場を問い直す。国立大学図書館協会近畿地区協会助成事業 Where am I ? 図書館という場を問い直す 2015.9.3 Thu. 12:00-17:00 会場兵庫教育大学附属図書館１階ラーニングコモンズ PAO 主催国立大学図書館協会近畿地区協会（主担当：兵庫教育大学）協力丸善株式会社人間が黙読の技術を身につけた近世以降、本のある環境にはいつも静寂が求められてきました。しかし近年、本は図書館や書店などのサイレントスペースだけでなく、カフェやギャラリー、オフィスなど様々なコミュニケーションスペースにおいてもその存在感を表しはじめています。本研修では、本という古いメディアをとりかこむ新しいざわめきに耳をかたむけながら、コミュニティの場としての図書館の可能性について、気軽にそしてラディカルに語り合いたいと思います。幅允孝 Yoshitaka Haba 1976 年愛知県津島市生まれ。有限会社 BACH（バッハ）代表。ブックディレクター。未知なる本を手にしてもらう機会をつくるため、本屋と異業種を結びつけたり、病院や企業ライブラリーの制作をしている。代表的な場所として、国立新美術館『SOUVENIR FROM TOKYO』や『Brooklyn Parlor』、伊勢丹新宿店『ビューティアポセカリー』、『C I B O NE』、『la プログラム kagu』など。その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたり、編集、執筆も手掛けている。著書に『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』、 11：30 ∼ 12：00 受付 12：00 ∼ 12：10 オープニング（コンサート） 12：10 ∼ 13：00 昼食（情報交換会）『幅書店の 88 冊』、『つかう本』。『本の声を聴けブックディレクター幅允孝の仕事』（著・高瀬毅／文藝春秋）も刊行中。愛知県立芸術大学非常勤講師。www.bach-inc.com 13：00 ∼ 14：00 講演「染み出す本棚」ブックディレクター・幅允孝氏 ※幅氏は、以降のイベントにも参加予定です。 14：00 ∼ 15：30 ワークショップテーマ「活気のあるコミュニティ」 15：30 ∼ 16：10 フリータイム「〈読みたくなる〉場所」建築家・多田正治氏 + デザイナー・遠藤正二郎氏 ※当日、会場では本の企画展示や販売等を行います。＜読書術ワークショップ＞ ※下記参照。 16：10 ∼ 16：50 リフレクション（振り返り） ⓒ Ryoichi Yamashita 多田正治 Masaharu Tada 1976 年京都生まれ。坂本昭・設計工房 CASA を経て、 06 年多田正治アトリエ設立。主な受賞歴に、日本建築学会設計競技最優秀賞、新建築住宅設計競技佳作、グッドデザイン賞など。近畿大学非常勤講師、京都市立伏見工業高校非常勤講師。遠藤正二郎 Shojiro Endo 1980 年神戸生まれ。09 年 ENDO SHOJIRO DESIGN 設立。主な受賞歴に、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞など。産業技術短期大学非常勤講師。 16：50 ∼ 17：00 クロージング兵庫教育大学教材文化資料館平成 27 年度前期展「音読のひみつ−脳の活性化と教育−」特別イベント同時開催！『編集で変わる読解力のひみつ 20 分で言いたいことをつかむ新・読書術ワークショップ』講師福田容子（イシス編集学校師範）時間 : 15:00 ∼ 16:00 / 会場：教材文化資料館展示室（附属図書館１階） ※ 研修参加者もフリータイムに当ワークショップにご参加いただけます。見学もOK。 -