基本資料 2010 年度予算書及び事業計画書 2009 年度決算書及び事業報告書 2010 年度 社団法人 鹿児島青年会議所 Index 現勢図 <計画編> 2010 年度社団法人鹿児島青年会議所理事・役員一覧 2010 年度社団法人鹿児島青年会議所理事長所信 2010 年度社団法人鹿児島青年会議所室・委員会方針・事業計画 2010 年度社団法人鹿児島青年会議所運営原則 2010 年度一般会計収支予算 2010 年度社団法人日本青年会議所・九州地区協議会・鹿児島ブロック協議会出向役員・委員 鹿児島 JC シニアクラブ世話人 2010 年度社団法人鹿児島青年会議所組織図編成表 2010 年度社団法人鹿児島青年会議所年間タイムスケジュール <報告編> 2009 年度委員会報告 2009 年度理事長活動報告 2009 年度決算報告 現 勢 図 合 計 北 海 道 50− 1,755〈95〉 東 北 77− 3,999〈245〉 北陸信越 70− 4,251〈171〉 関 東 159− 9,279〈518〉 東 海 84− 5,719〈217〉 近 畿 97− 6,300〈331〉 中 国 56− 2,465〈97〉 四 国 29− 1,404〈69〉 九 州 77− 4,602〈332〉 沖 縄 10− 420〈39〉 709(2010年度より708)−40,194〈女性会員=2,114名〉(2009年12月1日現在) ・それぞれ地区の左側の数字は会員青年会議所数、右側は会員数〈 〉内が女性会員数 ・会員青年会議所数は2010年度より708(’ 09.11.7 第10回理事会で承認済) 2010 年度 社団法人鹿児島青年会議所 <計画編> 2010 年 1 月現在 2010 年 度 (平 成 22 年 度 )役 員 理事長 下田勝利 直前理事長 吉村優紀 副理事長 久保浩司 副理事長 吉丸安治 副理事長 末永考 副理事長 野元一臣 専務理事 冨川正博 常務理事 山田拓也 事務局長 有馬明治 監事 福永純一郎 監事 渡邊剛之 監事 福永憲章 総務情報室長 志賀啓一 総務渉外委員長 脇黒丸一磨 JC 運 動 発 信 委 員 長 石原美貴 会員室長 丸山勲 LOM 活 性 化 委 員 長 白男川賢治 会員研修委員長 松 﨑和 秀 交流室長 岩田和大 心 の交 流 委 員 長 堀之内文人 国際交流委員長 中水流英明 教育室長 生 きる力 醸 成 委 員 長 まちづくり室 長 海 を活 かしたまちづくり委 員 長 ひとづくり室 長 変 革 の能 動 者 育 成 委 員 長 鹿児島創造室長 六反俊一 渡康嘉 村山成晃 濱川清久 川原肇 土屋妥九 上之園誠 愛 のあるまち鹿 児 島 創 造 委 員 長 宮 内 尚 起 2010 年度 社団法人 鹿児島青年会議所 理事長所信 愛のあるまち鹿児島 ∼今こそ、変革の能動者として∼ 2010 年度 理事長 下田勝利 <はじめに> 世界的な同時不況の波紋は、例外なく我が国日本にも大きな影響を及ぼし、私たち責任世代 にとっても政治・経済・教育・倫理など様々な分野で「先の見えない時代」が到来しました。 ブラウン管の中では、地域コミュニティーの欠落や社会的モラルの低下、家庭での対立や愛情 不足が要因となるような悲しいニュースが後を絶ちません。親が子を愛する、住民が地域を愛 する、そんなことを意識できなくなってきたのは、いつからなのでしょう。 ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサは、「愛の反対は憎しみではなく、無関心」だと述 べています。人は皆、自らを取り巻く全ての事柄にもっと関心を持ち、互いに愛を感じ合える ような社会を構築することが必要だと、私は考えます。 <愛のあるまち鹿児島の創造> あなたは、どのような時に「愛」を感じることが出来るでしょうか。 横断歩道でおばあちゃんの手を引く姿を見たときや、雄大な桜島と錦江湾を眺めたとき、地 域で清掃活動をしているボランティアと遭遇したときや、家族みんなでバースデーケーキを食 べているときなど、愛には様々な形があります。しかしながら、愛は目に見えず、手に取るこ ともできず、話しかけることもできません。ですが私たちは、誰しも「愛」を感じることは出 来るはずです。 私は「愛」が鹿児島の至るところに溢れ出し、埋め尽くすような故郷にしたいと考えます。 これこそが「愛のあるまち鹿児島の創造」です。私の考える「愛」とは、自らが他人を慈しみ、 まわりにいる人も幸せにしたいと願う利他の心です。今こそ私たちが率先して、互いが互いを 愛し合い、この時代を力強く生き抜くために、「明るい豊かな社会」を実現しなければならな いのです。 <愛から始まる世界平和の実現> あなたが最後に帰るべき場所は、何処ですか。 いつも、あなたの近くに居てくれるのは、誰ですか。 あなたが命をかけても守りたい宝物は、何ですか。 私はこの質問に対して、世界中の誰もが「家族」と答えると思います。家族とは一番小さ なコミュニティーです。家族が集まり、地域・国家・世界へとつながります。もし、あなたが 心のどこかで「世界平和」を願うならば、自分の家族と見つめ合い、ほほえみ合うことから始 めてみましょう。互いの顔が見えている家族には、強い絆と深い愛情が存在します。互いの顔 が見えている団体や地域には、底知れぬ活力と未来への希望を感じます。 あなたから芽生えた小さな愛は、まわりの人にゆっくりと確実に伝わります。愛を感じた人 は、やがて自らが愛を発するようになるでしょう。その愛の連鎖が地域を結び、国境を越え、 世界中へと伝播した時こそ、世界平和の実現につながると、私は信じています。 <今こそ、変革の能動者として> 我が故郷鹿児島は、近代日本の幕開けに際して、西郷隆盛や大久保利通といった変革の要と なる数多くの先人を輩出しています。彼らは薩摩独自の人材育成法である郷中教育に学び育ち、 自分たちの藩や国をより良くすることを常に念頭に於いて行動してきました。では、現在の私 たちはどうでしょう。地域や国の将来どころか、明日の自分のことだけで精一杯になってはい ないでしょうか。 こんな時代だからこそ、愛のあるまち鹿児島の創造へ向けて、私たち一人ひとりが積極的に 行動を起こす時だと考えます。親として、社会人として、どうあるべきなのか、今こそ「変革 の能動者」として勇気ある一歩を踏み出さなければなりません。 私の考える「変革の能動者」とは、より良きものへと挑戦する、積極果敢な人間だと思いま す。一言で表すならば、 「やる気」です。なぜなら、 「やる気」のある人間でなければ、変革は 成し得ないからです。人間は「挑戦」するからこそ、視野や心の器が格段に広がり、充実した 実りある人生を送ることができると、私は確信しています。 維新を成し遂げた先人達のように、鹿児島に住む私たち一人ひとりが、強い意志を持ち前向 きに行動することが、 「明るい豊かな社会」の実現につながるのです。 <青年会議所の可能性> 私たちは互いの立場や環境は異なりながらも、高い理想と情熱を胸に、鹿児島のまちづくり、 ひとづくりの担い手として走り続けてきました。混沌ともいうべきこの時代に、更なる鹿児島 青年会議所への期待を一身に背負い、これからの鹿児島を牽引しなければなりません。そのた めに、会員相互の絆をより強め、委員会の枠を超えた横断的なつながりを確立させ、互いの顔 が見える LOM づくりに努めます。また事業や研修活動を通して会員の持つ可能性を伸ばし、 スキルを向上させ、地域から期待される鹿児島青年会議所の一員として、何事にも責任とプラ イドを持って挑戦して参ります。近年の厳しい経済状況にもしっかりと対応し、効果的で効率 の高い青年会議所運動を行います。 2010 年度、鹿児島青年会議所は生まれ変わります。会員は変革の能動者となり、青年会議 所は公益社団法人格を目指し、家族に、会社に、地域に信頼される存在となることを約束しま す。私たち青年会議所には、人や社会を変革できる「無限の可能性」があるのです。 <おわりに> 私たちの住む鹿児島は、 「歴史・自然・文化」と調和の取れた素晴らしい故郷です。生まれ も育ちも鹿児島である私は、幼き頃から鹿児島の恵みを授かり育ってきました。私たちは、こ の素晴らしい故郷を、次世代を担う子供たちに伝える責任があります。鹿児島青年会議所は、 愛のあるまち鹿児島を創造することで、「鹿児島に生まれて本当によかった」と、一人でも多 くの子供たちが感じることのできる社会を目指します。私も、鹿児島青年会議所を牽引するリ ーダーとして、 「今、何を成すべきなのか!」この言葉を常に掲げ、 「やる気」を持って積極果 敢に挑戦して参ります。 笑顔と思いやりが溢れ、互いに愛を感じ合えるような幸せのまち鹿児島は、 いつもあなた自身の中にあります。あなたの愛とともに。 総務情報室 室長 志賀啓一 この 55 年 間 、鹿 児 島 青 年 会 議 所 は常 に新 たなことに挑 戦 し続 け、ひとづくり・まちづく りに貢 献 してきました。56 年 目 となった今 年 も、決 して立 ち止 まることなく、勇 気 をもって一 歩 を踏 み出 さなくてはなりません。総 務 情 報 室 は、鹿 児 島 青 年 会 議 所 メンバー一 人 ひと りが自 ら行 動 し、さらに鹿 児 島 青 年 会 議 所 という組 織 が活 き活 きと JC 運 動 を展 開 できる ような環 境 を整 えるとともに、JC 運 動 を内 外 に発 信 し、市 民 運 動 へと昇 華 できるよう、礎 と なることを目 指 します。 薩 摩 の郷 中 教 育 がそうであったように、共 通 の理 念 と志 を持 ち、互 いに助 け合 い、コミ ュニケーションが活 性 化 されてこそ、人 は自 分 のこと以 外 にも目 を向 けるようになり、それ が地 域 を、さらには世 界 をも動 かす原 動 力 となります。組 織 としての理 念 や目 的 の共 通 理 解 を図 るため、活 発 なコミュニケーションを行 うことは、志 をひとつにして進 む JC という 組 織 においては、最 も必 要 とされていることなのではないでしょうか。 そこで総 務 情 報 室 では、鹿 児 島 青 年 会 議 所 という組 織 全 体 が、活 き活 きと運 動 を展 開 できるようにするために、メンバー全 員 が情 報 と価 値 観 を共 有 できるような適 切 な組 織 運 営 と、正 確 な情 報 伝 達 を目 指 します。また、各 種 大 会 や出 向 先 の事 業 、さらには外 部 団 体 と協 力 して活 動 を進 める中 にあっては、LOM の窓 口 としてメンバーをサポートし、鹿 児 島 青 年 会 議 所 の運 動 が浸 透 していくための支 えとなります。 そして、JC 活 動 が市 民 へと伝 わる JC 運 動 となり、さらには市 民 運 動 へと昇 華 できるよう にするために、鹿 児 島 青 年 会 議 所 の事 業 や活 動 の内 容 の楽 しさやすばらしさのみならず、 JC 運 動 の理 念 や意 義 を内 外 伝 えてまいります。さらに、地 域 社 会 の皆 様 とも相 互 理 解 を 図 り、地 域 が JC に求 められていること、JC ができることを検 証 してまいります。 メンバー間 の結 束 を強 め、また情 報 だけでなく価 値 観 の共 有 を強 固 にすることによ って、組 織 一 丸 となった鹿 児 島 青 年 会 議 所 の運 動 を発 信 し、愛 のあるまちかごしま を形 づくる支 えとなれるよう、努 めてまいります。 総務渉外委員会 委員長 脇黒丸一磨 私 たち鹿 児 島 青 年 会 議 所 は、55 年 の歳 月 を通 し、ひとづくり、まちづくりを行 ってまい りました。そして新 たな時 代 へと踏 み出 していきます。これも、諸 先 輩 方 から JC 愛 を引 き 継 ぎ、代 々の鹿 児 島 青 年 会 議 所 メンバーが積 極 的 に取 り組 んできたためと考 えます。こ れらの歴 史 を踏 まえつつ、今 年 度 も鹿 児 島 青 年 会 議 所 が活 き活 きと積 極 的 に活 動 し、 愛 のあるまちづくり運 動 を推 進 していくためには、時 代 にあった組 織 運 営 をする必 要 があ ります。 そこで、総 務 渉 外 委 員 会 は、手 帳 ・基 本 資 料 作 成 を通 じて、正 確 な情 報 を共 有 化 す ることで、鹿 児 島 青 年 会 議 所 メンバー相 互 が円 滑 に変 革 の能 動 者 として活 動 していく環 境 を作 ってまいります。また、総 会 ・理 事 会 運 営 についても、通 年 で行 っている業 務 をそ のまま続 けていくだけではなく、再 度 検 証 し、意 味 と目 的 をしっかり理 解 し、次 に繋 げるベ ストな形 あるものを作 り上 げます。 また、渉 外 活 動 においては、外 部 との窓 口 となる委 員 会 であることを意 識 し、鹿 児 島 青 年 会 議 所 メンバーがスムーズに外 部 とのコミュニケーションができるような設 えを整 え、志 をひとつにする友 との交 流 を深 めます。また、来 訪 される方 に対 して、魅 力 ある鹿 児 島 を ひとつでも多 く感 じていただけるような設 えをいたします。さらに、各 種 大 会 やセミナーに 参 加 することの大 切 さを伝 え、大 会 参 加 や渉 外 活 動 を通 じて、個 々のスキル向 上 の一 助 としてもらいます。そのために、相 手 を思 いやることを忘 れず、何 が今 必 要 かを考 えながら、 各 委 員 会 と連 携 して、渉 外 活 動 を推 し進 めてまいります。そして、渉 外 される側 だけでな くする側 も感 謝 の気 持 ちを持 てるように活 動 してまいります。 総 務 渉 外 委 員 会 が潤 滑 油 となり、組 織 としての方 向 性 の共 有 化 や全 体 の事 業 が円 滑 に動 ける手 助 けとなります。その結 果 、鹿 児 島 青 年 会 議 所 メンバーお互 いの結 束 を強 めて、大 きな輪 となって愛 のあるまちづくり運 動 を推 進 してまいります。 JC 運 動 発 信 委 員 会 委員長 石原美貴 JC 運 動 の全 てはコミュニケーションから始 まります。 現 代 社 会 は核 家 族 が増 え、地 域 コミュニティが欠 落 しつつある中 、その結 果 コミュニケ ーションをとる事 に苦 手 意 識 を持 つ人 が増 えてきたように感 じます。 しかし、JC 運 動 は 1 人 のアメリカ人 から始 まり、人 と人 とのコミュニケーションによって通 じあい展 開 して行 ったのです。コミュニケーション無 くして JC 運 動 は発 展 して行 かないの です。 そこで私 たち JC 運 動 発 信 委 員 会 は、JC 運 動 に対 して一 方 的 に事 業 の概 要 を伝 える のではなく、その JC 運 動 自 体 のプロセスや意 義 ・目 的 をしっかりと捉 え、出 来 るだけ分 か り易 く、見 ている人 の「顔 」を想 像 しながら、JC 運 動 、JC 活 動 を、どうやって伝 えなければ ならないか追 及 ・探 究 しながら行 動 するよう努 めます。また同 時 に様 々な方 面 へコミュニケ ーションの大 切 さを呼 びかけ、JC 運 動 を発 信 します。 その為 には、メンバーが JC 運 動 や JC 活 動 に、より関 心 を持 つ仕 組 みを能 動 的 に考 え、 各 事 業 の担 当 委 員 会 とは情 報 交 換 の場 を創 出 し、また更 に全 メンバーが JC 運 動 の伝 達 者 になりうるよう情 報 の共 有 ができるシステムと組 織 の一 体 化 を促 進 して参 ります。 さらに JC 運 動 の発 信 を行 う媒 体 として、欠 かす事 の出 来 ない各 メディアとは、情 報 交 換 を密 にし、地 域 社 会 に対 して市 民 目 線 での継 続 的 な情 報 発 信 や協 力 体 制 を整 え、 豊 かなコミュニケーションを図 って参 ります。 そのような取 組 の中 で当 委 員 会 は、鹿 児 島 JC の様 々な情 報 の窓 口 として、またパイプ 役 として情 報 発 信 し、鹿 児 島 の人 々に愛 され、必 要 とされる組 織 を目 指 し、それはやがて JC 運 動 が市 民 運 動 へと発 展 し「愛 のあるまち鹿 児 島 」の実 現 に繋 がると確 信 します。 会員室 室長 丸山勲 鹿 児 島 青 年 会 議 所 は 55 年 間 という長 い歴 史 の中 、「まちづくり」「ひとづくり」において、 会 員 一 人 ひとりが、高 い志 を持 ち活 動 してまいりました。近 年 、鹿 児 島 青 年 会 議 所 は会 員 の増 加 を続 けていますが、社 会 情 勢 の悪 化 により、社 会 における JC の存 在 意 義 は高 まる中 、会 員 自 体 の JC 活 動 は多 くが青 年 経 済 人 であるが故 に、多 くの諸 問 題 が発 生 し てきています。 本 年 度 会 員 室 では、会 員 に特 化 したひとづくりについて、鹿 児 島 青 年 会 議 所 の活 性 化 と捉 え「愛 のあるまち鹿 児 島 」の実 現 に向 けて、会 員 が共 に成 長 し、同 じ想 いの中 で責 任 を持 ち行 動 し、鹿 児 島 青 年 会 議 所 の誇 りを胸 に、鹿 児 島 青 年 会 議 所 の新 たな魅 力 と なり、地 域 に信 頼 されるひとづくりを目 的 とします。 そこで、会 員 室 は次 の取 り組 みを行 います。ひとつは、会 員 一 人 ひとりが多 くの人 々に 鹿 児 島 JC を広 く伝 え、JC への理 解 者 を拡 大 することです。JC を伝 え共 有 することは、共 に活 き活 きと行 動 すること、お互 いが助 け合 い、各 々を取 り巻 く環 境 を考 慮 し思 いやる行 動 を一 人 ひとりが取 ること、などの効 果 をもたらし、鹿 児 島 青 年 会 議 所 をより発 展 させるも のと考 えます。 もうひとつは、会 員 研 修 を通 して会 員 一 人 ひとりがお互 いを刺 激 し合 い、磨 きをかける ことです。素 直 な心 で、強 い想 いを持 ち、地 域 のリーダーとして率 先 して行 動 できるひとを 増 やすことで、地 域 において強 い組 織 である鹿 児 島 青 年 会 議 所 になると考 えます。 会 員 室 は、新 たな時 代 を迎 える鹿 児 島 青 年 会 議 所 が活 性 化 するには、内 部 から JC 運 動 を伝 え、Jaycee 自 体 が成 長 し、信 念 を持 ち行 動 できる Jaycee を一 人 でも多 く増 やし、 一 人 ひとりが魅 力 溢 れる Jaycee となることで、愛 のあるまち鹿 児 島 の活 性 化 に繋 がると考 えます。 会 員 全 員 が JC の理 念 の基 に繋 がり、愛 という言 葉 のもと、広 く JC 運 動 に挑 戦 していく ことが、愛 の溢 れるまち鹿 児 島 の創 造 となり、新 たな鹿 児 島 青 年 会 議 所 の強 い活 動 に、 そして鹿 児 島 のまちの元 気 に繋 がると確 信 します。 LOM 活 性 化 委 員 会 委員長 白男川賢治 近 年 、鹿 児 島 青 年 会 議 所 は毎 年 50 名 程 の会 員 拡 大 を行 い、40 名 を超 える仲 間 が 卒 会 ・退 会 していきながら 250 名 を超 える組 織 になっています。3 年 経 つと会 員 の半 数 近 くが入 れ替 わる状 況 は、組 織 に活 性 化 をもたらすはずですが、反 面 、会 員 間 の JC 意 識 の交 流 が十 分 とは言 えない面 もあり、結 果 として組 織 が十 二 分 には活 性 出 来 ていない現 状 があると考 えます。だからこそ、組 織 として LOM の活 性 化 を見 つめなおす必 要 があるの ではないでしょうか。 活 性 化 した組 織 とは、会 員 の一 人 ひとりが根 底 の志 を同 じくしながらも、それぞれの個 性 を生 かしながら、またそれぞれの個 性 を尊 重 しあいながらハツラツと活 動 をし、力 を合 わ せて目 標 に対 し大 きな力 を発 揮 できる組 織 だと考 えます。 それを踏 まえて、LOM 活 性 化 委 員 会 としてまずは、組 織 活 性 の基 盤 となる会 員 拡 大 活 動 の牽 引 役 となり、従 来 どおり「一 人 一 名 拡 大 運 動 」を高 く掲 げ、会 員 一 人 ひとりが JC 運 動 の意 義 ・目 的 を再 認 識 し、情 熱 をもって市 民 へ JC 運 動 を広 く伝 えていけるように努 めます。また、この「伝 える」作 業 をとおして、多 くの同 志 が集 まり、同 じ方 向 をむいて十 二 分 に力 を合 わせることのできるよう連 帯 を強 めることで組 織 を活 性 化 させる一 助 とします。 さらに、活 力 を未 来 につなげて行 く手 段 として、各 委 員 会 の JCI アワード・国 内 褒 賞 へ の積 極 的 参 加 を推 進 していきます。アワード申 請 を考 慮 した事 業 計 画 は、関 わる会 員 の 意 識 を高 め、より効 果 的 、効 率 的 な事 業 の運 営 につながるはずです。また事 業 後 の深 い 検 証 により、今 後 の事 業 の展 開 に幅 をもたせることができるはずです。そして、それこそが 会 員 と組 織 の成 長 につながると考 えるからです。 JC は多 様 な同 志 の集 合 体 です。LOM 活 性 化 委 員 会 は、その多 様 な個 性 を一 人 ひと りが持 ち寄 り、生 き生 きと活 動 できる基 盤 づくりを率 先 して行 うことで、同 じ志 のもと、力 を 結 集 し発 揮 できる活 発 な LOM を構 築 します。そうなることで、愛 のあるまち鹿 児 島 を創 造 するための原 動 力 を生 み出 します。 会員研修委員会 委 員 長 松 﨑和 秀 私 たち会 員 研 修 委 員 会 は、「愛 のあるまち鹿 児 島 の創 造 」を実 現 する、強 い信 念 を持 った会 員 の育 成 を目 的 としています。今 は世 界 的 な不 況 に見 舞 われている世 の中 です が、いつの時 代 も強 い信 念 を持 った人 は必 要 なのです。 だからこそ、私 たち一 人 ひとりが積 極 的 な行 動 を起 こし、自 らが変 革 を生 み出 す能 動 者 となり、これからの鹿 児 島 を牽 引 していくための原 動 力 とならなければなりません。 そのためには、強 い信 念 が Jaycee に必 要 なのです。 強 い信 念 とは、夢 の実 現 に向 かって果 敢 にチャレンジする為 のぶれない心 であり、根 源 です。自 分 を信 じ、必 ずやり遂 げるんだという熱 い想 いがあれば、どんな状 況 でも決 し て諦 めることなく、目 的 の実 現 に向 けて邁 進 していけます。 そこで会 員 研 修 委 員 会 は、強 い信 念 を持 つ会 員 を育 成 する為 に、新 入 会 員 研 修 と正 会 員 研 修 の 2 通 りの研 修 を実 践 します。新 入 会 員 研 修 については JC の入 り口 として、JC の目 的 、本 質 を、実 践 学 習 を通 じて学 んで頂 き、積 極 的 に JC 活 動 を行 う会 員 の礎 づくり とします。 また、正 会 員 研 修 においては、強 い信 念 を持 つことがなぜ必 要 なのか、信 念 を持 つ為 に何 が必 要 なのかを熟 考 する機 会 を提 供 します。 次 代 のリーダーたらんとする私 たちは、自 分 の取 り巻 くコミュニティーに対 して、信 念 の ある自 分 の姿 を見 せることが必 要 です。その姿 こそが、自 分 を取 り巻 く環 境 の中 でプラス のエネルギーを生 み出 し、良 い影 響 を与 え、さらに良 い方 向 に導 くことができるのです。 会 員 一 人 ひとりの持 つ強 い信 念 は、メンバー同 士 が刺 激 し合 いながら成 長 するために は、必 要 不 可 欠 なものです。信 念 を持 ったひとを育 成 することは、更 なる鹿 児 島 青 年 会 議 所 の発 展 に結 びつき、私 たちの愛 するまち鹿 児 島 の創 造 への貢 献 に繋 がります。その 実 現 は、愛 するものへの私 たち Jaycee の使 命 なのです。 交流室 室長 岩田和大 私 たち鹿 児 島 青 年 会 議 所 は、長 きに亘 り数 多 くの貴 重 な体 験 を通 じて多 くの学 びや 気 づきを得 て、様 々な分 野 で活 躍 できる人 材 の育 成 や、地 域 の創 造 に貢 献 して参 りまし た。その基 にあるのは、人 を、地 域 を、国 家 を、世 界 をより良 くしたいという思 いであり、そ れぞれへの“関 心 ”ではないでしょうか。私 どもは、Jaycee を含 む鹿 児 島 市 民 が、手 と手 を 取 り合 い“心 ”を一 つにし、様 々な問 題 に関 心 を持 ち、活 動 していく事 が必 要 と考 えます。 “交 流 ”という言 葉 に私 は“無 限 の可 能 性 ”を感 じます。いつの時 代 も文 明 ・文 化 の発 展 は交 流 を通 じて脈 々と積 み上 げられてきました。幕 末 の我 が故 郷 鹿 児 島 の先 人 たちは どうだったでしょうか。鹿 児 島 (薩 摩 )という地 域 の枠 を超 え、国 内 に止 まらず海 外 にも視 野 を広 げ、いち早 く情 報 やものを得 てきました。そこには文 化 の違 いや価 値 観 の違 いを 受 け入 れたからこそ、新 たな発 見 や気 づきがあり、時 代 を切 り拓 いてこられたのではない でしょうか。今 も昔 も、明 るい豊 かな社 会 を築 き上 げていくのは、私 ども青 年 の使 命 です。 生 活 が豊 かになった現 代 は、欲 しい情 報 やものだけを、何 時 でも何 処 でも手 に入 れること ができる便 利 な時 代 となりましたが、それが真 に明 るい豊 かな社 会 といえるでしょうか。同 時 に失 われたものがあると感 じるのではないでしょうか。この様 な時 代 だからこそ交 流 室 で は、Jaycee が活 動 する上 で一 番 身 近 な理 解 者 である家 族 とふれあう機 会 を創 ります。そ してこれまで鹿 児 島 青 年 会 議 所 が長 きに亘 り培 ってきた、鹿 児 島 の伝 統 文 化 を通 じた地 域 活 動 、国 境 を越 えた活 動 を通 じて、人 と人 が、心 と心 を通 わせる活 動 を展 開 して参 りま す。 多 種 多 様 な文 化 や価 値 観 を感 じて、お互 いに関 心 を持 ったとき、そこには“愛 ”が生 ま れます。より良 き社 会 への挑 戦 はすべてそこから始 まります。身 近 な“愛 ”からはじまる、明 るい豊 かな社 会 づくりへ我 々Jaycee が“心 ”を一 つにして活 動 していきましょう。 心 の交 流 委 員 会 委員長 堀之内文人 社 会 活 動 の中 で、いろいろな物 事 を創 造 していくのは“人 ”です。そして人 は、お互 い に支 え合 い、助 け合 って成 り立 っているのです。また目 まぐるしく変 わる社 会 情 勢 の中 で、 人 と人 の関 わる機 会 が薄 れてきたと感 じるのは私 だけでしょうか。私 達 は、人 と人 との繋 が りを再 確 認 する事 が、明 るい豊 かなまちづくりの始 まりと考 え、人 と人 が心 と心 を通 わす事 の出 来 る活 動 を展 開 して参 ります。 鹿 児 島 青 年 会 議 所 は、百 人 百 様 の集 合 体 でありながら、明 るい豊 かなまちづくりという 共 通 の目 的 を持 ち、運 動 を発 信 しています。私 達 の発 信 する JC 運 動 によって、多 くの市 民 の方 々に、まちづくりへの関 心 を持 って頂 けます。そして関 心 を持 って頂 くことで、鹿 児 島 のことをより良 くしたいと共 に考 え、行 動 することができると考 えます。まずは、メンバー や、身 近 な人 から、JC 運 動 の理 解 と協 力 を得 る事 が、すべての活 動 原 点 と考 え、心 と心 の交 流 をはかる機 会 を創 ります。また、私 たちの故 郷 鹿 児 島 には、人 と人 との繋 がりを創 造 し、地 域 の方 々に郷 土 への愛 を再 認 識 できる素 晴 らしい伝 統 文 化 があります。その伝 統 文 化 への関 わりを通 じて、更 なる郷 土 鹿 児 島 への愛 を強 くする機 会 にして、市 民 の心 に潜 在 する郷 土 愛 を引 き出 します。そして、Jaycee を含 む市 民 との心 の通 い合 いから、 先 人 達 への心 を感 じ、人 と人 との繋 がりの大 切 さに気 づくのではないでしょうか。鹿 児 島 を築 いていく根 底 には、そこに住 む私 達 の郷 土 への強 い思 いと、心 と心 の繋 がりがありま す。そのことを強 く意 識 して行 動 する事 が、愛 のある鹿 児 島 の実 現 に繋 がると確 信 しま す。 私 達 の身 近 な交 流 から始 まる、心 と心 の繋 がりが、家 族 、Jaycee との絆 をより強 めます。 更 に、時 間 的 、空 間 的 な繋 がりを持 つ事 により、地 域 の大 きな環 となり愛 の溢 れるまち鹿 児 島 を創 ると信 じて邁 進 していきます。 国際交流委員会 委員長 中水流英明 未 来 を切 り拓 いてきた先 人 たちは、国 内 にとらわれず世 界 まで視 野 を広 げ互 いに交 流 を持 ち、様 々なものを受 け入 れてきたことで、まちづくりやひとづくりに貢 献 してきました。 「先 の見 えない時 代 」を生 きる私 たちは何 をすべきでしょう。それは更 により良 い社 会 を築 く為 に、幅 広 い視 野 を持 ち、地 域 の明 日 を想 う強 い意 志 を持 って前 向 きに行 動 していき、 一 人 ひとりが成 長 していくことだと考 えます。 人 間 は一 人 ひとりが違 う個 性 を持 ち、かけがえのない大 切 な存 在 である以 上 、ありのま まの相 手 を受 け入 れる「心 」を持 つことが必 要 ではないでしょうか。それを踏 まえ世 界 の人 たちと交 流 するということは、価 値 観 や文 化 など様 々な違 いをより明 確 に感 じることができ る機 会 であり、その違 いの中 で、お互 いの存 在 を尊 重 し、更 には相 手 を受 け入 れる「心 」 を持 って接 する事 で、相 互 理 解 やお互 いを思 いやる気 持 ちが生 まれます。またその「心 」 から自 己 の確 立 や郷 土 への愛 情 にも繋 がり、グローバルな視 点 や感 覚 が育 まれると考 え ます。そのような人 材 を一 人 ひとり増 やし広 げていく事 が明 るい豊 かな社 会 の創 造 に繋 が ると確 信 します。国 際 交 流 委 員 会 では、メンバーに対 し国 際 交 流 や相 互 理 解 の必 要 性 などを考 えてもらう機 会 の場 を創 出 すると共 に、利 川 青 年 会 議 所 との姉 妹 JC 交 流 を通 じ、 メンバーに対 して相 手 を受 け入 れる心 の醸 成 や国 際 感 覚 を養 い、地 域 活 動 においては 国 際 交 流 の必 要 性 を広 く市 民 に発 信 していきます。そして Jaycee を含 む市 民 一 人 ひとり が能 動 者 となり市 民 運 動 まで発 展 するきっかけとなる国 際 交 流 活 動 を推 進 いたします。 心 と心 の交 流 は無 限 の広 がりを持 っています。そこから得 られる深 い「愛 情 」と、強 い 「絆 」は確 実 にまわりに伝 播 していき、笑 顔 や思 いやりが溢 れる「愛 のあるまち鹿 児 島 」の 創 造 へと繋 がると確 信 します。 教育室 室長 六反俊一 鹿 児 島 青 年 会 議 所 教 育 室 は、地 域 に住 み、暮 らし、働 く大 人 と共 に、次 世 代 の主 人 公 たる子 供 たちが明 るい未 来 を描 き、その実 現 に向 け、問 題 を解 決 し切 り開 いていく力 、 つまり「生 きる力 」が必 要 であると考 えます。また、私 たち JC メンバーは先 に生 きる者 の責 任 として、子 供 たちへ深 い関 心 を注 ぎ、現 状 把 握 に努 め、教 育 に対 してよりよいと考 えら れるものへ積 極 果 敢 に挑 戦 することを使 命 とします。 現 在 、様 々な要 因 が重 なった社 会 環 境 の劇 的 な変 化 を目 の当 たりにしています。それ に伴 い、家 族 、地 域 をはじめとするコミュニティーを形 成 し、その大 切 さを子 ども達 に伝 え ていかなければならない多 くの大 人 が、先 の見 えにくい時 代 に心 奪 われてしまっているの ではないでしょうか。未 来 ある子 供 たちは、コミュニティーの中 において、思 いやり、道 徳 心 、 躾 などを大 人 から学 び、また、多 種 多 様 な価 値 観 を認 め合 い、共 生 、共 存 の大 切 さを考 える機 会 が少 なくなり、成 長 していくために必 要 な環 境 に身 をおくことが困 難 になっている ように思 えます。それ故 、現 状 を打 開 するために、責 任 世 代 である JC メンバーは、私 たち が住 む鹿 児 島 に通 じる教 育 文 化 、教 育 風 土 の下 、青 少 年 育 成 をはじめとした教 育 という キーワードに取 り組 み、その中 でも、子 供 たちの「生 きる力 」の醸 成 に注 力 してまいります。 また、継 続 的 に行 ってきた「生 きる力 」醸 成 の機 会 を創 出 する青 少 年 育 成 事 業 を、市 民 をはじめとした様 々な方 々と共 に協 力 し、さらなる情 熱 をもって能 動 的 に実 行 、検 証 しま す。 JC 運 動 の一 環 である青 少 年 育 成 を通 して醸 成 された「生 きる力 」により、自 立 した子 供 たちが、自 らの未 来 に向 かって行 動 し、その歩 みを続 けていくことで、鹿 児 島 、日 本 、さ らには世 界 の将 来 を担 っていくものと確 信 します。 生 きる力 醸 成 委 員 会 委員長 渡 康嘉 我 々の住 む鹿 児 島 は、地 域 と子 供 たちとの関 係 が希 薄 化 していると言 われる現 在 に おいても、郷 中 教 育 を背 景 とした、あいご会 活 動 や地 域 行 事 等 、熱 心 に教 育 に取 り組 む 風 土 が根 強 く備 わっています。その優 れた地 域 性 をさらに引 き出 し、活 かしていく事 が、 現 在 の鹿 児 島 の教 育 に求 められているのではないでしょうか。当 委 員 会 では、その風 土 を活 かし、地 域 の大 人 と手 を取 り合 い、子 供 たちに生 きる力 を醸 成 していくことを担 いとし ます。 生 きる力 とは、自 分 の夢 を実 現 させる為 に、広 い視 野 で課 題 と問 題 を見 つけ、解 決 し ていく力 です。当 委 員 会 では生 きる力 を醸 成 するべく、子 供 たちに対 し、多 くの関 心 を注 ぎ、愛 によって包 まれる環 境 を創 造 してまいります。それには、先 ず子 供 たちを取 り巻 くす べての方 々を良 き理 解 者 ・協 力 者 として迎 え、成 長 を願 う思 いに溢 れる環 境 を意 識 的 に 築 いていく事 が必 要 です。その中 で、子 供 たちが自 ら考 え、能 動 的 に行 動 し、成 長 して いくためのきっかけになるよう、我 々は前 向 きかつ積 極 的 な大 人 の背 中 を子 供 たちに見 せてまいります。そして、子 供 たちは、自 らの成 長 により、自 己 の可 能 性 の広 がりと個 性 を 認 識 し、何 事 も「必 ず出 来 る」という自 信 を身 に付 け、また、その自 信 から、何 事 へも挑 戦 しようとする気 概 が生 まれてきます。そのようにして、子 供 たちは、自 ら考 え、行 動 し、問 題 を解 決 することが出 来 る「生 きる力 」を醸 成 します。更 には、成 長 した子 供 たちが、次 の世 代 のために、生 きる力 を醸 成 出 来 る環 境 を創 出 し続 け、その大 切 さを伝 えていくことによ り、生 きる力 醸 成 サイクルの確 立 にも取 り組 んでまいります。 まちの発 展 には、自 ら問 題 を解 決 していくことの出 来 る強 さを身 に付 け、活 き活 きとした、 個 性 輝 く人 たちで溢 れていることが必 要 であると考 えます。個 性 溢 れた人 たちが、繋 がり をもつまち。これこそが、愛 に溢 れた元 気 なまち鹿 児 島 へと繋 がっていきます。 まちづくり室 室長 村山成晃 私 たちは自 分 たちが暮 らす鹿 児 島 に愛 や誇 りというものを、どれ程 持 っているのでしょう か。高 速 道 路 の休 日 割 引 実 施 や間 近 に迫 る九 州 新 幹 線 全 線 開 通 などにより、地 域 活 性 が今 まで以 上 に求 められる中 、鹿 児 島 青 年 会 議 所 としても、これまでのまちづくり運 動 を精 査 し、鹿 児 島 の人 や地 域 が輝 き盛 り上 がる活 動 を展 開 していく必 要 があります。何 気 ない日 々の中 に存 在 する自 然 、文 化 、歴 史 、人 、それぞれに深 く関 心 を持 ち、故 郷 鹿 児 島 への愛 を広 く大 きく育 てることが私 たちの担 いです。 「まちづくり」とは地 域 の可 能 性 を引 き出 し具 現 化 すること、それと同 時 に生 活 している 人 々の心 に潤 いをもたせることだと考 えます。2010 年 度 鹿 児 島 青 年 会 議 所 が掲 げる「愛 のあるまち鹿 児 島 の創 造 」へ向 けて、まちづくり室 が目 指 すべきことは、先 ず、私 たちも含 む地 域 住 民 一 人 ひとりが地 域 社 会 を形 成 する一 員 であるということを強 く自 覚 し、自 らが 能 動 的 にまちづくり運 動 に取 り組 む地 域 へと波 及 させていくことです。まちづくりに能 動 的 に取 り組 むことで、自 らの成 長 への気 付 きから個 々の心 にも潤 いが生 まれ、地 域 に対 する 愛 へと育 ちます。更 には、鹿 児 島 が持 つポテンシャルを引 き出 し、より魅 力 的 で活 力 ある まちづくりを提 言 し、個 々が能 動 的 にまちづくりをおこなう気 付 きや機 会 を創 り出 し、地 域 に提 供 することが必 要 です。そのためにも、私 たちはもう一 度 、まちづくりの原 点 に立 ち返 り、若 者 らしく大 胆 な発 想 も用 いながら、これからの鹿 児 島 のまちの形 を見 出 していくこと にも挑 戦 していかなければなりません。現 在 、地 域 活 性 のために何 に取 り組 むべきか、何 が必 要 かを考 察 し、自 分 たちの手 で「まちづくり」へ向 けて行 動 します。 2010 年 度 、私 たちは鹿 児 島 のまちづくり運 動 の中 心 に立 つ事 を強 く意 識 し活 動 しま す。そして、輝 く地 域 の将 来 へ向 かって高 い理 想 を掲 げ、私 たちの活 動 を鹿 児 島 に響 か せながら、目 指 すべき「明 るい豊 かな社 会 」へ向 けて邁 進 してまいります。 海 を活 かしたまちづくり委 員 会 委員長 濱川清久 島 国 「日 本 」は海 から多 大 なる恩 恵 を受 けています。その中 でも鹿 児 島 は海 に囲 まれ、 海 との関 わりが深 い地 域 でもあり、これからも恩 恵 を受 け続 けていくでしょう。私 たち鹿 児 島 市 民 に最 も身 近 な海 である錦 江 湾 から地 域 活 性 に繋 げようと鹿 児 島 青 年 会 議 所 は海 を活 かしたまちづくりを提 言 し活 動 を続 けてきています。様 々な成 果 を残 してきた中 、私 達 の身 近 にある錦 江 湾 には、まだまだ多 くの可 能 性 を秘 める中 、鹿 児 島 の象 徴 としてこ れからも有 効 活 用 を続 けていくことが大 切 です。 鹿 児 島 の特 徴 でもある錦 江 湾 を活 かすべく、まずは本 年 で 24 回 目 を迎 える桜 島 ・錦 江 湾 横 断 遠 泳 大 会 の開 催 を通 して、錦 江 湾 の存 在 価 値 と卓 越 した自 然 環 境 を全 国 に 向 けて発 信 し、参 加 者 だけではなく多 くの人 を巻 き込 み、鹿 児 島 の活 性 化 に繋 げます。 更 に、継 続 していかなければならない大 会 として、鹿 児 島 青 年 会 議 所 主 体 の実 行 委 員 会 から、市 民 主 体 の組 織 進 化 にも積 極 的 に取 り組 んでまいります。次 に、錦 江 湾 という 恵 まれた環 境 を活 かし、これまでの様 々な海 を活 かしたまちづくり事 業 の結 果 や経 験 を踏 まえながら、新 たなまちづくりの取 り組 みにも挑 戦 してまいります。そのような活 動 から、海 辺 に人 が集 い、笑 顔 で溢 れる、そこから地 域 への愛 情 が育 まれ、新 たな地 域 の魅 力 へと なることを目 指 します。地 域 の全 ての人 が錦 江 湾 を大 切 に思 う気 持 ちを共 有 しあい、もっ ともっと身 近 に感 じることで、自 然 発 生 的 に環 境 啓 発 運 動 や海 を利 用 した教 育 活 動 等 に 広 がると考 えます。そんな、気 持 ちや行 動 が個 々にも浸 透 するような活 動 を積 極 的 に展 開 してまいります。 錦 江 湾 を舞 台 に「砂 浜 に素 足 で立 ち、まばゆい日 光 を浴 び、海 水 を両 手 ですくう」。そ んな愛 に溢 れた光 景 が日 常 的 になることを思 い描 き、錦 江 湾 の魅 力 を一 人 でも多 くの人 に伝 えることを使 命 とし、行 動 してまいります。 ひとづくり室 室長 川原 肇 現 在 の混 沌 とした時 代 から未 来 を展 望 した時 、これからの明 るい豊 かな社 会 を築 き上 げていくには、その社 会 の担 い手 である私 達 一 人 ひとりが、意 識 を向 上 ・変 革 させて、 「やる気 」を出 し、能 動 的 な行 動 を実 践 していくことが必 要 とされます。社 会 の主 人 公 は、 他 でもない私 達 一 人 ひとりなのです。本 年 度 、私 どもひとづくり室 では変 革 の能 動 者 とし て世 の為 、人 の為 、自 分 の為 に貢 献 できる人 材 育 成 に取 り組 みます。 その為 には、私 達 は今 一 度 、個 人 と社 会 との関 わりあいを再 認 識 ・再 構 築 する必 要 が あります。人 は、家 庭 ・学 校 ・会 社 ・団 体 ・地 域 …など大 小 ある社 会 、またはその社 会 を構 成 する自 分 以 外 の人 ・物 との関 わりあいをとおして、社 会 を知 ると同 時 に自 らを知 り学 び 成 長 します。それらをとおして、自 らのアイデンティティを確 立 し、社 会 的 役 割 を認 識 しま す。そうした人 材 が仲 間 とともに連 帯 感 をもって切 磋 琢 磨 しながら新 しい社 会 を築 き上 げ ていくのです。かつて私 達 郷 土 の先 人 達 は、変 革 の能 動 者 として藩 という枠 を越 えて日 本 という国 の為 に命 を懸 けて新 しい時 代 を築 きました。それは、先 人 達 一 人 ひとりが、常 に社 会 と積 極 的 に関 わりあいながら、「自 らが今 どうあるべきか、今 何 をするべきか」という 自 らの役 割 を常 に念 頭 に置 き行 動 してきた成 果 でした。時 代 は変 われども、そこに貫 く精 神 性 ・誇 りは不 変 であると信 じます。私 達 は、社 会 の中 で生 かされている存 在 であり、その 社 会 を支 えていく責 任 をも担 っている一 人 ひとりです。「動 くべきは、自 分 (達 )しかいな い」と意 識 を持 ち、その意 識 を社 会 に向 けて実 践 することが大 切 です。 個 人 と社 会 は、お互 いに積 極 的 に関 わりをもつ上 で、尊 重 され愛 されながら、共 により 良 きものへ成 長 、創 造 されるべきものです。「関 わりあい(愛 )」の中 で、自 らを成 長 させた 変 革 の能 動 者 は、自 ら愛 を発 し、愛 のあるまち鹿 児 島 を創 造 していきます。 変 革 の能 動 者 育 成 委 員 会 委員長 土屋妥九 中 央 集 権 による国 のシステムは過 渡 期 にさしかかり、地 域 主 権 へ移 行 しつつあります。 今 まで以 上 に能 動 的 な考 えや行 動 で、自 らの地 域 を創 っていかねばなりません。地 域 の 未 来 を思 い描 き話 し合 い、地 域 づくりに主 体 的 に挑 戦 する一 人 ひとりの情 熱 と行 動 が必 要 になってきています。当 委 員 会 は、今 までの自 分 の殻 を突 き破 るような情 熱 をもち、自 分 の身 近 な社 会 から積 極 的 に関 わり行 動 する変 革 の能 動 者 を一 人 でも多 く育 成 しま す。 変 革 の能 動 者 とは「社 会 」に対 して「やる気 をもって挑 戦 する人 」です。具 体 的 には、 家 族 、学 校 ・会 社 、地 域 などの身 近 な「社 会 」へ向 けて積 極 的 に関 わりあい、行 動 してい く人 です。最 近 は自 分 のこと以 外 には無 関 心 でかつ、利 己 的 な行 動 をする人 を見 ること があります。また、社 会 へ関 わりあい、行 動 することは大 切 なことだと気 づいている人 でも、 なかなか行 動 が伴 いません。当 委 員 会 では、さまざまな考 えや背 景 をもつ人 や組 織 の中 に「自 ら」を置 き、共 通 の目 標 を定 め、共 に行 動 する機 会 を創 ります。そこは、自 分 と社 会 とのつながりを感 じることができる場 となり、意 識 が変 わり積 極 的 な行 動 を生 むための一 助 となるような場 とします。共 に学 び、目 標 に向 かって活 動 していく過 程 でそれぞれの役 割 と 責 任 を感 じ、担 い、社 会 と深 くつながっていくことで、「自 分 が、やらねばならない!」という 意 識 をもつ能 動 的 な人 を育 成 します。よりよい社 会 を築 いていくためにはより多 くの能 動 的 な人 材 が必 要 です。当 委 員 会 では集 団 活 動 を伴 う人 材 育 成 事 業 を企 画 ・実 施 するこ とで、鹿 児 島 のひとづくりまちづくりに貢 献 致 します。 変 革 の能 動 者 による「関 わりあい(愛 )」の勇 気 ある挑 戦 が、身 近 な社 会 へ波 及 し、より 多 くの人 へ「今 何 ができるか、何 をすべきか」を訴 えかけていきます。それは、活 き活 きとし た家 族 、学 校 ・会 社 、鹿 児 島 の原 動 力 となり、愛 のあるまち鹿 児 島 を創 造 します。 鹿児島創造室 室長 上之園 誠 物 の豊 かさが求 められる時 代 を経 て、貧 困 からではなく心 の歪 みから起 こった痛 ましい 事 件 や事 故 が目 立 ち、心 の豊 かさを取 り戻 すことが求 められる現 代 。自 分 の生 活 だけで なく、周 囲 に対 しても愛 を持 って接 することが必 要 なのです。だからこそ、様 々な形 でより 多 くの人 と人 がともに手 を携 え、愛 を持 って、よりよい調 和 のとれた社 会 の実 現 を果 たす べきではないでしょうか。 人 間 は誰 しも周 囲 の家 族 や友 人 、同 僚 など必 ず誰 かに支 えられ、そして、私 たち自 身 も何 らかの形 で周 囲 の人 を支 えていると思 います。しかしながら、近 年 、自 欲 を追 及 する あまり、人 に対 しての配 慮 や思 いやりなどが薄 れ、そこに存 在 する感 謝 や愛 情 という心 の 不 足 を感 じます。こんな時 代 だからこそ、全 ての人 々が、自 分 を支 えてくれるものに感 謝 し、 人 を思 いやる「愛 」という心 を育 み、それを共 有 できる場 を作 る必 要 があります。どんな人 間 でも「愛 」という感 情 があり、その感 情 は、生 まれてきてからの環 境 ・知 識 ・経 験 によって 形 成 されると考 えます。家 族 や学 校 、職 場 というコミュニティーで多 くの人 々と利 他 の心 や 思 いやりをもって行 動 することで、人 としての「愛 」を育 み共 有 することが出 来 るのではない でしょうか。今 こそ、「愛 」を育 て、人 や地 域 をつなげる愛 のあるまちづくり活 動 が鹿 児 島 青 年 会 議 所 の担 いだと考 えます。そして、個 人 や家 族 、地 域 みんなが平 和 で永 久 に幸 せで なければならない思 いが溢 れる鹿 児 島 を創 造 し、愛 のあるまちとして調 和 のとれた社 会 を 確 立 できると考 えます。 本 年 は、まちづくりの担 いをもつ鹿 児 島 青 年 会 議 所 の一 人 ひとりが更 に自 分 のまちに 愛 情 をもち、多 くの市 民 の方 々と共 に地 域 一 体 となった活 動 を行 うことによって、新 しい 鹿 児 島 の地 域 創 造 の実 現 を目 指 します。 愛 のあるまち鹿 児 島 創 造 委 員 会 委員長 宮内尚起 鹿 児 島 の将 来 を占 う、環 境 都 市 、観 光 振 興 、安 心 ・快 適 なまち、教 育 といった課 題 へ の取 り組 みには、市 民 の「心 」が鍵 を握 っています。そこで私 たちは、鹿 児 島 がお互 いを 認 め合 い、大 切 に思 う気 持 ちを持 って、能 動 的 に関 わりあおうとする「愛 のある」市 民 で溢 れるまちにしたいと考 えました。本 年 度 、鹿 児 島 青 年 会 議 所 は「愛 のあるまち鹿 児 島 」の 創 造 を目 指 します。私 たちは、鹿 児 島 のために、その旗 振 り役 となります。 旗 振 り役 の担 いとして、私 たちは本 年 度 、鹿 児 島 青 年 会 議 所 が行 なう活 動 の、集 大 成 となる事 業 に取 り組 みます。そのためにまず私 たちは、各 委 員 会 の取 り組 みを「愛 」とい う観 点 から検 証 し、各 委 員 会 が「愛 のあるまち」創 造 に向 けて果 たした役 割 を明 確 にしま す。そうすることで、それぞれが専 門 分 野 で企 画 ・実 施 した取 り組 みが「愛 のあるまち」創 造 という理 想 で結 ばれ、その実 現 に向 けた一 つの大 きな力 となるでしょう。そしてそのうえ で、各 委 員 会 が担 った役 割 を、Jaycee を含 めた市 民 に伝 える場 を、当 委 員 会 が中 心 とな って設 けます。また、この場 には行 政 ・企 業 を含 めた地 域 が取 り組 む活 動 を「愛 」という観 点 から検 証 し、その活 動 に、より多 くの市 民 が、より能 動 的 に関 わりあえるように、私 たちと の協 働 という形 で参 加 して頂 きます。さらに、その場 に集 った全 ての市 民 が、相 互 にコミュ ニケーションを図 り、また様 々な経 験 や感 情 を共 有 し得 る時 間 を設 えることで、それぞれ が持 つ「愛 」をより深 めることを目 指 します。「愛 のあるまち鹿 児 島 」の理 想 像 が体 現 される この場 を作 る事 。それこそが、集 大 成 となる事 業 に相 応 しいと考 えます。 お互 いを認 め合 い、大 切 に思 う気 持 ちを持 った「愛 のある」市 民 が、身 近 な問 題 から将 来 のまちの課 題 にまで能 動 的 に関 わりあうことで、さらに誰 からも愛 されるまちに発 展 して いくと確 信 します。そこに私 たちの目 指 す「愛 のあるまち鹿 児 島 」の理 想 像 もあります。 2010年度 (社)鹿児島青年会議所運営原則 1. 正副会議 2. 理事会 3. 委員会 4. 例会 5. LOM支援特別グループ 6. 会員拡大推進会議 7. 愛のあるまちビジョン策定会議 8. まちづくり事業推進支援会議 9. 出向者報告連絡会議 1.正副会議 (1) 正副会議とは 理事長がその職務を遂行するにあたり、事業、政策ならびに運営について大局的な 方針を検討するため、理事会に先立って必ず開催する会議である。 (2) 構成 理事長、直前理事長、副理事長、室長、専務理事、常務理事、事務局長、監事とす る。 このほか、理事長が必要と認めた者は、オブザーバーとして出席できる。 尚、室長は、担当室の事業遂行責任者である。 (3) 運営・議決について a.召集は理事長が行う。 b.議長及び運営責任者は専務理事とする。 c.設営は総務情報室長、事務局長が担当する。 d.当会議は、意思決定権限を有しない。 但し、理事会より付託された事項はこの限りではない。 (4) 開催について 原則として、毎月第一火曜日に開催する。 2.理事会 (1) 理事会とは 定款第21条2項に規定する下記の事項を審議決定するなど重要な執行機関である。 a.総会の議決した事項の執行に関すること。 b.総会に付議すべき事項 c.その他、総会の議決を要しない所務の執行に関する事項。 (2) 構成 a.理事をもって構成する。このほか理事長が認めた者は、オブザーバーとして 出席できる。 (定款第20条第2項) b.直前理事長、監事並びに出向役員は理事会に出席し、意見を述べることは出来 るが議決権はない。尚、出向役員は日本JC役員、スタッフ並びに地区、ブロ ック役員とする。 (3) 議決について 理事の過半数をもって定足数とし、総理事の過半数をもって議決をなす。 (定款第25条、第27条第2項) (4) 運営について a.召集は理事長が行う。 議長は理事長がこれにあたり、運営責任者は専務理事とする。 (定款第23条第1項、第24条) b.設営は総務渉外委員会が担当する。 c.議題提出者は理事とし、その提出は正副会議開催日の5日前までに事務局 (必着)締切とする。正副会議後の提出についても、理事会議開催日の4 日前までに事務局(必着)締切とする。 d.事業計画書は、原則として審議に先立ち2回以上の協議を受けるものとする。 e.議題提出は必ず定められた書式をもって行うこととする。 f.その他、緊急ならびに重要事項等については、すべて専務理事決裁とする。 (5) 開催について 原則として、毎月第二火曜日に開催する。 <正副会議∼理事会の流れ> 正副会議召集 議題提出案内 正副会議 第一火曜日 議題 正副会議の5日前締め切り 理事会召集 正副会議での 議題提出案内 意見反映 理事会 第二火曜日 議題 理事会の4日前締め切り 総務渉外委員会 理事会設営 議事録作成 事務局 3.委員会 (1) 委員会とは (社)鹿児島青年会議所がその目的達成に必要な事業を調査、研究、協議し 又は実施するために設置する。 (2) 構成 a.委員長 1 名、副委員長 2 名、幹事 2 名、会員拡大推進担当委員1名及び委員を もって構成する。 b.各副委員長は、会員拡大推進担当及び愛のあるまちビジョン策定担当をそれぞ れ兼務する。 c.副委員長、幹事、会員拡大推進担当委員は、委員の中から理事会の同意を得て 委員長が任命する。 (3) 運営について a.委員会開催は原則として毎月第三火曜日とし、開催にあたっては、同月 理事会時に、日時・場所を報告する。 b.召集は委員長が行う。議長は委員長がこれにあたる。 c.委員会は年間計画を作成し、それに基づき各事業を計画立案し実行する。 d.委員会事業については、事業予算を充当するが、それ以外の必要経費は、 適当な会費を徴収し、運営に当たる。 e.委員長の役割 ア.委員会の会務を統轄する。 イ.委員会の運営にあたっては理事長方針をもとに事業計画を作成しこれを 遂行する。 ウ.事業遂行にあたっては、事業計画書および収支予算書を予め担当室長を 通じて専務理事に提出し、正副会議を経て理事会の承認を得る。 エ.理事会終了後速やかに副委員長、幹事を召集し委員会についての事前 打ち合わせを行う。 f.副委員長の役割 ア.委員長を補佐し、万一事故のある時はその職務を代行する。 イ.事業計画の具体化のために資料、文献などを事前に準備し、担当職務を 掌握し会務を執行する。 ウ.その他、委員長と委員が協力して事業を推進できるように積極的に 役割を分担する。 g.幹事の役割 ア.委員長・副委員長を補佐しスムーズな委員会運営を行い、委員会事業予算に ついて充分考慮しチェックする。 イ.委員会の開催案内をし、出欠の確認を行う。 委員会議事録を委員会資料添付の上、開催後7日以内に事務局に提出する。 ウ.委員会運営費その他必要経費を徴収し運営にあたり、委員会収支報告書を 作成する。 h.会員拡大推進担当委員の役割 ア.会員拡大推進会議が開かれた場合に、委員会を代表して出席する。 イ.会員拡大の推進、及び拡大状況の把握を行い、委員会内のとりまとめ の役割を担う。 i.その他 ア.委員会の会場手配、資料印刷及び委員会開催案内、議事録の作成、 印刷などは各委員会独自に行う。 イ.委員会が会員に対して発信する文書には委員長名を必ず記入し、 理事長、副理事長、室長、専務理事、その他当該委員長以外の理事役員名 を併記してはならない。 なお、特に必要な場合は専務理事が決裁する。 ウ.委員会が外部に発信する公文書に関しては、専務理事を経て理事長の 決裁を受ける。 (委員長名にての公文書発送は認めない) エ.委員会が作成する資料の様式は、A4 版およびA3 版二ッ折で横書きに 統一する。 オ.委員会が作成した資料は、必ず事務局備え付けの当該委員会ファイルに 保存する。 カ.委員会委員の冠婚葬祭については、すみやかに事務局へ報告する。 4.例会 (1)例会とは (社)鹿児島青年会議所の活動で、最も基本的で且つ重要な会合である。 全会員が一堂に会し、「JC宣言」「綱領」に基づき遂行される活動の実施並びに報 告のための調整、反省と今後の検討を行うとともに、会員相互の友好を計るための 会合である。 (2)構成 全会員とする。 このほか、理事長が認めた会員以外のものはオブザーバーとして出席できる。 (3)運営について a.例会開催は原則として毎月第四火曜日とする。 b.召集は理事長が行う。 5.LOM支援特別グループ (1)LOM支援特別グループとは a.公益社団法人認定・継続に関わる調査・研究・提言を行う。 b.LOM財政に関わる内容について、調査・研究・提言を行う。 (2)構成 専務理事、常務理事、事務局長及び、LOM支援特別グループ担当者とする。 このほか、専務理事が必要と認めたものはオブザーバーとして出席できる。 (3)運営について a.召集は専務理事が行う。 b.議長は専務理事が行い、運営責任者は常務理事とする。 6.会員拡大推進会議 (1) 会員拡大推進会議とは (社)鹿児島青年会議所が会員拡大を実施するにあたり、組織全体で円滑に取り組 むために、連絡調整を行うための会議である。 (2) 構成 理事長、窓口副理事長、担当室長及び会員拡大推進担当副委員長、会員拡大推進担 当委員とする。また、監事は本会議に出席して意見を述べることができる。このほ か、理事長が必要と認めたものはオブザーバーとして出席できる。 (3) 運営について a.召集は理事長が行う。 b.議長及び運営責任者は理事長が任命する。 c.設営は LOM 活性化委員会が担当する。 (4) 開催について 理事長が、必要と認めたときに開催する。 7.愛のあるまちビジョン策定会議 (1)愛のあるまちビジョン策定会議とは (社)鹿児島青年会議所が、JC 運動を推進する上でのビジョンの具現化に向けた調 査・研究を行う。 (2)構成 理事長、直前理事長、副理事長、室長、専務理事、常務理事、事務局長、監事、委 員長、及び愛のあるまちビジョン策定担当副委員長とする。 この他、理事長が必要と認めた者はオブザーバーとして出席できる。 (3)運営について a.召集は理事長が行う。 b.議長及び運営責任者は理事長が任命する。 c.設営はLOM活性化委員会が担当する。 8.まちづくり事業推進支援会議 (1) まちづくり事業推進支援会議とは (社)鹿児島青年会議所が各種まちづくり事業を実施又は支援するにあたり 事業が円滑に実施できるよう連絡調整を行うための会議である。 (2) 構成 理事長、直前理事長、副理事長、室長、専務理事、常務理事、事務局長、監事、委 員長及び各種まちづくり事業に関係する委員会副委員長とする。 このほか、理事長が必要と認めた者はオブザーバーとして出席できる。 (3) 運営について a.召集は理事長が行う。 b.議長は理事長が任命し、運営責任者は各種まちづくり事業に関係する室長とす る。 c.設営は各種まちづくり事業に関係する委員会が行う。 (4) 開催について 理事長が、必要と認めたときに開催する。 9.出向者報告連絡会議 (1) 出向者報告連絡会議とは 出向者が各出向先において経験している事業・運営・政策等について報告を行い、 その内容について意見交換し重要事項については理事会・例会等にて発表を行い、 LOM全体で出向者を支援していくための会議である。 (2) 構成 理事長、直前理事長、副理事長、室長、専務理事、常務理事、事務局長、監事、委 員長、及び出向者とする。 (3) 運営について a.召集は理事長が行う。 b.議長は理事長が任命し、運営責任者は専務理事とする。 c.設営は会員研修委員会が担当する。 (4) 開催について 理事長が、必要と認めたときに開催する。 2010年度(社)鹿児島青年会議所 一般会計収支予算 2010年1月1日から2010年12月31日まで 科目 Ⅰ事業活動収支の部 1.事業活動収入 ①特定資産運用収入 特定資産利息収入 ②入会金収入 入会金収入 ③会費収入 正会員会費収入 特別会員会費収入 賛助会員会費収入 ④事業収入 登録料収入 販売収入 業務受託収入 雑収入 ⑤補助金等収入 国庫補助金収入 地方公共団体補助金収入 民間補助金収入 国庫助成金収入 地方公共団体助成金収入 民間助成金収入 ⑥寄付金収入 寄付金収入 募金収入 ⑦雑収入 受取利息収入 その他雑収入 ⑧他会計からの繰入金収入 特別会計からの繰入金収入 事 業 活 動 収 入 計 ( A ) 2.事業活動支出 ①事業費支出 事業費支出 事業予備費支出 ②管理費支出 会議費支出 給与手当支出 福利厚生費支出 旅費交通費支出 通信・発送費支出 消耗品費支出 会員支給品費支出 リース料支出 修繕費支出 印刷製本費支出 光熱水料費支出 賃借料支出 業務委託支出 インフォメーション関係費 保険料支出 租税公課支出 渉外費支出 雑支出 管理・運営予備費 ③負担金支出 JCI負担金 日本JC負担金 九州地区協議会負担金 鹿児島ブロック協議会負担金 国際協力基金 日本JC出向者負担金 JCプレス・WE BELIEVE購読料 ④他会計への繰入金支出 シニアクラブ会計への繰入金支出 特別会計への繰入金支出 事 業 活 動 支 出 計 ( B ) 事 業 活 動 収 支 差 額 ( A ) − ( B ) Ⅱ投資活動収支の部 1.投資活動収入 ①特定資産取崩収入 災害積立資産取崩収入 事業積立資産取崩収入 ②固定資産売却収入 土地売却収入 建物売却収入 構築物売却収入 車両運搬器具売却収入 什器備品売却収入 電話加入権売却収入 ③固定資産取崩収入 減価償却積立資産取崩収入 ④敷金・保証金戻り収入 敷金戻り収入 投 資 活 動 収 入 計 ( C ) 2.投資活動支出 ①特定資産取得支出 災害積立資産取得支出 事業積立資産取得支出 ②固定資産取得支出 土地購入支出 建物取得支出 構築物取得支出 車両運搬器具取得支出 什器備品取得支出 電話加入権取得支出 減価償却積立資産取得支出 ③敷金・保証金支出 敷金支出 投 資 活 動 支 出 計 ( D ) 投 資 活 動 収 支 差 額 ( C ) − ( D ) Ⅲ予備費支出 当期収支差額 前期繰越収支差額 次期繰越収支差額 10年度予算 09年度予算 変更額 適用 131,500 131,500 3,000,000 3,000,000 25,848,000 22,848,000 3,000,000 0 5,150,000 5,000,000 0 150,000 0 0 0 0 0 0 0 0 100,000 100,000 0 43,503 13,503 30,000 0 0 34,273,003 197,250 197,250 3,300,000 3,300,000 31,503,000 27,663,000 3,840,000 0 5,150,000 5,000,000 0 150,000 0 0 0 0 0 0 0 0 100,000 100,000 0 30,000 30,000 0 0 0 40,280,250 -65,750 -65,750 -300,000 -300,000 -5,655,000 -4,815,000 -840,000 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 13,503 -16,497 30,000 0 0 -6,007,247 16,950,000 15,950,000 1,000,000 18,391,333 2,594,500 6,000,000 371,243 700,000 1,000,000 600,000 104,200 806,198 200,000 1,648,000 150,000 63,000 629,080 110,180 0 0 3,000,000 200,000 214,932 280,000 1,000,000 750,000 250,000 36,621,333 -2,348,330 17,000,000 15,000,000 2,000,000 26,861,460 3,988,040 6,000,000 337,239 3,650,000 1,800,000 600,000 104,200 806,198 200,000 1,648,000 200,000 63,000 708,760 110,180 0 0 6,000,000 200,000 445,843 4,533,570 299,520 1,320,000 468,000 717,000 427,050 600,000 702,000 1,280,000 960,000 320,000 49,675,030 -9,394,780 -50,000 950,000 -1,000,000 -8,470,127 -1,393,540 0 34,004 -2,950,000 -800,000 0 0 0 0 0 -50,000 0 -79,680 0 0 0 -3,000,000 0 -230,911 -4,253,570 -19,520 -1,320,000 -468,000 -717,000 -427,050 -320,000 -702,000 -280,000 -210,000 -70,000 -13,053,697 7,046,450 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 -2,348,330 2,348,330 0 -9,394,780 9,394,780 0 7,046,450 -7,046,450 0 280,000 2010年度 社団法人 日本青年会議所・九州地区協議会・ 鹿児島ブロック協議会出向役員・委員 (2 0 1 0. 1.1現在) 社団法人 日本青年会議所 JCI関係委員会 〃 アジアコミュニケーション委員会 〃 〃 〃 セクレタリーグループ 相澤弥一郎会頭補佐 セクレタリーグループ 安里繁信直前会頭補佐 セクレタリーグループ 福井正興副会頭補佐 セクレタリーグループ 富永太郎常任理事補佐 国際アカデミー委員会 〃 〃 拡大委員会 有 川 冨ヶ原 土 屋 松 下 下田代 中 元 有 村 成 沢 益 満 宮 田 野 元 松 山 山 田 丸 山 達 陽 妥 幸 和 賢 勝 元 秀 日本青年会議所 茶業部会 部会長 保険部会 副部会長 桑 小 畑 牧 牧 正 茂 英 社団法人 日本青年会議所 九州地区協議会 力ある九州発信委員会 委員長 宮 田 力ある九州発信委員会 総括幹事 嶽 力ある九州発信委員会 運営幹事 下入佐 力ある九州発信委員会 会計幹事 西 陰 力ある九州発信委員会 小 牧 〃 岩 田 〃 木 瀬 〃 渡 〃 宮之原 〃 益 満 野 崎 77LOMサービス委員会 九州構想政策会議 吉 丸 〃 正 総務委員会 有 馬 〃 長 博 裕 美 正 和 大 康 綾 美 輝 安 浩 直 千 孔 之 司 和 英 大 史 嘉 子 登 久 治 樹 哉 尋 日本青年会議所 九州地区協議会 九州ビジネス協会常任委員 正 英 小 牧 也 介 九 樹 久 治 友 志 光 孔 一 臣 真 輔 拓 也 勲 社団法人 日本青年会議所 九州地区鹿児島ブロック協議会 監査担当役員 渡 邊 剛 之 運営専務 山 元 知 財政局長 黒 川 晋太郎 事務局次長 福 村 貴 之 〃 山 畑 考 生 輝くJAYCEE創造委員会 福 迫 潤 一 〃 永 江 毅 〃 脇黒丸 一 磨 〃 岩 下 浩 二 〃 中 島 茜 曇りなき鹿児島創造委員会 脇 田 圭 〃 中 村 信 吾 〃 水 流 源 彦 〃 修 行 大 作 〃 鳥 居 寛 史 〃 川 邊 弘 明 真の鹿児島男児育成委員会 委員長 岡 部 高之資 真の鹿児島男児育成委員会 運営幹事 榎 木 優 真の鹿児島男児育成委員会 宮 内 尚 起 〃 迫 田 立 樹 〃 西 田 秀 利 〃 櫻 井 慎 一 〃 獄 釜 勇一郎 〃 早 川 芳 隆 地区大会支援委員会 委員長 西 田 能 康 地区大会支援委員会 副委員長 橋 口 文 尚 地区大会支援委員会 運営幹事 松 下 陽 子 地区大会支援委員会 坂 元 豪 〃 宮 田 孔 〃 永 井 大 之 〃 岩 田 和 大 〃 谷 明 伸 〃 渡 康 嘉 ブロック大会運営委員会 宇 都 大 作 〃 五 反 敏 行 〃 澤 真 一 〃 黒 田 従 久 〃 濱 脇 義 次 鹿児島JCシニアクラブ世話人 代表世話人 津曲 貞利 日本ガス 255‐1181 運営世話人 横山 喬 緑心会 横山記念病院 244‐0555 副運営世話人 矢野 健 安全産業 ・ エーシーネットワーク 268‐3458 常任世話人 春田 滋 〃 吉丸 〃 ハルタ 239‐0606 泰生 エコフロント西部 282‐5811 相良 正典 相良製作所 252‐2111 〃 玉川 文生 〃 内村 文泰 〃 中園 雅治 〃 吉永 剛 〃 井上 恒治 会計世話人 米盛 正豪 世 川畑 俊秀 〃 下園 廣行 〃 北元俊一郎 〃 大西 洋逸 〃 貴島 清文 十字屋 225‐3131 義朗 たかし 258‐1102 三共商事 251‐5553 話 人 〃 セイカスポーツセンター・ トワベール 内村建設 255‐4051 222‐0116 中園久太郎商店 時報堂 (0993)34‐1180 225‐6677 井上総合緑化建設 247‐8881 天神ビル 225-1482 下園紙工業 262‐1111 225‐1478 鹿児島海陸運送 222‐2121 〃 仙田 淳一 〃 岩田 泰一 明石屋菓子店 226‐0431 〃 岩元 恭一 山形屋 227‐6310 〃 秋葉 重貴 〃 鷲津 博昭 ティティエム 225‐9000 〃 脇 康秀 わき 226‐5030 〃 西岡 岩男 ビーウィズ 253‐3098 〃 吉丸 義博 吉丸組 226‐7150 〃 柴立 鉄彦 協栄木材 225‐2971 〃 前田利一郎 ホームメディカルネットワーク協会 263‐7337 〃 坂元 明憲 鹿児島超音波総合研究所 263‐7333 〃 山下 明夫 〃 春田 宗徳 〃 篠原 誠 〃 田原 武志 アシップ (050)3386‐7998 〃 玉川浩一郎 セイカ食品 284‐8112 〃 岩田 英明 明石屋菓子店 226‐0431 〃 久永 祐司 インハウス久永 260‐2165 〃 山下 大介 さつま麺業 261‐5557 〃 岩元 修士 山形屋 227‐6310 〃 山口 隆徳 オーワイ不動産 259‐6266 〃 吉村 優紀 南九州金属工業 229‐7111 鎌田 六郎 鎌田法律事務所 226‐0663 岩切 英彦 岩切公認会計士事務所 256‐3322 監 事 〃 鹿児島相互信用金庫 E・L・P co. , Ltd RTC Hot・Shot 鹿児島土木設計 223‐5111 812‐2187 226‐6618 260‐6262 2010年度 社団法人 鹿児島青年会議所 組織図 副委員長(愛) 副委員長(拡) 運営幹事 会計幹事 会員拡大推進担当 P P C 監 福 渡 永 邊 事 純 剛 一 之 郎 総 会 理 事 会 福 永 憲 章 直 前 理 吉 事 村 長 優 鹿児島創造室 室長 上之園誠 愛のあるまち鹿児島創造委員会 委員長 宮内尚起 宮田 孔 重久 政隆 中原 寛人 西田 秀利 下入佐 裕司 上田 智広 久保 秀一郎 平峰 恒成 上原 一夫 笹原 憲久 藤 喜一 内野 直樹 高木 大輔 正 浩樹 奥山 直博 立石 敎枝 松下 幸太郎 川畑 智洋 鶴澤 さおり 山元 知 川原 嘉裕 西ノ原 美代子 國本 正樹 日高 英樹 ひとづくり室 室長 川原肇 変革の能動者育成委員会 委員長 土屋妥九 松山 真輔 西田 能康 川邊 弘明 西蔭 美和 脇田 圭 梅木 隆行 鳥居 寛史 宮下 修一 小田 公久 永井 大之 森枝 真伸 川越 桂路 中村 信吾 山内 政洋 小原 義正 橋口 文尚 吉丸 貴明 下田代 和久 藤崎 剛 修行 大作 松下 幸樹 眞竹 智 松下 陽子 まちづくり室 室長 村山成晃 海を活かしたまちづくり委員会 委員長 濱川清久 尾前 克則 中元 賢治 岩下 浩二 西元 隆二 油田 好作 相生 圭太 田口 雅啓 梅北 奈鼓 恒松 芳幸 尾 友治 西田 幸平 柿元 吉翁 西屋敷 毅 木落 孝作 濱園 誠 久保 哲 前村 勝博 桑畑 政茂 渡辺 丈 教育室 室長 六反俊一 生きる力醸成委員会 委員長 渡 康嘉 青山 竜太 明瀬 靖 立山 修介 有村 勝友 澤 真一 有川 達也 杉尾 巨樹 宮元 龍一 有村 一喜 杉原 一喜 渡邊 信人 小田代 昌幸 嶽釜 勇一郎 木瀬 大史 田之頭 隆文 黒川 晋太郎 中野 成博 郡山 雄介 馬場 純市 古手川 隆訓 船附 恵 心の交流委員会 委員長 堀之内文人 谷 明伸 照井 秀樹 成沢 元志 長濱 千尋 横瀬 茂 天草 卓也 早川 芳隆 山畑 考生 大渕脇 正太 肥後 亮太郎 横山 武士 木瀬 陽史 福田 和志 木本 龍太 別府 芳哉 末吉 高尋 堀之内 礼央 堤 康祐 森元 健二郎 徳重 勝次 保岡 宏武 国際交流委員会 委員長 中水流英明 玉利 賢治 坂元 豪 福村 貴之 濱田 浩史 土 俊二郎 江藤 将志 冨ヶ原 陽介 森山 隆昭 上村 修一郎 白楽 陽一 川畑 真 林 幸弘 坂元 一朗 肥後 修 志戸 一世 前田 翔太 高岡 健二 松山 保紀 水流 源彦 森永 一郎 LOM活性化委員会 委員長 白男川賢治 有馬 直哉 寺師 誉祐 椨 崇 前田 忠倫 木場 秀樹 有村 純太郎 嶽 博之 岩切 正史 中島 茜 江口 まさよ 中嶋 紀典 海老原 康史 福迫 潤一 小牧 正英 弓場 昭大 清水 友詞 末永 貴久 会員研修委員会 委員長 松 和秀 日高 正太郎 川原 健司 櫻井 慎一 濱脇 義次 迫田 立樹 荒武 貞夫 仙田 匡拡 有馬 康仁 永江 毅 宇都 大作 西嶋 佐智江 岡部 高之資 野崎 輝久 久保 武徳 益満 美登 小関 正信 脇田 直人 五反 敏行 JC運動発信委員会 委員長 石原美貴 山崎 貴臣 迫 裕一郎 鵜木 利成 重水 康介 伊賀上 健司 有島 一寛 萩原 宏治 有村 正輝 細山田 良一 奥 稔 宮之原 綾子 長田 康秀 山野 大輔 楠元 寛之 山之内 隆夫 迫田 章 迫田 晃司 総務渉外委員会 委員長 脇黒丸一磨 宮原 孝行 土屋 太 黒田 従久 益満 秀光 八汐 昭徳 明石 哲児 末永 知広 荒殿 修 武永 雄太 有水 香織 出村 伸一 井上 雅智 豊倉 伸二 榎木 優 肥後 裕二 興 敏朗 渕本 敏雄 木村 英敏 茂利 義文 紀 理 事 長 下 田 勝 利 専 務 理 冨 事 川 正 博 常 務 理 山 事 田 拓 也 事 務 局 有 長 馬 明 治 副 理 事 久 長 保 浩 司 吉 末 野 丸 永 元 安 一 治 考 臣 交流室 室長 岩田和大 会員室 室長 丸山勲 LOM 支援 特別グループ 事 務 局 総務情報室 室長 志賀啓一 各種関係会議 会員拡大推進会議 まちづくり事業推進支援会議 出向者報告連絡会議 愛のあるまちビジョン策定会議 2010年度 (社)鹿児島青年会議所 年間スケジュール 鹿 児 島 J C 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 正副 1/5(火) 2/2(火) 3/2(火) 4/6(火) 4/30(金) 6/1(火) 7/6(火) 8/3(火) 9/7(火) 10/5(火) 11/2(火) 11/30(火) 理事会 1/12(火) 2/9(火) 3/9(火) 4/13(火) 5/11(火) 6/8(火) 7/13(火) 8/10(火) 9/14(火) 10/12(火) 11/9(火) 11/30(火) 委員会 1/19(火) 2/16(火) 3/16(火) 4/20(火) 5/18(火) 6/15(火) 7/20(火) 8/17(火) 9/21(火) 10/19(火) 11/16(火) 12/7(火) 総会・例会 1/26(火) 2/23(火) 3/23(火) 4/27(火) 5/25(火) 6/22(火) 7/27(火) 8/24(火) 9/28(火) 10/26(火) 11/24(水) 12/14(火) 15日(金)予定 4日(木)予定 11日(木)予定 8日(木)予定 25日(木)予定 25日(木)予定 23日(金)予定 12日(金)予定 5日(金)予定 16日(金)予定 10日(金)予定 8日(金)予定 12日(金)予定 10日(金)予定 09.理事会 会員拡大推進会議 愛のあるまちビジョン策定会議 8日(金)予定 10日(木)予定 14日(金)予定 11日(金)予定 9日(金)予定 まちづくり事業推進支援会議 出 向 者 報 告 連 絡 会 議 愛のあるまち鹿児島創造 愛のあるまち鹿児島創造事業 愛のあるまち鹿児島創造事業 変 革 の 能 動 者 育 成 変革の能動者育成事業 海 を 活 か し たま ちづ く り 生 き る 力 醸 の 交 流 国 際 交 流 O M 活 かごしま100km徒歩の旅 成 心 L 桜島・錦江湾横断遠泳大会 1(日)予定 海を活かしたまちづくり事業 性 生きる力醸成事業 心の交流事業 利川JC交流事業 5日(日) 利川JC交流事業 入会希望者面談 7日(金) アワード申請説明会 化 クリスマス家族会 祇園祭 25日(日)予定 祇園祭関連事業 新入会員オリエンテーション 15日(土) LOM活性化活動 会 員 研 修 新入会員研修 22日(土)∼23日(日) 正会員研修 正会員研修 新春交歓会 J C 運 動 発 信 マニュフェスト討論会 18日(月) JC運動発信活動 第1回通常総会 総 務 渉 外 ブロック会長公式訪問例会 例会(シニア懇談会) 第2回通常総会 第3回通常総会 JC手帳・名刺配布 渉外サポート活動 シ 正 ニ ア J 副 ク ラ C ブ I 日 日 本 J C 本 青 役員会議 九州地区 年 その他 会 議 鹿児島ブロック 会員会議所会議 その他 所 ・各種大会担当 世話人会 JCI常任理事会/理事会 (JCI JEM/JBM) (セントルイス) 8日(金)∼13日(水) 京都会議 21日(木)∼24日(日) 総会 13日(土)奄美 13日(土)福岡 10日(土)鹿児島 8日(土)福岡 14日(木)鹿児島 ブロックフォーラム 14日(木) 25日(木) ブロック会長 公式訪問23日(火) 27日(土)徳之島 22日(木)鹿児島 27日(木)加世田 憲法タウンミーティング 3日(水) [京都] [シンガポール] [加世田] [横浜] [奄美大島] [小田原] [大阪] 愛のあるまち鹿児島創造 国際交流委員会 LOM活性化委員会 総務渉外委員会 JC運動発信委員会 心の交流委員会 変革の能動者育成委員会 (総務渉外委員会) (総務渉外委員会) (総務渉外委員会) (総務渉外委員会) (総務渉外委員会) (総務渉外委員会) JCI世界会議 日本(大阪) 2日(火)∼7日(日) 16日(水)鹿児島 サマーコンファレンス 横浜 24日(土)∼25日(日) 16日(金)福岡 24日(木)加世田 22日(木)鹿児島 総会 21日(金) 15日(金)福岡 京都会議(1月) ASPAC(6月) ブロック大会(6月) サマコン(7月) 地区大会(9月) 全国大会(10月) 世界会議(11月) 世話人会 ASPAC シンガポール(シンガポール) 3日(木)∼6日(日) 27日(金)奄美 地区大会(奄美大島) 27日(金)∼29日(日) 未定 ブロック大会(加世田) ・関係周年事業 阿久根 さつま出水 佐賀 山口 [30周年] [35周年] [55周年] [55周年] 11日(土)鳥栖 全国大会 小田原 9月30日(木)∼3日(日) 16日(土)福岡 13日(土)福岡 18日(土)福岡 24日(金)奄美大島 28日(木)鹿児島 25日(木)鹿児島 9日(木)鹿児島 2009 年度 社団法人鹿児島青年会議所 <報告編> 2010 年 1 月現在 2009 年度委員会報告書 55 周年特別総務委員会 委員長 冨川 正博 「事業目的」 (総括) 2009 年度「 絆 ∼人にやさしく義の精神で 」のスローガンのもと、(社)鹿児島青年会議所の諸 活動の中で、メンバー間の JC の理念・志の共有を図り、メンバーへ正確な情報を迅速に伝えることで、 鹿児島 JC の円滑な活動・運動の推進に繋げ、メンバーと組織全体を理念と情報で繋ぐパイプ役となる ことを目的に邁進して参りました。また、委員会の垣根を超えメンバーが一堂に会する大切な例会にお いては、メンバー相互の理解を図り、気づきや学びを得る事ができる場を提供するとともに、市民とと もに鹿児島のひとづくり・まちづくりを考え、共に行動するきっかけとなる企画・運営を行い「地域の 絆」に繋げて参りました。 「事業報告」 (各事業) (1) 基本資料・JC 手帳・名刺作成 1)事業目的(事業の目的など) ○基本資料の作成・配布 ・理事長所信並びに各室長、委員長の基本方針及び事業計画 ・2009 年度鹿児島 JC の予算及び事業計画 ・2008 年度鹿児島 JC の予算及び事業報告 を主な記載内容とした冊子を作成・配布することで、メンバーにおける情報の共有化と、その 後の活動・運動を推進する一助とした。 ○JC 手帳の作成・配布 ・JC の理念や理事長所信、各室・委員会の基本方針並びに事業計画 ・メンバー並びにシニアクラブ会員の情報 ・2009 年度スケジュール ・各種関係の組織図 等を主な記載内容とした手帳をメンバーにおける活動ツールとして配布し、鹿児島 JC の円滑 な活動・運動の推進に繋げることを目的として実施した。 ○名刺の作成 年間の各種様々な事業や活動を円滑且つ活発に行って頂くことを目的とし、その為のツールと して、各メンバーの名刺を作成・配布した。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) (社)鹿児島青年会議所メンバーを対象に、JC 手帳・名刺は情報ツールとして、基本資料は前年 度を振り返ると共に本年度の参考とするために作成、配布を行った。また、手帳・名刺の掲載内 容確認において、メンバーはエントリーボードを活用し、さらにシニア同様電話確認を行い確か な情報を提供できるよう努めた。 3)実行性 <事業費及び製作部数> 基本資料 基本資料作成 463,500 円 メンバー 235 冊、シニアクラブ世話人 35 冊、九州地区協議会 7 冊、ブロック役員 35 冊、 地区役員 42 冊、新入会員 50 冊、予備 46 冊、 合計 450 冊 JC 手帳 JC 手帳作成 1,803,500 円 メンバー 224 冊、シニアクラブ 686 冊、鹿児島ブロック協議会 11 冊、兄弟 JC(山口 JC) 1 冊、薩長土肥 3 冊、利川 JC 10 冊、新入会員 50、予備 15 冊 合計 1,000 冊 名刺作成 名刺作成 525,000 円 理事長 600 枚(1 名) 、直前理事長 300 枚(1 名) 、専務理事 600 枚(1 名) 、 監事 300 枚(100 枚×3 名) 、常務理事 200 枚(1 名)、その他理事 4400 枚(200 枚×22 名) 、 出向役員 400 枚(200 枚×2 名) 、一般メンバー 18,200 枚(100 枚×182 名) 合計 25,000 枚 4)メンバーや LOM の協力度 予定者段階においては、2008 年度総務委員長並びに総務委員会経験者をはじめとする方々よ りサポートを頂き実施した。また、手帳・名刺を作成する上での掲載情報確認作業等も、メン バーの皆様のご協力を頂きながら実施した。 5)地域社会への影響度、貢献度 なし 6)今後の展望 例年、予定者時期における事業が多く存在します。組織として、 ・スタッフ並びにメンバーの早い時期の委員会配属(内定) ・作業に取り組みやすくするための柔軟な対応と作業内容の周知 が必要であると考えます。手帳の配布においては、個人情報の取り扱いにおいてナンバリング を行い、会員情報の取り扱いには細心の注意を払うととともに、管理を十分にする必要がある と思います。 (2) 年賀状の作成 1)事業目的 2008 年度理事長の公職関係団体及び各委員会がご協力頂いた個人・団体、シニアクラブ会員 に対し、年賀状を作成・配布し、2009 年度の活動・運動を推進するうえでの一助とした。 2)企画性 年賀状の中で、2009 年度の新体制をご案内し、新事業年度のスムーズなスタートに繋がる内 容とした。 3)実行性 作成費及び郵送費 一般会計通信費より支出 年賀のご挨拶(三つ折りカード)1,200 枚 洋封筒(洋型二号)1,200 枚 発送先 山口直前理事長関係団体、各委員会関係、鹿児島 JC シニアクラブ会員 4)メンバーや LOM の協力度 2008 年度総務委員会に年賀状発送先の情報収集並びに発送先リストを作成頂き、円滑な作成 及び発送が出来た。 5)地域社会への影響度、貢献度 なし 6)今後の展望 発送先を 12 月上旬までに確定し、作成・発送作業を行う事が必要と考えます。また、理事役 員の方々から早い段階で発送リストを頂けるように準備を行う必要があり、その際各事業にお ける関係団体(発送先)の漏れがないよう注意を払う必要があります。基本資料、JC 手帳、 名刺作成と同様、時間に余裕をもって作業を行う必要があります。 (3) 第 1 回通常総会 1)事業目的 第 1 回通常総会 2009 年度第 1 回通常総会を開催し、以下の第 1 号議案から第 5 号議案の審議を行い、 承認を得ることを目的とする。 第 1 号議案 議事録署名人に関する件 第 2 号議案 2008 年度事業報告承認の件 第 3 号議案 2008 年度収支決算報告承認の件 (収支決算報告及び監査報告) 第 4 号議案 2009 年度一般会計補正予算(案)の件 第 5 号議案 登録料等分担金補正収支計画書(案)の件 2)企画性 第 1 回通常総会においては、新年度スタートのあいさつの意味を込めるとともに、参加者相互 が各委員会の本年度行う活動を知る一助として、理事役員、委員会メンバーの紹介ムービーを 作成し上映いたしました。 3)実行性 第 1 回通常総会 事業費 ¥21,000.出席者数 正会員 153 名、シニア 16 名、合計 169 名 欠席者提出分委任状 34 通 4)メンバーや LOM の協力度 第 1 回総会の懇親会において、例年にない会費徴収を行いメンバーに理解を得られるか危惧す る部分もありましたが、各委員会の委員長並びに運営幹事の皆様からメンバーへ総会の意義を しっかりと伝えて頂いたお陰で、スムーズに運営することがき、定数を満たすか心配すること なく開催する事が出来ました。また、理事役員、委員会メンバー紹介ムービー作成の際には、 様々なメンバーの方々にご協力頂きました。55 周年特別広報渉外委員会をはじめメンバーの 皆様には様々な場面でご協力頂き、運営を行う事が出来ました。 5)地域社会への影響度、貢献度 なし 6)今後の展望 第一回通常総会は、前年度の報告と本年度の方向性を共有する上で大事な節目である為に、メ ンバーへ総会の意義の伝達をしっかり行い、それぞれが総会のあり方を考え参加して頂きたい と思います。早めの定足数の確認並びに定刻開催を実現できるようご協力頂きたいと思いま す。 (4) 2 月例会 1)事業目的 2009 年度の活動をスタートするにあたり、鹿児島ブロック協議会会長をお招きして、 公式訪問例会を開催しました。2009 年度鹿児島ブロック協議会の方向性を確認、理解するこ とによって、さらにメンバーがブロック活動へ参加・協力していく意識向上を図り、以後の JC 活動に役立てると共に、鹿児島青年会議所と鹿児島ブロック協議会との連携を深めること を目的としました。 2)企画性 【事業対象者】 鹿児島 JC メンバーおよび鹿児島ブロック協議会、11LOM メンバー 【企画上の留意点】 例会の持つ目的・意義を確認するとともに、例年の鹿児島ブロック協議会会長をお招きしての 例会を検証しながら進めて参りました。 <運営・会場設営> 他 LOM の例会に参加したメンバーの意見を踏まえ、ブロック会長公式訪問例会の事前調査を行 い、運営・会場設営の事前準備に役立てました。 <出欠について> 案内文を発送した後、出欠の締切日が過ぎた時点で返信・連絡のない発送先には速やかに電話 連絡して確認し、できるだけ早い時期での出席者確定につとめました。 <セレモニーについて> 当日のセレモニーをしっかり行うため、他 LOM 例会に参加し、細かい部分までの確認を行い、 事前練習を行いました。 <鹿児島ブロック協議会との連絡・調整について> 計画段階でブロック運営専務との連携を進め、例年の進行をもとに運営専務と内容について打 ち合わせを行って参りました。 3)実行性 ・具体的な展開方法 鹿児島ブロック協議会会長公式訪問例会を開催し、ブロック会長より、日本 JC 会頭の所信を 受け、ブロック会長の所信とあわせて基本方針並びに推進する活動・運動など、2009 年度鹿 児島ブロック協議会の活動内容を鹿児島 JC メンバーに説明する機会を提供しました。さらに 懇親会において、 鹿児島 JC メンバーと来訪 JC メンバーが同じテーブルに同席する工夫を行い、 積極的なおもてなしを行いました。具体的には各委員会テーブルにブロックメンバーが配置さ れる設えで、鹿児島ブロック協議会と鹿児島 JC メンバーとの友好・懇親を図り、絆を深める 機会を提供しました。 ・地域住民や関係団体の巻き込みについて 鹿児島ブロック協議会、11LOM メンバーに対し、案内文を発送した後、案内文が発送先に確認 の電話を入れました。出欠の締切日が過ぎた時点で返信・連絡のない発送先には速やかに電話 連絡して確認しました。 ・動員人数 内部 145 名 外部 58 名 合計 203 名 ・事業費 26,250 円 ・問題や障害になった事項 内部 224 名、外部 90 名、合計 314 名を目標に参加の呼びかけを行いましたが、目標には届き ませんでした。取組としまして、内部は委員長・運営幹事を通じ当日の参加を促しました。外 部は案内文の一部審議後 11LOM への案内を流しましたが、1 ヶ月前の告知になり実施日 1 週間 前まで反応がない状態でしたので確認の連絡を入れました。当日はキャンセルが目立ち予定よ り減る結果となってしまいした。さらに、例会のみ出席した鹿児島 JC メンバーがいたため、 懇親会での委員会テーブルに空席が目につきました。 4)メンバーや LOM の協力度 ・啓発や意識の向上をいかに図ったか。 理事長所信に掲げられた「JC の絆」を深めるため、懇親会において、委員長へ委員会メンバ ーを引き連れ、ブロック役員並びにブロックメンバーとの名刺交換を行い、積極的に交流を図 れるようお願いいたしました。 ・事業への理解度、協力度、参加度など 各委員長からメンバーに意義を伝えていただき、 メンバーの協力をいただきながら会を運営す ることができました。また、各委員会デーブルに均等にブロックメンバーを配置し、テーブル 内での名刺交換と懇談・交流を図ることができました。 5)地域社会への影響度、貢献度 なし 6)今後の展望 早い時期に本例会を行うことで、鹿児島 JC と鹿児島ブロック協議会との連携を深め、日本・ 地区・ブロックすべての出向活動へ、参加・協力しようという強い意識づけと実践が期待でき ます。また、ブロック内の「JC の絆」を深める一助となります。来訪 JC の出欠取りまとめと 当日の来訪 JC の受付の協力を事務局にいただきますが、出欠表の最終確認や、受付の役割分 担、登録料の取り扱い、領収証の発行など、しっかりとした打ち合わせが必要となります。 また、鹿児島 JC 全員でお迎えする意識をさらに向上させ、「JC の絆」を飛躍的に深める会合 としていければと考えます。 (5) 3 月例会 1)事業目的 本年度、鹿児島 JC は「絆 ∼人にやさしく義の精神で∼」というスローガンのもと、家族の 絆の大切さ、そこから得られる精神的に豊かな人間性や逆境を常に前向きにとらえ乗り越える 心を知り、JC 内外に関わらず今日の家族の在り方を見つめ直すことで、内部においては、本 年度鹿児島 JC が、 「絆」というキーワードのもと活動・運動を推進する上でのヒントを、メン バー一人ひとりが得ることを目的としました。外部においては、心に元気を与えること、そし て、家族の絆を通して精神的に豊かな人間性が形成されることを知ることで、あらためて家族 の大切さを見つめ直し、その上で、社会の最少単位である家族の絆を深める一助とすることを 目的としました。 2)企画性 【事業対象者】 ・鹿児島 JC メンバー ・鹿児島 JC シニアクラブメンバー ・一般参加者 【企画上の留意点】 ・事前に、島田洋七氏の講演実績の中で講演内容を確認し、理事長所信、背景、目的を踏まえ 検討をしました。本人との直接の打ち合わせはできませんでしたが担当者へは十分に趣旨を理 解していただき本人への伝達もできました。 ・公開例会ということで、多数の来場を想定しての運営マニュアルの作成を行い、スムーズな 進行運営を行いました。 3)実行性 <具体的な展開方法> 事前に、島田洋七氏の講演実績の中で講演内容を確認し、理事長所信、背景、目的を踏まえ検 討をしました。本人との直接の打ち合わせはできませんでしたが担当者へは十分に趣旨を理解 していただき本人への伝達もできました。また当日、空港到着後、移動の車の中を含め講演ま で詳細な打合せを行いました。 <地域住民や関係団体の巻き込みについて> ・シニアにおいては事務局より FAX で案内いたしました。結果、シニアの参加者は 15 名の参 加で、現役を含む JC 関係者での来場は 25 名ありました。 ・ポスター・チラシを作成・配布し、積極的な動員を図りました。ドルフィンポート、イオ ンでのチラシ配布を行い、翌日 130 通のハガキでの申込がありました。往復ハガキでの申込 は 183 通で 564 名近くの申込になりその中より 100 名分の参加通知をご案内しました。二次 元バーコードでの申込は、主に「えむえる」を見られた方で 362 名の申込をいただきました。 登録料無料で当日キャンセルしやすい状況が想定される中、当日は二次元バーコードでの申 込のキャンセルが目立ちましたが、申込者の 6∼7 割の参加がありました。 <動員人数> (内部) 鹿児島 JC メンバー 158 名 (外部) シニア 15 名 二次元バーコード申込者 206 名(申込者数 362 名 当選通知 362 名) 往復ハガキ申込者 91 名(申込者数 183 通 564 名 当選通知 110 名) JC メンバー紹介参加者 25 名 合計 495 名 <事業費> 1,656,168 円 <問題や障害になった事項> ・応募者に対して、参加合否の返事(返信)を二次元バーコードの申込の方はアクセス時に参 加可の画面を表示させ、往復ハガキでの申込の方へは、返信ハガキに回答を印刷しました。そ の際、参加お断りのハガキを送った方から、表題が「参加当選結果」となっており参加できる ものと勘違いしたと指摘がありました。 ・一般参加者は受付をし、整理券を渡し会場入り口で役員に渡すことで勝手な来場を阻止する 形をとりましたが、整理券を渡した後開場までの時間で外へ出たい来場者がおり、整理券の意 味があまりありませんでした。 ・当日キャンセルが約 100 名発生して空席がかなり目立ちました。当日キャンセルを予測して、 用意する座席数を判断する必要があります。 ・JC メンバーの参加率が講演中も少なく、講演終了後のセレモニーでは更に減少しましたの で、事前の告知の取組で参加率を上げる工夫をしていく必要があります。また、今後は再三の 連絡をするとともに、例会の意義・目的を伝えて積極的参加に繋げ、設えも外部の方と混在せ ずそのままセレモニーに繋げる会場レイアウトを考えていく必要があります。 ・前日に講師の鹿児島入りの時間変更があったにも関わらず、講師が会場控室に到着したのは、 ほぼ時間通りでしたが、到着後講師の都合で 5 分開始を遅らせることとなりました。そのこと で質疑応答の 5 分をカットいたしました。事前に予想された混乱は少なかったですが、著名人 ということもあり、今後も不測の事態に備え、例会の内容変更の対応を含め、安全面など、警 備体制には万全を期す必要があります。 ・今回、室長・委員長が不測の事態により欠席となり、当日になって役割が変更することとな りました。事業実行責任者の不測の事態に備え、メンバー間の情報の共有と委員長以下が責任 を引き継げる環境を作る必要があります。 4)メンバーや LOM の協力度 <啓発や意識の向上をいかに図ったか> 著名人をお呼びしての一般公開例会を無料で行うことにより、鹿児島 JC メンバーはもとより、 より多くの市民に講演を聞く機会を提供できました。また、今回の講演で家族の絆の大切さを 見詰め直し、引いては地域の絆へ繋げ、強い絆のある地域実現に向け、共に取組んでいくきっ かけとなりました。 <事業への理解度、協力度、参加度など> 鹿児島 JC メンバーに対しては、2 月例会時にポスターを配布し、その後、メンバー全員のご 協力をいただき、それぞれ会社等へポスター掲示・チラシ配布を行なっていただきました。 また、メンバーから友人・知人が参加したいので席をお願いしたいとの依頼があり、興味が ある方へは積極的参加に繋がりました。 5)地域社会への影響度、貢献度 講演までの動員を図る上で多数の申込と問合せから、島田洋七氏に対する興味や関心の高さ、 および講演内容の有効性を量ることが出来ました。 講演前参加をお断りした方から、「どうしても参加したいのですが、だめでしょうか」と多数 問い合わせをいただき、関心の深さを実感しました。 6)今後の展望 一般公開例会としたことで、一般参加者の方々にも鹿児島 JC 例会を体験していただくことが できました。また、そこから鹿児島 JC がどういう団体なのかとの興味も生まれたと考えます。 講演終了後、参加したメンバーや一般参加者の方々より「良かった」「またやって欲しい」な ど賞賛と激励の言葉を頂くことが出来ました。実施に至るまでの担当者と調整・連絡をしっか り行い、当日の誘導・おもてなしに気を配りました。それにより、しっかりとした信頼関係を 築くことができました。内部において、講演終了後のセレモニーに JC メンバーが少なかった ことが反省点で、セレモニー終了までが我々会員の例会であることを次回より周知徹底して参 ります。 (6) 6 月例会 1)事業目的(事業の目的など) 私たちの日々の JC 活動を支えている家族や JC の仲間との絆を改めて見つめ直し、価値観を共 有することの大切さ、お互いを思いやることの大切さを学ぶことで、鹿児島 JC が絆を深める きっかけとし、今後の鹿児島 JC の活動・運動の大きな広がりに繋げることを目的としまた。 また、外部においては、そのことで人へのやさしさを育み、家族の絆、さらには地域の絆へ広 がる一助とすることを目的としました。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 【事業対象者】 ・鹿児島 JC メンバー ・鹿児島 JC シニアクラブメンバー ・一般参加者 【企画上の留意点】 ・事前に、長門裕之氏の講演実績の中で講演内容を確認し、理事長所信、背景、目的を踏まえ 検討をしました。本人との直接の打ち合わせはできませんでしたが担当者へは十分に本例会の 趣旨を理解していただき、 開会までの移動中の打ち合わせを含め、本人への伝達もできました。 ・過去の公開例会を調査・分析し、多数の来場を想定して運営マニュアルの作成を行い、スム ーズな進行運営を行いました。 3)実行性 <具体的な展開方法> 事前に、長門裕之氏の講演実績の中で講演内容を確認し、理事長所信、背景、目的を踏まえ検 討をしました。本人との直接の打ち合わせはできませんでしたが担当者へは十分に本例会の趣 旨を理解していただき、開会までの移動中の打ち合わせを含め、本人への伝達もできました。 <地域住民や関係団体の巻き込みについて> ・シニアの参加者へは、事務局より FAX でご案内いたしました。 ・ポスター・チラシを作成・配布し、積極的な動員を図りました。当初計画より動員が厳しく、 当委員会メンバーの友人・知人への声掛けを行い、50 名近く確約を得ることができました。 同じく各委員長様方への動員の依頼を行い、メンバーから友人・知人が参加したいので席をお 願いしたいとの依頼がありました。また、ドルフィンポート、山形屋前でチラシ配布を行い、 翌日多くのハガキでの申込並びに事務局への問合せがありました。往復ハガキでの申込は 71 通で 164 名近くの申込になりました。二次元バーコードでの申込は、主に「えむえる」を見ら れた方で 206 名の申込をいただきました。講演内容から希望者が年配の方が多く、二次元バー コードでの申込よりもハガキでの申込並びに事務局への電話による問合せが目立ち、事務局へ 直接チラシ持参で申込をされた方もいました。登録料無料で当日キャンセルしやすい状況が想 定される中、当日は雨による足元の悪さも影響し、二次元バーコード・往復ハガキでの申込の 両方ともキャンセルが少し目立ちましたが、二次元バーコードでの申込が 79%、往復ハガキ での申込が 96%の参加をいただくことができました。 ・テレビ・ラジオ・紙媒体での広報、告知をしていきました。MBC ラジオでの告知をはじめ、 KTS では PR タイムをいただき出演し告知をしました。放送後、反響が事務局へ多くあり本例 会の関心の深さを感じました。また、翌日には MBC の夕方の報道番組にて「介護の特集」の中 で、本例会の模様が放送されました。 <動員人数> (内部) 220 名 ∼内訳∼ 正会員 174 名 仮会員 46 名 (外部) 394 名 ∼内訳∼ シニア 15 名 二次元バーコード申込者 166 名 (申込者数 210 名 当選通知 210 名) 往復ハガキ申込者 157 名 (申込者数 71 通 164 名 当選通知 164 名) JC メンバー紹介参加者 56 名 合計 614 名 <事業費> 1,417,990 円 <問題や障害になった事項> ・応募者に対して、参加合否の返事(返信)を二次元バーコードの申込の方はアクセス時に参 加可の画面を表示させ、往復ハガキでの申込の方へは、返信ハガキに回答を印刷しました。ハ ガキに関して、代表者以外の参加者を名前でなく、人数で記載し申込をされた方が多く見られ た。 ・受付の際、代表者がわからず受付をしないで入場した方がいました。 ・受付の際、名前を確認せずに入場いただいた場面があったので、確実に名前を確認して入場 いただくよう役員に周知徹底する必要がありました。 ・当日キャンセルが多く発生して空席がかなり目立ちました。当日キャンセルを予測して、用 意する座席数を判断する必要があり、今回は雨天の影響もあり参加数の減少があったので天候 も座席数判断のひとつとする必要があります。 ・講演中、JC メンバーの出入りが多く目立ったので講演開始後はドアクローズをアナウンス し、出入りを制限する必要があります。 ・JC メンバーの参加率が講演中も少なく、講演終了後のセレモニーでは更に減少しましたの で、事前の告知の取組で参加率を上げる工夫をしていく必要があります。また、今後は再三の 連絡をするとともに、例会の意義・目的を伝えて積極的参加に繋げていくとともに、設えも外 部の方と混在せずそのままセレモニーに繋げる会場レイアウトを考えていく必要があります。 ・今回、室長が不測の事態により遅刻となり、当日になって役割が変更することとなりました。 事業実行責任者の不測の事態に備え、メンバー間の情報の共有と委員長以下が責任を引き継げ る環境を作る必要があります。 ・講師の話の流れで、今回そのまま質疑応答に移る場面がありましたので、その場合を想定し た進行内容の作成が必要です。 ・質疑応答の場面で、今回質問する一般来場者の中で誹謗・中傷に近い内容があったので、質 疑応答に移る際は、司会より注意項の説明をした上で、応答のやり取りは司会主導で進行する 必要があります。 ・講演前にマネージャーより要望があり、客室に誰もいない状況でホテル側の担当者が入室し たことで問題が発生したので、講師関係者・ホテル・JC関係者の三者間で協議取決めする必 要があります。 ・計画段階での内部の参加推進において、前日各委員会メンバーへ確認(日時場所・時間厳守) の電話をかける計画でしたが、全メンバーへの連絡はできませんでした。また、各事業の参加 を通じて、委員会メンバーが直接、本事業のすばらしさを伝えていく計画でしたが、十分に達 成できませんでした。 ・今回、講演前に「かごしま犯罪被害者支援センター」より PR をさせてほしいとの依頼があ り、開始 5 分前に PR をしていただきました。一般参加者を呼ぶ公開例会において、こういっ た場面が想定されるとともに、公益を考え諸団体との連携も深める場にしていった方がいいと 考えます。 ・6 月例会のタイミングで選挙が行われる可能性があるので、想定した上で計画する必要があ ります。 4)メンバーや LOM の協力度 <啓発や意識の向上をいかに図ったか> 著名人をお呼びしての一般公開例会を無料で行うことにより、鹿児島 JC メンバーはもとより、 より多くの市民に講演を聞く機会を提供できました。また、今回の講演で家族をはじめとする 身近な人たちへの感謝を深め、価値観を共有することの大切さ、お互いを思いやることの大切 さを学ぶことができ、そのことで、人へのやさしさを育み、家族の絆、さらには地域の絆へ広 がる一助となったと考えます。内部においては、身近な人への感謝を深め、お互いの価値を共 有することで、絆を深める一助となりました。 <事業への理解度、協力度、参加度など> メンバー全員のご協力をいただき、それぞれ会社等へポスター掲示・チラシ配布を行なってい ただきました。また、メンバーから友人・知人が参加したいので席をお願いしたいとの依頼が あり、興味がある方へは積極的参加に繋がりました。 5)地域社会への影響度、貢献度 講演までの動員を図る上で多数の申込と問合せ、当日の書籍販売数 104 冊から、長門裕之氏に 対する興味や関心の高さ、および講演内容の有効性を量ることが出来ました。 講演終了後、テレビで講師のドキュメントを通して例会の模様が放送され、反響の大きさを感 じ、本例会が地域へ影響を与え、引いては貢献できたものと感じました。 6)今後の展望 一般公開例会としたことで、一般参加者の方々にも鹿児島 JC 例会を体験していただくことが できました。また、会場前のブースでの事業 PR と開始前に鹿児島 JC の映像を流したことで、 鹿児島 JC がどういう団体なのかとの興味も生まれたと考えます。終了後、参加者から直接「鹿 児島 JC は他にどんな取組をしているのか」 との質問も受け JC への関心が深まったと思います。 来場者のほとんどが現在家族の介護をしている方、介護の仕事に従事している方、今後介護を 考えないといけない方々が多数をしめ、真剣な眼差しで拝聴されていました。講演前には、長 門裕之氏のドキュメンタリーも放送され、更なる興味を沸かせるものとなりました。JC メン バー内では介護を現在経験されている、考える予定があるメンバーは少なく、興味を引くもの になったかわかりませんが、講演の内容は今後必然にある事例であり、介護を考えるきっかけ になったと考えます。また、参加した全員が家族の絆を見つめ直し、人へのやさしさを育む例 会になりました。終了後 15 年ぶりに行われました理事長選挙もスムーズに進行し、ほとんど のメンバーが退出することなく、飛躍の 2010 年度迎える場を作ることができました。 (7) 第 2 回通常総会 1)事業目的 第 2 回通常総会 2009 年度第 2 回通常総会を開催し、以下の第 1 号議案から第 7 号議案の審議を行い、 承認を得ることを目的とする。 第 1 号議案 議事録署名人に関する件 第 2 号議案 2009 年度(社)鹿児島青年会議所 第1回通常総会議事録承認の件 第 3 号議案 2010 年度(社)鹿児島青年会議所 理事長選任の件 第 4 号議案 2010 年度(社)鹿児島青年会議所 理 事選任の件 第 5 号議案 2010 年度(社)鹿児島青年会議所 監 事選任の件 2)企画性 第 2 回通常総会においては、次年度の体制を決定する重要な場であり、参加者相互が本年度の 活動を乗り越え、次年度への飛躍を確認する場とすることができました。 3)実行性 第 2 回通常総会 事業費 ¥21,000.出席者数 正会員 150 名、仮会員 42 名、シニア 13 名、合計 205 名 欠席者提出分委任状 27 通 4)メンバーや LOM の協力度 第 2 回総会の懇親会ではレイアウトを委員会ごとではなく「あ・か・さ∼順」の配置にするこ とで委員会の垣根を越えメンバー相互が交流できるよう設えを変えました。新たな取り組みだ ったため、円滑に進行できないのではと危惧しましたが、メンバーの皆様の協力のもと、今ま でにない交流が図れスムーズな運営を行うことができました。 5)地域社会への影響度、貢献度 なし 6)今後の展望 第 2 回通常総会は次年度体制を決する重要な節目である為に、メンバーへ総会の意義の伝達を しっかり行い、それぞれが総会のあり方を考え参加して頂きたいと思います。早めの定足数の 確認並びに定刻開催を実現できるようご協力頂きたいと思います。 (8) 9 月例会 1)事業目的 鹿児島 JC メンバー個々が、各分野の成功者の心理と思考を知ることによって、高い志を持つ ことの大切さ、JC 活動・運動におけるプロセスの重要性を再認識するとともに、成功をつか む工夫と、目標を達成するためのプロセスを学び、鹿児島 JC の活動・運動の更なる飛躍に繋 げることを目的としました。また、外部においては、各分野の成功者の心理と思考を知ること によって、本例会に参加してくださった方々に、高い志を持つことの大切さ、そして、成功を つかむ工夫と目標を達成するためのプロセスを学んで頂き、地域を牽引するリーダーを育てる 一助になることを目的としました。 2)企画性 【事業対象者】 ・鹿児島 JC メンバー ・鹿児島 JC シニアクラブメンバー ・一般参加者 【企画上の留意点】 ・事前に、児玉光雄氏の講演実績の中で講演内容を確認し、理事長所信、背景、目的を踏まえ 検討をしました。委員会担当者が本人と直接打ち合わせを行うことができ、十分に趣旨を理解 していただきました。 ・公開例会ということで、多数の来場を想定しての運営マニュアルの作成を行い、スムーズな 進行運営を行いました。 3)実行性 <具体的な展開方法> ・事前に、児玉光雄氏の講演実績の中で講演内容を確認し、理事長所信、背景、目的を踏まえ 検討をしました。委員会担当者が本人と直接打ち合わせを行うことができ、十分に趣旨を理解 していただきました。 <地域住民や関係団体の巻き込みについて> ・シニアにおいては事務局よりFAXを送り告知を行いました。 ・ポスター・チラシを作成・配布し、積極的な動員を図りました。山形屋前、ドルフィンポー トにてチラシ配布を行い、各種団体並びに各大学、スポーツクラブ等に配布を行いました。 ・テレビ・ラジオ・紙媒体での広報、告知をしていきました。MBCラジオでの告知並びにK TSの情報番組に出演し告知を行いました。 ・内部、外部含め動員が厳しかったので、委員長の許可のもと直接委員長の冨川がメンバーに 電話をさせていただきました。結果、当日ご友人、知人を連れて参加いただいたメンバー、欠 席のつもりでしたが駆けつけましたと感動の言葉をいただくなど、内部、外部含め動員が図ら れました。 <動員人数> (内部) 191 名 ∼内訳∼ 正会員 仮会員 (外部) 159 名 ∼内訳∼ シニア 二次元バーコード申込者 往復ハガキ申込者 JC メンバー紹介参加者 151 名 41 名 0名 58 名 (申込者数 58 名 当選通知 58 名) 6 名 (申込者数 6 通 6 名 当選通知 6 名) 95 名 合計 350 名 <事業費> 388,890 円 <問題や障害になった事項> ・応募者に対して、参加合否の返事(返信)を二次元バーコードの申込の方はアクセス時に参 加可の画面を表示させ、往復ハガキでの申込の方へは、申込が少なかったため当選結果を電話 にて通知しました。今回、事前の取組で目標人数に届かず、動員が厳しかったので直接電話で 想いを伝え、他の友人・知人へ御声賭けをいただきました。今後も今回のような事態になりま したら動員を図る様々な取り組みを考える必要があります。 ・受付の際、代表者がわからず受付をしないで入場していただいた方がいたので、参加の通知 の際、代表者の名前を受付で伝えていただける記載をする必要があります。 ・受付の際、名前を確認せずに入場いただいた場面があったので、確実に名前を確認して入場 いただくよう役員に周知徹底する必要があります。 ・講演中、JC メンバーの出入りが多く目立ったので講演開始後はドアクローズをアナウンス し、出入りを制限する必要があります。 ・今回 JC メンバーの参加は良かったと感じましたが、事前の告知の取組で更に参加率を上げ る工夫をしていく必要があります。また、今後は再三の連絡をするとともに、例会の意義・目 的を伝えて積極的参加に繋げていくとともに、設えも外部の方と混在せずそのままセレモニー に繋げる会場レイアウトを考えていく必要があります。 ・今回、講演終了後の質疑応答の場面で多数の挙手があり、多めにとった時間では不足する場 面がありました。参加者の興味・積極性に応じて柔軟に対応する必要があります。 ・計画段階での内部の参加推進において、前日各委員会メンバーへ確認(日時場所・時間厳守) の電話をかける計画で、動員状況も考慮し計画通り、メンバーへの連絡を行いました。想いを 伝えるため委員長自ら電話をしましたが、時間の都合もあり若干連絡できないメンバーがでま した。一人で電話連絡する場合は 2 日間にわけ連絡する必要があります。 ・公益性を考え、一般参加者からアンケートをとることで公開の検証をする必要があると考え ます。 ・一般参加者募集の PR ついて、対象者を明確にし、多数の来場がいただけるよう紙媒体・メ ディア・配布物の中身を十分検討する必要があります。 4)メンバーや LOM の協力度 <啓発や意識の向上をいかに図ったか> 有識者の方をお呼びしての一般公開例会を無料で行うことにより、鹿児島 JC メンバーはもと より、より多くの市民に講演を聞く機会を提供できました。また、今回の講演でメンバーをは じめとする参加者が人生を前に進める上で必要な成功をつかむ工夫と、目標を達成するための プロセスを学ぶことができ、地域のひとづくり、引いてはまちづくりに繋げる一助となり、地 域の絆を深めることができたと考えます。 <事業への理解度、協力度、参加度など> 内部、外部含め動員が厳しかったので、委員長の許可のもと直接メンバーに電話をさせていた だきました。結果、当日ご友人、知人を連れて参加いただいたメンバー、欠席のつもりでした が駆けつけましたと感動の言葉をいただくなど、内部、外部含め動員が図られました。 5)地域社会への影響度、貢献度 一般参加者だけでなくメンバーにもメモを取る姿が見受けられ、児玉光雄氏に対する興味や関 心の高さ、および講演内容の有効性を量ることが出来ました。講演終了後も参加できなかった 市民の方から問合せをいただき、「仕事でどうしても参加できなかったので、次回はないので すか」との問い合わせをいただき、本例会を開催してよかったと実感することができました。 6)今後の展望 イチローの話を通され、もともと才能があったのではなく、むしろコンプレックスを努力によ り克服し才能が開花したと、長所を探すことに着目し弱点を見過ごしがちですが、我々が人生 を歩む上で重要なことは弱点の強化であると感じました。動員が厳しい状況もありましたが参 加者はメモを取るなど積極的に拝聴しており、一般参加者だけでなくメンバーにもメモを取る 姿が見受けられ本例会がこれまでにない充実の時間となったことを感じました。明るい豊かな まちづくりを目指す上で、その源泉となるのが人づくりと思います。今回の例会が、成長した 一人ひとりによって鹿児島のまちづくりが更に進むことを期待するとともに、鹿児島 JC 並び に我々一人ひとりがその先駆となる存在に成長し、飛躍していければと思います。 (9) 10 月例会 1)事業目的(事業の目的など) 経済界においてご活躍されている方に経営哲学並びに体験談をご講演頂くことで、メンバーの 会社に活力を与える一助となること、そして、そのことによりメンバーの JC 活動・運動の充 実、鹿児島 JC の更なる飛躍に繋げることを目的としました。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 【事業対象者】 鹿児島 JC メンバー 【企画上の留意点】 ・事前に、堀之内九一郎氏の講演実績の中で講演内容を確認し、理事長所信、背景、目的を踏 まえ検討をしました。開催一週間前までは担当者と打ち合わせを行い、開催一週間前に本人と 直接電話で打ち合わせを行うことができ、十分に趣旨を理解していただきました。 3)実行性 <具体的な展開方法> 今回、経済界でご活躍されています講師のお話を是非メンバーの皆さまに拝聴いただき、会社 へ活力を与え、仕事、JC 活動をより飛躍したものにしていただきたく、各委員長・運営幹事 を通じ、例会の趣旨や目的をしっかりと伝え参加の呼びかけをお願いしました。 <動員人数> 正会員出席者数 140 名 新入会員出席者数 41 名 合計 181 名 <事業費> 555,110 円 <問題や障害になった事項> ・青年会議所会員の大半は青年経済人であり、崇高な理念と志を持ち、広い視野を持って事業 展開され、経済界でご活躍されている講師から企業活力に繋がるヒントを得ることで、それぞ れの会社に直接的にフィードバックできる機会としたく、講師の選定にも時間を要しました。 ・講師には事前に(社)鹿児島青年会議所をよく理解して頂き、メンバーに対してよりよい講演 内容となるように努めました。また、事業目的を達成するため、講師としっかり打ち合わせを 行い、趣旨・目的をしっかりと伝えました。 4)メンバーや LOM の協力度 例会の PR は基本的に行いませんでした。ただ、委員長並びに運営幹事を通じ、委員会の理事 会報告において、当例会の意義・目的・内容・日時等をメンバー全員に伝えていただくようお 願いしました。 5)地域社会への影響度、貢献度 なし 6)今後の展望 これまで公開という形で例会を設え、10 月例会においてはメンバー向けに計画させていただ きました。経済界においてご活躍されている堀之内九一郎氏の講演を拝聴いただくことで、メ ンバーの会社に活力を与える一助となり、そして、そのことによりメンバーの JC 活動・運動 の充実、鹿児島 JC の更なる飛躍に繋げることができたのではないかと思います。講演の中で、 「人生の浮輪」を持って生きてくださいとありました。 「人生の浮輪」とは、個人においては 信念であり、組織においては理念であります。我々は JC の理念を共有し、地域のひとづくり、 まちづくりに貢献していきたいと思います。 (10)第 3 回通常総会 1)事業目的 第 3 回通常総会 2009 年度第 3 回通常総会を開催し、以下の第 1 号議案から第 7 号議案の審議を行い、 承認を得ること。 第 1 号議案 議事録署名人に関する件 第 2 号議案 2009 年度 第 2 回通常総会議事録承認の件 第 3 号議案 2009 年度 補正予算(案)の件 第 4 号議案 2010 年度 事業計画(案)の件 第 5 号議案 2010 年度 一般会計及び特別会計収支予算(案)の件 第 6 号議案 2009 年度 登録料等分担金収支計画書補正(案)の件 第 7 号議案 2010 年度 登録料等分担金収支計画書(案)の件 2)企画性 本年度活動から次年度の新たな活動に対する準備を行う事が出来ました。それに伴い、本次両 年度にわたる様々な事柄に対し、メンバー全員での共通認識が生まれるということで、2010 年度を迎える鹿児島青年会議所における大きな弾みとなりました。 3)実行性 第 3 回通常総会 事業費 ¥21,000.出席者数 正会員 179 名、シニア 19 名、合計 198 名 欠席者提出分委任状 24 通 4)メンバーや LOM の協力度 今回、総会にて資料が全員に行き渡らなかったにも関わらず、2 人で一部を確認する形で協力 をいただき、滞りなく終了することができました。また、第 3 回総会の懇親会では、2009 年 度最後ということでレイアウトを委員会ごとにもどしましたが、それぞれが委員会の垣根を越 え、メンバー並びにシニアの先輩方と交流をしていただけました。当日の会務報告依頼などあ りましたが、メンバーの皆様の協力のもと、スムーズな運営を行うことができました。 5)地域社会への影響度、貢献度 なし 6)今後の展望 第 3 回通常総会は、本年度予算の補正並びに次年度の事業計画と予算を決する重要な節目であ る為に、メンバーへ総会の意義の伝達をしっかり行い、それぞれが総会のあり方を考え参加し て頂きたいと思います。また、集ったメンバーに安心して総会を迎えられるよう、早めの事前 準備をしっかり行い、定足数の確認並びに定刻開催を実現できるようご協力頂きたいと思いま す。 (11)各種会議・会合の設営・運営 1)事業目的 総会・理事会において議事録を作成することにより、組織における情報の共有化、また理事会 において時代に即した設営・運営を行うことで、円滑な議事進行に繋げることを目的としまし た。 2)企画性 ・マイクシステムの導入 ・有線をなくし、完全な無線 LAN による理事会 により、組織における情報の共有化に繋がる議事録の作成、円滑な議事進行に繋げた。 3)実行性 総会、理事会における会場設営・運営並びに議事録作成 4)メンバーや LOM の協力度 理事会においては理事役員の皆様の積極的な理事会会場の設営及び撤収の協力を頂きました。 5)地域社会への影響度、貢献度 なし 6)今後の展望 本年度、理事会出席者のインターネット利用の際、無線 LAN 対応のパソコンをご用意頂き、会 場設営に対する負担軽減及び簡素化が実現できました。 IC レコーダーにて音声を録音する場合は、録音ができていないなどの事態を招かないために、 レコーダーの利用方法、音声データの管理方法を委員会内で徹底する必要があります。また、 保全のため別な録音環境も準備する必要があります。議事録作成においては会議終了後迅速に 作成できる体制を整え、組織が円滑に運営できるよう努める必要があります。 「今後の課題」(総論) 本年、予定者段階から様々の役割がありました。基本ツールについては、役割分担を明確に早めの作 業が望まれます。各種会議運営においては、より効率的な会議運営に努めて参りましたが、他理事役員 並びにメンバーにご迷惑をおかけする場面もありました。様々な JC 活動を支える当委員会の役割とし ましては、様々な活動と平行して、過去の総務委員会の運営方法等を経験者の方々から学び、そして進 化、効率化することを意識し、仕組みを確立していかなければなりません。これまでの良い部分は引継 ぎ、効率化できる部分は積極的に効率化するよう取り組む必要があります。 委員会の垣根を超えメンバーが一堂に会する大切な例会においては、メンバー相互の理解を図り、気 づきや学びを得る事ができる場を提供するとともに、市民とともに鹿児島のひとづくり・まちづくりを 考え、共に行動するきっかけとなる企画・運営を行い「地域の絆」に繋げて参りました。運営の中で、 良かった点、改善すべき前向きな面も発見でき、今後、公益社団法人格取得を目指す鹿児島 JC におい て、効果的例会運営に取り組むことができたと考えます。 これまで従来の総務の担いと合わせ、 メンバーが一堂に会する例会の担いまでいただき走りに走って 参りました。 「変革の能動者たらんとする私たちは、水面に一石を投じた時の波紋のような影響力を持 ち、その環を幾重にも広げる存在であり続けます。 」と基本方針に書かせていただきました。そのよう な存在であったかどうかわかりませんが、我々委員会はそうであり続けることを願い再び走りつづけて 参ります。 月 日 場 所 事 業 内 容 2008 年 9 月∼2009 年 基本資料・JC 手帳・名刺の作成 1月 2009 年 1 月 27 日 城山観光ホテル 第 1 回通常総会 総会 飛鳥の間 懇親会 鳳凰の間 2009 年 2 月 24 日 城山観光ホテル 2 月例会(ブロック会長公式訪問例会) 例会 飛鳥の間 懇親会 鳳凰の間 2009 年 3 月 24 日 城山観光ホテル 3 月例会(島田洋七氏の講演ならびに公開例会) 飛鳥の間 2009 年 6 月 23 日 城山観光ホテル 6 月例会(長門裕之氏の講演ならびに公開例会) ロイヤルガーデン 2009 年 8 月 25 日 城山観光ホテル 第 2 回通常総会 総会 飛鳥の間 懇親会 鳳凰の間 2009 年 9 月 29 日 城山観光ホテル 9 月例会(児玉光雄氏の講演ならびに公開例会) ロイヤルガーデン 2009 年 10 月 27 日 城山観光ホテル 10 月例会(堀之内九一郎氏の講演ならびに例会) 飛鳥の間 2009 年 12 月 15 日 城山観光ホテル 第 3 回通常総会 総会 飛鳥の間 懇親会 鳳凰の間 2008 年 9 月∼2010 年 理事会設営・議事録作成 1月 2009 年 1 月∼2009 年 総会・例会会場設営・運営 12 月 名 前 協力いただいた個人・団体・連絡先 住 所 各種業務関係】 株式会社朝日印刷 担当:西鶴園 様 株式会社コムシステム 担当:池平 様 【2 月例会】 2008 年度(社)日本青年会議所九州地区鹿児 島ブロック協議会 【3 月例会】 株式会社 B&B レコード 【6 月例会】 <講師> 株式会社 ペルソン(講演依頼.com) 担当者:盛川 豪臣 株式会社 人間プロダクション <書籍販売> 企業組合 ミツワ商会 (ブックセンター明 和) 【9 月例会】 鹿屋体育大学 体育学部 コーチ学講座 【10 月例会】 株式会社 生活創庫(代表取締役 堀之内 九一郎氏) 株式会社 A&B 電 話 鹿児島市上荒田町 854-1 099-251-2191 鹿児島市西田 1-11-10-2F 099-226-1515 〒890-8586 鹿児島市新照院町 41-1 099-224-2211 城山観光ホテル内 〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町 03-5457-1266 7-3 トミー・リージェンシー3F 東京都世田谷区赤堤 3-27-17 03-3327-9222 〒 891-0104 310-2 鹿 児 島 市 山 田 町 099-266-2030 鹿児島県鹿屋市白水町 1 番地 〒430-0811 静岡県浜松市中区名塚 町 24-1 0994-46-4982 053-432-0916 2009 年度委員会報告書 55 周年特別事業運営委員会 委員長 有村寛之 「事業目的」 (総括) 55 周年特別事業運営委員会では、これまでの歴史に学び、未来を見据えて、鹿児島 JC の絆から、鹿 児島ブロック 12LOM の絆、そして地域の絆へと広げると共に、強く繋げることを目的としてきました。 また 55 周年という節目に、これまでの歴史から良き伝統を学ぶと共に、時代を超えた鹿児島 JC の絆 を肌で感じて、その思いを深め、鹿児島 JC に関わる方々すべてに感謝の思いを伝え、新たなステージ で挑戦する鹿児島 JC を表現する 55 周年記念式典・祝賀会を企画運営しました。 また、鹿児島ブロック 12LOM が絆を深め、更には地域の絆へと広がる、公益性を強く意識したブロッ ク会員大会を鹿児島ブロック協議会と連携し主管 LOM として企画運営しました。 「事業報告」 (各事業) (1) 55 周年記念式典・祝賀会 1)事業目的(事業の目的など) <対内目的> 【式典】 鹿児島 JC の現役会員が一堂に会し、鹿児島 JC の 54 年間の歴史を再確認し、これからの LOM と明るい豊かな社会の姿を思い巡らす事を目的としました。 【祝賀会】 これまで鹿児島 JC に携わってきた方々に、式典で気持ちが一つになった現役会員一同で感謝 の気持ちを表し、絆を深め、紲(つなぎ)、結ぶことを目的としました。 <対外目的> 鹿児島 JC の様々な活動を知っていただくとともに、ご協力いただいた皆様においては感謝を 表します。そして、さらなる信頼関係を築き、未来を共に語り合い、新たなステージへと挑戦 する鹿児島 JC のまちづくり・ひとづくり運動への、ご理解ご協力を頂くことを目的としまし た。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 事業対象者:鹿児島 JC メンバー・鹿児島 JC シニアクラブ・来賓・各種団体 企画上の留意点:参加者に、鹿児島 JC のすばらしさを感じてもらう事を、一番に考えてきま した。その為に、席図・リーフレットを作成にも留意しました。現役全員で の、おもてなし、誘導、お出迎え・お見送りをして、鹿児島 JC の素晴らし さを伝えました。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 上程を予定者段階から正副・理事会を 3 回協議1回審議と変則的ではありましたが、納得 いくまで協議をしていただきました。また 55 周年事業連絡会議も予定者段階から 3 回開 催させていただきました。 (2008 年 12 月 12 日、2009 年 4 月 2 日・5 月 14 日) ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 関係団体に、日程等を早めに告知しました。 ・ 動員人数 内部 現役 正会員 182 名 現役 仮会員 41 名 内部 223 名 外部 鹿児島 JC シニアクラブ 217 名 来賓 7名 日本 JC 52 名(内、会頭・直前会頭・副会頭 4 名を含む) 来訪 JC 25 名 利川 JC 12 名 利川 JC シニアクラブ 8名 その他補佐等 30 名 外部 358 名 <合計>581 名 ・ 事業費 ¥1,459,946・ 問題や障害になった事項 <準備段階> 50 周年を経験した人が半数いましたが、5 周年と 0 周年との違いを見つけ出すのに時間が かかりました。また今年度の鹿児島 JC の立ち位置、そして今までの実績等を考慮した周 年の式典を企画するのに、何度も作り直し、本番当日まで、変更と修正の繰り返しでした。 <当日> 現役全員で、誘導・受付・お出迎えを取り組みました。また県外からの来訪 JC は、空港 に、ゆかりのある方に迎えをしていただきました。全員で取り組む事で 600 名近くの式典・ 祝賀会を時間通り終える事ができました。席図に関して、来訪 JC の比率が多すぎるため に、不快な思いをさせた方も、いらっしゃいました。 <事後行動> お礼文も事前に作成し、翌日には発送しました。来訪 JC の見送りが少なかったと思いま す。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 3 回に及ぶ 55 周年連絡会議の実施。予定者段階で日程を決定し、鹿児島 JC の委員会・例 会だけではなく、鹿児島県内の日本青年会議所会頭訪問例会・九州地区協議会会長訪問例 会・鹿児島ブロック会長訪問例会、そして鹿児島ブロック内 12LOM 例会等で PR をしてき ました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 連絡会議で、式典会場を使い説明しました。マニュアルも事前に配信して、最後まで追加 修正した最終版を製本して、メンバー全員に当日配布しました。その事により、メンバー 全員に理解をもらい、全員で協力した式典・祝賀会となり無事に終える事が出来ました。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 日本各地から多くの参加者ある事で、通常の 5 周年よりは、経済効果もあったと思われま す。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 50 周年、55 周年とそれぞれの時代・背景に対応した周年記念式典・祝賀会を行いました。 大きな節目の 50 周年で、先輩方が「NEXT100」を思い描きました。その第1歩の 55 周年 で、現在の立ち位置とこれからの方向性を確認できました。 鹿児島 JC の次の周年は、60 周年です。60 周年は 60 周年にしかいない周年記念式典・祝 賀会を、 「温故知新」の精神で、過去を知り、さらに進化させて行ってください。また資 料と写真の他に動画も事務局に保管しましたので、今後の参考にしてください。 ・ 今後の問題点と解決策など。 参加対象者に周知する為に早い段階の日程決めが必要です。しかし内容は最後の最後まで 変わっていきます。毎年ある事業であれば進化していきますが、節目にしかない事業なの で 5 年前とは違いがあります。最後の最後までメンバー全員で修正し、1 年間で 5 年分を 進化させて、当日を向える心積もりで取り組む事が必要です。 (2) 第 35 回鹿児島ブロック会員大会(主管 LOM) 1)事業目的(事業の目的など) 鹿児島で最初に誕生した LOM、またキャピタル JC として、鹿児島ブロック 12LOM の中心たる リーダーシップを発揮し、鹿児島ブロック 12LOM が絆を深め、更には地域の絆へと広がる、公 益性を強く意識したブロック会員大会を鹿児島ブロック協議会と連携し、主管として企画・運 営しました。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 事業対象者:鹿児島ブロック内会員・各 LOM シニアメンバー・来賓・各種団体 企画上の留意点:12 年ぶりのブロック大会主管でした。これから公益を強く意識した会員大 会に変えるスタート地点と考え企画しました。ここ数年、主管の色が濃かっ たのですが、今回は、各 LOM の情報を集約し、自分の地域を知り、他の LOM を知ってもらえる会員大会にしました。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 55 周年事業連絡会議も予定者段階から 4 回開催させて頂きました。 (2008 年 12 月 12 日、2009 年 4 月 2 日・5 月 14 日・6 月 8 日) ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて ローカルファースト事業の PR をマスコミにお願いしました。 各 LOM の例会に何度かお伺いして PR させていただきました。 ・ 動員人数 鹿児島 JC 165 名 奄美大島 JC 9名 鹿屋 JC 23 名 川内 JC 15 名 指宿 JC 24 名 さつま出水 JC 11 名 串木野 JC 21 名 枕崎 JC 25 名 新大隅 JC 13 名 阿久根 JC 7名 加世田 JC 17 名 霧島 JC 20 名 各 LOM シニア 40 名 他団体 26 名 <合計>416 名 ・ 事業費 主管 LOM としての関わりなので発生しませんでした。 ・ 問題や障害になった事項 <準備段階> 主管 LOM の担当委員会から主催者の担当委員長が選出される今までにないケースで、とま どいがありました。LOM とブロックの線引きが難しかったのですが、逆に一緒に企画する 事ができました。 連携という部分で、うまく行かず、LOM に落とし込みができませんでした。 <当日> 公園にテントを設置して、本部席を設けました。本部席近くのホテルに、詰所兼荷物置き 場をつくり、トラブルに対応できるようにしました。またパンフレットと天文館ナイトマ ップを作成し、夜も天文館に本部団をつくり、朝から夜まで 12LOM に対処できるように工 夫をしました。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 4 回に及ぶ 55 周年連絡会議の実施。 委員会・例会だけではなく、各地の例会で PR をしてきました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 55 周年記念式典終了後、中 10 日のスケジュールで、理解を得るには、あまりにも時間が、 ありませんでした。しかし、会員大会の裏方を徹底的にしてもらい、2 日開催のどこかで 少しでも参加していただき無事に終了しました。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 ブロック内のキャピタル JC と言う事で、他の LOM からも多数の参加があり、多くの宿泊 者がありました。またローカルファースト事業では、500 名の一般参加者と一緒に、鹿児 島県内の特産物及び名産品を知って、感じてもらいました。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 公益を意識した会員大会のスタートなので 0 から組み立てました。これから、いろいろな 形に進化していくと思われます。どんどん新しい事に挑戦してください。 ・ 今後の問題点と解決策など。 ブロック協議会の組織内に主管 LOM 実行委員長を入れて、もっと深く係わりができると、 わかりやすい。主管 LOM と主催者側と役割・責任・内容を明確にし、共に考え連携しての 会員大会だと思います。 (3) 鹿児島青年会議所 55 周年 PR 用バッジ・ストラップ作成 1)事業目的(事業の目的など) 鹿児島 JC が、新しいステージで更なる飛躍をする為の 55 周年を迎える事。今の鹿児島 JC が あるのは、先輩方の熱い思いと努力の積み重ねがあり、その時々の協力してくださった方の応 援がある事に感謝する。それらの事を、ふまえて、さらなる未来へと進まなければなりません。 バッジとストラップを常に持つ事によって、意識の統一と、お互いの絆を確認することを目的 とします。また、鹿児島に必要とされる鹿児島 JC が 55 周年を迎える事、更には鹿児島 JC が、 色々な方と絆が深く、大きな絆で結ばれている鹿児島 JC を、地域と各種団体などに、PR グッ ズを配布及び PR しました。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 事業対象者:鹿児島 JC メンバー・日本青年会議所・JCI KOREA−ICHEON・ 鹿児島県・鹿児島 市 企画上の留意点: バッジは、今年のスローガンの「絆」の文字を利用して、新しいステージ で更なる飛躍をする鹿児島 JC がイメージできるデザインにしました。 ストラップは、大きな絆で結ばれている鹿児島 JC が、更なる未来へと進む 事をイメージできるデザインにしました。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 鹿児島 JC シニアクラブの先輩方には、55 周年記念式典・祝賀会の案内状に感謝の気持ち と一緒に同封しました。日本青年会議所会頭訪問例会・九州地区協議会会長訪問例会・鹿 児島ブロック会長訪問例会で、鹿児島ブロック内 11LOM のメンバーへ想いと一緒に手渡し しました。 日本青年会議所には、鹿児島 JC より出向している方々より鹿児島 JC の想いと一緒に手渡 ししました。JCI KOREA−ICHEON には、国際交流委員会のメンバーの方に、同じく想いを 一緒に手渡ししました。 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 鹿児島県・鹿児島市に、招待状と一緒にお渡ししました。 ・ 動員人数 2,000 組(配布数) ・ 事業費 ¥1,029,000・ 問題や障害になった事項 配布方法・配布時期及び期間を考慮して上程しましたが、作成期間があまく、納期がギリ ギリになりました。 ストラップの飾りが外れたり、擦れる音がうるさく感じたりする時もありました。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 今年は、国際アカデミーのバッジと JC バッジの 3 つを装着する年でした。55 周年事業連 絡会議にて、バッジの付ける位置を、上から JCI・55 周年・国際アカデミーの順番と説明 しました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 鹿児島 JC メンバー全員が同じ 3 種類のバッジを同じ位置に、常に装着する事で、意識の 統一と、お互いの絆を確認することができました。また事業終了しても、12 月末まで装着 していただきました。 5)地域社会への影響度、貢献度 鹿児島 JC が、今年は 55 周年を迎え、さらに今後の鹿児島の発展に努める事がわかっても らえました。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 お互いの絆を確認でき、バッジ・ストラップを見るたびに、その時の絆を思い出されると 考えます。 ・ 今後の問題点と解決策など。 作成は海外が主流なので、納期が短縮するのが厳しいです。よって作成期間と配布時間に 余裕をもって上程する事が必要です。 ストラップの飾りが外れたり、擦れる音がうるさかったりするので、柔らかい素材が好ま しいと思います。 (4) 第 35 回ブロック会員大会 in 鹿児島 PR 用横断幕作成 1)事業目的(事業の目的など) 鹿児島 JC がキャピタル JC としてブロック会員大会の更なる発展為に、第 35 回ブロック会員 大会 in 鹿児島では、552 名の全員参加を目標に PR をしてきました。その中で横断幕を使用し、 視覚的にも PR して、鹿児島 LOM 主管のブロック会員大会に興味をもってもらい、積極的な参 画をうながすための PR を行う事を目的としました。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 事業対象者:鹿児島ブロック内の全会員 企画上の留意点: PR 時に会場のどの座席からも、開催日程が確認できるように縦型の横断幕 を作成して、上下に開催日を記載しました。カラーは、ブロック大会のテー マ地産地消を意識して緑色を強くしました。ロゴは、鹿児島ブロック内全会 員がブロック大会に参加する事で、 「知行合一」の精神を持ったひとづくり に事をイメージできるロゴにしました。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 日本青年会議所会頭訪問例会・九州地区協議会会長訪問例会・鹿児島ブロック会長訪問例 会・12LOM の例会で横断幕を利用した PR をさせていただきました。 ・ 動員人数 特になし。 ・ 事業費 ¥220,000・ 問題や障害になった事項 縦型の横断幕上部に横棒 1 本を通して縦棒 2 本で吊り上げる形で作成した為に、会場で組 立の時間が必要で、例会途中で退席しなければなりませんでした。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 PR を一緒に登壇して行いました。繰り返し PR を一緒にする事で、鹿児島 JC は、55 周年 を迎え、鹿児島ブロック会員大会の主管である事を、メンバー全員に再認識し、全員で取 り組む事を感じてもらいました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 鹿児島ブロック内に会頭・会長が訪問される時は、キャピタル JC としてできるだけ多く のメンバーで参加しなければならい事をメンバーに浸透させなかった為に、訪問例会に参 加する方が、例年より少なく感じました。 5)地域社会への影響度、貢献度 PR で鹿児島県内の各地に行く事で、鹿児島 JC の魅力を伝える事ができました。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 記念式典と各種大会の主管をする時は、何といってもキャバンが重要です。キャラバンの 回数を増す毎にメンバーの結束力が強くなり、参加者も増えてくると強く感じました。最 後の最後まで、全員参加を目標にして、想いの伝わる PR を全力で行ってください。 ・ 今後の問題点と解決策など。 縦型の横断幕は、インパクトが強く、PR 終了後も会場内に立て掛けておく事ができて便利 ですが、組立に時間がかかり、組立方法も委員会メンバー全員が知る必要があります。よ って簡単に早く組み立てられるワンタッチ型を作成した方が良いと考えます。 (5) かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼協議会設立及びかごしまスポーツフェスタ∼絆∼開催 1)事業目的(事業の目的など) 鹿児島県において、スポーツを活かしたまちづくりへ積極的に参加し、スポーツの振興をより 円滑かつ効果的に推進するとともに、絆をテーマに鹿児島の発展を促進することを目的としま した。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 事業対象者:鹿児島県民 企画上の留意点: 全国で活躍する鹿児島のプロスポーツチームの公式戦を観戦してもらい、 選手とふれあう事で、プロスポーツチームと鹿児島県内に人々の絆を深め鹿 児島の活性化につながる企画をしました。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 実行委員会 3 回(6 月 18 日・8 月 3 日・8 月 18 日)開催しました。 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて マスコミ各社・ジュブリーレ鹿児島・レノヴァ鹿児島・ブルーサクヤ ・ 動員人数 1,500 名 ・ 事業費 ¥220,000・ 問題や障害になった事項 <準備段階> チケット販売にて登録料を集め、予算を確定し、事業内容を精査しました。その結果、事 業当日ギリギリに確定した催事・削除された催事が発生し、全体的な流れを統一すること が困難でした。 公共機関の理解を得るのに時間不足でした。 <当日> 内容を確定してから、PR 期間が短く動員数が予定を下回りました。 選手と地域住民の絆を深めるねらいでしたが、選手は試合があるので、交流する時間を多 く確保することができませんでした。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 委員会・例会で、趣旨説明をしたうえで、同意できる方にチケットを購入してもらいまし た。またメンバーのお店でもチケットを販売してもらいました。 ユルキャラのかぶり物を、各委員会の代表の方に交替で手伝いをいただきました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 実行員会組織の新事業の為、メンバーに完全には理解を得られませんでした。 メンバーの協力においては、家族での観戦や、ユルキャラの手伝い・受付・風船等たくさ んの役割をしていただきました。 参加においては、案内文もない中、多くのメンバーに参加してもらいました。 5)地域社会への影響度、貢献度 今まで一つのチームが広報活動をして、チームの知り合いだけが観戦していましたが、今 回は、他のスポーツ団体とその関係者、そして JC 関係者それから一般参加者と枠が広が ったと思います。これが地域の絆を深めるきかっけとなったと考えます。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 今回、全国で活躍するスポーツチーム 3 団体で構成しているトップリーグ協議会を立ち上 げました。トップリーグ協議会と JC と協力して、試合に絡める事業でなく、市民に対す る感謝祭のような形で事業を行った方が、さらに良い結果が生まれると考えます。 ・ 今後の問題点と解決策など。 今回一緒に事業を行ったスポーツ団体は、「鹿児島の為に」の気持ちは、私たちと同じで あると考えます。ただ試合に関してはスポーツ団体の収入源でもあり、我々が考えるまち づくり事業の予算とは考え方が違います。よって、試合とは絡めないスポーツ事業の実施 をトップリーグ協議会と協議していくべきであるだと考えます。 「今後の課題」(総論) 55 周年特別事業運営委員会では、鹿児島 JC の絆から、鹿児島ブロック 12LOM の絆、そし て地域の絆へと広げると共に、強く繋げることを目的としてきました。今年しかできない 事を、委員会で考え行動してきました。55 周年記念式典・祝賀会で鹿児島 JC の絆。鹿児 島ブロック会員大会で 12LOM の絆。地域の絆をかごしまスポーツフェスタ∼絆∼。残念な がら、かごしまスポーツフェスタ∼絆∼は、私のスケジュール管理不足で、記念事業とな りませんでした。3 本の事業を1委員会では、無理かなと思いましたが、鹿児島 JC 全体 で行動すれば、できると思い実施しました。私一人ではなにもできません。委員会だけで もできません。鹿児島 JC メンバーの協力があって、無事に事業をする事ができました。 本当にありがとうございました。 担当事業が一つ一つ終わるごとに、委員会メンバーの結束力が強くなりました。委員会メ ンバー全員が担当事業でない事業にも積極的に参加して、一つ一つ体験するごとに、JC 全体を理解しようとするようになりました。事業は、担当委員会が団結して、各委員会へ 手伝ってほしい事を明確にお願いして、全員で取り組めば、 必ず成功に繋がると思います。 最後に、JC 生活最後の年に、委員長のチャンスをいただき、幸せに思います。最後の最 後まで、たくさんの方に支えてもらいました。ありがとうございました。JC 最高!! 月 日 2008 年 12 月 12 日 2009 年 3 月 23 日 4月 2日 4 月 28 日 4 月 28 日 5 月 14 日 5 月 18 日 5 月 26 日 6月 8日 6 月 13 日・14 日 6 月 18 日 8月 3日 8 月 18 日 8 月 28 日 9 月 13 日 10 月 19 日 場 所 事 業 内 容 ボランティアセンター 第 1 回 55 周年事業連絡予定者会議 県立鴨池陸上競技場 ジェイドガーデンパレス 県立鴨池陸上競技場 ジェイドガーデンパレス 城山観光ホテル 城山観光ホテル 城山観光ホテル 城山観光ホテル 中央公民館他 ジェイドガーデンパレス 県立鴨池陸上競技場 ジェイドガーデンパレス 第一ホテル 県立鴨池陸上競技場 ジェイドガーデンパレス 第 1 回「かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼」設立準備会議 第 1 回 55 周年事業連絡会議 第 2 回「かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼」設立準備会議 第 1 回シニアクラブ幹事会 第 2 回 55 周年事業連絡会議 第 3 回「かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼」設立準備会議 (社)鹿児島青年会議所創立 55 周年記念式典・祝賀会 第 3 回 55 周年事業連絡会議 第 35 回鹿児島ブロック会員大会 第 1 回「かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼」協議会 第 2 回「かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼」協議会 第 3 回「かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼」協議会 なでしこリーグ監督・選手責任者会議 かごしまスポーツフェスタ∼絆∼ 第 4 回「かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼」協議会 協力いただいた個人・団体・連絡先 名 前 住 所 鹿児島県 鴨池新町 10 番 1 号 鹿児島市 山下町 11 番 11 号 トップリーグ協議会 真砂本町 53-12 1F (ジュブリーレ鹿児島・レノヴァ鹿児島・ブル ーサクヤの 3 団体で構成) 電 話 099-286-2111 099-22401111 099-258-4903 2009 年度委員会報告書 55 周年特別広報渉外委員会 委員長 志賀啓一 「事業目的」 (総括) 55 周年特別広報渉外委員会では、鹿児島 JC メンバーが、JC 運動・活動に対してより興味を持ち、 積極的に参加できるように、また外部の関係者が鹿児島 JC のことをより深く理解し、協力していただ けるように、情報発信と渉外活動をしていくことを目的としました。 鹿児島 JC の広報の担い手として、内部に対しては、メンバーが JC 運動を理解し、事業に参加した くなるように、また外部に対しては、JC 運動が広く市民の皆様に共感を得られるよう情報発信するこ とを目的としました。 また、外部の関係者と交流していく中では、LOM の窓口として、JC の情熱を伝え、より積極的に 協力・参加していただける環境を整えるとともに、メンバーに対しては、大会に参加する意味や役割に ついて、ともに参加し活動する中で、その楽しさや使命を伝えていくことを目指しました。 鹿児島 JC の情報を適切に集約・発信させ、そして渉外活動を実行・支援していくことにより、関係 者との理解も深まり、絆を強め、まちづくりの一助となるよう努めました。 「事業報告」 (各事業) (1) 広報計画 1)事業目的 ・ 鹿児島青年会議所の情報を内外に発信し、内部にあっては事業の意義目的を理解と参加を 促し、外部にあっては広く鹿児島 JC の運動を伝えることを目的としました。 2)企画性 ・ ホームページ運営 昨年に引き続き、ホームページ(以下「HP」)をブログ形式とすることで、多くの情報が 発信できるよう工夫しました。また、記事の中で意義目的を記述することで、より JC 運 動に理解が深まるようにしました。 ・ メールマガジン JC メンバー向けに、主に事業内容の告知を中心とした内容を発信し、事業へ理解と参加 を促すツールとしました。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 HP については、記事を担当者に書かせ、事業の意義目的を含めて、内外に理解しやすい ように工夫しました。 メールマガジンについては 8 月まで毎月 1 回、例会前に配信し、その月々の事業を紹介し たほか、ブロック大会、公開討論会においては臨時号を配信し、参加を促しました。 ・ 問題や障害になった事項 HP については、担当を割り振っておりましたが、取材から記事作成までの流れの中で役 割の明確化が遅れ、特に初期の段階で HP への掲載が遅れ、最新の情報を掲載できない場 合が生じました。 メールマガジンについては、個人のアドレスから全メンバーに配信という形をとってお り、セキュリティ及び権限関係面で、必ずしも適切な環境で配信しているとは言えない部 分がありました。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ メンバーへは委員会ごとへ担当を割り振り、取材については中心となって動いてもらいま した。また、メールマガジンの委員長コラムについては、各委員長に協力を依頼し、執筆 していただきました。 HP、メールマガジン双方において、取材等については、各担当者に協力いただきました。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ HP については、年間で約 3,716,000 件のヒット数を得ました(2008 年度は約 2,608,000)。 ヒット数増の理由としては、55 周年記念や国際アカデミー開催など、対外に認知された 事業が増えたことによるものと考えられます。また、新入会員オリエンテーション時、新 入会員のおよそ 7 割の方が見ていたことから、鹿児島 JC をより知りたい人へのツールと しては、ある程度効果的に機能していると考えられます。メールマガジンについては、外 部配信のツールとしては使用しませんでしたが、今後検討が必要であると考えられます。 (後述) 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 HP については、アクセスをしないと見ることができないため、どうしても鹿児島 JC に ついて知っている人が閲覧する、受身のツールとなってしまいます。HP をいかに魅力的 なものにしても、鹿児島 JC の情報をより広く、効果的に発信していくためには、アクセ スしてもらうきっかけとしてのツールが必要なのではないかと考えられます。また、2009 年度のアクセス数増は一過性のものである要素も大きいと思われますので、今後も興味を 持ってもらう内容づくりを目指していく必要があるかと思われます。 メールマガジンについては、能動的にメンバー向けへ配信するという形をとりましたが、 やはり閲覧するかどうかについては個人差があり、内容や配信方法の工夫が必要と考えら れます。 ・ 今後の問題点と解決策など。 HP については、詳細な記事を書くためにはスピーディな動きが必要であったにもかかわ らず、委員会の動きが鈍く、掲載までのタイムラグが生じてしまいました。メンバー一人 ひとりの役割を明確にするとともに、事前に事業を担当する委員会と連絡を密にとり、内 容などもある程度作成しておくことで、少しでも早く情報を発信することができるのでは ないかと考えられます。 メールマガジンについては、メンバー間でもよく見ている方と、見ていない方で両極端の 意見を伺いました。また、当初外部の方も登録したら配信できるようなシステムを構築し ていただいた部分もありましたが、テキストのみの配信になってしまうという点、そして 内容の責任についても議論が不十分なままであったため、内部向けのみの配信となりまし た。メールマガジン自体は、様々な企業・団体も活用している有効なツールではあります が、外部配信を行うためには、内容の精査とともに、システムの整理をしなくてはならな いかと思われます。 (2) 4 月例会・メディア懇談会 1)事業目的 ・鹿児島 JC の事業紹介をメディアに対して行うことにより、鹿児島 JC を理解し、取材を お願いすると同時に、メンバーも事業を見つめなおす機会としました。またそれに加え、 パネルディスカッションを通じ、JC メンバーに対しては、外部の視点を知ることにより、 メンバー一人ひとりが使命と役割を再認識していただくことを目指し、またメディアに対 しては、JC についてより深く知ってもらうことを目的としました。 2)企画性 ・ 対象者 JC メンバー・メディア各社 ・ 企画内容 4 月に行われるということから、情報交換の双方向性を目指し、メディアに対して PR を 行うだけではなく、今後の情報発信の参考となるよう、パネルディスカッション及び情報 交換会という形でメディアの意見もきくようなしつらえとしました。 ○パネルディスカッション 新聞社、放送局、地域情報誌の方々をパネリストとしてお招きし、それぞれの視点から JC との関わり、JC の地域での役割として望むことなどの意見をいただきました。 ○情報交換会 パネルディスカッションを受け、情報交換を行うとともに、今後展開される事業につい て PR を行いました。 ・ 留意点 メディアの方々には各委員会から用意していただいた各種資料を配布し、鹿児島 JC につ いてより理解していただけるよう、工夫しました。 情報交換会の会費は、メディア側からも徴収しました。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 第 1 部:パネルディスカッション 南日本新聞社 鵜木 こう平 氏 MBC 南日本放送 豊平 有香 氏 南日本リビング新聞社 内村 由美子 氏 コーディネーター MBC 南日本放送 美坂理恵アナウンサー 第 2 部:情報交換会 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて メディア各社に対しては、昨年 3 回訪問して嫌がられた部分があったという反省から、 各社 2 回ずつ訪問させていただき、また、県庁記者クラブへ案内文を配布し、参加を推 進しました。 ・ 動員人数 鹿児島 JC メンバー 156 名 メディア 22 名 ・ 事業費 78,922 円 ・ 問題や障害になった事項 ○参加推進について 昨年度より少ない参加となってしまいました。理由としては、挨拶回りの際に多くの説 明事項を設けたため、メディア懇談会の出席依頼という目的がぼやけてしまったこと、 4 月の異動時期に重なったこと、事業内容が決定されていないものもあったことなどが 考えられます。 ○パネルディスカッション これからというところで終わってしまったという感想がきかれました。内容の精査や時 間配分を工夫すべきであったと考えられます。 ○情報交換会 後日の意見集約では、JC メンバーからの一方的なお願いが多かったという感想をいた だきました。JC が地域に何をしてくれるのか、明確に伝えられるような、事前の協議 を行うべきであったと考えられます。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 事前に委員会にて PR を行い、参加推進と資料作成をお願いしました。また、事業系で ない委員会については、当日誘導等の協力をお願いしました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 事業系の委員会からは、メディアへの配布用の資料を作成していただきました。また、 PR もそれぞれ工夫をこらしたものをしていただきました。また、事業系でない委員会 の方々も誘導の協力をいただいたほか、情報交換会では積極的な交流をしていただきま した。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 メディア懇談会と前後して、南日本新聞から役員同士の懇談会の開催を打診されまし た。また、後日国際アカデミーの開催に際しては、地域の主要メディアへ会頭が挨拶に いかれましたが、いずれも快く対応していただきました。また、ボランティア募集の広 告を出すことに積極的に協力してくれたほか、告知番組の出演や皆既日食協議会開催の 告知をしたところ、多数の取材がありました。これらについて、メディア懇談会のみが その要因とは限りませんが、メディアや地域が鹿児島 JC に対して期待を寄せているこ とが確認できました。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 パネルディスカッションの中で、メディアのパネリストからは三者三様に「継続して情 報発信してほしい」という意見が強調されていました。メディアの方々が JC について 多くの意見を持ち、期待を持たれていることもわかり、お互いがより理解を深めるきっ かけになったと思われます。 ・ 今後の問題点と解決策など。 今回のメディア懇談会については、例会を兼ね、メディアへ事業を紹介すると同時に、 メンバーに対しては事業と JC 運動を見つめなおす機会としてとらえました。しかしな がら、多くの要素を盛り込んだため、時間配分がタイトになると共に、内容もそれぞれ 不十分なものになってしまった感が否めませんでした。以前はメディアとの懇談に特化 し、理事のみが参加対象となったメディア懇談会を開催したり、メンバーへの事業紹介 のみを目的とした PR 例会を開催したりしたこともあります。目的や役割を明確にし、 内容を絞ることで、より濃密な情報交換が可能になるのではないかと思われます。 また、メディアの興味としては、JC に理解のある一部の方々を除くと、どうしても「い つどこで、どんなイベントがあるか」といったことが中心となってしまいがちです。今 後 JC 運動の意義目的まで理解し、さらに市民にまで広めていただくためには、年に 1 回のメディア懇談会という枠にとらわれることなく、人や内容を絞り、前述のとおり「継 続した」情報交換を図っていくことが必要と思われます。 (3) 年間アルバム作成 1)事業目的 ・ 2009 年度、鹿児島 JC の行った事業・活動を記録として残し、今後の活動の参考として有 効活用できるようにすることを目的としました。 2)企画性 ・ 見やすいアルバムソフトを利用して 1 年間の活動がわかりやすく伝えられるよう工夫しま した。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 理事に配布し、全メンバーが 2009 年度の活動を理解していただけるよう、メンバーへ の配布を依頼しました。 ・ 事業費 7,948 円 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 年間を通じて写真の提供等していただきました 5)今後の展望 ・ 年間アルバムは、理事の記念品となってしまいがちな側面もありますが、過去の事業の検 証や褒賞への申請など、将来的に必要になる場合があります。今後ともこういった記録を 残していることをメンバーにも周知させていく必要があると思われます。 (4) 渉外活動 1)事業目的 ・ 渉外活動は事業ではありませんが、鹿児島 JC が外部の関係者と交流していく中で、LOM の窓口として、情報を集約するとともに、各委員会との連携を図りながら、効果的な渉外 活動を行うことを目的としました。 2)企画性 ・ 今年度は国際アカデミーの開催と、多くのメンバーが日本青年会議所への出向したことか ら、各種大会だけでなく、日本 JC の理事会をはじめとする各種会議の情報収集が必要と なりました。さらに、各種大会においてもそれぞれの役割が異なる場合があるため、メン バーの動向を調査し、宿泊や交通・懇親会なども、できるだけ全てのメンバーが快く参加 できるよう、工夫していくことを目指しました。 また、来鹿される方々に対しては、鹿児島 JC から出向しているメンバーとも連携をとり ながら、先方の来鹿目的を達成できるようサポートする中で、鹿児島のよさを伝え、鹿児 島が好きになってもらえるような渉外を計画しました。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 渉外担当割振をした委員会と協議を重ね、情報収集や役割について把握するよう努めまし た。各種大会においては、エントリーボードや理事会報告等で告知を行いました。 また、来鹿関係については、出向メンバーと連絡を密にとり、来鹿目的や動向を正確に把 握し、鹿児島 JC メンバーとも交流を図れるよう工夫しました。 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 来鹿の際には地元の食材を使った飲食店の選択や、鹿児島の歴史、文化が伝わるような施 設を紹介・案内し、巻き込みを図れるようにしました。 ・ 動員人数 ○京都会議 58 名 ○ASPAC 31 名 ○サマーカンファレンス 27 名 ○地区大会 73 名 ○全国大会 45 名 ○世界会議 6 名 ・ 事業費 事業費はありませんでしたが、専務理事との協議の元、LOM バス等の交通費については、 一部渉外費として支出していただき、参加者への負担軽減を行いました。 ・ 問題や障害になった事項 各種大会の参加や手配については、 必ずしも十分な渉外活動ができなかった部分がありま した。これは、今年度出向者が増え、外部との関り方や鹿児島 JC の役割も今までと異な ってきていたにも関わらず、委員会としての情報集約が不十分であり、対応が遅れ、各方 面にご迷惑をおかけしてしまいました。何よりも、JC メンバー一人ひとりに各種大会へ の参加と意義を伝えていくという、本来の委員会として掲げた目的が必ずしも達成できな かったことが、最大の反省点であると考えられます。まずは委員会メンバーが何のために 渉外活動を行うのかを十分理解し、渉外活動を通して得られるものを LOM のメンバーへ 伝え、啓蒙していくことが必要であったにもかかわらず、その時々での渉外計画の実行に 終始してしまっていた部分がありました。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 今年度は国際アカデミー開催、日本 JC の委員長排出、地区大会支援委員長の排出、ブロ ック大会主管といったことから、各種大会における鹿児島 JC の担いも従前と異なるもの となりました。これらについて渉外担当委員会と連携をとりながら伝え、参加の呼びかけ を行いました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 渉外担当をした委員会や出向者はもちろんのこと、各種大会においては LOM メンバーか らも協力をいただきました。各地にて鹿児島 JC の半被を着て、のぼりや横断幕を掲げ、 またブース出展を行う中で、鹿児島 JC の存在感を示すことができたのではないかと考え られます。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 今年度は国際アカデミーが開催されたことから、多くの関係者が来鹿されました。後日プ ライベートでも鹿児島に来たという方のお話をきくこともあり、渉外活動を通じて県外、 そして海外の方々へも鹿児島の魅力を伝えることができたのではないかと考えられます。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 2009 年度、多くの対外事業を行い、鹿児島 JC の交流も活発になりました。また、規模、 事業内容両面から、全国的にも注目される LOM となりました。その中で渉外活動は、今 後とも必要不可欠なものとなっていきます。今年度はその対応について戸惑う部分も多 く、必ずしも適切な渉外活動ができたとは言い難い場面が多々ありました。しかし、本来 渉外活動とは「目配り、気配り、思いやり」の考えを持ち、常に相手のことを見つめるこ とができれば、自然と臨機応変に対応できるものと考えます。そのためには、単に活動計 画を立案、実行し、機械的に対応するのではなく、まずは多くのメンバーが外部の方と交 わり、交流を体験していってこそ、全体的な渉外活動の向上に繋がるのではないかと考え られます。 ・ 今後の問題点と解決策など。 55 周年特別広報渉外委員会としては、単に渉外委員会だけが渉外活動を行うだけでなく、 メンバー全体に各種大会や渉外活動の意義や目的を理解し、伝えてことを目的としていま した。しかし現実には、その場その場の対応になってしまったケースが多々見受けられる こととなってしまいました。昨年度より引き継がれた渉外マニュアルについても、メンバ ーが知っていても担当委員会との協議の中で有効活用しきれなかった部分もありました。 今後より効果的な渉外活動を行っていくためには、メンバー全体でのマニュアルの有効活 用を図り、事務的なことについて速やかな決定と、速やかな行動を行っていくことが必要 と考えられます。その上で、渉外とは何か、誰のために、何のために行うのか、各種大会 の意義目的も含め、体験してもらえるよう、環境を整えていくことが必要なのではないで しょうか。 「今後の課題」(総論) 55 周年特別広報渉外委員会は、情報発信と渉外活動を通じ、鹿児島 JC が内外に理解され、円滑に 事業が推進できるようにサポートできるよう、努めてまいりました。 双方に共通することとしては、委員会メンバーはただ情報発信や渉外活動を行うだけでなく、その意 義や目的が全メンバーに理解できるよう、先頭に立って啓蒙活動を行っていくことを目指していまし た。しかし、日々の取材や渉外活動に追われてしまっていた中で、必ずしも全メンバーにそれぞれの意 義が浸透できたとは言い難いところがありました。広報、渉外双方とも組織を運営する中にあっては必 要不可欠なものであり、手法や関わり方は多岐にわたります。また、やり過ぎるということはなく、や ればやるほど、その可能性は無限にひろがっていきます。これまでに積み上げられてきたそれぞれの活 動の中で、マニュアル化された部分や事務的な部分については、委員会内で速やかな情報共有を図って いれば、委員会活動としては次のステップへと進めたのではないかと思われます。広報渉外活動に携わ っていく中で、メンバー一人ひとりがより広い視野を持ち、誰のために何をするのか、常に考えながら 活動していけるようにしていくことが、今後も共通した使命になるのではないでしょうか。 また、委員会自体の活動や運営については、最も情報共有と意思統一が必要な委員会である一方で、 委員会が主体となった事業が少なく、それぞれ担当を割り振っての分担作業が多くなってしまいがちに なります。そのため、最初の時期は一部のメンバーのみが動くことも多々あり、精度も内容もバラバラ であることもありました。 しかし夏以降、 事業や大会で入れ替わりながらもメンバー同士が顔を合わせ、 活動していく中で、委員会の使命を理解し、結束を強められたように感じました。早い段階から、委員 会メンバーがひとつになれるきっかけをつくっていれば、より効果的な活動ができたのではないかと反 省するところです。こういった不慣れな組織運営であったにもかかわらず、夏以降は率先して行動し、 時には委員長に先んじて様々な事業へ対応してくれた委員会メンバー、そして新入会員メンバーに、心 より感謝申し上げます。 最後に、この委員会は、単独では何も活動することができません。本来であればこちらがサポートす る役割ではあるにもかかわらず、多くの方々に、時にはアドバイスや励ましの言葉をいただき、時には 活動自体に協力をいただきながら、取材や渉外活動を進めることができました。本当にありがとうござ いました。 月 日 場 所 事 業 内 容 広報関係 城山観光ホテル 4 月例会・メディア懇談会 4 月 20 日 各種大会関係 京都市 京都会議 1月 22∼25 日 薩摩川内市 地区会長公式訪問例会 2月6日 加世田市 ブロック会長公式訪問例会(南薩) 2月9日 霧島市 ブロック会長公式訪問例会(大隅) 2 月 17 日 奄美市 ブロック会長公式訪問例会(奄美) 2 月 28 日 出水市 ブロック会長公式訪問例会(北薩) 3月2日 ASPAC 長野市 6 月 4∼7 日 ブロック会員大会 鹿児島県(鹿児島市) 6 月 13 日 サマーコンファレンス 神奈川県(横浜市) 7 月 25∼26 日 九州地区大会 福岡県(福岡市) 8 月 28∼30 月 全国大会 沖縄県(那覇市) 10 月 15∼18 日 チュニジア(ハマメット) 世界会議 11 月 11∼21 日 来訪関係 2008 年 09 国際アカデミー委員会 鹿児島市 10 月 27 日 08 国際アカデミー委員会 鹿児島市 11 月 21∼23 日 09 国際アカデミー委員会 鹿児島市 11 月 28∼29 日 2009 年 国際アカデミー委員会 鹿児島市 2 月 6∼8 日 ローカリズム推進グループ グループ会議 鹿児島市 3 月 11 日 国民主権確立推進委員会 鹿児島市 4 月 24∼25 日 名 前 協力いただいた個人・団体・連絡先 住 所 電 話 広報関係 南日本新聞社 朝日新聞社 読売新聞社 毎日新聞社 日本経済新聞社 西日本新聞社 鹿児島建設新聞 共同通信社 時事通信社 NHK 鹿児島放送局 MBC 南日本放送 KTS 鹿児島テレビ放送 KKB 鹿児島放送 KYT 鹿児島讀賣テレビ BTV 鹿児島局(ケーブルテレビ) グッドコミュニケーション(シナプス) 南日本情報処理センター(ミンクインターネット) (株)エフエム鹿児島 鹿児島シティエフエム 斯文堂 南日本出版 南日本リビング新聞社 コレット クラウド 三州出版 渕上印刷(Region) 鹿児島市与次郎 1-9-33 鹿児島市東千石町 3-43 鹿児島市与次郎 1-9-34 鹿児島県鹿児島市西千石町 1-32-5F 鹿児島市照国町 14-17 鹿児島市名山町 4-2 鹿児島市錦江町 3-36-2F 鹿児島市易居町 1-2-5F 鹿児島市名山町 1-3-42 鹿児島市本港町 4-6 鹿児島市高麗町 5-25 鹿児島市紫原 6-15-8 鹿児島市与次郎 2-5-12 鹿児島市与次郎 1-9-34 鹿児島市西陵3丁目 28-18 鹿児島市松原町 11-23 鹿児島市鴨池新町 5-22 鹿児島市東千石町 1-38 鹿児島市東千石町 14−10−5F 鹿児島市新屋敷町 14−16−2F 鹿児島市東千石町 18-15 鹿児島市泉町 14−1 鹿児島市住吉町 2-15 アヤビル 2F 鹿児島市山下町 7-15 平和ビル 3F 鹿児島市吉野町 5501-4 鹿児島市樋之口町 6-6 099-813-5118 099-222-3151 099-258-2122 099-223-7331 099-222-2322 099-222-9255 099-227-5100 099-226-7636 099-226-0565 099-805-7000 099-254-7132 099-254-7178 099-258-1111 099-251-5111 099-285-5575 099-282-9999 099-239-5773 099-255-9995 099-227-0798 099-227-5600 099-226-2092 099-227-4666 099-222-7288 099-805-1860 099-219-5720 099-244-6949 099-225-2727 渉外関係 阪急交通社鹿児島支店 JTB 九州鹿児島支店 さくら観光 鹿児島県鹿児島市山之口町 3-31-1F 鹿児島県鹿児島市東千石町 2-12-2F 鹿児島県鹿児島市山下町 16-23-1F 099-226-0837 099-227-5205 099-805-1321 2009 年度委員会報告書 会員拡大委員会 委員長 井上 雅智 「事業目的」 (総括) 卒会制度のある JC では、メンバーが恒常的に入れ替わる為、会員数の減少は LOM の JC 運動・活動 の衰退、縮小の危険性に繋がります。この現状を認識しながらも、積極的に仲間を増やし共に JC 運動・ 活動を行なえば、お互いに新たな気付きや学びを得る事ができ、 LOM の活性化や成長、ひいては「明 るい豊かな社会の実現」に前進すると前向きに捉え、会員拡大活動に取り組む事が大切です。 メンバーそれぞれが JC の魅力を再確認し、メンバー同士で伝え合う事で意識を高め、 LOM 全体で三 信条のもとに培ってきた JC 運動・活動をより多くの人に伝え、共感してもらえる仲間を増やしていけ るような会員拡大活動の推進を目的としました。 「事業報告」 (各事業) (1) JC 案内作成 1)事業目的(事業の目的など) 会員拡大活動において、より多くの市民の皆様に理解や協力を得る為のツールとなる事を目 的とする。また、行政・民間・他団体等の交渉時に、鹿児島 JC 紹介用のツールとして利用す る。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) JC を理解して頂く為に、JC についてや活動報告の紹介、シニア会員・新入会員・ボランテ ィアのメッセージ文、正会員・シニア会員名簿を例年に引き続き盛り込みました。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 挨拶文・メッセージ・活動報告文を頂く対象の方へ早めに依頼を行い、写真や名簿につ いては、2008 年度広報委員会や 55 周年特別総務委員会と連携し、写真選定や確実な名簿 の掲載を行いました。 ・ 事業費 JC 案内 1,200 部 入会申込書 1,000 部 総額 168,000 円 ・ 問題や障害になった事項 ・市長挨拶文は 1 ヶ月程度の期間を要する為、早めに依頼した方がよい。 ・期限内に揃わない材料が発生した為、進捗情況を途中で確認した方がよい。 ・確実な名簿のデータがぎりぎりまで確定しない為、総務委員会との連携をしっかりと行 う必要がある。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など ・55 周年総務委員会に名簿作成などで協力を頂いた。 ・2008 年度各委員長より事業報告文を快く頂いた。また、広報委員会には写真選定の協 力も頂いた。 ・代表世話人から快くメッセージ文を頂いた。 ・新入会員の 2 名からメッセージ文を頂いた。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 JC 案内をご覧頂く事により、鹿児島 JC の活動内容を少しでも理解して頂けたのでは ないかと考えます。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 JC 案内は、鹿児島 JC の活動を理解して頂く上で必要なツールです。今後も有効に使わ れる事を望みます。 ・ 今後の問題点と解決策など。 作成した JC 案内が余る事無く、多くの方にお渡し出来るようにする必要があります。 また、お渡しする際は、しっかりと中身について説明する事が重要だと考えます。 (2) 会員拡大推進会議 1)事業目的(事業の目的など) 本年度も「一人一名拡大運動」を掲げ、会員拡大推進会議を通して会員拡大活動の意義、目 的を伝え、JC の魅力を再確認しメンバーの意識向上へ繋げ、LOM 全体で多くの人に JC の魅力 を伝えられるように発信していく事を目的とする。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 「一人一名拡大運動」を掲げて会員拡大推進会議を 7 回実施し、会員拡大活動の意義目的を 伝え、全メンバーの意識向上を図ると共に拡大状況の把握に重点をおいた。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 ・会員拡大活動の意義、目的をパワーポイントで説明し、現状や将来への危機感を認識し て頂いた上で、前向きに取り組めるように目標を設定し活動して頂いた。 ・会員拡大リストを常に把握し、拡大会議で各委員会の拡大状況の確認を行った。 ・委員会の中で、拡大会議を開いて頂き、議事録作成の上、拡大会議で内容を報告して頂 いた。 ・対象者が他のメンバーと重複している場合、協力して拡大活動を行って頂けるように拡 大会議の中で訪問スケジュール等の調整を行った。 ・拡大活動が途切れないように、入会申込書の提出期限を 2 回に分けて行った。 ・拡大会議以外でも、会員拡大担当副委員長面談や委員長面談を行い、拡大活動の推進を 図った。 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 正会員・仮会員・シニア会員による会員拡大活動 ・ 動員人数 会員拡大推進会議参加者 32 名 ・ 問題や障害になった事項 ・入会申込書の提出期限を 2 回設けたが、思うように受け取る事が出来なかった為、最終 的に期限をぎりぎりまで延ばす結果となった。 ・代理出席の拡大担当者へのフォローが足りなかった。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 ・会員拡大推進会議の中で拡大活動の意義、目的や現状をパワーポイントにて伝え、また、 JC の魅力の有効的な伝え方などの意見を出し合い意識の向上を図った。 ・会員拡大推進会議以外で、拡大担当副委員長や委員長と個別に面談を行い、現状の把握 と推進方法について協議した。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 会員拡大推進会議の内容をしっかりと伝えていただく為に、委員会の中で拡大会議の時 間を設けて頂き拡大推進を図って頂いた。また、その内容を委員会議事録として提出して 頂いた。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 本年度も「一人一名拡大運動」を掲げ、LOM 全体で一人でも多くの方に JC の魅力を伝 えて頂いた。その結果、会員拡大リストには 425 名の登録を頂き、前期・後期あわせて 56 名(仮会員承認数)の方から賛同を頂く事ができた為、多くの地域社会の皆様に JC の 魅力を伝えられたと考えます。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 会員拡大推進会議を通して拡大活動の意義、目的をしっかりと伝えて意識の向上を図 り、LOM 全体で取り組む事が出来れば成功に繋がると考えます。また、拡大活動は毎年の 積み重ねが大切である為、次年度へしっかりと引継ぎを行い継続していく事が重要です。 ・ 今後の問題点と解決策など。 LOM 全体に拡大活動の意義、目的がしっかりと伝わりメンバー一人一人が自発的に JC の魅力を伝える事が出来れば、自ずと拡大活動は成功へと繋がると考えます。しかし、会 員拡大推進会議だけでは LOM 全体に拡大活動を浸透させるのは難しい部分もあるの が現状です。よって、面談や個別の対応を行うなど、会員拡大推進会議以外の活動も重要 です。 (3) 入会希望者面接 1)事業目的(事業の目的など) 鹿児島 JC に入会を希望する者の適正判断をするにあたり面接を行い「正会員になろうとす る者の審査等に関する基準」を満たしているのか、推薦者だけではなく、第三者(面接官)を通 して、青年会議所の目的に賛同を得られるのか、また事業内容を再度詳細に伝え、入会の意思、 会費納入義務、率先しての事業への参加する意思をしっかりと確認し、公正に審査する事を目 的とする。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 入会希望者の審査において、青年会議所の目的に賛同して頂いた上での入会意思の再確認や 会費・出席の義務、推薦者の責任をしっかりと伝える事に重点を置き、書類の不備なく時間内 に面接を終えるように留意した。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 【前期】 2009 年 5 月 8 日(金) 18 時∼21 時(入会希望者・推薦者随時受付) ジェイドガーデンパレス 2009 年 5 月 11 日(月) 19 時∼21 時(予備日) ジェイドガーデンパレス 2009 年 5 月 12 日(火)∼15 日(金)(随時追加面接) 入会希望者訪問 【後期】 2009 年 8 月 24 日(月)∼9 月 7 日(月)(随時面接) 入会希望者訪問 ・臨時委員会を実施して、時間を計りながら面接の練習を重ね、面接官が内容をよく理 解し、時間内に面接を終える事ができる体制にした。 ・前日に会場設営やリハーサル、各ブースへ細かい備品などのセッティングまで行い、 当日は慌てる事なくスムーズに面接が行えるようにした。 ・入会希望者に対して勧誘時に面接、オリエン、新入会員研修への参加をしっかりと説 明するように徹底し、時間通りに参加して頂けるようにした。 ・面接に集中して頂けるように、面接会場と待機室を別室にした。 ・受付担当者が、タイムテーブルや面接官の星取表を作成し、事前にしっかりと各担当 の流れを把握して、面接の順番を入れ替えるなどの突発的な事態にも対応できる体制に した。 ・受付担当者、面接官、誘導にインカムを持たせる事により、定点配置から人を動かす 事なく面接を行い、見栄えもよいスムーズな進行や、入会希望者が面接に集中できるよ うにした。 ・面接官が事前に、面接要項への記入や入会申込書の不備部分の把握をしっかりと行い、 予定時間内に面接を終えるようにした。 ・会費納入や出席の義務、推薦者の責任に加え、承認が得られない場合、会費は返却し ない旨を追記し、入会の条件をしっかりと説明するようにした。 ・入会希望者に対し、事前に年間スケジュールアンケートを送付し、面接時に提出して 頂き、入会希望者用スケジュールと照らし合わせながら細かい説明をするようにした。 ・面接が直前に決まり、写真を準備できなかった入会希望者に対し撮影ブースを設け、 その場で写真を作成し、入会申込書の不備をなくすようにした。 ・入会希望者、推薦者、面接官に対し、持参品の確認を徹底し、面接終了時点で押印漏 れや、入会申込書の不備などをなくすようにした。 ・後期面接については、随時面接という形で行い、入会希望者、推薦者、面接官の予定 を合わせやすくした。 ・ 動員人数 【前期】 正会員 81 名 入会希望者 54 名(仮会員承認 52 名) 計 135 名 【後期】 正会員 14 名 入会希望者 04 名 計 018 名 ・ 事業費 66,580 円 ・ 問題や障害になった事項 ・案内状送付後に入会希望者との連絡が上手く取れなかった為、入会希望者が当日参加出 来ず、予備面接参加へ変更となった為、事前連絡を徹底する必要がある。 ・入会希望者は予定時間前に来場するが、推薦者が遅参するケースがあり、入会希望者が 待機室で待つ事となった。また、面接の順番を入れ替える事にも繋がった為、時間厳守の 徹底や、やむを得ない場合は事前連絡を貰う様にする事が必要。 ・受付前にソファと灰皿が設置してあり、メンバーがそこにかたまってしまった為、受付 前が混雑したので喫煙場所などを予め決めて案内する必要がある。 ・早々に入会申込書を頂いた推薦者の中で、出席率が足りずに推薦者の資格を有していな いケースがあり、入会希望者に推薦者変更の上、再度入会申込書の記入をして頂く事とな った為、事前に全メンバーの出席率を把握しておく必要がある。 ・面接後、仮会員承認前に入会辞退者が 2 名出た為、勧誘時の説明をしっかりと行うよう に周知徹底する必要がある。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 会員拡大担当副委員長には面接官として協力を頂き、推薦者以外の正副理事役員の皆様 にも入会希望者とコミュニケーションを取って頂く為に参加をして頂きました。また、会 員研修委員会にも新入会員研修に向けて、入会希望者の雰囲気を見て頂く為に参加して頂 きました。 5)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 青年会議所の目的に賛同を得られるのか、事業内容を再度詳細に伝え、入会の意思、会 費納入義務、率先しての事業への参加する意思をしっかりと確認する事を大前提とし、設 えなどに工夫を加えて行けば、スムーズな面接ができると思います。 ・ 今後の問題点と解決策など。 ・前日にリハーサルや会場設営が出来るようであれば行うようにして下さい。 ・勧誘時に面接・オリエンテーション・新入会員研修への参加を促すように会員拡大推進 会議等を通してしっかりと説明して下さい。 ・入会申込書の受取りは早めに行って下さい。但し、推薦者の出席率の把握を事前にしっ かりと行って下さい。 ・推薦者に日時・場所・持参品をしっかりと伝え、時間厳守の案内をしっかりと行って下 さい。 ・面接直前に入会申込書が提出された入会希望者へは、案内状の郵送が間に合わない場合 があるので、手渡し・FAX・メール・電話連絡などの方法を取り、面接の案内をしっかり と行って下さい。その場合、写真が間に合わない事がありますで、面接時に撮影し不備の ないようにして下さい。 ・面接官は入会申込書の写真・押印・記入漏れがあれば事前に把握し、面接当日に全て揃 うようにして下さい。 ・入会希望者へお渡しする資料は別に準備し、渡し忘れのないようにして下さい。 ・会費納入、出席義務・推薦者の責任をしっかりと説明して下さい。特に会費納入後に正 会員承認されなかった場合、会費は返却されない事をしっかりと説明して下さい。 ・面接時に新入会員オリエンテーション・新入会員研修への参加を必ず参加して頂ける様 にしっかりと説明して下さい。 ・面接会場内に喫煙所があった場合、面接の妨げにならないように喫煙所の場所を検討し て案内するようにして下さい。 ・受付担当者は、急遽面接の順番の入れ替えや、ブースの変更などが起きる事がある為、 事前にそのような事態を想定した上でタイムテーブルを組み立てるなどの準備を行うか、 違う手法を検討して下さい。例えば、本年度は事前に入会希望者を各ブースに振り分けて 行いましたが、面接ブースを固定せずに、受付時に空いているブースに振り分けて面接を 行えば、急な順番の入れ替えや、ブース変更に対応できるかもしれません。 (4) 新入会員オリエンテーション 1)事業目的(事業の目的など) 新入会員の出発点として、JC 運動の理念や活動内容を理解させ入会時から積極的に活動が できるように実施し、また同期入会同士や理事役員をはじめとするメンバーとの親睦を深めて もらう事を目的とする。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) JC についてや事業紹介など正副理事役員の協力を得て解かりやすく説明をして頂き、今後 の事業に積極的に参加して頂ける様、留意した。3 分間スピーチでは、今後の成長に繋がる貴 重な経験をして頂く最初の修練の場として行った。懇親会では、同期としての絆や友情を深め てもらい、また正会員メンバーとの懇親で更なる JC への理解を深めてもらえるように留意し た。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 ・JC 運動、JC の組織、 JC の用語、鹿児島 JC についてはプロジェクターを使用して説明 して頂き、当初の予定よりも時間を長く取り細かい部分まで非常にわかりやすく、また熱 のこもった説明をして頂いた。 ・室、委員会事業紹介もプロジェクターを使用し、素材を事前に各委員長から提供して頂 き、また説明内容も解りやすいように組み立てて頂いて行った。新入会員へは JC 案内を 準備し、事業紹介や組織図などを見て頂きながら聴いてもらい内容を理解し易いように行 った。 ・鹿児島 JC の登竜門とも言える新入会員スピーチでは、出席者全員ランダムに当て、壇 上で 3 分間自己紹介をして頂き、緊張感の漂う中、お互いの相互理解、修練など貴重な経 験を得ることができるように行った。また、正会員からも新入会員に対して手本となるよ うにスピーチを行って頂いた。 ・懇親会では、懇親を深め同期の絆や友情を築く一歩になるよう、また先輩メンバーとも 懇親を深める事により、更に JC についての理解を深めて頂けるように積極的に名刺交換 をして頂いた。 ・ 動員人数 正会員 66 名 新入会員 44 名 計 110 名 ・ 事業費 6,070 円 ・ 問題や障害になった事項 ・オリエンテーション前日も会場を使用して、リハーサルや設営を行う予定であったが、 既に予約が入っており行う事が出来なかった。早めに会場を予約する必要がある。 ・会場の電気機器操作方法を事前にしっかりと確認する事が必要である。特にプロジェク ターを使用する場合は、照明の調整を行う必要があるが、細かい調整が出来な為、リハー サル時にしっかりと確認が必要。 ・配布資料として新入会員名簿を作成したが、名簿に不備があった。作成後に念入りに確 認する必要がある。 ・正会員のメンバーが会場内を頻繁に出入りしていた為、空席が目立つ場面があった。新 入会員の緊張感や集中が途切れる為、時間内の出入りは極力避けるように周知徹底する必 要がある。 ・環境への配慮として、マイ箸持参の案内をしたが、忘れたメンバーが購入しに行き開始 時間直前まで掛かった。持参品の周知徹底と忘れたメンバーへの対応を検討する必要があ る。 ・事前に会場担当者と懇親会の内容を考え、料理の量を少なめにするように打ち合わせし たが、料理が多く余っているテーブルがあった。懇親会の内容をよく検討して、料理の種 類や量をしっかりと打ち合わせる必要がある。 ・新入会員全体としては積極的に名刺交換を行っていたが、個々の動きは把握出来ていな かった為、名刺交換が思うように出来なかった新入会員がいた可能性がある。会員拡大委 員会メンバーの配置と役割をしっかりと検討する必要がある。 ・懇親会から二次会への移動が、全体的にばらついた移動になってしまい、予定通りに進 行できたものの、不安があった。懇親会場と二次会場が離れていた事も要因として考えら れる。スムーズな誘導方法や二次会場の場所を検討する必要がある。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 会員拡大推進会議や理事会を通しての呼びかけや、エントリーボード・電話連絡を行っ たが、もっと多くのメンバーに参加して頂ける様に、しっかりとオリエンテーションの重 要性を説明して参加を促す必要がある。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など オリエンテーションから懇親会・二次会へと、 最後まで多くのメンバーに参加して頂き、 新入会員を迎える場として素晴らしい雰囲気を作って頂けた。また、入会希望者面接に引 き続き、新入会員研修に向けて会員研修委員会のメンバーに参加して頂いた。 5)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 新入会員オリエンテーションは期待と不安が入り混じる新入会員の出発点として、奉 仕・修練・友情を理解し、また体験して頂くとても重要な場であると考えます。多くのメ ンバーで迎えて頂く為の努力や工夫が必要です。 ・ 今後の問題点と解決策など。 ・収容人数が多い会場は限られていますので早めに予約して下さい。リハーサルを行う場 合は、前日に会場で行う事をすすめます。 ・使用する機器の操作方法は事前にしっかりと把握するようにして下さい。 ・参加対象者への出席の呼び掛けや、時間厳守、持参品の案内をしっかりと行って下さい。 ・オリエンテーションの内容をしっかりと伝え、懇親会や二次会への参加を促して下さい。 ・協力を頂くメンバーへは、早い段階での打ち合わせや素材の提供をして頂き、しっかり と準備を行って下さい。 ・作成した資料に誤字脱字等の不備がないか、作成後に確認をして下さい。特に名簿に不 備がないようにしっかりと確認を行って下さい。 ・新入会員スピーチ用に新入会員の名簿を正副理事役員には予め用意して下さい。 ・オリエンテーション中は、新入会員の緊張や集中が途切れる恐れがある為、会場内の出 入りを控えるように案内して下さい。 ・オリエンテーション、懇親会、二次会と会場の移動が発生する為、誘導方法を検討しス ムーズな進行が出来るようにして下さい。 ・懇親会時の料理の種類や量を会場担当者と打ち合わせを行い、料理が大量に余らないよ うにして下さい。 ・参加した新入会員が全員懇親を深められるように、内容や会員拡大委員会メンバーの配 置・役割をしっかりと検討して下さい。 ・オリエンテーション中に居眠りをしていた新入会員が見受けられた為、受講態度や社会 人としてのマナーを説明し徹底させる必要があります。また、会議中も常に受講態度をチ ェックするようにして下さい。 「今後の課題」(総論) 本年度の会員拡大活動は、メンバー一人ひとりの意識を高める内部の拡大、そして LOM 全体で一人で も多くの人に JC の魅力を伝える外への拡大、通年を通した拡大活動の推進や新しい仲間や次の年に拡 大活動の重要性を伝えて行く拡大の継続を念頭に置き活動を行いました。メンバーへの訴えとして、理 事長を始めとする正副理事役員がそれぞれの立場を担い発信し、また会員拡大担当副委員長が推進・サ ポートを行って頂いた結果、52 名の(正会員承認数)の新たな仲間を迎える事ができました。メンバ ー全員が多くの人に積極的に JC の魅力を伝えて頂いたからであり、LOM 全体の拡大活動への取り組み としては、素晴らしい結果であったと考えております。また、本年度は後期拡大活動へも挑戦致しまし た。例年 5 月で意識が途切れがちな拡大活動ですが、後期会員拡大活動を実施した事により、新入会員 の拡大活動への参加や、LOM 全体に年間を通した拡大活動の重要性への理解や意識の向上が得られたと 考えます。 鹿児島 JC は会員拡大活動に於いて早くから取り組んでいた為、機関紙(We believe)やメールマガジ ンでその取り組みが紹介されるなど、現在では全国的に注目される程にまで至っております。毎年の積 み重ねが、今日の鹿児島 JC の拡大活動を築いてきたと言えると思います。今後もこの取り組みを途切 れる事の無いよう次に伝え、更なる情熱を持って継続して行く事が重要であると考えます。最後になり ますが、会員拡大活動は LOM 全体の多大なるご理解とご協力がなければ成功は有り得ません。本年度も 皆様に支えて頂けたからこそやり遂げる事ができたと思っております。本当にありがとうございまし た。 月 日 2008 年 12 月 04 日 2009 年 01 月 15 日 2009 年 02 月 12 日 2009 年 03 月 12 日 2009 年 04 月 09 日 2009 年 04 月 16 日 2009 年 05 月 08 日 2009 年 05 月 11 日 2009 年 05 月 16 日 場 所 事 業 内 容 ジェイドガーデンパレス 会員拡大推進予定者会議 ジェイドガーデンパレス 第 1 回会員拡大推進会議 ジェイドガーデンパレス 第 2 回会員拡大推進会議 ジェイドガーデンパレス 第 3 回会員拡大推進会議 ジェイドガーデンパレス 第 4 回会員拡大推進会議 ジェイドガーデンパレス 第 5 回会員拡大推進会議 ジェイドガーデンパレス 入会希望者面接 ジェイドガーデンパレス 入会希望者面接予備日 鹿児島市社会福祉協議会 新入会員オリエンテーション ボランティアセンター 2009 年 07 月 29 日 ジェイドガーデンパレス 第 6 回会員拡大推進会議 協力いただいた個人・団体・連絡先 名 前 住 所 電 話 鹿児島市長 森 博幸様 鹿児島市山下町 11−1 099−227−6710 相良 正典代表世話人 鹿児島市上荒田町 36−10 099−252−2111 上玉利 藍(学生ボランティアスタッフ) 鹿児島市社会福祉協議会ボランティアセンター 鹿児島市山下町 15−1 099−221−6070 ジェイドガーデンパレス 鹿児島市上荒田町 19−1 099−252−0161 (株)秀巧社印刷 鹿児島市新栄町 25−7 099−257−3300 (株)山形屋 鹿児島市金生町 3−1 099−224−1111 2009 年度委員会報告書 会員研修委員会 委員長 山之内 隆夫 「事業目的」 (総括) 本年度の会員研修委員会では、これまでの青年会議所の研修プログラムを継承し、時代に即したよりよ い研修の組み立て、メンバーが地域のリーダーとしての成長となるべく、JC 活動や自己啓発の気付き の場とし、今後の JC 活動への積極的参加を促進し、JC 運動への理解度の底上げの動機づけとなる研修 を構築し実施に努めました。 「事業報告」 (各事業) (1) 新入会員研修(前期) 1)事業目的(事業の目的など) JC 運動の目的・意識を伝え、理解してもらい、jaycee としての誇りと自覚を持たせ、さらに は感謝の心、素直な心に気づき、連帯感を強めてもらい、それによって更なる友情を深める機 会を提供することで、今後スムーズかつ能動的に JC 活動が取り組めるようになることを目的 としました。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 本年度前期新入会員を対象に本講 1 泊 2 日、補講 1 日の集中研修を実施し、第 1 会議から第 7 会議(各 60∼120 分)を担当インストラクターが実施しました。内容は 2008 年度に改訂され た「会員研修プログラム 明日のために」を中心に各会議の内容を判りやすく伝えるために、 様々な研修プログラムを検証し、今までにないプログラムを組み込むことにより、内容の濃い 印象に残る研修を行いました。補講を含め会員研修委員会メンバー全員がインストラクターを し、基調講演を山下大介先輩にして頂きました。 3)実行性 ・具体的な展開方法 1. 基調講演、第 1∼第 7 会議まで一斉に受講してもらいました。 その中で、第 6 会議では 120 分の時間を費やし、インストラクターを 2 名にし、内容 によって 2 クラスに分け、また 1 クラスに戻すというポイントに応じた会議構成を行 いました。 2. 基調講演、第 1∼第 2 会議、第 7 会議はスクール形式で行い、第 3∼第 6 会議ではワ ークショップを取り入れながら各グループの受講者を組み替えして、常に緊張感をも たせるように心がけました。 3. 本講の欠席者には補講を受講して頂きました。 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 特にありません。 ・ 動員人数 【本講】 新入会員 理事役員(監事・出向役員含む) 会員研修委員会 講師 シニアオブザーバー 現役メンバー 総数 【補講】 新入会員 理事役員(監事・出向役員含む) 会員研修委員会 現役メンバー 総数 42 名 33 名 14 名 1名 2名 32 名 124 名 10 名 3名 14 名 5名 32 名 ・ 事業費 188,917 円 ・ 問題や障害になった事項 前期新入会員に対しての実施までの新入会員研修会出席への意識付けが足りず、本講の 出席率が芳しくなく、補講受講者を 10 名出した。 基調講演において、開始時間等の最終確認が講師との連絡不足の為に若干手間取った。 また、講演中の備品不足もあり迷惑をかけた。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 推薦者を通して、また面接会およびオリエンテーションを通じて、研修本講の重要性を 伝えました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 本講補講含めて、前期新入会員 52 名全て受講して頂きました。現役メンバーも多数参 加・応援して頂きました。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 本研修が直接、地域社会には貢献しませんが、受講生が今後、JC メンバーとして活躍 し、さらに地域のリーダーとして活躍するものと信じています。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 各会議において様々な体験型・参加型ゲームを取り入れたが、各会議の内容・性質は当 然ながらインストラクターの個性も踏まえて最も伝えやすい手法を精査し、選択していた だけたら、より良い研修プログラムになるものと思います。 ・ 今後の問題点と解決策など。 本講受講率をあげる為にも、今後も推薦者や会員拡大委員会との連携はより一層強める ことも必要かと思います。 (2) 新入会員研修(後期) 1)事業目的(事業の目的など) JC 運動の目的・意識を伝え、理解してもらい、jaycee としての誇りと自覚を持たせ、さらに は感謝の心、素直な心に気づき、連帯感を強めてもらい、それによって更なる友情を深める機 会を提供することで、今後スムーズかつ能動的に JC 活動が取り組めるようになることを目的 としました。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 本年度後期新入会員を対象に本講 1 日の集中研修を実施し、第 1 会議から第 7 会議(各 60∼ 70 分)を担当インストラクターが実施しました。内容は後期新入会員が前期新入会員とはま ったく趣旨の違う研修内容を受けると、ファーストステップとなるべく新入会員研修におい て、2009 年の同期の差が出ると考え、後期も「会員研修プログラム 明日のために」を中心 に各会議の内容を判りやすく伝えるために、前期の反省点も踏まえ、様々な研修プログラムを 検証し、組み込むことにより、内容の濃い印象に残る研修を行いました。 3)実行性 ・具体的な展開方法 1. 第 1∼第 7 会議まで一斉に受講してもらいました。 その中で、第 1∼第 2 会議、第 7 会議はスクール形式で行い、第 3∼第 6 会議ではワ ークショップを取り入れながら受講者は会議毎席替えをし、メリハリをつけるように 心がけました。 2. 正会員承認された前期新入会員のメンバーにも早速インストラクターとして関わっ て頂きました。 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 特にありません。 ・ 動員人数 【本講】 新入会員 理事役員(監事・出向役員含む) 会員研修委員会 現役メンバー 総数 【補講】 なし 4名 10 名 15 名 10 名 39 名 ・ 事業費 37,230 円 ・ 問題や障害になった事項 後期新入会員の人数の確定が研修当日 1 週間前ということで、各会議の時間内容の微調 整に戸惑った。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 推薦者を通して、また随時行われる面接会を通じて、研修本講の重要性を伝えました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 後期新入会員 4 名全て受講して頂きました。現役メンバーも多数参加・応援して頂きま した。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 本研修が直接、地域社会には貢献しませんが、受講生が今後、JC メンバーとして活躍 し、さらに地域のリーダーとして活躍するものと信じています。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 各会議において様々な体験型・参加型ゲームを取り入れたが、各会議の内容・性質は当 然ながらインストラクターの個性も踏まえて最も伝えやすい手法を精査し、選択していた だけたら、より良い研修プログラムになるものと思います。 ・ 今後の問題点と解決策など。 2 回目の研修、また 4 名に対しての研修ということで全体的にやや緊張感に欠けると感 じるところもあった。自分たちは 2 回目でも受講生は初の JC 活動であることを認識して ほしい。 後期はオリエンテーションがなく、お互い初対面の状態からの研修であった為、スター ト時はスムーズに会議が進行しなかった場面も見受けられたので、自己紹介やアイスブレ イク等でお互いを知り合う設えが必要である。 「今後の課題」(総論) 鹿児島 JC に継承されている「会員研修プログラム 明日のために」を本年度は、メンバー全員が研 修プログラムの各会議の内容・目的を理解し精査しました。ただ単に自分の担当する会議のみ理解する のではなく、自会議を踏まえて他会議と連携を持たせたケースもあり、プログラム内容の更なる充実が 図られ、高い効果が得られたと思います。 研修の準備や数多くの練習、本番を通じて得られた経験は自分自身を成長させ、研修をする側が一番 研修になったと強く感じました。 2009 年度新入会員も含め、その後の鹿児島 JC の活動全てにおいてもメンバーが地域のリーダーたらん とする jaycee としてのあるべき姿を新入会員に示し続けることによって、研修内容の充実と相まって JC 運動への理解度の底上げが達成されれば、LOM の活性化・レベルアップに繋がるものと思います。 月 日 平成 21 年 5 月 23 日 24 日 平成 21 年 5 月 31 日 平成 21 年 9 月 12 日 場 所 霧島国際ホテル 事 業 新入会員研修会(前期) ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 新入会員研修会(前期)(補講) 新入会員研修会(後期) 協力いただいた個人・団体・連絡先 名 前 住 所 山下大介 様(鹿児島 JC 第 53 代理事長) 鹿児島市谷山港 2-2-21 内 容 電 話 099-261-5557 2009 年度委員会報告書 青少年育成委員会 委員長 田口雅啓 「事業目的」 (総括) 家庭・学校・地域社会などの環境の変化や、私たち大人、社会全体の価値観の多様化が、現代の 青少年を取り巻く環境にも大きな問題となり、影響をあたえています。ここ数年の間にも、ネッ トいじめや携帯電話による事件・問題など新たな問題も生じています。更には、地域社会におけ る教育力の低下による体験不足や、裕福な社会状況から青少年の五感不足が生じ、人格形成にお いても深刻な問題となっています。このような問題を踏まえ、青少年達に、地域教育の一つとし て、体験学習の中から生きる力を身につけてもらい、健やかに成長してもらうために、地域のリ ーダーである我々JC メンバーは、地域社会の役割として青少年に多様な体験の場を提供する必要 があります。 100km 徒歩の旅を通じて、やれば出来るという強い精神を養い、自分に自信を持つ事が出来る非 日常的な体験を経験することで、今後、生きていく上で、生きる力となることを目的とします。 この生きる力を我々大人世代、そして事業を支える学生スタッフ、参加する子どもたちと異年齢 の集団で体験を通じて学びあうことに大きな意義があると考えます。 「事業報告」 (1) (社)鹿児島青年会議所 「55 周年記念事業 第7回鹿児島 100km 徒歩の旅」 1)事業目的 「子供」 やれば出来るという強い精神を養い、自分に自信を持つ事が出来る非日常的な体験を経験させ ます。その経験が、今後、生きていく上で、生きる力となることを目的とします。元気な子供 から、夢を持って活き活きと生きる若者へ、更には地域のリーダーへ成長することを期待しま す。 「ボランティア」 積極的な姿勢で事業に取り組む事で、目標に向かって自ら問題を見つけ、解決していく中で、 実社会においても自分の力で未来を切り開いていく力を養い、感謝の心を兼ね備えた、強く、 優しい若者を育成することを目的としています。 「保護者」 子供が社会に出る前に必要とされる、「心身の健康」、「生活習慣」「善悪の判断」「道徳心」 を教え、生活体験させる立場である保護者には、100km 徒歩の旅を通して、我々と共に子供に ついて学び、考えることで、家庭教育へ繋げることを目的とします。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) ・事業対象者 参加者(小学校 4 年∼6 年生) 保護者 ボランティアスタッフ(高校生・短大生・専門学校生・大学生・社会人) JC メンバー ・企画上の留意点 子ども達の生きる力を育成するために、まずはこの事業を支える学生スタッフ、及びJC メンバーが鏡となり、研修を通して自ら問題を見つけ、解決できる積極的な人間に成長す ることを心がけ、単に 100km 歩くだけでなく、異年齢の世代で学びあう事業であることに 留意しました。 3)実行性 ・具体的な展開方法 ボランティア 95 名が事業の中心となり準備・運営を致し、小学 4 年∼6 年生 100 名の児童 が参加致しました。 【ボランティア募集・研修】 積極的な募集活動を通して、最終的に 95 名のボランティアに参加していただきました。事 業前に 8 回、事業後に 2 回の研修をおこないました。初めて体験型の 1 泊 2 日の研修など 効果的な研修も取り入れました。 【第 1 講座】 第 1 講座は、説明会と保護者研修会を同時に行いました。説明会では、事業主旨説明、過 去 VTR 上映、ボランティア紹介・挨拶を行いました。保護者研修では、参加料金・保険内 容・当日の準備品の説明を行い、100km への準備を通して考える家庭教育という観点から 様々な意見を出してもらいました。 保護者の不安を取るためにも、ボランティアのこの事業に対する本気を保護者・児童に感 じてもらうことが必要なので、入念なリハーサルと事前研修の成果から、第 2 講座へ向け ての良いスタートとなりました。 【第 2 講座】 今年は、猛暑となりましたが、想定内の事でしたので熱中症や病院にかかる児童もなく無 事に四泊五日 100km 徒歩の旅を終えることが出来ました。今年に関しては、道中、救護車 両に乗る児童も一人もおらず、100 名全員が 100km完歩という素晴らしい結果でもありま した。子供の体力的な部分もあるかもしれませんが、スタッフの事前準備と事業にかける 強い思いの賜物だと感じました。 【第 3 講座】 子ども、保護者、ボランティアスタッフが参加し、事業報告と保護者研修をおこないまし た。そこには、久しぶりに対面する児童同士、そしてボランティアスタッフ強い絆が生ま れていました。 内容は VTR 上映、児童感想、ボランティア感想の発表を致しました。保護者研修では、100km の経験をこれで終わりにするのではなく、今後の生活に活かしてほしいという観点から研 修をおこないました。児童には第 2 講座の感想文と今後の目標の作成、保護者には我が子 へ対しての手紙を書いてもらい互いに、交換していただきました。 ・動員人数 小学 4 年生∼6 年生 100 名 (男子 50 名 女子 50 名) 学生・社会人ボランティア 95 名 帯同看護師 4 名 セーフティーネット 16 名 JC メンバー 135 名(委員会メンバー18 名及び新入会員含む) ・事業費 3,138,548 円 ・問題や障害になった事項 ① ボランティアスタッフに関する件 ・前期試験と重なってしまい、全部または一部あった ・研修回数が少なかったために、自主研修が増え、コントロールが難しかった ・参加の意思確認を厳しくした方が、辞退者がでてしまった(入り口管理) ・参加する大学数が限られたところになっている。 ・研修を休んだ人に対する引継ぎや連絡ができてなかった ・重複して研修会場を押さえていることがあった ・班によっては、前日からの準備が必要で、事前に伝えるべきであった ② 第1講座の問題点 ・事前に保護者に連絡をしていたのに、かかわらず遅刻が多かった ・パソコンでの DVD 再生が途中でストップしてしまった ・子供が別室に移動する会場が狭いため、運営に支障があった ・保護者がペットを連れてきていた ・保健証、写真等の必要書類を忘れていた ・保護者プログラムで、JC 間の事前打合せがなかったために保護者に温度差があった ・終了後の駐車場までの誘導がなかった ③ 第2講座の問題点 ・1日目が試験と重なり、運営に苦労した ・日射病の観点から、スタート時間を 30 分早め方が良かった。 ・インカムの感度が悪く、情報伝達に支障があった ・休憩地点の間違いがあり、給水の準備に戸惑った ・1区間、スケジュール管理がうまくいかず、給水が間に合わなかった ・ボランティアの就寝時間が遅かった ・グランドの車両乗り入れで、後が残っていた ・保護者に注意したにもかかわらず、来るまでコースに来ていた ・4 泊 5 日間の JC メンバーの出欠がうまくいかなかった ・車の鍵の管理をした方がよかった ・車両の室内管理が悪かった ・記録に関する機材について、故障し修理代が発生した ・忘れ物が多かった ④ 第3講座の問題点 ・インフルエンザの影響もあったが、参加者が少なかった ・保護者研修で班によっては JC の進行で、温度差があった ・保護者の遅刻が多かった ・ボランティア、保護者の体調不良者が数人いた 4)メンバーや LOM の協力度 ・啓発や意識の向上をいかに図ったか。 事前に歩行可能かどうかや車両移動などの希望を調査したため、速やかな運営を行うこと ができました。 参加者としては、満足できる数字ではありませんでした。JC への役割としても検討いた しましたが、中々いい案がでず、例年通りの設えになりました。今後、幅広い部分での JC メンバーへの協力が早い段階で依頼できれば、もっと多くの積極的参加が見込めるのでは ないかと思います。 5)地域社会への影響度、貢献度 第 7 回を迎えた本事業では本番中、沿道で地域の方々からの暖かい声援が増え、いつも眺め ていた保護者や児童が参加応募するなど、地域に少しずつ根付いてきている実感がありま す。ボランティアにおきましては、過去の参加児童がボランティアとしてこの事業に帰って くるというサイクルも始まりました。 また、参加した小学生や学生ボランティアも、諦めずにやり抜くことの大切さ、そこから得 られる達成感や感動を体験し、いろいろなものに感謝できる心を持ったひとづくりに貢献で きたと思います。 6)今後の展望 1、教育事業として 鹿児島 100km 徒歩の旅が開催されてから 7 年間、社会情勢の変化とともに、青少年の「生 きる力」を目的とした教育の必要性はますます高まってきたと考えられます。 教育は一日にして成りません。 本事業を開催し、子どもや学生ボランティアの「生きる力」を育成することは、将来の豊 かなひとづくりの面において有益であり、単年度のイベント的な事業ではなく、教育事業 として継続して行ってきたことに意義があると考えます。 2、LOM 主催として 本年度は全国 26 箇所の団体で 100km 徒歩の旅が開催されました。 開催団体は JC もしくは、JC より外部に出し、JC のシニアが主体となり立ち上げた実行委 員会及び NPO 法人でした。 第 7 回を迎えた鹿児島 100km 徒歩の旅ですが、全国から見ても 5 回以上 LOM 主催で行って いるのは鹿児島 JC のみです。 10 月 31 日∼11 月 1 日の日程で行われた全国 100km 徒歩の旅協議会事業報告会においても、 複数回開催している LOM などから今後の継続方法に関する論議が行われました。 JC として新しい事業を調査・研究していく使命を感じつつも、継続が力となる教育事業、 100km 徒歩の旅をいかに続けていき、地域に根付かせていくのか。 結論はでませんでしたが、運営メンバーが毎回固定されている外部団体に比べ、LOM 主催 の場合は毎回構成メンバーが変わります。 構成メンバーが変わることで毎年ゼロから事業を作り上げなければなりませんが、携わる 様々なメンバーが本事業を通して学びやきづきがあり、自己成長の機会を得られるメリッ トがあります。この点においては継続開催を LOM として行った意義があったと思います。 3、学生の育成について 100km 徒歩の旅に携わる学生に年間通して教育活動を行うプログラムが実践されている外 部団体に比べ、鹿児島 JC 主催の場合、システム上本格的な活動を行うのが事業の3∼4ヶ 月前となり、学生の教育・研修の量に限りがあることは否めません。 子どもの生きる力を育成する本事業のための人材育成としては最低限の質を確保すること が可能ですが、学生の育成を主眼においてさらに向上させるためにはより多くの研修の場 が必要であり、その内容や質に至るまで大きな課題があると思います。 また、継続開催を行っても、前項で記述した運営構成メンバーが毎回変わることで、共に ゼロから学ぶ姿勢で臨むため、学生をさらに育成する観点からは物足りなくなる部分があ ると思います。 4、今後の開催について 本事業は青少年の生きる力を育成する教育手段の一つとして非常に有効的です。 ひとづくりのために継続的な教育が必要であることを考慮すれば、本事業の継続開催は鹿 児島にとって大切なものだと考えます。 ただ開催するのではなく、本事業の目的である子どもたちの生きる力の育成や綱領の実践 などにブレることなく行なうことが重要であり、鹿児島 100km 徒歩の旅では過去 7 回にお いて、この目的を引き継いで実践することができたからこそ今日まで継続されてきたと思 います。 この事業を LOM として行なうのか、外部団体に引き継いで継続するのかは、全国の他の 100km を見ても様々な議論があります。 一概にどっちが良くて、どっちが悪いということは言えません。 外部団体では外部団体のメリットがあり、LOM 開催には LOM 開催のメリットがあります。 今後、鹿児島 JC の事業として開催が可能であれば、目的を忠実に実践していくことが重要 であり、それを担う担当委員会を中心とする多くのメンバーが LOM 開催のメリットを活か していただければと思います。 今後の問題点と解決策など ①協賛企業について ・昨今の厳しい経済情勢の影響で企業協賛を頂くことが難しくなっており、協賛決定にも 時間がかかる場合が多いので、早い段階での担当者との打合せをする ・本年度は例年にない企業に協賛を頂くことができた。昨今の厳しい経済情勢を考慮して 新しい協賛先の開拓を行う必要がある。 ②協力先について ・事前に内諾は取るが、急な施設工事や担当者の引継ぎミスなどがあり、計画の変更が生 じるケースがあるので、連絡を密にする必要がある ・担当者との打ち合わせが大事であるが、施設利用許可書も、早い段階で取得した方がよ い。 ・道路利用許可は 1 回に複数回の申請を上げることができるが、有効期限があるので、申 請する際の行事に 1 ヶ月以上期間が開いた場合は 2 回に分けて申請する必要がある。 ③子供募集チラシ ・子どもたちへの円滑なチラシ配布を進めるため、校長、教頭にできるだけ事業内容を説 明し手渡す。 ・各小学校にチラシ配布後になかなか配らない学校もあるので、配布したかの確認をした 方がよい(保護者からのクレーム) ・健康上の理由でキャンセルをする参加者もいるので、10 人程度、補欠当選を事前に考慮 する ④ボランティア募集・研修について ・1 泊 2 日の研修は、より全体の意識向上を行うための研修やシミュレーションをしなが ら現地調査を行う時間として有効に活用できるため有意義であり、開催した方が望まし い。 ・公式研修の回数が必要以上に少なくなると自主研修の回数が増えざる終えなくなり、JC メンバーを主体とした研修のかかわりにバラつきが生じるためバランスを考慮したほう がよい。 ・事業計画に沿ったボランティア数確保が重要であり、継続ボランティアには協力を仰い で、新規の募集につなげる必要がある。 ・セーフティーネット会についても、事業の理解をさらに深めるために研修を行なった方 がよい。 ・現地調査に関して、早い段階で計画を行った方が参加者の出席率が向上し、目的意識が しっかりするのでよい。 ・本番や研修などに学校行事のため参加が難しい参加者も多いので、学校行事や試験を事 前に把握しての日程作りが必要 ・委員会メンバーは学生ボランティアの見本となる積極的な姿勢が必要なため、研修に全 員参加を目指す。 ・ボランティアの一部には研修についてこれず、辞退する者がおり、本番での人数が足り なくなることを考慮した人数確保が必要である。 ・ボランティアの面接を厳しく強化して、事業の意義・目的や研修の厳しさを十分に伝え、 辞退者をなくなる努力をする。 ・自主研修については学生ボランティアの自主的な会合であるため夜遅くまで行なわれた り、時間が不規則になりがちなので担当 JC が同席し、指導をするほうが望ましい。 ・研修で出席率が少ないボランティアについて、参加意思の確認を行い、継続参加が困難 な場合は辞退を促すなどの対応を決めておく。 ・大きな研修会場はすぐに予約で埋まってしまうため、早めに予約をする。 ・自主研修に関しては、利用者負担を考慮してできるだけ無料会場を利用するようする。 ・本番でインカムを使用する場合は事前に研修等で練習し、使用方法や伝達方法などの確 認を行う方が効率のよい利用ができる。 ・過去参加児童1∼3 回目までは高校生以上になっているので郵送でも良いのでボランテ ィア募集チラシを送り、スタッフとしての参加を促して頂きたい。 ・全体現調として歩行を行うときには、体調を崩す学生がいたため医師もしくは看護士に 帯同してもらったほうが望ましい。 ⑤第 1 講座について ・保険や参加費について保護者の誤解がないように図解にして説明したほうがよい。 ・第 2 講座で持ってくるものの、サイズや形状をあらかじめ指定おく方が参加者の準備が しやすく、輸送の観点からも望ましい。 ・保護者に 100km の意義・目的を理解してもらえる、設えをする ・保護者が、コース上に見に来ないように、釘をさす ・事前に、電話連絡をして、参加を促す ・リハーサルは入念に行う。しっかりボランティアに第 1 講座の意義を伝え、実践するこ とが大切である。 ⑥第 2 講座につて ・重大な事故に繋がりかねないので、報告、連絡、相談を徹底させる。 ・医療関係者は緊急の事態に対応するため、極力歩かず車に乗った方がよい ・気象や気温に留意した対策を考えたほうがよい ・今年は桜島の噴火もあり、降灰対策も必要でした。休憩地の灰や歩行中の灰対策にも対 応する必要があります。 ⑦第 3 講座について ・完歩賞は第 3 講座で渡した方が第 3 講座までの出席を考慮したときに良いのでは? ・保護者の意見交換会は、JC が中心となって活発な意見交換をした方がよい ⑧登録料について ・児童は現状の 2 万円で問題は無い。 ・ボランティアは 2 千円から 3 千円に値上げしました。特に問題はありませんでした。 ・JC は一日 2 千円から千円に値下げ致しましたが、平等性に欠けるという意見もあり、今 後は、登録料については検討が必要であります。 「全国 100km 徒歩の旅協議会について」 鹿児島 100km 徒歩の旅を含め、全国各地で行われる「100km 徒歩の旅」の事業は、全国 100 km徒歩の旅協議会(以下、全 100 と略記)の統一されたプログラムにより運営すること が確認されています。 まず、行程は 4 泊 5 日で 100kmであること。 第 1 講座、保護者・参加者説明会及び研修会から第 2 講座の本番、第 3 講座の事業報告会 までの 3 つの事業で成り立つこと。 そして、事業に関わる学生を中心としたスタッフを募集し、研修を通して様々な育成を行 うこと。 参加小学生は 4∼6 学年の児童であることなどが基本となっています。 これは生きる力の育成を目的とした本事業の主旨が各地域ぶれないための柱となります。 そして、その心棒となるのが 100km 徒歩の旅綱領となります。 この綱領を体現するために、各世代が切磋琢磨して事業に取り組むといっても過言ではあ りません。 コースを含め細かいプログラムには若干地域の特色が出る場合もありますが、原則的に毎 年同じプログラムを繰り返していくことが基本となっています。 参加者の命を守ることが最前提の事業ですので、運営方法に関する概念は全国で統一でき るよう進められています。 全 100 では年間に 3 つの会議があります。 1 月の京都会議でのキックオフ宣言。 3 月の団長研修。 10 月下旬の事業報告会(福岡会議)です。 各地域の人材育成を行いながら、全国に繋げてその輪を広げていく取り組みが行われてい ます。2009 年時点で 26 箇所の地域で 100km 徒歩の旅が行われております。 「今後の課題」(総論) 本年度の鹿児島 100km 徒歩の旅も大きな怪我や事故もなく、無事に終了することができまし た。 今年の参加児童は自分たちの班で完歩するという意識が高く、遅れてくる子どもも少ない中 で最後まで歩いたことが印象的でした。 また、初日こそダラダラしていたものの、2 日目、3 日目と過ごしていく中で、集団行動の中 で大切な時間を守るということを意識して行動することができるようになり、自分たちで声 をかけ、仲間を支える姿も見受けられました。 学生ボランティアも研修ごとに参加意識が向上し、子ども達の生きる力を育むために自らが 手本とならなければいけないという意識をもって取り組むことができたと思います。 改めてこの事業は JC、ボランティア、子ども達の異年齢集団が一つの目標に向かって真剣に 取り組み、行動することで各世代のきづきや学びがあることを再認識いたしました。 また、本事業は委員会をはじめ、ボランティア研修と子どもたちを受け入れる環境づくりが 大切であり、その環境の下で子どもたちは成長していくことを実感いたしました。 第 3 講座では子どもたちから「大きくなったらボランティアでまた 100km やりたい。」と言 う声も返ってきました。 成長した子どもたちがまたリーダーとなって帰ってくる。 そんな素晴らしい循環の青少年育成事業がこの鹿児島の地で行われていくことを期待しま す。 最後に JC メンバーには様々な役割を担っていただき本当に感謝しています。 また、各協賛をいただいたメンバーや企業に対して感謝の気持ちでいっぱいです。 多くの人に支えられて無事に終了した第 7 回鹿児島 100km 徒歩の旅でした。 ありがとうございました。 月 日 5 月 10 日(日) 5 月 17 日(日) 5 月 24 日(日) 5 月 31 日(日) 6 月 14 日(日) 6 月 20 日(土) 6 月 21 日(日) 6 月 27 日(日) 7 月 4 日 (土) 7 月 5 日 (日) 7 月 12 日(日) 8 月 1 日 (土) 8 月 5 日 (水) 8 月 6 日 (木) 8 月 7 日 (金) 8 月 8 日 (土) 8 月 9 日 (日) 8 月 23 日(日) 9 月 6 日 (日) 9 月 13 日(日) 場 所 ボランティアセンター 宝山ホール 重富小∼県民交流センター 鹿児島女子短期大学 鹿児島女子短期大学 桜島∼松ヶ崎小 ∼県民交流センター 鹿児島女子短期大学 青少年センター 大ホール 青少年センター 大ホール 鹿児島女子短期大学 名山小 桜島∼松ヶ崎小 ∼国分鎌田建設 ∼国分自衛隊 ∼重富小 ∼県民交流センター 鹿児島女子短期大学 青少年センター 大ホール 鹿児島女子短期大学 事 業 内 容 ボランティア説明会 ボランティア研修 ボランティア研修(野外) ボランティア研修 ボランティア研修 ボランティア研修(野外) ボランティア研修(野外) ボランティア研修 第1講座 保護者説明会リハーサル 第1講座 保護者説明会 ボランティア研修 ボランティア研修 第 2 講座 第 2 講座 第 2 講座 第 2 講座 第 2 講座 ボランティア研修 第 3 講座 ボランティア研修 協力いただいた個人・団体・連絡先 名 前 住 所 鹿児島県立短期大学 鹿児島市下伊敷 1 丁目 52-1 鹿児島女子短期大学 鹿児島市高麗町 5−27 鹿児島ハイテク専門学校 鹿児島市谷山中央 2 丁目 4173 久木田学園看護専門学校 鹿児島市本名町 481-1 鹿児島大学教育学部地域社会教育学科 鹿児島市郡元 1-20-6 同 社会教育学研究室 小林平造助教授 鹿児島市郡元 1-20-6 鹿児島市 JCL コアラ 大野敏博氏 鹿児島市鴨池新町 35-60-54 志学館大学 鹿児島市高麗町 5-27 鹿児島国際大学 鹿児島市下福元町 8850 南九州医療秘書福祉専門学校 鹿児島市荒田 1 丁目 27-1 電 話 099-220-1111 099-254-4143 099-267-2411 099-294-3364 099-285-7785 099-285-7785 090-1166-6053 099-254-4143 099-261-3211 099-250-7111 明和食品(株) 鹿児島シティエフエム(株) 月読神社(國生護廣宮司) 鹿児島地方気象台 (有)ヒューマンケアドリーム 小田代病院 藤崎たけし事務所 丸山海産(有) 鹿児島中央警察署 霧島市国分南小 PTA 県青少年団体連絡協議会 鹿児島市岡之原町 4442-5 鹿児島市下荒田 1 丁目 20-4 鹿児島市桜島町横山 1722-8 鹿児島市東郡元町 4-1 鹿児島市草牟田 2 丁目 13-9 1F 鹿児島市荒田 1-25-6 鹿児島市西伊敷 2-22-9 鹿児島市錦江町 10-37 鹿児島市新屋敷町 17−26. 099-243-7117 099-222-0110 099-222-0119 099-253-8920 099-246-1190 099-223-8385 099-222-0110 鹿児島市鴨池新町1−8 099-253-9857 鹿児島県 鹿児島県教育委員会 鹿児島市 鹿児島市教育委員会 鹿児島県 PTA 連合会 鹿児島県 加治木町教育委員会 霧島市教育委員会 垂水市教育委員会 姶良町教育委員会 (株)南日本新聞社 (株)南日本リビング新聞社 全国 100km 徒歩の旅推進協議会 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島市山下町 6-1 鹿児島市山下町 6-1 鹿児島市鴨池新町 7 番 4 号 鹿児島県姶良郡加治木町本町 253 霧島市国分中央 3 丁目 45 番 1 号 鹿児島県垂水市旭町 61-2 姶良郡姶良町宮島町 25 鹿児島市与次郎 1-9-33 鹿児島市泉町 14-1 099-286-2111 099-286-2111 099-227-1971 099-227-1971 099-206-1072 0995-62-2111 0995-64-0926 0994-32-7213 0995-67-3790 099-813-5068 099-222-7288 鹿児島市城南町 3 番 7 号 鹿児島市南栄町 3 丁目 14 番地 鹿児島市西別府町 3200-7 鹿児島県姶良郡姶良町平松 5000 鹿児島市南栄町 3-17-5 鹿児島市谷山港 2 丁目 2-21 鹿児島市城山町 3-30 鹿児島市西別府町 2941-46 鹿児島市東坂元 4-17-7 鹿児島市新栄町 10−35 鹿児島市上本町 15-9 姶良郡姶良町宮島町 16-5 099-222-2061 099-268-1222 099-252-2236 0995-65-1008 099-268-3458 099-261-5557 099-226-8360 099-282-2000 099-248-0994 099-214-9310 099-226-2088 0995-66-4949 (協賛) 大塚製薬(株)鹿児島出張所 (株)タイヨー セイカ食品㈱ (株)イケダパン (株)エーシーネットワーク さつま麺業(株) (株)イシダハカリ タナカ ウノキ産業(株) (株)江口土木 (株)酒のキンコー (有)島田屋 (株)大和葬儀社 トヨタレンタリース(株) (株)ホンダ (株)海幸 (株)鹿児島第一食糧販売 (株)末吉ガス (株)南給 (株)ヨシキ ジェイドガーデンパレス (宿泊地) 陸上自衛隊国分駐屯地 垂水市立松ヶ崎小学校 霧島市立国分南小学校 姶良町立重富小学校 鹿児島市立名山小学校 鎌田建設㈱ 鹿児島市谷山港 2-2-20 鹿児島市城南町 3-3 099-261-8077 225-0101 鹿児島市西別府町 2995-6 鹿児島市与次郎 1-5-30 鹿児島市上荒田町 19-1 099-281-5579 099-253-8483 099-257-1211 霧島市福島 2 丁目 4-14 垂水市牛根麓 1172 霧島市下井 2109 姶良郡姶良町平松 5636 鹿児島市山下町 6-43 霧島市国分敷根 141 番地 0995-46-0350 0994-36-3155 0995-46-0221 0995-65-2115 099-224-7126 0995-46-3000 2009 年度委員会報告書 海を活かしたまちづくり委員会 委員長 田中 伸明 「事業目的」 (総括) 全国的に見てもその様々な自然や特色は他の地域に類を見ない鹿児島・錦江湾の特色・魅力を最 大限に活かし多くの人々が錦江湾に触れられる機会を作り、鹿児島の自然と一体になる感動を感 じてもらいます。 県外者には鹿児島の海の魅力に興味を湧かせ、市民・県民には錦江湾に愛着と誇りの気持ちをも たらし「海のまち鹿児島」を多くの人々の心に根付かせる事を目的とします。 「事業報告」 (1) 第 23 回桜島・錦江湾横断遠泳大会 1)事業目的 本事業は、今年 23 回目を迎える鹿児島の地域に根付いた伝統的な大会です。過去大会の継続すべ き点は継承し、よりレベルアップした事業とする為に安全管理体制の構築、 継続性のある自立組織の形成、市民・県民の巻込み、参加者へのホスピタリティの充実とこれら 四つの柱を掲げ本大会に臨みました。 大会を通して海を肌で感じられる海本来の楽しみから、錦江湾の魅力を市民・県民をはじめとす る全国の人々に発信・提供し、鹿児島の海を活かすまちを築く礎となる大会を目指し実施いたし ました。 2)企画性 本年度は、 「安全管理体制の構築」 「継続性のある自立組織の形成」 「市民・県民の巻込み」 「参加者へのホスピタリティの充実」と四つの柱を掲げ事業計画を立て大会に臨みました。 ・安全管理体制の構築 大会において最も重要な安全管理体制を構築するにあたり、安全競技部と船舶支部の繋がりが最 重要であると考え本年度は、安全競技部メンバーに船舶会議に参加して頂き、双方が安全面につ いて意見交換、情報提供出来る体制を取った。 過去大会より継続のアテンダントについては、ボランティアのスキルアップと安全面への意識の 向上を図る研修内容を行った。アテンダントの安全確保への知識・意識の向上は、常にレベルア ップが必要である為、これからも最重要課題として研修内容等を考慮していくべきである。 日本財団よりの助成金で、ライフジャケット 150 着を購入し例年のように海上保安部等からのレ ンタルの必要が無くなり、ライフジャケット確保の問題は解消する事が出来た。 ・継続性のある自立組織の形成 自立した組織作り確立の為、例年以上に実行委員会と運営委員会が深く関わるよう、実行委員会 メンバーもそれぞれの担当部署を決め運営委員会メンバーと共に活動する体制を取った。各部会 をそれぞれが実施したが、時間的問題等により例年のように運営委員会メンバーのみでの計画が 多かった。来年以降、自立組織の形成は早急に強化する課題である。 ・市民・県民の巻込み 本大会は、地域に根付いた大会となっております。 他遠泳大会開催団体との交流を積極的に図り、 大会前週の海の状況等の情報を得るなど大変参考になった。 テレビ、ラジオ、広報活動において市民・県民の大会見物への動員を図った。やはりゴールをよ り盛り上げる為の動員には、磯側の動員法に創意工夫がもっと必要であった。 ・参加者へのホスピタリティの充実 第 23 回大会は、参加者へのホスピタリティの充実に力を入れ、過去の参加者の意見や要望を積 極的に取り入れ大会の素晴らしさ、楽しさ又鹿児島の海を感じて頂ける大会を目指しました。中 でも例年希薄である参加者同士の交流、アテンダントと参加者の交流を図る為、大会初となる前 夜祭を実施し参加者に大変喜ばれました。 しかし時間的拘束の問題、事前案内不足等の問題もあり来年以降はより参加者側にたった交流会 を行う必要があると考えます。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 (社)鹿児島青年会議所が、大会実行委員会の核となり企画・運営を行い第5回目の大会 となりました。鹿児島の恵まれた自然を活かした素晴らしい本大会は、鹿児島のまちづく りに欠かせない大会となっております。 大会継続して行くにあたって重要な事は、継続性のある自立組織の形成であると考えま す。本大会に関わる人材の発掘、育成が早急に取組むべき課題であると考えます。 又、本大会を全国へ向けて発信し知名度を上げ鹿児島の素晴らしさ、本大会の魅力を PR していく必要があります。 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 学生・一般ボランティア 220 名の参加。船舶関係協力者 196 名、レスキュー関係者 10 名、競技審判員 13 名、実行委員会メンバー45 名、その他 9 名の協力を得た。 ・ 動員人数 ・競技参加者 150 チーム 750 名(内訳 選手 4 名、監督 1 名) ・船舶協力者 186 名(186 艇) ・水上バイク 10 名(10 台) ・レスキューチーム 10 名 ・一般・学生ボランティア 220 名 ・その他ボランティア 120 名(防衛大学 OB 会・隊友会、鹿児島青年会議所) ・大会実行委員会 45 名 ・その他 9 名(医師、DJ、宮司等) 以上、総参加員数 1,350 名 ・ 事業費 13,433,710 円(鹿児島青年会議所拠出金 300,000 円) ・ 問題や障害になった事項 ◇ メディア PR 不足 本年度は TV 局の大会当日の取材協力が得られず PR 不足。 ◇ ボランティア募集 大会開催日が、各学校の試験期間中と重なりボランティア募集に支障が出た。 ◇ ボランティア研修 研修場所確保が遅れ、一箇所に限定出来ず数箇所での研修となった。 空調等の設備が整っておらず環境の悪い中での研修もあった。 ◇ 船舶協力依頼 協力船舶数を事前調整しなかった為、オーバーとなりキャンセル料が発生。 ◇ 大会開催地周辺住民への協力依頼 周辺住民への協力依頼不足によりスタート地点付近に船舶の係留されており参加者 への妨げとなった。 ◇ 参加者へのルール、確認事項の周知徹底 参加者へのルール周知徹底不足により失格者を出す結果となる。 又、当日の流れ等も説明が足らず多少混乱を招く点も見られた。 ◇ Tシャツ Tシャツ納品が遅れ、サイズ確認等が出来ずサイズ違い等のトラブル発生。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 委員会メンバーへ大会前準備、監督会議、前夜祭、大会当日と一人一人に担当を決め責任 を持って大会に臨む体制とした。 LOM メンバーへ支援会議にて各委員会ごとに役割分担をさせて頂き、ボランティア参加 として多くのメンバーにご協力頂いた。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 前夜祭∼大会当日と 100 名以上のメンバーがボランティアとして参加して頂いた。 運営委員会があまりお声もかけられない中、担当役割をそれぞれが理解し責任を持って前 面協力して頂いた。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 大会参加者は、毎年楽しみに参加されている方々、本年初めて参加された方々共々称賛、 激励のお声を数多く頂いております。メディアの協力もあり年々大会の知名度は上がって おり地域に根付いた大会へと発展しております。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 鹿児島の特色を活かした地域に根付いたこの大会は、未来永劫継続すべき事業であると考 えます。確実に進歩して来ている安全管理体制の確立と大会をより県内外に広く発信し 鹿児島の素晴らしさを大会を通じて伝え続けていく事が必要である。 ・ 今後の問題点と解決策など。 一番の課題は、継続性のある自立組織の形成である。鹿児島青年会議所が手掛ける事業か ら市民が中心となる実行委員会組織が行う事業へとする事が、本来の海を活かしたまちづ くりとなる。 大会内容に関してはスタート、ゴール両サイドにおいていくつかの課題があり、今後大会 を継続して行くうえで、付近住民、業者への協力依頼の更なる強化が必要である。 「今後の課題」(総論) 海を活かしたまちづくりの一環として、桜島・錦江湾横断遠泳大会を開催していますが、 大会に興味のある人のみへの提供の場となっている感が強いです。まだまだ、幅広く多 くの人を巻き込み、鹿児島の海「錦江湾」の魅力に触れていただくという点については、 今後更に、調査・研究をし、鹿児島の海を活かす取り組みを環境や観光、教育など多方面 から考える必要があると思います。そして、これまでより多くの人々に海へ興味を沸かせ もっと海に関心を持つ人を増やすことがまちづくりへと繋がっていくと思います。 遠泳大会につきましては、第 23 回大会は、潮の関係等を考慮し例年の 7 月開催でなく 8 月 2 日の開催としましたが、天候にも恵まれ大きな事故も無く、大成功に終わりました。 桜島・錦江湾横断遠泳大会は、県外からのリピーターも本当に多く、県内外問わず親しま れている全国でも類を見ない素晴らしい大会であるとつくづく実感いたしました。 大会に関わって頂ければ、全ての方々に鹿児島の素晴らしさ、錦江湾の魅力を必ず感じて 頂けます。更なる大会発展を目指しより魅力溢れる大会へと進化させる事が必然であると 考えます。 最後に第 23 回桜島・錦江湾横断遠泳大会をご支援、ご協力頂いた全ての関係者並びに参 加者の皆様に心から御礼申し上げます。 今後共本大会への温かいご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。 月 日 平成 20 年 12 月 15 日(月) 平成21年 1 月 20 日(火) 1 月 30 日(金) 1 月 30 日(金) 2 月 17 日(火) 3 月 13 日(金) 3 月 17 日(火) 4 月 14 日(火) 4 月 23 日(木) 5 月 1 日(金) 5 月 13 日(水) 5 月 19 日(火) 5 月 21 日(木) 5 月 22 日(金) 5 月 26 日(火) 5 月 30 日(土) 6 月 5 日(金) 6 月 8 日(月) 6 月 16 日(火) 6 月 21 日(日) 6 月 28 日(日) 7 月 1 日(水) 7 月 12 日(日) 7 月 17 日(金) 7 月 21 日(火) 7 月 26 日(日) 8 月 1 日(土) 8 月 2 日(日) 8 月 18 日(火) 10 月 20 日(火) 11 月 25 日(火) 場 所 事 業 内 容 ボランティアセンター 第 23 回大会実行委員会準備会議 ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 鹿児島女子短期大学 鹿児島県立短期大学 鹿児島県立短期大学 ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 鹿児島純心女子短期大学 赤塚学園 ボランティアセンター 南九州医療秘書福祉専門学 校 鹿児島大学水産学部 ジェイドガーデンパレス 鹿児島市役所講堂 鹿児島女子短期大学 ジェイドガーデンパレス ボランティアセンター ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 小池海岸・磯海水浴場 鹿児島中央公民館 小池海岸∼磯海水浴場 ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 牡丹 第 1 回船舶会議 第 1 回実行委員会 錦江湾横断遠泳大会関係者新年懇親会 第 2 回実行委員会 第 2 回船舶会議 第 3 回実行委員会 第 4 回実行委員会 鹿児島女子短期大学ボランティア説明会 鹿児島県立短期大学(2部)ボランティア説明会 鹿児島県立短期大学ボランティア説明会 第 5 回実行委員会 第 3 回船舶会議 鹿児島純心女子短期大学ボランティア説明会 赤塚学園ボランティア説明会 第 1 回ボランティア研修 南九州医療秘書福祉専門学校ボランティア説明 会 鹿児島大学水産学部ボランティア説明会 第 6 回実行委員会 第 2 回ボランティア研修 第 3 回ボランティア研修 第 4 回船舶会議 第 4 回ボランティア研修 特殊船会議 第 7 回実行委員会 第 5 回ボランティア研修 監督会議 第 23 回桜島・錦江湾横断遠泳大会 第 8 回実行委員会 第 9 回実行委員会 第 10 回最終実行委員会 名 前 主管:鹿児島県水泳連盟 協力いただいた個人・団体・連絡先 住 所 鹿児島市千年 2-9-6 電 話 099-228-6399 後援:九州運輸局 鹿児島県 鹿児島県教育委員会 鹿児島市教育委員会 九州水泳連盟 (財)鹿児島県体育協会 (社)鹿児島県観光連盟 (社)鹿児島商工会議所 第十管区海上保安本部 鹿児島海上保安部 錦江湾みらい総合戦略推進協議会 (財)鹿児島観光コンベンション協会 福岡市博多区博多駅東 2-10-7 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島市山下町 6-1 鹿児島市千年 2-9-6 鹿児島市下荒田 4-47-1 鹿児島市名山町 9-1 鹿児島市東千石町 1-38 鹿児島市東郡元町 4-1 鹿児島市泉町 18-2-50 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島市中央町 10−7F 092-472-2312 099-286-2111 099-286-5190 099-227-1992 099-228-6399 099-255-0146 099-223-5771 099-225-9500 099-250-9800 099-222-6681 099-286-2424 099-286-4700 協賛: (株)山形屋 (株)アルペン 南九州コカコーラボトリング(株) (株)フタバ (株)秀巧社印刷 セイカ食品(株) 安全産業(株) 中川運輸(株) (株)南九州デジタル ワールドサンフーズ(株) 本坊酒造(株) (有)ヤサキ桜島レストハウス (株)オーシャンライフ さつま麺業グループ エルグテクノ 鹿児島市金生町 3-1 鹿児島市与次郎 1-11-1 鹿児島市真砂本町 3-69 鹿児島市下荒田 1-43-34 鹿児島市新栄町 25-7 鹿児島市西別府町 3200-7 鹿児島市西別府町 3200-9 鹿児島市住吉町 13-3 鹿児島市中山町 6-2 鹿児島市南栄 3-30-10 鹿児島市南栄 3-27 099-227-6111 099-206-9001 099-224-0461 099-251-2828 099-257-3300 099-284-8112 099-282-4986 099-226-5111 099-284-5880 099-268-0222 099-210-1210 和歌山県御坊市名屋町 2-8-1 鹿児島市谷山港 2−2−3 霧島市国分野口西 2-5 0738-23-4616 099−261-0333 0993-43-7200 協力:霧島市消防ボランティア 防衛大 OB 会・隊友会 (株)JTB 九州 鹿児島支店 木の脇海事事務所 鹿児島県立短期大学 ISO マリンハウス チーム ISO マリン 西桜島漁業協同組合 鹿児島大学水産学部 鹿児島県トライアスロン協会 鹿児島女子短期大学 南九州医療秘書福祉専門学校 霧島市国分向花 1291-1 鹿児島市中央町 5-28 3F 鹿児島市東千石町 2-12 鹿児島市緑ヶ丘町 50−1 鹿児島市下伊敷 1-52-1 鹿児島市吉野町磯 9679 鹿児島市吉野町磯 9679 鹿児島市桜島赤生原 7 鹿児島市郡元一丁目 21 番 24 号 鹿児島市真砂本町 3-75-606 鹿児島市高麗町 6-9 鹿児島市荒田 1-27-1 0995-64-0119 099-251-4271 099-227-5205 099-244-5531 099-220-1111 099-247-7166 099-247-7166 099-293-2116 099-285-7111 050-3440-3479 099-254-9191 099-250-7111 2009 年度委員会報告書 国際アカデミー運営委員会 委員長 岩田和大 「目的」 (総括) 「 国 際 ア カ デ ミ ー 」は 、1987 年 に JCI( 国 際 青 年 会 議 所 )の 公 認 プ ロ グ ラ ム と し て 承 認 を 受 け て 以 来 、 ( 社 ) 日 本 青 年 会 議 所 が 毎 年 、 JCI 加 盟 の 123 の 国 と 、 地 域 か ら 次 代 を 担 う リ ー ダ ー 達 を 日 本 に 集 め 、恒 久 的 な 世 界 平 和 の 実 現 に 対 し て 地 球 規 模 で 積 極 的 に 貢 献 で き る 人 材 の 育 成 と 、世 界 に 誇 る 日 本 の 文 化 、精 神 を 世 界 に 発 信 す る 事 を 目 的 と し て 開 催 し て い る セ ミ ナ ー で す 。こ れ ま で 日 本 各 地 で 開 催 さ れ 、2009 年 は 、鹿 児 島 の 地 で 開 催 さ れ ま し た。 我 々 、鹿 児 島 JC は 、本 年 度 創 立 55 周 年 を 迎 え る こ の 年 に 、国 際 ア カ デ ミ ー の 開 催 地 LOM と し て 運 営 い た し ま し た 。鹿 児 島 独 自 の 文 化 で あ る 、「 郷 中 教 育 」や 、広 い 視 野 を 持 っ て 日 本 の 未 来 を 切 り 開 い て き た 先 人 達 の 意 思 や 尊 厳 、そ し て 、日 本 人 が 持 つ 、世 界 に 誇 る べ き 精 神「 OMOIYARI」を 広 く 伝 え 、大 き く 広 が る ネ ッ ト ワ ー ク を 活 用 し 、世 界 へ 発 信 し ま す 。 更 な る 進 化 を 遂 げ る 鹿 児 島 JC が 、 国 際 都 市 「 か ご し ま 」 を し っ か り と 発 信 し 、 日 本 だ け で は な く 、 世 界 の 「 KAGOSHIMA」 に な る べ く 実 践 致 し ま し た 。 国 際 ア カ デ ミ ー の 運 営 で 、主 役 で あ る デ リ ゲ イ ツ( 参 加 者 )の こ と を 、一 生 懸 命 に 考 え 、 係 わ る 事 で 様 々 な 効 果 が 生 ま れ ま す 。 そ の 効 果 は 、 地 域 に と っ て JC が 活 動 し て き た 、 ま ち づ く り や 、ひ と づ く り に 直 結 し て い る と 考 え ま す 。国 際 ア カ デ ミ ー を 鹿 児 島 の 地 に て 開 催 す る こ と に よ り 、鹿 児 島 を 世 界 に 発 信 す る 機 会 を 得 る こ と が 出 来 る だ け で 無 く 、こ れ ま で に 鹿 児 島 JC が 、 積 み 上 げ て き た 、 歴 史 と 伝 統 、 そ し て 精 神 を 存 分 に 発 揮 す る 最 高 の 舞 台だと考えました。 更に、開催後は、地域やボランティア、子供たち、そして、JCメンバーも含めて、波 紋 の よ う に そ の 効 果 が 広 が る こ と を 、最 大 メ リ ッ ト と し て 体 感 す る こ と が 出 来 き 、新 た な 絆 や 、ネ ッ ト ワ ー ク に つ な が る こ と で 、J C 本 来 の 、ま ち づ く り や ひ と づ く り の 一 助 と な ったと考えます。 「 国 際 ア カ デ ミ ー 」 を 通 じ て 、 日 本 JC と の 連 携 は も と よ り 、 行 政 ・ 各 種 団 体 や ボ ラ ン テ ィ ア・ホ ス ト フ ァ ミ リ ー を 含 め た 地 域 の 方 々 と の ネ ッ ト ワ ー ク 構 築 と 同 時 に 、グ ロ ー バ ル な 視 野 で 物 事 を 感 じ ら れ る 機 会 を 提 供 し 、今 後 の 鹿 児 島 に お け る 国 際 化 の 在 り 方 を 模 索 し ま す 。 さ ら に JC 運 動 や 鹿 児 島 JC に 対 す る 理 解 と 参 画 を 促 し て い き ま す 。 そ の 為 に は 、 鹿 児 島 JC が 心 を 一 つ に し て 取 り 組 め る よ う に 「 国 際 ア カ デ ミ ー 」 の 理 解 と 参 画 を 促 し 、 そ し て 、 鹿 児 島 JC か ら 始 ま る 絆 が 、 地 域 、 世 界 へ と 広 が る こ と で 、 国 境 や 、 文 化 、 習 慣 の 違 い を 超 え た 絆 と 、恒 久 的 な 世 界 平 和 へ の 固 い 決 意 を 共 有 し て い け る よ う に 取 り 組 み ま す。 国 際 ア カ デ ミ ー 運 営 委 員 会 で は 開 催 地 LOM と し て ホ ー ム ス テ イ 事 業 を は じ め 、鹿 児 島 プ ロ グ ラ ム 、ウ ェ ル カ ム ・ フ ェ ア ウ ェ ル パ ー テ ィ ー な ど を 行 い ま す 。ホ ー ム ス テ イ 事 業 、鹿 児 島 プ ロ グ ラ ム で は 地 域 の 方 々 に 対 し て 異 文 化 交 流 を 通 じ 、国 際 交 流 活 動 の よ り 一 層 の 活 性 化 を 図 り 、デ リ ゲ イ ツ に 対 し て は 鹿 児 島 で の 生 活・プ ロ グ ラ ム を 通 じ て 鹿 児 島 の 魅 力 を 感 じ て い た だ き ま す 。ま た 、ウ ェ ル カ ム パ ー テ ィ ー で は 新 た な 絆 を 生 み 出 す 場 と し て 、そ してフェアウェルパーティーでは鹿児島で生まれた絆をより強いものにする場として開 催します。 「事業報告」 (全ての事業を総括して国際アカデミーin 鹿児島と致します) (1) 事業名:プログラムの部(3 事業) ●学校訪問事業 1) 事業目的 (対内) 日本・鹿児島を再度深く認識し、世界の JC メンバーに伝えることで、我々の住む地域を世界 へ発信する力を養えるようになります。また地域の方々と一緒に事業を進めることにより、 さらに地域の方々と絆を深め、鹿児島 JC の良き理解者を増やすことを目的とします。 (対外) 【小学生】 小学生が様々な国の、海外デリゲイツと交流することにより、日本・鹿児島と海外の違いを 知ることが出来、広い視野を持ち、自分の将来へと新しい夢を持つことを目的とし、真の国 際感覚を養うことを目的とします。 【海外デリゲイツ】 海外デリゲイツが小学校を訪問することにより、地域の小学生と交流を行い、互いの文化や 考え方を知るなかで、相互理解を深めることを目的とします。又、海外デリゲイツ同士の最 初のコミュニケーションの場としてリラックスした雰囲気の中で自己紹介、相互理解できる ことを目的とします。 【通訳ボランティア】 小学生と海外デリゲイツという年代が違う通訳ということにより、世代を超えた通訳の役割 を学んで頂くことで、さらに広い視野を持って頂くことを目的とします。鹿児島の国際交流 事業の推進の一躍を担うことを感じていただき、今後の幅広い活躍や、地域と海外を繋ぐ橋 渡しのできるグローバル化の担い手を養成することも目的の一つとなります。 2) 企画性 国際交流推進都市として、様々な活動を続ける鹿児島で、鹿児島 JC は国際アカデミーの開 催地 LOM という、チャンスをいただきました。鹿児島の地域の方々・将来を担う子供たちに、 各国から訪れる海外デリゲイツの方々と交流し、世界の文化を学ぶことで、広い視野を持って 頂き将来への夢を持つきっかけを与えることができると考えました。 国際アカデミーに参加される海外デリゲイツの方々は国籍・年齢・性別もさまざまで、鹿児 島という地に初めて訪れるという方が大半です。このプログラムは、国際アカデミーのプログ ラムを円滑に行えるように海外デリゲイツ同士のコミュニケーションを図り、鹿児島という地 域に触れ合って頂くことが大切であると考え事業実施に至りました。 3) 実行性 ・具体的な展開方法 2009 年 7 月 6 日(月) 9:00∼17:00 ・鹿児島市立川上小学校 ・鹿児島市立大明丘小学校 ・鹿児島市立山下小学校 ・鹿児島市立田上小学校 ・鹿児島市立紫原小学校 ・鹿児島大学教育学部附属小学校 ・城山観光ホテル 以上の会場において国際交流活動を行いました。 ・事業費 605,750 円 ・事業に於ける考察 ・海外デリゲイツ同士の最初のコミュニケーションを図ることが出来、また鹿児島という地 域に触れ合って頂くことが小学生を通して出来ました。 ・鹿児島市内各所の小学校で行いましたが、鹿児島 LOM 全体の方々の協力によりスムーズに 進行し、事故なく楽しいコミュニケーションの時となりました。 ・国際アカデミー運営委員会のメンバーだけでなく、LOM 全体の方々が協力して下さったこ とにより、さらに強い絆を結ぶことが出来ました。 ・事前に児童たちにプレゼントを用意(鹿児島の絵等)していただいたことにより、児童た ちに自分たちの地域・鹿児島について再認識していただくことができました。また、海外 の方々になにを伝えるべきということも児童の視点で考えていただくことができました。 ・海外デリゲイツが来校するにあたり、学校側が児童たちに何を学んで欲しいと考えている か、また、海外デリゲイツに児童たちからどのようにして鹿児島・地域・自分たちの学校 のことを伝えるか、その為にはどのようなプログラム内容にすべきか、何度も話し合いを 行いました。 ・各小学校での校長先生や教頭先生との協議により、デリゲイツの立場や JC が行いたいこ とを理解して頂きました。 ・事前にお迎えのリハーサルや歌の練習、プレゼントまで用意周到にしてくださった。 ・各クラスやトイレ配置(洋式・和式含む)導線など学校側協力の下、スムーズにできた。 ・学校で使用してもいい備品等確認ができ、無駄のない備品計画が立てられた。 ・事業目的の実現と成果 (対内) ・ LOM メンバーの皆様には、ALL FOR THE DELEGATES! (全ては、デリゲイツの為に)を考え、 各々が役割に徹しおもてなししていただきました。普段は接することのない海外デリゲイ ツをはじめ、多くの方々をおもてなしすることで、新たな絆を生み出すとともに、国際交 流の素晴らしさを体験していただけたと思います。 (対外) ・児童が日常では体験することのできない 62 カ国のデリゲイツの方々とのふれあいにより、 「将来あの国へ行ってみたい」 、 「もっと英語を勉強したい」等、児童自身の将来の目標や 夢を、国際的な視野で考えることが出来るようになりました。 ・海外デリゲイツは自国とは異なる食事や生活様式のなかで児童と交流することにより、海 外デリゲイツ同士の親睦も深めることができました。 ・海外デリゲイツが小学校を訪問することにより、地域の小学生と交流を行い、互いの文化 や考え方を知るなかで、相互理解を深めることができました。又、海外デリゲイツ同士の 最初のコミュニケーションの場としてリラックスした雰囲気の中で自己紹介、相互理解を 促すことができました。 ・通訳ボランティアは、小学生と海外デリゲイツという年代が違う通訳ということにより、 世代を超えた通訳の役割を学んで頂くことでさらに広い視野を持ち、鹿児島の国際交流事 業の推進の一躍を担うことを感じていただき、今後の地域と海外を繋ぐ橋渡しのできる担 い手だということを感じていただきました。 ・実施上の問題点 ・事業実施の為に鹿児島市内の小学校全てに案内を行いましたが、実施予定の 6 校以上に 引き受けて下さる小学校があった為に、事業実施以外の小学校へはお断りの連絡をしな いといけなかった為に、選定から漏れた小学校に悪いイメージを残してしまった。 ・最初は児童が緊張気味でうまくコミュニケーションがとれなかったので、最初の段階か ら盛り上げるための設えも必要だと思いました。そのためには、校長・教頭先生との打 ち合わせだけでなく、各クラスの担任の先生方との打ち合わせも必要だと思いました。 ・学校内での空調設備等の関係で汗をかいた際の準備を怠っていた。 ・各クラス 40 名前後に対して 1・2 名のデリゲイツで、はたして交流ができたと言い切れる かやや疑問が残りました。 ・小学生が用意していたプレゼントが余ったり、前日に確認しても、デリゲイツが忘れた りすることがあるので、JC 側で予備を用意しておくと良い。 ・当初、学校担当者が 1 人(出来ないことはないですが)でしたが、数名担当者がいれば 様々な角度からのプログラム構築、また当日に於きましては余裕を持って管理・安全面 を任せられると思います。 ・JC 提案プログラムがありましたが、学校側の意見を尊重する上でプログラムをお願いし てみましたところ、内容が難しく、時間配分など問題がありました。 ・学校の児童が来校する海外デリゲイツのためにプレゼントを用意していましたが、海外 デリゲイツが来られなくなったことにより児童が用意したプレゼントが無駄になってし まったケースがありました。 ・次年度への引継事項 ・アレルギーに対する認識の違いがあるため、給食のアレルギー対応は、給食担当の先生と 直接打ち合わせをすることが望ましいです。 ・直前まで参加するデリゲイツの人数は変動するので、その旨学校側にも十分理解していた だくことが重要です。 ・初めて国際交流を行う小学校もありますので、丁寧に打ち合わせを重ねることが望ましい です。 ・当初緊張をしていたように見えた小学生も次第に海外デリゲイツに打ち解け、最後にはと ても仲良くなっていきました。特に、その過程で、体育館でのレクレーションが行なわれ ましたが、その際には通訳をあまり入れず、小学生とデリゲイツの同志の自然な交流に任 せました。そうした結果、お互いの親密度が更に増したように感じました。そうした工夫 も面白いのではないかと思います。 ・プレゼント交換の中身と数にバラツキがありますので、公平性についても配慮すべきかと 思います。 ・学校側との打ち合わせには、通訳ボランティアも参加して頂いて学校が行うプログラム内 容の把握も必要でした。 ・直前まで参加するデリゲイツの人数は変動するので、その旨学校側にも十分理解していた だくことが重要です。 4) メンバーや LOM の協力度 LOM メンバーの皆様には、運営スタッフとしての参加にも関わらず、多くの方に参加して頂 き、運営をお手伝いいただきました。LOM メンバー全員で参加者を十分におもてなししてい ただきました。 5) 地域社会への影響度、貢献度 通訳ボランティアには計画の倍近くの方々に参加して頂き通訳として交流の架け橋となっ ていただき運営のお手伝いをしていただきました。 6) 今後の展望 私達の郷土「鹿児島」を海外デリゲイツに発信できたことは、鹿児島を世界にアピールする ことに大きく貢献できたと思います。 また、これからの地域社会を担う子供達にとってもこの体験は国際的・客観的な視野を養う 機会の一助と成りえたのではないかとも思います。 この事業に関しましては、地域社会の中でも核となる学校側の多大なるご理解・ご協力を頂 きました。学校側のホスピタリティーの高さに私共も感動を覚えました。事業後、学校に挨 拶へお伺いした時に校長先生が「私達も学ばせて頂きました」というお言葉を頂きましたが、 この事業に参加された方々すべてに新たな学びと気づきがあったのではないでしょうか。こ うした学び・気づきを得た方々のつくるコミュニティーが更なる地域社会の発展を促すもの になっていくと思います。 学校や PTA 等での説明会や協力依頼などにより、 国際社会の中での鹿児島を意識していただ くことも出来たと思います。 この事業にたずさわった鹿児島 LOM メンバー・ボランティアも更なる郷土愛を深め、未来の 鹿児島をつくる担い手として活躍されることを期待します。 ●日本文化体験事業 1) 事業目的 (対内) 日本・鹿児島(薩摩)の精神性を我々も深く認識し、世界の JC メンバーに伝えることで、我々 の住む地域や国に、誇りを持つことを目的とします。 (対外) 【海外デリゲイツ】 日本・鹿児島(薩摩)の文化・伝統・歴史を、直接体験することにより、日本の精神性を知っ ていただき、より深く日本の国民性や日本の良さを理解して頂くことを目的とします。日本、 鹿児島の素晴らしさを学び、良き思い出として頂き、 ファン となり母国へ、世界への伝 道師となることを目的とします。 【国内デリゲイツ】 日本・鹿児島(薩摩)の文化・伝統・歴史を、直接体験することにより、日本の精神性を知っ ていただき、日本の持つ豊かな美意識を再度認識し、真日本建国を考える一助となる機会と なることを目的とします。 【通訳ボランティア】 通訳を通じ、鹿児島(薩摩)の魅力を再認識する機会にします。また、デリゲイツと共に体験 することで、地域の通訳ボランティアにも日本の精神性を知っていただき、我々の住む地域 や国に、誇りを持つことを目的とします。 2) 企画性 日本文化から連想される茶道は、「おもてなし」と「しつらえ」の精神を体験しやすく、そ れは他人を思いやる「利他」の心、つまり「敬天愛人」にも繋がる精神を感じて頂けること が望まれます。また鹿児島(薩摩藩)は、幕末、島津斉彬が近代化政策を進めるために、15 名 の若き留学生を英国に派遣し、西洋文化の吸収に努めました。帰国後、外交、教育、産業等 の分野で活躍し、日本の歴史を大きく転換させ、日本近代化の原動力となりました。 第 22 回国際アカデミーin 鹿児島において、日本文化体験、また集成館事業を見学すること が、開催地鹿児島の役割であると考え事業実施に至りました。 3) 実行性 ・具体的な展開方法 2009 年 7 月 9 日(木) 12:30∼17:15 仙厳園 城山観光ホテル 以上の会場において国際交流活動を行いました。 ・事業費 946,825 円 ・事業に於ける考察 ・日本文化から連想される、 「おもてなし」と「しつらえ」の精神を体験して頂き、それは 他人を思いやる「利他」の心、つまり「敬天愛人」にも繋がる精神を感じて頂けることが 出来ました。 ・鹿児島 LOM メンバーの熱いおもてなしと、しつらえをデリゲイツの方々に感じて頂き、『鹿 児島』を世界へ発信することが出来ました。 ・国際アカデミー運営委員会のメンバーだけでなく、LOM 全体の方々が協力して下さったこ とにより、さらに強い絆を結ぶことが出来ました。 ・日本・鹿児島(薩摩)の文化・伝統・歴史を直接体験し、精神性を知ってもらうことが可能 か否か、 会場の島津興業担当者や通訳会社との数回にわたる協議、現場検証を行いました。 ・会場となる尚古集成館や仙巌園を数回訪問し、3 班に分けた行動が適切か、タイムスケジ ュール計画に添ったスムーズな移動が可能か検証を行いました。その結果当日はスムーズ に運びました。 ・日本・鹿児島の文化や伝統を伝えることができるか検証する為に、5 本の DVD 映像資料を お借りして、メンバーで鑑賞・検証し、尚古集成館での映像を決定しました。 ・導線中の水分補給の為の給水ポイントが適切な位置にあるか否か、数回にわたり実時間で シミュレーションし確認をしました。 ・雨天時の導線や準備の検証の為、雨天時に導線のシミュレーションをしました。 ・雄大な桜島を背景にリラックス感も演出ができるかメンバーで検証しました。 ・通訳ボランティアにも資料を配布し、研修会を行うことによって日本文化また鹿児島の歴 史を説明し理解して頂きました。 ・事業目的の実現と成果 (対内) ・ LOM メンバーの皆様には、ALL FOR THE DELEGATES! (全ては、デリゲイツの為に)を考え 各々が役割に徹し、おもてなしの精神を持って接して頂きました。普段は接することのな い海外デリゲイツをはじめ、多くの方々をおもてなしすることで、LOM メンバー同士の新 たな絆を生み出すとともに、国際交流の素晴らしさを体験していただけたと思います。 事業を進めることにより日本文化が持つ精神性を再認識するきっかけとなりました。また 鹿児島(薩摩藩)は幕末島津斉彬が近代化政策を進め、日本の歴史を大きく転換させ日本近 代化の原動力となったということを再確認し、郷土鹿児島に誇りを持つことが出来たと考 えます。 (対外) ・日本や鹿児島(薩摩)の文化・伝統・歴史を直接体験し、「おもてなし」と「しつらえ」の精 神を知ることが出来、それは他人を思いやる「利他」の心、つまり「敬天愛人」にも 繋 がる精神を感じて頂けました。そして日本・鹿児島のよき理解者となっていただき、日本・ 世界各地の方に鹿児島という日本の南部にある県について、ファンになっていただけたと 思います。 ・通訳ボランティアの方々も通訳を通じ、日本と鹿児島(薩摩)の魅力を再認識することが 出来ました。また、デリゲイツと共に体験することで、日本の精神性を知っていただき、 我々の住む地域や国に、誇りを持つことが出来たと思います。また鹿児島の魅力をどの ように伝えたらいいかと考えて頂いたことにより、これからさらに鹿児島の魅力を多く の方々に伝えることが出来、国際交流に積極的に参加されると確信しています。 ・実施上の問題点 ・理解を深めていただく為に配布資料を作って配りましたが、配る時間やタイミングがバス の中となり、配付資料が有効に活用されなかった感じが多少残ります。 ・ 「日本、鹿児島の文化、伝統、歴史、精神性」とは何なのかという、明確な答えをもたな いままプログラム作りに入ってしまい、 「大きなカテゴリー」の中での各言葉の持つ意味、 定義や思いの一致がメンバーの中で認識されていたかを検証する必要があると思います。 ・通訳ボランティアの方々の参加が計画よりも多く、海外デリゲイツよりも通訳ボランティ アの人数が多くなりました。ただ見学コースを廻るだけになってしまい、通訳としての活 動が行われなかった方もいました。 ・天候には恵まれましたが、気温が非常に高くなった為にコース上の説明をしていた通訳ボ ランティアの方が体調を崩され、救急車にて病院へ搬送されることになりました。ただそ の日には回復されその後のプログラムへも参加して頂けました。 ・デリゲイツとしては研修というより観光の意識が高く、コース中に何度も立ち止まり写真 撮影をすることになり、時間調整をせざるをえませんでした。 ・仙厳園内の施設等に入る場合、特に海外デリゲイツは靴を脱ぎ靴棚に入れるという作業が 想定より時間を取られる事態となり、入り口部分で混雑致しました。 ・通訳ボランティアへの現地での事前研修がなかった為に、事業の趣旨またスケジュールが 熟知されていなかったと感じます。 ・次年度への引継事項 ・鹿児島の文化、伝統、精神性を検証し認識することが大切なことと思います。難しい問い ですが、その認識を持った上で、プログラムにそのエッセンスを含ませることが更に意義 のあるプログラムになると思います。 ・通訳ボランティアに、JC の普段の活動からお伝えし最初からテンションを共有したほう がよかった。 ・通訳ボランティアの方々とプログラム作成から参加して頂くことにより、少しでも早く通 訳ボランティアと接することで、よりよい関係になり事業の目的をよりよく達成できたと 思います。 ・通訳会社は通常業務の一環として今回の日本文化体験での英語による案内およびベストコ ースを熟知しています。しかしながら、私たちが頼んでいる通訳の部分と、会場の英語に よる案内観光の部分の混同が出て、相手側に熱が入りすぎて私たちの当初予定していた役 割以上を望む結果となるので、役割認識を十分に打ち合わせをすることが大切です。 ・通訳ボランティアの通訳能力を事前に把握し、レベルに添った張り付きを計画したほうが 良い。 ・プログラムを作成するにあたっても、通訳ボランティアに十分に説明をする時間を作ると 更に事業目的を達成できると思います。 4) メンバーや LOM の協力度 LOM メンバーの皆様には、運営スタッフとしての参加にも関わらず、多くの方に参加して頂 き、運営をお手伝いいただきました。 LOM メンバー全員で参加者を十分におもてなししていただきました。 5) 地域社会への影響度、貢献度 県下一円から集まっていただいた通訳ボランティアの方々は、通訳を通じて鹿児島(薩摩) の美しい景色や島津家の歴史や鹿児島の偉人たちへの影響力を再認識することが出来たと 思います。デリゲイツと共に体験することで、地域の通訳ボランティアにも日本の中での鹿 児島の立ち位置を知っていただき、我々の住む地域に、誇りを持っていただく事が出来まし た。 6) 今後の展望 県下一円から集まっていただいた通訳ボランティアの方々は、通訳を通じて鹿児島(薩摩) の美しい景色や島津家の歴史や鹿児島の偉人たちへの影響力を再認識することが出来たと 思います。デリゲイツと共に体験することで、地域の通訳ボランティアにも日本の中での鹿 児島の立ち位置を知っていただき、我々の住む地域に、誇りを持っていただく事が出来まし た。また海外の方やゲストに対する鹿児島の PR ポイントやプログラムの 1 案が示せたので はないでしょうか。日本文化体験プログラムは、仙厳園において、日本式庭園、御殿見学、 茶道体験を通じて、日本の精神性を知っていただき、日本の持つ豊かな美意識を認識してい ただく、また尚古集成館の見学や近代化政策 VTR を通して、日本・鹿児島(薩摩)の文化・伝 統・歴史を知っていただき、より深く日本の国民性や日本の良さを理解して頂くことを目的 として行いました。 この事業を行うにあたり、鹿児島に住む私たちが一番学ぶことが多かったと思います。ガ イドとは正しいことを伝えないといけません。私感で物事を伝えるのはガイドではありませ ん。委員会メンバーは、正しいことが何なのかを知る為に、プロのガイドの協力を頂きまし た。また、そこで学んだものを通訳ボランティアに正しく伝えることで、JC メンバーだけ でなく、地域の方々と共に、地域について学ぶことが出来ました。 何時の時代も、何かを起こそうと思いだけでなく行動に移すことで、何かが変わるという ことを、この事業で感じて頂けたのではないでしょうか。 デリゲイツの方々には、プログラム内容の目的達成もですが、そこに携わった地域の方々、 LOM メンバーの携わり方に対して多大な評価を頂きました。 ●鹿児島文化体験事業 1) 事業目的 (対内) 郷土の歴史・精神性を深く捉え直すことで、今後の鹿児島 JC の活動に強い使命感と自信を 持ち、地域への公益について再認識することを目的とします。 (対外) 【海外デリゲイツ】 明治維新の立役者でありリーダーであった西郷隆盛翁の遺訓「敬天愛人」のテーマのもと、 OMOIYARI の心・相互理解を理解することで利他の精神が芽生え、世界を平和へと導くリー ダーへと育成することを目的とします。 【国内デリゲイツ】 明治維新の立役者でありリーダーであった西郷隆盛翁の遺訓「敬天愛人」のテーマのもと、 OMOIYARI の心・相互理解を理解することで利他の精神が芽生え、世界を平和へと導くリー ダーへと育成すると同時に、我々日本の歴史を再認識し真日本建国を考える一助となる機会 とすることを目的とします。 【通訳ボランティア】 鹿児島の歴史・精神性を深く捉え直すことで、鹿児島への愛着を深めるとともにデリゲイツ との関わり合いからより広い視野を持つきっかけを得ることを目的とします。 2) 企画性 かつて明治維新を成し遂げ、日本を変えた郷土の先人達。この史実は同じ郷土に住む私達 の誇りとなっています。そうしたこの郷土に今年の夏、国内・世界中の次世代を担うリーダ ー達が集結します。私達はこれを絶好の機会と捉え、郷土のリーダーであった西郷隆盛翁の 遺訓「敬天愛人」の言葉をキーワードとしながら、その精神をデリゲイツにお伝えし共有で きることに喜びを感じています。そしてその精神が世界へ伝播していくことを期待します。 3) 実行性 ・具体的な展開方法 平成 21 年 7 月 10 日(金)13:30∼19:00 城山観光ホテル 維新ふるさと館 磯海水浴場 以上の会場において国際交流活動を行いました。 ・事業費 606,896 円 ・事業に於ける考察 ・郷土のリーダーであった西郷隆盛翁の遺訓「敬天愛人」の言葉をキーワードとしながら開 催地プログラムを行いましたが、最後の開催地プログラムとしてその精神をデリゲイツに お伝えし共有でき、そしてその精神が世界へ伝播していくことが出来たと感じています。 ・鹿児島 LOM メンバーの熱いおもてなしと、しつらえをデリゲイツの方々に感じて頂き、『鹿 児島』を世界へ発信することが出来ました。 ・開催地プログラムとして最後のプログラムでしたが、鹿児島 LOM 全体の協力により事故な くスムーズに最後まで終わり、デリゲイツに鹿児島 LOM メンバーの思いが伝わったと確信 しております。 ・国際アカデミー運営委員会のメンバーだけでなく、LOM 全体の方々が協力して下さったこ とにより、さらに強い絆を結ぶことが出来ました。 ・限られた時間の中でデリゲイツに、明確に分かり易く鹿児島文化を感じて頂き頭だけでな く体を使いそして心を通して鹿児島の文化を感じて頂けたと思います。 ・維新ふるさと館内や関係 DVD などを何度も訪問観賞し、プログラムを作成しました。 ・プログラムで行った自顕流を事業前にメンバーと共に何度も体験し、磯海水浴場での暑さ 対策、安全対策、雨天時対策をシミュレーション致しました。 ・事業目的の実現と成果 ○共通 開催地の情熱やおもてなしの心とデリゲイツの情熱が融合して、事業としての深みが増 し、すべての係わりをもったメンバーが充実感を得ることが多々あった事業だと思います。 ○対内 郷土の歴史・精神性を深く捉え直すことで、今後の鹿児島 JC の活動に強い使命感と自信 を持ち、地域への公益について再認識することができました。 ○対外 【海外デリゲイツ】 海外デリゲイツには、明治維新の立役者でありリーダーであった西郷隆盛翁の遺訓「敬 天愛人」のテーマのもと、OMOIYARI の心・相互理解を理解することで利他の精神が芽生 え、世界を平和へと導くリーダーへと育成することの一助となる機会とすることが出来た と思います。 【国内でリゲイツ】 国内デリゲイツには、明治維新の立役者でありリーダーであった西郷隆盛翁の遺訓「敬 天愛人」のテーマのもと、OMOIYARI の心・相互理解を理解することで利他の精神が芽生 え、世界を平和へと導くリーダーへと育成すると同時に、我々日本の歴史を再認識し真日 本建国を考える一助となる機会とすることが出来たと思います。 【通訳ボランティア】 通訳ボランティアには、鹿児島の歴史・精神性を深く捉え直すことで、鹿児島への愛着 を深めるとともにデリゲイツとの関わり合いからより広い視野を持つきっかけを得るこ とが出来たと思います。また鹿児島の先人達が明治維新という大事業をやり抜いたよう に、自分達もこれからやるべきことをやり抜くという気持ちを、感じ取ってくれたことと 思います。 【共通】 コースリーダー:ラース氏やデリゲイツからも全体を通じて鹿児島の文化や、歴史を取 り入れたすばらしい事業だったという意見や感想を頂いております。 ・実施上の問題点 ・事業内容を決定することが遅れた為に(色々と試行錯誤も必要ですが) 、その後のすべて の進行に遅れを生じさせてしまいました。 ・プログラム運営に於いておおざっぱな箇所があった為に、準備段階時に、運営責任者・運 営委員会を困惑させてしまうことがありました。プログラム作成者はより分かり易く正確 に作成していく必要があります。 ・国アカ連絡会議の 1 回目から 2 回目までの期間が長く、説明する側も慌しい感じでした。 もっと回数を増やすなどして、国アカの意義・メンバーの役割・楽しさなどを明確に LOM メンバー全員へ伝える必要がありました。 ・当日、プログラムに於いて、予期せぬことや不都合により予定時間をオーバーすることが ありましたので、少し余裕をもったタイムスケジュール(休憩・移動)も必要であると思 います。 ・次年度への引継事項 ・国アカ終了後に、デリゲイツによるアンケート(開催地プログラム)などがあれば次年度 へ繋がる資料となると思います。 ・外部協力者・通訳ボランティアとは、早い段階から何度も打ち合わせを重ね、本番へ準備 することが必要だと思います。 ・プログラムを作成するにあたっても、通訳ボランティアと一緒に打ち合わせを行い事業目 的を共有することが出来ると思います。 ・維新ふるさと館から磯海水浴場の移動時に、バス内でアイスクリームを食べる予定でした が、バス内は飲食が出来ないということを確認しておらず、バス駐車場にてアイスクリー ムを食べて頂いた為に遅れが生じました。 【日本 JC との関わり】 ・日本 JC と開催地がお互いに手と手を取り合って、事業を組み立てることが大切です。 ・お互いに、毎月開催されるそれぞれの委員会に参加し、進捗状況の報告や、意見交換を 行うことで、問題点を見つけることが出来ました。 ・海外デリゲイツ情報を早く入手することで、各事業をスムーズに進めることが出来ます。 4) メンバーや LOM の協力度 LOM メンバーの皆様には、運営スタッフとしての参加にも関わらず、多くの方に参加して 頂き、運営をお手伝いいただきました。LOM メンバー全員で参加者を十分におもてなしして いただきました。準備の関係上、早い時間からの参加に対してもご理解をしていただき、大 変積極的に活動して頂きました。国アカに対する理解をして頂いた結果だと考えます。 5) 地域社会への影響度、貢献度 私達の郷土「鹿児島」を県外・海外に伝えたことが、地域に大きく貢献できたと思います。 世界・日本中に戻られたデリゲイツがまた鹿児島を訪れて頂ける日も来るのではないでしょ うか。そして、この事業にたずさわった鹿児島 LOM メンバー・ボランティアも更なる郷土愛 を深め、未来の鹿児島をつくる担い手として活躍されることと思います。 6) 今後の展望 私達の郷土「鹿児島」を県外・海外に伝えたことが、地域に大きく貢献できたと思います。 世界・日本中に戻られたデリゲイツがまた鹿児島を訪れて頂ける日も来るのではないでしょ うか。そして、この事業にたずさわった鹿児島 LOM メンバー・ボランティアも更なる郷土愛 を深め、未来の鹿児島をつくる担い手として活躍されることと思います。 鹿児島文化体験プログラムは、明治維新の立役者でありリーダーであった西郷隆盛翁の遺 訓「敬天愛人」のテーマのもと、OMOIYARI の心・相互理解を理解することで利他の精神が 芽生え、世界を平和へと導くリーダーへと育成することを目的に、維新ふるさと館見学並び に講演、また、我々日本の歴史を再認識し真日本建国を考える一助となる機会として、磯海 水浴場にて「自顕流」体験を行いました。 維新ふるさと館においては、福田館長より「敬天愛人」をテーマに講演して頂き、「敬天 愛人」の精神が「恒久的な世界平和」へ導かれることを伝えて頂き、その後に鹿児島に古く から伝わる「自顕流」を体験することで、リーダーとしての気概の必要性を感じて頂けたの ではないでしょうか。 「自顕流」体験は、桜島を背景に、砂浜で裸足になって行い、リラックスした中に学びの ある、開催地プログラムの醍醐味を味わうことが出来たと思っております。 この事業を通じ、地域の方々と共に鹿児島について学ぶ機会となりました。デリゲイツに とっても、鹿児島の精神性を感じ、また、鹿児島の大自然を感じることのできた事業だった と思います。 (2) 事業名:パーティの部(2事業) ●ウェルカム事業 1) 事業目的 【デリゲイツ】 「OMOIYARI」の精神のもと、おもてなしの心をもって歓迎し接することで、国際アカデミ ー序盤の緊張したデリゲイツの気持ちをほぐし、心に残る交流の場、また、以後のプログラ ムをスムーズに受けていただける、一助となる場とするとともに、海外デリゲイツ・国内デ リゲイツ同士をはじめ、参加するすべての方々との、新たな絆を生み出す場を提供すること を目的とします。 【地域】 鹿児島の伝統と文化を体験、触れ合っていただける設えにすることにより、来賓の方々を はじめ、通訳ボランティアの方々、アトラクション・ブースに協力して頂く方々。など地域 の方々に国際交流のすばらしさを体験していただきます。 また、世界・日本・鹿児島にとっての強固な絆を築くだけでなく、国内外から参加して頂く デリゲイツに鹿児島を広く知っていただき、国際都市「KAGOSHIMA」を日本へ、世界へと発 信することで、地域社会の健全な発展に繋げて行くことを目的とします。 2) 企画性 2009 年、鹿児島 JC は創立から 55 年という節目を迎えます。この記念すべき年に、JCI 公 認プログラムである「国際アカデミー」を鹿児島で開催する運びとなりました。ウェルカム パーティーは、開催地会議所として「OMOIYARI」の精神のもと、おもてなしの心で、日本各 地、世界各地から集まるデリゲイツを歓迎するとともに、「KAGOSHIMA」を日本へ、世界へ発 信することができる格好の機会であると考えます。 3) 実行性 ・具体的な展開方法 2009 年 7 月 7 日(火) 18:00∼21:00 鹿児島サンロイヤルホテル(太陽の間) 〒890-8581 鹿児島市与次郎1丁目8番地10号 ℡099-253-2020 Fax099-253-0186 以上の会場において国際交流活動を行いました。 ・事業費 3,542,627 円 ・事業に於ける考察 事業内容を決めるにあたり、鹿児島開催ということを重視し、鹿児島らしさや鹿児島の紹 介・PR ということを念頭に検討しました。そして、for the deligates の精神を常に意識 して構築いたしました。内容につきましては、鹿児島におられる国際アカデミーに参加され た、5 名のグローバルネットワーカーの方々に話を聞かせて頂き、国際アカデミー委員会に 出向していた方々に聞き取りを行い進めました。体験者、経験者にお話を伺うということが、 大変役に立ちました。中でも、国アカ連絡会議に於ける立川青年会議所の担当者の方との打 ち合わせや、過去のDVDや写真等は非常に参考になりました。体験していないメンバーが 理解するのに役立ちました。食事についても試食会を委員会時の懇親会として開催し、多く のメンバーでしっかりとアレルギー対策等を検討したことが功を奏したと考えます。 以上を踏まえ、WP は鹿児島の文化および日本の文化を全国・世界へと発信出来るよう、 また、鹿児島で一同に集う最初の場ということを考慮してアトラクション・ブース等を設え ました。アトラクション(霧島九面太鼓・おはら節)では舞台上だけの演出だけでなくいず れも体験型のものを取り入れ参加して頂くことにより、楽しみながら、参加者同士の交流を 深めていただきました。 ブースでは祭りをテーマに出店風な設えをこころがけ、日本の伝統文化を体験していただ き、また鹿児島ブロック協議会、各 LOM にも出店していただき、各地の特産物を紹介してい ただきました。LOM メンバーの皆さんに運営スタッフとして役割に徹して頂きご協力して頂 いたことにより、十分におもてなし出来たのではないかと思います。 これから始まる 4 泊 5 日に及ぶモジュールのスタートとして有意義な事業だと思います。 ・事業目的の実現と成果 ○対内 LOM メンバーの皆様には、ALL FOR THE DELEGATES! (全ては、デリゲイツの為に)を考え、 各々が役割に徹しおもてなししていただきました。普段は接することのない海外デリゲイツ をはじめ、多くの方々をおもてなしすることで、新たな絆を生み出すとともに、国際交流の 素晴らしさを体験していただけたと思います。 ○対外 【デリゲイツ】 おもてなしの心をもって歓迎し接することで、 国際アカデミー序盤の緊張したデリゲイツ の気持ちをほぐし、以後のプログラムをスムーズに受けていただける、一助とすることが、 出来たと思います。また、海外デリゲイツ・国内デリゲイツ同士をはじめ、参加するすべて の方々に、鹿児島・日本の文化を発信し体験して頂きながら、新たな絆を生み出す場にする ことが、出来たと思います。 【地域】 地域の方々(通訳ボランティア)にも鹿児島の伝統と文化を体験し触れ合っていただきま した。また国際交流のすばらしさを体験していただけました。 ・実施上の問題点 ・招待者の出欠の返答を FAX にしたため締め切りを過ぎても参加者が、確定せずとりまとめ に時間がかかった。 ・デリゲイツの参加者及び班分け等が直前まで確定せず、映像編集等に余裕がなかった。 ・当初、立食での設えにしていましたが、パーティー中に参加者の要望により、急きょ椅子 を用意しました。 ・当日、急に来られる(予定外)方が多く受付・誘導に過度の負担がかかった。 ・次年度への引継事項 ・事業近くになると日本 JC からの情報が錯綜するので、委員会内でまとめ、共有できる体 制を整えた方が良い。情報の一元化が必要である。 ・国アカ開催期間中、毎晩、翌日や今後に向けての刷り合わせを日本側と行いました。翌日 のスケジュールに関しては、しっかりと時間を掛けて行い、互いの依頼事項の再確認を行 うことが、成功に繋がったと思います。 ・資料の更新頻度を短くすることで、常に新しいバージョンを持つように心がけました。打ち 合わせたことは、その場で確認し、後回しにせず出来るだけ効率よく決定していく方法を 取ることが成功に繋がると考えます。 ・長時間のパーティーの場合おもてなしの気持ちを重視し着座での設えを考慮した方が良 い。 ・急な参加者にも対応できるよう、予備席(来賓席共)を用意しておいた方が良い。 ・映像・BGM については、詳細なタイムラインを作成しておいた方が良い。 ・リハーサルに関しては、見積もりの段階からスケジュールの確認を行い、会場を押さえた 方が良い結果が生まれます。 ・音響・照明・スクリーン投影に関しては、事前にテストをして本番で使う、音楽やデータ を使用して行うことが必要である。 ・インカムの飛距離等を事前に確認することが必要である。 ・控え室のセッティングを、担当者を決め確認させておくことが必要です。 ・後片付けに関しても、役割を決めておくとスムーズに進行できます。 ・当日のお金の受け渡しについては、名簿に無い方も来られる場合があります。事前に対策 を行うと受付がスムーズになると感じました。 【日本 JC との関わり】 ・日本 JC と開催地がお互いに手と手を取り合って、事業を組み立てることが大切です。 ・お互いに、毎月開催されるそれぞれの委員会に参加し、進捗状況の報告や、意見交換を行 うことで、問題点を見つけることが出来ました。 ・海外デリゲイツ情報を早く入手することで、各事業をスムーズに進めることが出来ます。 4) メンバーや LOM の協力度 LOM メンバーの皆様には、運営スタッフとしての参加にも関わらず、多くの方に参加して頂 き、運営をお手伝いいただきました。LOM メンバー全員でデリゲイツや、各参加者をおもてな しすることが出来たと考えています。リハーサルや準備の関係上、早い時間からの参加に対し てもご理解をしていただき、大変積極的に活動して頂きました。国アカに対する理解をして頂 いた結果だと考えます。 5) 地域社会への影響度、貢献度 鹿児島の伝統と文化を体験、触れ合っていただける設えにすることにより、来賓の方々をは じめ、通訳ボランティアの方々、アトラクション・ブースに協力して頂く方々など、地域の方々 に国際交流のすばらしさを体験していただきました。また、国内外から参加して頂くデリゲイ ツに鹿児島を広く知っていただき、鹿児島を日本へ、世界へと発信することが出来たと思いま す。 6) 今後の展望 鹿児島の伝統と文化を体験、触れ合っていただける設えにすることにより、来賓の方々をは じめ、通訳ボランティアの方々、アトラクション・ブースに協力して頂く方々など、地域の方々 に国際交流のすばらしさを体験していただきました。また、国内外から参加して頂くデリゲイ ツに鹿児島を広く知っていただき、鹿児島を日本へ、世界へと発信することが出来たと思いま す。 国内・国外から参加したデリゲイツの皆さんが、これから始まる国際アカデミーにともに取り 組む仲間として、互いに交流し相互理解を深める最初の場であるウェルカムパーティーを 「OMOIYARI」の精神のもと、おもてなしさせて頂きました。 鹿児島の発信という部分では、 「霧島九面太鼓」 ・ 「おはら節」 、食文化を発信させて頂きまし た。おはら節を行うにあたっては、メンバーが何度も練習に通い、おどり連と理解を深め、そ しておはら節と霧島九面太鼓の共演ということが出来ました。食文化の発信という部分では、 メンバー自身が鹿児島の食について考える時間を得ることが出来ました。また、鹿児島ブロッ ク協議会には、それぞれの地域を世界に発信できる良い機会ということを PR させて頂き、ブ ース運営をして頂きました。LOM メンバーには日本や鹿児島の文化を発信するブース運営スタ ッフとして、デリゲイツのおもてなしをするスタッフとして、それぞれの役割に徹して頂きま した。 アカデミー開催直前に宿泊先が急遽変更となるトラブルもありましたが、その変更先がウェ ルカムパーティー開催ホテルということで、スムーズに進めることが出来ました。 参加していただいた、安里会頭はじめ日本 JC の方々や JCI 関係者、地区、ブロック、シニ アの方々など、国際アカデミーという事業が様々な方の「絆」によって行われているというこ とを実感できる事業でした。 パーティーの最後は、参加者全員でおはら節を踊り、心に残る時と場を、そして「絆」を感 じる場を提供できたのではないでしょうか。 運営に協力してくださった皆様に感謝申し上げます。有り難うございました。 ●フェアウェル事業 1) 事業目的 【デリゲイツ】 ホストファミリー・ボランティア、関係各位、第 22 回国際アカデミーin 鹿児島に関わっ たすべての方に感謝の意を表すと共に最後の懇親の場にて、携わった全てのメンバーがお互 いを称えあい今回の学びや思い出を振り返ると共にしっかりと心に留めて頂く場を提供し、 国境や、文化、習慣の違いを超えた恒久的な世界平和への固い決意を新たにして頂く場とな ることを目的とします。 【地域】 ホストファミリーをはじめ、国際アカデミーに携わったすべての地域の方々と、デリゲイ ツとの最後の懇親の場にて鹿児島の地で生まれた絆を、より強いものにし共有することによ り、国際交流のすばらしさを今回の思い出とともに各地域に伝えていただき、鹿児島全体に グローバルなネットワークを築き、今後の国際交流に繋げていただくことを目的とします。 2) 企画性 第 22 回国際アカデミーin 鹿児島も最終日となり、デリゲイツとホストファミリーとに生ま れた絆。企画・設営に携わった日本 JC、地区、ブロック、そして LOM メンバーとの間に生ま れた絆。そして国際アカデミーに参加して頂いたすべての方々との間に生まれた多くの絆。 国際アカデミーも終盤をむかえ、人々との関わりや今回の学びについて様々な思いが交錯する こととなります。 最後のプログラムとして、関わった全ての人が一堂に会して心をひとつにし、 期間中の思い出を振り返ると共にデリゲイツの功績を称えながら、鹿児島で生まれた絆をより 強いものにし、新たな決意をもって、それぞれの生活へと戻って行くにふさわしい最後の場の 提供が必要と考えます。 3) 実行性 ・具体的な展開方法 2009 年 7 月 11 日(土) 18:00∼22:30 城山観光ホテル(エメラルドホール) 〒890-8586 鹿児島市新照院町41番地1号 ℡099-224-2211 Fax099-224-2907 以上の会場において国際交流活動を行いました。 ・事業費 5,973,154 円 ・事業に於ける考察 第 22 回国際アカデミーin 鹿児島の最後の公式プログラムとして行われる FP を行うにあ たり、鹿児島におられる国際アカデミーに参加された、5 名のグローバルネットワーカーの 方々に話を聞かせて頂き、国際アカデミー委員会に出向していた方々に聞き取りを行い進め ました。体験者、経験者にお話を伺うということが、大変役に立ちました。 第 1 部では、デリゲイツと、ホストファミリー・通訳ボランティアをはじめ、国際アカデ ミーin 鹿児島に関わったすべての方々を招待し、鹿児島での思い出を振り返っていただけ るような設えにし、最後の懇親の場として交流を深めていただきました。一番神輿の展示を はじめ、六番神輿をメンバーで担ぎ、鹿児島の文化の発信となったのではないでしょうか。 その後の懇親会においては、ホストファミリーと海外デリゲイツ、通訳ボランティアとデリ ゲイツの今後も続く「絆」を感じることが出来ました。そして開催期間を振り返る映像では、 みんながそれぞれの思いで鹿児島における国際アカデミーを振り返ったのではないでしょ うか。 第 2 部では、JC 関係者のみとし国アカ期間中のお互いの功績をたたえつつ、JC ならでは の雰囲気で進行出来ました。JCI 会頭をはじめ日本 JC、地区、ブロック、そして鹿児島のメ ンバーみんなで集えたことで、鹿児島という地域と、世界という地域を認識できたと思いま す。 国際際アカデミーin 鹿児島に関わった、JC 関係者と地域の方々(ホストファミリー・通 訳ボランティア)による FP は地域と JC を繋いだ有意義な事業だと思います。 ・事業目的の実現と成果 ○対内 鹿児島 JC メンバーが、デリゲイツやホストファミリーとの最後の交流の場にて,おもて なしするとともに、その感動を共有し、多くのことを学び取っていただいく一助が、出来 たと思います。また、世界・全国のメンバーと交流しながら、参加されたすべての方々と に生まれた絆をより強固なものにしていただけたと思います。又、鹿児島青年会議所にと っても、記憶にも記録にも残る大きな事業の集大成となり、55 周年以降も、しっかりと世 界平和に向けた取り組みを行うスタートとなったと考えます。 ○対外 【デリゲイツ】 デリゲイツとホストファミリー・ボランティアをはじめ、第 22 回国際アカデミーin 鹿 児島に関わったすべての方々との最後の懇親の場にて、携わった全てのメンバーがお互い を称えあい今回の学びや思い出を振り返る場に出来たと思います。また、鹿児島での思い 出をしっかりと心に留めていただき、全国、全世界に鹿児島を伝えていただけるものと信 じております。本事業を通じて、人と人が結び合い、コミュニケーションをとることが、 世界平和へと一歩近づくと多くの参加者に感じていただけたと感じる事業となりました。 【地域】 国際アカデミーに携わったすべての地域の方々と、 デリゲイツとの最後の懇親の場にて 鹿児島の地で生まれた絆を、より強いものにし共有することにより、国際交流のすばらし さを今回の思い出とともに各地域に伝えていただき、鹿児島全体にグローバルなネットワ ークを築き、今後の国際交流に繋げていただく事業となりました。 ・実施上の問題点 ・WP からの期間が少なく、事業を構築し準備することに対し FP への切り替えが余裕をもっ て行えなかった。 ・開催期間中の最後の事業と言うこともあり、直前のリハーサルが多く行うことが出来な かった。 ・参加者をスムーズに受付・誘導する事が出来ず、開演時間が遅れてしまった。 ・参加者の多くが、自家用車にて来場した為、ホテルの駐車場が渋滞してしまい会場入り が遅くなった方が多く発生した。 ・通訳ボランティアで、当日、連絡なしの参加者が多く発生し人員の配置に多少の無理が 発生してしまった。 ・JC 関係者の出席がぎりぎりまで、確定せず席図表の作成等に余裕がなかった。 ・当初立食での設えにしていました長時間のパーティーと言う事もあり着座へ、変更いた しました。 ・外部の招待者において、近日中の 2 度目のパーティーということで、あまり参加してい ただくことが、出来なかった。 ・次年度への引継事項 ・お子様連れのホストファミリーなど、受付が込み合うので受け入れ態勢を整えておいた方 がよい。 ・当日の無報告の参加者の対応を再検討するべきである。 ・長時間のパーティーの場合おもてなしの気持ちを重視し着座での設えを考慮した方が良 い。 ・急な参加者にも対応できるよう、予備席(来賓席共)を用意しておいた方が良い。 ・映像・BGM については、詳細なタイムラインを作成しておいた方が良い。しかし、JC コミ ニケーションタイムでは、あまり細かく決め込まず、場の雰囲気にあわせて進行した方が 良い。 ・1 部の時間を多めに取った方がよい。 【日本 JC との関わり】 ・日本 JC と開催地がお互いに手と手を取り合って、事業を組み立てることが大切です。 ・お互いに、毎月開催されるそれぞれの委員会に参加し、進捗状況の報告や、意見交換を行 うことで、問題点を見つけることが出来ました。 ・海外デリゲイツ情報を早く入手することで、各事業をスムーズに進めることが出来ます。 4) メンバーや LOM の協力度 FP1 部において LOM メンバーの皆様には、運営スタッフとして多くの方に参加して頂き、参 加者を十分おもてなししていただきました。FP2 部においてはパーティーに参加して頂き多く のメンバーの皆さんに交流を深めていただきました。リハーサルや準備の関係上、早い時間か らの参加に対してもご理解をしていただき、大変積極的に活動して頂きました。国アカに対す る理解をして頂いた結果だと考えます。 5) 地域社会への影響度、貢献度 国際アカデミーに携わったすべての地域の方々と、デリゲイツとの最後の懇親の場にて鹿児 島の地で生まれた絆を、より強いものにし、国際交流のすばらしさを今回の思い出とともに各 地域に伝えていただき、鹿児島全体にグローバルなネットワークを築く一助が出来たと思いま す。事業全体の集大成として、様々な人種、それぞれの宗教や思想、環境の違う人々が、一つ の旗の下に集まり、多くの体験を通じ、互いが、互いを思いやる事のできたパーティーになっ たと思います。2010 年、鹿児島にとって、新たな形の世界平和を見出すことが出来たと信じ ます。 6) 今後の展望 第 22 回国際アカデミーin 鹿児島の最後の公式プログラムとして行われる FP を行うにあた り、鹿児島におられる国際アカデミーに参加された、5 名のグローバルネットワーカーの方々 に話を聞かせて頂き、国際アカデミー委員会に出向していた方々に聞き取りを行い進めまし た。体験者、経験者にお話を伺うということが、大変役に立ちました。 第 1 部では、デリゲイツと、ホストファミリー・通訳ボランティアをはじめ、国際アカデミ ーin 鹿児島に関わったすべての方々を招待し、鹿児島での思い出を振り返っていただけるよ うな設えにし、最後の懇親の場として交流を深めていただきました。一番神輿の展示をはじめ、 六番神輿をメンバーで担ぎ、鹿児島の文化の発信となったのではないでしょうか。その後の懇 親会においては、ホストファミリーと海外デリゲイツ、通訳ボランティアとデリゲイツの今後 も続く「絆」を感じることが出来ました。そして開催期間を振り返る映像では、みんながそれ ぞれの思いで鹿児島における国際アカデミーを振り返ったのではないでしょうか。 第 2 部では、JC 関係者のみとし国アカ期間中のお互いの功績をたたえつつ、JC ならではの 雰囲気で進行出来ました。JCI 会頭をはじめ日本 JC、地区、ブロック、そして鹿児島のメンバ ーみんなで集えたことで、鹿児島という地域と、世界という地域を認識できたと思います。 国際際アカデミーin 鹿児島に関わった、JC 関係者と地域の方々(ホストファミリー・通訳 ボランティア)による FP は地域と JC を繋いだ有意義な事業だと思います。 (3) 事業名:募集の部(2事業) ●ホストファミリー募集事業 1) 事業目的 【海外デリゲイツ】 日本での生活を身近に体験し、相互理解への一助として頂くとともに、地域住民との交流を 通じ、日本文化を学び、鹿児島の魅力を感じて頂く。ホストファミリーと寝食を共にすること で、他人を思いやる気持ちや家族愛を感じ取り、日本人の持つ精神性を感じ取ることを目的と します。 【地域住民】 日本とは異なる文化をもつデリゲイツとの交流の場を提供することで、国際感覚や相互理解 の考え方をホストファミリーに学んで頂き、鹿児島の文化を再認識し、今後の世界へ向けた意 識の高揚となる、国際感覚を身に着けて頂くことを目的とします。 2) 企画性 ホームステイ事業は、お互いの言語、風土、郷土愛、家族愛といった異文化を身近に感じる ことのできる事業です。現在の鹿児島は国際交流事業を県・市・民間交流団体が一体となって 行っています。活発な活動を続ける一方、地域全体に浸透していないのも事実です。鹿児島 JC が開催地 LOM となることで、新たな機会と場所を与えるだけでなく、幅広い層への広報や、 スケールメリットを生かした事業をすることが可能となります。そこで、開催地 LOM としてこ の機会を生かす工夫が必要と考えます。更に、初めて鹿児島を訪れる海外デリゲイツにも鹿児 島の生きた文化を感じてもらうために、ホームステイ事業が効果的であると考えました。 3) 実行性 ・具体的な展開方法 ・ホストファミリーの募集 3 月 23 日(月)∼5 月 31 日(日) ・第 1 回ホストファミリー事前説明会 5 月 24 日(日) ・第 2 回ホストファミリー事前説明会 5 月 31 日(日) ・予備日 6 月 28 日(日) ・ホストファミリーマッチング 7 月 04 日(土) ・ホームステイ 7 月 04 日(土)∼7 月 7 日(火) ・ホストファミリー報告会 10 月 04 日(日) ・事業費 829,638 円 ・事業に於ける考察 【ホストファミリーの募集】 ・出来るだけ早いアナウンス、事前説明会の実施が望まれます。 【ホストファミリー募集要項の作製】 ・ホストファミリーマニュアルを制作することでホストファミリーの不安を取り除き、円滑 に滞在することが出来ると考えていましたが、実際には、もっと写真などを採用し、入れ 込み、わかりやすいマニュアル作りが必要だったのではないか、と考えます。 【ホストファミリー事前説明会の開催】 ・事前説明会を開き参加予定のホストファミリーの不安などを取り除くことができたと思い ます。 【ホストファミリーマッチング】 ・マッチングの趣向を凝らすことでホームステイへの入り方がよくなると思い、実際にホス トファミリーから、海外デリゲイツの名前を呼んでマッチングするというやり方でマッチ ングを行いました。海外デリゲイツは、自分の名前をホストファミリーに呼ばれて、普通 に司会者が機械的に名前を呼ぶよりもホストファミリーと親近感が湧いていたようでし た。ホストファミリーには、海外デリゲイツの国の国旗と名前を書いたプラカードを持っ てきてもらい、それをみた海外デリゲイツは喜んでいました。 【ホームステイ期間中のヘルプデスク設置】 ・本部団に常駐していた為、対応できました。内容的には、スケジュールの確認、アレルギ ーの問い合わせ等ありました。本部団に電話は準備をしていましたが、個人の携帯電話で の対応が殆どでした。 【ホストファミリー報告会の開催】 ・報告会を開くことでホストファミリー同士の交流を促すだけでなく、今後の鹿児島におけ る国際交流推進の一助となっていただくことを考えておりましたが、いろいろな行事等が 重なり、参加数は少なかったです。しかしながら、国際アカデミーをもう一度振り返るこ とができ、すばらしい報告会になったと思います。 【全体】 ・メディアをもっとうまく活用すればよかった。 ・デリゲイツの入国の管理は日本 JC です。事前の日本 JC との打ち合わせが必要です。 ・フェアウェルパーティの際、事前に出欠の確認は取りましたが、当日になっての参加が多 く、席の場所、食事の量等で混乱しました。 ・国アカ終了後に、デリゲイツによるアンケート(開催地プログラム)などがあれば次年度 へ繋がる資料となると思います。 ・ホストファミリーとは、早い段階から何度も打ち合わせを重ね、本番へ準備することが必 要だと思います。 ・海外デリゲイツの情報について、日本 JC との密なやりとりが必要です。 ・ホストファミリーと連絡をとるための ML を作成することが必要だと思います。 ・県、市、各種国際交流団体との早い段階からのやりとりや情報の共有が必要です。 ・LOM 内での情報の共有。 ・ホームステイマッチングが、楽しいか、そうでないかで、その後のモジュールの入り方が、 変わってくると思います。 【日本 JC との関わり】 ・日本 JC と開催地がお互いに手と手を取り合って、事業を組み立てることが大切です。 ・お互いに、毎月開催されるそれぞれの委員会に参加し、進捗状況の報告や、意見交換を行 うことで、問題点を見つけることが出来ました。 ・海外デリゲイツ情報を早く入手することで、ホームステイ事業をスムーズに進めることが 出来ます。 ・海外デリゲイツの名簿や出国状況については、随時、日本青年会議所国際アカデミー委員 会との連携をとる必要があります。リアルタイムに更新していけるような関係作りが必要 不可欠であると、切に感じました。 ・国際アカデミーの開催スケジュールについても、ホストファミリーによる送迎の回数が多 くなり、事故等やホスト側のスケジュールに無理の無い計画をプラン図栗の際に提案して いく連絡会議の必要性を感じました。 ・食べ物のアレルギーや、文化、習慣等の違いを募集当初よりリクエストしていましたが 中々、頂けず、結果としてホスト側に不安を抱かせるケースが見受けられました。JCI も 含めて早めの情報提供をする必要が有ります。 ・女性メンバーのデリゲイツの参加要望が多く聞かれました。難しい引継ぎでしょうが、引 継ぎ事項として残しておきます。 ・事業目的の実現と成果 ○対内 ホストファミリー募集活動を通じて、鹿児島市や鹿児島県内の大学や外語学院と何度も打 ち合わせや説明会を行い、地域や関係各所とのネットワークの構築を行うという目的は達成 できたと思います。開催地 LOM として地域への国際交流貢献を鹿児島 JC が行う事で、鹿児 島 JC の他の活動を含めて、多くの理解者を獲得することを目的の一つとしていましたが、 ともに活動することで、ホストファミリーの方々には、鹿児島 JC の活動について十分な理 解を得ることができたと思います。私たち鹿児島 JC のメンバーも、慣れない英語を使いデ リゲイツを心からお迎えすることが出来たと感じています。メンバーがデリゲイツとコミュ ニケーションをとり、 「KAGOSHIMA」らしさや、日本らしさを伝えることが出来たと感じます。 ○対外 【海外デリゲイツ】 ホームステイを通じ、実際に日本の家庭で生活をすることで、日本での生活を身近に体 験し、相互理解への一助として頂くとともに、地域住民との交流を通じ、日本文化を学び、 鹿児島の魅力を感じて頂くことができたのではないかと思います。最終的に海外デリゲイ ツは、非常にホストファミリーと仲良くなっていました。ホストファミリーと寝食を共に することで、他人を思いやる気持ちや家族愛を感じ取り、日本人の持つ精神性を感じ取る ことができたと思います。 なによりも、ホームステイ先から帰ってくるデリゲイツを、城山観光ホテルの玄関で迎 え入れた時の、デリゲイツの表情を見た時、ホームステイ事業をして、本当に良かったと 感じられずにはいられませんでした。 【ホストファミリー】 ホストファミリーは、ホームステイ前にいろいろと自分の家庭に訪れる海外デリゲイツ のこと、故郷のことを勉強していたようでした。日本とは異なる文化をもつデリゲイツと の交流の場を提供することで、国際感覚や相互理解の考え方をホストファミリーに学んで 頂くことができたと思います。 またホストファミリーの方々には鹿児島の文化を再認識し、今後世界へ向けた意識の高 揚となる、国際感覚を身に着けて頂くことができたと思います。 なによりも、デリゲイツとの別れを惜しむ、ホストファミリーの姿を見て、このような 機械を地域市民に与えることができ、国際交流、ホームステイの素晴らしさを、再認識で きました。 4) メンバーや LOM の協力度 LOM メンバーの皆様には、ホームステイマッチング時では、運営スタッフとしての参加に も関わらず、多くの方に参加して頂き、運営をお手伝いいただきました。LOM メンバー全員で 参加者を十分におもてなししていただきました。準備の関係上、手違い等もありましたが、ご 理解をしていただき、大変積極的に活動して頂きました。国アカに対する理解をして頂いた結 果だと考えます。会場での誘導や、ホテル入り口での乗車の対応、荷物の管理、案内やサポー ト、多くのメンバーにそのホスピタリティを伝えていただきました。 5) 地域社会への影響度、貢献度 ホームステイの機会を設けることで、ホストファミリーの方々には、英語を勉強し、海外デ リゲイツの国のこと、文化等を理解して頂き、それによりホストファミリーの方々の学びの場、 国際交流の機会を提供できたと思います。このことは、鹿児島が海外へ開かれた都市となるた めに、一つのステップとなり、地域社会への貢献となったと思います。 6) 今後の展望 ホームステイの機会を設けることで、ホストファミリーの方々には、英語を勉強し、海外デ リゲイツの国のこと、文化等を理解して頂き、それによりホストファミリーの方々の学びの場、 国際交流の機会を提供できたと思います。このことは、鹿児島が海外へ開かれた都市となるた めに、一つのステップとなり、地域社会への貢献となったと思います。 ホームステイの機会を設けることで、ホストファミリーの方々には、英語を勉強し、海外デ リゲイツの国のこと、文化等を理解して頂き、それによりホストファミリーの方々の学びの場、 国際交流の機会を提供できたと思います。このことは、鹿児島が海外へ開かれた都市となるた めに、一つのステップとなり、地域社会への貢献となったと思います。ホームステイ事業は、 海外デリゲイツにとって、国際アカデミーの事業の中で最も楽しみにしている事業の一つで す。日本という国、鹿児島という地域を、地域の方と共に過ごす事が出来るからです。鹿児島 において、63 カ国の方が一同に集まる機会は、これまでもこれからもないことだと思います。 ましてや、63 カ国の方が、ホームステイすることも。ホームステイ先になる 63 家族を集める ことも大変なことでした。4 月の時点で、学校訪問プログラム事業を行う学校に対して、10 家族ずつ紹介していただくということで話を進めていましたが、新型インフルエンザの影響も あり、学校からの紹介家族はありませんでした。ホストファミリー説明会に来ていただいた方 に、新たにホストファミリーを紹介していただいたり、通訳ボランティアの方にホストファミ リーになって頂いたり、また、JC メンバーやシニアの方々にもホストファミリーを受けて頂 いたりして 63 家族のホストファミリーとなりました。 ホームステイ自体は、各ホストファミリーの方々が、海外デリゲイツのおもてなしをして頂 きました。海外デリゲイツも大変喜んでいました。また、ホストファミリーの方々からも「い い機会でした」という喜びの声も多数頂くことが出来ました。 また、アカデミー終了後もホストファミリーのもとへ滞在するデリゲイツも数名おられまし た。 この事業を通じて、当初の目的以外に、今後の鹿児島における国際事業の一助となりうるネ ットワークの構築も出来たと思います。 ●通訳ボランティア募集事業 1) 事業目的 【通訳ボランティア】 市民や地域に通訳ボランティアという役割を担っていただき、更に鹿児島在住の外国人も参 加することで、通訳ボランティア同士の国際交流を深め、友情を育み、さらにはネットワーク の活性化に弾みをつけることができます。ボランティアにとっては、鹿児島を理解するよい機 会となり、地域との雄和や、自分を磨く機会を感じ取ることを目的とします。 【デリゲイツ】 通訳ボランティアを常駐させることで、モジュール、プログラム等が円滑に進むことを目的 とします。 2) 企画性 国際交流の推進を行う鹿児島の中で、現在、ボランティア登録されている通訳は 200 名近く いますが、中々、その活動状況については難しいと県・市の国際交流課よりお聞きしました。 その中で、国際アカデミーの鹿児島の開催地 LOM となり、県・市が掲げる国際交流推進の事業 を行う機会を頂きました。鹿児島 JC が市民に国際交流推進事業の機会を与える最大の事業と 考え、通訳ボランティアの募集活動を行います。 3) 実行性 ・具体的な展開方法 ・通訳ボランティア募集 3 月 23 日(月)∼5 月 31 日(日) ・第 1 回通訳ボランティア事前説明会 5 月 24 日(日) ・第 2 回通訳ボランティア事前説明会 5 月 31 日(日) ・通訳ボランティア 講習会 6 月 28 日(日) ・ホームステイマッチング 7 月 04 日(土) ・各モジュール、鹿児島プログラム 7 月 06 日(月)∼7 月 11 日(土) ・通訳ボランティア報告会 9 月 27 日(日) 以上の会場において国際交流活動を行いました。 ・事業費 648,729 円 ・事業に於ける考察 【通訳ボランティア募集】 ・出来るだけ早いアナウンス、事前説明会の実施が望まれます。 ・もう少し具体的な説明がほしかった。 ・場所の変更等の連絡が、うまくいってなかった。 【通訳ボランティア募集要項の作製】 ・通訳ボランティアマニュアルを制作することで通訳ボランティアの不安を取り除き、円滑 に滞在することが出来ると考えていましたが、実際には、もっと写真などを採用し、入れ 込み、わかりやすいマニュアル作りが必要だったのではないか、と考えます。 【通訳ボランティア事前説明会の開催】 ・事前説明会を開き参加予定の通訳ボランティアの不安などを取り除くことができたと思い ます。 ・通訳ボランティアの中には、こういった通訳の経験がない方も多くいたので、通訳ボラン ティア講習会を開催し、今回の鹿児島体験プログラムで出てくる敬天愛人という概念や、 西郷隆盛という人物を英語で説明するとどのようにするべきなのかを講習しました。日常 会話程度しか話すことができない通訳ボランティアの方々も、この講習を通して、鹿児島 を紹介する勉強となり、各モジュールや鹿児島体験プログラムに落ち着いて参加したいた だくことができました。 【ホストファミリーマッチング、各モジュール、鹿児島プログラムへの参加】 ・通訳ボランティアが、海外デリゲイツと一生懸命に英語で会話をしようとしている姿勢が 随所に見られ、国内デリゲイツと海外デリゲイツの相互理解を促進し、海外デリゲイツ、 国内デリゲイツにとっても通訳ボランティアの存在は大きなプラスになっていたと思い ます。 【国際アカデミー開催期間中のヘルプデスク設置】 ・本部団に常駐していた為、通訳ボランティアの問い合わせなど対応できました。スケジ ュールの確認、変更等の問い合わせが殆どでした。 【通訳ボランティア報告会の開催】 ・報告会を開くことで通訳ボランティア同士の交流を促すだけでなく、今後の鹿児島におけ る国際交流推進の一助となっていただくことを考えておりましたが、いろいろな行事等が 重なり、参加数は少なかったです。しかしながら、国際アカデミーをもう一度振り返るこ とができ、すばらしい報告会になったと思います。 【全体】 ・通訳ボランティアを通して、鹿児島の文化にボランティア、我々も共に再検証することが 出来ました。歴史や自然など様々なリソースも私たちの財産であると再認識することが出 来ました。 ・事業目的の実現と成果 ○対内 国際アカデミーにおいて通訳ボランティアを募集する活動の中で、鹿児島県立短期大学 や英会話スクールの方など、多くの方々と出会い、今後の国際交流活動のネットワーク作 りを行うともに、市民に国際交流の場を提供することが出来、鹿児島 JC の国際交流事業 だけでなく、他の事業や JC 活動の理解者を獲得することができたと思います。 ○対外 【通訳ボランティア】 市民や地域に通訳ボランティアという役割を担っていただくことで、海外デリゲイツと の国際交流、国内デリゲイツとの交流、通訳ボランティア同士の交流を深めることが出来 ました。さらには友情を深め、メール等で連絡と取り合っている方もおられ、ネットワー クの活性化にも弾みをつけることができたと思います。通訳ボランティアにとっては、鹿 児島をさらに理解するよい機会となり、地域との融和や、自分を磨く機会を感じ取ること ができたと思います。また、国際都市を目指す鹿児島にとって、不足している 通訳 を 目指す方が出てきそうな予感を感じずにはいられないいい機会になったと思います。 【デリゲイツ】 通訳ボランティアを常駐させることで、国内デリゲイツと海外デリゲイツの言葉の架け橋 となり、相互理解を生み出し、またそれぞれのデリゲイツのモジュール、プログラムの理 解がすすむようになり、モジュール、プログラム等が目的に沿って円滑に進めることがで きました。 モジュールにおいては、通訳レベルの混在があり様々な問題も発生いたしま した。 ・実施上の問題点 【通訳ボランティア募集】 ・チラシやリーフレットについてですが、学校関係者分を多く準備する必要があったと感じ ます。 ・募集期間、募集方法についてですが、もっと早い時期に広くアナウンスをし、説明会も随 時行える準備が必要と感じます。 【通訳ボランティア募集要項の作製】 ・HP によるアナウンスで募集、質問事項等がありましたが、早急な対応が出来ず、電話対 応となりました。 【通訳ボランティア事前説明会の開催】 ・募集の申込用紙をその後の資料として使える様に、その都度しっかり記入して頂くことが 大事です。 ・すべての方が事前説明会に来るわけではなく、後日郵送や電話で対応することがおおいで した。 【ホストファミリーマッチング、各モジュール、鹿児島プログラムへの参加】 ・当初は若い学生などを多く参加させることによって、国際社会に触れさせることを考え、 英語力にこだわらず、広く通訳ボランティアを募集していたが、英語力に不安が残る結果 となった。 ・プログラムによっては参加人数が多くなってしまい、役割が明確化されなかった。 ・参加人数が多くて、中には連絡が取れない方もおり、全員と連絡をとるのが非常に大変だ った。 ・モジュールの内容等が難しく、通訳ボランティアの中には、伝え方に困惑されるかたもい た。 ・通訳ボランティアの方々の英語力を理解するまでに時間がかかった。 ・モジュール等での、通訳ボランティアの配置割で、国内デリゲイツの英語力を事前に調べ るべきだった。 ・日本プログラムにおいて、通訳ボランティアが熱中症になってしまいました。 ・暑さ、湿気対策として、十分な冷水、アイスクリームを準備しましたが、勧めるという点 が足りなかったと考えます。 ・英語レベルについては明確な識別が難しかったです。参加者が専門学校や学生であれば、 所属先にレベルを聞くというのも一つの手段ではないでしょうか。 ・服装については事前にアナウンスをしましたが、当日ふさわしくない方がいました。その 方には帰ってもらいましたが、研修であるということをもっと強くアナウンスをするべき でした。 ・遅刻の方がいました。モジュール前の説明を 2 度、3 度としなくてはいけなくなりました。 ・マニュアル作成についても、プロの方にご協力いただきながら作成することが出来ました。 ・モジュールの事前説明において控え室が狭かったです。 ・今回、ポイントとなる点(WP、日本文化体験プログラム、鹿児島文化体験プログラム、FP) プロの通訳の方に参加していただいたことで、デリゲイツにうまく伝わったと考えます。 ・ボランティア説明会の人数把握については、メンバーが手分けして連絡を取ったのですが、 事前のキャンセルや参加が相次ぎうまく把握が出来なかった。 ・通訳ボランティアへの一元連絡が(ML 等)早い時期に出来ればいいが、年配の方などは 携帯を持たない方もいらっしゃる。 【国際アカデミー開催期間中のヘルプデスク設置】 ・スケジュール確認、変更の問い合わせが多かったです。 【通訳ボランティア報告会の開催】 ・マッチング、報告会当日、会場駐車場が足りませんでした。当日のイベント、曜日など十 分な配慮が必要です。 ・次年度への引継事項 ・国アカ終了後に、通訳ボランティアによるアンケート(開催地プログラム)などがあれば 次年度へ繋がる資料となると思います。 ・通訳ボランティアとは、早い段階から何度も打ち合わせを重ね、本番へ準備することが必 要だと思います。 ・海外デリゲイツの情報だけに、囚われがちですが、国内デリゲイツの英語力を事前に知る 必要があると思います。 ・通訳ボランティアと連絡をとるためのメーリングリストを作成することが必要だと思いま す。 ・メンバー早めに、モジュールの中身を理解し、国アカ開催前に通訳ボランティア講習会を 開き、用語等の理解をしていただくべきだと思いますが、日本 JC との絡みも出てきます ので、その辺は、よく、話し合った方がいいと思います。 ・通訳ボランティア間の ML を早い時期に作れれば、その後の連絡等で便利です。 ・各団体、役所などの告知は早い時期に行い、定期的に挨拶に行かれることをお勧めします。 ・報告会の際に、デリゲイツの鹿児島に対する感想文等をリクエストしておくことをお勧め します。 【日本 JC との関わり】 ・日本 JC と開催地がお互いに手と手を取り合って、事業を組み立てることが大切です。 ・お互いに、毎月開催されるそれぞれの委員会に参加し、進捗状況の報告や、意見交換を行 うことで、問題点を見つけることが出来ました。 ・海外デリゲイツ情報を早く入手することで、各事業をスムーズに進めることが出来ます。 4) メンバーや LOM の協力度 通訳ボランティアを募集するにあたり、募集チラシを作製、鹿児島県、鹿児島市、鹿児島県 立短期大学、英会話スクール等のべ 250 名の募集予定で配布を行いました。その後、説明会を 開きました。鹿児島県立短大においては、「社会活動」の単位認定科目として認定して頂き、 多くの学生に参加していただきました。IBS 外語学院などの個別説明会に出向きました。また、 委員会メンバーはもちろん、LOM メンバーの皆様にも、たくさんのお声かけをしていただきま した。HP からの登録も有効で、半数近くの方が HP からの登録でした。一度案内をさせて頂い た関係各所から紹介を頂いた結果、総勢 175 名もの通訳ボランティアを集めることができまし た。 5) 地域社会への影響度、貢献度 国際アカデミーが鹿児島の開催地 LOM となり、県・市が掲げる国際交流推進の事業を行う機 会を頂きました。そして鹿児島 JC が国際アカデミーを鹿児島で運営することにより、県民、 市民に、通訳ボランティアという、国際交流推進事業の機会を与えることができました。又、 自然や文化、歴史と言った鹿児島が世界に誇る財産を広く PR する機会となりました 6) 今後の展望 通訳ボランティアは、第 22 回国際アカデミーin 鹿児島を運営するにあたり、国内デリゲイ ツへ講義の通訳、国内デリゲイツと海外デリゲイツの通訳といった大変重要な役割を持ってい ます。募集する際は、鹿児島青年会議所が市民に国際交流推進事業の機会を与え、自分を磨く、 今後の国際交流活動のネットワーク作りといった様々な要素を含でるということをメンバー で認識し行いました。募集活動をする中で、鹿児島県立短大においては、 「社会活動」の単位 認定科目として認定して頂き、多くの学生に参加していただきました。また、IBS 外語学院な どの個別説明会に出向き、ご理解頂き多くの優秀な通訳ボランティアに参加していただきまし た。 モジュール中は各グループ(13 グループ)に優秀な通訳ボランティアを配置し、スムーズな 運営に心掛けましたが、モジュール内容が難しく、通訳ボランティアの方も途中で帰られる方 もいました。また、国内デリゲイツからはもっと優秀な通訳ボランティアがいないのかといっ た要望がありました。このようなことは毎年起こるようですが、機会を与えたいという開催地 の目的の一部を、事前説明会等で国内デリゲイツに少しでも理解していただければ、更に良い 事業になると考えます。開催地プログラムにおいては、プロの方にも参加していただき、中身 の濃いプログラムとなりました。 事業終了後も通訳ボランティア同士のネットワークも創られているようです。今後の JC 運 動の理解、参加に繋げていける様に進めたいと思います。 運営に協力してくださった皆様、何よりも参加してくださった方々に感謝申し上げます。有り 難うございました。 (4) 事業名:関連事業の部(7事業) ●PR 用バッジ・横断幕作成事業 76,875 円 ●PR 用リーフレット作成事業 194,259 円 ●広報計画事業 1,705,966 円 ●アスパックブース運営事業 387,336 円 ●本部団事業 3,028,812 円 ●事業報告作成事業 381,990 円 ●世界大会ブース運営事業 101,880 円 「今後の課題」 (総論) JCI 公認のプログラムであり、日本 JC の事業である「国際アカデミー」 。今後も、日本 JC は恒久的世 界平和へ向けた、世界レベルで活躍できるリーダーを育てる為に、日本において日本の文化に触れても らい、日本人が持つ「OMOIYARI」の精神を中心とした様々な心を育む「国際アカデミー」を展開してい く必要と考えます。 開催地 LOM としては、世界で活躍するデリゲイツに、日本や地域の風習や文化を発信すると同時に、 地域の方々と密接に関わり事業を組み立てていくことが大切で、その結果、地域の明るい豊かな社会つ くりに繋がるのではないでしょうか。 国際アカデミーを通じて、世界に日本のファン、鹿児島のファン、日本に対する良き理解者、鹿児島 に対するよき理解者を増やすことが出来たと確信します。 月 日 4 月 02 日 4 月 25 日 5 月 29 日 5 月 24 日 5 月 31 日 6 月 04 日 ~6 月 07 日 6 月 26 日 6 月 28 日 7 月 03 日 ~7 月 12 日 7 月 04 日 7 月 04 日 ~7 月 06 日 7 月 05 日 7 月 06 日 7 月 09 日 7 月 10 日 7 月 11 日 9 月 27 日 11 月 18 日 ~11 月 22 日 場 所 ジェイドガーデンパレス 城山観光ホテル ジェイドガーデンパレス 青少年会館 中央公民館 ホテル国際 21 ドルフィンポート ジェイドガーデンパレス 城山観光ホテルを中心に 事 業 内 容 55 周年準備会議 プレアカデミー 第 1 回国際アカデミー連絡会議 第 1 回ホストファミリー・通訳ボランティア説明会 第 2 回ホストファミリー・通訳ボランティア説明会 JCI アスパック長野大会 「ビジネストレードショ ー」及び「鹿児島」PR ブース出展 第 2 回国際アカデミー連絡会議 第 3 回ホストファミリー・通訳ボランティア説明会 第 22 回 国際アカデミーin 鹿児島開催 城山観光ホテル 県内各地 ホームステイマッチング ホームステイ事業 市内小学校(6 校) サンロイヤルホテル 仙厳園他 維新ふるさと館、磯海水浴場 城山観光ホテル 城山観光ホテル Medina Mediterranea 学校訪問プログラム事業 ウェルカムパーティー事業 日本文化プログラム事業 鹿児島文化プログラム事業 フェアウェルパーティ事業 ボランティア報告会 JCI ハマメット世界大会「鹿児島」PR ブース出展 名 前 鹿児島県国際交流課 鹿児島県教育委員会 (財)鹿児島県国際交流協会 鹿児島市国際交流課 鹿児島市教育委員会 九州旅客鉄道株式会社 日本放送協会 薩摩酒造株式会社 小正醸造株式会社 濱田酒造株式会社 立石食品株式会社 鹿児島製茶株式会社 池田製茶株式会社 株式会社下堂園 株式会社特香園 鹿児島県茶業会議所 セイカ食品株式会社 福山酢醸造株式会社 城山観光ホテル 社団法人日本青年会議所 鹿児島県立鹿児島短期大学 仙厳園 維新ふるさと館 薬丸野太刀自顕流保存会 IBS 外語学院 アイエス通訳システムズ 鹿児島サンタローザ友好協会 鹿児島市立紫原小学校 鹿児島市立田上小学校 鹿児島市立大明丘小学校 鹿児島市立川上小学校 鹿児島市立山下小学校 鹿児島大学教育学部附属小学校 協力いただいた個人・団体・連絡先 住 所 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島市山下町 14-50 県民交流センター1階 鹿児島市山下町 11-1 鹿児島市山下町 11-1 福岡市博多区博多駅前 3-25-21 鹿児島市本港新町 4-6 鹿児島県枕崎市立神本町 26 番地 鹿児島県日置市日吉町日置 3309 鹿児島県いちき串木野市湊町 4-1 鹿児島市谷山港 2-2-4 鹿児島市南栄 3-11 鹿児島市南栄 3-11 鹿児島市卸本町 5-18 鹿児島市南栄 3-11 鹿児島市南栄 3-12 鹿児島市西別府町 3200-7 鹿児島市西田 3-16-3 鹿児島市新照院町 41-1 東京都千代田区平河町 2-14-3 鹿児島市下伊敷一丁目 52-1 鹿児島市吉野町 9700-1 鹿児島市加治屋町 23-1 鹿児島市上之園町 20-17 鹿児島市山下町 12-12 鹿児島市堀江町 19-6 協栄ビル 2F 鹿児島市鴨池 2-1-1-3F ライフプラン研究所内 鹿児島県鹿児島市紫原2丁目36−50 鹿児島県鹿児島市田上5丁目12−1 鹿児島県鹿児島市大明丘1丁目18−1 鹿児島県鹿児島市川上町322 鹿児島県鹿児島市西千石町15−5 鹿児島県鹿児島市郡元1丁目20−15 電 話 099-286-2111 099-286-2111 099-221-6620 099-216-1100 099-216-1100 092-474-2501 099-805-7000 0993-72-1231 099-292-3535 0996-36-3129 099-262-0211 099-269-1221 099-268-6266 099-268-7281 099-268-4595 099-267-6063 099-284-8112 099-256-2515 099-224-2211 03-3234-5601 099-220-1111 099-247-1551 099-239-7700 099-229-3198 099-225-1311 099-227-5173 099-201-3000 099-251-1323 099-255-6105 099-243-2680 099-243-0576 099-226-6285 099-285-7983 2009 年度委員会報告書 宇宙を活かしたまちづくり委員会 委員長 木瀬 大史 「事業目的」(総括) 多くの市民に「宇宙のまち鹿児島」を認識してもらうこと、これまでに培ってきた「KCF 連絡協議会」 や「2009 皆既日食鹿児島実行委員会」など外部との連携をより強く、広く深めていき、その中で発展 してきたまちづくりの継続が行われることを目的としました。 「事業報告」(各事業) (1) 2009 皆既日食鹿児島実行委員会の運営および日食祭の実施 1)事業目的(事業の目的など) 今世紀最大の皆既日食当日(2009 年 7 月 22 日)と前後の期間が、自然現象を活かした地域振 興の新しいモデルとなるよう調査・研究を行い、産・学・官一体となり日食に関連する事業の 調整・計画・立案を行うことを目的とする。 これを通して、観光振興・宇宙教育・鹿児島のまちづくり等が調和するよう、公益性の高い 事業運営が行われることを目指す。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) ・事業対象者 2009 皆既日食鹿児島実行委員会 ・企画上の留意点 参加されている各団体の活動を有機的かつ有効的にする運営体制を作ることより円滑な運 営が行われます。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 1.会議の開催・運営 一昨年に設立された実行委員会の事務局として、通年で毎月第 3 木曜日を基本として会 議の開催・運営を行いました。 2.事業の実施「日食祭」 本年 7 月 22 日に観測される皆既日食を、100%のものが観測される離島だけではなく、 鹿児島全体として盛り上げるために開催。 また、これを利用してこの天体現象だけではなく、歴史・風土・文化・食などを含む鹿児 島の魅力を複合的に発信するステージとする。 これまで KCF 連絡協議会で提唱してきた「宇宙のまち」かごしまを観光客だけではなく、 鹿児島に住む市民の皆さまにも伝え、認識を得てもらう。また、昨今の児童の科学離れに 対しては、参加型の科学実験を通して、児童の科学への興味を喚起する機会の提供。併せ て、科学だけではなく、芸術等の分野についても鹿児島にある諸団体の活動の情報発信の 場として活用いただく。 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 市公共掲示板および外部協力団体主導の大規模な広報により、地域住民の参加巻き込みが できました。 実行委員会に参加されている各団体の皆さまには毎回の会議への参加と事前の打ち合わ せなどで巻き込みを図りました。 平成 21 年 7 月 20 日(月)∼22 日(水) 場所 ウォーターフロントパーク ・オープニングセレモニー ・フリーマーケット(第 21 回火山めぐりヨットレース、南日本リビング新聞社と連動) ・飲食ブース ・潮風コンサート(第 21 回火山めぐりヨットレースと連動) ・「狂言表現どげんこげん」(ステージイベント) ・「パッションショウ」(ステージイベント) ・菊野克紀トークショー(菊野克紀後援会と連動) ・ 動員人数 2009 皆既日食鹿児島実行委員会参加団体 26 団体 一般参加者 約 9,500 名 ・ 事業費 3,125,778 円 ・ 問題や障害になった事項 ・実行委員会に参加されている各団体のそれぞれがそれぞれに事業を抱えていた都合もあ り、連携が取りづらい部分もあった。 ・運営体制を含めた事業計画を固めるのに遅れ、内部の連携、予算取りから広報、個別の 催事準備に至るまで、多くの不備を生じさせてしまった。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 実行委員会開催毎に報告事項として会議資料と共に理事会報告を行いました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 日食祭をコスモフェスタを含む形として呼びかけを行い、延べで 181 名のメンバーに参加 していただきました。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 7 月 22 日には 8000 名の参加があり、鹿児島全体をみても相応の影響があったと考えます。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 「2009 皆既日食鹿児島実行委員会」については、本年をもって終了することになるが、そ れ以前にあった「KCF 連絡協議会」を拡大・再構築し、今回の「日食祭」での取り組みの 反省を活かして、引き続き鹿児島の「宇宙のまち」としてのアイデンティティ構築を目指 してもらえればと思います。 ・ 今後の問題点と解決策など。 2012 年に控えた「金環日食」を活用したまちづくり事業は、検討されてしかるべきだと思 う。その際、今回の反省を踏まえて、事業実施の 2 年前には初期の計画作成、1 年前には 予算を含む事業骨子を固めて、当該年度は計画実行と、実施後の評価をする年とするのが 理想と考える。このような形を採ることで、補助金・協賛金等の獲得もより計画的に進む ものと思われる。 (2) コスモフェスタ 2009 1)事業目的(事業の目的など) 歴史・自然・施設・学問等の多岐にわたる分野において、宇宙と関連するものがあり、 「宇宙」 という概念が地域のアイデンティティとして確立できることを認識してもらうこと。 また次世代を担う子供たちに自然現象や歴史を含む科学というものに興味を持ってもらうこ とにより、教育的な意味も踏まえた次世代育成。 そのうえで「日食祭」の中核的位置づけの本事業を行うことによる、団体としての公益性の確 保と PR。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) ・事業対象者 鹿児島県民及び観光客 ・企画上の留意点 フェスティバル的性格を強くすることで周囲の耳目を集め、「宇宙のまち鹿児島」の強い印 象を残すこと。 他団体との協働活動における JC の認識度を高めること。 産官学との連携を図り地域促進事業のモデルケースの創造。 3)実行性 ・ 具体的な展開方法 平成 21 年 7 月 20 日(月)∼22 日(水) 場所 ウォーターフロントパーク ・ペットボトルロケットコンテスト・表彰式 ・KOKIA によるトークセッション・ミニコンサート ・日食観測会 ・子ども科学教室 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 日食祭と合同で行ったため、上記参照。 ・ 動員人数 平成 21 年 7 月 20 日(月) 約 1,200 人 平成 21 年 7 月 21 日(火) 約 300 人 平成 21 年 7 月 22 日(水) 約 8,000 人 合計 延べ約 9,500 人 ・ 事業費 1,713,205 円 ・ 問題や障害になった事項 ・日食祭と合同で事業を行おうとしましたが、事業計画全般の遅れによりメディアへの告 知と市民への発信がうまく行えませんでした。 ・ 「宇宙のまち鹿児島」を広く認識してもらう目的の事業でしたが、それぞれの催事が「宇 宙」への興味のきっかけとなりえたのか、計画の遅れと共に反省するところです。 4)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 委員長を通じての事業主旨説明を行いました。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など 十分な PR はできませんでしたが、それにもかかわらず延べで 181 名のメンバーに参加し ていただきました。また昨年実行委員会に携わっていたメンバーの方々にも多大な協力を いただきました。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 ・フェスティバル的性格の強い「日食祭」の一部として事業を開催することによって、協 力団体の電通九州主導の大規模な広報活動により、多数の来場者がありました。 ・日食メガネを無料配布することによって観測器具の準備できなかった方に対しての機会 と場所の提供ができました。 ・新聞の号外として鹿児島市内最大のイベントの象徴として取り扱われることができまし た。 6)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 外部団体との連携・協力とその切り分けを行い、こういった事業を拡大して連続で行うこ とで市民意識の浸透を図ること ・ 今後の問題点と解決策など。 関係団体との調整や打ち合わせなどスケジュール管理が難しいので、早い段階から事業計 画のタイムスケジュールと広報計画を同時にかつ調整幅を持たせて計画し、また外部団体 との調整に関しても最初にお互いのタイムスケジュール等を確認し早い段階からの調整 が必要。市民の巻き込みについても広報での催事の参加呼びかけだけでなく、運営ボラン ティアを募って参加してもらうなどの検討も必要。 「今後の課題」(総論) 鹿児島には歴史や施設を含めた「宇宙のまち」としての潜在能力が存在し、それを活かしたまちづく り運動を鹿児島 JC が 10 年来展開してきた中で、今年度は「宇宙のまちかごしま」を広く認識してもら えるために、日食を活用するかたちで 2009 皆既日食鹿児島実行委員会を運営しながら実行委員会主催 の「日食祭」の中核として「コスモフェスタ」を実施しました。結果として大きな動員を得ることがで きましたが、計画と立案の遅れから事業全般に関して工夫が足りず、実行委員会参加団体の巻き込みと JC メンバーの巻き込みにも大きな問題点を残しました。今後、実行委員会形式での事業を行なう場合、 事業の計画を立案することが重要です。 2012 年に控えた「金環日食」を活用したまちづくり事業は、検討されてしかるべきだと思うので、 今後ともこれまでに培ってきた「KCF 連絡協議会」や「2009 皆既日食鹿児島実行委員会」など外部との 連携をつづけること、LOM からの事業予算支出だけでなく、助成金や協賛金などの外部からの予算獲得 を考慮していくことが組織としての公益性を高め、より市民に認識してもらえることになると思う。運 営ボランティアなどについては広く市民から参加を募り、まちづくりへの参画意識の醸成を図るべきで す。また、学術的要素とお祭り的要素のバランスをどのようにして図るかを念頭に置く必要があります。 その積み重ねがより多くの市民が身近に感じる「宇宙のまちかごしま」の実現につながるものと思いま す。 月 日 1月8日 1 月 21 日 1 月 23 日 2 月 13 日 2 月 19 日 3 月 18 日 4月8日 4 月 15 日 5 月 21 日 6 月 18 日 7 月 16 日 7 月 20 日∼22 日 11 月 11 日 場 所 ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス アミュ広場 ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 鹿児島市教育総合センター ウォーターフロントパーク ジェイドガーデンパレス 事 業 内 容 2009 皆既日食鹿児島実行委員会役員会 1 月度 2009 皆既日食鹿児島実行委員会 H−ⅡA ロケット 15 号機打上げライブ中継視聴会 2009 皆既日食鹿児島実行委員会役員会 2 月度 2009 皆既日食鹿児島実行委員会 3 月度 2009 皆既日食鹿児島実行委員会 2009 皆既日食鹿児島実行委員会役員会 4 月度 2009 皆既日食鹿児島実行委員会 5 月度 2009 皆既日食鹿児島実行委員会 6 月度 2009 皆既日食鹿児島実行委員会 7 月度 2009 皆既日食鹿児島実行委員会 コスモフェスタ 2009 11 月度 2009 皆既日食鹿児島実行委員会 協力いただいた個人・団体・連絡先 名 前 住 所 鹿児島県観光交流局観光課 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島県企画部地域政策課 特定計画係 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島県企画部離島振興課 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島県教育庁 義務教育課 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島県立博物館 鹿児島市城山町 1-1 鹿児島市観光交流部観光企画課 鹿児島市山下町 11-1 鹿児島市教育委員会 学校教育課 鹿児島市山下町 6-1 (財)鹿児島市教育施設管理公社 鹿児島市鴨池 2-31-18 鹿児島市立科学館 (社)鹿児島県観光連盟 鹿児島市名山町 9-1 鹿児島経済同友会 鹿児島市名山町 1-3 (財)鹿児島観光コンベンション協会 鹿児島市中央町 10 キャンセ 7F 鹿児島商工会議所 企画産業部 鹿児島市東千石町 1-38 鹿児島県天文協会 鹿児島市伊敷台 5-22-24 鹿児島大学 鹿児島市郡元 1-21-35 鹿児島大学理学部物理学科 鹿児島市郡元 1-21-35 鹿児島大学学術情報基盤センター 鹿児島市郡元 1-21-35 鹿児島大学教育学部 鹿児島市郡元 1-20-6 日本宇宙少年団鹿児島分団 鹿児島市田上台 3-20-10 鹿児島天文施設の会 薩摩川内市永利町 2133-6 鹿児島県霧島アートの森 姶良郡湧水町木場 6340-220 種子島観光協会 中種子町野間 5184-25 JAXA(宇宙航空開発機構)種子島宇宙センター 南種子町大字茎永字宇麻津 KCS 鹿児島情報専門学校 鹿児島市郡元 1-9-5 鹿児島 GIFT 鹿児島市東千石町 17-13-2F NPO 法人まちづくり地域フォーラム 鹿児島市照国町 17-6 かごしま探検の会 NPO 法人 文化芸術支援 NPO PandA 鹿児島市玉里団地 1-78-17 近畿日本ツーリスト(株) 東京法人旅行支店 東京都墨田区錦糸 3-2-1 近畿日本ツーリスト(株) 鹿児島支店 鹿児島市東千石町 1-1 ブリックス 東京都新宿区下宮比 2-28 (株)ジェイアール九州エージェンシー 鹿児島市武 1-2-1 (株)スペースサービス 南種子町茎永 765-1 富士火災海上保険(株) 鹿児島市西千石町 11-30 ドルフィンポート 鹿児島市本港新町 5-4 鹿児島県地域振興局建設部鹿児島港支所 鹿児島市錦江町 11-40 鹿児島県総務部広報課 鹿児島市鴨池新町 10-1 鹿児島カップ火山めぐりヨットレース実行委員会 鹿児島市山下町 11-1 南日本リビング新聞社 鹿児島市泉町 14-1 吹上浜砂の祭典実行委員会 南さつま市加世田川畑 2648 (株)電通九州 鹿児島支社 鹿児島市山之口町 1-10 (株)南日本新聞社 鹿児島市与次郎 1-9-33 (株)南日本放送 鹿児島市高麗町 5-25 NHK 鹿児島放送局 鹿児島市本港新町 4-6 (株)anco 東京都南青山 4-18-21 日食館 鹿児島市本港新町 5-4 電 話 099-286-3005 099-286-2424 099-286-2445 099-286-5300 099-223-6050 099-216-1344 099-227-1941 099-250-8511 099-223-5771 099-222-3489 099-286-4700 099-225-9511 099-228-7376 099-285-3874 099-285-8085 099-285-7471 099-285-7882 099-264-7652 0996-31-4477 0995-74-5945 0997-27-3313 0997-26-9015 099-256-0121 099-223-1297 090-2719-1187 099-218-4670 03-6658-1021 099-223-3205 03-5225-7007 099-250-4974 0997-24-4122 099-226-6663 099-221-5777 099-223-3334 099-286-2111 099-216-1327 099-222-7288 0993-53-2111 099-223-5286 099-858-1111 099-224-7111 099-805-7110 03-5771-0722 099-227-4760 2009 年度委員会報告書 環境啓発委員会 委員長 上之園 誠 「事業目的」(総括) 近年、環境問題に対応する動きは、世界規模で広がっています。しかしながら、日本においてはまだ まだ環境活動に対する知識に乏しく、その活動に消極的なのが現状です。今からの時代を担う子供たち と後世に住みよい環境を残さなければならない大人たちに習慣化すべき環境活動を啓発し、共に実践で きる事業を組み立てました。そして、意識改革から始まる環境活動の習慣化、そして実践こそ、わがま ち鹿児島が、将来、世界に誇れる環境先進都市になれる第一歩と信じ活動してまいりました。 「事業報告」 (1)Kids'ISO14000 プログラム in 鹿児島 1) 事業目的 (対内) 環境保全活動を一緒に実践してもらうことにより、環境に対する意識の向上を図り、率先した 環境保全活動の実践を促すことを目的とします。 (対外) このプログラムは、環境をテーマにした子どもの教育プログラムで、子どもが本能的に持って いる環境に対する潜在的な感性を引き出し、科学的な問題解決能力を身につけさせます。 そして、最終的には、子どもが「自分の行動で環境がよくなる」という確信が得られ、自分た ちの将来、自分たちの環境は自分たちでよくしていくという意識を向上させます。 また、このプログラムは、子供たちが各家庭に持ちかえり、家族(大人たち)と一緒に環境問題 と向き合い、お互いに考えるこことで環境活動の実践へ繋がることも目的にしています。 2) 企画性(事業対象者や企画上の留意点など) (1)Kids'ISO14000 プログラムの導入。 (1)国際標準化機構(ISO) と国際芸術技術協力機構(ArTech)との間の協力協定により、ISO の 名称、文言やロゴの使用が許可されていて、国内だけでなく世界中で利用されているため、 そこで、発行される国際認定証を受け取る子供たちは、環境マネージメント能力があること を国際的に評価されることで、自信から確信につながり、環境活動を習慣化できる。 (2)地域のつながりからの観点からも、鹿児島市が推進する学校版環境 ISO 認定制度等の学校 単位の環境活動とあわせて、個人が家族単位で環境活動を考え実践できる場を提供でき、保 護者の皆様にも環境活動の習慣化につながる。 (2)教師用ハンドブックの準備。 先生方の理解と協力を得やすくすると同時に、学校という環境における意識の向上を促す。 また、これにより、保護者や子供たちへの対応を学校内で処理しやすくする。 (3)初級編の最優秀者を授賞式に招くことを前提に募集する。 積極的な参加を促すと共に、プログラムの実践において意識と実践の質の向上を促す。 (4)JC メンバーならびにメンバーの家族にも参加を促す。 メンバー自身とその周囲も巻き込むことで、メンバーの意識向上と環境保全活動への積極的 参加を促す。 (5)事業終了後に参加者ならびに参加者の保護者・教師にアンケートを実施。 アンケートデータを今後の環境保全活動への対応を検討する材料とすると共に、参加者なら びに参加者の周囲に環境保全の意識付けを促進する。 3) 実行性 ・ 具体的な展開方法 KidsISO14000 プログラム 入門編・初級編 入門編:各学校の小学校 5 年生全員を対象に 2 週間ワークブック形式で行いました。 初級編:今回入門編を行った小学 5 年生を対象に 100 名を募集しました。そして、夏休み 期間 2 ヶ月間ワークブック形式で行いました。 初級編を合格した小学生は、国際認定証を受領することができ、翌年、東京にある国連大 学で 1 に行われる国際認定証の授与式に最優秀成績者 10 名に参加していただきます。 また、 初級編説明会として、初級編に望む前に、親子で取組む環境実践・体験プログラムを行い ました。 ・ 地域住民や関係団体の巻き込みについて 事業実施に関しては、この KidsISO14000 プログラムの作成、提供している国際芸術技術協 力機構 (Artech アーテック)の全面的協力を頂きました。また、事業費を補う上で 118 社の企業から協賛金を頂きました。 ・ 動員人数 JC メンバー 29 名(新入会員) 入門編 小学 5 年生 925 名 初級編説明会 小学 5 年生 30 名とその保護者 1 名 初級編 小学 5 年生 30 名 国際認定証授与式 初級編の合格者の内、成績優秀者上位 10 名 ・ 事業費 2,802,411 円 ・ 問題や障害になった事項 【子供】 (入門編) ・45 分という時間を使っての事業説明でしたので、理解が浅くテキストをやり遂げることが 出来なかった。 ・テキストの回収率は、82%でしたが、未記載も多かった。 ・学級ごとに事業説明の 30 分の DVD を見たが、集中できない子供がいた。 (初級編) ・2 ヶ月間取組が大変だと感じた子供が多かったのか、入門編を受けた子供の参加率が 3% しかなかった。 【保護者】 このプログラムは家庭の協力無しでは成り立ちません。アンケート調査の中から 1 割の方 は、仕事が忙しいとかプログラム自体を理解していなかったという意見も有り、詳細な資 料や説明をする機会を提供して積極的な参加を促すべきでした。 【学校】 「子供たちへの 45 分という事業実施説明では足りない。」とか「説明会に保護者を呼んだ方 がよかった」とか「JC 側の事前説明が足りない。」という厳しい意見もありました。 入門編の説明を各教室で行いましたが、設備不良等で十分な説明が出来ないケースもあり ました。また、年度が替わることで、転勤等で担当者が代わり、事業趣旨や内容の説明に かなり苦慮しました。 【行政】 鹿児島県ならびに鹿児島県教育委員会からは、対象の小学校が市内に限られているという ことで後援を頂くことが残念ながら出来ませんでした。参加対象を市から県に広げる為に は、十分な事前準備や調査が必要でした。 4) メンバーや LOM の協力度 1) 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 2) 事業への理解度、協力度、参加度など この事業に携わった委員会メンバーは、環境活動の習慣化の重要性を認識し、日々の生活に 取組むことができたと考えました。入門編では、学校単位で説明会を行ったため、どうして もメンバー向けに、この事業を発信することが出来ませんでした。しかしながら、初級編の 説明会はかごしま環境みらい館で行い、東京から講師を呼ぶことで環境教育の重要性やこの プログラムの内容を理解することが出来たと思います。また、11 月例会においてこのプログ ラムの成果発表をする場をとることで、より多くのメンバーの環境活動の習慣化の重要性に ついて理解を得ることができたと考えます。 5) 地域社会への影響度、貢献度 1) 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 今回、この事業は鹿児島で初めて実施されましたが、国内の環境先進地域である東京北海道、 長野などでは、行政や企業が一体となってプログラムに取組んでいます。 また、国際的なプログラムであるため、将来、世界的に広がる可能性があると考えられます。 地域貢献という意味では、鹿児島での開催が KidsISO14000 プログラムを子供・家庭・学校・ 行政・企業という地域のカテゴリーで関わりを持ち、認知することが出来たと考えます。ま た、関わりの程度や認識の深さは異なりますが、環境活動の重要性に気づき、習慣として身 につけるきっかけになったと思います。また、多くの企業から事業総額の 3 分の 1 を超える 協賛金を頂くことで、この事業への認知から環境教育の重要性や環境活動の習慣化へ導く一 助となったと考えます。この事業を継続的に行うには、地域企業の協力が必至だと考えます。 6) 今後の展望 1) 事業の将来への展望、配慮。 全世界の人々が積極的に環境活動を行わなければいけないという機運の中、鹿児島 JC が環 境啓発活動を継続的に行っていく必要性は高いと考えられます。個人・家庭・企業という地 域を巻き込むまちづくり活動は、我々が率先して行わなければいけないからです。 まちづくりにおいて「環境」というキーワードは、将来、もっとも重要なものだと考え、こ のキーワードにおける地域創造の活動は無限にあると考えます。 この事業に関しては、家庭・学校・行政も非常に関心を持って頂きました。そして、実際こ のプログラムに挑戦した子供たちが、環境活動を習慣として身につけ、社会で実践していく 姿が多方面で見ることが出来るとしたら、本当の事業成功といえるでしょう。そのためには 継続的に時間を掛けて多くの子供たちを対象に事業を展開する必要があると思います。 2) 今後の問題点と解決策など。 この事業の問題点としては、予算だと思います。予算を受益者ゼロにしないと平等に子供 たちへプログラムを提供することが出来ません。その為には、行政や企業と協力して予算 を確保する設えが必要になってくると思います。多くの企業は、環境をテーマに経営をし ているところも増えています。多くの子供たちにこの機会を与えられるように予算の確保 は大事だと考えます。 子供・親に対してのこのプログラムの説明会をより分かりやすく実施することが大事だと 考えます。アンケートの結果からも、少し分かりにくいというご意見がありました。この プログラムは、子供たちだけでなく家族の協力がとても必要なのです。 「今後の課題」(総論) 私は、環境啓発事業を考えたときに、「環境教育」というキーワードがすぐ浮かんできました。 環境とは、私が生活するまわり全てですし、環境がよくないと人類は滅んでしまう危険性があり ます。この危険を生み出しているのはまさしく我々人間です。今回、事業を通して環境教育=道 徳教育=しつけであると感じました。「電気を消しなさい」「ゴミを棄てない」 「無駄遣いをし ない」 「水を出しっぱなしにしない」すべて、幼少時に親から口すっぱく注意されていた文言な のです。まさにこれは、環境を守るキーワードなのです。これからの教育は、環境教育を抜きに しては語ることが出来ません。また、環境を守るのは子供だけでなく、今生きている我々大人の 最大の責務ではないでしょうか?自分たちが破壊した環境を将来のある子供たちに修復させる など決してあってはならないです。今回、鹿児島 JC で実施した KidsISO14000 プログラムは、ま さに子供、大人、学校、企業を巻き込むことが出来る地域一体となった環境啓発事業だと思いま す。そして、事業の目的である環境活動の習慣化の実現は、環境教育と日々実践する環境活動で 体得できると考えます。鹿児島の多くの子供たちが環境活動を繰り返し実践することで地域から 世界へ発信できる環境啓発運動につながると信じております。 「事業報告」(各事業) (2) 11 月例会 【環境教育の重要性とエコ活動の習慣化】 1) 事業目的(事業の目的など) 本年度、環境啓発委員会の事業内容、実施成果を発表することで、環境教育の重要性、日常に おける大人子供が一緒になって行うエコ活動の重要性を認識してもらいます。また、エコ活動 に長く取組まれておられる講師の講演で、現在の環境問題の状況・エコ活動の現況・活動を習 慣化するために必要なことを教えて頂きます。それによって、メンバー全員に環境に対する意 識の向上を図り、率先したエコ活動の実践を促すことを目的とします。 2) 企画性(事業対象者や企画上の留意点など) (1)Kids'ISO14000 プログラムの成果・検証 鹿児島で初めて行ったこのプログラムの成果を検証することで、子供・家庭・学校での環境 教育の必要性を JC メンバーに認識させることが出来る。 (2)地元講師の起用 全国には、環境活動の講演をする講師が多数おられるが、地元鹿児島を中心に活動されてい る塩川氏に講演を頂くことで、鹿児島における環境活動の現況や展望・実践を学ぶことが出 来る。我々が習慣化すべき環境活動の話はもちろんのこと、また、行政・企業からも多くの 講演依頼を受けておられる塩川氏の目線から、JC から行政や企業に提言、協力し共に実行で きる環境活動を考える場にしたい。 (3)2 時間以内の例会を目指す。 時間を短縮し、集中して例会を行うことで、メンバーの集中力を高める。 無駄な時間を省くことで会場の照明・エアコンの使用料を減らすことができる。 3) 実行性 1)具体的な展開方法 本年度実施した環境教育プログラムである Kids'ISO14000 プログラムの実施内容・成果を 発表し、今後 JC においての環境啓発活動の一助とします。また、NPO 法人地球環境フォー ラム鹿児島 事務局長の塩川 哲郎氏に環境問題の現状・鹿児島においてのエコ活動・我々 大人が実践しなければならないエコ活動の習慣化について講演をして頂きます。 2)地域住民や関係団体の巻き込みについて JC 内部向けの事業の為、外部に対しての広報は行いませんでした。 3)動員人数 JC メンバー 151 名+39 名(新入会員) 4)事業費 74,100 円 5)問題や障害になった事項 Kids'ISO14000 プログラムの内容説明と講師の講演内容をうまく関連付けて、メンバーの環 境活動に対する理解や意識向上へ繋ぐことが困難でした。 4) メンバーや LOM の協力度 (啓発や意識の向上をいかに図ったか。 1)事業への理解度、協力度、参加度など メンバー向けに Kids'ISO14000 プログラムの成果発表を行うことで、本年の環境啓発活動 を認知して頂き、その重要性を感じて頂ける場となりました。また、長く地元における環 境活動を行っている塩川氏の講演を行うことで、日々の生活における環境活動の重要性の 意識向上に繋がりました。本年度、最終例会ということで委員会によっては 100 パーセン ト出席のところもありましたが、年末の繁忙期と重なり出席率が低い委員会もありました。 例会で使ったパワーポイントや講師のレジュメもインターネットを使い配信することで、 出席できなかったメンバーにも本例会の意義を少しでも伝えるようにしたいと思います。 5) 地域社会への影響度、貢献度 1)地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 JC 内部向けの例会であったために、地域社会への影響や貢献には、直接つながりにくいと 考えられます。JC メンバーが本事業を通じて、家庭において、一つでも環境活動を実践す ることが地域社会に貢献できると考えられます。 6) 今後の展望 1)事業の将来への展望、配慮。 (1)今後の問題点と解決策など。 環境啓発活動は、まちづくり・ひとづくりを実践する JC が率先して行わなければならない 活動の一つだと思います。また、外部・内部を通して継続的に環境啓発活動を行っていか なければ、環境活動の習慣化や意識付けというのは難しいと感じました。今回の例会に関 しては、外部の人たちや地域社会への発信・貢献が足りなかったので、目的から再度精査 し、手法も改めて考える必要があると思います。 「今後の課題」(総論) まずは、例会のあり方だと思います。例会自体はもともとメンバーに軸おいての開催だったと 思います。しかしながら、近年、外部に向けて公開例会の開催等により、地域への貢献の必要 性が高まっているように感じます。今後は、内部と外部にそれぞれに目的を持たせた例会を行 い、JC メンバーだけでなく一般の方と共感し互いに交流、そして互いに向上できる設えが必要 だと思います。テーマは、 「環境」 ・ 「教育」・ 「経済」いろいろと考えることが出来るので、積極 的に市民を巻き込む例会を次年度に向けて行っていくべきではないでしょうか? 本例会は、JC メンバーのみの対象で、当初の目的から、メンバーへの環境事業報告と地域にお ける環境活動の現況についての講演でした。今後は、事業目的から見直すことで、参加対象や 実施内容が変わってくると思います。環境に関しては、全ての市民運動として、地域一体とな った環境活動が必要になってくると考えられます。鹿児島青年会議所が地域のリーダーとして、 市民を巻き込んだ活動を企画・実践することが大切だと感じました。 月 日 平成 21 年 5 月 19 日 5 月 21 日 5 月 21 日 5 月 25 日 5 月 26 日 5 月 26 日 5 月 27 日 5 月 29 日 場 所 桜州小学校 清和小学校 宇宿小学校 鹿児島大学付属小学校 西伊敷小学校 錦江台小学校 西紫原小学校 田上小学校 平成 21 年 6 月 1 日∼ 6 月 14 日 平成 21 年 6 月 28 日 平成 21 年 11 月 24 日 平成 22 年 1 月 16 日 (予定) 名 前 業 内 容 KidsISO14000 プログラム in 鹿児島 入門編説明会 各家庭 かごしま環境みらい館 平成 21 年 7 月 1 日∼ 8 月 31 日 事 入門編実施 KidsISO14000 プログラム in 鹿児島 初級編説明会 各家庭 城山観光ホテル 国連大学 協力いただいた個人・団体・連絡先 住 所 初級編実施 11 月例会 KidsISO14000 プログラム 初級編国際認定証授与式 電 話 国際芸術技術協力機構 鹿児島市 鹿児島市教育委員会 かごしま環境みらい館 鹿児島大学付属小学校 鹿児島市立桜州小学校 清和小学校 宇宿小学校 西伊敷小学校 錦江台小学校 西紫原小学校 田上小学校 NPO 法人地球環境フォーラム 鹿児島 事務局長 塩川哲郎 東京都渋谷区富ヶ谷 1-39-2 鹿児島市山下町 11-1 鹿児島市山下町 6-1 鹿児島市城西 2-1-5 鹿児島市郡元 1-20-15 鹿児島市桜島小池 55 鹿児島市上福元町 1277-1 鹿児島市宇宿 4-21-7 鹿児島市西伊敷 4-12-1 鹿児島市錦江台 1-70-1 鹿児島市紫原 4-16-4 鹿児島市田上 5-12-1 鹿児島市山田町 3462 (協賛企業) (有)ハウスメンテナンス 鹿児島市加治屋町 14−1 (有)川畑商会 鹿児島市和田 2-47-10 インテリアコムラ(株) 鹿児島市田上 5-58-14 (株)三和建設 鹿児島市吉野町 3216-230 (有)ルネサンス 鹿児島市桜ヶ丘 6-30-3 野田襖店 鹿児島市吉野町 3037-115 小屋敷タタミ店 鹿児島市西陵 4-21-1 (有)三州建材 鹿児島市加治屋町 17-2 (有)サンクリーン松崎商会 鹿児島市下荒田 1-15-19 中央工業(株) 鹿児島市西田 3-28-14 (株)徳栄建設 鹿児島市中山 1-5-2 (株)九工 鹿児島市上荒田町 41-12 (株)第一塗料商会 鹿児島市鴨池 2-11-25 (株)博友 南さつま市金峰町大坂 12721 全日空鹿児島支店 鹿児島市山之口町 3-31-9 階 (株)山形屋 鹿児島市金生町 3-1 (有)国分設備工業 霧島市国分名波町 2112 (有)リアルライフ 鹿児島市東谷山 5-26-6 サッポロビール(株) 鹿児島市鴨池新町 6-6-2F (株)ヨシキ 鹿児島市与次郎 1-5-30 岸本博人税理士事務所 霧島市国分中央 3-26-8 (有)西田商事 霧島市国分中央 3-25-3 ヤマシタ機械(株) 鹿児島市宇宿 2-23-7 (有)松永印刷 鹿児島市新栄町 32-3 一天張 霧島市国分中央 3-12-51 南九州コカ・コーラボトリング(株) 鹿児島市真砂本町 3-69 (株)三州機工商会 鹿児島市新栄町 25-23 大和冷熱工業(有) 鹿児島市伊敷町 2212-6 トーアシール(有) 鹿児島市東坂元 4-5-10 (株)南九州冷熱サービス 鹿児島市伊敷 7 丁目 20-21 九州電力(株) 鹿児島市与次郎 2 丁目 6-16 (株)オンワード 鹿児島市天保山 7 番 11 号 (株)肥後電建 伊集院町清藤 593 (有)内村工務店 姶良郡姶良町西姶良 1-36-6 電研エレクトロニクス(株) 伊集院町清藤 593 (株)宮入バルブ製作所 九州営業所 福岡県北九州市小倉南区下城野 1-7-7 (株)ハマイ 福岡市博多区東比恵 3-11-9 メゾンド水巻 タイセイ商事(株) 福岡営業所 福岡市博多区東光 1-2-8 内山東光ビル (有)シオモト塗料 南さつま市加世田唐仁原 635-1 前畠建設(株) 鹿児島市坂之上 4-6-10 (株)明治薬局 鹿児島市卸本町 8-6 03-3467-6250 099-224-1111 099-227-1941 099-806-6666 099-285-7968 099-293-2003 099-267-7272 099-264-2100 099-220-8057 099-261-3151 099-251-8001 099-255-6105 099-264-6696 099-227-2500 099-268-4554 099-252-9005 099-243-2210 099-812-6460 099-244-3500 099-282-5065 099-222-2340 099-259-1292 099-257-2323 099-269-3745 099-258-0953 099-253-2420 0993-58-4888 099-805-2015 099-227-6310 0995-46-3797 099-266-6077 099-254-1171 099-253-8483 0995-45-0403 0995-45-3646 099-255-1211 099-252-6491 0995-45-1347 099-252-2332 099-259-1231 099-220-6455 099-247-0047 099-220-0591 099-285-5294 099-812-5080 099-273-3577 0995-67-7880 099-273-4054 093-921-0981 092-471-5100 092-483-5360 0993-53-2362 099-261-3737 099-269-2624 前田製菓 (有)薩摩ガス 鹿島事務所 中国工業(株) 九州高圧(株) 人形のふくなが 人形処みやび (株)日本プロセスセンター サントリーフーズ(株) ワールドサンフーズ(株) (株)ユーミー未来研究所 弓場建設(株) (株)南九州ファミリーマート セイカスポーツセンター(株) 末吉ガス(株) 梅屋 (株)エビハラ 総合物流協同組合 (株)ホットコーナー ホテル・レクストン鹿児島 (株)日本コミュニケーションズ 全国警備保障(株) (株)アンビシャス 安全産業(株) (株)エムズ (株)南日本リビング新聞社 (株)沖宣工社 (株)南給 (有)ゲンロック アリオ(株) 鹿児島テレビ放送(株) エルパラ 太陽ヘルスセンター 鹿児島綜合警備保障(株) (株)ビッグファイブ (株)南西広告社 (株)アイディールエージェンシー (株)イースト朝日 (株)インタープロ (株)アド企画 (株)大進 大阪屋インターナショナル(株) (有)池田自動車販売 (有)鎌石ステンレス工業 (株)鹿児島建設新聞 (有)千興資材 ダイキン空調鹿児島(株) 竹之内商店 南菱冷熱工業(株) (有)南九州空調設備 (株)小園硝子商会 (有)黒木電材 鹿児島日産自動車(株) 鹿児島酸素(株) 薩南製糖(株) (株)立石食品 (有)ユニストツエンティワン 鹿児島市光山 2-2-1 鹿児島市和田 2-8-13 鹿児島市下荒田 4-14-33 鹿児島市鴨池新町 5-6 南九州市川辺町清水 9860 鹿児島市東郡元町 14-18 鹿児島市小川町 26-2 鹿児島市小松原 1 丁目 11-5 鹿児島市山之口町 2-30-7F 鹿児島市南栄 3 丁目 30-10 東京都新宿区西新宿 7-6-2-6F 鹿児島市伊敷 1 丁目 6-12 鹿児島市真砂本町 3-67 鹿児島市宇宿 2 丁目 18-27 鹿児島市谷山中央 7 丁目 12-14 鹿児島市新屋敷町 27-1-2F 鹿児島市錦江町 1-4 鹿児島市上之園町 24-2 第 12 川北ビル 5F 鹿児島市下荒田 1 丁目 14-17 鹿児島市山之口町 4-20 鹿児島市加治屋町 11−1-1F 鹿児島市松原町 14-20 鹿児島市下荒田 3-1-12 鹿児島市南栄 3 丁目 17-5 鹿児島市荒田 1 丁目 17-12 鹿児島市泉町 14-1 リビングビル 鹿児島市坂元町 1003-8 鹿児島市西別府町 2995-6 鹿児島市南郡元町 30-10 ゲンロック BLD 鹿児島市東千石町 8-18 R-ストーンビル 402 鹿児島市紫原 6 丁目 15-8 鹿児島市山之口町 11-7 ダイヤモンドビル 2F 鹿児島市武 3 丁目 6-5 鹿児島市与次郎 1-2-1 鹿児島市東開町 4-74 鹿児島市鴨池 1 丁目 48-11 鹿児島市中央町 3-1 第 1 NT ビル 6F 鹿児島市南栄 3 丁目 30-7 鹿児島市中央町 32-1 坂口 ft.ビル 2F 鹿児島市鴨池 2 丁目 6-1-202 号 鹿児島市新照院町 21 番 7 号 鹿児島市新町 4-18 鹿児島市荒田 1-8-15 鹿児島市新栄町 32-31 鹿児島市錦江町 3-36 鹿児島市東郡元町 15-36 鹿児島市東開町 5-12 鹿児島市草牟田 2-10-5(ロイヤルプラザ 2F) 鹿児島市卸本町 5-4 鹿児島市下福元 8343 鹿児島市卸本町 5-20 鹿児島市下荒田 4-6-11 鹿児島市西千石町 7-5 鹿児島市南栄 3-26 鹿児島県枕崎市仁田浦町 163 鹿児島市谷山港 2-2-4 鹿児島市谷山港 2-2-4 099-261-6811 099-268-2070 099-257-7500 099-254-5872 0993-56-1432 099-251-6666 099-227-5778 099-269-2211 099-224-2720 099-268-0222 050-3540-7436 099-220-7850 099-263-8330 099-255-4650 099-267-2525 099-227-7488 099-224-1225 099-285-1400 099-201-8055 099-222-0505 099-805-2710 099-225-2040 099-208-5000 099-269-3081 099-812-5633 099-222-7288 099-248-0266 099-281-5579 099-214-5077 099-239-0330 099-258-1111 099-223-3464 099-255-1126 099-251-0991 099-210-2002 099-813-1020 099-214-5761 099-266-5522 099-219-4821 099-214-2001 099-239-2800 099-224-8080 099-252-2315 099-253-4368 099-227-5100 099-257-8901 099-267-7670 099-225-1834 099-260-2351 099-261-4183 099-260-2345 099-256-8228 099-223-8112 099-260-4102 0993-76-3131 099-262-0211 099-262-0211 日本ガス(株) (有)サカエ巧芸社 (株)神村商会 南州建機材(株) 大栄木材(株) 米森金属工業(株) (有)誠建舎 日本ジョウスイ(株) 野口工業 (株)並松工業 須田建装 近畿機械産業(株) 双葉クリーニング 照井設備工業(有) (有)丸辰工務店 南映タクシー(株) (株)海幸 (有)三和工建 (有)鈴木厨器 (株)南国ハウス 鹿児島市中央町 8-2 鹿児島市堀江町 2-11 鹿児島市下荒田 1-21-34 鹿児島市宇宿 2-8-30 鹿児島市小野 2-2-1 鹿児島市新栄町 31-25 鹿児島市城山 1-15-34 鹿児島市小野 1-7-5 鹿児島市吉野町 4938-4 鹿児島市千年 1-10-8 鹿児島市西伊敷 7-17-16 鹿児島市石谷町 1212-2 鹿児島市西伊敷 7-23-9 鹿児島市岡之原町 449-3 鹿児島市下伊敷 3 丁目 1-16 鹿児島市甲突町 25-18 鹿児島市谷山港 2-2-20 鹿児島市星ヶ峰 4-27-13 鹿児島市星ヶ峰 2-34-13 鹿児島市加治屋町 14−1 099-255-1181 099-224-3838 099-250-3300 099-257-8931 099-220-6939 099-256-6995 099-224-0035 099-218-9151 099-244-9055 099-220-4640 099-220-5873 099-278-5558 099-229-9335 099-243-3060 099-228-6568 099-222-7376 099-261-0637 099-264-8139 099-264-9650 099-227-2500 2009 年度委員会報告書 国際交流委員会 委員長 野崎輝久 「事業目的」 (総括) 私たちが生きている地球には様々な国や地域があり、異なる価値観を持つたくさんの人が住み、暮ら しています。その多様な価値観・文化に接することで、お互いに相手を理解すると共に自らを再認識し、 その必要性を積極的に地域社会に広く発信していき、市民と私たち JAYCEE が協働して行動することで、 郷土鹿児島を見つめ直すきっかけを生み、しいては郷土愛を育むことにも繋がり、そこで育まれた友情 は間違いなく恒久的な世界平和実現の第 1 歩になると確信致します。 「事業報告」 (各事業) (1)55 周年式典に伴う JCI KOREA-ICHEON 公式訪問(来鹿)事業 1)事業目的(事業の目的など) 今まで 30 年間にわたり多くの先輩方が苦労して築き上げてこられた姉妹 JC との交流の場は、鹿児島 JC にとって最も身近な国際交流の場であり、その交流は我々個々人に世界的視野を持たせ、かつ私達 の文化、郷土を見つめ直す絶好の機会の場となります。そして、この事業を通じお互いの交流が未来へ の夢と希望を抱ける地域づくり、国づくりへの端緒となるべく、両 JC メンバーが心と心の繋がりを広 げ、深め、OMOIYARI の心を醸成すること 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 事業対象者: 鹿児島 JC、JCI KOREA-ICHEON、両 JC シニアメンバー 企画上の留意点: 利川 JC・利川シニアクラブメンバーに対して、おもいやりのある対応を心がけて、事業を計 画する。 3)実行性 ・具体的な展開方法 1.公式会議 (対象者:理事長、副理事長、交流室室長、国際交流委員長) 今年度の姉妹 JC としての国際交流事業の打合せを行う。 2.鹿児島市長表敬訪問 (対象者:理事長、副理事長、交流室室長、国際交流委員長) 鹿児島市長に両 JC の交流をご理解いただき、更に両市の親善と友好を深めていただけるように表敬訪 問を行う。 3. (社)鹿児島青年会議所 55 周年記念式典・祝賀会 (対象者:全正会員) 鹿児島 JC にとって最も身近な国際交流の場であり、事業を通じお互いの交流が未来への夢と希望を抱 ける地域づくり、 国づくりへの端緒となるべく、 両 JC メンバーが心と心の繋がりを広げ、深め、 OMOIYARI の心を醸成し、恒久的な世界平和実現の第 1 歩になると考えます。 ・地域住民や関係団体の巻き込みについて (社)鹿児島青年会議所 鹿児島 JC シニアクラブ 鹿児島市長 鹿児島市国際交流課 鹿児島大学留学生 ・動員人数 内部 外部 219 名 73 名(外部内訳) 鹿児島 JC シニアクラブ JCI KOREA-ICHEON 韓国 JC 特友会(JCI KOREA-ICHEON シニア) 鹿児島市 森市長 鹿児島市 国際交流課 鹿児島大学留学生(通訳) 内外部合計 40 名 12 名 8名 1名 5名 7名 292 名 ・事業費 398,650 円 ・問題や障害になった事項 [式典・祝賀会] 55 周年時に於いて、利川 JC シニアクラブの紹介が漏れてしまいました。 [交流会・懇親会] 交流会(観光・ゴルフ)・2 次会を 2 グループに分けた事により、通訳の人数が不足する場面があ りました。 観光場所を事前に打ち合わせていましたが、先方の強い要望により急遽変更となってしまいまし た。懇親会・2 次会後の利川 JC メンバー対応に苦慮しました。 [全体] 式典が火曜日にあった為、移動手段の都合上、日程が 3 泊 4 日(日・月・火・水)の長期となり、 全体的なスケジュール調整が困難でした。 2)メンバーや LOM の協力度 ・啓発や意識の向上をいかに図ったか。 他の委員会へスケジュールや利川 JC 参加者名簿が掲載されたガイドブックを配布し、時間を作 っていただき少しでも参加していただくよう、PR しました。 ・事業への理解度、協力度、参加度など 式典前、式典後の忙しい中、多数の LOM メンバーの参加をいただき、55 周年式典へ参加いただ いた利川 JC メンバーへの厚い感謝の気持ちが強く感じられました。 3)地域社会への影響度、貢献度 ・地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 市長表敬訪問を行うことにより、鹿児島市に両 JC の国境を超える強い絆を理解してもらい、鹿 児島市と利川市との友好関係をさらに深めて、両市の親善の発展につなげることが出来ました。 鹿児島在住の韓国人留学生を通訳として本事業に参加させた事によって、地域内での国際交流を 実践し地域と在鹿留学生との交流のきっかけ作りができました。 4)今後の展望 ・事業の将来への展望、配慮。 今後の国際交流事業において、1 人でも多くのメンバーに参加頂き、利川 JC との絆を深めてい ただきたい。 ・今後の問題点と解決策など。 もっとも身近な、国際交流の場でありながら、あと 1 歩踏み出せないのが現実である。 参加したメンバーが、1 人でも多くのメンバーに楽しさを伝える事が大切である。 (2)姉妹交流事業「永遠の友情 2009」 1)事業目的(事業の目的など) JCI KOREA ICHEON との子供同士の交流を通じ、あらためて日本・鹿児島の文化・郷土への理解 を深め、同時に多様な価値観・文化があることを体験し感じることで、鹿児島 JC メンバー個々 の国際的視野を広げる機会とします。そして、両国 JC メンバー間の信頼と友情の絆を深めても らうことで、それを都市や国同士の地域交流の信頼と友情の絆に広げていくことを事業目的(対 内)とします。 受け入れ先の家庭で異文化に触れてもらい、成長期の子供たちに国際感覚を身につけるきっかけ を与えることは、次世代につながる鹿児島の国際化を促進することにつながると考えます。友情 を育んだ子供たちが事業を通じ、異なった文化や習慣を体験する事ができ、友情をより強いもの にする事で鹿児島と利川、日本と韓国との交流の架け橋となることを事業目的(対外)とします。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 事業対象者:利川市の小学校 4∼中学校 1 年生の児童、鹿児島市の小学校 4∼6 年生の児童、鹿 児島 JC、JCI KOREA ICHEON 企画上の留意点:2 泊 3 日という短い期間の中で、お互いに文化や慣習の違いを体験すると同時 に、人間が共通して持つ家族愛や友情の尊さに気付いていただける様、ホストファミリーと過ご す時間を最大限作り、またできるだけ日常の家庭生活をしてもらうよう伝えることを心がけまし た。 3)実行性 ・具体的な展開方法 【事前説明会】 料理教室・韓国語講座を取り入れ、受け入れて頂く家庭に多くのアイテムを持っていただき 出来るだけ不安を取り除ける時間にしました。 【市長表敬訪問】 利川JCメンバーと利川の子ども達が鹿児島市長に表敬訪問することで両市の友好の促進 をはかりました。 【ホームステイ事業】 利川の子ども達が鹿児島の家庭に 2 泊 3 日のホームステイを実施しました。 【報告会】 事業の最中の写真や感想を発表する事により、思い出や絆を強め、ホームステイに訪れた利 川の児童とホストファミリーとの心と心のふれあいの持続を図りました。 ・地域住民や関係団体の巻き込みについて JCI KOREA ICHEON、ホストファミリー(鹿児島市在住) 、鹿児島市長、鹿児島市国際交流課、 鹿児島大学留学生 ・動員人数 内部 31 名 外部 62 名 利川青年会議所 8 名 ホストファミリー 10 世帯 ホームステイ参加者 20 名 通訳(鹿児島大学留学生)6 名 ・事業費 282,944 円 ・問題や障害になった事項 【事前説明会】 料理教室を取り入れましたが、布巾・飲み物等の準備不足がありました。 【市長表敬訪問】 今回、鹿児島市においては、副市長に対応して頂き多大な協力を頂きました。鹿児島市も行政 の国際交流活動に積極的に取り組んでいるので事前に JC の国際交流活動との共通点を話し合 えばさらにお互いの関りを深めた事業になると思います。 【ホームステイ事業】 対面式では、駐車場確保や受付けが遅れ、ホストファミリーに迷惑をお掛けしました。また、 ホストファミリーを会場に待機させ、利川児童の紹介で後から入場させましたが、児童の待機 所を準備しておらずホテルへ迷惑をお掛けしました。 文化や習慣の違いで、他人に迷惑を掛ける事があり、事前にマナーについての注意事項を利川 JC の方へ伝えるべきでした。 利川児童のアンケート配布が遅れたため、ホストファミリーと充分な打ち合わせが出来ません でした。また、アンケート回答に対して、委員会では気付かない点をホストファミリーに質問 されました。随時対応しましたが、早めの配布を行いホストファミリーの不安を取り除いてあ げることが必要でした。 【報告会】 ホストファミリー(子供を含めて)には振り返りが必要なので感想文を事前に書いてもらい報 告会で各自発表してもらいましたが、意見交換までには至りませんでした。 利川児童の感想文が間に合わず、相互の報告会にすることが出来ませんでした。利川 JC 側に 報告会の期日を早めに伝えることが必要でした。 4)メンバーや LOM の協力度 ・啓発や意識の向上をいかに図ったか。 LOM メンバーからホストファミリーの紹介を多数頂きました。 LOM メンバーへの参加 PR 等行いましたが、交流の場を作ることができませんでした。 ・事業への理解度、協力度、参加度など LOM メンバーへの PR が足らず、両国 JC メンバー間の信頼と友情の絆を深める時間が持てません でした。LOM メンバーも巻き込めるような工夫が必要であったと考えます。その中でも事業中で ある他の委員会より両国 JC の交流の場を頂き、各場面で多数の LOM メンバーの参加協力もあり ました。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 韓国の同世代の子どもたちと交流する事により文化や習慣が違っても友情を育める事を体験し てもらい、成長期の子供たちに国際感覚を身につけるきっかけを与えられたと思います。同時に、 異文化体験をしたことにより広い視野を持たせる事ができたと思います。 これにより地域としての鹿児島の国際化を促進し、将来、鹿児島市が世界でも有数の国際都市に なることに貢献できたと考えます。 6)今後の展望 ・事業の将来への展望、配慮。 永遠の友情を築く大事な第一歩だったのだと思います。大事なことは、今回が始まりであり少し ずつでも前に進んで行くと、きっと永遠の友達が出来ると考えます。 これから間違いなく今よりもっと海外の方とふれあう機会が増えます。今後ともホームステイを 継続し、色々な国の人たちと交流をして世界中に友達をつくるきっかけにしてもらいたいと考え ます。その先に、きっと戦争の無い平和な世界があると思います。 ・今後の問題点と解決策など。 利川 JC との、目的や趣旨についての意思疎通はしっかりと行い、できるだけコミュニケーショ ンをとった方が効果的です。密にメールや電話等で確認を取るようにした方よく、鹿児島 JC の 意見もはっきりと伝える事も重要である。 (3)2009 年度 JCI KOREA-ICHEON 創立 35 周年記念式典参加(訪利)事業 1)事業目的(事業の目的など) (対内) 姉妹 JC である利川青年会議所の創立 35 周年の記念式典参加にあたり、その活動の地に訪問する ことで利川青年会議所の歴史や伝統をさらに良く理解し、そして、35 周年記念に対する祝福の 意を利川青年会議所メンバーに直接伝えることにより、信頼と友情の絆を深め、それを未来へと 広げ繋げていくことを事業目的とします。 (対外) 鹿児島青年会議所と利川青年会議所が築いてきた友好の歴史は、鹿児島市及び利川市でも周知す るところであり、利川青年会議所創立 35 周年の記念式典参加にあたり、本年度も利川市長を表 敬訪問することで、両市の地域間交流を促進し、海外に開かれたまちづくりと両国の平和に貢献 することを事業目的とします。 2)企画性(事業対象者や企画上の留意点など) 事業対象者:鹿児島 JC、利川 JC、鹿児島JCシニアメンバー 企画上の留意点:2 泊 3 日という限られた日程で、利川 JC と鹿児島 JC の友好を深め、さらには 鹿児島市と利川市の地域間の交流にまで発展させられるように努める。 3)実行性 ・具体的な展開方法 <利川市長表敬訪問> 利川 JC、鹿児島市 JC の交流を理解していただき、両市の友好をさらに深めた。 <利川青年会議所の創立 35 周年記念式典> 式典の中では、両理事長の挨拶を通して互いに対して、組織としての友情を再確認できた。祝賀 会に於いては、記念品の交換を行い、メンバー同士の友情と絆を育む事ができた。 ・地域住民や関係団体の巻き込みについて 鹿児島市役所 利川市役所 鹿児島 JC 鹿児島 JC シニアメンバー 利川 JC ・動員人数 内部 34 名 外部 16 名 ・事業費 52,710 円 ・問題や障害になった事項 【表敬訪問】 飛行機のフライト時間の関係上、仁川空港∼利川市役所までノンストップだった為、トイレ休憩 もできず、利川市役所での対応を取った為、開始まで時間が足りなかった。 【式典・祝賀会】 チェックイン時に、ドアセンサーが故障している部屋があり、メンバーの対応で式典への参加が 遅れた。 祝賀会というお祝いの席なので、お互いお酒を飲み交わす事が多く、メンバーの確認が手薄にな る事があった。 4)メンバーや LOM の協力度 ・啓発や意識の向上をいかに図ったか ガイドブックを作成し委員会、例会での事業PRを行った。 ・事業への理解度、協力度、参加度など 忙しい中鹿児島 JC メンバーから 34 名の方に参加していただきました。 5)地域社会への影響度、貢献度 ・地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 利川市表敬訪問の際に鹿児島市長の親著を利川市長に手渡しました。両市の公的な国際交流への 貢献につながったと思います。 6)今後の展望 ・事業の将来への展望、配慮。 鹿児島青年会議所が、周年を迎える年は必ず利川 JC も周年を迎えるので、それぞれの周年を祝 う気持ちをお互いが持ち、それぞれの行事に率先して参加する事が望ましい。 ・今後の問題点と解決策など。 もっとも身近な、国際交流の場でありながら、あと 1 歩踏み出せないのが現実である。 互いを認め合い、パートナーとして尊重していく上で事業担当責任者が率先してメンバーへの呼 びかけをすると同時に、執行部もその意義を踏まえ理事役員に理解と協力を促す事が重要だと思 う。また、1 度でも参加したことがあるメンバーは、1 人でも多くのメンバーに楽しさを伝える 事が大切である。 「今後の課題」(総論) 私たちが生きている地球には様々な国や地域があり、異なる価値観を持つたくさんの人が住み、暮らし ています。その多様な価値観・文化に接することで、お互いに相手を理解すると共に自らを再認識し、 その必要性を積極的に地域社会に広く発信していき、市民と私たち JAYCEE が協働して能動的に行動す ることで、JC の目指す理念である恒久的な世界平和の実現の達成へとつながります。 私たちの国際交流事業はそれを体現している事業だと考えていますので、今後とも継続していくことが 重要であり、また、地域の特性や伝統を活かした多種多様な国際交流のプログラムを検討し、世界中の 何処でも、誰とでも交流できる意識を持ち、今後の事業を実施してもらいたい。 月 日 場 所 5 月 24 日(日)∼ 鹿児島市 5 月 27 日(水) 城山観光ホテル (エメラルドホール) 6 月 27 日(土) 7 月 31 日 (金)∼ 8 月 2 日(日) 8 月 22 日(土) 事 業 内 容 (社)鹿児島青年会議所 55 周年式典・祝賀会参加 サティーライフキッチ 姉妹交流事業「永遠の友情 2009」 事前説明会 ンスタジアム 市長表敬訪問 鹿児島市 ホームステイ事業 アクアガーデンホテル 報告会 福丸 11 月 6 日(金)∼ 11 月 8 日(日) JCI KOREA-ICHEON 創立 35 周年記念式典参加 韓国・利川市 ミランダホテル 協力いただいた個人・団体・連絡先 名 前 住 所 電 話 鹿児島市長 森 博幸 鹿児島市山下町 11-1 099-224-1111 鹿児島市 国際交流課 鹿児島市山下町 11-1 099-216-1131 株式会社大韓航空 鹿児島支店 鹿児島市加治屋町 12-7-3F 099-227-3367 (財)鹿児島県国際交流協会 鹿児島市山下町 14-50 099-221-6620 在鹿韓国人留学生(鹿児島大学) ホン ジヌク(通訳)他 7 名 2009 年度委員会報告書 文化の心 委員会 委員長 丸山 勲 「事業名」 7月例会 おぎおんさぁ ∼育もう絆!深めよう郷土愛!∼ 「事業目的」 (総括) 郷土鹿児島の、先人たちが守り継承し続けてきた郷土を代表する伝統文化を市民の皆様に広く伝えるこ とで、文化に対する考え方や認知度、鹿児島に対する愛情や想いを市民と JC が共感すること。 鹿児島に対する愛情を育み、先人たちへの感謝の念とともに、また未来へ受け継いでいくことが鹿児島 のまちやひとに活力を与えることを目的とした。 「事業報告」 (各事業) (1)7月例会 「おぎおんさぁ」∼育もう絆!深めよう郷土愛!∼ 1)事業目的: 先人たちが培ってきた長年の営みの結晶であり、現代の私たちが鹿児島人としての「心」 や「誇り」を育むことができる、鹿児島においてもっとも歴史のある伝統文化の一つである 「おぎおんさぁ」の一番神輿に、JAYCEE を含む多くの市民と共に参加し、盛り上げていく ことで、この祭りに込められた、先人の、故郷鹿児島に対する「心」や「誇り」を体感し、 今を生きる私たちの様々な垣根を越えた地域の絆を深め、鹿児島に対する「心」 「誇り」を 次世代に継承することを目的とする。 2)企画性 事業対象者: (一番神輿)鹿児島JC会員(仮会員含む)、一番神輿を担ぐ会会員、一般参加者 (子供神輿)小学生児童、保護者 企画上の留意点: ・ 「おぎおんさぁ」の神事としての意義や歴史、伝統文化として継承していくことの大切さ について学び、考える機会を作った。 ・外部の各種会議にて、 「おぎおんさぁ」全体の動きや流れを確認しつつ、内部で一番神輿 の果たすべき役割や、将来的な方向性を考えながら準備を行った。 3)実行性 具体的な展開方法 【1】二回の交流会及び締め込み講習会の実施 第一回交流会(5 月 13 日(水)19:00∼21:00 ジェイドガーデンパレス) 昨年の一般参加者にご参加いただき、過去のDVDを鑑賞しながら食卓を囲み、委員 会メンバーとの交流を図りつつ、内部から見ていたのでは気づきにくい問題点を発見す るため、昨年参加しての感想や意見を収集した。 第二回交流会(事前説明会)(6 月 27 日(土)19:00∼21:00 ホテルユニオン) 「おぎおんさぁ」の重要性をご理解いただくため、一般参加者にご参加いただき、伝 統文化の意義や本祭当日の流れ、所作などについて事前説明会を実施した。本祭に向け ての意識の高揚及び当日の安全な運営に寄与することが出来た。 締め込み講習会(6 月 17 日(水)19:00∼21:00 ボランティアセンター) 昨年の申し送り事項を受け、締込の出来る人を増やし、当日円滑に運営が執り行える よう、各委員会の運営幹事を主体に参加を募り実施、「おぎおんさぁ」への参加意識向 上に寄与することが出来た。 【2】おぎおんさぁへの参加 ①一番神輿の運営(7 月 18 日・19 日) おぎおんさぁの中でも唯一御神体が入る一番神輿を JC メンバーだけでなく、一般 参加者の方々にも触れて頂き、一番神輿を担ぐことから伝統文化である「おぎおんさ ぁ」への理解を深めて頂きつつ、この伝統ある「おぎおんさぁ」を多くの人々に伝え、 そこから生まれる郷土愛を育み、参加(観覧された方を含む)した全ての方々が郷土 を想う強い絆で結ばれることができた。 ②子供神輿の実施 子ども達が参加して実際に神輿を担ぎ、町を練り歩くことで、この文化の雰囲気を 体感してもらうことが、子ども達にとって最も分かりやすく効果があると考え、小学 生を中心に参加の案内を行い、鹿児島の伝統文化「おぎおんさぁ」をしっかりと次世 代へ継承させることができた。 ・地域住民や関係団体の巻き込みについて 【協賛】 鹿児島商工会議所、鹿児島祗園睦会、サツポロビール(株)、キリンビール(株) サントリー(株)、アサヒビール(株)、本坊酒造(株)、薩摩酒造(株) 相良酒造(株) 【協力】 鹿児島商工会議所、鹿児島祗園睦会、一番神輿を担ぐ会、一番神輿振興会 八坂神社、八坂神社祗園奉賛会、鹿児島ハイテク専門学校 【巻き込み】 一般参加者、小学生児童及び保護者 ・ 動員人数 第一回交流会 第二回交流会 締込講習会 おぎおんさぁ(宵祭) おぎおんさぁ(本祭) 合計 ・ 事業費 内部 8 名 外部 6 名 内部 16 名 外部 9 名 内部(各委員会運営幹事) 15 名 内部 正会員 38 名 仮会員 6 名 内部 正会員 153 名 仮会員 37 名 外部 一般参加者 69 名 児童 45 名 一番神輿を担ぐ会 34 名 338 名 : 1,032,091 円 ・ 問題や障害になった事項 【第一回交流会・第二回交流会】 ・LOM 内の過密スケジュールにより、事前の勉強会を実施できず、交流会という名目で委 員会の活動の一つとして行った。 ・継続して参加頂いている一般参加者にお願いして、新たな参加者を連れて来て頂くこと ができた。 ・開催時間や日程を事前にリサーチしきれておらず、当日になって多くのキャンセルを 招いてしまった。 ・積極的に勧誘を行えなかった為、参加者が少なかった。 ・昨年の参加者に頼ってしまい、新たな企業や団体、学校等へしっかりと勧誘できなか った。学校などは部活をしている生徒だけでなくより多くの生徒を巻き込むようにする べきでした。 【締め込み講習会】 ・運営幹事に焦点を絞ったことで、連絡も徹底できたうえ、講習会の意義をしっかり伝 えることができ、各委員会から代理や追加の方を含めて多くの方に参加を頂いた。 【宵祭】 ・正副・理事を中心に声掛けをすることで、連絡が徹底でき、多くの参加を頂けました。 【本祭当日】 ・計画通りの人数で受付をお願いしましたが、混雑がありました。今後は受付の金銭の取 り扱いや業者の足袋やさらしの販売の場所などを考えたほうが良いです。 ・今回は例会振り替えという事で JC メンバーには直筆サインを頂く予定でしたが、受付 の混雑により記入漏れのメンバーもいました。 ・受付の参加予定者のリストを忘れていた。外部参加者などの認識がしづらかった。 参加予定者のリストは前日に所在の把握が必要です。 ・当日の締め込みは早めの集合時間でスムーズに進みましたが、宮出しの集合時間には 遅刻でした。参加者に締め込みの流れを理解してもらい、事前にさらしを巻いてきても らうだけで時間短縮に繋がると考えます。 ・肩合わせなどは経験者の方々に御手伝い頂きました。事前に何名かの経験者の方に 依頼しておくと良いです。 ・事前の役割の徹底や打ち合わせが時間に余裕がなく不足していた。早めに役割を依頼 し、打ち合わせをしておくと良いです。 ・稚児上げの際、台座係の交代要員が足りずにできなかった。今後は昼から帰る参加者 の把握と昼からの仮会員の役割を決めたほうが良いです。 ・捌き方との連携がとれていなかったと思います。睦会との会議等で、確認し連携し てください。 ・本部団が飲み物の残量などしっかり把握して頂き給水・食事など非常に良い タイミングで持って来て頂いた。 ・担ぎ手や役割責任者の方々に演技の説明不足であった。事前の打ち合わせ会議が必要 と考えます。 【子供神輿】 ・子ども神輿のトイレの問題がありました。しおりなどにトイレの場所を載せたほうが 良いと考えます。参加者の終了後のスケジュールなども必要かと思います。 ・案内文の集合時間の変更などが、直前にあり参加者にご迷惑を御掛け致しました。 しっかりとしたシミュレーションが必要と考えます。 ・一番神輿台座を補修してもらいましたが、破損を翌日確認し、商工会議所へは報告し てあります。商工会議所と連携をし、修繕もしくは作り直したほうが良いです。 ・一番神輿本体の上部のひずみがでました。商工会議所に報告し、飾り綱で固定するの が望ましいと思いますが、予算の関係上、早めの打診が必要と思われます。 ・お守り代単価が案内文と違い、大変ご迷惑お掛けしました。八坂神社に早めの確認と 本祭近くにもう一度、確認を行うことが良いです。 2)メンバーや LOM の協力度 ・ 啓発や意識の向上をいかに図ったか。 : ・ 本年度は、7 月例会として会員全員に動員を促しました。 ・ 都合上、担げない方々にも役割を与えること、女性会員にも十分な参加意欲を与えるこ とが十分でなかった。 ・ 事業実施より 2 ヶ月前に日時と場所の承認を頂き、動員推進に時間だけは十分に確保で きた。 ・ メールや電話で連絡したが、全体を巻き込むまでに至らなかった。 ・ 日頃から他委員会への積極的参加や日頃のコミュニケーションの重要である。 ・ 参加していただくメンバーなど、伝統文化の意義などをまず伝えること、そしてメンバ ーの理解と協力を得ることができたが参加率には、なかなか繋がらない面があった。 ・ LOM メンバーには、会社の同僚やお子様などの多数の参加協力を頂いた。 ・ 事業への理解度、協力度、参加度など: ・ 本例会は、設え上、例会としてのセレモニーなどは時間の問題がありできなかった。 ・ 鹿児島を代表する伝統文化として、神事として参加者全員が能動的に、参加できる環境 を創り出すことが必要だと考えます。 ・ メンバーの会社関係や子供などの参加者協力を頂きました。また、他の LOM のメンバー などの参加者も募ることができた。 ・ 本年は例会振り替えとなり、またサマコンとも日程が異なり参加を促すことができた。 ・ この文化の意義や所作などを明確に伝え連携し、鹿児島のためにみんなで参加すること の大切さが伝えることが出来た。 3)地域社会への影響度、貢献度 ・ 地域住民や地域社会に対してどのような影響や反響があったかなど。 : 数百年も前から受け継がれてきている、鹿児島を代表する文化「おぎおんさぁ」であり、商売繁盛・悪 疫退散・無病息災などを祈願し、古くから開催されてきております。長い歴史の中で、その時代の中で 形を変え、進化してきていると思いますが、昔ほどの認知度や盛り上がりはないと感じており、本年度 は一人ひとりに「おぎおんさぁ」の意義を伝え、参加を促しました。神事として厳かに、そして、まち の元気を感じながら進んでいけました。沿道の皆様の歓声や激励を受け、「おぎおんさぁ」を通じて、 担ぎ手と見学者が一つになったと感じました。参加者からのうれしい声(来て良かった・気持ち良い) や本当に汗を掻き、大きな声を出し、まちを練り歩く姿が、まちの元気に繋がると思います。 鹿児島という故郷のために、多くの企業・団体・市民・子供たちを巻き込み、伝統文化「おぎおんさぁ 」を通して全員一丸となり、鹿児島を盛り上げ、地域の絆が育まれ、また郷土への愛情を深めることが できたと考えます。 伝統文化「おぎおんさぁ」を守り次世代へ伝え、この文化を盛り上げることが鹿児島の元気に繋がると 確信しました。 4)今後の展望 ・ 事業の将来への展望、配慮。 : 鹿児島を代表する、 「おぎおんさぁ」を市の無形文化財への登録をと、数年前から声が上がり 鹿児島 JC が中心となり推進してきました。本年度は、審議対象の年になり、当初の予定では 秋頃には認定の予定でした。教育委員会を始めとする審議委員の先生方の聞き取り調査による と、歴史的にも非常に古い文化であること、鹿児島市においての、催事関係の無形文化財指定 の前例がないことなど、様々な現状があり来年の 7 月までに数回の審議会を重ね、市議会で正 式に決定になる予定です。文化財指定により、市民県民への伝統文化に対する認知度や関心が 格段に広がるでしょう。今後は伝統文化として、そして神事としてしっかりと捉えて、しっか りと伝えていくことが、 「おぎおんさぁ」の発展になると考えます。また、神輿連をはじめと する参加者全員が元気に担ぎあげることがまちの元気になり、すばらしい伝統文化を、今後も 伝えていき、鹿児島 JC が中心となり盛上げていくべきだと考えます。 ・ 今後の問題点と解決策など。: 【交流会及び締め込み講習会】 ①「おぎおんさぁ」前に、この祭の意義や所作などを伝えることが、当日を安全に運営するに あたり大変大切です。今後も継続し積極的に取り組んで下さい。 ②本祭準備と平行して動員面や準備を進めていきますが、早めの御案内や日程調整が必要です。 ③しおりや案内文だけではなく、様々なツールを用いたほうが効果的です。(4 次元バーコー ドの公募や一番神輿独自のポスター) ④役割の担当者に対して、事前に当日のスケジュールなど明確に伝えることで、目的意識をも って参加して頂けると思います。 ⑤勉強会は一般の方々だけでなく、JC メンバー向けにも例会の一部を利用してでも構わないと 思いますので、是非やって頂きたいと思います。 【動員】 ①本年度は年頭から2日間開催の案が出ており5月審議まで、決まらない状況でした。動員計 画や準備等に支障をきたすので、祗園睦会と連携し、早めの対応をするようにして下さい。 ②早めに一部審議を頂くことで担ぎ手の募集を行う動員活動の時間は十分にありますが、各種 団体や学校等にもそれぞれ行事などがある恐れがあるので、相手のスケジュール等を事前にし っかりとリサーチし、計画的に動員活動を行うようにして下さい。 ③一番神輿の担ぎ手を募集に行くわけですが、「おぎおんさぁ」という、この伝統文化自体の PR ができますので、全体の活性化を考えながら神事として、そして伝統文化として伝えていく ことが大切です 【事前準備】 ①各役割担当者と事前に綿密な打ち合わせを行えておれず、担当者の方に迷惑をお掛けしまし た。他の委員会方々も事業が集中する時期ですので、計画的な打ち合わせを行うことが重要で す。 ②毎年継続使用している物品がありますので保管には気をつけて下さい。(豆絞りなど) ③神輿の老朽化が年々進んでいます。事前に点検をしっかり行い、破損等が見つかった際には 専門の業者に診てもらい、早急に修繕などの対応をして下さい。 ④参加者の人数(子ども神輿も含む)などの早めに確定し、参加者名簿を作成して下さい。 ⑤過去の映像などを使い分析をし、伝統文化としてしっかりと受け継ぎ、また次の年へ引継ぎ を行うようにして下さい。 ⑥本年度、給水係の台車を一部リヤカーにしましたが、リヤカーの大きさが小さく、あまり飲 み物が積めない状態でしたので、リヤカーの大きさ並びに発砲スチロールの大きさなども事前 に確認して下さい。 ⑦毎年委員会のメンバーも変わり、新入会員も入る時期なので、当日の道順を現調しておくと 当日のシミュレーションが出来ると思います。 ⑧本年度、お守り代が案内文と異なることに急虚なりました。事前に八坂神社に確認が必要で す。尚、今年から返品もできないということですので、事前に購入者を募り購入する様にして 下さい。 ⑨組み立ての際に、くさびの大きさが違いました。組み立ての際の工具なども含めて、事前の 確認をしておいて下さい。 ⑩本祭当日の備品・名簿など準備品は最終の段階まで注意し確認していたほうが良いです。 【本祭当日】 ①本年度から懇親会費を 3000 円別途徴収することにしましたが、受付が混乱し、徴収漏れもあ りました。受付の対応を事前にシュミレーションし、受付の人数を増やすことや役割の徹底な ど細心の注意を払うようにして下さい。 ②集合時間を早くしましたが結果的に読みが甘く、時間がおしてしまいました。締め込み講習 会を活用してたくさんの人に締め込みが出来る様にすることで、締め込みに掛ける時間を短縮 できると考えます。 ③宮出しをしてからの最初の休憩までの間に一回休憩を入れて下さい。(鹿駅前付近)給水が 1 度もないのは担ぎ手には相当な負担が掛かります。捌き方と協議し検討してください。 ④本部団との打ち合わせが不足し、ご迷惑をお掛けしました。本部団の人数、役割、補給ポイ ントなど、事前に綿密な打ち合わせが必要です。本部団はやはり、10 名∼12 名程度必要かと思 います。 ⑤前捌き・前抑え・後ろ抑え・組頭など各役割を事前に決めて打ち合わせをして下さい。 ⑥給水係も全員に行き渡る様に各役割の人まで全員に行き渡るようにして下さい。 ⑦連絡係と本部団との連携が必要です。連絡係は二人にし、前方と後方でついて行き、本部団 と綿密に連絡を取り合い、補給のタイミングを計って下さい。 ⑧演技面ですが、睦会捌き方・一番神輿を担ぐ会の方々と、綿密に打ち合わせし、各役割の方 に事前に伝えるか、それができない場合は当日吹上荘で伝えるなどしないと混乱が生じ、危険 を伴います。 ⑨担ぎ手名簿や懇親会の出決の名簿は、早めに作成したほうが良いです。 ⑩発幸祭以降の飲み物は当日の天気・気温、参加者の人数によっても変わってきますので、十 分に検討し量を決めるようにして下さい。足りないことは担ぎ手に迷惑を掛けるので、少し多 めの量がいいと思います。 【JC 子ども神輿】 ①トイレの問題は、本年度もありました。自分から言い出せない子どもがいます。事前にトイ レがどこにあるかを把握しておき、トイレタイムを設け、大人がリードしてあげることが大切 です。 ②案内の集合時間が早すぎたため、急虚、電話で集合時間を変えることになりました。発幸祭 の時間の確認を事前に行い、案内文に反映させて下さい。 ③あいご会で「おぎおんさぁ」に参加してない地域があります。多くの子ども達に「おぎおん さぁ」という伝統文化を継承していくことを考えると、子ども神輿を増やすことも検討して下 さい。 ④子どもの安全対策、熱中症、食事などには特に細心の注意が必要です。 症、食事などには特に細心の注意が必要です。 ⑤本祭終了後の案内や当日のタイムスケジュールなども案内文、もしくはしおりに記載しておくように してください。 「今後の課題」(総論) 本年度、伝統文化という視点から「おぎおんさぁ」の関係行事などに、携わってきました。本当に多く の方々から、御協力頂き誠にありがとう御座いました。心より感謝申し上げます。 本年度は、例年の会員交流委員会ではなく、幅広く古き良き文化を守る為に、会員も含む幅広い市民の 皆様に伝えるつもりで「文化の心委員会」として、一年間活動して参りました。 また、本年度は例会振り替えにし、「おぎおんさぁ」の事業では始めての試みでしたが、やはり本事業 の性質上、例会としてのセレモニーや直筆のサインなどの例会特有の設えは、できませんでした。 曜日の問題や拘束時間の問題など通常の例会と異なる点が、多すぎました。例会だから来てくれるとい う油断もどこかにあったのではないかと思われます。 委員会メンバーでは、決定できない事柄が多すぎるという現実があり、決定後の変更も多々あり、会員 の皆様にはご迷惑おかけしました。まず、たくさんの人に知ってもらう事が必要だと感じ、この文化の 認知度を少しでも上げることが大切だと委員会で考えました。ただ認知度を上げるのではなく、やはり 本当の意義を伝え能動的に参加してもらうこと、 そして新たな参加者や継続的に参加される方をしっか りと継承していかないといけないと感じました。伝えることの難しさ、本当に心から伝えないと参加動 員は得られないと、感じました。今後は、委員会がまず一丸となり会員を一人でも多く巻き込み、そし て会員全員で、子供、大人、関係なく幅広い市民に伝えることを地道にやることが、必要だと考えます。 この文化の素晴らしさ、そして楽しさをたくさんの市民の皆様に伝え、子供も大人も全員が心を弾ませ て、参加したり、見に来てもらい、感じて欲しいです。この「おぎおんさぁ」という鹿児島を代表する、 伝統文化を心に深く刻んでもらうことが大切だと感じました。 月 5 月 13 日 日 場 所 ジェイドガーデンパレス 第一回交流会 事 業 内 容 6 月 17 日 ボランティアセンター 締め込み講習会 6 月 27 日 ホテル ユニオン 第二回交流会 7 月 18 日 鹿児島市 天文館一帯 鹿児島祗園祭 宵祭 7 月 19 日 吹上荘(集合場所) 鹿児島祗園祭「おぎおんさぁ」本祭 〈その他の主な活動内容〉 5 月 14 日 6月5日 6 月 24 日 6 月 24 日 7月1日 7月1日 7月5日 7月8日 7月8日 7月9日 7月9日 7 月 10 日 7 月 17 日 商工会議所ビル 商工会議所ビル 商工会議所ビル NC サンプラザ 各訪問先 分家無邪気 ジェイドガーデンパレス 商工会議所ビル 詰め所開き 八坂神社 八坂神社 商工会議所ビル 商工会議所ビル前 神輿傘鉾連責任者会議 八坂神社祗園奉賛会会議 神輿傘鉾連責任者会議 一番神輿を担ぐ会総会及び懇親会 各神輿関係者挨拶廻り 一番神輿総決起大会 鹿児島祗園睦会 総決起大会 商工祈願祭(∼神輿展示・PR 活動) 鹿児島祗園睦会詰め所開き 神輿関係者担い棒清め洗い 神輿関係者お祓い 子供神輿責任者会議 一番神輿宵宵祭(振る舞い酒等) 協力いただいた個人・団体・連絡先 名 前 住 所 <鹿児島祇園祭「おぎおんさぁ」参加> 八坂神社祇園奉賛会 鹿児島市東千石町 1-38-14F 鹿児島商工会議所 鹿児島市東千石町 1-38-14F 八坂神社 鹿児島市清水町 26-1 鹿児島祇園睦会 一番神輿を担ぐ会 六番神輿葵連 鹿児島ハイテク専門学校 鹿児島市谷山中央 2 丁目 4173 電 話 099-225-9500 099-225-9500 099-247-1464 099−267-2411 一番神輿一般参加者の皆さん サッポロビール㈱鹿児島支店 キリンビール㈱鹿児島支店 アサヒビール鹿児島支店 サントリー㈱南九州支店 薩摩酒造㈱営業本部 本坊酒造㈱本社 相良酒造株式会社 鹿児島市鴨池新町 6-6-2F 鹿児島市西千石町 11-25 鹿児島市山之口町 3-31-8F 鹿児島市山之口町 2-30-7F 鹿児島市真砂本町 3-61 鹿児島市住吉町 1-5 鹿児島市柳町 5−6 099-254-1171 099-222-0120 099-227-1788 099-223-3833 099-254-3496 099-226-1291 099−222-0534 2009年度 理事長活動報告 月日 場所 1. 2 アイムビル∼千石天神神社 6 城山観光ホテル サンロイヤルホテル 8 ジェイドガーデンパレス 7 城山観光ホテル 9 城山観光ホテル 熊本市国際交流会館 横浜ロイヤルパークホテル 10 霧島市民会館 県医師会館 12 ジェイドガーデンパレス 13 城山観光ホテル 鹿児島市本港新町 15 ジェイドガーデンパレス 城山観光ホテル 16 城山観光ホテル アイムビル サンロイヤルホテル 19 城山観光ホテル 20 各委員会ごと ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 22∼25 京都 23 グランドプリンスH京都 アミュ広場 仙巌園 27 城山観光ホテル 29 鹿児島県庁 30 ジェイドガーデンパレス 2. 1 3 4 5 6 7 9 10 11 12 13 17 24 25 28 3. 2 3 5 6 7 9 10 11 12 15 17 18 21 23 24 25 26 27∼29 27 31 行事 2009天文館新春神輿 1月正副会議 中央会年始会 2009皆既日食鹿児島実行委員会 役員会 H21年観光関係者新年互礼会 鹿児島商工会議所 年始会 九州地区役員会議 横浜JC 新年式典・新年祝賀会 「新春の集い」国政報告会 鹿児島県医師会 新春賀詞交歓会 鹿児島祗園睦会初詣及び新年会 1月理事会 New Year s drill (海の出初め式) 第1回会員拡大推進会議 鹿児島ブロック協議会「ブロックフォーラム」 1月度会員会議所会議 経済団体事務連絡会議 鹿児島法人会 H21年賀詞交歓会について 2008年度最終理事会 1月委員会 臨時理事会 2009皆既日食実行委員会 第1回実行委員会 京都会議 京都会議「沖縄地区ナイト」 H‐ⅡAロケット15号機の打上げ中継 2009「島津いろは歌」かるた大会 第1回通常総会 鹿児島ユネスコ協会 第4回常任理事会 第23回桜島・錦江湾横断遠泳大会第1回実行委員会 市民福祉プラザ 城山観光ホテル 市民福祉プラザ メトロポリタン長野 県民交流センター アイムビル 中央公民館 ホテル太陽パレス 鹿児島大学 アイムビル 南さつま商工会議所 城山観光ホテル 自治会館 鹿児島市議会 ベイサイドガーデン 青年会館 マリンポートかごしま 城山観光ホテル 城山観光ホテル 青年会館 ジェイドガーデンパレス 各委員会ごと アイムビル 鹿児島県庁 霧島市商工会 ホテル京セラ ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 城山観光ホテル 鹿児島市役所 トロピカルホテル 国際協力講演会・パネルディスカッション 2月正副会議 鹿児島市社会福祉協議会 第2回地域福祉活動推進委員会 2009 JCI-ASPAC長野大会キックオフセレモニー 第52回鹿児島県コミュニティづくり推進大会 経済団体事務連絡会議 第17回鹿児島市生涯学習フェスティバル 九州地区協議会会長公式訪問例会(川内JC) 鹿児島大学ボランティア支援センター設立記念シンポジウム かごしま春祭振興会 総会 南薩3LOM合同公式訪問例会(加世田・指宿・枕崎) 2月理事会 屋久島環境文化財団 第5回評議員会 第3回鹿児島市スポーツ振興審議会 海上自衛隊練習艦入港歓迎レセプション 青年会館・女性会館の利用説明会 海上自衛隊練習艦隊司令官主催 艦上レセプション 第2回会員拡大推進会議 臨時理事会 鹿児島県青少年団体連絡協議会 第4回理事会 2009皆既日食鹿児島実行委員会 第2回役員会 2月委員会 第4回鹿児島市中心市街地活性化協議会 屋久島環境文化財団 第4回理事会 2月会員会議所会議 大隅(3LOM)合同公式訪問例会(霧島) 2009皆既日食鹿児島実行委員会 2月実行委員会 第23回桜島・錦江湾横断遠泳大会第2回実行委員会 2月例会(ブロック会長公式訪問例会) 鹿児島市国際交流市民の会 第2回運営委員会 ブロック会長公式訪問例会(奄美大島JC) ホテルキング 城山観光ホテル 鹿児島第2合同庁舎 市民福祉プラザ アイムビル サンあもり 市民福祉プラザ 城山観光ホテル アイムビル 東急イン ジェイドガーデンパレス 維新ふるさと館横緑地 各委員会ごと ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 東急イン 枕崎商工会議所 東京ビッグサイト 鹿児島県庁 城山観光ホテル MBC サンエール 県青少年会館 キャンセ 市役所みなと大通り別館 ジェイドガーデンパレス 鹿児島市 市民福祉プラザ 城山観光ホテル ブロック会長公式訪問合同例会(北薩4LOM) 3月正副会議 鹿児島市防衛協会 第3回理事会 鹿児島市社会福祉協議会 第2回ボランティア活動推進委員会 経済団体事務連絡会議 会頭懇談会・拡大懇談会・JCプライドアカデミー 鹿児島市社会福祉協議会 第3回地域活動計画推進委員会 3月理事会 鹿児島日韓親善協会 講演会・交流会 鹿児島観光コンベンション協会 評議員会 第3回会員拡大推進会議 春季交流会・甲突川緑地クリーンナップ活動 3月委員会 第23回桜島・錦江湾横断遠泳大会 第3回実行委員会 2009 皆既日食鹿児島 3月実行委員会 第2回鹿児島観光連盟事業運営委員会・観光かごしま大キャンペーン推進協議会事業推進会議 枕崎JC・3月例会『公益法人格推進セミナー』 日本JC 第130回通常総会 鹿児島県育英財団 第87回 評議員会 3月例会 第10回南日本放送番組審議会 生涯学習プラザ登録団体説明会 鹿児島県青少年会館利用説明会 '09鹿児島市新就職者激励大会 ねんりんピック鹿児島市実行委員会第3回総会 3月会員会議所会議 JCI KOREA-ICHEON 非公式訪問(来鹿) 鹿児島市社会福祉協議会 評議員会 4月正副会議 4. 2 ジェイドガーデンパレス 5 民団鹿児島地方本部 7 城山観光ホテル 甲突川右岸緑地 城山観光ホテル 鹿児島県庁 第2回55周年事業連絡会議 在日本大韓民国民団鹿児島地方本部 「第15回定期総会・大会」 4月理事会 鹿児島市・パース市姉妹都市盟約35周年記念植樹式 鹿児島市・パース市姉妹都市盟約35周年記念式典・レセプション 錦江湾みらい総合戦略推進協議会 第1回幹事会 8 ジェイドガーデンパレス 鹿屋市中央公民 9 ジェイドガーデンパレス 10 アイムビル 13 鹿児島市役所 14 各委員会ごと ジェイドガーデンパレス 奄美市中央公民館 16 ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 鹿児島県教育庁 18 市民福祉プラザ 19 シーサイドガーデンさのさ 21 城山観光ホテル 22 MBC 鹿児島県民交流センター 23 ジェイドガーデンパレス 24 ジェイドガーデンパレス 25 城山観光ホテル 27 ジェイドガーデンパレス 鹿児島県庁 28 ジェイドガーデンパレス 28 鹿児島市役所 30 城山観光ホテル 5. 3 名山小学校 8 ジェイドガーデンパレス 鹿児島県庁 アイムビル 10 ボランティアセンター 市民福祉プラザ 11 ジェイドガーデンパレス 12 城山観光ホテル 14 城山観光ホテル 東急ホテル 15∼29 各小学校 16 ボランティアセンター ボランティアセンター 17 山形屋研修センター 宝山ホール 19 各委員会ごと 鹿児島第2合同庁舎 アイムビル 鹿児島県庁 鹿児島県庁 21 ジェイドガーデンパレス 23∼24 霧島国際ホテル 長崎総合運動公園 他 24 ボランティアセンター ボランティアセンター 重富小∼県民交流センター 24∼27 鹿児島市内 26 城山観光ホテル 27 MBC 市民福祉プラザ 28 県民交流センター アイムビル 鹿児島県青少年会館 ジェイドガーデンパレス 31 ボランティアセンター 6. 1 2 4∼7 5 8 9 11 12 13∼14 13 14 15 16 17 18 20∼21 21 22 23 24 25 26 27 28 2009 皆既日食鹿児島 4月役員会 「地球の未来と子ども達の明日のために」( 鹿屋JC 4月例会) 第4回会員拡大推進会議 経済団体事務連絡会議 鹿児島市国際交流市民の会 第1回理事会 4月委員会 第23回桜島・錦江湾横断遠泳大会 第4回実行委員会 JCI副会頭訪問例会(奄美大島JC 4月例会) 第5回会員拡大推進会議 2009 皆既日食鹿児島 4月実行委員会 鹿児島県コミュニティーづくり推進協議会 会計監査 鹿児島市国際交流市民の会 総会 会員スキルアップ研修(串木野JC) 4月例会(メディア懇談会) 2009年度第1回南日本放送番組審議会 鹿児島国際化推進協議会 2009年度通常総会 4月会員会議所会議 鹿児島県青少年団体連絡協議会 総会 第22回国際アカデミーin鹿児島プレアカデミー 鹿児島JCシニアクラブ 常任世話人会 鹿児島空港国際化促進協議会 幹事会 鹿児島JCシニアクラブ 当番幹事会 平成21年度鹿児島市明るい選挙推進協議会 総会 5月正副会議 2009年度国民参加型憲法タウンミーティング「わたしの大切なもの」 2009年度入会希望者面接 鹿児島県コミュニティづくり推進協議会 理事会・役員会 経済団体事務連絡会議 100km徒歩の旅ボランティア説明会 かごしまボランティア連絡協議会平成21年度通常総会 2009年度入会希望者面接(予備日) 5月理事会 第2回55周年事業連絡会議 鹿児島空港国際化促進協議会 総会 Kids'ISO入門編説明会 2009年度新入会員オリエンテーション 臨時理事会 2009年度第35回鹿児島ブロック会員大会野球大会 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」第1回ボランティア研修会 5月委員会 鹿児島市防衛協会 平成21年度理事会・定期総会 国道226号整備促進協議会 総会 鹿児島ユネスコ協会 第1回常任理事会 鹿児島ユネスコ協会 平成21年度通常総会 第23回桜島・錦江湾横断遠泳大会 第5回実行委員会 2009年度新入会員研修会 第19回九州地区JCサッカー選手権大会in長崎 第22回JCI国際アカデミーin鹿児島 ホストファミリー事前説明会 第22回JCI国際アカデミーin鹿児島 ボランティア通訳事前説明会 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」第2回ボランティア研修会 JCI KOREA−ICHEON公式訪問(来鹿) 55周年記念式典・祝賀会 第2回南日本放送番組審議会 鹿児島市社会福祉協議会 第1回評議員会 鹿児島市コミュニティづくり推進協議会 定期総会・研修会 第1回鹿児島市中心市街地活性化協議会 第1回鹿児島県次世代育成支援対策協議会 5月会員会議所会議 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」 第3回ボランティア研修会 鹿児島県庁 かごしまみどりの基金 運営協議会 城山観光ホテル 6月正副会議 長野市 第59回2009 JCI ASPAC in 長野 共研公園前集合 鹿児島観光コンベンション協会 観光地視察研修 県産業会館 経済団体事務連絡会議 ホテル国際21 2009 JCI-ASPAC 長野大会 開幕式 県青少年会館大ホール 鹿児島県青少年育成県民会議 総会 市民福祉プラザ かごしま市民健康55プラン推進検討委員会・鹿児島市健康づくり推進市民会議企画運営委員会 県青少年会館 鹿児島県青少年団体連絡会議 第1回理事会 城山観光ホテル 第2回55周年事業連絡会議 城山観光ホテル 6月理事会 志布志市役所 志布志港国際航路利用促進協議会 総会 鹿児島県庁 屋久島環境文化財団 第1回理事会 南さつま商工会議所 加世田JC 6月公開例会 市民福祉プラザ 第1回かごしま市すこやか子ども元気プラン地域協議会 鹿児島県庁 鹿児島県育英財団 第88回評議員会 中央公民館 他 第35回鹿児島ブロック大会in鹿児島 青年会議所会館 「人間力大賞2009」最終選考会 ボランティアセンター 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」 第4回ボランティア研修会 アイムビル 八坂神社祇園奉賛会 常任世話役会・総務部会・世話役会 市民福祉プラザ 鹿児島県青年海外協力隊を支援する会 通常総会 各委員会ごと 6月委員会 第23回桜島・錦江湾横断遠泳大会 第6回実行委員会 ジェイドガーデンパレス ホテル ウェルビューかごしま 鹿児島県宇宙開発促進協議会 総会 サンロイヤルホテル 鹿児島県観光連盟 平成21年度通常総会 ジェイドガーデンパレス 2009 皆既日食鹿児島 6月実行委員会 ジェイドガーデンパレス 「かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼」協議会 桜島∼県民交流センター 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」 第5回ボランティア研修会 グランメッセ熊本 地区大会主管LOM立候補説明会 ジェイドガーデンパレス 居酒屋の青春 城山観光ホテル 6月例会 サンロイヤルホテル 鹿児島観光コンベンション協会 評議員会 MBC 第3回南日本放送番組審議会 ジェイドガーデンパレス 6月会員会議所会議 ドルフィンホール 第2回国際アカデミー連絡会議 ボランティアセンター 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」 第6回ボランティア研修会 サティーライフキッチンスタジアムICHEONホームステイ事前説明会 ボランティアセンター 第22回JCI国際アカデミーin鹿児島 ホストファミリー事前説明会(予備日) ボランティアセンター 第22回JCI国際アカデミーin鹿児島 ボランティア通訳事前説明会(予備日) 29 ジェイドガーデンパレス 30 城山観光ホテル 県民交流センター 7. 2 ジェイドガーデンパレス JC事務局 3 県産業会館 4∼11 鹿児島市内 4 天文館周辺 5 THE GRAND HALL 青少年会館 6 志布志港 ホテル レクストン鹿児島 7 サンロイヤルホテル 8 市教育総合センター 9 北九州国際会議場 11 城山観光ホテル 12 鹿児島女子短期大学 谷山港1区 13 市民福祉プラザ 14 城山観光ホテル パレスイン鹿児島 15 ジェイドガーデンパレス 照国神社周辺 16 市教育総合センター 18 天文館周辺 西本願寺別院 ベイサイドガーデン 19 天文館周辺 20∼22 ドルフィンポート 他 ポルトカーサ 21 各委員会ごと ジェイドガーデンパレス 鹿児島県庁 23 ジェイドガーデンパレス 25∼26 パシフィコ横浜 28 鹿児島港湾合庁 29 ジェイドガーデンパレス ジェイドガーデンパレス 城山観光ホテル MBC 鹿児島県庁 31 鹿児島県庁 31∼8. 2 鹿児島市内 8. 2 桜島小池海岸∼磯海水浴場 ボランティアセンター 3 鹿児島県立鴨池陸上競技場 4 城山観光ホテル 鹿児島県庁 5∼9 桜島∼県民交流センター 6 城山観光ホテル 7 県産業会館 11 城山観光ホテル 鹿児島県庁 14 中央公民館 15 探勝園慰霊碑 18 各委員会ごと ジェイドガーデンパレス 22 アクアガーデンホテル福丸 23 鹿児島女子短期大学 沖縄ハーバービュウホテル 24 市教育総合センター 25 城山観光ホテル 城山観光ホテル 28 福岡市九電記念体育館 29∼30 福岡市 31 城山観光ホテル 9. 1 2 3 4 5 8 11 13 13 15 16 23 24 27 28 29 30 10. 2 5 6 6∼7 7 8 12 13 第1回 まちづくり事業推進支援会議 7月正副会議 地球環境を守るかごしま県民運動推進会議 総会・県民運動推進大会 第2回12LOMつよいJAYCEE創造会議 福岡JC 大村理事長来局 経済団体事務連絡会議 第22回国際アカデミーin鹿児島 「愛の献血助け合い運動」街頭キャンペーン 人間力大賞受賞式典 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」 第1講座(事業説明会) 「にっぽん丸」寄航歓迎セレモニー・関係者船内見学会 鹿児島日韓親善協会 総会・講演会・会員交流会 第22回国際アカデミーin鹿児島「ウェルカムパーティー」 H21年度鹿児島市健康づくり推進市民会議 総会 第61回全国会員大会主管立候補青年会議所現地調査 対話集会・懇親会 第22回国際アカデミーin鹿児島「フェアウェルパーティー」 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」 第7回ボランティア研修会 自衛隊みなと祭り 護衛艦隊体験航海 鹿児島市社会福祉協議会 地域福祉活動計画推進委員会 第1回推進委員会 7月理事会 鹿児島東西・南北幹線道路建設促進期成会 総会 2010年度理事長選挙立候補者演説会 明るい選挙推進協議会 「照国神社六月灯」街頭啓発 2009皆既日食鹿児島 7月実行委員会 祇園祭 前夜祭 民間ユネスコ運動の日イベント「平和の鐘を鳴らそう!」 2009鹿児島カップ火山めぐりヨットレース 激励パーティ 祇園祭 本祭(7月例会) コスモフェスタ(日食祭) 2009鹿児島カップ火山めぐりヨットレース 閉会式・さよならパーティ 7月委員会 第23回桜島・錦江湾横断遠泳大会 第7回実行委員会 九州新幹線前全線開業関連イベント企画委員会 7月会員会議所会議 サマーコンファレンス2009 海上保安友の会 鹿児島地方支部理事会 臨時理事会 第6回会員拡大推進会議 「天皇陛下御即位20年鹿児島奉祝会」設立発起人会・設立総会 第4回南日本放送番組審議会 鹿児島ユネスコ協会 第2回理事会 健康かごしま21推進協議会 ICHEONホームステイ 第23回桜島・錦江湾横断遠泳大会 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」 第8回ボランティア研修会 第2回「かごしまスポーツプロジェクト∼絆∼」協議会 8月正副会議 第45回総選挙鹿児島1区マニフェスト型公開討論会実施に伴う記者会見 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」第2講座 フジドリームエアラインズ開業記念祝賀会 経済団体事務連絡会議 8月理事会 かごしまみどりの基金 運営協議会 第45回総選挙における鹿児島1区マニフェスト型公開討論会 第二次世界大戦戦亡者慰霊祭 8月委員会 第23回桜島・錦江湾横断遠泳大会 第8回実行委員会 「永遠の友情2009」報告会 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」 第9回ボランティア研修会 那覇JC創立50周年記念式典 第2回かごしま市すこやか子ども元気プラン地域協議会 第2回通常総会 臨時理事会 九州JCアカデミー 九州地区会員大会2009 in 福岡 2010年度第1回正副予定者会議 城山観光ホテル 鹿児島県庁 東京ドームシティ 県産業会館 県青少年会館 新潟県胎内市 青少年会館 城山観光ホテル 城山観光ホテル 県青少年会館 鹿児島女子短期大学 鹿児島県立鴨池陸上競技場 各委員会ごと 鹿児島県庁 サンロイヤルホテル ジェイドガーデンパレス 城山観光ホテル 城山観光ホテル 城山観光ホテル ホテル ウェルビュ-かごしま 城山観光ホテル MBC 9月正副会議 鹿児島ユネスコ協会 寺子屋キャラバンin鹿児島説明会 東京JC 創立60周年記念式典 経済団体事務連絡会議 鹿児島県青少年団体連絡協議会 第2回理事会 中条大祭(中条JC) 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」第3講座 2010年度第1回理事予定者会議 9月理事会 第2回鹿児島県次世代育成支援会議 「第7回鹿児島100km徒歩の旅」 第10回ボランティア研修会 県産業会館 城山観光ホテル 城山観光ホテル ハウステンボス 城山観光ホテル 鹿児島県庁 城山観光ホテル 城山観光ホテル 城山観光ホテル 経済団体事務連絡会議 2010年度第2回正副予定者会議 10月正副会議 第44回九州・沖縄地区防衛協会連絡協議会 長崎大会 第42回MBC賞 表彰式 九州新幹線全線開業イベント企画委員会 第2回ワーキングブループ会議 2010年度第2回理事予定者会議 10月理事会 「よい食・環境鹿児島県民フォーラム 第1回セミナー」 スポーツフェスタ∼絆∼ 9月委員会 新公益法人制度に関する相談会 全国鹿児島県人会総会・懇談会 9月会員会議所会議 鶴岡市・鹿児島市兄弟都市盟約40周年記念式典 国際アカデミーin鹿児島 通訳ボランティア報告会 国際アカデミーin鹿児島 ホストファミリー報告会 県観光業界と県議会観光振興議員連盟との合同研修会 9月例会 第5回南日本放送番組審議会 15∼18 那覇市 沖縄県立武道館 16 コンベンションセンター 沖縄 都ホテル パレスイン鹿児島 17 宜野湾多目的広場 17∼18 宝山ホール他 18 かごしま維新ふるさと館横 20 各委員会ごと 21 鹿児島県庁 22 ジェイドガーデンパレス サンロイヤルホテル 24 ジェイドガーデンパレス 27 城山観光ホテル 28 MBC 30 ジェイドガーデンパレス 第58回全国会員大会 沖縄那覇大会 日本JC理事会・ブロック会長会議 日本JC総会 薩長土肥の会 第4回かごしまアジア青少年芸術祭 歓迎レセプション 第58回全国会員大会沖縄那覇大会 式典・卒業式 第4回かごしまアジア青少年芸術祭 鹿児島ボランティア連絡協議会 秋季交流会・甲突川クリーンナップ活動 10月委員会 鹿児島ユネスコ協会 第3回常任理事会 10月会員会議所会議 鹿児島の観光とコンベンション推進の集い 2010年度 理事予定者研修 10月例会 第6回南日本放送番組審議会 2010年度 委員会スタッフ研修 11. 1 健軍駐屯地 2 城山観光ホテル 天文館 3 天文館 4 城山観光ホテル 5 県産業会館 6∼8 利川市 6 サンロイヤルホテル 7 宝山ホール 8 鹿児島アリーナ 9 城山観光ホテル 10 城山観光ホテル 北九州国際会議 11 熊本全日空Hニュースカイ 12 宝山ホール 13 ブルーウェーブイン鹿児島 16∼21 チュニジア 16 市教育総合センター 17 各委員会ごと 18 サンエール 23 日南市文化センター 24 城山観光ホテル 鹿児島大学 26 さかなちゃん ジェイドガーデンパレス 28∼29 那覇 30 城山観光ホテル 城山観光ホテル 陸上自衛隊西部方面隊54周年記念行事 2010年度第3回正副予定者会議 第58回おはら祭(夜祭り) 第58回おはら祭(本祭り) 11月正副会議 経済団体事務連絡会議 利川JC創立35周年記念式典 第1回鹿児島県観光連盟事業運営委員会 及び 観光かごしま大キャンペーン推進協議会 第5回鹿児島市安心安全まちづくり市民大会 第18回福祉ふれあいフェスティバル 2010年度第3回理事予定者会議 11月理事会 2012年度第61回全国会員大会主管LOM決定報告会 第17回南九州観光振興会議 天皇陛下御即位20年をお祝いする鹿児島県民の集い 鹿児島観光コンベンション協会 平成21年度コンベンション委員会 第64回JCI世界会議 ハマメット大会 第2回かごしま市民健康55プラン推進検討委員会第2回かごしま市民健康55プラン推進検討委員会 11月委員会 第2回鹿児島市生涯学習推進懇話会 日南JC創立50周年記念式典 11月例会 鹿児島大学創立60周年記念式典 鹿児島市防衛協会 第2回理事会 鹿児島県青少年団体連絡協議会 第3回理事会 九州ブロック ユネスコ活動研究会 2010年度第4回正副予定者会議 2010年度第4回理事予定者会議 12. 1 城山観光ホテル 城山観光ホテル 2 NCサンプラザ 3 アイムビル 4 県産業会館 6 中央公民館 7 ジェイドガーデンパレス 8 各委員会ごと サンロイヤルホテル 9 ジェイドガーデンパレス 10 ジェイドガーデンパレス 11 NCサンプラザ 15 城山観光ホテル 22 市役所みなと大通り別館 25 城山観光ホテル 三州原学園 12月正副会議 12月理事会 2010年度会員拡大推進予定者会議 かごしま春祭振興会 総会 経済団体事務連絡会議 鹿児島ブロック協議会 真の鹿児島男児育成研修 2010年度臨時理事予定者会議 12月委員会 鹿児島商工会議所青年部忘年会 自衛隊鹿児島地方本部創立55周年記念祝賀会 鹿児島ブロック協議会 2009年度ブロックファイナル 2010年度第2回愛のあるまちビジョン策定予定者会議 第3回通常総会 「 10鹿児島市新就職者激励大会」実行委員会 クリスマス家族会&卒会式 三州原学園 クリスマス会
© Copyright 2024 Paperzz