第 3 回大中型店舗労使協議会の内容報告

掲
示
店舗協議会ニュース
掲示期間:8月 6日~8月20日
ユーコープ労働組合
8月 6日発行
2.第2四半期以降の実行計画」の内容と見通しについて
コープ全体で年間 3 千万のギリギリ黒字予算だが、7 月度累計で7.5億円の赤字で予算比▲3.3 億。
第 3 回大中型店舗労使協議会の内容報告
2013 年度
日 時:2013年 7 月26 日(金)15:30〜17:30
場 所:新横浜本部会館9階会議室
参加者:理事会:鈴木店舗運営部長、黒川店舗業態企画課長、耳塚労政課長
労 組:労組:福田、緒志、湯沢、職場から 9 人
1. 経営報告について
1) 7 月度経営結果について:(鈴木部長)
① 7 月度結果
・剰余の予算乖離は▲3500 万と縮小。だが島田おびりあ店への市の助成や閉店終了で改装費減少な
ど一時的な効果で+3700 万あり、実態は相変わらず厳しい。値入れは改善基調にはあるが、
、
。
・商品供給高:予算比 98.0%(大型96.7%中型 98.3%、小型102.4%)
・商品粗利益高:予算比 98.3%(大型 96.3%、中型 96.3%、小型 98.9%)
・7/22 土用の丑の日は好調だった。三河のうなぎはもうない。来年は資源の枯渇と高騰となる。
② 新店(特に湘南辻堂駅前店)の進捗状況
<湘南辻堂駅前店>
・来店者数 日当たり 2160人だが、以下の通り客単価が低く、供給は日当たり 370 万と大苦戦。
客単価
2080円(予)に対し実績 1716 円 350~360円の差(買上げ2点の不足分)
赤松・羽鳥からの来店は多いが、湘南地区からの来店が数ない。現状を維持し客数を増やす為決め
た MD など日々のところで進め、認知度を上げ告知を進めてゆく。
・近隣店舗との関りで価格対応をしている為荒利が取れていなく、広告費増になっている。
・集客できる(月・木)は上向きになってきている。上今泉も開店当初は厳しかったが徐々に持ち直
した。ただし、上今泉は競合が近隣にない。湘南辻堂はサミット・R げんきがあり厳しい。
・駐車場の無料時間については調整はするが、無料時間拡大は経費拡大となりバランスが難しい。
・2ヶ月・3ヶ月の総括を行う。
※島田おびりあ:来店者 856 人/日(予算比 98%)、供給 116 万/日。客単価 1354 円/予算 1545 円
③ 統一の閉店判断の基準=「赤字克服方針」について
・3県合同により異なっている店舗の基準・方針を統一
・基本的にしずおかの基準に合わせた。
「赤字克服」という精神と、閉店判断は半年前の 9/20 時
点での実績で判断する。年末年始の結果の入る以前の神奈川基準に比べて厳しくなる。
2014年3月21日より運用開始する。
<提案理由>
・店舗事業の赤字克服に向けた実効性ある方針や実務の明確化が必要
・健全な事業運営のため、閉店に関わる共通のものさしが必要
・赤字克服に向け、職員・パート職員のモチベーション継続維持・統一した基準が必要
・時々の基準適用判断の可否や、閉店の最終判断は、理事会の責任で決めることである。
店舗は 16.7 億の赤字。
予算比▲4.7 億と厳しい。
水光熱費は資源高騰で 1 千万上回らざるをえない。
粗利対策として、ロスを計画よりも 0.21 ポイント上回って改善させる。値入れを計画差 0.4 ポイン
ト上回って取る。セールの原資も 0.5 ポイント削減。
経費対策として シルバー人材派遣・修繕費の削減、小型店ミニ惣菜導入・たまプラーザ改装の中止。
3.労働条件等に関して
① 共済キャンペーン時に「相談コーナーに『さくら』に行って欲しい」という件について
理)
:組合員の声に合った商品のおすすめをするために、パートのスキルアップにやった。
「さくら」ではない。パートさんにも好評だったと現場から聞いている。
(共済推進部)
労)
:勤怠は付いていた。シフト化されていた。わざわざ私服に着替え無くてもいいのでは?
②総菜部門での新商品レシピが「白黒」で印刷されていて、ミスにつながる可能性について
理)
:作業指示書はカラー印刷で提示している。現場判断で白黒コピーで配布したのではないか。
労)
:部門会が開催されていない実態がある。部門会で統一事項や、指示書の確認をして、パートさん、
アルバイトまでが解る、できる内容で確認することが必要ではないか。
理)
:ラインを通じて統一をするようにする。
③「レジスキャン2.1秒をめざした取り組み」の到達点評価について
理)
:生産性は上がってきている。
1人あたり一時間処理人数38人と目標40人に近づいてきている。
レジ作業が雑になる事の声に対しては継続してみていく。
労)
:あいさつが無くなった、など、組合員サービスの低下があるのではないか。
④ 店舗でのチェック項目が多く、通常のしごとがまわっていない。
理)
:6課題をやりきることが重要。
(F 管理、商品管理の徹底)
商品(賞味期限切れ)の組合員発見が多くなっている。エリアスタッフ6名が店まわり
労)
:エリアスタッフのチェック基準はどうなのか?
理)
:基準は統一している。これからも基準の検討を進めていきたい。
⑤ コープ水産パート職員へ、店舗全体の経営状態の説明をして欲しい。
労)
:コープ水産に異動したパートが店舗経営を気にしている。店舗が無くなる事への不安もある。
理):閉店提起・対象店舗を重点に、水産の部門会開催時に説明をするようにする。
⑥東戸塚駅前店の「共済カウンター設置実験」の進捗状況報告
理)
:東戸塚駅前店カウンター脇に「共済カウンター」を増設する。配置するパート職員の登用のめぼ
しは付いており、共済にたいしては精通している方なので、研修期間は短縮できる。
労)
:労組提案の検証項目は必ず行うことを強く求める。当該のパートさんからの聞き取りを行う。
理)
:保障事業部大内部長に伝えます。保障事業部任せにせずラインとしてきちんと検証していく。
4)その他
① コミュニティールーム使用料が、しずおか・かながわで違う。この見直し・統一の検討について
理):水安部長に確認中
②店舗でシルバー人材の配置実態についてして
理):店舗の稼動時間内での雇用だが、減らしていく方向で考えている。
次回の店舗定例労使協議会(合同) 日程:8 月 28 日(水)
労安 13:15~
静岡本部
労使協議会 14:30~17:30
2階 会議室(打合せの為 13:00集合 )