専任教員の教育・研究業績

専任教員の教育・研究業績
つくば国際大学
◆◇◆ 目 次 ◇◆◇
■産業社会学部
■医療保健学部
○メディア社会学科
○理学療法学科
○看護学科
○保健栄養学科
○診療放射線学科
池田 正雄
・・・・・・・・・
1
桐山 希一
・・・・・・・・・
90
遠藤 由美子 ・・・・・・・・・
208
梅村 詩子
・・・・・・・・・
295
浦山 修
・・・・・・・・・
362
石井 徹
・・・・・・・・・
7
杉野 一行
・・・・・・・・・
92
大槻 優子
・・・・・・・・・
213
梶本 雅俊
・・・・・・・・・
301
風間 保裕
・・・・・・・・・
369
石川 雅弘
・・・・・・・・・
9
鈴木 康文
・・・・・・・・・
98
小島 洋子
・・・・・・・・・
219
可知 謙治
・・・・・・・・・
304
北村 茂三
・・・・・・・・・
372
石垣 明子
・・・・・・・・・
15
縄井 清志
・・・・・・・・・
107
関 千代子
・・・・・・・・・
223
岸本 亨
・・・・・・・・・
306
坂野 康昌
・・・・・・・・・
374
田中 二郎
・・・・・・・・・
18
林 隆司
・・・・・・・・・
114
野原 真理
・・・・・・・・・
233
澤田 和彦
・・・・・・・・・
310
中里 一久
・・・・・・・・・
377
山名 豊美
・・・・・・・・・
27
福山 勝彦
・・・・・・・・・
119
福山なおみ
・・・・・・・・・
238
武 敏子
・・・・・・・・・
332
村中 博幸
・・・・・・・・・
382
加藤 淳一
・・・・・・・・・
29
宮崎 泰
・・・・・・・・・
127
藤岡 寛
・・・・・・・・・
244
千葉 良子
・・・・・・・・・
337
志田 晃一
・・・・・・・・・
388
中川 武
・・・・・・・・・
35
小林 聖美
・・・・・・・・・
130
細矢 智子
・・・・・・・・・
254
吉田 惠子
・・・・・・・・・
342
津田 啓介
・・・・・・・・・
398
漆畑 俊哉
・・・・・・・・・
135
茂木 泰子
・・・・・・・・・
257
池田 潔
・・・・・・・・・
346
中世古 和真 ・・・・・・・・・
408
○社会福祉学科
佐藤 和典
・・・・・・・・・
143
浅野 祐子
・・・・・・・・・
262
菊池 浩子
・・・・・・・・・
349
川田 公仁
・・・・・・・・・
38
高尾 敏文
・・・・・・・・・
158
島貫 秀樹
・・・・・・・・・
264
白子 みゆき ・・・・・・・・・
355
○臨床検査学科
小島 一夫
・・・・・・・・・
43
深谷 隆司
・・・・・・・・・
167
田中 厚子
・・・・・・・・・
266
野口 祥子
阿部 美紀子 ・・・・・・・・・
413
竹内 恒理
・・・・・・・・・
46
渡邊 昌宏
・・・・・・・・・
172
仲根 よし子
・・・・・・・・・
268
松浦 信二
・・・・・・・・・
49
有田 真己
・・・・・・・・・
180
横山 博子
・・・・・・・・・
54
中野 渉
椎名 清和
・・・・・・・・・
58
山本 哲也
・・・・・・・・・
360
石山 陽事
・・・・・・・・・
415
日向野 香織 ・・・・・・・・・
270
熊田 薫
・・・・・・・・・
418
・・・・・・・・・
184
山口 絹世
・・・・・・・・・
273
幸田 幸直
・・・・・・・・・
421
永井 智
・・・・・・・・・
187
山崎 智代
・・・・・・・・・
276
當銘 良也
・・・・・・・・・
437
・・・・・・・・・
68
松嶋 美正
・・・・・・・・・
192
伊藤 智子
・・・・・・・・・
279
藤田 和子
・・・・・・・・・
443
矢花 光
・・・・・・・・・
80
山本 竜也
・・・・・・・・・
198
須田 香奈子 ・・・・・・・・・
283
稲田 政則
・・・・・・・・・
447
山田 圭介
・・・・・・・・・
85
中田 久恵
・・・・・・・・・
286
伊藤 慶
・・・・・・・・・
450
宮本 まり子
・・・・・・・・・
289
山縣 香織
・・・・・・・・・
293
所属
産業社会学部
学科
メディア社会学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
池田
正雄
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
社会保障の概念や対象および理念、社会保障の歴史、社会保障の財源・
費用を確認した後、最近の社会変化に伴って生じてきた社会保障制度
社会保障Ⅰ
2014 年度後期
の課題を学ぶ授業である。テキストをベースにしつつ、課題取組型の
授業とし、授業中の集中度を高めている。国家試験の過去問題も利用
したり、社会保障に関するタイムリーな話題をなるべく取り入れたり
して、勉学意欲の向上に努めた。
国語力の向上、論文・レポート作成のための基礎力を養成するために
メディア社会セミナーⅡ
2013 年度前期
適切なテキスト(『大学生のための日本語トレーニング・ドリル編』)
を利用して、演習と小テストを繰り返し行ないながら学ぶ形式を取っ
た。
現代世界・日本の経済・政治・社会における問題について、新聞およ
びニュース時事能力検定のテキスト・問題集をつかって学ぶ科目であ
時事問題研究Ⅰ、Ⅱ
2012 年度~
り、時事問題の背景が理解でき、自分の意見を持てるよう指導した。
毎回演習を実施するとともに、ニュース時事能力検定(3 級、準 2 級、
2 級)を受検させて、学習のモチベーションを高める工夫を行った。
企業活動の国際化の論理・背景・歴史および国民経済に与える影響(空
国際ビジネス論Ⅰ
2012 年度~
洞化問題等)について学ぶ国際ビジネス論Ⅰでは、資料(文献・新聞)
を使って、毎回課題に取り組む形を取り、授業時間中の集中度を高め
る工夫をした。
国際ビジネス論Ⅱ
2012 年度~
-1-
幅広く国際事業を展開しているアメリカ企業(アップル等)、アジア企
-2業(サムスン等)、日本企業(スズキ、ユニクロ等)、ヨーロッパ企業
(インディテックス、ノキア等)を事例として選び、グローバル戦略
と高利益との関連について、学生が興味を持って考察できるよう授業
を進めた。2013 年度では、ユニクロの途上国進出に関する視聴覚資料
の活用もおこなった。授業は課題取組型、対話型の形式をとっている。
SNSなどネットメディアの経済・社会・政治に与える影響に関する
視聴覚資料・新聞を活用したり、インターネットが社会に与える影響
情報化社会と経済
2012 年度~
を著した代表的な文献を使って、課題への取り組みをまじえて学習す
る授業を実施した。文献を音読させながら課題へ取り組ませるなど、
受身で授業を受けることのないよう工夫を取り入れた。
ファイナンシャルプランニング技能検定 3 級の内容をベースに、社会
特別演習 A
2012 年度~
に出て役立つ経済・金融分野の実践的知識が身に付くよう、資格取得
という目標を動機付けにしながら教育を実施した。例年数人の学生が
受験し、合格者を出している。
2014 年度では、地域ブランド力を上げるために必要な要件は何かをテ
2014 年度
地域研究Ⅰ
2012 年度
ーマに授業を進めた。日本各地で地域ブランドを確立した事例を文献
や映像教材を活用しながら考察し、討論を含めた授業形式を取った。
2012 年度では、茨城県において成長力のある企業の人事担当者を招
き、厳しい経済環境の中でも競争に勝ち抜くための経営方針や工夫、
さらには採用・人材育成に関する講演を実施した。
①学生が各自のふるさとの特色、魅力、課題について発表、②土浦市
役所
地域研究Ⅱ
2012 年度~
都市計画課、商工観光課の担当者を招き、土浦市の産業振興、
中心市街地活性化の取り組みに関する講演を実施、③土浦の中心市街
地まで出向く学外調査、を通じて、地域の活性化に関する課題と対策
について学生に考察させる工夫を行なった。
自作プリントを随時学生の理解度、経済・金融情勢の変化、金融制度
の変化に合わせて改訂し、学生の興味がじぞくする努力を行った。
金融証券論Ⅰ、Ⅱ
2011 年度~
株式市場への関心を高めるために、株価上昇銘柄予想を実施し、学生
が株価変動の背景についてプレゼンテーションを行なう試みを行なっ
た。
レポーターに発表させ、テキストを全員で検討するという方法では、
産業情報セミナーⅢ
2011 年度
セミナーを効果的に進められない状況となったため、授業中に全員が
課題に取り組む形式に変更し、学生の授業における集中度をあげる努
力をした。
授業評価で、授業内容がやや難しいとの意見がでていたので、なるべ
国際金融論
2011 年度
く身近な事例やタイムリーな題材を含めたり、説明時間を従来より多
く取る努力を行った。演習を多く取り入れたり、視聴覚教材の活用も
随時実施して、学生の理解度を向上させる努力をした。
経済変動の基本的メカニズムに関する知識、現代経済の諸問題を考察
できる基礎的能力を身に付けさせることを授業目標とした。自作プリ
経済学
2009~2012 年度
ントを使用しており、穴埋めをさせたり、重要箇所にアンダーライン
を引かせたりして理解度を向上させる努力をした。毎回、授業の最後
に演習を実施し、学生の理解度をチェックして進めた。視聴覚資料が
有効な授業項目の時に、積極的に利用するようにした。
卒業研究
2009 年度~2012
経済・経営・社会系テーマで学術論文の制作スキルを身に付けさせ、
年度
各テーマの専門的理解を深めることができるよう指導した。
新興諸国の台頭、国際的な資金移動の影響の強まりに注目しながら、
国際経済論
2009~2011 年度
経済のグローバル化について基本的に理解できるよう授業を進めた。
自作プリントを使用し、穴埋めをさせたり、要点にアンダーラインを
引かせたりして理解度を向上させる努力をした。毎回、授業の最後に
-3-
-4演習を実施し、学生の理解度をチェックしながら授業を進めた。国際
経済の新しい動きをわかりやすく描いた視聴覚資料も活用した。
2 作成した教科書、教材、参考書
社会保障Ⅰ
国際ビジネス論、時事問題研究、情報化社会と経済、特別演習 A、地
域研究
経済学、国際経済論、国際金融論
2014 年度
課題プリント
2012 年度~
課題プリント
2009 年度~
解説および課題プリント
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
「学力をつける授業」をテーマに、自分の授業での取り組み事例を示
教員研修会発表
2014 年 12 月 4 日
しつつ発表した。取り組みのポイントは、3つの要素すなわち①学生
の知識を増やす、②社会の変化に興味を持たせる、③考える力をつけ
る、の融合である。
授業参観
2014 年 12 月 3 日
2014 年 12 月 1 日
授業参観
2013 年 12 月 10
日
時事問題研究Ⅱの授業参観を実施し、複数の教員より授業の優れてい
る点や改善点の指摘を受け、教育力向上のための参考とした。
国際ビジネス論Ⅱの授業参観を実施し、同僚教員の意見を参考に教育
力向上に努めた。
講義形式の授業について、学生が集中して学ぶような授業にするため
教員研修会発表
2013 年 12 月 5 日
に、課題取組型授業への切り替え、資格取得や将来の就職活動へつな
がる内容を組み入れる等を推し進めることで、一定の成果が出ている
ことを発表した。
協同学習の授業効果の事例の一つとして産業情報セミナーⅢの授業内
教員研修会発表
2011 年 10 月 6 日
容及び課題を発表した。学園祭での研究発表やパワーポイントでのプ
レゼンテーションの取り入れなどの事例を紹介。レポーターが発表し
議論をする輪読形式のゼミの進行が困難になってきたことで対処が迫
られていると報告した。
土浦市生涯学習館共催公開講座講師「経済不安が続く中での資産運用」
2010 年 7 月 31 日
講演
第3回
受講学生数が多い講義科目(経済学)の授業の効果的な展開について、
授業評価アンケート結果を踏まえつつ発表した。ノートテイキングが
2010 年 7 月 22 日
教員研修会発表
出来ていないなど講義を聴いて学ぶための学習スキルを身に付けてい
ない学生が増えていることもあり、授業を集中して聞いていないと取
り組めない演習を授業に取り入れる等の取組事例を報告した。
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
論文
その他研究業績(報告書等)
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本国際経済学会会員
-5-
該当頁数
-6経済理論学会会員
証券経済学会会員
日本証券アナリスト協会検定会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2015 年 1 月~
土浦市協働のまちづくりファンド運営委員会委員
2012 年度~2014 年度
土浦市中心市街地活性化協議会委員
2009 年度~
土浦市入札監視委員会委員
所属
産業社会学部
学科
メディア社会学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
石井
徹
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
講義科目では、毎回、独自に作成した講義プリントを配付して授業をおこな
っているが、その内容は、毎年の授業評価アンケート調査結果を分析し、毎
年更新している。
情報処理Ⅰ(医療保健学部)
2014 年~
講義科目で最近特に力を入れているのは、授業に質疑を入れ、学生の理解度
特別演習 B(産業社会学部)
2012 年~
や関心度を見ながら授業を進めていることと、定着をはかるための小テスト
政策研究Ⅰ、Ⅱ(産業社会学部)
2012 年~
の他に、授業開始時に復習テストを行い、その解説をしつつ授業を進めるよ
ウエブコンテンツ演習 A(産業社会学部)
2011 年~2014 年
うにしていることである。その成果は授業評価アンケートに反映されており
情報学 A,B(産業社会学部)
2010 年~2013 年
理解を深めるために効果的なのでさらに工夫をして改善していきたいと考え
経済学(医療保健学部)
2008 年~
ている。
2014 年からの情報処理Ⅰではコンピュータリテラシーをつけるための演習で
あり、実力をつけるためにほぼ毎回宿題を出し、メールで宿題を回収して 1
人 1 人に返信をしている。その成果は授業評価アンケートの満足度に反映さ
れている。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
-7-
-8Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
論文
医薬品産業における知的所有
権の経済学的考察
現代資本主義の捉え方
1990 年代以降の日本経済低迷の
原因についての一考察
「ソフト化・サービス化」の経済
について
ソフト化・サービス化時代に対応
できない企業別組合
単著
2015 年 3 月
つくば国際大学紀要第 21 号
1-18
単著
2014 年 3 月
つくば国際大学紀要第 20 号
1-17
単著
2013 年 3 月
つくば国際大学紀要第 19 号
1-19
単著
2012 年 3 月
つくば国際大学紀要第 18 号
1-16
単著
2011 年 3 月
つくば国際大学紀要第 17 号
1-21
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
経済理論学会会員,社会政策学会会員,国際経済学会会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
所属
産業社会学部
学科
メディア社会学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
石川
雅弘
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
診療放射線学科向け。オフィス環境で一般的なアプリケーションソフ
情報処理Ⅰ・Ⅱ
2013~2014
トの使用方法を中心とした情報リテラシー教育。Ⅱでは進んだ利用方
法について。授業資料はホームページにて閲覧可能にし、また課題提
出状況も自己チェックできる状況にして自宅学習を促している。
コンピューター概論 A の内容を受けて、大まかな概念として理解した
コンピューター概論 B
2012~2014
ものをより正確に理解できるよう理論的な解説を中心に行ない、また
練習問題に取り組むことで定着を図った。
Web メールの送受信や,高度なネット検索技法や様々なクラウドサー
コンピューターリテラシーC
2012
ビスの種類の解説とその利用法など、変化が激しい領域なので、でき
る限り最新の事情をベースに原理・利用法や注意点などを解説した。
コンピューターにおける基本概念の理解のために、一般の教科書を離
コンピューター概論 A(2010 年度まではコンピュータ科学基礎)
2011~2014
れカードなどを利用した体験ベースの授業スタイルとし、暗記ではな
く理解を深めるようにしている。
一般的なプログラミング言語には、覚えなければいけない約束事が多
い、プログラミング内容とその結果のつながりが分かりにくい、間違
いを見つけにくい、キーボードで一文字ずつ入力するという時点で大
プログラミング基礎演習(2010 年度まではプログラミング演習)
2011~2014
変など、初学者にとっては多くの壁があった。そこでビジュアルプロ
グラミング言語 Scratch を導入し、基本的にはマウス操作だけでプロ
グラミングができ、結果も目で見て分かりやすいという環境で学習す
ることとし、覚えるより先に体験するというスタンスで授業を進める
-9-
- 10 こととした。
メディア社会学科学生向けに、理論よりも実践を重視し Microsoft
Access を用いた演習を行った。基本的なテーブル、クエリ、レポート
データベース演習
2011~2013
などの作成ができるようになることを目標にした。またそのために必
要な理論解説を行った。また、ネット上のサービスをはじめ様々な場
面でデータベースが利用されていることを解説した。
「プログラミング基礎」で学んだ基本的なプログラミング作法を実際
ソフトウエア演習Ⅱ
2011
に活用できるように身につけるため、演習および課題作品の作成を行
う。プログラムミスで課題作成が進まないことがないよう、メールで
の質問・応答を随時受け付けた。
メ デ ィ社 会 学科 学 生向 けに 、 コン ピ ュータ の 導入 教 育を 行 う 。
Microsoft Windows の基本操作から初め、ウェブブラウズ、ネット検
コンピューターリテラシーA
2011
索、メール、そしてワードによる文書作成の基本を身につけるための
実習を行った。課題はメールで提出させ、質問も受け付けるようにし
た。
社会福祉学科向け。ワープロ、表計算ソフトを始めとする、オフィス
で一般的に用いられるアプリケーションやインターネットの活用法を
コンピュータリテラシー
2011
学ぶ。PCを所有しておらず家庭からネットアクセスできない学生も
多いため、自習が可能な形式のテキストを選択し、それに補足説明す
る形で授業を進めた。
パソコンおよび周辺機器やインターネットを利用する際に考えるべき
情報セキュリティ
2010, 2012
セキュリティ問題について学ぶ。学生が実際によく利用するソフトウ
ェアや状況を入り口としてそこに潜む危険性と取るべき対策・関連法
規などを学ぶことで、学生の意欲を高めるように工夫した。
情報処理Ⅰ・Ⅱ
2007~2010
看護学科向け。ワープロ、表計算ソフトを始めとする、オフィスで一
般的に用いられるアプリケーションやインターネットの活用法を学
ぶ。コンピュータ操作の指導が多いため、多数の画面キャプチャを含
んだ講義資料を作成し、授業用ホームページで公開し、復習の便宜を
図った。
「ネットワーク」という言葉から学生が期待する内容よりも地味な内
容であるため、関心を維持するため、身近なスマホや Web ブラウザ、
情報ネットワーク
2006~2014
あるいは最近起きた事件などを入り口としてそれらと関連づけながら
解説するようにしている。資格取得にも役立つようそれをターゲット
としたテキストを使用。
学生ごとにテーマを定め、研究を行い、論文を作成する。近年進捗が
遅く提出ぎりぎりに完成というケースが多いため、セミナーⅢの最後
卒業研究
2003~2014
には相談してテーマの方向性を決め準備をスタートさせている。また、
進捗報告の際に資料を持参しないことも多いため、メール提出させる
ようにしている。
卒業研究の準備および、関連資格取得のためのゼミと位置づけ、特に
社会メディアセミナー(2010 年度までは産業情報セミナー)Ⅲ
2002~2014
2011 年度からは IT パスポート試験や J 検用テキストを用いた学習を
行い、資格試験の合格支援を行っている。
2 作成した教科書、教材、参考書
一般的なテキストでは冗長でかつ入門レベルでは必要のない複雑さに
情報処理Ⅱ教材
2013~
も言及しており理解しづらいため、入門者に必要な内容に絞りかつ例
題などで扱うデータも身近なものを利用した授業資料を作成し、それ
をベースに授業を進めた。
テキスト重視ではなくまた一般的な問題演習ではなく、カードなどを
コンピュータ概論 A 教材
2011~
用いた体験的演習を通じて学習する形式の授業を行うために、それに
適した問題と利用するカードなどを作成。
- 11 -
- 12 ビジュアルプログラミング環境 Scratch を用いて授業はテキストをベ
2011~
プログラミング基礎演習教材
ースに進めるが、プログラミングの一般的概念を明示的に学ぶには難
があるため、テキストを補う形で利用する練習問題を作成。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
本学で開講した市民向け公開講座。ワープロソフトWord の入門編と
2013/10/18
公開講座「Word 入門(3):表の作成と編集」
しての第 3 回目として主に表の作成・編集などについて、用意した資
料をベースに体験しながら学習。
本学で開講した市民向け公開講座。インターネット活用の一つとして、
公開講座「インターネット活用講座(1):Twitter 入門」
2011/10/23
近年普及めざましいソーシャルメディアの代表例として Twitter を取
り上げ、その概略と楽しみ方・注意点などを紹介し、実際にアカウン
トを作成し体験。
本学で開講した市民向け公開講座。コンピュータの一歩踏み込んだ利
公開講座「パソコン活用講座(4)
:コンピュータプログラミングに挑
戦しよう~Scratch 入門~」
用という観点からプログラミングの入門を行った。プログラミングと
2009/10/10
はどのようなものか、感覚的に理解してもらうため、ビジュアルプロ
グラミング環境 Scratch を用いてマウス操作だけで行うプログラミン
グを体験。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
発行所、発表雑誌
編者・著者名
年月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
2012 年 3 月
つくば国際大学研究紀要 第 18
石川雅弘、加藤淳一、池田
該当頁数
著書
論文
ブログ記事の収集と予備分析
共著
pp.41-55
~大規模分析に向けて~
号
潔
Proceedings of International
Visualizing
Structures
Changes
Two-Step
Cluster
and
over
Workshop on Behavior
Their
Time
by
Application
of
Informatics, 15th Pacific-Asia
単著
2011 年 5 月
Conference on Knowledge
pp.160-171
Discovery and Data Mining,
Self-Organizing Maps
(Lecture Notes in Artificial
Intelligence 7104, Springer)
iPad の市場セグメンテーシ
ョン:ブログテキストを用い
共著
2011 年 3 月
共著
2011 年 3 月
単著
2011 年 3 月
共著
2010 年 10 月
共著
2010 年 10 月
単著
2010 年 9 月
た消費者ニーズの解明
iPad の市場セグメンテーシ
ョン:ブログテキストを用い
日本オペレーションズ・リサーチ
学会 2011 年春期研究発表会
日本 MOT 学会第 2 回年次研究発
表会
た消費者ニーズの解明
ブログ記事のクラスター構造
と経時変化の可視化
加藤淳一・石川雅弘
pp.104-105
加藤淳一・石川雅弘
pp.25-28.
IEICE 研究報告情報基礎とアク
全 6 ページ(電子発行)
セス技術,2011-IFAT-102(3)
潜在的学習者への市場セグメ
ンテーションの応用可能性ー
メディア(ブログデータ)の
日本教育工学会第 26 回全国大会
研究報告集
加藤淳一・石川雅弘
pp.119-122.
加藤淳一・石川雅弘
pp.144-145.
教育における活用例としてー
ブログテキストを用いた市場
セグメンテーション
ブログ記事のクラスタ構造と
経時変化の分析手法について
日本オペレーションズ・リサーチ
学会 2010 年秋期研究発表会
電子情報通信学会 IEICE SIG
Notes WI2-2010-32~50
- 13 -
pp.51-52
- 14 その他研究業績(報告書等)
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
電子情報通信学会
情報処理学会
IEEE Computer Society
ACM(Association for Computing Machinery)
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
所属
産業社会学部
学科
メディア社会学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
石垣
明子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
パワー・ライティング法によるビジネス文書をはじめ社会人として必
要な種々の文章作成術の習得を目標としている。特に Business Writer
文章表現
2011 年以降
という独自に開発したパワー・ライティング用文章作成ソフトウェア
を使用し、合理的な文書作成を行っている。学生からは報告書や企画
書など実務的文書とともにエッセイや短編小説など創造的な文章も抵
抗感なく書くことができるようなったと評価を得ている。
コミュニケーションの基盤となる「聞く」
、
「話す」、
「読む」
、
「書く」
という国語力の育成をコミュニケーションの文脈から行っている。
特に、平成 21 年 5 月 21 日からはじまる「評議」という場を考え、
コミュニケーション論
2008 年以降
責任感を持って自分の考えを述べることのできる表現力の育成を
目指すことで、力強いコミュニケーション力の育成を目指してい
る。学生からは話すことや書くことに自信が持てるようになれたと
評価を得ている。
パワー・ライティング法を使って、賛否両論のあるテーマ、たとえ
ば「脳死は人の死か否か」というテーマや「夫婦別姓に賛成か反対
日本語コミュニケーション
2003 年以降
か」というテーマについて、説得力のある論文を書く演習を行って
いる。最初は小論文を書くのが苦手であった学生も、学期の最後に
はこのようなテーマで説得力のある小論文が書けるようになり、学
生からはとてもためになると評価されている。
2 作成した教科書、教材、参考書
- 15 -
- 16 コミュニケーション論
2013 年 8 月
『パワー・ライティング入門』
(大修館書店)
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
2012 年度 国語力向上指導者養成研修
「国内外における言語活動の
充実に関する取組について」東部ブロック,独立行政法人教員研修セ
ンター主催,独立行政法人教員
4 その他教育活動上特記すべき事項
2014 年 4 月~NHK Eテレ「高校講座」監修・講師
2004 年 4 月~NHK ラジオ高校講座「国語表現Ⅰ」監修・講師
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
パワー・ライティング入門
体験!裁判員―法廷から学
ぶ裁判員の国語力
単
2013 年 8 月
大修館書店
全 141 頁
単
2010 年 4 月
明治書院
全 173 頁
単
2013 年 3 月
単
2011 年 3 月
論文
模擬裁判によるコミュニケ
ーション能力向上の検証
リテラシー教育の世界の潮
流を視点とした検証
その他研究業績(報告書等)
学会発表
つくば国際大学編『つくば国際
大学研究紀要
No.19』
つくば国際大学編『つくば国際
大学研究紀要
No.17』
30 頁~45 頁
23 頁~35 頁
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
全国大学国語教育学会会員 日本国語教育学会会員 日本読書学会会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
2013 年
日本読書学会 理事
2010 年~ 日本国語教育学会大学部会 副部会長
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2013 年 4 月~文化庁 文化審議委員
2012 年 4 月~2014 年 3 月
茨城県守谷市教育委員会点検評価員
2012 年 4 月~ 土浦市図書館協議会委員
- 17 -
- 18 所属
産業社会学部
学科
メディア社会学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
田中
二郎
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
コンピュータリテラシーとして欠かせないネット環境の利用法と情報検索を
学習した。ネット環境の利用としては、Web メールの送受信や、インターネッ
コンピュータリテラシーC
2013 年度~2014
ト環境の活用について学習した。特に情報検索や検索エンジンの活用、ネ
年度
ットワークサービスの活用法を習得した。クラウドサービスやソーシャルメデ
ィアの学習は、準備や理解が不十分で、実習は今後の課題となった。
コンピュータとインターネットの普及は、それらの利用が日常生活の不可欠
な部分となっている。しかしそこには技術的あるいは社会的要因に由来す
情報倫理とセキュリティ
2013 年度~2014
るさまざまな危険が潜んでいる。この科目では、セキュリティの問題を技術
年度
的対策、法的対策、道徳的対策、倫理的対策から包括的に捉え、さまざま
な問題に実践的に対応することを目的とした。講義では技術や法律には限
界があり、倫理教育が重要であることを強調した。
情報システム開発の基礎的な概念、用語、アプローチ、モデルについて学
び、プロセス中心アプローチとデータ中心アプローチによる情報システムに
システムデザイン論
2013 年度~2014
開発について学習した。これらを踏まえ、Access を用いてデータ中心アプ
年度
ローチによる情報検索システムや情報処理システムを開発した。演習問題
の小規模なシステムの開発はできたが、実践的なシステムでは、入力設計
やリレーション構築に関する学習が今後の課題とされた。
現代社会の代表的な組織である企業をとりあげ、企業システム、経営戦略、
経営組織、経営管理、経営課題について学習した。この授業では、多くの
組織と人間 B
2013 年度~2014
学生が卒業後、企業に就職し、そこで人生の多くの時間を過ごすことになる
年度
との観点から、企業に対する理解を深めるために、出席を重視し授業は予
習に基づく報告と質疑応答、特定の課題の下での演習を中心に進めた。
ソーシャルビジネス論と連動させながら、まず NPO 法人に関する文献・資料
の収集とレビューを行い、アンケート調査の企画、訪問予備調査、仮説構
社会調査実習Ⅰ
2012 年度~2013
成、質問項目設定、調査表の作成を行った。アンケート調査は茨城県全
年度
NPO 法人の 699 法人を対象として実施され、夏季休暇期間も利用して、回
収された 219 法人のデータ入力を行った。受講生は訪問調査や質問項目
の設定を通じて大きく成長した。2014 年度は受講者がいなかった。
社会調査実習Ⅰで入力された NPO データの再チェックに時間をかけた。
受講生は的確なデータチェックの難しさと多くの時間がかかることをはじめ
て認識した。アンケート調査の結果は、春季休暇も利用して「第 2 回 茨城
社会調査実習Ⅱ
2012 年度~2013
県 NPO 法人のアンケート調査報告書―2013 年度社会調査実習Ⅰ・Ⅱ報
年度
告書」(41頁)にまとめられた。報告書作成もはじめての経験で、厳しいもの
となったが受講生は社会調査の実践に関する認識を深めることができた。
2014 年度はこの科目の受講者がいなかった。
社会的課題に取り組むことを事業活動のミッションとしているソーシャルビジ
ネスの背景、歴史、現状を理解することに力点をおき、ソーシャルビジネス
ソーシャルビジネス論
2012 年度~2013
の半数余りを担っている NPO に着目し、その現状と課題、法人制度、経営
年度
と組織、行政や企業との連携などを学習し、「茨城県 NPO 法人のアンケート
- 19 -
- 20 調査」に基づいて、NPO の現状と課題、NPO の可能性と発展方向を考察し
た。身近なデータの利用は学生の理解を深めたと思われる。2014 年度はこ
の科目の受講者がいなかった。
量的データの集計と分析を行うためのツールとして、Excel による分析と集
計の技法や関数の利用を学び、これらを利用してデータ社会調査実習Ⅰ
経営データ分析演習
2012 年度~2013
で入力されたアンケート調査データの集計と分析を行った。多量のクロス集
年度
計分析を行う必要があったことから、Excel では VBA によるクロス集計まで進
んだが、SPSS による多変量解析は例題による解説・理解にとどまり、報告書
作成には利用できなかった。2014 年度はこの科目の受講者がなかった。
インターネットを利用したビジネスモデルを、コンテンツを中心としたビジネ
ス、広告主導型のビジネス、インターネット商取引に大別し、それぞれの状
インターネットビジネス論
2012 年度~2014
況や問題点を考察した。つづいてインターネットビジネスの発展という側面
年度
から、成功したといわれている事例を分析して、コミュニティの形成とインタ
ーネットビジネスの関連を読み取る力を養えるようにした。
現代企業と情報システム、コンピュータと情報技術などの基本的な内容を
中心に、事務管理、事務機械化、データ処理システム、経営情報システム、
情報化社会と経営 A
2011 年度~2014
オフィスオートメーション、戦略的情報システム、インターネット(イントラネッ
年度
ト、エクストラネットを含む)、ナレッジマネジメントなどの主要なコンセプトの
背景と意義を研究し、それらが企業経営に与えた影響を分析した。
情報技術、情報システムと企業経営、経営戦略、経営組織、組織間関係の
基礎からはじめ、現代の情報技術環境、情報システム開発技法、情報活用
情報化社会と経営 B
2011 年度~2014
技法を扱い、IT ガバナンス、情報セキュリティ、社会と情報システムの課題
年度
について講義した。現代の情報システムを理解するために不可欠なもので
あるが、講義内容が難しすぎるとの批判があり、基礎的な項目を中心に、で
きる限り事例を使って詳しく解説するようにした。
メディア社会学科の必修科目であり、ほぼ全員が受講した。組織研究の基
礎概念からはじめ、組織と個人との関係を中心に、モチベーション、リーダ
組織と人間 A
2011 年度~2014
ーシップなどについて学習した。また経営組織の戦略、組織設計、組織変
年度
革の基礎を修得させるように努力した。内容が抽象的な部分が多いので、
予習を義務づけ、毎回レジメを配布して十分理解できるように務めたが、事
例については今後さらに検討してみたい。
事例を中心にさまざまな社会調査をとりあげ、社会調査の目的と目的に応
じた調査方法を解説した。カリキュラムの関係もあり、量的調査に関する事
社会調査法Ⅱ
2011 年度~2013
項に多くの時間をかけた。さらに昨年度に引き続いて大学祭(1日間)を利
年度
用し、来場者を対象に「茨城県の魅力度ランキングに関する意識調査」(ア
ンケート調査)に関する調査を行った。93 名から回答が寄せられ、受講生は
このデータを基に性別、年代別などの分析を行い、レポートを作成する貴
重な経験ができた。
プロセス中心アプローチによる情報システムの開発と、データ中心アプロー
チによる情報システムの開発について説明した。前期は Excel を用い、プロ
システム開発論
2011 年度
セス中心アプローチで販売管理システムを開発し、後期は Access を用い、
データ中心アプローチで販売情報システムを開発した。しかし受講生の
Access の知識が十分でなく、後期はシステムの一部分構築にとどまった。
- 21 -
- 22 経営学概論は入門科目なので、出席を重視し、基礎的な知識の習得に
重点を置かせて、毎回の予習や授業終了後の要点の提出を求めた。授
経営学概論
2010 年度~2011
業評価では、ほぼ毎年、学科平均と変わらない評価を得た。板書につ
年度
いては、パワーポイント等を利用し、映し出す内容を授業開始時に配
布し、改善した。学生の質問や意見を取り入れるという点でも高い評
価が得られた。
平成 19 年度までは、情報関係資格試験等への対応と、ビジネス諸表作成
の2つ中心に授業を行ったが、学生からの要望を受けて、これを踏まえ 20
経営情報論
2010 年度~2011
年度からはビジネス諸表の作成を中心に授業を展開した。実践的な内容と
年度
なったので、学生は興味を持って取り組む者が多くなった。しかし充分な
VBA プログラミング能力をつけられなかったので、今後、練習問題等を増や
す必要があると感じている。
経営学検定テキストを中心に理論や概念を学ばせた。授業はテキストの各
章ごとに、予習・事前調査、発表・報告、質問・疑問、討論・議論、まとめの
経営学演習
2010 年度
形式で進めた。受講生は少なかったが、企業の経営や行動を学び、演習を
通じて、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力は向上したと考え
ている。授業評価は、一部を除いて高いものになった。
データ、データベース、データベース管理システムの基礎的な概念と理論
を説明した。Access を利用し、実際的な例題を用いてデータベースシステ
データベースシステム
2010 年度
ムの構築と操作について学んだ。例題が難しかったこともあり、演習に多く
の時間がとられたため、システム設計におけるデータベースの位置づけや
セキュリティ・運用の問題については、十分な説明できなかった。評価は平
均より低かった。
前期はソーシャルビジネスを取り上げ、茨城県の NPO の活動を中心に学習
し、後期はインターネットビジネスとして、さまざまなタイプのビジネスモデル
産業情報セミナーⅢ
(メディア社会セミナーⅢ)
2010 年度~2013
を学習し、学習能力・研究能力を高め、卒業研究につながるように配慮し
年度
た。2012 年度、2014 年度は社会調査関係のゼミナーⅢを1つにまとめたた
めこのセミナーは開講していない。
2014 年度の卒業研究のテーマは、「中学校におけるいじめ問題とその解決
法」「障害者のスマートフォン利用における現状と課題」「テレビ視聴率の低
卒業研究
2010 年度~2012
下とその影響」「新しいメディアと若者」であった。調査や実態を踏まえた論
年度、2014 年
文もあったが、インターネットのみに依拠したものもあり、ほとんどの論文は
現状の記述に止まっており、今後の卒業論文指導の大きな課題である。ま
たメディア学科の卒業研究のための調査を行う場合の体制や費用、調査対
象者の問題も課題として残されている。
受講生の日本語表現力、日本語コミュニケーション能力、論理的な表現能
力を身につけさせることを到達目標とする科目である。授業は多くの課題を
産業情報セミナーⅡ
2010 年度
出し、予習・調査、レポート作成、報告・発表、質疑・討論の形で進められ
た。前期はアカデミックライティングを中心とした論理的な表現力の育成、後
期は様々な視点から、表現技術向上のための演習とした。評価は平均より
低いが、必修であり、厳しく指導した結果と思われる。
2 作成した教科書、教材、参考書
<教材>
- 23 -
- 24 2012 年度:「茨城県 NPO アンケート調査票」の作成・実施
社会調査実習Ⅰ
2012 年度~2013
年度
「茨城県 NPO アンケート調査」の集計分析表
2013 年度:「第 2 回茨城県 NPO 法人アンケート調査票」の作成・実施
「第 2 回茨城県 NPO 法人のアンケート調査」の集計分析表
<教材>
2012 年度:「茨城県 NPO 法人のアンケート調査報告書」
社会調査実習Ⅱ
2012 年度~2013
年度
―2012 年度社会調査実習Ⅰ・Ⅱ報告書―を作成
2013 年度:「第 2 回
茨城県 NPO 法人アンケート調査報告書」
―2013 年度社会調査実習Ⅰ・Ⅱ報告書―を作成
<教材>
2011 年度:「東日本大震災と防災意識・防災対策」に関するアンケー
ト調査の作成・実施・集計・分析の報告・関連資料等を作成
社会調査法Ⅱ
2011 年度~2014
2012 年度数:「スマートフォン」に関するアンケート調査の作成・実
年度
施・集計・分析の報告・関連資料等を作成
2013 年度:「インターネット利用の現状と問題点」に関するアンケー
ト調査の作成・実施・集計・分析の報告・関連資料等を作成
2014 年度:「茨城県の魅力度ランキング」に関するアンケート調査の
作成・実施・集計・分析の報告・関連資料等を作成
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
(1)
「Ⅲ」に示すように、多数の学会に所属し、これらの学会での活
動や参加によって多くの知見を得た。
(2)「FD フォーラム」等への参加を通じて、教育に関する様々な問
題を議論したり、試行したりすることができた。
(3)茨城県、土浦市、土浦工業高校等の委員に就任し、地域等の現
状について多くの知見を得る機会を与えられた。
(4)
社会調査法関連科目(社会調査士資格認定科目)の担当を通
じて、「東日本大震災と防災意識・防災対策の調査」「スマートフォン
に関する調査」「インターネット利用の現状と問題点」「茨城県の魅力
度ランキングに関するアンケート調査」、2 回の「茨城県 NPO 法人の
アンケート調査」に取り組み、分析と報告書作成の中で、実態に基づ
いた多くの知見を得た。特に NPO に関する調査では、訪問調査、資料
調査、アンケート調査を行い、多くの知見が得られた。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
論文
その他研究業績(報告書等)
- 25 -
該当頁数
- 26 -
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本情報経営学会正会員
日本経営学会正会員
マネジメント学会正会員
組織学会正会員
社会情報学会正会員
経営情報学会正会員
システム監査学会正会員
セキュリティマネジメント学会正会員
情報処理学会正会員
日本地方自治研究学会正会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
日本情報経営学会
2012 年 第 65 回全国大会(青森公立大学)実行委員
2010 年 9 月~2012 年 5 月
監事
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
土浦市行財政改革推進委員会
2010 年
委員長
茨城県立土浦工業高等学校評議員
2010 年 6 月~2013 年 3 月
学部
産業社会学部
学科
メディア社会学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
山名
豊美
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2008 年 4 月~2014
現代英語Ⅰ・現代英語Ⅱ
年3月
プレイスメントテストの結果を基にクラス編成をし、教材及び教授方法をわ
かりやすくした。又、音声教材を多く用い、文字だけに偏らない教育を目指
した。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
論文
外来語再考
音声指導の重要性―潜在的なデ
ィスレクシア学習者のために―
リメディアル教育の実施―教材
単著
2014 年 3 月
つくば国際大学研究紀要第 20 号
共著
2012 年 3 月
つくば国際大学研究紀要第 18 号
中川武・佐藤敏子・山名豊美
27-40
共著
2011 年 3 月
つくば国際大学研究紀要第 17 号
佐藤敏子・山名豊美・中川武
37-48
- 27 -
19-24
- 28 選択とその効果の検証―
その他研究業績(報告書等)
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
筑波英語教育学会会員、大学英語教育学会会員、外国語教育メディア学会会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
所属
産業社会学部
学科
メディア社会学科
Ⅰ
職名
准教授
氏名
加藤
淳一
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
メディア産業論 A
2011-2013 年度
マーケティング論
2011-2013 年度
社会統計学Ⅰ・Ⅱ
2010-2013 年度
座学だけでなく、学生自らが調査し発表する学生中心の授業内容に
した。
身近なマーケティングに関連する問題を取り上げ、データを分析す
ることで解決する内容にした。
表計算ソフトを用いて、データ分析の基礎を習得できるように実践
的な授業内容にした。
2 作成した教科書、教材、参考書
社会調査士認定科目である社会調査法を担当した。今まで一度も実
査経験のない学生がほとんどであったため、各調査法を実際に用いた
社会調査法 1 のワークシート
2011 年度
和論文を探してきて学生に配布した。それに加えて、その和論文を課
題としたワークシートを教員独自に準備した。そのワークシートの設
問に答えようとすると自然とその和論文を深く読むことになるように
作成した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
3 年生のセミナー所属学生が県内企業のインターンシップに参加し
インターンシップ巡回
2011-2014 年
た。これを受けて、学生が働いている現場を巡回し、受け入れ担当者
と直接面会し、学生の状況や今後の予定などを把握した。
メディア社会セミナーⅠでの個別面談
2011 年度
- 29 -
1年生を対象にして学生の抱える問題を把握する目的で、メディア
- 30 社会セミナーⅠ受講生全員を対象に授業の担当教員で分担し個別面談
を行った。結果は個人情報を多く含むので、学科長にのみファイルで
提出した。
2010-2012 年度
合宿での生活指導
Ⅱ
東京都内の代々木オリンピックセンターで原則学科全学生参加の合
宿に参加し、生活面での指導を行った。
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
論文
マーケティング学説史にお
ける KIP(加藤・石川 手順)
単著
2015 年 3 月
単著
2014 年 3 月
の位置づけ
マーケティングにおけるデ
ータサイエンス研究・教育の
共通基盤としての KIP
『研究紀要(つくば国際大学)』、
1-25 頁
21 巻(査読付学内紀要)
『研究紀要(つくば国際大学)』、
25-50 頁
20 巻(査読付学内紀要)
Exploring customer needs
of Huis Ten Bosch per
customer attribute: Market
segmentation and targeting
共著
2013 年
Summer
by using blog text mining
Asia Pacific Business &
Economics Perspectives
(Refreed Journal), Vol.1, No.1
Kato, Junichi., Tetsuro
Hyodo., Mamoru
Imanishi & Saburo
pp.72-89.
Saito.
and conjoint analysis
ブログテキストマイニング
による海外観光都市に関する
単著
2013 年 3 月
『研究紀要(つくば国際大学)』、
19 巻(査読付学内紀要)
35-50 頁
消費者ニーズの探索的調査:
モナコ公国を事例に
その他研究業績(報告書等)
大量ブログ記事をデータと
した市場セグメンテーション
『2011 年春季研究発表会アブ
共著
2011 年 3 月
の半自動的分析手法
質問項目作成法:
SERVQUAL を手がかりに
加藤淳一・石川雅弘
104-105 頁
ンズ・リサーチ学会)』
単著
2011 年 3 月
『研究紀要(つくば国際大学)、
49-64 頁
17 巻(査読付学内紀要)』
『Tsukuba International
Procedure of Weblog Data
Analysis for Market
ストラクト集(日本オペレーショ
単著
2010 年 9 月
University Working Paper』
Segmentation
33 頁
No.5.
学会発表
Exploring
Customer
Proceedings of
Needs of Huis Ten Bosch
per
Customer
International Winter
Attribute:
Market Segmentation and
共著
2014 年 1 月
Targeting by Using Blog
Text Mining and Conjoint
Two-separated type KIP:
before and after the change
る諸研究について
Hyodo, Mamoru
Economics Research, (アブス
Imanishi, & Saburo
トラクトでの査読付国際会議).
Saito.
CD-ROM pp.1-27
『2013 年秋季研究発表会アブ
単著
2013 年 9 月
ストラクト集(日本オペレーショ
pp.178-179
ンズ・リサーチ学会)』
point of a market
動態的静態とそれに関連す
Conference on Business and
Kato, Junichi, Tetsuro
(於:立命館アジア太平洋大学)
Analysis
Comparing principal axes
2014
単著
2013 年 3 月
『第 40 回日本 OR 学会中部支
部研究発表会アブストラクト集』
- 31 -
全4頁
- 32 Detecting the Changing
Points of
Multiple-Regression Model
on the Basis of the
Relations between
共著
2013 年 3 月
『知識共創』、第 3 号(査読付
フォーラム論文集)
Kato, Junichi. & Shoji
Ninomiya
1-6 頁
Audiences’ Rating and the
Matching between Needs
and Contents
『Proceedings of
Exploring Customers'
Needs for Kyushu
Shinkansen By Using Blog
共著
2013 年 1 月
消費者ニーズの探索的探求
Conference on Business and
Mamoru Imanishi&
CD-ROM 1-18 頁
Saburo Saito
ラクトでの査読付国際会議)
『経営情報学会
共著
2012 年 11 月
全国研究発表
大会要旨集』(アブストラクトで
加藤淳一・今西衞
19-22 頁
の査読付国内学会)
『第 49 回(2012 年)年次大会学
Exploring Keywords to
Create Tourism Markets by
Kato, Junichi.,
Economics Research』
(アブスト
Text Data
ディズニーランドに対する
International Winter
単著
2012 年 10 月
Using Blog Text Mining
全6頁
術発表論文集 (日本地域学会年
次大会)』
An Analysis of Customers'
Needs for Smartphone
Markets by Using Blog
Data and Improvements of
Kato & Ishikawa's
Procedure from Bayesian
『2012 年秋季研究発表会アブ
共著
2012 年 9 月
ストラクト集 (日本オペレーシ
ョンズ・リサーチ学会)』
Kato, Junichi. &
Mamoru Imanishi.
70-71 頁
Viewpoint
『Proceedings of The 8th
Customers’ Needs for
Digital Terrestrial
Television Broadcasting: An
単著
2011 年 12 月
1093-1096 頁
Innovation and Management』
(査読付国際会議)
Analysis of Weblog Data
iPad の市場セグメンテー
ション:ブログテキストを用
International Conference on
『日本 MOT 学会
共著
2011 年 3 月
いた消費者ニーズの解明
第 2 回年次
研究発表会』(アブストラクトで
加藤淳一・石川雅弘
25-28 頁
加藤淳一・石川雅弘
119-122 頁
加藤淳一・石川雅弘
144-145 頁
の査読付)
潜在的学習者への市場セグ
メンテーションの応用可能性
ーメディア(ブログデータ)
共著
2010 年 10 月
の教育における活用例として
『JSET 10-4、日本教育工学会
研究報告集』(日本教育工学会)
ー
ブログテキストを用いた市
場セグメンテーション
Ⅲ
『2010 年秋季研究発表会アブ
共著
2010 年 9 月
ストラクト集』(日本オペレーシ
ョンズ・リサーチ学会)
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
進化経済学会会員、日本オペレーションズ・リサーチ学会会員、応用経済時系列研究会会員、日本地域学会会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
公開講座授業:2010 年 11 月 13 日
高大連携授業:2011 年 6 月 15 日
公開講座授業:2011 年 10 月 29 日
一般社会人を対象にした公開講座授業を行った。(於:つくば国際大学)
つくば国際大学にて、つくば国際大学高等学校の高校生を対象に PC を使った授業を行った。
一般社会人を対象にした公開講座授業を行った。(於:つくば国際大学)
- 33 -
- 34 高大連携授業:2012 年 9 月 7 日
公開講座授業:2013 年 10 月 11 日
茨城県立江戸崎総合高等学校にて、高校生を対象にマーケティングについての授業を行った。
一般社会人を対象にした公開講座授業を行った。(於:つくば国際大学)
所属
産業社会学部
学科
メディア社会学科
Ⅰ
職名
准教授
氏名
中川
武
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
入学時におけるプレイスメントテスト実施→習熟度別クラス編成に基
づく CALL 教育支援・初年度教育(FYE)の一環として実施されるリ
メディアル・ポートフォリオ学習支援・潜在的なディスレクシア学習
者を想起したオーラルパーセプション活動の推進・PC を中心とする
CALL 施設の活用として、授業内でのファイル作成、デジタル辞書の
導入および実践等、授業展開の改善に努めた(産業社会学部)。国際コ
「現代英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅳ(産業社会学部)」
ミュニケーションでは宿泊を伴う英語研修(ブリティッシュヒルズ)
「国際コミュニケーション(産業社会学部)」
2010 年度 4 月~
に際し、会話表現を中心とした実践的な指導および研修への参加・引
「英語Ⅰ・Ⅱ(医療保健学部)」
2015 年 3 月
率を行った。現地ではネイティブスタッフとのティームティーチング
「英語表現(医療保健学部)」
や相互交流に貢献した。CALL 施設の積極的な利用のみならず、一般
教室(医療保健学部)においても音読、グループ単位での学習活動を
積極的に推進した授業展開を心掛けた。学生のコミュニケーション能
力の涵養に努めつつ、平素から相互評価を積極的に行わせることで、
主体的な参加姿勢を促し「単なる座学」に終始しないシラバスを構築
した。授業評価では、過半数の項目において受講学生の満足度を反映
した結果が出力された。
2 作成した教科書、教材、参考書
2010 年 4 月
オーラルパーセプション教材(分担執筆・つくば国際大学)
2011 年 12 月
大塚英語教育研究会 12 月例会における研究発表「学習動機と学習方
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
- 35 -
- 36 法」(共同。於・筑波大学附属学校教育局)
2011 年 7 月
高校生を対象とした平成 23 年度プレカレッジ(高大連携)講座にお
ける、英語学習に関するデモンストレーション(於・つくば国際大学)
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
2010 年度~2011
文部科学省科学研究費助成「英語学習者におけるディスレクシアとデ
年度
ィスグラフィアに関する調査・課題番号 21520592」研究代表者
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
論文
調査計画の立案、実施・デ
ータ分析・考察・論文全体
音声指導の重要性―潜在的な
ディスレクシア学習者のため
共著
2012 年 3 月
つくば国際大学研究紀要 18 号
に―
中川武、佐藤敏子、山名豊
美
の校正および図版の作成
を担当。執筆として全体(3
章(1)~(4)を除く)を担当。
共同研究により執筆頁数
を抽出するのが不可能。
調査の実施・データ分析・
考察・論文全体の校正およ
リメディアル教育の実施―教
材選択とその効果の検証―
共著
2011 年 3 月
つくば国際大学研究紀要 17 号
佐藤敏子、中川武、山名豊
美
び図版の作成を担当。執筆
として 2.選択した教材~4.
データ分析および考察・6.
まとめを担当。共同研究に
より執筆頁数を抽出する
のが不可能。
学会発表
大学レベルの学習者を対
象とした学習動機と学習
学習動機と学習方法
共同
2011 年 12 月
大塚英語教育研究会
月例研究会
2011 年度
佐藤敏子、中川武、山名豊
美
方法に関する調査の実施
と結果に基づく発表およ
び文部科学省科学研究費
(ディスレクシア)に関す
る成果発表。
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
大学英語教育学会(JACET)
全国語学教育学会(JALT)
日本言語テスト学会(JLTA)
筑波英語教育学会
大塚英語教育研究会
外国語教育メディア学会(LET)
日本リメディアル教育学会(JADE)
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
なし
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2010 年 4 月~2015 年 3 月
日本英語検定協会・茨城県土浦地区試験実施委員
- 37 -
- 38 所属
産業社会学部
学科
社会福祉学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
川田
公仁
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2014 年 11 月 22 日
2013 年 11 月 16 日
「レクリエーション実技」レクリエーションゲーム
2012 年 11 月 17 日
2011 年 11 月 19 日
2010 年 11 月 13 日
2014 年 11 月 23 日
2013 年 11 月 17 日
「レクリエーション実技」スポーツ競技会
2012 年 11 月 18 日
2011 年 11 月 20 日
2010 年 11 月 14 日
演習として、学園祭期間中に「スポレクフェスタ」と称してイベン
トを同時開催し、一般市民と学生を対象に、レクリエーションゲー
ムを提供する場を設定している。レクリエーションリーダーの育成
の場となるよう、レクリエーションゲームの立案、運営、実践とい
う手順で実施している。イベント開催後には、その自己評価を行う
ためのレポート提出を義務づけている。
演習として、学園祭期間中に「スポレクフェスタ」と称してイベン
トを同時開催し、学生を対象に、スポーツ競技会を提供する場を設
定している。レクリエーションリーダーの育成の場となるよう、ス
ポーツ競技会の立案、運営、実践という手順で実施している。イベ
ント開催後には、その自己評価を行うためのレポート提出を義務づ
けている。
2014 年 4 月 4 日
「レクリエーション事業参加」
2014 年 7 月 20 日
新入生歓迎行事やオープンキャンパスの模擬授業を利用して、レク
2013 年 4 月 5 日
リエーションスタッフの立場で準備・実践していく場を設定してい
2013 年 8 月 4 日
る。アイスブレーキングをテーマとして、題材の選定・展開順序や
2012 年 8 月 26 日
運営手順の決定など、スタッフとして事前準備・リハーサル等を充
2012 年 4 月 6 日
分に積み重ねた上で本番に臨んでいる。開催後には、その自己評価
2011 年 8 月 7 日
を行うためのレポート提出を義務づけている。
2011 年 4 月 22 日
2010 年 4 月 7 日
2014 年 11 月 22 日
2014 年 11 月 23 日
2013 年 11 月 16 日
2013 年 11 月 17 日
「セミナーⅠ」学園祭企画参加
2012 年 11 月 17 日
2012 年 11 月 18 日
2011 年 11 月 19 日
2011 年 11 月 20 日
2010 年 11 月 13 日
2010 年 11 月 14 日
コミュニケーション力の向上をねらいとして、社会福祉学科1年生
を対象に学園祭企画に全員参加を原則としている。模擬店企画によ
り収益の上げ方やホスピタリティを発揮した接客などに取り組むこ
とでコミュニケーション力が高められている。企画運営部、広報宣
伝部、会計部を設定し作業を分担しているが、準備段階では各部署
の進捗状況の発表や意見交換などを行い、問題点などを指摘し修正
を加えながら作業が進められている。リハーサルも充分に積み重ね
た上で本番に臨んでいる。終了後には、その自己評価を行うための
レポート提出を義務づけている。
2 作成した教科書、教材、参考書
バレーボールに必要な「見る」「判断する」「反応する」「コントロール
する」等を、遊びの中で無理なく習得していけるようなドリルを集約
「Enjoy Volleyball ~遊びで動きづくり~」バレーボールDVD教材
2010 年 8 月 26 日
した。子どもたち自らが自発的に楽しみながら取り組めること、ま
た、指導者にとっても教え込みの指導から脱却し、指導者自身が楽
しめることを目的として作製した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
バレーボールに取り組みはじめた子どもたちにとって、どのような
活動環境が望ましいかをテーマとしてまとめたものである。指導者
「バレーボールはテーマパーク」 Coaching Playing Volleyball 第 91
号
が陥りやすい勝利至上主義からの脱却を目指す。バレーボールに夢
2014 年 3 月 1 日
中になるための取り上げた項目を次に挙げる。①目標データに挑戦
②ミニゲームで勝負
気満々
⑤チーム内の大会で競い合い
たちは皆主人公
- 39 -
③バレーボール検定で腕試し
⑧親も夢中に
④儀式でやる
⑥あこがれを目標に
⑨指導者自身が夢中に
⑦私
- 40 独自に指導展開している「バレーボール検定」の作成までの経緯、
並びに種目を紹介した。また、レベルアップした「バレーボール検
「バレーボール検定」 月刊バレーボール第 65 巻第 10 号
2011 年 8 月 12 日
定」を新たに作成し、種目を紹介した。これにより、初級者向け、
及び中級者向けとして段階的にバレーボール検定を整備することと
なった。
次世代選手の育成に取り組む組織団体を対象に、実践事例を交えな
がら以下の項目について、目標とする指導の在り方をテーマに講演
島根県バレーボール協会理事総会医科学講演
2011 年 4 月 23 日
を行った。①バレーボールはテーマパーク
ラクション
②テーマパークのアト
③バレーボールのおもしろさはどこにあるか?(本
人・親・指導者)
小学生バレーボールの指導者を対象に、実践事例を交えながら以下
茨城県小学生バレーボール連盟県西地区講演会
2010 年 9 月 12 日
の項目について、目標とする指導の在り方をテーマに講演を行った。
①バレーボールはテーマパーク
②テーマパークのアトラクション
③バレーボールのおもしろさはどこにあるか(本人・親・指導者)
4 その他教育活動上特記すべき事項
2015 年 3 月 8 日
「バレーボール検定」の実践
2014 年 9 月 21 日
独自に開発した「バレーボール検定」は、指導の一環として 1997
2014 年 3 月 9 日
年度より開始し、2000 年度からは春と秋の年間2回の開催として展
2013 年 9 月 28 日
開している。この目的は、総合的競技力の向上、また向上していく
2013 年 3 月 3 日
ための環境づくりにある。検定を受ける側は、継続的に受検するこ
2012 年 9 月 30 日
とで、個人内での向上意欲につながり、また客観的評価が出ること
2012 年 2 月 26 日
により、他者との競争意欲にもつながっている。受験に際しては、
2011 年 9 月 18 日
他者への配慮、新たな目標設定を毎回の課題として、はたらきかけ
2011 年 2 月 27 日
ている。
2010 年 9 月 19 日
2010 年 3 月 7 日
独自に開発した器具を用いてバレーボールの技術指導を行う実践研
究である。指導言語によらず、器具を使用してバレーボールの技術
2014 年 4 月~
2013 年 4 月~
2012 年 4 月~
開発器具を用いたバレーボール技術指導の実践
2011 年 4 月~
2010 年 4 月~
練習を行うことで、理想的な動作へと導いていく。イメージづくり
に最適との評価を得ている。開発器具を以下に挙げる。①アンダー
ハンドパス時に用いる腋角度を矯正する装着器具
②スパイク時に
用いるダイナミックなスイングへと矯正するゴム管器具
③スパイ
ク時に用いる周辺視野を強化するためのカラースティック器具
④
ミニゲーム時に用いる前後ステップを強化するためのリングスタン
ド器具
⑤レシーブ時に用いるスピードを強化するためのステップ
器具
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
論文
その他研究業績(報告書等)
DVD
Enjoy Volleyball ~
遊びで動きづくり~
共著
2010 年 8 月
スポーツ指導者支援協会
川田公仁、黒明慎太郎他
共著
2014 年 6 月
バレーボール研究第 16 巻第 1 号
川田公仁、黒明慎太郎他
共同研究により該当箇所
の抽出不可能
学会発表
小学生バレーボールのアタッ
クライン、及びその関連ライ
ンの必要性に関する考察
- 41 -
69 頁
- 42 地域型ジュニアユース対象バ
レーボールチームの育成状況
共著
2014 年 6 月
バレーボール研究第 16 巻第 1 号
篠村朋樹、川田公仁
75 頁
共著
2012 年 6 月
バレーボール研究第 14 巻第 1 号
川田公仁、黒明慎太郎他
49 頁
およびその実態調査
子どもたちの育成環境を築く
ための保護者へのはたらきか
け
~“バレーボールはテー
マパーク”を共有して~
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本体育学会会員
日本バレーボール学会会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
2010~2014 年:日本バレーボール学会理事
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2010~2014 年:茨城県レクリエーション協会理事
2010~2014 年:日本バレーボール協会公認B級審判員
2010~2014 年:つくば市スポーツ少年団認定員(08K10577)
2010~2012 年:つくば市スポーツ少年団役員(代議員)
2011~2014 年:つくば市立並木小学校評議員
所属
産業社会学部
学科
社会福祉学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
小島
一夫
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
授業感想を毎時間学生に提出させる授業
2010 年前期より
(医療保健学部の心理学)
実施、現在に至る
サブノートを利用した全員参加の授業(心理学)
医療保健学部における 180 名を超える授業形態で出席の確認を簡
便化と聴講態度の改善を図るとともに授業改善のフィードバック
を行っている。
2004 年前期より 授業内容の理解向上と効率化を図るためにサブノート形式のプリ
実施、現在に至る ントを利用している。
学生の学習への動機づけを図るための授業(教育心理学、学習心理
2004 年前期より 対話形式の授業展開をすることにより、学生一人一人の動機づけを
学、発達心理学)
実施、現在に至る 図っている。
2 作成した教科書、教材、参考書
やさしく学べる心理学―医療・福祉を学ぶ人のために―
2012 年 6 月
医療・福祉を学ぶ人のために臨床・発達を中心に平易に執筆した共
著。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
教育講演会
運動部活動指導者講演会
運動部活動講習会
2010 年から 2015 中・高校の教員と生徒を対象に「より良く生きること・目標をもっ
年 3 月まで
2010 年から 2015
年 3 月まで
2010 年から 2015
年 3 月まで
4 その他教育活動上特記すべき事項
- 43 -
て生きること」の大切さを延べ 9 校で講演した。
中・高校の教員および外部指導者を対象に「運動部活動の教育的意
義と実践法」等についての講演活動を 3 回行った。
(茨城県教育委
員会主催)
中・高校の教員および外部指導者と生徒を対象に「運動部活動と教
科教育の実践法」等についての講習活動を延べ 12 回行った。(茨
城県教育委員会保健体育科主催)
- 44 2010 年から 2015 土浦市健康センター主催の運動指導員養成講座で、「健康と運動・
運動指導員養成講座での講演
Ⅱ
年 3 月まで
スポーツ心理学」等の講演をしてきた。
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
やさしく学べる心理学-医
療・福祉を学ぶ人のために
共著
2012 年 6 月
北樹出版
―
論文
その他研究業績(報告書等)
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本体育学会 正会員
日本スポーツ心理学会 正会員
日本教育心理学会 正会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2010 年 4 月~2013 年 3 月
早稲田大学大学院スポーツ科学プロジェクト研究所 客員研究員
2010 年 4 月~2015 年 3 月
土浦市保健衛生事業(講師)
福森崇貴、鈴木信吾、
小島一夫
3~4、11~20
66~88
114~130 頁
2010 年 4 月~2015 年 3 月
茨城県教育委員会 学校体育実技指導協力派遣事業(講師)
- 45 -
- 46 所属
産業社会学部
学科
メディア社会
Ⅰ
職名
教授
氏名
竹内
恒理
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
(1)「国際経済論」で発展途上国を中心とする経済の状況に関し、独自
2011 年 4 月~
のプリントを作成し、国際経済を分かり易く理解させる工夫をしてい
る。
(1)「比較文化論」では「日本文化とは何か」を欧米文化と比較しながら
2010 年 4 月~
論じた。日本文化の基礎となる「村社会」、「武士道」の成立過程を説
明し、授業では自らの海外での具体例として挙げながら受講者に追体
験してもらえるよう工夫している。
(1)「国際関係論」の授業では世界情勢に関する独自のプリントを作成
し、刻々と変わる国際情勢を反映させるよう工夫している。
(2)「国際関係史」では第1次大戦の勃発から第2次大戦の終結までの
経緯につき、ビデオ教材および DVD 教材を用い、戦争と平和を考え
2010 年 4 月 1 日~
させる場とした。双方の授業とも学生にはインターネットを用いて国
際関係に関する基本語句を確認させた。
(3)「スペイン語Ⅰ」では基礎となるスペイン語構文を徹底的にマスタ
ーさせている。そのための教材を厳選している。
(4)「スペイン語Ⅱ」ではスペイン語の文章を読み取る練習を重ねてお
り、スペイン語で書かれた新聞なども教材として使用している。
2 作成した教科書、教材、参考書
2011 年 4 月~
(1)国際経済論では独自のプリントを作成し、前期では発展途上国につ
き、開発経済学や開発政策の観点から分かり易い解説をおこなってい
る。後期ではアメリカや EU の経済状況も含め、世界経済の状況につ
き、講義を展開している。
(1)比較文化論では『「甘え」の構造』(弘文堂)および『日本人とは何
2010 年 4 月~
か』(講談社)の内容をもとに授業を展開している。更に年間 20 枚以
上のプリントを作成し、分かり易い説明をおこなう努力をしている。
(1)国際関係論では『国際関係学講義』(有斐閣)を教材として使用し
ている。また、手作りの教材を年間 30 週分程度作成し(取り上げた
主なテーマ:国際関係論は何を研究の対象にしているか、国民と国家、
2010 年 4 月~
国際社会の成立、国力を構成する要素、世界システム論、対外政策決
定論、国連と日本、日米関係、アジアにおける日本、最近の中国に関
してなど)受講生が新しい国際情勢に関する情報に接することができ
るよう努めている。
(2)国際関係史では『ヨーロッパ国際関係史』(学文社)を教材として
使用し、前期はローマ帝国の成立以降の西洋史の概観を中心に授業を
展開し、後期は主に近現代の戦争の歴史に焦点を当て、各戦争の発生
原因、展開、結果、影響について理解が深まるよう努めた。教材は、
2010 年 4 月~
教科書の他、手作りのプリントを年間 20 週分以上作成し(主なテー
マ:ヨーロッパの火薬庫バルカン半島、第1次世界大戦、ヴェルサイ
ユ体制、ワシントン体制、世界恐慌、ヒトラーの登場、第2次世界大
戦、冷戦など)、特に後期はビデオ、DVD などの視聴覚教材も大いに
活用し理解を高める工夫を行った。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
(1)長年に亘る外交実務経験を実例として、紹介しながら、現実の国際
- 47 -
- 48 関係の現場を追体験できる工夫を常におこなっている。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
村上勇介、仙石学、上垣晃、
ネオリベラリズムの実践現場
共著
2013 年 3 月
京都大学学術出版会
竹内恒理、小森宏美、林忠
行、上谷直克、安達祐子、
65 頁~108 頁
浜口伸行
論文
ブラジルの対中国外交
単著
2011 年 3 月
つくば国際大学『研究紀要』第
65 頁~79 頁
17 号
その他研究業績(報告書等)
学会発表
Ⅲ
単著
2011 年 7 月
「チリにおけるネオリベラリズ
早稲田大学 16 号館大会議
ムの浸透―シカゴ・ボーイズの役
室(中東欧とラテンアメリ
割を中心として」
カを比較する研究会)
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本ラテンアメリカ学会会員
米国ラテンアメリカ学会員
ラテン・アメリカ政経学会会員
「中東欧とラテンアメリカを比較する」研究会会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
2013 年度ラテン・アメリカ政経学会第 50 回全国大会(2013 年 11 月)研究報告第 2 部司会(日本貿易振興機構アジア経済研究所)
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2010~2014 年
「国際関係研究会」を月一度、茨城県西部地域において主催している。
所属
産業社会学部
学科
社会福祉学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
松浦
信二
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
教育内容としては、現代社会における福祉問題や課題について理解し、
現代社会の福祉課題について、学生自身で考えられることを目標とし
「現代社会と福祉Ⅰ・Ⅱ」
2011 年 4~
ている。毎回予習ノートを提出させ、単元が終わるごとに要点整理の
プリントを配布し、確認の小テストを実施している。福祉に関する新
聞の記事やコラムについて、自分なりの意見や考えを記述するような
課題を作成している。
教育内容としては、ソーシャルワークの考え方、価値、知識、技術に
ついて学び、ソーシャルワーカーとしての倫理を身に付けていく。授
「相談援助の理論と方法Ⅰ・Ⅱ」
2011 年 4~
業アンケートをもとに、パワーポイントを有効に活用しながら、授業
のポイントを整理するプリントを配布している。学生の事前学習を習
慣化させるために、予習ノートの作成や小テストを実施している。
教育内容としては、社会福祉援助技術を用いて利用者にどのように対
応し支援していくかを学んでいく。援助者としての基本的態度やスキ
[相談援助演習Ⅱ]
2011 年 4~
ルが身に付くように、ロールプレイ等の演習を行っている。授業アン
ケートをもとに、パワーポイントを有効に活用しながら、事例を提示
してケアプランの作成演習も行っている。
教育内容としては、低所得者、児童・高齢者の虐待などの事例につい
[相談援助演習Ⅳ]
2010 年 4~
て、ソーシャルワーカーがどのようにアプローチをして、支援をして
きたかを学んでいく。事例のポイントを整理するプリントを配布し、
事例が理解できるように工夫している。事例の中でのソーシャルワー
- 49 -
- 50 カーの役割や課題について、学生同士がグループディスカッションで
きるようにしている。
2 作成した教科書、教材、参考書
2015 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支
援と介護保険制度
2014 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支
援と介護保険制度
2014 年 6 月
2013 年 6 月
社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ
り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。
社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ
り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。
社会福祉学をはじめて学ぶ学生向けに、社会福祉とは何か、社会福祉
『社会福祉を学ぶ第2版』
2013 年 4 月
の法制度、社会福祉の機関、専門職について、全体的に概要を整理し、
社会福祉入門の参考書として使用する。
2013 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支
援と介護保険制度
2012 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支
援と介護保険制度
2012 年 6 月
2011 年 6 月
社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ
り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。
社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ
り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。
「現代社会と福祉」の授業のなかで、現代の少子高齢社会を理解する
『現代高齢者福祉のすすめ』
2011 年 4 月
ための参考書として、高齢化の進展の状況や介護保険制度の概要につ
いて理解するために使用する。
2011 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支
援と介護保険制度
2010 年 6 月
社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ
り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。
社会福祉学をはじめて学ぶ学生向けに、社会福祉とは何か、社会福祉
『社会福祉を学ぶ』
2010 年 4 月
の法制度、社会福祉の機関、専門職について、全体的に概要を整理し、
社会福祉入門の参考書として使用する。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
◎馬場茂樹
2015 年度版『社会福祉士ワー
クブック専門科目編』高齢者
共著
2014 年 6 月
ミネルヴァ書房
に対する支援と介護保険制度
川幸治
共著
2014 年 1 月
ミネルヴァ書房
横倉
189 頁~248 頁
藤恵子
五十嵐祐子
2013 年 6 月
ミネルヴァ書房
に対する支援と介護保険制度
斉
八
1 頁~28 頁
玲子
◎馬場茂樹
共著
田中利則
聡 松浦信二
木
2014 年度版『社会福祉士ワー
渡邊裕一
田中顕悟 松浦信二
川幸治
岩
山本哲也 岡田
189 頁~248 頁
行雄
◎稲葉光彦
『社会福祉を学ぶ第2版』
岩
山本哲也 岡田
◎和田光一
義
クブック専門科目編』高齢者
田中顕悟 松浦信二
行雄
保育の今を問う『保育相談支
援』第 1 章保育相談支援の意
渡邊裕一
共著
2013 年 4 月
(株)みらい
大島道子
大塚良一 川島貴美子
松浦信二 田中利則
千
171 頁~183 頁
葉真理子 山田美津子
◎馬場茂樹
2013 年度版『社会福祉士ワー
クブック専門科目編』高齢者
共著
2012 年 6 月
ミネルヴァ書房
に対する支援と介護保険制度
田中顕悟 松浦信二
本哲也
光一
- 51 -
渡邊裕一
山
椎名清和 和田
189 頁~248 頁
- 52 ◎馬場茂樹
2012 年度版『社会福祉士ワー
クブック専門科目編』高齢者
共著
2011 年 6 月
ミネルヴァ書房
に対する支援と介護保険制度
本哲也
共著
2011 年 4 月
学文社
189 頁~248 頁
和田光一
渡邊裕一 松浦信二
野達也
藤
木内哲二 筒井
105 頁~140 頁
澄栄
◎馬場茂樹
2011 年度版『社会福祉士ワー
共著
2010 年 6 月
ミネルヴァ書房
に対する支援と介護保険制度
渡邊裕一
田中顕悟 松浦信二
本哲也
山
椎名清和 和田
189 頁~250 頁
光一
◎馬場茂樹
渡邊裕一
田中顕悟 松浦信二
『社会福祉士合格一問一等』
山
椎名清和 和田
◎馬場茂樹
割、第6章地域包括ケア
クブック専門科目編』高齢者
田中顕悟 松浦信二
光一
『現代高齢者福祉のすすめ』
第 5 章高齢者福祉の組織と役
渡邊裕一
共著
2010 年 6 月
ミネルヴァ書房
本哲也
山
光一
椎名清和 和田
平野千明
191 頁~217 頁
岩川幸
治
◎田中雅子
2011 年度版『キャリアアップ
介護福祉士試験対策』社会福
共著
2010 年 6 月
介護労働安定センター
祉援助技術
家高将明 松浦信二
北康嗣
植
内田幸子 河本
136 頁~169 頁
玲子
◎稲葉光彦
『社会福祉を学ぶ』
秋山みゆき
共著
2010 年 4 月
(株)みらい
大島道子
大塚良一 川島貴美子
松浦信二 田中利則
葉真理子 山田美津子
千
163 頁~175 頁
論文
その他研究業績(報告書等)
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本社会福祉学会
日本社会福祉士学会
日本老年行動科学学会
日本精神保健福祉士協会
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
2010~2014 埼玉県社会福祉士会運営委員
2010~2014 埼玉県社会福祉士会査読委員
2010~2012 年日本社会福祉士会代議員
2010~2014 年日本社会福祉士会社会福祉士施設実習指導者研修講師
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2012~2014 年茨城県福祉人材センター運営委員
2010~2014 年埼玉県社会福祉協議会主催の介護支援専門員実務・更新研修講師
2010~2012 年茨城県土浦市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画策定推進会議副委員長
- 53 -
- 54 所属
産業社会学部
学科
社会福祉学科
Ⅰ
職名
教授
氏名
横山
博子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
学習内容が多岐にわたるため、社会福祉士国家試験出題基準に沿った
社会理論と社会システム
2013 年 4 月~
講義構成とした。教科書とは別に、新聞記事や関連する図書などを用
意し、社会学用語や社会学的視点を理解させ、考えるよう促す講義を
行った。
社会福祉士国家試験問題が解けることを目標に講義をおこなった。市
社会調査の基礎
2009 年 4 月~
販の教科書とは別に独自に資料を作成した。また、練習問題を作成し
て理解の徹底を試みた。
本講義は、「高齢者福祉論」を発展させたものとして位置づけている。
講義では人々の生活や社会全体の動向に視点をおき、日本のみならず
社会老年学
2005 年 10 月~
世界に目を向けた内容である。教科書は使用せず、独自の教材による。
学生に現実感をもって問題を認識させ、解決に向けて考えるよう、対
話型の講義を行った。
教科書は使用せず、独自の教材を使って講義をした。授業では、社会
福祉士国家試験を意識し、社会学の主要概念や児童虐待をテーマに家
家族社会学
2005 年 10 月~
族社会学的分析を展開した。抽象的概念が多い講義であるため、なる
べく多くの具体例を提示することを心がけ、新聞記事や体験談などを
多用した。
教科書は平易なものを選び、基本的な枠組みを徹底させるよう授業を
高齢者福祉Ⅰ・Ⅱ
1994 年 4 月~
組み立てた。また、教科書では不足する内容をプリント教材でおぎな
いながら講義を進めた。学生にとっては、プリント学習や資料が増え
れば増えるほど混乱するようであったため、資料内容は厳選したもの
とした。また、講義の冒頭で「今日の講義の流れとポイント」配布し、
常に話しの流れを確認することを心がけた。
前期・後期、それぞれに一つの大きなテーマを設け、多角的にアプロ
ーチした。図書館・インターネットからの情報収集のみならず、学生
1994 年 4 月~
老人福祉演習
自身が事例をとり、大学での学習を身近なものとして捉えるよう工夫
した。演習形式であるため、毎回の目標を明確にすること、1 コマ(1
時間半)で終えることができる課題であるように工夫した。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
日本老年行動科学会監修
該当頁数
著書
「高齢者の世帯構成」
「家族内
コミュニケーション」
「嫁姑関
係」「老親扶養」『高齢者のこ
共著
2014 年 9 月
中央法規
共著
2011 年 11 月
おうふう
共著
2010 年 7 月
ミネルヴァ書房
368-369 頁、374-375 頁、
382-383 頁、390-391 頁
ころとからだ事典』
「第 5 章 第 2 節
友人関
係」『高齢者の心理』
「第 9 章
高齢者はどうみら
- 55 -
佐藤泰正・渡辺映子・
大川一郎編著
佐藤眞一・大川一郎・
115~119 頁
154~174 頁
- 56 れているか」
『老いとこころの
谷口幸一編著
ケア』
論文
その他研究業績(報告書等)
災害時に手助けが必要な人の
ための防災の手引
Ⅰ
調査実施方法
Ⅲ
介護職員調査について
共著
2013 年 3 月
平成 23 年度老人保健事業推進費
等補助金
1 調査対象者の基本属性
6 仕事上における職場の環境
5~9 頁
老人保健健康増進等
54~61 頁
事業
4 職場環境の評価
5 仕事に対する意識
つくば国際大学・土浦市
『介護事業所等における人材育
共著
2012 年 3 月
成の観点からみたサービスの質
の向上に関する調査研究事業報
7 職場や仕事に対するストレ
岡村清子、竹田久美子、
横山博子
告書』
ス
雇用問題研究会
9 要約と今後の課題
学会発表
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本老年社会科学会、日本家政学会家族関係学部会、日本社会学会、日本社会福祉学会、日本老年行動科学会、関西社会学会
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
2013 年~ 日本老年社会科学会
学会誌査読委員
2006 年~ 日本老年行動科学会
学会誌編集委員
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
<講義・講演>
104~113 頁
114~119 頁
120~129 頁
130~131 頁
8 今後の就労意向について
Ⅲ
98~103 頁
学会誌査読委員
132~141 頁
2015 年 3 月
茨城県介護認定審査会委員 新任研修
2015 年 2 月
平成 26 年度障害者福祉団体リーダー研修会
2014 年 3 月
茨城県介護認定審査会委員 新任研修
2013 年 3 月
茨城県南地区
2013 年 3 月
茨城県介護認定審査会委員 新任研修
講師
2012 年 3 月
茨城県介護認定審査会委員 現任研修
講師
2010 年 9 月
茨城県市町村要介護認定審査会
認定調査員現認研修
講師
講師
「障害者防災マニュアルの作成と災害時要援護者制度の今後」
講師
講師
事務局職員研修
講師
<委員会>
2014 年~ 茨城県総合計画審議会委員
2013 年~ 茨城県福祉サービス第三者評価推進機構委員
2013 年~ 土浦市社会教育委員
2012 年~2013 年
兼
土浦市生涯学習推進協議会委員
土浦市総合企画審議会 副会長
2012 年~ 土浦市男女共同参画推進委員会
委員
2012 年 土浦介護老人福祉施設事業者選定委員会
2011 年~ 土浦市高齢者権利擁護推進協議会
委員
会長
2008 年~2010 年
土浦市地域自立支援協議会
副会長
2009 年~2013 年
土浦市生涯学習推進協議会
会長
2008 年~ 社会福祉法人のぞみ会
苦情処理委員会第三者委員
2006 年~ 茨城県介護老人保健施設選定委員会
2005 年~ 特定非営利活動法人
委員長
いろは 理事
2003 年~ 茨城県介護認定適正化委員会 副委員長
2001 年~ 茨城県介護保険審査会
委員
2000 年~ 土浦市介護認定審査会
委員
- 57 -
- 58 所属
産業社会学部
学科
社会福祉学科
Ⅰ
職名
准教授
氏名
椎名
清和
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
人間の発達の心理的側面に関する様々な知見をもとに、 高齢期の心
理的問題の特徴と背景を理解することで、高齢期にある人と、よりよ
く関われることを目的に、自ら考えるための授業として展開している。
「高齢者の心理」
2014 年度
とくに、「老い」や「死」、「認知症」といった事柄を自分自身がど
のように受け止めているのか(イメージしているのか)について考察
することを主眼に、複数回のレポートを課し、レポートを総合して成
績評価を行っている。
加齢や病気あるいは突然の事故等により障害を負った場合、それに
対して人間はどのように向き合っていくのか、そのときの心理的メカ
ニズムの一端を理解することにより、心理的な支援に関する意識をも
つことを授業の狙いとしている。
「障害者の心理」
2014 年度
「相手の立場に身を置いて考える」ことに関心をもち、そのことを
通して、自分自身の内面についても考えていくことができるように、
ドキュメンタリー番組や当事者の手記などを参考に「心理・こころ」
について考え、それを適切な言葉を用いて表現できるように複数化の
レポート課題を課している。
教科書を使用せずに、高齢者福祉の基本理念や制度を『高齢社会白
「高齢者の福祉」
2013 年度~
書』や公的機関のホームページ等を参考にしながら学ぶことで、介護
保険制度を中心とした高齢者福祉制度の動向について確認していく
(2013 年度)。
授業評価アンケートに結果をもとに、2014 年度より教科書を指定し
て授業を行うように変更した。また、授業中に提示したスライド資料
をインターネットを介して閲覧できるようにしている。
授業計画をもとに他科目で触れられている内容を確認し、科目間の
つながりを意識しながら講義をおこなう。
現在の制度を理解するだけでなく、今後の制度についても思いをは
せられるようになるために、視聴覚資料を利用している。
教科書を使用せずに、障害者福祉の基本理念や制度を『障害者白書』
や公的機関のホームページ等を参考にしながら学ぶことで、障害者福
祉制度の動向について確認していく(2013 年度)。
授業評価アンケートに結果をもとに、2014 年度より教科書を指定し
て授業を行うように変更した。また、授業中に提示したスライド資料
「障害者の福祉」
2013 年度~
をインターネットを介して閲覧できるようにしている。
授業計画をもとに他科目で触れられている内容を確認し、科目間の
つながりを意識しながら講義をおこなう。
また、障害福祉において提唱されたノーマライゼーションやバリア
フリーといった理念を理解するために視聴覚資料や当事者の手記等を
活用している。
社会的排除や虐待などの権利侵害の実態や日常生活上の支援が必要
な者に対する権利擁護活動の実際を視聴覚資料により紹介している。
くわえて、福祉の領域にとどまらず、保健や医療面での課題について
「権利擁護と成年後見制度」
2011 年度~
も検討させている。また、最高裁判所が公表している「成年後見関係
事件の概況」をもとに成年後見制度の動向を把握し、今後の流れを考
察するようにしている。
穴埋め式の配付資料を作成し、事前に配布することで、予習がしや
- 59 -
- 60 すくなるようにしている。
低所得階層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉需要の実態
を説明できるように各種のドキュメンタリー番組や民間支援団体が作
成している小冊子を用いている。
「生活保護」
2011 年度~
また、
「貧困」や「自立」の意味を「生活」の観点から主体的に考察
できるようになるために発問をしたりレポートを課したりしている。
生活保護制度に関しては、生活保護法の条文を逐一確認しながら、
講義をしている。
「障害児者入門」の単位修得者を対象に、直接体験(障害疑似体験)
や間接体験(視聴覚資料の視聴等)をもとに、障害児・者とともにあ
「障害児心理」
2011 年度
るために必要な事柄について考察をおこなう。とくに、自閉症スペク
トラムの当事者が綴った手記をもとに、自閉症スペクトラムの当事者
が感じている「違和感」の存在・内容を理解する。
障害のある子どもの教育制度および歴史的経緯に関する講義をおこ
なう。新聞記事やテレビ番組、文部科学省や各地の教育委員会のホー
「障害児教育」
2011 年度
ムページ等をもとに現在、障害のある子どもの教育において争点とな
っている事柄について紹介・討議する。
それらにより、障害のある子どもの教育のあり方についての見識を
備えられるようにしている。
医療ソーシャルワーカーや介護支援専門員等の関連職種との連携を
図るために必要な社会福祉の法制度・社会福祉施設・社会福祉サービ
「社会福祉学」
2010 年度~
ス等についても理解する。
また、健康で文化的な生活を増進するために必要な事柄に関する考
察をレポートとしてまとめさせている。
なお、
「生活の質」や「支援」についての見解をもてるようになるた
めに社会福祉・社会保障の基本的理念については、随時、発問するよ
うにしている。
社会福祉の思想に関わる人物についての関連図書(シリーズ福祉に
生きる全 50 巻(当時)等)を図書館に整備し、テキストでは不足し
がちな部分について学生が自主的に学習できるようにしている。また、
「社会福祉発達史」
2010 年度
19 世紀当時の時代背景等を理解するために、各種の映像資料を適宜使
用している。
また、配付資料に関しては、図表を用いたり、重要箇所を空欄にし
たりすることで、学生の注意が集中するようにしている。
ドキュメンタリー番組や当事者の手記などを参考に、高齢者・障害
者の心理特性を理解する。また、理学療法士として高齢者・障害者に
対する援助を行う際の留意点を検討・考察する。
「高齢者・障害者の心理」
2010~2012 年度
高齢者・障害者および家族がもつことの多い心理的課題について紹
介し、それについて、各自の意見を小レポートにまとめさせている。
その際、自己の価値観のみに基づくのではなく、相手の立場に立つな
ど相対的な視点をもてているかどうかを中心に評価をしている。
福祉職と連携して高齢者・障害者の生活を支えられるようになるこ
とを目的に、高齢者および障害者に対する社会福祉制度およびサービ
スを学ぶ。
「高齢者・障害者の福祉」
2010~2011 年度
専門職としてはもちろん、一人の「生活者」としての視点をもとに、
地域での生活を支えるために必要な基本的理念も学ぶ。
そのために、医療保険や年金保険(学生納付特例)については、実
生活に関連した事項について発問をするなどして、社会福祉を身近な
問題として捉えられるようにすることを心がけている。
「社会福祉セミナーⅢ」
2010 年度~
- 61 -
基本的な構文力の確認からはじめ、世の中の出来事に対する「疑問」
- 62 をもてるように様々な話題に関しての情報提供を行っている。そして、
形にとらわれない自由な思考ができるようにブレインストーミング法
などの思考法をとりいれている。
各種の資料の検索方法を修得するために図書館や PC 室での演習を
行っている。
また、配付資料に関しては、図表を用いたり、重要箇所を空欄にし
たりすることで、学生の注意が集中するようにしている。
相談援助の展開過程それぞれを想定した小集団での活動と活動内容
の振り返りにより、相談援助において必要とされる基本的な技術の効
果や用い方を習得できるようにしている。
「相談援助演習Ⅱ」
2010 年度
とくに、相談援助(面接)の展開過程において必要とされる個々の
技術がどのような効果をもつのかを実体験をもとに考察できるように
している。
無意識に行っていた言動を、その言動がもつ意味合いに注意しなが
ら意図的に用いられるようになることを狙いとしている。
対人援助職に求められる適性や人間を多面的に理解するための基礎
に関して、学生個々人が自分自身で学習し、考え、主体的に行動でき
「相談援助演習Ⅰ」
2010 年度~
るように、ワークシートや小グループでの討論等を行っている。
漠然としていた自己像や社会福祉士像、相談援助について、学生同
士による相互支援が円滑に進むように、グループ活動の支援を心がけ
ている。
講義・VTR の視聴・当事者の手記、小レポート等を組み合わせるこ
「障害児者入門」
2010~2013 年度
とで、「障害」についての理解が深まるようにしている。
講義で使用しているテキストは他科目において使用されるテキスト
を複数用い、それにより、他科目との関連に留意している。
また、配付資料に関しては、図表を用いたり、重要箇所を空欄にし
たりすることで、学生の注意が集中するようにしている。
2 作成した教科書、教材、参考書
現代社会福祉と子ども家庭福祉
2014 年 01 月
医療心理学
2013 年 03 月
医療・保健を学ぶ人のための心理学
ミネルヴァ国家試験対策
社会福祉士合格ワークブック 2014
共通
科目編
社会福祉および子ども家庭福祉入門書として、子ども家庭福祉の根底
にながれる社会福祉の理念や構成要素なども解説。
応用心理学の一分野として、医療に関係する心理学の内容をコンパク
トにまとめてある。患者とのよりよい関わり方を学ぶことができる。
社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項
2013 年 06 月
目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ
り理解度を確認できるようになっている。
ミネルヴァ国家試験対策
社会福祉士合格ワークブック 2013
共通
科目編
社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項
2012 年 06 月
目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ
り理解度を確認できるようになっている。
ミネルヴァ国家試験対策
社会福祉士合格ワークブック 2012
専門
科目編
社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項
2011 年 06 月
目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ
り理解度を確認できるようになっている。
ミネルヴァ国家試験対策
社会福祉士合格ワークブック 2011
共通
科目編
社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項
2011 年 06 月
目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ
り理解度を確認できるようになっている。
平成 21 年の特別支援教育学習指導要領の改訂を受けた特別支援教育
特別支援教育概説
2011 年 02 月
改訂版(再掲)
の入門書。各障害の特性や障害のある子どもの心理、教育課程等とい
った特別支援教育の全体像を概観できる。
ミネルヴァ国家試験対策
社会福祉士合格一問一答
ミネルヴァ国家試験対策
社会福祉士合格ワークブック 2011
2010 年 09 月
専門
2010 年 06 月
- 63 -
社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項
目を 2,000 問以上の一問一答問題で学習できる。
社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項
- 64 科目編
目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ
り理解度を確認できるようになっている。
ミネルヴァ国家試験対策
社会福祉士合格ワークブック 2011
共通
科目編
社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項
2010 年 06 月
目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ
り理解度を確認できるようになっている。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
「“元気で長生き”を支える」
つくば国際大学高校生公開講座「人を助ける仕事をしたい」
2012 年 08 月
社会福祉士が、地域で生活する高齢者や障害者、病気をもっている
人の「私らしい」生活をどのような方法を用いて支えているのかを説
明した。
「高齢者の骨折」
つくば国際大学高校生公開講座「人を助ける仕事をしたい」
2011 年 08 月
社会福祉士が、地域で生活する高齢者や障害者、病気をもっている
人の「私らしい」生活をどのような方法を用いて支えているのかを説
明した。
「高齢者の骨折」
つくば国際大学高校生公開講座「人を助ける仕事をしたい」
2010 年 08 月
社会福祉士が、地域で生活する高齢者や障害者、病気をもっている
人の「私らしい」生活をどのような方法を用いて支えているのかを説
明した。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
学文社
和田光一・椎名清和・岩川
該当頁数
著書
現代社会福祉と子ども家庭福
共著
2014 年 1 月
1~16 頁、79~96 頁
祉
幸治・宮内克代・田中利則
佐藤泰正・加藤元繁・安藤
則夫・椎名清和・山本哲
也・村松静子・石上智美・
医療心理学
医療・保健を学
ぶ人のための心理学
共著
2013 年 3 月
おうふう
前川久男・永房典之・多田
昌代・佐藤将朗・福島脩
16~21 頁
美・鈴木真吾・今野義孝・
中野良顕・杉山雅彦・浅海
捷司・片山典子・小林寛子
相澤宏充・池田由紀江・板
橋安人・小嶋英夫・香川邦
生・草薙進郎・齋藤友介・
酒井奈緒美・佐藤記道・佐
藤将朗・佐藤泰正・椎名清
特別支援教育概説 [改訂版]
共著
2011 年 2 月
学芸図書
和・篠原吉徳・杉山雅彦・
196~201 頁
鈴木篤・津曲裕次・鳥山由
子・中井滋・中司利一・中
坪晃一・早坂菊子・早坂方
志・藤田和弘・柳本雄次・
山口洋史・四日市章
現代障害者福祉のすすめ
共著
2010 年 9 月
学文社
論文
その他研究業績(報告書等)
- 65 -
馬場茂樹・和田光一・熊澤
利和・椎名清和・筒井澄栄
75~116 頁
- 66 -
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本子ども虐待防止学会会員
日本特殊教育学会会員
日本福祉のまちづくり学会会員
茨城県社会福祉士会会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
2015 年:茨城県社会福祉士会からの推薦をうけて、牛久市市民後見人フォローアップ研修講師
2014 年~:茨城県社会福祉士会からの推薦をうけて、土浦市在宅医療・介護連携拠点事業推進協議会委員(推進協議会および実務者会議)
2014 年:茨城県社会福祉士会高齢者虐待対応現任者標準研修ファシリテーター
2014 年:茨城県社会福祉士会
2013 年度第 2 回社会福祉士共通基盤研修講師
2012 年:茨城県社会福祉士会からの推薦をうけて、特別養護老人ホームゆたか園職員勉強会講師「接遇マナー」
2012 年~:茨城県社会福祉士会理事(副会長)
2011 年~:茨城県社会福祉士会からの推薦をうけて、土浦市高齢者権利擁護推進協議会委員(代表者会議および実務者会議)
2011 年:日本子ども虐待防止学会 第 18 回全国集会いばらき大会実行委員
2011 年~:茨城県社会福祉士会社会福祉士国家試験対策講座講師
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2014 年~:社会福祉法人茨城県道心園評議員
2014 年~:つくば市虐待防止ネットワーク運営委員
2014 年:茨城県要約筆記者養成講座講師(カウンセリングの基礎理論・対人援助の基礎)
2014 年:茨城県手話通訳者養成講座講師(身体障害者福祉論)
2014 年:古河市地域福祉計画策定委員会委員
2013 年:土浦駅前北地区第一種市街地再開発事業基本実施設計業務プロポーザル選定委員会委員
2013 年:社会福祉法人土浦市社会福祉協議会(仮称)福祉後見サポートセンター設置検討委員会委員(委員長)
2012 年:土浦市市営斎場整備事業基本実施設計業務プロポーザル選定委員会委員
2012~2013 年:つくば市高齢者虐待防止ネットワーク運営委員(委員長)
2012 年~:土浦市バリアフリー推進協議会委員(委員長)
2012 年:東京都大田区介護支援専門員研修講師「ケアマネが知って得する周辺情報障害者福祉の総論」
2011 年:東京都大田区主任介護支援専門員研修講師「アセスメントの視点(ICFの視点から)」
2010 年~:特定非営利活動法人まちなか交友館まどか理事
2010 年:東京都介護支援専門員実務研修指導者研修会講師「アセスメントの視点(ICFの視点から)」
2010 年~:社会福祉法人一路会苦情解決第三者委員
2010~2012 年:社会福祉法人茨城県社会福祉協議会福祉サービス評価第三者評価調査者
2010 年~:いばらき医療福祉研究集会実行委員
2010 年:社会福祉法人土浦市社会福祉協議会災害ボランティアセンター設置準備委員会委員(委員長)
2010 年~:東京都介護支援専門員更新研修講師「対人個別援助技術(ソーシャルケースワーク)」
2010~2011 年:土浦市バリアフリー推進協議会委員(副委員長)
- 67 -
- 68 所属
産業社会学部
学科
社会福祉学科
Ⅰ
職名
准教授
氏名
山本 哲也
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
障害者福祉Ⅱ
2013 年 4 月〜
社会福祉士養成教育のカリキュラムにおける「障害者に対する支援と障害
者自立支援制度」に該当する科目である。相談援助活動において必要となる
障害者自立支援法や障害者の福祉・介護に係る他の法制度について理解する
ことをねらいとしている。
2年次生を対象とした科目であるが、最新の制度に関する情報も含め、教
科書だけでなく資料を配付し、学生の理解の深化に努めた。
社会福祉入門
2012 年 4 月〜
本学社会福祉学科学生が受講する入門科目である。2012 年度は、福祉・心
理系教員によるオムニバス形式の授業で、授業のコーディネートを行った。
内容を大幅に刷新し、社会福祉学科共通の内容、生活支援コースの内容、福
祉心理コースの内容、社会福祉士コースの内容と4つの大きな枠組みをつく
り、社会福祉学科の入門科目としての位置づけを明確にした。
2013 年度は、福祉心理コースの内容について担当した。
相談援助の理論と方法Ⅲ
2012 年 4 月〜
社会福祉士養成教育のカリキュラムにおける「相談援助の理論と方法」の
うち、コーディネーション、ネットワーキング、社会資源の活用・調整・開
発、様々な実践モデルとアプローチを内容とした科目である。コーディネー
ションやネットワーキングの意義と目的、方法と留意点を説明できること、
社会資源の活用・調整・開発の意義と目的等を説明できること、様々な実践
モデルやアプローチの方法を理解し、その違いを説明できることをねらいと
している。学生に予習および復習を課題とかし、教科書をより詳細に説明す
る形で授業を行った。
障害者福祉Ⅰ
2012 年 9 月〜
社会福祉士養成教育のカリキュラムにおける「障害者に対する支援と障害
者自立支援制度」に該当する科目である。障害者の生活実態とこれを取り巻
く社会情勢や福祉・介護需要について理解すること、障害者福祉制度の発展
過程について理解すること、相談援助活動において必要となる障害者自立支
援法や障害者の福祉・介護に係る他の法制度について理解することをねらい
としている。
1年次生を対象とする科目であり、障害について初めて学ぶ学生が多いこ
とから、障害者の生活をイメージしやすいよう、VTRを用いするなどの工
夫を行った。
相談援助演習Ⅱ
2009 年 4 月〜
相談援助の展開過程それぞれを想定した小集団での活動と活動内容の振り返
2013 年 3 月
りにより、社会福祉士(ソーシャルワーカー)の相談援助において必要とさ
れる基本的な技術の効果や用い方を習得することを目的とした。相談援助(面
接)の展開過程に必要とされる個々の技術がどのような効果をもつのかを理
解できるよう、実体験できるように工夫した。これにより、それまでは無意
識に行っていた言動を、その言葉がもつ意味合いに注意しながら意図的に用
いることができるように工夫した。
相談援助演習Ⅰ
2009 年 4 月〜
対人援助職に求められる適性や人間を多面的に理解するための基礎的なスキ
ルを身につけることを目的とした。ワークシートを用いた学習や、や小グル
ープによる討論を行うことで、学生個々人が自分自身で学習し、考え、主体
的に行動する態度を養えるよう工夫した。
ボランティア論Ⅱ
2006 年 4 月~
2006 年度よりつくば国際大学にて開講、担当している。必修科目であるボラ
ンティア論Ⅰでの学習を基に、実際に福祉施設等でのボランティア活動を体
験することを目的としている。本科目は、演習と実習(ボランティア体験)
の2部構成となっている。演習では、車イスの操作方法や、コミュニケーシ
ョン技術に関する演習、ボランティア体験のための事前指導・事後指導を行
- 69 -
- 70 った。実習では、2006 年度は、社会福祉協議会・ボランティアセンターへの
電話連絡、訪問等によりボランティアを行う施設を探すところからはじめ、
実際に施設でのボランティア体験を行うまでを内容とした。しかし、施設の
開拓がうまくいかず、最後まで履修できない学生がいたため、2007 年度は、
本学卒業生がボランティア受け入れ担当になっている2施設(障害者自立支
援施設/老人デイサービス)でボランティア体験を行ったが、遠方より大学
に通う学生の夏季休業期間中のボランティア活動継続が難しかった。そこで、
2008 年度は、2007 年度の2施設での体験と、ボランティア施設を開拓しての
体験を選択できるようにし実施した。なお、事後指導では、報告書の作成を
義務づけ、単にボランティアを体験するだけでなく、社会福祉施設のボラン
ティア担当職員による支援内容をレポートするとともに、ボランティア活動
者にとって活動を行う意義や、福祉施設がボランティアを受け入れる意義に
ついて、実際に体験したことを踏まえて考察させた。
ボランティア論Ⅰ
2005 年 9 月〜
2005 年度より、つくば国際大学において必修科目として開講し、担当。社会
福祉学を学ぶ学生に最低限身につけておいて欲しいと思われるボランティア
に関する知識について概説した。具体的には、福祉ボランティアの歴史、ボ
ランティア活動を支える諸制度、ボランティアコーディネート等について概
説をした。また、ボランティアの理念、ボランティア活動を行う上での心構
え等を含むボランティア活動の実際について、自らが活動を行っている緩和
ケア病棟でのボランティア体験も交えながら概説した。2006 年度からは、レ
ジメを作成し、学生が講義に集中できるように工夫を加えた。また、『 “わ
たくし流”ボランティアのすすめ~あなたはもう活動をしていた』 (中央法
規)や新聞記事、視聴覚教材などをもとに「ボランティア活動とは何か」を
考えられるような資料を提供し、主体的に講義に参加できるように工夫を加
えた。教科書には拙著『現代社会福祉のすすめ』(学苑社)を用い、『よくわ
かるNPO・ボランティア』(ミネルヴァ書房)を参考図書として使用してい
る。また、視聴覚教材(教育 TV『福祉ネットワーク』等で放映された番組等)
を適宜用いた。
福祉心理学
2003 年 4 月〜
誕生から死に至るまでの諸問題を取りあげて、社会福祉とその関連領域に関
わる様々な人々の心理的理解と支援のあり方について概説している。具体的
には、誕生の問題としては、近年、子どもの福祉の問題としてクローズアッ
プされている不妊治療とそれに伴う人々の心理を取り上げ、不妊治療を受け
る夫婦の心理や、高度生殖補助医療により第三者の精子や卵子の提供を受け
て誕生したり、代理出産により誕生した子どもの心理を概説すると共に、子
どもの福祉の視点から見た支援のあり方等についても概説している。その他
のトピックスは、極低出生児の誕生、育児ストレス、発達障害、中途障害児・
者の障害受容、高齢者、ターミナルケアであり、福祉・保健・医療・教育に
関する知識の整理、各問題に関わる当事者の理解に必要な心理学的知識の整
理、当事者の心理、支援のあり方の構成で実施している。教材は、講義内容
をまとめたプリントの他、新聞切り抜きや雑誌記事等の配付、視聴覚教材(ETV
『福祉ネットワーク』等で放映された番組)を用いている。
2007 年度授業評価を踏まえ、講義内容で、学生がわからなかった点を積極的
に質問できるように、質問事項を授業で毎回課しているミニレポートに書か
せ、次の授業で回答するなどの工夫を行っている。
2 作成した教科書、教材、参考書
「就労支援サービス」
『ミネルヴァ国家試験対策
社会福祉士ワークブック 2010 専門科目編』
2009 年 8 月 25 日
社会福祉士国家試験受験対策用のテキストとして作成した。
( 2015 年まで毎年
出題基準に沿って過去の問題を分析し、出題範囲の重要事項を体系的に学べ
改定)
るように工夫をした。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
- 71 -
- 72 4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
『高齢者のこころとからだ事典』
編集代表:大川一郎
障害・概論−障害の多面的理解—
308 頁-309 頁,310 頁-311 頁,
編集:佐藤眞一・岡本多喜子・荒
障害・身体障害(視覚障害)
320 頁-321 頁, 418 頁-419 頁
木乳根子・箕浦とき子・秋山美栄
−原因疾患と生活への適応—
障害・知的障害
共著
2014 年9月
中央法規
子・谷口幸一・峯尾武巳・大山博
史・小池眞規子・成本迅・安永明
−知的障害者の高齢化に伴う課題−
智
生涯学習
著者:山本哲也他多数
−健康で充実した生活のために−
編者:佐藤泰正・加藤元繁
医療心理学
共著
2013 年 3 月
おうふう
著者:安藤則夫・椎名清和・山本
22 頁〜26 頁
哲也・村松静子他
編者:桐原宏行
社会福祉士シリーズ 18
著者:池谷秀登・川村宣輝・衣笠
就労支援サービス−雇用支援
雇
用政策
共著
2013 年 2 月
弘文堂
葉子・工藤正・向後礼子・後藤祐
70 頁〜81 頁
之・野中由彦・山本哲也・吉田昌
[第2版]
義・吉光清
編者:馬場茂樹・和田光一
現代社会福祉のすすめ[増補版]
共著
2012 年 2 月
学文社
著者:馬場茂樹・和田光一・
西川ハンナ・筒井澄栄・中村幸
231 頁~250 頁
子・
松浦信二・山本哲也・椎名清和
編者:佐藤泰正・渡邉映子・大川
一郎
高齢者の心理
共著
2011 年 11 月
おうふう
50 頁〜51 頁,181 頁〜185 頁
著者:荒木乳根子・石上智美・山
本哲也他
編者:大川一郎・土田宣明・宇都
シリーズ生涯発達心理学⑤
エピソードでつかむ老年心理学
宮博・日下菜穂子・奥村由美子
共著
2011 年 4 月
ミネルヴァ
42 頁
著者;綾部早穂・荒木乳根子・石
川眞理子・石松一真・山本哲也他
論文
特別養護老人ホームに入所する
暴言・暴力のある利用者の理解と
共著
2012 年 3 月
つくば国際大学研究紀要第 18 号
山本哲也・湊拓也・菊池淳司
57 頁〜69 頁
対応
大川一郎・田中真理・佃志津
子・大島由之・Lin Shuzhen・
レビー小体型認知方高齢者の介
護抵抗への対応に関する実証的
成本迅・本田憲康・河田圭
共著
2011 年 12 月
高齢者のケアと行動科学
検討
司・田邊真弓・新見令子・鈴
64 頁〜81 頁
木伸恵・宮裕明・山本哲也・
佐藤眞一
田 中 真 理 ・ 大 川 一 郎 ・ Lin
グループホームの介護日誌から
みたレビー小体型認知症高齢者
Shuzhen・大島由之・佃志津
共著
2011 年 12 月
高齢者のケアと行動科学
の行動変容の経時的変化
子・成本迅・山本哲也・本橋
典子・榎本とめえ・鈴木恵・
須田都子・太田由加
- 73 -
108 頁〜127 頁
- 74 その他研究業績(報告書等)
喜怒哀楽でわかる高齢者のここ
ろ Vol.6
単著
2012 年 5 月
単著
2010 年 12 月
単著
2010 年 12 月
おはよう 21.23(7)
40 頁〜41 頁
「高齢者の暴言・暴力と怒り」
高齢者は自宅での最期を望んで
いるのでしょうか?
コミュニティケア.12(14).第2章.
58 頁〜59 頁
Q11
歳をとると死への恐怖はないのです
か?また、高齢者には安楽死や尊厳
コミュニティケア.12(14).第 2 章
61 頁〜63 頁
死を望む人が多いのでしょうか?
学会発表
日本老年行動科学会
アルツハイマー型認知症利用者
の徘徊行動の理解と対応
共著
2011 年年 10 月
清潔への理解に困難が見られる
アルツハイマー型認知症利用者
や利用者への暴言
Ⅲ
共著
日本心理学会会員
日本スクールソーシャルワーク学会会員
日本地域福祉学会会員
日本発達障害学会会員
森)大会プログラム・抄録集:ウエ
子・関千代子・山本哲也・林
ディングプラザアラスカ[青森県]
隆司・澤見一枝
2011 年年 10 月
第 14 回(青
森)大会プログラム・抄録集:ウエ
ディングプラザアラスカ[青森県]
日本老年行動科学会
共著
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
矢幡知美・宮下恭平・鈴木泰
日本老年行動科学会
の理解と対応
硬膜下血腫/大声での訴え/職員
第 14 回(青
2010 年 9 月
菊池優輝・山本哲也・渡辺幸
枝・成本迅
37 頁
41 頁
第 13 回大会
プログラム・抄録集:かごしま県民
交流センター[鹿児島県]
山本哲也・松田学・米山淑子
37 頁
日本社会福祉学会会員
日本ホスピス・在宅ケア研究会会員
日本老年行動科学会会員
日本発達心理学会会員
日本特殊教育学会会員
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
2014 年 2 月 16 日:日本老年行動科学会岩手支部 ACS(マリオス盛岡地域交流センター)
[岩手県]
スーパーバイザー:
『ユニットケアにおける身体能力や知的能力に違いのある二人の利用者への関係性への支援』
2013 年 8 月 31 日:日本老年行動科学会第 16 回(愛媛)大会(愛媛大学城北キャンパス)
[愛媛県]
報告者:
『東日本大震災報告:岩手支部・気仙沼プロジェクト 岩手支部支援報告』
2013 年 1 月 9 日:平成 24 年度ソーシャルワーク研修会(養護老人ホーム長寿の森吉祥園)[岩手県]
講演1:
『困難ケースにおける事例検討の進め方』
講演2:
『認知症の理解〜心理学の視点から〜』
2012 年 12 月 8 日:日本老年行動科学会岩手支部 ACS(二戸市シビックセンター)
[岩手県]
講演:
『認知症の理解と対応』
スーパーバイザー:
『他利用者とのトラブルが絶えない女性利用者の事例』
2012 年 11 月 10 日:第 14 回アジア地域福祉と交流の会(ACE)in 茨城(つくば国際会議場)[茨城県]
発表者:
『活動発表「若者の声」 福祉を目指す若者とともに』
2012 年 3 月 11 日:日本老年行動科学会総会記念プログラム(筑波大学東京キャンパス文教校舎)[東京都]
報告者:
『東日本大震災報告 岩手支部支援報告』
2012 年 3 月 9 日:日本発達心理学会第23回大会(名古屋国際会議場)[愛知県]
話題提供:日本発達心理学会・日本老年行動科学会・日本臨床発達心理士会共催シンポジウム『東日本大震災後の高齢者および高齢者支援者への支援—
老年行動科学と臨床発達心理学の出会いと実践—』
2012 年 2 月 4 日:平成 23 年度第3回ソーシャルワーク研修会(養護老人ホーム長寿の森吉祥園)
[岩手県]
スーパーバイザー:
『他入所者に対して、トラブルが見られる入所者について』
- 75 -
- 76 『夜間不眠で、大声での独語が見られる利用者への対応について』
2011 年 11 月 5 日:日本老年行動科学会岩手支部 ACS(マリオス盛岡地域交流センター)
[岩手県]
スーパーバイザー:
『清潔への理解に困難性が見られる利用者への対応について』
2011 年 10 月 9 日:日本老年行動科学会第 14 回(青森)大会(ウエディングプラザアラスカ)
[青森県]
指定討論:シンポジウム『東日本大震災報告 被災地に寄り添う支援を考える—岩手県内での支援活動を通して—』
2011 年 7 月 23 日:日本老年行動科学会第 222 回 ACS(筑波大学東京地区キャンパス神保町校舎)[東京都]
報告者:
『レビー小体型認知症者への理解と対応―新 ACS 方式による検討―(3)理解と対応の検証:評価と反省 ―データに基づく仮説の検証と討論―』
2011 年 7 月 16 日:平成 23 年度第1回ソーシャルワーク研修会/日本老年行動科学会岩手支部 ACS(養護老人ホーム長寿の森吉祥園)[岩手県]
スーパーバイザー:
『清潔への理解に困難性がみられている利用者への対応について』
『自分本位で感情の起伏が激しくトラブルを起こしがちな認知症高齢者の事例』(フォローアップ)
『排泄、入浴介助等の拒否や、他利用者とのトラブルが多い認知症女性高齢者の事例』
(フォローアップ)
講義:
『レビー小体型認知症の研究事例から』
2011 年 7 月 9 日:日本老年行動科学会第 221 回 ACS(筑波大学東京地区キャンパス神保町校舎)[東京都]
報告者:
『レビー小体型認知症者への理解と対応―新 ACS 方式による検討―』
(2)理解に応じた対応の検討:どうする―理解に応じた具体的な対応の検討
―』
2011 年 6 月 18 日:日本老年行動科学会第 220 回 ACS(筑波大学東京地区キャンパス神保町校舎)[東京都]
報告者:
『レビー小体型認知症者への理解と対応―新 ACS 方式による検討―(1)対象者の行動の背景にある理由の検討:何故?―情報の収集と整理の方法
/行動の背景にある理由の検討―』
2011 年 2 月 12 日:平成 22 年度第3回ソーシャルワーク研修会(養護老人ホーム長寿の森吉祥園)
[岩手県]
スーパーバイザー:
『他利用者とトラブルをおかしがちな利用者への支援』
(フォローアップ)
『認知症高齢者の徘徊について』(フォローアップ)
『帰宅願望が強く、興奮しやすい認知症高齢者への援助困難の事例』
(フォローアップ)
『欲求を抑えきれず、指導に対し拒否的な利用者への家庭復帰を前提とした生活支援について』
(フォローアップ)
『大声や迷惑行為のある慢性硬膜下血腫の男性高齢者の事例』
(フォローアップ)
『施設の環境に馴染めず、ケアに対する拒否や他利用者とのトラブルを起こしてしまうアルツハイマー型認知症の女性高齢者の事例』
2010 年 12 月 11 日:日本老年行動科学会第 219 回 ACS(筑波大学東京地区キャンパス神保町校舎)
[東京都]
スーパーバイザー:
『慢性硬膜下血腫を発症した認知症のある利用者に 対するアプローチ』(2)
2010 年 11 月 20 日:日本老年行動科学会第 218 回 ACS(筑波大学東京地区キャンパス神保町校舎)
[東京都]
スーパーバイザー:
『慢性硬膜下血腫を発症した認知症のある利用者に 対するアプローチ』(1)
2010 年 10 月 31 日:日本老年行動科学会岩手支部 ACS(岩手県立大学アイーナキャンパス)[岩手県]
スーパーバイザー:
『清潔への理解に困難性がみられている利用者への対応について』
2010 年 9 月 21 日:日本心理学会第74回大会(大阪大学)
指定討論:ワークショップ『高齢者ケアに対する心理学からのアプローチ』
2010 年 7 月 17 日:平成 22 年度第1回ソーシャルワーク研修会/日本老年行動科学会岩手支部 ACS(遠野健康福祉の里)
[岩手県]
スーパーバイザー:
『大声や迷惑行為のある慢性硬膜下血腫の男性高齢者の事例』
『欲求を抑えきれず、指導に対し拒否的な利用者への家庭復帰を前提とした生活支援について』
2010 年 5 月 8 日:日本老年行動科学会第 213 回 ACS(明治学院大学白金キャンパス)[東京都]
スーパーバイザー:
『職員や他利用者への依存心が強く、夜間に頻回にナースコールを押す高次脳機能障害のある高齢女性利用者の事例』
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2014 年 11 月 26 日:平成 26 年度介護支援専門員更新・専門研修・講師(主催:埼玉県社会福祉協議会)[埼玉県]
講師:
『困難ケースにおける事例研究の進め方』
2014 年 6 月〜2015 年 3 月 平成 26 年度幼児児童生徒の教育的ニーズに応じた指導に関する専門家派遣事業(発達障害に関する専門家派遣)講師(茨城県
教育委員会)
[茨城県]
土浦第二小学校での講話等
2014 年 7 月 2 日:
『発達障害の可能性のある子の気づき』
(講話)
2014 年 8 月 21 日:
『発達障害の可能性のある子の気づきと対応』(講話)
2014 年 11 月 21 日:授業参加、小学校の取り組みの発表(助言)、
『教育における合理的配慮について』(講話)
2014 年 8 月〜2015 年 3 月
茨城県かすみがうら市障害者計画・障害福祉計画策定員会委員(委員長)
2014 年 4 月〜2015 年 3 月
茨城県土浦市障害者計画・障害福祉計画策定員会委員(委員長)
2014 年 3 月 31 日:土浦市 NPO 交流会・講義(主催:土浦市市民生活部市民生活課)
[茨城県]
- 77 -
- 78 講師:
『地域における NPO の役割』/情報交換会進行
2014 年 3 月 2 日:介護予防教室(主催:在宅介護支援センターやすらぎの園:やすらぎの園)
[茨城県]
講演:
『認知症について〜家族が認知症になったらどうしますか』
2013 年 9 月〜2014 年 3 月:茨城県かすみがうら市社会福祉協議会地域福祉活動計画策定委員会委員(委員長)
2013 年 6 月 1 日:平成 25 年度認知症の人とあゆむ会総会特別講演(アミーガはまゆり地域交流スペース)[岩手県]
講師:
『認知症の人の‘こころ’の理解を深め、介護に役立てよう』
2013 年 2 月 5 日:2012 年度かすみがうら市生活・介護支援サポーター養成研修(かすみがうら市・在宅介護支援センターサンシャインつくば)
講師:
『かすみがうら市の地域福祉とボランティア活動〜地域のために 自分たちで出来ること〜』
2012 年 7 月〜2013 年 3 月:茨城県土浦市社会福祉協議会第 2 次地域福祉活動計画策定委員会委員(委員長)
2012 年 7 月〜2013 年 3 月:茨城県かすみがうら市地域福祉計画策定委員会委員(委員長)
2012 年 4 月〜:茨城県土浦市地域密着型サービス運営委員会委員
2012 年 2 月〜2013 年 3 月:茨城県土浦市地域福祉計画策定委員会委員(委員長)
2012 年 2 月 10 日:2011 年度かすみがうら市生活・介護支援サポーター養成研修(かすみがうら市・在宅介護支援センターサンシャインつくば)
講師:
『地域ボランティアに求められる災害時へのそなえ』
2011 年 11 月 8 日:茨城県地域包括・在宅介護支援センター連絡協議会ブロック研修会(茨城県地域包括・在宅介護支援センター連絡協議)(つくば国際大
学)[茨城県]
講演:
『相談援助職に求められる災害時へのそなえ』
2011 年 7 月〜2012 年 3 月:茨城県かすみがうら市障害者計画・障害福祉計画策定委員会委員(委員長)
2011 年 4 月〜:茨城県土浦市地域自立支援協議会委員(副委員長)
2011 年 2 月 5 日:石岡市介護予防講演会(石岡市地域包括支援センター)
講師:
『介護予防でいきいきライフ』
2011 年 1 月 13 日:2010 年度かすみがうら市生活・介護支援サポーター養成研修(かすみがうら市・在宅介護支援センターサンシャインつくば)
講師:
『地域を支える福祉ボランティア−生活・介護支援サポーターに期待すること』
2010 年
:茨城県県総合福祉会館管理者選定委員会委員(委員長)
2010 年 5 月 27 日:2010 年度いばらき県介護保険施設等管理者研修(茨城県長寿福祉課)
講師:
『困難事例にどう対応すべきか—利用者理解を目的とした事例検討のすすめ』
- 79 -
- 80 所属
産業社会学部
学科
社会福祉学科
Ⅰ
職名
講師
氏名
矢花
光
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
高齢者・障害者の抱えている問題や実情を理解することに視点を置き、
高齢者・障害者の生活と援助
2013 年~
どのように生活するのがよいのか、また援助するにはどのような方法
があるのかを教授している。講義だけではなく、視覚教材等を用いた
り、時には自ら体験することで理解するようにした。
相談援助実習で実習において体験したインシデントについてスーパー
ビジョンを行う。個人スーパービジョンを中心に展開するが、グルー
相談援助演習Ⅴ
2011 年~
プ・スーパービジョン等も取り入れながら、学んでいく。実習体験な
ど、学生自身が自らを話す機会を多くもつようにしている。学生評価
においては好評を得ている。
高齢者及び児童、障害者、貧困者の事例をもとに、ソーシャルワーカ
ーがどのようにアプローチして支援していったかを検討するものであ
相談援助演習Ⅳ
2011 年
る。最初は個人で考察し、その後グループワークを行うことで様々な
意見を聞き、発表するという形式で学ぶようにした。学生評価におい
てはどの項目も学科平均を上回る評価を得た。
相談援助を行う支援者として、基本的態度や価値観ついて学び、利用
者を支援することの意義理解を目的としている。教科書の項目ごとに
社会福祉セミナーⅡ
2010 年~
学生に担当を決め、学生自身が教員役となって他人の前で講義を行い、
その後教員がコメントをしている。毎回川柳の作成を行い、相談援助
者としての観察力を養うようにした。学生評価においては川柳作成に
否定的な学生が多い年度では、授業満足度が低い結果となったが、作
成に好意的な学生が多い年度においては好評である。
“生活を直接支援する”という視点から、卒業研究の基礎づくりと就
社会福祉セミナーⅢ
2010 年~
職に向けての指導を行っている。
「読むこと」
「書くこと」
「伝えること」
「考えること」を再確認しながら、論文を書くための備えをしている。
可能な範囲で課外授業行い、対人援助技術の訓練を行った。
高齢者の抱えている悩みや思いについて提供することで、図書館やパ
ソコンを活用して、その思いを理解し、共有するようにした。演習と
老人福祉演習
2010 年
いうことで、ロール・プレイングを取り入れ高齢者役を体験すること
で、その立場にたって考察するようにした。施設で行われている福祉
レクリエーションを体験することで学ぶようにもした。
教育内容として、スーパービジョン及びコンサルテーション、ケース
カンファレンス、事例研究について学んでいく。必要に応じて個別支
相談援助の理論と方法Ⅳ
2010 年~
援計画の作成についても学んでいく。講義を中心に展開するが、ロー
ル・プレイングとしてケースカンファレンスを体験することでより深
く学べるように配慮している。
講義・視聴覚教材・演習を基本に、学生にとって介護が身近に感じら
れるように工夫して授業を展開している。演習については、必ず利用
介護概論
2010 年~
者役・介護者役をそれぞれが体験することで、それぞれの立場や気持
ちを理解できるようにしている。開講以来学生評価においてはどの項
目も学科平均を上回る評価を得ている。
2 作成した教科書、教材、参考書
セミナーⅡの授業において毎回理解度ペーパーを配布し、学生がどの
理解度ペーパー及び理解度リアクション
2011 年~
ように相談援助者としての価値観を理解したかを確認した。また理解
度ペーパーから数名の学生の内容をピックアップしてまとめ、理解度
リアクションとして、学生にフィードバックし、他の学生がどのよう
- 81 -
- 82 に捉えたのか等を振り返る教材を毎回作成している。
介護概論、老人福祉演習において使用する教材として、学生が現場に
福祉レクリエーション
2007 年 4 月~
ゲーム&歌の素材集
出た時に活用できるように、高齢者や障がい者に馴染みのある歌や、
簡単に楽しむことのできるゲームを集め、まとめた冊子として学生に
配布した。
介護概論、高齢者・障害者の生活と援助、相談援助の理論と方法Ⅳの
授業において、学生の理解度を確認する用紙を毎回配布・回収し、授
授業コメントカード(リアクションペーパー)、授業通信
2005 年 4 月~
業の理解度を確認している。また授業通信を作成し学生からの質問等
に答えることでより講義内容を理解できるようにしている。また、対
人援助を行う者にとって必要な観察力や表現力を養う目的で川柳・短
歌を書かせている。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
2015 年 3 月 14 日
レクリエーション体操講座
茨城県介護福祉士会主催の左記の講座において、県内の多数の施設職
員に対しレクリエーション指導の方法を講演した
4 その他教育活動上特記すべき事項
2010 年~
介護福祉士国家試験対策勉強会
大学内の介護福祉士受験資格保持学生や介護福祉士取得を目指す卒業
生に対して、介護福祉士国家試験に向けての指導(筆記・実技)を実
施
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
高齢者のこころとからだ事典
論文
共著
2014 年 9 月
中央法規出版株式会社
大川一郎・峰生武巳他
476・477 頁
レクリエーション活動援助法
の授業を受ける前と受けた後
単著
2010 年 6 月
共著
2013 年 3 月
つくば国際短期大学
紀要
での学生の気持ちの変化
第 38 輯
その他研究業績(報告書等)
「災害時に手助けが必要な人
のための」防災の手引き
~「障害のある方」と「ご高
つくば国際大学・土浦市
齢の方」を中心に~
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本老年行動科学会
会員
日本介護福祉士会
及び
日本介護福祉学会
会員
日本介護学会、茨城県介護福祉士会
会員
茨城県総合リハビリテーションケア学会
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
2013 年・2014 年:茨城県総合リハビリテーションケア学会
学術集会
2013 年:茨城県介護福祉士会創立 20 周年記念式典・祝賀会
実行委員
2010 年~:茨城県総合リハビリテーションケア学会
シンポジウム:座長
茨城県介護福祉士会代表
2010 年:第 18 回日本介護福祉士会関東・甲信越ブロック大会
実行委員
実行委員
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
2014 年~:茨城県介護福祉士会
理事
2014 年~:社会福祉法人茨城県社会福祉事業団第三者委員
2014 年 6 月:小美玉市立玉里北小学校
親子レクリエーション
講師
- 83 -
- 84 2015 年 1 月:つくば市立柳橋小学校
親子レクリエーション
2015 年 3 月:一般社団法人茨城県介護福祉士会主催
講師
レクリエーション体操講座
講師
2014 年~:障がい者作業所(東京都)の一泊旅行や祭り、県内の児童養護施設や高齢者施設に学生ボランティア派遣及びボランティア活動
2010・2011 年、2013・2014 年 3 月:第 22・23 回、第 25・26 回
2013 年~2014 年:つくば市地域包括支援センター運営協議会
2013 年 6 月:土浦市小規模老人保健施設選定委員会
介護福祉士国家試験(実技試験)実地試験委員
副委員長・委員長
委員
2012 年~:石岡市レクリエーション協会 役員
2011 年~:土浦市老人福祉計画及び介護保険事業計画推進会議
委員長
2012 年~2013 年:茨城県外国人就労サポートセンター定住外国人向け訪問介護員 2 級・介護職員初任者研修 職業訓練コース
2012 年~:介護福祉士国家試験対策講座(主催:一般社団法人茨城県介護福祉士会)
講師
講師
2011 年:NGO ワールドビジョンジャパンとの協力により東日本大震災被災地(宮城県)に学生ボランティア派遣及び現地でのボランティア活動
2010 年~:つくば国際短期大学
訪問介護員 2 級・介護職員初任者研修養成講座
2009 年~2012 年:訪問介護員養成事業(常総市)主催
2008 年~2014 年:土浦市社会福祉協議会主催
訪問介護員 2 級養成講座
非常勤講師
講師
訪問介護員 3 級養成講座及び地域介護ヘルパー養成講座
2007 年~:毎月 1 回ボランティアとして高齢者施設にて福祉レクリエーション援助を実施
講師
所属
産業社会学部
学科
社会福祉学科
Ⅰ
職名
助教
氏名
山田
圭介
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
臨床心理学は,さまざまな分野の心理学から得られた知見を,
「ここ
ろの問題」を持つ人々の理解や援助に応用する学問である。本講では,
医療現場での心理士の活動を具体的に例示しながら,「こころの問題」
に対する臨床心理学的な考え方,そうした問題を持つ人々を理解する
臨床心理学
2012 年 4 月~
方法,援助のための基礎的な理論などについて学び,臨床心理学や心
理療法に対する理解を深めることを目的としている。具体的には,重
要語句や重要概念を伝える際に,教員自身の臨床活動における体験や
ビデオ映像を見せるなど,体験的・視覚的な情報を多く取り入れて提
示している。
本講義は,知識を伝えることが中心である「臨床心理学」からの発
展を目指している。臨床心理学は,かかわる相手を援助する際の有効
な知識や情報を提供する学問である。対人援助職に必要な人と話をす
るスキル,人の話を聴くスキル,自分のことを俯瞰できるスキルの3
臨床心理学演習,カウンセリング論
2012 年 4 月~
つを向上させることを目指している。具体的には,学生が自ら性格検
査を実施・解釈を行って自分の人格についての考察を深める。また,
自分の話を聴く姿勢をビデオで撮影し,客観的な視点を養うとともに
自己理解と自己受容を行う。さらに,初対面の患者・相談者と話し合
う際に気を付けるポイントや聞いておくべき重要事項等を解説し,実
践に役立つ演習を目指している。
心理学実験
2012 年 4 月~
- 85 -
まずは,心理学における実験とは何かということについて概説する。
- 86 この段階で,実験の仕組みや倫理的な配慮について実際の映像などを
鑑賞しながら学習する。以上のような基本的な事項を理解したうえで
複数の代表的な実験を実施する。実験の実施後はレポートを作成して
提出を求める。レポートは指定の書式を設定し,細かなフォント等も
指摘し,修正を求める。本実験のレポートを完成させることによって
卒業論文書式にある程度慣れておくことをも視野に入れている。また,
実験のデータを統計的に分析することにより,客観的データに基づい
た考察か可能になるようにしている
社会福祉士の受験科目になっていることもあり,本講義も国家試験を
視野に入れた構成としている。講義の初めに前回の復習の小テストを
実施して記憶の定着度を測定する。そして講義の終わりには,その日
に実施する,以上のように,講義の内容の理解度を把握するための小
テストを一日に2回実施する。この2回の小テストはいずれも国家試
心理学理論と心理的援助
2012 年 4 月~
験対策を想定した出題形式を想定したものである。また,講義内容に
関しては,心理学における常識的な情報から最新の研究結果を含んだ
ものまで豊富な知識を伝える。また,講義においては教員が独自に作
成した講義ノートを使用して内容の理解を促進させている。講義ノー
トは重要箇所を空欄にしたものであり,学生の注意を集中させるよう
にしている。
心理学の研究に触れる時間ということで,心理学の最新の研究に触れ
ることを意図している。論文の読み方,文献の検索方法など研究を始
社会福祉セミナーⅢ
2012 年 4 月~
める際のもっとも基本的な事項を習得するところから始め,レポー
ト・報告書の書き方や,レポートを書くために役立つ書籍の講読を進
めていく。後期においては,パワーポイントを使用して自分の考えを
効率よく聴衆に伝える方法についてグループ内で討論する。複数のゼ
ミでの合同発表を目標に,自分の研究テーマをまとめ,論文や書籍等
の文献を読み,自分の卒業研究のテーマを決定し,4年次に取り組む
べきことを明確にする
修学,自身の性格,家庭環境,または生活上に何らかの問題を抱え,
大学に併設した学生相談室(カウンセリングルーム)における相談業
務(学生支援)
苦しんでいる学生に対して心理的援助を行い,よりよい学生生活を送
2012 年 4 月~
ってもらうことを目的としている。週に3~4日ほど開室し,学生の
空き時間を利用して相談を受け持っている。相談担当は週に2日であ
り,相談室運営の会議や業務に関しては随時行っている。
2 作成した教科書、教材、参考書
講義ノート(臨床心理学)
2012 年 4 月~
講義ノート(心理学理論と心理的支援)
2012 年 4 月~
上記の著書やその他の論文をもとに,受容語句や概念の説明をまとめ
た臨床心理学の講義ノートを作成した。
上記の著書やその他の論文をもとに,受容語句や概念の説明をまとめ
た臨床心理学の講義ノートを作成した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
放送大学 非常勤講師 「心理検査法基礎実習」 担当
さ い た ま 赤 十 字 病 院 附 属 看 護 学 校
非 常 勤 講 師
2014 年 10 月~
各種心理検査の特徴とその限界について解説をし,検査結果の解釈か
2015 年 1 月
ら自己理解を深めるためレポートを作成させ,提出を求めた。
2014 年 4~5 月
精神看護学の基本的な概念について概説し,人間の精神の構造につい
「精神看護学Ⅰ」担当
て理解を深めた。また,対人援助に必要なスキルについても解説した。
2013 年 10 月
つくば国際大学公開講座「認知症になってしまったとき」
認知症になってしまったときの対応について一般の方々を対象に解説
した。
土
浦
生
涯
学
習
館
2013 年 6 月
つくば国際大学共催講座「心と体のリラックス」
さ い た ま 赤 十 字 病 院 附 属 看 護 学 校
全3回にわたって,筋弛緩法,呼吸法,自律訓練法などのリラクセー
ショントレーニングについて実践的に解説した。
非 常 勤 講 師
2013 年 4~5 月
- 87 -
精神看護学の基本的な概念について概説し,人間の精神の構造につい
- 88 「精神看護学Ⅰ」担当
土
浦
て理解を深めた。また,対人援助に必要なスキルについても解説した。
生
涯
学
習
館
2012 年 7 月
つくば国際大学共催講座「筋弛緩法と瞑想法」
さ い た ま 赤 十 字 病 院 附 属 看 護 学 校
全3回にわたって,筋弛緩法,呼吸法,自律訓練法などのリラクセー
ショントレーニングについて実践的に解説した。
非 常 勤 講 師
2012 年 4~5 月
「精神看護学Ⅰ」担当
精神看護学の基本的な概念について概説し,人間の精神の構造につい
て理解を深めた。また,対人援助に必要なスキルについても解説した。
2011 年 4 月~
土浦協同病院附属看護学校スクールカウンセラー
学生生活を送る上での障害となる,精神的な悩みを抱える学生に対し
て心理的支援を行っている。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
論文
感情制御によるスピーチ場面
の克服過程に関する心理学的
筑波大学大学院人間総合科学研
単著
2015 年 3 月
共著
2013 年 6 月
感情心理学研究,20 巻,3号
山田圭介・杉江 征
86 頁~95 頁
共著
2012 年 8 月
筑波大学心理学研究, 44 号
山田圭介・杉江 征
123 頁~130 頁
研究
博士論文
究科ヒューマン・ケア科学専攻
日本語版感情制御困難性尺度
の作成と信頼性・妥当性の検
討
感情制御能力に関する研究の
動向とスピーチ場面への応用
可能性
その他研究業績(報告書等)
学会発表
一般的な感情制御方略がスピ
ーチ場面の心理状態
共著
2013 年 10 月
共著
2012 年 9 月
共著
2010 年 12 月
第 77 回日本心理学会大会発表論
文集
に与える影響
スピーチ場面において使用さ
れる感情制御方略と喚起され
第 76 回日本心理学会大会発表論
文集
る情動の関連
感情制御困難性がパフォーマ
ンス場面における対処行動に
与える影響
大学講義の延長としての AT
講習における参加者の特徴
循環器外来における自律訓練
法の導入の試み-第一報-
共著
2010 年 10 月
共著
2010 年 9 月
共著
2010 年 9 月
日本語版感情制御困難性尺度
の作成と信頼性・妥当性の検
第 36 回日本行動療法学会大会発
表論文集
日本自律訓練学会大会プログラ
ム・発表抄録集,33 巻
日本自律訓練学会大会プログラ
ム・発表抄録集,33 巻
第 74 回日本心理学会大会発表論
文集
討
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本心理学会,日本行動療法学会,日本自律訓練学会,日本健康心理学会,日本感情心理学会
2 2010~2014 年度の学会での主な活動
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
- 89 -
山田圭介・杉江 征
874 頁
山田圭介・杉江征
2EVA39(CD-ROM)
山田圭介・杉江 征
320~321 頁
山田圭介,佐々木理恵,可
児佳菜子,中谷隆子,三原
43 頁
淳,坂入洋右,杉江 征
杉江 征, 久賀圭祐, 佐々
木恵理, 山田圭介
山田圭介・杉江 征
40 頁
375 頁.
- 90 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
桐山
希一
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
本学の理学療法学科における FD 活動とも位置づけられおり、全教員が参加し
て、理学療法学科 3 年生を対象とした授業である。本学科の OSCE には「臨
「セミナーⅡ(客観的臨床能力試験 OSCE)」における実践
2011 年度~
床実習に向けた学生の質的担保」という側面もある。各学生は週一回ずつ複数
名の特定の教員が担当する 1 専門領域の試験を受験し、実際の試験は数週間
にわたる。試験の公平性を保持するため、平成 24 年度までには全学生が全期
間を通じて同質の試験内容を受験できるような体勢を整備した。
2 作成した教科書、教材、参考書
数年間の実技試験の経験のなかで、学生のよく陥りがちな誤った患者への対応
「セミナーⅡ(客観的臨床能力試験 OSCE)」における実践
2011 年度~
や、事前に練習すべき不足しがちな知識や技術をまとめて資料として配布して
いる。また、実技試験の課題や試験の採点表に関しても試験前に配布している。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
2011 年 12 月
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
著書
論文
つくば国際大学医療保健学部公開講座リハビリテーション担当講師
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
歩 行 速 度 の 違 い に よ る Physical
Cost Index と. 主観的運動強度の
日本スポーツリハビリテーション学
共著
2013 年 2 月
会誌
廣瀬昇,桐山希一
31 頁~35 頁
関係に関する検討
足底圧の動的変化を指標とした健
常成人の歩行制御および片麻痺歩
つくば国際大学紀要
単著
2012 年 3 月
『医療保健学研究』
第3号
行に関する研究
報告
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本心理学会、臨床神経生理学会、日本理学療法士協会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2010 年作業療法士学会発表「動物の存在が作業遂行に与える影響」
2010 年関東甲信越ブロック理学療法士学会発表「肩甲骨の可動性と葦心動揺の関係性について
2010 年関東甲信越ブロック理学療法士学会「肩甲骨の可動性とパランス能力の関係性」
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
- 91 -
1 頁~40 頁
- 92 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
杉野
一行
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
生物学(理学療法学科)
2010 年 4 月~2014
年7月
地球上に生存する「ヒト」という観点から、生物としての人体の特徴、太古
からの適応と進化の結果である現代人の動物としての構造と機能について考
えさせる。野外観察、作図などを行い、体験的な理解に重点を置いた。
人体各部の機能について、特に運動・感覚・中枢系に重点を置き解説。講義
生理学(理学療法学科)
2010 年 4 月~2015
年2月
中に小問題を配布し、聴講しながら完成させることにより、要点の整理を促
す。そこには通信欄も設け、講義終了時に提出させることにより、学生の状
態把握を図ると共に、コミュニケーションの練習も兼ねる。
(2013 年度授業評
価:3.61~4.44)
生理学の講義内容に対応して、実際に自分たちの体の動きや反応を観察・計
生理学実習(理学療法学科)
2010 年 9 月~2015
測し、そこから得られたデータに基づいて比較・解析することによって運動
年2月
系、感覚系、臓器系の仕組みについて考察させる。
(2012 年度授業評価:3.13
~4.73)
様々な疾患や障害の原因と、誘発される症状の発症の仕組みについて、代表
病態生理学(理学療法学科)
2013 年 6 月~2014
的な疾患を取り上げ、生理学的に解説する。検査値の意味や治療の考え方に
年 10 月
ついても触れる。毎年異なる疾患を取り上げるので、単位取得済みの学生に
も聴講を勧めている。
生物学(看護学科)
2010 年 4 月~2014
年7月
地球上に生存する「ヒト」という観点から、生物としての人体の特徴、太古
からの適応と進化の結果である現代人の自己調節系としての構造と機能につ
いて考えさせる。野外観察、作図などを行い、体験的な理解に重点を置いた。
看護活動を行う上で必要となる、人体の機能の基本を学習させる。主に身体
各器官の働きの詳細とその原理について解説する。前半では、興奮性細胞の
人体の機能(看護学科)
2010 年 4 月~2015
様々な働きに基づく動物性機能について学習し、感覚、運動、認知、学習、
年2月
記憶などの諸機能を理解させる。後半では、消化、呼吸、循環、内分泌、生
殖機能、ホメオスタシス、免疫など、個体や種を維持する働きである植物性
機能を中心に学習させる。(2012 年度授業評価:2.80~4.69)
栄養指導・管理を行う上で必要となる、人体の構造および機能の基本を学習
させる。I では特に、消化、循環、内分泌、ホメオスタシス、免疫などの植物
人体の構造と機能Ⅰ(保健栄養学科)
2010 年 6 月~2012
性機能に焦点を当て、これらの機能を有する各器官の顕微解剖的および肉眼
年8月
解剖的正常構造と、人体における有機的なつながりについて学ばせる。更に、
これら各器官の働きの詳細とその原理について学習し、個体の維持に関わる
身体各器官の構造および機能について統括的に理解させる。
栄養指導・管理を行う上で必要となる、人体の構造および機能の基本を学習
させる。II では植物性機能のうち、呼吸、生殖について、また、感覚、運動、
人体の構造と機能Ⅱ(保健栄養学科)
2010 年 11 月~2013
認知、学習など興奮性細胞の様々な働きに基づく動物性機能について、これ
年2月
らの機能を有する各器官の正常構造と、各器官の働きの詳細およびその原理
について学習し、理解させる。更に、受精から誕生までの胚・胎児の形態変化
を学び、人体の成り立ちについて理解を深めさせる。
身体を構成する各器官の働きとその仕組みを学習させる。食との関連が深い
人体の構造と機能Ⅱ(保健栄養学科)
2013 年 9 月~2015
年2月
消化、ホメオスタシス、内分泌、呼吸、循環、免疫などの植物性機能につい
ては生化学的なレベルから解説する。人間活動を司る動物性機能については
神経系の仕組みを中心に、感覚器、中枢、筋の働きと関連疾患について解説
する。(2012 年度授業評価:3.15~4.72)
- 93 -
- 94 生体の生命活動や恒常性に関与する事柄を生物学的な側面から明らかにする
学問である。生体内で生ずる様々な反応やその反応系に異常を来たして生じ
2013 年 4 月~2014
生理学(診療放射線学科)
年 10 月
た疾病を生理学的に理解する。細胞、血液系、循環器系、呼吸器系、消化器
系、泌尿器系、神経系、運動系、感覚系、体温調節系、内分泌系の機能を形
態と関連づけて理解するとともに、その機能が障害された場合に出現する症
状や回復機序についても理解を深める。さらに、遺伝についての基礎知識お
よび遺伝性疾患について理解を深める。
2 作成した教科書、教材、参考書
生理学実習ガイド
2010 年~
生理学実習における各課題の指導書
理学療法士国家試験対策ドリル(生理学)
2010 年~
選択問題・○×問題・穴埋め問題からなるドリルと解答・解説集
看護師国家試験対策ドリル(生理学)
2010 年~
選択問題・○×問題・穴埋め問題からなるドリルと解答・解説集
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
学部 FD 委員会発表会「学力差への対応」
4
2010 年 9 月 27 日
その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の年
月(西暦)
発行所、発表雑誌
編者・著者名
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
トートラ人体解剖生理学・原書9
2014 年 1 月
丸善
共著
2013 年 3 月
理工図書
共著
2012 年
丸善
共著
版
生物・解剖生理学
トートラ人体の構造と機能・第4
版
佐伯由香・細谷安彦・高橋研
一・桑木共之編訳
吉岡利忠・菊川忠裕・澤田和
彦・杉野一行編著
細谷安彦・高橋研一・黒澤美
枝子・桑木共之編訳
258 頁~276 頁
185 頁~193 頁
449 頁~495 頁
トートラ人体解剖生理学・原書8
2011 年
丸善
共著
2010 年
丸善
共著
2012 年
共著
版
トートラ人体の構造と機能・第3
版
佐伯由香・細谷安彦・高橋研
一・桑木共之編訳
細谷安彦・高橋研一・黒澤美
枝子・桑木共之編訳
237 頁~254 頁
427 頁~471 頁
論文
Application of media teaching
materials
"e-learning
for
Anatomy" to measures against
national
examination
for
nurses in third year students of
Undergraduate Nursing course
of
Tsukuba
University
Medical and Health Science
Research 3
International
during
spring
vacation.
- 95 -
Kazunori Sato, Kazuyuki
Sugino, et al
87 頁~93 頁
- 96 -
A questionaire asking follow-up
education
in
undergraduate
Nursing and Pnysical therapy
courses of study: preliminary to
applying
e-learning
共著
2011 年
共著
2010 年
共同
2013 年
Medical and Health Science
Research 2
Kazunori Sato, Kazuyuki
Sugino, et al
29 頁~40 頁
to
follow-up educational program
Development of an objective
evaluation
method
for
the
nursing-care education based
Medical and Health Science
Kazunori Sato, Kazuyuki
Research 1
Sugino & Takashi Hayashi
on facial expression analysis
報告
学会発表
Effectiveness of aromatherapy
massage performed by family
members
caring
for
severe
dementia patients.
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本看護学教育学会、日本神経科学学会、つくばブレインサイエンス協会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
つくばブレインサイエンス協会役員
20th IAGG World Congress of
Gerontology and Geriatrics, Seoul
Chiyako
Seki,
Sugino, et al.
Kazuyuki
163 頁~170 頁
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
高齢者権利擁護推進員養成研修「認知症高齢者の医学的理解」(2014/11/27)
下妻高齢者家族介護支援事業講演会「いろいろな認知症」(2014/11/22)
土浦市生涯学習館共催講座「認知症の新たな知見」(2014/10/19)
認知症の人と家族の会リフレッシュ旅行研修会「脳を活性化する」(2014/7/5)
生涯研修会「認知症の仕組みと対応へのヒント」(2014/2/2)
高齢者権利擁護推進員養成研修「認知症高齢者の医学的理解」(2013/11/22)
玉造保健センター研修会「認知症の知識と支援法」(2013/3/14)
牛久市保健福祉研修会「認知症について」(2013/4/16)
市町村介護予防事業担当者研修会「認知症を理解する」(2013/3/6)
長寿大学「脳の働きと認知」(2013/2/25)
認知症介護実践者研修「認知症の医学的理解」・「認知症の心理的理解」(2013/1/10)
博慈園認知症ケア講座「認知症ケア講座」(2012/12/19)
高齢者福祉講座「ストレスと脳の働き」(2012/12/11)
茨城県地域支え合い体制づくり事業「脳の働きと認知症」(2012/11/17)
山川文化会館研修会「認知症の正しい理解」(2012/3/10)
よしの荘職員研修会「認知症を理解する」(2011/5/18)
つくば国際大学共催講座「もっと認知症を知ろう」(2011/3/13)
介護施設等管理者研修会「認知症に対する理解」(2010/7/21)
- 97 -
- 98 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
鈴木
康文
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
理学療法の対象となる疾患の病態ならびに理学療法の実際について、オムニバ
ス形式で授業を教授するにあたり、テーマの企画ならびに教員間の調整を行な
基礎理学療法学演習授業内容の企画
2012-14
った。2014 年度は臨床の現場で活躍する理学療法士 3 名を外部講師として招
き、学生に対し、理学療法に対する「興味関心」の促進を図った。また、授業
後半は運動器の機能解剖を中心に授業を展開し、期末試験では筋骨格系のイメ
ージ化を図れるように「動画を見ながら解答する」新しい試験方法を試みた。
1~4 年次の学習を総括的に理解するために、理学療法総合セミナーで 19 領域
30 講座を企画・開催。1~4 年次の学習成果を総括的に評価し、その到達度を
参考にして、重要事項やトピックスについて解説を行った。理学療法に必要な
理学療法総合セミナー授業内容の企画
2010-14
知識の習得を図り、国家試験合格に寄与できるよう授業を展開している。
2010 年度理学療法士国家試験本校合格率 82.4%(全国平均 74.3%)、2011 年
度理学療法士国家試験本校合格率 98.5%(全国平均 82.4%)。2012 年度理学
療法士国家試験本校合格率 97.8%(全国平均 88.6%)。2013 年度理学療法士
国家試験本校合格率 77.1%(全国平均 83.7%)
卒業研究の指導
2010-14
研究領域である「スポーツ理学療法」「中高齢者の健康増進」に関する卒業研
究の論文作成指導
「運動学」においては、サブノートを作成し、授業前に学生に配布することに
より、授業内容や実習内容を事前に確認できるうえ、授業終了後も各自が行っ
授業用サブノートの活用(運動学)
2010-14
たことを復習することができ、学生の関心や理解度を高めることにつなげてい
る。「運動学」の授業評価アンケートでも両年とも、平均値以上の満足度を堅
持している。
「運動学」においては、三次元的に様々な角度から具体的な筋活動を観察する
視聴覚教材を活用した授業法の実施
ことができるよう、3 次元 CG 動画を用いて授業を行い、筋・骨格系メカニズ
2010-14
ムの理解を深めることに役立てており、授業評価アンケートでも視聴覚教材の
活用においては学生の満足度も高い。
高校生活から大学生活へのスムーズな移行を図るため大学生としての態度や
理学療法セミナーⅠ授業内容の企画
マナー、「自ら学ぶ」姿勢を養うために、マスゲーム等を取り入れた授業内容
2012
を企画。
学生の自発性や協調性を高められるように授業を展開した。
「生理学実習(呼吸・循環・誘発筋電図・心電図)」においては、サブノート
授業用サブノートの活用(生理学実習)
を作成し、授業前に学生に配布することにより、授業内容や実習内容を事前に
2010-11
確認できるうえ、授業終了後も各自が行ったことを復習することができ、学生
の関心や理解度を高めることにつなげている。
初年次の学習目標の明確化、動機づけ、学習習慣や基本的な生活習慣の確立を
1 年生ホームルーム活動におけるポートフォリオ教育の導入
目的に、1 年次クラス担任として、担当学生にパーソナルポートフォリオを生
2010
活・学習管理に取り入れ、経時的に個人面談を取り入れながら、学生と現状や
今後の課題等を確認・整理するようにした。
臨床実習Ⅱ(評価実習)前に、学内教員引率・指導のもと、病院・施設にて、
臨床実習Ⅱの事前共育(プレ実習)の開催
学内で学んだことを実際の理学療法評価場面に照らし合わせながら見学・体験
2010
を行なうプレ実習を企画。
(平成 21 年度、平成 22 年度 3 年次生を対象)
- 99 -
- 100 2 作成した教科書、教材、参考書
理学療法学科 2 年生対象の「運動学実習」において、実習課題ならびに骨格
運動学実習の「実習の手引き」(改定版)を作成
2010-14
筋系の触診方法を記した手引書を作成、配布した。また、体表解剖の知識を整
理するために筋の起始・停止、神経支配、作用を記した資料を作成し配布した。
理学療法学科 2 年生対象の「運動学」において、授業スライドを資料として
運動学サブノートの作成
2010-14
配布するのではなく、授業の進行に沿って要点を整理できる補助教材としての
サブノートを作成し配布した。
理学療法総合セミナー試験問題の作成
2010-14
全国公開模擬試験
2014,2012
理学療法専門問題作成
理学療法学科教員に各領域別に問題の作成を依頼し、理学療法総合セミナーの
試験問題を編集。
全国公開模擬試験
理学療法専門問題(運動療法)を担当。
理学療法学科 3 年生対象の理学療法セミナーⅡの中で行われる客観的臨床技
客観的臨床技能試験(OSCE)教材の作成
2014,2010
能試験(OSCE)において、担当した評価測定領域の模擬患者のシナリオなら
びに評価表を小林先生と共同作成。2014 年度からは、臨床場面をより忠実に
再現するために、各疾患別の VTR を作成した。
学習習慣や基本的な生活習慣の確立させるために、1 年次クラス担任として担
生活管理・学習管理票の作成
2010
当学生にパーソナルポートフォリオを導入。その際の資料として生活管理・学
習管理票を作成し配布した。
臨床実習Ⅲの手引きの作成
2010
実習委員会委員として、「臨床学実習Ⅲの手引き」ならびに「実習報告書(評
価表)作成に協力。
理学療法学科 1 年生対象の「生理学実習」において、担当した 2 課題(呼吸・
生理学実習(呼吸・誘発筋電図)サブノートの作成
2010
誘発筋電図)の実習方法、基本的知識の整理、得られた結果をまとめるための
記入式ノートを作成し配布した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
FD フォーラム参加報告書ならびに参加報告会
2012
第 17 回 FD フォーラムに参加。テーマ「初年次教育における専門的要素の位
置づけ」について、参加報告書の提出ならびに参加報告会において発表。
理学療法科学学会主催
「教員のための国家試験対策講習会」講師
本学における理学療法士国家試験に対する取り組みの紹介と国家試験対策に
2011
ついての講演。
4 その他教育活動上特記すべき事項
介護予防事業への参加
2008 年度より、大洗町社会福祉協議会主催介護予防教室の講師(現在も継続)
2010-14
を務め、理学療法の介護予防分野への貢献を学生に紹介している。
つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生を引
率して、土浦キララまつり (土浦市、土浦商工会議所、土浦商店街連合会、
地域振興への貢献
2012-14
土浦市観光協会主催)七夕おどりコンテストに参加。創作ダンスを通して、学
生の自主性、協調性、連帯感を養う。コンテストでは 2 年連続準優勝。14 年
度は特別賞。
つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生が、
スポーツトレーナーの実践と指導
他大学体育会運動部でのメディカルチェック
2011 年度より筑波大学体育会ラグビー部ならびに野球部のメディカルチェッ
2011-14
クに同行し、検査測定の一部を実施(顧問教員として学生への助言と指導)。
学生のトレーナー活動体験ならびに検査測定技術のスキルアップに繋がった。
つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生が、
2011 年度よりつくば国際大学東風高校野球部、ラグビー部のコンディショニ
ングならびにトレーニングをサポート(顧問教員として学生への助言と指導)。
スポーツトレーナーの実践と指導
高校部活動ならびにプロチームでのトレーナー活動
2011-14
別につくばロボッツ(プロバスケットボールチーム)のチームトレーナーのア
シスタントを学生が行い、トレーナー活動体験と大学の地域貢献・認知度向上
に寄与した。(活動の様子を大学ホームページ理学療法トピックス、つくば国
際トレーナー活動研究会ブログに記載)
スポーツトレーナーの実践と指導
学校支援学生ボランティア(スクールフェロー)への協力
つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生が、
2013-14
土浦市内の小学校で行われている陸上競技練習において技術サポートを実施
(顧問教員として学生への助言と指導)
- 101 -
- 102 つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生を引
率して、坂東市いわい将門ハーフマラソン(2010 年度)、つくばマラソン
スポーツトレーナーの実践と指導
各種マラソン大会でのコンディショニングサポート
2010-14
(2010-13 年度)、牛久シティーマラソン(2010-13 年度)、かすみがうらマラ
ソン(2012-13 年度)にトレーナーボランティアとして参加。トレーナー活動
体験と大学の地域貢献・認知度向上に寄与した。(活動の様子を大学ホームペ
ージ理学療法トピックス、つくば国際トレーナー活動研究会ブログに記載)
理学療法士国家試験対策プログラムの一環として、1000 問課題の作成、学内
模試ならびに理学療法総合セミナー試験後に、個々の学生の領域別の得点分布
理学療法学科国家試験対策
(国試対策委員)
2010-14
や得点推移を示した成績個人表の作成を行なっている。成績個人表をもとに国
家試験に向けての課題を個別に示しながら対応、指導している。
学生が国家試験に集中できる環境を整えるために、受験前日の宿泊先、送迎バ
ス等の手配等を行なっている。
委員
2010-14
スポーツトレーナーの実践
2010-14
霞祭顧問運営部会議
2013
スポーツ科学・スポーツ医学の知識の習得
本学学園祭「霞祭」の企画立案、運営を行なう霞再実行委員への助言・指導を
行なっている。
現在も行っているトレーナー活動の経験を通して、スポーツリハビリテーショ
ンの実際を指導している。
(つくば国際大学東風高校、東海大浦安高校野球部)
日本体育協会公認アスレティックトレーナー養成講習会受講。日本体育協会公
認アスレティックトレーナー専門科目検定試験合格。講習会等で得た知識・技
術を学生に紹介ならびに伝達。
宮城県岩沼市での震災ボランティアの継続の必要性から、つくば国際トレーナ
震災ボランティアへの参加(学生支援)
2012
ー活動研究会の部員 4 名が健康科学大学と合同で震災の翌年(24 年)3 月に
も宮城県岩沼市にて、子供達への運動指導、地域住民へのリラクゼーションマ
ッサージ・ストレッチの活動支援を行なった。
被災地復興の一環として、つくば国際トレーナー活動研究会の学生約 30 名を
率いて、健康科学大学トレーナー部と合同で 8/22-24 にかけ、宮城県岩沼市に
2011
震災ボランティアへの参加
て子供達への運動指導、地域住民へのリラクゼーションマッサージ・ストレッ
チの活動支援を行なった。
震災後、3 月 22 日から 4 月 5 日まで土浦市霞ケ浦総合運動公園体育館にてつ
くば国際トレーナー活動研究会の部員 7 名が次々に送られてくる支援物資の
2011
震災ボランティアへの参加(学生支援)
仕分け作業や避難所生活を強いられた子供たちとの遊びや学習を通じた支援
活動を行なった。(平成 23 年 4 月 9 日
茨城新聞に掲載)
つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生を引
2010-11
地域ボランティアへの参加
率して、がん患者支援イベントリレーフォーライフ in つくばに参加。参加者
へのリラクゼーションマッサージ・ストレッチ等の活動支援を行なった。
Ⅱ
高校生を対象に、出張模擬授業等にて理学療法の紹介・説明を行い、理学療法
2010-11
出張模擬授業への参加
の普及、大学の紹介を行っている。
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
2014.3
つくば国際大学紀要医療保健学研究
梅村詩子、千葉良子、鈴木康
共著
第5号
文
該当頁数
著書
論文
本学医療系学生の生活習慣や基礎
体力の学科間の違い、並びに生活習
慣と食物摂取状況や体力測定等と
の関連
- 103 -
他
99-116 頁
- 104 大学教育の中における課外活動の
教育的意義
-つくば国際トレーナー活動研究
共著
2013.3
共著
2013.3
共著
2012.3
共著
2012.3
共著
2012.3
つくば国際大学紀要医療保健学研究
第4号
鈴木康文、佐藤和典、永井智
51-60 頁
会における取組み-
Use
of
the
Classification
International
of
Functioning,
Disability and Health (ICF) in
clinical
education
Department
of
Therapy
At
:
at
the
Physical
The
つくば国際大学紀要医療保健学研究
縄井清志、福山勝彦、鈴木康
第4号
文
つくば国際大学紀要医療保健学研究
梅村詩子、千葉良子、鈴木康
第3号
文
つくば国際大学紀要医療保健学研究
梅村詩子、千葉良子、鈴木康
第5号
文
21-26 頁
T
university(2010)
本学医療系学生の生活習慣の現状
と基礎体力結果について─体力測
定結果報告─
他
61-74 頁
医療系大学生における自宅通学者
と自宅外通学者の食習慣並びにエ
ネルギー、栄養素及び摂取食品群の
他
99-116 頁
比較
理学療法教育における総合臨床実
習の現状
-実習生へのアンケート調査から
考える学生の実習状況-
つくば国際大学紀要医療保健学研究
第4号
鈴木康文、佐藤和典、永井智
51-60 頁
介護老人保健施設職員の職業性ス
トレス
-リハビリテーション職・看護職・
つくば国際大学紀要医療保健学研究
縄井清志、福山勝彦、鈴木康
第4号
文
共著
2011.3
21-26 頁
単著
2011.8
理学療法ジャーナル 45 巻 8 号
721 頁
単著
2011.5
理学療法ジャーナル 45 巻 5 号
447 頁
共同
2013.2
介護職・相談職の比較から-
報告
足関節のテーピングがスポーツ時
の膝ならびに足関節運動に及ぼす
効果(文献抄録)
高齢者における股関節と足関節の
ストレッチングが歩行能力に与え
る効果(文献抄録)
学会発表
第 1 回アスレティックトレーニング
竹村雅裕、大垣 亮、
学会学術集会
鈴木康文 他
Influence of Different Stairstep
11th International Congress of
Satomi KOBAYASHI
Height on the Error between
Asia Confederation for Physical
Takashi FUKAYA
Therapy
Yasufumi SUZUKI
大学ラグビー選手の肩関節外傷に
関連するリスクファクター
Estimated and Actual Lower Limb
Joint
Angle
共同
2010.10
During
PROGURAMU
&
ABSTRACT:pp118
Stair-Climbing
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本理学療法士協会、理学療法科学学会、日本心臓リハビリテーション学会、日本体力医学会、日本臨床スポーツ医学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
茨城県理学療法士会
スポーツ支援・国体参画特別検討委員会
茨城県理学療法士会
学術誌「理学療法いばらき」
委員長(2013-14 年度)
編集委員(2010-12 年度)
- 105 -
- 106 茨城県理学療法士会
学術・教育局学術誌部
部長(2011-12 年度)
茨城県理学療法士会
学術・教育局学術誌部
委員(2010 年度)
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
大洗町社会福祉協議会主催
介護予防教室
講師(2010-2014 年度)
日本体育協会公認アスレティックトレーナー認定(2013.10.1)
救急法基礎講習、救急法救急員養成講習受講(2012.7.14-16)赤十字救急法救急員
「茨城県アスレティックトレーナー連絡協議会」設立のための準備委員(2012-14 年度)
(各種講演)
栃木県理学療法士会研修会(2014.12.7)
テーマ:基本動作の介助技術(運動学的観点から)
日本理学療法士協会主催
理学療法士講習会基本編(2014.10.19)
茨城県理学療法士会主催
平成 26 年度第 14 回新人教育プログラム研修会(2014.9.14)
第 18 回茨城県理学療法士学会
教育講演(2014.7.13)
演題:スポーツ理学療法に必要な関節の解剖・運動学と代表的疾患の理学療法の展開
テーマ:スポーツ理学療法
地域リハビリテーション広域支援センターリハビリ従事者研修(2014.2.21)
栃木県理学療法士会研修会(2013.12.1)
テーマ:症例報告・発表の仕方
演題:基本動作の介助技術
テーマ:スポーツ理学療法(解剖と運動学)
日本理学療法士協会主催
理学療法士講習会基本編(2013.9.8)
演題:スポーツ理学療法に必要な関節の解剖・運動学と代表的疾患の理学療法の展開
茨城県理学療法士会主催
平成 25 年度「第 12 回」研修会(2013.7.21)
テーマ:症例報告・発表の仕方
2012 年度第 3 回茨城県介護老人保健施設協会リハビリテーション専門委員会研修会(2012.9.21)演題:リハビリテーションの視点から見るケアサービス計画書
所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
縄井
清志
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
1 年生主担任としてクラス経営の企画・運営
3 月(2014)
1 年生担任としてクラス経営の企画・運営
3 月(2014)
他 4 名の 1 年生クラス担任とともに理学療法せみなー1 の企画および生活指導
に関する年間計画を企画・運営した。
他 3 名の 1 年生クラス担任とともに理学療法セミナーⅠにおける高校生から
大学生への移行教育の企画を行った。
初年次教育の実践的研究として、「医療系学生のリテラシー教育の教材開発と
医療保健学部学生のためのリテラシー教育教材の開発
3 月(2013)
その有効性に関する研究(つくば国際大学倫理委員会承認済み)」を代表研究者
として開始し、「FYE ハンドブック」を教務委員会に提出した。
4 年次ホームルーム活動を企画し実施した。4 年次は講義科目のほか、臨床実
4 年生のクラス担任として、科目外のホームーム活動の企画・運営
4 月(2013)
習Ⅲ、就職活動、国家試験準備があり、それぞれ担当教員が異なる。大きな精
神的ストレスが加わる時期なので、副担任 2 名とともに個別面談を適時実施
するなどを行った。
3 年次過程に「理学療法セミナーⅡ」があるが、客観的技能試験(OSCE)が主
3 年生のクラス担任として、科目外のホームルーム活動の企画・運営
4 月(2012)
である。よって、後期に予定されている「臨床実習Ⅱ」の準備教育と連携を取
りながら前期からのホームルーム活動の企画・運営などのクラス経営を副担任
2 名とともに行った。
2 年生にはセミナーがなく、学生の生活及び学習管理は自己管理となる。2 年
2 年生のクラス担任として、科目外のホームルーム活動の企画・運営
4 月(2011)
次から 3 年次への進級では全ての必修科目の習得が必要となるため、2 年次ク
ラス担任の教員 4 名のクラス経営の企画と運営を行った。
2 作成した教科書、教材、参考書
初年次教育教材「FYEハンドブック」の作成
7 月(2014)
- 107 -
学内共同研究で取り組んできた初年次教育教材を作成した。
- 108 -
リハビリテーション医学の教材作成
4 月(2013)
1 年次必修科目のリハビリテーション医学の講義資料 15 回分および試験を作
成した。
国立障害者リハビリテーションセンター学院主催「脳卒中リハビリテーション
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師教育課程の講師(国立障害者リハビ
リテーションセンター学院より委嘱)
10 月(2013)
看護認定看護師教育課程」において、脳卒中急性期の運動機能評価、ADL評
価、移乗・移動動作の支援、リスク管理、等について合計 10 時間の講義資料
を作成した。
3 年次臨床実習Ⅱは、学生が初めて同一施設にて 4 週間の臨地実習を行うもの
3 年次臨床実習Ⅱの準備教育システム(全 15 回の講義と実習後教育)の構築と資
料の作成
9 月(2012)
であるが、その準備教育のシステムは整っていなかった。今回、準備教育の内
容を選別し必要な教育を 30 時間(15 コマ)に集約し、包括的に教育するための
体制を整え資料を作成した。
3 年生「高齢者障害理学療法治療学」の演習資料を作成した
4 月(2011)
3 年生「日常生活活動学実習」の演習資料を作成した
4 月(2011)
「肩関節周囲炎」「変形性股関節症」「OPLL」「腰痛症」の演習資料を作成し
た。
日常生活活動学実習の演習資料「バーセルインデックス」
「FIM」
「SF36」
「老
研式活動能力指標」「動作分析」「神経・筋疾患」「脊髄損傷」を作成した。
「医療・福祉領域の事故の現状」
「医療安全管理について」
「ヒューマンエラー
2 年生「医療安全管理」における講義資料(8 回分)
4 月(2011)
について」
「リスクアセスメント(SHEL モデル法)」
「リスクアセスメント(4
M4E マトリクス法)」
「感染症・食中毒、自然災害時の対応」
「転倒・転落事故
の分析」「KYT」「CRM」
3 年生「日常生活活動学」における講義資料と小テスト作成(8 回分)
3 年次科目の「クリニカルリーズニング」にて VTR 教材を使った教授手引き
の開発
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 月(2010)
日常生活活動学の講義資料の作成と授業前の小テストを作成した。
「クリニカルリーズニング」では、3 名の教員が 3 グループに学生を分けて、
4 月(2010)
同時に模擬症例を用いて教授活動を行う。教授方法も含めた模擬症例の作成に
おいて、初めて VTR を用いた教授手引きを作成した。
日本理学療法士協会の新人教育プログラムを終了した中堅職員 40 名に対する
茨城県理学療法士会主催「臨床実習指導者研修会」講師
2 月(2013)
臨床実習指導者研修会の講師を行った。主題は「実習指導を通して学んだこと」
として、自らの経験と教育手法について講義した。
第 16 回 FD フォーラム報告会
7 月(2011)
公益財団法人大学コンソーシアム京都主催の第 16 回 FD フォーラムに出席し
たので、つくば国際大学主催の報告会にて報告した。
4 その他教育活動上特記すべき事項
介護保険法に基づき、介護サービス事業所は1年に1回「介護サービス情報」
介護サービス事業者への安全管理研修会の講師
6 月(2013)
を都道府県又は指定情報公表センターに提出する必要がある。その情報の中
に、安全管理対策があることから、不定期に年 10 回程度講演している。活動
の趣旨は公益目的。
介護保険制度にて福祉用具貸与事業を行う上で必要な資格である「福祉用具専
福祉用具専門相談員研修会講師
4 月(2013)
門相談員(厚生労働省認定)」の育成のため、お茶の水ケアサービス学院主催、
福祉用具専門相談員研修会にて「リハビリテーション概要」「福祉用具」につ
いて講演している(年間 10 講演程度)。活動の趣旨は公益目的。
60 歳以上の高齢者 60 名を対象とした長寿大学において、「運動機能向上につ
土浦市社会福祉協議会主催「長寿大学」講師
2 月(2013)
いて」と題して講義を行った。介護予防を目的とした運動機能向上のプログラ
ムを紹介し演習した。
ホームヘルパー2 級講師「リハビリテーション医療の基礎知識」
特定非営利活動法人
地域ケア政策ネットワーク全国キャラバン・メイト連絡
協議会主催の「「生活支援アンケート」の活用法のあり方研究会」に参加
インターネントインフィニティ―社からの依頼による新人研修会講師
Ⅱ
6 月(2010)
4 月(2010)
4 月(2010)
研究活動
- 109 -
経済連携協定(EPA)に基づく在日フィリピン人介護士養成のための研修会
に講演を行っている(23 年 4 月現在までに 4 回実施)。活動の趣旨は公的目的。
全国キャラバン・メイト連絡協議会による「認知症サポーター100 万人キャラ
バン」で使用する教材作成において、運動機能面の評価について参画した。
新入職員の教育研修を行った。研修内容は「事故防止と対応 感染症の予防と
食中毒の予防」である。
- 110 単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
義肢装具学テキスト改訂第 2 版
共著
2013・9
南江堂
理学療法学自習ワークブック
共著
2012・2
診断と治療社
共著
2012・1
医学書院
共著
2013・5
理学療法いばらき 17(1)
著書・論文等の名称
該当頁数
著書
標準理学療法学シリーズ「地域理学
療法第 3 版」
細田多穂監修、磯崎弘司、両
角昌実、横山茂樹、縄井清志
濱田輝一、牧田光代監修、
田畑稔編集、縄井清志
奈良勲監修、牧田光代編集、
縄井清志
23 頁~35 頁
55-56,166-168 頁
171 頁~180 頁
論文
臨床実習に対する学内準備教育の
効果─アンケート調査より─
Use
of
the
Classification
of
education
彦
24 頁-27 頁
International
Functioning,
Disability and Health (ICF) in
clinical
深谷隆史、縄井清志、福山勝
at
the
Kiyoshi NAWAI,Katsuhiko
共著
2013・3
医療保健学研究第 4 号
FUKUYAMA, Yasufumi
21 頁~26 頁
SUZUKI
Department of Physical Therapy
at The T University
超高齢化社会における福 祉用具活
用の現状と課題
車いす使用者の危険予知訓練教材
の開発
義肢装具と ICF
共著
2013・3
医療保健学研究第 4 号
単著
2013・3
医療保健学研究第 4 号
単著
2013・2
リハビリテーション・エンジニア
リング 28(1)
縄井清志・小林聖美・佐藤和
典
1 頁~8 頁
67 頁~71 頁
19 頁-21 頁
リハビリテーションと医療安全管
理
単著
2012・12
リハビリテーション連携科学 13(2)
93 頁~97 頁
縄井清志、小林聖美、杉野一
問題基盤型学習法を用いた障害観
共著
育成の試み
2012・3
理学療法いばらき 14 巻 2 号
行、深谷隆史、成田崇矢、佐
藤和典、永井智、大久保雄、
43-47 頁
星虎男
林隆司、小林聖美、鈴木康文、
介護老人施設職員の職業性ストレ
ス
─リハビリテーション職・看護
曽根幸喜、縄井清志、澤田和
共著
2011・3
医療保健学研究 2 号
職・介護職・相談職の比較から─
彦、佐藤和典、深谷隆史、関
43 頁~63 頁
千代子、長島緑、池田潔、宮
崎泰
報告
温浴後のボディケア(マッサージ)の
効果について
-皮膚温、筋硬度、
圧痛、血行動態、不定愁訴から考察
共著
2013.9
SAUNA SPA
(社)日本サウナスパ協会
1 頁、4 頁
星虎男、縄井清志
-
学会発表
EFFEVTIVENESS
OF
AROMATHERAPY
MASSAGE
PERFOMED
MEMBERS
BY
CARING
FAMILY
FOR
The Journal of Nutrition, Health
共同
2013・6
& Aging Vol.17, Suppliment 1 ,
2013
SEVERE DEMENTIA PATIENTS.
- 111 -
Chiyoko SEKI, Kazuyuki
SUGINO,
Kiyoshi
Kazue
SAWA,
NAWAI,
Osamu
URAYAMA
S883
- 112 EFFECTIVENESS
OF
AROMATHERAPY
MASSAGE
The Journal of Nutrition, Health
PERFORMED BY CARERS FOR
共同
PEOPLE WITH DEMENTIA IN A
2013・6
& Aging Vol.17, Suppliment 1 ,
2013
DEMENTIA ELDERLY PERSON
Chiyoko
SEKI,
Kazue
SAWA,Kazuyuki
SUGINO,Kiyoshi
NAWAI,
S883
Osamu URAYAMA
GROUP HOME.
危険予知訓練におけるメディアの
筆頭
違いの考察
危険予知訓練の使用媒体で写真と
イラストの違いについて
共同
(筆頭)
2013・6
リハビリテーション医学会
第 10 回日本予防医学リスクマネジ
2012・4
メント学会学術総会プログラム抄録
集
縄井清志、宮崎泰、桐山希一、
中野渉、池田潔、長島緑、関
千代子、小林美奈子、狩谷恭
92 頁
子、澤見一枝、足立妙子
縄井 清志, 星 虎男, 松嶋
統合医療教育の導入に向けた基礎
研究
理学療法士への統合医療に
関する意識調査
共同
(筆頭)
美正,林 隆司, 高尾 敏文, 曽
2012・4
理学療法学 38 抄録集
根 幸喜,狩谷 恭子, 澤見 一
0408
枝, 足立 妙子 , 小島 洋子 ,
関 千代子, 長島 緑
高齢者福祉施設における福祉用具
活用の現状と課題
Ⅲ
筆頭
2011・9
日本機械学会年次大会講演論文集
2011
DVD
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
社団法人日本理学療法士協会会員、日本理学療法士学会管理運営部門幹事、社団法人日本リハビリテーション医学会会員
バイオフィリアリハビリテーション学会理事、リハビリテーション連携科学学会会員、日本臨牀医学リスクマネジメント学会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
w202002
2014 年 4 月~現在
理学療法士学会管理運営部門幹事
2013 年 3 月~現在
バイオフィリアリハビリテーション学会
理事
2011 年 11 月
第 48 回日本理学療法学術大会の研究発表査読委員
2011 年 5 月
第 31 回関東甲信越ブロック理学療法士学会の研究発表査読委員
2011 年 11 月
第 47 回日本理学療法学術大会の研究発表査読委員
2011 年 3 月
第 30 回関東甲信越理学療法士学会の研究査読委員
2010 年 11 月
第 46 回日本理学療法学術大会の研究発表査読委員
2010 年 5 月
第 29 回関東甲信越理学療法士学会の研究発表査読委員
2010 年 4 月~現在
茨城県理学療法士会
3
学術・教育局学術誌部部員、「理学療法いばらき」編集委員
2010~2014 年度の社会での主な活動
2001 年 4 月〜現在
印西市平賀学園台自主防災会委員
2011 年 4 月~2013 年 3 月
千葉県印西市平賀学園台自治会副会長
2010 年 4 月~2011 年 4 月
千葉県印西市平賀学園台子ども会育成会会長
- 113 -
- 114 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
林
隆司
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
つくば国際大学
リハビリテーション概論・リハビリテーション医学・理学療法治療計画論・内
部障害特性と対応・内部障害基礎理学療法学・内部障害評価学・内部障害治療
2010~2014
学・義肢装具学・義肢装具学実習・リハビリテーション介護学・運動器障害基
礎理学療法Ⅱ・理学療法研究法・卒業研究
講義者が作成した視聴覚教材とグループ学習を取り入れ能動的に対応できるこ
とを教育目的とした。
授業評価
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
2011~2014
脳卒中専門看護師認定講座 講師
国立障害者リハビリテーションセンター学
院
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
茨城県立医療大学 授業内特別講師
2010~2014
学校法人入間平成学園
2010~2014
狭山市医師会立准看護学校
授業内特別講師
2010~2014
入間市医師会立准看護学校
授業内特別講師
入間看護専門学校
授業内特別講師
研究活動
著書・論文等の名称
著書
2011~2014
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
高齢者のこころとからだ事典
共著
2014/1
中央法規(12 支援)
日本老年行動科学学会編
468~469 頁
共著
2015/1
理学療法科学 30(1)
林隆司,坪井章雄
他
33~39 頁
共著
2014/5
総合リハ 42(5)
坪井章雄,林隆司
他
445~453 頁
論文
施 設 版 FIM ( Geriatric Health
Services
Facility
Functional
version
Independence
Measure : G-FIM)の実用性の検討
施 設 版 FIM ( Geriatric Health
Services
Facility
Functional
version
Independence
Measure : G-FIM)の信頼性・妥当
性の検討
坪井章雄,門間正彦,河野豊,
健常者における手指巧緻動作と認
知機能の関連
共著
2013/1
厚生の指標 60(1)
中村洋一,新井光男,林隆司,
10~16 頁
大貫学
脳卒中片麻痺患者の中枢性疼痛軽
減に有用な Mirror therapy 課題の
共著
2012/3
共著
2011/3
茨城県立医療大紀要 17
坪井章雄,新井光男,林隆司
59~64 頁
林隆司,他
43~63 頁
変化
介護老人施設職員の職業性ストレ
ス
医療保健学研究
2
報告
文献抄録
洋訳
理学療法を学ぶ
学生間におけるストレスや精神症
単著
2011/6
PT ジャーナル・第 45 巻第 6 号
533 頁
状の原因について
介護現場のヒヤリハット事例
共著
2011/4
介護人材 Q&A Vol,8
- 115 -
No,78
鶴田昌子,目黒篤,林隆司
27~39 頁
- 116 -
脳卒中片麻痺患者の視床痛軽減に
有用な MT で用いる活動の検討
文献抄録
洋訳
平成 19 年度~平成 22 年度
共著
2011/3
茨城県立医療大学プロジェクト研究
研究成果報告書
坪井章雄,新井光男,林隆司,
門間正彦
51~56 頁
COPD 患者にも
たらすウォーキングの効用につい
単著
2011/1
PT ジャーナル・第 45 巻第 1 号
93 頁
て
学会発表
認知症短期集中リハビリテーショ
ンを用いた多施設間比較介入研究
第1報
老健利用者に対する動作性認知機
共同
(筆頭)
共同
能評価の意義
転倒・転落事故防止への取り
共同
組み
施設版 FIM(N-FIM)の試案
信頼
性と妥当性の検討
施設版 FIM(N-FIM)の実用性の検
討
共同
(筆頭)
共同
2013/8
2013/7
2013/7
2012/10
2012/10
第 3 回国際医療福祉大学学会
学術
大会
第 24 回全国介護老人保健施設
大会石川
林隆司,坪井章雄, 新井光男,丸
山仁司
目黒篤,若谷友里江,川島範子,伊
藤誠,林隆司,鬼頭健一
第 24 回全国介護老人保健施設
福島絵里子, 田中めぐみ, 目黒
大会石川
篤, 鶴田昌子, 林隆司, 鬼頭健一
第 23 回全国介護老人保健施設
大会沖縄
第 23 回全国介護老人保健施設
大会沖縄
林隆司,目黒篤,川島範子,森
田良美,伊藤誠,坪井章雄,鬼
頭健一,高木正人
竹歳楊宏,遠藤杉子,石塚清和,
斉藤大輝,坪井章雄,林隆司
縄井清志,星虎男,松嶋美正,
統合医療教育の導入に向けた基礎
調査:理学療法士への統合医療に関
2012/8
共同
第 47 回日本理学療法学術大会
する 意識調査
狩谷恭子,澤見一枝,足立妙子,
小島洋子,関千代子,長島緑
アルツハイマー型認知症の徘徊行
2011/10
共同
動の理解と対応
Ⅲ
林隆司,高尾敏文,曽根幸喜,
第 14 回日本老年行動科学会
青森
関千代子,山本哲也,林隆司,
澤見一枝
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本理学療法士協会
2
日本義肢装具士学会
日本公衆衛生学会
2010~2014 年度の学会での主な活動
2014
第 49 回日本理学療法学術大会
2014
日本 PNF 学会監事
2013
第 48 回日本理学療法学術大会
2012
第 47 回日本理学療法学術大会
2012~2014:一般社団理学療法科学学会
演題査読
ポスター審査員
演題査読
演題査読
学会誌
2012~2014;動的モビライゼーション療法学会
査読
監事
2011
第 29 回関東甲信越ブロック 理学療法士学会
2011
茨城県立医療大学
2010
第 45 回 日本理学療法学術大会
3
理学療法科学学会
学外共同研究員
講師座長
平成 20 年度~22 年度プロジェクト研究
演題査読
2010~2014 年度の社会での主な活動
- 117 -
日本介護福祉学会
- 118 2014
転倒・転落予防について
平成 26 年度第 2 回西部地区研修会講師
埼玉県介護老人保健施設協会
2014
認知症におけるリハビリ
平成 26 年度つくば国際大学共催公開講座
茨城県土浦石岡地方社会教育センター
2012
ADL 評価表について
平成 24 年度第 2 回西部地区研修会講師
埼玉県介護老人保健施設協会
2011
認知症におけるリハビリ
平成 23 年度つくば国際大学共催公開講座
茨城県土浦石岡地方社会教育センター
FIM(施設版)を活用して
2010~2014:茨城県介護老人保健施設協会 リハビリ顧問
2010~2014:埼玉県所沢市保健センター機能訓練講座
2010~2014:埼玉県狭山市介護認定審査委員
2010~2014:埼玉県介護支援専門員研修指導員
講師
所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
福山
勝彦
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
理学療法対象の多くを占める整形外科疾患の理学療法を理解するために、その
整形外科疾患における系統的な教育の実践
2013 年 4 月~
基礎知識、疾患の概要、情報収集、評価、理学療法の流れ、治療を系統的に学
習するために、シラバスの見直し、教員の専門性を生かした配置、資料の作成
を実施した。
4 年次における臨床実習、就職活動、国家試験に対する取り組みが重視され、
理学療法研究、特に卒業研究に対する取り組みの見直し
2013 年 4 月~
学生の卒業研究への取り組みが少ないことから、3 年次からの早めの取り組み
ができるように、その準備期間の設定と具体的な準備をするための企画を実践
した。
就職率 100%をめざし、4 年学生のそれぞれの状況(実習に出る学生、セミナ
就職活動の推進
2013 年 4 月~
ーのみ履修する学生等)に分けた指導と、特に就職活動に不利となる留め置き
学生に対する早めの就職活動の指導を実践した。
臨床実習Ⅱにおいて問題提示された学生に対する実習準備としての補習教育
臨床実習Ⅲ前の補習教育
2012 年 4 月~
を実践した。特に共通の問題であった、コミュニケーション能力の向上を図る
ために、面接形式の実技を取り入れ、フィードバックを重視した。
臨床実習における情報収集(カルテや検査データ)について、疾患ごとにどの
臨床実習における情報収集のための指導
2011 年 4 月~
ようなデータが必要か、そのためにはどんな知識(準備)が必要かを提示し、
各疾患に対し、学生自身で情報収集項目を列挙する補講を実践した。
- 119 -
- 120 臨床実習Ⅱにあたり、準備教育として、実習の心得、態度、実習の進め方、情
臨床実習Ⅱ(評価実習)前教育の実践
2011 年 4 月~12 月
報収集、経過記録の書き方、レポート作成等について指導。特に、経過記録と
レポートの書き方について、POS における、SOAP ノートのマニュアルと具
体例に関する資料を作成し、提示している。
理学療法研究法に関し、数名のグループでテーマの決定、文献等の情報収集、
研究計画書の作成、倫理的配慮、研究の実際、データ処理(統計)、結果の解
理学療法研究法の実践企画と学生が研究に取り組むための準備
2011 年 4 月~現在
釈の流れで実践できるよう、マニュアルを作成し実践。また、情報収集にあた
っては、図書館と連携し、文献検索サイトの紹介や活用についての指導を取り
入れた。
理学療法研究における統計処理指導
2011 年 4 月~現在
研究法の統計処理に関し、エクセルで対応できる統計についてのマニュアル、
例題を作成し、PC を用いた演習を実践。
3 年次において、これまで学習してきた基礎医学、臨床医学、理学療法の専門
クリニカル リーズニング(臨床推論)に関するマニュアルの作成と実施
2011 年 4 月~現在
知識を統合し、提示されたシナリオに対する、問題抽出と解決能力を身につけ
るためのプログラムとマニュアルを作成。整形外科系で 3 回、中枢系で 3 回の
グループ学習と発表会を組み込んだ。
2 作成した教科書、教材、参考書
整形外科理学療法における基礎知識に関する資料
2014 年 4 月
運動機障害基礎理学療法Ⅱにおける整形外科の基礎知識について、対象疾患、
医学的情報収集、義肢装具、自助具、車いす等に関する資料を作成した。
酒井医療(株)製 DYJOC ボードを用いて独自のプログラムを開発し、足趾の運
足趾運動覚検査機器の開発
2013 年 10 月
動覚検査機器を作成した。この機器による信頼性、年代別および左右差につい
て、論文により報告した。現在この機器は、研究はもとより、理学療法研究法、
卒業研究の授業に使用している。
運動器障害基礎理学療法Ⅰにおける整形外科疾患のみかたに対し、基本的な考
整形外科疾患のみかたに関する資料
2013 年 10 月
え方、クリニカルパスの中でいかに理学療法を進めるか、情報収集の方法、リ
スク管理、一般的な治療等についてのスライド、配付資料を作成した。
運動器障害理学療法治療学における股関節疾患の整形外科的治療(保存、手術
股関節疾患に対する理学療法治療についての資料
2013 年 9 月
法)、理学療法の進め方、基本的な治療法についてのスライド、配付資料を作
成した。
運動器障害理学療法治療学における足関節疾患の整形外科的治療(保存、手術
足関節疾患に対する理学療法治療についての資料
2013 年 9 月
法)、理学療法の進め方、基本的な治療法についてのスライド、配付資料を作
成した。
運動器障害理学療法治療学における脊髄損傷の整形外科的治療(保存、手術
脊髄損傷に対する理学療法評価、治療についての資料
2013 年 9 月
法)、高位判定を含めた評価、障害レベルごとの予後、全身管理、各時期にお
ける理学療法の進め方、基本的な治療法についてのスライド、配付資料を作成
した。
体験用膝関節義足の作成
2013 年 9 月
国家試験・整形外科分野、演習問題と解説の作成
2013 年 4 月
高尾講師と協力し、義足の構造で理解しにくい膝関節の制御に対し、実際に体
験することで理解するための義足を作成した。
国家試験対策講義のため、整形外科分野における問題および解説を作成した。
運動器障害理学療法評価学における股関節疾患の基本的な病態、情報収集、レ
股関節疾患に対する理学療法評価についての資料
2013 年 4 月
ントゲンを中心とした検査データのみかた、理学療法評価、特殊検査法につい
てのスライド、配付資料を作成した。
運動器障害理学療法評価学における足関節疾患の基本的な病態、情報収集、レ
足関節疾患に対する理学療法評価についての資料
2013 年 4 月
ントゲンを中心とした検査データのみかた、理学療法評価、特殊検査法につい
てのスライド、配付資料を作成した。
運動器障害基礎理学療法学、運動器障害理学療法評価学、運動器障害理学療法
整形外科疾患に対するレントゲン画像についての資料
2013 年 4 月
治療学で使用する整形外科疾患の傷害画像、手術後画像等について、単純レン
トゲン、MRI、TOMO グラフィー、血管造影、CT、骨シンチ等の画像を集約
し、スライドとして作成した。また、脚延長術の経過画像を加えた
- 121 -
- 122 義肢装具学実習における切断の種類に対し、近年増加している切断や、特殊な
切断に関する X-P 画像の資料
2012 年 10 月
手技による切断、ショパール切断やボイド切断といった特殊部位による切断の
X-P 画像をスライドにまとめた。
術直後義肢装着法に関する資料
2012 年 10 月
義肢装具学実習における義足装着訓練の一つとして、Rigid dressing および手
術直後義肢装着法について、写真や説明を加えた資料を作成した。
義肢装具学実習における切断と断端管理に対し、切断の原因、切断の手技(骨、
切断と断端管理に関する資料
2012 年 10 月
筋、神経、血管の処理)、合併症、断端管理の方法をまとめた資料を作成した。
また、義足の製作過程を、写真や図を用いて、資料を作成した。
理学療法研究法における統計処理に関し、前年度作成した資料を改訂し、実際
エクセルを用いた統計処理に関する資料
2012 年 4 月
に学生がエクセルを操作しデータ処理できるよう、統計項目ごとに生データを
用いたマニュアルを作成した。
国家試験・義肢装具分野、演習問題と解説の作成
2012 年 4 月
国家試験対策講義のため、義肢装具分野における問題および解説を作成した。
生活環境論実習における車椅子体験に対し、車椅子の分類、各部分の名称と種
車椅子のチェックポイントに関する資料
2012 年 4 月
類、基本採寸、車椅子の介助法、建物、道路、スロープ等に対する適応等につ
いての資料を作成、採寸に関しては、学生同士で計測できるよう、シートの作
成を行なった。
臨床実習での経過記録(診療記録)の書き方について、POS における SOAP
臨床実習における経過記録の書き方に関する資料
2011 年 4 月
ノートを取り上げ、各項目の説明、利用法、具体例を示した資料を作成した。
また、経過記録をもとにした、経過報告書、サマリーの作り方を示した。
理学療法研究法の講義資料として、①研究の目的、分類、倫理面、EBM(EBT)、
研究の流れ、②仮説検証の流れ、データの信頼性、尺度の特性、③基本統計、
理学療法研究法に関する資料
2011 年 4 月
平均の検定(t検定、分散分析)
、相関、信頼性(ICC)等の求め方(エクセ
ル使用)、④論文の構成、発表スライドの作成、プレゼンテーション、⑤文献
の検索の方法、インターネットの利用、文献の提示法等の内容を含む、の資料
を作成した。
住みよいまち作りに関する講義資料
2011 年 4 月
クリニカル リーズニング導入に関する資料
2011 年 4 月
生活環境論における「住みよいまち作り」の講義に対し、建物や移動に関する
内容および社会資源の活用や住民の協力に関する内容の資料を作成した。
クリニカル リーズニングの導入に関し、目的、演習の進め方、学習方法、情
報の入手方法、臨床場面への応用等をまとめ、講義資料を作成した。
OSCE の 1 ブースである医療面接に対し、目的、態度、注意点、聴取項目等に
2011 年 4 月
医療面接に関する資料
ついてまとめ、資料を作成した。さらに、演習として面接例を挙げ、学生同士
で検討するための資料を作成した。
膝関節の代表疾患を取り上げ、疾患の基礎、原因と症状、整形外科的治療、リ
2011 年 4 月
膝関節疾患に対する関節トレーニングに関する資料
スク管理等を提示、モビライゼーションを中心に関節アプローチに関する資料
を作成した。
DYJOC(動的関節制動)トレーニングに関し、情報入力と効果的な反応、メ
DYJOC(動的関節制動トレーニング)に関する資料
2011 年 4 月
カノレセプタの役割、DYJOC トレーニングの理論と基本事項、トレーニング
の実際等についてまとめ、資料を作成した。
関節モビライゼーションの講義にあたり、概念、副運動と構成運動、凹凸の法
2011 年 4 月
関節モビライゼーションの理論講義資料
則、Maitland、Kaltenborn の体系、評価、適応と禁忌、実技の例についてま
とめ、資料を作成した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
茨城県理学療法士会新人教育研修会講師
2013 年~現在
理学療法士・作業療法士教員養成講習会講師(教育方法論セミナー)
2009 年~現在
日本理学療法士協会新人教育研修の 1 つである「ティーチングとコーチング」
についての講演を実施。
授業の組み立て、教授方法、評価等に関する講義、演習
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
- 123 -
該当頁数
- 124 -
論文
足趾運動調節能力を用いた足趾運動
覚検査の開発と年代および左右(利
2014 年 9 月
理学療法科学 29 巻
第5号
単著
2014 年 7 月
理学療法科学 29 巻
第4号
単著
2014 年 3 月
共著
2013 年 3 月
共著
2013 年 1 月
理学療法科学 28 巻
第1号
共著
2012 年 7 月
理学療法科学 27 巻
第4号
福山勝彦、丸山仁司
497 頁-502 頁
共著
2011 年 8 月
理学療法科学 26 巻
第5号
鈴木学、丸山仁司、福山勝彦
707 頁-710 頁
き足、非利き足)差の検討
フォースプレートを用いた浮き趾例
における歩行の検討
浮き趾例における足趾機能
福山勝彦、福山ゆき江、山崎
共著
裕美、他
759 頁-763 頁
639 頁-644 頁
医療保健研究(つくば国際大学紀要)
15 頁-40 頁
5巻
Use of the International
Classification
of
Functioning,
Disability and Health (ICF) in
clinical
education
at
the
医療保健研究(つくば国際大学紀要) 縄井清志、福山勝彦、鈴木康
4巻
文
21 頁-26 頁
Department of Physical Therapy
努力接地、前方重心移動からみた浮
き趾の抽出について
浮き趾評価の信頼性と浮き趾の抽出
法について
福山勝彦、小山内正博、丸山
仁司
109 頁-113 頁
健常人における膝屈曲角度別
Bridge 動作と Puppy position での
一側上肢挙上動作による大殿筋筋活
動について
Occurrence of floating toe from the
viewpoint of the structure of foot
共著
2011 年 1 月
共同
2014 年 5 月
共同
2014 年 5 月
共同
2013 年 5 月
arch
Journal of Physical Therapy
Science,vol23,No1
福山勝彦、丸山仁司
報告
学会発表
年代別、および利き足、非利き足に
おける足趾運動覚についての検討
DYJOC ボード・プラスを用いた足
趾運動覚評価の開発
肘関節伸展時の上腕骨小頭に対する
橈骨頭の後方への移動について
努力接地からみた浮き趾の抽出
BTA 療法で動作レベルの改善が確
認できた一症例
足底画像の評価(浮き趾スコア)の
信頼性
ロッキングチェアの他動的振幅運動
が体幹後面筋に与える効果について
共同
(筆頭)
共同
共同
(筆頭)
2012 年 9 月
2012 年 9 月
2012 年 5 月
共同
2011 年 5 月
共同
2010 年 5 月
共同
2010 年 5 月
健常人における Bridge と Puppy
position での一側上肢挙上肢位での
大殿筋筋活動について
ロッキングチェアによるリラクゼー
ションの効果について
理学療法学 41 巻 1366
第 49 回日本理学療法学会
理学療法学 41 巻 1558
第 49 回日本理学療法学会
理学療法学 40 巻 083
第 48 回日本理学療法学会
第 31 回関東甲信越ブロック理学療
法学会誌:219
第 31 回関東甲信越ブロック理学療
法学会誌:219
理学療法学 39 巻:213
原田悦子、丸岡裕美、福山勝
彦、他
丸岡裕美、原田悦子、福山勝
彦、他
板垣昭宏、豊田和徳、福山勝
彦
福山勝彦、丸山仁司
栗原拓郎、佐々木隆一、福山
勝彦
福山勝彦、福山ゆき江、丸岡
第 47 回日本理学療法学会
裕美、他
理学療法学 38 巻:12-012
細木一成、福山勝彦、鈴木学、
第 46 回日本理学療法学会
他
理学療法学 37 巻:908
第 45 回日本理学療法学会
理学療法学 37 巻:906
第 45 回日本理学療法学会
- 125 -
鈴木学、福山勝彦、丸山仁司、
他
細木一成、福山勝彦、鈴木学、
他
33 頁-36 頁
- 126 Ⅲ
1
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本理学療法士協会、茨城県理学療法士会、理学療法科学学会、日本義肢装具学会、日本靴医学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2013 年~2014 年:茨城県理学療法士会学術誌部部員
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
宮崎
泰
大学院における研究指導担当資格の有無
(
有
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
1) 視聴覚教材の開発
授業科目:「生活環境論」
2)
視聴覚教材の開発
授業科目:「生活環境論」
3)
脳性麻痺の病型別症例モデルの作成
授業科目:「生活環境論実習」
4)
各種杖歩行のデモンストレーション
授業科目:「リハビリテーション論」
5)
視聴覚教材と穴埋め形式レジメの作成
授業科目:「身体機能発達学」
6)
聴覚教材の開発
授業科目:「生活環境論実習」
7)
視聴覚教材の開発授業科目
授業科目:「生活環境論実習」
2012 年度
2012 年度
2012 年度
2012 年度
2011 年度
2010 年度
2010 年度
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
1)
高校生を対象とした公開講座
2010 、2012 年度
- 127 -
住宅改造と福祉用具適応との関連を理解するために、臨床での住宅改造場面の
スライドを作成し、授業を行った。
生活環境に関する国外の VTR 記録と我が国の VTR 記録との比較を通して、
人間の生活が様々な要因の影響を受けることを教授した。
脳性麻痺の病型別特色を示す症例モデルを設定し、粗大運動能力尺度による運
動発達評価を行い、病型別発達の理解を深めた。
障害別杖歩行の体現を通して、杖歩行での問題点の理解を深めた。
認知の発達についての穴埋め形式のレジメを用いて、学生の積極的な授業参加
を図った。
脳性麻痺痙直型四肢麻痺の立ち上がり動作分析に必要な視聴覚教材を作成し、
生活環境評価の演習を行った。
片麻痺と胸髄損傷の模擬患者によるBI評価の視聴覚教材を作成し、ADL評
価の理解を図った。
- 128 Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2011 年 11 月
単著
2011 年 7 月
該当頁数
著書
論文
茨城県総合リハビリテーションケ
ア学会の活動報告-ゆるやかな連
携-
脳性麻痺の NDT を考える
茨城県総合リハビリテーション
ケア 学会誌18 巻特別号
理学療法ジャーナル
45(7)
小林聖美、宮崎
宮崎
泰、他
25 ~ 29 頁
575 ~ 581 頁
泰
林隆司、小林聖美、鈴木康文、
介護老人施設職員の職業性ストレ
ス~リハビリテーション職・看護
共著
2011 年 3 月
医療保健学研究 2 号
職・介護職・相談職の比較から~
曽根光喜、縄井清志、澤田和
彦、佐藤和典、深谷隆史、関
43 ~ 63 頁
千代子、長島緑、池田潔、
宮崎 泰
こども(小児)の補装具製作におけ
る理学療法士と補装具製作者との
共著
2010 年 11 月
共著
2012 年 6-7 月
理学療法いばらき 14(1)
小林聖美、宮崎泰
13 ~ 16 頁
宮崎
28 ~ 34 頁
連携
報告
子どもの身体の拘縮・変形への対応
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
はげみ
泰・森田
浩美
日本理学療法士協会、日本リハビリテーション医学会、日本重症心身障害学会、日本義肢装具学会、日本リハビリテーション連携科学学会、理学療法科学学会、日本介護福
祉学会、障碍者スポーツ科学
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2010~2014 年度:茨城県総合リハビリテーションケア学会 理事、事務局長
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2010~2014 年度:阿見町介護審査員、2010~2014 年度:特別支援学校教員資格認定試験委員
- 129 -
- 130 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
准教授
氏名
小林
聖美
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
発達障害理学療法学
2013~2014 年度
映像資料を多用し、正常運動発達や障害児のイメージを持つことが出来るよう
に働きかけた
発達障害理学療法学の復習を行いながら、座学から実技への繋がりを強調し
発達障害理学療法治療学
2013~2014 年度
た。また、複数の教員を配置することで、技術習得に対して細かなフィードバ
ックを与えられるように工夫した。
理学療法治療計画論
2013~2014 年度
模擬症例の検討の中に、実技を入れることで、他科目で行っている評価との繋
がりを理解できるように働きかけた。
患者の生活場面のビデオを学生が観察し、生活についての問題点を抽出した。
その後、その問題点を解決するために、他職種がどのように関わる必要がある
2014 年度
かを考察した。学生の考えをまとめたところで、各専門職種が講義を行い、そ
れぞれの専門性の理解を深めたところで、再度解決するために他職種が果たす
役割を考察し、発表を行った。
外部より言語聴覚士・作業療法士・ALS 患者・ALS 患者家族を招聘した。患
地域連携論
者の数年前の生活場面のビデオに加え、現在の生活について直接話してもらう
2012 年度
ことで、進行性疾患患者への介入について考える機会を提供した。また、能動
的に学ぶことを目的に、各職種毎にディスカッションテーマを提示し、グルー
プディスカッションを行い、学生自身が考える機会を提供した。
外部より言語聴覚士・作業療法士・ALS 患者・ALS 患者家族を招聘した。患
2011 年度
者の数年前の生活場面のビデオに加え、現在の生活について直接話してもらう
ことで、進行性疾患患者への介入について考える機会を提供した。
外部より言語聴覚士・ALS 患者・ALS 患者家族を招聘した。特に ALS 患者
2010 年度
からの生の声を学生に伝えることで、理学療法士になるための今後の学習につ
いても考えるように働きかけた。
2010~2012
power point で作成したスライドと、スライドに対応した書き込み式の資料を
2014 年度
配布するなどして、教育効果の向上を図った。
運動学実習
2010~2012 年度
実習概要の理解を測るため、実習手順の一部を映像化して説明を行った。
物理療法学
2011 年度
物理療法学実習
2011 年度
地域理学療法学
power point でスライドを作成した。また、小テストを頻回に行い、理解度の
確認と自主学習の定着を図った。
全 7 課題について、実習の手順を示した資料を作成し、実習の意図の理解や
実習内容の理解を図った。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
2011~2014 年度
学内広報委員として、高校を訪問し、模擬授業を行った。
2010~2012 年度
高校生を対象とした公開講座において、理学療法について講義を行った。
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
論文
- 131 -
該当頁数
- 132 本学医療系学生の生活習慣や基礎
体力の学科間の違い、並びに生活習
慣と食物摂取状況や体力測定等と
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究 5
梅村詩子、小林聖美他
99-116 項
共著
2013 年 8 月
理学療法学 40(5)
上岡裕美子、小林聖美他
共著
2013 年 3 月
医療保健学研究 4
縄井清志、小林聖美他
単著
2012 年 3 月
理学療法いばらき 16(1)
共著
2012 年 3 月
医療保健学研究 3
共著
2011 年 11 月
共著
2011 年 3 月
理学療法いばらき 14(2)
共著
2011 年 3 月
医療保健学研究 2
の関連-3 年間の体力測定結果から訪問リハビリテーションの教育プ
ログラム構築に向けた調査報告-
実践家から見た養成施設における
378-385 頁
教育の課題-
超高齢化社会における福祉用具活
用の現状と
1-8 頁
課題
東日本大震災ボランティアでの経
験-理学療法士の役割とは-
15-17 頁
小林聖美
東日本大震災後の被災地での活動
-(社)日本理学療法士協会からの
115-124 頁
小林聖美、畑原理恵
人的派遣について-
茨城県総合リハビリテーションケ
ア学会の活動報告-ゆるやかな連
携-
問題基盤型学習法を用いた障害感
育成の試み
茨城県総合リハビリテーションケア
学会誌 18 巻特別号
小林聖美、宮崎泰
25-29 頁
他
縄井清志、小林聖美
他
43-47 頁
介護老人保健施設職員の職業性ス
トレス-リハビリテーション職・看
護職・介護職・相談職の比較から-
林隆司、小林聖美
他
43-63 頁
こども(小児)の補装具製作におけ
る理学療法士と補装具製作者との
共著
2010 年 11 月
理学療法いばらき 14(1)
共著
2012 年 6 月
公益社団法人日本理学療法士協会
共著
2011 年 5 月
つくば国際大学共同研究報告書
小林聖美、宮崎泰
連携
報告
災害時理学療法(士)支援活動の記
録
若年者と高齢者の身体能力とボー
ディ―イメージの差について
小林聖美
他
小林聖美、鈴木康文
池田潔、深谷隆史
学会発表
第 46 回日本理学療法学術大会
前十字靱帯再建術後の下肢筋力評
価法の検討
共同
2011 年 5 月
理学療法学 38 Suppl.2:OF2-072
筋出力と筋量の相関に着目して
頁
Influence of Different Stairstep
11th International Congress of
Height on the Error between
Estimated and Actual Lower Limb
Joint
Angle
During
共同
(筆頭)
Stair-Climbing
Ⅲ
2010 年 10 月
Asia Confederation for Physical
Therapy
PROGURAMU&
ABSTRACT:pp118
倉澤哲、遠江朋子
小林聖美
Satomi KOBAYASHI
Takashi FUKAYA
Yasufumi SUZUKI
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
公益社団法人日本理学療法士協会、理学療法科学学会、日本老年医学会、リハビリテーション連携科学学会、日本義肢装具学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
- 133 -
13-16 項
- 134 2012~2014 年度 茨城県理学療法学会査読
2011~2014 年度
日本理学療法学術大会査読
2010~2014 年度 公益社団法人茨城県理学療法士会
卒前教育部部員
2010~2014 年度 茨城県総合リハビリテーションケア学会
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
事務局員
所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
漆畑
俊哉
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
本講義は高齢者を取り囲む社会背景を多角的視点から学習するために、指定の
高齢者障害基礎理学療法学
2011 年―2014 年
教科書は極力使用せず、本講義独自の配布資料を作成した。また、学習記憶の
強化を行うために、講義開始時に毎回の小試験を導入した。
本講義は高齢者の機能評価法を学習するのみに留まらず、評価法の開発背景や
高齢者障害理学療法評価学
2011 年―2014 年
評価法の意義について学習するために、本講義独自の配布資料を作成した。ま
た、学習記憶の強化を行うために、講義開始時に毎回の小試験を導入した。
本講義は評価法や機能練習などの単なる実技演習に終始せず、演習データから
高齢者障害理学療法治療学
2011 年―2014 年
の科学的思考力を養うために、高齢者における内部障害に焦点を当てて実験形
式の課題を各回で設定した。また、知識と実技能力の統合能力を養うために課
題はレポート形式に設定した。
学生が理解しやすい研究テーマを誘導し、研究計画書および同意書の作成法、
理学療法研究法
2011 年―2014 年
データ管理法、データ解析法、プレゼンテーション用資料の作成法について指
導した。毎回の指導時には一方的な展開とならないように、学生側に司会/書
記/予定調整などの担当制を設定し、学生主体で進行するように努めた。
2011 年、2012 年は医療面接および血圧/心拍測定に関する座学講義、技術指導、
セミナーⅡ
2011 年―2014 年
試験監督を行った。2013 年以降は、新たに運動器疾患における症例提示、技
術指導、試験監督を担当した。
外部施設への現場見学を主体とした実習に関する講義・演習を実施した。履修
臨床実習Ⅰ
2012 年-2014 年
年次および実習期間の再編に伴い、履修学生の学生配置、事務手続や諸問題の
対応、身嗜や立振舞、設定課題や到達目標に関する手引書の作成を行った。
- 135 -
- 136 尺骨神経および脛骨神経を実際に電気刺激し、H 波、M 波、F 波の電気生理学
的波形の視認や特徴、刺激伝導速度の算出を実施した。また打腱器を用いた腱
反射の叩打を行い、腱反射の機序や増減要因に関する演習課題を実施した。さ
らに、スパイログラムを用いた肺気量分画ならびに流速の測定、息こらえ課題
生理学実習
2012 年―2014 年
による呼吸数の経時変化から、末梢効果器や呼吸調節の機序に関する演習課題
を実施した。2014 年からは、新たに重心動揺計を教材として、四肢体節の位
置変化、視覚遮断ゴーグルによる視覚情報の遮断、外耳への温水刺激による前
庭刺激加下における動揺変化を連続記録し、姿勢制御と感覚器官との相互関係
について演習を実施した。
腱反射および感覚検査について実技指導を実施した。新生児や有病者に特有の
反射や感覚異常については誘発が困難であるため、描画と視聴覚教材の併用で
発達障害理学療法評価学
2012 年-2014 年
現象の理解に努めた。また、反射弓や伝導路などの神経生理学の理解が各検査
の結果意義の理解に関係するため、基礎知識に関する復習に相当する学習機会
を設定した。また、小児嚥下に関する正常発達、および障害児に対する嚥下練
習に関する演習を担当した。
・本講義は当初に想定していた受講人数よりも少ない形で開講した。本講義は
高齢者の疫学
2011 年―2013 年
主に統計学を基盤に授業計画を行った。初期は受講生自身が対象者となって実
体験する体験型の授業展開とした。中期以降は使用する観測変数は 10 から 20
例程度に留めて、統計処理は加減乗除で演習できる課題を多数提供した。
運動器障害基礎理学療法学Ⅱ
クリニカルリーズニング
2011 年―2013 年
2011 年―2012 年
物理療法の基本的な分類、物理的な基礎原理とその治療応用について、独自の
講義資料を使用しながら座学講義を実施した。
運動器疾患および中枢疾患を有する症例の視覚教材をもとに、臨床的推考能力
の習得に結び付くための情報提示、助言、口頭指導を行った。
糖尿病およびその他の内部疾患に関する運動療法について座学講義を実施し
内部障害理学療法治療学
2011 年
た。特に運動負荷処方では、症例提示を行い、実際の運動処方を模した演習に
力を入れて指導した。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
高校生を対象とした公開模擬授業
2014 年 12 月
高校生を対象とした公開模擬授業
2014 年 10 月
茨城県立岩瀬高等学校の学生を対象に、老化の機序や各種機能の加齢変化につ
いて、演習を交えながらの講義を実施した。
茨城県立石岡第一高等学校の学生を対象に、老化の機序や各種機能の加齢変化
について、演習を交えながらの講義を実施した。
つくば国際大学附属高等学校の学生を対象に、足関節捻挫の受傷機転やその後
高校生を対象とした公開模擬授業
2012 年 6 月
の理学療法について、骨標本、セラチューブ、バランスディスク等の実演を交えた演習を
実施した。
高校生を対象とした公開模擬授業
4
2011 年 6 月
足関節捻挫におけるリハビリテーションについて、つくば国際大学附属高等学
校の学生を対象に座学講義および実技演習を行った。
その他教育活動上特記すべき事
「測定評価学実習」を担当している.「健康体力」の体力要素別の長さ・メジ
流通経済大学スポーツ健康科学部
2010 年―2011 年
ャー法に代表される簡便な評価法と呼気ガス分析・筋電図などの測定機器を用
いた評価法の実践指導を行った.
理学療法士を目指す視覚障害学生の医療レベル技術向上と就業支援の改善を
文部科学省特別教育研究事業における研究活動
2010 年―2011 年
目的に、学習環境の危機整備、授業内容や教育方法の検討、独自の OSCE 構築
や導入,就職支援システムの構築を行った。
流通経済大学スポーツ健康科学部
2010 年―2011 年
- 137 -
「リハビリテーション実習」を担当している.スポーツ外傷・障害に関する機
序と解剖学的構造,リハビリテーションについて実技指導を中心に行った.
- 138 -
流通経済大学スポーツ健康科学部
2010 年
流通経済大学スポーツ健康科学部
2010 年
クラブ活動を媒体にした健康管理に関する取組
2010 年
「測定評価学」を担当した.「健康体力」からみた体力要素の分類,および各
種の評価方法について講義を行った.
「スポーツ生理学」を担当した.競技選手から小児・高齢者に至るまでの幅広
い対象における運動時の生体反応とその機序について,講義を行った.
食事記録および身体活動量計(Suzuken 社製)を用いて,エネルギー出納と減量
の関係を座学と実践を通じた課外活動を運営した.
視覚障害学生の臨床実習で抱える「位置把握」,
「疼痛把握」,
「検査正確性」に
関する問題抽出を行うために,車イス送迎,移乗動作,関節可動域検査,徒手
視覚障害学生の理学療法教育の改善に向けた OSCE の試験的運用
2010 年
筋力検査を客観的臨床能力試験で検討した.その結果,「疼痛把握」,「検査正
確性」は低正答率であり,「問題あり」と判定された学生は有意に低得点であ
った.客観的臨床能力試験は視覚障害の教育目標や評価指標として有効な可能
性を示唆した.
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2012 年 5 月
単著
2011 年 5 月
単著
2011 年 4 月
共著
2011 年 3 月
該当頁数
著書
姿勢と筋力
メディコンで差をつけろ!第 12 回
腰痛を防ぐために.その②
メディコンで差をつけろ!第 11 回
腰痛を防ぐために.その①
平成 22 年度文部科学省特別教育研
究費(教育改革)報告書
POSTURE 姿勢と生活.一般財団法人
姿勢研究所(38 巻 5 号)
漆畑俊哉・他
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
122―124
マガジン 7 月号
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
122―124
マガジン 6 月号
筑波技術大学保健科学部
7―30
担当執筆
18, 19, 26―27, 57―69
メディコンで差をつけろ!第 10 回
肩の安定性を高めるために.その②
メディコンで差をつけろ!第 9 回
肩の安定性を高めるために.その①
メディコンで差をつけろ!第 8 回
足の捻挫を防ぐために.その②
メディコンで差をつけろ!第 7 回
足の捻挫を防ぐために.その①
メディコンで差をつけろ!第 6 回
膝の安定性を高めるために.その④
メディコンで差をつけろ!.第 5 回
膝の安定性を高めるために.その③
メディコンで差をつけろ!.第 4 回
膝の安定性を高めるために.その②
メディコンで差をつけろ!.第 3 回
膝の安定性を高めるために.その①
単著
2011 年 3 月
単著
2011 年 2 月
単著
2010 年 12 月
単著
2010 年 11 月
単著
2010 年 10 月
単著
2010 年 9 月
単著
2010 年 8 月
単著
2010 年 7 月
単著
2010 年 6 月
単著
2010 年
共著
2013 年 10 月
メディコンで差をつけろ!.第 2 回
エクササイズと意識の重要性
メディコンで差をつけろ!.第 1 回
エクササイズと意識の重要性
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
122―125
マガジン 5 月号
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
120―123
マガジン 4 月号
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
120―123
マガジン 2 月号
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
123―125
マガジン 1 月号
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
123―125
マガジン 12 月号
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
123―125
マガジン 11 月号
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
107―109
マガジン 10 月号
ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ―
105―107
マガジン 9 月号
ベ―スボ―ルマガジン社ラグビ―マ
108―109
ガジン 8 月号
ベ―スボ―ルマガジン社ラグビ―マ
106―107
ガジン 7 月号
論文
ラグビ―における頸髄損傷予防と
トレ―ニング,およびそのチェック
ポイント
埼玉アスレチック・リハビリテ―シ
ョン研究会誌(4 巻 1 号)
- 139 -
森本晃司,鈴木健太郎,漆畑
俊哉・他
38―46
- 140 大学ラグビ―選手における生体イ
ンピ―ダンス法を用いた筋量特性
2013 年 10 月
共著
2013 年 10 月
共著
2012 年 8 月
共著
2011 年 10 月
共著
2011 年 2 月
体力科学(60 巻 1 号)
共著
2010 年
体力科学(59 巻 1 号)
共著
2010 年 12 月
共著
2010 年 4 月
共著
2010 年 4 月
および下肢外傷との関連
ラグビ―における脳震盪の回復過
程について
視覚障害をもつ理学療法専攻の学
生への運動教育
大学ラグビ―選手を対象としたホ
ップテストによる予防スクリ―ニ
ングの試み
中高齢女性の重複歩時間変動と転
倒歴との関連
重心動揺課題における足関節筋の
同時収縮に及ぼす加齢の影響
クラブ活動を媒体とした健康管理
が視覚障害学生の身体活動量に及
埼玉アスレチック・リハビリテ―シ
共著
ぼす影響
ョン研究会誌(4 巻 1 号)
埼玉アスレチック・リハビリテ―シ
ョン研究会誌(4 巻 1 号)
日本ロ―ビジョン学会誌(11 巻)
20―26
漆畑俊哉・他
鈴木健太郎,上野裕一,西機
真,漆畑俊哉・他
11―16
佐久間亨,漆畑俊哉・他
埼玉アスレチック・リハビリテ―シ
漆畑俊哉,平賀暁,荒川崇,
ョン研究会誌(2 巻 1 号)
山田睦雄
筑波技術大学テクノレポ―ト(18 巻
2 号)
16―19
三好寛和,衣笠隆,漆畑俊
哉・他
相馬優樹,衣笠隆,漆畑俊
哉・他
16―19
121―132
143―156
漆畑俊哉,佐久間亨・他
34―39
漆畑俊哉,衣笠隆・他
97―106
女性前期高齢者のバランス能力を
改善させる運動介入:無作為化比較
体力科学(59 巻 1 号)
試験
Aging effects on the structure
underlying balance abilities tests.
報告
学会発表
Journal of the Japanese Physical
T.
Urushihata
Therapy Association (Volume.13)
Kinugasa.
and
T.
1―8
廃用症候群と老人性紫斑によりベ
ッドからの離床が困難である症例
に対する取り組み
共同
(筆頭)
示指・足部のタッピング課題と歩行
パラメータに関連性はあるか?
The association between balance
ability
and
age―related
lower
extremity strength
共同
共同
(筆頭)
2014 年 11 月
2013 年 11 月
2013 年 9 月
第 18 回茨城県総合リハビリテーシ
ョンケア学会学術集会,茨城.
第 32 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会,千葉.
WCPT―AWP & ACPT Congress
2013, in Taiwan.
漆畑俊哉・他
松嶋美正,漆畑俊哉
T.
Urushihata.,
Y.
Matsushima., et al.
Age group differences in tapping
task: variability in intervals while
tapping using index fingers and
共同
2013 年 9 月
WCPT―AWP & ACPT Congress
2013, in Taiwan.
Matsushima,
Urushihata. T., et al.
feet
大学ラグビ―選手における生体イ
ンピ―ダンス法を用いた筋量特性
および下肢傷害との関連
筑波技術大学における理学療法士
教育の取組とその特徴
視覚障害学生の理学療法教育の改
善に向けた OSCE の試験的運用
共同
(筆頭)
共同
共同
(筆頭)
第 7 回埼玉アスレチック・リハビリ
2012 年 10 月
2010 年 10 月
2010 年 10 月
第 11 回日本ロ―ビジョン学会学術
総会,岡山.
第 11 回日本ロ―ビジョン学会学術
総会,岡山.
相違
Ⅲ
佐久間亨,漆畑俊哉・他
漆畑俊哉, 佐久間亨・他
第 5 回埼玉アスレチック・リハビリ
共同
2010 年 10 月
テーション研究会,早稲田大学,東
の検討
視覚障害者と晴眼者の姿勢戦略の
漆畑俊哉,平賀暁・他
埼玉.
大学ラグビ―選手におけるホップ
テストの傷害スクリ―ニング効果
テーション研究会,埼玉医科大学,
平賀暁,漆畑俊哉・他
京.
共同
(筆頭)
2010 年 9 月
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会,茨城.
学会等および社会における主な活動
- 141 -
漆畑俊哉, 佐久間亨・他
Y.,
- 142 1
現在の所属学会
日本理学療法士協会、日本体力医学会、日本障害者スポーツ学会、日本摂食嚥下リハビリテ―ション研究会、日本ロ―ビジョン学会
International Society for Posture & Gait Research
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2010:茨城県理学療法士会
3
広報局理学療法啓発部
2010~2014 年度の社会での主な活動
2012:つくば国際大学医療保健学部主催公開講座「脂質異常症を改善させるためのからだづくり」担当講師
2011~2014:理学療法士教育の大学広報活動
2011~2014:県内高校を対象とした大学広報活動
2011~2014:県内高校を対象とした模擬授業活動
2010~2014:流通経済大学ラグビー部メディカルトレーナー活動
所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
佐藤
和典
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
生理学実習
2010 年度:助手,
2011~2012 年度:副担当
主担当(取りまとめ教員)として教育に参画した。つくば国際大学理学療法学
2010 年度~
2013 年度~:主担当
解剖学実習
2010 年度:助手
2013 年度~:主担当
スポーツ生理学
2012 年度~:主担当
科の学生を対象とした実習科目であった。実験およびレポート作成を通じて、
単に生理学的知識の習得に留まらず、科学的思考能力の養成に重きを置き教育
を行った。
2010 年度,
2013 年度~
主担当として教育に参画した。つくば国際大学理学療法学科の学生を対象とし
た実習科目であった。主に、標本スケッチを通じて人体の構造理解を深めるこ
とを目的に行なった。
つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした授業である。主
2012 年度~
担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な反応・適応に
ついて生命科学的理解を深めることを目的に行った。
青山学院大学担当教員(教授)らと共にスポーツ運動実習(集中授業)にスキ
スポーツ運動実習【スキー・スノーボード】
2011 年度~
ースノーボードの実習補助者として主に実技指導の教育に参画した。一般学部
生を対象とした科目であった。主にスキー技術の実技指導を担当した。(集中
授業:5 日間)
新潟医療福祉大学担当教員らと共に専門スキー実習担当教員として実技指導
専門スキー実習
2014 年度
の教育に参画した。体育科学生を対象とした科目であった。主にスキー技術の
実技指導およびスキー理論講義を担当した。(集中授業:4 日間)
- 143 -
- 144 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科講師らと共同で教育に参画した。理
スポーツ科学
2012 年度~
学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象とした講義科目であった。
主にスポーツトレーニング構成論・スポーツトレーニング処方論についての講
義を受け持った。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。理学
運動学実習
2010 年度:助手
2010 年度~
2011 年度~:副担当
担当した。実験・レポート作成を通じて、単に運動学的知識の習得に留まらず、
科学的思考能力の養成に重きを置き教育を行った。
つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実験形式の授
スポーツ生理学実験
2012 年度:副担当
療法学科の学生を対象とした実習科目であった。主に筋力に関する実習項目を
2012 年度~
2013 年度~:主担当
業である。主担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な
反応について、実験・レポート作成を通して生命科学的理解を深めることを目
的に行った。
つくば国際大学医療保健学部診療放射線学科の学生を対象にした演習形式の
臨床解剖学演習 A・B(主担当)
2014 年度
授業である。教科書指定した書籍より情報を読み取り、実際に自身あるいは友
人の身体より指定された身体指標の観察・触察することを目的に行なった。
主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ
る。主にネット型ゲームの実践を通じ、それぞれのスポーツにおける技術・戦
体育実技Aエンジョイスポーツa
2014 年度
術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを楽しむための
工夫を体験する。これらのスポーツの実践を通じて、スポーツ技術・戦術の上
達過程、チームメイト・対戦相手とのコミュニケーションを経験すること。さ
らには生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授業であった。
主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ
る。主にバドミントン・インディアカの実践を通じ、それぞれのスポーツにお
ける技術・戦術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを
体育実技Aバドミントン・インディアカA
2014 年度
楽しむための工夫を体験する。これらのスポーツの実践を通じて、スポーツ技
術・戦術の上達過程、チームメイト・対戦相手とのコミュニケーションを経験
すること。さらには生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授
業であった。
主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ
る。主に主に侵入型ゲームの実践を通じ、それぞれのスポーツにおける技術・
戦術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを楽しむため
体育実技Aエンジョイスポーツb
2014 年度
の工夫を体験する。これらのスポーツの実践を通じて、スポーツ技術・戦術の
上達過程、チームメイト・対戦相手とのコミュニケーションを経験すること。
さらには生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授業であっ
た。
主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ
る。主にバドミントン・インディアカの実践を通じ、それぞれのスポーツにお
ける技術・戦術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを
体育実技Aバドミントン・インディアカ B
2014 年度
楽しむための工夫を体験する。これらのスポーツの実践を通じて、スポーツ技
術・戦術の上達過程、チームメイト・対戦相手とのコミュニケーションを経験
すること。さらには生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授
業であった。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共同で教育に参画した。理
高齢者障害の理学療法治療学
2012 年度~
学療法学科の学生を対象とした授業であった。主に「筋力トレーニングの基礎」
についての授業を行った
- 145 -
- 146 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。理学
療法学科の一学年の学生を対象とした科目であった。対象学生が大学入学初年
理学療法セミナーⅠ
2013 年度
次ということもあり、大学生として必要な知識技術について、新たなコミュニ
ティを形成しやすいよう、グループワーク形式の活動を多く取り入れて行なっ
た。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科准教授らと共同で教育に参画した。
スポーツ障害と理学療法
2010 年度:助手
2010~2011 年度
2011 年度:副担当
特にテーピングなどの実技は実践通じて技術を身につけることを重視した教
育を行った。
スポーツマッサージ
2010 年度:助手
理学療法学科の学生を対象とした実習科目であった。実習形式の授業であり、
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。理学
2010~2011 年度
2011 年度:副担当
療法学科の学生を対象とした実習科目であった。実習形式の授業であり、特に
実技は実践通じて技術を身につけることを重視した教育を行った。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科講師、教授らと共に教育に参画し
理学療法セミナーⅠ
2011 年度
た。理学療法学科の一学年の学生を対象とした科目であった。対象学生が大学
入学初年次ということもあり、新たなコミュニティを形成しやすいよう、グル
ープワーク形式の活動を多く取り入れた。
人体の構造(演習)
2010 年度:助手
2010~2011 年度
2011 年度:副担当
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授と共に教育に参画した。看護学
科の学生を対象とした演習科目であった。
東京医科歯科大学担当教員(教授)の指導のもと野外運動実習(集中授業)に
講義補助者として教育に参画した。医学部・歯学部等、一般学部生を対象とし
野外運動実習【一般体育】
2010 年度
た科目であった。大学キャンパスを離れ、遠隔地における宿泊形式での実習科
目であった。単に実技技術の習得に留まらず、宿泊形式の利点を活かし、実習
地の自然、地域文化や自己の保健への興味を向けることを心がけた。
帝京大学医療技術学部担当教員(講師)の指導のもと、スポーツ方法実習(陸
上競技)に非常勤助手として教育に参画した。柔道整復学科学生対象の教職科
スポーツ方法実習(陸上競技)【専門体育】(非常勤助手)
2010 年度
目(専門体育・実技)であった。実習形式の授業であり、陸上競技の知識確認
と実技を組み合わせて行うことで、授業実践技術につなげることを重視した教
育を行った。
2010 年度
人体の機能(演習)(助手)
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授の指導のもと助手として教育
に参画した。看護学科の学生を対象とした演習科目であった。
2 作成した教科書、教材、参考書
コメディカル専門基礎科目シリーズ「解剖学」理工図書
み編著
第一章-7.運動を表す用語
澤田和彦・坂田ひろ
コメディカル専門基礎科目シリーズ「解剖学」理工図書
2015 年 2 月
み編著
澤田和彦・坂田ひろ
「第一章⁻7.運動を表す用語」について、つくば国際大学澤田和彦教
授と共同で作成した。
学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「生理学実習」を行う際
のガイド冊子である。「筋収縮」の章を担当し作成した。関連する生理学的知
生理学実習・実習ガイド「筋収縮」2014 年度版
2014 年度
見の概略、実習課題の目的、実習課題の方法、レポート作成のガイドラインか
らなる紙ベースの資料教材である。前年度版から学生の実情に合わせ実験方法
の改定を行った。
解剖学実習授業資料
2014 年度版
2014 年度
学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「解剖学実習」を行う際
の資料である。主に筋骨格系の項目を担当した。
つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした講義形式の授
業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス
スポーツ生理学プレゼンテーション資料
2014 年度版
2014 年度
ポーツ・運動中における生理学的な反応について生命科学的理解を深めること
を目的に行っており、その生理学的背景を提示するための資料である。前年度
版より学生の実情を踏まえ一部加筆修正した。
- 147 -
- 148 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス
スポーツトレーニング構成論プレゼンテーション資料
2014 年度版
2014 年度
ポーツトレーニング構成論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ
トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から学生の実情に合わせ一部加筆修
正した。
理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス
スポーツトレーニング処方論プレゼンテーション資料
2014 年度版
2014 年度
ポーツトレーニング処方論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ
トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から学生の実情に合わせ一部加筆修
正した。
つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実習形式の授
業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス
スポーツ生理学実験プレゼンテーション資料
2014 年度版
2014 年度
ポーツ・運動中における生理学的な反応について、実験を通して生命科学的理
解を深めることを目的に行っており、該当回の実験内容とその生理学的背景を
提示するための資料である。昨年度版から学生の実情に合わせ一部加筆修正し
た。
茨城キリスト教大学の一般体育授業で用いた綴じ込みファイル形式の紙ベー
ス授業資料である。主にネット型ゲームの実践・技術・戦術的課題達成を体験
体育実技Aエンジョイスポーツa授業資料
2014 年度
する授業であった。授業全体の注意事項・各種ネット型スポーツのルールや審
判法についてまとめた資料である。体育館に授業において見やすいように綴じ
込みファイル形式の資料形態とした。
茨城キリスト教大学の一般体育授業で用いた綴じ込みファイル形式の紙ベー
ス授業資料である。主にバドミントン・インディアカの実践・技術・戦術的課
バドミントン・インディアカ授業資料
2014 年度
題達成を体験する授業であった。授業全体の注意事項・バドミントンやインデ
ィアカなどの授業で用いるスポーツのルールや審判法についてまとめた資料
である。体育館の授業において見やすく、かつ授業毎の振り返りレポートの保
存がしやすいように綴じ込みファイル形式の資料形態とした。
茨城キリスト教大学の一般体育授業で用いた綴じ込みファイル形式の紙ベー
ス授業資料である。主に侵入型ゲームの実践・技術・戦術的課題達成を体験す
2014 年度
体育実技Aエンジョイスポーツb
る授業であった。授業全体の注意事項・各種侵入型スポーツのルールや審判法
についてまとめた資料である。体育館の授業において見やすく、かつ授業毎の
振り返りレポートの保存がしやすいように綴じ込みファイル形式の資料形態
とした。
生理学実習・レポート作成の手引きは、つくば国際大学理学療法学科の授業『生
生理学実習・レポート作成の手引き
2013 年度版
2013 年度
理学実習のレポート作成に関する手引書である。作成に際しての時間管理、資
料収集の方法等に焦点を当てた内容の紙ベースの資料教材である。前年度版を
学生を取り巻く実情に合わせ加筆修正した。
学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「生理学実習」を行う際
のガイド冊子である。
「筋収縮」
「姿勢制御」の章を担当し作成した。関連する
生理学実習・実習ガイド「筋収縮・姿勢制御」
2013 年度版
2013 年度
生理学的知見の概略、実習課題の目的、実習課題の方法、レポート作成のガイ
ドラインからなる紙ベースの資料教材である。前年度版から学生の実情に合わ
せ実験方法の改定を行った。
解剖学実習授業資料
2013 年度版
2013 年度
学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「解剖学実習」を行う際
の資料である。
つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした講義形式の授
業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス
スポーツ生理学プレゼンテーション資料
2013 年度版
2013 年度
ポーツ・運動中における生理学的な反応について生命科学的理解を深めること
を目的に行っており、その生理学的背景を提示するための資料である。シラバ
ス項目の一部修正に伴い、加筆修正した。
理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス
スポーツトレーニング構成論プレゼンテーション資料
2013 年度版
2013 年度
ポーツトレーニング構成論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ
トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から一部加筆修正した。
- 149 -
- 150 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス
スポーツトレーニング処方論プレゼンテーション資料
2013 年度版
2013 年度
ポーツトレーニング処方論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ
トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から一部加筆修正した。
つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実習形式の授
業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス
スポーツ生理学実験プレゼンテーション資料
2013 年度版
2013 年度
ポーツ・運動中における生理学的な反応について、実験を通して生命科学的理
解を深めることを目的に行っており、該当回の実験内容とその生理学的背景を
提示するための資料である。
生理学実習・レポート作成の手引きは、つくば国際大学理学療法学科の授業『生
理学実習のレポート作成に関する手引書である。作成に際しての時間管理、資
生理学実習・レポート作成の手引き
2012 年度版
2012 年度
料収集の方法等に焦点を当てた内容の紙ベースの資料教材である。生理学実習
レポート作成の手引き~姿勢制御・筋収縮編~を生理学実習全体用に加筆修正
した。
生理学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「生理学実習」を行
う際のガイド冊子である。「筋収縮・姿勢制御」の章を担当し作成した。関連
生理学実習・実習ガイド「筋収縮・姿勢制御」
2012 年度版
2012 年度
する生理学的知見の概略、実習課題の目的、実習課題の方法、レポート作成の
ガイドラインからなる紙ベースの資料教材である。前年度版から学生の実情に
合わせ実験方法の改定を行った。
つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした講義形式の授
業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス
スポーツ生理学プレゼンテーション資料
2012 年度版
2012 年度
ポーツ・運動中における生理学的な反応について生命科学的理解を深めること
を目的に行っており、その生理学的背景を提示するための資料である。学生の
授業進度を補うため、指定した教科書とのつながりを持った形式の資料作成を
心がけた。
理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス
ポーツトレーニング構成論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ
スポーツトレーニング構成論
2012 年度版
2012 年度
トを利用した視聴覚教材である。スポーツトレーニングの多面的な特徴を理解
するためには、一度に多くの情報を提示する必要があり、視覚的に多くの情報
が把握できるよう、一覧表形式のスライドを多用した。
理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス
ポーツトレーニング処方論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ
2012 年度
スポーツトレーニング処方論
トを利用した視聴覚教材である。スポーツトレーニングの多面的な特徴を理解
するためには、一度に多くの情報を提示する必要があり、視覚的に多くの情報
が把握できるよう、一覧表形式のスライドを多用した。
つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実習形式の授
業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス
2012 年度
スポーツ生理学実験プレゼンテーション資料
ポーツ・運動中における生理学的な反応について、実験を通して生命科学的理
解を深めることを目的に行っており、該当回の実験内容とその生理学的背景を
提示するための資料である。
生理学実習・レポート作成の手引きは、つくば国際大学理学療法学科の授業『生
生理学実習・レポート作成の手引き~筋収縮・姿勢制御編~
2011 年度版
2011 年度
理学実習「筋収縮・姿勢制御」』のレポート作成に関する手引書である。作成
に際しての時間管理、資料収集の方法等に焦点を当てた内容の紙ベースの資料
教材である。前年度版を学生の実情に合わせ加筆修正した。
生理学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「生理学実習」を行
う際のガイド冊子である。「筋収縮・姿勢制御」の章を担当し作成した。関連
生理学実習・実習ガイド「筋収縮・姿勢制御」
2011 年度版
2011 年度
する生理学的知見の概略、実習課題の目的、実習課題の方法、レポート作成の
ガイドラインからなる紙ベースの資料教材である。前年度版を学生の実情に合
わせ加筆修正した。
- 151 -
- 152 茨城県立高萩高校にて出前講座「体幹部の補強トレーニング」を行う際に用い
た視聴覚資料である。基礎知識と実技紹介の二部構成からなる。基礎知識にお
「体幹部の補強トレーニング」
2011 年度
いてはトレーニング原理・機能解剖学を、実技紹介においては主題である体幹
部の補強トレーニングに焦点を当てた。表現は、対象者に含まれる高校生にも
理解できるよう本質的意味内容から離れないよう注意しつつも平易な表現を
心がけた。
つくば国際大学東風高校野球部のトレーニング指導を行う際に用いたガイド
「東風高校野球部筋力トレーニングコンセプト~目標設定と実施の際の注意
~」
2011 年度
冊子である。筋力トレーニングを行う際の目標設定を明確化し、実際にトレー
ニングで行う運動・動作を明示するために用いた。姿勢つくり、ウェイトトレ
ーニングの導入、トレーニング運動の紹介等の内容からなる。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年 4 クラスホームルーム用に
ワークショップ「学習法」
2011 年度
作成した資料である。「学習法」についてのブレインストーミング、まとめ資
料作成、学習法の実践記録作成、1 分間スピーチの手順からなる。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科授業理学療法セミナーⅠで用いた
レポートの基本的形式
2011 年度
資料である。レポートの基本的な構成について説明するためのプレゼンテーシ
ョンソフトを利用した資料である。同学科講師と共同で作成した。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年 4 クラスホームルーム用に
作成した資料である。3 週続きのホームルームにおいて用いた。「自らにとっ
ワークショップ「人間と学び」「大学生と学び」
2011 年度
ての学び」についての考えを深めることを目的としたワークを行うための紙ベ
ースの配布資料である。「人間」「大学生」「学び」についてのブレインストー
ミング、マインドマップ作製、プレゼンテーションの行い方について説明して
いる。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年 4 クラスのクラスホームル
2011 年度
「授業」を考える
ームで用いた資料である。主体的な大学像・授業像の捉えを促すことができる
よう自問形式の問いを多くした。また、大学で行われる雑多な授業形式やノー
ト法について紹介した。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年 4 クラスホームルームで用
いた紙ベースの配布資料である。大学生活と高校生活の違いを「目標設定」
「生
生活・勉学(研究)変革への対応と自己管理~大学ライフの特徴と対応~
2011 年度
活」「教員との関わり」等の項目に分けて一覧で示し、受動的な高校生活から
能動的な大学生活への主体的・積極的な対応を促せるよう工夫した。A4 用紙
一枚にまとめることで簡易に見ることができるように工夫した。
運動学実習資料「筋力」は、つくば国際大学理学療法学科授業「運動学実習」
で「筋力」の実習を行う際に学生へ配布する紙ベースの資料教材である。内容
2011 年度
運動学実習資料「筋力」
は、実習課題の目的、関連する生理学的・解剖学的・バイオメカニクス的知見
の概略、実習課題の方法、レポート作成のガイドラインからなる。前年度版を
学生の実情に合わせ一部加筆修正した。
生理学実習・レポート作成の手引きは、つくば国際大学理学療法学科の授業『生
生理学実習・レポート作成の手引き~筋収縮・姿勢制御編~
2010 年度版
2010 年度
理学実習「筋収縮・姿勢制御」』のレポート作成に関する手引書である。作成
に際しての時間管理、資料収集の方法等に焦点を当てた内容の紙ベースの資料
教材である。
e-learning コンテンツ「人体の機能/生理学」は看護学科・理学療法学科の学
e-learning コンテンツ「人体の機能/生理学」
2010 年度
生を対象に作成した「人体の機能/生理学」復習用に作成した DVD 媒体の資
料である。つくば国際大学医療保健学部教授の指揮のもと、作成補助に当った。
帝京大学医療技術学部のスポーツ方法実習(陸上競技)に使用した教材である。
陸上競技・講義資料(走競技・跳躍競技)
2010 年度
走・跳躍競技種目から、特に学校体育で用いられることの多い、走り幅跳び・
ハードル走を取り上げ、それぞれの種目の歴史、概要、練習法等を盛り込んだ
講義プレゼンテーション用の教材である。
- 153 -
- 154 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科の 2 学年の担任として活動した。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 2 学年クラス担任
2014 年度
社会性と自己教育力を育み協調性・継続性・コミュニケーション能力を身に付
けられるように促すことを目標として活動した。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科の 1 学年のクラス担任として活動
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年クラス担任
2013 年度
した。初年次教育の一環として社会性と自己教育力を育むように関わり、帰属
意識を育み協調性・継続性・コミュニケーション能力を身に付けられるように
促すことを目標として活動した。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科の 2 学年の担任(4 クラス)として
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 2 学年担任(4 クラス)
2012 年度
活動した。前年度から継続したクラス担任であり、引き続き、社会性と自己教
育力を育み協調性・継続性・コミュニケーション能力を身に付けられるように
促すことを目標として活動した。
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科の 1 学年の担任(4 クラス)として
つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年担任(4 クラス)
2011 年度
活動した。初年次教育の一環として社会性と自己教育力を育むように関わり、
帰属意識を育み協調性・継続性・コミュニケーション能力を身に付けられるよ
うに促すことを目標として活動した。
つくば国際大学トレーナー活動研究会顧問
2011 年~現在
つくば国際大学トレーナー活動研究会の顧問として学生指導にあたっている。
つくば国際大学トレーナー活動研究会学生と共に、つくば国際大学東風高校野
2011 年~現在
つくば国際大学東風高校野球部トレーニング指導
球部と対象にトレーニング指導を行っている。主に基礎的な身体のトレーニン
グ、コンディショニングに主眼を置いたトレーニング指導である。
つくば国際大学医療保健学部図書選定委員会委員
2011 年~現在
茨城県立高萩高校出前講座講師
2011 年 10 月
Ⅱ
つくば国際大学医療保健学部図書選定委員会委員として活動した。つくば国際
大学医療保健学部において必要な図書選定を行うことが主な業務であった。
茨城県立高萩高校にて出前講座「体幹部の補強トレーニング」を行った。対象
者は運動部に所属する高校生と同部活動指導者であった。
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2015 年 2 月
理工図書
共著
2013 年度
共著
2013 年度
該当頁数
著書
コメディカル専門基礎科目シリー
ズ「解剖学」
澤田和彦・坂田ひろみ編著
6-8
鈴木康文,佐藤和典,永井智
51-60
論文
大学教育の中における課外活動の
教育的意義 : つくば国際トレーナ
ー活動研究会における取組み
超高齢化社会における福祉用具活
用の現状と課題
医療保健学研究 : つくば国際大学
紀要 (4)
医療保健学研究 : つくば国際大学
紀要 (4)
- 155 -
縄井清志,小林聖美,佐藤和
典
1-8
- 156 本学看護学科における 2・3 月イン
ターバル利用による 3 年次国家試験
対策でのメディア教材「人体の構造
佐藤 和典 , 小山 英子 , 長
共著
2012 年度
医療保健学研究 : つくば国際大学
島 緑 , 関 千代子 , 小島
紀要 (3)
洋子 , 佐々木 百合子 , 杉
e-learning」の利用
87-93
野 一行 , 澤田 和彦
林 隆司 , 小林 聖美 , 鈴木
康文 , 曽根 幸喜 , 縄井 清
介護老人施設職員の職業性ストレ
ス : リハビリテーション職・看護
共著
2011 年度
職・介護職・相談職の比較から
医療保健学研究 : つくば国際大学
志 , 澤田 和彦 , 佐藤 和
紀要 (2)
典 , 深谷 隆史 , 関 千代
43-63
子 , 長島 緑 , 池田 潔 , 宮
崎 泰
佐藤 和典 , 小山 英子 , 長
四年制大学医療系学科におけるフ
ォローアップ教育プログラムとし
共著
2011 年度
ての e-learning 導入の事前調査
表情に基づく客観的な介護・福祉教
育効果評価法の検討
医療保健学研究 : つくば国際大学
島 緑 , 関 千代子 , 小島
紀要 (2)
洋子 , 佐々木 百合子 , 杉
野 一行 , 澤田 和彦
共著
2010 年度
医療保健学研究 : つくば国際大学
紀要 (1)
佐藤 和典 , 杉野 一行 , 林
隆司
報告
学会発表
「単位既取得科目のフォローアッ
プ教育に関する質問紙による調査
関千代子,佐藤和典,長島緑,
共同
2010 年 7 月 31 日
第 20 回日本看護学教育学会
小島洋子,佐々木百合子,杉
Ⅰ~定量的解析~」
野一行,小山英子,澤田和彦.
「単位既取得科目のフォローアッ
長島緑,佐藤和典,関千代子,
プ教育に関する質問紙による調査
II~特徴的意見の解析~」
29-41
共同
2010 年 7 月 31 日
第 20 回日本看護学教育学会
小山英子,小島洋子,佐々木
百合子,杉野一行,澤田和彦.
163-170
「単位既取得科目のフォローアッ
佐藤和典.長島緑.関千代子.
プ教育に関する質問紙による調査
共同
Ⅲ~e-learning 導入の可能性の検討
(筆頭)
2010 年 7 月 31 日
第 20 回日本看護学教育学会
百合子.杉野一行.澤田和彦.
~」
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本体力医学会、日本体育学会、日本バイオメカニクス学会、日本公衆衛生学会、日本トレーニング学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
小山英子.小島洋子.佐々木
日本陸上競技連盟トレーナー部部員
- 157 -
- 158 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
髙尾 敏文
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
1)義肢装具学実習における足底板および車いす用クッションの作成
2)内部障害模擬患者に対する ADL 指導における,PBL 形式を用いた授
業の展開
2011~2014 年度
2013~2014 年度
3)地域在住障害者と学生の交流機会の設定
2013~2014 年度
4)臨床実習準備教育における,接遇および身嗜み講習
2014 年度
足底板および車いす用のクッション作成を実際に行い,出来上がったものの使
い方や装用感を確かめた.
内部障害模擬患者(COPD,AMI)への ADL 指導について,PBL 形式を用い
た授業を行い,能動的な学習の場とした.
臨床実習に臨むにあたり,障害者への理解を深める取り組みの一環として,地
域在住障害者と学生との交流の機会を設けた.
臨床実習前に,社会人としてのマナーを身に付けるための各種講習を企画・実
施した.
2 作成した教科書、教材、参考書
1)「神経系障害理学療法治療学」の教材
2011-2014 年度
中枢神経系障害のバランス及び歩行について,教材を作成.
2)「義肢装具学実習」の教材
2011-2014 年度
足底板およびシーティングについて,作成手順をまとめた教材を作成.
3)「国家試験対策講座」の教材
2011-2014 年度
神経・筋系の障害について,国家試験対策用教材を作成.
4)「内部障害理学療法評価学」「内部障害理学療法治療学」の教材
2012-2014 年度
心電図および心肺運動負荷試験について,教材を作成.
5)「内部障害理学療法治療学」の教材
2013-2014 年度
人工呼吸器について,教材を作成.
6)「神経系障害の特性と対応」の教材
2013-2014 年度
末梢神経障害および脊髄疾患について,教材を作成.
7)「日常生活活動学実習」の教材
2013-2014 年度
FIM の概要,内部障害模擬患者の ADL 指導について,教材を作成.
8)「臨床実習Ⅱ」実習準備教育の資料
2013-2014 年度
実習に関連した各種資料を作成.
9)「国家試験対策講座」の教材
2013-2014 年度
内部障害について,国家試験対策用教材を作成.
10)「内部障害基礎理学療法学」の教材
2014 年度
講義全 8 回分の教材を作成.
11)「内部障害の特性と対応」の教材
2014 年度
心大血管障害に関する教材を作成.
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特になし
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
1)理学療法士国家試験受験生の個別指導
2011-2014 年度
2)授業内容に関する個別指導
2011-2014 年度
3)「臨床実習Ⅱ」科目責任者
2013-2014 年度
4)「卒業研究」指導教員
2013-2014 年度
理学療法士国家試験受験希望の学生で個別の指導を望む学生に対し,授業とは
別に個別指導を行った.
授業内容の補足等を希望する学生に対し,授業とは別に個別指導を行った.
臨床実習Ⅱの科目責任者として,準備教育や実習地の調整などの諸業務を行っ
た.
卒業研究の指導教員として学生の指導にあたった(2013 年度 1 名,2014 年
度 2 名).
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2010 年 5 月
先端医療技術研究所
該当頁数
著書
1)先端医療シリーズ 40 リハ医とコ
メディカルのための最新リハビ
リテーション医学(施設資料編.
上月正博,他 編
筑波記念病院)
論文
- 159 -
(著者名省略)
393-400
- 160 1 ) Improvement of gait ability
Toshifumi Takao,
with a short-term intensive
gait
rehabilitation
using
body
treadmill
weight
support
training
community
Naoki Tanaka,
program
dwelling
共著
2015 年 1 月
in
Journal of Physical Therapy
Noboru
Science(27 巻 1 号)
Saitou,
Iizuka,
Hideyuki
159-163
Akira Tamaoka,
chronic
Hisako Yanagi
poststroke survivors
2)慢性期脳卒中片麻痺患者に対す
る歩行練習プログラムの動向:体
重免荷トレッドミル歩行練習を
共著
2012 年 3 月
高齢者ケアリング学研究会誌(2 巻 2
号)
高尾敏文,奥野純子,
柳久子
14-28
中心に
Naoki Tanaka,
Hideyuki Saitou,
3 ) Effects of gait rehabilitation
Toshifumi Takao,
with a footpad-type locomotion
interface
chronic
in
patients
with
共著
2012 年 1 月
Clinical Rehabilitation(26 巻 8 号)
post-stroke
Noboru Iizuka,
Junko Okuno,
686-695
Hiroaki Yano,
hemiparesis: a pilot study
Akira Tamaoka,
Hisako Yanagi
4)慢性期脳卒中片麻痺患者に対す
る体重免荷トレッドミル歩行練
習の即時効果および経時効果
報告
高尾敏文,斉藤秀之,
共著
2011 年 6 月
理学療法学(38 巻 3 号)
田中直樹,飯塚陽,
奥野純子,柳久子
180-187
高尾敏文,下村哲志,
小田倉壮司,河村健太,
1)茨城県理学療法士学会一般演題
査読結果からみる理学療法士の
佐野歩,瀧原純,
共著
2013 年 3 月
理学療法いばらき(17 巻 1 号)
倫理的配慮に関する意識(報告)
田中直樹,中村水夕季,
28-29
永井智,野口ひとみ,
原田光明,横山哲也,
倉持修
2)症例検討:脳血管障害を多側面
から診る
脳血管障害患者に対
共著
2010 年 11 月
PT ジャーナル(44 巻 11 号)
する急性期理学療法
3)慢性期脳卒中片麻痺患者に対す
る体重免荷トレッドミル歩行練
習の即時効果(平成 20 年度研究
斉藤秀之
共著
2010 年 4 月
理学療法学(37 巻 2 号)
田中直樹,飯塚陽,
山口普己,奥野純子,
102-103
柳久子
4)脳卒中片麻痺患者に対する部分
田中直樹,高尾敏文,
面型ロコモーションインタフェ
共著
2010 年 4 月
理学療法学(37 巻 2 号)
ションの効果の検討(平成 20 年度
飯塚陽,矢野博明,
奥野純子,斉藤秀之,
柳久子
研究助成報告書)
学会発表
田中直樹, 高尾敏文,
1)維持期脳卒中片麻痺患者に対す
る歩行感覚提示装置を用いた歩
947-953
高尾敏文,斉藤秀之,
助成報告書)
ースを用いた歩行リハビリテー
高尾敏文,田中直樹,
共同
2014 年 5-6 月
第 49 回日本理学療法学術大会
行トレーニングの検討
飯塚陽, 内藤幾愛,
金森毅繁, 斉藤秀之,
矢野博明, 柳久子
- 161 -
114-115
- 162 2 ) Short-term
intensive
rehabilitation
improved
program
gait
ability
community-dwelling
Toshifumi Takao,
gait
in
chronic
Naoki Tanaka,
共同
(筆頭)
2013 年 9 月
WCPT-AWP & ACPT Congress
2013
group
Hisako Yanagi
differences
in
tapping tasks: variability in
intervals while tapping using
共同
2013 年 9 月
WCPT-AWP & ACPT Congress
2013
index fingers and feet
4 ) The
association
Hideyuki Saitou,
Akira Tamaoka,
post-stroke survivors
3 ) Age
Noboru Iizuka,
between
balance ability and age-related
共同
2013 年 9 月
lower extremity strength
WCPT-AWP & ACPT Congress
2013
Yoshimasa Matsushima,
Toshiya Urushihata,
Toshifumi Takao
Toshiya Urushihata,
Yoshimasa Matsushima,
Toshifumi Takao
縄井清志,星虎男,
松嶋美正,林隆司,
5)統合医療教育の導入に向けた基
礎調査:理学療法士への統合医療
共同
2012 年 5 月
第 47 回日本理学療法学術大会
に関する意識調査
高尾敏文,曽根幸喜,
狩谷恭子,澤見一枝,
足立妙子,小島洋子,
関千代子,長島緑
飯塚陽,高尾敏文,
6)卒後臨床教育における Advanced
OSCE の導入
共同
2010 年 9 月
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
田中直樹,宮本明輝美,
秋山大,金森毅繁,
柳久子,奥野純子,小関迪
塩見耕平,中野渡峰一,
7)当院における脳卒中患者の退院
時 ADL を予測する因子について
共同
2010 年 9 月
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
松本洋平,高尾敏文,
田中直樹,飯塚陽,
金森毅繁,小関迪
後藤亮平,田中直樹,
8)脳卒中患者に対する加速度計を
用いた歩行速度評価の検討
共同
2010 年 9 月
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
高尾敏文,椎名勇人,
法士学会
松澤郁子,金森毅繁,
小関迪
9)訪問リハビリテーションにおい
て物理療法プログラムを導入し
共同
2010 年 9 月
た一症例
10)当施設における短期入所療養介
護の現状と休日リハビリの試み
11)体重免荷トレッドミル歩行練習
の効果
共同
共同
2010 年 9 月
2010 年 9 月
12)入所リハビリテーションにおけ
る歩ビゲーターを用いた歩行能
共同
2010 年 9 月
力指標
13)部分免荷トレッドミル歩行練習
の適応の検討
共同
2010 年 9 月
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
- 163 -
佐川真美,田中直樹,
高尾敏文,秋山泰蔵,
渡邉崇,金森毅繁,小関迪
間中卓也,高尾敏文,
田中直樹,飯塚陽,
金森毅繁,小関迪
内藤幾愛,松澤郁子,
高尾敏文,田中直樹,
金森毅繁,小関迪
猪股清麗,飯塚陽,
高尾敏文,田中直樹,
金森毅繁,小関迪
松澤郁子,内藤幾愛,
高尾敏文,田中直樹,
金森毅繁,小関迪
- 164 14)当事業所における集中的な訪問
リハビリテーションの導入状況
共同
2010 年 9 月
を調査して
15)当院中枢神経系疾患班における
取り組みの現状
16)茨城県理学療法士会における公
益的活動への取り組みについて
共同
共同
2010 年 9 月
2010 年 9 月
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
渡邉崇,秋山泰蔵,
高尾敏文,飯塚陽,
金森毅繁,小関迪
八月朔日千秋,高尾敏文,
斉藤秀之,小関迪
宮本博久,太田理恵,
高尾敏文,金森毅繁,
小関迪
17)医療保険療養病棟における臨床
指標の比較
18)経済的問題をかかえる患者の在
宅生活復帰に向けた取り組み
19)巨大肺のう胞破裂により右肺縫
縮術を志向された症例
20)訪問リハビリテーションにおけ
る組織分析の経験
21)認知症患者に対する歩行練習の
一考察
22)終末期癌患者の一症例
共同
共同
共同
共同
共同
共同
2010 年 9 月
2010 年 9 月
2010 年 9 月
2010 年 9 月
2010 年 9 月
2010 年 9 月
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
秋山大,高尾敏文,飯塚陽,
金森毅繁,小関迪
宮井庸介,高尾敏文,
田中直樹,金森毅繁,
小関迪
原奈緒子,内藤幾愛,
高尾敏文,金森毅繁,
小関迪
秋山泰蔵,飯島弥生,
高尾敏文,金森毅繁,
小関迪
神宮史明,高尾敏文,
田中直樹,金森毅繁,
小関迪
片岡恭兵,高尾敏文,
金森毅繁,小関迪
23)腸閉塞後に呼吸不全を合併し,
人工呼吸器管理となった一症例
共同
2010 年 9 月
共同
2010 年 9 月
24)脊髄硬膜動静脈瘻患者に対する
体重免荷トレッドミルトレーニ
ング(BWSTT)を経験して
25)THA 患者の対するトレッドミ
ル歩行装置を使用した横歩きの
共同
2010 年 9 月
共同
2010 年 9 月
即時的変化
26)小児リハビリテーションにおけ
る定期的な理学療法評価の必要
性について:一考察
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
松本慎也,高尾敏文,
飯塚陽,小関迪
大沢誠,高尾敏文,
金森毅繁,小関迪
尾形友則,高尾敏文,
金森毅繁,小関迪
飯島弥生,高尾敏文,
金森毅繁,小関迪
馬場杏子,西野喜美子,
27)入職時の基礎的な知識・技術に
ついて:OSCE の結果から
共同
2010 年 6 月
第 11 回日本言語聴覚学会
宮本明輝美,飯塚陽,
高尾敏文,斉藤秀之,
小関迪
西野喜美子,馬場杏子,
28)訪問リハビリテーション事業所
における訪問言語聴覚療法の現
共同
2010 年 6 月
第 11 回日本言語聴覚学会
状と今後の課題
高尾敏文,斉藤秀之,
小関迪
29)重症症例における予後予測因子
の 検 討 : APACHE
神智亜希,花田真奈美,
( Acute
Physiology And Chronic Health
藤原祐介,斉藤秀之,
共同
2010 年 5 月
第 45 回日本理学療法学術大会
高尾敏文,秋山千秋,
小関迪
Evaluation) II スコアを用いて
- 165 -
- 166 高尾敏文,田中直樹,
30)新しい歩行練習手法による歩行
共同
能力改善と QOL 変化について
(筆頭)
飯塚陽,内藤幾愛,
2010 年 5 月
第 45 回日本理学療法学術大会
塩見耕平,山口普己,
斉藤秀之,小関迪,
奥野純子,柳久子
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
1)日本理学療法士協会,2)日本公衆衛生学会,3)日本プライマリ・ケア連合学会,4)医学教育学会,5)日本高齢者ケアリング学研究会
6)日本肺理学療法研究会,7)茨城県総合リハビリテーションケア学会
2
3
2010~2014 年度の学会での主な活動
1)2013-2014 年度
(公社)茨城県理学療法士会 学術・教育局 学術誌部 部長
2)2011-2012 年度
(社)茨城県理学療法士会 学術・教育局 学会・研究部 部長
3)2010 年度
(社)茨城県理学療法士会 学術・教育局 学会・研究部 次長
2010~2014 年度の社会での主な活動
所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
深谷
隆史
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
本学理学療法学科 2 年生を対象とした「運動学実習」において、歩行を中心
2011 年~2014 年
課題レポートの活用
とした講義を行うとともに、歩行時の歩行速度や歩行効率に関する実習を行
い、理解を深めた.また、その結果の整理や分析などの作業を通じてレポート
を作成し、結果に対する考察を深めた。
本学理学療法学科 3 年生を対象とした「理学療法研究法」において、下肢関
2011 年~2014 年
測定機器を活用した授業
節に関して動作解析装置及び床反力計を利用し、基本動作の分析を行った。そ
の結果に対する指導を行い、報告会で発表し、目標達成度を評価した。
本学理学療法学科 3 年生を対象とした「物理療法学」において、学生の授業
2012 年~2014 年
小テストの活用
への取り組みを確認するために、授業中に小テストを行い授業時の理解を深め
るための工夫を行った。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
高校訪問
2011 年~2012 年
高校訪問し、進路指導教諭に対して大学説明を行った。
大学説明会
2011 年~2012 年
大学説明会において高校生に対して大学紹介を行った。
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
- 167 -
該当頁数
- 168 著書
論文
Relationships
between
kinetic
variables and smoothness of knee
joint movement in the stance
Journal of Mechanics in Medicine
共著
2014 年
14 (5)
phase
Angular Jerk Cost を用いた変形性
膝関節症患者の歩行解析
and Biology
共著
2014 年
臨床バイオメカニクス
Vol 35
Takashi Fukaya, Hirotaka
Mutsuzaki,
Hajime
Ito,
1 頁~10 頁
Yasuyoshi Wadano
深谷隆史、六崎裕高、和田野
安良
239 頁~243 頁
Hirotaka Mutsuzaki , Kaori
Factors
associated
with
deep
tissue injury in male wheelchair
basketball players of a Japanese
Asia-Pacific Journal of Sports
共著
2014 年
Medicine, Arthroscopy,
Rehabilitation and Technology 1
national team
Tachibana
,
Yukiyo
Shimizu , Kazushi Hotta ,
Takashi
Fukaya,
Mikio
72 頁~76 頁
Karasawa , Eiji Ikeda ,
Yasuyoshi Wadano
医療保健学研究(つくば国際大学紀
身体活動量計による身体活動強度
と活動種類の推定妥当性について
歩行動作 Kinematics データの分析
と jerk の利用法
臨床実習に対する学内準備教育の
効果―アンケート調査よりー
車椅子バスケットボール男子日本
代表選手のメディカルチェック
共著
2014 年
要)
5号
単著
2013 年
共著
2013 年
共著
2013 年
中野
渉、深谷隆史、白石英
樹、大橋ゆかり
日本福祉工学会誌
2 頁~7 頁
15 (2)
理学療法いばらき
17 (1)
日本障害者スポーツ学会誌
22
89 頁~97 頁
深谷 隆史、縄井 清志、福山
勝彦
24 頁~27 頁
和田野安良、池田英治、六崎
裕高、清水如代、橘香織、深
谷隆史、唐沢幹男、堀田和司
60 頁~64 頁
男子車椅子バスケットボール日本
代表選手における WUSPI につい
共著
2013 年
日本障害者スポーツ学会誌
22
て
唐沢幹男、六崎裕高、清水如
代、和田野安良、橘香織、深
101 頁~103 頁
谷隆史、堀田和司、池田英治
前十字靱帯再建術後における歩行
立脚期の膝関節運動の円滑さと力
共著
2013 年
学的変数の関係
Smoothness of knee movement at
the
stance
phase
in
mild
臨床バイオメカニクス
Vol 34
British Journal of Medicine and
共著
2013 年
Medical Research
osteoarthritis of the knee
4 (6)
深谷 隆史、六崎 裕高、和田
野 安良
259 頁~264 頁
Takashi Fukaya, Hirotaka
Mutsuzaki,
Yasuyoshi
1345 頁~1354 頁
Wadano
Inter-rater reproducibility of knee
movement analyses during the
stance phase: use of anatomical
Rehabilitation Research and
共著
2013 年
landmark calibration with a rigid
Takashi Fukaya, Hirotaka
Practice
Mutsuzaki,
Vol 2013
Wadano
Yasuyoshi
1 頁~5 頁
marker set
Smoothness using angular jerk
cost of the knee joint movement
Journal of Mechanics in Medicine
共著
2013 年
after a reduction in walking speed
and Biology
13(3)
Takashi Fukaya, Hirotaka
Mutsuzaki,
Yasuyoshi
1 頁~9 頁
Wadano
Two different protocols for knee
joint
motion
analyses
in
the
stance phase of gait: correlation of
the rigid marker set and the point
共著
2012 年
Rehabilitation Research and
Takashi Fukaya, Hirotaka
Practice
Mutsuzaki, Hirofumi Ida,
Vol 2012
Yasuyoshi Wadano
cluster technique.
- 169 -
1 頁~6 頁
- 170 Reproducibility of knee movement
analyses during the stance phase
using the Anatomical Landmarks
Journal of Physical Therapy
共著
2012 年
Science
24
Calibration
Takashi Fukaya, Hirotaka
Mutsuzaki,
Yasuyoshi
485 頁~489 頁
Wadano
林 隆司、小林 聖美、鈴木 康
介護老人施設職員の職業性ストレ
ス―リハビリテーション職・看護
共著
2011 年
職・介護職・相談職の比較から―
つくば国際大学研究紀要
文、曽根 幸喜、縄井 清志、
「医療保健学研究」
澤田 和彦、佐藤 和典、深谷
2号
隆史、関 千代子、長島 緑、
43 頁~63 頁
池田 潔、宮崎 泰
縄井 清志、小林 聖美、杉野
問題基盤型学習法に国際生活機能
分類を組み合わせた「障害観」育成
共著
2011 年
の試み
プラスチック製短下肢装具が歩行
立脚期に与える影響
立ち上がり動作における膝関節の
関節間力について
理学療法いばらき
14 (2)
一行、深谷 隆史、成田 崇矢、
佐藤 和典、永井
保
つくば国際大学研究紀要
共著
2010 年
「医療保健学研究」
1号
単著
2010 年
雄、星
智、大久
虎男
小林 聖美、木名瀬 彩花、島
貫 幸代、深谷 隆史
身体教育医学研究
の膝関節動的不安定性に対する運
動学的分析の試み
車椅子バスケットボール選手の頸
椎アライメント評価
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
2014 年 11 月
2014 年 3 月
第 41 回日本臨床バイオメカニクス
学会
第 23 回日本障害者スポーツ学会
31 頁~39 頁
13 頁~18 頁
11 (1)
学会発表
角躍度の指標を用いた歩行立脚期
43 頁~47 頁
深谷隆史、六崎裕高、和田野
安良
深谷 隆史、六崎 裕高、和田
野 安良
Angular Jerk Cost を用いた変形性
膝関節症患者の歩行解析
共同
(筆頭)
動作解析装置による歩行立脚期に
おける膝関節の運動学的分析
共同
(筆頭)
動作解析装置を用いた歩行立脚期
における膝関節の円滑さの計測
共同
(筆頭)
前十字靱帯再建術後における歩行
共同
立脚期の膝関節運動の円滑さと力
学的変数の関係
Ⅲ
(筆頭)
2013 年 11 月
第 40 回日本臨床バイオメカニクス
学会
2013 年 11 月
第 17 回日本福祉工学会
2012 年 12 月
第 16 回日本福祉工学会
2012 年 11 月
第 39 回日本臨床バイオメカニクス
学会
深谷 隆史、六崎 裕高、和田
野 安良
深谷 隆史、六崎 裕高、和田
野 安良
深谷 隆史、六崎 裕高、和田
野 安良
深谷 隆史、六崎 裕高、和田
野 安良
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本理学療法士協会、日本臨床バイオメカニクス学会、理学療法科学学会、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会、日本福祉工学会、日本臨床スポーツ医学会
日本障害者スポーツ学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
- 171 -
- 172 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
講師
渡邊
昌宏
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
1
氏名
年月日(西暦)
概
要
教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
学生に事前配布した OSCE 内部障害対策チェックシートを使用したことで、
OSCE 内部障害
2014 年 7 月
OSCE 実施時、さらには最終フィードバック時に学生個々の問題点把握に効
果を上げた。
実技を多く取り入れ学生の集中力が低下しないように実施した。また、講義内
運動器障害基礎理学療法学Ⅰ
2013 年 12 月
容に関して、翌週に小テストをおこない学生の学習と理解力の向上を促した。
その結果、期末テストでは講義の重要項目に関して多くの学生にたいし学習効
果をあげた。
実施担当者が作成した講義資料を基に実技をおこなってもらい、学生が質問し
内部障害理学療法治療学
2013 年 11 月
やすいよう、教員側から声を掛ける環境作りに心がけ、学生の理解力向上を図
った。
在宅や施設など呼吸理学療法などに必要な吸引の知識・技術をビデオや実技を
吸引実技実習
2013 年 12 月
交えながら指導し、学生全員に実技をおこなってもらうことで、今後、地域リ
ハビリテーションで必要性が高まっている吸引の技術と知識の習得に効果を
あげた。(実施責任者)
承諾の得られた患者の静止画・動画を、個人が特定できないように画像処理し、
姿勢分析・動作分析指導
2013 年 4 月
フェーズごとに観察から分析までを指導し、統合と解釈までの教育に効果を上
げている。脳血管疾患・整形外科疾患を中心に実施し評価実習前の動作分析理
解に効果をあげた。(実施責任者)
OSCE の結果から、問題となりうる学生に対して外来患者に協力していただ
OSCE 低得点者への臨床実践型指導
2013 年 1 月
き、苦手項目に対する理学療法の実践・指導をおこない臨床能力の向上に効果
を上げ、課題解決ができるよう教育をした上で評価実習に結びつけ、効果をあ
げた。(実施責任者)
OSCE-R(外部・内部評価とビデオによる客観的評価)
2012 年 12 月
OSCE 実施時の録画を使用し、明らかにされた臨床能力から細部にわたる個
人指導をおこない、苦手項目の克服に効果をあげた。(実施責任者)
脳血管疾患・整形外科疾患の OSCE にて外部評価者導入と採点・分析(臨床実
OSCE(外部評価者導入)
2012 年 12 月
習可否判定)により、実習指導者や教員評価で、現在の学生が持っている臨床
能力の把握に効果をあげた。(実施責任者)
2
作成した教科書、教材、参考書
OSCE 内部障害フィードバックシート
2014 年 11 月
OSCE 内部障害にて多くの学生が困難だった評価内容をまとめ学生に提示・配
布し、学生の意識を高め学外臨床実習に繋げるためのシート作成をした。
学外実習に向けておこなう内部障害 OSCE 実施前に、学生が自己学習しやす
OSCE 内部障害対策チェックシート
2014 年 7 月
く評価時に必須な項目をもれなく体得できるように、OSCE 内部障対策チェ
ックシートを作成した。
内部障害理学療法治療学
実技試験特別対策資料作成
2013 年 11 月
講義資料と小テスト作成
2013 年 12 月
関節拘縮と動作介助(保健栄養学科;健康管理論実習)
2013 年 12 月
運動器障害基礎理学療法学Ⅰ
内部障害理学療法治療学の実技指導で理解しにくいところを中心に、写真を多
く取り入れた特別実技対策資料を作成した。
運動器障害基礎理学療法学Ⅰの講義資料と毎回実施した小テストを作成した。
保健栄養学科の学生に対し、管理栄養士が理解しておくべき、簡単な動作介助
と関節拘縮について講義資料とともに参考資料を作成した。
学生個人の視力状態や臨床での見え方が不明なことが多いため、実習指導者と
私の見え方シート(改変)
2013 年 8 月
の情報共有と負担軽減を目的に作成した、学生から指導者への提出シーを改変
した。
- 173 -
- 174 学生の視覚問題に対し臨床実習指導者が即座に対応することが困難であった
視覚障害学生のための臨床実習対応策(改変)
2013 年 8 月
ため、実習指導者や教員、学生などから情報を収集し、対応マニュアルとして
作成したものを改変した。
現在のカリキュラムや教科書のみでは、動作分析を即座におこなう事が困難な
2013 年 4 月
姿勢・動作分析シート
ため、本シートに順を追って記入していくことで、問題点と評価との関連性が
明確になるように作成したシート。
2012 年 9 月
私の見え方シート
学生個人の視力状態や臨床での見え方が不明なことが多いため、実習指導者と
の情報共有と負担軽減を目的に作成した、学生から指導者への提出シート。
学生の視覚問題に対し臨床実習指導者が即座に対応することが困難であった
2012 年 9 月
視覚障害学生のための臨床実習対応策
ため、実習指導者や教員、学生などから情報を収集し、対応マニュアルとして
作成した。
3
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
視覚障害学生の臨床実習施設への情報提供
―私の見え方シートの試作と試
行―
わかりやすい形で情報提供できるようになった。このことで、学生と実習指導
2013 年 6 月
臨床実習へのスムーズな移行と,学生教育の質の向上を目的として新設された
学内臨床実習施設に対し,学生の意識と傾向を調査し報告した。
その他教育活動上特記すべき事項
リハビリテーション職員の臨床教育および学術教育
文部科学省特別教育研究 特別経費事業にかかわる研究・教育
障害学生の就職支援・指導
Ⅱ
2013 年 6 月
者間で情報の共有が確実なものとなったことを報告した。
学内臨床実習の意識調査
4
シートの作成により、学生は自分の視覚の状態を再認識し、臨床実習指導者に
研究活動
2014 年~
病院・外来・訪問のリハビリテーションに関わる職員の教育をおこなった。
2012 年~2013 年 9
事業メンバーの中心人物として、他メンバーをまとめ上げ積極的に活動をおこ
月
なった。
2013 年 3 月
視覚障害学生のための就職対策・支援と就職施設に対してのサポートをおこな
った。
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
論文
Trunk
muscle
activity
Masahiro Watanabea, Koji
with
different sitting
共著
2014 年 11 月
postures and pelvic inclination
視覚障害を持つ学生への効果的な
理学療法士国家試験対策
Journal of Back and
Kaneoka, Yusuke Wadac,
Musculoskeletal Rehabilitation
Yasushi Matsuic, Shumpei
共著
2014 年 6 月
理学療法科学
共著
2014 年 3 月
筑波技術大学テクノレポート
の調査と課題
大学における学内臨床実習による
学生への動機づけ
渡邊昌宏、大越教夫
康、石塚和重、大越教夫
29 (3) p.335-p.339
21 (2) p.36-p.39
渡邊昌宏、松井康、大圖仁美、
共著
2013 年 12 月
筑波技術大学テクノレポート
石塚和重、飯塚潤一、大越教
21 (1) p.7-p.10. 2013.
夫
渡邊昌宏、石塚和重、木下裕
共著
2013 年 8 月
理学療法科学
光、松井康、大圖仁美、大越
28(4)p.469-p.472
教夫
和田裕介、金岡恒治、渡邊昌
上肢拳上運動時の体幹深部筋の筋
反応時間解析
松井康、石塚和重、大圖仁美、
大圖仁美、渡邊昌宏、松井
─ 外部評価と内部評価の違い ─
“視覚障害学生への臨床実習対応策”
p .531-p .536
Miyakawa
視覚障害学生の理学療法教育にお
ける客観的臨床能力試験(OSCE)
27
共著
2013 年 4 月
日本臨床スポーツ医学
宏、竹村雅裕、山元勇樹、宮
川俊平
- 175 -
21(2)p.396-p.401
- 176 Masahiro Watanabe, Koji
Trunk
Muscle
Lifting
of
Activity
Objects
while
with
Kaneoka,
共著
2013 年 3 月
Physiotherapy
Unexpected Weights
Yu Okubo, Itsuo Shiina,
Masaki
99 p.78-p.83
Tatsumura,
Shumpei Miyakawa
視覚障害を持つ学生への理学療法
士国家試験対策
共著
2012 年 12 月
筑波技術大学テクノレポート
松井康、石塚和重、薄葉眞理
子、渡邊昌宏、佐久間亨
20(1)p.51-p.56
高木祥、竹村雅裕、永井智、
変形性股関節症患者を対象とした
股関節機能改善教室の実施-第 3 報-
岩渕慎也、荒井正志、渡邊昌
共著
2010 年 10 月
Hip joint
宏、松井康、横野裕行、大久
36 p.176-p.179
保雄、芋生祥之、中條智志、
久野譜也、三島初、宮川俊平
物体挙上動作時の質量予測不一致
による体幹筋収縮(潜時変化)
渡邊昌宏、金岡恒治、岡浩一
共著
2010 年 7 月
Journal of Spine Research
共著
2013 年 3 月
筑波技術大学保健科学部
分担執筆
共著
2012 年 3 月
筑波技術大学保健科学部
分担執筆
朗、宮川 俊平
報告
文部科学省特別教育研究費報告書
平成 25 年度
文部科学省特別教育研究費報告書
平成 24 年度
学会発表
ブラインドサッカー日本代表選手
の最大酸素摂取量に関する研究
共同
(筆頭)
渡邊昌宏、木下裕光、石塚和
2014 年 12 月
第 24 回日本障害者スポーツ学会
重、香田泰子、福永克己、松
井康、飛松好子
1(7)p.1283-p.1289
松井康、木下裕光、石塚和重、
ブラインドサッカー
共同
選手の下肢筋力測定
Influence
of
Varying
第 24 回日本障害者スポーツ学会
香田泰子、福永克己、渡邊昌
宏、飛松好子
Postures
during Abdominal Draw-in on
Transversus
2014 年 12 月
Abdominis
and
Masahiro, W. Hiroshi, K.
共同
(筆頭)
2014 年 6 月
19th European College of Sport
Akihiko, M. Shun, K. Koji
Science
K. Takashi H. Yasushi, M.
Lumbar Multifidus
Shumpei, M.
渡邊昌宏、木下裕光、石塚和
ブラインドサッカー代表選手の呼
気ガス分析に関する研究
共同
(筆頭)
2014 年 3 月
第 23 回日本障害者スポーツ学会
重、福永克己、中村直子、佐
久間亨、松井康、大圖仁美、
香田泰子、飛松好子
木下裕光、石塚和重、福永克
視覚障害者サッカー選手のスポー
ツ脳振盪評価
共同
2014 年 3 月
第 23 回日本障害者スポーツ学会
己、中村直子、佐久間亨、松
井康、大圖仁美、香田泰子、
渡邊昌宏、飛松好子
福永克己、木下裕光、石塚和
視覚障害者スポーツ選手における
安全確保と競技向上に関する実態
共同
2014 年 3 月
第 23 回日本障害者スポーツ学会
調査
重、中村直子、佐久間亨、松
井康、大圖仁美、香田泰子、
渡邊昌宏、飛松好子
佐久間亨、木下裕光、石塚和
ブラインドサッカー選手のインス
テップキックに関するキネマティ
重、福永克己、中村直子、松
共同
2014 年 3 月
第 23 回日本障害者スポーツ学会
クス的研究
井康、大圖仁美、香田泰子、
渡邊昌宏、吉田成仁、飛松好
子
- 177 -
- 178 Effect
of
Leucine-enriched
Essential Amino Acids Mixture on
Recovery from Muscle Damage
Yasushi
共同
2013 年 6 月
60th American College of Sports
Medicin Annual Meeting
and DOMS Following Exercise.
視覚障害学生の臨床実習施設への
情報提供
―私の見え方シートの
試作と試行―
視覚障害を持つ理学療
共同
(筆頭)
2013 年 6 月
共同
2013 年 6 月
共同
2013 年 6 月
るアンケート
理学療法士教育における客観的臨
床能力試験(OSCE)の外部評価導
入の試み
学内臨床実習の意識調査
Shoji
Takayanagi, Takuya Ohira,
Masahiro
Watanabe,
Shumpei Miyakawa
法学専攻
の学生に対する運動学実習に関す
Matsui,
共同
(筆頭)
第 22 回視覚障害リハビリテーショ
ン研究大会
第 22 回視覚障害リハビリテーショ
ン研究大会
第 22 回視覚障害リハビリテーショ
ン研究大会
2013 年 6 月
第 48 回日本理学療法学術大会
2012 年 5 月
第 47 回日本理学療法学術大会
渡邊昌宏、飯塚潤一、松井康、
大圖仁美、石塚和重、大越教
夫
松井康,渡邊昌宏,大圖仁美,石
塚和重,大越教夫
大圖仁美,渡邊昌宏,松井康,石
塚和重,大越教夫
渡邊昌宏、松井康、大圖仁美、
石塚和重、木下裕光
オペラント条件を用いた自主トレ
ーニング─訪問リハビリ利用者で
共同
の検討─
不安定座面にて姿勢保持した際の
体幹筋活動解析
変形性股関節症患者を対象とした
股関節機能改善教室の実施(第 5 報)
共同
(筆頭)
共同
2011 年 11 月
2011 年 10 月
第 22 回日本臨床スポーツ医学会学
術集会
第 38 回日本股関節学会
大圖仁美、渡邊昌宏、藤岡聡
美、金明和
渡邊昌宏、金岡恒治、和田祐
介、大久保雄、宮川俊平
松井康、宮川俊平、竹村雅裕、
永井智、渡邊昌宏
Trunk
Lifting
Muscle
of
Activity
during
Unexpected
Weight
Objects.
共同
(筆頭)
変形性股関節症患者を対象とした
共同
股関節機能改善教室の実施-第 4 報物体挙上時の質量予測不一致が体
幹筋活動に与える影響
共同
(筆頭)
物体挙上時の質量予測不一致によ
る体幹筋活動
Ⅲ
1
共同
(筆頭)
The International Society for the
2011 年 6 月
Study of the Lumbar Spine Annual
Meeting
2010 年 10 月
第 37 回日本股関節学会
Masahiro Watanabe, Koji
Kaneoka, Yu Okubo, Itsuo
Shiina, Masaki Tatsumura,
Shumpei Miyakawa
松井康、宮川俊平、竹村雅裕、
永井智、渡邊昌宏
渡邊昌宏、金岡恒治、大久保
2010 年 10 月
第 18 回日本腰痛学会
雄、椎名逸雄、辰村正紀、岡
浩一朗、宮川俊平
渡邊昌宏、金岡恒治、大久保
2010 年 5 月
第 45 回日本理学療法学術大会
雄、椎名逸雄、辰村正紀、岡
浩一朗、宮川俊平
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
社団法人日本理学療法協会、日本臨床スポーツ医学会、リハビリテーション連携科学学会、日本障害者スポーツ学会、理学療法科学学会、神経難病リハビリテーション研究会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
日本理学療法学術大会査読委員、
茨城県理学療法士学会査読委員
学術誌理学療法いばらき査読委員
関東甲信越ブロック理学療法士学会運営委員
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
企業との製品開発研究
つくば国際大学医療保健学部公開講座講演
一般病院における講義
- 179 -
- 180 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
有田
真己
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
理学療法セミナーⅠ
2014. 7~9 月
生活環境論実習
2014. 7~9 月
義肢装具学実習
2014. 12~2 月
高齢者障害理学療法治療学
2014. 12~2 月
講義形式の授業において、オムニバスで担当。学生の満足度評価は、5 点満点
中 4.54 と高い満足度を得られた。
実習形式の授業において、車いすや福祉用具、および総まとめのコマを担当。
学生の満足度評価は、5 点満点中 4.49 と高い満足度を得られた。
実習形式の授業において、各回のアシスタント的業務を実施。学生の満足度評
価は、5 点満点中 4.38 と比較的高い満足度を得られた。
中枢神経系疾患患者に対する評価の実践について指導。学生の満足度評価は、
5 点満点中 4.45 と高い満足度を得られた。
各授業に小テストを盛り込み、随時学生の理解度を把握し、不良な場合は、次
2013. 4 月
授業全般
の講義に補足を加える。
適宜、学生に質問を投げかけ答えてもらい、できるだけアウトプットの機会を
増やせるようにしている。
2 作成した教科書、教材、参考書
教科書の補足として配布資料を別途作成し、分かりやすさの向上を図り理解度
2014. 4 月
を高める工夫をしている。
パワーポイントのスライドを穴埋め形式とし、学生が眠らないような工夫を実
施。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
埼玉県理学療法士会
養成校新人教育プログラム研修会
講師
2013. 11 月
題目「高齢者の理学療法」(1.0h)
介護をがんばる友の会
講師
2013. 3 月
題目「呼吸理学療法」(1.5h)
介護職員基礎研修課程
講師
2013. 1 月
担当科目「リハビリテーション医療の基礎知識」(12h)
石岡地区地域リハビリテーション研修会
講師
2010. 5 月
題目「知って得する行動変容」(1.5h)
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
応用健康科学演習Ⅰ,応用健康科学演習Ⅱ,卒業研究演習 A,
2011~2012
早稲田大学人間科学部ティーチアシスタント
大学 4 年生卒業論文指導
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2015
目白大学高等教育研究
共著
2014
理学療法学
共著
2014
目白大学高等教育研究
共著
2013
理学療法科学
該当頁数
著書(該当項目なし)
論文(4 本)
ビデオカメラを用いた実習授業に
おけるデモンストレーションの見
万行里佳,安心院朗子,小川
え方に関する研究
高齢者における在宅運動セルフエ
フィカシー尺度の開発
理学療法実習授業におけるデモン
ストレーションの見え方に関する
研究
要支援・要介護者における在宅運動
の実施に影響お与える要因の検討
報告(該当項目なし)
学会発表(10 項目)
- 181 -
大輔,有田真己
有田真己,竹中晃二,島崎崇
史
安心院朗子,万行里佳,小川
大輔,有田真己
有田真己,竹中晃二,島崎崇
史
Vol.21. p17-22
Vol.41. p338-346
Vol.20. p41-45
Vol.28. No7 : p83-88
早稲田
- 182 有田真己,万行里佳,渡邊基
在宅運動実施状況と運動効果の実
感およびセルフ・エフィカシーとの
共同
(筆頭)
2015
第 50 回日本理学療法学術大会
関係
隆,遠藤敦盛,大久保好美,
Vol 42. Suppl No1. p81
岩井浩一
Qualitative
evaluation
of
a
strategy to increase home exercise
retention
Effects
of
Behavioral
共同
(筆頭)
2014
change
approach on abdominal obesity in
共同
2014
adults
施設と自宅における運動の自信と
バリア・セルフエフィカシーとの関
連
Home Exercise Self-Efficacy Scale
for older people in need of care or
support and the related factors
Behavioral
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
2014
2013
modification
intervention for abdominal obesity
共同
2013
people
ホームエクササイズのアドヒアラ
ンスを高めるための支援方略の検
討
子,篠原真,國井亮,森田英
要支援・介護者を対象として
高齢者におけるホームエクササイ
ズ・バリア・セルフエフィカシー尺
度の開発
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
The 13th International Congress of
Behavioral Medicine.
The 13th International Congress of
Behavioral Medicine.
第 49 回日本理学療法学術大会
The 5th Asian Congress of Health
Psychology.
The 5th Asian Congress of Health
Psychology.
2013
第 48 回日本理学療法学術大会
2012
第 25 回健康心理学会
Naoki Arita, Rika Mangyo,
Satomi Kobayashi, Koichi
Vol 13. p19
Iwai
Rika Mangyo, Naoki Arita,
Takeshi Arai
有田真己,岩井浩一,小林聖
美,渡邊勧,勝村亘
Naoki Arita, Rika Mangyo,
Takeshi Arai, Koichi Iwai
Rika Mangyo, Naoki Arita,
Takeshi Arai
有田真己,島崎崇史,竹中晃
二
有田真己,島崎崇史,竹中晃
二
Vol 13. p19
Vol 41. Suppl No1.p45
Vol 5. p152
Vol 5. p151
Vol 48. No 1. p128
Vol 25. p54
要支援・要介護者における在宅運動
実施状況と要因の検討
共同
(筆頭)
老健通所リハビリにおける主観的
共同
幸福感とセルフ・エフィカシーに関
する検討
Ⅲ
(筆頭)
2012
2010
第 57 回理学療法科学学会
第 29 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会
有田真己,竹中晃二
有田真己,村木敏明,竹中晃
二,渡邊基子
Vol 27. No 2. p7
Vol 29. p138
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本理学療法士協会会員、茨城県理学療法士会会員、理学療法科学学会会員、健康心理学会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2014:日本リハビリテーション連携科学学会第 15 回大会
3
実行委員
2010~2014 年度の社会での主な活動
2013~2014:埼玉県理学療法士会
教育局新人教育部部員、2011~2013:茨城県理学療法士会
事務局厚生部
部長
2011~2013:ALVIS 小美玉校介護職員基礎研修講師、2013:埼玉県理学療法士会新人教育プログラム研修会講師、2012:杉並区介護予防事業講師
- 183 -
- 184 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
中野
渉
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
理学療法学科 2 年生対象の『生活環境論』の講義の際,Power point で作成し
生活環境論の講義
2014 年
たスライドとこれに対応したレジュメを併用して講義を行い,教育効果の向上
を図った。
理学療法学科 2 年生対象の『生活環境論実習』において,車いす体験などの
生活環境論実習の講義
2014 年
実習を計画し,グループ発表や実習ノートを作成させることで,生活環境に対
する理解を促した。
学生が興味のあるテーマを選択し,研究計画書の作成,測定の実施と解析,プ
理学療法研究法
2014 年
レゼンテーション資料の作成について指導した。学生が主体的に行動できるよ
うに助言を行った。
理学療法学科 3 年生対象の『臨床運動学』の講義の際,Power point で作成し
臨床運動学
2014 年
たスライドとこれに対応したレジュメを併用して講義を行った。動画を多く使
用することで,視覚的に理解しやすいように工夫をした。
理学療法学科 3 年生対象の『発達障害理学療法治療学』の講義の際,Power
発達障害理学療法治療学
2014 年
point で作成したスライドとこれに対応したレジュメを併用して講義を行い,
教育効果の向上を図った。デモンストレーションを取り入れることで,視覚的
に理解しやすいようにした。
理学療法学科 1 年生対象の『生理学実習』において,筋電図,心電図,運動
2013-2014 年
生理学実習
学習を担当した。実習内容のレジュメを配布し,内容の理解を促した。それぞ
れのレポートを提出させ,指導を行った。
2 作成した教科書、教材、参考書
生活環境論講義資料
2014
生活環境論実習における実習ノート
2014
臨床運動学講義資料
2014
理学療法学科 2 年生対象の『生活環境論』の講義の際,Power point で作成し
たスライドとこれに対応したレジュメを作成し,学生に配布した。
理学療法学科 2 年生対象の『生活環境論実習』において,実習した内容をま
とめるための実習ノートを作成し,学生へ配布した。
理学療法学科 3 年生対象の『臨床運動学』の講義の際,Power point で作成し
たスライドとこれに対応したレジュメを作成し,学生に配布した。
理学療法学科 3 年生対象の『発達障害理学療法治療学』の講義の際,Power
2014
発達障害理学療法治療学講義資料
point で作成したスライドとこれに対応したレジュメを作成し,学生に配布し
た。
理学療法学科 1 年生対象の『生理学実習』において,実習の手引きを作成し,
2013-2014
生理学実習
学生に配布した。2014 年では実習内容の変更にともない,実習の手引きを加
筆・修正した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
論文
- 185 -
該当頁数
- 186 身体活動量計による身体活動強度
と活動種類の推定妥当性について
つくば国際大学研究紀要
共著
2014 年 3 月
共著
2014 年 3 月
Int J Rehabil Res 37(1)
共著
2010 年 6 月
理学療法学 37(3)
医療保健学研究第 5 号
How patients with stroke adjust
their step length to step over
obstacles
中野渉,深谷隆史,白石英樹,
大橋ゆかり
Nakano W, Sakamoto R,
Ohashi Y
89-97
34-39
障害物を跨ぐための歩幅調節にお
ける年齢と歩行速度の影響につい
中野渉,大橋ゆかり
て
報告
学会発表
若年健常成人における歩幅調節方
法と時間制約が安定性へ与える影
響の検討
共同
(筆頭)
加齢に伴う健常者の歩行特性の変
共同
化
脳卒中患者における障害物を跨ぐ
ための歩幅調節について
Ⅲ
共同
(筆頭)
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本理学療法士協会、日本転倒予防学会、日本公衆衛生学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
中野渉,金井欣秀,秋月千典,
2014 年 5 月
第 49 回日本理学療法学術大会
山本良平,坂上由香,大橋ゆ
かり
2014 年 5 月
第 49 回日本理学療法学術大会
2013 年 5 月
第 48 回日本理学療法学術大会
金井欣秀,山本良平,中野渉,
大橋ゆかり
中野渉,松永夏菜,大橋ゆか
り
153-159
所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
永井
智
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
運動器障害基礎理学療法学Ⅰ
2013~2014 年
スポーツ科学
2014 年
運動器障害理学療法評価学
2012~2014 年
運動器障害理学療法治療学
2012~2014 年
担当講において,スライドと配布資料を用いて授業を行って.授業終了後に,
復習用の書き込み式資料を配布し,自主学習の定着を図った.
3 学科(理学療法学科・看護学科・保健栄養学科)共通科目であるため,各学
科の専門基礎科目の進捗状況を踏まえ,授業展開を行った.
担当講において,スライドとスライドに対応した書き込み式資料を配布した.
また,予習用資料を配布し,自主学習の定着を図った.
担当講において,スライドとスライドに対応した書き込み式資料を配布した.
担当講において,実技ならびに基礎が理解しやすい授業資料を作成し,配布し
スポーツマッサージ
2014 年
た.また,実技の DVD の視聴やデモンストレーションを多く行った.授業は
実技の時間を十分に確保し,実技指導がしやすいよう複数の教員を配置した.
担当講において,実技ならびに基礎が理解しやすい授業資料を作成し,配布し
関節モビライゼーション
2014 年
た.また,実技の時間を十分に確保し,実技のデモンストレーションを多く行
い,実技時間中も多くフィードバックが行えるよう工夫した.
国家試験対策として,模試終了後に解説を行った.
理学療法総合セミナー
2012~2014 年
症例問題の対策として,MRI,CT,X 線画像を豊富に準備し,画像の解説を
行い,出題のポイントを説明した.また,「個人結果表」を配布し,個別に弱
点補強や学習方法の指導を行った.
2 作成した教科書、教材、参考書
- 187 -
- 188 理学療法総合セミナーにおいて国家試験対策模試の結果を集計するためのデ
ータベースを作成した.市販のスキャナとマークシートから模試の結果を読み
とり,データベースを用いて結果を入力・管理した.データベースを活用する
国家試験対策模試の結果集計用のデータベースの作成ならびに
フィードバック用「個人結果表」の作成
2011~2014 年
ことにより,問題別の正答率や個人結果の経過を把握することができた.
また,データベースに蓄積されたデータをもとに「個人結果表」を作成し,対
象学生に配布した.点数経過や分野別の成績を掲載し,弱点補強などの対策に
活用した.
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特記事項なし
4 その他教育活動上特記すべき事項
トレーナー活動を通して,スポーツリハビリテーションの実際を学生に指導し
た(つくば国際大学東風高校、茗溪学園高校).
また,つくば国際大学課外活動団体(つくば国際トレーナー活動研究会)にて,
2011~2014 年
つくばマラソン(2011~2014),牛久シティーマラソン(2011~2014),霞ヶ
浦マラソン(2014)にトレーナーボランティアとして参加.さらに,土浦市
の小学校スクールフェローとして,小学生に陸上競技の指導を行った(2013
~2014).上記の活動を通して,学生のトレーナー活動体験と大学の地域貢献
に寄与した.
県内の高校を訪問し,理学療法の紹介・説明を行った.また,高校 2 年生を
2011~2013 年
対象とした進路ガイダンスにおいて,医療保健分野の職種について説明を行っ
た.
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
論文
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
スポーツ復帰に向けての客観的な
理学療法評価
疫学調査結果の活
共著
2014 年 12 月
用
理学療法学
(41 巻 8 号)
竹村雅裕,永井智,大垣亮,
芋生祥之,宮本芳明,岩井浩
617 頁~621 頁
一,宮川俊平
大垣亮,竹村雅裕,岩井浩一,
大学ラグビー選手における肩関節
外傷の初回受傷及び再受傷の危険
共著
2014 年 2 月
因子
体力科学
(63 巻 1 号)
宮本芳明,芋生祥之,永井智,
宮川俊平
189 頁~196 頁
高尾敏文,下村哲志,小田倉
茨城県理学療法士学会一般演題査
読結果からみる理学療法士の倫理
共著
2013 年 3 月
的配慮に関する意識
理学療法いばらき
(17 巻 1 号)
壮司,河村健太,佐野歩,瀧
原純,田中直樹,中村水夕季, 28 頁~29 頁
永井智,野口ひとみ,原田光
明,横山哲也,倉持修
縄井清志,小林聖美,杉野一
問題基盤型学習法を用いた障害観
育成の試み
共著
2011 年 3 月
理学療法いばらき
行,深谷隆史,成田崇矢,佐
(14 巻 2 号)
藤和典,永井智,大久保雄,
43 頁~47 頁
星虎男
高木祥,竹村雅裕,永井智,
変形性股関節症患者を対象とした
股関節機能改善教室の実施(第 3 報)
共著
2010 年 10 月
Hip Joint
(36 巻 Suppl.)
岩渕慎也,荒井正志,渡邊昌
宏,松井康,横野裕行,大久
176 頁~179 頁
保雄,芋生祥之,中條智志,
久野譜也,三島初,宮川俊平
ラット膝関節 2 週間後の拘縮に対す
る寒冷浴が関節軟骨に及ぼす病理
組織学的影響
共著
2010 年 7 月
臨床理学療法研究
(27 巻)
- 189 -
小島聖,細正博,永井智,松
崎太郎,渡邊晶規
5 頁~9 頁
- 190 吉田成仁,宮本俊和,小林直
足関節不安定性に対する鍼通電刺
激が腓骨筋反応時間へ及ぼす影響
共著
2010 年 4 月
日本臨床スポーツ医学会誌
(18 巻 2 号)
行,永井智,小堀孝浩,宮川
274 頁~279 頁
俊平
報告
大学ラグビー選手の膝関節靭帯損
傷に関わる内的危険因子
共著
2014 年 3 月
いばらき健康・スポーツ科学
(第 31 号)
大垣亮,竹村雅裕,芋生祥之,
高木祥,永井智,岩井浩一,
63 頁~67 頁
宮川俊平
大垣亮,竹村雅裕,岩井浩一,
大学ラグビー選手の足関節捻挫に
関わる内的危険因子
共著
2013 年 9 月
Football Science
宮本芳明,芋生祥之,永井智,
(Vol.11)
古川拓生,嶋崎達也,鷲谷浩
輔,宮川俊平
大学教育の中における課外活動の
教育的意義-つくば国際トレーナ
医療保健学研究
共著
2012 年 3 月
理学療法教育における総合臨床実
51 頁~60 頁
鈴木康文,永井智
103 頁~114 頁
医療保健学研究
習(臨床実習Ⅲ)の現状―実習生へ
の学生状況―
鈴木康文,佐藤和典,永井智
(第 4 号)
ー活動研究会のおける取組み-
のアンケート調査から考える学生
―つくば国際大学紀要―
共著
2011 年 3 月
―つくば国際大学紀要―
(第 3 号)
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本理学療法士協会、日本体力医学会、日本臨床スポーツ医学会、日本アスレティックトレーニング学会、日本徒手理学療法学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2013~2014 年:茨城県理学療法士会新人教育プログラム研修会
「統計方法論」講師
2010~2014 年:茨城県理学療法士会学術・教育局学会・研究部
部員
2010~2014 年度の社会での主な活動
2010~2014 年:茗溪学園高校ラグビー部メディカルスタッフ
- 191 -
- 192 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
松嶋
美正
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
身体における重心位置の計測を担当した。セグメンタルメソッドを用い、開脚
・運動学実習
2014 年
立位と片脚立位における重心位置を計測した。骨指標にマーカーをつけ、デジ
タルカメラで撮影、その後線画により重心位置を計算する。
・理学療法研究法
2014 年
・日常生活活動学実習
2014 年
・クリニカルリーズニング
2014 年
・内部障害理学療法評価学
2014 年
・内部障害理学療法治療学
2014 年
・理学療法セミナーⅡ
2014 年
・理学療法総合セミナー
2014 年
主に EBM、研究における倫理を担当し、PowerPoint でスライドを作成し講
義した。また、グループワークにおける研究、実験、発表指導を行った。
主に立ち上がりの動作分析、整形外科疾患における日常生活活動の指導をグル
ープごとに行った。
運動器疾患、脳血管疾患の症例において KJ 法を用いて、問題点の抽出、理学
療法プログラムの作成まで指導した。経験者として臨床的な助言を多くした。
糖尿病における理学療法評価を担当し、糖尿病の病態、血液検査の解釈、合併
症における着目すべき評価項目などを指導した。
代謝疾患における理学療法プログラムを学生自身が作成、実施することで、運
動の強度、疲労感などを体験してもらった。
客観的臨床能力試験(OSCE)において、医療面接を担当した。
国家試験に出題される医療系データ分析を担当し、基本的な数学の復習と国家
試験の過去問題を使用し、講義を行った。
身体における重心位置の計測を担当した。セグメンタルメソッドを用い、開脚
・運動学実習
2013 年
立位と片脚立位における重心位置を計測した。骨指標にマーカーをつけ、デジ
タルカメラで撮影、その後線画により重心位置を計算する。
・生活環境論実習
2013 年
・理学療法研究法
2013 年
・日常生活活動学実習
2013 年
・クリニカルリーズニング
2013 年
・内部障害理学療法評価学
2013 年
・内部障害理学療法治療学
2013 年
・理学療法総合セミナー
2013 年
・運動学実習
2012 年
高齢者の模擬体験を担当した。高齢者体験用のメガネ、関節などの固定用具を
装着させ、校内のあらゆる箇所を学生に体験してもらった。
主に EBM、研究における倫理を担当し、PowerPoint でスライドを作成し講
義した。また、グループワークにおける研究、実験、発表指導を行った。
主に立ち上がりの動作分析、整形外科疾患における日常生活活動の指導をグル
ープごとに行った。
運動器疾患、脳血管疾患の症例において KJ 法を用いて、問題点の抽出、理学
療法プログラムの作成まで指導した。
糖尿病における理学療法評価を担当し、糖尿病の病態、血液検査の解釈、合併
症における着目すべき評価項目などを指導した。
代謝疾患における理学療法プログラムを学生自身が作成、実施することで、運
動の強度、疲労感などを体験してもらった。
解剖学(神経系)とバイオメカニクスを担当し、基本的な数学、物理学の復習
と国家試験の過去問題を使用し、講義を行った。
重心動揺計を担当した。計器で得られる数値の理解とバイオメカニクス的な観
点からの相互理解可能なように指導した。
身体計測を担当した。メジャーを用いて上下肢の長さを自分以外の 5 名計測
・生活環境論実習
2012 年
する。学生全員のデータを入力し、平均値から自分がどれくらいズレがあるか
を確認してもらえるようフィードバックした。
・リハビリテーション介護学
2012 年
・内部障害理学療法評価学
2012 年
・内部障害理学療法治療学
2012 年
・理学療法総合セミナー
2012 年
以前に勤めていた時の資料などを使用し、より臨床現場に近い講義を展開し
た。
糖尿病に関する、それ自体の疾病や血液検査結果などを説明した。
学生本人たちが、運動プログラムを作成し実際にどれくらいの運動強度になる
のかを体験してもらった。
バイオメカニクスを担当し、基本的な数学から指導した。
- 193 -
- 194 2 作成した教科書、教材、参考書
・運動学実習
2014 年
・理学療法研究法
2014 年
・日常生活活動学実習
2014 年
・内部障害理学療法評価学
2014 年
・内部障害理学療法治療学
2014 年
実習がスムースに行えるように運動プログラム考案の手引きを作成した。
・理学療法総合セミナー
2014 年
国家試験の過去問を解説する資料とスライドを作成した。
・運動学実習
2013 年
セグメンタルメソッドにおける実習手引書を作成した。
・生活環境論実習
2013 年
高齢者体験における実習手引書を作成した。
・理学療法研究法
2013 年
EBM や研究に関する倫理のスライドを PowerPoint で作成した。
・日常生活活動学実習
2013 年
整形外科疾患における日常生活活動の資料を作成した。
・内部障害理学療法評価学
2013 年
・内部障害理学療法治療学
2013 年
実習がスムースに行えるように運動プログラム考案の手引きを作成した。
・理学療法総合セミナー
2013 年
解剖学(神経系)をまとめたスライドを作成。
・運動学実習
2012 年
重心動揺計の操作手順、実習内容に関する手引書を作成した。
・リハビリテーション介護学
2012 年
・内部障害理学療法評価学
2012 年
・内部障害理学療法治療学
2012 年
・理学療法総合セミナー
2012 年
セグメンタルメソッドにおける実習手引書を作成した。
EBM、研究の倫理、臨床研究の実際などを説明するスライドを Power Point
で作成した。
整形外科疾患における日常生活活動の資料を作成した。
糖尿病に関する評価と三大合併症における評価の着目点、さらに腎機能の役割
におけるスライドを作成した。
糖尿病に関する評価と三大合併症における評価の着目点のスライドを作成し
た。
介護保険制度、介護施設、地域における理学療法についてスライドを Power
Point にて作成した。
糖尿病に関する評価と三大合併症における評価の着目点のスライドを作成し
た。
実習がスムースに行えるように運動プログラム考案の手引きを作成した。
基本的な数学の知識と国家試験の過去問を解説する資料とスライドを作成し
た。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2014 年 9 月
Hirosaki Medical Journal Vol65
共著
2010 年 10 月
理学療法学 37 巻 6 号
単著
2012 年 2 月
該当頁数
著書
論文
CHARACTERISTICS OF 3-MIN
SELF –PACED TAPPING
MOVEMENT OF THE INDEX
FINGER AND ANKLE-TOE IN
Matsushima
Yoshimasa,
Tsushima Hitoshi;
p.209-217
THE ELDERLY
高 齢 者 に お け る Berg Balance
Scale の項目妥当性に関する検討
松嶋美正、齋藤文香
403 頁~409 頁
報告
糖尿病患者一症例における有酸素
運動と漸増的抵抗運動の併用効果
について
医療保健学研究(つくば国際大学紀
要 3 号)
学会発表
- 195 -
95 頁~102 頁
- 196 改定転倒自己効力感尺度(MFES)
に影響する要因について
示指・足部のタッピング課題と歩行
パラメータに関連性はあるか?
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
2014 年 10 月
2013 年 11 月
第 32 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会(千葉)
第 32 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会(千葉)
Age group differences in tapping
松嶋美正、水澤一樹
松嶋美正、漆畑俊哉
Yoshimasa MATSUSHIMA,
task: variability in intervals while
共同
tapping using index fingers and
(筆頭)
2013 年 9 月
WCPT-AWP & ACPT Congress
2013 in Taiwan
feet
Toshiya
URUSHIHATA,
Takatoshi TAKAO, Hitoshi
TSUSHIMA
脊髄小脳変性症の起き上がり動作
所要時間の評価における有用性(2
筆頭
2012 年 9 月
症例報告)
高齢者の身体機能における SF-36、
改定版転倒自己効力感尺度の特異
性について
共同
(筆頭)
2011 年 5 月
第 31 回関東甲信越ブロック理学療
法士学会(大宮)
第 46 回日本理学療法士学術大会(宮
崎)
松嶋美正、高橋純平
筋萎縮性側索硬化症における人工
呼吸器による呼吸機能評価の有用
性,呼吸機能と嚥下能力,最長発声
筆頭
2010 年 5 月
第 45 回日本理学療法士学術大会(岐
阜)
持続時間との関連性
簡略化 Berg Balance Scale の開発
共同
とその信頼性、妥当性に関する検討
(筆頭)
Ⅲ
1
第 45 回日本理学療法士学術大会(岐
阜)
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
2005 年~
2
2010 年 5 月
日本理学療法士協会、
2014 年~
International Society of Posture & Gait Research
2010~2014 年度の学会での主な活動
2010 年 11 月
第 15 回茨城県理学療法士学会
口述発表(基礎理学療法、生活支援理学療法)
座長
松嶋美正、齋藤文香
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2013 年 9 月
地域住民を対象とした公開講座担当
(血糖値のコントロール)
- 197 -
- 198 所属
医療保健学部
学科
理学療法学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
山本
竜也
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
高次脳機能障害に関する 15 コマの講義全てを科目責任者として担当した。
基礎的な内容から世界最先端の話題までを、動画などを用いて分かり易く
解説した。授業評価において、
『教員の授業展開』に関しては、全ての項目
高次脳機能障害の理学療法学
2014 年 9 月 5 日~
で平均点が 4 点以上であり、半数以上の項目で 4.5 点以上の評価が得られ
2014 年 12 月 12 日
た。また、『自由記述』の項目に関しては、「大学授業の中で 1 番興味がそ
そられる授業でした」・「映像があって、脳への信号や患者をイメージしや
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 3 学年)
すかったです」・「授業の仕方がとても面白かった」等、多くのポジティブ
な意見を得た。
半側空間無視に関する講義を Power point にて作成した資料を用いて行っ
2013 年 12 月 12 日
た。学部生の興味を引き出すために、実際の症例に関する評価結果(動画
等を含む)を主な題材として用いた。
1学年担任の一人として、グループワークによるチュートリアル教育を初
理学療法学セミナーⅠ
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 1 学年)
2014 年 4 月 30 日~
2014 年 8 月 29 日
年次教育の一貫で行った。パワーポイントを用いてプレゼンテーション資
料を作成し、グループ間でそのプレゼン内容の魅力を競い合うシステムを
採用した。学生間のモチベーションも高く、授業評価では 4 点以上の高得
点を得ることが出来た。
理学療法学セミナーⅡ
2014 年 9 月 9 日~
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 3 学年)
2014 年 12 月 9 日
客観的臨床能力試験(OSCE)における中枢神経系領域を評価者の一人と
して担当した。基本的な技能に対する評価のみならず、模擬患者に対する
態度(接し方や声掛けなど)に関する評価項目の充実を図った。
研究計画の立案から研究内容の発表に至るまでの過程をグループ(4 人)
理学療法研究法
2014 年 4 月 30 日~
に対して指導した。学生の興味・関心や主体性を最優先にした研究計画立
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 3 学年)
2014 年 7 月 28 日
案・遂行を基本的に行い、『Motor performance に対するモーツァルト効
果』に関する質の高い研究発表を行えた。
中枢神経系及び組織学分野の構造をスケッチする実習を担当し、スケッチ
解剖学実習
2014 年 9 月 24 日~
の仕方や取り組み方などを指導した。学生のモチベーションを高めるため
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 1 学年)
2015 年 1 月 21 日
に、スケッチ内容を採点・返却、上手なスケッチに関しては褒めるなどを
心掛けた。
記憶に関する講義を行った。学部生の興味を引き出すために、DVD や心
リハビリテーション概論
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 1 学年)
2014 年 5 月 9 日
理実験などを行った。中間試験では国家試験レベルの問題を出題したが、
1 年次にも関わらず平均点が 8 割にも達するほどの理解度を得ることが出
来た。
高次脳機能障害に関する講義を行った。学部生の興味を引き出すために、
リハビリテーション医学
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 1 学年)
2014 年 5 月 9 日
実際の症例に関する動画等を用いた講義を展開した。中間試験では国家試
験レベルの問題を出題したが、1 年生にも関わらず平均点が 7 割に達する
ほどの理解度を得ることが出来た。
神経系理学療法治療学
2014 年 7 月 17 日
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 3 学年)
2014 年 7 月 22 日
高次脳機能障害に関する講義を行った。国家試験で出題されやすい範囲を
網羅的にかつ分かり易く解説した。学部生の興味を引き出すために、実際
の症例に関する動画等を用いた講義を展開した。
がんとリハビリテーションに関する講義を Power point にて作成した資料
内部障害理学療法評価学
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 2 学年)
2013 年 10 月 18 日
を用いて行った。がんに関する基礎から臨床に至る国家試験レベルの知識
を分かり易く解説するために、豊富な図・表・マンガを用いた講義を展開
した。
- 199 -
- 200 2013 年 10 月 10 日
2014 年 10 月 16 日
頸筋に対する徒手筋力検査法に関する講義及び実習を Power point にて作
成した資料を用いて行った。分かり易さを重視するために、教科書上で重
要なポイントを強調した講義を展開した。
知覚(感覚)検査に関する講義を Power point にて作成した資料を用いて
理学療法評価学演習
(対象:つくば国際大学 理学療法学科 2 学年)
2013 年 11 月 5 日
行った。感覚に関する基礎知識から臨床検査法に至る国家試験レベルの内
2014 年 10 月 30 日
容を分かり易く解説するために、豊富な図・表・マンガを用いた講義を展
開した。
神経系領域を扱う各種研究機関及び大学のプレスリリースを、SNS(脳機
Social Networking Service(SNS)を用いた神経系領域に関する最新プレス
リリースの配信(対象:SNS ユーザー)
2012 年 3 月 18 日~現
在
能とリハビリテーション研究会)を介してユーザー(Facebook:1927 人,
Twitter:2487 人, Google+:21 人, 2015 年 6 月 17 日現在)へ配信。これ
により科学的なリハビリテーションを指向するコメディカルスタッフの育
成を図かっている。
2 作成した教科書、教材、参考書
2012 年 11 月 23 日及
研修会用資料作成
び 2011 年 11 月 23 日
(対象:脳機能とリハビリテーション研究会 会員)
脳画像読解グループワークで用いる教材を作成した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
第 10 回脳 機 能 と リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 研 究 会 定 例 勉 強 会 講 師
(対象:主に各種コメディカルスタッフ)
2014 年 8 月 17 日
プレゼンテーションの仕方や教え方に関する講義を行った。
4 その他教育活動上特記すべき事項
第 12 回脳 機 能 と リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 研 究 会 定 例 勉 強 会 講 師
(対象:主に各種コメディカルスタッフ)
活動分析研究会 茨城ブロック(神立病院) 勉強会
講師
(対象:理学療法士・作業療法士)
つくば国際大学
保健医療学部
(対象:明野高等学校 2 学年)
見学会
公開講座 講師
2015 年 2 月 15 日
視覚と失認に関する講義を行った。
2014 年 9 月 27 日
Enriched Environment(豊かな環境)に関する講義を行った。
2013 年 10 月 25 日
運動麻痺に対するアプローチに関する講義を行った。
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 勉強会 講師
2012 年 2 月 16 日
(対象:医師及び各種コメディカルスタッフ)
Ⅱ
Enriched Environment に関する講義を行った。
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年月
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
該当頁数
該当無し
論文
【国際学術誌】
Differential
Expression
of
T. Yamamoto, T. Oishi, N.
Secreted Phosphoprotein 1 in the
Motor
Cortex
Species
and
Development
among
during
and
Primate
Postnatal
共著
2013 年 5 月
PLOS ONE, Public Library of
Science, 8(5)
Functional
I. Takashima, Y. Sugiyama,
e65701
Y. Nishimura, Y. Murata, K.
Yoshino, T. Isa, T. Kojima
Recovery
Functional Annotation of Genes
T. Kojima, N. Higo, A. Sato,
Differentially Expressed Between
Primary Motor and Prefrontal
Higo, S. Murayama, A. Sato,
共著
2013 年 1 月
Association Cortices of Macaque
Neurochemical Research,
T. Oishi, Y. Nishimura, T.
Springer, 38(1)
Yamamoto, Y. Murata, K.
pp133-40
Yoshino-Saito, H. Onoe, T. Isa
Brain
T. Yamamoto, N. Higo, A.
SPP1 expression in spinal motor
neurons of the macaque monkey
共著
2011 年 1 月
Neuroscience Research, Elsevier,
Sato, Y. Nishimura, T. Oishi,
69(1)
Y. Murata, K. Yoshino-Saito,
T. Isa, T. Kojima
- 201 -
pp81-86
- 202 N.
SPP1
Is
Expressed
Corticospinal
Neurons
of
in
the
共著
2010 年 7 月
Macaque Sensorimotor Cortex
Higo,
A.
Sato,
T.
The Journal of Comparative
Yamamoto, Y. Nishimura, T.
Neurology, Wiley-Liss, Inc.,
Oishi, Y. Murata, H. Onoe, K.
518(13)
Yoshino-Saito, F. Tsuboi, M.
pp2633-2644
Takahashi, T. Isa, T. Kojima
【国内学術誌】
施設版 FIM(Geriatric Health Services
Facility
version
Functional
Independence Measure; G-FIM)の実
共著
2015 年 3 月
単著
2012 年 6 月
単著
2010 年 4 月
単著
2012 年 4 月
理学療法科学, 30(1)
林隆司, 坪井章雄, 新井光男,
山本竜也, 目黒篤, 丸山仁司
pp33-39
用性の検討
【学術雑誌における解説・総説】
Enriched Environment
―豊かな環境―
遺伝子とリハビリテーション ~基
礎~
Journal of Rehabilitation
pp7-11
Neurosciences, 12
Journal of Rehabilitation
pp9-15
Neurosciences, 10
報告
皮質脊髄路損傷後に形成される新
たな運動出力経路
科学研究費助成事業データベース
学会発表
【国際学会における発表】
Dynamic microstructural changes
responsible for motor recovery
共同
2014 年 6 月
Organization for Human Brain
Mapping, Hamburg, Germany
T. Hayashi, N. Higo, H. Zhang, T.
Ose, T. Yamamoto, Y. Murata, H.
One
一般演題
(ポスター発表)
Gene
network
differentially
primary
analysis
of
expressed
motor
and
genes
between
prefrontal
T. Kojima, N. Higo, A. Sato, T.
共同
2012 年 11 月
Society for Neuroscience,
New Orleans, USA
association cortices of macaque brain
Differential
SPP1
Correlation with the ability of
筆頭
2010 年 11 月
Society for Neuroscience,
San Diego, USA
prefrontal
Murata,
一般演題
K.
(ポスター発表)
Higo, A. Sato, S. Murayama,
Y. Nishimura, Y. Murata, K.
Yoshino-Saito,
T.
Isa,
T.
一般演題
(ポスター発表)
T. Kojima, N. Higo, A. Sato,
differentially expressed between
and
Y.
T.
Kojima
Gene network analysis of genes
motor
Yamamoto,
Nishimura,
T. Yamamoto, T. Oishi, N.
dexterous finger movement
primary
Y.
Yoshino-Saito, H. Onoe, T. Isa,
expression
between two new world monkeys:
Oishi,
共同
2010 年 11 月
association cortices of macaque
Society for Neuroscience,
T. Oishi, Y. Nishimura, T.
一般演題
San Diego, USA
Yamamoto, Y. Murata, K.
(ポスター発表)
Yoshino-Saito, H. Onoe, T. Isa
brain
【国内学会における発表】
マカクサル第一次運動野損傷後に
形成される損傷同側腹側運動前野
筆頭
2014 年 8 月
第 8 回 Motor Control 研 究 会
共同
2014 年 5 月
第 55 回日本神経学会学術大会
山本竜也、林拓也、村田弓、尾
上浩隆、肥後範行
一般演題
(口述・ポスター発表)
―小脳核路
霊長類動物運動野損傷モデルにお
ける運動機能回復と赤核の微小構
造変化
- 203 -
林拓也、肥後範行、合瀬恭幸、
山本竜也、村田弓、尾上浩隆
一般演題
(ポスター発表)
- 204 マカクサル第一次運動野損傷後の
機能回復に伴う運動関連領野の変
化
腹側運動前野から小脳核へと
共同
(筆頭)
2014 年 5 月
第 49 回日本理学療法学術大会
山本竜也、村田弓、林隆司、肥
後範行
一般演題
(セレクション口述発表)
向かう新たな神経経路の構築
マカクサル第一次運動野損傷後の
機能回復に伴い新たに形成される
皮質小脳核路
視床性運動失調が下肢に残存した
症例
右縁上回皮質下領域に限局性病巣
を有する左半側空間無視症例
共同
(筆頭)
共同
共同
(筆頭)
マカクサル第一次運動野損傷後に
生じる腹側運動前野―皮質下投射の
再編成
共同
(筆頭)
2014 年 4 月
2014 年 4 月
2014 年 4 月
2014 年 3 月
第 21 回脳機能とリハビリテーショ
ン研究会学術集会
第 21 回脳機能とリハビリテーショ
ン研究会学術集会
第 21 回脳機能とリハビリテーショ
ン研究会学術集会
第 91 回日本生理学会大会
山本竜也、林拓也、村田弓、尾
上浩隆、肥後範行
杉山聡、河野愛純、深水良哉、
三方崇嗣、山本竜也、高杉潤
山本竜也、永田和博、中園徳生
山本竜也、林拓也、村田弓、尾
上浩隆、肥後範行
一般演題
(ポスター発表)
一般演題
(口述発表)
一般演題
(口述発表)
一般演題
(ポスター発表)
マカクサル皮質脊髄路損傷後の機
能回復に伴う運動関連領野の変化
―腹側運動前野の皮質下投射ニュ
ーロンにおける SPP1 遺伝子発現上
山本竜也、肥後範行、佐藤明、
共同
(筆頭)
2013 年 5 月
第 48 回日本理学療法学術大会
西村幸男、大石高生、村田弓、
吉野紀美香、伊佐正、小島俊男
一般演題
(口述発表)
昇―
筋萎縮性側索硬化症の第一次運動
共同
野及び脊髄前角における SPP1 発現
(筆頭)
SPP1 expression in the primary
motor
cortex
of
human
amyotrophic lateral sclerosis
with
共同
(筆頭)
2013 年 4 月
第 20 回脳機能とリハビリテ-ショ
山本竜也、村山繁雄、高尾昌樹、
ン研究会学術集会
伊佐正、肥後範行
Tatsuya Yamamoto, Shigeo
2012 年 9 月
Neuroscience 2012
Murayama, Masaki Takao,
Tadashi Isa , Noriyuki Higo
一般演題
(ポスター発表)
一般演題
(ポスター発表)
Differential
localization
of
Yoko
secreted phosphoprotein 1 (SPP1)
in intact and damaged motor
cortex of the macaque monkey:
expression
in
neurons
Sugiyama,
Noriyuki
Higo, Takao Oishi, Akiko
共同
2012 年 9 月
Neuroscience 2012
Yamashita,
Yumi
Murata,
Tatsuya Yamamoto, Tadashi
and
一般演題
(ポスター発表)
Isa
microglia
山本竜也、肥後範行、大石高生、
霊長類大脳皮質運動野における
SPP1 遺伝子発現と手の巧緻性との
相関
村山 繁雄、佐藤明、高島 一郎、
共同
(筆頭)
2012 年 6 月
第 6 回 Motor Control 研究会
杉山 容子、西村幸男、村田弓、
吉野-斎藤紀美香、伊佐正、小
一般演題
(口述及びポスター発表)
島俊男
山本竜也、肥後範行、佐藤明、
α 運動ニューロンにおける SPP1 遺
伝子の特異的な発現
共同
(筆頭)
2012 年 4 月
第 19 回脳機能とリハビリテ-ショ
西村幸男、大石高生、村田弓、
一般演題
ン研究会学術集会
吉野-斎藤紀美香、伊佐正、小
(ポスター発表)
島俊男
皮質脊髄路損傷後の運動機能回復
に伴う SPP1 遺伝子の腹側運動前野
における発現上昇
山本竜也、肥後範行、佐藤明、
共同
(筆頭)
2011 年 4 月
第 18 回脳機能とリハビリテ-ショ
西村幸男、大石高生、村田弓、
一般演題
ン研究会学術集会
尾上浩隆、吉野-斎藤紀美香、
(口述及びポスター発表)
伊佐正、小島俊
A. Sato, N. Higo, T. Oishi, Y.
Area specific regulation of gene
expression
cortices
in
during
monkey
recovery
motor
from
Nishimura, T. Yamamoto, Y.
共同
2010 年 9 月
Neuroscience 2010
Murata, K. Yoshino-Saito, F.
Tsuboi, M. Takahashi, H.
spinal-cord injury
Onoe, T. Isa, T. Kojima
- 205 -
一般演題
(ポスター発表)
- 206 Increased expression of SPP1 in
T. Yamamoto, N. Higo, A.
the ventral premotor cortex of the
共同
macaque monkey after spinal cord
(筆頭)
2010 年 9 月
Neuroscience 2010
lesion
Sato, Y. Nishimura, T. Oishi,
一般演題
Y. Murata, K. Yoshino-Saito,
(ポスター発表)
T. Isa, T. Kojima
杉山容子、肥後範行、大石高生、
健常および損傷マカクサル運動皮
2010 年 5 月
共同
質における SPP1 の多様な役割
第 87 回日本生理学会
山下晶子、村田弓、山本竜也、
一般演題
(ポスター発表)
伊佐正
山本竜也、肥後範行、佐藤明、
手の巧緻動作を担う皮質脊髄路の
分子基盤
共同
2010 年 4 月
(筆頭)
第 17 回脳機能とリハビリテ-ショ
西村幸男、大石高生、村田弓、
一般演題
ン研究会学術集会
尾上浩隆、吉野紀美香、伊佐正、
(ポスター発表)
小島俊男
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本理学療法士協会・日本神経科学学会・日本生理学会・脳機能とリハビリテーション研究会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2011 年~現在:脳機能とリハビリテーション研究会
理事
2013 年~現在:Journal of Rehabilitation Neurosciences 編集協力委員(査読者)
2014 年 4 月:第 21 回脳機能とリハビリテーション研究会 学術集会 基礎研究部門 座長
2013 年 11 月:脳機能とリハビリテーション研究会 2013 年 研修会
ファシリテーター
2013 年 4 月:第 20 回脳機能とリハビリテーション研究会 学術集会 臨床研究部門 審査委員
2013 年 4 月:第 20 回脳機能とリハビリテーション研究会 学術集会 基礎研究部門 座長
2012 年 11 月:脳機能とリハビリテーション研究会 2012 年 研修会
ファシリテーター
2011 年 11 月:脳機能とリハビリテーション研究会 2011 年 研修会
ファシリテーター及び講師
2010 年 11 月:脳機能とリハビリテーション研究会 2010 年 研修会
講師
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2009 年 4 月~現在:医療法人竜仁会 牛尾病院 理学療法士
2013 年 10 月~現在:産業技術総合研究所 研究協力員
2014 年 7 月~現在:理化学研究所 客員研究員
- 207 -
- 208 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
遠藤
由美子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
事前課題として①看護倫理に関係する主要概念②実習で体験した倫理的課題
を課し学生の準備状況を整えた。それを基に講義・グループワーク・発表・討
議という授業形態をとった。学生にとってとっつきにくい看護倫理の授業に興
味・関心をもって取り組めたようである。自分が体験した臨地実習の体験を基
実習体験を題材にした看護倫理の授業工夫
2013 年〜2014 年
に倫理原則、主要概念、倫理綱領、価値観、看護観などを総動員して「どんな
倫理的問題があるか」「4 分割表での整理」「倫理的推論」「対応策」を深く考
えさせた。白熱した議論、生き生きとした授業態度、終了後レポートから成果
を実感できた。授業評価は、総合評価「4.52」(2013)、「4.55」(2014)であっ
た。
看護学概論は看護の専門科目の土台となるため、学生が看護のおもしろみ、深
さを実感しその後の学習への動機づけとなるよう工夫した。看護の魅力を充分
現している DVD「あなたの声が聞きたい」や「専門看護師」などの視聴覚教
材を選び活用した。「シンキングタイム」を取り入れ自分で考えさせる時間を
基礎看護学概論の教材の工夫
2011 年~2014 年
意図的に作った。さらにヘンダーソンやナイチンゲールの看護論を読んで考察
させレポート提出させた。その際、一人ひとりに必ずコメントし双方向のコミ
ュニケーションを積み重ねた。毎年授業評価を基に改善を重ねた。授業評価は、
総合評価「4.44」(2011)、
「4.72」(2013)、
「4.48」(2014)であった。
「楽しかっ
た」「わかりやすかった」との意見が多く看護を学ぶ動機づけとして効果的で
あった。
初年次教育の一環としての「文章読解」の授業において、教材の工夫をした。
文章読解力は、問題解決能力や理解力のベースになる重要な能力の一つであ
る。そのため講義というより学生自らが「読む・書く」を繰り返す能動的学習
を取り入れた。まず①読売新聞「心に残る医療」の 2 編を教員が選択し、学
医療保健学セミナ-「文章読解」の工夫
2011 年~2013 年
生に要約、テーマの設定、考察させた。②雑誌「看護教育」に掲載された看護
学生論文優秀作の中から教員が 2 編選び、各自に要約、考察をさせた。その
都度数人の学生を選びOHCでその成果を発表してもらった。授業終了後には
「どのように読解していくのかわかった」
「要約する力がついた」
「まとめるこ
との重要性を知った」などの意見が多く学生自身、力がついたのを実感してい
た。
看護倫理の授業にワシントン大学のジョンセンらが開発した 4 分割法を活用
し事例検討した。①患者の医学的状態②患者の意向③QOL④周囲の状況の四
4 分割法を取り入れた看護倫理の事例検討
2012 年
つの視点が一目瞭然になり患者・家族・周囲の全体像を広い視野から把握でき、
「わかりやすい」と好評であった。倫理的気づき、看護職として「よりよい看
護」を考える機会を作れた。
2 作成した教科書、教材、参考書
毎年、看護過程の授業では基本的考え方を講義後、自作の事例をペーパーペイ
シェントにより学ばせている。大腿骨骨幹部骨折の事例を作成し臨場感のある
事例になるよう工夫した。例えば、経験の豊富な臨床看護師に現実離れしてな
基礎看護学援助論「看護過程」事例作成(大腿骨骨幹部骨折事例及び展開例)
2014 年
いかアドバイスをもらい事例に取り入れたことなどである。素案作成後、基礎
看護学領域メンバーに諮り意見を取り入れた。展開例の一部は基礎看護学領域
メンバーに分担してもらい検討を重ね冊子化した。
- 209 -
- 210 看護過程は問題解決思考であり苦手とする学生が多いため、イメージ化が図れ
るような事例(心筋梗塞の患者)を基礎看護学領域メンバー全員で検討を重ね
基礎看護学援助論「看護過程」事例作成(心筋梗塞事例及び展開例)
2011 年
作成した。また、複数の教員が関わることによる指導方法のズレを少なくする
ため、展開例を作成し冊子化し共有できるようにした。
カリキュラム改正後初めて実施する「総合実習」に向けて、統括責任者として
実習要綱を作成した。カリキュラムの改正意図が反映できるよう実習目的・内
容・方法を工夫した。加えて「実習指導者と教員の役割」の項目を作り、大学
総合実習の実習要綱作成
2011 年
と指導者側の指導の統一性が図れるようにした。学生の実習、学内教員・実習
病院指導者による実習指導それぞれの立場で活用した。「実習目的・内容・方
法」と「実習指導者と教員の役割」を 1 冊にまとめたことにより透明性も高
まった。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
1)非常勤講師など
2)講演
2012 年〜2014 年
茨城県専任教員養成講習会講師「教育課程論」
2012 年〜2013 年
東京慈恵会教務主任養成講習会
2013 年
牛久愛和総合病院看護師研修講師「看護倫理」
2010 年
東京都看護教員養成課程講師「看護学特論」
2010 年
東京都ナ-スプラザ臨床指導者研修講師「看護の動向」「統合実習」
2013 年 9 月
茨城県主催:「看護教員の質向上とキャリア形成」
2013 年 8 月
兵庫県主催:看護師等学校養成所長研修「魅力ある看護学校運営」
2013 年 2 月
茨城県主催:看護教員継続研修「専門学校の組織と経営・管理」
2012 年 9 月
茨城県看護教員学校管理研修「新人教員への支援体制」
2012 年 8 月
岩手県看護教員スキルアップ研修「専任教員継続教育プラン」
2012 年 7 月
日本赤十字全国副学校長研修「質向上につながる学校経営」
非常勤講師「看護学校経営」
全国国立病院附属看護助産学校副学長・教育主事協議会中国四国支部研修会
2010 年 8 月
第 21 回日本看護学教育学会:テーマ「看護実践能力の育成」のシンポジスト
2011 年 8 月
<シンポジウム>
4
「看護教員に求められるマネジメント能力」
として発表
その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
医学書院
網野寛子・遠藤由美子・斉藤
該当頁数
著書
看護教員のための学校経営と管理
共著
第 1 版増補版第 2 版
2012 年 4 月
76-100 頁
茂子・林慶子・松原定雄
論文
看護倫理の教授法の検討
―授業終了後の自由記述の分析か
単著
2015 年 3 月
医療保健学研究 6 号
29-42 頁
ら―
野原真理,遠藤由美子,山崎
看護系大学における初年次教育の
授業展開と学生の動機づけの実態
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究 5 号
智代,山口絹世,田中厚子,
若林千津子,三浦幸,日向野
129-145 頁
香織,浦山修
教育者側に焦点を当てた看護倫理
教育に関する研究の動向と課題
単著
2012 年 3 月
医療保健学研究 3 号
共著
2011 年 9 月
医学書院、看護教育、52(9)
125-135 頁
報告
専任教員の新たな継続教育プラン
- 211 -
遠藤由美子
田洋子
安藤純子
佐藤治代
蘆
726-733 頁
- 212 学会発表
看護倫理の教授法に関する考察
授業終了後の学生アンケートから
Ⅲ
1
筆頭
2013 年 9 月
第 44 回日本看護学会看護総合
学術集会-大分-
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本看護倫理学会
日本看護学教育学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
日本看護科学学会
日本看護学会
2012 年 6 月〜2013 年
厚生労働省医道審議会専門委員保健師助産師看護師分科会員
2010 年 6 月〜2013 年
厚生労働省保健師助産師看護師国家試験問題作成委員
国家試験出題基準改定部会委員
206 頁
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
大槻
優子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
1
年月日(西暦)
概
要
教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
女性のライフサイクルにおける健康、特にリプロダクティブヘルス・ライツに
母性看護学概論
2010~2014
焦点を当て健康と看護を多面的に学習させている。方法としては女性のライフ
サイクルにおける問題を取り上げ、グループワークを行い発表させている。
周産期に焦点を当て、子どもを産み育てる過程を中心に母子および父親、家族
に対する援助の基礎を学ばせている。
また、妊産褥及び新生児の異常についての看護は、母性看護実習の際、具体的
な事例を提示して理解させている。シミュレーションによる看護過程の展開で
母性看護学援助論
2010~2014
は、グループワークによる少人数学習のため個々の学生に十分な時間を取り、
理解が得られるようにしている。さらに、技術演習においては臨床の場面を想
定し、学生同士で患者の役割,援助者の役割を分担して実践能力を養わせてい
る。
2013 年からは臨床実習指導者との協働による講義演習を導入している。
母性臨床看護学で学んだ基礎知識をもとに、周産期における母子の事例に対す
母性看護学実習
2010~2014
る看護過程の展開方法ならびに母性看護学に特有な援助技術について修得さ
せている。指導においては少人数制のもと 5-6 人に対して 1 人の指導教員が
担当しきめ細かな指導を行っている。
看護研究についての基礎的知識を学ばせる。看護研究について理解しやすいよ
研究理論
2012~2013
うに具体的事例の活用ならびに演習などをとりいれ、学生が主体的に看護研究
に取り組むことができるようにしている。
- 213 -
- 214 看護理論で学んだ基礎知識をもとに母性看護学に関連するテーマを設定した
2010~2014
看護研究
学生に対して研究指導を行った。個別指導により、看護研究の基本的な文献検
索の段階から研究発表までの一連のプロセスを学ばせている。
2010~2011
発育発達論
人間の発育発達の段階における思春期および青年期の時期の特徴について学
ばせた。
2 作成した教科書、教材、参考書
母子支援における地域における社会資源、ソーシャルサポートの実際につい
2013~2014
母性看護学援助論
て、学生個々に調査の課題演習を実施し、学年全体で「育児支援パンフレット」
を冊子として完成させ 4 年次の臨床実習に活用した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
福島労災病院看護部より依頼を受け、各病棟の研究グループに対して研究計画
福島県いわき市
福島労災病院看護部教育委員会主催の看護研究指導担当
2010~2011
の指導を行い、それに基づいてデータ収集を行い、データの分析を行い、院内
発表を計画しその後全国的な学会報告などを行えるよう定期的に指導を行っ
た。
助産師を選択する学生の必修科目をオムニバスで担当した。人間の性は生まれ
たときから死ぬまでの一生にかかわるものであり、看護にかかわる学生にとっ
順天堂大学
医療看護学部
「性と生殖」科目担当
非常勤講師
2011~2014
ては特に重要な科目である。そしてそれは非常に多様なものであることを理解
させた。その方法としてドキュメンタリーのビデオなどを取り入れ理解しやす
いような工夫をした。また、思春期後期の学生にとって身近な問題を取り上げ
考察させた。
茨城県看護教員養成講座講師
Ⅱ
研究活動
2013~2014
教員養成講座における「教育課程論」科目の中の、母性看護学について具体的
な授業の展開を事例として教授している。
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
1998~2014
メジカルフレンド社
メジカルフレンド社
2015.3
つくば国際大学紀要
中田久恵
共著
医療保健学研究 6 号
祐子
該当頁数
著書
全国看護学校・短期大学進学コース
入学試験問題・解答集
210-218 頁(単独執筆)
論文
大学教員と IBCLC(国際ラクテーシ
ョンコンサルタント)助産師による
授乳指導の学び
母性看護学
単著
2015.3
単著
2014.3
共著
2014.3
単著
2012.3
共著
2012.3
生活改善普及事業における普及活
動と農家女性―生活改良普及員か
らみた農家女性の変化―
母性看護学実習における学生の技
術経験状況調査
大槻優子
高橋弥生
纐纈
山田千恵
看護と情報
3-8 頁
第 22 巻
つくば国際大学紀要
71-88 頁
医療保健学研究 5 号
つくば国際大学紀要
医療保健学研究 5 号
57-68 頁
中田久恵
大槻優子
129-139 頁
中山間地域における農家女性のグ
ループ活動が個々の女性の生きが
いに与える影響
淑徳大学大学院総合福祉研究科研究
33-51 頁
紀要第 19 号
―岩手県 T 地区の事例―
家族介護者の負担感に関する研究
―性差による相違―
女性心身医学第 16 巻第 3 号
報告
- 215 -
大槻優子
樋口キエ子
306-314 頁
- 216 遠隔地から被災地母子支援施設へ
の継続した支援方法としてIT活
ユニベール財団調査研究報告書、
「健
共著
2015.3
やかで心豊かな社会を目指して」
VOL23
用による支援体制の構
大槻優子
川名ヤヨ子
中田久恵
高橋利光
大槻優子
川名ヤヨ子
CD-ROM 収録論文
学会発表
被災地の母子支援施設に対する遠
隔地からの継続的支援方法の検討
共同
―ICT活用による現地スタッフ
(筆頭)
第 18 回茨城県総合リハビリテーシ
2014.11
ョンケア学会学術集会
(土浦)
橋利光
高
中田久恵
28 頁
サポートの試み―
母性看護学実習における学生の技
術経験状況調査
共同
2014.9
第 55 回日本母性衛生学会学術集会
(千葉)
中田久恵 大槻優子
228 頁
Establishing a remote support
system for pregnant victims of the
共同
great Tohoku earthquake through
(筆頭)
2014.6
ICM
30th Triennial Congress
Yuko
Yayoko
otsuki
Kawana
116 頁
community cooperation.
東日本大震災被災妊婦に対する地
域連携・協働による支援方法の構築
―第3報
被災後 3 年目のストレ
ス状況と ICT を活用した遠隔的支
共同
(筆頭)
2014.2
第 25 回岩手公衆衛生学会
(盛岡)
大槻優子
佐藤美代子
川名ヤヨ子
八重樫重
44-45 頁
援方法への取り組み―
東日本大震災被災妊婦に対する地
共同
域連携・協働による支援方法の構築
(筆頭)
2013.8
第 23 回看護教育学学会(仙台)
大槻優子
川名ヤヨ子
261 頁
東日本大震災被災妊婦に対する地
域連携・協働による支援方法の構築
―
第2 報
助産師による被災妊
共同
2013.3
第 24 回岩手公衆衛生学会(盛岡)
産婦の支援活動「育児サロンまんま
る」を通して
佐藤美代子 八重樫重子
蛎崎
夏子
大槻優子
42-43 頁
―
東日本大震災被災妊婦に対する地
域連携・協働による支援方法の構築
-第 1 報
被災妊婦のストレス状況
共同
(筆頭)
2013.3
第 24 回岩手公衆衛生学会
(盛岡)
大槻優子
川名ヤヨ子
野みどり
高
40-41 頁
と支援内容-
生活研究グループに所属し活動を
行っている中高年女性の活動の意
筆頭
2012.11
筆頭
2011.11
筆頭
2011.9
筆頭
2011.8
義(第 2 報)
現役でグループ活動する後期高齢
女性の活動の実態と意義
―東北地方 T 地域の事例から―
農村社会における中高年女性のグ
ループ活動の実態
―岩手県 T 地区
第 53 回日本母性衛生学会
(福岡)
第 6 回日本応用老年学会
(神戸)
第 52 回日本母性衛生学会
(京都)
238 頁
11 頁
251 頁
の事例から―
農村社会における中高年女性のグ
ループ活動の実態
―現役で活動
第 42 回日本看護学会
―地域看護―(高松)
する後期高齢女性事例から―
- 217 -
128 頁
- 218 Health Education and
Agricultural Extension Work in a
The 2nd Japan-Korea Joint
Farming Community
-From
a
research
筆頭
in
2011.7
Iwate
Conference on Community Health
98 頁
Nursing(kobe)
PrefectureⅢ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本看護学教育学会、日本母性衛生学会、日本女性心身医学学会、日本応用老年学会、岩手公衆衛生学会、日本看護学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2009 から日本看護学教育学会
3
専任査読者(現在に至る)
2010~2014 年度の社会での主な活動
2011~現在
2011 年 3 月 11 日の東日本大震災における被災妊婦の支援として、岩手県釜石NPO「母と子の虹の架け橋」と協働による復興支援を継続して行っている。
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
教授
氏名
小島
洋子
大学院における研究指導担当資格の有無
( 無 )
Ⅰ 教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
学生が講義内容のイメージ化が図れるように、パーワ―ポイントにエクセ
ルでグラフ作成をしたものや、図や写真を添付したりして理解できるよう努
めている。また、講義内容に用いるデータはより最近のものを探し、社会情
勢の変化の理解を促すことや、わかりやすく整理するための見本となれるよ
うに工夫している。さらに、事前課題・ミニテストの実施、学生の理解が困
難だった部分など、再度資料を作成したりして、よりよい授業方法を模索し
看護学科担当科目:小児看護学概論・小児看護学援助論・実習
2010~2014
ている。
演習は、看護過程と小児看護技術を実施している。看護過程展開例を作成し
てから授業に臨んだり、技術演習は看護過程と連動させたり、ミニ事例を作
成し、対象や状況によって考え工夫することを意識づけている。臨地実習前
には、
「小児看護学実習事前課題ノート」を提示し、座学を振り返り知識の定
着を図るとともに、実習への準備としている。25 年度には、実習前事前課題
は 2 疾患についてまとめの例示も作成した。
2013 年度までは 1 単位 30 時間:論文クリティークは、10 グループに分け、
それぞれに担当教員が指導する形式としたが、前段階の講義および、グルー
看護研究
2011~2014
プ調整や発表のための段取りをつけるなどは責任者として実施する。発表用
パワーポイント作成時には、他の学生に理解してもらうための工夫の意識化
に努めた。2014 年度(1 単位 15 時間)文献検索やクリティークについて講
義を行った。
病態・治療論Ⅱ
2014
病態・治療論を学ぶ目的や、事前に学習すべき内容を喚起する目的で、パ
- 219 -
- 220 ワーポイントに図を挿入し構造・機能を中心に説明を行った。
診療放射線学科 1 年生に看護の機能と看護職の専門性について、大腿骨頸
部骨折のクリティカルパスを中心に、チーム医療の在り方や協働方法を説明
2013~2014
他学科担当科目: チーム医療論(2 学科)
した。保健栄養学科 3 年生に 1 型糖尿病の児に対しての、チーム医療におけ
る看護の機能と看護師による具体的支援を中心に講義を行った。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
研修会などの非常勤講師
2014~2015(3 月)
茨城県介護職員初任者研修講師
2012~2014
茨城県看護教員養成講座講師
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ 研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
論文
本学看護学科における 2・3 月イン
ターバルにおける 3 年次国家試験対
策でのメディア教材「人体の構造
共著
2013 年 3 月
つくば国際大学紀要 医療保健学研
究第 3 号
e-learning」の利用
バイタルサイン測定における看護学
生の対象理解の変化ー小児看護学実
共著
2012 年 3 月
習を通してー
4 年生大学医療系学科におけるフォ
ーローアップ教育プログラムとして
の e-learning 導入の事前調査
共著
2012 年 3 月
つくば国際大学紀要 医療保健学研
究第 2 号
つくば国際大学紀要 医療保健学研
究第 2 号
佐藤和典、小山英子、長島緑、
関千代子、小島洋子、佐々木
87 頁~93 頁
百合子、杉野一行、澤田和彦
篠原良子・岡村千鶴・小島洋
子
185 頁~202 頁
佐藤和典、小山英子、長島緑、
関千代子、小島洋子、佐々木
百合子、杉野一行、澤田和彦
29 頁~41 頁
報告
学会発表
統合医療カリキュラム導入の基礎的
調査 No.3―学生のアロマテラピー
共同
2011 年 8 月
日本看護学教育学会学術集会講演集
21 巻
マッサージ技術の分析―
統合医療カリキュラム導入の基礎的
調査(No.2) 患者と看護学生による
アロマテラピーマッサージの効果の
共同
2011 年 8 月
21 巻
統合医療カリキュラム導入の基礎的
調査(No.1) 看護学生によるアロマ
共同
2011 年 8 月
日本看護学教育学会学術集会講演集
21 巻
感想の分析
共同
2010 年 7 月
日本看護学教育学会 20 回学術集会
講演集
e-learning 導入の可能性の検討
洋子
代子, 小島 洋子, 長島 緑,
159 頁
小山 英子
足立妙子, 狩谷恭子, 関千代
子, 小島洋子, 長島緑, 小山
147 頁
英子
子, 小山英子, 小島洋子,
佐々木百合子, 杉野一行, 澤
197 頁
田和彦
長島緑, 佐藤和典, 関千代
単位既取得科目のフォローアップ教
育に関する質問紙による調査
148 頁
佐藤和典, 長島緑, 関千代
単位既取得科目のフォローアップ教
育に関する質問紙による調査
狩谷恭子,小山 英子,小島
狩谷 恭子,足立 妙子, 関千
日本看護学教育学会学術集会講演集
分析
テラピーマッサージを受けた患者の
関千代子,長島緑,足立妙子,
特徴
共同
2010 年 7 月
日本看護学教育学会 20 回学術集会
講演集
的意見の解析
子, 小山英子, 小島洋子,
佐々木百合子,
杉野一行, 澤田和彦
- 221 -
197 頁
- 222 関千代子, 佐藤和典, 長島
単位既取得科目のフォローアップ教
育に関する質問紙による調査
定量
共同
2010 年 7 月
日本看護学教育学会 20 回学術集会
講演集
緑, 小島洋子, 佐々木百合
子, 杉野一行, 小山英子, 澤
的解析
田和彦
Ⅲ 学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本小児保健協会
日本小児研究学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
日本保育園保健協議会
日本小児がん看護学会
看護科学学会
日本看護学教育学会
196 頁
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
教授
関
千代子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
1
氏名
年月日(西暦)
概
要
教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
高齢者モデル作成
2014
学生が生理的加齢変化や精神的社会的な特徴を主体的に学習できるよう,「高
齢者モデル」の書類作成を課している.方法は,高齢者のイラストが描かれて
いる用紙に,前述した内容を複数の資料を基に整理し作成する.その後,老年
看護学援助論,老年看護学実習Ⅰ・Ⅱ,総合実習に活用することで,学習の積
み上ができるようにしている.
高齢者へのライフヒストリー・インタビュー
2014
身近な高齢者にライフヒストリー・インタビューを課し世代間の違いにたいす
る理解を深めるよう指導している.学生はインタビュー後,生活スタイルや文
化的背景の違いを学び,高齢者差別や偏見に自ら気づき,尊敬すべき存在であ
ることを自覚するようになったと感想を得ている.
高齢者社会問題に関する新聞記事の精読
2014
高齢者虐待や性に関する新聞記事数件を学生に熟読させエッセー作成を課し,
高齢者の権利擁護や差別について理解できるよう指導を行っている.学生から
は高齢者看護の問題意識や自分の偏見に気付き,専門職業人として果たす役割
を考えさせられたと評価を得ている.
高齢者疑似体験
2014
学生は高齢者疑似体験装具を装着し,在宅老年演習室内や学外において,高齢
者の日常生活上の不便さなどを疑似体験する.体験後の学生からは高齢者が日
常生活の中でどのような不便さを抱えながら生活しているかを知ることがで
き,見守りや支援の必要性を学ぶことができたと評価している.
- 223 -
- 224 2014
アロマテラピーマッサージとリラクセーションケア
リラクセーションケアの技術教育としてアロマテラッピーマッサージの演習
を行っている.臨地実習で実践した学生からは患者からのいと評価を得てい
る.また,臨地実習で患者にケアを実践しており患者やその家族,臨床指導者
からの評価も高い.科目:老年看護学援助論,老年看護学実習
2014
口腔内疑似汚染環境と口腔ケア
学生は臨地実習で虚弱な高齢者の口腔ケアを行う機会が多い.口腔内に分泌物
が付着した疑似環境をつくり,より安全安楽なケアを提供するための技術演習
をロールプレーで行っている.科目:老年看護学援助論
2014
褥瘡発生予防と簡易体圧測定器使用によるポジショニング
安全安楽なポジショニングや褥瘡発生予防の理解を目的に体圧測定演習を取
り入れている.学生は科学的データをもとに,徐圧の必要性と体位の工夫が重
要であることを感覚的に理解していく.科目:老年看護学援助論
2
作成した教科書,教材,参考書
2015 年
老年看護学①『高齢者の健康と障害』
看護基礎教育課程のための教科書(分担).3 章 5 節「高齢者のバイタルサイン
の特性」,5 章 1 節「コミュニケーション」.4 全国規模で看護大学や看護専門
学校で広く活用.メディカ出版.
2015 年
老年看護学②『高齢者の看護の実践』
看護基礎教育課程のための教科書(分担).1 章 7 節「睡眠障害」.全国規模で
看護大学や看護専門学校で広く活用.メディカ出版.
2012 年
理論・実践統合学習-場面でまなぶ老年看護学
看護基礎教育課程のための参考書(編著者).3 章「高齢者看護の基本」,11 章
「家族への看護」,「演習テスト」.看護師国家試験対策用に作成した教科書を
ベースにした問題集である.メディカ出版.
20013 年
アロマテラピーマッサージ
3
Ⅱ
リラクセーションケアの技術指導用教材DVD
教育方法・教育実践に関する発表,講演等
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
論文
本学看護学科における 2・3 月イン
共著
2012 年 3 月
ターバル利用による 3 年次国家試験
つくば国際大学紀要
佐藤和典, 小山英子, 長島緑,
医療保健学研究第 3 号
関千代子, 小島洋子, 佐々木
対策でのメディア教材「人体の構造
87-93
百合子, 杉野一行, 澤田和彦
e-learning」の利用
四年制大学医療系学科におけるフ
共著
2011 年 3 月
ォローアップ教育プログラムとし
つくば国際大学紀要
佐藤和典, 小山英子, 長島緑,
医療保健学研究第 2 号
関千代子, 小島洋子, 佐々木
ての e-learning 導入の事前調査
介護老人施設職員の職業性ストレ
29-41
百合子, 杉野一行, 澤田和彦
共著
2011 年 3 月
ス:リハビリテーション職・看護
つくば国際大学紀要
林隆司, 小林聖美, 鈴木康文,
医療保健学研究第 2 号
曽根幸喜, 縄井清志, 澤田和
職・介護職・相談職の比較から
43-63
彦, 佐藤和典, 深谷隆史, 関
千代子, 長島緑, 池田潔, 宮
崎泰
アロマテラピーマッサージ実施後
共著
2011 年 3 月
つくば国際大学紀要
医療保健学研究第 2 号
の患者インタビューに学生が同席
狩谷恭子, 関千代子, 足立妙
117-129
子, 長島緑
する意味:臨地実習における学生の
自己効力感を高める学習方法の考
察
認知症のある高齢者の事例を用い
たゴードンの機能的健康パターン
による看護過程演習後の学生の学
共著
2010 年 3 月
つくば国際大学紀要
医療保健学研究第 1 号
び
著書
- 225 -
佐々木美樹, 丸井明美, 関千
代子
67-76
- 226 ナーシング・グラフィカ
老年看護
共著
学①『高齢者の健康と障害』
2005 年 3 月第 1 版
メディカ出版
堀内ふき,大渕律子,櫻井美
133-138
2008 年 2 月第 2 版
代子,長田久雄,大塚真理子, 192-200
2011 年 2 月第 3 版
岡田進一,湯浅美千代,石橋
2013 年 1 月第 4 版
みゆき,島田博美,関千代子,
2015 年 1 月第 4 版第
小長谷百絵,亀井智子,酒井
3刷
郁子,沙也野あや子,佐藤佳
子,浅野均,佐藤和佳子,中
村摩紀,島村敦子,諏訪さゆ
り,安川揚子
ナーシング・グラフィカ
老年看護
共著
学②『高齢者の看護の実践』
2005 年 3 月第 1 版
メディカ出版
堀内ふき,大渕律子,諏訪さ
2011 年 2 月第 2 版
ゆり,白坂誉子,中村摩紀,
2013 年 1 月第 3 版
上原朋子,佐藤和佳子,関千
2015 年 1 月第 3 版第
代子,小長谷百絵,山本恵子,
3刷
48-54
浅野均,佐藤佳子,
曾田信子,渡辺みどり,酒井
郁子,浅野祐子,堀内園子,
大塚真理子,安川揚子,上野
良子,川上嘉明,高村裕子,
平松万由子
理論・実践統合学習-場面でまなぶ老
年看護学
筆頭
2006 年 12 月第 1 版
2012 年 6 月第 2 版
メディカ出版
関千代子(編著者),堀内ふ
30-48
き,菊池小百合,征矢野あや
163-167
子,浅野祐子,中村麻紀,佐
1-32(演習テスト)
藤佳子,上原朋子,長島緑,
浅野均,小山晶子,渡辺良子,
澤見一枝
報告
学会発表
高齢者への日常生活援助での危険
共同
2013 年 10 月
予知能力を養うための学内演習:入
第 44 回日本看護学会‒看護教育‒学
術集会
抄録集(2013)
上原朋子,佐藤圭子,浅野均, 104
関千代子,堀内ふき
浴場面での記録を質的に分析して,
看護基礎教育におけるアロマテラ
ピー・マッサージ演習前後の気分プ
共同
2012 年 12 月
第 32 回日本看護科学学会学術集会
(筆頭)
講演集
関千代子,小林美奈子,澤見
456
一枝
ロフィール(POMS)の変化
在宅において認知症高齢者を介護
筆頭
2012 年 11 月
第 32 回日本看護科学学会学術集会
する家族の危機と回復に影響する
関千代子
215
講演集
要因:殺意を抱いたある主介護者の
体験から
臨地実習において看護学生が困難
共同
2012 年 7 月
日本老年看護学会第 17 回学術集会
と感じる日常生活援助:演習プログ
上原朋子,浅野均,佐藤圭子, 192
関千代子,堀内ふき
ラム作成に向けた基礎調査
臨地実習において看護学生が危険
共同
2012 年 7 月
日本老年看護学会第 17 回学術集会
と感じた日常生活援助
統合医療教育の導入に向けた基礎
浅野均,上原朋子,佐藤圭子, 139
関千代子,堀内ふき
共同
2012 年 5 月
第 47 回日本理学療法学術大会
繩井清志,狩谷恭子,松嶋美
調査:医療・福祉施設職員への代替
正,足立妙子,高尾敏文,林
医療の意識調査
隆司,曽根幸喜,澤見一枝,
小島洋子,関千代子,長島緑,
星虎男
- 227 -
408
- 228 統合医療教育の導入に向けた基礎
調査
共同
2012 年 4 月
理学療法学 39 巻 Suppl.2
理学療法士への統合医療に
縄井清志,星虎男,松嶋美正,林
408
隆司,高尾敏文,曽根幸喜,狩谷
関する意識調査
恭子,澤見一枝,足立妙子,小島
洋子,関千代子,長島緑
看護学生の高齢者疑似体験の演習
共同
2011 年 12 月
日本看護科学学会学術集会講演集
31 回
効果・日常生活行動への心理的理解
小林美奈子, 関千代子, 澤見
434
一枝
の検討
看護基礎教育におけるアロマテラ
ピー・マッサージ演習
共同
2011 年 12 月
日本看護科学学会学術集会講演集
31 回
アロマテラ
ピー・マッサージの影響と学習意欲
看護師が考える統合医療とその実
澤見一枝, 関千代子, 小林美
432
奈子, 狩谷恭子, 足立妙子,
長島緑
共同
2011 年 12 月
日本看護科学学会学術集会講演集
31 回
態(第二報) 看護基礎教育で学生に
足立妙子, 狩谷恭子, 関千代
403
子, 澤見一枝, 長島緑
学ばせたい内容と看護師が学びた
い内容
看護師が考える統合医療とその実
共同
2011 年 12 月
日本看護科学学会学術集会講演集
31 回
態(第一報) 臨床看護師における統
狩谷恭子, 足立妙子, 澤見一
403
枝, 関千代子, 長島緑
合医療の認識と介入の実態調査
アルツハイマー型認知症利用者の
徘徊行動の理解と対応
共同
2011 年 10 月
(筆頭)
日本老年行動科学会第 14 回青森大
会抄録集
関千代子,山本哲也,林隆司, 37
澤見一枝,矢幡知美,宮下恭
平,鈴木泰子
デイサービス利用者の世代間交流
の効果(第 2 報)
2011 年 10 月
日本公衆衛生学会総会抄録集 70 回
BPSD への影響
デイサービス利用者の世代間交流
の効果(第 1 報) 行動パターンによ
る分析
共同
小林美奈子, 森田久美子, 関
310
千代子, 澤見一枝, 佐藤和典
共同
2011 年 10 月
日本公衆衛生学会総会抄録集 70 回
森田久美子, 小林美奈子, 関
千代子, 澤見一枝, 佐藤和典
309
統合医療カリキュラム導入の基礎
的調査 No.3―学生のアロマテラピ
共同
2011 年 8 月
日本看護学教育学会学術集会講演集
21 巻
(筆頭)
ーマッサージ技術の分析
関千代子,長島緑,足立妙子, 148
狩谷恭子,小山 英子,小島
洋子
統合医療カリキュラム導入の基礎
共同
2011 年 8 月
日本看護学教育学会学術集会講演集
狩谷 恭子(つくば国際大学
21 巻
医療保健学部看護学科), 足
的調査(No.2) 患者と看護学生によ
るアロマテラピーマッサージの効
立 妙子, 関千代子, 小島 洋
果の分析
子, 長島 緑, 小山 英子
統合医療カリキュラム導入の基礎
共同
2011 年 8 月
日本看護学教育学会学術集会講演集
足立妙子, 狩谷恭子, 関千代
21 巻
子, 小島洋子, 長島緑, 小山
的調査(No.1) 看護学生によるアロ
マテラピーマッサージを受けた患
159
147
英子
者の感想の分析
在宅認知症介護において看取りを
可能にする要因に関する研究
看
共同
2011 年 8 月
第 12 回日本認知症ケア学会誌 10 巻
関千代子, 堅田 明義
387
日本看護学教育学会 20 回学術集会
佐藤和典, 長島緑, 関千代子,
197
講演集
小山英子, 小島洋子, 佐々木
2号
(筆頭)
取りを可能にした語らいから
単位既取得科目のフォローアップ
共同
2010 年 7 月
教育に関する質問紙による調査
e-learning 導入の可能性の検討
単位既取得科目のフォローアップ
百合子, 杉野一行, 澤田和彦
共同
2010 年 7 月
日本看護学教育学会 20 回学術集会
長島緑, 佐藤和典, 関千代子,
講演集
小山英子, 小島洋子, 佐々木
教育に関する質問紙による調査
特徴的意見の解析
単位既取得科目のフォローアップ
教育に関する質問紙による調査
197
百合子, 杉野一行, 澤田和彦
共同
2010 年 7 月
日本看護学教育学会 20 回学術集会
関千代子, 佐藤和典, 長島緑,
講演集
小島洋子, 佐々木百合子, 杉
(筆頭)
定量的解析
野一行, 小山英子, 澤田和彦
【国際】
- 229 -
196
- 230 Effectiveness of aromatherapy
共同
massage performed by family
(筆頭)
members caring
2013 年 6 月
for severe
The 20th World Congress of the
Chiyoko Seki, Kazuyuki
International Association of
Sugino, Kazue Sawami,
Gerontology and
dementia patients
Geriatrics.The
Journal of Nutrition, Health and
S883
Kiyoshi Nawai, Osamu
Urayama
Aging, abstract. Seoul. 2013/6/25.
Effectiveness of aromatherapy
massage performed by carers for
共同
2013 年 6 月
The 20th World Congress of the
International Association of
(筆頭)
people with dementia in a
Gerontology and
Geriatrics.The
dementia elderly person group
Journal of Nutrition, Health and
home
Aging, abstract. Seoul. 2013/6/25.
Reducing the burden of care by
共同
2013 年 6 月
using aromatherapy massage in a
geriatric health services facility
Chiyoko Seki, Kazue
Sawami, Kazuyuki Sugino,
Kiyoshi Nawai, Osamu
Urayama
The 20th World Congress of the
Kazue Sawami, Chiyoko
International Association of
Seki, Kazuyuki Sugino,
Gerontology and
Geriatrics.The
Journal of Nutrition, Health and
S883-884
S887
Kiyoshi Nawai, Osamu
Urayama
Aging, abstract. Seoul. 2013/6/25.
Predicting accident risk in
共同
2013 年 6 月
Japanese elderly people
The 20th World Congress of the
International Association of
Gerontology and
Kazue Sawami, Chiyoko
S916
Seki,
Geriatrics.The
Journal of Nutrition, Health and
Aging, abstract. Seoul. 2013/6/25.
Analysis of healing care education
methods in nursing:
Implementation of hands-on
learning of aroma treatment
共同
(筆頭)
2012 年 9 月
The 1st International Congress of
Aromatherapy, abstract. Kyoto
International Conference Center,
Kyoto. 2012/9/1.
Chiyoko Seki,
Midori Nagashima
119
Analysis of nursing diagnosis for
共同
2012 年 7 月
activity care during practical
The 9Th International Conference
Minako Kobayashi, Chiyoko
with the Global Network of WHO
Seki, Kazue Sawami
The 8th International Nursing
Chiyoko Seki, Midori
Conference, abstract. Sheraton
Nagashima, Minako
Grand Walkerhill Hotel, Seoul,
Kobayashi, Kazue Sawami,
98
training for geriatric nursing
Structure of nursing students’
learning activities in practical
共同
2011 年 10 月
(筆頭)
technical training on
aromatherapy massage
Korea. 2011/10/27.
217
Kyoko Kariya, Taeko
Adachi,
Minako Kobayashi,
Kazue Sawami
Familial factors influencing the
choice of place or the provision of
共同
2011 年 10 月
(筆頭)
terminal care for dementia
patients:
The 8th International Nursing
Chiyoko Seki,
Conference, abstract. Sheraton
Akiyoshi Katada
217
Grand Walkerhill Hotel, Seoul,
Experience of primary
Korea. 2011/10/27.
caregivers
Learning process of nursing
The 8th International Nursing
Minako Kobayashi,
students through a
Conference, abstract. Sheraton
Chiyoko Seki,
bedsore-prevention practice
Grand Walkerhill Hotel, Seoul,
Kazue Sawami
共同
2011 年 10 月
program involving body-pressure
216
Korea. 2011/10/27.
measurement and evaluation
Effect of intergenerational
The 8th International Nursing
Minako Kobayashi, Keiko
programs in nursery
Conference, abstract. Sheraton
Morita, Chiyoko Seki,
schoolchildren and users of an
Grand Walkerhill Hotel, Seoul,
Kazue Sawami
adult day service center
Korea. 2011/10/27.
共同
2011 年 10 月
Poster
- 231 -
*Award
163
- 232 Cognitive Strategies and Cares
Towards Elderly With Functional
Incontinence After Brain Injury
共同
2010 年 11 月
Gerontological Society of America’ Midori Nagashima,
s 63rd Annual Scientific Meeting,
The Gerontologist, Abstract,
Chiyoko Seki,
Akiyoshi Katada
50(S1). New Orleans, America.
2010/11/20
Ⅲ
1
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本認知症ケア学会会員、日本看護協会会員、認知症の人と家族の会会員、日本老年看護学会会員、日本看護科学会会員、日本看護学教育学会会員
日本老年社会科学会会員、日本アロマ環境協会会員、日本アロマセラピー学会会員、日本家族看護学会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
31-32
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
野原
真理
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
健康教育の演習として、地域診断演習で抽出した健康課題について、グループ
健康教育の企画、運営、評価の演習の演習をとおして保健師活動で重要な集団
的・組織的支援の実際を体験的に学ぶ授業展開となった。
で対象者やテーマを設定して指導案を作成し、実施、評価の一連の流れを学ぶ
2014 年 5 月
内容とした。実施については発表会を設け、学生が運営する形をとり、健康教
育や各種事業の進め方にも応用できる企画運営についても体験する場となっ
た。
2 作成した教科書、教材、参考書
大学における保健師教育が統合カリキュラムで進む中で、現場の実習施設確保
地域看護学実習の1段階として、地域診断実習を8施設の実習と特別導入講義、
学内実習で構成する「地域看護学実習Ⅰ」の要項を作成した。学生にとっても
臨床指導者にとっても学習目標や実習内容がわかる要項を作成した。指導要綱
が困難な状況である。地域診断に関して、施設8か所と特定領域において従事
2010 年 8 月
する保健師等から地域の状況を講義することにより、地域の見方、捉えかた、
地域看護診断の手法を活用し、地域を広くみる実習形態とした。把握した地域
を兼ねる内容とした。
情報から地域の健康問題を抽出し、実習まとめの会で発表する。
大学における選択制カリキュラムの中で、保健師教育のあり方と到達目標を教
員間で検討し、変化する学生の状況やレディネスに合わせ、県型保健所と市町
大学の保健師教育課程における県型保健所、保健センターの臨地実習について、
学生にとっても臨床指導者にとっても学習目標や実習内容がわかる公衆衛生看
2015 年 1 月
護学実習の要項を作成した。指導要綱を兼ねる内容とした。
村保健センターにおける実習目標や内容、学生の事前学習内容について検討
し、公衆衛生看護学領域の教員として要項を作成した。住民に対して、保健所
と市町村がどのように協働して看護実践がされているかに焦点を合わせた内
容とした。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
- 233 -
- 234 -
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2014 年 3 月
クオリティケア
共著
2013 年 3 月
久美出版
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究 5 号
該当頁数
著書
公衆衛生看護活動論
技術演習第2
版
看護理論家からの贈りもの
編者:岩本里織,北本眞弓,標美
奈子,草野恵美子
監修
城ケ端初子
第 1 章 6.野原真理
103-115
47-54
論文
本学看護学科における初年次教育の
授業方法-数的処理における収受度
別学習の取り組み-
若林千津子,浦山修,野原真理,
三浦幸,福島玲奈,大津真季子
169-181
野原真理,遠藤由美子,山崎智
看護系大学における初年次教育の授
業展開と学生の動機づけの実態
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究 5 号
代、山口絹世,田中厚子,若林千
津子、三浦幸,日向野香織,浦山
141-157
修
梅村詩子,千葉良子,野原真理,
本学医療系学生の生活習慣や基礎体
力の学科間の違い、並びに生活習慣
と食物摂取状況や体力測定等との関
武敏子,鈴木康文,小林聖美,金
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究 5 号
に対する親族によるサポートの影響
99-116
生純代,野口祥子,江面恵子,若
連-3年間の体力測定結果から-
妊産婦の育児,健康状態および QOL
谷由希,吉田和子,田中厚子,柳
林千津子
単著
2014 年1月
小児保健研究 Vol.73.No1
103-115
地域看護学実習の展開方法の検討-
学生の実習経験と自己評価からの分
共著
2013 年 3 月
共著
2013 年 3 月
共著
2013 年 3 月
野原真理、若林千津子、山口
医療保健学研究 4 号
絹世、照沼美代子
析-
看護学生の保健所・市町村保健セン
ター実習-実習経験と自己評価から
第 43 回日本看護学会論文集
看護
の分析
地域看護学実習における家庭訪問で
の学び-実習自己評価および実習記
本学における地域看護学の授業展開
-地域診断の授業方法の評価
妊産婦のQOLと親族サポートとの
関連性
野原真理、若林千津子、山口
絹世
第 43 回日本看護学会論文集
地域
看護
録からの分析-
妊産婦のQOLの縦断的研究
地域
単著
2012 年 11 月
小児保健研究,Vol.71.No6
共著
2012 年 3 月
医療保健学研究2号
共著
2011 年 12 月
日本公衆衛生雑誌 Vol.56.No12
単著
2014 年 1 月
若林千津子、野原真理、山口
絹世
27-39
159-162
183-185
89-101
野原真理、照沼美代子、村山
正子
野原真理、宮城重二
87-106
849-862
報告
会員の広場:保育所と市町村保健セ
ンターとの連携~地域子育て支援機
能の充実に向けて~
保育と保健 Vol.20 No.1
150-151
日本保育園保健協議会
学会発表
保健師のスキルアップ研修
~自分自身の保健指導の振り返りを
共同
(筆頭)
2014 年 11 月
第 73 回日本公衆衛生学会
(宇都宮市)
野原真理、中山聡子、森田正
子、高野千代
555
行うために~
医療系学生の生活習慣の動向、並び
に生活習慣と食物摂取状況、体力測
定等との関連
共同
2014 年 11 月
第 73 回日本公衆衛生学会
(宇都宮市)
- 235 -
梅村詩子、千葉良子、野原真
理、 野口祥子、金谷由希、若
林千津子
582
- 236 保健師のスキルアップ研修会の取り
共同
組み
2014 年 11 月
看護学生の保健所・市町村保健セン
ター実習-実習経験と自己評価から
の分析
共同
(筆頭)
2012 年 9 月
地域看護学実習における家庭訪問で
の学び-実習自己評価および実習記
共同
2012 年 9 月
筆頭
2011 年 7 月
第 18 回日本健康福祉政策学会
(阿見町)
第 43 回日本看護学会,地域看護
(岐阜市)
第 43 回日本看護学会,地域看護
(岐阜市)
高野千代、中山聡子、野原真
理、森田正子
野原真理、若林千津子、山口
絹世
若林千津子、野原真理、山口
絹世
43
57
105
録からの分析-
大学における地域看護学の授業展開
-地域診断の授業方法の評価-
大学における「健康教育」の授業展
開
共同
(筆頭)
Ⅲ
2010 年 7 月
第 2 回日韓地域学会、共同学術集会
59
(神戸市)
第 13 回日本地域看護学会学術集会
(札幌市)
野原真理、照沼美代子、村山
正子
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本公衆衛生学会、日本小児保健学会、日本看護科学学会、日本地域看護学会、日本リハビリテーション連携科学学会、日本公衆衛生看護学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2013 年4月~2017 年 3 月
3
日本リハビリテーション連携科学学会の学会誌「リハビリテーション連携科学」査読委員
2010~2014 年度の社会での主な活動
2010 年 4 月~2016 年 3 月
2014 年 8 月
2013 年 11 月
2013 年 2 月
全国健康保険協会茨城支部健康づくり推進協議会委員
2014 年度茨城県保健師等人材育成研修(管理期研修)講師
2013 年度厚生労働省保健指導支援事業
土浦市社会福祉協議会主催「第 22 期長寿大学」講師
2012 年 11 月 2012 年度厚生労働省保健指導支援事業
2012 年 6 月
人材育成事業保健指導ミーティング「生活習慣病スキルアップ研修講師
人材育成事業保健指導ミーティング「生活習慣病スキルアップ研修講師
2013 年度保健所・市町村統括保健師会議の講師
2011 年 11 月 2011 年度厚生労働省保健指導支援事業
人材育成事業保健指導ミーティング「生活習慣病スキルアップ研修講師
201
2010 年 11 月 2010 年度厚生労働省保健指導支援事業
人材育成事業保健指導ミーティング「生活習慣病スキルアップ研修講師
- 237 -
- 238 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
福山なおみ
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
・講義、スライド、VTR の併用
~2014 年度
国内の精神科医療看護の歴史は、松澤病院(東京)歴史資料館で許可を得て撮
影したスライドを併用している。(精神看護学概論)
精神疾患をもつ人の特徴の理解では、患者本人をインタビューした外国版の
DVD を選択、地域生活支援については精神科訪問看護師と看護学生が家庭訪
問する国内版の VTR を用いている。(精神看護学援助論)
・当事者・コミュニティ団体等のゲストスピーカーの招聘
~2014 年度
現代社会において生きづらさを抱えた学生やそうした人たちを支えるコミュ
ニティ団体との協働により、精神を病むことが特別なことではないことの理解
を深めることを目指している。(精神看護学援助論)
・個人ワーク・グループワーク・発表・レポート課題
~2013 年度
精神看護における看護過程の展開は、イメージが付きにくいとされ、これまで
は講義・個人ワーク・グループワーク・発表・レポートをまとめる過程を踏め
るようにしている。学生は、知識の整理と自分の考えを盛り込み、学習に広が
りが伺える。(精神看護学援助論)
・精神看護学実習におけるロールプレイングの活用
~2014 年度
精神看護学において、治療的看護者-患者関係を築くことは重要な学習課題の
ひとつである。(精神看護学概論・精神看護学援助論)
実習で受け持った患者との出会いや違和感が生じたときにタイムリーに行う
ロールプレイングは、学生が自己の感情や思考を振り返り、自己の傾向に気づ
き自己洞察するのを助ける。また、共感的理解を深める学習として有効である。
互いに行う強みと改善点への積極的で肯定的フィードバックは有効に機能し
ている。(精神看護学実習)
・精神看護におけるセルフケアの理解
~2014 年度
講義の中で精神を病む人のセルフケア(オレム・アンダーウッドセルフケア枠
組み)を学ぶが、学生が学業生活を通してセルフケア状態を知ることは、自身
の健康を振り返る機会になること、また患者のセルフケア状態をアセスメント
する際に身近な課題として認識されるようである。(精神看護学概論)
2 作成した教科書、教材、参考書
【共著】本書では、15 の症状別看護、9 つの疾患別看護、4 つの精神科治療に
教科書
2008 年(第1版)
・エビデンスに基づく精神科看護関連図
2014 年(初版第 8 刷)
伴う看護を示している。【分担概要】中央法規出版、全頁 243、「自殺・自傷」
P58-65、 「拒食・過食」P68-72「うつ」P108-113
3.教育方法・教育実践に関する発表,講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
発行また
著書・論文等の名称
単著・共著
は発表の
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
年月
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
(西暦)
著書
・自殺を食い止めろ
東尋坊の茂さん宣言
共著
2011 年
三省堂
5月
茂幸雄、福山なおみ、
P82~91
佐藤修
P94~102
論文
櫻井美和,平賀元美,福山
・看護基礎教育課程における看護過程教育の課
題-各専門看護学領域における看護過程教育の
展開方法の分析による一考察)
共著
2014 年
3月
なおみ,倉島幸子,石沢敦
群馬医療福祉大学紀要 Vol.2
子,片野吉子,橋本知子,豊
島幸子,西山智春,菅沼澄
江,丸岡紀子,石川文江
- 239 -
11 頁~38 頁
- 240 ・現代日本の学生の教育の諸問題と学生の日常
生活に関わるマナーの 実態および教育への看
護的かかわりについて
共著
第 3 報,
「ボランティア活動と自己省察」の効果-グル
ープワークと発表を通しての自己教育力の発
共著
見
・現代日本の教育の諸問題と学生の日常生活に
おけるマナーの実態およびその看護へのかか
わりについて
共著
第1報
・自殺予防における看護師の役割
単著
2013 年 11
月
2013 年 11
月
2012 年 11
月
2011 年
3月
ぐんまカウンセリング研究会,
福山なおみ,清水敦彦,
ヘルスサイエンス研究, 第 17 巻 1 号
横塚哲夫
ぐんまカウンセリング研究会,
赤石三佐代,小林洋子、松
ヘルスサイエンス研究,第 17 巻 1 号
本明美,福山なおみ
ぐんまカウンセリング研究会,
横塚哲夫,清水敦彦,
ヘルスサイエンス研究, 第 16 巻 1 号
福山なおみ
群馬医療福祉大学論集 Vol.9,
33 頁~40 頁
41 頁~46 頁
87 頁~92 頁
141 頁~154 頁
群馬医療福祉大学
西山智春, 橋本知子, 豊
島幸子, 菅沼澄江, 石川
・看護基礎教育課程における看護技術マトリク
スの作成
共著
2014 年
3月
群馬医療福祉大学紀要 Vol.2
文江, 丸岡紀子,平賀元美,
櫻井美和,倉島幸子,石沢
敦子,片野吉子, 福山なお
み
学会発表
・精神看護学実習で学生が着目した長期入院中
の統 合失調症患者の「もつ力」
ト記述内 容の分析
実習レポー
共同
2014 年 11
日本精神障害者リハビリテーション学会(岩
(筆頭)
月
手)
福山なおみ,片野吉子
63 頁~68 頁
・看護学生の精神看護学実習で「感じたこと」・
「考えたこと」に焦点化して
共同
―実習終了時レポートより―
2013 年 11
日本精神障害者リハビリテーション学会(沖縄
月
宜野湾)
片野吉子,福山なおみ, 荒
川英樹,新井健一,塩谷里
美
阿久沢克章,浅野道代
・「精神疾患と脳神経疾患との認識の差異につ
いての実態調査
-看護系短大生・大学生と医療系以外の大学生
共同
2013 年 10
月
菱刈美和子,石川幸代,福
日本看護協会
田瞳
の比較-
・「大学生の心の健康に対する認識と自己効力
感との関係」
共同
・「ボランティア活動と自己笑殺」の効果
-グループワークと発表を通しての自己教育
共同
力の発見-
・自殺未遂を体験した当事者が語る
「自身の生」
・自殺防止対策「今、わたしにできること」-
自殺予防対策研修会を受講した受講生の質問
紙から‐
・「ボランティア活動と自己省察」の
学習成果
Ⅲ
1
共同
2013 年
9月
菱刈美和子,石川幸代,福
精神科看護学会
第 6 回日本福祉看護学会
9月
(埼玉ソニックシティホール)
日本自殺予防学会
(筆頭)
12 月
(沖縄宜野湾)
共同
2012 年 11
日本精神障害者リハビリテーション学会(京
(筆頭)
月
都・佛教大学)
2012 年
第 5 回日本看護福祉学会
7月
(長野県立大学)
共同
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本精神保健看護学会,日本看護教育学会,日本自殺予防学会,日本精神障害者リハビリテーション学会,日本看護福祉学会他
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
(2010 年)~2011 年
山なおみ,菊地きよみ,原
田瞳
2013 年
2012 年
山なおみ,菊地きよみ,原
第 34 回自殺予防学会委員
- 241 -
小林洋子,赤石三佐代,松
本明美,福山なおみ
福山なおみ,仙田志津代
福山なおみ,仙田志津代,
石川幸代
松本明美,赤石三佐代
福山なおみ
- 242 3
2010~2014 年度の社会での主な活動
・2015 年 3 月 6 日,15 日
自殺防止月間(内閣府自殺対策推進室,茨城県保健福祉部障害福祉課)土浦駅,つくばイオンモールにおいて、看護学生有志が参加し、
街頭キャンペーンを実施
・2012 年~
・2014 年 11 月
自殺対策ゲートキーパー研修(茨城県結城市)対象:市役所所員,市民, 講師
GCA(群馬カウンセリング研究会)講演
・2014 年.11 月
第 32 回いのちの電話相談員全国研修会ぐんま大会・分科会(群馬)講師
・2014 年 ~
茨城県専任教員養成講習会(精神看護学)講師
・2014 年(5 月)
茨城県看護協会(新人看護師研修基調講演)講師
・2014 年度~2015 年度
地域活動連携「命のリレーin 茨城 2014 リレーフォーライフ参加
・2011~2013 年(8 月)
文部科学省「教員免許状更新講習会」講師,群馬県-児童生徒の自殺予防-教師にできること-
他,小学校教員・養護教諭対象の研修会(藤岡)講師
・2013 年 7 月
・2013 年 3 月
・2013 年 3 月
群馬いのちの電話「公開講座」講師,対象:群馬いのちの電話相談員,市民
講師
・シンポジウム「命の大切さを語る集いとふれあいコンサート」NPO 法人 自殺防止ネットワーク風
主催(千葉)
篠原鋭一,清水康之,福山なおみ,野田尚道
・シンポジウム「ふれあい健康まちづくりシンポジウム」-「やさしさにみちた藤岡のまちづくり~健康・医療・福祉連携促進のため
に~」群馬県藤岡市・群馬医療福祉大学共催:【基調講演】福山なおみ,【シンポジスト】新井利明,鈴木利定, 福山なおみ,山崎多野藤岡
医師会長、鈴木公立藤岡総合病院長、黒澤青年会議所理事長
・2013 年 1 月
茨城県上都賀総合病院院内研修「看護倫理」講師,対象:病院看護師
・2011~2013 年
群馬県藤岡市教育委員,「人権講座」講師,対象:一般市民
・2012 年~
茨城県自殺対策協議会委員
・シンポジウム「死ぬことから生きることへ、揺れ動くベクトルにどのように関わり支えるのか」-いのちと暮らしと人生をトータル
・2012 年 11 月
にサポートする, 第 12 回人間福祉学会,岐阜(都ホテル)担当:中部学院大学,【記念講演】姜 尚中, 【シンポジスト】清水康之,常富佳
子,福山なおみ,岡崎直人
・2011 年 9 月
・シンポジウムⅢ「減らない自殺-社会・文化的視点から考える」第 34 回自殺予防学会(大妻女子大学)
【座長】松本寿昭,福山なおみ【指定討論者】原孝【シンポジスト】松本俊彦,小谷みどり,金子能宏,榊原哲
・2012 年~
ヘルスサイエンス研究査読委員
・2011 年~2012 年
大臣官房人事課「生涯設計講習会」講師
・2005 年~
対象:退職間近い人
NPO 法人自殺対策支援センターライフリンク
ボランティア活動
自殺のない社会づくりネットワーク・さえあい事務局長(2009~)ボランティア活動
- 243 -
- 244 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
准教授
氏名
藤岡
寛
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
「小児看護学概論」「小児看護学援助論」では、難解な用語や概念は、学生が
1)本学担当科目
2011 年 4 月~
2015 年 3 月
理解できるよう解釈しながら伝えるようにした。また、スライドやビデオを多
用して、視覚・聴覚からも内容が理解できるよう努めた。適宜、ミニテストを
実施し、学生の理解の程度を把握するとともに、学生に知識を定着させる機会
を与えた。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
2010 年 4 月~
1)他大学などでの非常勤講師
2014 年 3 月
2014 年 4 月~
2015 年 3 月
2012 年 4 月~
2015 年 3 月
2)病院・施設などでの講演・講評
2011 年 4 月~
2015 年 3 月
2010 年 10 月
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
東京医科大学看護専門学校「家族社会学」
放送大学「看護資格教育に関する助言・協力」
茨城県専任教員養成講習会「看護教育課程論(小児看護学)」
土浦協同病院「院内看護研究発表会」
心身障害児総合医療療育センター「看護研究」
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
2015 年 3 月
日本重症心身障害学会誌
(in press)
(第 40 巻第 3 号)
2015 年 3 月
The European Journal for Person
(in press)
Centered Healthcare
2015 年 3 月
Child: Care, Health &
(in press)
Development
該当頁数
著書
論文
在宅重症心身障害児の家族エンパ
ワメントにおける父親の役割―父
共著
親への面接調査―
藤岡寛, 涌水理恵,佐藤奈保,
西垣佳織, 沼口知恵子, 岸野
美由紀, 小沢浩, 岩崎信明
Strengthening positive parenting
through two-month intervention
of a local city in Japan: evaluating
parental efficacy, family
共著
Wakimizu R, Fujioka H
adjustment, and family
empowerment
Literature review on realities of
difficulties Japanese families with
a child with developmental
共著
disabilities face and required
Wakimizu R, Fujioka H,
Ebihara A, Nakano M
support
How adolescent Japanese girls
arrive at human papilloma virus
vaccination: A semi-structured
共著
2015 年 3 月
Nursing & Health Sciences
(Volume 17 Issue 1)
interview study
- 245 -
Wakimizu R, Nishigaki K,
Fujioka H, Maehara K,
Kuroki H, Saito T, Uduki K
15 頁~25 頁
- 246 Analysis of issues and needs of
parents when raising a child with
developmental disabilities in
共著
Japan: Using focus group
2014 年 8 月
(in press)
The Journal of Nursing Research
Wakimizu R, Fujioka H
interviews
在宅で重症心身障がい児を養育す
る家族の生活実態に関する文献検
共著
2014 年 7 月
討
小児保健研究
(第 73 巻第 4 号)
藤岡寛, 涌水理恵, 山口慶子,
佐藤奈保, 西垣佳織, 沼口知
599 頁~607 頁
恵子
Factors affecting Japanese
HPV-vaccination: findings from
the semi-structured interviews
共著
2014 年 6 月
with adolescent girls and
Health
(Volume 6 Number 13)
Wakimizu R, Nishigaki K,
Fujioka H, Maehara K,
1602 頁~1615 頁
Kuroki H, Saito T, Uduki K
caregivers
在宅重症心身障害児主介護者のレ
スパイトケア利用希望に関連する
共著
2014 年 5 月
共著
2014 年 3 月
要因
Empowerment of families rearing
children with severe motor and
intellectual disabilities at home
母親が娘の子宮頸がん予防ワクチ
ン接種を検討する際の阻害/促進要
因に関する質的研究
共著
2014 年 3 月
小児保健研究
(第 73 巻第 3 号)
Medical and Health Science
Research (Volume 5)
外来小児科
(第 17 巻第 1 号)
西垣佳織, 黒木春郎, 藤岡寛,
上別府圭子
Fujioka H, Wakimizu R,
Okubo Y, Yoneyama A
475 頁~483 頁
41 頁~53 頁
西垣佳織, 涌水理恵, 黒木春
郎, 前原幸治, 斉藤匡, 藤岡
寛, 卯月勝弥
10 頁~17 頁
Effectiveness of the group-based
Positive Parenting Program with
Japanese families raising a child
Journal of Psychological
共著
2014 年 2 月
with developmental disabilities: A
Abnormalities in Children
(Volume 3 Issue 1)
Wakimizu R, Fujioka H,
Iejima A, Miyamoto S
(open access)
longitudinal study
障がい児をもつ母親のエンパワメ
ント獲得につながる母子入園での
単著
2012 年 7 月
共著
2012 年 3 月
共著
2012 年 3 月
共著
2011 年 5 月
共著
2011 年 5 月
体験
外来小児科
211 頁~216 頁
(第 15 巻第 2 号)
Empowerment process of
mothers rearing children with
disabilities in mother and child
Medical and Health Science
Research (Volume 3)
Fujioka H, Ogasawara A,
Okubo Y, Ito M
41 頁~48 頁
residential rehabilitation program
小児医療専門施設におけるきょう
だい支援の現状
入院中の子どものきょうだいのス
トレスの実態と、きょうだい・家族
が必要とする支援
入院している子どもの家族がもつ、
きょうだいの預かりに関するニー
ドとその関連要因
小児保健研究
(第 71 巻第 2 号)
第 41 回日本看護学会論文集
小児看護
小児保健研究
(第 70 巻第 3 号)
- 247 -
石川紀子, 西野郁子, 堂前有
香, 藤岡寛
堂前有香, 石川紀子, 藤岡寛,
西野郁子
藤岡寛, 石川紀子, 堂前有香,
西野郁子
289 頁~293 頁
184 頁~187 頁
440 頁~447 頁
- 248 Factors associated with the
empowerment of Japanese
families raising a child with
Research in Developmental
共著
2011 年 5 月
Disabilities
(Volume 32 Issue 3)
developmental disorders
Wakimizu R, Fujioka H,
Yoneyama A, Iejima A,
Miyamoto S
1030 頁~1037 頁
重症心身障害児を養育する家族の
抱える不安とニーズの変化 -家族の
エンパワメントプロセスに照らし
共著
2011 年 4 月
共著
2011 年 1 月
日本重症心身障害学会誌
(第 36 巻第 1 号)
涌水理恵, 藤岡寛
147 頁~155 頁
合わせて発達障害児を養育する家族のエン
パワメントに関連する要因の探索
-Family Empowerment Scale 日本
小児保健研究
(第 70 巻第 1 号)
涌水理恵, 藤岡寛, 古谷佳由
理, 宮本信也
46 頁~53 頁
語版を用いて障害児を養育する家族のエンパワ
メント測定尺度 Family
Empowerment Scale (FES) 日本語
共著
2010 年 11 月
厚生の指標
(第 57 巻第 11 号)
版の開発
Empowerment process for families
rearing children with
共著
2010 年 9 月
単著
2010 年 8 月
developmental disorders in Japan
肢体不自由児施設における母子入
園利用者の心理的変容プロセス
Nursing & Health Sciences
(Volume 12 Issue 3)
家族看護学研究
(第 16 巻第 1 号)
涌水理恵, 藤岡寛, 古谷佳由
理, 宮本信也,家島厚, 米山
33 頁~41 頁
明
Wakimizu R, Fujioka H,
Yoneyama A
322 頁~328 頁
11 頁~20 頁
在宅重症心身障害児を対象とした
レスパイトケアの利用/提供に関連
共著
2010 年 7 月
する要因
外来小児科
(第 13 巻第 2 号)
西垣佳織, 黒木春郎, 江川文
誠, 藤岡寛, 上別府圭子
98 頁~108 頁
報告
質的研究の実践的理解―こんな研
究もあるんです―
家族看護学
その歴史的経緯と展
望
障害児を養育する家族のエンパワ
メントに向けた専門職の役割
共著
2014 年 11 月
単著
2014 年 3 月
共著
2010 年 11 月
外来小児科
(第 17 巻第 4 号)
藤岡寛, 齊藤匡, 涌水理恵,西
垣佳織, 黒木春郎
看護と情報
3 頁~7 頁
(第 21 巻)
外来小児科
(第 13 巻第 3 号)
涌水理恵, 藤岡寛
学会発表
The Thoughts and Feelings of
Siblings Living with Children
with Severe Motor and
the 18th East Asia Forum of
共同
2015 年 2 月
Intellectual Disabilities
Numaguchi C, Nishigaki K,
Nursing Scholars
Wakimizu R, Fujioka H,
(Taipei, Taiwan)
Sato N, Yamaguchi K
The Family Empowerment of
Mothers rearing Children
with Severe Motor and
Intellectual Disabilities: Mothers’
Perception of Service Needs for
the 18th East Asia Forum of
共同
2015 年 2 月
Nursing Scholars
(Taipei, Taiwan)
Maintaining their Daily Living
and Empowering the Family
- 249 -
505 頁~506 頁
Sato N, Nishigaki K,
Wakimizu R, Fujioka H,
Numaguchi C, Yamaguchi
K
269 頁~275 頁
- 250 -
在宅重症心身障害児の家族エンパ
ワメント
父親が担う役割
共同
(筆頭)
2014 年 9 月
第 40 回日本重症心身障害学会
学術集会(京都)
藤岡寛, 涌水理恵,佐藤奈保,
西垣佳織, 沼口知恵子, 岸野
美由紀, 小沢浩, 岩崎信明
Effectiveness of a group
intervention based Positive
Parenting Program with Japanese
families raising a child with
共同
2014 年 9 月
共同
2014 年 8 月
The 2014 ISPCAN International
Wakimizu R, Fujioka H,
Congress(Nagoya, Japan)
Miyamoto S, Ieshima A
第 24 回日本外来小児科学会
涌水理恵, 藤岡寛, 家島厚,
developmental disabilities at
home
ペアレンティングプログラムが発
達障がい外来通院中の児・保護者・
家族に与えた効果
Service Needs of Families Rearing
Children with Severe Disability at
Home
共同
(筆頭)
2013 年 10 月
結果
95 例の分析
3rd World Academy of Nursing
Science (Seoul, Korea)
宮本信也
Fujioka H, Wakimizu R,
Kamibeppu K
齊藤匡, 黒木春郎, 西藤成雄,
小児科診療所におけるインシデン
ト全国調査(中間報告)
年次集会(大阪)
共同
2013 年 8 月
第 23 回日本外来小児科学会
卯月勝弥, 前原幸治, 市河茂
年次集会(福岡)
樹, 涌水理恵, 藤岡寛, 西垣
佳織
The Empowerment of the Family
Rearing Children with
Developmental Disabilities
Compared to the Family Rearing
11th International Family Nursing
共同
2013 年 6 月
Conference
Wakimizu R, Fujioka H
(Minnesota, USA)
Children With Severe Motor and
Intellectual Disabilities
首都圏近郊に在住する青年期女子
のヒトパピローマウィルス(HPV)ワ
クチンに対する認識と予防接種行
共同
2012 年 9 月
第 59 回日本小児保健協会
学術集会(岡山)
動に関する研究
子宮頸がん予防ワクチン接種の阻
害/促進要因に関する質的研究
共同
2012 年 8 月
第 22 回日本外来小児科学会
年次集会(横浜)
涌水理恵, 西垣佳織, 藤岡寛,
黒木春郎, 前原幸治, 舘野規
子
西垣佳織, 涌水理恵, 藤岡寛,
黒木春郎, 前原幸治, 斎藤匡,
舘野規子, 卯月勝弥
こんな外来研修がしたい
市河茂樹, 黒木春郎, 舘野規
フォー
カスグループインタビューによる
共同
2012 年 8 月
後期研修医の外来研修ニーズ調査
第 22 回日本外来小児科学会
子, 齊藤匡, 藤岡寛, 西垣佳
年次集会(横浜)
織, 涌水理恵, 杉澤悠圭, 篠
原亮次, 安梅勅江
障がい児をもつ母親のエンパワメ
ントに及ぼす母子入園の効果
筆頭
2011 年 8 月
共同
2011 年 6 月
第 21 回日本外来小児科学会
年次集会(神戸)
重症児を養育する家族の抱える不
安とニーズの変化
家族のエンパ
ワメントプロセスに照らし合わせ
第 18 回日本家族看護学会
学術集会(京都)
て
- 251 -
涌水理恵, 藤岡寛
- 252 Families' burden of home care for
10th International Family
children with severe motor and
共同
intellectual disabilities and its
2011 年 6 月
Nursing Conference
(Kyoto, Japan)
relevant factors
入院中の子どものきょうだいのス
トレス反応ときょうだい・家族に必
共同
2010 年 11 月
共同
2010 年 9 月
共同
2010 年 9 月
平成 22 年度日本看護学会
小児看護(三重)
要な支援
発達障害児を養育する家族のエン
パワメントの実態と関連要因
小児医療専門施設におけるきょう
だい支援の現状
入院している子どもの家族がもつ、
きょうだいの預かりに関するニー
ドとその関連要因
Wakimizu R, Fujioka H
共同
(筆頭)
第 17 回日本家族看護学会
学術集会(名古屋)
第 57 回日本小児保健学会
(新潟)
第 57 回日本小児保健学会
2010 年 9 月
(新潟)
石川紀子, 堂前有香, 藤岡寛,
西野郁子, 尾出真理子
涌水理恵, 古谷佳由理, 藤岡
寛
石川紀子, 西野郁子, 藤岡寛,
堂前有香
藤岡寛, 石川紀子, 堂前有香,
西野郁子
障害児を養育する家族のエンパワ
メント測定尺度 Family
Empowerment Scale (FES)日本語
共同
2010 年 9 月
共同
2010 年 8 月
第 57 回日本小児保健学会
(新潟)
涌水理恵, 藤岡寛, 古谷佳由
理, 宮本信也
版の開発
発達障がい児を養育中の保護者・家
族を支える地域医療への提言
Ⅲ
第 20 回日本外来小児科学会
年次集会(福岡)
涌水理恵, 藤岡寛
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本小児看護学会
2
日本小児保健協会
日本看護科学学会
日本外来小児科学会
2010~2014 年度の学会での主な活動
日本外来小児科学会
質的研究方法検討会メンバー(2010 年 4 月~2015 年 3 月)
日本重症心身障害学会
日本家族看護学会
日本家族看護学会
庶務担当幹事(2010 年 4 月~2013 年 3 月)
第 19 回日本家族看護学会学術集会(2012 年 9 月開催)実行委員
第 18 回日本家族看護学会学術集会(2011 年 6 月開催)実行委員
10th International Family Nursing Conference(2011 年 6 月開催)企画委員会渉外部会メンバー
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
神栖市まちづくり事業「前向き子育てプログラム」ファシリィテーター(2014 年 4 月~2015 年 3 月)
- 253 -
- 254 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
准教授
氏名
細矢
智子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
1
年月日(西暦)
概
要
教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
「基礎看護技術」講義・演習、「基礎看護学援助論」演習、
2010 年~2014 年
「基礎看護学実習」指導
1 年生対象の「基礎看護技術」に関する授業を担当し、講義および演習を行っ
た。演習では学習の定着に向け、技術項目毎に事前学習、演習後レポートの提
出
を
徹
底
し
助
言
を
添
え
て
返
却
し
た
。
2 年生対象の「基礎看護学援助論」の看護過程に関する授業では、2 グループ
16 名 程 度 の 学 生 を 担 当 し 、 事 例 展 開 の 演 習 指 導 を 行 っ た 。
1 年生「基礎看護学実習Ⅰ」、2 年生「基礎看護学実習Ⅱ」では、1 グループ 6
名程度の学生を担当し、病院の実習指導者と調整しながら実習指導を行った。
「看護研究」演習指導
2011 年~2013 年
3 年生対象の「看護研究」の演習で 1 グループ 7 名の学生を担当し、グループ
ワークのファシリテーターの役割を担った。
「看護学セミナー」講義
2011 年~2014 年
4 年生対象の「看護学セミナー」で、国家試験の内容を考慮し、主として基礎
看護技術の診療過程における援助技術の内容を中心に講義した。
2 作成した教科書、教材、参考書
「看護過程論」事例展開
2010 年~2014 年
看護過程論の演習に使用する事例で、ゴードンの 11 の機能パターンにもとづ
いた脳梗塞患者の事例展開のアセスメントの一部(排泄・活動)と問題リスト
を作成した。心筋梗塞患者の事例では、教員間のディスカッションを通して事
例作成に関わった。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
2012 年~2014 年
茨城県専任教員養成講習講師
平成 24 年度から平成 26 年度の茨城県専任教員養成講習の教育課程、基礎看
護学を 4 時間講義した。
2012 年~2013 年
病院看護部研修講師
平成 24 年度および 25 年度牛久愛和総合病院看護部研修会ファーストレベル
Ⅰの「フィジカルアセスメント」に関する講義と演習指導を行った。
学会座長
2012 年 10 月
第 25 回いばらき医療福祉研究会
病院内看護研究発表会講師
2010 年 12 月
平成 22 年度土浦協同病院院内看護研究発表会の講評
Ⅱ
分科会座長
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
単著
2015 年 3 月
医療保健学研究
第6号
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究
第5号
細矢智子,三浦幸
147 頁~156 頁
共著
2013 年 3 月
医療保健学研究
第4号
細矢智子,大津真希
15 頁~19 頁
共著
2013 年 3 月
医療保健学研究
第4号
大津真希子,細矢智子
9 頁~14 頁
共著
2011 年 3 月
医療保健学研究
第2号
該当頁数
著書
論文
筋肉内注射技術試験に対する学生
の認識と取り組み
血圧測定技術試験に対する学生の
認識と取り組み
グリセリン浣腸 120mL 容器の表面
温度と中心温度
120mL グリセリン浣腸液の至適加
温方法
19 頁~27 頁
グリセリン浣腸準備における浣腸
液の温度に関する研究-60ml 容器
を袋のまま加温する方法-
報告
- 255 -
細矢智子,大津真希子,平田
礼子,山崎智代,小山英子
79 頁~86 頁
- 256 学会発表
血圧測定技術試験に対する学生の
認識と取り組み
グリセリン浣腸容器の表面温度と
中心温度について
Ⅲ
筆頭
筆頭
2014 年 11 月
第 34 回日本看護科学学会
(名古屋)
学術集会
2012 年 12 月
第 32 回日本看護科学学会
(東京)
学術集会
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本看護協会会員、日本看護研究学会会員、日本看護科学学会会員、日本看護技術学会会員、日本看護学教育学会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2013 年度
土浦市子ども会育成連合会
中村小学校地区会長
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
准教授
氏名
茂木
泰子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2 作成した教科書、教材、参考書
2015 年 3 月
1)実践にいかす看護倫理
科学や医学が進歩していくなかで、倫理的な問題は複雑になっている。今、改
めて、看護倫理の基本的な理解を見直し、実践に生かしたいと考え作成した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
日本精神看護技術協会における茨城支部主催の公開講座において、精神科領域
1)日本精神科看護技術協会茨城支部主催公開講座
礎知識~精神科看護での活用~」
NANDA-I 看護診断の基
2013 年 9 月 27 日
における看護診断の基礎知識について、精神科看護領域における活用について
解説した。本、研修内容は初めて扱うテーマであり、近隣の精神科より多数出
席頂き好評だった。
国の政策により病院での電子カルテ化が推進され、こころの医療センターにお
2)茨城県立こころの医療センター院内研修会
2012 年 3 月 22 日
いても,昨年 23 年 10 月よりカルテの電子化と同時に看護診断も用いられる
「第 1 回
第1回
ようになった.そこで、看護診断の基礎知識について講義した。参加者は 40
看護診断の基礎知識」
名で分かりやすい講義であったという評価を得た。
第 1 回の看護診断の基礎知識に引き続き、社会的相互作用障害というぐつぃ
3)茨城県立こころの医療センター院内研修会
2012 年 3 月 27 日
的な看護診断ラベルを取り上げ、どのようにラベルの決定をするのか、その思
「第 2 回
第2回
考過程について解説した。参加者は 40 名程度で、具体的な内容が少しずつだ
看護診断ラベル決定までの考え方」
が、分かってきたという評価を得た。
- 257 -
- 258 2005 年の国の政策により病院での電子カルテ化が推進された。それに伴い看
2010 年 11 月~2011
4)「基本から見直す看護診断」土浦厚生病院より依頼講義
年 2 月(合計 10 回)
護診断の必要性も求められるようになり、院内において看護診断の共通理解が
必要となった。土浦厚生病院で活用するために看護診断を基本から見直すため
に講義を行なった。30 名程度の予定であったが、さらに多くの参加者があり
理解が深まったと言う意見を頂いた。今後も継続して指導を行なっていく。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
安保敏枝、鹿澤京子、白石壽
全人的視点にもとづく精神看護過
程 「全人的視点とゴードンの機能
共著
2014 年 3 月
的健康パターン」
医歯薬出版株式会社
美子、武政奈保子、八田由利
第 1 版第 1 刷
子、藤木眞由美、寶迫佳代子、
P.19-24
茂木泰子
城ヶ端初子、増田安代、茂木
泰子、野原真理、中島小乃美、
田辺幸子、北島ゆかり、吉川
看護理論家からの贈りもの
第1章
パトリシアベナー博士来日
講演からの学び「精神看護学の視点
で臨床実践を振り返る」
有葵、辻野美由紀、東田佳子、
共著
2013 年 3 月
KUMI 出版第 1 版第 1 刷
脇田満里子、吉川智恵、梅林
かおり、上仲久、小野千秋、
内田千恵、橋戸好美、二宮珠
美、宇田賀津、日隈ふみ子、
篠原好江
論文
P.39~46
精神看護学で用いる看護アセスメ
ントの枠組みの再考-「ゴードンの機
能的健康パターンを支える看護理
単著
2014 年 10 月
ヘルスサイエンス研究第 18 巻 1 号
p.73-77
単著
2013 年 10 月
ヘルスサイエンス研究第 17 巻 1 号
p.81-84
単著
2012 年 10 月
ヘルスサイエンス研究第 16 巻 1 号
p.75-80
単著
2011 年 10 月
ヘルスサイエンス研究第 15 巻 1 号
p.77-80
論背景」統合失調症の多飲症患者の特徴と
その構造
精神科における統合失調症の水中
毒(多飲症を含む)
精神看護学実習における看護診断
ラベル決定までの指導過程-アセス
メント能力の向上を目指してCurrent State of Implementation
Nahoko takemasa,sumiko
of Nursing Diagnosis in Japanese
Psychiatric Hospitals as
共著
2010 年 5 月
determined by Nursing Record.
NANDA-ICongress CD, 2010 年
siraisi,yasuko motegi,
集録 No183.
mayumi hujiki,katuko
p.38~47
sakai,youko sano
(2010)
報告
学会発表
多飲症症状を呈する統合失調症患
者の実態に着目した看護
統合失調症の多飲症患者が受けて
いる看護の経験
共同
(筆頭)
筆頭
2014 年 6 月
2014 年 6 月
第 20 回日本看護診断学会学術大会
茂木泰子、粕谷恵美子、千葉
Vol.16
のり子、小池正美
No.2
第 24 回日本精神保健看護学会学術
集会・総会
- 259 -
p.124~125
p.124~125
- 260 「統合失調症の多飲症患者に対す
る『人と人の関係性』を重視した看
2014 年 11 月
筆頭
護援助の提言」
第 18 回茨城県総合リハビリテーシ
p.7
ョンケア学会
白石壽美子、藤木眞由美、寶
精神看護領域での看護診断用語頻
度の変遷-平成 19 年度と平成 24 年
2013 年 6 月
共同
第 19 回日本看護診断学会
迫佳代子、谷田部佳代弥、茂
第 16 回学術大会報告
木泰子、酒井克子、武政奈保
Vol.16
度との比較-」
No.2
p.192
子、安保敏枝、八田由利子、
鹿澤京子
第 19 回日本看護診断学会
「精神看護領域における看護診断
定着に関する現状と課題」
No.2
第 19 回日本看護診断学会
2013 年 6 月
共同
診断導入 3 年目の実態」
第 16 回学術大会報告
Vol.16
「精神科の看護師が実践している
Ⅲ
第 16 回学術大会報告
Vol.16
「精神科急性期病棟における看護
水中毒に関する看護援助」
2013 年 6 月
共同
共同
(筆頭)
2012 年 7 月
No.2
白石壽美子、寶迫佳代子、武
政奈保子、八田由利子、谷田
部佳代弥、酒井克子、安保敏
枝、茂木泰子、鹿澤京子
小池正美、柿迫千津子、西塚
久仁子、茂木泰子
日本看護学教育学会
第 20 回学術集会
p.194
茂木泰子、酒井克子
p.190
p.248
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
1)日本看護診断学会
2
2)日本精神保健看護学会
3)日本看護学教育学会
2010~2014 年度の学会での主な活動
1)ワークショップ 日本精神保健看護学会第 22 回総会・学術集会
2)交流セッション 日本看護診断学会第 18 回看護診断学会学術大会
3
4)日本看護科学学会
2010~2014 年度の社会での主な活動
「精神看護領域における看護診断を用いた記録ーウエルネス看護診断の考え方-」2009~2012 年まで 1 回/年
「精神看護領域と看護診断
―レジリエンス障害の概念理解―」2009~2013 年まで 1 回/年
1)土浦厚生病院において精神科領域における看護診断に関する教育・研究指導適宜継続中
2)土浦市周辺の精神科に勤務する看護師に対する看護過程と看護診断に関する学習会を継続指導中
- 261 -
- 262 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
浅野
祐子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
学科 3 年生向けの講義・演習科目。講義は予習・復習がしやすいように指定
の教科書に沿って行った。演習は技術演習を 8 コマ(高齢者疑似体験、アロ
老年看護学援助論
2013 年度
ママッサージ、口腔ケア、体圧測定とポジショニング)と看護過程の事例展開
2014 年度
12 コマを行った。技術演習は AB クラスに分けて行い、資料配付とビデオや
教員のデモンストレーションによる学習と実技演習をセットにして行った。看
護過程の事例展開は学生を小グループに分け、グループごとの指導を行った。
老年看護学実習Ⅱ
老年看護学実習Ⅰ
看護学セミナー
2013 年度
総合病院の一般病棟、療養病棟における高齢者を対象とした受持ち実習(3 年
2014 年度
生)の指導
2013 年度
2014 年度
2013 年度
2014 年度
介護老人保健施設における生活援助実習(2 年生)の指導
国家試験に向けた、復習の講義と模擬試験問題の作成
2 作成した教科書、教材、参考書
「高齢者看護の実践」
(ナーシング・グラフィカ老年看護学②)、メディカ出版
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
2013 年 1 月
看護学生のための教科書、全 366 頁。
「治療を受ける高齢者の看護-薬物療法」
(p.158-162)を執筆。
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2010 年 9 月
訪問看護と介護、Vol.15, No.9
共著
2010 年 9 月
共同
2011 年 6 月
共同
2010 年 6 月
該当頁数
論文
在宅療養者の被災にいかに備える
か;災害時要援護者の地震に対する
「自助」「共助」「公助」に関する面接
木下由美子、浅野祐子、上岡
裕美子、伊藤文香
718-723
調査
地域在住高齢者の終末期の過ごし
方の希望とその準備に関連する要
日本在宅ケア学会誌、第 14 巻第 1
号
因の検討
荒木亜紀、堀内ふき、浅野祐
子
学会発表
認知症高齢者のおむつ使用に関す
る研究-介護老人保健施設の看護
職・介護職の意識調査から-
地域在住高齢者の終末を迎える場
所に対する希望とその伝え方
Ⅲ
日本老年看護学会第 16 回学術集会
(東京)
日本老年社会科学会 第 51 回大会
(横浜)
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本老年看護学会、日本看護科学学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2010 年度
3
日本在宅ケア学会会員
2010~2014 年度の社会での主な活動
- 263 -
梅﨑かおり、堀内ふき、浅野
祐子
荒木亜紀、堀内ふき、浅野祐
子
78-85
- 264 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
島貫
秀樹
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
ICT を利用した遠隔授業
2011 年 5 月
公衆衛生看護の授業において、健康危機管理について口蹄疫の被害があった宮
崎県の保健師の講義を ICT によって行った。
2 作成した教科書、教材、参考書
特記事項なし
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特記事項なし
4 その他教育活動上特記すべき事項
特記事項なし
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
特記事項なし
論文
荒山直子、植木章三、島貫秀
介護予防活動に携わる高齢ボラン
ティアの身体的および精神的健康
に関する活動支援の効果
共著
2011
保健福祉学研究 9 号
樹、本田春彦、岡田徹、江畑
真伍、河西敏幸、高戸仁郎、
犬塚剛、芳賀博
15-29P
島貫秀樹、梅津梢恵、本田春
集会所を利用したミニ・ディサービ
スが地域在宅高齢者の健康および
共著
2010
老年社会科学 31(4)
QOLに与える影響
彦、伊藤常久、河西敏幸、高
戸仁郎、荒山直子、坂本譲、
492-500
植木章三、芳賀博
報告
災害時の活動と日常活動のつなが
りを再認識
〜宮城県仙台市若林
共著
2011
単著
2011
月刊 地域保健 5 号
島貫秀樹、宇田優子
64-71P
区での支援活動から〜
東日本大震災の被災地支援活動か
らの学び
季刊
在宅ケアの感染対策と消毒
46P
9(4)
学会発表
荒山直子,植木章三,本田春
介護予防事業における継続的な活動
支援がボランティア自身に及ぼす影響
共同
2010 年
第 69 回日本公衆衛生学会
彦,島貫秀樹,岡田徹,江端
(東京都)
真伍,高戸仁郎,犬塚剛,河
西敏幸,芳賀博
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本公衆衛生看護学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
特記事項なし
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
1) 地域包括支援センター職員を対象に介護予防に関する研修会講師を行った(愛知県、新潟県新発田保健所主催、2010 年)
2) 地域住民及び医療福祉従事者を対象と健康増進に関するワークショップを行った(新潟市西区、2011 年)
3) 東日本大震災において、被災地の支援に参加した(仙台市、2011 年)。
- 265 -
- 266 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
田中
厚子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2 作成した教科書、教材、参考書
特定健診、特定保健指導の実際を、セリフを作成し、学生同士が医療者、対象
者、観察者の役割でロールプレイングを実施することにより、支援の大切なポ
保健指導としての特定健診・特定保健指導の支援技術
2014 年 4 月~
イント理解が深まる内容とした。
禁煙支援、減量支援をロールプレイする際、セリフを作成しポイントを体験す
る内容とした。
基本姿勢としてのパワーポジションの大切さ、及び非特異的腰痛が多い中での
看護職として産業保健の立場より、腰痛対策の重要性について
2013 年 6 月~
「心理・社会的問題」が腰痛対策において大切であること、そのために、認知
行動療法が大切なポイントである内容としている。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
働く人の生涯健康を目指して「健康寿命」を延伸するために、企業として「ロ
県内事業場の産業医・産業看護職・衛生管理者等の産業保健スタッフに対する
研修講師
コモ対策」が大事であることを産業医、事業者、看護職に啓発教育している。
2010 年~現在
年 2~3 回
企業からの要請により、健康づくりセミナー講師(禁煙支援、減量支援、メン
タルヘルス)年 4~5 回
土浦労働基準監督署管内の小規模事業所に対する健康相談、保健指導
土浦市生涯学習館・つくば国際大学共催公開講座講師
つくば国際大学医療保健学部公開講座講師
2014 年~現在
2012 年 11 月
2014 年 10 月
産業医、衛生管理者等の選任義務のない小規模事業所に対しての過重労働や定
期健診後の保健指導、健康相談等
今から始める寝たきり予防「延ばそう、あなたの健康寿命」のテーマで高齢者
にも理解できる内容とし、即実践してもらう内容とした。
「腰痛との上手な付き合い方」のテーマのもと、腰痛は避けるというより、腰
痛のことを良く知って上手に付き合うことの大事さを伝えた。
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書・論文等の名称
該当頁数
著書
論文
野原真理、遠藤由美子、山崎
看護系大学における初年次教育の
授業展開と学生の動機づけの実態
共著
2014 年 3 月
つくば国際大学紀要
医療保健学研
究5号
智代、山口絹代、田中厚子、
若林千津子、三浦幸日向野香
織
慣と食物摂取状況や体力測定等と
浦山修
梅村詩子、千葉良子、野原真
本学医療系学生の生活習慣や基礎
体力の学科間の違い、並びに生活習
141-157 頁
共著
2014 年 3 月
つくば国際大学紀要
究
の関連
5号
医療保健学研
理、武敏子、鈴木康文、小林
聖美、金谷由希、吉田和子、
99-116 頁
田中厚子、柳生純代 野口祥
子、江面恵子、若林千津子
報告
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
産業衛生学会
日本公衆衛生学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2014 年 4 月~現在
土浦地域産業保健センターの相談員として、小規模事業所における過重労働、定期健康診断後の事後措置として労働者、事業者に対する面接健康相談を実施
- 267 -
- 268 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
仲根よし子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
在宅看護に関連した介護保険制度をはじめ医療制度や訪問看護、社会資源、他
職種との連携、包括ケアシステム、ケアマネジメント等について、パワーポイ
2013 年 4 月~
「在宅看護論」講義、「在宅看護援助論」講義、演習
ントを作成し講義を実施している。また毎回授業終了時にミニテストを実施
し、理解度の確認を行っている。援助論では DVD の使用やデモンストレーシ
ョンを通して訪問看護に実際について理解を深められるよう工夫している。
2 作成した教科書、教材、参考書
在宅看護論実習要項様式 6-2
2015 年 2 月
地域の社会資源が理解できるよう様式を工夫した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
2013 年 6 月 26 日
茨城県訪問看護師養成講習会・医療機関相互研修講師
Ⅱ
論文
報告
行った。
研究活動
著書・論文等の名称
著書
訪問看護師を目指す看護師等に対し、訪問看護をめぐる諸制度について講義を
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
全国訪問看護事業協会、平成 23 年度
茨城県における訪問看護サポート
事業の取り組み
共著
2012 年 1 月
老人保健健康増進等事業訪問看護の
仲根よし子
基礎強化に関する調査研究事業第 2
事業協会
全国訪問看護
127-138 ページ
回訪問看護支援事業報告会
実態調査に基づく「訪問看護サポー
トセンター」
共著
2012 年 10 月
医学書院、「訪問看護と介護」17 巻
10 号
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
1977~日本看護協会
2013~日本在宅看護学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2012 年度:土浦市地域密着型サービス運営委員会委員
2012 年度:茨城県介護実習・普及センター運営委員会委員
2011~2012 年度:茨城県訪問看護ステーション連絡協議会幹事
2011 年度:訪問看護支援事業推進協議会ワーキングチーム員
2011 年度~:茨城県難病団体連絡協議会相談員
- 269 -
仲根よし子
田昌子
若松幸子
村
874-879 ページ
- 270 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
日向野
香織
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
講義では、パワーポイント(同印刷物を配布)や映像教材を多く使用するという工夫を
行った。また、学生が講義に参加できるよう発問を多く取り入れた。さらに治療論の授業
時間が少ない学生に疾患の病態生理を理解させるために、解剖生理・疾患の復習をしてか
2014 年
講義・演習における教材や授業構成の工夫
ら看護につなげることができるような授業内容を構築した。
演習では、血糖自己測定・DVD 事例を用いた看護過程をとりあげ、成人看護学実習での看
護展開に必要な技術の習得を目標に、講義・個人演習・グループ演習・発表・まとめによ
って構成される内容で行った。
科目:成人看護学援助論Ⅰ
本科目の平均点数は、学科専攻科目よりも全体的に高かった。その背景として、教員が
2014 年
学生による授業評価アンケート
科目ガイダンスや講義の度に自己学習の重要さについて学生へ伝えていること、当科目の 1
回目に既習の知識を確認する「確認テスト」を行ったことにより、学生自身が既習知識の
復習をすることへの動機づけになっていたと考えられた。科目:成人看護学援助論Ⅰ
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
著書
単著・共著
発行または発表
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
の年月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
情報社会における遠隔看護技
術のエビデンス
共著
2015 年 2 月
へるす出版,
ケア技術のエビデンスⅢ
川口孝泰、日向野香織、
深井喜代子編
307 頁-316 頁
論文
The Effects of Telenursing
with Goal Attainment Scaling
in Diabetic Patients: A Case
共著
2015 年 2 月
International Journal of
Higano K, Shibayama T,
Nursing & Clinical Practices
Ichikawa M, Motomura M,
Vol 2.2015
Report.
Shimano H, et al.
Open access
http://dx.doi.org/10.15344/2394-4978/2015/117
野原真理,遠藤由美子,
看護系大学における初年次教
育の授業展開と学生の動機づ
山崎智代,山口絹世,田
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究
第5号
けの実態
中厚子,若林千津子,三
129 頁-145 頁
浦幸,日向野香織,浦山
修
日向野 香織, 柴山 大
遠隔看護における看護介入法
の効果-相互目標の設定を用
共著
2011 年 9 月
いて-
日本遠隔医療学会雑誌,
Vol. 8(2)
賀, 白鳥 和人, 森 博
志, 本村 美和, 川口 孝
166 頁-169 頁
泰
相互目標設定による行動変容
の誘導に重点を置いたビデオ
対話と共有ブログ統合型遠隔
共著
2011 年 9 月
日本遠隔医療学会雑誌,
Vol. 8(2)
看護システムの開発
白鳥 和人、日向野 香織、
森 博志、本村 美和、川
口 孝泰
報告
学会発表
糖尿病患者に対する遠隔看護
を用いた介入
共同
(筆頭)
2011 年 9 月
第 17 回日本糖尿病教育・看護
学会学術集会
- 271 -
日向野香織,柴山大賀
162 頁-165 頁
- 272 糖尿病患者の自己管理行動の
継続を目的とした遠隔看護プ
筆頭
ロトコルの有効性について
Ⅲ
1
2011 年 6 月
第 6 回日本慢性看護学会学術集
会
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本遠隔医療学会、日本看護学教育学会、日本看護科学学会、日本糖尿病教育看護学会、日本慢性看護学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
日本遠隔医療学会会員、日本看護学教育学会会員、日本看護科学学会会員、日本糖尿病教育看護学会会員、日本慢性看護学会会員
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
山口
絹世
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2 作成した教科書、教材、参考書
公衆衛生看護学実習Ⅰ
2014 年
実習要項の作成
地域看護学実習Ⅱ
2013 年
地域診断アセスメントシート
地域看護学実習Ⅰ
2012 年
実習要項の作成
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
2010 年~2013 年
東京都立城東職業能力開発センター江戸川校
介護福祉士キャリアアップ講
座講師
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2010 年 6 月
メディックメディア
該当頁数
著書
保健師国家試験問題集
論文
野原真理,遠藤由美子,山崎智
看護系大学における初年次教育の
授業展開と学生の動機づけの実態
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究
5, 2014
代,山口絹世,田中厚子,若林千
津子,三浦幸,日向野香織,浦山
141-157
修
訪問看護ステーション管理者から
みた自組織の経営の危機的状況
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究
- 273 -
5, 2014
山口絹世,吉本照子,杉田由加
里
55-69
- 274 地域看護学実習の展開方法の検討
-学生の実習経験と自己評価の分
共著
2013 年 3 月
若林千津子、野原真理、山口
医療保健学研究 4 , 2013
絹世、照沼美代子
27-39
析から―
風間 眞理 , 安齋 ひとみ ,
小薬 裕子 , 山口 絹世, 佐
看護技術の到達度
共著
2012 年 3 月
目白大学健康科学研究 5, 2012
藤 亜月子 , 杉山 由香里 ,
73-83
白垣 理恵子 , 小澤 麻美 ,
林 美奈子
訪問看護ステーションにおける管
理者の行動の現状と課題―経営学
共著
2011 年 3 月
目白大学健康科学研究 4, 2011
山口絹世,吉本照子,緒方泰子
37-43
および看護学の文献検討から―
深堀 浩樹 , 石垣 和子 , 伊
藤 隆子 , 池崎 澄江 , 臼井
高齢者ケア施設の看護職が医療処
置を行う際の工夫と経験した危険
共著
2011 年 1 月
キミカ , 奥野 茂代 , 小野
日本老年看護学会誌 15(1),
幸子 , 日吉 和子 , 松村 菜
2011-01-15
な場面
穂美 , 百瀬 由美子 , 山本
則子 , 渡辺 みどり , 山口
絹世
報告
訪問看護ステーション管理者の経
営管理行動指標の開発:
安定的経営に基づく在宅ケアニー
ズの量的・質的充足に向けて
学会発表
公益財団法人
単著
2015 年 2 月
記念財団
在宅医療助成
報告書
勇美
44-53
訪問看護ステーション管理者の経
営管理行動指標の開発:
安定的経営に基づく在宅ケアニー
共同
(筆頭)
2014 年 11 月
第 73 回日本公衆衛生学会総会
山口絹世,吉本照子,杉田由加
里
ズの量的・質的充足に向けて
看護学生の保健所・市町村保健セン
ター実習―実習経験と自己評価か
共同
2012 年 11 月
第 44 回日本看護学会
地域看護
共同
2012 年 11 月
第 44 回日本看護学会
地域看護
らの分析―
地域看護学実習における家庭訪問
の学び―実習自己評価および実習
記録からの分析―
野原真理、若林千津子、山口
絹世
若林千津子、野原真理、山口
絹世
訪問看護ステーションにおける管
理者の行動の現状と課題―経営学
および看護学の文献検討から―
Ⅲ
共同
(筆頭)
2010 年 11 月
第 69 回日本公衆衛生学会総会
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本看護学教育学会、日本老年看護学会、日本公衆衛生学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
- 275 -
山口絹世,吉本照子,緒方泰
子
- 276 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
山崎
智代
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
「基礎看護技術」講義・演習
「基礎看護学援助論」演習
「医療保健学セミナー」演習
「看護学セミナー」講義
2011 年 4 月~
2015 年 3 月
1年生を対象に「基礎看護技術」に関する講義・演習を担当。事前課題を
提示し、授業参加に際し予習を促し、授業後は毎回学生にリアクションペ
ーパーを提出させ、助言を加えた。
2011 年 4 月~
2年生を対象に「看護過程」の演習を担当。2 グループを受け持ち、看護
2015 年 3 月
過程の事例展開を通して、看護過程の理解を深められるよう指導した。
2011 年 4 月~
1年生を対象にレポートの書き方の指導や討議法の実際について担当グ
2015 年 3 月
ループを中心に指導した。
2011 年 4 月~
4年生を対象に看護師国家試験の主に「基礎看護技術」の内容を中心に講
2015 年 3 月
義した。
2 作成した教科書、教材、参考書
看護技術「清潔の援助(清拭・洗髪・足浴)」の方法についてのDVD教材を作成し
た。
看護過程援助論の「看護過程の事例展開」
2010 年
清潔の援助項目のうち、清拭・洗髪・足浴の DVD を作成し、学生が技術
練習をする際、DVD で方法を確認しながら練習できるよう工夫した。
2010 年 4 月~
看護過程の演習に使用する事例の展開例を作成する。主にデーターベー
2011 年 3 月
ス・関連図・看護計画を作成した
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
論文の引用実績
東洋大学大学院紀要第 46 集、353-365,2010
2011 年 6 月
看護教育:多職種連携を支える「看護科学」のための教育を
06 月号(通常号)Vol.52 No.6 pp420-426
2011 年
論文の引用実績
Ⅱ
山崎智代:薄井坦子の科学的看護論成立過程に関する研究、
2010 年 12 月
本田里恵:ナイチンゲールにおける看護思想の基礎的視座
院文化科学研究科
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年月
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
論文
野原真理子
看護系大学における初年次教育の授
業展開と学生の動機づけの実態
共著
2013 年 4 月
国際保健学研究
第5号
山崎智代
遠藤由美子
山
若林千鶴子
三浦
口絹代
田中厚子
129 項-145 項
幸
薄井坦子の「科学的看護論」と宮崎県
立看護大学の看護教育カリキュラム
単著
2011 年 3 月
東洋大学大学院紀要
第 47 集
グリセリン浣腸準備における浣腸液
の温度に関する研究
―60ml 容器を
共著
2011 年 3 月
医療保健学研究
第2号
学会発表
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本看護教育学会会員、日本看護科学学会会員、日本看護研究学会会員、日本看護歴史学会会員、日本教師学学会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
田礼子
英子
報告
1
391 貢-403 貢
細矢智子
袋のまま加温する方法―
Ⅲ
放送大学大学
- 277 -
大津真希子
山崎智代
平
小山
- 278 2014 年度
茨城県専任教員養成講習会講師
看護教育課程論「基礎看護学②」(4 時間)
2013 年度
茨城県専任教員養成講習会講師
看護教育課程論「基礎看護学②」(4 時間)

2010 年度~現在
岡山大学

2013 年度~現在
総合病院土浦協同病院

2011~2013 年度
筑波大学
客員研究員(医歯薬学総合研究科)
看護研究外部講師
TF(地域看護学概論、地域看護学実習、総合実習・地域看護学分野、在宅看護論、在宅看護論実習、保健福祉行政論、ヘルスサービスリサーチ概論
(大学院科目)、ヘルスサービスリサーチ応用論(大学院科目))

2010~2012 年度
筑波大学
実習補助者(地域看護学実習)

2010~2011 年度
筑波大学
RA(研究プロジェクト「福祉・介護サービスの質向上のためのアウトカム評価拠点―実態評価から改善への PDCA サイクルの実現に関する研究」)

2010~2011 年度
筑波大学
TA(地域看護学概論、地域看護学実習、総合実習・地域看護学分野、在宅看護論、在宅看護論実習、保健福祉行政論)

2010 年度 独立行政法人

2010 年度 茨城県立つくば看護専門学校
国立社会保障・人口問題研究所
短期雇用
非常勤講師(公衆衛生学)
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
伊藤
智子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
訪問看護の様子を模したデモンストレーションを行った。学生からは、「こ
れまで病院実習しか行ってこなかったため、訪問看護の様子は全く分からなか
2014 年
在宅看護援助論:訪問看護のデモンストレーション
った。デモンストレーションをみて、少しイメージを持つことができた」と評
価を受けた。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
当院の看護師ラダー教育におけるレベルⅠ、Ⅱ-2、Ⅲ、Ⅳの看護師を対象と
2014 年
総合病院土浦協同病院:看護研究講義
した看護研究に関する講義を行った。また、教育担当者・臨床指導者、管理者
を対象として、看護研究の指導・教育方法について講義を行った。
4 その他教育活動上特記すべき事項
FD フォーラムの学内報告会
2014 年
第 19 回 FD フォーラムに参加した内容を学内で報告した。
茨城県看護協会主催による在宅看護実習交流会が行われ、参加した。県内の訪
2014 年
茨城県看護協会在宅看護実習交流会
問看護ステーションの管理者および臨床指導者と看護師養成課程の教員とが
集まり、在宅看護実習に関する意見交換・情報交換を行うことができた。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
論文
- 279 -
該当頁数
- 280 Predictors of volunteerism: A
study of older adults in Japan
Japan. Journal of Public Policy and
共著
2013 年
Factors related to positive feelings
of caregivers who provide
home-based long-term care for
Administration Research
G, Yamaoka Y, Ito T,
2013:3(6):71-79.
Matsuzawa A, et al.
Journal of Research on Humanities
共著
2013 年
and Social Sciences
2013:3(16)
their family members in Japan
Chen L-m, Tamiya N, Kato
71-79
Kobayashi M, Tamiya N,
Kashiwagi M, Ito T,
Online
Yamaoka Y, Matsuzawa A
Factors that prolong the
'postmortem interval until finding'
(PMI-f) among
community-dwelling elderly
共著
2012 年
BMJ Open
2012:2(5).3.
individuals in Japan: analysis of
Ito T, Tamiya N, Takahashi
H, Yamazaki K, Yamamoto
Online
H, Sakano S, et al.
registration data
高齢者徘徊死亡事例の実態調査(第 2
報)
共著
2011 年 11 月
高齢者事故死検案事例の山形県・東
京都区部の地域差と山形県の高齢者
共著
2010 年 11 月
共著
2011 年
徘徊死亡事例の実態調査
法医学の実際と研究
54
山崎健太郎, 羽田俊裕, 田宮
菜奈子, 松澤明美, 伊藤智子,
263-269
梅津和夫
法医学の実際と研究
山崎健太郎, 田宮菜奈子, 松
53
澤明美, 伊藤智子, 梅津和夫
日本公衆衛生雑誌
伊藤智子, 田宮菜奈子, 宮石
195-202
報告
ヘルスサービスリサーチ
点から
学会発表
法医学と HSR
学際的視
2011;58(8)
智
634-639
要介護高齢者における死亡前 1 年間
の生活場所と要介護度の変化
共同
(筆頭)
2013 年
第 72 回日本公衆衛生学会総会
伊藤智子, 田宮菜奈子, 柏木
聖代
Factors that prolong the
“post-mortem interval until
finding” (PMI-f) among
community-dwelling elderly
共同
(筆頭)
2012 年
The 3rd Leading Graduate School
International Conference
individuals in Japan: Analysis of
Ito T, Tamiya N, Takahashi
H, Yamazaki K, Yamamoto
H, Sakano S, et al
registration data
院内看護研究発表会の企画運営-企
画の流れを振り返って-
共同
2012 年
第 61 回日本農村医学会
看護研究支援を通した能力開発-教
育委員会研究部門としての取り組み
-
勤務時間外労務削減にむけた取り組
連する要因
つくば市による質問紙
調査の結果から
老人保健施設での転倒の実態と発生
要因
5 年間の入所転倒報告書から
在宅要支援・要介護高齢者の家族介
護者における介護肯定感の関連要因
智子, 高野年紀, 須藤礼子
伊藤智子, 高野年紀, 豊田江
共同
(筆頭)
2011 年
第 61 回日本病院学会
第 60 回日本農村医学会
2010 年
第 69 回日本公衆衛生学会総会
共同
2010 年
第 69 回日本公衆衛生学会総会
共同
2010 年
第 69 回日本公衆衛生学会総会
共同
(筆頭)
美子, 門間智子, 須藤礼子,
猪瀬留美子, et al
2011 年
共同
み前後の比較
居宅介護者の居宅介護継続意向に関
豊田江美子, 伊藤智子, 門間
- 281 -
金澤ひろみ, 佐藤朋代, 伊藤
智子
伊藤智子, 田宮菜奈子, 柏木
聖代
宮田澄子, 田宮菜奈子, 伊藤
智子, 柏木聖代
小林美貴, 田宮菜奈子, 伊藤
智子, 柏木聖代
- 282 脳卒中により要支援・介護状態にな
共同
った居宅高齢者および介護者の特徴
2010 年
第 69 回日本公衆衛生学会総会
2010 年
第 94 次日本法医学会総会
柏木聖代, 田宮菜奈子, 伊藤
智子
岡山県、山形県、東京都区部におけ
る異状死発生率と検案率 「孤独死」
対策における法医学データの意義
Ⅲ
共同
(筆頭)
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本看護科学学会、日本在宅看護学会、日本疫学会、日本公衆衛生学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動

2010 年 8 月
日本公衆衛生学会「論文の書き方講座」チューター

2011 年 8 月
同上
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
伊藤智子, 田宮菜奈子, 山崎
健太郎, 宮石智
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
須田
香奈子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
成人看護学援助論Ⅰにおいて、
「循環器機能障害を持つ患者の看護」
「栄養代謝
機能障害を持つ患者の看護」
「放射線療法時の看護」
「技術演習(自己血糖測定)
」
成人看護学援助論Ⅰ
2014 年 4 月〜7 月
を担当した。学生のイメージがつきやすいよう事例や図、イラストや VTR 等
を使用して講義を行った。学生の理解度、知識を定着させることを目的に講義
後に確認テストを実施した。講義の復習・国家試験対策として確認テストの復
習ノートを学生に作成させ、内容の確認を行った。
成人看護学援助論Ⅱにおいて、「周手術期の看護」
「手術後期の看護」「循環機
能障害を持つ患者の看護」「技術演習(手術を受ける人の術前〜術後に必要な
看護、術後管理について)」を担当した。学生のイメージがつきやすいよう事
成人看護学援助論Ⅱ
2014 年 4 月〜7 月
例や図、イラストや VTR 等を使用して講義を行った。学生の理解度、知識を
定着させることを目的に講義後に確認テストを実施した。講義の復習・国家試
験対策として確認テストの復習ノートを学生に作成させ、内容の確認を行っ
た。
看護学セミナー
2014 年 11 月
- 283 -
成人看護学に関する過去の国家試験内容から重点的にポイントを絞り、講義を
実施した。
- 284 看護研究において、「基本的な研究の倫理原則「研究デザイン」「研究計画書」
2014 年 9 月〜2015
看護研究
年2月
を担当した。初めて看護研究を学ぶ学生に対し、イメージがつきやすいよう他
の学生が取り組んだ研究計画書を事例に講義を展開した。その後実際に学生が
研究計画書を作成した。その際には教員2名がすぐに質問や疑問に答えられる
よう配慮し指導を実施した。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
論文
報告
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
該当頁数
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
- 285 -
- 286 所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
中田
久恵
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
講義の導入時に前回の授業内容の知識の定着のためのミニテストを実施した。
母性看護学援助論(講義・演習)
2012 年 4 月~2015
年3月
テキストを主として授業を進行していくが、テキスト内容の要点をまとめたス
ライドを提示しつつ、学生には記入式の資料を配布し、理解を深めた。また、
より実践的な教授のためには DVD による視聴覚教材を使用した。演習では、
2014 年度より臨地指導者と協働で母乳育児の演習を行った。
外来実習では、地域の保健センターでの母親学級の見学、クリニックでの見学
母性看護学実習指導
2012 年 5 月~2014
月8月
実習を行い、周産期および女性のライフサイクル各期における健康問題に対す
る継続的な支援の指導を行った。
臨地実習では、母子一組を受け持ち、分娩期から産褥期における支援の実際を
体験できるように指導を行った。
病態治療論Ⅰの講義後に、講義内容に基づいた課題が学生に提示される(配布
病態治療論Ⅰ(授業アシスト:15 回中 5 回)
2014 年 9 月~12 月
資料あり)。学生が自己学習を行ったあと、課題の解答のスライドを用いて解
説を行った。
基礎看護学実習Ⅱ指導
総合実習指導
2012、2013 年 12 月, 基礎看護学の教員,臨床指導者ともに,看護過程を展開しつつ
2014, 2015 年 1 月
2013 年 9 月,
2014
年9月
2 週間の実習指導を行った。
2 病棟 2 グループの学生に対し,臨床指導者ともに、実習指導を行った。2014
年度は総合実習担当者の一員として、実習施設、実習担当教員との連絡調整な
どに携わった。
2 作成した教科書、教材、参考書
母性看護学実習要項
2013~2015 年 3 月
外来実習,課題実習の内容、実習記録などの改訂を領域の教員と共に行った。
2014 年度は実習委員として各種報告・連絡ルートなどの内容の改訂を行った。
2014~2015 年 3 月
看護学実習共通要項
2015 年度は。実習に臨む際の注意事項において、ハラスメントに関する記述
の加筆、修正を担当した。
2014 年度は、実習委員として「平成 20 年厚生労働省:看護師教育の技術項
2014~2015 年 3 月
実習経験録
目と卒業時の到達度」をもとに経験チェックリスト内容の改訂を行った。2015
年度は、経験技術項目の改定、「臨地実習において看護学生が行う基本的な看
護技術の水準(厚生労働省 9)」を加えた。
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2015 年 3 月
医療保健学研究, 第 6 号
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究, 第 5 号
共著
2013 年 4 月
母性衛生,第 54 巻 1 号,2013
該当頁数
著書
論文
大学教員と IBCLC(国際ラクテー
ションコンサルタント)助産師によ
る母乳育児支援の授業からの学び
母性看護学実習における学生の技
術経験状況調査
中田久恵, 大槻優子, 纐纈
祐子, 高橋弥生, 山田千恵
中田久恵, 大槻優子
57-68
129-139
初めて育児をする母親が離乳をと
おして母親役割を獲得していくプ
ロセス -離乳後期における母親役割
獲得の質的研究報告
- 287 -
中田久恵,村井文江,江守陽
子
69-77
- 288 遠隔地から被災地母子支援施設へ
の継続した支援方法としてIT活
ユニベール財団調査研究報告書,「健
共著
2015 年 3 月
やかで心豊かな社会を目指して」
Vol.23
用による支援体制の構築
大槻優子,川名ヤヨ子,中田
久恵,高橋利光
CD-ROM 収録論文
学会発表
被災地の母子支援施設に対する遠
隔地からの継続的支援方法の検討
母性看護学実習における学生の技
術経験状況調査
共同
共同
(筆頭)
2014 年 11 月
第 18 回茨城県総合リハビリテーシ
ョンケア学会
大槻優子, 川名ヤヨ子, 中田
久恵
ポスターセッション
2014 年 9 月
第 55 回日本母性衛生学会学術集会
中田久恵, 大槻優子
ポスターセッション
2012 年 5 月
第 26 回日本助産学会学術集会
村井文江,中田久恵
ポスターセッション
快適な妊娠生活のために妊娠期の
女性がしているメンタルヘルスケ
共同
ア
Ⅲ
1
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本母性衛生学会会員,日本助産学学会員,日本看護研究会会員,日本遺伝看護学会会員,(財)家庭保健生活指導センター(育児相談員)
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
小児科クリニックでの育児相談
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
宮本
まり子
大学院における研究指導担当資格の有無
( 無 )
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
・感染予防 1, 2 の講義を行い、清潔・不潔、感染について指導した。演習で
基礎看護技術Ⅰ
2014 年 4 月~3 月
は、滅菌物の取り扱いを行い、実践的に指導した。
・シーツ交換、体位変換演習では、基本的な動作や留意点、ボディメカニクス
を学生に指導した。
洗髪・清拭・足浴・寝衣交換の講義を行い、清潔の意味や基本的な援助の仕方
基礎看護技術Ⅱ
2014 年 4 月~3 月
を指導した。演習では、安全安楽を考え、正確なケアを理論的な事も踏まえて
指導した。
・2 グループ 15 名ほどの学生を受け持ち、援助論を展開し指導した。また演
基礎看護学援助論
2014 年 4 月~3 月
習では 2 グループ受け持ち、浣腸・陰部洗浄の基本的援助を指導した。
・採血演習では、モデルと人体採血など安全安楽に注意し指導した。
・フィジカルアセスメントの講義・演習は、心臓、肺、脳、筋・骨格系、腹部、
シミュレーション教育をパワーポイントによる説明とシミュレータ人形フ
ィジコを使い、CD も使用し、正常・異常がわかるように聴かせた。また問
診などもシミュレータ人形を使い、興味が持てるように工夫した。シミュレ
基礎看護学Ⅲ
2014 年 4 月~3 月
ータの歴史や使い方などシミュレーション教育の重要性を説明した。
・筋肉注射・点滴注射の演習では、安全に配慮し、清潔・不潔を学生にわかる
ように説明した。
・酸素吸入・吸引の演習では、酸素の計算の仕方、吸引を安全に行うための指
導をした。
- 289 -
- 290 -
総合実習
2014 年 4 月~3 月
総合実習では、2 病棟で学生 8 名を受け持った。看護管理と患者の優先順位を
考えた援助の指導を行った。
医療保健学セミナーでは、文献検索・レポートの書き方の授業に入り、レポー
医療保健学セミナー
2014 年 4 月~3 月
トは添削を行った。討議法では、グループにわかれ、討議の仕方を指導・評価
した。
基礎Ⅰ―①実習は、半日病院で見学実習し、病院の機能と構造や他職種の役割
について学生が学びそれに付き添い、レポートを評価した。基礎Ⅰ―②の実習
基礎Ⅰ―①・②、基礎Ⅱ実習
2014 年 4 月~3 月
では 1 週間、生活援助について指導・評価した。基礎Ⅱ実習では、基礎看護
援助論の看護過程を展開し、ゴードンのクラスターや NANDA-I の看護診断、
関連図などを患者と疾患に合わせ展開する事、また適した看護ができる様指導
した。
演習では、滅菌物の取り扱い、シーツ交換、体位変換を学生に指導した。手術
基礎看護技術Ⅰ
2013 年 4 月~3 月
室勤務を生かし、留意する点、どのように行えばスムーズかなど学生に指導を
した。またシーツ交換・体位変換は基本的な動作や留意点を学生に指導した。
基礎看護技術Ⅱ
2013 年 4 月~3 月
洗髪・清拭・足浴・寝衣交換を行い、清潔の意味や基本的な援助の仕方を指導
した
・2 グループ 15 名ほどの学生を受け持ち、援助論を展開し指導した。また演
基礎看護学援助論
2013 年 4 月~3 月
習では 2 グループ受け持ち、浣腸・陰部洗浄の基本的援助を指導した。
・採血演習では、モデルと人体採血など安全安楽に注意し指導した。
医療保健学セミナーでは、文献検索数学・レポートの書き方の授業に入り、レ
医療保健学セミナー
2013 年 4 月~3 月
ポートは添削を行った。討議法では、グループにわかれ、討議の仕方を指導・
評価した。
基礎Ⅰ―①実習は、半日病院で見学実習し、病院の機能と構造や他職種の役割
について学生が学びそれに付き添い、レポートを評価した。基礎Ⅰ―②の実習
基礎Ⅰ―①・②、基礎Ⅱ実習
2013 年 4 月~3 月
では 1 週間、生活援助について指導・評価した。基礎Ⅱ実習では、基礎看護
援助論の看護過程を展開し、ゴードンのクラスターや NANDA-I の看護診断、
関連図などを患者と疾患に合わせ展開する事、また適した看護ができる様指導
した。
・フィジカルアセスメントの講義・演習は、心臓、肺、脳、筋・骨格系、腹部、
シミュレーション教育をパワーポイントによる説明とシミュレータ人形フ
ィジコを使い、CD も使用し、正常・異常がわかるように聴かせた。また問
診などもシミュレータ人形を使い、興味が持てるように工夫した。シミュレ
基礎看護学Ⅲ
2013 年 4 月~3 月
ータの歴史や使い方などシミュレーション教育の重要性を説明した。
・筋肉注射・点滴注射の演習では、安全に配慮し、清潔・不潔を学生にわかる
ように説明した。
・酸素吸入・吸引の演習では、酸素の計算の仕方、吸引を安全に行うための指
導をした。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
2011 年 10 月
4 その他教育活動上特記すべき事項
2014 年 12 月、2 月
の2回
Ⅱ
・つくば市内の小学校で総合の授業「看護師の仕事について」の講義
を行った。
・つくば市内の中学校での土曜授業「看護とコミュニケーション・医療安全」
を講義する
研究活動
- 291 -
- 292 単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書・論文等の名称
該当頁数
著書
論文
「周麻酔期看護大学院生による高
機能生体シミュレータを用いた 3 種
単著
2012 年 1 月 31 日
の挿管用喉頭鏡の比較について」
「周麻酔期看護学修士課程の
大学院教育」
共著
2014 年 2 月 1 日
報告
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本看護科学学会、日本手術看護学会、日本臨床麻酔科学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2011 年 パピーサマーキャンプ参加
2014 年 5 月
リレーフォーライフ参加
2015 年 5 月
リレーフォーライフ参加
2012 聖路加看護大学大学院
課題研究(修士)
メディカ出版
Ope nursing
第 29 巻 2 号
宮本まり子、宮坂勝之
P88-92
所属
医療保健学部
学科
看護学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
山縣
香織
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
疾患のメカニズムを含む講義であったため、学生の理解の一助となるようビデ
「小児看護学概論」
2012 年 4 月~2015
「小児看護学援助論」
年3月
オ、DVD 等の視聴覚教材と取り入れ、スライドはカラーや記入欄を設けた。
病棟実習における事例や看護師としての臨床経験を活かした具体的事例を自
身に言葉で話すことも含めた。学生からの授業評価においては、楽しかった・
よくわかったとの自由記載評価を得た。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
筆頭
2013 年 9 月
第 13 回アジア移植学会
著書
論文
報告
学会発表
‘Life Education’ for the purpose
of increasing acceptance of
organ donation –Suggestions
from primary education in
Zurich-
- 293 -
山縣
香織
該当頁数
- 294 移植医療普及啓発のための「い
のちの教育」の視点~スイス・
筆頭
チューリッヒ州小学校教育から
2013 年 9 月
第 49 回日本移植学会総会
のヒント
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本移植学会、日本小児保健協会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2013 年第 49 回日本移植学会総会シンポジスト
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2013 年 10 月~2015 年 3 月
茨城腎臓財団「いのちの学習会」茨城県内小学校担当講師
山縣
香織
所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
梅村
詩子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
「人体の構造」の中の生化学は合同問題も入れて 10 題で約1/3 である。2年
健康栄養特講(生化学)(3コマ)
2012~2014 年
次の生化学を担当していないので全体を復習しながら、国家試験の過去5年
分を解いてもらい解説した。
2014 年度に始めて担当した。内容は抗酸化機能、消化吸収促進機能、脂質関
代謝機能や酵素、免疫、神経系に及ぼす機能などについて、その機能性や機
能性食品について説明した。レジュメ、パワーポイント等使用して生化学を
食品機能論
復習しながらわかりやすく進めたつもりであったが、非常に良く理解できる
2014 年.
学生と、難しいと思う学生と両方がみられた。
(授業アンケートの総合的な満足度は非常に低く 3.6 で、授業の内容の理解も
3.7 であった。次年度は栄養学、生化学を担当した学生であるので、関連づけ
てよりわかりやすく説明できるように工夫したい。)
栄養学の基礎編として、栄養素の化学的特徴と、それらを多く含む食品を知
り、食品の中の栄養素の消化吸収を主に学ぶ、さらにビタミンや無機質の生
理作用、欠乏症を学ぶ。レジュメ、PP、板書しながら出来るだけわかりや
基礎栄養学総論
2013 年~2014 年
すく説明することに心掛けている。毎回小テストをしながら復習している。
(授業評価では、
「成績評価の説明」、
「教員の意欲と情熱」、
「教科書や参考の
役立ち」「工夫」などほとんど4以上の良い評価を得ている。授業の「総合満
足度」も4以上であり、2015 年前期は全教科の中で最も高い 4.6 であった)。
- 295 -
- 296 栄養学史、エネルギー代謝、基礎代謝を始めに学び、その後食物が消化吸収
された後の三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の細胞内の代謝経路につ
基礎栄養学各論Ⅰ
2013 年~2014 年
いて学ぶ。代謝は学生に理解しにくいようなのでレジュメ、PPなどを使用
するが、板書でわかりやすく図を書いて説明している。
(学生の評価は「総合
満足度、工夫、評価の説明、到達度の説明」等ほとんど4以上であり、教員
の意欲と情熱では特に良い評価を得た。)
栄養学各論Ⅰを受けて脂溶性のビタミン、水溶性ビタミン、無機質について
生理機能、代謝、欠乏症などを説明している。また水、ミネラルについては
基礎栄養学各論Ⅱ
2013~2014 年
その必要性、体内の分布について学んでいる。さらに遺伝子と栄養について
も学ぶ。
(2013 年の授業評価では総合的に満足したかは 3.8 であったが、授業
の理解、教員の意欲や情熱、授業の工夫などの項目は 4.0 以上の評価であっ
た。)
妊娠・授乳期、乳幼児期、学童期のライフステージの特性や栄養について講
義している。本講義はDVDを使用し、さらにパワーポイント(PP)も作成し、
わかりやすい授業に心がけている。レジュメにも、
(空欄)を作っておき、PP
応用栄養学Ⅰ
2010 年~2013 年
を見ながら書き入れてまとめができるように工夫している。毎回始めに小テ
ストを行い,解説・復習しながら授業を進めている。
(授業アンケートでは「総合満足度、教員の工夫、理解」、
「授業の工夫」
、
「教
科書の役立ち」「教員の意欲や情熱」は 4 以上の評価であり、「教員の意欲と
情熱」等 4.5 と特に良い評価を得た。)
思春期、成人期、更年期、高齢期のライフステージの特性、栄養について講
義している。本講義は応用栄養学Ⅰと同様に DVD、パワーポイント(PP)、レ
応用栄養学Ⅱ
2010 年~2014 年
ジュメを準備し、毎回小テスト等しながらわかりやすい授業に心がけている。
(2013 年の応用栄養学Ⅱは新生児期~成人期を説明した)
(授業の評価はシラバス以外の総合満足度、教科書、理解、教員の工夫、意欲と
情熱、満足度など4以上の良い評価を得た。)
運動・スポーツと栄養、特殊環境(高温、低温、高圧、低圧無重力等)と栄養、
ストレスと栄養等を PP、レジュメを使い、小テストなどをしながら説明して
いる。また後半は食事摂取基準をライフステージ毎まとめながら講義してい
る。食事摂取基準はグループワークでまとめを板書しながら発表する形をと
り、応用栄養学Ⅰ,Ⅱとは違った講義形式を工夫した。(2013 年は更年期から
高齢期、その他運動、スポーツ、特殊環境を講義した。食事摂取基準は応用
応用栄養学Ⅲ
2010 年~2014 年
栄養学Ⅰの担当教員が担当した。
(授業評価では 2011 年の3年生の評価は低く“授業の工夫、
“教員の話し方”
、
教員の意欲や情熱”等も 3.5~3.8 位と低かったが、教科書以外にOHCやD
VD、資料などを増やし工夫をしたら、次年度は総合的な満足度では 3.8 と“ふ
つう”であったが、各論として「授業内容の理解」
「主題、到達度の説明」
「成
績評価」「授業の工夫」
「教員の意欲と情熱」
「学生の理解度を把握する」等は
4 以上の評価となった。)
本特講はオムニバス方式であるが、「基礎栄養学」を 5 コマ、「応用栄養学」
保健栄養学特講Ⅰ(基礎栄養学5コマ、応用栄養学5コマ)
2009~2014 年
を 5 コマ、計 10 コマ担当した。本講座は国試対策も兼ねているので、国試の
過去問 5 年分の問題をテーマ毎に提示、解説し、その問題に関連する基礎知
識を講義している。(2012 年のみ応用栄養学は他の教員が担当した)
- 297 -
- 298 本講座はオムニバス方式であるが、講座の中で「基礎栄養学」3 コマ「応用栄
2009~2014 年
保健栄養学特講Ⅲ(基礎栄養学、生化学)
養学」分野を 2 コマ計 5 コマ担当した。本講座は直前での国試の対策講座で
もあるので、学生の理解に応じて、おぼえてほしい内容を説明し、モチベー
ションをあげるように工夫した。(2012 年からは全教員 1.5 コマを担当した)
2 作成した教科書、教材、参考書
総菜管理士資格研修テキスト
2010~2015 年 3 月
食物と栄養
栄養素の役割、食物の摂取と消化吸収、各栄養素の化学的特徴と化学的消化、
生活習慣病と食生活などの内容を概説している。
国民健康・栄養調査結果の概要、ライフステージと食生活(幼児期、学童期、
成人期、高齢期について)、生活習慣病と食生活、栄養状態の評価(アセスメ
総菜管理士資格研修テキスト
2010~2015 年 3 月
応用栄養学
ント)、生体と栄養(ストレス、生体リズム等)、アレルギーなどを概説してい
る。国民健康栄養調査結果は毎年 12 月頃出される速報を利用し、新しい結果
を掲載している。
総菜産業の現場で働く人たちが食に関する基礎知識を習得することを目的と
2011 年 3 月
ホームミールマイスター資格テキスト
して書かれたテキストである。健康と栄養の3章 23 三大栄養素~30 章まで
を担当した。(栄養分野を担当した)
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
食事と栄養
単著
応用栄養学
単著
2015 年 3 月
(毎年加筆、修正)
2015 年 3 月
(毎年加筆、修正)
日本総菜協会監修
日本総菜協会監修
該当頁数
ホームミールマイスター
共著
2011 年 3 月
道畑美希、松永和紀、吉田恵
日本総菜協会監修
子、熊田薫、梅村詩子、他
p45~60
論文
本学医療系学生の生活習慣の現状
と基礎体力結果について
共著
2012 年 3 月
共著
2012 年 3 月
共著
2010 年 9 月
単著
2011 年 11 月
ネルギー、栄養素及び食品群の比較
栄養アセスメントによる健康教育
の効果-循環器疾患、骨粗鬆症の予防
梅村詩子、千葉良子、澁谷貞
3
(つくば国際大学)
子、鈴木康文、北林蒔子、金
61-74 頁
谷由希、野口祥子、江面恵子
金谷由希、北林蒔子、野口祥
医療系大学生における自宅通学者
と自宅外通学者の食習慣並びにエ
医療保健学研究
3
子、江面恵子、澁谷貞子、鈴
(つくば国際大学)
木康文、千葉良子、梅村詩子
医療保健学研究
医療保健学研究
1
梅村詩子, 石森真子, 藤原美
(つくば国際大学)
佐子
75-85 頁
145~162 頁
のために報告
魚摂取介入試験とは?-魚介類を
摂るとどんな健康効果がえら
れますか
単著
834-836 頁
(丹水社)
"New Food Industry
魚介類の摂取の食習慣が食物摂取
状況、血清脂質、血清脂肪酸に与え
肥満と糖尿病、10
52.
2010 年 11 月
(食品資材研究会)"
2012 年 10 月
第 71 回日本公衆衛生学会
45~54 頁
る影響
学会発表
本学医療系学生の生活習慣の現状
と基礎体力結果について
共同
(筆頭)
- 299 -
梅村詩子、千葉良子、金谷由
希、野口祥子、北林蒔子
- 300 -
医療系学生の食習慣と栄養調査、基
礎体力、骨密度との関連
共同
(筆頭)
梅村詩子、千葉良子、澁谷貞
2011 年 10 月
第 70 回日本公衆衛生学会
子、鈴木康文、北林蒔子、金
谷由希、野口祥子、江面恵子
医療系学生における食習慣と栄養
摂取状況
北林蒔子、金谷由希,江津恵
共同
2011 年 10 月
第 70 回日本公衆衛生学会
共同
2010 年 10 月
第 69 回日本公衆衛生学会
影響
魚介類摂取の介入実験から見た栄
養素摂取量、血清脂質、血清脂肪酸
への影響
Ⅲ
1
共同
(筆頭)
2010 年 10 月
第 69 回日本公衆衛生学会
石森眞子、藤原美佐子。
梅村詩子
梅村詩子、石森眞子、藤原美
佐子、小池和子、磯博泰
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本公衆衛生学会会員、日本栄養・食糧学会会員、日本栄養改善学会会員、日本循環器協議会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
特になし
3
鈴
木康文、梅村詩子
朝食の有無、摂取頻度による栄養素
摂取量、血清脂質、血清脂肪酸への
子、野口祥子、澁谷貞子
2010~2014 年度の社会での主な活動
2011 年 7 月 14 日:潮来中学校-親子食育勉強会(テーマ;朝ご飯食べてしっかりがんばろう)(潮来市)全校生徒と父兄
所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
教授
氏名
梶本
雅俊
大学院における研究指導担当資格の有無
(
有
)
Ⅰ 教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
前回使用した災害シミュレーションゲームロスロードを健康管理論への教育導
クロスロードゲーム法の健康管理論への教育導入と内容作成
2014.9
入を試み、常日頃から健康管理指導の訓練をしておくための教育訓練。実例か
ら内容を作成するためこれを導入した。
災害シミュレーションと意思決定のためカードをつかったシミュレーションゲ
災害シミュレーション意思決定ゲームクロスロードの健康管理論、と公衆栄
養教育地域栄養計画論実習への導入
ームでクロスロードは交差点の意味。災害時に困った人に助けを求められた時
2012.9
とか、行動の選択をせまられたときどちらかを選択するかを常日頃から訓練し
ておくための教育訓練。公衆栄養教育に災害栄養のガイドラインが出来実例か
ら作成されたこれを導入した。
もともとプロジェクトサイクルマネジメント(PCM)は海外援助の評価に使
集団の栄養改善のための参加型モデル:PCM(プロジェクトサイクルマネ
ジメント)を地域栄養計画実習へ応用
われ。アメリカの援助評価(PDM)ログフレーム法から各国がさまざまの会議
2012.9
の仕方の良いところを取り入れ工夫したものである意思決定や途中の評価点検
等で教育にも効果を上げている
集団の栄養改善のためのヘルスプロモーションとして PP(プリシードプロ
シード)モデルとPCM(プロジェクトサイクルマネジメント)を地域栄養
プリシード、プロシードモデル(PP)は 21 世紀を展望した栄養行政や健康日本
2011.9
21の展開にも活用され特に健康の質の検討の問題には有益であることがわか
計画実習へ応用
った。
2 作成した教科書、教材、参考書
- 301 -
- 302 世の中に栄養計算システムは多々販売されているがそれを構築するロジックは
エクセルを使用した栄養計算システムの作成食品構成システムの作成と栄
養改善計画および栄養評価、活動シミュレーション実習
公開されず下手をするとオペレータのみになってしまう
2011.9
難解な栄養調査結果
から荷重平均成分表と食品構成をエクセルを使用した栄養計算システムの作成
を作成しプロセスを通じて理解させた。目的別食品構成システムの作成と栄養
改善計画では興味の動機づけによい効果をあげた。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
NIE〔新聞切り抜き)を用いた社会の健康への関心の度合いを計測し社
会の動向を理解する方法を導入した
地域栄養計画の一年分の新聞を班毎に分担して
2011.9
健康関連の記事がどれほどあ
るか統計をとった。経時的にも間連を分析した。社会の健康ニーズが如何に高
いか自覚できた。
Ⅱ 研究活動
単著・共著
発行または発表
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
の年月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
コンパクト公衆栄養学 第 2 版
共著
2012.3
朝倉書店
食品・栄養・健康用語辞典
共著
2011.4
同文書院,東京
共著
2010.4
著書・論文等の名称
該当頁数
著書
梶本雅俊,川野因、近藤雅雄
編
p1-6
栄養食糧学会編
論文
障碍者施設におけるきざみ食の廃止と
形そのままソフト食導入の効果
報告
日本栄養士会雑誌 66(5)
田村須美子、梶本雅俊、ほか
p18-23
平成 9 年に全国みそ汁塩分濃度
全国味噌汁塩分濃度マップ作成と味噌
の健康寄与解明に関する研究
単著
2011.4
の調査を行い、県別、ブロック
全国味噌汁塩分濃度マップ作成と味
噌の健康寄与解明に関する研究
報
梶本雅俊
告書
別にみそ汁塩分濃度マップを作
成した。10 年余を経過した今回、
1000 例で前回同様の調査項目で
調査を行い、経時変化を見た。
学会発表
Internet/Computer system by using
linear programming for optimum
community nutrition, low cost food
combination and making recipe to
筆頭
2012、
International Congress of Dietetic
Association abs
support the dietitian activities on
Masatoshi Kajimoto,
p16
梶本雅俊、中西彩、田口浩子
p333
nutritional survey or on the Great
East Japan Earthquake Disaster
全国みそ汁塩分濃度と関連要因につい
て
共同
(筆頭)
2011.9
栄養学雑誌
69(5)
Ⅲ 学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本栄養改善学会、日本栄養食糧学会、日本生理人類学会、日本栄養教育学会、日本公衆衛生学会、日本小児保健学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
日本栄養改善学会・評議員、終身会員(2014 より)、日本栄養食糧学会
3
評議員
2010~2014 年度の社会での主な活動
2001-2011 相模原市栄養士会長
- 303 -
- 304 所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
可知
謙治
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
保健学概論、疾病の成り立ちⅠ・Ⅱ、臨床医学Ⅰ・Ⅱ、医学一般Ⅰ・Ⅱ、チー
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2013 年
ム医療論において、PowerPoint による資料を作成した。授業におけるプレゼ
ンテーションではパッドを用いて、画面上に記載、図示し、授業の効率化を図
った。
放射線医学概論、放射線診断学において、PowerPoint による資料を作成した。
2014 年
授業におけるプレゼンテーションではパッドを用いて、画面上に記載、図示し、
授業の効率化を図った。救命救急医学概論では、心肺蘇生訓練用人形を用いて、
心臓マッサージの練習を行った。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2011 年 11 月
救急・集中治療(第 23 巻第 9-10 号
該当頁数
著書
論文
報告
〔腹部救急の診断-疾病〕放射線的
アプローチ
武井宏一、可知謙治
1362-1367 ㌻
中瀬綾、阿部克俊、林雅道、
発熱と炎症反応高値を主症状とし、
診断に苦慮した MPO-ANCA 関連
共著
2012 年 5 月
リウマチ科(第 47 巻第 5 号)
血管炎の 1 症例
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本医学放射線学会、Radiological Society of North America、American Roentgen Ray Society
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2010 年~:NPO 法人
岩上昌義、中林公正、可知謙
治、鶴巻茂、吉田博
学会発表
Ⅲ
小内靖之、高山英男、中澤直、
個別化医療推進・教育センター
監事
- 305 -
575-580 ㌻
- 306 所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
岸本
亨
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
授業の最初に講義内容、進め方などを説明することで学生が授業全体を把握で
きるようにすること、理解できなかったことや質問、感想などを書かせること
で学生の理解度を見ること、そして授業の改善のための意見を集めることなど
を目的として作成した。講義テーマ、目標、構成、配付資料リスト、使用映像
講義概要及び振り返りシートの作成
2014 年 9 月~
等についてまとめたものと、授業の振り返りを促すための記入欄を設けた資料
を毎回配付し、記入後提出させた。パワーポイントのスライドの見出しと番号
などは配付資料の構成と同じとし、教科書を利用する場合はパワーポイントと
配付資料に教科書の該当ページも示し、参照しやすくした。
質問については個別に回答することもあるが、次回の授業の最初に解説するよ
うにした。
果物や野菜から DNA を抽出し観察するための実験手順および実験レポート
DNA 抽出実験マニュアルとレポート作成マニュアルの作成
2012 年 10 月
作成のためのマニュアルを作成し、授業で利用した。講義の中で頻繁に出てく
る DNA を直接見ることができたことで学生は DNA や遺伝子に興味をもつよ
うになった。
水と水環境に関心を持たせるため、水質に関する講義とともに、水道水、2~
3 種類のミネラルウォーターのテイスティングを行い、味の順位付けや感じた
水の味の比較実験
2010 年 6 月
ことなどをまとめた。硬水と軟水の違いを直接知ることができたり、水道水の
味がミネラルウォーターに遜色ないことなどがわかり、より水に関心を持たせ
ることができた。
高校で化学を履修してこなかった学生及び化学を苦手とする学生に化学の面
2010 年 4 月~
化学における演示実験の工夫
白さを伝えるために、講義の導入として簡単な実験を示し、実験の方法や結果
の考察などについて話し合った。学生の発言が多くなり、授業評価アンケート
では化学を面白いと感じる学生が増えたことがわかった。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
単著
2015 年 2 月
理工図書
共著
2013 年 10 月
単著
2011 年 1 月
該当頁数
著書
1.細胞.澤田和彦・坂田ひろみ編
著『コメディカル専門基礎科目シリ
ーズ
16-19 頁
解剖学』
論文
関東平野にのみ棲息するアカツキ
シロカゲロウ Ephoron eophilum
(カゲロウ目シロイロカゲロウ科)
の分布調査:利根川水系以外の新産
New Entomologist,
62(1, 2): 21-27
地の発見
カワゲラ目における翅の多様性.特
集・翅を失った昆虫Ⅱ-寒冷環境下
昆虫と自然、46(1)、18-21 頁
での翅の退化.
- 307 -
関根一希・岸本
一・東城幸治
亨・倉西良
特定できない
- 308 The relationship between egg
maturation and emergence timing
of two Scopurid Scopura longa and
S. montana, and their
共著
2010 年 10 月
phylogenetic relationships
Proceedings of the Arthropodan
Morii, Y., M. Yoshii, T.
Embryological Society of Japan,
Kishimoto and K. Tojo
45, 15-16
including their relationship to
other Scopurid stoneflies.
茨城県版レッドデータブックにお
けるトワダカワゲラ類の問題
単著
2010 年 4 月
おけら
No.65, 15-22 頁
報告
"茨城県自然博物館総合調査報告書
カゲロウ目・カワゲラ目
単著
2015 年 2 月
-2013 年
茨城県の昆虫およびそ
の他の無脊椎動物の動向-
11-12 頁
"茨城県自然博物館総合調査報告書
カゲロウ目
単著
2013 年 3 月
-2012 年
茨城県の昆虫およびそ
の他の無脊椎動物の動向-
7-8 頁
"茨城県自然博物館総合調査報告書
カワゲラ類
単著
2013 年 3 月
-2012 年
茨城県の昆虫およびそ
の他の無脊椎動物の動向-
9-10 頁
特定できない
"茨城県自然博物館総合調査報告書
カゲロウ・カワゲラ類
単著
2012 年 3 月
-2011 年
茨城県の昆虫およびそ
の他の無脊椎動物の動向-
5-6 頁
"茨城県自然博物館総合調査報告書
カゲロウ・カワゲラ類
単著
2011 年 3 月
-2010 年
茨城県の昆虫およびそ
の他の無脊椎動物の動向-
5-6 頁
1 現在の所属学会
日本動物学会、日本生物地理学会、日本陸水学会、日本節足動物発生学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
茨城県無脊椎動物研究会委員
(茨城県立自然博物館からの委託)
- 309 -
- 310 所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
澤田
和彦
大学院における研究指導担当資格の有無
(
有
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
『中枢神経学』の講義において、PowerPoint で作成したスライドとこれに対応し
PowerPoint を用いた中枢神経学の講義《徳島大学医学部医学科》
2010~2013 年
た穴埋め形式のプリントを併用して講義を行い、授業の効率化と教育効果の向上を
図った。
理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I(人体の構造)』および『解剖学 II(運動器系・
PowerPoint を用いた解剖学 I(人体の構造)・解剖学 II(運動器系・神経
系解剖学)の講義《つくば国際大学医療保健学部理学療法学科》
2010~2014 年
神経系解剖学)』の講義の際、PowerPoint で作成したスライドとこれに対応した穴
埋め形式のプリントを併用して講義を行い、授業の効率化と教育効果の向上を図っ
た。
PowerPoint を用いた人体の構造の講義《つくば国際大学医療保健
学部看護学科》
看護学科 1 年生対象の『人体の構造』の講義の際、PowerPoint で作成したスライ
2010~2014 年
ドとこれに対応した穴埋め形式のプリントを併用して講義を行い、授業の効率化と
教育効果の向上を図った。
理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I(人体の構造)』、
『解剖学実習』、および看護学
解剖学教育における『献体』の意義についての説明《つくば国際大
学医療保健学部理学療法学科・看護学科・診療放射線学科》
2010~2014 年
科 1 年生対象の『人体の構造』において、
『献体』とはどういうものか、また、
『献
体』が日本の医学教育にどの様な役割を果たしているかについて、屍体解剖関連法
規の紹介や篤志献体に関するビデオ鑑賞を通して説明し、理解を促した。
解剖学実習におけるスケッチ《つくば国際大学医療保健学部理学療
法学科》
人体の構造(実習)におけるスケッチ《つくば国際大学医療保健学部
看護学科》
理学療法学科 1 年生対象の『解剖学実習』において、学生の理解を促すため、小動
2010~2014 年
物の胸腹部内臓や、骨の分離模型標本、筋の模型標本、組織標本や脳の写真などを
スケッチさせ、各構造の名称を記入させ、提出させた。
2010~2014 年
看護学科 1 年生対象の『人体の構造』において、小動物の解剖を行った際、胸腹部
内臓をスケッチさせ、各臓器の名称を記入させ、提出させた。
人体解剖の見学実習《つくば国際大学医療保健学部理学療法学科・
看護学科学部》
PowerPoint を用いた人体の構造と機能 I・II の講義《つくば国際大
2010~2012,
学医療保健学部保健栄養学科》
2014 年
理学療法学科における筋学演習《つくば国際大学医療保健学部理学
療法学科》
理学療法学科における筋学の小テスト《つくば国際大学医療保健学
部理学療法学科》
学部理学療法学科》
2014 年
保健栄養学科における国家試験対策授業《つくば国際大学医療保健
学部保健栄養学科》
授業の効率化と教育効果の向上を図った。
格筋の起始・停止・神経支配・作用について演習および自主学習を行わせた。また、
理学療法学科 1 年生対象の『解剖学実習』で、毎回の授業のはじめに、全身の筋の
2010~2012 年
2010~2012,
療保健学部看護学科》
作成したスライドとこれに対応した穴埋め形式のプリントを併用して講義を行い、
演習の評価として試験を行なった。
理学療法学科における国家試験対策授業《つくば国際大学医療保健
看護学科における国家試験対策授業の課題演習《つくば国際大学医
保健栄養学科 1 年生対象の『人体の構造と機能 I・II』の講義の際、PowerPoint で
2010~2012 年
2010~2012 年
看護学科》
行き、人体の解剖体標本および臓器標本の見学実習を行った。
理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I』および『解剖学実習』において、人体の骨
保健栄養学科における「人体の構造と機能 I・II」の小テスト
看護学科における国家試験対策授業《つくば国際大学医療保健学部
理学療法学科 1 年生、看護学科 2 年生を対象に、各学科 1 日ずつ筑波大学医学部へ
2010~2014 年
起始・停止、支配神経、作用(運動)を問う小テストをおこなった。
保健栄養学科 1 年生対象の『人体の構造と機能 I・II』で、毎回の授業のはじめに、
前回の授業内容、およびその日の授業の内容について、小テストを行った。
理学療法学科 4 年生を対象に『理学療法セミナー』の授業枠組みの中で、解剖学に
ついて国家試験対策の授業を行った。授業は過去 20 年間の出題を解析し、出題頻
度が高いもの、解凍の際に注意が必要なものを中心に解説を行った。
看護学科 4 年生を対象に人体の構造について国家試験対策の授業を行った。授業は
2010~2014 年
成人看護学、小児看護学、母性看護学の基礎となる人体の構造について、主要な病
態との関連を示しながら解説を行った。
看護学科 4 年生対象の国家試験対策授業で、授業のポイントとなる部分について復
2012~2014 年
習課題を課した。
保健栄養学科 4 年生を対象に腎や胃の構造について国家試験対策の授業を行った。
2012, 2014 年
授業は過去 20 年間の出題を解析し、出題頻度が高いもの、解答の際に注意が必要
なものを中心に解説を行った。
- 311 -
- 312 PowerPoint を用いた解剖学 I・解剖学 II の講義《つくば国際大学医
療保健学部診療放射線学科》
非常勤講師《徳島大学医学部医学科》
診療放射線学科 1 年生対象の『解剖学 I』および『解剖学 II』の講義の際、PowerPoint
2013 年
で作成したスライドとこれに対応した穴埋め形式のプリントを併用して講義を行
い、授業の効率化と教育効果の向上を図った。
2010~2013 年
非常勤講師として徳島大学医学部医学科で『中枢神経学』と『末梢神経学』の講義
を行った。
理学療法学科および保健栄養学科でクラス担任となり、クラスの学生の生活面での
クラス担任《つくば国際大学理学療法学科、保健栄養学科》
2010, 2014 年
指導を行った。特に成績不良の学生や生活態度に問題のある学生は呼ぶ出し、個別
面接や父兄を交えての三者面接などを行い、指導した。
2 作成した教科書、教材、参考書
コメディカル専門基礎科目の解剖学の教科書の編集
2014 年
コメディカル専門基礎科目シリーズ「解剖学」(理工図書)の編集を担当した。
コメディカル専門基礎科目シリーズ「解剖学」
(理工図書)で、
『第 1 章:総論』
『第
コメディカル専門基礎科目の解剖学の教科書の編集
2014 年
2 章:組織学』『第 11 章:神経系-中枢神経学』『第 15 章:発生学』『の執筆を分
担した。
管理栄養士養成課程対象の解剖生理学の教科書の編集
2013 年
管理栄養士養成課程・栄養管理と生命科学シリーズ「生物・解剖生理学~人体の構
造と機能~」(理工図書)の編集を分担した。
管理栄養士養成課程・栄養管理と生命科学シリーズ「生物・解剖生理学~人体の構
管理栄養士養成課程対象の解剖生理学の教科書の執筆
2013 年
造と機能~」
(理工図書)で、
『第 4 章:人体の区分、方向を示す用語、解剖学的平
面』『第 7 章:循環器系』『第 8 章:呼吸器系』『第 9 章:消化器系』『第 10 章:泌
尿器系と体液調節』『第 13 章:神経・精神系』の執筆を分担した。
『末梢神経学』の講義を行った際、学生に配布するプリントと対応させたスライド
末梢神経学の講義用スライド《徳島大学・非常勤講師》
2010 年
を Power Point により作成した。講義の後にはスライドの見直しを行ない、変更や
修正など、毎年更新を行った。
PowerPoint で作成したスライドと対応させた穴埋め形式のプリントを作成した。
末梢神経学の学生配布用講義資料《徳島大学・非常勤講師》
2010 年
講義の後にはプリントの見直しを行ない、変更や修正など、毎年更新を行った。(A3、
5 頁)
『中枢神経学』の講義を行った際、学生に配布するプリントと対応させたスライド
中枢神経学講義用スライド《徳島大学・非常勤講師》
2010~2013 年
を PowerPoint により作成した。講義の後にはスライドの見直しを行ない、変更や
修正など、毎年更新を行った。
PowerPoint で作成したスライドと対応させた穴埋め形式のプリントを作成した。
中枢神経学の学生配布用講義資料《徳島大学・非常勤講師》
2010~2013 年
講義の後にはプリントの見直しを行ない、変更や修正など、毎年更新を行った。(A3、
5 頁)
解剖学 I(人体の構造)・解剖学 II(運動器系・神経系解剖学)の講義用ス
ライド《つくば国際大学医療保健学部理学療法学科》
解剖学 I(人体の構造)・解剖学 II(運動器系・神経系解剖学)の学生配布
用資料《つくば国際大学医療保健学部理学療法学科》
人体の構造の講義用スライド《つくば国際大学医療保健学部看護学
科》
人体の構造の学生配布用資料《つくば国際大学医療保健学部看護学
科》
解剖学実習の実習課題シート《つくば国際大学医療保健学部理学療
法学科》
人体の構造(実習)の実習課題シート《つくば国際大学医療保健学部
看護学科》
理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I・II』の講義を行った際、学生に配布するプ
2010~2014 年
リントと対応させたスライドを PowerPoint により作成した。講義の後にはスライ
ドの見直しを行ない、変更や修正など、更新を行った。
理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I・II』講義用に作成した PowerPoint のスライ
2010~2014 年
ドをプリントとし、学生に配布した。(A3、40 頁)
看護学科 1 年生対象の『人体の構造』の講義を行った際、学生に配布するプリント
2010~2014 年
と対応させたスライドを PowerPoint により作成した。講義の後にはスライドの見
直しを行ない、変更や修正など、更新を行った。
看護学科 1 年生対象の『人体の構造』の講義用に作成した PowerPoint のスライド
2010~2014 年
をプリントとし、学生に配布した。(A3、28 頁)
理学療法学科 1 年生対象の『解剖学実習』において、各回の実習内容と観察項目を
2010~2014 年
まとめた課題シートを作成した。実習の後にはプリントの見直しをし、変更、修正
を行った。(A4、36 頁)
看護学科 1 年生対象の『人体の構造(実習)』において、各回の実習内容と観察項目
2009~2014 年
をまとめた課題シートを作成した。実習の後にはプリントの見直しをし、変更、修
正を行った。(A4、15 頁)
人体の構造と機能 I・II の講義用スライド《つくば国際大学医療保
健学部保健栄養学科》
保健栄養学科 1 年生対象の『人体の構造と機能 I・II』の講義を行った際、学生に配
2009~2014 年
布するプリントと対応させたスライドを PowerPoint により作成した。講義の後に
はスライドの見直しを行ない、変更や修正など、更新を行った。
- 313 -
- 314 人体の構造と機能 I・II の学生配布用資料《つくば国際大学医療保
2010~2012,
保健栄養学科 1 年生対象の『人体の構造と機能 I・II』講義用に作成した PowerPoint
健学部保健栄養学科》
2014 年
のスライドをプリントとし、学生に配布した。(A3、28 頁)
理学療法学科における筋学演習の配布資料
《つくば国際大学医療
保健学部理学療法学科》
理学療法学科における国家試験対策授業の配布資料《つくば国際大
学医療保健学部理学療法学科》
理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I』および『解剖学実習』において、筋学演習
2010~2012 年
を行った際、その資料を作成した。演習の後には資料を見直し、変更や修正などを
行った。(A3、18 頁)
理学療法学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、PowePoint で作成したス
2010~2014 年
ライドと対応させた穴埋め形式のプリントを作成した。講義の後にはプリントの見
直しをし、変更や修正などを行った。(A4、17 頁)
看護学科における国家試験対策授業用スライド《つくば国際大学医
療保健学部看護学科》
看護学科における国家試験対策授業の配布資料《つくば国際大学医
療保健学部看護学科》
看護学科における国家試験対策授業の課題演習シート《つくば国際
大学医療保健学部看護学科》
保健栄養学科における国家試験対策授業用スライド《つくば国際大
学医療保健学部保健栄養学科》
保健栄養学科における国家試験対策授業の配布資料《つくば国際大
学医療保健学部保健栄養学科》
解剖学 I・解剖学 II の講義用スライド《つくば国際大学医療保健学部
診療放射線学科》
看護学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、学生に配布するプリントと対
2010~2013 年
応させたスライドを PowerPoint により作成した。授業の後にはスライドの見直し
を行ない、変更や修正など、毎年更新を行った。
看護学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、PowePoint で作成したスライ
2010~2013 年
ドと対応させた穴埋め形式のプリントを作成した。講義の後にはプリントの見直し
をし、変更や修正などを行った。(A4、51 頁)
2012~2014 年
看護学科 4 年生対象の国家試験対策授業で、授業のポイントとなる部分について〇
×式の課題演習シートを作成した。
保健栄養学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、学生に配布するプリント
2012, 2014 年
と対応させたスライドを PowerPoint により作成した。授業の後にはスライドの見
直しを行ない、変更や修正など、毎年更新を行った。
保健栄養学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、PowePoint で作成したス
2012, 2014 年
ライドと対応させた穴埋め形式のプリントを作成した。講義の後にはプリントの見
直しをし、変更や修正などを行った。(A4、51 頁)
診療放射線学科 1 年生対象の『解剖学 I・II』の講義を行った際、学生に配布する
2013 年
プリントと対応させたスライドを PowerPoint により作成した。講義の後にはスラ
イドの見直しを行ない、変更や修正など、更新を行った。
解剖学 I・解剖学 II の学生配布用資料《つくば国際大学医療保健学部
診療放射線学科》
診療放射線学科 1 年生対象の『解剖学 I・II』講義用に作成した PowerPoint のスラ
2013 年
イドをプリントとし、学生に配布した。(A3、40 頁
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
『専門基礎科目のフォローアップ教育としての 学生参加型 e-learning システムの
開発と導入』という研究課題で平成 21 年度つくば国際大学共同研究および私立大
平成 21、22 年度つくば国際大学共同研究および私立大学等経常費
補助金特別補助・平成 21 年度地域共同研究支援による看護学科
対
象の『人体の構造』の授業の e-learning 教材の作成《つくば国際大
学等経常費補助金特別補助・平成 21 年度地域共同研究支援の助成を受け、『人体の
構造』の授業に関して自主学習用の e-learning 教材の必要性について質問紙調査を
2010 年
おこなった。その結果を受けて、看護学科 1 年生対象の『人体の構造』の授業を
e-learning 教材を作成し、図書館や共同研究に参与した教員の研究室および学科事
学》
務室に置き、学年、学科を問わず、貸し出しを行い、『人体の構造』の授業の予習
および復習の際の自己学習の際の教材とした。
日本看護学教育学会第 20 回学術集会において「単位既取得科目のフォローアップ
教育に関する質問紙による調査Ⅰ~定量的解析~」「単位既取得科目のフォローア
日本看護学教育学会第 20 回学術集会における学会発表
2010 年
ップ教育に関する質問紙による調査Ⅱ~特徴的意見の解析~」「単位既取得科目の
フォローアップ教育に関する質問紙による調査Ⅲ~e-learning 導入の可能性の検
討~」の三演題について、共同演者としてポスター発表を行った。
4
その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の年月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
- 315 -
該当頁数
- 316 澤田和彦 、坂田ひろみ、
解剖学~コメディカル専門基
礎科目シリーズ~(澤田和彦、
伊藤正裕、東伸明、早川大
共著
2015 年 2 月
理工図書
坂田ひろみ・編著)
輔、廣瀬美和、岸本亨、佐
藤和典、齋藤基一郎、馬場
1-13 頁、15-31 頁、
183-214 頁、330-352 頁
健、前島徹
金子律子、吉岡利忠、澤田
生物・解剖生理学~栄養管理
と生命科学シリーズ~(吉岡利
忠、菊川忠裕、澤田和彦、杉
和彦、杉野一行、今淳、後
共著
2013 年 1 月
理工図書
野一行・編)
藤勝正、中原凱文、湊久美
24-29 頁、80-103 頁、104-121 頁、
子、鈴木志保子、小池亜紀
122-141 頁、142-155 頁、186-214 頁
子、北川淳、鈴木孝夫、鯨
井隆、西牟田守、菊川忠裕
論文
Brain volumetry: a
quantitative approach for
detecting region-specific
Sawada K, Saito S,
共著(筆頭)
2015 年 2 月
Congenital Anomalies (Kyoto)
Horiuchi-Hirose M, Sato
(55 巻)
C, Aoyama J, Kobayashi
structural abnormalities
T
Cerebral cortical hypoplasia
with abnormal morphology
of pyramidal neuron in
共著
2014 年 9 月
growth-retarded mouse
Acta Neurobiologiae Experimentalis
(Wars) (74 巻)
Horiuchi-Hirose M, Saito
S, Sato C, Aoyama J,
242–256 頁
Kobayashi T, Sawada K
(grt/grt)
Diffusion tensor imaging of
brain abnormalities induced
by prenatal exposure to
radiation in rodents
Saito S, Sawada K,
共著
2014 年 9 月
PLoS One (9 巻)
Horiuchi-Hirose M, Mori
Y, Yoshioka Y, Murase K
e107368.
doi:10.1371/journal.pone.0107368
Enhanced heat shock protein
25 immunoreactivity in
cranial nerve motoneurons
and their related fiber tracts
Sawada K, Saito S,
共著(筆頭)
2014 年 5 月
Congenital Anomalies (Kyoto) (54 巻)
Horiuchi-Hirose M,
87-93 頁
Murase K
in rats prenatally-exposed to
X-irradiation
Application of gyrification
stages of primates to
gyrencephalic non-primate
単著
2014 年 4 月
mammal, ferret (Mustela
Advanced Studies in Biology
1–6 頁
(6 巻)
putorius)
Postnatal change in sulcal
length asymmetry in
cerebrum of cynomolgus
Sakamoto K, Sawada K,
共著
2014 年 2 月
Anatomical Record (Hoboken) (297 巻)
monkeys (Macaca
Fukunishi K, Imai N,
200-207 頁
Sakata-Haga H, Fukui Y
fascicularis)
Fetal sulcation and
gyrification in common
marmosets (Callithrix
Sawada K, Hikishima K,
共著(筆頭)
2014 年 1 月
Neuroscience (257 巻)
jacchus) obtained by ex vivo
Murayama AY, Okano
158-174 頁
HJ, Sasaki E, Okano H
magnetic resonance imaging
MRI-based morphometric
characterizations of sexual
dimorphism of the cerebrum
Sawada K,
共著(筆頭)
2013 年 12 月
Neuroimage (83 巻)
Horiuchi-Hirose M, Saito
S, Aoki I
of ferrets (Mustela putorius)
- 317 -
294-306 頁
- 318 Dose-related cerebellar
abnormality in rats with
prenatal exposure to
Sawada K, Saito S,
共著(筆頭)
2013 年 9 月
Congenital Anomalies (Kyoto) (53 巻)
X-irradiation by MRI
Horiuchi-Hirose M, Mori
127-130 頁
Y, Yoshioka Y, Murase K
volumetric analysis
Hikishima K, Sawada K,
Murayama AY, Komaki
Atlas of the developing brain
of the marmoset monkey
constructed using magnetic
Y, Kawai K, Sato N,
共著
2013 年 1 月
Neuroscience (230 巻)
Inoue T,
102-113 頁
Itoh T, Momoshima S,
resonance histology
Iriki A, Okano HJ,
Sasaki E, Okano H
Laminar cytoarchitecture of
cerebral cortex in Cav2.1
mutant, rolling mouse
共著
2012 年 10 月
共著(筆頭)
2012 年 9 月
Current Neurobiology
Horiuchi-Hirose M,
(3 巻)
Sawada K,Fukui Y
85-89 頁
Nagoya
Development of cerebral
sulci and gyri in ferrets
(Mustela putorius)
Congenital Anomalies (Kyoto)
(52 巻)
Fetal gyrification in
cynomolgus monkeys: a
concept of developmental
stages of gyrification
Sawada K, Watanabe M
168-175 頁
Sawada K, Fukunishi K,
共著(筆頭)
2012 年 7 月
Anatomical Record (Hoboken)
(295 巻)
Kashima M, Saito S,
Sakata-Haga H, Aoki I,
Fukui Y
1065-1074 頁
Hikishima K, Sawada K,
Time-course and
high-resolution MRI in
developing primate brain of
Proceedings of the International
共著
2012 年 5 月
common marmoset
Society for Magnetic Resonance in
Medicine, Scientific Meeting and
Exhibition (20 巻)
Murayama AY, Komaki
Y, Kawai K, Sato N,
Inoue T, Itoh T,
Momoshima S, Okano
HJ, Okano E
Selective loss of Purkinje
cells in non-phosphorylated
form of neurofilament heavy
chain-defined compartments
共著(筆頭)
2012 年 4 月
Current Neurobiology (3 巻)
Sawada K, Fukui Y
17-23 頁
in the cerebellum of tottering
mice
Neuroanatomic and MRI
references for normal
development of cerebral sulci
of laboratory primate,
Sawada K, Fukunishi K,
共著(筆頭)
2012 年 3 月
Congenital Anomalies (Kyoto) (52 巻)
cynomolgus monkeys
Kashima M, Imai N,
Saito S, Sakata-Haga H,
16-27 頁
Aoki I, Fukui Y
(Macaca fascicularis)
本学看護学科における 2・3 月
佐藤和典、小山英子、長島
インターバル利用による 3 年
次国家試験対策でのメディア
教材「人体の構造 e-learning」
共著
2012 年 3 月
医療保健学研究-つくば国際大学紀要
緑、関千代子、小島洋子、
-(3 号)
佐々木百合子、杉野一行、
澤田和彦
の利用
- 319 -
87-93 頁
- 320 Quantitative assessment of
CNS disorder induced by
prenatal X-ray exposure
using diffusion and
共著
2012 年 1 月
NMR Biomedicine (25 巻)
Saito S, Aoki I, Sawada
K, Suhara T
75-83 頁
manganese-enhanced MRI
(MEMRI)
Correlation between
Fukunishi K, Sawada K,
formation of the calcarine
sulcus and morphological
maturation of the lateral
共著
2011 年 12 月
Acta Neurobiologiae Experimentalis
(Wars) (71 巻)
ventricle in cynomolgus
Kashima M, Saito S,
Sakata-Haga H,
381-386 頁
Sukamoto T, Aoki I,
Fukui Y
monkey fetuses
Sexual dimorphism of sulcal
length asymmetry in
cerebrum of adult
共著
2011 年 12 月
cynomolgus monkeys
Congenital Anomalies (Kyoto)
(51 巻)
Imai N, Sawada K,
Fukunishi K,
161-166 頁
Sakata-Haga H, Fukui Y
(Macaca fascicularis)
Development of
corticocortical long
Sawada K, Sun X-Z,
associative fibers in
cynomolgus monkey fetal
cerebrum analyzed using
DTI: its relation to sulcal
formation
共著(筆頭)
2011 年 12 月
Advanced Studies in Biology
(3 巻)
Fukunishi K, Kashima
M, Satio S, Aoki I,
Sakata-Haga H, Fukui Y
133-150 頁
Whole-mount
immunostaining protocol for
screening of spatial
共著(筆頭)
2011 年 10 月
Current Neurobiology (2 巻)
Sawada K, Ochiai E
81-87 頁
共著(筆頭)
2011 年 4 月
Current Neurobiology (2 巻)
Sawada K, Fukui Y
43-47 頁
共著(筆頭)
2011 年 3 月
澤田和彦、落合絵美
21-28 頁
organizations of cerebellar
compartmentation
Development of Purkinje cell
axonal torpedoes in the
cerebellum of rolling mouse
Nagoya
Whole mount 免疫染色による
小脳区画の三次元的可視化
医療保健学研究-つくば国際大学紀要
-(2 号)
四年制大学医療系学科におけ
るフォローアップ教育プログ
ラムとしての e-learning 導入
佐藤和典、小山英子、長島
共著
2011 年 3 月
医療保健学研究-つくば国際大学紀要
緑、関千代子、小島洋子、
-(2 号)
佐々木百合子、杉野一行、
の事前調査
澤田和彦
林隆司、小林聖美、鈴木康
介護老人施設職員の職業性ス
トレス~リハビリテーション
職・看護職・介護職・相談職
29-41 頁
文、曽根光喜、縄井清志、
共著
2011 年 3 月
医療保健学研究-つくば国際大学紀要
-(2 号)
の比較から~
澤田和彦、佐藤和典、深谷
隆史、関千代子、長島緑、
池田潔、宮崎泰
- 321 -
43-63 頁
- 322 Quantitative and
noninvasive assessment of
prenatal X-ray
irradiation-induced CNS
Saito S, Aoki I, Sawada
共著
2011 年 1 月
Radiation Research (175 巻)
hypoplasia using magnetic
K, Sun X-Z, Chuang KH,
Kershaw J, Kanno I,
1-9 頁
Suhara T
resonance imaging
Cerebellar abnormalities
based on chemical
neuroanatomy in Cav2.1
共著(筆頭)
2010 年 12 月
Advanced Studies in Biology (2 巻)
Sawada K, Fukui Y
159-178 頁
共著(筆頭)
2010 年 10 月
TheScienctificWorldJounal (10 巻)
Sawada K, Fukui Y
2032-2038 頁
共著(筆頭)
2010 年 10 月
Sawada K, Fukui Y
162-172 頁
mutant, rolling mouse
Nagoya
Zebrin II expressing
Purkinje cell
phenotype-related and
unrelated cerebellar
abnormalities in Cav2.1
mutant, rolling mouse
Nagoya
Torpedoes of Purkinje cell
axons in deep cerebellar
nuclei of an ataxic mutant,
rolling mouse Nagoya
Current Neurobiology
(1 巻)
Quantitative
multi-parametric
Proceedings of the International
assessment of a
radiation-induced
Society for Magnetic Resonance in
共著
2010 年 5 月
encepholodysplasia CNS
Medicine, Scientific Meeting and
Exhibition
model using magnetic
(18 巻)
Saito S, Sawada K, Sun
X-Z, Chuang K-H,
Suhara T, Kanno I, Aoki
I
resonance imaging
Alternating array of tyrosine
hydroxylase and heat shock
protein 25 immunopositive
Purkinje cell stripes in
Sawada K, Sakata-Haga
共著(筆頭)
2010 年 5 月
Brain Research (1343 巻)
zebrin II-defined transverse
H,
46-53 頁
Fukui Y
zone of the cerebellum of
rolling mouse Nagoya
Sawada K, Sun X-Z,
Ontogenetic pattern of
gyrification in fetuses of
Fukunishi K, Kashima
共著(筆頭)
2010 年 5 月
Neuroscience (167 巻)
cynomolgus monkeys
M, Satio S, Sakata-Haga
735-740 頁
H, Tokado H, Aoki I,
Fukui Y
Application of heat-induced
antigen retrieval on whole
mount immunostaining for
共著(筆頭)
2010 年 4 月
Current Neurobiology (1 巻
adult mouse cerebellum
報告
- 323 -
Sawada K, Sun X-Z
21-24 頁
- 324 フェレット大脳における脳溝
形成への連合線維の役割
単著
2014 年 4 月
科研費・基盤研究(C)報告書
共著(筆頭)
2013 年 4 月
つくば国際大学共同研究報告書
共著(筆頭)
2012 年 4 月
つくば国際大学共同研究報告書
共著(筆頭)
2011 年 4 月
科研費・基盤研究(C)報告書
胎生期放射線曝露ラットの小
脳組織構築異常
澤田和彦
澤田和彦、狩谷恭子、廣瀬
美和
β型レチノイド関連オーファ
ン受容体(RORβ)遺伝子変異
マウスにおける大脳皮質組織
澤田和彦、狩谷恭子、松嶋
美正
構築異常
カニクイザル大脳の正常発生
過程における脳溝・脳回の形
成~7tesla MR 画像を用いた
澤田和彦、坂田ひろみ、孫
学智
定量的解析~
専門基礎科目のフォローアッ
プ教育としての学生参加型
e-learning システムの開発と
小山英子、佐藤和典、長島
共著
2011 年 4 月
つくば国際大学共同研究報告書
緑、関千代子、小島洋子、
佐々木百合子、杉野一行、
導入 II
澤田和彦
専門基礎科目のフォローアッ
小山英子、佐藤和典、長島
プ教育としての学生参加型
e-learning システムの開発と
共著
2010 年 4 月
つくば国際大学共同研究報告書
導入 I
緑、関千代子、小島洋子、
佐々木百合子、杉野一行、
澤田和彦
学会発表
Dose-related changes in
hindbrain of prenatally
X-irradiated rats
共同
(筆頭)
2015 年 3 月
第 120 回日本解剖学会総会全国学術集
会(神戸)
Sawada K, Saito S
一般演題
MRI volumetric analysis of
sexual dimorphism and
共同
laterality of cerebellar
(筆頭)
2014 年 9 月
第 37 回日本神経科学大会(横浜)
フェレット大脳新皮質の脳溝
共同
2014 年 7 月
と性差
Rorb ミュータントマウスにお
ける脳構造異常の形態計測
的、免疫組織学的解析
MRI を用いたフェレット大脳
のミエリン化に基づく皮質領
野区分の可視化
共同
(筆頭)
2014 年 7 月
共同
(筆頭)
2014 年 3 月
共同
2013 年 7 月
胎性期 MAM 曝露による脳発
共同
2013 年 7 月
量解析
成長遅延マウス(grt)における
脳構造異常の形態計測的、免
第 54 回日本先天異常学会学術集会(相
模原)
廣瀬美和、澤田和彦
一般演題
第 54 回日本先天異常学会学術集会(相
美和、村上亜弓、目加田和
模原)
之、中田初美、太田聡史、
一般演題
吉木淳
後変化
達障害ラットモデルの MRI 定
一般演題
澤田和彦、齊藤茂芳、廣瀬
カニクイザル大脳における主
要脳溝長の左右非対称性の生
Horiuchi-Hirose M, Saito
S, Aoki I
morphology in ferrets
と脳回における層構造の相違
Sawada K,
共同
2013 年 7 月
疫組織学的解析
出生前 X 曝露ラット脳幹にお
共同
ける HSP25 の発現異常
(筆頭)
2013 年 7 月
第 119 回日本解剖学会総会全国学術集
会(栃木)
第 53 回日本先天異常学会学術集会(大
阪)
第 53 回日本先天異常学会学術集会
(大阪)
第 53 回日本先天異常学会学術集会
(大阪)
第 53 回日本先天異常学会学術集会
(大阪)
- 325 -
澤田和彦、廣瀬美和、齋藤
茂芳、青木伊知男
一般演題
坂本和仁、澤田和彦、今井
統隆、坂田ひろみ、福西克
一般演題
弘、大島洋次郎、福井義浩
坂田ひろみ、澤田和彦、金
井友宏、廣瀬美和、齋藤茂
一般演題
芳、青木伊知男、福井義浩
廣瀬美和、齋藤茂芳、佐藤
千佳、青山純也、村瀬研也、 一般演題
小林哲也、澤田和彦
澤田和彦、齋藤茂芳、廣瀬
美和、村瀬研也
一般演題
- 326 Sexual dimorphism of
cerebral morphology in
共同
ferrets analyzed by MRI
(筆頭)
Sawada K,
2013 年 6 月
第 36 回日本神経科学大会(京都)
一般演題
S, Aoki I
volumetry
村上亜弓、澤田和彦、廣瀬
2 種類の Rorb 自然突然変異マ
ウスの組織および行動学的表
Horiuchi-Hirose M, Saito
共同
2013 年 5 月
第 60 回日本実験動物学会(つくば)
現型
美和、目加田和之、中田初
美、門田雅世、綾部信哉、
一般演題
太田聡史、吉木淳
第 118 回 日本解剖学会総会・学術集会
脳溝を有する哺乳動物の大脳
皮質形態形成~MRI を用いた
筆頭
2013 年 3 月
定性的・定量的解析~
(高松):シンポジウム「器官形成・発達
シンポジウム
障害研究における MRI 定量解析の最先
端」
小型霊長類マーモセットにお
第 118 回 日本解剖学会総会・学術集会
ける大脳皮質層構造、神経連
(高松):シンポジウム「器官形成・発達
絡の発達~拡散 MRI を用いた
共同
2013 年 3 月
神経微細構造解析~
障害研究における MRI 定量解析の最先
端」
2 種のβ型レチノイド関連オ
ーファン受容体(RORβ)遺伝
共同
子変異マウスにおける大脳皮
(筆頭)
2013 年 3 月
第 118 回日本解剖学会総会全国学術集
会(高松)
質組織構築異常
MRI を用いた脳形態形成の研
究
筆頭
2012 年 11 月
第 44 回筑波実験動物研究会講演会「イ
メージングの応用と実験動物」
疋島啓吾、澤田和彦、村山
綾子、佐々木えりか、岡野
シンポジウム
栄之
澤田和彦、廣瀬美和、村上
亜弓、目加田和之、中田初
一般演題
美、太田聡史、吉木淳
招待講演
A high-resolution MRI study
of cerebral sulcal
development in common
共同
(筆頭)
澤田和彦、疋島啓吾、岡野
2012 年 9 月
第 35 回日本神経科学大会(名古屋)
射線曝露の影響の定量解析
生後の発達に伴うフェレット
大脳外套の形態変化
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
一般演題
りか、岡野栄之
marmosets
ラット小脳に及ぼす胎生期放
ジェイムス洋尚、佐々木え
澤田和彦、齋藤茂芳、廣瀬
2012 年 9 月
日本放射線影響学会第 55 回大会(仙台)
美和、森勇樹、吉岡芳親、 一般演題
村瀬研也
2012 年 7 月
第 52 回日本先天異常学会学術集会(東
京)
澤田和彦、廣瀬美和、齋藤
茂芳、新田展大、青木伊知
一般演題
男
Hikishima K, Sawada K,
Time-course and
high-resolution MRI in
developing primate brain of
20th Annual Meeting of the
共同
2012 年 5 月
International Society for Magnetic
Resonance in Medicine (Melbourne)
common marmoset
Murayama AY, Komaki
Y, Kawai K, Sato N,
Inoue T, Itoh T,
国際会議・一般演題
Momoshima S, Okano
HJ, Sasaki E, Okano H
フェレット大脳における脳
溝・脳回の形成
筆頭
2012 年 3 月
第 117 回日本解剖学会総会全国学術集
マンガン造影 MRI を用いた胎
生期放射線誘発脳障害ラット
齋藤茂芳、澤田和彦、村瀬
共同
2011 年 11 月
日本放射線影響学会第 54 回大会(神戸)
における海馬の生体内評価
Development of calcarine
sulcus in the cerebrum of
cynomolgus monkey fetuses
一般演題
会(甲府)
研也、佐賀恒夫、青木伊知
一般演題
男
共同
(筆頭)
2011 年 9 月
第 34 回日本神経科学大会
(横浜)
- 327 -
澤田和彦、福西克弘、加島
政利、齊藤茂芳、坂田ひろ
み、青木伊知男、福井義浩
一般演題
- 328 Rorb ミュータントマウスにお
ける大脳皮質組織構築異常
共同
(筆頭)
2011 年 7 月
(東京)
澤田和彦、村上亜弓、目加
田和之、中田初美、太田聡
一般演題
史、吉木淳
福西克弘、澤田和彦、加島
カニクイザル胎仔における大
脳発達の肉眼的観察指標につ
第 51 回日本先天異常学会学術集会
共同
2011 年 6 月
いて
第 38 回日本トキシコロジー会学術集会
政利、齊藤茂芳、孫学智、
(横浜)
坂田ひろみ、洲加本孝幸、
一般演題
青木伊知男、福井義浩
A relationship between
corticocortical associative
fiber development and
primary sulcal formations in
澤田和彦、福西克弘、加島
共同
(筆頭)
2011 年 3 月
第 116 回日本解剖学会総会全国学術集
会
cerebrum of cynomolgus
政利、齊藤茂芳、孫学智、 Journal of Physiological Sciences 誌上
坂田ひろみ、洲加本孝幸、 発表
青木伊知男、福井義浩
monkey fetuses
Application of ex vivo MRI
for non-invasive detection of
gross malformations in the
共同
2011 年 3 月
第 116 回日本解剖学会総会全国学術集
会
カニクイザル大脳における脳
共同
2010 年 10 月
達
日本解剖学会第 65 回中国・四国地方会
(広島)
Diffusion tensor analysis of
the development of cerebral
white matter bundle in
cynomolgus monkey fetuses
藤茂芳、青木伊知男、福井
Journal of Physiological Sciences 誌上
発表
義浩
rat brain
溝長の左右非対称性の生後発
坂田ひろみ、澤田和彦、齊
坂本和仁、澤田和彦、今井
統隆、坂田ひろみ、福西克
一般演題
弘、大島洋次郎、福井義浩
澤田和彦、福西克弘、加島
共同
(筆頭)
2010 年 9 月
第 33 回日本神経科学大会
政利、齊藤茂芳、孫学智、
(神戸)
坂田ひろみ、洲加本孝幸、
青木伊知男、福井義浩
一般演題
関千代子、佐藤和典、長島
単位既取得科目のフォローア
ップ教育に関する質問紙によ
共同
2010 年 7 月
る調査Ⅰ~定量的解析~
日本看護学教育学会第 20 回学術集会
緑、小島洋子、佐々木百合
(大阪)
子、杉野一行、小山英子、
澤田和彦
単位既取得科目のフォローア
ップ教育に関する質問紙によ
る調査Ⅱ~特徴的意見の解析
長島緑、佐藤和典、関千代
共同
2010 年 7 月
日本看護学教育学会第 20 回学術集会
子、小山英子、小島洋子、
(大阪)
佐々木百合子、杉野一行、
~
澤田和彦
単位既取得科目のフォローア
佐藤和典、長島緑、関千代
ップ教育に関する質問紙によ
る調査Ⅲ~e-learning 導入の
共同
2010 年 7 月
日本看護学教育学会第 20 回学術集会
子、小山英子、小島洋子、
(大阪)
佐々木百合子、杉野一行、
可能性の検討~
生後発達に伴うカニクイザル
大脳の主要脳溝長の変化
カニクイザル大脳における側
共同
共同
2010 年 7 月
2010 年 7 月
一般演題
第 50 回日本先天異常学会学術集会
(淡路)
第 50 回日本先天異常学会学術集会
(淡路)
坂本和仁、澤田和彦、今井
統隆、坂田ひろみ、福西克
一般演題
弘、大島洋次郎、福井義浩
今井統隆、澤田和彦、坂田
ひろみ、福西克弘、福井義
一般演題
浩
福西克弘、澤田和彦、加島
カニクイザル胎仔大脳におけ
態的成熟の関係
一般演題
澤田和彦
性発現の雌雄差
る鳥距溝の形成と側脳室の形
一般演題
共同
2010 年 7 月
第 50 回日本先天異常学会学術集会
政利、齊藤茂芳、孫学智、
(淡路)
坂田ひろみ、洲加本孝幸、
青木伊知男、福井義浩
- 329 -
一般演題
- 330 澤田和彦、福西克弘、加島
カニクイザル胎仔大脳におけ
る脳溝形成の定性的・定量的
解析
共同
(筆頭)
2010 年 7 月
第 50 回日本先天異常学会学術集会
政利、齊藤茂芳、孫学智、
(淡路)
坂田ひろみ、洲加本孝幸、
一般演題
青木伊知男、福井義浩
胎児期放射線誘発脳障害ラッ
トにおけるマンガン増感 MRI
共同
2010 年 5 月
を用いた定量評価
第 5 回日本分子イメージング学会総
会・学術集会(滋賀)
齋藤茂芳、澤田和彦、孫学
智、須原哲也、菅野巖、青
一般演題
木伊知男
Quantitative
multi-parametric
assessment of a
radiation-induced
共同
2010 年 5 月
encepholodysplasia CNS
18th Annual Meeting of the
Saito S, Sawada K, Sun
International Society for Magnetic
XZ, Chuang KH, Suhara
Resonance in Medicine (Sweden)
国際会議・一般演題
T, Kanno I, Aoki I
model using magnetic
resonance imaging
rolling マウス小脳の zebrin II
陽性区画においてチロシン水
共同
酸化酵素と HSP25 は相補的
(筆頭)
2010 年 3 月
第 115 回日本解剖学会総会全国学術集
会(盛岡)
澤田和彦、孫学智、坂田ひ
ろみ、福井義浩
ストライプを形成する
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本解剖学会、日本先天異常学会、日本神経科学学会、日本放射線影響学会、北米神経科学学会、米国解剖学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
日本解剖学会・学術評議員(2010~2014 年)
日本先天異常学会・評議員(2011~2014 年))
第 118 回 日本解剖学会総会・学術集会・シンポジウム「器官形成・発達障害研究における MRI 定量解析の最先端」座長(2013 年 3 月)
一般演題
3 2010~2014 年度の社会での主な活動
Current Neurobiology 編集委員(Editorial Board Member)(2011~2014 年)
Human Genetics and Embryology 編集委員(Editorial Board Member) (2012~2014 年)
- 331 -
- 332 所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
武
敏子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
学生による授業評価
~2014
評価は良好。学生は臨床経験に基づいた話には興味深く聞いている。
献立作成の手順の中で重要な食品構成を 1 回は手書きで行いその調整の難し
献立作成までの手順
~2014
さを勉強してもらうが 2 回目からの食品構成が簡単にできるように自動計算
様式を作った。これによって治療食の食品構成が簡単にできその展開も理解
しやすく、数をこなす勉強ができる。
糖尿病のための食品の 1 単位表の一覧表の様式を考案し使用している。これ
糖尿病のための食品の 1 単位表
~2014
により各表の 1 単位を覚えやすく、1 日の割り振りも容易に理解でき、献立
をたてやすくなる。
腎臓病のための食品の 1 単位と 0.1 単位を組み合わせて各表の割り振りでき
腎臓病のための食品の 1 単位表
~2014
る一覧表の様式を考案し使用している。これにより 1 日の割り振りも容易に
理解でき、献立をたてやすくなる。
管理栄養士を目指す学生が卒業後のビジョンを描きながら授業に興味を持
って取り組んでいけるよう、また、病院における管理栄養士の業務について
理解を深めるために病院栄養部の施設見学と業務見学を行った。2012 年は
対象者は保健栄養学科の 1 年生と 2 年生の 80 人で参加者は 50 人であった。
病院栄養部施設見学と病院栄養士の業務見学
2012~2014
2013 年は 1 年生の 41 人中 40 人、2014 年は1年生の 42 人中 40 人であった。
参加した学生は病院における管理栄養士の業務や衛生管理について説明を
聞き実際に体験をさせていただいたりした。質疑応答の時間もあり理解が深
まった。
(2013 年,2014 年の引率者:武敏子、梶本雅俊、江面恵子、野口祥
子)
2 作成した教科書、教材、参考書
著者:長浜幸子、長崎洋三、手塚緑編著、佐々木セツ、宮本佳世子、武敏子、
病院管理栄養士の経験者による実践的な臨床栄養学実習書の教科書である。
分担:『エネルギーコントロール食』
成分栄養別特別食のうちエネルギーコントロール食に該当する「肥
満症」「糖尿病」「痛風」「脂質異常症」「高血圧食」「管疾患」
「心疾
患」などについて、栄養基準食品構成、病態の特徴と献立作成にお
ける注意点などを書いた。(p.49~p.52)
実践
臨床栄養学実習
2010 年 7 月 20 日
『その他の特別食』他
その他の特別食に適応する疾患(急性胃炎、慢性胃炎、胃・十二指
腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病、貧血、経腸経管栄養、術前・
術後食、食物アレルギー食、検査食)について特徴と献立作成にお
ける注意点などを書いた。(p.101~p.104)
『胃腸疾患食:潰瘍性大腸炎、クローン病』
潰瘍性大腸炎、クローン病について、具体的に病因・病状や食事療法
の実際、栄養基準、食品選択と調理のポイント、献立例など書いた。
- 333 -
- 334 (p.106~p.111)
『経腸経管栄養』『術前・術後食』『食物アレルギー食』
以上の疾患について具体的に病因・病状や食事療法の実際、栄養基m
準、食品選択と調理のポイント、献立例など書いた。(p.112~p.119)
『小児の食物アレルギー食』
小児アレルギーについて、症状、原因食品、食事療法代替食品の利用
法、献立例を書いた。(p.151~p.157)
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
(病院勤務の管理栄養士に対する指導)
近隣に勤務する管理栄養士へのアドバイス
茨城県南地区の病院勤務の管理栄養士さんからの業務の相談にアドバイス
~2014 年
している。
Ⅱ
卒業生からの業務に関する質問を受けることが多いが卒後教育としてアド
卒業生からの業務に関する相談と指導
~2014 年
私立小児病院栄養部のコンサルティング
~2011 年 3 月
バイスしている。方法は電話やメール、直接書類を持参する場合もある。
小児病院栄養部の業務の改善と勉強会を実施し、職員の意識と治療食担当と
してのレベルアップを行った。
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
年月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2011 年 8 月
同文書院
共著
2010 年 9 月
同文書院
著書
100kcal 食品・食事交換表
脂質異
常症編
100kcal 食品・食事交換表
消編
肥満解
都島基夫、山下光雄、白井厚
治、鈴木和枝、武敏子他
都島基夫、山下光雄、斎藤康、
野本尚子、武敏子他
該当頁数
実践
臨床栄養学実習
共著
2010 年 7 月
第一出版
長浜幸子、長崎洋三、手塚緑
49 頁~52 頁、101 頁~104
編著、佐々木セツ、宮本佳世
頁、106 頁~119 頁、151 頁
子、武敏子、他
~157 頁
論文
本学医療系学生の生活習慣や基礎
梅村詩子、千葉良子、野原マ
体力の学科間の違い、並びに生活習
リ、武
慣と食物摂取状況や体力測定等と
共著
2014 年 3 月
医療保健学研究
5号
敏子、鈴木康文、小
林聖美、金谷由希、吉田和子、 99-116 頁
の関連-3 年間の体力測定結果から
田中厚子、柳生純代、野口祥
-
子、江面惠子、若林千津子
高齢者の骨密度(骨量)に影響を与
えている要因の検討―大学の催事
単著
2011 年 3 月
修士論文
の参加者を対象として―
報告
学会発表
大学のイベント参加者の若者から
高齢者における BMI と食事と生活
習慣が骨量に及ぼす影響
共同
(筆頭)
2010 年 9 月
第 57 回日本栄養改善学会学術総会(於
埼玉県、女子栄養大学)
武敏子、石崎由美子
女子学生の自己管理能力向上に基
づいた骨密度アップのための実体
験学習第 2 報―判定結果と食事改善
共同
2010 年 9 月
第 57 回日本栄養改善学会学術総会(於
埼玉県、女子栄養大学)
石崎由美子、武敏子、森中房
枝
の取組―
Ⅲ
1
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本臨床栄養学会会員、日本静脈経腸栄養学会会員、日本健康・栄養システム学会会員、日本病態栄養学会会員、日本栄養改善学会会員
日本心身健康科学学会会員
- 335 -
- 336 2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2010~2012 年:(社)日本栄養士会代議員
2009~2010 年:(社)鹿児島県栄養士会
理事
2009~2010 年:(特定非営利活動法人)日本栄養改善学会評議員
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2010~2011 年:鹿児島市医師会小児生活習慣病予防相談、栄養相談担当
所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
千葉
良子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
当該授業日のポイントを記入する演習プリントを作成し、それを知識の整理に
用いている。教科書の事項に加え説明が必要な事項については別刷りのプリン
栄養教育論Ⅰ
2010.4~2015.3
ト等の資料を配布し説明を追加している。授業が 7 回終わった時点で 15 回の
講義回数以外に中間試験を行い理解度の低い箇所について説明を追加してい
る。
栄養マネジメント、栄養アセスメントに関する重要な単元に相当する。当該授
業日のポイントを記入させるプリントを用いて授業を行い、学生の理解度を確
栄養教育論Ⅱ
2010.4~2015.3
認しながら授業を展開している。先行して開発されている基本的な教材、媒体
については資料として配布し、具体例に基づいて教育している。授業が 7 回
終わった時点で 15 回の講義回数以外に中間試験を行い理解度の低い箇所につ
いて説明を追加している。
ライフステージ別の栄養教育の単元に相当する。当該授業日のポイントと重要
栄養教育論Ⅲ
2010.10~2014.3
事項についての設問を記載したプリントを用いて授業を行い、理解度を確認し
ながら授業を展開している。15 回の授業の間に 3 回の演習(模擬栄養指導)
を取り入れ、学習した知識の定着を図っている。
- 337 -
- 338 栄養マネジメントの全ての過程について、段階ごとに必要な技術を身につける
ために独自に作成したプリント教材を用いて演習を行っている。アセスメント
の学習では学生自身を対象とし、食事調査法として秤量法と FFQ 法、活動評
価法として 24 時間生活時間記録法、記録型歩数計、健康評価法の追加項目と
栄養教育論実習Ⅰ
2010.4~2015.3
して骨密度、体組成、背筋力、握力などの測定を導入している。問題点検出の
ための評価指標として、自分自身の食事摂取基準の算定、食品構成の作成を指
導している。夏季休暇前までに各自の現状と改善点を整理し、後期授業開始ま
で自助努力を目標としている。その間、行動変容のためのセルフモニタリング
用に作成した媒体を使用している。
ライフステージ・ライフスタイル毎に必要とされる栄養教育と、実践への構築
方法を演習・実習を通して学ぶ。そのためにライフスタイルの異なった対象を
設定し、教育計画目標を立て、効果的に栄養教育を実施するためのわかり易い
教育用の媒体・教材を作成する。行動科学やカウンセリングなどの技法を応用
栄養教育論実習Ⅱ
2010.4~2015.3
して模擬栄養指導を行いその過程を相互に評価している。また、特定健診・特
定保健指導に基づいた生活習慣病予防に焦点を当て、栄養指導のために独自に
作成した、拡大図版・基礎知識理解度チェックのためのクイズ・栄養指導媒体
としてのテーブルメモ集・減塩や脂肪の取り方のための DVD・ポピュレーシ
ョンアプローチを用いて進める減塩対策実践マニュアル CD-ROM などを用
いて具体的な栄養教育の方法について授業している。
2 作成した教科書、教材、参考書
栄養士・管理栄養士課程栄養教育実習教科書
栄養教育実習・演習
岡崎光子編集 光生館
2015,3,15
千葉担当箇所:第 3 章栄養アセスメントの整理(課題の明確化)
情報の整理の仕方、個人に関わる問題、対象を取り巻く環境に関する問題、に
ついて解説した。
栄養士・管理栄養士課程栄養教育論教科書
エキスパート栄養教育論
第2版
川田智恵子・村上
編集
淳
千葉分担箇所:第 3 章栄養マネジメント
2011,3,31
化学同人
栄養教育マネジメントの概要、栄養アセスメント、栄養アセスメントの方法、
栄養ケア・栄養プログラムの計画、目標設定、実施、評価の種類、評価のデザ
イン、評価結果のフィードバックについて解説した。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
岡崎光子編集 坂井真奈美
栄養教育実習・演習
共著
2015,3,15
光生館
千葉良子
p 35~67
太田優子
小河原佳子
岡崎有里
倉
田澄子
川田智恵子・村上淳編集
エキスパート栄養教育論
第2版
共著
2011.3.31
木裕子
化学同人
み子
小
p 53~61
辻と
p 65~71
加賀谷みえ子
板谷典子
千葉良子
原美智子
荒
森圭子
論文
本学医療系学生の生活習慣や基礎
梅村詩子、千葉良子、野原真
体力の学科間の違い、並びに生活習
理、武敏子、鈴木康文、小林
慣と食物摂取状況や体力測定など
共著
2014,3,25
医療保健学研究,第 5 号
聖美、金谷由希、吉田和子、
との関連―3 年間の体力測定結果か
田中厚子、柳生純代、野口祥
ら―
子、江面恵子、若林千津子
- 339 -
p99-116
- 340 本学医療系学生の生活習慣の現状
と基礎体力結果について―体力測
梅村詩子、千葉良子、澁谷貞
共著
2012,3
医療保健学研究,第 3 号
子、鈴木康文、北林蒔子、金
定結果報告―
谷由希、野口祥子、江面恵子
医療系大学生における自宅通学者
金谷由希、北林蒔子、野口祥
と自宅外通学者の食習慣並びにエ
ネルギー、栄養素及び摂取食品群の
共著
2012,3
医療保健学研究,第 3 号
比較
子、江面恵子、澁谷貞子、鈴
木康文、
p61-74
p75-85
千葉良子、梅村詩子
Katano S, Nakamura Y,
Okuda N, Murakami Y,
Relationship between Dietary and
Other Lifestyle Habits and
Cardiometabolic Risk Factors in
Chiba N, Yoshita K, Tanaka
共著
2011.11
Diabetol Metab Syndr. 2011 Nov
14;3:30.
Men.
T, Tamaki J, Takebayashi T,
Okayama A, Miura K,
電子版
Okamura T, Ueshima H;
HIPOP-OHP Research
Group
High oolong tea consumption
predicts future risk of diabetes
among Japanese male workers: a
Hayashino Y, Fukuhara S,
共著
2011.6
Diabet Med. 2011 Jul;28(7)
prospective cohort study
Okamura T, Tanaka T,
Ueshima H; HIPOP-OHP
p805-10
Research Group
報告
学会発表
医療系学生の生活習慣の動向、並び
に生活習慣と食物摂取状況、体力測
定等との関連
梅村詩子、千葉良子、野原真
共同
2014.10
日本公衆衛生雑誌 第 61 巻第 10 号
理、野口祥子、金谷由希、若
林千津子
p 582
女子大生の身体・活動状況と栄養
素・食品群別摂取量に関する検討
女子大生の身体活動と身体・体力計
測値に関する検討
女子大生の身体状況に関するアセ
スメントと結果評価
Ⅲ
1
共同
2011.9
栄養学雑誌 第 69 巻第 5 号
共同
2010.10
日本公衆衛生雑誌 第 57 巻第 10 号
共同
2010.9
栄養学雑誌 第 68 巻第 5 号
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本栄養改善学会、日本公衆衛生学会、日本疫学会、日本循環器病予防学会、日本栄養・食糧学会、
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2010 年~2013 年 6 月 14 日
3
日本循環器病予防学会・日本循環器管理研究協議会評議員
2010~2014 年度の社会での主な活動
2010 年~2015 年 1 月 19 日
土浦市食生活改善推進員養成講習会講師
- 341 -
野口祥子、千葉良子、吉田和
子、壱岐千夏
野口祥子、千葉良子
野口祥子、千葉良子、梅村詩
子、吉田和子、金谷由希
p 269
p 287
p 338
- 342 所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
吉田
恵子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
調理学の講義を理解するためには、食品学総論・各論の内容を理解しているこ
調理学の講義に関する工夫
2010~2014 年
とが必須であるが、この授業は 1 年前期にあるため、復習ではなく、予習の
ような形で食品学の知識も取り入れて講義した。
食品学各論での講義の工夫
2010~2014 年
食品加工学実習での食材の工夫
2010~2014 年
食品学各論は、実際に食品を知っていないと机上の空論になるので、種々の食
品の写真を見せたり、実物を見せて講義した。
加工学実習では、種々の食材を加工するので、珍しい食材などを使用し、学生
に種々の食品の体験をさせるよう努めた。
2 作成した教科書、教材、参考書
食品加工学実習テキストの一部を執筆した。このテキストは作り型だけではな
食品加工学実習テキスト
2013 年 5 月
く、歴史、背景、製造原理、規格・基準なども記載されているので、実習とと
もに理論も学べる教科書である。
編集を担当した。30 年あまり調理学を教えてきての集大成と思い力を入れた。
調理の科学
2012 年 8 月
調理学は、食品学の知識を基本とするので、この教科書は
食品学の知識も網羅した。また管理栄養士養成大学の現役の教員を執筆者に選
んだので、最新のデータを載せることができた。
ホームミールマイスター
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
2010 年 4 月
日本惣菜協会が作成したテキストである。調理学の箇所を執筆した。
料理研究会の顧問を担当し、学生の自主的な活動を支援している。2013 年 11
~2014 年度
料理研究会(学内のクラブ)の顧問
月には、土浦市主催のカレーフェスティバルにクラブ員や保健栄養学科の学生
がボランティアで参加した。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
編者:宮尾茂雄・高野克己、
食品加工学実習テキスト
共著
2013 年 5 月
建帛社
著者:太田利子・太田義雄・
塩見慎次郎・吉田恵子他
調理の科学
共著
2012 年 8 月
理工図書
ホームミールマイスター
共著
2010 年 4 月
(社)日本惣菜協会
2014 年
日本調理科学会誌(英文)
編者:吉田恵子・綾部園子、
22-25 頁、78-81 頁、126-129
頁
1-6 頁、34-42 頁、126-130 頁、
165-168 頁
17-30 頁
論文
Effect of Temperature on Human
Sensitivity to Sweetness
共著
Natto(fermented Soybean)Extract
Extends Adult Lifepan of
共著
2013 年 2 月
Caenorhabditis elegans
Biosci.Biotechnol.Biochem.
(77
2)
Yoko Okamoto・Keiko
Yoshida
47 (2) 97
Sachie Ibe, Kaoru
Kumada,Keiko Yoshida et
392-394 頁
al.
報告
学会発表
官能評価による味の抑制効果の検
証
共同
2014 年 7 月
平成 26 年度日本家政学会大会
- 343 -
岡本洋子、吉田恵子
一般演題
- 344 ガス調理器と IH 調理器の調理特性
の比較(少量調理と大量調理の場
共同
2013 年 10 月
合)
ブラックマッペ、緑豆の抗酸化性に
ついて
官能評価からみた天然だしと風味
調味料だしの相違
ガス調理器と IH 調理器の調理特性
の比較
臨床調理における塩味および甘味
低減のための工夫
共同
(筆頭)
共同
共同
(筆頭)
共同
2013 年 10 月
組織と物性、嗜好性
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1.所属学会
岡)
2013 年 5 月
日本家政学会第 65 回大会
石川歩美、友野秀明、吉田恵
子他
一般演題
吉田恵子、冨岡公平他
一般演題
岡本洋子、吉田恵子
一般演題
吉田恵子、友野秀明、岡本洋
子、四十九院成子他
一般演題
岡本洋子、吉田恵子
一般演題
岡本洋子、吉田恵子
一般演題
XXI I.World Congress
共同
2012 年 7 月
International Federation for Home
Economics (
Melbourne,Australia)
XXI I.World Congress
共著
2012 年 7 月
International Federation for Home
Economics (
吉田恵子、四十九院成子、岡
本洋子他
一般演題
Melbourne,Australia)
共同
の現状
加熱方法の違いによるゆで大豆の
第 47 回大会(盛
平成 25 年度日本調理科学会大会
for boiling
茨城県における年中行事の行事食
日本食生活学会
2013 年 8 月
Retention of taste,nutritional
soybeans using various methods
岡)
平成 25 年度日本調理科学会大会
weaning period
value and functionality of
第 47 回大会(盛
2013 年 8 月
Dinamic characteristics of baby
food and dietary education for the
日本食生活学会
共同
(筆頭)
2011 年 8 月
平成 23 年度日本調理科学会大会
2010 年 9 月
日本食品科学工学会第 56 回大会
荒田玲子、渡辺敦子、吉田恵
一般演題
子他
吉田恵子、熊田薫、小松明美
他
一般演題
日本栄養・食糧学会、日本食品科学工学会、日本家政学会、日本調理科学会、日本栄養改善学会、日本食品保蔵学会、日本食生活学会、国際家政学会
2.2010~2014 年度学会での主な活動
2013 年~現在
日本調理科学会
代議員
2013 年~現在
日本食生活学会
評議員
2010 年~現在
日本栄養改善学会
評議員
3.2010~2014 年度の社会での主な活動
2010~2014 年
東京農業大学
応用生物科学部
生物応用学科
栄養生化学研究室
客員研究員
2012 年~2014 年
介護職員初任者研修講師(日商簿記三鷹福祉専門学校にて)
2012 年~2014 年
サイエンス・パートナーシップ・プログラム講師
2010~2014 年
埼玉県産業技術総合センター
2012 年 11 月
平成 24 年つくば国際大学共催公開講座(土浦市生涯学習館開講)講師「サプリメント の選び方・使い方」(2012 年 11 月)
2010 年
土浦市消費者センター「くらしのセミナー」講師「サプリメントについて」(2010 年)
2010 年
埼玉県技術フォローアップ事業技術診断指導
(埼玉県深谷はばたき支援学校にて)
技術アドバイザー
ソフトスチーム加工処理をした野菜のレシピ開発
- 345 -
- 346 所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
池田
潔
大学院における研究指導担当資格の有無
(
有
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
情報処理Ⅰでは、コンピュータの基本的な仕組みを理解させるため、独自に作
成した教材を使用しながらパソコンの操作方法について解説した。情報処理Ⅱ
「情報処理Ⅰ」「情報処理Ⅱ」
~2014 年度
では、レポートやウェブページの作成、データベース利用によるデータ処理の
基礎およびプログラミングの初歩など、大学での学習・研究に役立つテーマを
取り上げながら演習をおこなった。
疫学指標、疫学調査方法、バイアスとその制御方法、スクリーニングなどの疫
学の基本的な考え方について解説し、保健統計において必要な統計処理の手順
「疫学」「保健統計」
~2014 年度
について説明した。保健師国家試験の過去問題や予想問題を解くことにより、
基礎知識の定着を図るようにした。数学の苦手な学生が多いことから、数的処
理の初歩的な解説をおこない、計算問題を繰り返し解かせるなど、数学的側面
に重点を置くようにした。
スライドで身近な例を取り上げながら統計学の考え方を解説するとともに、単
なる一方的な知識の伝達に終わらないように、パソコンを使用した統計分析の
「医療統計学」
~2014 年度
演習をおこなった。具体的には、パソコンによるデータ処理、統計量の計算、
グラフ作成、統計的推定・検定、相関・回帰分析などをおこなった。パソコン
の操作方法だけではなく、背景にある統計学的な意味についても詳しく説明を
おこなうようにした。
授業はパソコン初心者を想定し、大学での学習に最低限必要な情報リテラシー
を身につけることを主眼として、タッチタイピング、メール、インターネット
「コンピュータリテラシー」
検索、文書作成、表計算、プレゼンテーション作成などを演習形式でおこなっ
~2010 年度
た。毎回の授業において達成すべき課題とその手順をまとめた資料を作成して
配付し、各自のペースで課題を遂行できるようにした。初心者がつまずきやす
いポイントを配付資料において丁寧に説明するよう配慮した。
2 作成した教科書、教材、参考書
標記の担当科目において、授業内容をまとめた 20 ページ程度の補助資料を毎
補助資料の作成
担当科目:
「情報処理Ⅰ」
「情報処理Ⅱ」
「医療統計学」
「コンピュータリテラシ
回作成して、受講生に配付した。パソコン操作に慣れない学生の理解を助ける
~2014 年度
ため、資料においてパソコンの操作手順を詳細に解説し、読みやすいように多
ー」
数の画像を挿入するなどの工夫を行った。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2012 年 3 月
該当頁数
論文
ブログ記事の収集と予備分析
―
大規模分析に向けて―
つくば国際大学『研究紀要』第 18
号
石川雅弘、池田潔、加藤淳一
41 頁~55 頁
林隆司、小林聖美、鈴木康文、
介護老人施設職員の職業性ストレ
ス
―リハビリテーション職・看護
職・介護職・相談職の比較から―
共著
2011 年 3 月
つくば国際大学『医療保健学研究』
第2号
曽根幸喜、縄井清志、澤田和
彦、佐藤和典、深谷隆史、関
千代子、長島緑、池田潔、宮
崎泰
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
- 347 -
43 頁~63 頁
- 348 1 現在の所属学会
日本オペレーションズリサーチ学会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
菊池
浩子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
保健栄養学科の学生に 3 年次〜4 年次の 2 年間、「寝たきり高齢者の栄養管理
のための体重と身長に関する一考察」と題する卒業研究を指導し、学会でのポ
「卒業研究」
2014 年 4 月~
2015 年 3 月
スター報告、学会誌への投稿論文、卒業論文を完成させ、結果として国立大学
の大学院入試にも合格させることができた。
文献検索の方法と実際、高齢者の身体測定の方法と実際、データ処理と解析並
びに文章作成の方法と実際、学外の医療機関との連携方法と実際を教授した。
管理栄養士国家試験の準備をどのように進めたら良いかの計画モデルを提示
し、かつ学生の個性を十分に考慮して、各学生に個別対応した計画表作成を支
国家試験対策講座(学内:臨床栄養学)における、知識の要点および学習方法の伝
達
援した。また、臨床栄養学の範囲から出題される問題を、他科目の視点を含め
2012 年 9 月~現在
て解析し、学生の混乱している知識の整理を目的とした「まとめ」を行った。
さらに、実際の問題解答における注目点を解説し、
実践的学習方法を伝達した。
学生が勉強に集中できない場合は、学生の希望によりコーチングやカウンセリ
ングの手法を用いて、精神面の支援も合わせて行った。
保健栄養学科の4年生を対象とした授業で、4 年間の学びを総合する授業の位
置づけで臨床栄養学(2012〜現在)、応用栄養学(2014〜2015)の領域を担当し
「保健栄養学特講Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(オムニバス形式での分担担当)」
2012 年 4 月~現在
た。管理栄養士国家試験レベルの問題で学生の弱点をスクリーニングし、ポイ
ントをまとめると同時に他領域との関連を示すことで立体的な理解になるよ
う配慮しながら、学生の習得段階に応じた授業展開を行った。オフィスアワー
以外にも研究室への学生の質問相談来訪が多くあった。
- 349 -
- 350 保健栄養学科の学生を対象とした授業で、管理栄養士の視点から疾病や病態を
把握すること、チーム医療としてのゴール設定に基づく栄養介入の計画立案と
介入効果判定の実際を、具体的なモデル症例を多用して教授した。講義科目の
「臨床栄養教育論」
2011 年 4 月~現在
範囲内で学生に症例課題を示し、同時に参考書や治療ガイドライン他も提示し
て、調べる楽しさと分かる喜びを感じられるよう配慮した。その結果、学生に
よる授業評価では、学生の理解度を見ながら授業を進めていた点、授業時間以
外にも相談に応じてくれた点が学科専攻科目平均以上の評価を得ている。
オフィスアワーとは別枠で、期末試験前に研究室を開放し、学生の質問に応え、
自主補習「お困り人の寺子屋シリーズ」の実施
(希望者対象、期末試験前に 3-4 回、基礎事項の確認)
基礎的事項確認を問答形式で行い、希望者に対して個別に勉強の方法を伝え
2010 年 9 月~現在
た。
「教員の研究室を訪ねることが苦でなくなった」
「分かりたいと思うように
なる」「自分の弱点と対策が分かるので助かる」という意見が、学生から出さ
れている。
学生の興味関心を広げ、発展的自主学習への意欲喚起の目的で、授業以上の内
容ではあるが臨床栄養学領域で話題になっている項目を取り上げ、解説検討し
自主補習「やる気のゼミナール」開催
(希望者対象、適宜実施、発展的内容)
た。
「小児の栄養アセスメント方法」
「癌の栄養療法-消化器癌を中心に」
「糖尿
2010 年 9 月~現在
病:経口血糖降下薬 DPP4 阻害薬について」
「栄養指導に応用できる行動療法
理論の最新情報」「嚥下食の分類」参加者は少数であるが、毎回異なる参加者
があり、質問も多く活発な検討がある。成績の二極化が著しいクラスのプルア
ップ効果が認められた。
保健栄養学科の学生を対象とした授業で、臨床栄養管理の基礎的事項としての
「栄養スクリーニングから栄養評価」
「栄養補給法の選択および投与経路」、応
用的事項としての「栄養管理計画」について、講義形式の詳細な解説、段階的
「臨床栄養学Ⅰ」「臨床栄養学Ⅱ」
2010 年 4 月~現在
な知識確認試験を作成して授業と併用し、さらに知識確認試験解説会を自由参
加の補習で行い、学生の興味関心の喚起と知識の定着を図った。学生による授
業評価では、科目の目的や到達目標が明確に示されており、教員が意欲的で毎
回の授業構成が順序立てて整理されていたと学科専攻科目平均以上の評価を
得ている。
2 作成した教科書、教材、参考書
岡崎光子、小川雄二、橋本洋子、高橋美保、駒田聡子、菊池浩子、稲毛順子、
小野正恵ほか。
本書は、幼稚園教諭ならびに保育所保育士の養成校用テキストシリーズであ
保育・教育ネオシリーズ 15 子どもの食と栄養—演習—
(同文書院)(共著)
2011 年 5 月
り、児童福祉法施行規則等の一部改正に伴い、食育分野を強化した栄養学窓論
となっている。第 3 章こどもの発育・発達と食育の「学童期の心身の発達と
食生活」pp.61-73、第 4 章食育の基本と内容の「地域の関係機関や職員間の
連携」
「食生活指導および食を通した保護者への支援」pp.120-138 を執筆・共
同執筆した。
3 年生の医療施設における臨地実習の事前事後指導のための手引きに以下の
つくば国際大学臨地実習用ガイド「臨地実習Ⅲ:臨床栄養学」
(実施マニュアル、実習ノート)
2010 年 9 月~
2011 年 3 月
二点を考慮した。臨地における各種の「気づき」を得るために、自分の興味関
心を整理し深める方法例を示す。事後の報告会に向けて、臨地で得た「気づき」
や情報を、整理する方法例を示す
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
- 351 -
- 352 既卒者 4 名からの個別依頼に対応する形で、国家試験対策を定期的に、個別
対応で、国家試験受験まで継続して行った。勉強の計画やペース配分、科目ご
2013 年 9 月~現在
既卒者に対する国家試験対策支援
との不明な点への指導、メンタルサポート他を、各個人ごとに必要に応じて行
い、最終的に 3 名の合格に至った。その後毎年、複数名の既卒者から国家試
験再受験の相談があり、サポートしている。
授業を行う中で、習熟度が二極化する傾向がある場合には、均一な授業内容で
は、双極に不満があることが分かった。発展的および補習的意味合いの支援体
オフィスアワーの延長による学生相談件数の増加と支援体制整備
2010 年 7 月~
制を、オフィスアワーの延長で実施したところ、試験前の質問以外にも、学生
訪問数の増加が見られた。発展的な支援としては、学会誌や専門書の紹介や解
説、補習的な支援としては、学習に集中することの支障となっている悩み事の
相談が多い。両方の支援は、学習継続の動機づけになる。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
岡崎光子、小川雄二、橋本洋
保育・教育ネオシリーズ 15
子どもの食と栄養—演習—
共著
2011 年 5 月
同文書院
子、高橋美保、駒田聡子、菊
61 頁〜73 頁
池浩子、白子みゆき、稲毛順
120 頁~138 頁
子、小野正恵
論文
報告
学会発表
瀬崎美貴、染谷亜紀子、飯島
起立困難な高齢者における簡易体
重推定法の検討
共同
2015 年 2 月
第 30 回日本静脈経腸栄養学会年次
学術集会
良江、佐々木貴子、染谷まゆ
み、豊田夕子、鈴木敬久、野
崎札史、佐藤瑞穂、菊池浩子、
鈴木宏昌
寝たきり高齢者の実測身長は推定
身長より低い
嚥下調整食の必要栄養量充足度調
査(予備調査)
共同
共同
茨城県南地区における栄養部門の
地域連携連絡票の検討(第1報)
Ⅲ
共同
2014 年 10 月
2013 年 9 月
2013 年 1 月
第2回日本静脈経腸栄養学会関東甲
信越支部学術集会
第 19 回日本摂食嚥下リハビリテー
ション学会学術集会
第 16 回日本病態栄養学会年次学術
集会
佐藤瑞穂、菊池浩子、鈴木宏
昌、瀬崎美貴、飯島良江、鈴
木敬久、染谷まゆみ
阿久津裕美子、秋野早苗、福
澤純子、池田靖子、坂巻良子、
壱岐千夏、菊池浩子
秋野早苗、伊丹純子、坂巻良
子、阿久津裕美子、菊池浩子
他
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本糖尿病学会、日本病態栄養学会、日本静脈経腸栄養学会、日本肥満学会、日本骨粗鬆学会、日本交流分析学会、日本保育学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2015 年 3 月
日本病態栄養学会認定病態栄養専門師認定更新
2014 年 10 月
日本骨粗鬆症学会認定骨粗鬆症リエゾンマネージャー取得
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2014 年 9 月
つくば国際大学医療保健学部公開講座講師「腰痛症とその予防」
2012 年度~2014 年度 栄養医療地域連携の会幹事
2012 年度~2014 年度 栄養塾つくば主催
~2014 年度
栄養サポート研究会世話人
- 353 -
- 354 ~2014 年度
医療法人仁愛会つくば仁愛内科医院における栄養指導担当
2013 年 6 月
国際コーチ連盟(ICF)認可米国 CTI 認定コーチ資格(プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ CPCC)取得
2012 年 3 月
国際コーチ連盟(ICF)認可日本コーチ連盟認定コーチ資格(メディカルコーチ)取得
2011 年 11 月
社団法人日本栄養士会 TNT-D 認定取得(臨床栄養管理専門)
2011 年 9 月
茨城県栄養サポート研究会ワーキンググループ担当「食事・栄養の連絡票開発」
2010 年 7 月
猿島郡学校保健会「猿島郡保健主事養護教諭等研修会」講師「糖尿病と小児肥満-日本糖尿病学会、日本肥満学会の最新情報」
所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
白子
みゆき
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
「給食経営管理論Ⅰ」
~2014 年
給食における栄養・安全・経済面全般のマネジメントは管理栄養士の重要な業
務である。給食をとりまく課題などレポートで調べた内容を学生自らが発表
し、クラスで学びを共有するなど行っている。特に給食の運営に関心を持たせ
るため、給食経営管理論実習の給食の試食を行い、講義で学んだ内容と合わせ
て解説をする。実際に厨房の見学や試食をすることで講義の説明に対する理解
が深まるよう工夫した。
「給食経営管理論Ⅱ」
~2014 年
Ⅰに引き続き、特定給食施設における給食の特徴について、実際に給食経営管
理実習の給食の試食および臨地実習Ⅰ(給食の運営)・Ⅱ(給食経営管理論)
の報告会を聴講して、現場の給食運営と講義で学んだ内容と合わせて解説す
る。用語の定着を図るため各項目で穴埋め問題を行った。マーケティングの手
法を用て、実際に食堂を運営するシミュレーションを講義で行った。
「給食経営管理論実習Ⅰ」
~2014 年
実習では学生に食券を販売し、100 食程度の給食運営を行った。また、新調理
システムを体験し、HACCPに基づいた衛生管理の手法を体験的に学ぶ。給
食経営管理の手法であるPDCAサイクル(計画‐実施‐評価‐改善)に沿っ
て実習を展開した。給食の運営を通した評価会を行い、給食経営管理論実習Ⅱ
へつなげた。学生はオフィスアワー等を活用し、給食の運営に関わる指導・相
談に対応した。
- 355 -
- 356 「給食経営管理論実習Ⅱ」
~2014 年
Ⅰに引き続きPDCAサイクル(計画‐実施‐評価‐改善)に沿って実習を展
開した。Ⅱでは給食施設(事業所、学校、高齢者施設)を想定して、テーマに
沿って選択食や行事食なども実施した。グループワークが中心なため中間に自
己点検表で自分の学習到達度を確認し、後半の実習で不足している項目につい
て積極的に関わるよう配慮した。
「臨地実習Ⅰ(給食の運営)、臨地実習Ⅱ(給食経営管理)」
~2014 年
「臨地総合演習」
臨地実習Ⅰ.Ⅱでは実際の給食施設において、給食運営に関する基本的な業務
を体験し、実践能力を養う。初めての学外実習のため、臨地実習に臨む姿勢や
態度、実習施設の職員や対象者に対する接遇、マナー、施設における守秘義務、
個人情報の取り扱いの注意など、実習施設の種類に合わせた演習を行った。実
習の具体的な内容については「臨地実習Ⅰ・Ⅱ実施マニュアル」を作成し、学
生指導のテキストとした。また、実習指導者との連携を図るため、「事前アン
ケート」を実施し、「実習指導者会議」を開催し、実習施設の要望や教育プロ
グラムの検討を行った。実習期間中に「巡回指導」を行い、実習指導者と実習
生の取り組みについて話合う。実習後には「臨地実習報告会」にて、実習内容
をまとめた要旨集を基に、学科内の全学年、教職員、実習指導者に報告を行っ
た。報告会では活発な質疑が交わされ、実習指導者からも双方での情報交換や
実習生のまとめは現場でも参考になると好評であった。
「保健栄養学特講Ⅱ.Ⅲ」(オムニバス)
~2014 年
給食経営管理論分野におけるトピックスを含めた重要事項について話題を提
供した。特に管理栄養士国家試験問題を中心に過去問分析や最新の動向につい
て解説を行った。さらに知識の定着をはかるためミニテストを実施し、苦手な
項目への対策を行った。
2014 年
マーケティング論
フードサービス(外食産業)での実践例など解説する。学生一人一人が実際に
フードサービス(外食産業)でマーケティングの立場から分析できるように、
その方法を説明する。今年度は「ポケットファーム」
(牛久)に実際に見学し、
施設概要や体験学習などを通して、プレゼンテーションを行った。
2013 年~
卒業研究
2013 年より 3 名の学生を担当した。卒業研究のテーマは以下に示す。
・地場産物を利用したみんなに喜ばれる給食システムの検討(第 1 報)
‐農家の思いを給食にこめて届けるには:フォーカスグループインタビューに
よる考察‐
・地場産物を利用したみんなに喜ばれる給食システムの検討(第 2 報)
‐高齢者施設におけるイベント時のスイーツ提供の取り組み‐
・地場産物を利用したみんなに喜ばれる給食システムの検討(第 3 報)
‐高齢者施設におけるイベント時のリーフレット配布の効果‐
2 作成した教科書、教材、参考書
管理栄養士養成課程におけるモデルコアカリキュラム準拠第 9 巻
給食経営管理論
2013 年 1 月
本書は従来の給食経営管理論から給食と経営管理を理解するための教育内容
をのコアを体系的に整理している。Part2 給食経営管理を理解する Chapter6
給食運営から給食経営管理への展開, 医歯薬出版株式会社
原価管理p127~136,Chapter9
管理栄養士全国統一模試
問題および解説, 医歯薬出版株式会社
2014 年度
6.事業所p177~180
管理栄養士国家試験の模擬試験の問題作成および解説をする。給食経営管理論
分野担当。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
実践報告 「みんなでつくるふるさとの食‐地域に根ざした給食から広がるま
2010 年 9 月
給食をとりまく環境は地域との関わりも重要である。学生という若い世代が地
ちづくり‐」
域の食文化を継承し、新たに発信していく意義は高く、産学連携の期待は大き
主催:茨城県桜川市ふるさとミュージアムシンポジウム
い。そこで、給食経営管理論、実習を通じて地域の食文化を掘りおこし、給食
<ICT(電子学習システム構築)事業>
の献立に取り入れる教育プログラムを実施した。今回の事例は茨城県桜川市の
食文化を取り上げたため、その実践報告をシンポジウムで行った。
4 その他教育活動上特記すべき事項
- 357 -
- 358 -
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
管理栄養士養成課程におけるモデ
ルコアカリキュラム準拠第 9 巻
食経営管理論
医歯薬出版
給
給食運営から給食
共著
特定非営利活動法人
栄養改善学会監修
2013 年 1 月
日本
石田祐
美/冨田教代編
経営管理への展開
Part2 給食経営管理を理解す
る
Chapter6 原価管理p127
~p136,Chapter9
p177~180
子どもの食と栄養‐演習‐
同文書院
共著
2011 年 5 月
岡崎光子編集、小川雄二、
第 4 章第 4 節「地域の関係機
橋本洋子、高橋美保、駒田聡
関や職員間の連携」,第 5 節「食
子、菊池浩子、白子みゆき、
生活および食を通した保護者
稲毛順子、小野正恵
への支援」p120-134
白子みゆき、松月弘恵
p13-20
論文
女子大生における副菜の献立作成
及び調理に関する研究
共著
2010 年 8 月
単著
2010 年 5 月
東京家政学院大学紀要
第 49 号
報告
食資源から創造する地域ライフ・マ
ネジメント(2)食育で進める地域の
多摩大学総合研究所マネジメントレ
ビュー
p19-23
2010 年第 1 号
再定義
学会発表
第 61 回日本栄養改善学会
大学生の農業体験・ふれあい交流の
取り組み(地域連携)
第1報
食農体験における学生の意
識と教育効果
6.事業所
筆頭
2014 年 8 月
白子
みゆき
大学生の農業体験・ふれあい交流会
の取り組み
日本食育学会
‐特産物のれんこん
共同
を利用した学生の教育効果につい
白子みゆき、片庭雅子、飯村
恵子、田口洋子
2014 年 5 月
て‐
給食経営管理論実習における食材
共同
料マネジメント第 2 報)地場産物活
2013 年 11 月
白子みゆき、江面恵子、野口
祥子、片庭雅子、滝郁恵
(筆頭)
用の教育効果と地域連携
高齢者福祉施設における嚥下調整
食への取り組み
第1報
日本給食経営管理学会
共同
嚥下調整食の費用対効果
日本摂食・嚥下リハビリ学会
阿久津裕美子、白子みゆき
日本給食経営管理学会
白子みゆき、江面恵子、野口
2012 年 8 月
について
給食経営管理論実習における食材
料マネジメント
共同
(第 1 報)地場産物の活用と学生の
(筆頭)
祥子
2011 年 11 月
意識調査
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本栄養士会会員
2
日本食育学会会員
日本健康教育学会会員
日本給食経営管理学会会員
2010~2014 年度の学会での主な活動
2013 年~
3
日本栄養改善学会会員
日本給食経営管理学会
評議員
2010~2014 年度の社会での主な活動
2013 年
23 回長寿大学『高齢期の食生活について~健康寿命を延ばそう~』講師
2012 年~2013 年 土浦市立学校給食センター再整備基本構想策定委員会
2010 年~2012 年(財)日本生産性本部
「観光地域経営フォーラム」
2010 年~2012 年 多摩大学総合研究所
客員研究員
土浦市社会福祉協議会主催
委員(栄養・食育学)
アドバイザリーボード・メンバー
- 359 -
- 360 所属
医療保健学部
学科
保健栄養学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
野口
祥子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
単著
2014
医療保健学研究 5 号
該当頁数
著書
論文
女子短大生の身体活動量について
―23 メッツ・時/週に相当する歩数
117-127
は?―
本学医療系学生の生活習慣や基礎
梅村詩子、千葉良子、野原真
体力の学科間の違い、並びに生活習
理、武敏子、鈴木康文、小林
慣と食物摂取状況や体力測定等と
共著
2014
医療保健学研究 5 号
聖美、金谷由希、吉田和子、
の関連―3 年間の体力測定結果から
田中厚子、柳生純代、野口祥
-
子、江面恵子、若林千津子
本学医療系学生の生活習慣の現状
梅村詩子、千葉良子、澁谷貞
と基礎体力結果について―体力測
定結果報告―
共著
2012
医療保健学研究 3 号
子、鈴木康文、北林蒔子、金
谷由希、野口祥子、江面恵子
99-116
61-74
)
医療系大学生における自宅通学者
金谷由希、北林蒔子、
と自宅外通学者の食習慣並びにエ
共著
ネルギー、栄養素及び摂取食品群の
2012
医療保健学研究 3 号
比較
野口祥子、江面恵子、澁谷貞
子、鈴木康文、千葉良子、梅
村詩子
報告
学会発表
本学医療系学生の生活習慣の現状
共同
と基礎体力結果について
共同
礎体力、骨密度との関連
梅村詩子、千葉良子、金谷由
希、野口祥子、北林蒔子
2011 年 10 月
第 70 回日本公衆衛生学会
子、鈴木康文、北林蒔子、金
谷由希、野口祥子、江面恵子
女子大生の身体活動と身体・体力計
Ⅲ
第 71 回日本公衆衛生学会
梅村詩子、千葉良子、澁谷貞
医療系学生の食習慣と栄養調査、基
測値に関する検討
2012 年 10 月
共同
(筆頭)
2010 年 10 月
第 69 回日本公衆衛生学会
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
茨城県日本栄養改善学会会員、日本公衆衛生学会会員、日本循環器病予防学会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
- 361 -
野口祥子、千葉良子
75-85
- 362 所属
医療保健学部
学科
診療放射線学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
浦山
修
大学院における研究指導担当資格の有無
(
有
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
1)本学担当科目
看護学科:生化学
2012~2014 年
教科書『系統看護学講座/生化学』とスライドを用いて講義、毎回小テストを
行い、理解を深めるようにした。
教科書『疾病の成り立ちと回復の促進』を用いて、履修済あるいは履修中の生
看護学科:病態治療論I
2012~2014 年
理学・生化学・病理学・薬理学の教科内容も参考にしながら、内科診断学及び
治療学について教授した。2014 年は看護学科の教員(中田先生、山縣先生、
纐纈先生)と連携した授業となった。
看護学科:医療保健セミナー
2012~2013 年
看護学科の教員と協力して、数的処理3コマを担当した。
看護学科:医療関係法規
2012 年のみ
教科書『衛生法規の要点』を用いて、関連事例を紹介しながら、授業を進めた。
理学療法学科:内部障害の特性と対応
2012~2014 年
理学療法学科:神経性の障害の特性と対応
2012~2014 年
7 コマ(2014 年は 4 コマ)を担当、糖尿病などの病気の理解のために生化学
及び病理学総論(未履修)の知識についても、同時に教授した。
4 コマを担当、脳腫瘍では、神経系障害の診断に必須となっている MRI につ
いて、特に詳しく講義した。
教科書『生化学』(キャンベル・スミス著)を用いて生化学を教授、特にがん
診療放射線学科:生化学
2013~2014 年
の放射線診断や治療に必要な基礎知識である DNA の構造と機能そして酵素
の働きについて力説した。
2014 年
診療放射線学科:医療保健学セミナー
グループワーク 2 コマを分担、
「人間と紫外線」というテーマで、グループ(12
名)を指導した。
2013 年
1 コマ「一般単純撮影について」を担当、読影の重要性を強調した。
授業予定や内容を村中教授と計画・立案、「骨折」のシナリオを作成し、グル
診療放射線学科:チーム医療論
2013 年
ープワークを実施した。その成果を学部の授業報告会(2014/8/28 開催)で報
告した。
診療放射線学科:臨床医学概論
2013~2014 年
診療放射線学科:医療情報学
2014 年
臨床検査学科:医学概論
2014 年
臨床検査学科:臨床医学総論
2014 年
4学科(理学療法・看護・保健栄養・診療放射線)共通:生命倫理
2012~2014 年
教科書『臨床医学の基礎―放射線診療を支える人のために―』を用いて、内科
診断学と治療学一般について教授した。
病院情報システム、診療情報、医療安全、病院の言葉、臨床研究の実際などを、
演習 2 つを織り交ぜて、解説した。
教科書『現代医学概論』を用いて、医学全般について解説した。
教科書『臨床医学総論/臨床検査医学総論』を用いて、内科診断学と治療学一
般について教授した。
教科書『生命倫理学入門』を用いて、さらに歴史的事例及び先端医療の具体例
を紹介しながら、生命倫理の今日的課題について教授した。
2)筑波大学担当科目
総合科目 A は全学の1・2年生対象の教養科目「医療生命科学とテクノロジ
ー」で「道具とモノ」について1コマ担当した。医学検査学から医療情報管理
<学群>総合科目 A、医学検査学、基礎医学概論、臨床病態学、病態検査学、
生化学成分検査学、医療情報管理学、ケア・コロキウム、卒業研究
学までは医療科学類の各専門科目で、e-ラーニング・システムを活用して授業
2010~2011 年
を行った。ケア・コロキウムは医学類・看護学類・医療科学類の3学類合同の
チーム医療の実践教育で、シナリオの作成を担当し、またコーデイネーターを
務めた。卒業研究では、各年、医療科学類4年生1~2名の卒業研究を指導し
た。
- 363 -
- 364 フロンテイア医科学専攻では人体機能学の生化学と臨床検査総論の各授業を
<大学院>人体機能学 II(生化学)、臨床検査総論、疾患制御医学概論
2010~2011 年
分担した。また、修士課程6名の研究学位指導を行った。人間総合科学研究科・
博士課程では疾患制御医学概論の授業を英語で行い、多数の留学生の理解にも
努めた。
2 作成した教科書、教材、参考書
2010 年
臨床検査学講座/臨床化学検査学(医歯薬出版)
臨床化学の教科書、代表著者
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特になし
4 その他教育活動上特記すべき事項
特になし
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
Maeno T, Takayashiki A,
Advanced Initiatives in
Interprofessional Education in
共著
2010
Springer
Japan
Maeno T, Anme T, Hara A,
Saeki Y, Urayama O,
23-38
Otsuka F
論文
看護系大学における初年次教育の
授業展開と学生の動機づけの実態
共著
2014
医療保健学研究 5
野原真理,遠藤由美子,浦山
修他
129-145
陽性刺激による遺伝子の発現変動
―ラットの精神・神経・内分泌系に
単著
2013
医療保健学研究 4
浦山修
61-66
対する Tickling 効果―
Fujimoto Y, Nakagawa Y,
Satoh A, Okuda K,
Shingyouchi A, Naka A,
TFE3 controls lipid metabolism in
adipose tissue of male mice by
suppressing lipolysis and
Matsuzaka T, Iwasaki H,
共著
2013
Endocrinology 154(10)
Kobayashi K, Yahagi N,
3577-88
Shimada M, Yatoh S,
thermogenesis
Suzuki H, Yogosawa S,
Izumi T, Sone H, Urayama
O, Yamada N, Shimano H
Yamamuro T, Hori M,
Tickling stimulation causes the
up-regulation of the kallikrein
family in the submandibular
Nakagawa Y, Hayashi T,
共著
2013
Behav Brain Res 236(1)
gland of the rat
Sakamoto S, Ohnishi J,
Takeuchi S, Mihara Y,
Shiga T, Murakami K,
Urayama O
- 365 -
236-43
- 366 Fujimoto Y, Nakagawa Y,
Shingyouchi A, Tokushige
Dicer has a crucial role in the
early stage of adipocyte
differentiation , but not in lipid
N, Nakanjshi N, Satoh A,
共著
2012
Biochem Biophy Res
420(4)
synthesis, in 3T3-L1 cells
Commun
Matsuzaka T, Ishii K,
Iwasaki H, Kobayashi K,
931-6
Yatoh S, Suzuki H, Yahagi
N, Urayama O, Yamada N,
Shimano H
亀岡淳一,川上和義,三浦昌
人,森山隆則,木田和幸,浦
山修,輿石一郎,戸塚実,奥
全国 20 国立大学の保健学科検査科
学専攻分野のカリキュラム・卒業後
村伸生,岩渕三哉,大竹茂樹,
共著
2011
臨床検査学教育 3(2)
進路
涌澤伸哉,岡昌吾,三善英知, 74-81
塩澤俊一,網崎孝志,荒尾雄
二郎,高橋睦夫,細井英司,
大澤進,原田幸一,栗田久多
佳,石井誠一,金塚完
Yamamuro T, Senzaki K,
Neurogenesis in the dentate gyrus
of the rat hippocampus enhanced
by tickling stimulation with
positive emotion
報告
特になし
学会発表
Iwamoto S, Nakagawa Y,
共著
2010
Neurosci Res 68
Hayashi T, Hori M,
Sakamoto S, Murakami K,
Shiga T, Urayama O
285-289
Effectiveness of aromatherapy
massage performed by family
members caring for severe
Springer,
共同
2013
dementia patients
Journal
of
Nutrition, Health & Aging.
The
20th
IAGG
Congress
Seki C, Sugino K, Sawami
of
K, Nawai K, Urayama O
Springer,
massage performed by carers for
people with dementia in a
共同
2013
dementia elderly person group
Journal
of
Nutrition, Health & Aging.
The
20th
Springer,
Reducing the burden of care by
using aromatherapy massage in a
The
IAGG
Congress
Seki C, Sawami K, Sugino
of
K, Nawai K, Urayama O
共同
2013
geriatric health services facility
The
Journal
of
Nutrition, Health & Aging.
The
20th
IAGG
Congress
Sawami K, Seki C, Sugino
of
K, Nawai K, Urayama O
Gerontology and Geriatrics, Seoul
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
生化学会、臨床検査医学会、臨床検査自動化学会、糖尿病学会、感染症学会
2010~2014 年度の学会での主な活動
2009~2010 年:臨床検査自動化学会チーム医療実践推進委員会委員
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2013~2014 年:
筑波大学医学医療系の医の倫理委員会委員
2013~2014 年:
筑波大学システム情報系の研究倫理委員会委員
2013~2014 年:
土浦市「健康つちうら21計画推進委員会」委員
2014 年:
pp26 S-101
Gerontology and Geriatrics, Seoul
home
2
pp26 S-100
Gerontology and Geriatrics, Seoul
Effectiveness of aromatherapy
Ⅲ
The
第 17 回つくば臨床糖尿病研究会講演「腎尿細管上皮細胞の二次能動輸送によるグルコースの再吸収」
- 367 -
pp26 S-116
- 368 2009-2014 年:
いわき市医師会・臨床検査勉強会コメンテーター
2009-2014 年:
(株)江東微生物研究所中央研究所つくば・指導医
2013 年:
つくば国際大学公開講座(血糖値の気になる方へ)講演「糖尿病とはどんな病気でしょうか」
2013 年:
第 11 回茨城県栄養健康改善学会講演「陽性ストレスとは何か―その刺激と生体反応について―」
2012 年:
品川区民大学教養講座講演「笑いと健康-陽性ストレス研究の最前線」
2009-2012 年:
つくば市介護保険認定審査会委員(合議体長 2009-2010 年)
2009-2012 年:
医療法人八千代会八千代病院非常勤医師(糖尿病外来)
2009-2012 年:
秋田大学医学部非常勤講師
2009-2011 年:
つくば国際大学医療保健学部非常勤講師
2009-2011 年:
つくば国際大学倫理委員会委員
2010 年:
筑波分子医学協会代表
2010 年:
弘前大学医学部保健学科・保健学研究科の外部評価委員
所属
医療保健学部
学科
診療放射線学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
風間
保裕
大学院における研究指導担当資格の有無
(
有
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
初年次教育の数学ではテキストを使用し、数学1から数学2までの範囲を、特
2014 年度
初年次教育:「数学」
に微積分を中心に講義と並行して例題の実施、および演習問題を板書し学生を
指名して解答させる等の授業を実施した。
放射線物理学 I
2014 年度
放射線物理学 II
2014 年度
医用電気工学
2014 年度
応用数学
2014 年度
放射線物理学 I ではテキストを使用して板書を中心とした講義とし、講義に
関連した資料の配布、および国家試験問題を題材とした問題集を配布した。
放射線物理学 II ではテキストを使用して板書を中心とした講義とし、講義に
関連した資料の配布、および国家試験問題を題材とした問題集を配布した。
医用電気工学ではテキストを使用して板書を中心とした講義とした。テキスト
では不足の部分が有ったので、不足部分を補足する講義も行った。
応用数学ではテキストを使用して板書を中心とした講義とし、主に例題を解き
解説する内容とした。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
2010 年
IEEE International Workshop on Antenna Technology (iWAT 2010) Best Paper
4 その他教育活動上特記すべき事項
Prize 受賞
2009 年
Ⅱ
電子情報通信学会 通信ソサイエティ優秀論文賞 受賞
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
- 369 -
該当頁数
- 370 論文
A phased array antenna using
Bi-layered MSA with slots having
International Journal of Energy,
共著
2012 年 2 月
conical radiation pattern
(IJAT)
Phased array antenna with
crossed dipole antenna for mobile
Information and Communications
共著
2011 年 12 月
共著
2011 年 7 月
共著
2010 年 9 月
satellite communications
T. Yasuzumi, Y. Kazama, O.
Hashimoto
Microwave and Optical Technology
S. Hasegawa, T. Yasuzumi,
Letters, Vol. 53, Issue 12
Y. Kazama, O. Hashimoto
pp.67-77
pp. 2805-2809
Beam scanning characteristics of
bi-layered patch antenna with
slots having conical radiation
Proc. IEEE / APS
T. Yasuzumi, Y. Kazama, O.
Hashimoto
pp.3078-3081
pattern
衛星方向に主ビームをもつ素子ア
ンテナを用いたフェーズドアレー
アンテナ 衛星方向に主ビームをも
つ素子アンテ
ナを用いたフェー
電子情報通信学会論文誌 B, Vol.
J93-B, No.9
須田保、菅原章、風間保裕、
高野忠
pp.1229-1238
ズドアレーアンテナ
A phased array antenna using
cross dipole antenna for mobile
Proc. International conference on
共著
2010 年 9 月
satellite communications
Applications
Beam scanning characteristics on
16-element array antenna using
double-loop antenna
Electromagnetics in Advanced
Proc. International conference on
共著
2010 年 9 月
Electromagnetics in Advanced
Applications
S. Hasegawa, T.Yasuzumi,
O. Hashimoto, Y. kazama
M. Okiyokota, T. Yasuzumi,
O. Hashimoto, Y. Kazama
pp.465-468
pp.454-457
Polarization tracking phased
array antenna with cross dipole
共著
2010 年 7 月
Proc. IEEE / APS
共著
2010 年 7 月
Proc. IEEE / APS
antenna
S. Hasegawa, T. Yasuzumi,
O. Hashimoto, Y. Kazama
pp.1-4
Grating lobe suppression in an
array antenna with element
spacing greater than a half
wavelength
報告
学会発表
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
電子情報通信学会会員、米国電気電子学会(IEEE)会員、日本放射線技術学会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
電子情報通信学会
3
通信ソサイティ
常任査読委員
2010~2014 年度の社会での主な活動
- 371 -
S. Suda, T. Takano, Y.
Kazama
pp.1-4
- 372 所属
医療保健学部
学科
診療放射線学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
北村
茂三
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
1
年月日(西暦)
2013.10.1~
教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
概
要
チーム医療論(オムニバス担当)
救命救急医学概論(オムニバス担当)
チーム医療におけるグループワークに携わり、チーム医療における診療放射線
技師の役割について解説した。
2 作成した教科書、教材、参考書
2013.10.1~
救急蘇生法の指針 2010(医療従事者用)を参考に医療従事者として必要な救
命救急についての解説をし、いざというときに対応できるように技術を身につ
ける教育を行った。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特になし
4 その他教育活動上特記すべき事項
特になし
Ⅱ 研究活動
著書・論文等の名称
著書・論文等の名称
単著・共著の別
発行または発表の年月(西暦)
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2014 年 1 月
該当頁数
著書
特になし
論文
The effect of respiratory-gated
positron emission
tomography/computed
tomography in patients with
pancreatic cancer.
Hell J Nucl Med. 2014
Jan-Apr;17(1):31-6.
Yukutake M, Kitamura S,
Chayama K, et al.
本人担当頁抽出不可能
Effect of lapatinib on hepatic
parenchymal enhancement on
gadoxetate disodium
共著
2013 年 6 月
単著
2012 年 12 月
筆頭
2012 年 11 月
Jpn J Radiol. 2013
Jun;31(6):386-92
(EOB)-enhanced MRI scans of the
Nakamura Y, Kitamura S,
Awai K, et al.
rat liver.
報告
乳腺腫瘍における超早期 dynamic
造影 MRI のポイント
DICS Report Technical. 創刊号(テ
ルモ株式会社)
北村茂三
学会発表
乳腺造影 MRI 検査における即時性
副作用による検査効率の低下と日
常業務への影響
第 22 回日本乳癌検診学会
~高精度・高効率乳腺 MR 検査をめ
ざして~
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本放射線技師会、日本放射線技術学会、日本磁気共鳴医学会、日本乳がん検診学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
特になし
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
特になし
- 373 -
北村茂三
本人担当頁抽出不可能
- 374 所属
医療保健学部
学科
診療放射線
職名
Ⅰ
教授
氏名
坂野
康昌
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
~2014 年 4 月
2 作成した教科書、教材、参考書
~2014 年 4 月
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
~2014 年 4 月
概
要
講義での 3R(repeat/reuse/repair)方式を実践し、授業評価によれば、
学生にも好評である
テキストを使用しない独自の医療経済・医療経営講義として資料作成
し、毎回配布した
双方向の講義にするため、マイク利用で、学生と教員との Q&A 方式
を講義の一部時間で採用した
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年月
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
編者・著者
2012 年 1 月
ベクトル・コア
該当頁数
著書
若い診療放射線技師こんな
時どうする
(全 230 頁)
論文
MRI 検査のリスクと安全性
The safety practices of the
医療保健学研究
共著
2014 年 4 月
MRI examination
5 号:1-13 頁
(2014)
村中博幸、坂野康昌、中村修
1―13 頁
ISSN 2185-2227
放射線治療病室における放
射性ヨウ素(I-131)投与直
後の患者在室中の空気中濃
度の測定
共著
2013 年 10 月
第9回東京都福祉保健医療学会
誌授賞演題論文集
金谷知幸、森一五、坂久保伸雄、
坂野康昌
1-5 頁
放射線科のマネジメント研
BSC を活用した
究
単著
2012 年 2 月
単著
2012 年 1 月
単著
2011 年 3 月
共同
2013 年 10 月
(全 100 頁)
首都大学東京大学院
PET-CT の導入について
報告
医療職場での、管理監督者の
人材育成方法の一例
出版社:ME振興協
172-175 頁
月刊新医療
機器の買換えとメンテナン
ス」Drastic innovation の時
代に、技術系管理職の技師長
出版社:ME振興協
150-154 頁
月刊新医療
がトータルマネージャー
学会発表
放射線治療病室における放
射性ヨウ素(I-131)投与直
後の患者在室中の空気中濃
第9回
東京都福祉保健医療学
会
金谷知幸、森一五、坂久保伸雄、
坂野康昌
度の測定
骨軟部腫瘍における
1H-MRspectroscopy および
拡散強調画像(DWI)の有
共同
2011 年 10 月
第 39 回日本磁気共鳴医学会
大会
福岡県
用性
頚部 MRI 領域における米
SatPad の有用性
Ⅲ
日本放射線技術学会
共同
2011 年 5 月
東京部会第 65 回東京部会春季学
術大会
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本放射線技術学会、日本医療病院管理学会、日本保健科学学会、日本診療放射線学教育学会
- 375 -
新井健史、八木一夫、元良健一、
西村文雄、本田貴子、人見勝喜、
表神明利則、鎌田憲子、坂野康昌
本田貴子、新井健史、西村文雄、
元良健一、表神明利則、人見勝喜、
坂野康昌
1-5 頁
- 376 2
2010~2014 年度の学会での主な活動
日本診療放射線学教育学会
3
理事・大会学術担当 2014 年度
2010~2014 年度の社会での主な活動
首都大学東京客員教授~2014 (現在も継続中)
東京都立病院診療放射線技師会学術部講演
私立大学病院診療放射線技師長会講演
~2013
~2013
所属
医療保健学部
学科
診療放射線学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
中里
一久
大学院における研究指導担当資格の有無
( 有 )
教育活動
教育実践上の主な業績
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
同上
2 作成した教科書、教材、参考書
同上
年月日(西暦)
概
2014.12.31
診療放射線学科
放射線計測学Ⅰ
同上
診療放射線学科
放射線安全教育論
要
2014.07.01
~
2010.07.01
2013.04.01
授業評価を受けた
授業評価を受けた
放射線安全管理実験法に関する教材の作成(外部研修先用)。2014 年からさか
のぼること 5 年間,2010 年から毎年同上教材を改定・編集を続けてきた。対
象者は,診療放射線技師を目指す専門学校の生徒であった。
~
2010.04.01
非密封 RI の安全取扱法(慶應義塾大学医学部用)。研究用放射線業務従事者向
けに,安全取扱に関する総合的教材を,2010.04.01 から 4 年間毎年編集作成
した。同講習は,放射線障害防止法第 22 条に基づく法定講習であった。
診療用放射線・放射能の安全取扱法(慶應義塾大学病院用)。診療放射線従事者
向けに,安全取扱に関する総合的教材を,2010.04.01 から 4 年間毎年編集作
同上
2013.04.01.
2010.04.01
~
成した。同講習は,放射線障害防止法第 22 条ならびに平成 19 年 3 月 30 日付
厚生労働省医政局長通知(医政発第 0330010 号)<第2
検・安全使用に関する体制について
4医療機器の保守点
(2)従事者に対する医療機器の安全使用
のための研修>に基づくものであった。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
なし
慶應義塾大学薬学部講演会において,[関東地域における生活環境からの放射
4 その他教育活動上特記すべき事項
2011.12.17
線の影響]に関する講演を行うと共に,同タイトルの教育資料を作成し配布し
た。対象は,薬剤師および薬学部学生であった。
- 377 -
- 378 社団法人慶應医師会主催の第 22 回慶應医師会市民公開講座において,[放射線
2011.10.04
同上
の影響-福島原発事故の考察]②生活環境への影響について講演すると共に,
同タイトルの教育資料を作成し受講者に配布した。受講対象者は一般住民であ
った。
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著(分担執筆)
2014.08.01
山代印刷(京都市)
中里一久
p503-518
共著
2013.10.31
丸善(東京)
木村俊夫,中里一久
p123-144
単著
2013.12
Kazuhisa Nakazato
p61-80
該当頁数
著書
日本核医学技術学会編:第 3 版改定
版
核医学技術総論,“第 9 部安全
管理と法令・第 1 章核医学診療と法
令”
日本アイソトープ協会編:3 版
射線安全管理の実際,”第 4 章
放
密
封線源の安全取扱”
論文
Report regarding decontamination
of radioisotopes by wash from
polluted clothes derived from the
Fukushima nuclear accident and
Radiation Safety Management,
vol.12,(No.2)
estimation of wash on radiation
safety of the general public
東京電力福島第一原子力発電所の
事故に起因した放射性物質による
汚染被服の解析および除染
共著
2012.12
日本放射線安全管理学会誌,第 11
巻2号
中里一久,北実,木村宏二,
佐瀬卓也,檜垣正吾,廣田昌
大,松田尚樹
p172-185
東京電力福島第一原子力発電所の
事故による衣服の放射能汚染—汚
染状況の測定と簡易除染法の検討
共著
2011.12
日本原子力学会誌「ATOMOΣ」,
Vol.53,No.12, p809-812, (2011)
中里一久,北実,松田尚樹
p809-812
—
Kazuyuki, Mori, Zhaowu
Meng, Hiroshumi Kikuchi,
Yazuhide Kataoka,
Radiation effects on
communication performance of
共著
2010.11
Health Physics, vol.99,(No.5)
radio frequency identification tags
Kazuhisa Nakazato,
Shizuhiko Deji, Sigeki Ito,
p680-687
Takuya Saze, Masahiro
Hirota, and Kunihide
Nishizawa
医療用端半減期 RI 廃棄物の統合処
理システムの考案
イントラネットを用いた統合放射
線安全管理システム
共著
2010.11
共著
2010.11
単著
2011.12.17
単著
2011.10.04
日本放射線安全管理学会誌,第 9 巻
片岡賢英,菊池裕純,森一幸,
2号
中里一久
日本放射線安全管理学会誌,第 9 巻
片岡賢英,菊池裕純,森一幸,
2号
中里一久
p126-132
p178-181
報告
東京電力福島第一原子力発電所の
事故による放射線の影響---生活環
境からの影響--放射線の影響[福島原発事故の考察]
②生活環境への影響
放射線安全管理功労者として表彰
されて
単著
2011.03
慶應義塾大学薬学部講演会
講演資
料
社団法人慶應医師会主催
第 22 回
中里一久
p1-6
中里一久
p1-2
中里一久
P9-10
慶應医師会市民公開講座 資料
FBNews, No.411
学会発表
- 379 -
- 380 カリウム模擬汚染源の有用性に関
する検討---効果的な学内実験のた
共同
2014.12
めに--Variation of radiation dose rate in
Katsushika at fixed points
共同
2014.05
の時間的変化
後抄録集
久(他 8 名)
p13-17
医学物理第 34 巻 Suo.1
Suga, Kazuhisa Nakazato
p77
et al (6 persons)
共同
2013.12
テム確立のために~第一報から-葛飾区内における空間放射線量率
延澤忠真,小川雅之,中里一
Tadamasa Nobesawa,Kazuo
個別学習におけるフリーソフト
Anki の可能性---m ラーニングシス
第 8 回日本診療放射線学教育学会,
共同
2013.10
第 8 回日本診療放射線学教育学会,
延澤忠真,加藤真一,中里一
後抄録集
久(他 7 名)
第 29 回健康科学学会
学術大会,講
演要旨
p46-49
延澤忠真,加藤真一,菅和雄,
中谷儀一郎,中里一久,橋本
光康
延澤忠真,菅和雄,加藤真一,
定点における空間放射線量の推移
共同
2012.10
日本保健化学学会誌, Vol.15, Suppl
中里一久,中谷儀一郎,福士
p21
政広
延澤忠真,加藤真一,菅和雄,
東京都葛飾区内の公園における空
間放射線量測定
東北自動車道の定点における汚染
の変化
共同
2012.09
第 28 回健康科学学会
講演
中谷儀一郎,中里一久,橋本
光康
延澤忠真,菅和雄,加藤真一,
共同
2012.09
医学物理,第 32 巻 Sup.3
小川雅之,中里一久,中谷儀
p261-262
一郎,福士政広, 橋本光康
空間放射線量測定による除染の評
価と安全対策
延澤忠真,加藤真一,菅和雄,
共同
2012.09
Health Sciences, vol.28, No.3
中里一久,中谷儀一郎,橋本
光康
p261
各種サーベイメータを使用した身
共同
の回りのサンプル測定
2012.08
日本診療放射線学教育学会
第6回
久(他 6 名)
学術集会講演要旨集
福島第一原発事故により汚染され
た被服類の放射性物質による汚染
共同
状況ならびにそれらの洗濯等によ
(筆頭)
2011.06
第 8 回 JRSM6 月シンポジウム(日本
放射線安全管理学会) 予稿集
る除染効果について
SMEAR-KUN を用いたスミヤ法に
共同
ついて
Ⅲ
2010.12
日本放射線安全管理学会
術大会
延澤忠真,加藤真一,中里一
第 9 回学
講演予稿集
p4
中里一久,片岡賢英,菊池裕
純,北実,木村宏二,西澤邦
p31-32
秀
森一幸,片岡賢英,孟昭武,
菊池裕純,佐藤治彦,中里一
久
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本放射線安全管理学会,日本保健物理学会,日本放射線技術学会,日本アイソトープ協会,医療放射線防護連絡協議会
2
3
2010~2014 年度の学会での主な活動
2011.03~2014.03 日本放射線安全管理学会
放射性ヨウ素・セシウム安全対策アドホック委員会
2014.04~
原発由来放射性物質に関する調査・対策委員会
日本放射線安全管理学会
被服分析班
班長
委員
2010~2014 年度の社会での主な活動
2014.07.01~2015.03.31 慶應義塾大学医学部
客員教授
2011.12.17 慶應義塾大学薬学部講演会において,[関東地域における生活環境からの放射線の影響]に関して講演。
2011.10.04 社団法人慶應医師会主催の第 22 回慶應医師会市民公開講座において[放射線の影響-福島原発事故の考察]②生活環境への影響について講演。
- 381 -
- 382 所属
医療保健学部
学科
診療放射線学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
村中
博幸
大学院における研究指導担当資格の有無
(
有
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
2012.11.15
2011.11.17
広島県立広島大学 保健福祉学部
2010.11.18
脳機能MRIの画像診断
コミュニケーション障害学科
2009.11.19
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2013.10.31~
医療保健学セミナー(オムニバス担当)
2013.09.26~
診療放射線技術学概論(必修1単位)
2013.04.11~
チーム医療論(オムニバス担当)
2014.04.11~
X線CT技術学(必修 2 単位)
2014.09.22~
診療画像機器学Ⅰ(必修 2 単位)
2013.09.26~
2 作成した教科書,教材,参考書
2014.04.11~
2014.09.22~
Ⅱ
診療放射線技術学概論は,診療放射線技師プロフェッショナルガイドと医療
放射線技術学概論講義を参考にした.
X線CT技術学は,CT撮影技術学と診療画像検査法X線CTの実践を参考
にした.
診療画像機器学Ⅰは新・医用放射線科学講座・診療画像機器学と新版・放射
線機器学Ⅰを参考にした.
3 教育方法・教育実践に関する発表,講演等
特になし
4 その他教育活動上特記すべき事項
特になし
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の
発行所,発表雑誌
編者・著者名
の別
年月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
2010~2014 年度の著書
CT・MRI“戦略的”活用ガイ
特集
ド
CT・MRI の検査の注意事項「体
共著
2014 年 11 月
内金属と MRI」
MRI の安全性の考え方(初版)
(監修)大友邦 恵理子(編
Vol.51 No.11
集)前田恵理子
2013 年 3 月
共著
同上
医学書院「medicina2014 増刊号」
(第 2 版)
日本磁気共鳴医学会安全性
秀潤社
評価委員会監修
2010 年 2 月
p97-p102
p219-p227
p237-246
2010~2014 年度の論文
MRI 検査のリスクと安全性
A survey analysis of acoustic
trauma related to MR scans.
共著
共著
2014 年 3 月
2012 年 12 月
TMS における大脳皮質の構造を考慮
した刺激部位推定についてのfMR
共著
2012 年 10 月
Iによる妥当性の検証
医療保健学研究
5 号(紀要)
Magn Reson Med Sci.Review Vol.11
No.4
mild
cognitive impairment and
共著
2012 年 3 月
検討
関節リウマチを合併した脳梗塞例に
おける臨床経過と機能的画像評価
共著
2012 年 1 月
共著
2011 年 11 月
中井敏晴,神谷直樹,曽根三
千彦,村中博幸,土橋俊男,
IEEJ Transaction on Sensors and
小田垣雅人,福田浩士,村中
Micromachines.Vol132. No.10
博幸,樋脇治
journal of Alzheimer's disease.
Review
p253-p264
p337-p342
山崎貴男, 堀江静, 村中博幸,
加世田ゆみ子, 三森 康世,
他
Alzheimer's disease.
脳機能画像を用いた発声中枢部位の
≪筆頭論文≫p1-p13
他
Exploring in vivo
neurophysiological biomarkers for
村中博幸,坂野康昌,中村修
音声言語医学 2012; Vol.53, No.1
脳神経外科速報
Vol.21, No.11
- 383 -
2011;
遠藤優有美,大西英雄,中尾雄
太,城本修,村中博幸
平本恵子,古森優子,三好優
大,村中博幸,平田直樹,他
p89-p90
p1255-p1262
- 384 MR 検査の安全性についてのアンケ
ート実施報告書
共著
2011 年 8 月
日本磁気共鳴医学会雑誌 資料
第 31
巻3号
fMRI を用いて評価したリハビリテー
ション前後での大脳皮質の機能的再
共著
2011 年 5 月
広島医学 Vol.64. No.7.
構築
Understanding the Pathophysiology
of Alzheimer's Disease and Mild
Cognitive Impairment: A Mini
いた MR 分子イメージング
共著
2011 年 5 月
Neurol Res Int. 2012;2012:719056
共著
2011 年 5 月
医療工学雑誌 第 5 号
他
平本恵子,平野伸彦,砂田明
俊,村中博幸,坂田路子,他
p303-p304
ゆみ子, 三森 康世, 飛松省
本人担当頁抽出不可能
丹喜信義,村中博幸,吉岡宗
徳,笛吹修治,村瀬研也
p23-p29
平本恵子,工藤弘行,村中博
共著
2011 年 4 月
No Shinkei Geka.2011, Vol.39, No.4
を用いた脳機能評価-
幸,平田直樹,甲田宗嗣,村
p1189-p1194
上恒二,近藤浩
Evaluation of RF Heating due to
Various Implants during MR
p151-p166
三
正常圧水頭症におけるシャント圧調
整と cortical reorganization –fMRI
博幸,土橋俊男,山田直明,
山崎貴男, 村中博幸, 加世田
Review on fMRI and ERP Studies
化学交換飽和移動(CEST)現象を用
山口さち子,中井敏晴,村中
共著
2011 年 1 月
Procedures
Magn Reson Med Sci.Review Vol.10
村中博幸,堀口隆良,上田善
No.1
武,丹喜信義
≪筆頭論文≫p11-p19
正常圧水頭症を合併した重度脳卒中
におけるシャント不全の診断―FAC(
Functional Ambulation Categories
Classification)の有用性と脳圧コント
ロールの意義
共著
2010 年 12 月
総合リハビリテーション 2010; Vol38,
No.12
平本恵子,小谷和宏,村中博
幸,加世田ゆみ子,村上恒二, p1189-p1194
吉村理,進藤徳久
Evaluation of RF Heating of Hip
Joint Implant during MRI
共著
2010 年 7 月
日本放射線技術学会 Vol.66, No.7
Examinations.
fMRI を用いた高齢者脳卒中例におけ
る大脳皮質の機能再構成について
村中博幸,堀口隆良,上田善
武,丹喜信義,中村修
≪筆頭論文≫p725-p733
平本恵子,村中博幸,平田直
共著
2010 年 6 月
Geriatric Neurosurgery.2009; Vol.22
樹,越智光宏,加世田ゆみ子, p57-p63
村上恒二,吉村理
2010~2014 年度の報告
MRI 検査における非磁性リード線の
RF 発熱評価と電磁界解析
研究助成
2014 年~2016 年
基礎研究(C)
(一般)医歯薬学 医学
物理学・放射線技術学
村中博幸
≪研究代表者≫
土井永史,笹栗健一,林勇太,
不正咬合による過覚醒ならびに不定
愁訴の神経機構
共同研究
2013 年~2015 年
茨城県立こころの医療センター共同
大塚剛朗,臼庭等,小池恵司,
研究事業
大内恵理子,村中博幸,高倉
≪分担研究者≫
有,平良綾子,土肥昭博
CD180 発現 B 細胞の放射線照射にお
けるシグナル伝達の解析
藤田和子,當銘良也,稲田政
共同研究
2014 年
つくば国際大学共同研究
則,伊藤慶,村中博幸,志田
≪分担研究者≫
晃一
2010~2014 年度の学会発表
MR の騒音による聴覚障害訴え事例
(PATC)の発生に関連する因子の検
共同
2012 年 9 月
第 40 回日本磁気共鳴医学会大会
共同
2012 年 5 月
第 47 回日本理学療法学術大会
討
中井敏晴,山口さち子,村中
博幸,土橋俊男,山田直明
≪共同発表者≫
脳血管障害患者における拡散テンソ
ル解析による皮質脊髄路評価と日常
生活自立度と補講能力の関係につい
て
- 385 -
川野義晴,甲田宗嗣,村中博
幸,河原田美穂
≪共同発表者≫
- 386 神谷直樹,山口さち子,村中
MR 検査に由来する聴覚症状の訴え
共同
や防護措置に関する検討
2011 年 9 月
第 39 回日本磁気共鳴医学会大会
博幸,土橋俊男,山田直明,
≪共同発表者≫
中井敏晴
MR 検査の安全性についてのアンケ
共同
ート実施報告
2011 年 9 月
第 39 回日本磁気共鳴医学会大会
山口さち子,村中博幸,土橋
俊男,山田直明,中井敏晴
≪共同発表者≫
山口さち子,佐々木毅,村中
MR 検査業務従事者が有するインプ
共同
ラントの認識動向に関する検討
2011 年 9 月
第 39 回日本磁気共鳴医学会大会
博幸,土橋俊男,山田直明,
≪共同発表者≫
中井敏晴
MR 検査におけるインプラントに起
因する問題とその対応
共同
(筆頭)
2011 年 9 月
第 39 回日本磁気共鳴医学会大会
Evaluation of RF Heating on
ISMRM Scientific Workshop Series
Metallic Implants in Phantoms
during MRI Procedures and
Comparison with Electromagnetic
共同
(筆頭)
2010 MR Safety: RF Heating of the
2010 年 10 月
Human in MRI.
Stillwater, Minesota, USA
Simulation
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本放射線技術学会,日本磁気共鳴医学会,日本ハイパーサーミア学会,日本生体医工学学会,日本音声言語医学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2014 年 10 月
日本放射線技術学会
学術委員会プログラム小委員会
第 71 回総合学術大会
2014 年 9 月
日本磁気共鳴医学会
第 42 回日本磁気共鳴医学会大会
2014 年 8 月
日本放射線技術学会
第 42 回秋季学術大会
2014 年 6 月
日本放射線技術学会
学術委員会プログラム小委員会
2014 年 4 月
日本放射線技術学会
第 70 回総合学術大会
2013 年 10 月
日本放射線技術学会
学術委員会プログラム小委員会
演題審査委員
教育講演 11 座長
一般研究発表座長
第 42 回秋季学術大会
演題審査委員
一般研究発表座長
第 70 回総合学術大会
演題審査委員
村中博幸,土橋俊男,山口さ
ち子,山田直明,中井敏晴
≪筆頭発表者≫
村中博幸,堀口隆良,上田善
武,笛吹修治,丹喜信義,中
村修
≪筆頭発表者≫
2013 年 8 月
日本放射線技術学会
第 41 回秋季学術大会
2013 年 6 月
日本放射線技術学会
学術委員会プログラム小委員会
2013 年 4 月
日本放射線技術学会
第 69 回総合学術大会
2012 年 10 月
日本放射線技術学会
学術委員会プログラム小委員会
2012 年 8 月
日本放射線技術学会
第 40 回秋季学術大会
2012 年 6 月
日本放射線技術学会
学術委員会プログラム小委員会
2012 年 4 月
日本放射線技術学会
心臓ペース・メーカの MR 検査適合性についての技術研究班
2011 年 10 月
日本放射線技術学会
学術委員会プログラム小委員会
2011 年 9 月
日本磁気共鳴医学会
MR 適合性研究会
2011 年 9 月
日本磁気共鳴医学会 教育講演
2011 年 4 月
日本放射線技術学会 技術奨励賞撮影分野(MR)受賞
一般研究発表座長
第 69 回総合学術大会
第 40 回秋季学術大会
第 68 回総合学術大会
会員
2010 年 9 月
ひろしま第 7 回ビジネスマッチングフェア出展
2010 年 7 月
日本放射線技術学会中国・四国部会
中四国地域 診療放射線技師基礎講習会
第 11 回夏季学術大会講演
2010~2014 年度の社会での主な活動
公益社団法人茨城県診療放射線技師会平成 26 年度・27 年度理事
2013 年 4 月
広島市長感謝状
2012 年 4 月
広島中央ロータリークラブ優良従業員表彰
2012 年 4 月
広島市病院事業局管理者奨励賞受賞
演題審査委員
一般研究発表座長
日本放射線技師会
2014 年 5 月
演題審査委員
一般研究発表座長
2010 年 11 月
3
第 41 回秋季学術大会
受賞
- 387 -
演題審査委員
班員
演題審査委員
- 388 所属
医療保健学部
学科
診療放射線学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
志田
晃一
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
放射線治療技術学への導入として,物理学を苦手とする学生にも理解しやすい
2014~
放射線治療物理学
よう,難解な公式等は極力使用せず,放射線治療物理学を「イメージ」するこ
とに重点を置いた.図や写真,動画などを用いることで,学生が物理学に対す
る苦手意識がなくなるよう心掛けた.
2014~
医療保健学セミナー
医療保健学における「放射線治療」の立ち位置と実際の概要をパワーポイント
使用し学生に教授した(1 コマ).
「がん」を放射線の視点からだけではなく,内科学,外科学,病理学など多様
2014~
がん医療科学
な分野から話題を抽出し教授した.がんの成り立ちから最新の治療方法まで,
図や絵,動画を用いて視覚的に理解できるよう努力した.
放射線治療技術について,ベースとなる基礎項目を教授した.病院での臨床経
2014~
放射線治療技術学Ⅰ
験を活かし,放射線治療の歴史,治療の原理,各放射線発生装置と各種放射線
治療および線量計測について文章だけではなく図や絵,動画を用いてできるだ
け分かりやすく説明した.
2 作成した教科書、教材、参考書
診療放射線技師
先手必勝!弱点克服完全ガイド
第 2 種放射線取扱主任者試験
マスター・ノート
2015. 1
2014. 2
診療放射線技師国家試験のための教科書である.勉強してきたことの最終確認
として使えるよう,シンプルかつ見やすい書籍となっている.
第 2 種放射線取扱主任者試験受験者用の参考書である.文系出身の人間でも
理解しやすいように絵や図をふんだんに使い,やさしい文長で作成した.
診療放射線技師
放射線治療物理学
医療保健学セミナー
がん医療科学
図表を多くし、本文をできるだけ簡潔にしているのが特徴である。
講義資料
講義資料
各講義で教授したスライドの要点をまとめた資料を毎回学生に配布した.学生は講
2014~
講義資料
放射線治療物理学
診療放射線技師学校の学生および新人の診療放射線技師向けのテキストであり、
2011. 8
若葉マークのペーシェントケア
義後もこの資料を使い復習,試験勉強ができるように配慮してある.演習問題や解
講義資料
説なども加えることで国家試験に対応した内容となっている.
放射線取扱主任者試験対策資料(物理学)
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
平成 26 年度
つくば国際大学医療保健学部研究交流会
2015.2.24
「緊急照射のための治療室内簡易型 X 線シミュレータの開発」
平成 26 年度
つくば国際大学
2014.9.21
「腰痛症とその予防について 」
公開講座
筑波大学附属病院放射線業務従事者更新講習会 講師
2014.3~2009.3
筑波大学附属病院レジデントオリエンテーション 講師
2014.3~2009.3
茨城県立医療大学教育講演
2011.1.11
「学生研究の進め方と大学院進学について」
2013.5.18
「MU 校正の再確認をしよう」
日本放射線技術学会第 59 回関東部会シンポジウム
2013.2.2
「チーム医療
第 1 回 つくば放射線治療を学ぼう会
2013.1.26
「IMRT における線量検証-意味・意義・精度-」
2012.9.9
「後悔しない機器更新」
教育講演
2012.7.7
「放射線治療計画装置のコミッショニング(Pinnacle3)」
講師
2011.1.29-30
「治療計画装置の品質保証」
第 2 回 茨城放射線腫瘍研究会
技術・物理部会
教育講演
教育講演
第 4 回茨城放射線腫瘍研究会シンポジウム
平成 24 年度第 2 回
平成 22 年度
関東 RT 研究会セミナー
第 6 回関東 RT 研究会セミナー
-人材育成と多職種連携の在り方―」
4 その他教育活動上特記すべき事項
国家試験の中でも難関である「放射線取扱主任者試験」の試験対策を実施した.
「物理学」の担当として,講義時間外の補習,オフィスアワーでの個別指導,
放射線取扱主任者国家試験対策
2014.4.1~
夏休みの対策講座などをおこない,本学として初めての受験ながら 4 名の合
格者を出すことに成功した(全国平均 3 割以下).
- 389 -
- 390 筑波大学附属病院選任放射線取扱主任者として,病院内の医師,診療放射線技
放射線業務従事者への取扱い安全教育(筑波大学附属病院)
2010.4.~
師,臨床検査技師,看護師等への放射線の安全な取り扱い方法について毎年教
育を実施してきた.
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
著書
福士政広(編),佐藤英介,
診療放射線技師 先手必勝 弱点克
服完全ガイド
共著
2015. 1
メジカルビュー社
高田健太,布施拓,川村拓,
亀澤秀美,津田啓介,志田晃
p 267~300
一,中世古和真,井上一雅
第 2 種 放射線取扱主任者試験 マス
ター・ノート
福士政広(編),志田晃一,
共著
2014. 2
メジカルビュー社
横田繁昭,門前暁,加藤真介,
p 1~49
井上一雄
磯辺智範, 高田健太, 高橋
診療放射線技師
若葉マークのペ
ーシェントケア
共著
2011. 8
英希, 五月女康作, 只野喜
メジカルビュー社
一, 佐藤英介, 志田晃一,
p 181~184
他
論文
Kenta Takada, Tomonori
Evaluation of the radiation dose
for whole body in boron neutron
capture therapy
共著
2014. 6
Progress in Nuclear Science and
Isobe, Hiroaki Kumada,
Technology, Vol.4 (2014)
Tetsuya Yamamoto, Koichi
Shida, et al.
p 820-823
H Fuse, K Suzuki, K. Shida,
Total skin electron beam therapy
using an inclinable couch on
motorized table and a
共著
2014. 6
Review of scientific instruments,
Y Mori, H
Vol.85 (2014)
et.al.
Kobayashi, M Seki,
Sakae, H Sakurai
Comparison of the Effects of
Hashii H, Hashimoto T,
High-Energy Photon Beam
共著
2013
Int J Radiat Oncol Biol Phys, Vol.
Okawa A, Shida K, Isobe T,
85 (3) (2013)
Hanmura M, Nishimura T,
Types of Implantable
Aonuma K, Sakae T,
Cardioverter-Defibrillators
Sakurai H
Basic characteristics of a micro
Koichi Shida, Kenta
liquid-filled ionization chamber
for quality assurance in
共著
(筆頭)
2012. 9
Japanese Journal of Medical Physics.
Takada, Tomonori Isobe,
31 (Sup.4)
Takayuki Hashimoto,
high-precision radiotherapy
p 840-84
p 332
Daisuke Kobayashi, et al.
Kenta Takada, Tomonori Isobe,
Basic characteristics of a CR-39
track-etched detector in a
p 064301-1-5
T Isobe, T Okumura, T
compensating filter
Irradiation (10 and 18 MV) on 2
Takahashi, D
共著
2012. 9
radiotherapy field
Japanese
Journal
of
Medical
Physics. 31 (Sup.4)
Koichi shida, Hideki Takahashi,
p 324
Masashi Seki, Hiroshi Yokota,,
et al.
医用線形加速装置撤去のための放
射化の評価
共著
(筆頭)
志田晃一, 磯辺智範, 高田
2012. 1
electronic medical devices
共著
健太, 小林大輔, 只野喜一,
p 33-39
高橋英希,他
Effects of secondary neutron beam
generated in radiotherapy on
医学物理, Vol.32(2)
2011
Progress in Nuclear Science and
Technology, Vol.2
報告
- 391 -
Isobe T, Kumada H, Takada
K, Hashimoto T, Hashii H,
Shida K, , Tadano K, et al.
p 524-529
- 392 磯辺智範,高田健太,佐藤英
放射線治療場で発生する二次中性
子の簡易的評価システムの構築
共著
2014.2
日本放射線技術学会雑誌, Vol.70 (2)
介,半村勝浩,志田晃一,松
林史泰
p 163~164
他
医学物理士と診療放射線技師の狭
間で~つくばエクスプレスの車窓
単著
2010. 12
日本医学物理士会会報 26
p 66~67
志田晃一
から~
学会発表
IMRT-Patient QA 効率化のための
多列半導体検出器での単体検証に
向けて
多列半導体検出器検証システムを
用いた VMAT 線量分布検証の一考
察~IMRT-QA の効率化へ向けて~
志田晃一、小林大輔、高橋英
共同
(筆頭)
2014. 3
第 7 回茨城放射線腫瘍研究会(つく
希、鈴木慶史、 磯辺智範、
ば国際会議場、茨城)
高田健太、森祐太郎、関正志、
横 浩、櫻井英幸、榮武二
志田晃一、高橋英希、小林 大
共同
(筆頭)
2014. 2
第 27 回日本高精度放射線外部照射
輔、鈴木慶史、磯辺智範、高
研究会(学術総合センター、東京)
田健太、森祐太郎、関 正志、
横田 浩、榮 武二、櫻井英幸
志田晃一,小林大輔,高田
前立腺がん治療の選択肢を広げた
当院における県内初 強度変調放射
線治療 認可から 3 年を迎えて
共同
(筆頭)
2014. 2
第 23 回
茨城がん学会(筑波大学春
日キャンパス、茨城)
健太,鈴木慶史, 高橋英希,
高田奈保子,川嶋直登,森祐
太郎,関正志,横田
浩, 磯
辺智範,榮武二,櫻井英幸
前立腺 IMRT における CBCT を用
いた Interfraction error の評価
共同
2013. 10
第 41 回日本放射線技術学会秋季学
術大会(アクロス福岡、福岡)
北島柚衣子、布施拓、瀬川達
也、志田晃一、石川仁、榮武
二、櫻井英幸
Hiraku Fuse, Yuiko
Evaluation of the effect and the
influence between proton therapy
and Volumetric Modulated Arc
共同
2013. 10
第 41 回日本放射線技術学会秋季学
術大会(アクロス福岡、福岡
Therapy in prostate cancer
a collimator rotation in the field
共同
(筆頭)
2013. 9
第 29 回
日本診療放射線技師学術
大会(島根県民会館、島根)
VMAT 線量検証において、電位計の
共同
印加電圧と Linac の可変線量率が出
(筆頭)
第 106 回日本医学物理学会学術大会
2013.9
共同
2013.4
Simulation of the Secondary
Capture Therapy
(大阪大学コンベンションセンタ
ー、大阪)
力係数に及ぼす影響
Radiation Dose in Boron Neutron
史、高橋英希、森祐太郎、川
嶋
直登、高田奈保子、高田
健太、磯辺智範、関正志、横
田浩
極小液体電離箱線量計を用いた
照射法の提案
Ishikawa, Takeji Sakae,
志田晃一、小林大輔、鈴木慶
joint
移動寝台を用いた全身皮膚電子線
Koichi Shida, Htoshi
Hideyuki Skurai
Influence of the dose distribution
for the half field irradiation using
Kitajima, Tatsuya Segawa,
日本放射線技術学会第 69 回総会学
術大会(パシフィコ横浜,神奈川)
99 th Radiological Society of North
共同
2012. 11
America, Annual Meeting,
(Chikago, USA)
- 393 -
志田晃一、小林大輔、磯辺智
範、高田健太、鈴木慶史、高
橋英希、森祐太郎、関 正志、
横田浩、榮武二
鈴木慶史, 磯辺智範, 志田晃
一, 布施拓, 小林大輔, 高田
健太, 関正志
Kenta Takada, Tomonori
Isobe, Hiroaki Kumada,
Koichi Shida, Hideyuki
Sakurai, Takeji Sakae
- 394 Kenta Takada, Tomonori
Evaluation of the Radiation Dose
for Whole Body
in Boron Neutron Capture
Isobe, Hiroaki Kumada ,
12th International Conference on
共同
2012. 9
Radiation Shielding (Nara, Japan)
Therapy
Tetsuya Yamamoto, Koichi
Shida , Daisuke Kobayashi ,
Yutaro Mori , Hideyuki
Sakurai ,Takeji Sakae
定位放射線治療線量検証のための極
小液体電離箱線量計の物理特性
共同
(筆頭)
2012. 10
平成 24 年度 関東甲信越診療放射線
志田晃一,小林大輔,高橋英
技師学術大会(栃木県総合文化センタ
希,鈴木慶史,高田健太,磯
ー,栃木)
辺智範,関正志,横田浩
Kenta Takada, Tomonori
The 11th International Congress of
Reduction of heat sensation of a
patient using the silicone gel
共同
2012. 8
Hyperthermic Oncology & The 29th
Japanese Congress of Thermal
Medicine (Kyoto, Japan)
The optimal heating method for
superficial tumors
共同
2012. 8
Isobe, Daisuke Kobayashi,
Yutaro Mori, Keiji Suzuki,
Koichi Shida, Yousuke
Yoshimura, et al.
The 11th International Congress of
Kenta Takada, Tomonori
Hyperthermic Oncology & The 29th
Isobe, Daisuke Kobayashi,
Japanese Congress of Thermal
Yutaro Mori, Keiji Suzuki,
Medicine (Kyoto, Japan)
Koichi Shida, et al.
志田晃一, 磯辺智範, 高田健
Micro liquid ionization chamber に
よるイオン収集効率の評価
共同
(筆頭)
2012. 4
第 103 回日本医学物理学会学術大会
太, 橋本孝之, 小林大輔, 吉
(パシフィコ横浜, 神奈川)
田毅, 関正志, 横田浩, 櫻井
英幸, 榮武二
自動現像機撤去に伴う効率的 IMRT
線量検証法への移行~VMAT 線量
検証の対応に向けて~
VMAT 臨床使用に向けた治療計画装
置のコミッショニング
IMRT における Micro liquid ion
chamber を用いた評価点線量検証の
一考察
志田晃一, 高田健太, 布施拓,
共同
(筆頭)
2012.3
小林大輔, 石田真也, 鈴木
(茨城県立医療大学, 茨城)
慶史, 高橋英希, 西尾昌子,
磯辺智範, 関正志, 横田浩
共同
2012. 3
第 31 回茨城県放射線技師学術大会
石田真也, 志田晃一, 布施拓,
(茨城県立医療大学, 茨城)
関正志
志田晃一, 高田健太, 磯辺智
共同
(筆頭)
2011. 11
日本放射線腫瘍学会 第 24 回学術大
範, 橋本孝之, 小林大輔, 吉
会(神戸ポートピアホテル, 兵庫)
田毅, 関正志, 横田浩, 櫻井
英幸, 榮武二
Basic characteristics of a micro
liquid-filled ionization chamber
第 31 回茨城県放射線技師学術大会
6th
Japan-Korea Joint Meeting on
Koichi Shida, Kenta
Medical Physics and 11th Asia-Oceania
Takada, Tomonori Isobe,
Congress of Medical Physics (Fukuoka,
Takayuki Hashimoto,
Japan)
Daisuke Kobayashi, et al.
6th Japan-Korea Joint Meeting on
Kenta Takada, Tomonori
Medical Physics and 11th Asia-Oceania
Isobe, Koichi shida, Hideki
Congress of Medical Physics (Fukuoka,
Takahashi, Masashi Seki,
radiotherapy field
Japan)
et al.
An initial experience with the
18th East Asia Conference of
for quality assurance in
共同
(筆頭)
2011, 9
high-precision radiotherapy
Basic characteristics of a CR-39
track-etched detector in a
moving table technique for total
共同
2011.9
Kenta Takada, Tomonori
共同
2011.9
body irradiation
6 軸ロボットカウチのカーボン天板にお
ける線量への影響について
Radiological Technologists (Aomori,
Japan)
共同
(筆頭)
2011. 5
Isobe, Koichi Shida,
Daisuke Kobayashi, Eisuke
Sato, Masashi Seki, et al.
第 101 回日本医学物理学会(パシフィ
志田晃一, 高田健太, 磯辺智
コ横浜, 神奈川→震災の影響で Web
範, 小林大輔, 山本陽平, 関
開催)
正志, 櫻井英幸, 榮武二
- 395 -
- 396 志田晃一, 磯辺智範, 関正志,
高エネルギー放射線発生装置撤去と
共同
管理区域解除のための表面線量測定
(筆頭)
2010. 9
第 100 回日本医学物理学会学術大会
高田健太,
西尾昌子, 武井
(学術総合センター, 東京)
伸介, 藤淵俊王, 横田浩,
榮武二
Evaluation of the infuluence on
Joint International Conference on
electric device by the secondary
Supercomputiong in Nuclear
共同
neutron beam generated in
2010. 10
Applications + Monte Carlo 2010
radiotherapy
K, Hashimoto T, Hashii H,
Shida K, et al.
(Tokyo, Japan)
Linac 撤去における装置放射化の測
共同
定とその意義に関する検討
Ⅲ
Isobe T, Kumada H, Takada
(筆頭)
2010. 7
第 26 回放射線技師総合学術大会(東
志田晃一, 藤淵俊王, 磯辺智
京国際フォーラム, 東京)
範, 西尾昌子, 他
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本放射線技師会,日本放射線技術学会,日本医学物理学会,日本医学物理士会,日本放射線腫瘍学会,放射線治療談話会,茨城放射線腫瘍研究会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
日本放射線技術学会学会誌
編集委員(2015〜)
第 7 回 茨城放射線腫瘍研究会
第 23 回 茨城がん学会
茨城放射線腫瘍研究会
日本放射線技術学会
日本医学物理学会
日本医学物理学会
一般演題座長(2014. 3.8)
一般演題座長(2014. 2. 2)
放射線技術・医学物理分科会 世話人(2013~)
学術委員会「放射線治療場で発生する 2 次中性子の簡易的評価システムの構築班」班員(2012~2014)
代議員(2012~)
計測委員会
委員(2012~)
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
日本アイソトープ協会
第 1 種放射線取扱主任者講習資格講習講師(2013〜
)
茨城県立医療大学臨床教育講師(2009〜2014)
- 397 -
- 398 所属
医療保健学部
学科
診療放射線学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
津田
啓介
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
年月日(西暦)
2014 年 4 月 1 日
~
2015 年 3 月 31 日
概
要
担当科目(核医学検査技術学Ⅰ,核医学診断機器学,放射性医薬品学;診療放
射線学科,放射性同位元素検査技術学;臨床検査学科)では,指定教科書およ
び授業毎に配布した資料により講義し,講義形式はパワーポイント投影による
スライド形式とホワイトボードへの板書を併用した.小型の測定器などを講義
時に持込み,実際に手に取って理解を深めた.
2 作成した教科書、教材、参考書
2014 年 4 月 1 日
~
放射線取扱主任者試験対策セミナー(Project H)においてセミナーに適したテ
キストがないため,放射線概論(通信産業研究社)等を参考とし,テキスト(放射
2015 年 3 月 31 日
線生物学)を作成した.
2013 年 10 月 1 日~
首都大学東京健康福祉学部放射線学科非常勤講師
2015 年 3 月 31 日
(放射線化学実験,核医学検査技術学実習)
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
首都大学東京大学院人間健康科学研究科放射線科学域非常勤講師
2011 年 4 月 1 日
~
2014 年 3 月 31 日
(核医学物理学・保健物理学特論)
茨城県立医療大学保健医療学部放射線技術科学科助教
(核医学検査技術学Ⅰ・Ⅱ,核医学検査技術学実習,X 線検査技術学実習,放射
線科学実験,放射線安全管理学実験,医療総括演習,コロキュウム,放射線技
術科学研究)
茨城県立医療大学大学院保健医療科学研究科放射線技術科学専攻助教
(核医学技術学演習Ⅰ)
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2015 年 1 月
メジカルビュー社
福士政広 編
p. 228-266
共著
2014 年 7 月
メジカルビュー社
福士政広 編
p. 76-108
共著
2013 年 2 月
ピラールプレス社
福士政広 編
p. 10-26
共著
2012 年 4 月
メジカルビュー社
福士政広 編
p. 153-240
共著
2013 年
脳科学とリハビリテーション,13
山本哲,岡本善敬,武下直樹, p. 23-28
該当頁数
著書
診療放射線技師先手必勝弱点克服
完全ガイド[核医学検査技術学]
第 2 種放射線取扱主任者試験重要問
題集中トレーニング[生物学]
これだけは習得しよう核医学検査
[核医学画像の基礎,画像処理技術]
第 1 種放射線取扱主任者試験 重要
問題集中トレーニング[生物学]
論文
両 側 の 視 床 梗 塞 に よ り Thalamic
Astasia が遷延した症例
對間博之,津田啓介,沼田憲
治
In vivo SPECT imaging with
111In-DOTA-c(RGDfK)
early
pancreatic
to
cancer
共著
2012 年
J Nucl Med, 53(5)
Yoshimoto M, Hayakawa T,
detect
Mutoh M, Imai T, Tsuda K,
in
Kimura S, Umeda IO, Fujii
a
hamster pancreatic carcinogenesis
H, Wakabayashi K
model
- 399 -
p. 765-771
- 400 High resolution SPECT imaging
共著
2012 年
Ann Nucl Med, 26(1)
Umeda IO, Tani K, Tsuda
for visualization of intratumoral
K, Kobayashi M, Ogata M,
heterogeneity using a SPECT/CT
Kimura S, Yoshimoto M,
scanner
Kojima
dedicated
for
small
animal imaging
S,
Moribe
p. 67-76
K,
Yamamoto K, Moriyama N,
Fujii H
FDG-PET/CT 検査における直腸癌
共著
2012 年
医学物理,32(Sup.3)
津田啓介,新田将時,加藤木
を対象とした分割収集法の実験的
裕季子,對間博之,小山和也,
検討
岩渕勇人,根本幸一,花井耕
p. 267-268
造,平山 昭,福士政広,藤
井博史
FDG PET 検査における静止体を対
共著
2011 年
象とした分割収集法の有用性に関
第 49 回 千 葉 核 医 学 研 究 会 ,
津田啓介, 根本幸一, 佐々木
(CD-ROM publication)
達 也, 藤森 弘貴, 岩 渕勇人 ,
する検討
福士政広, 藤井博史
Optimal reconstruction algorithm
共著
2011 年
Proc
6th
on
Japan-Korea
in FDG PET tests with short
meeting
medical
acquisition time
(USB-memory publication)
joint
physics,
Tsuda
K,
Shikano
Tsushima
N,
Ogura
H,
M,
Kumagai H, Suzuki T, Toya
K, Koyama K, Iwabuchi Y,
Nemoto K, Hirayama A,
Fukushi M, Moriyama N,
Fujii H
Estimation
of
local
statistical
共著
2010 年
Ann Nucl Med, 24(3)
Kitamura
H,
Inoue
K,
noise in PET images induced by
Sasaki T, Tsuda K, Fujimori
attenuation inside the body
H, Tanaka T, Fukushi M,
Moriyama N, Fujii H
p. 197-205
Evaluation of an experimental
共著
2010 年
RADIOISOTOPES, 59(10)
Tsuda
K,
T,
Nemoto
K,
breath-holding image acquisition
Iwabuchi
with regard to pulmonary nodule
Moriyama N, Fukushi M,
detection on chest
Fujii H
FDG PET
Y,
Sasaki
p. 587-598
image
Segmental acquisition method for
stationary
objects
18F-fluorodeoxyglucose
共著
2010 年
Jpn J Radiol, 28(8)
in
Tsuda K, Aikawa N, Suzuki
p. 591-601
T, Moriya E, Yamaguchi M,
positron
Kitamura
emission tomography tests
Umeda
H,
IO,
Hanai
K,
Fukushi
M,
Moriyama N, Fujii H
Precise Co-registration of SPECT
and
MRI
for
Small
共著
2010 年
Proc Intl Soc Mag Reson Med, 18
Animal
Yamaguchi M, Suzuki D,
Shimizu R, Nakagami R,
Imaging using a Common Animal
Tsuda
Bed with External References:
Okuyama Y, Yoshikawa K,
Visualization
Fujii H
of
p. 3963
Macrophage
K,
Umeda
IO,
Distribution within Inflammatory
Lymph Nodes
息止めが胸部 FDG PET 画像に与え
共著
2010 年
医学物理,30(Sup.5)
る効果の実験的検討
津田啓介,佐々木達也,岩渕
勇人,根本幸一,福士政広,
藤井博史
報告
核医学検査におけるがん病変の描
単著
2013 年
若手研究 B,科学研究費助成事業(学
出を最適化する分割収集法による
術研究助成基金助成金)研究成果報
撮像技術の開発
告書
- 401 -
津田啓介
p. 259-260
- 402 日本医学物理学会第 100 回学術大会
単著
2010 年
医学物理,30(2)
津田啓介
p. 55-61
共同
2014 年
Society of Nuclear Medicine 2014
Tsuda K, Aoki S, Koyama
p. 2057
Annual Meeting, J Nucl Med,
K,
Vol.55 (Sup.1)
Tsushima H, Mitsumoto T,
のポスター賞の結果報告
学会発表
Experimental evaluation of the
usefulness
of
chest
FDG-PET
(筆頭)
acquisition under the tachypneic
Oku
Y,
Takeda
A,
condition for pulmonary nodule
Inoue K, Fukushi M, Fujii
detection
H
A new
quantitative
correction
method for pulmonary nodules on
共同
2014 年
(筆頭)
4th annual international ASNMT
Tsuda
conference
Takanashi T, Tsushima H,
chest FDG-PET
K,
Koyama
K,
Kurashima S, Aoki S, Inoue
K, Fukushi M, Fujii H
Development
World
Inoue K, Yoda T, Umeda IO,
three-dimensional small animal
Federation of Nuclear Medicine
Ohnuki K, Hamamiti S,
imaging
and Biology
Tsuda K, Fukushi M, Fujii
system
of
to
a
共同
2014 年
estimate
11th
Congress
of
the
biodistribution of a multi-modal
H
probe for sentinel lymph node
mapping
呼吸同期撮像の技術的検討
筆頭
2013 年
第 3 回 GE Metropolitan Area PET
津田啓介
Users Meeting
シンチグラフィとは?‐骨シンチを
中心として発達セラピーを考える
‐
筆頭
2013 年
茨城発達障害療法研究会
津田啓介
Segmental acquisition method for
rectal
cancer
in
FDG-PET/CT
共同
2013 年
(筆頭)
tests: Analysis of 20 patients
Society of Nuclear Medicine 2013
Tsuda
K,
Koyama
K,
Annual Meeting, J Nucl Med,
Iwabuchi Y, Suzuki T, Toya
Vol.54 (Sup.2)
K, Hirayama A, Tsushima
p. 550P
H, Fukushi M, Moriyama
N, Fujii H
FDG-PET/CT 検査における直腸癌
共同
を対象とした分割収集法の実験的
(筆頭)
2012 年
第 104 回日本医学物理学会学術大会
津田啓介,新田将時,加藤木
裕季子,對間博之,小山和也,
検討
岩渕勇人,根本幸一,花井耕
造,平山 昭,福士政広,藤
井博史
The usefulness of the segmental
acquisition method in
18F-FDG
共同
2012 年
(筆頭)
PET/CT tests in rectal cancer
Society of Nuclear Medicine 2012
Tsuda
Annual Meeting, J Nucl Med,
Iwabuchi Y, Suzuki T, Toya
Vol.53 (Sup.1)
K, Hirayama A, Tsushima
patients
K,
Koyama
K,
H, Fukushi M, Moriyama
N, Fujii H
Usefulness
of
the
acquisition
method
segmental
in
FDG
共同
(筆頭)
2012 年
2012 World Molecular Imaging
Tsuda
Congress
Iwabuchi Y, Suzuki T, Toya
PET/CT of rectal cancer patients
K,
Koyama
K,
K, Hirayama A, Tsushima
H, Fukushi M, Moriyama
N, Fujii H
- 403 -
p. 603P
- 404 FDG PET 検査における短時間収集
法の検討
共同
2011 年
(筆頭)
日本放射線技術学会第 67 回総会学
津田啓介, 福士政広, 平山昭,
術大会
岩渕勇人, 小山和也, 根本幸
一, 藤井博史
FDG PET 検査における短時間収集
での至適画像再構成法の検討
共同
2011 年
第 51 回日本核医学会学術総会
(筆頭)
津田啓介, 對間博之, 鹿野直
人, 小倉正人, 鈴木天之, 戸
矢 和仁, 平 山昭, 福 士政広 ,
藤井博史
Early
detection
of
pancreatic
cancer
111In-DOTA-c(RGDfK)
共同
2011 年
using
in
a
Society of Nuclear Medicine 2011
Yoshimoto M, Hayakawa T,
Annual Meeting, J Nucl Med,
Muto M, Imai T, Tsuda K,
Vol.52(Sup.1)
Umeda I, Fujii H
Society of Nuclear Medicine 2011
Tsuda
Annual Meeting, J Nucl Med,
Hirayama A, Suzuki T, Toya
Vol.52(Sup.1)
K, Koyama K, Iwabuchi Y,
p.377P
hamster pancreatic carcinogenesis
model
3D-OSEM vs FORE+OSEM: the
共同
optimal reconstruction algorithm
(筆頭)
in FDG PET tests with short
acquisition time
2011 年
K,
Fukushi
M,
Nemoto K, Moriyama N,
Fujii H
p.504P
Optimal reconstruction algorithm
共同
in FDG PET tests with short
(筆頭)
2011 年
acquisition time
6th Japan-Korea joint meeting on
Tsuda
K,
Tsushima
medical physics, Jpn J Med Phys,
Shikano
31(Sup.4)
Kumagai H, Suzuki T, Toya
N,
Ogura
H,
M,
K, Koyama K, Iwabuchi Y,
Nemoto K, Hirayama A,
Fukushi M, Moriyama N,
Fujii H
FDG PET 検査における静止体を対
象とした分割収集法の検討
共同
2010 年
(筆頭)
日本放射線技術学会第 66 回総会学
津田啓介,相川直幸,鈴木天
術大会
之,守谷悦男,山口雅之,福
士政広,藤井博史
FDG PET 検査における静止体を対
共同
象とした分割収集法の有用性に関
(筆頭)
2010 年
第 49 回千葉核医学研究会
達也,藤森弘貴,岩渕勇人,
する検討
息止めが胸部 FDG PET 画像に与え
る効果の実験的検討
津田啓介,根本幸一,佐々木
福士政広,藤井博史
共同
2010 年
第 100 回日本医学物理学会学術大会
(筆頭)
津田啓介,佐々木達也,岩渕
勇人,根本幸一,福士政広,
藤井博史
FDG PET 検査における静止体を対
筆頭
2010 年
象とした分割収集法に関する研究
平成 22 年度がん診療に従事する診
津田啓介
療放射線技師研修
FDG PET 検査における静止体を対
共同
象とした分割収集法の画像再構成
(筆頭)
2010 年
第 39 回断層映像研究会
津田啓介,岩渕勇人,小山和
也,瀬川達矢,根本幸一,福
法に関する検討
士政広,藤井博史
- 405 -
- 406 The requisites for in vivo clear
visualization
of
共同
2010 年
intratumoral
heterogeneity by a SPECT/CT
American Association for Cancer
Umeda IO, Tsuda K, Tani
Research (AACR) 101st annual
K,
meeting 2010
Yamaguchi M, Moribe K,
scanner
B,
Ogata
M,
Arano Y, Fujii H
Precise Co-registration of SPECT
and
Le
MRI
for
Small
共同
2010 年
Animal
Imaging using a Common Animal
International Society for Magnetic
Yamaguchi M, Suzuki D,
Resonance in Medicine (ISMRM)
Shimizu R, Nakagami R,
2010
Tsuda
K,
Umeda
IO,
Bed with External References:
Okuyama Y, Yoshikawa K,
Visualization
Fujii H
of
Macrophage
Distribution within Inflammatory
Lymph Nodes
in
Improved
visualization
99mTc-carrying
vivo
tumor
using
novel
共同
2010 年
2010 World Molecular Imaging
Umeda
Congress (WMIC)
Kaneko E, Tsuda K, Uehara
liposomes in mice
IO,
Ogata
M,
T, Moribe K, Yamaguchi M,
Arano Y, Yamamoto K, Fujii
H
Lymphoscintigraphy for sentinel
nodes
by
the
segmented
acquisition method
共同
2010 年
Annual Congress of the European
Iwabuchi
Association of Nuclear Medicine
Nemoto
(EANM’10)
Fujimori H, Matsukawa Y,
Hanai
Y,
K,
K,
Tsuda
K,
Sasaki
T,
Moriyama
N,
Ohtani H, Fujii H
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本診療放射線技師会,日本放射線技術学会,米国核医学会,日本核医学技術学会,日本核医学会,日本核医学会 PET 核医学分科会,日本医学物理士会,日本医学物理学会,日本
保健物理学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
日本核医学会(PET 撮像法標準化小委員会委員,PET 撮像施設認証監査員),日本核医学会 PET 核医学分科会(PET 撮像法標準化 WG 委員),日本医学物理士会(理事,広報委員長),
日本医学物理学会(編集委員会委員),医学物理士認定機構(試験委員会委員,医学物理士認定委員会委員)
日本医学物理学会:第 107 回学術大会実行委員・座長(2014 年),第 104 回学術大会プログラム委員・優秀研究賞(2012 年),第 100 回学術大会大会長賞(2010 年)
日本核医学技術学会:第 34 回学術大会座長(2014 年)
日本アイソトープ協会:第 15 回 RADIOISOTOPES 誌 論文奨励賞(2011 年)
千葉核医学研究会:第 49 回千葉核医学研究会千葉核医学会賞(2010 年)
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
日本原子力文化財団:経済産業省資源エネルギー庁委託広報事業講師
医学物理士認定機構:医学物理士海外研修助成(M.D. Anderson Cancer Center)(2013 年)
科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金):若手研究(B), 2013-2014 年度, 研究代表者(研究課題番号:25861115)
科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金):若手研究(B), 2011-2012 年度, 研究代表者(研究課題番号:23791474)
財団法人がん研究振興財団:2011 年度海外派遣研究助成(Society of Nuclear Medicine 2011 Annual Meeting)
がん研究振興財団:第 44 回がん研究助成金,一般課題 B(一般),2011 年度, 研究代表者
- 407 -
- 408 所属
医療保健学部
学科
診療放射線学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
中世古
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
1
和真
年月日(西暦)
概
要
教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
医用画像写真学
2014
医用画像工学
2014
X 線撮影技術学Ⅰ
2014
X 線写真の成り立ちから評価までの授業を行う.学生に自主学習を促すため
に,毎回宿題を課した.
デジタル画像の画質評価の授業を行う.学生に自主学習を促すために,毎回宿
題を課した.
単純撮影の授業を行う.学生に自主学習を促すために,毎回宿題を課した.
チーム医療論
2013 ~ 2014
グループワークを指導する.
診療画像技術序論
2013 ~ 2014
臨床現場で用いる画像の背景等の授業を行う.
2013
医療保健学セミナー
「CT」,「被ばく」,「測定器」の授業を担当
2 作成した教科書、教材、参考書
2013 ~ 2014
全科目
学生自主学習用として,授業時に用いた PowerPoint の一部を PDF ファイル
で配布
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2014 年 9 月
医療科学社
該当頁数
著書
フーリエ変換の基礎と応用
篠原広行,中世古和真,橋本
雄幸
抽出不可
トモシンセシスから 3 次元逆ラドン
共著
2014 年 10 月
医療科学社
逐次近似画像再構成の基礎
共著
2013 年 7 月
医療科学社
コーンビーム画像再構成の基礎
共著
2013 年 3 月
医療科学社
単著
In press
つくば国際大学紀要
共著
2013 年 8 月
断層映像研究会雑誌,40(2)
共著
2013 年 4 月
断層映像研究会雑誌,40(1)
共著
2012 年 11 月
医学物理,32(1)
トモシンセシス(ラミノグラフィ)
共著
2012 年 8 月
断層映像研究会雑誌,39(2)
ラドン変換とコーンビーム
共著
2012 年 4 月
断層映像研究会雑誌,39(1)
共著
2012 年 3 月
医学物理,31(3)
変換まで
篠原広行,梶原宏則,中世古
和真,橘篤志,橋本雄幸
篠原広行,中世古和真,坂口
和也,橋本雄幸
篠原広行,中世古和真,陳欣
胤,坂口和也,橋本雄幸
抽出不可
抽出不可
抽出不可
論文
単一ラドン変換を用いた回転角度推
定アルゴリズム
ML-EM 法と Maximum a
Posterior-EM(Map-EM)法
フィルタ補正逆投影法と最小二乗法
との関係
開発
和真,橘篤志,橋本雄幸
11-20
篠原広行,小島慎也,中世古
1-9
中世古和真,梶原宏則,渡邊
裕之,他
2-11
篠原広行,陳欣胤,中世古和
放射線治療における CR ポータル画
像と DRR 画像の位置照合プログラ
篠原広行,小島慎也,中世古
和真,橘篤志,橋本雄幸
コーンビームによる頭部単純撮影用
コンピュータ支援学習プログラムの
中世古和真
真,橘篤志,橋本雄幸
15-20
篠原広行,陳欣胤,中世古和
真,橘篤志,橋本雄幸
1-10
渡邊裕之,伊藤猛,中世古和
ムの開発
- 409 -
真,他
65-74
- 410 篠原広行,桑山潤,小川亙,
スパイラルスキャン CT
共著
2011 年 8 月
断層映像研究会雑誌,38(3)
軽部修平,小島慎也,藤堂幸
23-28
宏,中世古和真
3 次元コーンビームの投影と画像再
構成
共著
2010 年 4 月
断層映像研究会雑誌,37(1)
篠原広行,中世古和真,橋本
雄幸
学会発表
ART 法を用いたトモシンセシス再
構成のプログラム化
係数行列を用いた面積分導出法の提
案
脳血管造影検査の教育および研究シ
共同
(筆頭)
共同
2014 年 10 月
共同
2014 年 10 月
ステムの開発
頭部 CT ファントムを応用した 4D
数値ファントムの開発
肋骨単純撮影シミュレーションプロ
グラムの開発
2014 年 10 月
共同
共同
(筆頭)
2014 年 4 月
2014 年 4 月
計算機シミュレーションによる放射
線治療用自作位置照合プログラムの
共同
2014 年 4 月
検証
画像の回転処理による統計的逐次近
似再構成の開発
画像の回転処理による代数的逐次近
似再構成の開発
透過型 CT 用統計的画像再構成法の
プログラム化に関する検討
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
共同
2013 年 10 月
2013 年 10 月
2010 年 10 月
第 42 回日本放射線技術学会秋季学術
大会
第 42 回日本放射線技術学会秋季学術
大会
第 42 回日本放射線技術学会秋季学術
大会
第 70 回日本放射線技術学会総会学術
大会
第 70 回日本放射線技術学会総会学術
大会
中世古和真,梶原宏則,渡邊
裕之,他
川田悟,中世古和真,他
桑山潤,中世古和真,橋本雄
幸,他
桑山潤,中世古和真,橋本雄
幸,他
中世古和真,梶原宏則,渡邊
裕之,他
第 70 回日本放射線技術学会総会学術
渡邊裕之,中澤靖夫,馳澤健
大会
二,新田勝,中世古和真,他
第 41 回日本放射線技術学会秋季学術
中世古和真,梶原宏則,渡邊
大会
第 41 回日本放射線技術学会秋季学術
大会
第 38 回日本放射線技術学会秋季学術
大会
裕之,他
中世古和真,梶原宏則,渡邊
裕之,他
梶原宏則,中世古和真,坂口
和也,他
6-11
SPECT/CT 用 CT 画像を用いた模擬
raw data の開発と画像再構成への応
共同
2010 年 10 月
第 38 回日本放射線技術学会秋季学術
大会
用
ラドン変換を利用した画像の並進・
回転移動量の推定
Brain MRI データベースから作成し
た数値ファントムを用いたコーンビ
ーム画像再構成
C 言語によるラドン変換の性質の画
像化
コーンビーム CT 画像再構成法のプ
ログラム化に関する検討
CT 逐次近似再構成法の雑音特性に
関する検討
MRI 逐次近似再構成法における組織
収束性に関する検討
フーリエ位相相関法による 2 次元画
像位置合わせ
相互情報量による画像位置合わせに
関する基礎的検討
投影切断面定理による 3 次元画像再
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
共同
共同
(筆頭)
構成 「2.フィルタ補正逆投影法」
Ⅲ
2010 年 5 月
2010 年 5 月
2010 年 4 月
共同
2010 年 4 月
共同
2010 年 4 月
共同
2010 年 4 月
共同
2010 年 4 月
共同
2010 年 4 月
構成 「1.3 次元フーリエ変換法」
投影切断面定理による 3 次元画像再
2010 年 5 月
共同
2010 年 4 月
日本放射線技術学会第 64 回東京部会
春期学術大会
日本放射線技術学会第 64 回東京部会
春期学術大会
日本放射線技術学会第 64 回東京部会
春期学術大会
第 66 回日本放射線技術学会総会学術
大会
第 66 回日本放射線技術学会総会学術
大会
第 66 回日本放射線技術学会総会学術
大会
第 66 回日本放射線技術学会総会学術
大会
第 66 回日本放射線技術学会総会学術
大会
第 66 回日本放射線技術学会総会学術
大会
第 66 回日本放射線技術学会総会学術
大会
学会等および社会における主な活動
- 411 -
梶原宏則,中世古和真,橋本
雄幸,他
中世古和真,梶原宏則,篠原
広行,橋本雄幸
中世古和真,梶原宏則,篠原
広行,橋本雄幸
梶原宏則,中世古和真,篠原
広行,橋本雄幸
中世古和真,梶原宏則,篠原
広行,他
梶原宏則,橘篤志,渡邊裕之,
中世古和真,他
渡邊裕之,橘篤志,梶原宏則,
中世古和真,他
渡邊裕之,橘篤志,中世古和
真,他
伊藤猛,渡邊裕之,橘篤志,
中世古和真,他
梶原宏則,中世古和真,橘篤
志,他
橘篤志,梶原宏則,渡邊裕之,
中世古和真,他
- 412 1 現在の所属学会
日本放射線技術学会,日本医学物理学会,日本医用画像工学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
所属
医療保健学部
学科
臨床検査
職名
Ⅰ
教授
氏名
阿部
美紀子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
2015 年 2 月 28 日
第20回FDフォーラム参加
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
単著
2012 年7月
日本女性科学者の会学術雑誌 vol.12
単著
2014 年 12 月
臨床検査学教育 vol.7,No.1,2015
共同
2012 年9月
Nanoformulation,Barcelona
著書
論文
Sphingolipid of the murine hair
報告
臨床検査学教育の研究室/学校紹介
学会発表
Sphingolipid of the murine hair
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
- 413 -
S.Hamanaka、M.Abe
該当頁数
)
- 414 日本検査血液学会、日本臨床衛生検査技師会、茨城県臨床検査技師会、日本生化学会、日本脂生化学会、日本女性科学者の会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
所属
医療保健学部
学科
臨床検査学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
石山陽事
大学院における研究指導担当資格の有無
(
有
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
生理学、医用工学概論、臨床生理学実習Iおよび各種演習科目にたして立体
2014 年 4 月~2015
授業を行っている。また学生の要望には丁寧に対応するように心がけている。 年 3 月
この種の科目ではパワーポイントを一切使わず教科書と板書を中心につねに
学生が授業態度、板書をきちんとノートに書き留めているかを学生間を見回り
ながら行う立体授業を行っている。
2 作成した教科書、教材、参考書
教科書:医用工学概論(医歯薬出版)
2014 年 1 月発行
臨床検査学講座シリーズで医用工学に関する生体の電気現象や物理・化学(バ
参考書:物理学(医歯薬出版)
2014 年 1 月発行
イオセンサーを含む)などの内容と電子・電気工学の内容
参考書:MEの基礎知識と安全管理(南江堂)
2014 年 4 月発行
医用生体工学の概要と医療安全に関する内容
2014 年 4 月
臨床工学科学生および全ての医療従事者を対象とした ME 機器・技術の安全
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
1) 第1種 ME 技術実力検定試験講習会講演
な運用に関する教育講演
2) 修理業責任技術者(国家資格)専門講習会講演(東京)
2014 年 8 月
公益財団法人(厚労省管轄)医療機器センターの開催する医療機器修理業の専
3)
2014 年 9 月
門技術者のための「修理業への期待と臨床現場における感染防止対策」につい
同
専門講習会講演(大阪)
ての講演
4 その他教育活動上特記すべき事項
2014 年 7 月より
臨床工学技士国家試験委員
Ⅱ
臨床工学技士国家試験に対する問題作成や検討委員
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2015 年 1 月
医歯薬出版(第 1 版)
該当頁数
著書
1) 医用工学概論
- 415 -
嶋津秀昭、石山陽事、他
p133~p167, p219~p242
- 416 2) 物理学
共著
2015 年 1 月
医歯薬出版(第1版)
嶋津秀昭、石山陽事、他
p95~p132
3) MEの基礎知識と安全管理
共著
2014 年 4 月
南江堂(改訂第 6 版)
石山陽事、小野哲章、他
p148~p177
共著
2014 年 5 月
医歯薬出版(第 12 版)
共著
2014 年 6 月
4) 臨床検査技師国家試験問題集
2015 年版
5) 第 2 種ME技術実力検定試験
(全問解説)
学研メデイカル秀潤社
日本臨床検査学教育協議会
編、石山陽事
p123~p138, p145~p147
第2種ME実力試験問題研
p178~179, p267~p268,
究会監修、石山陽事
p351~p352, p442~p447
論文
報告
公益財団法人日本臨床検査同学院、
1) 第7部会(神経生理部会)
単著
2014 年 8 月
p68~p75
日本臨床検査同学院
40 周年記念誌
2)循環生理学(循環生理検査(心
電図検査)に必要なMEの
知識
単著
2014 年 6 月
共同
2014 年 11 月
日本臨床検査同学院通信 39 巻
p73~p81
夏季号
学会発表
1)意識水準低下時の眠気改善を目
的とした冷気繁樹の可能性につい
て:
Ⅲ
臨床病理 62 巻特別号
三谷博子、石山陽事、原島敬
一郎、岸野智則
P184
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
1) 日本臨床検査医学会(功労会員 現在)、2)日本臨床検査医学会同学院(功労会員 現在)、 3)日本臨床神経生理学会(名誉会員 現在)4)ライフサポート学会(理事 現
在)5)日本モニター学会(評議員 現在)、6)日本医工学治療学会(評議員平成 25 年まで)、7)日本生体医工学会(評議員平成 23 年まで)、
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
1) 日本生体医工学会編集委員(現在まで)
2) 日本生体医工学会 ME 教育委員会委員(現在まで)
3) 日本生体医工学会第1種および第2種 ME 技術実力検定試験委員会委員(現在まで)
4) 日本臨床神経生理学会用語委員会委員(現在まで)
5) ライフサポート学会選奨委員会委員兼製品開発選考委委員長(現在まで)
6) 日本臨床検査同学院神経生理部会副部会長(現在まで)
7) 臨床ME専門認定士合同認定委員会委員(現在まで)
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
1) 厚生労働省薬務局薬事・食品衛生審議会委員(2010 年まで)
2) 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)医療機器承認基準等審議委員会(2014 年まで)
3)独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA) 救済・審査・安全業務運営評議会専門委員(現在まで)
4)公益財団法人医療機器センター医療機器修理業責任技術者専門講習会委員(現在まで)
5)
同
専門講習に係る運営委員会委員(現在まで)
6)一般財団法人日本品質保証機構(JQA)薬事法諮問委員会委員長(現在まで)
7)一般社団法人電子技術産業協会(JEITA)医用電子機器 JIS 原案作成委員会委員(現在まで)
- 417 -
- 418 所属
医療保健学部
学科
臨床検査学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
熊田薫
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
微生物学・感染看護学
共著
2013.3
医歯薬出版
地域食材大百科
共著
2012.2
(社)農山漁村文化協会
食品衛生の科学
共著
2011.9
理工図書
食品衛生と微生物
単著
2011.4
(社)日本惣菜協会
単著
2013.10
日本防菌防黴学会誌.41.
著書・論文等の名称
該当頁数
著書
p93-96
第 10 巻 P.301-305
熊田薫・後藤政幸・桜井直美
p.1-6,p36-66,p83-85
論文
感染と感染症(講座:感染症の現状
と展望1)
575-583
Natto(Fermennted
Soybean)
Extract
Extends
the
Adult
Lifespan
of
Caenorhabditis
Sachie Ibe, Kaoru
2013.2
Biosci. Biotechnol. Biochem.77.
単著
2011.3
つくば国際大学紀要「医療保健学研
究」
リハビリテーション臨床の場にお
ける感染対策
共同
2013.11
第 73 回日本公衆衛生学会
納豆の寿命延長効果に関する動物
検定
共同
2012.9
第 59 回日本食品科学工学会演題集
2011
XIII International Congress of
Bacteriology
and
Applied
Microbiology
共著
elegans
医師法 21 条における「異状死」の
意味と罪刑法定主義
Kumada,Keiko
Yoshida ,Kazunori Otobe
131-141
報告
学会発表
The bacterial count in chewing
gum spat out on the sidewalk
路上に噛み捨てられたガム中の細
菌に対する紫外線および温度の影
響
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
2011.10
第 70 回日本公衆衛生学会講演集
小池和子、熊田薫
伊部さちえ、熊田薫、吉田恵
子、乙部和紀
Kaoru Kumada、Akemi
Komatsu、Yoshiaki Ogino、
Ken Fujimori
熊田薫、小松明美、荻野善昭、
藤森憲
吉田恵子 ,伊部さちえ ,熊田
嗜好性,機能性,栄養価を保つ茹で大
豆の加工法の検討
共同
2011
日本食品科学工学会第 58 回演題集
薫 ,小松明美 ,岡本洋子 ,四
十九院成子
噛み捨てられたガム中の細菌数
Ⅲ
392-394.
共同
(筆頭)
2010.10
第 69 回日本公衆衛生学会講演集
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
- 419 -
熊田薫、小松明美、荻野善昭、
藤森憲
- 420 日本微生物学会、日本公衆衛生学会、日本食品科学工学会、日本細菌学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2015 年日本微生物生態学会大会実行委員
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
土浦市給食センター再整備基本構想策定委員会・委員長
(社)日本惣菜協会惣菜管理士試験委員
(株)天野エンザイム顧問
所属
医療保健学部
学科
臨床検査学科
職名
Ⅰ
教
授
氏名
幸 田
幸 直
大学院における研究指導担当資格の有無
(
有
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
(1)本学医療保健学部担当科目
1)理学療法学科
2013 年度は、イラストが豊富な入門書を教科書として用い、理解を深める工
臨床薬理学(講義 1 単位)
2013~2014 年度
夫を行った。2014 年度は、看護学科で用いているテキストが全面改訂となり
新しく充実した内容になったので、それを用いて要点を選んで教授し、かつ板
書の頻度を高めて理解を深める工夫を行った。
2)看護学科
2013 年度は、看護学科学生向きのテキストを教科書として用い、新しい情報
を板書にて追加しながら理解を深める工夫を行った。各回の講義終了後、ミニ
臨床薬理学(講義 2 単位)
2013~2014 年度
課題を課して復習により理解が深まるよう工夫した。2014 年度は、テキスト
が全面改訂となり新しく充実した内容になったので、それを用いて教授し、か
つ板書の頻度を高めて理解を深める工夫を行った。
2013 年度は、前年度まで本科目を担当していた教員の使用していたテキスト
医療関係法規(講義 1 単位)
2013~2014 年度
を教科書として用い、医療関連の社会的な話題を取り込んで法規に関する理解
を深める工夫を行った。2014 年度は、看護学生向けのテキストに教科書を変
更し、看護と関連法規との関係性を高める工夫を行った。
3)保健栄養学科
栄養科学科学生向けの栄養生理学・生化学実験のテキストを教科書として用
栄養生理学実験(実験 1 単位)
2013~2014 年度
い、それに加えてプリントを資料として1単位の授業(実験)を実施した。基
礎的な実験を通して生理学の知識を深める工夫を行った。
- 421 -
- 422 栄養科学科学生向けの栄養生理学・生化学実験のテキストを教科書として用
生化学実験Ⅰ(実験 1 単位)
2013~2014 年度
い、それに加えてプリントを資料として、1単位の授業(実験)を実施した。
基礎的な実験を通して生化学の知識を深める工夫を行った。
栄養科学科学生向けの栄養生理学・生化学実験のテキストを教科書として用
生化学実験Ⅱ(実験 1 単位)
2013~2014 年度
い、それに加えてプリントを資料として、1単位の授業(実験)を実施した。
生化学実験Ⅰを踏まえ、その応用的な実験を通して生化学の知識を深める工夫
を行った。
生化学Ⅰ(講義 2 単位)
2013 年度
生化学Ⅱ(講義 2 単位)
2013 年度
栄養科学科学生向けの生化学のテキストを教科書として用い、2単位の授業を
実施した。まずは基礎的な生化学について理解を深める工夫を行った。
栄養科学科学生向けの生化学のテキストを教科書として用い、2単位の授業を
実施した。基礎的事項を踏まえ、生化学について理解を深める工夫を行った。
4)診療放射線学科
医療系学部学生向けの生化学のテキストを教科書として用い、1単位の授業の
生化学(講義 1 単位)
2013~2014 年度
うち2回を担当した(責任教員:浦山 修 教授)。基礎的な生化学について理
解を深める工夫を行った。
5)臨床検査学科
臨床検査学科学生向けの生化学のテキストを教科書として用い、2単位の授業
生化学(分子生物学を含む)(講義 2 単位)
2014 年度
(講義)を実施した。生化学・分子生物学は、内容が細かく多岐にわたること
から、板書を中心にして学生に理解してもらうことに力点を置いた授業を実施
した。
生化学実習(実験 1 単位)
(2)筑波大学担当科目
1)大学院人間総合科学研究科
2014 年度
プリントを用いて1単位の授業(実験)を行い(責任教員:藤田和子 教授)、
まずは基礎的な生化学について理解を深める工夫を行った。
①フロンティア医科学専攻(修士課程)
医科学特別演習
~2012 年度
8単位
臨床薬剤学特論
~2012 年度
1単位
基礎腫瘍学総論
~2012 年度
2単位
腫瘍薬学特論講義及び実習
~2012 年度
5単位
薬学系腫瘍学講義及び実習
~2012 年度
4単位
臨床薬剤学特論
~2012 年度
3単位
臨床薬剤学演習
~2012 年度
3単位
臨床薬剤学実験実習
~2012 年度
3単位
②がん専門医養成プログラム
③疾患制御医学専攻(4年制博士課程)
④看護科学専攻(博士後期課程)
臨床薬剤学特論
~2012 年度
3単位
2)医学群
①医学類
クリニカル・クラークシップⅠ
~2012 年度
6コマ(医薬品開発、薬害、附属病院実習を分担)
医学総括
~2012 年度
1コマ(医療の質と安全の確保を分担)
機能・構造と病態Ⅱ
~2012 年度
5コマ(テュートリアル授業を分担)
~2012 年度
1単位
2014 年 4 月
薬学部における薬剤学実験法の教科書として新規出版
②看護学類
臨床薬理学
2 作成した教科書、教材、参考書
TDM
「薬剤学実験法必携マニュアル」
- 423 -
- 424 治療薬物モニタリング(TDM)
2012 年 4 月
薬学部における薬剤学の教科書として改訂出版
群馬薬学ネットワーク学術講演会
2013 年 2 月
演題「薬・薬・学の連携と生涯研修の在り方」
奥羽大学薬学部 FD
2010 年 12 月
演題「薬学6年制長期実務実習について」
「標準薬剤学(改訂第 3 版)」
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
日本薬学会
2012 年度~
日本薬学会
~2010 年度
Ⅱ
薬学教育委員会委員として、6年制薬学教育カリキュラムの改訂作業に従事
し、また生涯研修の在り方の検討に参画している。
薬学教育改革大学人会議委員として、6年制薬学教育カリキュラムの策定作業
に従事した。
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
共著
2014 年 5 月
日本女性薬剤師会
共著
2014 年 4 月
共著
共著
該当頁数
著書
もう一度剤形を学ぼう:総論
「平成 26 年度薬剤師継続学習通信
越前宏俊 監修
108-112
南江堂
日本薬剤学会出版委員会 編
397-411
2013 年 7 月
じほう
林 昌洋, 石川洋一 監修
数項目
2012 年 9 月
羊土社
澤田康文 編
58-114
教育講座 第 1 回」
TDM
「薬剤学実験法必携マニュアルⅡ.
生物薬剤学」
妊娠と医薬品の影響
「第 2 版 妊娠・授乳とくすり Q&A」
抗不整脈薬
「循環器治療薬の使い分けと代替
薬の選び方」
全身性エリテマトーデス(SLE)
「薬剤師のための疾患別薬物療法
Ⅳ. 免疫疾患/骨・関節疾患/血液・造
共著
2012 年 6 月
南江堂
日本医療薬学会 編
19-27
共著
2012 年 4 月
南江堂
渡辺善照, 芳賀 信 編
378-394
共著
2011 年 7 月
診断と治療社
藤村昭夫 編
42-48
共著
2010 年 11 月
医薬ジャーナル社
共著
2010 年 4 月
南江堂
共著
2014 年 10 月
血器疾患/内分泌・代謝疾患」
治療薬物モニタリング(TDM)
「標準薬剤学(改訂第 3 版)」
妊産婦に対する薬物投与
「症例で理解するベッドサイドの
臨床薬理学」
風邪薬の服用, カンジダ腟炎, トリ
コモナス腟炎
「妊婦・授乳婦のための服薬指導
北川道弘, 村島温子 編
23-25, 112-114,
142-143
Q&A」
骨・運動器疾患の治療薬
「疾患と治療薬―医師・薬剤師のた
めのマニュアル―改訂第 6 版」
大内尉義, 伊賀立二,
小瀧 一 編
649-659
論文
Variable influencing patient
satisfaction for hypnotics:
difference between zolpidem and
J Clin Pharm Ther
39 巻 5 号
brotizolam
- 425 -
Hosono T, Homma M, Satoh
M, Kohda Y
507-510
- 426 Stereoselective analysis of
flecainide enantiomers using
reversed-phase liquid
共著
2014 年 9 月
chromatography for assessing
Biomed Chromatogr
28 巻 9 号
Doki K, Sekiguchi Y, Kuga
K, Aonuma K, Kohda Y,
1193-1198
Homma M
CYP2D6 activity
化学・放射線療法誘発性の口腔粘膜
炎に用いるインドメタシン噴霧製
百 賢二, 本間真人,
共著
2014 年 5 月
薬剤学 74 巻 3 号
剤の安定性
鈴木嘉治, 神林泰行,
211-216
幸田幸直
富田 隆, 米島美穂子,
医薬品・医療機器等安全性情報報告
制度への取り組み
共著
2014 年 4 月
昭和学士会雑誌
74 巻 2 号
小島千賀子, 中西利恵,
後藤英和, 幸田幸直,
223-228
文 鐘玉, 田中勝也,
市川卓生, 吉田 正
Aprepitant does not alter
prednisolone pharmacokinetics in
Maie K, Okoshi Y, Takaiwa
共著
2014 年 1 月
Ann Oncol 28 巻 9 号
patients treated with R-CHOP
Lower metabolic clearance of
tizanidine in Japanese subjects
チロシンキナーゼ阻害薬の血中濃
度に及ぼす食事, 制酸薬の影響
serum flecainide concentration in
Asian patients
298-299
Ishii K, Kohda Y, Chiba S
共著
2013 年 12 月
共著
2013 年 9 月
Int J Clin Pharmacol Ther
共著
2013 年 7 月
Momo K, Homma M, Kohda
51 巻 12 号
Y
TDM 研究
大神正宏, 本間真人,
30 巻 4 号
島田匡彦, 幸田幸直
SCN5A promoter haplotype
affects the therapeutic range for
N, Hasegawa Y, Homma M,
Pharmacogenet Genomics
23 巻 7 号
986-988
125-133
Doki K, Homma M,
Kuga K, Aonuma K, Kohda
Y
349-354
Effects of dipyridamole
coadministration on the
pharmacokinetics of ribavirin in
共著
2013 年 5 月
Drug Metab Pharmacokinet
28 巻 5 号
healthy volunteers
チザニジンの副作用に関する実態
調査―Cytochrome P450 1A3 に影
共著
2013 年 2 月
響する薬剤の併用との関連―
国立大学病院における薬剤師レジ
デントプログラムの導入
単著
2013 年 1 月
YAKUGAKU ZASSHI
133 巻 2 号
Suzuki Y, Homma M, Abei
M, Hyodo I,
406-410
Kohda Y
百 賢二, 本間真人,
松本早矢香, 佐々木忠徳, 幸
275-281
田幸直
日本病院薬剤師会雑誌
44-45
49 巻 1 号
Impact of solute carrier family 29
member 1(SLC29A1) single
nucleotide polymorphisms on
共著
2013 年 1 月
mRNA expression in peripheral
Biol Pharm Bull
36 巻 1 号
Suzuki Y, Homma M, Abei
M, Hyodo I,
144-146
Kohda Y
blood mononuclear cells
CYP2D6 genotype affects
age-related decline in flecainide
clearance: a population
共著
2012 年 11 月
Pharmacogenet Genomics
22 巻 11 号
pharmacokinetic analysis
薬物療法に寄与する臨床薬剤学
がん治療誘発性の口腔粘膜炎に対
するインドメタシンスプレー製剤
共著
2012 年 1 月
薬剤学 72 巻 1 号
共著
2012 年 1 月
薬剤学 72 巻 1 号
Doki K, Homma M,
Kuga K, Aonuma K, Kohda
777-783
Y
幸田幸直, 本間真人
百 賢二, 本間真人,
神林泰行, 幸田幸直
47-52
15-19
宮本千穂, 百 賢二,
処方オーダーシステムと連動した
在庫管理システムの有用性評価
共著
2011 年 9 月
日本病院薬剤師会雑誌
金子宣令, 中澤祐介,
47 巻 9 号
堀内 学, 本間真人,
神林泰行, 幸田幸直
- 427 -
1171-1174
- 428 Effects of voriconazole
Watanabe M, Homma M,
co-administration on
oxycodone-induced adverse
共著
2011 年 8 月
events: a case in the retrospective
Eur J Clin Pharmacol
67 巻 8 号
Momo K, Okoshi Y,
Wada T, Hara A,
859-861
Chiba S, Kohda Y
survey
A simple chromatographic method
for determining norfloxacin and
enoxacin in pharmacokinetic
共著
2011 年 4 月
study assessing CYP1A2
Biomed Chromatgr
25 巻 4 号
Kobayashi T, Homma M,
Momo K, Kobayashi D,
435-438
Kohda Y
inhibition
Doki K, Homma M,
Difference in blood tacrolimus
concentration between ACMIA
and MEIA in samples with low
Hori T, Tomita T, Hasegawa
共著
2010 年 9 月
J Pharm Pharmacol
62 巻 9 号
haematocrit values
Y, Ito S, Fukunaga K,
Kaneko M, Chiba S,
1185-1188
Sumida T, Ohkohchi N,
Kohda Y
Expression of
Hosono H, Homma M,
phosphatidylserine-specific
phospholipase A(1) mRNA in
共著
2010 年 6 月
human THP-1-derived
Cell Transplant
19 巻 6 号
macrophages
Ogasawara Y, Makide K,
Aoki J, Niwata H,
759-764
Watanabe M, Inoue K,
Ohkohchi N, Kohda Y
Open-well stability of reagent for
affinity column-mediated
immunoassay of blood tacrolimus
concentration
共著
2010 年 6 月
Clin Chim Acta
Doki K, Homma M, Kohda
411 巻 11-12 号
Y
888-889
報告
注射剤の誤調剤を防止するための
共著
2014 年 9 月
坐剤挿入後の途中排出時の対応
共著
2014 年 8 月
臨床研究の進め方
共著
2013 年 11 月
GS1 データバー活用事例
月刊薬事
56 巻 11 号
富田 隆, 幸田幸直,
田中勝也
薬局
65 巻 9 号
百 賢二, 幸田幸直
医学物理
鶴嶋英夫, 本間真人,
32 巻 4 号
土岐浩介, 幸田幸直
副作用防止を目的とした
PK-PD-PG の究極的実用化に関す
れ体制とその工夫
口腔粘膜炎に対するインドメタシ
ンスプレーの有用性
共著
2013 年 3 月
共著
2013 年 2 月
共著
2012 年 10 月
単著
2012 年 7 月
共著
2012 年 2 月
日本における標準的治療薬の現状
と新たな展開―ジェネリック医薬
品とエスタブリッシュ医薬品―
口腔粘膜炎の疼痛緩和に用いるイ
ンドメタシンスプレー
赤血球内蓄積の評価に基づく核酸
誘導体投与患者の避妊期間の検証
2402-2406
209-212
研究代表者:幸田幸直
る研究
長期実務実習生の効率的な受け入
1663-1666
共著
2011 年 3 月
科学研究費助成事業(学術研究助成
基金助成金)研究成果報告書
医薬ジャーナル
49 巻 2 号
幸田幸直, 百 賢二
挑戦的萌芽研究
百 賢二, 幸田幸直
医薬ジャーナル
百 賢二, 本間真人,
48 巻 10 号
神林泰行, 幸田幸直
医薬ジャーナル
月刊薬事
百 賢二, 本間真人,
54 巻 2 号
神林泰行, 幸田幸直
助金)研究成果報告書
140-145
135-141
159-161
48 巻 7 号
科学研究費助成事業(科学研究費補
研究課題番号:24659256
339-343
研究代表者:本間真人
本間真人, 幸田幸直
研究課題番号:20590534
基盤研究(C)
フレカイニドの TDM における
CYP2D6 と SCN5A 遺伝子多型解析
共著
2010 年 6 月
臨床薬理の進歩 2010(31 号)
の意義
- 429 -
本間真人, 土岐浩介,
青沼和隆, 幸田幸直
163-170
- 430 実務実習 Q&A
単著
2010 年 5 月
月刊薬事 52 巻 5 号
723-725
学会発表
後藤英和, 富田 隆,
躁うつ病の躁状態、躁病、てんかん
に伴う性格行動障害を治療するた
めに投与されたバルプロ酸ナトリ
共同
2014 年 6 月
日本薬学会
医療薬学フォーラム 2014
ウムで脱毛を発症した 3 症例
フレカイニド光学異性体濃度測定
のための逆相 HPLC
米島美穂子, 小島千賀子,
中西利恵, 吉田 正,
田中勝也, 幸田幸直
土岐浩介, 本間真人,
共同
2013 年 5 月
第 30 回日本 TDM 学会
青沼和隆, 久賀圭祐,
幸田幸直
チザニジンの血中濃度に及ぼすシ
メチジン併用の影響
文 鐘玉, 廣瀬 省,
百 賢二, 本間真人,
共同
2012 年 12 月
第 33 回日本臨床薬理学会
大坂佳子, 猪股伸一,
田中 誠, 幸田幸直
土岐浩介, 本間真人,
大学病院臨床試験アライアンスに
おける大学間相互チェック体制構
幸田幸直, 中村哲也,
共同
2012 年 12 月
第 33 回日本臨床薬理学会
築の取り組み
松本和彦, 吉澤弘久,
花岡英紀, 荒川義弘,
小池竜司
SLC29A1 遺伝子多型が末梢血単核
細胞上の SLC29A1 mRNA 発現に
鈴木嘉治, 本間真人,
共同
2012 年 11 月
第 39 回日本臓器保存生物医学会
及ぼす影響
免疫抑制薬の薬物相互作用―副作
用の防止対策―
小田竜也, 大河内信弘,
幸田幸直
共同
2012 年 10 月
第 22 回日本医療薬学会
本間真人, 幸田幸直
インドメタシン噴霧製剤の使用患
者における尿中インドメタシン濃
百 賢二, 本間真人,
共同
2012 年 10 月
第 22 回日本医療薬学会
度測定
神林泰行, 幸田幸直
抑肝散投与患者における低カリウ
ム血症の発症要因
共同
2012 年 9 月
嶋田沙織, 本間真人,
第 29 回和漢医薬学会
SCN5A プロモーターハプロタイプ
がフレカイニドの有効血中濃度に
共同
2012 年 6 月
第 29 回日本 TDM 学会
共同
2012 年 3 月
日本薬学会第 132 年会
共同研究
2012 年 3 月
日本薬学会第 132 年会
研究
度測定法の開発
松本早矢香, 佐々木忠徳,本
間真人, 幸田幸直
百 賢二, 本間真人,
幸田幸直
イトラコナゾール併用による血中
オキシコドン濃度の変動
青沼和隆, 久賀圭祐,
幸田幸直
チザニジンと CYP1A2 阻害薬の薬
HPLC を用いた血中チザニジン濃
幸田幸直
土岐浩介, 本間真人,
およぼす影響
物相互作用に関する後ろ向き調査
木澤義之, 長岡広香,
本間真人, 百 賢二,
共同
2011 年 12 月
第 32 回日本臨床薬理学会
渡邊雅明, 大越 靖,
千葉 滋, 幸田幸直
加齢に伴うフレカイニドの代謝ク
リアランス低下におよぼす
土岐浩介, 本間真人,
共同
2011 年 12 月
第 32 回日本臨床薬理学会
CYP2D6 遺伝子多型の影響
チザニジンの血中濃度に及ぼすノ
ルフロキサシン併用の影響
久賀圭祐, 青沼和隆,
幸田幸直
百 賢二, 本間真人,
共同
2011 年 12 月
第 32 回日本臨床薬理学会
大坂佳子, 猪股伸一,
田中 誠, 幸田幸直
SLC29A1 の遺伝子多型がゲムシタ
ビンの末梢血リンパ球幼弱化抑制
本間真人, 大木桜子,
共同
2011 年 11 月
第 38 回日本臓器保存生物医学会
効果に及ぼす影響
鈴木嘉治, 小田竜也,
大河内信弘, 幸田幸直
- 431 -
- 432 前島多絵, 土岐浩介,
利尿剤の併用がメトトレキサート
の腎障害におよぼす影響
共同
2011 年 10 月
第 21 回日本医療薬学会
鈴木邦広, 本間真人,
幸田幸直
百 賢二, 本間真人,
インドメタシン水溶液製剤の臨床
評価(第3報)-口腔粘膜炎に対する
木澤義之, 長岡広香,
共同
2011 年 10 月
第 21 回日本医療薬学会
有効性
桜井 環, 鈴木嘉治,
土屋大樹, 神林泰行,
幸田幸直
SLC29A1 活性がリバビリンの薬物
動態に及ぼす影響
鈴木嘉治, 本間真人,
共同
2011 年 6 月
第 28 回日本 TDM 学会
安部井誠人, 兵頭一之介, 幸
田幸直
百 賢二, 本間真人,
咽頭炎に対するインドメタシンス
プレーの有効性評価(第2報)
木澤義之, 長岡広香,
共同
2011 年 5 月
日本薬剤学会第 26 年会
桜井 環, 鈴木嘉治,
土屋大樹, 神林泰行,
幸田幸直
オキシコドンとイトラコナゾール
の併用症例における血中オキシコ
ドン濃度の変動
本間真人, 百 賢二,
共同
2011 年 3 月
日本薬学会第 131 年会
渡邊雅明, 大越 靖,
長谷川雄一,千葉 滋,
幸田幸直
熊田美由紀, 奥田拓也,
堀内 学, 神林泰行,
本間真人, 福島 敬,
小児病棟における薬剤師の業務展
開とその評価
共同
2010 年 12 月
中尾朋平, 小林千恵,
第 26 回日本小児がん学会
福島紘子, 鈴木涼子,
須磨崎 亮, 金子道夫,
白川洋子, 高梨典子,
本間 覚, 幸田幸直
チザニジン中止後に血圧上昇を認
めたチザニジンとフルボキサミン
共同
2010 年 12 月
第 31 回日本臨床薬理学会
併用症例
百 賢二, 本間真人,
関堂 充, 幸田幸直
飯村美波, 土岐浩介,
本間真人, 嶋田沙織,
治験実施医療機関へのモニター訪
問実態に関する調査
共同
2010 年 12 月
第 31 回日本臨床薬理学会
本田あや, 井坂和美,
山崎範子, 武石由香里,
飯村純子, 幸田幸直,
松村 明
堀内 学, 本間 覚,
院外薬局における調剤エラーとそ
の対応
高梨典子, 斎藤知栄,
共同
2010 年 11 月
第 5 回医療の質・安全学会
鈴木英雄, 及川剛宏,
小野亜紀, 幸田幸直,
玉岡 晃
フレカイニドの TDM における
CYP2D6 と SCN5A 遺伝子多型解析
共同
2010 年 11 月
第 20 回日本医療薬学会
の意義
- 433 -
本間真人, 土岐浩介,
青沼和隆, 幸田幸直
- 434 百 賢二, 本間真人,
食道炎に対するインドメタシンス
木澤義之, 長岡広香,
共同
プレーの有効性評価
2010 年 11 月
第 20 回日本医療薬学会
桜井 環, 鈴木嘉治,
土屋大樹, 神林泰行,
幸田幸直
ゾルピデムまたはブロチゾラム服
用患者の不満要因の解析
口腔粘膜炎疼痛に対するインドメ
タシンのスプレー製剤
共同
2010 年 11 月
共同
2010 年 9 月
第 4 回日本緩和医療薬学会
共同
2010 年 7 月
World Pharma 2010
(Copenhagen)
フレカイニドとアミオダロンの薬
共同
2010 年 6 月
Homma M, Momo K,
Kobayashi T, Kohda Y
第 27 回日本 TDM 学会
久賀圭祐, 青沼和隆,
橋本直明, 幸田幸直
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本薬学会、日本薬剤学会、日本医療薬学会、日本臨床薬理学会
2
百 賢二, 木澤義之,
土岐浩介, 本間真人,
影響
Ⅲ
佐藤 誠, 幸田幸直
幸田幸直
CYP1A2 inhibition
物相互作用におよぼす肝・腎機能の
細野智美, 本間真人,
屋代郁子, 本間真人,
Pharmacokinetic drug interaction
of enoxacin and tizanidine via
第 20 回日本医療薬学会
2010~2014 年度の学会での主な活動
2012 年度~:日本薬学会において薬学教育委員会委員として活動している。
2010 年度~:日本薬剤学会において評議員として活動している。
1996 年度~:日本医療薬学会において評議員・代議員として活動している。
~2013 年度:日本医療薬学会において学術貢献賞奨励賞等選考委員会委員として活動した。
~2013 年度:日本医療薬学会において専門薬剤師育成委員会委員として活動した。
~2012 年度:日本薬学会において代議員として活動した。
~2012 年度:日本薬学会関東支部において幹事として活動した。
~2011 年度:日本医療薬学会において認定薬剤師制度委員会委員として活動した。
~2010 年度:日本薬学会において薬学教育改革大学人会議委員として活動した。
2014 年 5 月:日本薬剤学会第 29 年会公開市民講演会において講演を行った。演題「知って得する薬の副作用の豆知識」
2012 年 6 月:第 6 回日本ジェネリック医薬品学会シンポジウムにおいてシンポジストを務めた。演題「エスタブリッシュ医薬品―選定意義と影響を探る」
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2013 年度~:日本薬剤師研修センターにおいて監修審査委員会委員として活動している。
2011 年度~:医薬品医療機器総合機構において専門委員として専門協議に携わっている。
2011 年度~:医薬品医療機器総合機構において副作用検討会委員として医薬品の副作用の検討に携わっている。
2004 年度~:薬剤師認定制度認証機構において薬剤師認定制度委員として活動している。
2003 年度~:茨城県において地方薬事審議会委員として審議にあたっている。
~2013 年度:日本薬剤師研修センターにおいて研修認定制度委員として活動した。
~2013 年度:日本病院薬剤師会において理事(生涯研修担当)として活動した。
~2013 年度:日本病院薬剤師会において妊婦授乳婦専門薬剤師認定制度認定審査委員会委員長として活動した。
~2013 年度:日本病院薬剤師会において専門薬剤師制度委員会委員として活動した。
~2012 年度:東京理科大学薬学部客員教授として活動した。
~2012 年度:明治薬科大学客員教授として活動した。
~2012 年度:城西国際大学薬学部教授(みなし教員)として活動した。
~2012 年度:東京薬科大学薬学部客員教授として活動した。
- 435 -
- 436 ~2012 年度:奥羽大学薬学部非常勤講師として活動した。
~2012 年度:常磐大学人間科学部非常勤講師として活動した。
~2012 年度:茨城県病院薬剤師会において会長として活動した。
~2012 年度:茨城県において医薬分業対策協議会委員として審議にあたった。
~2011 年度:日本薬剤師研修センターにおいて評議員を務めた。
~2011 年度:日本病院薬剤師会において薬学教育委員会委員として活動した。
2015 年 2 月:全国都市立病院薬局長協議会薬局長研修会において講師を務めた。演題「日病薬生涯研修認定制度のこれから」
2014 年 9 月:日本病院薬剤師会実務研修会において講師を務めた。演題「日病薬生涯研修制度の“これまで”と“これから”」
2014 年 9 月:東京都女性薬剤師会特別公開講座において講師を務めた。演題「第 16 改正日本薬局方製剤総則を中心に」
2014 年 5 月:日本病院薬剤師会新人研修において講師を務めた。演題「専門・認定薬剤師制度と生涯研修制度等について」
2013 年 6 月:茨城県病院薬剤師会会員研修会において特別講演の講師を務めた。演題「薬物療法に寄与する臨床薬剤学」
2013 年 5 月:日本病院薬剤師会新人研修において講師を務めた。演題「専門・認定薬剤師制度と生涯研修制度について」
2013 年 3 月:薬剤師レジデント交流会において特別講演の講師を務めた。演題「二年目に向かって」
2013 年 2 月:群馬薬学ネットワーク学術講演会において特別講演の講師を務めた。演題「薬・薬・学の連携と生涯研修の在り方」
2013 年 2 月:臨床試験受託事業協会シンポジウムにおいて講師を務めた。演題「IRB と倫理審査における審議の要点-被験者保護の観点、審査委員の立場で」
2012 年 5 月:平成 24 年度国公私立大学病院薬剤部職員研修会において講師を務めた。演題「大学病院における薬剤師の役割」
2012 年 3 月:第 8 回看護と社会研究全国集会において講師を務めた。演題「薬剤師の人材育成」
2011 年 9 月:第 12 回 DPC マネジメント研究会学術大会において講師を務めた。演題「後発医薬品にみる製剤工夫」
2010 年 12 月:奥羽大学薬学部 FD において講師を務めた。演題「薬学6年制長期実務実習について」
2010 年 6 月:平成 22 年度国公私立大学病院薬剤部職員研修会において講師を務めた。演題「院内製剤とその役割」
2010 年 4 月:岡山県病院薬剤師会学術講演会において特別講演の講師を務めた。演題「医薬品のライフサイクルマネジメントと配合剤」
2010 年 4 月:群馬県病院薬剤師会・群馬県薬剤師会合同学術講演会において特別講演の講師を務めた。演題「症例から薬物相互作用をみる」
所属
医療保健学部
学科
臨床検査学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
當銘
良也
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
解剖学講義
教科書(臨床検査学講座解剖学)に沿ったパワーポイントを作成し講義を行っ
2014 年
た。また、ノートチェックを 2 回行い、学修状況を確認した。
マウスの解剖を学生 1 名に 1 匹行いより詳細な臓器表面と内部構造の観察を
解剖学実習
2014 年
行った。顕微鏡標本の観察では 50 枚程度の標本を観察し、理解度チェックシ
ートを併用しながらスケッチをして理解を深める工夫をした
医療保健学セミナー(分担)
2014 年
臨床検査機器概論(分担)
2014 年
病院における病理検査の業務内容に関するパワーポイント資料を作成し講義
した
病理検査に用いる検査機器のパワーポイント資料を作成し講義した
2 作成した教科書、教材、参考書
市販標本のみでは臨床検査技師教育としては不十分と判断し、独自に 32 種類
解剖学実習用顕微鏡標本 32 種類、各 100 枚の作製
2014 年
100 枚の連続した組織標本を作製した。学生全員で同じ臓器の近接部位を観察
してもらいながら説明をした。
学生が観察する顕微鏡標本と同じ部位の写真を撮影したパワーポイン資料を
顕微鏡標本と同じ部位の写真とその解説スライドの作成
2014 年
解剖学実習の理解度チェックシートの作成(8 分野)
2014 年
医療保健学セミナーのスライド作成
2014 年
病院における病理検査の業務内容に関するパワーポイント資料を作成した
臨床検査機器総論のスライド作成
2014 年
病理検査に用いる検査機器のパワーポイント資料を作成した
作成し、全員に同時に解説をした。
理解度チェックシートを活用して組織構造、細胞成分などの理解度の確認およ
び理解度の促進を図った。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特になし
- 437 -
- 438 4 その他教育活動上特記すべき事項
特になし
Ⅱ
研究活動
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
基礎病理技術学
共著
2013 年
病理組織技術研究会
病理組織技術研究会編
113-124
顕微鏡検査ハンドブック
共著
2012 年
医学書院
菅野治重他編
266-269
最新染色法のすべて
共著
2011 年
医歯薬出版
水口國雄編
248-249
著書・論文等の名称
該当頁数
著書
論文
腹壁に発生した悪性脂肪形成性孤
在性線維性腫瘍の 1 例.
荒川文子, 田島秀昭, 村田
共著
2015 年
日本臨床細胞学会誌 54 巻
行則, 齋藤広樹, 石井幸雄,
當銘良也, 石田
アンモニア銀液を用いた神経原線
維変化染色法
共著
2013 年
病理技術 76 巻
47-53
剛
田島秀昭、齋藤広樹、荒川文
子、當銘良也、石田剛
46-50
田島秀昭、荒川文子、齋藤広
気管支鏡下吸引痰で診断し得た肺
胞蛋白症の1例
共著
2013 年
日本臨床細胞学会誌 52 巻
樹、村田行則、石井幸雄、當
152-157
銘良也、石田剛
内田栄二、山田貴正、大森智
弘、山崎直樹、市川喜代子、
広報活動を中心とした血液製剤廃
棄削減への取り組み
共著
2012 年
医療 66 巻
川隅基子、松島麻衣子、今村
ちさ、樋口久晃、當銘良也、
布施川久恵
10-14
免疫染色における抗体管理の一工
夫
齋藤広樹、田島秀昭、荒川文
共著
2011 年
検査と技術 39 巻
子、石井幸雄 、當銘良也、
1184-1185
石田剛
川隅基子、今村ちさ、大森智
地域医療施設からの結核菌群 PCR
検査の受け入れ.
弘、内田栄二、山崎直樹、松
共著
2011 年
医療 65 巻
島麻衣子、樋口久晃、布施川
529-532
久恵、大久保泰之、箱守良浩、
當銘良也
Brain natriuretic peptide(BNP)
の検討で明らかになったメーカー
共著
2011 年
臨床検査 55 巻
間差
さ、布施川久恵
928-932
大森智弘、山田貴正、山崎直
迅速細胞診染色の末梢血液像への
応用
大森智弘、當銘良也、今村ち
共著
2011 年
臨床検査 55 巻
樹、今村ちさ、樋口久晃、布
1034-1035
施川久恵、當銘良也
報告
なし
学会発表
銅片加メセナミン銀液を用いたボ
ディアン染色代替法の検討
齋藤広樹、若林僚、荒川文子、
共同
2014 年 11 月
第 68 回国立病院総合医学会
永井信浩、樋口久晃、田島秀
一般演題
昭、當銘良也、石田剛
澤部祥子、北原沙衣子、酒井
超音波検査が診断の一助となった
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の一
あずさ、只野薫、伊藤里美、
共同
2014 年 11 月
第 68 回国立病院総合医学会
例
永井信浩、樋口久晃、當銘良
也、石田剛、池上友梨佳、吉
川玲欧、金子礼志、香川賢司
- 439 -
一般演題
- 440 病理組織検査領域での認定資格に
ついて
筆頭
2014 年 11 月
第 26 回日本臨床検査医学会関東・甲
信越支部総会
當銘良也
シンポジウム
當銘良也、古屋周一郎、野口
病理検査の医療安全の現状と問題
点
共同
(筆頭)
2014 年 9 月
第 1 回日本医療安全学会
雅之、斎藤広樹、樋口久晃、
シンポジウム
石田剛
藤沢美来、中川智樹、菅野雅
胃癌腹腔洗浄細胞診における
HNF4a 免疫染色の有効性の検討
共同
2014 年 9 月
第 28 回関東臨床細胞学会学術集会
人、森下由紀雄、藤原博美、
一般演題
村田佳彦、當銘良也、野口雅
之
酒井あずさ、是永圭子、北原
肝線維化診断における肝エラスト
共同
グラフィーの有用性
2014 年 9 月
第 42 回国立病臨床検査技師協会関
沙衣子、只野薫、伊藤里美、
信支部学会
澤部祥、今村雅俊、永井信浩、
一般演題
樋口久晃、當銘良也、石田剛
只野薫、北原沙衣子、酒井あ
高周波プローブと造影を併用
することが診断に有用であった胆
ずさ、伊藤里美、澤部祥子、
共同
2013 年 11 月
第 67 回国立病院総合医学会
嚢腺扁平上皮癌の一例
永井信浩、當銘良也、石田剛、 一般演題
是永圭子、今村雅俊、熊澤慶
吾
北原沙衣子、酒井あずさ、只
ナルコレプシー診断における
MSLT の役割
共同
2013 年 9 月
第 41 回国臨協関信支部学会
野薫、伊藤里美、澤部祥子、
一般演題
永井信浩、當銘良也、石田剛、
早川達郎
球状集塊が胸水中に出現した肺小
細胞癌の 1 例
共同
2013 年 9 月
第 27 回日本臨床細胞学会関東連合
荒川文子, 田島秀昭, 齋藤
会学術集会
広樹, 當銘良也, 石田剛
一般演題
アンモニア銀液を用いた神経原線
維変化の染色
環境に配慮した細網線維染色の検
共同
2013 年 3 月
第 87 回病理組織技術学会
共同
2013 年 2 月
第 33 回千葉県臨床検査学会
精索に発生した高分化型脂肪肉腫
の1例
子 永井信浩 當銘良也 石田
一般演題
只野薫、富永悠里、伊藤里美、
共同
2012 年 9 月
第 40 回国臨協関信支部会
ナルの有用性
ピラン®肺炎球菌)の有用性の検討
一般演題
剛
当院における関節超音波検査、リウ
肺炎球菌感染症補助診断キット(ラ
子 當銘良也 石田剛
田島秀昭 齋藤広樹 荒川文
討
マチ活動性評価における血流シグ
田島秀昭 齋藤広樹 荒川文
佐戸由紀子、澤部祥子、金子
礼志、永井信浩、當銘良也、
一般演題
石田剛
伊藤里美、寺戸一昭、江守佳
共同
2012 年 9 月
第 40 回国臨協関信支部会
奈子、小林真二、北原沙衣子、 一般演題
永井信浩、當銘良也、石田剛
田島秀昭、荒川文子、齋藤広
共同
2012 年 6 月
第 53 回日本臨床細胞学会春季大会
樹、石井幸雄、當銘良也、石
一般演題
田剛
田島秀昭、荒川文子、齋藤広
肺胞蛋白症の1例
共同
2011 年 11 月
第 50 回日本臨床細胞学会秋期大会
樹、村田行則、石井幸雄、當
一般演題
銘良也、石田剛
腹壁原発悪性 lipomatous
hemangiopericytoma の 1 例
荒川文子、田島秀昭、齋藤広
共同
2011 年 11 月
第 50 回日本臨床細胞学会秋期大会
樹、村田行則、石井幸雄 、
當銘良也、石田剛
- 441 -
一般演題
- 442 澤部祥子、佐戸由紀子、富永
心エコー検査が診断に与したミト
悠里、只野薫、石井幸雄、當
共同
コンドリア病の一例
2011 年 10 月
第 65 回国立病院総合医学会
銘良也、石田剛、一瀬哲夫、
一般演題
田中由利子、田守唯一、岡崎
修、原久男
たこつぼ型心筋症と考えられた 2 症
例における心電図の経時的変化に
富永悠里、只野薫、佐戸由紀
共同
2011 年 9 月
第 39 回国臨協関信支部学会
ついて
一般演題
銘良也、石田剛、田中由利子
川隅基子、山崎直樹、内田栄
近隣医療施設からの結核菌 PCR 検
査受け入れ
子、澤部祥子、石井幸雄、當
-地域から信頼され
共同
2010 年 9 月
第 39 回国臨協関信支部学会
る病院を目指して-
二、大森智久、山田貴正、市
川喜代子、松島麻衣子、今村
一般演題
ちさ、當銘良也
大森智弘、内田栄二、山田貴
BNP 測定機種選定のための基礎的
検討
共同
2010 年 9 月
第 39 回国臨協関信支部学会
正、山崎直樹、市川喜代子、
川隅基子、松島麻衣子、今村
ちさ、當銘良也
Ⅲ
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本臨床衛生検査技師会会員、日本病理学会会員、日本臨床細胞学会会員、病理組織技術研究会運営委員、国立医療学会会員、日本免疫学会会員
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
2010.10 ~ 2014.3 国立病院臨床検査技師協会 事務局長、副会長、監事
2000.8 ~
3
現在
病理組織技術研究会運営委員
2010~2014 年度の社会での主な活動
2014.11 国立病院臨床検査技師協会関信支部千葉地区研修会で「国立病院を離れて想うこと」の講演を行った
2014.6
茨城県臨床検査技師会第 1 回病理・細胞検査分野研修会で「細胞診判定に有用な特殊染色」の講演を行った
一般演題
所属
医療保健学部
学科
臨床検査学科
職名
Ⅰ
教授
氏名
藤田
和子
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
1)東京電子専門学校
臨床検査学科
免疫学および免疫学実習
〜2010 年
免疫学実習および細胞死講義
〜2014 年
教材プリント作成と、授業開始直後に行う小試験で前回の復習をはかって授業
の理解度を高め、不理解部分の気付きを促した.
抽象的な免疫学の概念を、実習で実際に現象を見ることによって、理解するよ
2)新渡戸文化短期大学
臨床検査科
う指導した.
化学・生物の基礎を含む教材プリントを作成・配布し、基礎学力が低い学生に
3)東京衛生学園専門学校
看護科
生化学
も理解できるよう工夫した.また、授業開始直後の小試験と答合わせで前回の
復習を行うことにより、続く授業の理解度を高める試みをした.
パワーポイントによる教材作成と同プリント配布、授業開始直後に行う小試験
2014 年
4)本学 臨床免疫学
と答合わせで前回の復習をはかり、授業の理解度を高め、不理解部分の気付き
を促した.
実習書を作成し、事前学習事項を明記することにより、実習前の予習、実習テ
本学 生化学実習
ーマをはっきりさせて、実習内容の理解を目指した.
2 作成した教科書、教材、参考書
免疫学教材プリント
(東京電子専門学校)
〜2010 年
免疫学実習用教材プリント
教材プリント・小試験を作成し、内容理解を深めることに努めた.
実習書を作成し、事前学習事項を明記することにより、実習前の予習、実習テ
(東京電子専門学校・新渡戸文化短期大学)
ーマをはっきりさせて、実習内容を深めた.
本学 臨床免疫学
2014 年
本学 生化学実習
2014 年
パワーポイントによる教材作成と同プリント配布、また授業開始直後に行う小
試験を作成した.それらにより、前回復習と授業の理解を促した.
実習書を作成し、事前学習事項.理科相事項を明記することにより、実習内容
の理解を目指した.
- 443 -
- 444 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
該当頁数
論文
Antifibrotic response of cardiac
Toshio Kinoshita, Yukio Ishikawa,
fibroblasts in hypertensive hearts
through enhanced TIMP-1
共著
2014 年 4 月
Cardiovascular pathology vol. 23
expression by basic fibroblast growth
Sodium orthovanadate (vanadate), a
damage to the hematopoietic system
Akishima-Fukasawa, Kazuko Fujita
pp. 92-100
et al.
factor.
potent mitigator of radiation-induced
Michitsune Arita, Yuri
Wang B, Tanaka K, Morita A,
共著
2013 年 4 月
J Radiat Res vol. 54 (4)
Ninomiya Y, Maruyama K, Fujita K,
pp. 620 - 629
Hosoi Y, Nenoi M
in mice.
Pathogenesis of lupus-like nephritis
through autoimmune antibody
共著
produced by CD180-negative B
(筆頭)
2012 年 5 月
Immunology Letters vol. 144 (5)
Kazuko Fujita, Yoshikiyo Akasaka,
Taku Kuwabara,et al.
pp. 1-6
lymphocytes in NZBWF1 mouse.
Trp53 activity is repressed in
radio-adapted cultured murine limb
Guillaume Vares, Bing Wang, Kaoru
共著
2011 年 6 月
J Radiat Res vol. 52 (6)
Tanaka, Yi Shang, Kazuko Fujita, et
bud cells.
al.
X-ray-induced radioresistance
Guillaume Vares, Bing Wang, Kaoru
against high-LET radiations from
accelerated heavy ions in mice.
共著
2010 年 4 月
Radiat Res. vol. 174 (4)
Tanaka, Yi Shang, Kazuko Fujita, et
al.
pp. 727-34
pp. 532-6.
The mechanisms underlying
fibroblast apoptosis regulated by
Akasaka Yoshikiyo, Ono Ichiro,
共著
2010 年 9 月
Journal of Pathology vol. 221
growth factors durind wound healing.
Kamiya Takafumi, Fujita Kazuko, et
pp. 285-299
al.
報告
学会発表
Difference in radio-sensitivity
between CD180-positive and
-negative splenic B cells
Irradiation on CD180-negative B
Cells suppresses SLE-like morbidity
in NZBWF1 mice
X-ray irradiation suppresses
SLE-like morbidity in NZBWF1 mice.
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
The 43th Annual Meeting of
2014 年 12 月
2013 年 12 月
2013 年 8 月
after radiation-induced apoptosis in
共同
(筆頭)
role in the development of SLE-like
morbidity in NZBWF1 mice.
共同
(筆頭)
The 42th Annual Meeting of
FUJITA Kazuko, KUWABARA Taku,
Japanese society for
International Congress of
immunology (Milan/Itary)
Japanese society for
Immunology (Kobe/Japan)
vivo
CD180-negative B cells play a crucial
AKASAKA Yoshikiyo , MIKAMI Tetuo
The 41th Annual Meeting of
2012 年 12 月
The 40th Annual Meeting of
2011 年 12 月
WANG Bing, TANAKA Kaoru,
Immunology (Kyoto/Japan)
Immunology (Chiba/Japan)
Analysis in expression of CD180
molecules on spleen cells
Japanese society for
FUJITA Kazuko, KUWABARA Taku,
Japanese society for
Immunology (Chiba/Japan)
- 445 -
WANG Bing, TANAKA Kaoru,
一般演題
一般演題
AKASAKA Yoshikiyo , MIKAMI Tetuo
FUJITA Kazuko, KUWABARA Taku,
WANG Bing, TANAKA Kaoru,
AKASAKA Yoshikiyo , MIKAMI Tetuo
国際学会
一般演題
FUJITA Kazuko, WANG Bing,
KUWABARA Taku, TANAKA Kaoru,
AKASAKA Yoshikiyo , ISHII
一般演題
Toshiharu
FUJITA Kazuko, KUWABARA Taku,
WANG Bing, TANAKA Kaoru,
AKASAKA Yoshikiyo , Ishikawa
Yukio, ISHII Toshiharu
一般演題
- 446 Effects
of
X-ray
CD180-negative
irradiation
B
Cells
in
SLE-Model NEZBWF1 Mice
Ⅲ
FUJITA Kazuko, WANG Bing,
on
共同
(筆頭)
2010 年 8 月
International Congress of
KUWABARA Taku, TANAKA Kaoru,
国際学会
immunology (Kobe/Japan)
AKASAKA Yoshikiyo , ISHII
一般演題
Toshiharu
学会等および社会における主な活動
1 現在の所属学会
日本免疫学会、日本輸血・細胞療法学会、日本セルデス学会、日本臨床検査技師学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2010 年
東京都立八潮高等学校
土曜講習企画授業
『自然と人間の歴史』第一シリーズ「生命の進化−生と死についてー」
2010 年 6 月 19 日
第1回「生について」 ー生きているというのは、どういうことだろうかー
2010 年 7 月 17 日
第2回「受けつがれる“生”のしくみ」 ーDNA って何なのだろうかー
2010 年 9 月 11 日
第3回「細胞と個体の死について」 —生命進化の謎にせまるー
講師
講師
講師
講師
所属
医療保健学部
学科
臨床検査学科
職名
Ⅰ
講師
氏名
稲田
政則
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
産業界の事故と医療事故の特徴の対比から、医療現場における事故対策の視点
2014 年度
医用安全学
が自然に浮かび上がるように工夫した。グループワークを通して、医療事故や
臨床検査技師が関わる事故を深く掘り下げた。
講義のみでは理解が難しいデータ解析(統計学)の基礎的な部分について、具
2014 年度
検査情報処理科学
体的なデータを素に計算機を用いて補習を実施した。
2 作成した教科書、教材、参考書
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
Ⅱ
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
2015 年 2 月
日本臨床検査自動化学会会誌,Vol.
稲田政則, 佐藤真由美, 金原
共著
該当頁数
著書
論文
最小個体内変動を用いた工程能力
評価法
40,No.1
- 447 -
清子, 米山彰子
pp. 21-26
- 448 外来診察前検査に関連した患者動
向の分析
統計技術による事実の解明
2012 年 11 月
単著
2012 年 8 月
共著
2011 年 11 月
共著
2011 年 11 月
共著
2011 年 6 月
臨床病理,Vol. 59,No.5
単著
2011 年 2 月
臨床病理,Vol.59,No.1
共著
2013 年 5 月
臨床検査, Vol.57, No.5
単著
2010 年 7 月
Medical Technology,Vol.38, No.7
実施
上の諸問題と対応
簡易型リモート鏡検システムの開
発
情報の創造による臨床検査の活用
支援にむけた取り組み
検査部のナレッジマネジメントと
診療支援
研究デザインと統計解析法
情報
医療情報学,Vol. 32,医療情報学連
共著
の可視化技術
合大会論文集
稲田政則,川崎理一,米山彰
子
臨床病理,Vol. 60,No.7
医療情報学,Vol. 31,医療情報学連
合大会論文集
医療情報学,Vol. 31,医療情報学連
合大会論文集
pp. 844-847
pp. 689-697
稲田政則,小島司,米山彰子
石田博,山西八郎,片岡浩巳,
稲田政則
稲田政則,佐藤真由美,米山
彰子
pp. 321-322
pp. 94-97
pp. 504-511
pp. 55-64
報告
検査情報の効果的活用法の実際
最小個体内変動幅を日常検査での
工程能力評価に利用
稲田政則,佐藤真由美,米山
彰子
pp. 518-524
pp. 655-657
学会発表
最小個体内変動幅を利用した外部
委託検査項目の測定精度の推定
栄養指標蛋白の独立成分分析
精度管理多変量データからの系統
的誤差検出の試み
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
共同
(筆頭)
2013 年 10 月
2012 年 11 月
2012 年 10 月
日本臨床検査自動化学会会誌
Vol.38, No.4
臨床病理,Vol.60,補冊
日本臨床検査自動化学会会誌,
Vol.37, No.4
稲田政則, 佐藤真由美, 米山
彰子
稲田政則,金原清子,米山彰
子
稲田政則,小島司,米山彰子
p. 528
p. 231
p. 679
リスクコントロールのための業務
分析
共同
(筆頭)
2011 年 11 月
臨床病理,Vol.59,補冊
2011 年 11 月
臨床病理,Vol.59,補冊
稲田政則,小島司,米山彰子
p. 244
統計技術による事実の解明-実施
上の諸問題と対応, シンポジウム 8
筆頭
p. 55
EBLM の過去・現在・近未来
簡易型フォーカスブラケティング
撮影装置と鏡検画像閲覧ツールの
開発
共同
(筆頭)
2011 年 10 月
自動血球分析装置 XT-4000 による
髄液細胞測定時における、NEUT-X
2010 年 10 月
共同
日本臨床検査自動化学会会誌,Vol.
36,No.4
日本臨床検査自動化学会会誌,Vol.
35,No.4
測定の有用性
尿定量検査の工程能力評価法の提
案
Ⅲ
1
共同
(筆頭)
2010 年 10 月
日本臨床検査自動化学会会誌,Vol.
35,No.4
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
日本臨床検査自動化学会、日本臨床検査医学会、日本医療情報学会、日本臨床衛生検査技師会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
日本臨床検査自動化学会(評議員),日本臨床検査医学会(EBLM 委員会委員; ~2013 年)
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
2013 年 11 月 2 日
2011 年 11 月 26 日
日本臨床検査医学会
EBLM 委員会主催教育セミナー 講師
つくば臨床検査教育・研究センター
検査マネジメントセミナー
講師
- 449 -
稲田政則,小島司,米山彰子
p. 758
塙峰秋, 稲田政則, 広松真理
子, 池田千秋, 岩崎陽介, 米
p. 696
山彰子
稲田政則,小島司,米山彰子
p. 749
- 450 所属
医療保健学部
学科
臨床検査学科
職名
Ⅰ
助教
氏名
伊藤
慶
大学院における研究指導担当資格の有無
(
無
)
教育活動
教育実践上の主な業績
年月日(西暦)
概
要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む)
『検査機器総論』の講義及び資料作成
2014 年
レポート作成方法の個別指導
2014 年前期
『解剖学実習』指導
2014 年後期
臨床検査技師として最低限必要なマイクロピペットや天秤の手技を実演及び
個別指導を行い身につけさせた。
実習レポートを提出させ、1年全員を対象に個別にレポートの改善部分を理解
させ、大学で求められるレポートの作成方法の指導を行った。
『解剖学実習』において薄切方法の指導を行い、ナイフの取り扱いなど危険物
に対する心構えを指導し、怪我の防止を行った。
公衆衛生学実習で用いられる新規機材の選別及び搬入を行い、各先生方への機
『公衆衛生学実習』実習指導及び学外見学実習引率
2014 年後期
器の使用方法の事前確認と学生への機器取り扱い指導。
学外実習において、学生への事前の実習注意事項の指導と当日のスケジュール
管理を行い、スムーズな学外実習を行った。
『医動物学』の再試験の試験
2014 年 8 月
担当外である『医動物学』の再試験問題を作成し、実施した。
2 作成した教科書、教材、参考書
「臨床検査学科実習注意事項」の作成
2014 年前期
『検査機器総論』の講義スライド及び資料作成
2014 年前期
『医療保健学セミナー』の講義スライド
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
4 その他教育活動上特記すべき事項
2014 年前期
臨床検査学科で行われるすべての実習で必要な注意事項をまとめ、
学生に配布及び指導、掲示を行った。
化学容量器及び天秤についての講義スライド及び実習書の作成。
遺伝子関連機器及び微生物関連機器をまとめたスライドを作成。
「臨床検査技師として強みを生かす働き方」についてのスライドを作成した。
2014 年〜現在
クラス担任
『遺伝子関連検査学実習』担当
課外活動団体 顧問
2014 年後期
『ミステリーツアー』の新規立ち上げ指導を行った。
高校訪問
2014 年
高校訪問を行い、進路指導教諭に対して大学説明を行った。
Ⅱ
非常勤講師
研究活動
著書・論文等の名称
単著・共著
発行または発表の年
発行所、発表雑誌
編者・著者名
の別
月(西暦)
(及び巻・号数)等の名称
(共著の場合のみ記入)
著書
論文
報告
学会発表
1
また、クラスごとのオープンキャンパスへの出店指導を行った。
2014 年後期
新渡戸文化短期大学
Ⅲ
臨床検査学科1年生の担任となり、学生の生活面の指導を行った。
学会等および社会における主な活動
現在の所属学会
特定非営利活動法人日本免疫学会
2
2010~2014 年度の学会での主な活動
3
2010~2014 年度の社会での主な活動
- 451 -
該当頁数