光地区消防組合火災予防条例の改正

光地区消防組合火災予防条例
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○光地区消防組合火災予防条例
昭 和 48年 3月 13日
条 例 第 10号
目次
第 1章
総 則 (第 1条 )
第 2章
削除
第 3章
火を使用する設備の位置、構造及び管理の基準等
第 1節
火 を 使 用 す る 設 備 及 び そ の 使 用 に 際 し 、火 災 の 発 生 の お そ れ の あ る 設 備 の 位 置 、
構 造 及 び 管 理 の 基 準 (第 3条 ― 第 17条 の 3)
第 2節
火 を 使 用 す る 器 具 及 び そ の 使 用 に 際 し 、火 災 の 発 生 の お そ れ の あ る 器 具 の 取 扱
い の 基 準 (第 18条 ― 第 22条 の 2)
第 3節
火 の 使 用 に 関 す る 制 限 等 (第 23条 ― 第 28条 )
第 4節
火 災 に 関 す る 警 報 の 発 令 中 に お け る 火 の 使 用 の 制 限 (第 29条 )
第 3章 の 2
第 4章
住 宅 用 防 災 機 器 の 設 置 及 び 維 持 に 関 す る 基 準 等 (第 29条 の 2― 第 29条 の 7)
指定数量未満の危険物及び指定可燃物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準等
第 1節
指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 技 術 上 の 基 準 等 (第 30条 ― 第 32条 )
第 2節
指 定 可 燃 物 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 技 術 上 の 基 準 等 (第 33条 ― 第 34条 の 2)
第 3節
基 準 の 特 例 (第 34条 の 3)
第 5章
避 難 管 理 (第 35条 ― 第 42条 )
第 6章
雑 則 (第 43条 ― 第 48条 )
第 7章
罰 則 (第 49条 ・ 第 50条 )
附則
第 1章
総則
(目 的 )
第 1条
こ の 条 例 は 、 消 防 法 (昭 和 23年 法 律 第 186号 。 以 下 「 法 」 と い う 。 )第 9条 の 規 定 に
基 づ き 火 を 使 用 す る 設 備 の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 等 に つ い て 、 法 第 9条 の 2の 規 定 に
基 づ き 住 宅 用 防 災 機 器 の 設 置 及 び 維 持 に 関 す る 基 準 等 に つ い て 、 法 第 9条 の 4の 規 定 に 基
づ き 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 基 準 等 に つ い て 並 び に 法 第 22条 第 4項
の規定に基づき火災に関する警報の発令中における火の使用の制限について定めるとと
もに、光地区消防組合における火災予防上必要な事項を定めることを目的とする。
第 2章
第 2条
削除
削除
第 3章
第 1節
火を使用する設備の位置、構造及び管理の基準等
火を使用する設備及びその使用に際し、火災の発生のおそれのある設備の
光地区消防組合火災予防条例
位置、構造及び管理の基準
(炉 )
第 3条
炉の位置及び構造は、次に掲げる基準によらなければならない。
(1)
火 災 予 防 上 安 全 な 距 離 を 保 つ こ と を 要 し な い 場 合 (不 燃 材 料 ( 建 築 基 準 法 (昭 和 25 年
法 律 第 201号 )第 2条 第 9号 に 規 定 す る 不 燃 材 料 を い う 。以 下 同 じ 。)で 有 効 に 仕 上 げ を し
た 建 築 物 等 (消 防 法 施 行 令 (昭 和 36年 政 令 第 37号 。 以 下 「 令 」 と い う 。 )第 5条 第 1項 第 1
号 に 規 定 す る 建 築 物 等 を い う 。 以 下 同 じ 。 )の 部 分 の 構 造 が 耐 火 構 造 (建 築 基 準 法 第 2条
第 7号 に 規 定 す る 耐 火 構 造 を い う 。 以 下 同 じ 。 )で あ っ て 、 間 柱 、 下 地 そ の 他 主 要 な 部
分 を 準 不 燃 材 料 (建 築 基 準 法 施 行 令 (昭 和 25年 政 令 第 338号 )第 1条 第 5号 に 規 定 す る 準 不
燃 材 料 を い う 。 以 下 同 じ 。 )で 造 っ た も の で あ る 場 合 又 は 当 該 建 築 物 等 の 部 分 の 構 造 が
耐火構造以外の構造であって、間柱、下地その他主要な部分を不燃材料で造ったもの
(有 効 に 遮 熱 で き る も の に 限 る 。 )で あ る 場 合 を い う 。 以 下 同 じ 。 )を 除 き 、 建 築 物 等 及
び可燃性の物品から次の各号に掲げる距離のうち、火災予防上安全な距離として消防
長 (消 防 署 長 )が 認 め る 距 離 以 上 の 距 離 を 保 つ こ と 。
イ
別 表 第 3の 炉 の 項 に 掲 げ る 距 離
ロ
対 象 火 気 設 備 等 及 び 対 象 火 気 器 具 等 の 離 隔 距 離 に 関 す る 基 準 (平 成 14 年 消 防 庁 告
示 第 1号 )に よ り 得 ら れ る 距 離
(2)
可燃物が落下し、又は接触するおそれのない位置に設けること。
(3)
可燃性のガス又は蒸気が発生し、又は滞留するおそれのない位置に設けること。
(4)
階段、避難口等の附近で避難の支障となる位置に設けないこと。
(5)
燃 焼 に 必 要 な 空 気 を 取 り 入 れ る こ と が で き 、か つ 、有 効 な 換 気 を 行 う こ と が で き る
位置に設けること。
(6)
屋 内 に 設 け る 場 合 に あ っ て は 、土 間 又 は 不 燃 材 料 の う ち 金 属 以 外 の も の で 造 っ た 床
上に設けること。ただし、金属で造った床上又は台上に設ける場合において防火上有
効な措置を講じたときは、この限りでない。
(7)
使用に際し火災の発生のおそれのある部分を不燃材料で造ること。
(8)
地 震 そ の 他 の 振 動 又 は 衝 撃 (以 下「 地 震 等 」と い う 。)に よ り 容 易 に 転 倒 し 、亀 裂 し 、
又は破損しない構造とすること。
(9)
(10)
表面温度が過度に上昇しない構造とすること。
屋外に設ける場合にあっては、風雤等により口火及びバーナーの火が消えないよ
う な 措 置 を 講 ず る こ と 。 た だ し 、 第 18号 の 2イ に 掲 げ る 装 置 を 設 け た も の に あ っ て は 、
この限りでない。
(11)
開放炉又は常時油類その他これらに類する可燃物を煮沸する炉にあっては、その
上部に不燃性の天蓋及び排気筒を屋外に通ずるように設けるとともに、火粉の飛散又
は火炋の伸長により火災の発生のおそれのあるものにあっては、防火上有効な遮へい
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を設けること。
(12)
溶融物があふれるおそれのある構造の炉にあってはあふれた溶融物を安全に誘導
する装置を設けること。
(13)
削除
(14)
熱風炉に附属する風道については、次によること。
イ
風道並びにその被覆及び支枠は、不燃材料で造るとともに、風道の炉に近接する
部分に防火ダンパーを設けること。
ロ
炉 か ら イ の 防 火 ダ ン パ ー ま で の 部 分 及 び 当 該 防 火 ダ ン パ ー か ら 2メ ー ト ル 以 内 の
部 分 は 、 建 築 物 等 の 可 燃 性 の 部 分 及 び 可 燃 性 の 物 品 と の 間 に 15セ ン チ メ ー ト ル 以 上
の 距 離 を 保 つ こ と 。 た だ し 、 厚 さ 10セ ン チ メ ー ト ル 以 上 の 金 属 以 外 の 不 燃 材 料 で 被
覆する部分については、この限りでない。
ハ
(15)
給気口は、じんあいの混入を防止する構造とすること。
薪、石炭その他の固体燃料を使用する炉にあっては、たき口から火粉等が飛散し
ない構造とするとともに、ふたのある不燃性の取灰入れを設けること。この場合にお
いて、不燃材料以外の材料で造った床上に取灰入れを設けるときは、不燃材料で造っ
た台上に設けるか、又は防火上有効な底面通気をはかること。
(16)
削除
(17)
灯油、重油その他の液体燃料を使用する炉の附属設備は、次によること。
イ
燃料タンクは、使用中燃料が漏れ、あふれ、又は飛散しない構造とすること。
ロ
燃料タンクは、地震等により容易に転倒又は落下しないように設けること。
ハ
燃 料 タ ン ク と た き 口 と の 間 に は 、2メ ー ト ル 以 上 の 水 平 距 離 を 保 つ か 、又 は 防 火 上
有 効 な 遮 へ い を 設 け る こ と 。た だ し 、油 温 が 著 し く 上 昇 す る お そ れ の な い 燃 料 タ ン ク
にあっては、この限りでない。
ニ
燃 料 タ ン ク は 、そ の 容 量 (タ ン ク の 内 容 積 の 90パ ー セ ン ト の 量 を い う 。以 下 同 じ 。)
に 応 じ 、次 の 表 に 掲 げ る 厚 さ の 鋼 板 又 は こ れ と 同 等 以 上 の 強 度 を 有 す る 金 属 板 で 気 密
に造ること。
タンクの容量
板厚
5リ ッ ト ル 以 下
0.6ミ リ メ ー ト ル 以 上
5リ ッ ト ル を 超 え 20リ ッ ト ル 以 下
0.8ミ リ メ ー ト ル 以 上
20リ ッ ト ル を 超 え 40リ ッ ト ル 以 下
1.0ミ リ メ ー ト ル 以 上
40リ ッ ト ル を 超 え 100リ ッ ト ル 以 下
1.2ミ リ メ ー ト ル 以 上
10 0リ ッ ト ル を 超 え 250リ ッ ト ル 以 下
1.6ミ リ メ ー ト ル 以 上
25 0リ ッ ト ル を 超 え 500リ ッ ト ル 以 下
2.0ミ リ メ ー ト ル 以 上
50 0リ ッ ト ル を 超 え 1,000リ ッ ト ル 以 下
2.3ミ リ メ ー ト ル 以 上
1,0 00リ ッ ト ル を 超 え 2,000 リ ッ ト ル 以 下
2.6ミ リ メ ー ト ル 以 上
2,0 00リ ッ ト ル を 超 え る も の
3.2ミ リ メ ー ト ル 以 上
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ホ
燃 料 タ ン ク を 屋 内 に 設 け る 場 合 に あ っ て は 、不 燃 材 料 で 造 っ た 床 上 に 設 け る こ と 。
ヘ
燃料タンクの架台は、不燃材料で造ること。
ト
燃料タンクの配管には、タンク直近の容易に操作できる位置に開閉弁を設けるこ
と。ただし、地下に埋設する燃料タンクにあっては、この限りでない。
チ
燃料タンク又は配管には、有効なろ過装置を設けること。ただし、ろ過装置が設
けられた炉の燃料タンク又は配管にあっては、この限りでない。
リ
燃料タンクには、見やすい位置に燃料の量を自動的に覚知することができる装置
を 設 け る こ と 。こ の 場 合 に お い て 、当 該 装 置 が ガ ラ ス 管 で 作 ら れ て い る と き は 、金 属
管等で安全に保護すること。
ヌ
燃料タンクは、水抜きができる構造とすること。
ル
燃料タンクには、通気管又は通気口を設けること。この場合において、当該燃料
タ ン ク を 屋 外 に 設 け る と き は 、当 該 通 気 管 又 は 通 気 口 の 先 端 か ら 雤 水 が 浸 入 し な い 構
造とすること。
ヲ
燃料タンクの外面には、さび止めのための措置を講ずること。ただし、アルミニ
ウ ム 合 金 、ス テ ン レ ス 鋼 そ の 他 さ び に く い 材 質 で 作 ら れ た 燃 料 タ ン ク に あ っ て は 、こ
の限りでない。
ワ
燃焼装置に過度の圧力がかかるおそれのある炉にあっては、異常燃焼を防止する
ための減圧装置を設けること。
カ
燃料を予熱する方式の炉にあっては、燃料タンク又は配管を直火で予熱しない構
造とするとともに、過度の予熱を防止する措置を講ずること。
(18)
液 体 燃 料 又 は プ ロ パ ン ガ ス 、石 炭 ガ ス そ の 他 の 気 体 燃 料 を 使 用 す る 炉 に あ っ て は 、
多量の未燃ガスが滞留せず、かつ、点火及び燃焼の状態が確認できる構造とするとと
もに、その配管については、次によること。
イ
金属管を使用すること。ただし、燃焼装置、燃料タンク等に接続する部分で金属
管 を 使 用 す る こ と が 構 造 上 又 は 使 用 上 適 当 で な い 場 合 は 、当 該 燃 料 に 侵 さ れ な い 金 属
管以外の管を使用することができる。
ロ
接続は、ねじ接続、フランジ接続、溶接等とすること。ただし、金属管と金属管
以外の管を接続する場合にあっては、さし込み接続とすることができる。
ハ
ロのさし込み接続による場合は、その接続部分をホースバンド等で締めつけるこ
と。
(18の 2)
液 体 燃 料 又 は 気 体 燃 料 を 使 用 す る 炉 に あ っ て は 、必 要 に 応 じ 次 の 安 全 装 置 を 設
けること。
イ
炋が立ち消えた場合等において安全を確保できる装置
ロ
未燃ガスが滞留するおそれのあるものにあっては、点火前及び消火後に自動的に
未燃ガスを排出できる装置
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ハ
-5-
炉内の温度が過度に上昇するおそれのあるものにあっては、温度が過度に上昇し
た場合において自動的に燃焼を停止できる装置
ニ
電気を使用して燃焼を制御する構造又は燃料の予熱を行う構造のものにあっては、
停電時において自動的に燃焼を停止できる装置
(18の 3)
気 体 燃 料 を 使 用 す る 炉 の 配 管 、計 量 器 等 の 附 属 設 備 は 、電 線 、電 気 開 閉 器 そ の
他の電気設備が設けられているパイプシャフト、ピットその他の漏れた燃料が滞留す
るおそれのある場所には設けないこと。ただし、電気設備に防爆工事等の安全措置を
講じた場合においては、この限りでない。
(19)
電気を熱源とする炉にあっては、次によること。
イ
電線、接続器具等は、耐熱性を有するものを使用するとともに、短絡を生じない
ように措置すること。
ロ
炉内の温度が過度に上昇するおそれのあるものにあっては、必要に応じ温度が過
度に上昇した場合において自動的に熱源を停止できる装置を設けること。
2
炉の管理は、次に掲げる基準によらなければならない。
(1)
炉 の 周 囲 は 、常 に 、整 理 及 び 清 掃 に 努 め る と と も に 、燃 料 そ の 他 の 可 燃 物 を み だ り
に放置しないこと。
(2)
炉 及 び そ の 附 属 設 備 は 、 必 要 な 点 検 及 び 整 備 を 行 い 、火 災 予 防 上 有 効 に 保 持 す る こ
と。
(3)
液 体 燃 料 を 使 用 す る 炉 及 び 電 気 を 熱 源 と す る 炉 に あ っ て は 、前 号 の 点 検 及 び 整 備 を
必要な知識及び技能を有する者として消防長が指定するものに行わせること。
(4)
本来の使用燃料以外の燃料を使用しないこと。
(5)
燃 料 の 性 質 等 に よ り 異 常 燃 焼 を 生 ず る お そ れ の あ る 炉 に あ っ て は 、使 用 中 監 視 人 を
置くこと。ただし、異常燃焼を防止するために必要な措置を講じたときは、この限り
でない。
(6)
燃 料 タ ン ク は 、燃 料 の 性 質 等 に 応 じ 、遮 光 し 、又 は 転 倒 若 し く は 衝 撃 を 防 止 す る た
めに必要な措置を講ずること。
3
入 力 350キ ロ ワ ッ ト 以 上 の 炉 に あ っ て は 、 不 燃 材 料 で 造 つ た 壁 、 柱 、 床 及 び 天 井 (天 井
の な い 場 合 に あ っ て は 、 は り 又 は 屋 根 )で 区 画 さ れ 、 か つ 、 窓 及 び 出 入 口 等 に 防 火 戸 (建
築 基 準 法 第 2条 第 9号 の 2ロ に 規 定 す る 防 火 設 備 で あ る も の に 限 る 。 以 下 同 じ 。 )を 設 け た
室内に設けること。ただし、炉の周囲に有効な空間を保有する等防火上支障のない措置
を講じた場合においては、この限りでない。
4
前 3項 に 規 定 す る も の の ほ か 、液 体 燃 料 を 使 用 す る 炉 の 位 置 、構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ
い て は 、 第 30条 及 び 第 31条 の 2か ら 第 31条 の 5ま で (第 31条 の 4第 2項 第 1号 か ら 第 3号 ま で
及 び 第 8号 を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(ふ ろ が ま )
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第 3条 の 2
ふろがまの構造は、次に掲げる基準によらなければならない。
(1)
かま内にすすが付着しにくく、かつ、目詰まりしにくい構造とすること。
(2)
気 体 燃 料 又 は 液 体 燃 料 を 使 用 す る ふ ろ が ま に は 、空 だ き を し た 場 合 に 自 動 的 に 燃 焼
を停止できる装置を設けること。
2
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、ふ ろ が ま の 位 置 、構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、前 条 (第
1項 第 11号 及 び 第 12号 を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(温 風 暖 房 機 )
第 3条 の 3
(1)
温風暖房機の位置及び構造は、次に掲げる基準によらなければならない。
加 熱され た空 気 に、火粉 、煙、ガス 等 が混入 しない 構造 とし 、熱交換 部分 を耐 熱性
の金属材料等で造ること。
(2)
温 風 暖 房 機 に 附 属 す る 風 道 に あ っ て は 、不 燃 材 料 以 外 の 材 料 に よ る 仕 上 げ 又 は こ れ
に類似する仕上げをした建築物等の部分及び可燃性の物品との間に次の表に掲げる式
に よ っ て 算 定 し た 数 値 (入 力 70キ ロ ワ ッ ト 以 上 の も の に 附 属 す る 風 道 に あ っ て は 、算 定
し た 数 値 が 15以 下 の 場 合 は 、 15と す る 。 )以 上 の 距 離 を 保 つ こ と 。 た だ し 、 厚 さ 2セ ン
チ メ ー ト ル 以 上 (入 力 70キ ロ ワ ッ ト 以 上 の も の に 附 属 す る 風 道 に あ っ て は 、 10 セ ン チ
メ ー ト ル 以 上 )の 金 属 以 外 の 不 燃 材 料 で 被 覆 す る 部 分 に つ い て は 、 こ の 限 り で な い 。
距 離 (単 位 セ ン チ メ ー ト ル )
風道からの方向
上方
L× 0.70
側方
L× 0.55
下方
L× 0.45
こ の 表 に お い て Lは 、 風 道 の 断 面 が 円 形 の 場 合 は 直 径 、 矩 形 の 場 合 は 長 辺 の 長 さ と す る 。
2
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、温 風 暖 房 機 の 位 置 、構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、第 3
条 (第 1項 第 11号 及 び 第 12号 を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(厨 房 設 備 )
第 3条 の 4
調 理 を 目 的 と し て 使 用 す る レ ン ジ 、フ ラ イ ヤ ー 、か ま ど 等 の 設 備 (以 下「 厨 房 設
備 」 と い う 。 )の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 は 、 次 に 掲 げ る 基 準 に よ ら な け れ ば な ら な い 。
(1)
厨 房 設 備 に 附 属 す る 排 気 ダ ク ト 及 び 天 蓋 (以 下 「 排 気 ダ ク ト 等 」 と い う 。 )は 、 次 に
よること。
イ
排気ダクト等は、耐食性を有する鋼板又はこれと同等以上の耐食性及び強度を有
す る 不 燃 材 料 で 造 る こ と 。た だ し 、当 該 厨 房 設 備 の 入 力 及 び 使 用 状 況 か ら 判 断 し て 火
災予防上支障がないと認められるものにあっては、この限りでない。
ロ
排気ダクト等の接続は、フランジ接続、溶接等とし、気密性のある接続とするこ
と。
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排 気 ダ ク ト 等 は 、 建 築 物 等 の 可 燃 性 の 部 分 及 び 可 燃 性 の 物 品 と の 間 に 10 セ ン チ
ハ
メ ー ト ル 以 上 の 距 離 を 保 つ こ と 。た だ し 、金 属 以 外 の 不 燃 材 料 で 有 効 に 被 覆 す る 部 分
については、この限りでない。
ニ
排気ダクトは、十分に排気を行うことができるものとすること。
ホ
排気ダクトは、直接屋外に通ずるものとし、他の用途のダクト等と接続しないこ
と。
ヘ
排気ダクトは、曲り及び立下りの個所を極力尐なくし、内面を滑らかに仕上げる
こと。
(2)
油脂を含む蒸気を発生させるおそれのある厨房設備の天蓋は、次によること。
イ
排気中に含まれる油脂等の付着成分を有効に除去することができるグリスフイル
タ ー 、グ リ ス エ ク ス ト ラ ク タ ー 等 の 装 置 (以 下「 グ リ ス 除 去 装 置 」と い う 。)を 設 け る
こ と 。た だ し 、排 気 ダ ク ト を 用 い ず 天 蓋 か ら 屋 外 へ 直 接 排 気 を 行 う 構 造 の も の に あ っ
ては、この限りでない。
ロ
グリス除去装置は、耐食性を有する鋼板又はこれと同等以上の耐食性及び強度を
有 す る 不 燃 材 料 で 造 ら れ た も の と す る こ と 。た だ し 、当 該 厨 房 設 備 の 入 力 及 び 使 用 状
況 か ら 判 断 し て 火 災 予 防 上 支 障 が な い と 認 め ら れ る も の に あ っ て は 、こ の 限 り で な い 。
排 気 ダ ク ト へ の 火 炋 の 伝 送 を 防 止 す る 装 置 (以 下 「 火 炋 伝 送 防 止 装 置 」 と い う 。 )
ハ
を 設 け る こ と 。た だ し 、排 気 ダ ク ト を 用 い ず 天 蓋 か ら 屋 外 へ 直 接 排 気 を 行 う 構 造 の も
の又は排気ダクトの長さ若しくは当該厨房設備の入力及び使用状況から判断して火
災予防上支障がないと認められるものにあっては、この限りでない。
ニ
次に掲げる厨房設備に設ける火炋伝送防止装置は、自動消火装置とすること。
(イ )
令 別 表 第 1(1) 項 か ら (4) 項 ま で 、 (5) 項 イ 、 (6) 項 、 (9) 項 イ 、 (16) 項 イ 、 (16の 2)
項 及 び (16の 3)項 に 掲 げ る 防 火 対 象 物 の 地 階 に 設 け る 厨 房 設 備 で 当 該 厨 房 設 備 の 入
力 と 同 一 厨 房 室 内 に 設 け る 他 の 厨 房 設 備 の 入 力 の 合 計 が 350キ ロ ワ ッ ト 以 上 の も の
(ロ )
(イ )に 掲 げ る も の の ほ か 、 高 さ 31メ ー ト ル を 超 え る 建 築 物 に 設 け る 厨 房 設 備 で
当 該 厨 房 設 備 の 入 力 と 同 一 厨 房 室 内 に 設 け る 他 の 厨 房 設 備 の 入 力 の 合 計 が 350キ ロ
ワット以上のもの
(3)
天 蓋 、グ リ ス 除 去 装 置 及 び 火 炋 伝 送 防 止 装 置 は 、容 易 に 清 掃 が で き る 構 造 と す る こ
と。
(4)
天 蓋 及 び 天 蓋 と 接 続 す る 排 気 ダ ク ト 内 の 油 脂 等 の 清 掃 を 行 い 、火 災 予 防 上 支 障 の な
いように維持管理すること。
2
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、 厨 房 設 備 の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条
(第 1項 第 11号 か ら 第 14号 ま で を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。 こ の 場 合 に お い て 第 3条 第 3
項 の 規 定 中「 入 力 」と あ る の は 、「 当 該 厨 房 設 備 の 入 力 と 同 一 厨 房 室 内 に 設 け る 他 の 厨 房
設備の入力の合計が」と読み替えるものとする。
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(ボ イ ラ ー )
第 4条
(1)
ボイラーの構造は、次に掲げる基準によらなければならない。
蒸気管は、可燃性の壁、床、天井等を貫通する部分及びこれらに接触する部分を、
けいそう土その他の遮熱材料で有効に被覆すること。
(2)
蒸気の圧力が異常に上昇した場合に自動的に作動する安全弁その他の安全装置を
設けること。
2
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、 ボ イ ラ ー の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条
(第 1項 第 11号 及 び 第 12号 を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(ス ト ー ブ )
第 5条
ス ト ー ブ (移 動 式 の も の を 除 く 。以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。)の う ち 、固 体 燃 料 を 使
用するものにあっては、不燃材料で造ったたき殻受けを付設しなければならない。
2
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、 ス ト ー ブ の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条
(第 1項 第 11号 か ら 第 14号 ま で 及 び 第 17号 ホ を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(壁 付 暖 炉 )
第 6条
(1)
壁付暖炉の位置及び構造は、次に掲げる基準によらなければならない。
背 面 及 び 側 面 と 壁 等 と の 間 に 10セ ン チ メ ー ト ル 以 上 の 距 離 を 保 つ こ と 。た だ し 、壁
等が耐火構造であって、間柱、下地その他主要な部分を準不燃材料で造ったものの場
合にあっては、この限りでない。
(2)
厚 さ 20セ ン チ メ ー ト ル 以 上 の 鉄 筋 コ ン ク リ ー ト 造 、無 筋 コ ン ク リ ー ト 造 、れ ん が 造 、
石造又はコンクリートブロック造とし、かつ、背面の状況を点検することができる構
造とすること。
2
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、 壁 付 暖 炉 の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条
(第 1項 第 1号 、 第 7号 及 び 第 9号 か ら 第 12号 ま で を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(乾 燥 設 備 )
第 7条
乾燥設備の構造は、次に掲げる基準によらなけれ ばならない。
(1)
乾燥物品が直接熱源と接触しない構造とすること。
(2)
室 内 の 温 度 が 過 度 に 上 昇 す る お そ れ の あ る 乾 燥 設 備 に あ っ て は 、非 常 警 報 装 置 又 は
熱源の自動停止装置を設けること。
(3)
火粉が混入するおそれのある燃焼排気により直接可燃性の物品を乾燥するものに
あっては、乾燥室内に火粉を飛散しない構造とすること。
2
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、 乾 燥 設 備 の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条
(第 1項 第 11号 及 び 第 12号 を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
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(サ ウ ナ 設 備 )
第 7条 の 2
サ ウ ナ 室 に 設 け る 放 熱 設 備 (以 下 「 サ ウ ナ 設 備 」 と い う 。 )の 位 置 及 び 構 造 は 、
次に掲げる基準によらなければならない。
(1)
火 災 予 防 上 安 全 な 距 離 を 保 つ こ と を 要 し な い 場 合 を 除 き 、建 築 物 等 及 び 可 燃 性 の 物
品から火災予防上安全な距離として対象火気設備等及び対象火気器具等の離隔距離に
関する基準により得られる距離以上の距離を保つこと。
(2)
サウナ設備の温度が異常に上昇した場合に直ちにその熱源を遮断することができ
る手動及び自動の装置を設けること。
2
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、サ ウ ナ 設 備 の 位 置 、構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、第 3
条 (第 1項 第 1号 及 び 第 10号 か ら 第 12号 ま で を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(簡 易 湯 沸 設 備 )
第 8条
簡 易 湯 沸 設 備 の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条 (第 1項 第 6号 及 び 第
10号 か ら 第 15号 ま で 、 第 2項 第 5号 並 び に 第 3項 を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(給 湯 湯 沸 設 備 )
第 8条 の 2
給 湯 湯 沸 設 備 の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条 (第 1項 第 11号 か
ら 第 14号 ま で を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(燃 料 電 池 発 電 設 備 )
第 8条 の 3
屋 内 に 設 け る 燃 料 電 池 発 電 設 備 (固 体 高 分 子 型 燃 料 電 池 、リ ン 酸 型 燃 料 電 池 、溶
融炭酸塩型燃料電池又は固体酸化物型燃料電池による発電設備であって火を使用するも
の に 限 る 。 第 3項 及 び 第 5項 、 第 17条 の 2並 び に 第 44条 第 10号 に お い て 同 じ 。 )の 位 置 、 構
造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条 第 1項 第 1号 (イ を 除 く 。 )、 第 2号 、 第 4号 、 第 5号 、
第 7号 、 第 9号 、 第 17号 (ハ 、 ワ 及 び カ を 除 く 。 )、 第 18号 及 び 第 18号 の 3並 び に 第 2項 第 1
号 、第 11条 第 1項 (第 7号 を 除 く 。)並 び に 第 12条 第 1項 (第 2号 を 除 く 。)の 規 定 を 準 用 す る 。
2
前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 屋 内 に 設 け る 燃 料 電 池 発 電 設 備 (固 体 高 分 子 型 燃 料 電 池 又 は
固体酸化物型燃料電池による発電設備であって火を使用するものに限る。以下この項及
び 第 4項 に お い て 同 じ 。 )で あ っ て 出 力 10キ ロ ワ ッ ト 未 満 の も の の う ち 、 改 質 器 の 温 度 が
過度に上昇した場合若しくは過度に低下した場合又は外箱の換気装置に異常が生じた場
合に自動的に燃料電池発電設備を停止できる装置を設けたものの位置、構造及び管理の
基 準 に つ い て は 、第 3条 第 1項 第 1号 (イ を 除 く 。)、第 2号 、第 4号 、第 5号 、第 7号 、第 9号 、
第 17号 (ハ 、 ワ 及 び カ を 除 く 。 )、 第 18号 及 び 第 18号 の 3並 び に 第 2項 第 1号 及 び 第 4号 、 第
11条 第 1項 第 1号 、第 2号 、第 4号 、第 8号 及 び 第 10号 並 び に 第 12条 第 1項 第 3号 及 び 第 4号 の
規定を準用する。
3
屋 外 に 設 け る 燃 料 電 池 発 電 設 備 の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条 第 1項
-9-
光地区消防組合火災予防条例
第 1号 (イ を 除 く 。 )、 第 2号 、第 4号 、第 5号 、 第 7号 、 第 9号 、 第 10号 、第 17号 (ハ 、 ワ 及 び
カ を 除 く 。 )、 第 18号 及 び 第 18号 の 3並 び に 第 2項 第 1号 並 び に 第 11条 第 1項 第 3号 の 2及 び
第 5号 か ら 第 10号 ま で (第 7号 を 除 く 。 )並 び に 第 2項 並 び に 第 12条 第 1項 第 1号 、 第 3号 及 び
第 4号 の 規 定 を 準 用 す る 。
4
前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 屋 外 に 設 け る 燃 料 電 池 発 電 設 備 で あ っ て 出 力 10キ ロ ワ ッ ト
未満のもののうち、改質器の温度が過度に上昇した場合若しくは過度に低下した場合又
は外箱の換気装置に異常が生じた場合に自動的に燃料電池発電設備を停止できる装置を
設 け た も の の 位 置 、構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、第 3条 第 1項 第 1号 (イ を 除 く 。)、第
2号 、 第 4号 、 第 5号 、 第 7号 、 第 9号 、 第 10号 、 第 17号 (ハ 、 ワ 及 び カ を 除 く 。 )、 第 18号
及 び 第 18号 の 3並 び に 第 2項 第 1号 及 び 第 4号 、 第 11条 第 1項 第 8号 及 び 第 10号 並 び に 第 12
条 第 1項 第 3号 及 び 第 4号 の 規 定 を 準 用 す る 。
5
前各項に規定するもののほか、燃料電池発電設備の構造の基準については、発電用火
力 設 備 に 関 す る 技 術 基 準 を 定 め る 省 令 (平 成 9年 通 商 産 業 省 令 第 51号 )第 30条 及 び 第 34条
の 規 定 並 び に 電 気 設 備 に 関 す る 技 術 基 準 を 定 め る 省 令 (平 成 9 年 通 商 産 業 省 令 第 52号 )第
44条 の 規 定 の 例 に よ る 。
(掘 ご た つ 及 び い ろ り )
第 9条
掘ごたつの火床又はいろりの内面は、不燃材料で造り、又は被覆しなければなら
ない。
2
掘 ご た つ 及 び い ろ り の 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 3条 第 2項 第 1号 及 び 第 4号 の 規 定 を 準
用する。
(ヒ ー ト ポ ン プ 冷 暖 房 機 )
第 9条 の 2
ヒ ー ト ポ ン プ 冷 暖 房 機 の 内 燃 機 関 の 位 置 及 び 構 造 は 、次 に 掲 げ る 基 準 に よ ら な
ければならない。
2
(1)
容易に点検することができる位置に設けること。
(2)
防振のための措置を講ずること。
(3)
排気筒を設ける場合は、防火上有効な構造とすること。
前項に規定するもののほか、ヒートポンプ冷暖房機の内燃機関の位置、構造及び管理
の 基 準 に つ い て は 、 第 3条 (第 1項 第 10号 か ら 第 15号 ま で 、 第 18号 、 第 18号 の 2及 び 第 19
号 、 第 2項 第 5号 並 び に 第 3項 を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(火 花 を 生 ず る 設 備 )
第 10条
グラ ビア印 刷 機、ゴム スプレ ッダ ー 、起毛機、反毛機 その 他その 操作に 際し、火
花 を 生 じ 、か つ 、可 燃 性 の 蒸 気 又 は 微 粉 を 放 出 す る 設 備 (以 下「 火 花 を 生 ず る 設 備 」と い
う 。 )の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 は 、 次 に 掲 げ る 基 準 に よ ら な け れ ば な ら な い 。
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光地区消防組合火災予防条例
(1)
壁 、 天 井 (天 井 の な い 場 合 に お い て は 、 屋 根 )及 び 床 の 火 花 を 生 ず る 設 備 に 面 す る 部
分の仕上げを準不燃材料でした室内に設けること。
(2)
静 電 気 に よ る 火 花 を 生 ず る お そ れ の あ る 部 分 に 、静 電 気 を 有 効 に 除 去 す る 措 置 を 講
ずること。
(3)
可燃性の蒸気又は微粉を有効に除去する換気装置を設けること。
(4)
火花を生ずる設備のある室内においては、常に、整理及び清掃に努めるとともに、
みだりに火気を使用しないこと。
(放 電 加 工 機 )
第 10 条 の 2
放 電 加 工 機 (加 工 液 と し て 法 第 2 条 第 7項 に 規 定 す る 危 険 物 を 用 い る も の に 限
る 。 以 下 同 じ 。 )の 構 造 は 、 次 に 掲 げ る 基 準 に よ ら な け れ ば な ら な い 。
(1)
加 工 槽 内 の 放 電 加 工 部 分 以 外 に お け る 加 工 液 の 温 度 が 、設 定 さ れ た 温 度 を 超 え た 場
合において、自動的に加工を停止できる装置を設けること。
(2)
加 工 液 の 液 面 の 高 さ が 、放 電 加 工 部 分 か ら 液 面 ま で の 間 に 必 要 最 小 限 の 間 隔 を 保 つ
ために設定された液面の高さより低下した場合において、自動的に加工を停止できる
装置を設けること。
(3)
工具電極と加工対象物との間の炭化生成物の発生成長等による異常を検出した場
合において、自動的に加工を停止できる装置を設けること。
(4)
2
3
加工液に着火した場合において、自動的に消火できる装置を設けること。
放電加工機の管理は、次に掲げる基準によらなければならない。
(1)
引 火 点 70度 未 満 の 加 工 液 を 使 用 し な い こ と 。
(2)
吹きかけ加工その他火災の発生のおそれのある方法による加工を行わないこと。
(3)
工具電極を確実に取り付け、異常な放電を防止すること。
(4)
必要な点検及び整備を行い、火災予防上有効に保持すること。
前 2項 に 規 定 す る も の の ほ か 、 放 電 加 工 機 の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 前
条 (第 2号 を 除 く 。 )の 規 定 を 準 用 す る 。
(変 電 設 備 )
第 11条
屋 内 に 設 け る 変 電 設 備 (全 出 力 20キ ロ ワ ッ ト 以 下 の も の を 除 く 。 以 下 同 じ 。 )の 位
置、構造及び管理は、次に掲げる基準によらなければならない。
(1)
水が浸入し、又は浸透するおそれのない位置に設けること。
(2)
可 燃 性 又 は 腐 食 性 の 蒸 気 又 は ガ ス が 発 生 し 、又 は 滞 留 す る お そ れ の な い 位 置 に 設 け
ること。
(3)
変 電 設 備 (消 防 長 (消 防 署 長 )が 火 災 予 防 上 支 障 が な い と 認 め る 構 造 を 有 す る キ ュ ー
ビ ク ル 式 の も の を 除 く 。)は 、不 燃 材 料 で 造 つ た 壁 、柱 、床 及 び 天 井 (天 井 の な い 場 合 に
あ っ て は 、 は り 又 は 屋 根 。 以 下 同 じ 。 )で 区 画 さ れ 、 か つ 、 窓 及 び 出 入 口 に 防 火 戸 を 設
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光地区消防組合火災予防条例
ける屋内に設けること。ただし、変電設備の周囲に有効な空間を保有する等防火上支
障のない措置を講じた場合においては、この限りでない。
(3の 2)
キュービクル式のものにあっては、建築物等の部分との間に換気、点検及び整
備に支障のない距離を保つこと。
(3の 3)
第 3号 の 壁 等 を ダ ク ト 、ケ ー ブ ル 等 が 貫 通 す る 部 分 に は 、す き 間 を 不 燃 材 料 で 埋
める等火災予防上有効な措置を講ずること。
(4)
屋外に通ずる有効な換気設備を設けること。
(5)
見やすい箇所に変電設備である旨を表示した標識を設けること。
(6)
変電設備のある室内には、係員以外の者をみだりに出入させないこと。
(7)
変 電 設 備 の あ る 室 内 は 、常 に 、整 理 及 び 清 掃 に 努 め る と と も に 、油 ぼ ろ そ の 他 の 可
燃物をみだりに放置しないこと。
(8)
定格電流の範囲内で使用すること。
(9)
必要な知識及び技能を有する者として消防長が指定するものに必要に応じ設備の
各部分の点検及び絶縁抵抗等の測定試験を行わせ、不良箇所を発見したときは、直ち
に補修させるとともに、その結果を記録し、かつ、保存すること。
(10)
変圧器、コンデンサーその他の機器及び配線は、堅固に床、壁、支柱等に固定す
ること。
2
屋 外 に 設 け る 変 電 設 備 (柱 上 及 び 道 路 上 に 設 け る 電 気 事 業 者 用 の も の 並 び に 消 防 長 (消
防 署 長 )が 火 災 予 防 上 支 障 が な い と 認 め る 構 造 を 有 す る キ ュ ー ビ ク ル 式 の も の を 除 く 。 )
に あ っ て は 、建 築 物 か ら 3メ ー ト ル 以 上 の 距 離 を 保 た な け れ ば な ら な い 。た だ し 、不 燃 材
料で造り、又はおおわれた外壁で開口部のないものに面するときは、この限りでない。
3
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、 屋 外 に 設 け る 変 電 設 備 (柱 上 及 び 道 路 上 に 設 け る 電 気 事 業
者 用 の も の を 除 く 。 )の 位 置 、 構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 1項 第 3号 の 2及 び 第 5
号 か ら 第 10号 ま で の 規 定 を 準 用 す る 。
(内 燃 機 関 を 原 動 力 と す る 発 電 設 備 )
第 12条
屋 内 に 設 け る 内 燃 機 関 を 原 動 力 と す る 発 電 設 備 の 位 置 及 び 構 造 は 、次 に 掲 げ る 基
準によらなければならない。
2
(1)
容易に点検することができる位置に設けること。
(2)
防振のための措置を講じた床上又は台上に設けること。
(3)
排気筒は、防火上有効な構造とすること。
(4)
発電機、燃料タンクその他の機器は、堅固に床、壁、支柱等に固定すること。
前項に規定するもののほか、屋内に設ける内燃機関を原動力とする発電設備の位置、
構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、第 3条 第 1項 第 17号 及 び 第 18号 の 3並 び に 前 条 第 1項 の 規
定 を 準 用 す る 。 こ の 場 合 に お い て 、 第 3条 第 1項 第 17号 ハ 中 「 た き 口 」 と あ る の は 、「 内
燃機関」と読み替えるものとする。
- 12 -
光地区消防組合火災予防条例
3
屋外に設ける内燃機関を原動力とする発電設備の位置、構造及び管理の基準について
は 、 第 3条 第 1項 第 17号 及 び 第 18号 の 3、 前 条 第 1項 第 3号 の 2及 び 第 5号 か ら 第 10号 ま で 並
び に 第 2項 並 び に 本 条 第 1項 の 規 定 を 準 用 す る 。こ の 場 合 に お い て 、第 3条 第 1項 第 17号 ハ
中 「 た き 口 」 と あ る の は 、「 内 燃 機 関 」 と 読 み 替 え る も の と す る 。
4
前項の規定にかかわらず、屋外に設ける気体燃料を使用するピストン式内燃機関を原
動 力 と す る 発 電 設 備 で あ っ て 出 力 10キ ロ ワ ッ ト 未 満 の も の の う ち 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 基
準 に 適 合 す る 鋼 板 (板 厚 が 0.8ミ リ メ ー ト ル 以 上 の も の に 限 る 。 )製 の 外 箱 に 収 納 さ れ て い
る も の の 位 置 、構 造 及 び 管 理 の 基 準 に つ い て は 、第 3条 第 1項 第 1号 (イ を 除 く 。)及 び 第 18
号 の 3、 前 条 第 1項 第 7号 、 第 8号 及 び 第 10号 並 び に 本 条 第 1項 第 2号 か ら 第 4号 ま で の 規 定
を準用する。
(1)
断熱材又は防音材を使用する場合は、難燃性のものを使用すること。
(2)
換 気 口 は 、外 箱 の 内 部 の 温 度 が 過 度 に 上 昇 し な い よ う に 有 効 な 換 気 を 行 う こ と が で
きるものとし、かつ、雤水等の浸入防止の措置が講じられているものであること。
5
前各項に規定するもののほか、内燃機関を原動力とする発電設備の構造の基準につい
て は 、 発 電 用 火 力 設 備 に 関 す る 技 術 基 準 を 定 め る 省 令 第 27条 の 規 定 の 例 に よ る 。
(蓄 電 池 設 備 )
第 13条
屋 内 に 設 け る 蓄 電 池 設 備 (定 格 容 量 と 電 槽 数 の 積 の 合 計 が 4,800ア ン ペ ア ア ワ ー 、
セ ル 未 満 の も の を 除 く 。以 下 同 じ 。 )の 電 槽 は 、耐 酸 性 の 床 上 又 は 台 上 に 、転 倒 し な い よ
う に 設 け な け れ ば な ら な い 。た だ し 、ア ル カ リ 蓄 電 池 を 設 け る 床 上 又 は 台 上 に あ っ て は 、
耐酸性の床又は台としないことができる。
2
前項に規定するもののほか、屋内に設ける蓄電池設備の位置、構造及び管理の基準に
つ い て は 、第 10条 第 4号 並 び に 第 11条 第 1項 第 1号 、第 3号 か ら 第 6号 ま で 及 び 第 9号 の 規 定
を準用する。
3
屋外に設ける蓄電池設備は、雤水等の浸入防止の措置を講じたキュービクル式のもの
としなければならない。
4
前項に規定するもののほか、屋外に設ける蓄電池設備の位置、構造及び管理の基準に
つ い て は 、第 10条 第 4号 、第 11条 第 1項 第 3号 の 2、第 5号 、第 6号 及 び 第 9号 並 び に 第 2項 並
び に 本 条 第 1項 の 規 定 を 準 用 す る 。
(ネ オ ン 管 灯 設 備 )
第 14条
ネオン管灯設備の位置及び構造は、次に掲げる基準によらなければならない。
(1)
点 滅 装 置 は 、低 圧 側 の 容 易 に 点 検 で き る 位 置 に 設 け る と と も に 、不 燃 材 料 で 造 っ た
覆いを設けること。ただし、無接点継電器を使用するものにあっては、この限りでな
い。
(2)
変 圧 器 を 雤 の か か る 場 所 に 設 け る 場 合 に あ っ て は 、屋 外 用 の も の を 選 び 、導 線 引 き
- 13 -
光地区消防組合火災予防条例
出し部が下向きとなるように設けること。ただし、雤水の浸透を防止するために有効
な措置を講じたときは、この限りでない。
(3)
支 枠 そ の 他 ネ オ ン 管 灯 に 近 接 す る 取 付 け 材 に は 、 木 材 (難 燃 合 板 を 除 く 。 )又 は 合 成
樹 脂 (不 燃 性 及 び 難 燃 性 の も の を 除 く 。 )を 用 い な い こ と 。
2
(4)
壁等を貫通する部分の碍管は、壁等に固定すること。
(5)
電源の開閉器は、容易に操作しやすい位置に設けること。
ネ オ ン 管 灯 設 備 の 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 11条 第 1項 第 9号 の 規 定 を 準 用 す る 。
(舞 台 装 置 等 の 電 気 設 備 )
第 15条
舞 台 装 置 若 し く は 展 示 装 飾 の た め に 使 用 す る 電 気 設 備 又 は 工 事 、農 事 等 の た め に
一 時 的 に 使 用 す る 電 気 設 備 (以 下「 舞 台 装 置 等 の 電 気 設 備 」と い う 。)の 位 置 及 び 構 造 は 、
次に掲げる基準によらなければならない。
(1)
舞台装置又は展示装飾のために使用する電気設備は、次によること。
イ
電灯は、可燃物を過熱するおそれのない位置に設けること。
ロ
電灯の充電部分は、露出させないこと。
ハ
電灯又は配線は、著しく動揺し、又は脱落しないよう取付けること。
ニ
アークを発生する設備は、不燃材料で造ること。
ホ
1の 電 線 を 2以 上 の 分 岐 回 路 に 使 用 し な い こ と 。
(2)
工事、農事等のために一時的に使用する電気設備は、次によること。
イ
分電盤、電動機等は、雤雪、土砂等により障害を受けるおそれのない位置に設け
ること。
ロ
残置灯設備の電路には、専用の開閉器を設け、かつ、ヒューズを設ける等自動遮
断の措置を講ずること。
2
舞 台 装 置 等 の 電 気 設 備 の 管 理 の 基 準 に つ い て は 、 第 11条 第 1項 第 7号 か ら 第 10号 ま で の
規定を準用する。
(避 雷 設 備 )
第 16条
避 雷 設 備 の 位 置 及 び 構 造 は 、消 防 長 が 指 定 す る 日 本 工 業 規 格 に 適 合 す る も の と し
なければならない。
2
避 雷 設 備 の 管 理 に つ い て は 、 第 11条 第 1項 第 9号 の 規 定 を 準 用 す る 。
(水 素 ガ ス を 充 て ん す る 気 球 )
第 17条
水 素 ガ ス を 充 て ん す る 気 球 の 位 置 、構 造 及 び 管 理 は 、次 に 掲 げ る 基 準 に よ ら な け
ればならない。
(1)
煙突その他火気を使用する施設の附近において掲揚し、又はけい留しないこと。
(2)
建 築 物 の 屋 上 で 掲 揚 し な い こ と 。た だ し 、屋 根 が 不 燃 材 料 で 造 っ た 陸 屋 根 で 、そ の
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光地区消防組合火災予防条例
最 尐 幅 員 が 気 球 の 直 径 の 2倍 以 上 で あ る 場 合 に お い て は 、 こ の 限 り で な い 。
(3)
掲 揚 に 際 し て は 、掲 揚 綱 と 周 囲 の 建 築 物 又 は 工 作 物 と の 間 に 水 平 距 離 10メ ー ト ル 以
上の空間を保有するとともに、掲揚綱の固定箇所にさく等を設け、かつ、立入を禁止
する旨を標示すること。ただし、前号ただし書の規定により建築物の屋上で掲揚する
場合においては、この限りでない。
(4)
気 球 の 容 積 は 、15立 方 メ ー ト ル 以 下 と す る こ と 。た だ し 、観 測 又 は 実 験 の た め に 使
用する気球については、この限りでない。
(5)
風圧又は摩擦に対し十分な強度を有する材料で造ること。
(6)
気 球 に 付 設 す る 電 飾 は 、 気 球 か ら 3メ ー ト ル 以 上 離 れ た 位 置 に 取 り 付 け 、 か つ 、 充
電部分が露出しない構造とすること。ただし、過熱又は火花が生じないように必要な
措 置 を 講 じ た と き は 、 気 球 か ら 1メ ー ト ル 以 上 離 れ た 位 置 に 取 付 け る こ と が で き る 。
(7)
前 号 の 電 飾 に 使 用 す る 電 線 は 、断 面 積 が 0.75平 方 ミ リ メ ー ト ル 以 上 (文 字 網 の 部 分 に
使 用 す る も の に あ っ て は 、 0.5平 方 ミ リ メ ー ト ル 以 上 )の も の を 用 い 、 長 さ 1メ ー ト ル 以
下 (文 字 網 の 部 分 に 使 用 す る も の に あ っ て は 0.6メ ー ト ル 以 下 )ご と 及 び 分 岐 点 の 附 近 に
おいて支持すること。
(8)
気 球 の 地 表 面 に 対 す る 傾 斜 角 度 が 45度 以 下 と な る よ う な 強 風 時 に お い て は 、掲 揚 し
ないこと。
(9)
水素ガスの充てん又は放出については、次によること。
イ
屋外の通風のよい場所で行うこと。
ロ
操作者以外の者が近接しないように適当な措置を講ずること。
ハ
電飾を附設するものにあっては、電源を遮断して行うこと。
ニ
摩擦又は衝撃を加える等粗暴な行為をしないこと。
ホ
水素ガスの充てんに際しては、気球内に水素ガス又は空気が残存していないこと
を確かめた後減圧器を使用して行うこと。
(10)
水 素 ガ ス が 90容 量 パ ー セ ン ト 以 下 と な っ た 場 合 に お い て は 、 詰 替 え を 行 う こ と 。
(11)
掲揚中又はけい留中においては、看視人をおくこと。ただし、建築物の屋上その
他公衆の立入るおそれのない場所で掲揚し、又はけい留する場合にあっては、この限
りでない。
(12)
多数の者が集合している場所において運搬その他の取扱いを行わないこと。
(火 を 使 用 す る 設 備 に 附 属 す る 煙 突 )
第 17条 の 2
火 を 使 用 す る 設 備 (燃 料 電 池 発 電 設 備 を 除 く 。)に 附 属 す る 煙 突 は 、次 に 掲 げ る
基準によらなければならない。
(1)
構造又は材質に応じ、支枠、支線、腕金具等で固定すること。
(2)
可 燃性の 壁、床 、天井 等を 貫通 する部 分、小 屋裏 、天 井裏 、床裏等 におい て接 続す
る場合は、容易に離脱せず、かつ、燃焼排気が漏れない構造とすること。
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(3)
容易に清掃ができる構造とすること。
(4)
火 粉 を 飛 散 す る お そ れ の あ る 設 備 に 附 属 す る も の に あ っ て は 、火 粉 の 飛 散 を 防 止 す
るための有効な装置を設けること。
(5)
前 各 号 に 規 定 す る も の の ほ か 、 煙 突 の 基 準 に つ い て は 、 建 築 基 準 法 施 行 令 第 115条
第 1項 第 1号 か ら 第 3号 ま で 及 び 第 2項 の 規 定 を 準 用 す る 。
(基 準 の 特 例 )
第 17条 の 3
こ の 節 の 規 定 は 、こ の 節 に 掲 げ る 設 備 に つ い て 、消 防 長 (消 防 署 長 )が 、当 該 設
備の位置、構造及び管理並びに周囲の状況から判断して、この節の規定による基準によ
らなくとも、火災予防上支障がないと認めるとき又は予想しない特殊の設備を用いるこ
とにより、この節の規定による基準による場合と同等以上の効力があると認めるときに
おいては、適用しない。
第 2節
火を使用する器具及びその使用に際し、火災の発生のおそれのある器具の
取扱いの基準
(液 体 燃 料 を 使 用 す る 器 具 )
第 18条
(1)
液体燃料を使用する器具の取扱いは、次に掲げる基準によらなければならない。
火 災 予 防 上 安 全 な 距 離 を 保 つ こ と を 要 し な い 場 合 を 除 き 、建 築 物 等 及 び 可 燃 性 の 物
品 か ら 次 の 各 号 に 掲 げ る 距 離 の う ち 、 火 災 予 防 上 安 全 な 距 離 と し て 消 防 長 (消 防 署 長 )
が認める距離以上の距離を保つこと。
イ
別 表 第 3の 左 欄 に 掲 げ る 種 類 等 に 応 じ 、 そ れ ぞ れ 同 表 の 右 欄 に 掲 げ る 距 離
ロ
対象火気設備等及び対象火気器具等の離隔距離に関する基準により得られる距離
(2)
可燃性のガス又は蒸気が滞留するおそれのない場所で使用すること。
(3)
地震等により容易に可燃物が落下するおそれのない場所で使用すること。
(4)
地震等により容易に転倒又は落下するおそれのないような状態で使用すること。
(5)
不燃性の床上又は台上で使用すること。
(6)
故障し、又は破損したものを使用しないこと。
(7)
本来の使用目的以外に使用する等不適当な使用をしないこと。
(8)
本来の使用燃料以外の燃料を使用しないこと。
(9)
器 具の周 囲は 、常に、整理 及び清 掃に 努める ととも に、燃料 その他 の可燃 物を みだ
りに放置しないこと。
(10)
燃料漏れがないことを確認してから点火すること。
(11)
使用中は、器具を移動させ、又は燃料を補給しないこと。
(12)
漏れ、又はあふれた燃料を受けるための皿を設けること。
(13)
必要な知識及び技能を有する者として消防長が指定するものに必要な点検及び整
備を行わせ、火災予防上有効に保持すること。
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2
液体燃料を使用する移動式ストーブにあっては、前項に規定するもののほか、地震等
により自動的に消火する装置又は自動的に燃料の供給を停止する装置を設けたものを使
用しなければならない。
(固 体 燃 料 を 使 用 す る 器 具 )
第 19条
(1)
固体燃料を使用する器具の取扱いは、次に掲げる基準によらなければならない。
火 鉢 に あ っ て は 、底 部 に 、遮 熱 の た め の 空 間 を 設 け 、又 は 砂 等 を 入 れ て 使 用 す る こ
と。
(2)
置 き ご た つ に あ っ て は 、火 入 容 器 を 金 属 以 外 の 不 燃 材 料 で 造 っ た 台 上 に 置 い て 使 用
すること。
2
前項に規定するもののほか、固体燃料を使用する器具の取扱いの基準については、前
条 第 1項 第 1号 か ら 第 9号 ま で の 規 定 を 準 用 す る 。
(気 体 燃 料 を 使 用 す る 器 具 )
第 20条
気 体 燃 料 を 使 用 す る 器 具 に 接 続 す る 金 属 管 以 外 の 管 は 、そ の 器 具 に 応 じ た 適 当 な
長さとしなければならない。
2
前項に規定するもののほか、気体燃料を使用する器具の取扱いの基準については、第
18条 第 1項 第 1号 か ら 第 10号 ま で の 規 定 を 準 用 す る 。
(電 気 を 熱 源 と す る 器 具 )
第 21条
電気を熱源とする器具の取扱いは、次に掲げる基準によらなければならない。
(1)
通電した状態でみだりに放置しないこと。
(2)
安 全 装 置 は 、み だ り に 取 り は ず し 、 又 は そ の 器 具 に 不 適 合 な も の と 取 り 替 え な い こ
と。
2
前 項 に 規 定 す る も の の ほ か 、 電 気 を 熱 源 と す る 器 具 の 取 扱 い の 基 準 に つ い て は 、 第 18
条 第 1項 第 1号 か ら 第 7号 ま で 及 び 第 9号 の 規 定 (器 具 の 表 面 に 可 燃 物 が 触 れ た 場 合 に 当 該
可 燃 物 が 発 火 す る お そ れ の な い 器 具 に あ っ て は 、同 項 第 2号 及 び 第 5号 か ら 第 7号 ま で の 規
定 に 限 る 。 )を 準 用 す る 。
(使 用 に 際 し 火 災 の 発 生 の お そ れ の あ る 器 具 )
第 22 条
火消つぼその他使用に際し火災の発生のおそれのある器具の取扱いの基準につ
い て は 、 第 18条 第 1項 第 1号 か ら 第 7号 ま で 及 び 第 9号 の 規 定 を 準 用 す る 。
(基 準 の 特 例 )
第 22条 の 2
こ の 節 の 規 定 は 、こ の 節 に 掲 げ る 器 具 に つ い て 、消 防 長 (消 防 署 長 )が 、当 該 器
具の取扱い及び周囲の状況から判断して、この節の規定による基準によらなくとも、火
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災予防上支障がないと認めたとき又は予想しない特殊の器具を用いることに より、この
節の規定による基準による場合と同等以上の効力があると認めたときにおいては、適用
しない。
第 3節
火の使用に関する制限等
(喫 煙 等 )
第 23条
次 に 掲 げ る 場 所 で 、 消 防 長 (消 防 署 長 )が 指 定 す る 場 所 に お い て は 、 喫 煙 し 、 若 し
くは裸火を使用し、又は当該場所に火災予防上危険な物品を持ち込んではならない。た
だ し 、 特 に 必 要 な 場 合 に お い て 消 防 長 (消 防 署 長 )が 火 災 予 防 上 支 障 が な い と 認 め た と き
は、この限りでない。
(1)
劇 場 、 映 画 館 、 演 芸 場 、 観 覧 場 、 公 会 堂 若 し く は 集 会 場 (以 下 「 劇 場 等 」 と い う 。 )
の舞台又は客席
(2)
百 貨 店 、マ ー ケ ッ ト そ の 他 の 物 品 販 売 業 を 営 む 店 舗 又 は 展 示 場 (以 下「 百 貨 店 等 」と
い う 。 )の 売 場 又 は 展 示 部 分
(3)
文 化 財 保 護 法 (昭 和 25年 法 律 第 214号 )の 規 定 に よ っ て 重 要 文 化 財 、 重 要 有 形 民 族 文
化財、史跡若しくは重要な文化財として指定され、又は旧重要美術品等の保存に関す
る 法 律 (昭 和 8 年 法 律 第 43 号 )の 規 定 に よ っ て 重 要 美 術 品 と し て 認 定 さ れ た 建 造 物 の 内
部又は周囲
(4)
第 1号 及 び 第 2号 に 掲 げ る も の の ほ か 、火 災 が 発 生 し た 場 合 に 人 命 に 危 険 を 生 ず る お
それのある場所
2
前 項 の 消 防 長 (消 防 署 長 )が 指 定 す る 場 所 に は 、客 席 の 前 面 そ の 他 の 見 や す い 箇 所 に「 禁
煙 」、「 火 気 厳 禁 」又 は「 危 険 物 品 持 込 み 厳 禁 」と 表 示 し た 標 識 を 設 け な け れ ば な ら な い 。
この場合において、標識の色は、地を赤色、文字を白色とするものとする。
3
前 項 の 場 合 に お い て 、併 せ て 図 記 号 に よ る 標 識 を 設 け る と き は 、別 表 第 7に 定 め る も の
としなければならない。
4
第 1項 の 消 防 長 (消 防 署 長 )が 指 定 す る 場 所 (同 項 第 3号 に 掲 げ る 場 所 を 除 く 。)を 有 す る 防
火対象物の関係者は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、それぞれ次の各号に定める
措置を講じなければならない。
(1)
当該防火対象物内において全面的に喫煙が禁止されている場合
当該防火対象物
内において全面的に喫煙が禁止されている旨の標識の設置その他の当該防火対象物内
に お け る 全 面 的 な 喫 煙 の 禁 止 を 確 保 す る た め に 消 防 長 (消 防 署 長 )が 火 災 予 防 上 必 要 と
認める措置
(2)
前号に掲げる場合以外の場合
適当な数の吸殻容器を設けた喫煙所の設置及び当
該 喫 煙 所 に お け る 「 喫 煙 所 」 と 表 示 し た 標 識 の 設 置 (併 せ て 図 記 号 に よ る 標 識 を 設 け る
と き は 、 別 表 第 7に 定 め る も の と し な け れ ば な ら な い 。 )
5
前 項 第 2号 に 掲 げ る 場 合 に お い て 、劇 場 等 の 喫 煙 所 は 、階 ご と に 客 席 及 び 廊 下 (通 行 の 用
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に 供 し な い 部 分 を 除 く 。)以 外 の 場 所 に 設 け な け れ ば な ら な い 。た だ し 、劇 場 等 の 一 部 の
階に置いて全面的に喫煙が禁止されている旨の標識の設置その他の当該階における全面
的 な 喫 煙 の 禁 止 を 確 保 す る た め に 消 防 長 (消 防 署 長 )が 火 災 予 防 上 必 要 と 認 め る 措 置 を 講
じた場合は、当該階において喫煙所を設けないことができる。
6
前 項 の 喫 煙 所 の 床 面 積 の 合 計 は 、客 席 の 床 面 積 の 合 計 の 30分 の 1以 上 と し な け れ ば な ら
な い 。 た だ し 、 消 防 長 (消 防 署 長 )が 、 当 該 場 所 の 利 用 状 況 等 か ら 判 断 し て 、 火 災 予 防 上
支障がないと認めるときは、この限りでない。
7
第 1項 の 消 防 長 (消 防 署 長 )の 指 定 す る 場 所 の 関 係 者 は 、 当 該 場 所 で 喫 煙 し 、 若 し く は 裸
火を使用し、又は当該場所に火災予防上危険な物品を持ち込もうとしている者があると
きは、これを制止しなければならない。
(空 地 及 び 空 家 の 管 理 )
第 24条
空 地 の 所 有 者 、管 理 者 又 は 占 有 者 は 、当 該 空 地 の 枯 草 等 の 燃 焼 の お そ れ の あ る 物
件の除去その他火災予防上必要な措置を講じなければならない。
2
空家の所有者又は管理者は、当該空家への侵入の防止、周囲の燃焼のおそれのある物
件の除去その他火災予防上必要な措置を講じなければならない。
(た き 火 )
第 25条
2
可燃性の物品その他の可燃物の近くにおいては、たき火をしてはならない。
たき火をする場合においては、消火準備その他火災予防上必要な措置を講じなければ
ならない。
(が ん 具 用 煙 火 )
第 26条
2
がん具用煙火は、火災予防上支障のある場所で消費してはならない。
がん具用煙火を貯蔵し、又は取扱う場合においては炋、火花又は高温体との接近を避
けなければならない。
3
火 薬 類 取 締 法 施 行 規 則 (昭 和 25年 通 商 産 業 省 令 第 88号 )第 91条 第 2号 で 定 め る 数 量 の 5分
の 1以 上 同 号 で 定 め る 数 量 以 下 の が ん 具 用 煙 火 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場 合 に お い て は 、
ふたのある不燃性の容器に入れるか、又は防炋処理を施したおおいをしなければならな
い。
(化 学 実 験 室 等 )
第 27条
化 学 実 験 室 、薬 局 等 に お い て 危 険 物 そ の 他 こ れ に 類 す る 物 品 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り
扱 う 場 合 に お い て は 、 第 30条 、 第 31条 の 2第 1項 第 2号 か ら 第 16号 ま で 及 び 第 2項 第 1号 並
び に 第 31条 の 4第 1項 の 規 定 に 準 じ て 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う ほ か 、 火 災 予 防 上 必 要 な 措 置
を講じなければならない。
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(作 業 中 の 防 火 管 理 )
第 28条
ガ ス 若 し く は 電 気 に よ る 溶 接 作 業 、自 動 車 の 解 体 等 の 溶 断 作 業 、グ ラ イ ン ダ ー 等
による火花を発する作業、トーチランプ等による加熱作業、アスファルト等の溶解作業
又 は 鋲 打 作 業 (以 下 「 溶 接 作 業 等 」 と い う 。 )は 、 可 燃 性 の 物 品 の 附 近 に お い て こ れ を し
てはならない。
2
自動車の解体作業においては、溶断作業を行う前に燃料等の可燃性物品の除去及び消
火用具の準備を行い、かつ、除去した燃料等の適切な管理を行わなければならない。
3
溶接作業等を行う場合は、火花の飛散、接炋等による火災の発生を防止するため、湿
砂の散布、散水、不燃材料による遮熱又は可燃性物品の除去及び作業後の点検その他火
災予防上必要な措置を講じなければならない。
4
令 別 表 第 1に 掲 げ る 防 火 対 象 物 (同 表 (18)項 か ら (20)項 ま で に 掲 げ る も の を 除 く 。以 下 第
40条 及 び 第 41条 に お い て 同 じ 。)及 び こ れ ら の 防 火 対 象 物 の 用 途 に 供 す る た め 工 事 中 の 建
築物その他の工作物において、可燃性の蒸気若しくはガスを著しく発生する物品を使用
する作業又は爆発性若しくは可燃性の粉じんを著しく発生する作業を行う場合は、換気
又は除じん、火気の制限、消火用具の準備、作業後の点検その他火災予防上必要な措置
を講じなければならない。
5
作業現場においては、火災予防上安全な場所に吸殻容器を設け、当該場所以外の場所
では喫煙してはならない。
第 4節
火災に関する警報の発令中における火の使用の制限
(火 災 に 関 す る 警 報 の 発 令 中 に お け る 火 の 使 用 の 制 限 )
第 29条
火 災 に 関 す る 警 報 が 発 せ ら れ た 場 合 に お け る 火 の 使 用 に つ い て は 、次 の 各 号 に 定
めるところによらなければならない。
(1)
山林、原野等において火入れをしないこと。
(2)
煙火を消費しないこと。
(3)
屋外において火遊び又はたき火をしないこと。
(4)
屋 外 に お い て は 、引 火 性 又 は 爆 発 性 の 物 品 そ の 他 の 可 燃 物 の 附 近 で 喫 煙 を し な い こ
と。
(5)
山 林 、原 野 等 の 場 所 で 、 火 災 が 発 生 す る お そ れ が 大 で あ る と 認 め て 市 長 又 は 町 長 が
指定した区域内において喫煙をしないこと。
(6)
残 火 (た ば こ の 吸 殻 を 含 む 。 )、 取 灰 又 は 火 粉 を 始 末 す る こ と 。
(7)
屋内において裸火を使用するときは、窓、出入口等を閉じて行うこと。
第 3章 の 2
住宅用防災機器の設置及び維持に関する基準等
(住 宅 用 防 災 機 器 )
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第 29条 の 2
住 宅 (法 第 9条 の 2第 1項 に 規 定 す る 住 宅 を い う 。 以 下 こ の 章 に お い て 同 じ 。 )の
関 係 者 (住 宅 の 所 有 者 、管 理 者 又 は 占 有 者 を い う 。 )は 、次 条 及 び 第 29条 の 4に 定 め る 基 準
に従って、次の各号のいずれかの住宅用防災機器を設置し、及び維持しなければならな
い。
(1)
住 宅 用 防 災 警 報 器 (令 第 5条 の 6第 1号 に 規 定 す る 住 宅 用 防 災 警 報 器 を い う 。以 下 こ の
章において同じ。)
(2)
住 宅 用 防 災 報 知 設 備 (令 第 5条 の 6第 2号 に 規 定 す る 住 宅 用 防 災 報 知 設 備 を い う 。以 下
この章において同じ。)
(住 宅 用 防 災 警 報 器 の 設 置 及 び 維 持 に 関 す る 基 準 )
第 29条 の 3
住 宅 用 防 災 警 報 器 は 、次 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 (第 2号 か ら 第 5号 ま で に 掲 げ る 住
宅 の 部 分 に あ っ て は 、令 別 表 第 1(5)項 ロ に 掲 げ る 防 火 対 象 物 又 は (16)項 に 掲 げ る 防 火 対 象
物の住宅の用途に供される部分のうち、もっぱら居住の用に供されるべき住宅の部分以
外の部分であって、廊下、階段、エレベーター、エレベーターホール、機械室、管理事
務 所 そ の 他 入 居 者 の 共 同 の 福 祉 の た め に 必 要 な 共 用 部 分 を 除 く 。 )に 設 け る こ と 。
(1)
就 寝 の 用 に 供 す る 居 室 (建 築 基 準 法 第 2条 第 4号 に 規 定 す る 居 室 を い う 。第 4号 及 び 第
5号 に お い て 同 じ 。 )
(2)
前 号 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 が 存 す る 階 (避 難 階 (建 築 基 準 法 施 行 令 第 13条 の 3第 1号 に 規
定 す る 避 難 階 を い う 。以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。)を 除 く 。)か ら 直 下 階 に 通 ず る 階 段 (屋
外 に 設 け ら れ た も の を 除 く 。 以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。 )の 上 端
(3)
前 2号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 第 1号 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 が 存 す る 階 (避 難 階 か ら 上 方
に 数 え た 階 数 が 2以 上 で あ る 階 に 限 る 。)か ら 下 方 に 数 え た 階 数 が 2で あ る 階 に 直 上 階 か
ら 通 ず る 階 段 の 下 端 (当 該 階 段 の 上 端 に 住 宅 用 防 災 警 報 器 が 設 置 さ れ て い る 場 合 を 除
く。)
(4)
第 1号 及 び 第 2号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 第 1号 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 が 避 難 階 の み に 存
す る 場 合 で あ っ て 、 居 室 が 存 す る 最 上 階 (避 難 階 か ら 上 方 に 数 え た 階 数 が 2以 上 で あ る
階 に 限 る 。 )か ら 直 下 階 に 通 ず る 階 段 の 上 端
(5)
前 4号 の 規 定 に よ り 住 宅 用 防 災 警 報 器 が 設 置 さ れ る 階 以 外 の 階 の う ち 、床 面 積 が 7平
方 メ ー ト ル 以 上 で あ る 居 室 が 5以 上 存 す る 階 (こ の 号 に お い て 「 当 該 階 」 と い う 。 )の 次
に掲げるいずれかの住宅の部分
イ
廊下
ロ
廊下が存しない場合にあっては、当該階から直下階に通ずる階段の上端
ハ
廊下及び直下階が存しない場合にあっては、当該階の直上階から当該階に通ずる
階段の下端
2
住 宅 用 防 災 警 報 器 は 、 天 井 又 は 壁 の 屋 内 に 面 す る 部 分 (天 井 の な い 場 合 に あ っ て は 、 屋
根 又 は 壁 の 屋 内 に 面 す る 部 分 。こ の 項 に お い て 同 じ 。)の 次 の い ず れ か の 位 置 に 設 け る こ
- 21 -
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と。
(1)
壁 又 は は り か ら 0.6メ ー ト ル 以 上 離 れ た 天 井 の 屋 内 に 面 す る 部 分
(2)
天 井 か ら 下 方 0.15メ ー ト ル 以 上 0.5メ ー ト ル 以 内 の 位 置 に あ る 壁 の 屋 内 に 面 す る 部
分
3
住 宅 用 防 災 警 報 器 は 、 換 気 口 等 の 空 気 吹 出 し 口 か ら 、 1.5メ ー ト ル 以 上 離 れ た 位 置 に 設
けること。
4
住宅用防災警報器は、次の表の左欄に掲げる住宅の部分の区分に応じ、同表の右欄に
掲げる種別のものを設けること。
住宅の部分
住宅用防災警報器の種別
第 1項 第 1号 か ら 第 4号 ま で 並 び に 第 5号 ロ 及 び ハ に 掲 げ
光 電 式 住 宅 用 防 災 警 報 器 (住 宅 用 防 災 警 報 器 及 び 住 宅
る住宅の部分
用 防 災 報 知 設 備 に 係 る 技 術 上 の 規 格 を 定 め る 省 令 (平
成 17年 総 務 省 令 第 11号 。 以 下 こ の 章 に お い て 「 住 宅 用
防 災 警 報 器 等 規 格 省 令 」と い う 。)第 2条 第 4号 に 掲 げ る
ものをいう。この表において同じ。)
第 1項 第 5号 イ に 掲 げ る 住 宅 の 部 分
イ オ ン 化 式 住 宅 用 防 災 警 報 器 (住 宅 用 防 災 警 報 器 等 規
格 省 令 第 2条 第 3号 に 掲 げ る も の を い う 。)又 は 光 電 式 住
宅用防災警報器
5
住宅用防災警報器は、住宅用防災警報器等規格省令に定める技術上の規格に適合する
ものでなければならない。
6
住 宅 用 防 災 警 報 器 は 、 前 5項 に 定 め る も の の ほ か 、 次 に 掲 げ る 基 準 に よ り 設 置 し 、 及 び
維持しなければならない。
(1)
電 源 に 電 池 を 用 い る 住 宅 用 防 災 警 報 器 に あ っ て は 、当 該 住 宅 用 防 災 警 報 器 を 有 効 に
作動できる電圧の下限値となった旨が表示され、又は音響により伝達された場合は、
適切に電池を交換すること。
(2)
電 源 に 電 池 以 外 か ら 供 給 さ れ る 電 力 を 用 い る 住 宅 用 防 災 警 報 器 に あ っ て は 、正 常 に
電力が供給されていること。
(3)
電 源 に 電 池 以 外 か ら 供 給 さ れ る 電 力 を 用 い る 住 宅 用 防 災 警 報 器 の 電 源 は 、分 電 盤 と
の間に開閉器が設けられていない配線からとること。
(4)
電源に用いる配線は、電気工作物に係る法令の規定によること。
(5)
自 動 試 験 機 能 (住 宅 用 防 災 警 報 器 等 規 格 省 令 第 2条 第 5号 に 規 定 す る も の を い う 。 次
号 に お い て 同 じ 。 )を 有 し な い 住 宅 用 防 災 警 報 器 に あ っ て は 、 交 換 期 限 が 経 過 し な い よ
う、適切に住宅用防災警報器を交換すること。
(6)
自 動 試 験 機 能 を 有 す る 住 宅 用 防 災 警 報 器 に あ っ て は 、機 能 の 異 常 が 表 示 さ れ 、又 は
音響により伝達された場合は、適切に住宅用防災警報器を交換すること。
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(住 宅 用 防 災 報 知 設 備 の 設 置 及 び 維 持 に 関 す る 基 準 )
第 29条 の 4
住 宅 用 防 災 報 知 設 備 の 感 知 器 (火 災 報 知 設 備 の 感 知 器 及 び 発 信 機 に 係 る 技 術 上
の 規 格 を 定 め る 省 令 (昭 和 56年 自 治 省 令 第 17号 。以 下 こ の 章 に お い て「 感 知 器 等 規 格 省 令 」
と い う 。 )第 2条 第 1号 に 規 定 す る も の を い う 。 以 下 こ の 章 に お い て 「 感 知 器 」 と い う 。 )
は 、 前 条 第 1項 各 号 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 に 設 け る こ と 。
2
感 知 器 は 、 前 条 第 2項 及 び 第 3項 に 定 め る 位 置 に 設 け る こ と 。
3
感知器は、次の表の左欄に掲げる住宅の部分に応じ、同表の右欄に掲げる種別のもの
を設けること。
住宅の部分
感知器の種別
前 条 第 1項 第 1号 か ら 第 4号 ま で 並 び に 第 5号 ロ 及 び ハ に
光 電 式 ス ポ ッ ト 型 感 知 器 (感 知 器 等 規 格 省 令 第 2条 第 9
掲げる住宅の部分
号 に 掲 げ る も の の う ち 、 感 知 器 等 規 格 省 令 第 17 条 第 2
項 で 定 め る 1種 又 は 2種 の 試 験 に 合 格 す る も の に 限 る 。
この表において同じ。)
前 条 第 1項 第 5号 イ に 掲 げ る 住 宅 の 部 分
イ オ ン 化 式 ス ポ ッ ト 型 感 知 器 (感 知 器 等 規 格 省 令 第 2 条
第 8号 に 掲 げ る も の の う ち 、感 知 器 等 規 格 省 令 第 16条 第
2項 で 定 め る 1種 又 は 2種 の 試 験 に 合 格 す る も の に 限
る 。 )又 は 光 電 式 ス ポ ッ ト 型 感 知 器
4
住 宅 用 防 災 報 知 設 備 は 、 そ の 部 分 で あ る 法 第 21条 の 2第 1項 の 検 定 対 象 機 械 器 具 等 で 令
第 37条 第 7号 か ら 第 7号 の 3ま で に 掲 げ る も の に 該 当 す る も の に つ い て は こ れ ら の 検 定 対
象 機 械 器 具 等 に つ い て 定 め ら れ た 法 第 21条 の 2第 2項 の 技 術 上 の 規 格 に 、 そ の 部 分 で あ る
補助警報装置については住宅用防災警報器等規格省令に定める技術上の規格に、それぞ
れ適合するものでなければならない。
5
住 宅 用 防 災 報 知 設 備 は 、 前 4項 に 定 め る も の の ほ か 、 次 に 掲 げ る 基 準 に よ り 設 置 し 、 及
び維持しなければならない。
(1)
受 信 機 (受 信 機 に 係 る 技 術 上 の 規 格 を 定 め る 省 令 (昭 和 56年 自 治 省 令 第 19号 )第 2条 第
7号 に 規 定 す る も の を い う 。 こ の 項 に お い て 同 じ 。 )は 、 操 作 に 支 障 が 生 じ ず 、 か つ 、
住宅の内部にいる者に対し、有効に火災の発生を報知できる場所に設けること。
(2)
前 条 第 1項 各 号 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 が 存 す る 階 に 受 信 機 が 設 置 さ れ て い な い 場 合 に
あっては、住宅の内部にいる者に対し、有効に火災の発生を報知できるように、当該
階に補助警報装置を設けること。
(3)
感 知 器 と 受 信 機 と の 間 の 信 号 を 配 線 に よ り 送 信 し 、又 は 受 信 す る 住 宅 用 防 災 報 知 設
備にあっては、当該配線の信号回路について容易に導通試験をすることができるよう
に 措 置 さ れ て い る こ と 。た だ し 、配 線 が 感 知 器 か ら は ず れ た 場 合 又 は 配 線 に 断 線 が あ っ
た場合に受信機が自動的に警報を発するものにあっては、この限りでない。
(4)
感 知 器 と 受 信 機 と の 間 の 信 号 を 無 線 に よ り 送 信 し 、又 は 受 信 す る 住 宅 用 防 災 報 知 設
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備にあっては、次によること。
イ
感知器と受信機との間において確実に信号を送信し、又は受信することができる
位置に感知器及び受信機を設けること。
ロ
(5)
受信機において信号を受信できることを確認するための措置を講じていること。
住 宅 用 防 災 報 知 設 備 は 、受 信 機 そ の 他 の 見 や す い 箇 所 に 容 易 に 消 え な い よ う 感 知 器
の交換期限を明示すること。
(6)
前 条 第 6項 第 1号 、第 5号 及 び 第 6号 の 規 定 は 感 知 器 に つ い て 、同 条 同 項 第 2号 か ら 第 4
号までの規定は住宅用防災報知設備について準用する。
(設 置 の 免 除 )
第 29条 の 5
前 3条 の 規 定 に か か わ ら ず 、次 の 各 号 に 掲 げ る と き は 、次 の 各 号 に 定 め る 設 備
の 有 効 範 囲 内 の 住 宅 の 部 分 に つ い て 住 宅 用 防 災 警 報 器 又 は 住 宅 用 防 災 報 知 設 備 (以 下 こ
の 章 に お い て 「 住 宅 用 防 災 警 報 器 等 」 と い う 。 )を 設 置 し な い こ と が で き る 。
(1)
第 29条 の 3第 1項 各 号 又 は 前 条 第 1項 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 に ス プ リ ン ク ラ ー 設 備 (標
示 温 度 が 75度 以 下 で 作 動 時 間 が 60秒 以 内 の 閉 鎖 型 ス プ リ ン ク ラ ー ヘ ッ ド を 備 え て い る
も の に 限 る 。)を 令 第 12条 に 定 め る 技 術 上 の 基 準 に 従 い 、又 は 当 該 技 術 上 の 基 準 の 例 に
より設置したとき。
(2)
第 29条 の 3第 1項 各 号 又 は 前 条 第 1項 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 に 自 動 火 災 報 知 設 備 を 令 第
21条 に 定 め る 技 術 上 の 基 準 に 従 い 、 又 は 当 該 技 術 上 の 基 準 の 例 に よ り 設 置 し た と き 。
(3)
第 29 条 の 3 第 1 項 各 号 又 は 前 条 第 1 項 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 に 共 同 住 宅 用 ス プ リ ン ク
ラー設備を特定共同住宅等における必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供
す る 設 備 等 に 関 す る 省 令 (平 成 17年 総 務 省 令 第 40号 。以 下「 特 定 共 同 住 宅 等 省 令 」と い
う 。 )第 3条 第 3項 第 2号 に 定 め る 技 術 上 の 基 準 に 従 い 、 又 は 当 該 技 術 上 の 基 準 の 例 に よ
り設置したとき。
(4)
第 29条 の 3第 1項 各 号 又 は 前 条 第 1項 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 に 共 同 住 宅 用 自 動 火 災 報 知
設 備 を 特 定 共 同 住 宅 等 省 令 第 3条 第 3項 第 3号 に 定 め る 技 術 上 の 基 準 に 従 い 、又 は 当 該 技
術上の基準の例により設置したとき。
(5)
第 29条 の 3第 1項 各 号 又 は 前 条 第 1項 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 に 住 戸 用 自 動 火 災 報 知 設 備
を 特 定 共 同 住 宅 等 省 令 第 3条 第 3項 第 4号 に 定 め る 技 術 上 の 基 準 に 従 い 、又 は 当 該 技 術 上
の基準の例により設置したとき。
(6)
第 29条 の 3第 1項 各 号 又 は 前 条 第 1項 に 掲 げ る 住 宅 の 部 分 に 複 合 型 居 住 施 設 用 自 動 火
災報知設備を複合型居住施設における必要とされる防火安全性能を有する消防の用に
供 す る 設 備 等 に 関 す る 省 令 (平 成 22 年 総 務 省 令 第 7 号 )第 3 条 第 2 項 に 定 め る 技 術 上 の 基
準に従い、又は当該技術上の基準の例により設置したとき。
(基 準 の 特 例 )
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光地区消防組合火災予防条例
第 29条 の 6
第 29条 の 2か ら 第 29条 の 4ま で の 規 定 は 、 住 宅 用 防 災 警 報 器 等 に つ い て 、 消 防
長 (消 防 署 長 )が 、 住 宅 の 位 置 、 構 造 又 は 設 備 の 状 況 か ら 判 断 し て 、 こ れ ら の 規 定 に よ る
住宅用防災警報器等の設置及び維持に関する基準によらなくとも、住宅における火災の
発生又は延焼のおそれが著しく尐なく、かつ、住宅における火災による被害を最小限度
に止めることができると認めるときにおいては、適用しない。
(住 宅 に お け る 火 災 の 予 防 の 推 進 )
第 29条 の 7
光地区消防組合は、住宅における火災の予防を推進するため、次に掲げる施
策の実施に努めるものとする。
(1)
住 宅にお ける 出 火防止 、火 災の 早期発 見、初 期消 火、延焼 防 止、通 報 、避難 等に 資
する住宅用防災機器その他の物品、機械器具及び設備の普及の促進
(2)
2
住民の自主的な防災組織が行う住宅における火災の予防に資する活動の促進
住 民 は 、 住 宅 に お け る 火 災 の 予 防 を 推 進 す る た め 、 第 29条 の 3第 1項 に 定 め る 住 宅 の 部
分のほか、台所その他の火災発生のおそれが大であると認められる住宅の部分における
住宅用防災警報器等の設置に努めるものとする。
第 4章
第 1節
指定数量未満の危険物及び指定可燃物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準等
指定数量未満の危険物の貯蔵及び取扱いの技術上の基準等
(指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 基 準 )
第 30条
法 第 9条 の 4の 規 定 に 基 づ き 危 険 物 の 規 制 に 関 す る 政 令 (昭 和 34年 政 令 第 306号 )で
定 め る 数 量 (以 下 「 指 定 数 量 」 と い う 。 )未 満 の 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い は 、 次 の 各 号 に
掲げる技術上の基準によらなければならない。
(1)
危険物を貯蔵し、又は取り扱う場所においては、みだりに火気を使用しないこと。
(2)
危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 所 に お い て は 、常 に 整 理 及 び 清 掃 を 行 う と と も に 、
みだりに空箱その他の不必要な物件を置かないこと。
(3)
危 険物を 貯蔵 し 、又は取 り扱 う場 合に おいて は、当 該危 険物 が漏れ、あふ れ、又 は
飛散しないように必要な措置を講ずること。
(4)
危 険 物 を 容 器 に 収 納 し て 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う と き は 、そ の 容 器 は 、当 該 危 険 物 の
性質に適応し、かつ、破損、腐食、さけめ等がないものであること。
(5)
危 険 物 を 収 納 し た 容 器 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 に お い て は 、み だ り に 転 倒 さ せ 、
落下させ、衝撃を加え、又は引きずる等粗暴な行為をしないこと。
(6)
危 険 物 を 収 納 し た 容 器 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 に お い て は 、地 震 等 に よ り 、容
易に容器が転落し、若しくは転倒し、又は他の落下物により損傷を受けないよう必要
な措置を講ずること。
(指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 技 術 上 の 基 準 等 )
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光地区消防組合火災予防条例
第 31条
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い 並 び に 貯 蔵 し 、又
は 取 り 扱 う 場 所 の 位 置 、構 造 及 び 設 備 は 、前 条 に 定 め る も の の ほ か 、次 条 か ら 第 31条 の 8
までに定める技術上の基準によらなければならない。
第 31条 の 2
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の す べ て に 共
通する技術上の基準は、次のとおりとする。
(1)
た め ま す 又 は 油 分 離 装 置 に た ま つ た 危 険 物 は 、あ ふ れ な い よ う に 随 時 く み 上 げ る こ
と。
(2)
危 険物又 は危 険 物のく ず、かす等 を廃 棄する 場合に は、それ らの性 質に応 じ、安全
な場所において、他に危害又は損害を及ぼすおそれのない方法により行うこと。
(3)
危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 所 で は 、当 該 危 険 物 の 性 質 に 応 じ 、遮 光 又 は 換 気
を行うこと。
(4)
危 険物は 、温度 計、湿度 計、圧力計 そ の他の 計器を 監視 して 、当該危 険物 の性 質に
応じた適正な温度、湿度又は圧力を保つように貯蔵し、又は取り扱うこと。
(5)
危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 に お い て は 、危 険 物 の 変 質 、異 物 の 混 入 等 に よ
り、当該危険物の危険性が増大しないように必要な措置を講ずること。
(6)
危 険 物 が 残 存 し 、又 は 残 存 し て い る お そ れ が あ る 設 備 、機 械 器 具 、容 器 等 を 修 理 す
る場合は、安全な場所において、危険物を完全に除去した後に行うこと。
(7)
可 燃 性 の 液 体 、可 燃 性 の 蒸 気 若 し く は 可 燃 性 の ガ ス が 漏 れ 、若 し く は 滞 留 す る お そ
れのある場所又は可燃性の微粉が著しく浮遊するおそれのある場所では、電線と電気
器具とを完全に接続し、かつ、火花を発する機械器具、工具、履物等を使用しないこ
と。
(8)
危 険 物 を 保 護 液 中 に 保 存 す る 場 合 は 、当 該 危 険 物 が 保 護 液 か ら 露 出 し な い よ う に す
ること。
(9)
接 触 又 は 混 合 に よ り 発 火 す る お そ れ の あ る 危 険 物 と 危 険 物 そ の 他 の 物 品 は 、相 互 に
近接して置かないこと。ただし、接触又は混合しないような措置を講じた場合は、こ
の限りでない。
(10)
危険物を加熱し、又は乾燥する場合は、危険物の温度が局部的に上昇しない方法
で行うこと。
(11)
危険物を詰め替える場合は、防火上安全な場所で行うこと。
(12)
吹付塗装作業は、放火上有効な隔壁で区画された場所等安全な場所で行うこと。
(13)
焼入れ作業は、危険物が危険な温度に達しないようにして行うこと。
(14)
染色又は洗浄の作業は、可燃性の蒸気の換気をよくして行うとともに、廃液をみ
だりに放置しないで安全に処置すること。
(15)
バーナーを使用する場合においては、バーナーの逆火を防ぎ、かつ、危険物があ
ふれないようにすること。
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光地区消防組合火災予防条例
(16)
イ
- 27 -
危険物を容器に収納し、又は詰め替える場合は、次によること。
固 体 の 危 険 物 に あ っ て は 危 険 物 の 規 制 に 関 す る 規 則 (昭 和 34年 総 理 府 令 第 55号 。以
下「 危 険 物 規 則 」と い う 。)別 表 第 3、液 体 の 危 険 物 に あ っ て は 危 険 物 規 則 別 表 第 3の 2
の 危 険 物 の 類 別 及 び 危 険 等 級 の 別 の 項 に 掲 げ る 危 険 物 に つ い て 、こ れ ら の 表 に お い て
適 応 す る も の と さ れ る 内 装 容 器 (内 装 容 器 の 容 器 の 種 類 の 項 が 空 欄 の も の に あ っ て は 、
外 装 容 器 )又 は こ れ と 同 等 以 上 で あ る と 認 め ら れ る 容 器 (以 下 こ の 号 に お い て「 内 装 容
器 等 」 と い う 。 )に 適 合 す る 容 器 に 収 納 し 、 又 は 詰 め 替 え る と と も に 、 温 度 変 化 等 に
より危険物が漏れないように容器を密封して収納すること。
ロ
イ の 内 装 容 器 等 に は 、見 や す い 箇 所 に 危 険 物 規 則 第 39条 の 3第 2項 か ら 第 6項 ま で の
規定の例による表示をすること。
(17)
危 険 物 を 収 納 し た 容 器 を 積 み 重 ね て 貯 蔵 す る 場 合 に は 、高 さ 3メ ー ト ル (第 4類 の 危
険 物 の う ち 第 3石 油 類 及 び 第 4石 油 類 を 収 納 し た 容 器 の み を 積 み 重 ね る 場 合 に あ っ て は 、
4メ ー ト ル )を 超 え て 積 み 重 ね な い こ と 。
2
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場 所 の 位 置 、 構
造及び設備のすべてに共通する技術上の基準は、次のとおりとする。
(1)
危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 所 に は 、見 や す い 箇 所 に 危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取
り 扱 っ て い る 旨 を 表 示 し た 標 識 (危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う タ ン ク の う ち 車 両 に 固
定 さ れ た タ ン ク (以 下 「 移 動 タ ン ク 」 と い う 。 )に あ っ て は 、 0.3メ ー ト ル 平 方 の 地 が 黒
色 の 板 に 黄 色 の 反 射 塗 料 そ の 他 反 射 性 を 有 す る 材 料 で 「 危 」 と 表 示 し た 標 識 )並 び に 危
険物の類、品名、最大数量及び移動タンク以外の場所にあっては防火に関し必要な事
項を掲示した掲示板を設けること。
(2)
危 険 物 を 取 り 扱 う 機 械 器 具 そ の 他 の 設 備 は 、危 険 物 の 漏 れ 、 あ ふ れ 又 は 飛 散 を 防 止
することができる構造とすること。ただし、当該設備に危険物の漏れ、あふれ又は飛
散による災害を防止するための附帯設備を設けたときは、この限りでない。
(3)
危 険 物 を 加 熱 し 、若 し く は 冷 却 す る 設 備 又 は 危 険 物 の 取 扱 い に 伴 っ て 温 度 の 変 化 が
起こる設備には、温度測定装置を設けること。
(4)
危険物を加熱し、又は乾燥する設備は、直火を用いない構造とすること。ただし、
当該設備が防火上安全な場所に設けられているとき、又は当該設備に火災を防止する
ための附帯設備を設けたときは、この限りでない。
(5)
危険物を加圧する設備又はその取り扱う危険物の圧力が上昇するおそれのある設
備には、圧力計及び有効な安全装置を設けること。
(6)
引 火 性 の 熱 媒 体 を 使 用 す る 設 備 に あ っ て は 、そ の 各 部 分 を 熱 媒 体 又 は そ の 蒸 気 が 漏
れない構造とするとともに、当該設備に設ける安全装置は、熱媒体又はその蒸気を火
災予防上安全な場所に導く構造とすること。
(7)
電気設備は、電気工作物に係る法令の規定の例によること。
(8)
危 険 物 を 取 り 扱 う に あ た っ て 静 電 気 が 発 生 す る お そ れ の あ る 設 備 に は 、当 該 設 備 に
光地区消防組合火災予防条例
蓄積される静電気を有効に除去する装置を設けること。
(9)
危険物を取り扱う配管は、次によること。
イ
配管は、その設置される条件及び使用される状況に照らして十分な強度を有する
も の と し 、か つ 、当 該 配 管 に 係 る 最 大 常 用 圧 力 の 1.5倍 以 上 の 圧 力 で 水 圧 試 験 (水 以 外
の 不 燃 性 の 液 体 又 は 不 燃 性 の 気 体 を 用 い て 行 う 試 験 を 含 む 。 )を 行 っ た と き 漏 え い そ
の他の異常がないものであること。
ロ
配管は、取り扱う危険物により容易に劣化するおそれのないものであること。
ハ
配管は、火災等による熱によって容易に変形するおそれのないものであること。
た だ し 、当 該 配 管 が 地 下 そ の 他 の 火 災 等 に よ る 熱 に よ り 悪 影 響 を 受 け る お そ れ の な い
場所に設置される場合にあっては、この限りでない。
ニ
配管には、外面の腐食を防止するための措置を講ずること。ただし、当該配管が
設 置 さ れ る 条 件 の 下 で 腐 食 す る お そ れ の な い も の で あ る 場 合 に あ っ て は 、こ の 限 り で
ない。
ホ
配 管 を 地 下 に 設 置 す る 場 合 に は 、 配 管 の 接 合 部 分 (溶 接 そ の 他 危 険 物 の 漏 え い の お
そ れ が な い と 認 め ら れ る 方 法 に よ り 接 合 さ れ た も の を 除 く 。 )に つ い て 当 該 接 合 部 分
からの危険物の漏えいを点検することができる措置を講ずること。
ヘ
配管を地下に設置する場合には、その上部の地盤面にかかる重量が当該配管にか
からないように保護すること。
第 31条 の 3
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 屋 外 に お い て 架 台 で 貯 蔵 す る
場 合 に は 、 高 さ 6メ ー ト ル を 超 え て 危 険 物 を 収 納 し た 容 器 を 貯 蔵 し て は な ら な い 。
2
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 屋 外 に お い て 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場
所の位置、構造及び設備の技術上の基準は、次のとおりとする。
(1)
危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 屋 外 の 場 所 (移 動 タ ン ク を 除 く 。 )の 周 囲 に は 容 器 等
の 種 類 及 び 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 数 量 に 応 じ 、次 の 表 に 掲 げ る 幅 の 空 地 を 保 有 す る か 、
又 は 防 火 上 有 効 な 塀 を 設 け る こ と 。 た だ し 、 開 口 部 の な い 防 火 構 造 (建 築 基 準 法 第 2条
第 8号 に 規 定 す る 防 火 構 造 を い う 。 以 下 同 じ 。 )の 壁 又 は 不 燃 材 料 で 造 っ た 壁 に 面 す る
ときは、この限りではない。
容器等の種類
タンク又は金属製容器
貯蔵し、又は取り扱う数量
指 定 数 量 の 2分 の 1以 上 指 定 数 量 未
空地の幅
1メ ー ト ル 以 上
満
その他の場合
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 2分 の 1未 満
1メ ー ト ル 以 上
指 定 数 量 の 2分 の 1以 上 指 定 数 量 未
2メ ー ト ル 以 上
満
(2)
液 状 の 危 険 物 を 取 り 扱 う 設 備 (タ ン ク を 除 く 。 )に は 、 そ の 直 下 の 地 盤 面 の 周 囲 に 囲
- 28 -
光地区消防組合火災予防条例
- 29 -
いを設け、又は危険物の流出防止にこれと同等以上の効果があると認められる措置を
講 ず る と と も に 、当 該 地 盤 面 は 、コ ン ク リ ー ト そ の 他 危 険 物 が 浸 透 し な い 材 料 で 覆 い 、
かつ、適当な傾斜及びためます又は油分離装置を設けること。
(3)
危 険 物 を 収 納 し た 容 器 を 架 台 で 貯 蔵 す る 場 合 に は 、架 台 は 不 燃 材 料 で 堅 固 に 造 る こ
と。
第 31条 の 3の 2
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 屋 内 に お い て 貯 蔵 し 、又 は
取り扱う場所の位置、構造及び設備の技術上の基準は、次のとおりとする。
(1)
壁、柱、床及び天井は、不燃材料で造られ、又は覆われたものであること。
(2)
窓及び出入口には、防火戸を設けること。
(3)
液 状 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 床 は 、危 険 物 が 浸 透 し な い 構 造 と す る と と も
に、適当な傾斜をつけ、かつ、ためますを設けること。
(4)
架台を設ける場合は、架台は不燃材料で堅固に造ること。
(5)
危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う た め に 必 要 な 採 光 、 照 明 及 び 換 気 の 設 備 を 設 け る こ
と。
(6)
可 燃 性 の 蒸 気 又 は 可 燃 性 の 微 粉 が 滞 留 す る お そ れ の あ る 場 合 は 、そ の 蒸 気 又 は 微 粉
を屋外の高所に排出する設備を設けること。
第 31条 の 4
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う タ ン ク
(地 盤 面 下 に 埋 没 さ れ て い る タ ン ク (以 下「 地 下 タ ン ク 」と い う 。)及 び 移 動 タ ン ク を 除 く 。
以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。)に 危 険 物 を 収 納 す る 場 合 は 、当 該 タ ン ク の 容 量 を 超 え て は な
らない。
2
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う タ ン ク の 位 置 、
構造及び設備の技術上の基準は、次のとおりとする。
(1)
そ の 容 量 に 応 じ 、次 の 表 に 掲 げ る 厚 さ の 鋼 板 又 は こ れ と 同 等 以 上 の 機 械 的 性 質 を 有
する材料で気密に造るとともに、圧力タンクを除くタンクにあっては水張試験におい
て 、圧 力 タ ン ク に あ っ て は 最 大 常 用 圧 力 の 1.5倍 の 圧 力 で 10分 間 行 う 水 圧 試 験 に お い て 、
それぞれ漏れ、又は変形しないものであること。ただし、固体の危険物を貯蔵し、又
は取り扱うタンクにあっては、この限りでない。
タンクの容量
板厚
40リ ッ ト ル 以 下
1.0ミ リ メ ー ト ル 以 上
40リ ッ ト ル を 超 え 100リ ッ ト ル 以 下
1.2ミ リ メ ー ト ル 以 上
10 0リ ッ ト ル を 超 え 250リ ッ ト ル 以 下
1.6ミ リ メ ー ト ル 以 上
25 0リ ッ ト ル を 超 え 500リ ッ ト ル 以 下
2.0ミ リ メ ー ト ル 以 上
50 0リ ッ ト ル を 超 え 1,000リ ッ ト ル 以 下
2.3ミ リ メ ー ト ル 以 上
1,0 00リ ッ ト ル を 超 え 2,000 リ ッ ト ル 以 下
2.6ミ リ メ ー ト ル 以 上
光地区消防組合火災予防条例
2,0 00リ ッ ト ル を 超 え る も の
3.2ミ リ メ ー ト ル 以 上
(2)
地震等により容易に転倒又は落下しないように設けること。
(3)
外 面には 、さび 止めの ための 措置 を講 ずるこ と。た だし、 ア ルミニ ウム合 金、ステ
ンレス鋼その他さびにくい材質で造られたタンクにあっては、この限りでない。
(4)
圧 力 タ ン ク に あ っ て は 有 効 な 安 全 装 置 を 、圧 力 タ ン ク 以 外 の タ ン ク に あ っ て は 有 効
な通気管又は通気口を設けること。
(5)
引 火 点 が 40度 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 圧 力 タ ン ク 以 外 の タ ン ク に あ っ
ては、通気管又は通気口に引火を防止するための措置を講ずること。
(6)
見 や す い 位 置 に 危 険 物 の 量 を 自 動 的 に 表 示 す る 装 置 (ガ ラ ス 管 等 を 用 い る も の を 除
く 。 )を 設 け る こ と 。
(7)
注 入 口 は 、火 災 予 防 上 支 障 の な い 場 所 に 設 け る と と も に 、当 該 注 入 口 に は 弁 又 は ふ
たを設けること。
(8)
タンクの配管には、タンク直近の容易に操作できる位置に開閉弁を設けること。
(9)
タ ン ク の 配 管 は 、地 震 等 に よ り 当 該 配 管 と タ ン ク と の 結 合 部 分 に 損 傷 を 与 え な い よ
うに設置すること。
(10)
液体の危険物のタンクの周囲には、危険物が漏れた場合にその流出を防止するた
めの有効な措置を講ずること。
(11)
屋外に設置するもので、タンクの底板を地盤面に接して設けるものにあっては、
底板の外面の腐食を防止するための措置を講ずること。
第 31条 の 5
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 地 下 タ
ンクに危険物を収納する場合は、当該タンクの容量を超えてはならない。
2
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 地 下 タ ン ク の 位
置 、 構 造 及 び 設 備 の 技 術 上 の 基 準 は 、 前 条 第 2項 第 3号 か ら 第 5号 ま で 及 び 第 7号 の 規 定 の
例によるほか、次のとおりとする。
(1)
地 盤 面 下 に 設 け ら れ た コ ン ク リ ー ト 造 等 の タ ン ク 室 に 設 置 し 、又 は 危 険 物 の 漏 れ を
防 止 す る こ と が で き る 構 造 に よ り 地 盤 面 下 に 設 置 す る こ と 。た だ し 、第 4類 の 危 険 物 の
タンクで、その外面がエポキシ樹脂、ウレタンエラストマー樹脂、強化プラスチック
又はこれらと同等以上の防食性を有する材料により有効に保護されている場合又は腐
食し難い材質で造られている場合にあっては、この限りでない。
(2)
自 動 車 等 に よ る 上 部 か ら の 荷 重 を 受 け る お そ れ の あ る タ ン ク に あ っ て は 、当 該 タ ン
クに直接荷重がかからないようにふたを設けること。
(3)
タンクは、堅固な基礎の上に固定されていること。
(4)
タ ン ク は 、厚 さ 3.2ミ リ メ ー ト ル 以 上 の 鋼 板 又 は こ れ と 同 等 以 上 の 強 度 を 有 す る 金 属
板若しくはこれと同等以上の性能を有するガラス繊維強化プラスチックで気密に造る
- 30 -
光地区消防組合火災予防条例
と と も に 、 圧 力 タ ン ク を 除 く タ ン ク に あ っ て は 70キ ロ パ ス カ ル の 圧 力 で 、 圧 力 タ ン ク
に あ っ て は 最 大 常 用 圧 力 の 1.5倍 の 圧 力 で 、そ れ ぞ れ 10分 間 行 う 水 圧 試 験 に お い て 、漏
れ、又は変形しないものであること。
(5)
危険物の量を自動的に表示する装置又は計量口を設けること。この場合において、
計量口を設けるタンクについては、計量口の直下のタンクの底板にその損傷を防止す
るための措置を講ずること。
(6)
タンクの配管は、当該タンクの頂部に取り付けること。
(7)
タ ン ク の 周 囲 に 2箇 所 以 上 の 管 を 設 け る こ と 等 に よ り 当 該 タ ン ク か ら の 液 体 の 危 険
物の漏れを検知する設備を設けること。
第 31条 の 6
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 移 動 タ
ン ク の 技 術 上 の 基 準 は 、 第 31条 の 4第 1項 の 規 定 の 例 に よ る ほ か 、 次 の と お り と す る 。
(1)
タ ン ク か ら 危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 他 の タ ン ク に 液 体 の 危 険 物 を 注 入 す る と
きは、当該他のタンクの注入口にタンクの注入ホースを緊結するか、又は注入ホース
の 先 端 部 に 手 動 開 閉 装 置 を 備 え た 注 入 ノ ズ ル (手 動 開 閉 装 置 を 開 放 の 状 態 で 固 定 す る
装 置 を 備 え た も の を 除 く 。 )に よ り 注 入 す る こ と 。
(2)
タ ン ク か ら 液 体 の 危 険 物 を 容 器 に 詰 め 替 え な い こ と 。た だ し 、安 全 な 注 油 に 支 障 が
な い 範 囲 の 注 油 速 度 で 前 号 に 定 め る 注 入 ノ ズ ル に よ り 引 火 点 が 40 度 以 上 の 第 4 類 の 危
険物を容器に詰め替える場合は、この限りでない。
(3)
静 電 気 に よ る 災 害 が 発 生 す る お そ れ の あ る 液 体 の 危 険 物 を タ ン ク に 入 れ 、又 は タ ン
クから出すときは、当該タンクを有効に接地すること。
(4)
静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物をタンクにその上部から
注入するときは、注入管を用いるとともに、当該注入管の先端をタンクの底部に着け
ること。
2
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 移 動 タ ン ク の 位
置 、 構 造 及 び 設 備 の 技 術 上 の 基 準 は 、 第 31条 の 4第 2項 第 3号 の 規 定 の 例 に よ る ほ か 、 次
のとおりとする。
(1)
火災予防上安全な場所に常置すること。
(2)
タ ン ク は 、厚 さ 3.2ミ リ メ ー ト ル 以 上 の 鋼 板 又 は こ れ と 同 等 以 上 の 機 械 的 性 質 を 有 す
る 材 料 で 気 密 に 造 る と と も に 、 圧 力 タ ン ク を 除 く タ ン ク に あ っ て は 70キ ロ パ ス カ ル の
圧 力 で 、圧 力 タ ン ク に あ っ て は 最 大 常 用 圧 力 の 1.5倍 の 圧 力 で 、そ れ ぞ れ 10分 間 行 う 水
圧試験において、漏れ、又は変形しないものであること。
(3)
タ ン ク は Uボ ル ト 等 で 車 両 の シ ャ ー シ フ レ ー ム 又 は こ れ に 相 当 す る 部 分 に 強 固 に 固
定すること。
(4)
常 用 圧 力 が 20キ ロ パ ス カ ル 以 下 の タ ン ク に あ っ て は 20キ ロ パ ス カ ル を 超 え 24キ ロ
パ ス カ ル 以 下 の 範 囲 の 圧 力 で 、 常 用 圧 力 が 20キ ロ パ ス カ ル を 超 え る タ ン ク に あ っ て は
- 31 -
光地区消防組合火災予防条例
- 32 -
常 用 圧 力 の 1.1倍 以 下 の 圧 力 で 作 動 す る 安 全 装 置 を 設 け る こ と 。
(5)
タ ン ク は 、 そ の 内 部 に 4,000リ ッ ト ル 以 下 ご と に 完 全 な 間 仕 切 を 厚 さ 3.2ミ リ メ ー ト
ル以上の鋼板又はこれと同等以上の機械的性質を有する材料で設けること。
(6)
前 号 の 間 仕 切 に よ り 仕 切 ら れ た 部 分 に は 、 そ れ ぞ れ マ ン ホ ー ル 及 び 第 4号 に 規 定 す
る 安 全 装 置 を 設 け る と と も に 、当 該 間 仕 切 に よ り 仕 切 ら れ た 部 分 の 容 量 が 2,000リ ッ ト
ル 以 上 の も の に あ っ て は 、厚 さ 1.6ミ リ メ ー ト ル 以 上 の 鋼 板 又 は こ れ と 同 等 以 上 の 機 械
的性質を有する材料で造られた防波板を設けること。
(7)
マ ン ホ ー ル 及 び 注 入 口 の ふ た は 、厚 さ 3.2ミ リ メ ー ト ル 以 上 の 鋼 板 又 は こ れ と 同 等 以
上の機械的性質を有する材料で造ること。
(8)
マ ン ホ ー ル 、注 入 口 、安 全 装 置 等 の 附 属 装 置 が そ の 上 部 に 突 出 し て い る タ ン ク に は 、
当該タンクの転倒等による当該附属装置の損傷を防止するための防護枠を設けること。
(9)
タ ン ク の 下 部 に 排 出 口 を 設 け る 場 合 は 、当 該 タ ン ク の 排 出 口 に 、非 常 の 場 合 に 直 ち
に閉鎖することができる弁等を設けるとともに、その直近にその旨を表示し、かつ、
外部からの衝撃による当該弁等の損傷を防止するための措置を講ずること。
(10)
タンクの配管は、先端部に弁等を設けること。
(11)
タンク及び附属装置の電気設備で、可燃性の蒸気が滞留するおそれのある場所に
設けるものは、可燃性の蒸気に引火しない構造とすること。
第 31条 の 7
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 危 険 物 の 類
ごとに共通する技術上の基準は、次のとおりとする。
(1)
第 1類 の 危 険 物 は 、 可 燃 物 と の 接 触 若 し く は 混 合 、 分 解 を 促 す 物 品 と の 接 近 又 は 加
熱、衝撃若しくは摩擦をさけるとともに、アルカリ金属の過酸化物及びこれを含有す
るものにあっては、水との接触をさけること。
(2)
第 2類 の 危 険 物 は 、 酸 化 剤 と の 接 触 若 し く は 混 合 、 炋 、 火 花 若 し く は 高 温 体 と の 接
近又は過熱をさけるとともに、鉄粉、金属粉及びマグネシウム並びにこれらのいずれ
かを含有するものにあっては、水又は酸との接触を避け、引火性固体にあってはみだ
りに蒸気を発生させないこと。
(3)
自 然 発 火 性 物 品 (第 3類 の 危 険 物 の う ち 危 険 物 の 規 制 に 関 す る 政 令 第 1条 の 5第 2項 の
自 然 発 火 性 試 験 に お い て 同 条 第 3項 に 定 め る 性 状 を 示 す も の 並 び に ア ル キ ル ア ル ミ ニ
ウ ム 、 ア ル キ ル リ チ ウ ム 及 び 黄 り ん を い う 。 )に あ っ て は 炋 、 火 花 若 し く は 高 温 体 と の
接 近 、 過 熱 又 は 空 気 と の 接 触 を 避 け 、 禁 水 性 物 品 (第 3類 の 危 険 物 の う ち 同 令 第 1条 の 5
第 5項 の 水 と の 反 応 性 試 験 に お い て 同 条 第 6項 に 定 め る 性 状 を 示 す も の (カ リ ウ ム 、ナ ト
リ ウ ム 、ア ル キ ル ア ル ミ ニ ウ ム 及 び ア ル キ ル リ チ ウ ム を 含 む 。)を い う 。)に あ っ て は 水
との接触を避けること。
(4)
第 4類 の 危 険 物 は 、 炋 、 火 花 若 し く は 高 温 体 と の 接 近 又 は 過 熱 を さ け る と と も に 、
みだりに蒸気を発生させないこと。
光地区消防組合火災予防条例
(5)
第 5類 の 危 険 物 は 、 炋 、 火 花 若 し く は 高 温 体 と の 接 近 、 過 熱 、 衝 撃 又 は 摩 擦 を さ け
ること。
(6)
第 6類 の 危 険 物 は 、 可 燃 物 と の 接 触 若 し く は 混 合 、 分 解 を 促 す 物 品 と の 接 近 又 は 過
熱を避けること。
2
前項の基準は、危険物を貯蔵し、又は取り扱うにあたって、同項の基準によらないこ
とが通常である場合においては、適用しない。この場合において、当該貯蔵又は 取り扱
いについては、災害の発生を防止するため十分な措置を講じなければならない。
第 31条 の 8
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う タ ン ク 、
配 管 そ の 他 の 設 備 は 、第 31条 の 2か ら 第 31条 の 6ま で の 位 置 、構 造 及 び 設 備 の 技 術 上 の 基
準に適合するよう適正に維持管理されたものでなければならない。
第 31条 の 9
第 30条 か ら 前 条 ま で の 規 定 に か か わ ら ず 、指 定 数 量 未 満 の 第 4類 の 危 険 物 の う
ち 動 植 物 油 類 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 に あ っ て は 、当 該 各 条 の 規 定 は 、適 用 し な い 。
(品 名 又 は 指 定 数 量 を 異 に す る 危 険 物 )
第 32条
品 名 又 は 指 定 数 量 を 異 に す る 2以 上 の 危 険 物 を 同 一 の 場 所 に お い て 貯 蔵 し 、 又 は
取り扱う場所で、当該貯蔵又は取り扱いにかかる危険物の数量を当該危険物の指定数量
の 5分 の 1の 数 量 で 除 し 、 そ の 商 の 和 が 1以 上 と な る と き は 、 当 該 場 所 は 指 定 数 量 の 5分 の
1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 っ て い る も の と み な す 。
第 2節
指定可燃物等の貯蔵及び取扱いの技術上の基準等
(可 燃 性 液 体 類 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 技 術 上 の 基 準 等 )
第 33条
別 表 第 8の 品 名 欄 に 掲 げ る 物 品 で 同 表 の 数 量 欄 に 定 め る 数 量 以 上 の も の (以 下 「 指
定 可 燃 物 」と い う 。)の う ち 可 燃 性 固 体 類 (同 表 備 考 第 6号 に 規 定 す る 可 燃 性 固 体 類 を い う 。
以 下 同 じ 。)及 び 可 燃 性 液 体 類 (同 表 備 考 第 8号 に 規 定 す る 可 燃 性 液 体 類 を い う 。以 下 同 じ 。)
並 び に 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 第 4類 の 危 険 物 の う ち 動 植 物 油 類 (以 下 「 可
燃 性 液 体 類 等 」と い う 。)の 貯 蔵 及 び 取 扱 い は 、次 の 各 号 に 掲 げ る 技 術 上 の 基 準 に よ ら な
ければならない。
(1)
可燃性液体類等を容器に収納し、又は詰め替える場合は、次によること。
イ
可 燃 性 固 体 類 (別 表 第 8備 考 第 6号 ニ に 該 当 す る も の を 除 く 。)に あ っ て は 危 険 物 規 則
別 表 第 3の 危 険 物 の 類 別 及 び 危 険 等 級 の 別 の 第 2類 の Ⅲ の 項 に お い て 、 可 燃 性 液 体 類
及 び 指 定 数 量 の 5 分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 第 4 類 の 危 険 物 の う ち 動 植 物 油 類 に あ っ
て は 危 険 物 規 則 別 表 第 3の 2の 危 険 物 の 類 別 及 び 危 険 等 級 の 別 の 第 4類 の Ⅲ の 項 に お
い て 、 そ れ ぞ れ 適 応 す る も の と さ れ る 内 装 容 器 (内 装 容 器 の 容 器 の 種 類 の 項 が 空 欄 の
も の に あ っ て は 、外 装 容 器 )又 は こ れ と 同 等 以 上 で あ る と 認 め ら れ る 容 器 (以 下 こ の 号
- 33 -
光地区消防組合火災予防条例
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に お い て 「 内 装 容 器 等 」 と い う 。 )に 適 合 す る 容 器 に 収 納 し 、 又 は 詰 め 替 え る と と も
に 、温 度 変 化 等 に よ り 可 燃 性 液 体 類 等 が 漏 れ な い よ う に 容 器 を 密 封 し て 収 納 す る こ と 。
ロ
イの内装容器等には、見やすい箇所に可燃性液体類等の化学名又は通称名及び数
量の表示並びに「火気厳禁」その他これと同一の意味を有する他の表示をすること。
た だ し 、 化 粧 品 の 内 装 容 器 等 で 最 大 容 量 が 300ミ リ リ ッ ト ル 以 下 の も の に つ い て は 、
この限りでない。
(2)
可 燃 性 液 体 類 等 (別 表 第 8備 考 第 6号 ニ に 該 当 す る も の を 除 く 。 )を 収 納 し た 容 器 を 積
み 重 ね て 貯 蔵 す る 場 合 に は 、 高 さ 4メ ー ト ル を 超 え て 積 み 重 ね な い こ と 。
(3)
可燃性液体類等は、炋、火花若しくは高温体との接近又は過熱を避けるとともに、
みだりに蒸気を発生させないこと。
(4)
前 号 の 基 準 は 、可 燃 性 液 体 類 等 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う に あ た っ て 、同 号 の 基 準 に
よらないことが通常である場合においては、適用しない。この場合において、当該貯
蔵又は取扱いについては、災害の発生を防止するため十分な措置を講ずること。
2
可燃性液体類等を貯蔵し、又は取り扱う場所の位置、構造及び設備は、次の各号に掲
げる技術上の基準によらなければならない。
(1)
可 燃 性 液 体 類 等 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 屋 外 の 場 所 の 周 囲 に は 、可 燃 性 固 体 類 及 び
可 燃 性 液 体 類 (以 下「 可 燃 性 固 体 類 等 」と い う 。)に あ っ て は 容 器 等 の 種 類 及 び 可 燃 性 固
体 類 等 の 数 量 の 倍 数 (貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 可 燃 性 固 体 類 等 の 数 量 を 別 表 第 8に 定 め る
当 該 可 燃 性 固 体 類 等 の 数 量 で 除 し て 得 た 値 を い う 。 以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。 )に 応 じ
次 の 表 に 掲 げ る 幅 の 空 地 を 、指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 第 4類 の 危 険 物 の う
ち 動 植 物 油 類 に あ っ て は 1メ ー ト ル 以 上 の 幅 の 空 地 を そ れ ぞ れ 保 有 す る か 、又 は 防 火 上
有効な塀を設けること。
容器等の種類
タンク又は金属製容器
その他の場合
(2)
可燃性固体類等の数量の倍数
空地の幅
1以 上 20未 満
1メ ー ト ル 以 上
20以 上 200未 満
2メ ー ト ル 以 上
20 0以 上
3メ ー ト ル 以 上
1以 上 20未 満
1メ ー ト ル 以 上
20以 上 200未 満
3メ ー ト ル 以 上
20 0以 上
5メ ー ト ル 以 上
別 表 第 8で 定 め る 数 量 の 20倍 以 上 の 可 燃 性 固 体 類 等 を 屋 内 に お い て 貯 蔵 し 、 又 は 取
り扱う場合は、壁、柱、床及び天井を不燃材料で造った室内において行うこと。ただ
し 、 そ の 周 囲 に 幅 1メ ー ト ル (別 表 第 8で 定 め る 数 量 の 200倍 以 上 の 可 燃 性 固 体 類 等 を 貯
蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場 合 は 、 3メ ー ト ル )以 上 の 空 地 を 保 有 す る か 、 又 は 防 火 上 有 効 な
隔壁を設けた建築物その他の工作物内にあっては、壁、柱、床及び天井を不燃材料で
覆った室内において、貯蔵し、又は取り扱うことができる。
光地区消防組合火災予防条例
3
前 2項 に 規 定 す る も の の ほ か 、可 燃 性 液 体 類 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い 並 び に 貯 蔵 し 、又 は 取
り 扱 う 場 所 の 位 置 、 構 造 及 び 設 備 の 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 第 30条 か ら 第 31条 の 8ま
で (第 31条 の 2第 1項 第 16号 及 び 第 17号 、第 31条 の 3第 2項 第 1号 並 び に 第 31条 の 7を 除 く 。)
の規定を準用する。
(綿 花 類 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 技 術 上 の 基 準 等 )
第 34条
指 定 可 燃 物 の う ち 可 燃 性 固 体 類 等 以 外 の 指 定 可 燃 物 (以 下 「 綿 花 類 等 」 と い う 。 )
の貯蔵及び取扱いは、次の各号に掲げる技術上の基準によらなければならない。
(1)
綿 花 類 等 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 所 に お い て は 、み だ り に 火 気 を 使 用 し な い こ と 。
(2)
綿 花 類 等 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 所 に お い て は 、 係 員 以 外 の 者 を み だ り に 出 入 り
させないこと。
(3)
綿花類等を貯蔵し、又は取り扱う場所においては、常に整理及び清掃を行うこと。
この場合において、危険物と区分して整理するとともに、綿花類等の性状等に応じ、
地震等により容易に荷くずれ、落下、転倒又は飛散しないような措置を講ずること。
(4)
綿 花 類 等 の く ず 、か す 等 は 、当 該 綿 花 類 等 の 性 質 に 応 じ 、1日 1回 以 上 安 全 な 場 所 に
おいて廃棄し、その他適当な措置を講ずること。
(5)
再 生 資 源 燃 料 (別 表 第 8備 考 第 5号 に 規 定 す る 再 生 資 源 燃 料 を い う 。 以 下 同 じ 。 )の う
ち、廃棄物固形化燃料その他の水分によって発熱又は可燃性ガスの発生のおそれがあ
る も の (以 下「 廃 棄 物 固 形 化 燃 料 等 」と い う 。)を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 は 、次 に よ
ること。
イ
廃 棄 物 固 形 化 燃 料 等 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 は 、適 切 な 水 分 管 理 を 行 う こ と 。
ロ
廃棄物固形化燃料等を貯蔵する場合は、適切な温度に保持された廃棄物固形化燃
料等に限り受け入れること。
ハ
3日 を 超 え て 集 積 す る 場 合 に お い て は 、発 火 の 危 険 性 を 減 じ 、発 火 時 に お い て も 速
や か な 拡 大 防 止 の 措 置 を 講 じ る こ と が で き る よ う 5メ ー ト ル 以 下 の 適 切 な 集 積 高 さ
とすること。
ニ
廃棄物固形化燃料等を貯蔵する場合は、温度、可燃性ガス濃度の監視により廃棄
物固形化燃料等の発熱の状況を常に監視すること。
2
綿花類等を貯蔵し、又は取り扱う場所の位置、構造及び設備は、次の各号に掲げる技
術上の基準によらなければならない。
(1)
綿 花 類 等 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 所 に は 、綿 花 類 等 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 っ て い
る旨を表示した標識並びに綿花類等の品名、最大数量及び防火に関し必要な事項を掲
示した掲示板を設けること。
(2)
綿 花 類 等 の う ち 廃 棄 物 固 形 化 燃 料 等 及 び 合 成 樹 脂 類 (別 表 第 8備 考 第 9号 に 規 定 す る
合 成 樹 脂 類 を い う 。 以 下 同 じ 。 )以 外 の も の を 集 積 す る 場 合 に は 、 一 集 積 単 位 の 面 積 が
200平 方 メ ー ト ル 以 下 に な る よ う に 区 分 す る と と も に 、集 積 単 位 相 互 間 に 次 の 表 に 掲 げ
- 35 -
光地区消防組合火災予防条例
る距離を保つこと。ただし、廃棄物固形化燃料等以外の再生資源燃料及び石炭・木炭
類 (同 表 備 考 第 7号 に 規 定 す る 石 炭 ・ 木 炭 類 を い う 。 )に あ っ て は 、 温 度 計 等 に よ り 温 度
を監視するとともに、廃棄物固形化燃料等以外の再生資源燃料又は石炭・木炭類を適
温に保つための散水設備等を設置した場合は、この限りでない。
区分
面 積 が 50 平 方 メ ー ト ル 以 下 の 集 積
(1 )
距離
1メ ー ト ル 以 上
単位相互間
面 積 が 50平 方 メ ー ト ル を 超 え 200平
(2 )
2メ ー ト ル 以 上
方メートル以下の集積単位相互間
(3)
綿花類等のうち合成樹脂類を貯蔵し、又は取り扱う場合は、次によること。
イ
集 積 す る 場 合 に お い て は 、一 集 積 単 位 の 面 積 が 500平 方 メ ー ト ル 以 下 に な る よ う に
区 分 す る と と も に 、集 積 単 位 相 互 間 に 次 の 表 に 掲 げ る 距 離 を 保 つ こ と 。た だ し 、火 災
の 拡 大 又 は 延 焼 を 防 止 す る た め 散 水 設 備 を 設 置 す る 等 必 要 な 措 置 を 講 じ た 場 合 は 、こ
の限りでない。
区分
面 積 が 100 平 方 メ ー ト ル 以 下 の 集 積
(1 )
距離
1メ ー ト ル 以 上
単位相互間
面 積 が 100 平 方 メ ー ト ル を 超 え 300
(2 )
2メ ー ト ル 以 上
平方メートル以下の集積単位相互
間
面 積 が 300 平 方 メ ー ト ル を 超 え 500
(3 )
3メ ー ト ル 以 上
平方メートル以下の集積単位相互
間
ロ
合 成 樹 脂 類 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 屋 外 の 場 所 の 周 囲 に は 、 1メ ー ト ル (別 表 第 8で
定 め る 数 量 の 20倍 以 上 の 合 成 樹 脂 類 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 は 、3メ ー ト ル )以 上
の 空 地 を 保 有 す る か 、又 は 防 火 上 有 効 な 塀 を 設 け る こ と 。た だ し 、開 口 部 の な い 防 火
構造の壁又は不燃材料で造った壁に面するとき又は火災の延焼を防止するため水幕
設備を設置する等必要な措置を講じた場合は、この限りでない。
ハ
屋内において貯蔵し、又は取り扱う場合は、貯蔵する場所と取り扱う場所の間及
び異なる取扱いを行う場合の取り扱う場所相互の間を不燃性の材料を用いて区画す
る こ と 。た だ し 、火 災 の 延 焼 を 防 止 す る た め 水 幕 設 備 を 設 置 す る 等 必 要 な 措 置 を 講 じ
た場合は、この限りでない。
ニ
別 表 第 8に 定 め る 数 量 の 100倍 以 上 を 屋 内 に お い て 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場 合 は 、
壁 及 び 天 井 を 難 燃 材 料 (建 築 基 準 法 施 行 令 第 1 条 第 6号 に 規 定 す る 難 燃 材 料 を い う 。 )
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で仕上げた室内において行うこと。
(4)
廃 棄 物 固 形 化 燃 料 等 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 所 の 位 置 、構 造 及 び 設 備 は 、前 号 イ
及びニの規定の例によるほか、次に掲げる技術上の基準によること。
イ
廃棄物固形化燃料等の発熱の状況を監視するための温度測定装置を設けること。
ロ
別 表 第 8で 定 め る 数 量 の 100倍 以 上 の 廃 棄 物 固 形 化 燃 料 等 を タ ン ク に お い て 貯 蔵 す
る 場 合 は 、当 該 タ ン ク は 廃 棄 物 固 形 化 燃 料 等 に 発 熱 が 生 じ た 場 合 に 廃 棄 物 固 形 化 燃 料
等 を 迅 速 に 排 出 で き る 構 造 と す る こ と 。た だ し 、当 該 タ ン ク に 廃 棄 物 固 形 化 燃 料 等 の
発熱の拡大を防止するための散水設備又は不活性ガス封入設備を設置した場合はこ
の限りでない。
第 34条 の 2
別 表 第 8 で 定 め る 数 量 の 100倍 以 上 の 再 生 資 源 燃 料 (廃 棄 物 固 形 化 燃 料 等 に 限
る 。 )、 可 燃 性 固 体 類 、可 燃 性 液 体 類 又 は 合 成 樹 脂 類 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 は 、当
該 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 所 に お け る 火 災 の 危 険 要 因 を 把 握 す る と と も に 、前 2条 に 定 め
るもののほか当該危険要因に応じた火災予防上有効な措置を講じなければならない。
第 3節
基準の特例
(基 準 の 特 例 )
第 34条 の 3
こ の 章 (第 30条 、第 31条 の 7及 び 第 32条 を 除 く 。以 下 同 じ 。 )の 規 定 は 、指 定 数
量 未 満 の 危 険 物 及 び 指 定 可 燃 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い に つ い て 、 消 防 長 (消 防 署 長 )が 、 そ の
品名及び数量、貯蔵及び取扱いの方法並びに周囲の地形その他の状況等から判断して、
この章の規定による貯蔵及び取扱い並びに貯蔵し、又は取り扱う場所の位置、構造及び
設備の技術上の基準によらなくても、火災の発生及び延焼のおそれが著しく尐なく、か
つ、火災等の災害による被害を最小限度に止めることができると認めるとき、又は予想
しない特殊の構造若しくは設備を用いることによりこの章の規定による貯蔵及び取扱い
並びに貯蔵し、又は取り扱う場所の位置、構造及び設備の技術上の基準による場合と同
等以上の効力があると認めるときにおいては、適用しない。
第 5章
避難管理
(劇 場 等 の 客 席 )
第 35条
劇場等の屋内の客席は、次の各号に定めるところによらなければならない。
(1)
いすは、床に固定すること。
(2)
い す 背 (い す 背 の な い 場 合 に あ っ て は 、い す 背 に 相 当 す る い す の 部 分 。以 下 こ の 条 及
び 次 条 に お い て 同 じ 。)の 間 隔 は 、80セ ン チ メ ー ト ル 以 上 と し 、い す 席 の 間 隔 (前 席 の 最
後 部 と 後 席 の 最 前 部 の 間 の 水 平 距 離 を い う 。 以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。 )は 、35セ ン チ
メ ー ト ル 以 上 と し 、 座 席 の 幅 は 、 40セ ン チ メ ー ト ル 以 上 と す る こ と 。
(3)
立 見 席 の 位 置 は 、 客 席 の 後 方 と し 、 そ の 奥 行 は 、 2.4メ ー ト ル 以 下 と す る こ と 。
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(4)
客 席 (最 下 階 に あ る も の を 除 く 。 )の 最 前 部 及 び 立 見 席 を 設 け る 部 分 と そ の 他 の 部 分
と の 間 に は 、 高 さ 75セ ン チ メ ー ト ル 以 上 の 手 す り を 設 け る こ と 。
(5)
客席の避難通路は、次によること。
い す 席 を 設 け る 客 席 の 部 分 に は 、 横 に 並 ん だ い す 席 の 基 準 席 数 (8席 に い す 席 の 間
イ
隔 が 35 セ ン チ メ ー ト ル を 超 え る 1セ ン チ メ ー ト ル ご と に 1 席 を 加 え た 席 数 (20 席 を 超
え る 場 合 に あ っ て は 、20席 と す る 。)を い う 。以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。)以 下 ご と に 、
そ の 両 側 に 縦 通 路 を 保 有 す る こ と 。 た だ し 、 基 準 席 数 に 2分 の 1を 乗 じ て 得 た 席 数 (1
席 未 満 の 端 数 が あ る 場 合 は 、 そ の 端 数 は 切 り 捨 て る 。 )以 下 ご と に 縦 通 路 を 保 有 す る
場合にあっては、片側のみとすることができる。
ロ
イの縦通路の幅は、当該通路のうち避難の際に通過すると想定される人数が最大
と な る 地 点 で の 当 該 通 過 人 数 に 0.6セ ン チ メ ー ト ル を 乗 じ て 得 た 幅 員 (以 下 「 算 定 幅
員 」と い う 。)以 上 と す る こ と 。た だ し 、当 該 通 路 の 幅 は 、80セ ン チ メ ー ト ル (片 側 の
み が い す 席 に 接 す る 縦 通 路 に あ っ て は 、 60セ ン チ メ ー ト ル )未 満 と し て は な ら な い 。
い す 席 を 設 け る 客 席 の 部 分 に は 、 縦 に 並 ん だ い す 席 20席 以 下 ご と 及 び 当 該 客 席 の
ハ
部 分 の 最 前 部 に 算 定 幅 員 以 上 の 幅 員 を 有 す る 横 通 路 を 保 有 す る こ と 。た だ し 、当 該 通
路 の 幅 は 、 1メ ー ト ル 未 満 と し て は な ら な い 。
ま す 席 を 設 け る 客 席 の 部 分 に は 、 横 に 並 ん だ ま す 席 2 ま す 以 下 ご と に 幅 40 セ ン チ
ニ
メートル以上の縦通路を保有すること。
イ か ら ニ ま で の 通 路 は 、い ず れ も 客 席 の 避 難 口 (出 入 口 を 含 む 。以 下 同 じ 。)に 直 通
ホ
させること。
第 36条
劇場等の屋外の客席は、次の各号に定めるところによらなければならない。
(1)
いすは、床に固定すること。
(2)
い す 背 の 間 隔 は 、75セ ン チ メ ー ト ル 以 上 と し 、座 席 の 幅 は 、40セ ン チ メ ー ト ル 以 上
とすること。ただし、いす背がなく、かつ、いす座が固定している場合にあっては、
い す 背 の 間 隔 を 70セ ン チ メ ー ト ル 以 上 と す る こ と が で き る 。
(3)
立 見 席 に は 、 奥 行 3メ ー ト ル 以 下 ご と に 、 高 さ 1.1メ ー ト ル 以 上 の 手 す り を 設 け る こ
と。
(4)
客席の避難通路は、次によること。
イ
い す 席 を 設 け る 客 席 の 部 分 に は 、 横 に 並 ん だ い す 席 10席 (い す 背 が な く 、 か つ 、い
す 座 が 固 定 し て い る 場 合 に あ っ て は 、 20席 )以 下 ご と に 、 そ の 両 側 に 幅 80セ ン チ メ ー
ト ル 以 上 の 通 路 を 保 有 す る こ と 。た だ し 、5席 (い す 背 が な く 、か つ 、い す 座 が 固 定 し
て い る 場 合 に あ っ て は 、 10席 )以 下 ご と に 通 路 を 保 有 す る 場 合 に あ っ て は 、 片 側 の み
とすることができる。
ロ
い す 座 を 設 け る 客 席 の 部 分 に は 、幅 1メ ー ト ル 以 上 の 通 路 を 、各 座 席 か ら 歩 行 距 離
15メ ー ト ル 以 下 で そ の 一 に 達 し 、 か つ 、 歩 行 距 離 40メ ー ト ル 以 下 で 避 難 口 に 達 す る
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光地区消防組合火災予防条例
ように保有すること。
ハ
ま す 席 を 設 け る 客 席 の 部 分 に は 、 幅 50セ ン チ メ ー ト ル 以 上 の 通 路 を 、 各 ま す が そ
の一に接するように保有すること。
ニ
ま す 席 を 設 け る 客 席 の 部 分 に は 、幅 1メ ー ト ル 以 上 の 通 路 を 、各 ま す か ら 歩 行 距 離
10メ ー ト ル 以 内 で そ の 一 に 達 す る よ う に 保 有 す る こ と 。
(基 準 の 特 例 )
第 36条 の 2
前 2条 の 規 定 の 全 部 又 は 一 部 は 、消 防 長 (消 防 署 長 )が 劇 場 等 の 位 置 、収 容 人 員 、
使用形態、避難口その他の避難施設の配置等により入場者の避難上支 障がないと認める
ときにおいては、適用しない。
(キ ャ バ レ ー 等 の 避 難 通 路 )
第 37条
キ ャ バ レ ー 、カ フ ェ ー 、ナ イ ト ク ラ ブ そ の 他 こ れ ら に 類 す る も の (以 下「 キ ャ バ レ ー
等 」 と い う 。 )及 び 飲 食 店 の 階 の う ち 当 該 階 に お け る 客 席 の 床 面 積 が 150平 方 メ ー ト ル 以
上 の 階 の 客 席 に は 、有 効 幅 員 1.6メ ー ト ル (飲 食 店 に あ っ て は 1.2メ ー ト ル )以 上 の 避 難 通 路
を 、客 席 の 各 部 分 か ら い す 席 、テ ー ブ ル 席 又 は ボ ッ ク ス 席 7個 以 上 を 通 過 し な い で 、そ の
一に達するように保有しなければならない。
(デ ィ ス コ 等 の 避 難 管 理 )
第 37条 の 2
デ ィ ス コ 、 ラ イ ブ ハ ウ ス そ の 他 こ れ ら に 類 す る も の (以 下 「 デ ィ ス コ 等 」 と い
う 。 )の 関 係 者 は 、 非 常 時 に お い て 、 す み や か に 特 殊 照 明 及 び 音 響 を 停 止 す る と と も に 、
避難上有効な明るさを保たなければならない。
(個 室 型 店 舗 の 避 難 管 理 )
第 37条 の 3
カラオケボックス、インターネットカフェ、漫画喫茶、テレフォンクラブ、
個 室 ビ デ オ そ の 他 こ れ ら に 類 す る も の (以 下 「 個 室 型 店 舗 」 と い う 。 )の 遊 興 の 用 に 供 す
る 個 室 (こ れ に 類 す る 施 設 を 含 む 。 )に 設 け る 外 開 き 戸 の う ち 、 避 難 通 路 に 面 す る も の に
あっては、開放した場合において自動的に閉鎖するものとし、避難上有 効に管理しなけ
ればならない。ただし、避難の際にその開放により当該避難通路において、避難上支障
がないと認められるものにあっては、この限りでない。
(百 貨 店 等 の 避 難 通 路 等 )
第 38条
百 貨 店 等 の 階 の う ち 当 該 階 に お け る 売 場 又 は 展 示 場 の 床 面 積 が 150平 方 メ ー ト ル
以 上 の 階 の 売 場 又 は 展 示 場 に は 、屋 外 へ 通 ず る 避 難 口 又 は 階 段 に 直 通 す る 幅 1.2メ ー ト ル
(売 場 又 は 展 示 場 の 床 面 積 が 300平 方 メ ー ト ル 以 上 の も の に あ っ て は 、 1.6メ ー ト ル )以 上
の 主 要 避 難 通 路 を 1以 上 保 有 し な け れ ば な ら な い 。
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光地区消防組合火災予防条例
2
百 貨 店 等 の 階 の う ち 当 該 階 に お け る 売 場 又 は 展 示 場 の 床 面 積 が 600平 方 メ ー ト ル 以 上
の 売 場 又 は 展 示 場 に は 、前 項 の 主 要 避 難 通 路 の ほ か 、有 効 幅 員 1.2メ ー ト ル 以 上 の 補 助 避
難通路を保有しなければならない。
3
百貨店等に避難の用に供することができる屋上広場を設けた場合は、当該広場を避難
上有効に維持しなければならない。
(劇 場 等 の 定 員 )
第 39条
劇 場 等 の 関 係 者 は 、次 の 各 号 に 定 め る と こ ろ に よ り 、収 容 人 員 の 適 正 化 に 努 め な
ければならない。
(1)
客 席 の 部 分 ご と に 、次 の イ か ら ハ ま で に よ っ て 算 定 し た 数 の 合 計 数 (以 下「 定 員 」と
い う 。 )を こ え て 客 を 入 場 さ せ な い こ と 。
イ
固定式のいす席を設ける部分については、当該部分にあるいす席の数に対応する
数 。 こ の 場 合 に お い て 、 長 い す 式 の い す 席 に あ っ て は 、 当 該 い す 席 の 正 面 幅 を 40セ
ン チ メ ー ト ル で 除 し て 得 た 数 (1未 満 の は し た の 数 は 、 切 り 捨 て る も の と す る 。 )と す
る。
ロ
立 見 席 を 設 け る 部 分 に つ い て は 、当 該 部 分 の 床 面 積 を 0.2平 方 メ ー ト ル で 除 し て 得
た数
ハ
そ の 他 の 部 分 に つ い て は 、 当 該 部 分 の 床 面 積 を 0.5平 方 メ ー ト ル で 除 し て 得 た 数
(2)
客席内の避難通路に客を収容しないこと。
(3)
1の ま す 席 に は 、屋 内 の 客 席 に あ っ て は 7人 以 上 、屋 外 の 客 席 に あ っ て は 10人 以 上 の
客を収容しないこと。
(4)
出 入 口 そ の 他 公 衆 の 見 や す い 場 所 に は 、当 該 劇 場 等 の 定 員 を 記 載 し た 表 示 板 を 設 け
るとともに、入場した客の数が定員に達したときは、直ちに満員札を掲げること。
(避 難 施 設 の 管 理 )
第 40条
令 別 表 第 1に 掲 げ る 防 火 対 象 物 の 避 難 口 、 廊 下 、 階 段 、 避 難 通 路 そ の 他 避 難 の た
め に 使 用 す る 施 設 は 、次 に 定 め る と こ ろ に よ り 、避 難 上 有 効 に 管 理 し な け れ ば な ら な い 。
(1)
避 難 の た め に 使 用 す る 施 設 の 床 面 は 、避 難 に 際 し 、つ ま づ き 、す べ り 等 を 生 じ な い
ように常に維持すること。
(2)
避 難 口 に 設 け る 戸 は 、外 開 き と し 、開 放 し た 場 合 に お い て 廊 下 、階 段 等 の 有 効 幅 員
を 狭 め な い よ う な 構 造 と す る こ と 。た だ し 、劇 場 等 以 外 の 令 別 表 第 1に 掲 げ る 防 火 対 象
物について避難上支障がないと認められる場合においては、内開き以外の戸とするこ
とができる。
(3)
前 号 の 戸 に は 、施 錠 装 置 を 設 け て は な ら な い 。た だ し 、非 常 時 に 自 動 的 に 解 錠 で き
る機能を有するもの又は屋内からかぎ等を用いることなく容易に解錠できる構造であ
るものにあっては、この限りでない。
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光地区消防組合火災予防条例
(防 火 設 備 の 管 理 )
第 41条
令 別 表 第 1に 掲 げ る 防 火 対 象 物 の 防 火 設 備 は 、 防 火 区 画 の 防 火 設 備 に 近 接 し て 延
焼の媒介となる可燃物が存置されないよう防火上有効に管理しなければならない。
(準 用 )
第 42条
第 35条 か ら 第 36条 の 2ま で 及 び 第 37条 の 2か ら 前 条 ま で の 規 定 は 、体 育 館 、講 堂 そ
の他の防火対象物を一時的に劇場等、展示場またはディスコ等の用途に供する場合につ
いて準用する。
第 6章
雑則
(防 火 対 象 物 の 使 用 開 始 の 届 出 等 )
第 43条
令 別 表 第 1に 掲 げ る 防 火 対 象 物 (同 表 (19)項 及 び (20)項 に 掲 げ る も の を 除 く 。 )を そ
れ ぞ れ の 用 途 に 使 用 し よ う と す る 者 は 、使 用 開 始 の 日 の 7日 前 ま で に 、そ の 旨 を 消 防 長 (消
防 署 長 )に 届 出 な け れ ば な ら な い 。
(火 を 使 用 す る 設 備 等 の 設 置 の 届 出 )
第 44条
火を使用する設備又はその使用に際し、火災の発生のおそれのある設備のうち、
次 の 各 号 に 掲 げ る も の を 設 置 し よ う と す る 者 は 、あ ら か じ め 、そ の 旨 を 消 防 長 (消 防 署 長 )
に届出なければならない。
(1)
熱風炉
(2)
多量の可燃性ガス又は蒸気を発生する炉
(3)
前 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、 据 付 面 積 2平 方 メ ー ト ル 以 上 の 炉 (個 人 の 住 居 に 設 け る も
のを除く。)
(3の 2)
当 該 厨 房 設 備 の 入 力 と 同 一 厨 房 室 内 に 設 け る 他 の 厨 房 設 備 の 入 力 の 合 計 が 350
キロワット以上の厨房設備
(4)
入 力 70キ ロ ワ ッ ト 以 上 の 温 風 暖 房 機 (風 道 を 使 用 し な い も の に あ っ て は 、 劇 場 等 及
びキャバレー等に設けるものに限る。)
(5)
ボ イ ラ ー 又 は 入 力 70キ ロ ワ ッ ト 以 上 の 給 湯 湯 沸 設 備 (個 人 の 住 居 に 設 け る も の 又 は
労 働 安 全 衛 生 法 施 行 令 (昭 和 47年 政 令 第 318号 )第 1条 第 3号 に 定 め る も の を 除 く 。 )
(6)
乾 燥 設 備 (個 人 の 住 居 に 設 け る も の を 除 く 。 )
(7)
サ ウ ナ 設 備 (個 人 の 住 居 に 設 け る も の を 除 く 。 )
(7の 2)
(8)
火花を生ずる設備
(8の 2)
(9)
入 力 70キ ロ ワ ッ ト 以 上 の 内 燃 機 関 に よ る ヒ ー ト ポ ン プ 冷 暖 房 機
放電加工機
高 圧 又 は 特 別 高 圧 の 変 動 設 備 (全 出 力 50キ ロ ワ ッ ト 以 下 の も の を 除 く 。 )
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光地区消防組合火災予防条例
(10)
燃 料 電 池 発 電 設 備 (第 8条 の 3第 2項 又 は 第 4項 に 定 め る も の を 除 く 。 )
(11)
内 燃 機 関 を 原 動 力 と す る 発 電 設 備 の う ち 、 固 定 し て 用 い る も の (第 12条 第 4項 に 定
めるものを除く。)
(12)
蓄電池設備
(13)
設 備 容 量 2キ ロ ボ ル ト ア ン ペ ア 以 上 の ネ オ ン 管 灯 設 備
(14)
水素ガスを充てんする気球
(火 災 と ま ぎ ら わ し い 煙 等 を 発 す る お そ れ の あ る 行 為 等 の 届 出 )
第 45条
次 の 各 号 に 掲 げ る 行 為 を し よ う と す る 者 は 、あ ら か じ め 、そ の 旨 を 消 防 長 (消 防 署
長 )に 届 出 な け れ ば な ら な い 。
(1)
火災とまぎらわしい煙又は火炋を発するおそれのある行為
(2)
煙 火 (が ん 具 用 煙 火 を 除 く 。 )の 打 上 げ 又 は 仕 掛 け
(3)
劇場等以外の建築物その他の工作物における演劇、映画その他の催物の開催
(4)
水道の断水又は減水
(5)
消防隊の通行その他消火活動に支障を及ぼすおそれのある道路工事
(指 定 洞 と う 道 等 の 届 出 )
第 45条 の 2
通 信 ケ ー ブ ル 又 は 電 力 ケ ー ブ ル (以 下「 通 信 ケ ー ブ ル 等 」と い う 。)の 敷 設 を 目
的 と し て 設 置 さ れ た 洞 と う 道 、共 同 溝 そ の 他 こ れ ら に 類 す る 地 下 の 工 作 物 (通 信 ケ ー ブ ル
等 の 維 持 管 理 等 の た め 必 要 に 応 じ 人 が 出 入 り す る 隧 ず い 道 に 限 る 。)で 、火 災 が 発 生 し た
場 合 に 消 火 活 動 に 重 大 な 支 障 を 生 ず る お そ れ の あ る も の と し て 消 防 長 (消 防 署 長 )が 指 定
し た も の (以 下 「 指 定 洞 と う 道 等 」 と い う 。 )に 通 信 ケ ー ブ ル 等 を 敷 設 す る 者 は 、 次 に 掲
げ る 事 項 を 消 防 長 (消 防 署 長 )に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。
2
(1)
指定洞とう道等の経路及び出入口、換気口等の位置
(2)
指定洞とう道等の内部に敷設されている主要な物件
(3)
指定洞とう道等の内部における火災に対する安全管理対策
前項の規定は、同項各号に掲げる事項について重要な変更を行う場合について準用す
る。
(指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 届 出 等 )
第 46条
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 (個 人 の 住 居 で 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場 合 に あ っ て は 、 指
定 数 量 の 2分 の 1以 上 )指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 及 び 別 表 第 8で 定 め る 数 量 の 5倍 以 上 (再 生 資
源 燃 料 、可 燃 性 固 体 類 等 及 び 合 成 樹 脂 類 に あ っ て は 、同 表 で 定 め る 数 量 以 上 )の 指 定 可 燃
物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 お う と す る 者 は 、 あ ら か じ め 、 そ の 旨 を 消 防 長 (消 防 署 長 )に 届
け出なければならない。
2
前項の規定は、同項の貯蔵及び取扱いを廃止する場合について準用する。
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光地区消防組合火災予防条例
(タ ン ク の 水 張 検 査 等 )
第 47条
消 防 長 (消 防 署 長 )は 、前 条 第 1項 の 届 出 に 係 る 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 又 は 指 定 可 燃
物を貯蔵し、又は取り扱うタンクを製造し、又は設置しようとする者の申出により、当
該タンクの水張検査又は水圧検査を行うことができる。
2
光 地 区 消 防 組 合 は 、前 項 の 検 査 事 務 に つ き 、地 方 自 治 法 (昭 和 22年 法 律 第 67号 )第 228条
第 1項 の 規 定 に 基 づ き 、 次 の 表 の 検 査 区 分 に 従 い タ ン ク の 容 量 に よ り 定 め ら れ た 金 額 を 、
それぞれ手数料として徴収する。
区分
タンクの容量
金額
水張検査
容量制限なし
6,000円
水圧検査
容 量 600リ ッ ト ル 以 下 の タ ン ク
6,000円
容 量 600リ ッ ト ル を 超 え る タ ン ク
11, 000円
(委 任 )
第 48条
こ の 条 例 の 実 施 の た め の 手 続 き そ の 他 そ の 施 行 に つ い て 必 要 な 事 項 は 、光 地 区 消
防組合管理者が定める。
第 7章
罰則
(罰 則 )
第 49条
(1)
次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 者 は 、 300,000円 以 下 の 罰 金 に 処 す る 。
第 30条 の 規 定 に 違 反 し て 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、又
は取り扱つた者
(2)
第 31条 の 規 定 に 違 反 し た 者
(3)
第 33条 又 は 第 34条 の 規 定 に 違 反 し た 者
第 50条
法 人 の 代 表 者 又 は 法 人 若 し く は 人 の 代 理 人 、使 用 人 そ の 他 の 従 業 者 が 、そ の 法 人
又は人の業務に関して前条の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人又
は人に対しても各本条に係る罰金刑を科する。ただし、法人又は人の代理人、使用人そ
の他の従業者の当該違反行為を防止するため、当該業務に対し相当の注意及び監督が尽
されたことの証明があったときは、その法人又は人については、この限りでない。
附
則
(施 行 期 日 )
1
こ の 条 例 は 、昭 和 48年 7月 1日 か ら 施 行 す る 。た だ し 、附 則 第 2項 の 規 定 は 公 布 の 日 か ら 、
第 3条 第 1項 第 17号 リ か ら ワ ま で 、第 4条 第 1項 第 2号 、第 7条 第 1項 第 3号 、第 7条 の 2並 び に
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光地区消防組合火災予防条例
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第 31条 第 21号 イ 、ト 、リ 及 び ヌ 、第 22号 ロ 、ニ 及 び ホ 並 び に 第 23号 の 規 定 は 昭 和 48年 10
月 1日 か ら 、第 8条 の 2第 1項 第 3号 及 び 第 31条 第 2号 の 規 定 は 昭 和 49年 4月 1日 か ら 施 行 す る 。
(経 過 措 置 )
2
この条例に定める火災予防に関する事項については、この条例が施行されるまでの間
は 、 光 地 区 消 防 組 合 を 組 織 す る 市 町 の 火 災 予 防 条 例 (以 下 「 市 町 条 例 」 と い う 。 )の 規 定
の例による。
3
昭 和 48年 7月 1日 に お い て 現 に 使 用 さ れ て い る 燃 料 タ ン ク 及 び 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取
り 扱 う タ ン ク に 係 る 基 準 に つ い て は 、第 3条 第 1項 第 17号 及 び 第 31条 第 21号 か ら 第 23号 ま
での規定にかかわらず、これらの規定に相当する市町条例の規定の例による。
4
昭 和 48年 7月 1日 に お い て 現 に 使 用 さ れ て い る 液 体 燃 料 を 使 用 す る 移 動 式 の ス ト ー ブ に
つ い て は 、 第 18条 第 2項 の 規 定 は 、 昭 和 52年 7月 1日 ま で の 間 、 適 用 し な い 。
5
この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
(炭酸ナトリウム過酸化水素付加物の貯蔵、及び取扱いの特例)
6
危 険 物 の 規 制 に 関 す る 政 令 の 一 部 を 改 正 す る 政 令( 平 成 23 年 政 令 第 405 号 。第 9 項 に
お い て 「 改 正 政 令 」 と い う 。) に よ る 危 険 物 の 規 制 に 関 す る 政 令 第 1 条 1 第 1 項 の 規 定
の 改 正 に よ り 、新 た に 指 定 数 量 の 5 分 の 1 以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取
り 扱 う 場 所 と な る も の ( 以 下 こ の 項 か ら 第 8 項 ま で に お い て 「 新 規 対 象 」 と い う 。) の
う ち 、 第 31 条 の 2 第 2 項 第 9 号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 位 置 、 構 造 及 び 設 備
に係る技術上の基準については、同号の規定は、当該新規対象が次 に掲げる基準の全て
に適合している場合に限り、適用しない。
(1)
当該新規対象の危険物を取り扱う配管は、その設置される条件及び使用される状況
に照らして、十分な強度を有し、かつ、漏れない構造であること。
(2)
当該新規対象に係る危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれぞれ除した商の和
が 、平 成 24 年 7 月 25 日 に お い て 現 に 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 っ て い る 危 険 物 の 数 量 を 当
該危険物の指定数量でそれぞれ除した商の和を超えないこと。
7
新 規 対 象 の う ち 、 第 31 条 の 2 第 1 項 第 16 号 ロ に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵
及 び 取 扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 同 号 の 規 定 は 、 平 成 25 年 12 月 31 日 ま で
の間は、適用しない。
8
新 規 対 象 の う ち 、 第 31 条 の 2 第 2 項 第 1 号 か ら 第 8 号 ま で 、 第 31 条 の 3 の 2( 第 3
号 を 除 く 。) 又 は 第 31 条 の 4 第 2 項 ( 第 1 号 、 第 10 号 及 び 第 11 号 を 除 く 。) に 定 め る
基準に適合しないものの位置、構造及び設備に係る技術上の基準については、これらの
規 定 は 、当 該 新 規 対 象 が 第 6 項 第 2 号 に 掲 げ る 基 準 に 適 合 し て い る 場 合 に 限 り 、平 成 25
年 6 月 30 日 ま で の 間 は 、 適 用 し な い 。
9
改正政令による危険物の規制に関する政令第 1 条第 1 項の規定の改正により新たに指
定 数 量 の 5 分 の 1 以 上( 個 人 の 住 居 で 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 に あ っ て は 、指 定 数 量
の 2 分 の 1 以 上 )指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う こ と と な る 者 は 、平 成
光地区消防組合火災予防条例
24 年 12 月 31 日 ま で に そ の 旨 を 消 防 長 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。
附
1
則 (昭 和 48年 条 例 第 14号 )
この条例は、公布の日から施行する。
附
則 (昭 和 55年 条 例 第 1号 )
1
こ の 条 例 は 、 昭 和 55年 4月 1日 か ら 施 行 す る 。
2
こ の 条 例 施 行 の 際 、 現 に 存 す る 建 築 物 の う ち 、 現 に そ の 屋 内 に お い て 合 成 樹 脂 類 (改 正
後 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 (以 下 「 新 条 例 」 と い う 。 )別 表 第 4の 備 考 5に 規 定 す る
合 成 樹 脂 類 を い う 。以 下 同 じ 。 )を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 っ て い る も の に つ い て は 、新 条 例
第 34条 第 5号 ハ の 規 定 は 、 こ の 条 例 施 行 の 日 か ら 起 算 し て 2年 を 経 過 す る ま で の 間 は 、 適
用しない。
3
この条例施行の際、現に合成樹脂類を貯蔵し、又は取り扱っている者に対する新条例
第 46条 の 規 定 の 適 用 に つ い て は 、 同 条 中 「 あ ら か じ め 」 と あ る の は 、「 昭 和 55年 4月 1日
か ら 30日 以 内 に 」 と す る 。
4
この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
附
則 (昭 和 59年 条 例 第 3号 )
1
こ の 条 例 は 、 昭 和 60年 1月 1日 か ら 施 行 す る 。
2
改 正 後 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 (以 下「 新 条 例 」と い う 。)第 3条 の 2第 1項 第 1号 ハ
の 規 定 は 、 こ の 条 例 の 施 行 後 に 設 置 さ れ る 別 表 第 3か ら 別 表 第 6ま で に 掲 げ る 気 体 燃 料 又
は液体燃料を使用するふろがまについて適用し、この条例の施行前に設置されている当
該ふろがまについては、なお従前の例による。
3
この条例施行の際、現に常圧下において可燃性ガスを大気中に滲出する性質を有する
合 成 樹 脂 類 を 屋 内 に お い て 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 っ て い る も の に つ い て は 、 新 条 例 第 34条
第 6号 の 規 定 は 、こ の 条 例 施 行 の 日 か ら 起 算 し て 2年 を 経 過 す る ま で の 間 は 、適 用 し な い 。
4
この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
附
則 (昭 和 60年 条 例 第 3号 )
こ の 条 例 は 、 昭 和 61年 1月 1日 か ら 施 行 す る 。
附
則 (平 成 2年 条 例 第 1号 )
(施 行 期 日 )
第 1条
こ の 条 例 は 、 平 成 2年 5月 23日 (以 下 「 施 行 日 」 と い う 。 )か ら 施 行 す る 。
(液 体 燃 料 を 使 用 す る 炉 及 び か ま ど の 附 属 設 備 に 関 す る 経 過 措 置 )
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光地区消防組合火災予防条例
第 2条
この条例の施行の際、現に使用されている燃料タンクのうち、改正後の光地区消
防 組 合 火 災 予 防 条 例 (以 下 「 新 条 例 」 と い う 。 )第 3条 第 1項 第 17号 ニ に 定 め る 基 準 に 適 合
しないものの構造に係る技術上の基準については、同号ニの規定にかかわらず、なお従
前の例による。
(指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 技 術 上 の 基 準 に 関 す
る経過措置)
第 3条
この条例の施行の際、現に危険物以外又は危険物の物品を貯蔵し、又は取り扱っ
て い る も の で 、 新 た に 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り
扱 う こ と と な る も の (以 上 「 新 規 対 象 」 と い う 。 )及 び 現 に 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数
量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 っ て い る も の で 、 引 き 続 き 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上
指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う こ と と な る も の (以 下「 既 存 対 象 」と い う 。)
の う ち 、消 防 法 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 (昭 和 63年 法 律 第 55号 )の 施 行 に 伴 い 新 条 例 第 4章 第
1節 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い こ と と な る も の の 貯 蔵 及 び 取 扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に
つ い て は 、次 項 か ら 第 12項 ま で に 定 め る も の を 除 き 、施 行 日 か ら 起 算 し て 1年 間 は 、同 節
の規定によることを要しない。
2
新 規 対 象 の う ち 、 新 条 例 第 31条 の 4第 1号 若 し く は 第 12号 又 は 第 31条 の 5第 1号 か ら 第 4
号 ま で 若 し く は 第 5号 (計 量 口 の 直 下 の タ ン ク の 底 板 に そ の 損 傷 を 防 止 す る た め の 措 置 を
講 ず る こ と と す る 部 分 に 限 る 。)に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取 扱 い に 係 る
技術上の基準については、これらの規定は、当該新規対象が次に掲げる基準のすべてに
適 合 し 、か つ 、タ ン ク が 鋼 板 そ の 他 の 金 属 板 (地 下 タ ン ク に あ っ て は 、タ ン ク が 鋼 板 そ の
他 の 金 属 板 又 は ガ ラ ス 繊 維 強 化 プ ラ ス チ ッ ク )で 造 ら れ て い る 場 合 に 限 り 、 適 用 し な い 。
(1)
タンクは、漏れない構造であること。
(2)
当該新規対象に係る危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれぞれ除した商の
和が、施行日において現に貯蔵し、又は取り扱っている危険物の数量を当該危険物の
指定数量でそれぞれ除した商の和を超えないこと。
3
新 規 対 象 の う ち 、 新 条 例 第 31条 の 2第 9号 又 は 第 31条 の 3第 1項 第 1号 若 し く は 第 2項 第 3
号 (適 当 な 傾 斜 を つ け 、 か つ 、 た め ま す を 設 け る 部 分 に 限 る 。 )に 定 め る 基 準 に 適 合 し な
いものの貯蔵及び取扱いに係る技術上の基準については、これらの規定は、当該新規対
象 が 前 項 第 2号 に 掲 げ る 基 準 に 適 合 し て い る 場 合 に 限 り 、 適 用 し な い 。
4
新 規 対 象 の う ち 、新 条 例 第 31条 の 4第 10号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取
扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 同 号 の 規 定 は 、 当 該 新 規 対 象 が 第 2項 第 2号 に 掲 げ
る 基 準 に 適 合 し て い る 場 合 に 限 り 、 平 成 5年 11月 22日 ま で の 間 は 、 適 用 し な い 。
5
新 規 対 象 の う ち 、新 条 例 第 31条 の 3第 1項 第 2号 又 は 第 2項 第 1号 、第 2号 若 し く は 第 3号 (床
は 危 険 物 が 浸 透 し な い 構 造 と す る 部 分 に 限 る 。)に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及
び 取 扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 こ れ ら の 規 定 は 、 当 該 新 規 対 象 が 第 2項 第 2号
に 掲 げ る 基 準 に 適 合 し て い る 場 合 に 限 り 、 平 成 4年 5月 22日 ま で の 間 は 、 適 用 し な い 。
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光地区消防組合火災予防条例
6
新 規 対 象 の う ち 、新 条 例 第 31条 の 3第 2項 第 4号 、第 31条 の 5第 7号 又 は 第 31条 の 6第 2号 、
第 4 号 か ら 第 9 号 ま で 若 し く は 第 12 号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取 扱 い
に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 こ れ ら の 規 定 は 、 平 成 4年 5月 22日 ま で の 間 は 、 適 用 し
ない。
7
既 存 対 象 の う ち 、新 条 例 第 31条 の 2第 9号 、第 31条 の 3第 1項 第 1号 若 し く は 第 2項 第 3号 (適
当 な 傾 斜 を つ け 、か つ 、た め ま す を 設 け る 部 分 に 限 る 。)、第 31条 の 4第 1号 若 し く は 第 12
号 又 は 第 31条 の 5第 1号 若 し く は 第 5号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取 扱 い
に係る技術上の基準については、これらの規定にかかわらず、当該既存対象が当該既存
対象に係る危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれぞれ除した商の和が、施行日に
おいて現に貯蔵し、又は取り扱っている危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれぞ
れ除した商の和を超えない場合に限り、なお従前の例による。
8
既 存 対 象 の う ち 、新 条 例 第 31条 の 4第 10号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取
扱いに係る技術上の基準については、同号の規定にかかわらず、当該既存対象が当該既
存対象に係る危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれぞれ除した商の和が、施行日
において現に貯蔵し、又は取り扱っている危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれ
ぞ れ 際 し た 商 の 和 を 超 え な い 場 合 に 限 り 、 平 成 5年 11月 22日 ま で の 間 は 、 な お 従 前 の 例
による。
9
既 存 対 象 の う ち 、新 条 例 第 31条 の 3第 1項 第 2号 又 は 第 2項 第 1号 若 し く は 第 3号 (床 は 危 険
物 が 浸 透 し な い 構 造 と す る 部 分 に 限 る 。)に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取 扱
いに係る技術上の基準については、これらの規定にかかわらず、当該既存対象が当該既
存対象に係る危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれぞれ除した商の和が、施行日
において現に貯蔵し、又は取り扱っている危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれ
ぞ れ 除 し た 商 の 和 を 超 え な い 場 合 に 限 り 、 平 成 4年 5月 22日 ま で の 間 は 、 な お 従 前 の 例 に
よる。
10
既 存 対 象 の う ち 、新 条 例 第 31条 の 3第 2項 第 4号 、第 31条 の 5第 7号 又 は 第 31条 の 6第 9号
若 し く は 第 12号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取 扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に
つ い て は 、 こ れ ら の 規 定 に か か わ ら ず 、 平 成 4年 5月 22日 ま で の 間 は 、 な お 従 前 の 例 に よ
る。
11
既 存 対 象 の う ち 、 新 条 例 第 31条 の 2第 3号 、 第 7号 若 し く は 第 8号 又 は 第 31条 の 3第 2項
第 5号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取 扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、
こ れ ら の 規 定 に か か わ ら ず 、 平 成 3年 5月 22日 ま で の 間 は 、 な お 従 前 の 例 に よ る 。
12
既 存 対 象 の う ち 、新 条 例 第 31条 の 2第 1号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取
扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 同 号 の 規 定 に か か わ ら ず 、 平 成 2年 11月 22日 ま で
の間は、なお従前の例による。
13
新 条 例 第 31条 の 2第 19号 の ロ の 規 定 に よ る 表 示 は 、 平 成 3年 5月 22日 ま で の 間 は 、 同 号
の規定によらないことができる。
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光地区消防組合火災予防条例
(指 定 可 燃 物 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 技 術 上 の 基 準 に 関 す る 経 過 措 置 )
第 4条
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、現 に 新 条 例 別 表 第 7に 定 め る 数 量 以 上 の 可 燃 性 固 体 類 及 び 可
燃性液体類を貯蔵し、又は取り扱っているもの並びに現に動植物油類を貯蔵し、又は取
り 扱 っ て い る も の で 新 た に 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 動 植 物 油 類 を 貯 蔵 し 、
又 は 取 り 扱 う こ と と な る も の の う ち 、 新 条 例 第 33条 第 1項 第 1号 又 は 第 2号 に 定 め る 基 準
に適合しないものの貯蔵及び取扱いに係る技術上の基準については、これらの規定は、
可燃性固体類及び可燃性液体類にあっては可燃性固体類及び可燃性液体類の数量が、施
行日において現に貯蔵し、又は取り扱っている可燃性固体類及び可燃性液体類の数量を
超えず、動植物油類にあっては動植物油類の数量が、施行日において現に貯蔵し、又は
取り扱っている動植物油類の数量を超えない場合に限り、適用しない。
2
新 条 例 第 33条 第 1項 第 3号 ロ の 規 定 に よ る 表 示 は 、 平 成 3年 5月 22日 ま で の 間 は 、 同 号 の
規定によらないことができる。
3
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、現 に 新 条 例 別 表 第 7に 定 め る 数 量 以 上 の 綿 花 類 等 を 貯 蔵 し 、又 は
取 り 扱 っ て い る も の に つ い て は 、平 成 2年 11月 22日 ま で の 間 は 、新 条 例 第 34条 第 5号 の 規
定によることを要しない。
4
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、 現 に 新 条 例 別 表 第 7に 定 め る 数 量 以 上 の 石 炭 、 木 炭 類 を 貯 蔵 し 、
又 は 取 り 扱 っ て い る も の の う ち 、新 条 例 第 34条 第 6号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯
蔵 及 び 取 扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 同 号 の 規 定 は 、 平 成 3年 5月 22日 ま で の 間
は、適用しない。
5
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、現 に 新 条 例 別 表 第 7に 定 め る 数 量 以 上 の 合 成 樹 脂 類 を 貯 蔵 し 、又
は 取 り 扱 っ て い る も の の う ち 、新 条 例 第 34条 第 7号 ロ 又 は ハ に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も
のの貯蔵及び取扱いに係る技術上の基準については、これらの規定は、当該合成樹脂類
の数量が施行日において現に貯蔵し、又は取り扱っている合成樹脂類の数量を超えない
場 合 に 限 り 、 平 成 4年 5月 22日 ま で の 間 は 、 適 用 し な い 。
(指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 届 出 に 関 す る 経 過 措 置 )
第 5条
この条例の施行の際、現に危険物又は危険物以外の物品を貯蔵し、又は取り扱っ
て い る 者 で 、 新 た に 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 ( 個 人 の 住 居 で 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う 場 合 に
あ っ て は 、指 定 数 量 の 2分 の 1以 上 )指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う こ と と
な る も の に 対 す る 新 条 例 第 46条 第 1項 の 規 定 の 適 用 に つ い て は 、同 項 中「 あ ら か じ め 」と
あ る の は 、「 平 成 2年 11月 22日 (施 行 日 の 前 日 に お い て 消 防 法 (昭 和 23年 法 律 第 186号 )第 11
条 第 1項 の 規 定 に よ り 許 可 を 受 け て い た も の に あ っ て は 、 平 成 2年 8月 22日 )ま で に 」 と す
る。
2
施 行 日 前 に 行 っ た 改 正 前 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 (以 下「 旧 条 例 」と い う 。)第 46
条 の 規 定 に よ る 特 殊 可 燃 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 旨 の 届 出 は 、新 条 例 第 46条 第 1項 の 規
定による指定可燃物を貯蔵し、又は取り扱う旨の届出とみなす。
3
前 項 に 定 め る も の の ほ か 、 こ の 条 例 の 施 行 の 際 、 現 に 新 条 例 別 表 第 7に 定 め る 数 量 の 5
- 48 -
光地区消防組合火災予防条例
倍 以 上 (可 燃 性 固 体 類 、可 燃 性 液 体 類 及 び 合 成 樹 脂 類 に あ っ て は 、同 表 に 定 め る 数 量 以 上 )
の 指 定 可 燃 物 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 っ て い る 者 に 対 す る 新 条 例 第 46条 第 1項 の 規 定 の 適 用
に つ い て は 、同 項 中「 あ ら か じ め 」と あ る の は 、「 平 成 2年 11月 22日 (施 行 日 の 前 日 に お い
て 消 防 法 第 11条 第 1項 の 規 定 に よ り 許 可 を 受 け て い た も の に あ っ て は 、 平 成 2年 8月 22日 )
までに」とする。
4
施 行 日 前 に 旧 条 例 第 46条 の 規 定 に よ る 届 出 を 行 っ て い た 者 で 、 施 行 日 以 降 新 条 例 第 46
条 第 1項 の 規 定 に よ る 届 出 を 要 し な い こ と と な る も の に つ い て は 、 施 行 日 か ら 起 算 し て 3
月 以 内 に そ の 旨 を 消 防 長 (消 防 署 長 )に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。
(罰 則 に 関 す る 経 過 措 置 )
第 6条
この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例によ
る。
附
則 (平 成 4年 条 例 第 2号 )
(施 行 期 日 )
1
こ の 条 例 は 、 平 成 4年 7月 1日 か ら 施 行 す る 。
(経 過 措 置 )
2
この条例の施行の際、現に設置されている炉、ふろがま、温風暖房機、厨房設備、ボ
イラー、ストーブ、壁付暖炉、乾燥設備、サウナ設備、簡易湯沸設備、給湯湯沸設備、
ヒ ー ト ポ ン プ 冷 暖 房 機 、 放 電 加 工 機 、 発 電 設 備 、 蓄 電 池 設 備 及 び 避 雷 設 備 (以 下 「 炉 等 」
と い う 。)又 は 現 に 設 置 の 工 事 中 で あ る 炉 等 の う ち 、改 正 後 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条
例 (以 下「 新 条 例 」と い う 。)第 3条 第 1項 第 17号 (新 条 例 第 9条 の 2第 2項 及 び 第 12条 第 3項 に
お い て 準 用 す る 場 合 に 限 る 。 )、 第 18号 の 2(新 条 例 第 3条 の 2第 2項 、 第 3条 の 3第 2項 、 第 3
条 の 4第 2項 、 第 4条 第 2項 、 第 5条 第 2項 、 第 6条 第 2項 、 第 7条 第 2項 、 第 7条 の 2第 2項 、 第
8条 第 2項 及 び 第 8条 の 2第 2項 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。)、第 18号 の 3(新 条 例 第 3条 の
2第 2項 、 第 3条 の 3第 2項 、 第 3条 の 4第 2項 、 第 4条 第 2項 、 第 5条 第 2項 、 第 6条 第 2項 、 第 7
条 第 2項 、 第 7条 の 2第 2項 、 第 8条 第 2項 、 第 8条 の 2第 2項 、 第 9条 の 2第 2項 並 び に 第 12条
第 2項 及 び 第 3項 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。 )及 び 第 19号 (新 条 例 第 3条 の 2第 2項 、 第 3
条 の 3第 2項 、 第 3条 の 4第 2項 、 第 4条 第 2項 、 第 5条 第 2項 、 第 6条 第 2項 、 第 7条 第 2項 、 第
7条 の 2第 2項 、第 8条 第 2項 及 び 第 8条 の 2第 2項 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。 )並 び に 第 3
項 (新 条 例 第 3条 の 2第 2項 、 第 3条 の 3第 2項 、 第 3条 の 4第 2項 、 第 4条 第 2項 、 第 5条 第 2項 、
第 6条 第 2項 、第 7条 第 2項 、第 7条 の 2第 2項 及 び 第 8条 の 2第 2項 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含
む 。 )、 第 3条 の 4第 1項 第 2号 ホ 、 第 10条 第 1号 (新 条 例 第 10条 の 2第 3項 に お い て 準 用 す る
場 合 に 限 る 。 )、 第 10条 の 2第 1項 、 第 11条 第 2項 (新 条 例 第 12条 第 3項 及 び 第 13条 第 4項 に
お い て 準 用 す る 場 合 に 限 る 。 )並 び に 第 16条 第 1項 の 規 定 に 適 合 し な い も の に 係 る 位 置 及
び構造の基準については、これらの規定にかかわらず、なお従前の例による。
3
この条例の施行の際、現に設置されている厨房設備又は現に設置の工事中である厨房
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光地区消防組合火災予防条例
設 備 の う ち 、 新 条 例 第 3条 の 4第 1項 第 3号 及 び 第 4号 の 規 定 に 適 合 し な い も の に 係 る 構 造
の 基 準 に つ い て は 、こ れ ら の 規 定 に か か わ ら ず 、平 成 5年 7月 1日 ま で の 間 、な お 従 前 の 例
による。
4
この条例の施行の際、現に設置されている図記号による標識については、当分の間、
新 条 例 第 23条 第 3項 及 び 第 4項 後 段 の 規 定 に よ ら な い こ と が で き る 。
5
この条例の施行の際、現に存する劇場等又は現に新築、増築、改築、移転、修繕若し
く は 模 様 替 え の 工 事 中 の 劇 場 等 の う ち 、 新 条 例 第 35条 第 2号 及 び 第 5号 の 規 定 に 適 合 し な
いものに係る客席の基準については、これらの規定にかかわらず、なお従前の例による
ことができる。
6
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、 現 に 消 防 法 施 行 令 (昭 和 36年 政 令 第 37号 )別 表 第 1に 掲 げ る 防 火 対
象 物 に 設 け ら れ て い る 避 難 口 の う ち 、 新 条 例 第 40条 第 4号 (新 条 例 第 42条 に お い て 準 用 す
る 場 合 を 含 む 。)に 適 合 し な い も の に 係 る 管 理 の 基 準 に つ い て は 、同 号 の 規 定 に か か わ ら
ず 、 平 成 5年 7月 1日 ま で の 間 、 な お 従 前 の 例 に よ る 。
7
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、現 に 新 条 例 第 44条 第 3号 の 2、第 7号 の 2、第 8号 の 2及 び 第 11号 (屋
外 に 設 け る も の に 限 る 。)に 掲 げ る 設 備 を 設 置 し て い る 者 に 対 す る 同 条 の 規 定 の 適 用 に つ
い て は 、同 条 中「 設 置 し よ う と す る 者 は 、あ ら か じ め 」と あ る の は 、「 設 置 し て い る 者 は 、
平 成 4年 10月 1日 ま で に 」 と す る 。
附
則 (平 成 6年 条 例 第 1号 )
こ の 条 例 は 、 平 成 7年 4月 1日 か ら 施 行 す る 。
附
則 (平 成 9年 条 例 第 4号 )
こ の 条 例 は 、 平 成 10年 4月 1日 か ら 施 行 す る 。
附
則 (平 成 10年 条 例 第 1号 )
こ の 条 例 は 、 平 成 10年 4月 1日 か ら 施 行 す る 。
附
則 (平 成 10年 条 例 第 5号 )
(施 行 期 日 )
1
こ の 条 例 は 、 平 成 11年 10月 1日 か ら 施 行 す る 。 た だ し 、 第 31条 の 2第 9号 の 改 正 規 定 は 、
公布の日から施行する。
(経 過 措 置 )
2
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、 現 に 存 す る 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵
し 、又 は 取 り 扱 う 地 下 タ ン ク の 構 造 の う ち 、改 正 後 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 (以 下
「 新 条 例 」と い う 。)第 31条 の 5第 4号 (新 条 例 第 3条 第 4項 (新 条 例 第 3条 の 2第 2項 、第 3条 の
3第 2項 、 第 3条 の 4第 2項 、 第 4条 第 2項 、 第 5条 第 2項 、 第 6条 第 2項 、 第 7条 第 2項 、 第 7条
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光地区消防組合火災予防条例
の 2第 2項 、第 8条 第 2項 、第 8条 の 2第 2項 、及 び 第 9条 の 2第 2項 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含
む 。)及 び 第 33条 第 2項 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。)に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の
構 造 に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、こ れ ら の 規 定 に か か わ ら ず 、な お 従 前 の 例 に よ る 。
3
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、 現 に 存 す る 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵
し 、 又 は 取 り 扱 う 移 動 タ ン ク の 構 造 の う ち 、 新 条 例 第 31条 の 6第 2号 (新 条 例 第 33条 第 2項
に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。)及 び 第 31条 の 6第 4号 (新 条 例 第 33条 第 2項 に お い て 準 用 す
る 場 合 を 含 む 。 )に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 構 造 に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、
これらの規定にかかわらず、なお従前の例による。
4
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、 現 に 存 す る 別 表 第 3及 び 別 表 第 4中 の 乾 燥 設 備 及 び 調 理 用 器 具
(バ ー ナ ー が 露 出 し て い る 卓 上 型 こ ん ろ (1 口 ))並 び に 別 表 第 5 及 び 別 表 第 6 中 の 移 動 式 ス
ト ー ブ (強 制 対 流 型 で 温 風 を 前 方 向 に 吹 き 出 す も の は 除 く 。 )に つ い て は 、 新 条 例 別 表 第 3
か ら 別 表 第 6ま で の 規 定 に か か わ ら ず 、 な お 従 前 の 例 に よ る 。
5
この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
附
則 (平 成 11年 条 例 第 1号 )
こ の 条 例 は 、 平 成 11年 4月 1日 か ら 施 行 す る 。
附
則 (平 成 12年 条 例 第 2号 )
こ の 条 例 は 、 平 成 12年 4月 1日 か ら 施 行 す る 。
附
則 (平 成 13年 条 例 第 2号 )
こ の 条 例 は 、 平 成 13年 4月 1日 か ら 施 行 す る 。 た だ し 、 別 表 第 8備 考 第 7号 の 改 正 規 定 は 、
平 成 13年 1月 6日 か ら 施 行 す る 。
附
則 (平 成 14年 条 例 第 2号 )
(施 行 期 日 )
第 1条
こ の 条 例 は 、平 成 14年 6月 1日 か ら 施 行 す る 。た だ し 、附 則 第 2条 及 び 第 3条 第 1項 の
規 定 は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 し 、 平 成 13年 12月 1日 か ら 適 用 す る 。
(指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 技 術 上 の 基 準 に 関 す
る経過措置)
第 2条
消 防 法 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 (平 成 13年 法 律 第 98号 。以 下「 改 正 法 」と い う 。)に よ
る 消 防 法 (昭 和 23年 法 律 第 186号 )別 表 第 5類 の 項 の 規 定 の 改 正 に よ り 新 た に 指 定 数 量 の 5
分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う こ と と な る も の (以 下 「 新 規 対
象 」 と い う 。 )の う ち 、 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 (以 下 「 火 災 予 防 条 例 」 と い う 。 )第
31 条 の 2 第 9 号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取 扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に
ついては、同号の規定は、当該新規対象が次に掲げる基準のすべてに適合している場合
- 51 -
光地区消防組合火災予防条例
に限り、適用しない。
(1)
当 該 新 規 対 象 の 危 険 物 を 取 り 扱 う 配 管 は 、そ の 設 置 さ れ る 条 件 及 び 使 用 さ れ る 状 況
に照らして、十分な強度を有し、かつ、漏れない構造であること。
(2)
当該新規対象に係る危険物の数量を当該危険物の指定数量でそれぞれ除した商の
和 が 、平 成 13年 12月 1日 に お い て 現 に 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 っ て い る 危 険 物 の 数 量 を 当 該
危険物の指定数量でそれぞれ除した商の和を超えないこと。
2
新 規 対 象 の う ち 、 火 災 予 防 条 例 第 31条 の 4第 1号 又 は 第 12号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い
ものの貯蔵及び取扱いに係る技術上の基準については、これらの規定は、当該新規対象
が 前 項 第 2号 に 掲 げ る 基 準 に 適 合 す る と と も に 、当 該 新 規 対 象 の タ ン ク が 、鋼 板 そ の 他 の
金属板で造られ、かつ、漏れない構造である場合に限り、適用しない。
3
新 規 対 象 の う ち 、火 災 予 防 条 例 第 31条 の 2第 19号 ロ に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯
蔵 及 び 取 扱 い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、同 号 の 規 定 は 、平 成 14年 11月 30日 ま で の
間は、適用しない。
4
新 規 対 象 の う ち 、 火 災 予 防 条 例 第 31条 の 2第 1号 か ら 第 8号 ま で 、 第 31条 の 3又 は 第 31条
の 4(第 1号 、 第 11号 及 び 第 12号 を 除 く 。 )に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い も の の 貯 蔵 及 び 取 扱
い に 係 る 技 術 上 の 基 準 に つ い て は 、 こ れ ら の 規 定 は 、 当 該 新 規 対 象 が 第 1項 第 2号 に 掲 げ
る 基 準 に 適 合 し て い る 場 合 に 限 り 、 平 成 14年 5月 31日 ま で の 間 は 、 適 用 し な い 。
(指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 等 の 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 届 出 に 関 す る 経 過 措 置 )
第 3条
改 正 法 に よ る 消 防 法 別 表 第 5類 の 項 の 規 定 の 改 正 に よ り 新 た に 指 定 数 量 の 5分 の 1
以 上 (個 人 の 住 居 で 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 場 合 に あ っ て は 、指 定 数 量 の 2分 の 1以 上 。以 下
こ の 条 に お い て 同 じ 。 )指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 う こ と と な る 者 は 、
平 成 14年 5月 31日 ま で に そ の 旨 を 消 防 長 (消 防 署 長 )に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。
2
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 っ て い た 者 で 、 危
険 物 の 規 制 に 関 す る 政 令 の 一 部 を 改 正 す る 政 令 (平 成 13年 政 令 第 300号 )に よ る 危 険 物 の
規 制 に 関 す る 政 令 (昭 和 34年 政 令 第 306号 )別 表 第 4備 考 第 7号 の 規 定 の 改 正 に よ り 新 た に
改 正 後 の 火 災 予 防 条 例 別 表 第 8に 定 め る 数 量 以 上 の 可 燃 性 液 体 類 を 貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う
こ と と な る 者 は 、平 成 14年 8月 31日 ま で に そ の 旨 を 消 防 長 (消 防 署 長 )に 届 け 出 な け れ ば な
らない。
3
指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 っ て い た 者 で 、 改
正 法 に よ る 消 防 法 別 表 備 考 第 16 号 及 び 第 17 号 の 規 定 の 改 正 に よ り 新 た に 火 災 予 防 条 例
第 46条 第 1項 の 規 定 に よ る 届 出 を す る こ と を 要 し な い こ と と な る 者 は 、平 成 14年 8月 31日
ま で に そ の 旨 を 消 防 長 (消 防 署 長 )に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。
附
則 (平 成 14年 条 例 第 3号 )
(施 行 期 日 )
1
こ の 条 例 は 、 平 成 15年 1月 1日 か ら 施 行 す る 。
- 52 -
光地区消防組合火災予防条例
- 53 -
(経 過 措 置 )
2
この条例の施行の際、現に設置されている炉、ふろがま、温風暖房機、厨房設備、ボ
イ ラ ー 、 ス ト ー ブ (移 動 式 の も の を 除 く 。 )、 乾 燥 設 備 、 サ ウ ナ 設 備 、 簡 易 湯 沸 設 備 、 給
湯 湯 沸 設 備 及 び ヒ ー ト ポ ン プ 冷 暖 房 機 (以 下 こ の 項 に お い て 「 炉 等 」 と い う 。 )又 は 現 に
設 置 の 工 事 中 で あ る 炉 等 の う ち 、 改 正 後 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 第 3条 第 1項 第 1
号 (改 正 後 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 第 3条 の 2第 2項 、第 3条 の 3第 2項 、第 3条 の 4第 2
項 、第 4条 第 2項 、第 5条 第 2項 、第 7条 第 2項 、第 8条 、第 8条 の 2及 び 第 9条 の 2第 2項 に お い
て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。)又 は 第 7条 の 2第 1項 第 1号 の 規 定 に 適 合 し な い も の に 係 る 位 置 の
基準については、これらの規定にかかわらず、なお従前の例による。
附
則 (平 成 16年 条 例 第 1号 )
この条例は、公布の日から施行する。
附
則 (平 成 17年 条 例 第 2号 )
(施 行 期 日 )
第 1条
こ の 条 例 は 、 平 成 17年 12月 1日 か ら 施 行 す る 。
(経 過 措 置 )
第 2条
この条例の施行の際、現に存する廃棄物固形化燃料等を貯蔵し、又は取り扱う施
設については、当該施設が次の各号のすべてに適合する場合に限り、当分の間、改正後
の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 (以 下「 新 条 例 」と い う 。)第 34条 第 1項 第 5号 ハ の 規 定 は 、
適用しない。
(1)
5メ ー ト ル 以 下 の 適 切 な 高 さ を 超 え る こ と と な る の は 、 施 設 の 保 安 確 保 の た め に 必
要 な 最 尐 限 度 の 回 数 に 止 め る こ と と し 、か つ 、そ れ ぞ れ 連 続 す る お お む ね 2箇 月 以 内 の
期間であること。
(2)
前 号 の 期 間 に お い て は 、適 切 な 発 熱・発 火 防 止 対 策 及 び 発 火 時 の 適 切 な 拡 大 防 止 対
策が講じられていること。
第 3条
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、現 に 新 条 例 別 表 第 8に 定 め る 数 量 以 上 の 合 成 樹 脂 類 を 貯 蔵 し 、
又 は 取 り 扱 っ て い る 屋 外 の 場 所 の う ち 、 新 条 例 第 34条 第 2項 第 3号 ロ に 定 め る 基 準 に 適 合
し な い 場 所 の 位 置 、 構 造 及 び 設 備 に 係 る 基 準 に つ い て は 、 同 号 ロ の 規 定 は 、 平 成 19年 11
月 30日 ま で の 間 は 、 こ れ を 適 用 し な い 。
2
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、現 に 新 条 例 別 表 第 8に 定 め る 数 量 以 上 の 合 成 樹 脂 類 を 貯 蔵 し 、又
は 取 り 扱 っ て い る 屋 内 の 場 所 の う ち 、新 条 例 第 34条 第 2項 第 3号 ハ (異 な る 取 扱 い を 行 う 場
合 の 取 り 扱 う 場 所 の 相 互 の 間 を 区 画 す る 部 分 に 限 る 。)に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い 場 所 の
位置、構造及び設備に係る基準については、同号ハの規定にかかわらず、なお従前の例
による。
第 4条
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、現 に 新 条 例 別 表 第 8に 定 め る 数 量 以 上 の 再 生 資 源 燃 料 (廃 棄 物
光地区消防組合火災予防条例
固 形 化 燃 料 等 に 限 る 。 )を 貯 蔵 し 、 又 は 取 り 扱 っ て い る 場 所 の う ち 、 新 条 例 第 34条 第 2項
第 4号 に 定 め る 基 準 に 適 合 し な い 場 所 の 位 置 、構 造 及 び 整 備 に 係 る 基 準 に つ い て は 、平 成
19年 11月 30日 ま で の 間 は 、 こ れ を 適 用 し な い 。
2
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、 現 に 新 条 例 別 表 第 8に 定 め る 数 量 以 上 の 再 生 資 源 燃 料 を 貯 蔵 し 、
又 は 取 り 扱 う こ と と な る 者 に 対 す る 新 条 例 第 46条 の 規 定 の 適 用 に つ い て は 、同 条 第 1項 中
「 あ ら か じ め 」 と あ る の は 、「 平 成 17年 12月 31日 ま で 」 と す る 。
(検 討 )
第 5条
新 条 例 第 34条 第 1項 第 5号 ハ に 規 定 す る 集 積 高 さ に つ い て は 、 科 学 的 知 見 に 基 づ き
検討が加えられ、その結果に基づき、その見直しについて検討を行うものとする。
附
則 (平 成 17年 条 例 第 4号 )
(施 行 期 日 )
第 1条
この条例は、公布の日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各
号に掲げる日から施行する。
(1)
第 1条 の 改 正 規 定 (「 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 基 準 」 を 「 貯 蔵 及 び 取 扱 い の 基 準 等 」 に 改 め
る 部 分 に 限 る 。)、第 3条 第 4項 、第 27条 及 び 第 4章 の 章 名 の 改 正 規 定 並 び に 附 則 第 7条
平
成 17年 12月 1日
(2)
目 次 の 改 正 規 定 、 第 1条 の 改 正 規 定 (「 、 法 第 9条 の 3」 を 「 、 法 第 9条 の 2の 規 定 に 基
づ き 住 宅 用 防 災 機 器 の 設 置 及 び 維 持 に 関 す る 基 準 等 に つ い て 、 法 第 9条 の 4」 に 改 め る
部 分 に 限 る 。)、第 3章 の 次 に 1章 を 加 え る 改 正 規 定 (第 29条 の 5第 3号 か ら 第 5号 ま で に 係
る 部 分 を 除 く 。 )、 第 30条 の 改 正 規 定 (「 法 第 9条 の 3」 を 「 法 第 9条 の 4」 に 改 め る 部 分
に限る。)
(3)
平 成 18年 6月 1日
第 3章 の 次 に 1章 を 加 え る 改 正 規 定 (第 29条 の 5第 3号 か ら 第 5号 ま で の 規 定 に 限 る 。 )
平 成 19年 4月 1日
(経 過 措 置 )
第 2条
この条例の施行の際、現に設置され、又は設置の工事がされている燃料電池発電
設 備 の う ち 、 改 正 後 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 (以 下 「 新 条 例 」 と い う 。 )第 8条 の 3
の規定に適合しないものについては、当該規定は、適用しない。
第 3条 こ の 条 例 の 施 行 の 際 、 現 に 設 置 さ れ 、 又 は 設 置 の 工 事 が さ れ て い る 内 燃 機 関 を 原 動
力 と す る 発 電 設 備 の う ち 、新 条 例 第 12条 の 規 定 に 適 合 し な い も の に つ い て は 、こ の 規 定 に
かかわらず、なお従前の例による。
第 4条
この条例の施行の際現に設置され、又は設置の工事がされている火を使用する設
備 に 付 属 す る 煙 突 の う ち 、新 条 例 第 17条 の 2の 規 定 に 適 合 し な い も の に つ い て は 、こ の 規
定にかかわらず、なお従前の例による。
第 5条
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、 現 に 存 す る 住 宅 (新 条 例 第 29条 の 2に 規 定 す る 住 宅 を い う 。
以 下 こ の 条 に お い て 同 じ 。)に お け る 同 条 各 号 に 掲 げ る 住 宅 用 防 災 警 報 器 若 し く は 住 宅 用
- 54 -
光地区消防組合火災予防条例
防 災 報 知 設 備 (以 下 こ の 条 に お い て 「 住 宅 用 防 災 警 報 器 等 」 と い う 。 )又 は 現 に 新 築 、 増
築、改築、移転、修繕若しくは模様替えの工事中の住宅に係る住宅用防災警報器等が新
条 例 第 29条 の 2か ら 第 29条 の 5 ま で の 規 定 に よ る 住 宅 用 防 災 警 報 器 等 の 設 置 及 び 維 持 に
関 す る 基 準 に 適 合 し な い と き は 、 当 該 住 宅 用 防 災 警 報 器 等 に つ い て は 、 平 成 23年 6月 1日
までの間、これらの規定は、適用しない。
第 6条
こ の 条 例 の 公 布 の 際 、 現 に 存 す る 指 定 数 量 の 5分 の 1以 上 指 定 数 量 未 満 の 危 険 物 を
貯 蔵 し 、又 は 取 り 扱 う 地 下 タ ン ク の 構 造 の う ち 、新 条 例 第 31条 の 5第 1号 (新 条 例 第 3条 第 4
項 (新 条 例 第 3条 の 2第 2項 、 第 3条 の 3第 2項 、 第 3条 の 4第 2項 、 第 4条 第 2項 、 第 5条 第 2項 、
第 6条 第 2項 、 第 7条 第 2項 、 第 7条 の 2第 2項 、 第 8条 、 第 8条 の 2及 び 第 9条 の 2第 2項 に お い
て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。)及 び 第 33条 第 2項 に お い て 準 用 す る 場 合 を 含 む 。)に 定 め る 基 準
に適合しないものの構造に係る技術上の基準については、これらの規定にかかわらず、
なお従前の例による。
(光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例 の 一 部 改 正 )
第 7条
光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 の 一 部 を 改 正 す る 条 例 (平 成 17年 光 地 区 消 防 組 合 条 例
第 2号 )の 一 部 を 次 の よ う に 改 正 す る 。
〔次のよう〕略
附
則 (平 成 22年 条 例 第 2号 )
(施 行 期 日 )
1
こ の 条 例 は 、 平 成 22年 12月 1日 か ら 施 行 す る 。 た だ し 、 第 29条 の 5の 改 正 規 定 (同 条 に 1
号 を 加 え る 部 分 を 除 く 。 )は 、 公 布 の 日 か ら 施 行 す る 。
(経 過 措 置 )
2
こ の 条 例 の 施 行 の 際 、現 に 設 置 さ れ 、又 は 設 置 の 工 事 が さ れ て い る 燃 料 電 池 発 電 設 備 (固
体 酸 化 物 型 燃 料 電 池 に よ る 発 電 設 備 に 限 る 。)の う ち 、改 正 後 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防
条 例 第 8条 の 3の 規 定 に 適 合 し な い も の に つ い て は 、 当 該 規 定 は 、 適 用 し な い 。
3
この条例の施行の際、現に存する個室型店舗又は現に新築、増築、改築、移転、修繕
若しくは模様替えの工事中の個室型店舗のうち、改正後の光地区消防組合火災予防条例
第 37条 の 3の 規 定 に 適 合 し な い も の に 係 る 個 室 (こ れ に 類 す る 施 設 を 含 む 。)に 設 け る 避 難
通 路 に 面 す る 戸 の 基 準 に つ い て は 、 当 該 規 定 は 、 平 成 23年 3月 31日 ま で の 間 は 、 適 用 し
ない。
附
則 (平 成 24年 条 例 第 1号 )
こ の 条 例 は 、 平 成 24年 7月 25日 か ら 施 行 す る 。
附
則 (平 成 24年 条 例 第 2号 )
(施 行 期 日 )
- 55 -
光地区消防組合火災予防条例
1
こ の 条 例 は 、 平 成 24年 12月 1日 か ら 施 行 す る 。
(経 過 措 置 )
2
この 条例 の施行 の 際、現 に設 置され 、又 は設置 の工事 がさ れて いる急 速充電 設備 のう
ち 、こ の 条 例 に よ る 改 正 後 の 光 地 区 消 防 組 合 火 災 予 防 条 例 第 11条 の 2の 規 定 に 適 合 し な
いものについては、当該規定は、適用しない。
別表第1
削除
別表第2
削除
- 56 -
光地区消防組合火災予防条例
別表第3
離 隔 距 離 (cm)
種類
入力
炉
開放炉
使 用 温 度 が 800 ℃
上
側
前
後
方
方
方
方
―
250
200
300
200
―
150
150
200
150
―
100
100
100
100
―
250
200
300
200
―
150
100
200
100
―
100
50
100
50
―
15
15
15
備考
以上のもの
使 用 温 度 が 300 ℃
以 上 800 ℃ 未 満 の
もの
使 用 温 度 が 300 ℃
未満のもの
開 放 炉
使 用 温 度 が 800 ℃
以外
以上のもの
使 用 温 度 が 300 ℃
以 上 800 ℃ 未 満 の
もの
使 用 温 度 が 300 ℃
未満のもの
ふ
気
不
半
浴
外 が ま で バ ー
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
ろ
体
燃
密
室
ナー取り出し口
以下
バーナーをもつ
が
燃
以
閉
内
のないもの
ま
料
外
式
設
置
内がま
注1
注 1: 浴 槽 と
の 離 隔 距
ものにあっては
離 は 0cm
42kW以 下 )
とするが、
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
以下
バーナーをもつ
浴 槽 (ポ リ
ものにあっては
プ ロ ピ レ
42kW以 下 )
ン浴槽等)
―
―
60
―
合 成 樹 脂
浴
外 が ま で バ ー
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
室
ナー取り出し口
以下
バーナーをもつ
2cm と す
外
のないもの
ものにあっては
る。
設
当該バーナーが
置
70kW 以 下 で
―
15
15
15
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
外 が ま で バ ー
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
ナー取り出し口
以下
バーナーをもつ
―
15
60
15
の 場 合 は
- 57 -
光地区消防組合火災予防条例
のあるもの
ものにあっては
当該バーナーが
70kW 以 下 で
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
内がま
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
以下
バーナーをもつ
―
15
60
―
―
2
2
2
ものにあっては
当該バーナーが
70kW 以 下 で
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
密閉式
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
以下
バーナーをもつ
注1
ものにあっては
当該バーナーが
70kW 以 下 で
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
屋外用
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
以下
バーナーをもつ
60
15
15
15
―
4.5
―
4.5
―
―
ものにあっては
当該バーナーが
70kW 以 下 で
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
不
半
浴
外 が ま で バ ー
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
燃
密
室
ナー取り出し口
以下
バーナーをもつ
閉
内
のないもの
式
設
置
注1
ものにあっては
42kW以 下 )
内がま
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
以下
バーナーをもつ
―
―
- 58 -
光地区消防組合火災予防条例
ものにあっては
42kW以 下 )
浴
外 が ま で バ ー
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
室
ナー取り出し口
以下
バーナーをもつ
外
のないもの
―
4.5
―
4.5
―
4.5
―
4.5
―
―
―
―
―
2
―
2
―
4.5
ものにあっては
設
当該バーナーが
置
70kW 以 下 で
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
外 が ま で バ ー
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
ナー取り出し口
以下
バーナーをもつ
のあるもの
ものにあっては
当該バーナーが
70kW 以 下 で
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
内がま
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
以下
バーナーをもつ
ものにあっては
当該バーナーが
70kW 以 下 で
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
密閉式
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
以下
バーナーをもつ
注1
ものにあっては
当該バーナーが
70kW 以 下 で
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
屋外用
21kW
(ふ ろ 用 以 外 の
以下
バーナーをもつ
30
4.5
- 59 -
光地区消防組合火災予防条例
ものにあっては
当該バーナーが
70kW 以 下 で
あって、かつ、
ふろ用バーナー
が 21kW以 下 )
液
不燃以外
39kW以 下
60
15
15
15
体
不燃
39kW以 下
50
5
―
5
―
60
15
60
15
19kW以 下
4.5
4.5
60
4.5
燃
料
上記に分類されないもの
温
気 体
不
半
バ
強 制 対 流
風
燃料
燃
密
ー
型
暖
以
閉
ナ
房
外
式
ー
機
・不
・密
が
燃
閉
隠
式
ぺ
い
液 体
不
半
強
温 風 を 前
26kW以 下
100
15
150
15
燃料
燃
密
制
方 向 に 吹
26kWを 超 え 70kW以 下
100
15
100
15
以
閉
対
き 出 す も
外
式
流
の
型
温 風 を 全
注2
使 用 す る
も
26kW以 下
100
150
150
150
の
に
あ っ て は
周 方 向 に
15cm と す
吹 き 出 す
る。
もの
強 制 排 気
26kW以 下
60
10
100
10
26kW以 下
60
10
100
10
70kW以 下
80
5
―
5
26kW以 下
80
150
―
150
型
密閉式
注 2: 風 道 を
強 制 給 排
気型
不
半
強
温 風 を 前
燃
密
制
方 向 に 吹
閉
対
き 出 す も
式
流
の
型
温 風 を 全
- 60 -
光地区消防組合火災予防条例
周 方 向 に
吹 き 出 す
もの
強 制 排 気
26kW以 下
50
5
―
5
26kW以 下
50
5
―
5
―
100
60
60
60
型
密閉式
強 制 給 排
気型
上記に分類されないもの
注3
厨
気 体
不
開放式
ドロップイン式こん
房
燃料
燃
ろ 、キ ャ ビ ネ ッ ト 型 グ
設
以
リル付こんろ
備
外
据置型レンジ
14kW以 下
100
15
15
注4
開放式
燃
ドロップイン式こん
接 続 型 以
15
外 の 場 合
注4
に あ っ て
は 100cm
21kW以 下
100
15
15
注4
不
14kW以 下
80
0
―
15
とする。
注4
注 4: 機 器 本
0
側 方 又 は
リル付こんろ
後 方 の 離
80
0
―
0
隔 距 離 を
―
250
200
300
200
示す。
―
150
100
200
100
―
100
50
100
50
7kW 以
40
4.5
4.5
4.5
15
4.5
4.5
4.5
―
15
15
15
―
4.5
4.5
4.5
4.5
4.5
4.5
4.5
21kW以 下
上記に分類されないも
使 用 温 度 が 800 ℃ 以 上 の も
の
の
使 用 温 度 が 300℃ 以 上 800℃
未満のもの
使 用 温 度 が 300 ℃ 未 満 の も
の
気 体
不
イ
燃料
燃
ラ
以
ー
外
開放式
フードを付けない場合
下
フードを付ける場合
7kW 以
下
半密閉式
12kW
を 超 え
42kW
以下
12kW
以下
密閉式
体 上 方 の
ろ 、キ ャ ビ ネ ッ ト 型 グ
据置型レンジ
ボ
注 3: ダ ク ト
42kW
以下
- 61 -
光地区消防組合火災予防条例
屋外用
フードを付けない場合
42kW
60
15
15
15
15
15
15
15
30
4.5
―
4.5
10
4.5
―
4.5
―
4.5
―
4.5
4.5
4.5
―
4.5
30
4.5
―
4.5
10
4.5
―
4.5
60
15
15
15
40
4.5
15
4.5
50
5
―
5
20
1.5
―
1.5
120
45
150
45
120
30
100
30
30
60
100
4.5
以下
フードを付ける場合
42kW
以下
不
開放式
フードを付けない場合
燃
7kW 以
下
フードを付ける場合
7kW 以
下
42kW
半密閉式
以下
42kW
密閉式
以下
屋外用
フードを付けない場合
42kW
以下
フードを付ける場合
42kW
以下
液 体
12kW
不燃以外
燃料
を 超 え
70kW
以下
12kW
以下
12kW
不燃
を 超 え
70kW
以下
12kW
以下
23kW
上記に分類されないもの
を 超 え
る
23kW
以下
ス
気 体
不
開
バ ー ナ ー
壁 掛 け 型 、つ り 下 げ
7kW 以
ト
燃料
燃
放
が露出
型
下
以
式
ー
- 62 -
光地区消防組合火災予防条例
ブ
外
自然対流型
19kW
60
4.5
4.5
4.5
バ
密
ー
閉
ナ
方 向 に 集
式
ー
中 す る 場
・密
が
合 に あ っ
閉
隠
て は 60cm
式
ぺ
とする。
注5
以下
方 向 が 一
い
不
開
バ
燃
放
ー
式
ナ
壁掛け型、つり下げ型
7kW 以
15
15
80
4.5
60
4.5
4.5
4.5
下
ー
が
露
出
半
バ
密
ー
閉
ナ
式
ー
・密
が
閉
隠
式
ぺ
19kW
自然対流型
注5
以下
い
液 体
不
半
自
機器の全周から熱を放散す
39kW
燃料
燃
密
然
るもの
以下
以
閉
対
機器の上方又は前方に熱を
39kW
外
式
流
放散するもの
以下
150
100
100
100
150
15
100
15
120
100
―
100
120
5
―
5
―
150
100
150
100
5.8kW
15
4.5
4.5
4.5
型
不
半
自
機器の全周から熱を放散す
39kW
燃
密
然
るもの
以下
閉
対
機器の上方又は前方に熱を
39kW
式
流
放散するもの
以下
型
上記に分類されないもの
乾
気 体
不
燥
燃料
燃
注 5: 熱 対 流
半
開放式
衣類乾燥機
以下
- 63 -
光地区消防組合火災予防条例
設
以
備
外
不
開放式
衣類乾燥機
燃
5.8kW
15
4.5
―
4.5
以下
上記に分類
内 部 容 積 が 1立 方 メ ー ト ル 以 上 の も の
―
100
50
100
50
されないも
内 部 容 積 が 1立 方 メ ー ト ル 未 満 の も の
―
50
30
50
30
40
4.5
4.5
4.5
15
4.5
4.5
4.5
40
4.5
4.5
4.5
15
4.5
4.5
4.5
―
4.5
4.5
4.5
4.5
4.5
4.5
4.5
―
0
―
0
4.5
4.5
4.5
4.5
60
15
15
15
15
15
15
15
30
4.5
―
4.5
10
4.5
―
4.5
30
4.5
―
4.5
10
4.5
―
4.5
―
4.5
―
4.5
の
簡
気 体
不
開
常 圧 貯 蔵
フードを付けない
7kW 以
易
燃料
燃
放
型
場合
下
湯
以
式
フードを付ける場
7kW 以
沸
外
合
下
フードを付けない
12kW
場合
以下
フードを付ける場
12kW
合
以下
設
瞬間型
備
12kW
半密閉式
以下
密
12kW
常圧貯蔵型
閉
式
以下
瞬間型
調理台型
12kW
以下
壁掛け型、据置型
12kW
以下
屋外用
フードを付けない
12kW
場合
以下
フードを付ける場
12kW
合
以下
不
開
常 圧 貯 蔵
フードを付けない
7kW 以
燃
放
型
場合
下
フードを付ける場
7kW 以
合
下
フードを付けない
12kW
場合
以下
フードを付ける場
12kW
合
以下
式
瞬間型
半密閉式
12kW
- 64 -
光地区消防組合火災予防条例
以下
密
12kW
常圧貯蔵型
閉
式
4.5
4.5
―
4.5
―
0
―
0
4.5
4.5
―
4.5
30
4.5
―
4.5
10
4.5
―
4.5
40
4.5
15
4.5
20
1.5
―
1.5
―
15
15
15
―
15
15
15
4.5
4.5
4.5
4.5
―
0
―
0
4.5
4.5
4.5
4.5
60
15
15
15
以下
瞬間型
調理台型
12kW
以下
壁掛け型、据置型
12kW
以下
屋外用
液 体
フードを付けない
12kW
場合
以下
フードを付ける場
12kW
合
以下
12kW
不燃以外
燃料
以下
12kW
不燃
以下
12kW
給
気 体
不
半
湯
燃料
燃
密
を 超 え
湯
以
閉
42kW
沸
外
式
以下
設
常圧貯蔵型
12kW
瞬間型
備
を 超 え
70kW
以下
密
12kW
常圧貯蔵型
閉
を 超 え
式
42kW
以下
瞬間型
調理台型
12kW
を 超 え
70kW
以下
壁掛け型、据置型
12kW
を 超 え
70kW
以下
屋
常 圧 貯 蔵
フードを付けない
12kW
- 65 -
光地区消防組合火災予防条例
外
型
場合
を 超 え
42kW
用
以下
フードを付ける場
12kW
合
を 超 え
15
15
15
15
60
15
15
15
15
15
15
15
―
4.5
―
4.5
―
4.5
―
4.5
4.5
4.5
―
4.5
―
0
―
0
4.5
4.5
―
4.5
30
4.5
―
4.5
42kW
以下
瞬間型
フードを付けない
12kW
場合
を 超 え
70kW
以下
フードを付ける場
12kW
合
を 超 え
70kW
以下
12kW
不
半
常圧貯蔵型
燃
密
を 超 え
閉
42kW
式
以下
12kW
瞬間型
を 超 え
70kW
以下
密
12kW
常圧貯蔵型
閉
を 超 え
式
42kW
以下
瞬間型
調理台型
12kW
を 超 え
70kW
以下
壁掛け型、据置型
12kW
を 超 え
70kW
以下
屋
常 圧 貯 蔵
フードを付けない
12kW
- 66 -
光地区消防組合火災予防条例
外
型
場合
を 超 え
42kW
用
以下
フードを付ける場
12kW
10
4.5
―
4.5
合
を 超 え
30
4.5
―
4.5
10
4.5
―
4.5
60
15
15
15
50
5
―
5
―
60
15
60
15
7kW 以
100
30
100
4.5
100
100
100
100
100
4.5
4.5
4.5
42kW
以下
瞬間型
フードを付けない
12kW
場合
を 超 え
70kW
以下
フードを付ける場
12kW
合
を 超 え
70kW
以下
液 体
12kW
不燃以外
燃料
を 超 え
70kW
以下
12kW
不燃
を 超 え
70kW
以下
上記に分類されないもの
移
気 体
不
開
バ ー ナ ー
動
燃料
燃
放
が露出
式
以
式
ス
外
前方放射型
下
全周放射型
7kW 以
下
ト
バ ー ナ ー
ー
が隠ぺい
ブ
自然対流型
7kW 以
注5
下
強制対流型
7kW 以
4.5
4.5
60
4.5
80
15
80
4.5
80
80
80
80
下
不
開
バ ー ナ ー
燃
放
が露出
式
前方放射型
7kW 以
下
全周放射型
7kW 以
下
- 67 -
光地区消防組合火災予防条例
バ ー ナ ー
自然対流型
が隠ぺい
7kW 以
80
4.5
4.5
注5
下
強制対流型
4.5
7kW 以
4.5
4.5
60
4.5
100
50
100
20
150
100
100
100
100
50
50
50
100
15
100
15
100
150
150
150
100
100
100
100
80
30
―
5
120
100
―
100
80
30
―
30
80
5
―
5
80
150
―
150
80
100
―
100
下
液 体
不
開
燃料
燃
放
以
式
7kW 以
放射型
下
7kW を
自然対流型
外
超
え
12kW
以下
7kW 以
下
強 制 対 流
温風を前方向に吹
12kW
型
き出すもの
以下
温風を全周方向に
7kW を
吹き出すもの
超
え
12kW
以下
7kW 以
下
不
開
燃
放
式
7kW 以
放射型
下
7kW を
自然対流型
超
え
12kW
以下
7kW 以
下
強制対流型
温風を前方向に
12kW
吹き出すもの
以下
温風を全周方向
7kW を
に吹き出すもの
超
え
12kW
以下
7kW 以
下
- 68 -
光地区消防組合火災予防条例
固体燃料
―
調
気 体
不
開
バーナーが
卓 上 型 こ ん ろ (1
5.8kW
理
燃料
燃
放
露出
口)
以下
用
以
式
卓 上 型 こ ん ろ (2
14kW
器
外
口 以 上 )、卓 上 型 グ
以下
具
100
100
50
50
注6
注6
注6
を 有 す る
15
15
15
も
熱
ー
部
が
ナ
開放
ー
加
熱
卓 上 型 オ ー ブ
7kW 以
が
部
が
ン・グ リ ル (フ ー ド
下
隠
隠
ぺ
を付けない場合)
ぺ
い
い
卓上型グリル
7kW 以
加
100
15
15
7kW 以
ン・グ リ ル (フ ー ド
下
注4
100cm と
注4
する。
100
15
15
15
50
4.5
4.5
4.5
15
4.5
4.5
4.5
30
10
10
10
を付ける場合)
炊 飯 器 (炊 飯 容 量
4.7kW
4リ ッ ト ル 以 下 )
以下
圧 力 調 理 器 (内 容
―
30
10
10
10
80
0
―
0
80
0
―
0
80
0
―
0
30
4.5
―
4.5
10
4.5
―
4.5
15
4.5
―
4.5
積 10 リ ッ ト ル 以
下)
不
開
バーナーが
卓 上 型 こ ん ろ (1
5.8kW
燃
放
露出
口)
以下
卓 上 型 こ ん ろ (2
14kW
口 以 上 )、卓 上 型 グ
以下
式
リル付こんろ
加
熱
ー
部
が
ナ
開放
ー
加
熱
卓 上 型 オ ー ブ
7kW 以
が
部
が
ン・グ リ ル (フ ー ド
下
隠
隠
ぺ
を付けない場合)
ぺ
い
い
卓上型グリル
7kW 以
バ
下
卓 上 型 オ ー ブ
7kW 以
ン・グ リ ル (フ ー ド
下
を付ける場合)
炊 飯 器 (炊 飯 容 量
4.7kW
に
15
下
卓 上 型 オ ー ブ
の
あ っ て は
リル付こんろ
バ
注 6: 方 向 性
50
- 69 -
光地区消防組合火災予防条例
4リ ッ ト ル 以 下 )
以下
圧 力 調 理 器 (内 容
―
15
4.5
―
4.5
積 10 リ ッ ト ル 以
下)
移
液 体
不燃以外
6kW以 下
100
15
15
15
動
燃料
不燃
6kW以 下
80
0
―
0
式
固体燃料
―
100
30
30
30
電気
2kW以 下
4.5
4.5
4.5
4.5
注 7: 温 風 の
注7
注7
注7
注7
吹 き 出 し
0
0
―
0
方
注7
注7
注7
注7
あ っ て は
こ
ん
ろ
電
不燃以外
気
温
不燃
2kW以 下
風
に
60cm と す
機
電
向
電気
不燃以外
気
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
100
2
2
2
2kWを 超 え 3kW以 下 )
―
20
―
20
注8
こ
る。
注 8: 機 器 本
注8
体 上 方 の
ん
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
100
2
2
2
側 方 又 は
ろ
1kWを 超 え 2kW以 下 )
―
15
―
15
後 方 の 離
注8
隔 距 離 (発
注8
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
100
2
2
2
熱 体 の 外
1kW以 下 )
―
10
―
10
周 か ら の
注8
距 離 )を 示
す。
注8
不燃
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
80
0
―
0
3kW以 下 )
―
0
―
0
注8
電
気
電気
不燃以外
注8
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
100
2
2
2
2kWを 超 え 3kW以 下 )
―
20
―
20
注8
レ
ン
―
10
注8
―
注9
ジ
10
注 9: 電 気 レ
注9
ン ジ で こ
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
100
2
2
2
ん ろ 部 分
1kWを 超 え 2kW以 下 )
―
15
―
15
が 電 磁 誘
注8
導 加 熱 式
10
調 理 器 の
注8
―
10
―
- 70 -
光地区消防組合火災予防条例
注9
100
2
2
2
体 上 方 の
1kW以 下 )
―
10
―
10
側 方 又 は
注8
後 方 の 距
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
80
0
―
0
離 (発 熱 体
3kW以 下 )
―
0
―
0
の 外 周 か
注8
らの距離)
2
を示す。
注8
電
電気
不
磁
燃
誘
以
導
外
加
不
熱
燃
こんろ形態のもの
こんろ形態のもの
場 合 の 本
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
注8
不燃
注9
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
100
2
3kW以 下 )
―
10
10
注8
注8
2
4.8kW 以 下 (1 口 当 た り
80
0
―
0
3kW以 下 )
―
0
―
0
式
注8
注8
調
理
器
2kW以 下
4.5
4.5
気
注
注
注
面 に あ っ
天
10
10
10
て は 10cm
4.5
―
4.5
とする。
電気
火
電
不燃以外
2kW以 下
不燃
電気
不燃以外
子
電熱装置を有す
2kW以 下
10
注 10:排 気 口
4.5
電
10
10
るもの
レ
ン
不燃
ジ
電
電熱装置を有す
2kW以 下
10
るもの
電気
不燃以外
前 方 放 射 型 (壁
気
取付式及び天井
ス
取付式のものを
ト
除く。)
ー
全 周 放 射 型 (壁
ブ
取付式及び天井
取付式のものを
注
注
10
10
4.5
4.5
4.5
注
注
注
10
10
10
4.5
4.5
注
注
10
10
2kW以 下
100
30
100
4.5
2kW以 下
100
100
100
100
- 71 -
光地区消防組合火災予防条例
除く。)
自 然 対 流 型 (壁
2kW以 下
100
4.5
4.5
4.5
2kW以 下
80
15
―
4.5
2kW以 下
80
80
―
80
2kW以 下
80
0
―
0
取付式及び天井
取付式のものを
除く。)
不燃
前 方 放 射 型 (壁
取付式及び天井
取付式のものを
除く。)
全 周 放 射 型 (壁
取付式及び天井
取付式のものを
除く。)
自 然 対 流 型 (壁
取付式及び天井
取付式のものを
除く。)
電
電気
気
不燃以外
食器乾燥器
1kW以 下
4.5
4.5
4.5
4.5
不燃
食器乾燥器
1kW以 下
0
0
―
0
不燃以外
衣類乾燥機、食
3kW以 下
4.5
4.5
4.5
4.5
3kW以 下
4.5
0
―
0
器乾燥機、食器
注
注
注
注
排 気 口 を
洗い乾燥機
11
12
12
12
有 す る 機
4.5
0
0
0
器 に あ っ
乾
燥
器
電
電気
気
器乾燥機、食器
乾
洗い乾燥機
燥
不燃
機
電
電気
不燃以外
気
温
水
器
衣類乾燥機、食
温度過昇防止装
10kW以 下
て は 0cm
置を有するもの
不燃
温度過昇防止装
置を有するもの
注 11:前 面 に
10kW以 下
0
0
―
0
とする。
注 12:排 気 口
面 に あ っ
て
は
4.5cm
と
する。
- 72 -
光地区消防組合火災予防条例
備考
1
「 気 体 燃 料 」、「 液 体 燃 料 」、「 固 体 燃 料 」 及 び 「 電 気 」 は 、 そ れ ぞ れ 、 気 体 燃 料 を 使
用 す る も の 、液 体 燃 料 を 使 用 す る も の 、固 体 燃 料 を 使 用 す る も の 及 び 電 気 を 熱 源 と す
るものをいう。
2
「 不 燃 以 外 」欄 は 、対 象 火 気 設 備 等 又 は 対 象 火 気 器 具 等 か ら 不 燃 材 料 以 外 の 材 料 に
よる仕上げ若しくはこれに類似する仕上げをした建築物等の部分又は可燃性の物品
までの距離をいう。
3
「 不 燃 」欄 は 、対 象 火 気 設 備 等 又 は 対 象 火 気 器 具 等 か ら 不 燃 材 料 で 有 効 に 仕 上 げ を
した建築物等の部分又は防熱板までの距離をいう。
別表第4
削除
別表第5
削除
別表第6
削除
別 表 第 7(第 23条 関 係 )
表示の種類
禁煙である旨の表示
図記号
色
記 号 は 黒 、斜 め の 帯 及 び 枠 は 赤 、地
は白
火気厳禁である旨の表示
記 号 は 黒 、斜 め の 帯 及 び 枠 は 赤 、地
は白
喫煙所である旨の表示
記号は黒、地は白
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光地区消防組合火災予防条例
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別 表 第 8(第 33条 、 第 34条 、 第 34条 の 2、 第 46条 関 係 )
品名
数量
綿花類
キログラム
200
400
木毛及びかんなくず
ぼろ及び紙くず
1,000
糸類
1,000
わら類
1,000
再生資源燃料
1,000
可燃性固体類
3,000
石炭・木炭類
10, 000
可燃性液体類
立方メートル
2
10
木材加工品及び木くず
合成樹脂類
20
発泡させたもの
その他のもの
キログラム
3,000
備考
(1)
綿 花 類 と は 、不 燃 性 又 は 難 燃 性 で な い 綿 状 又 は ト ッ プ 状 の 繊 維 及 び 麻 糸 原 料 を い う 。
(2)
ぼ ろ 及 び 紙 く ず は 、不 燃 性 又 は 難 燃 性 で な い も の (動 植 物 油 が し み 込 ん で い る 布 又 は
紙 及 び こ れ ら の 製 品 を 含 む 。 )を い う 。
(3)
糸 類 と は 、 不 燃 性 又 は 難 燃 性 で な い 糸 (糸 く ず を 含 む 。 )及 び 繭 を い う 。
(4)
わら類とは、乾燥わら、乾燥藺い及びこれらの製品並びに干し草をいう。
(5)
再 生 資 源 燃 料 と は 、 資 源 の 有 効 な 利 用 の 促 進 に 関 す る 法 律 (平 成 3年 法 律 第 48号 )第 2
条 第 4項 に 規 定 す る 再 生 資 源 を 原 材 料 と す る 燃 料 を い う 。
(6)
可 燃 性 固 体 類 と は 、 固 体 で 、 次 の イ 、 ハ 又 は ニ の い ず れ か に 該 当 す る も の (1気 圧 に
お い て 、 温 度 20度 を 超 え 40度 以 下 の 間 に お い て 液 状 と な る も の で 、 次 の ロ 、 ハ 又 は ニ
の い ず れ か に 該 当 す る も の を 含 む 。 )を い う 。
イ
引 火 点 が 40度 以 上 100度 未 満 の も の
ロ
引 火 点 が 70度 以 上 100度 未 満 の も の
ハ
引 火 点 が 100度 以 上 200度 未 満 で 、 か つ 、 燃 焼 熱 量 が 34キ ロ ジ ュ ー ル 毎 グ ラ ム 以
上であるもの
ニ
引 火 点 が 200度 以 上 で 、か つ 、燃 焼 熱 量 が 34キ ロ ジ ュ ー ル 毎 グ ラ ム 以 上 で あ る も
の で 、 融 点 が 100度 未 満 の も の
(7)
石 炭・木 炭 類 に は 、コ ー ク ス 、粉 状 の 石 炭 が 水 に 懸 濁 し て い る も の 、豆 炭 、練 炭 、
光地区消防組合火災予防条例
石油コークス、活性炭及びこれらに類するものを含む。
(8)
可 燃 性 液 体 類 と は 、 法 別 表 第 1備 考 第 14号 の 総 務 省 令 で 定 め る 物 品 で 液 体 で あ る
も の 、 同 表 備 考 第 15 号 及 び 第 16号 の 総 務 省 令 で 定 め る 物 品 で 1気 圧 に お い て 温 度 20
度 で 液 状 で あ る も の 、 同 表 備 考 第 17号 の 総 務 省 令 で 定 め る と こ ろ に よ り 貯 蔵 保 管 さ
れ て い る 動 植 物 油 で 1 気 圧 に お い て 温 度 20 度 で 液 状 で あ る も の 並 び に 引 火 性 液 体 の
性 状 を 有 す る 物 品 (1気 圧 に お い て 、温 度 20度 で 液 状 で あ る も の に 限 る 。)で 1気 圧 に お
い て 引 火 点 が 250度 以 上 の も の を い う 。
(9)
合 成 樹 脂 類 と は 、不 燃 性 又 は 難 燃 性 で な い 固 体 の 合 成 樹 脂 製 品 、合 成 樹 脂 半 製 品 、
原 料 合 成 樹 脂 及 び 合 成 樹 脂 く ず (不 燃 性 又 は 難 燃 性 で な い ゴ ム 製 品 、 ゴ ム 半 製 品 、 原
料 ゴ ム 及 び ゴ ム く ず を 含 む 。 )を い い 、 合 成 樹 脂 の 繊 維 、 布 、 紙 及 び 糸 並 び に こ れ ら
のぼろ及びくずを除く。
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