販売用資料 コラム Vol.8 2016年5月 インデックスについて (先進国株式編) 第8回のコラムでは、先進国株式のインデックスをご紹介します。 投資対象 ファンド名 ベンチマーク 先進国株式 SMT グローバル株式インデックス・オープン MSCI コクサイ・インデックス (円ベース) 米国株式 SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン ダウ工業株30種平均株価 (NYダウ)(円ベース) 1. MSCI Indexとは MSCI Indexは、MSCI Inc.(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社)が公表しているグローバル 株式指数であり、下図のように地域、規模、投資スタイル等を基準に様々な指数が提供されています。世界中の 投資家がグローバル株式へ投資をする際のベンチマークとしては、MSCI Indexが広く利用されています。 【 MSCI Inc. が提供する株価指数の例 】 <全世界> MSCI ACWI (All Country World Index) 地域別 規模別 投資スタイル別 <先進国> MSCI World Index (日本を含む) MSCI KOKUSAI Index (日本を含まない) <新興国> MSCI Emerging Markets Index MSCI BRIC Index <大型株・中型株> MSCI Global Standard Indices <小型株> MSCI Global Small Cap Indices <グロース・バリュー> MSCI Global Value and Growth Indices (出所)MSCI Inc.のHPを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成 MSCI Indexの中でも、「MSCI コクサイ・インデックス」は先進国22ヵ国(2016年3月末現在)により構成され、各市 場の時価総額の約85%をカバーしています。日本では、先進国株式へ投資する投資信託や企業年金のパフォー マンス評価のベンチマークとして「MSCI コクサイ・インデックス」が一般的に利用されています。 当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。 当資料のお取扱いについては最終ページをご覧ください。 1/4 販売用資料 コラム Vol.8 2. MSCI コクサイ・インデックスの特徴 (2016年3月末現在) 構 成 国 22ヵ国 構 成 銘 柄 数 1,329銘柄 時 価 総 額 約3,292兆円 対 象 証 券 普通株、優先株をはじめ多種類の対象証券が国別に定められている。 銘 柄 採 用 基 準 売買回転率(年20%以上)、浮動株比率(原則15%以上)等を満たした銘柄群から、時価 総額の85%の組み入れを目標に、国・地域ごとに採用銘柄数を決定し、時価総額上位の 銘柄から採用。 タ 時価総額加重型(浮動株調整あり) イ プ 指数価格の計算 各国証券取引所の公式終値を使用。為替レートは、WMロイター社のロンドン時間午後4時 のレートを使用。 指数メンテナンス の 頻 度 原則として年4回(浮動株比率、採用銘柄数、組入銘柄等の見直し)、その他M&A等のコー ポレートアクションが起きた場合はその都度反映。 ≪地域別・国別構成比≫ (2016年3月末現在) ※ 時価総額は当該日の為替データを基に三井住友トラスト・アセットマネジメントが円換算しています。 ※ 浮動株とは、例えば親会社が保有している株式や、金融機関との持ち合い株式など実質的に売買できない株式(固定株) を除いた、市場に流通している株式のことです。 ※ 地域別・国別構成比は端数処理の関係で合計値が100%とならない場合があります (出所)MSCI Inc.のデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成 当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。 当資料のお取扱いについては最終ページをご覧ください。 2/4 販売用資料 コラム Vol.8 3. ダウ工業株30種平均株価(NYダウ)とは ダウ工業株30種平均株価は、S&P Dow Jones Indicesが米国を代表する優良30銘柄を選出し、指数化した株価 指数です。1896年に12種平均株価として誕生し、現在の30種になったのは1928年ですが、米国の株式市場の動 向を示す代表的な株価指標として知られています。日本では「NYダウ」、「ダウ平均」、「ダウ工業株30種」などと呼 ばれることもあります。 なお、名称に含まれる「工業(industrial)」という意味に対しては広範な考えを持ち、鉄道と公共事業以外の会社 であれば、全ての会社が対象となります。 (2016年3月末現在) 構 成 国 構成銘柄数 米国(1ヵ国) 30銘柄 銘柄 3M 構 成 銘 柄 業種 ゴールドマン・サックス・グループ 各種金融 VISA ソフトウェア・サービス IBM ソフトウェア・サービス ウォルマート・ストアーズ 食品・生活必需品小売り ホームデポ 小売 イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール 素材 ユナイテッドヘルス・グループ ヘルスケア機器・サービス ナイキ 耐久消費財・アパレル ボーイング 資本財 消費者サービス アメリカン・エキスプレス JPモルガン・チェ ース・アンド・カンパニー 各種金融 銀行 トラベラーズ・カンパニーズ 保険 マイクロソフト ソフトウェア・サービス アップル テクノロジー・ハードウェアおよび機器 ベライゾン・コミュニケーションズ 電気通信サービス ジョンソン・エンド・ジョンソン 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス メルク 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス ユナイテッド・テクノロジーズ 資本財 ザ コカ・コーラカンパニー 食品・飲料・タバコ ウォルト・ディズニー メディア インテル 半導体・半導体製造装置 シェブロン エネルギー ゼネラル・エレクトリック 資本財 エクソンモービル エネルギー ファイザー 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー 家庭用品・パーソナル用品 シスコシステムズ テクノロジー・ハードウェアおよび機器 約601兆円 対 象 証 券 米国株式(ただし、鉄道と公共事業の銘柄は除く) タ プ 株価平均型 示 米ドル 表 業種 資本財 時 価 総 額 イ 銘柄 キャタピラー マクドナルド 資本財 ※ 構成銘柄の業種はGICS(世界産業分類基準)に基づきます。 (出所)Bloombergのデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成 次回は、新興国株式のインデックスについてご紹介します。 以上 当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。 当資料のお取扱いについては最終ページをご覧ください。 3/4 販売用資料 コラム Vol.8 【ご留意事項】 ●当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。 ●ご購入のお申込みの際は最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。 ●投資信託は値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替変動リスクを伴います。)に投資しますので基準価額は変動 します。したがって、投資元本や利回りが保証されるものではありません。ファンドの運用による損益は全て投資者の皆様に 帰属します。 ●投資信託は預貯金や保険契約とは異なり預金保険機構および保険契約者保護機構等の保護の対象ではありません。また、 証券会社以外でご購入いただいた場合は、投資者保護基金の保護の対象ではありません。 ●当資料は信頼できると判断した各種情報等に基づき作成していますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。 また、今後予告なく変更される場合があります。 ●当資料中の図表、数値、その他データについては、過去のデータに基づき作成したものであり、将来の成果を示唆あるいは 保証するものではありません。また、将来の市場環境の変動等により運用方針等が変更される場合があります。 ●当資料で使用している各指数に関する著作権等の知的財産権、その他の一切の権利はそれぞれの指数の開発元もしくは 公表元に帰属します。 【投資に関しての留意事項】 ●投資信託に係るリスクについて 投資信託は、主に国内外の株式や公社債など値動きのある有価証券等を投資対象とし投資元本が保証されていないため、当 該資産の市場における取引価格の変動や為替の変動等により投資一単位当たりの価値が変動します。したがってお客様のご 投資された金額を下回ることもあります。 また、投資信託は、個別の投資信託毎に投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることから、リスク の内容や性質が異なりますので、ご投資に当たっては投資信託説明書(交付目論見書)や契約締結前交付書面をよくご覧くだ さい。 ●投資信託に係る費用について ご投資いただくお客様には以下の費用をご負担いただきます。 ・購入時に直接ご負担いただく費用 …… 購入時手数料 上限3.78%(税込)、信託財産留保額 上限0.1% ・換金時に直接ご負担いただく費用 …… 信託財産留保額 上限0.5% ・保有期間中に間接的にご負担いただく費用 …… 信託報酬 上限年率2.052%(税込、概算) ・その他費用 …… 上記以外に保有期間等に応じてご負担いただく費用があります。ただし、運用状況等により変動するため、 事前に料率、上限額等を示すことができません。 上記の費用の合計額については、投資家の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、上限額等を事前に表 示することができません。 詳細は投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等でご確認ください。 ●ご注意 上記に記載しているリスクや費用項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用の料率につきましては、三 井住友トラスト・アセットマネジメントが運用するすべての公募投資信託のうち、徴収する夫々の費用における最高の料率(作成 日現在)を記載しております。投資信託に係るリスクや費用は、夫々の投資信託により異なりますので、ご投資をされる際には、 事前によく投資信託説明書(交付目論見書)や契約締結前交付書面をご覧ください。 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第347号 加入協会: 一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。 4/4
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