2012年度の史学科の学生による卒業研究テーマ一覧

2012年度の史学科の学生による卒業研究テーマ一覧
分野
研究タイトル
三条遺跡の墨書土器からみる古代の宗教
古代村落の実態
古代日本の神仏習合-神身離脱と護法善神
古墳と有銘刀剣に見るヤマト王権の地域支配-支配と経済基盤の象徴
隼人について-律令国家側からの支配
光明皇后の立后と藤原氏について
政治家藤原実資の考察
平安時代中期を中心に儀式からみる政治
平安仏教の確立者-最澄と空海
怪異・平安の鬼と人
初期段階武士の実態-将門の乱を通して
平将門の乱における平乱の推移
忽那一族-忽那義範を中心に
『八幡ノ蒙古記』の史料性-文永の役の戦況推移への一考察
鎌倉府と幕府にとっての稲村・篠川公方
中世畿内近国における百姓の悪党化
中世商業における座の研究史について
足利直冬九州・中国経営について-発給文書を中心に
日本史関係
戦国期における香取社の内外関係
中世・近世における若狭湾を中心とした京都への物資輸送
中世における伊達家の外交と合戦
天狗-庶民に息づく山の神
川中島合戦の上杉氏・武田氏と北信濃
中世の教育における足利学校
佐竹氏
本能寺の変に隠された真実
戦国時代における真田氏の地域支配について
穴山氏について
寺子屋-近世下野における教育について
徳川家康の処世術
松本藩の廃仏毀釈
水戸藩寺社改革と南蔵院
視覚化された妖怪たち
江戸怪談に見る都市と人々の関係-場所と人をつなげる世間話
歌舞伎と現代芸能のルーツ
新撰組と身分制
江戸人の死生観-コレラからみえるもの
江戸城明け渡しからみる日英関係
参勤交代について
近世における遊女の世界
新撰組・隊編成から見る隊の変化と思想の違い
江戸時代の出版・印刷
明治初期のキリスト教禁教政策-浦上四番崩れを中心に
吉原宿と農兵
刑罰とは何か?-近世と近代の歴史的過程を踏まえて
日本捕鯨史における技術と変化-真の捕鯨文化
朝鮮植民地時代の皇民化政策と初期教育-総督府が求めた朝鮮人像
昭和初期における銀行近代化ー井上準之助と台湾銀行再建
合法に走った社会主義者-山川均の防衛的性格
明治国家の宗教政策と神葬祭
日本の原子力史における東海村-寒村への原子炉誘致の理由と住民意識の変化
近代川越商業の盛衰と鉄道敷設検討
言論の自由から見る横浜事件
大正区の沖縄人-大阪市大正区への沖縄移住民の戦前・戦後におけるアイデンティティの変化
短期農業労務者派米事業の実態-第一回派遣と短農問題を中心に
一九三〇年代帝国陸軍の大陸政策の一側面
日本史関係
河野一郎から見る党人政治家像と族議員
朝鮮戦争と日本特別掃海隊-国際貢献への航路啓開
現代における日本の戦後からの復興
ワシントン会議-加藤友三郎の役割と日本海軍への影響
昭和天皇に対するマッカーサーの心境と考えについて
日本植民地教育と韓国・台湾NIES化の関連性
太平洋戦争直前における日米交渉の破たんの構造
皇国史観の展開-発生と流布・評価
破棄された暫定協定案-ハル・ノート浮上の真意
山本五十六と海軍戦術の発展-戦前から山本の殉死したのちまで
ナチス・ドイツ-台頭と民衆
沖縄戦教育の現状と課題
日本刀の切れ味と考察
戦国時代の画家と大名の関係性-雪村と東国諸大名
高野切におけるかな書道についての考察
桃山派と民藝派の陶芸思想-「日本的美」と「用即美」をめぐる考察
上杉本洛中洛外図の食-室町から江戸へ
フランク・ロイド・ライトの建築における浮世絵の影響-浮世絵に魅せられた希代の建築家
近代日本人における技術革新という名のカメラ恋愛
イレズミの芸術-背中の絵画
芸術か犯罪か-グラフィティアートの形式と意義について、東京を中心に
春秋戦国時代の城郭都市の発達について
曹操孟徳
李白の思想について
『三国志』の変化の歴史とその背景への考察
五大小説にみる明清時代の中国社会における政治・宗教・ジェンダー
東洋史関係
アヘン貿易と英中間の関係-イギリス・インド・中国の三国を捉える
国民党はなぜ旧軍軍人に学んだのか
日本統治下の台湾における日本語教育
明治、大正期の台湾原住民政策
大正期の内地と植民地国語教育の関係性
天安門事件に関する考察
ペリクレスの貴族的政治思想
『オレステイア』-悲劇詩人の描く理想とは何か
アギスとクレオメネスの改革とその失敗
十八世紀におけるリヴァプールの発展と奴隷貿易について
諸田実氏が明らかにしたフッガー家の遺産
「文明化の使命」の史的形成とその考察-「他者」認識と帝国意識の構築
ロンドンにおける水問題とその改革
十八世紀ヨーロッパの国際問題-五大国の動向を中心にして
ナポレオン体制-その意義と影響
一九世紀イギリスにおける時間-工場法とレジャーの観点から
アメリカ労働史における労働騎士団の意義
西洋史関係
アメリカン・ドリームカー、シボレー・コルベットの進化について
第一次世界大戦後のドイツ経済の衰退とナチスによる復活
近代イギリス社会においてコーヒーハウスは、なぜ情報集積地となったのか
核管理構想とオッペンハイマー事件
美術から見る古代エジプトの女性の立場、地位について
「美人」の概念の変遷-女性美の象徴ヴィーナスの比較から
西洋化粧文化史-ロココ時代にみる化粧の本質
ユダヤ教と美術-シャガール絵画にみる迫害と生活
音楽と絵画-アメリカジャズエイジ、そしてマイルス・デイヴィス
世界最大の謎-ナスカの地上絵
愛すべき魔術師-『ケンジントン・ガーデンのピーター・パン』を中心としたラッカム世界の考察
再生のジャポニズム-ラリックのプラタナス作品をめぐる一考察
ピエール・オーギュスト・ルノワールの女性観の変遷-絵画と言葉の両面から
土器製作基礎実験
神津島産黒曜石の流通
信州産黒曜石の関東地方への流通ルート
霞ヶ浦を中心とした縄文製塩技術の復元-藻塩法における採鹹工程
香川県産サヌカイトの利用状況と利用理由の考察
考古学関係
土偶の系統関係-北海道・東北地方を中心
縄文時代の衣服-道具・材料から見る存在の可能性
八角墳と上円下方墳について
環状集落と環状列石の共通性
五世紀末から六世紀末の東国における埴輪生産者の構成について
藤原京の京城と中国都城へ求める祖型-岸説・阿部説の比較検討を主として
佐渡市第一次産業の地域別の実態
地理学関係
桐生織物産業における変遷と今後の課題
スポーツ施設の立地条件と周辺環境-テニスコートを例にして