プレスリリ－ス平成２８年６月９日独立行政法人家畜改良センター鳥取牧場「ＧＰＳを活用した農業機械」の実演会を開催（独）家畜改良センター鳥取牧場は、平成２８年６月1５日（水）に「ＧＰＳを搭載したトラクタ」を使った農作業の実演を行います（詳細については別紙参照）。鳥取牧場では肉用牛（黒毛和種）の改良業務を行っていますが、飼育している牛に給与する粗飼料を生産しているほか、効率的な飼料生産技術の普及に取り組んでいます。「ＧＰＳを搭載したトラクタ」は、は種や施肥等の農作業を精密に行うことができ、作業の重複を防止し肥料等資材費の低減が期待できます。また、事前にほ場等の情報を入力することにより、新規就農者等機械操作に不慣れな作業者を補助するほか、夜間作業もスムーズに行うことができ、農繁期等の作業が集中する時期に、作業を効率的に行うことが可能になります。将来的には無人操舵も可能となり、一人で複数台のトラクタ操作ができるように研究が進められています。取材のご希望がありましたら、下記＜問い合わせ先＞までご連絡ください。＜問い合わせ先＞〒689-2511 鳥取県東伯郡琴浦町大字出上１４独立行政法人担当者家畜改良センタ－鳥取牧場（業務課）堺（ｻｶｲ）、内山（ｳﾁﾔﾏ） TEL ０８５８－５５－１５１１ FAX ０８５８－５５－２３２９ E-mail [email protected] URL http://www.nlbc.go.jp/tottori/ ～日本の畜産改良と技術で育てます～ＧＰＳを活用した農業機械実演会開催要領１．目的現在、日本では農地の大規模化が進む一方で、農業人口が高齢化・減少しており、農地利用の効率化や生産コスト削減が急務な課題となっている。最近では、作業の省力化、生産コストの低減に向けた取り組みとして、農業機械の機能向上に期待が寄せられている。本実演会では、日本ニューホランド株式会社製のＧＰＳガイダンスシステムの機能や取扱方法を紹介するとともに、ほ場における実演を行い、もって地域の飼料増産に資する。２．実施日時平成２８年６月１５日（水）１３：３０～１５：３０３．場所（独）家畜改良センター鳥取牧場会議室及びほ場（場内ほ場）鳥取県東伯郡琴浦町大字出上１４ＴＥＬ０８５８（５５）１５１１（ほ場への出入りの際は、防疫上の関係から当方で防疫服、長靴等を用意しますので、履き替えをお願いいたします。）４．主催（独）家畜改良センター鳥取牧場日本ニューホランド株式会社岡山営業所５．参集範囲鳥取県行政機関、琴浦町、北栄町、大山町、農協、学校等の農業関係者６．日程（１）開会・挨拶（２）鳥取牧場の業務紹介（独）家畜改良センター鳥取牧場１３：３０１３：３５～１３：４５生産技術専門役堺慶二郎（３）ＧＰＳガイダンスシステムの概要説明日本ニューホランド株式会社岡山営業所副所長１３：４５～１４：００福地暁（４）ＧＰＳガイダンスシステム搭載トラクタによる実演１４：００～１５：３０日本ニューホランド株式会社岡山営業所副所長福地暁 ① ＧＰＳガイダンスシステム搭載トラクタによる作業 ③ 作業状況の確認 ④ 質疑応答（雨天により実演内容の変更あり）注意：防疫上、実演会当日に他の畜産施設等に立ち入った場合や、過去1週間以内に海外から帰国・入国している場合は、場内に入れませんのでご注意下さい。（詳しくは電話でお問い合わせ下さい）実演会場所（鳥取牧場案内図） ○ＪＲをご利用の場合山陰本線赤碕駅から徒歩10分（１km余） ○車をご利用の場合・東伯・中山道路「琴浦船上山ＩＣ」より車で５分