ピープル・ツリー 『ロンドン・ファッション・ウィーク』に出展

 2007 年 9 月 19 日
【プレスリリース】
ピープル・ツリー 『ロンドン・ファッション・ウィーク』に出展
- 高まるサステイナブル・ファッションへの期待 -
フェアトレードの専門ブランド「ピープル・ツリー」は、イギリス・ロンドンで 9 月
15-20 日開催のファッション展示会、「ロンドン・ファッション・ウィーク」に出展中で
す。エコロジー&オーガニック・ファッションをテーマとした展示セクション「Estethica」
で、2008 年春夏コレクションを紹介し、話題を呼んでいます。
Estethica はサステイナブル(持続可能)なファッションをアパレル業界や一般消
費者へ広めるために、1 年前よりスタートしました。「フェアトレード」「オーガニック」
「リサイクル」のテーマでつくられた服が、倫理的なだけでなく、ファッション性も同
時に実現していることを証明しています。
ピープル・ツリーの展示に駆けつけたロンドンの
デザイナー、ボラ・アクス氏とピープル・ツリー代表、
サフィア・ミニー
Estethica の 1 周年を記念して、ピープル・ツリーは 9 月 17 日にパーティーを開
催し、日本とイギリスの多くのメディアを含む約 70 名の来場者を迎えました。サ
ステイナブル・ファッションを支援するメッセージをくださったジョアン・ルドック英下院
議員をはじめ、英大手スーパーマーケット、マークス&スペンサーズのスチュアート・
ローズ氏、ピープル・ツリー顧問のジェーン・シェパードソンも会場に駆けつけ、フェ
アトレードのオレンジジュースとシャンパンで、サステイナブル・ファッションの広がりを
祝福しました。
今年 4 月に発表した日本発のプロジェクト「People Tree for VOGUE(*)」でコーディネーターをつとめたリーヨン・スー氏もゲスト
スピーカーとして日本より参加しました。現地メディアよりインタビューが殺到し、同プロジェクトの注目度の高さが見られました。ま
た、同プロジェクトでピープル・ツリーとコラボレーションした 3 ブランド、「Thakoon」「Richard Nicoll」「bora aksu」との 2008 年
春夏コラボレーション企画もお披露目され、ファッション関係者やバイヤーの関心を集めています。
そして、バングラデシュから招待された NGWF(バングラデシュ衣料産業労働者組合連合)のアミルル・ハーク・アミン氏 も
ETI(Ethical Trading Initiative:倫理的取引イニシアチブ。倫理的な取引を推進する企業や NGO、労働組合による連合)
のメンバーや記者たちと会合し、バングラデシュで衣料産業に関わる人びとが人間らしい生活を送るためには、最低でも現在の
3 倍の賃金が払われる必要がある、とフェアトレードの必要性を訴えました。
今後も、ピープル・ツリーはフェアトレード&サステイナブル・ファッションのパイオニアとして、世界へ発信していきます。10 月より、イ
ギリス発の特別限定コレクション「ロンドン・セレクション」が発売になるほか、上記の Thakoon、Richard Nicoll、bora aksu と
のコラボレーション商品は、来春より日英のピープル・ツリーで発売の予定です。今後も進化しつづけるピープル・ツリーのフェアト
レード・ファッションにご注目ください。
* 「People Tree for VOGUE」について・・・「ヴォーグ ニッポン」6 月号誌上で発表された、ロンドン、ニューヨーク、東京の 4 ブランドとピープ
ル・ツリーのコラボレーション企画(http://www.peopletree.co.jp/vogue/index.html)。ハイファッションとフェアトレードを融合させた世界初の
プロジェクトとして、国内外のメディアで取り上げられました。
■ ピープル・ツリーについて www.peopletree.co.jp ■
ピープル・ツリーは、環境と共存できる公正な貿易<フェアトレード>を行う会社「フェアトレードカンパニー」のブランド名です。
ピープル・ツリーはアジア、アフリカ、南米の 20 ヶ国、60 団体が手作りで生産した、自然素材を活かした衣料品やアクセサリー、
食品、雑貨などを扱っています。ピープル・ツリーは、IFAT(国際フェアトレード連盟・www.ifat.org)の認証を受けており、公正
な価格の支払いやデザイン・技術研修の支援、継続的な注文を通じて、環境を害さない持続可能な生産を支えています。
イギリスでは 2001 年設立の姉妹会社「People Tree Ltd」が展開しています。
本プレスリリースや取材の申し込みに関するお問い合わせは: フェアトレードカンパニー株式会社 (担当:小野、高井)
電話:03-5731-6671、ファックス:03-5731-6677、メール:[email protected]