科学者の警告：水分の過剰摂取はアスリートに危険 Smartmed - サービスフォームMSD 内科  0120-024-920 検索ホーム日経医療ニュースお問い合わせ斉賀一様海外メディカルニュース海外カンファレンスレポート The Lancet 新着論文 The JAMA Network 画像・動画ライブラリーメルクマニュアル（英語版) マイアプリすべてを表示海外メディカルニュース閉じる閉じる最新の医療ニュースについての偏りのない情報源信頼の高いプロバイダから直接連続的にフィードされる最新情報により、医学界の最新ニュースを入手します。詳細 > アプリの説明を表示しない日本戻る日本語語科学者の警告：水分の過剰摂取はアスリートに危険 APA 2015.07.15 3 表示未採点 1981年以降、運動性低ナトリウム血症（EAH）による死亡が14例記録されているが、そのすべての死亡例は、水分の過剰摂取がスポーツのパフォーマンスを向上させるという誤った信念により生じた。『Clinical Journal of Sports Medicine』に発表された新しい国際ガイドラインは、将来にそのような事態が起こらないようにすることを目的としている。水やスポーツ飲料を飲みすぎて水分過剰になり、体内の塩分に対して水分が多すぎる状態になった場合、EAHを引き起こす可能性がある。EAHはこれまで主にマラソンやトライアスロンのような耐久スポーツの選手に見られていた症状であった。しかし、最近ではさまざまなスポーツでも見られるようになったため、新しいガイドラインの発表に至った、とバージニア大学（シャーロッツビル市）のMitchell Rosner 氏は述べた。同氏はガイドライン策定グループのグループ長を務めた。 EAHを予防する鍵は、のどが渇いた時にのみ水分を取ることである、とRosner氏は述べた。水分不足によるパフォーマンスの低下を心配する人がいるが、それには根拠がない。軽度の脱水症がパフォーマンスを低下させないことはデータが実証している、とRosner氏は指摘した。「のどが渇いた時に水分を取れば、低ナトリウム状態にはならず、深刻な脱水症を起こしません」これは水でもスポーツ飲料でも同じであるアスリートにEAHの疑いがある場合は、水分摂取をやめさせて、医療支援を求めることが最も重要である。軽度の症状が見られるアスリートの場合では、水分を制限して症状を監視することで数時間以内に回復できるが、混乱状態に陥るなどの重度の症状がある場合は救急治療が必要になる、と Rosner氏は述べた。このコンテンツを評価未採点新着順 2型糖尿病は記憶能力に長期的な影響を及ぼす 2015.07.15 生体材料を用いた骨格は脊髄損傷後の神経再生を促進 2015.07.15 科学者の警告：水分の過剰摂取はアスリートに危険 2015.07.15 肺機能の急速な低下だけがCOPDの原因ではない。 2015.07.15 カワリリスのウイルスは明らかにヒトにも感染する可能性がある 2015.07.14 十代の多くは過体重であることを認識していない 2015.07.14 受動喫煙は脳卒中のリスクを高める 2015.07.14 温暖化対策に有益なことが健康リスクに寄与する可能性がある 2015.07.14 2回目のアナフィラキシーショックは、いつ起こるのか 2015.07.13 ビタミンCを多く取ると心血管疾患のリスクを低下させる 2015.07.13 さらに見る海外メディカルニュース > 先頭に戻る ▲ 閲覧回数順参照 Clinical Journal of Sports Medicine 評価順 CT・MRI画像コレクション http://www.smartmed.jp/medical-news/53/node_2802161[2015/07/16 21:47:31] 科学者の警告：水分の過剰摂取はアスリートに危険高精細CTスキャン・MRI画像のデータベース CT・MRI画像コレクションへ日経医療ニュース日本経済新聞社から医療分野の最新ニュースをお届けします日経医療ニュースにアクセス海外メディカルニュース海外の医療・医学分野の最新ニュースとトピックス海外メディカルニュースへ Smartmedについて Smartmedのパートナー MSDが提供するSmartmedは、客観的な医療関連情報や、日々の診療に役立つニュースやツールを無料でお届けします。詳細> お問い合わせ Smartmedは、高い評価を  Help Desk 0120-024-920 守り続けている出版社から午前9時から午後5時まで最新の医療情報をお届けし土・日・祝・年末年始休業日を除くます。メールでのご連絡詳細> お問い合わせフォーム> 当サイトには、第三者から提供された情報が含まれ、また、第三者のサイトへのリンクが設定されていますが、当社は、それら第三者から提供された情報や第三者のサイトのコンテンツについて一切責任を負いません。詳しくはサイト利用規約をご覧ください。個人情報の取扱い Copyright © 2015 MSD K.K. a subsidiary of Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A. The Lancet® is a registered trademark of Elsevier Properties S.A. used under license. http://www.smartmed.jp/medical-news/53/node_2802161[2015/07/16 21:47:31]