専任教員の教育・研究業績 つくば国際大学 ◆◇◆ 目 次 ◇◆◇ ■産業社会学部 ■医療保健学部 ○メディア社会学科 ○理学療法学科 ○看護学科 ○保健栄養学科 ○臨床検査学科 石井 徹 ・・・・・ 1 桐山 希一 ・・・・・ 80 遠藤 由美子 ・・・・・ 197 梅村 詩子 ・・・・・ 294 阿部 美紀子 ・・・・・ 403 石川 雅弘 ・・・・・ 3 杉野 一行 ・・・・・ 82 大槻 優子 ・・・・・ 202 可知 謙治 ・・・・・ 300 石山 陽事 ・・・・・ 405 石垣 明子 ・・・・・ 9 鈴木 康文 ・・・・・ 88 小島 洋子 ・・・・・ 208 岸本 亨 ・・・・・ 302 熊田 薫 ・・・・・ 408 竹内 恒理 ・・・・・ 12 縄井 清志 ・・・・・ 96 関 千代子 ・・・・・ 212 澤田 和彦 ・・・・・ 305 幸田 幸直 ・・・・・ 410 田中 二郎 ・・・・・ 15 林 隆司 ・・・・・ 103 野原 真理 ・・・・・ 222 武 敏子 ・・・・・ 320 當銘 良也 ・・・・・ 425 山名 豊美 ・・・・・ 23 福山 勝彦 ・・・・・ 108 福山なおみ ・・・・・ 227 吉田 惠子 ・・・・・ 324 藤田 和子 ・・・・・ 431 中川 武 ・・・・・ 25 宮崎 泰 ・・・・・ 115 粕谷 恵美子 ・・・・・ 233 池田 潔 ・・・・・ 328 水野 理介 ・・・・・ 435 人見 諭典 ・・・・・ 28 小林 聖美 ・・・・・ 118 藤岡 寛 ・・・・・ 238 菊池 浩子 ・・・・・ 330 難波 俊二 ・・・・・ 441 漆畑 俊哉 ・・・・・ 122 細矢 智子 ・・・・・ 247 柴崎 みゆき ・・・・・ 337 稲田 政則 ・・・・・ 445 高尾 敏文 ・・・・・ 128 茂木 泰子 ・・・・・ 250 野口 祥子 伊藤 慶 ・・・・・ 448 ○社会福祉学科 ・・・・・ 343 川田 公仁 ・・・・・ 31 深谷 隆司 ・・・・・ 133 浅野 祐子 ・・・・・ 254 小島 一夫 ・・・・・ 36 向後 和典 ・・・・・ 140 島貫 秀樹 ・・・・・ 257 ○診療放射線学科 松浦 信二 ・・・・・ 39 渡邊 昌宏 ・・・・・ 159 田中 厚子 ・・・・・ 260 浦山 修 ・・・・・ 346 横山 博子 ・・・・・ 43 有田 真己 ・・・・・ 169 中田 久恵 ・・・・・ 263 風間 保裕 ・・・・・ 353 椎名 清和 ・・・・・ 47 中野 渉 ・・・・・ 173 仲根 よし子 ・・・・・ 268 北村 茂三 ・・・・・ 355 山本 哲也 ・・・・・ 57 永井 智 ・・・・・ 177 日向野 香織 ・・・・・ 270 坂野 康昌 ・・・・・ 359 矢花 光 ・・・・・ 69 松嶋 美正 ・・・・・ 182 山口 絹世 ・・・・・ 273 中里 一久 ・・・・・ 362 山田 圭介 ・・・・・ 74 山本 竜也 ・・・・・ 188 山崎 智代 ・・・・・ 276 村中 博幸 ・・・・・ 366 伊藤 智子 ・・・・・ 279 志田 晃一 ・・・・・ 373 足立 妙子 ・・・・・ 282 津田 啓介 ・・・・・ 383 須田 香奈子 ・・・・・ 284 奧村 英一郎 ・・・・・ 390 宮本 まり子 ・・・・・ 286 中世古 和真 ・・・・・ 394 山縣 香織 ・・・・・ 292 清水 秀雄 ・・・・・ 398 -1所属 産業社会学部 学科 メディア社会学科 Ⅰ 職名 教授 氏名 石井 徹 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 政策研究Ⅰ・Ⅱと経済学の講義科目では、毎回、独自に作成した講義プリン トを配付して授業をおこなっている。その内容については、毎年の授業評価 医療統計学Ⅰ 2015 年~ 情報処理Ⅱ 2015 年~ 情報処理Ⅰ(医療保健学部) 2014 年~ 特別演習 B(産業社会学部) 2012 年~ 政策研究Ⅰ、Ⅱ(産業社会学部) 2012 年~ ウエブコンテンツ演習 A(産業社会学部) 2011 年~2014 年 情報学 A,B(産業社会学部) 2011 年~2013 年 経済学(医療保健学部) 2008 年~ アンケート調査結果を分析し更新している。講義科目(政策研究Ⅰ・Ⅱ、経 済学、医療統計学Ⅰ)で特に力を入れているのは、授業に質疑を入れ、学生 の理解度や関心度を見ながら授業を進めていることと、定着をはかるための 小テストの他に、授業開始時に復習テストを行い、その解説をしつつ授業を 進めるようにしていることである。その成果は授業評価アンケートに反映さ れており理解を深めるために効果的であることが確認された。 情報処理Ⅰ・Ⅱ、特別演習 B は、コンピュータリテラシーをつけるための演 習であり、実力をつけるために毎回課題や宿題を出し、解説もしっかり行っ ている。情報処理Ⅰではメールで宿題を回収して 1 人 1 人に返信をしている。 その成果は授業評価アンケートの満足度に反映されている。 担当科目全てにおいて、独自の資料プリント、復習テスト・小テスト 2 作成した教科書、教材、参考書 等の教材作成を行っている。また、政策研究と経済学では独自に作成 した講義プリントを毎回配付している。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 論文 IoT の経済学的考察 医薬品産業における知的所有 権の経済学的考察 現代資本主義の捉え方 1990 年代以降の日本経済低迷の 原因についての一考察 「ソフト化・サービス化」の経済 について 単著 2016 年 3 月 つくば国際大学紀要第 22 号 1-17 単著 2015 年 3 月 つくば国際大学紀要第 21 号 1-18 単著 2014 年 3 月 つくば国際大学紀要第 20 号 1-17 単著 2013 年 3 月 つくば国際大学紀要第 19 号 1-19 単著 2012 年 3 月 つくば国際大学紀要第 18 号 1-16 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 経済理論学会会員,社会政策学会会員,国際経済学会会員,医療経済学会 2 20011~2015 年度の学会での主な活動 3 20011~2015 年度の社会での主な活動 -2- -3所属 産業社会学部 学科 メディア社会学科 Ⅰ 職名教授 氏名 石川 雅弘 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 診療放射線学科向け。記述統計学の基礎から始め、推測統計学におけ る推定・検定の考え方を解説し、基本的な統計的検定法としてz検定、 医療統計学 2015 χ二乗検定、t 検定などの例題演習を行った。また、授業支援環境で ある Google Classroom を利用して授業資料等の閲覧をどこからでも できるようにし、家庭学習を促した。 インターネット接続を前提としたパソコンやスマートフォンの利用に おける技術的・社会的要因による様々な危険性とその対策、利用時に 情報倫理とセキュリティ 2015 心得るべき法的・倫理的問題について、実際に起こった問題を入り口 に解説した。学生の身近でも起こりうる問題に関係する法律として著 作権法、個人情報保護法についても概説した。 看護学科向け。レポート等の作成に必要な Word の若干高度な機能、 Excel で現実的な量のデータを効率的に処理するための若干高度な機 情報処理Ⅱ 2014~ 能を学び、また Excel で必要な関数を作成できる程度の VBA プログ ラミングの基礎を演習を通して学んだ。また、業務上個人情報を扱う 可能性が高いことを考慮し、情報セキュリティおよび情報モラルにつ いて重要な点に絞って解説した。 診療放射線学科向け。オフィス環境で一般的なアプリケーションソフ トの使用方法を中心とした情報リテラシー教育。Ⅱでは進んだ利用方 情報処理Ⅰ・Ⅱ 2013~ 法について。授業資料は Web で閲覧可能にし、また課題提出状況も自 己チェックできる状況にして自宅学習を促している。2015 年度からは 授業支援環境である Google Classroom を利用し授業資料の閲覧や課 題提出・評価などについて一層の便宜を図った。 コンピューター概論 A の内容を受けて、大まかな概念として理解した コンピューター概論 B 2012~2014 ものをより正確に理解できるよう理論的な解説を中心に行ない、また 練習問題に取り組むことで定着を図った。 Web メールの送受信や,高度なネット検索技法や様々なクラウドサー コンピューターリテラシーC 2012 ビスの種類の解説とその利用法など、変化が激しい領域なので、でき る限り最新の事情をベースに原理・利用法や注意点などを解説した。 コンピューターにおける基本概念の理解のために、一般の教科書を離 コンピューター概論 A(2010 年度まではコンピュータ科学基礎) 2011~2014 れカードなどを利用した体験ベースの授業スタイルとし、暗記ではな く理解を深めるようにしている。 一般的なプログラミング言語には、覚えなければいけない約束事が多 い、プログラミング内容とその結果のつながりが分かりにくい、間違 いを見つけにくい、キーボードで一文字ずつ入力するという時点で大 プログラミング基礎演習(2010 年度まではプログラミング演習) 変など、初学者にとっては多くの壁があった。そこでビジュアルプロ 2011~2014 グラミング言語 Scratch を導入し、基本的にはマウス操作だけでプロ グラミングができ、結果も目で見て分かりやすいという環境で学習す ることとし、覚えるより先に体験するというスタンスで授業を進める こととした。 メディア社会学科学生向けに、理論よりも実践を重視し Microsoft データベース演習 2011 ~ 2015 2013, Access を用いた演習を行った。基本的なテーブル、クエリ、レポート などの作成ができるようになることを目標にした。またそのために必 要な理論解説を行った。また、ネット上のサービスをはじめ様々な場 面でデータベースが利用されていることを解説した。 「プログラミング基礎」で学んだ基本的なプログラミング作法を実際 ソフトウエア演習Ⅱ 2011 に活用できるように身につけるため、演習および課題作品の作成を行 う。プログラムミスで課題作成が進まないことがないよう、メールで -4- -5の質問・応答を随時受け付けた。 メディ社会学科学生向けに、コンピュータの導入教育を行う。 Microsoft Windows の基本操作から初め、ウェブブラウズ、ネット検 コンピューターリテラシーA 2011 索、メール、そしてワードによる文書作成の基本を身につけるための 実習を行った。課題はメールで提出させ、質問も受け付けるようにし た。 社会福祉学科向け。ワープロ、表計算ソフトを始めとする、オフィス で一般的に用いられるアプリケーションやインターネットの活用法を コンピュータリテラシー 2011 学ぶ。PCを所有しておらず家庭からネットアクセスできない学生も 多いため、自習が可能な形式のテキストを選択し、それに補足説明す る形で授業を進めた。 パソコンおよび周辺機器やインターネットを利用する際に考えるべき 情報セキュリティ 2010, 2012 セキュリティ問題について学ぶ。学生が実際によく利用するソフトウ ェアや状況を入り口としてそこに潜む危険性と取るべき対策・関連法 規などを学ぶことで、学生の意欲を高めるように工夫した。 看護学科向け。ワープロ、表計算ソフトを始めとする、オフィスで一 般的に用いられるアプリケーションやインターネットの活用法を学 情報処理Ⅰ・Ⅱ 2007~2010 ぶ。コンピュータ操作の指導が多いため、多数の画面キャプチャを含 んだ講義資料を作成し、授業用ホームページで公開し、復習の便宜を 図った。 「ネットワーク」という言葉から学生が期待する内容よりも地味な内 容であるため、関心を維持するため、身近なスマホや Web ブラウザ、 情報ネットワーク 2006~2015 あるいは最近起きた事件などを入り口としてそれらと関連づけながら 解説するようにしている。資格取得にも役立つようそれをターゲット としたテキストを使用。 卒業研究 2003~2015 学生ごとにテーマを定め、研究を行い、論文を作成する。近年進捗が 遅く提出ぎりぎりに完成というケースが多いため、セミナーⅢの最後 には相談してテーマの方向性を決め準備をスタートさせている。また、 進捗報告の際に資料を持参しないことも多いため、メール提出させる ようにしている。 卒業研究の準備および、関連資格取得のためのゼミと位置づけ、特に 社会メディアセミナー(2010 年度までは産業情報セミナー)Ⅲ 2002~2015 2011 年度からは IT パスポート試験や J 検用テキストを用いた学習を 行い、資格試験の合格支援を行っている。 2 作成した教科書、教材、参考書 教科書では理解が難しい点や不足している説明、実際の例や例題など 医療統計学教材 を加えたスライド教材を作成した。また、それらは Google Classroom 2015 で閲覧できるようにし、そこから質問もできるようにした。 一般的なテキストでは冗長でかつ入門レベルでは必要のない複雑さに 情報処理Ⅱ教材 も言及しており理解しづらいため、入門者に必要な内容に絞りかつ例 2013~ 題などで扱うデータも身近なものを利用した授業資料を作成し、それ をベースに授業を進めた。 テキスト重視ではなくまた一般的な問題演習ではなく、カードなどを コンピュータ概論 A 教材 2011~2014 用いた体験的演習を通じて学習する形式の授業を行うために、それに 適した問題と利用するカードなどを作成。 ビジュアルプログラミング環境 Scratch を用いて授業はテキストをベ プログラミング基礎演習教材 2011~2014 ースに進めるが、プログラミングの一般的概念を明示的に学ぶには難 があるため、テキストを補う形で利用する練習問題を作成。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 公開講座「Word 入門(3):表の作成と編集」 2013/10/18 -6- 本学で開講した市民向け公開講座。ワープロソフトWord の入門編と しての第 3 回目として主に表の作成・編集などについて、用意した資 -7料をベースに体験しながら学習。 本学で開講した市民向け公開講座。インターネット活用の一つとして、 公開講座「インターネット活用講座(1):Twitter 入門」 近年普及めざましいソーシャルメディアの代表例として Twitter を取 2011/10/23 り上げ、その概略と楽しみ方・注意点などを紹介し、実際にアカウン トを作成し体験。 本学で開講した市民向け公開講座。コンピュータの一歩踏み込んだ利 公開講座「パソコン活用講座(4) :コンピュータプログラミングに挑 戦しよう~Scratch 入門~」 用という観点からプログラミングの入門を行った。プログラミングと 2009/10/10 はどのようなものか、感覚的に理解してもらうため、ビジュアルプロ グラミング環境 Scratch を用いてマウス操作だけで行うプログラミン グを体験。 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) つくば国際大学研究紀要 第 18 石川雅弘、加藤淳一、池田 号 潔 該当頁数 著書 論文 ブログ記事の収集と予備分析 ~大規模分析に向けて~ 共著 2012 年 3 月 pp.41-55 Proceedings of International Visualizing Structures Changes Two-Step Workshop on Behavior Cluster and over Time by Application of Self-Organizing Maps Informatics, 15th Pacific-Asia Their 単著 2011 年 5 月 Conference on Knowledge Discovery and Data Mining, (Lecture Notes in Artificial Intelligence 7104, Springer) pp.160-171 その他研究業績(報告書等) 学会発表 Ⅲ 学会等および社会におけ る主な活動 1 現在の所属学会 電子情報通信学会 情報処理学会 IEEE Computer Society ACM(Association for Computing Machinery) 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 -8- -9所属 産業社会学部 学科 メディア社会学科 Ⅰ 職名 教授 氏名 石垣明子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) パワー・ライティング法によるビジネス文書をはじめ社会人として必 要な種々の文章作成術の習得を目標としている。特に Business Writer 文章表現 2012 年以降 という独自に開発したパワー・ライティング用文章作成ソフトウェア を使用し、合理的な文書作成を行っている。学生からは報告書や企画 書など実務的文書とともにエッセイや短編小説など創造的な文章も抵 抗感なく書くことができるようなったと評価を得ている。 コミュニケーションの基盤となる「聞く」、 「話す」、 「読む」、 「書く」 という国語力の育成をコミュニケーションの文脈から行っている。 特に、平成 21 年 5 月 21 日からはじまる「評議」という場を考え、 コミュニケーション論 2012 年以降 責任感を持って自分の考えを述べることのできる表現力の育成を 目指すことで、力強いコミュニケーション力の育成を目指してい る。学生からは話すことや書くことに自信が持てるようになれたと 評価を得ている。 パワー・ライティング法を使って、賛否両論のあるテーマ、たとえ ば「脳死は人の死か否か」というテーマや「夫婦別姓に賛成か反対 日本語コミュニケーション 2012 年以降 か」というテーマについて、説得力のある論文を書く演習を行って いる。最初は小論文を書くのが苦手であった学生も、学期の最後に はこのようなテーマで説得力のある小論文が書けるようになり、学 生からはとてもためになると評価されている。 2 作成した教科書、教材、参考書 コミュニケーション論 2013 年 8 月 『パワー・ライティング入門』(大修館書店) 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 2012 年度 国語力向上指導者養成研修 「国内外における言語活動の 充実に関する取組について」東部ブロック,独立行政法人教員研修セ ンター主催,独立行政法人教員 2015 年度 石川県教育センター教員研修 「グローバル・コミュニケーション能力を育てる国語教育」 石川県教育委員会主催 4 その他教育活動上特記すべき事項 2014 年 4 月~現在 NHK Eテレ「高校講座」監修・講師 2004 年 4 月~現在 NHK ラジオ高校講座「国語表現Ⅰ」監修・ 講師 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 パワー・ライティング入門 単 2013 年 8 月 単 2016 年 3 月 単 2013 年 3 月 共 2014 年 4 月 大修館書店 全 141 頁 論文 大学における ルーブリック 評価の開発 ―医療人文学 科目に おける 社会人基礎力 つくば国際大学編『つくば国際 25 頁~40 頁 大学研究紀要 No.22』 を涵養するルーブリック― 模擬裁判によるコミュニケ ーション能力向上の検証 つくば国際大学編『つくば国際 30 頁~45 頁 大学研究紀要 No.19』 その他研究業績(報告書等) 検定教科書『国語表現』 大修館書店 - 10 - 北原保雄 192 頁 - 11 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 全国大学国語教育学会会員 日本国語教育学会会員 日本読書学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2013 年~ 2010 年~ 日本読書学会 理事 日本国語教育学会大学部会 副部会長 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2013 年 4 月~文化庁 文化審議委員会国語分科会委員 2012 年 4 月~2014 年 3 月 2012 年 4 月~ 茨城県守谷市教育委員会点検評価員 土浦市図書館協議会委員 所属 産業社会学部 学科 メディア社会 Ⅰ 職名 教授 氏名 竹内 恒理 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) (1)「国際経済論」で発展途上国を中心とする経済の状況に関し、独自 2011 年 4 月~ のプリントを作成し、国際経済を分かり易く理解させる工夫をしてい る。 (1)「比較文化論」では「日本文化とは何か」を欧米文化と比較しながら 2011 年 4 月~ 論じた。日本文化の基礎となる「村社会」、「武士道」の成立過程を説 明し、授業では自らの海外での具体例として挙げながら受講者に追体 験してもらえるよう工夫している。 (1)「国際関係論」の授業では世界情勢に関する独自のプリントを作成 し、刻々と変わる国際情勢を反映させるよう工夫している。 (2)「国際関係史」では第1次大戦の勃発から第2次大戦の終結までの 経緯につき、ビデオ教材および DVD 教材を用い、戦争と平和を考え させる場とした。双方の授業とも学生にはインターネットを用いて国 2011 年 4 月 1 日~ 際関係に関する基本語句を確認させた。 (3)「スペイン語Ⅰ」では基礎となるスペイン語構文を徹底的にマスタ ーさせている。そのための教材を厳選している。 (4)「スペイン語Ⅱ」 (2011 年~2016 年)ではスペイン語の文章を読み 取る練習を重ねており、スペイン語で書かれた新聞なども教材として 使用している。 2 作成した教科書、教材、参考書 2011 年 4 月~ - 12 - (1)国際経済論では独自のプリントを作成し、前期では発展途上国につ き、開発経済学や開発政策の観点から分かり易い解説をおこなってい - 13 る。後期ではアメリカや EU の経済状況も含め、世界経済の状況につ き、講義を展開している。 (1)比較文化論では『 「甘え」の構造』(弘文堂)および『日本人とは何 2011 年 4 月~ か』(講談社)の内容をもとに授業を展開している。更に年間 20 枚以 上のプリントを作成し、分かり易い説明をおこなう努力をしている。 (1)国際関係論では『国際関係学講義』(有斐閣)を教材として使用し ている。また、手作りの教材を年間 30 週分程度作成し(取り上げた 主なテーマ:国際関係論は何を研究の対象にしているか、国民と国家、 2011 年 4 月~ 国際社会の成立、国力を構成する要素、世界システム論、対外政策決 定論、国連と日本、日米関係、アジアにおける日本、最近の中国に関 してなど)受講生が新しい国際情勢に関する情報に接することができ るよう努めている。 (2)国際関係史では『ヨーロッパ国際関係史』(学文社)を教材として 使用し、前期はローマ帝国の成立以降の西洋史の概観を中心に授業を 展開し、後期は主に近現代の戦争の歴史に焦点を当て、各戦争の発生 原因、展開、結果、影響について理解が深まるよう努めた。教材は、 2011 年 4 月~ 教科書の他、手作りのプリントを年間 20 週分以上作成し(主なテー マ:ヨーロッパの火薬庫バルカン半島、第1次世界大戦、ヴェルサイ ユ体制、ワシントン体制、世界恐慌、ヒトラーの登場、第2次世界大 戦、冷戦など)、特に後期はビデオ、DVD などの視聴覚教材も大いに 活用し理解を高める工夫を行った。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 (1)長年に亘る外交実務経験を実例として、紹介しながら、現実の国際 関係の現場を追体験できる工夫を常におこなっている。 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 村上勇介、仙石学、上垣晃、 ネオリベラリズムの実践現場 共著 2013 年 3 月 京都大学学術出版会 竹内恒理、小森宏美、林忠 行、上谷直克、安達祐子、 65 頁~108 頁 浜口伸行 その他研究業績(報告書等) 学会発表 「中東欧・ロシアとラテンア メリカにおけるネオリベラリ 京都大学稲盛記念講堂(中東欧と 共著 2013 年 9 月 ラテンアメリカを比較する研究 ズムに関する比較」 会) 単著 ズの役割を中心として」 Ⅲ 介、仙石学 早稲田大学 16 号館大会議室(中 「チリにおけるネオリベラリ ズムの浸透―シカゴ・ボーイ 発表者:竹内恒理、村上勇 2011 年 7 月 東欧とラテンアメリカを比較す 発表者:竹内恒理 る研究会) 学会等および社会におけ る主な活動 1 現在の所属学会 日本ラテンアメリカ学会会員 米国ラテンアメリカ学会員 ラテン・アメリカ政経学会会員 「中東欧とラテンアメリカを比較する」研究会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2013 年度ラテン・アメリカ政経学会第 50 回全国大会(2013 年 11 月)研究報告第 2 部司会(日本貿易振興機構アジア経済研究所) 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011~2015 年 「国際関係研究会」を月一度、茨城県西部地域において主催している。 - 14 - - 15 所属 産業社会学部 学科 メディア社会学科 Ⅰ 職名 教授 氏名 田中 二郎 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) コンピュータリテラシーとして欠かせないネット環境の利用法と情報検索を 学習した。ネット環境の利用としては、Web メールの送受信や、インターネッ コンピュータリテラシーC 2013 年度~2014 ト環境の活用について学習した。特に情報検索や検索エンジンの活用、ネ 年度 ットワークサービスの活用法を習得した。クラウドサービスやソーシャルメデ ィアの学習は、準備や理解が不十分で、実習は今後の課題となった。 コンピュータとインターネットの普及は、それらの利用が日常生活の不可欠 な部分となっている。しかしそこには技術的あるいは社会的要因に由来す 情報倫理とセキュリティ 2013 年度~2014 るさまざまな危険が潜んでいる。この科目では、セキュリティの問題を技術 年度 的対策、法的対策、道徳的対策、倫理的対策から包括的に捉え、さまざま な問題に実践的に対応することを目的とした。講義では技術や法律には限 界があり、倫理教育が重要であることを強調した。 情報システム開発の基礎的な概念、用語、アプローチ、モデルについて学 び、プロセス中心アプローチとデータ中心アプローチによる情報システムに システムデザイン論 2013 年度~2014 開発について学習した。これらを踏まえ、Access を用いてデータ中心アプ 年度 ローチによる情報検索システムや情報処理システムを開発した。演習問題 の小規模なシステムの開発はできたが、実践的なシステムでは、入力設計 やリレーション構築に関する学習が今後の課題とされた。 現代社会の代表的な組織である企業をとりあげ、企業システム、経営戦略、 経営組織、経営管理、経営課題について学習した。この授業では、多くの 組織と人間 B 2013 年度~2014 学生が卒業後、企業に就職し、そこで人生の多くの時間を過ごすことになる 年度 との観点から、企業に対する理解を深めるために、出席を重視し授業は予 習に基づく報告と質疑応答、特定の課題の下での演習を中心に進めた。 ソーシャルビジネス論と連動させながら、まず NPO 法人に関する文献・資料 の収集とレビューを行い、アンケート調査の企画、訪問予備調査、仮説構 社会調査実習Ⅰ 2012 年度~2013 成、質問項目設定、調査表の作成を行った。アンケート調査は茨城県全 年度 NPO 法人の 699 法人を対象として実施され、夏季休暇期間も利用して、回 収された 219 法人のデータ入力を行った。受講生は訪問調査や質問項目 の設定を通じて大きく成長した。2014 年度は受講者がいなかった。 社会調査実習Ⅰで入力された NPO データの再チェックに時間をかけた。 受講生は的確なデータチェックの難しさと多くの時間がかかることをはじめ て認識した。アンケート調査の結果は、春季休暇も利用して「第 2 回 茨城 社会調査実習Ⅱ 2012 年度~2013 県 NPO 法人のアンケート調査報告書―2013 年度社会調査実習Ⅰ・Ⅱ報 年度 告書」(41頁)にまとめられた。報告書作成もはじめての経験で、厳しいもの となったが受講生は社会調査の実践に関する認識を深めることができた。 2014 年度はこの科目の受講者がいなかった。 社会的課題に取り組むことを事業活動のミッションとしているソーシャルビジ ネスの背景、歴史、現状を理解することに力点をおき、ソーシャルビジネス ソーシャルビジネス論 2012 年度~2015 の半数余りを担っている NPO に着目し、その現状と課題、法人制度、経営 年度 と組織、行政や企業との連携などを学習し、「茨城県 NPO 法人のアンケート 調査」に基づいて、NPO の現状と課題、NPO の可能性と発展方向を考察し - 16 - - 17 た。身近なデータの利用は学生の理解を深めたと思われる。2014 年度はこ の科目の受講者がいなかった。 量的データの集計と分析を行うためのツールとして、Excel による分析と集 計の技法や関数の利用を学び、これらを利用してデータ社会調査実習Ⅰ 経営データ分析演習 2012 年度~2015 で入力されたアンケート調査データの集計と分析を行った。多量のクロス集 年度 計分析を行う必要があったことから、Excel では VBA によるクロス集計まで進 んだが、SPSS による多変量解析は例題による解説・理解にとどまり、報告書 作成には利用できなかった。2014 年度はこの科目の受講者がなかった。 インターネットを利用したビジネスモデルを、コンテンツを中心としたビジネ ス、広告主導型のビジネス、インターネット商取引に大別し、それぞれの状 インターネットビジネス論 2012 年度~2014 況や問題点を考察した。つづいてインターネットビジネスの発展という側面 年度 から、成功したといわれている事例を分析して、コミュニティの形成とインタ ーネットビジネスの関連を読み取る力を養えるようにした。 現代企業と情報システム、コンピュータと情報技術などの基本的な内容を 中心に、事務管理、事務機械化、データ処理システム、経営情報システム、 情報化社会と経営 A 2011 年度~2014 オフィスオートメーション、戦略的情報システム、インターネット(イントラネッ 年度 ト、エクストラネットを含む)、ナレッジマネジメントなどの主要なコンセプトの 背景と意義を研究し、それらが企業経営に与えた影響を分析した。 情報技術、情報システムと企業経営、経営戦略、経営組織、組織間関係の 基礎からはじめ、現代の情報技術環境、情報システム開発技法、情報活用 情報化社会と経営 B 2011 年度~2014 技法を扱い、IT ガバナンス、情報セキュリティ、社会と情報システムの課題 年度 について講義した。現代の情報システムを理解するために不可欠なもので あるが、講義内容が難しすぎるとの批判があり、基礎的な項目を中心に、で きる限り事例を使って詳しく解説するようにした。 メディア社会学科の必修科目であり、ほぼ全員が受講した。組織研究の基 礎概念からはじめ、組織と個人との関係を中心に、モチベーション、リーダ 組織と人間 A 2011 年度~2015 ーシップなどについて学習した。また経営組織の戦略、組織設計、組織変 年度 革の基礎を修得させるように努力した。内容が抽象的な部分が多いので、 予習を義務づけ、毎回レジメを配布して十分理解できるように務めたが、事 例については今後さらに検討してみたい。 事例を中心にさまざまな社会調査をとりあげ、社会調査の目的と目的に応 じた調査方法を解説した。カリキュラムの関係もあり、量的調査に関する事 社会調査法Ⅱ 2011 年度~2015 項に多くの時間をかけた。さらに昨年度に引き続いて大学祭(1日間)を利 年度 用し、来場者を対象に「茨城県の魅力度ランキングに関する意識調査」(ア ンケート調査)に関する調査を行った。93 名から回答が寄せられ、受講生は このデータを基に性別、年代別などの分析を行い、レポートを作成する貴 重な経験ができた。 プロセス中心アプローチによる情報システムの開発と、データ中心アプロー チによる情報システムの開発について説明した。前期は Excel を用い、プロ システム開発論 2011 年度 セス中心アプローチで販売管理システムを開発し、後期は Access を用い、 データ中心アプローチで販売情報システムを開発した。しかし受講生の Access の知識が十分でなく、後期はシステムの一部分構築にとどまった。 経営学概論は入門科目なので、出席を重視し、基礎的な知識の習得に 重点を置かせて、毎回の予習や授業終了後の要点の提出を求めた。授 - 18 - - 19 経営学概論 2011 年度 業評価では、ほぼ毎年、学科平均と変わらない評価を得た。板書につ いては、パワーポイント等を利用し、映し出す内容を授業開始時に配 布し、改善した。学生の質問や意見を取り入れるという点でも高い評 価が得られた。 平成 19 年度までは、情報関係資格試験等への対応と、ビジネス諸表作成 の2つ中心に授業を行ったが、学生からの要望を受けて、これを踏まえ 20 経営情報論 2011 年度 年度からはビジネス諸表の作成を中心に授業を展開した。実践的な内容と なったので、学生は興味を持って取り組む者が多くなった。しかし充分な VBA プログラミング能力をつけられなかったので、今後、練習問題等を増や す必要があると感じている。 セミナーⅢや卒業研究、さらに大学卒業後に社会に出て必要となる国語 力、発表技術、討論の仕方等を学習した。要点を明確につたえるための文 メディア社会セミナーⅡ 2015 年度 章作成法、論理的かつ冷静に議論を進める態度を学んだ。また文章要約 やレポート作成を通じて基礎的な文章力の向上を目指し、説得力を持った 論文や業務文書を書くための基礎を学習した。 前期はソーシャルビジネスを取り上げ、茨城県の NPO の活動を中心に学習 メディア社会セミナーⅢ (産業情報セミナーⅢ) 2011 年度、2013 し、後期はインターネットビジネスとして、さまざまなタイプのビジネスモデル 年度、2015 年度 を学習し、学習能力・研究能力を高め、卒業研究につながるように配慮し た。2012 年度、2014 年度は社会調査関係のゼミナーⅢを1つにまとめたた めこのセミナーは開講していない。 2015 年度の卒業研究のテーマは、「つくば国際大学医療保健学部学生の 卒業研究 2011 年度~2012 パソコン利用状況」であった。複数の大学や岡山市が行っている電子町内 年度、2014 年~ 会の利用状況などを踏まえ、本学医療保健学部の学生のコンピュータ利用 2015 年度 状況を研究したものであった。現状の記述に止まっており、分析の視点がも 明確にできなかった。今後の卒業論文指導の大きな課題である。さらに卒 業研究のための調査を行う場合の体制や費用も課題として残されている。 2 作成した教科書、教材、参考書 <教材> 2012 年度: 「茨城県 NPO アンケート調査票」の作成・実施 社会調査実習Ⅰ 2012 年度~2013 「茨城県 NPO アンケート調査」の集計分析表 2013 年度: 「第 2 回茨城県 NPO 法人アンケート調査票」の作成・実施 年度 「第 2 回茨城県 NPO 法人のアンケート調査」の集計分析表 <教材> 2012 年度: 「茨城県 NPO 法人のアンケート調査報告書」 社会調査実習Ⅱ 2012 年度~2013 ―2012 年度社会調査実習Ⅰ・Ⅱ報告書―を作成 2013 年度: 「第 2 回 茨城県 NPO 法人アンケート調査報告書」 年度 ―2013 年度社会調査実習Ⅰ・Ⅱ報告書―を作成 <教材> 2011 年度:「東日本大震災と防災意識・防災対策」に関するアンケー ト調査の作成・実施・集計・分析の報告・関連資料等を作成 社会調査法Ⅱ 2011 年度~2014 2012 年度数:「スマートフォン」に関するアンケート調査の作成・実 年度 施・集計・分析の報告・関連資料等を作成 2013 年度:「インターネット利用の現状と問題点」に関するアンケー ト調査の作成・実施・集計・分析の報告・関連資料等を作成 2014 年度:「茨城県の魅力度ランキング」に関するアンケート調査の - 20 - - 21 作成・実施・集計・分析の報告・関連資料等を作成 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 (1) 「Ⅲ」に示すように、多数の学会に所属し、これらの学会での活 動や参加によって多くの知見を得た。 (2) 「FD フォーラム」等への参加を通じて、教育に関する様々な問 題を議論したり、試行したりすることができた。 (3)茨城県、土浦市、土浦工業高校等の委員に就任し、地域等の現 状について多くの知見を得る機会を与えられた。 (4) 社会調査法関連科目(社会調査士資格認定科目)の担当を通 じて、「東日本大震災と防災意識・防災対策の調査」「スマートフォン に関する調査」「インターネット利用の現状と問題点」「茨城県の魅力 度ランキングに関するアンケート調査」 、2 回の「茨城県 NPO 法人の アンケート調査」に取り組み、分析と報告書作成の中で、実態に基づ いた多くの知見を得た。特に NPO に関する調査では、訪問調査、資料 調査、アンケート調査を行い、多くの知見が得られた。 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 論文 その他研究業績(報告書等) 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本情報経営学会正会員 日本経営学会正会員 マネジメント学会正会員 組織学会正会員 社会情報学会正会員 経営情報学会正会員 システム監査学会正会員 セキュリティマネジメント学会正会員 日本地方自治研究学会正会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本情報経営学会 2012 年 第 65 回全国大会(青森公立大学)実行委員 2011 年 9 月~2012 年 5 月 監事 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 茨城県立土浦工業高等学校評議員 2011 年 6 月~2013 年 3 月 - 22 - - 23 学部 産業社会学部 学科 メディア社会学科 Ⅰ 職名 教授 氏名 山名 豊美 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) プレイスメントテストの結果を基にクラス編成をし、教材及び教授方法をわ 20011 年 4 月~2014 現代英語Ⅰ・現代英語Ⅱ かりやすくした。又、音声教材を多く用い、文字だけに偏らない教育を目指 年3月 した。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 論文 外来語再考 音声指導の重要性―潜在的なディ スレクシア学習者のために― 単著 2014 年 3 月 つくば国際大学研究紀要第 20 号 共著 2012 年 3 月 つくば国際大学研究紀要第 18 号 19-24 中川武・佐藤敏子・山名豊美 27-40 その他研究業績(報告書等) 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 筑波英語教育学会会員、大学英語教育学会会員、外国語教育メディア学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 - 24 - - 25 所属 産業社会学部 学科 メディア社会学科 Ⅰ 職名 准教授 氏名 中川 武 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 入学時におけるプレイスメントテスト実施→習熟度別クラス編成に基 づく CALL 教育支援・初年度教育(FYE)の一環として実施されるリ メディアル・ポートフォリオ学習支援・潜在的なディスレクシア学習 者を想起したオーラルパーセプション活動の推進・PC を中心とする CALL 施設の活用例として、授業内でのファイル作成、デジタル辞書 の導入および実践等、授業展開の改善に努めた。セミナーⅡでも英語 関連科目と同様に CALL 設備を活用し、テキスト問題の演習および課 題ファイル作成を設定し、学生の日本語リテラシーの向上に努めた(産 業社会学部) 。 「現代英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅳ(産業社会学部) 」 「国際コミュニケーション(産業社会学部)」 「英語Ⅰ・Ⅱ(医療保健学部)」 「英語表現(医療保健学部)」 「セミナーⅡ(産業社会学部) 2011 年度 4 月~ 2016 年 3 月 国際コミュニケーションでは宿泊を伴う英語研修(ブリティッシュヒ ルズ)に際し、会話表現を中心とした実践的な指導および研修への参 加・引率を行った。現地ではネイティブスタッフとのティームティー チングや相互交流に貢献した。 CALL 施設の積極的な利用のみならず、一般教室(医療保健学部)に おいても音読主体、スマートフォンやオンライン辞書を活用したポー トフォリオ形式による補完、グループ単位での協調学習を積極的に推 進した授業展開を心掛けた。学生のコミュニケーション能力の涵養に 努めつつ、平素から相互評価を積極的に行わせることで、主体的な参 加姿勢を促し「単なる座学」に終始しないシラバスを構築した。 授業評価では、過半数の項目において受講学生の満足度を反映した結 果が出力された。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 2011 年 12 月 2011 年 7 月 大塚英語教育研究会 12 月例会における研究発表「学習動機と学習方 法」(共同。於・筑波大学附属学校教育局) 高校生を対象とした平成 23 年度プレカレッジ(高大連携)講座にお ける、英語学習に関するデモンストレーション(於・つくば国際大学) 4 その他教育活動上特記すべき事項 2011 年度 Ⅱ 文部科学省科学研究費助成「英語学習者におけるディスレクシアとデ ィスグラフィアに関する調査・課題番号 21520592」研究代表者 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 論文 音読実践についての考察・序 説 単著 2016 年 3 月 つくば国際大学研究紀要 22 号 中川武 (発刊準備中) 調査計画の立案、実施・デ ータ分析・考察・論文全体 音声指導の重要性―潜在的な ディスレクシア学習者のため 共著 2012 年 3 月 つくば国際大学研究紀要 18 号 に― 中川武、佐藤敏子、山名豊 美 の校正および図版の作成 を担当。執筆として全体(3 章(1)~(4)を除く)を担当。 共同研究により執筆頁数 を抽出するのが不可能。 学会発表 学習動機と学習方法 共同 2011 年 12 月 大塚英語教育研究会 - 26 - 2011 年度 佐藤敏子、中川武、山名豊 大学レベルの学習者を対 - 27 月例研究会 美 象とした学習動機と学習 方法に関する調査の実施 と結果に基づく発表およ び文部科学省科学研究費 (ディスレクシア)に関す る成果発表。 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 大学英語教育学会(JACET) 全国語学教育学会(JALT) 日本言語テスト学会(JLTA) 筑波英語教育学会 大塚英語教育研究会 外国語教育メディア学会(LET) 日本リメディアル教育学会(JADE) 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本言語テスト学会(JLTA)会計監査委員 2014、2015 年度 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011 年 4 月~2016 年 3 月 日本英語検定協会・茨城県土浦地区試験実施委員 所属 産業社会学部 学科 メディア社会学科 Ⅰ 職名 助教 氏名 人見 諭典 大学院における研究指導担当資格の有無 (無) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 国際ビジネス論Ⅰ,Ⅱ 2015 年度 日本企業や欧米企業の国際化の具体的事例を用いて、マーケティング、 商品開発、流通、販売など各側面の国際経営戦略を概説。 様々なメディア情報を活用し、メディアを読む能力の向上を目指した。 ファスト・フードや菓子業界という身近な企業のビジネス・モデルを 取り上げたことが授業への関心や理解度を高めることにつながった。 金融証券論Ⅰ,Ⅱ 2015 年度 Ⅰでは銀行、証券市場の社会に対する役割、金融政策の意味と政策手 段、金利の意味や変動要因など金融の基礎を概説。Ⅱでは株式投資、 債券投資など金融資産運用の基礎を概説。 また日本証券業協会が主催する株式学習ゲームに参加し、株式売買の シミュレーションをおこなった。シミュレーションは受講生の経済や 社会への関心を高めるのに役立った。 地域研究Ⅰ,Ⅱ 2015 年度 地域間格差の実態について、民力、経済・財政、発展性などさまざま な視点から概説。特に地元土浦市の埋もれている観光資源を調査し、 中心市街地活性化の方策を検討した。また現在の「ゆるキャラ」ブー ムの功罪についても議論をおこなった。身近なテーマを取り上げるこ とで積極的な授業参加を促すことができた。 ライフプランニングⅠ,Ⅱ 2013~2015 年度 年金、保険、税金、ローン、貯蓄、労働法など、社会人として知って おかなければならない知識を身につけ、これらを扱う際に適切な判断 - 28 - - 29 ができる力を養うことを到達目標とした。また理解を深めるために映 像資料を積極的に利用したところ「ビデオが講義の内容をわかりやす くしていた」といった評価を得られた。 経済学 2012~2015 年度 経済学の基礎を身につけることを到達目標とし、市場メカニズム、 GDP、為替、株式、金融などさまざまなテーマを取り上げた。1つの テーマを 1~2 コマの講義にまとめることで、学生が苦手意識をもた ないよう心掛けた。また数式等が出てくると最初から理解をあきらめ てしまう学生も例年みられるので、できるだけ数式を使わない授業を おこなっている。 産業発達史 2011 年度 産業の発達プロセスやそれが社会や経済に与える影響について概説。 歴史的また大局的な視点から社会や経済の変化を考察できる知識を得 ることを到達目標とした。学生が興味をもてるような産業(ファスト フード、ファッションなど)を積極的に取り上げた。テーマに関連す る映画鑑賞などもおこなったことで授業評価での満足度は高かった。 教科書を使用せずテーマごとに授業レジュメを配布した。また学生の 理解が十分でなかったテーマに関しては補足の説明プリントを作成 2 作成した教科書、教材、参考書 し、適宜配布した。国際ビジネス論Ⅰ・Ⅱ、経済学、ライフプランニ ングⅠ,Ⅱでは課題プリントを作成し自主学習を促したが、提出を強制 しなかったために学生によって取り組みに差がみられた。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動状突起すべき事項 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書 論文 その他研究業績(報告書等) 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 社会経済史学会 社会政策学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 - 30 - 該当頁数 - 31 所属 産業社会学部 学科 社会福祉学科 Ⅰ 職名 教授 氏名 川田 公仁 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2015 年 11 月 21 日 2014 年 11 月 22 日 「レクリエーション実技」レクリエーションゲーム 2013 年 11 月 16 日 2012 年 11 月 17 日 2011 年 11 月 19 日 2015 年 11 月 22 日 2014 年 11 月 23 日 「レクリエーション実技」スポーツ競技会 2013 年 11 月 17 日 2012 年 11 月 18 日 2011 年 11 月 20 日 「レクリエーション事業参加」 演習として、学園祭期間中に「スポレクフェスタ」と称してイベン トを同時開催し、一般市民と学生を対象に、レクリエーションゲー ムを提供する場を設定している。レクリエーションリーダーの育成 の場となるよう、レクリエーションゲームの立案、運営、実践とい う手順で実施している。イベント開催後には、その自己評価を行う ためのレポート提出を義務づけている。 演習として、学園祭期間中に「スポレクフェスタ」と称してイベン トを同時開催し、学生を対象に、スポーツ競技会を提供する場を設 定している。レクリエーションリーダーの育成の場となるよう、ス ポーツ競技会の立案、運営、実践という手順で実施している。イベ ント開催後には、その自己評価を行うためのレポート提出を義務づ けている。 2015 年 4 月 3 日 新入生歓迎行事やオープンキャンパスの模擬授業を利用して、レク 2014 年 4 月 4 日 リエーションスタッフの立場で準備・実践していく場を設定してい 2014 年 7 月 20 日 る。アイスブレーキングをテーマとして、題材の選定・展開順序や 2013 年 4 月 5 日 運営手順の決定など、スタッフとして事前準備・リハーサル等を充 2013 年 8 月 4 日 分に積み重ねた上で本番に臨んでいる。開催後には、その自己評価 2012 年 8 月 26 日 を行うためのレポート提出を義務づけている。 2012 年 4 月 6 日 2011 年 8 月 7 日 2011 年 4 月 22 日 「セミナーⅠ」学園祭企画参加 2015 年 11 月 21 日 コミュニケーション力の向上をねらいとして、社会福祉学科1年生 2015 年 11 月 22 日 を対象に学園祭企画に全員参加を原則としている。模擬店企画によ 2014 年 11 月 22 日 り収益の上げ方やホスピタリティを発揮した接客などに取り組むこ 2014 年 11 月 23 日 とでコミュニケーション力が高められている。企画運営部、広報宣 2013 年 11 月 16 日 伝部、会計部を設定し作業を分担しているが、準備段階では各部署 2013 年 11 月 17 日 の進捗状況の発表や意見交換などを行い、問題点などを指摘し修正 2012 年 11 月 17 日 を加えながら作業が進められている。リハーサルも充分に積み重ね 2012 年 11 月 18 日 た上で本番に臨んでいる。終了後には、その自己評価を行うための 2011 年 11 月 19 日 レポート提出を義務づけている。 2011 年 11 月 20 日 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 バレーボールに取り組みはじめた子どもたちにとって、どのような 活動環境が望ましいかをテーマとしてまとめたものである。指導者 「バレーボールはテーマパーク」 Coaching Playing Volleyball 第 91 号 が陥りやすい勝利至上主義からの脱却を目指す。バレーボールに夢 2014 年 3 月 1 日 中になるための取り上げた項目を次に挙げる。①目標データに挑戦 ②ミニゲームで勝負 気満々 ③バレーボール検定で腕試し ⑤チーム内の大会で競い合い たちは皆主人公 ⑧親も夢中に ④儀式でやる ⑥あこがれを目標に ⑦私 ⑨指導者自身が夢中に 独自に指導展開している「バレーボール検定」の作成までの経緯、 並びに種目を紹介した。また、レベルアップした「バレーボール検 「バレーボール検定」 月刊バレーボール第 65 巻第 10 号 2011 年 8 月 12 日 定」を新たに作成し、種目を紹介した。これにより、初級者向け、 及び中級者向けとして段階的にバレーボール検定を整備することと なった。 - 32 - - 33 次世代選手の育成に取り組む組織団体を対象に、実践事例を交えな がら以下の項目について、目標とする指導の在り方をテーマに講演 島根県バレーボール協会理事総会医科学講演 2011 年 4 月 23 日 を行った。①バレーボールはテーマパーク ラクション ②テーマパークのアト ③バレーボールのおもしろさはどこにあるか?(本 人・親・指導者) 4 その他教育活動上特記すべき事項 「バレーボール検定」の実践 2016 年 3 月 13 日 独自に開発した「バレーボール検定」は、指導の一環として 1997 2015 年 9 月 20 日 年度より開始し、2000 年度からは春と秋の年間2回の開催として展 2015 年 3 月 8 日 開している。この目的は、総合的競技力の向上、また向上していく 2014 年 9 月 21 日 ための環境づくりにある。検定を受ける側は、継続的に受検するこ 2014 年 3 月 9 日 とで、個人内での向上意欲につながり、また客観的評価が出ること 2013 年 9 月 28 日 により、他者との競争意欲にもつながっている。受験に際しては、 2013 年 3 月 3 日 他者への配慮、新たな目標設定を毎回の課題として、はたらきかけ 2012 年 9 月 30 日 ている。 2012 年 2 月 26 日 2011 年 9 月 18 日 2011 年 2 月 27 日 独自に開発した器具を用いてバレーボールの技術指導を行う実践研 開発器具を用いたバレーボール技術指導の実践 2015 年 4 月~ 究である。指導言語によらず、器具を使用してバレーボールの技術 2014 年 4 月~ 練習を行うことで、理想的な動作へと導いていく。イメージづくり 2013 年 4 月~ に最適との評価を得ている。開発器具を以下に挙げる。①アンダー 2012 年 4 月~ ハンドパス時に用いる腋角度を矯正する装着器具 2011 年 4 月~ 用いるダイナミックなスイングへと矯正するゴム管器具 ②スパイク時に ③スパイ ク時に用いる周辺視野を強化するためのカラースティック器具 ④ ミニゲーム時に用いる前後ステップを強化するためのリングスタン ド器具 ⑤レシーブ時に用いるスピードを強化するためのステップ 器具 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 論文 その他研究業績(報告書等) 学会発表 小学生バレーボールのアタッ クライン、及びその関連ライ 共著 2014 年 6 月 バレーボール研究第 16 巻第 1 号 川田公仁、黒明慎太郎他 69 頁 共著 2014 年 6 月 バレーボール研究第 16 巻第 1 号 篠村朋樹、川田公仁 75 頁 共著 2012 年 6 月 バレーボール研究第 14 巻第 1 号 川田公仁、黒明慎太郎他 49 頁 ンの必要性に関する考察 地域型ジュニアユース対象バ レーボールチームの育成状況 およびその実態調査 子どもたちの育成環境を築く ための保護者へのはたらきか け ~“バレーボールはテー マパーク”を共有して~ Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本体育学会会員 - 34 - - 35 日本バレーボール学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2011~2015 年:日本バレーボール学会理事 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011~2015 年:茨城県レクリエーション協会理事 2011~2015 年:日本体育協会公認バレーボール指導員 2011~2015 年:日本バレーボール協会公認B級審判員 2011~2015 年:つくば市スポーツ少年団認定員(08K10577) 2011~2012 年:つくば市スポーツ少年団役員(代議員) 2011~2015 年:つくば市立並木小学校評議員 所属 産業社会学部 学科 社会福祉学科 職名 教授 氏名 小島一夫 大学院における研究指導担当資格(無) Ⅰ教育活動 教育実践上の主な業績 年月(西暦) 概 要 1.教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む) サブノートを利用した全員参加の授業(心理学) 2004 年前期より実施 多数の学生が受講する科目の効率化を図るためのサブ ノート利用している。 学生の学習の動機づけを図るための授業 2004 年前期より実施 (教育心理学、発達心理学) 授業感想を毎時間学生に提出させる授業(医療保健学部) 対話形式の授業展開をすることにより学生一人一人の 動機づけを図った。 2004 年前期より実施 (心理学) 医療保健学部における 150 名を超える授業形態で出席 確認の簡便化と傾聴態度の改善を図るため授業終了の 都度、学生に授業感想を書かせ提出させた。 2.作成した教科書、教材、参考書 やさしく学べる心理学 2012 年 6 月 医療・福祉を学ぶ人のために臨床・発達を中心に平易に 執筆した共著。 3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等 教育講演会 2007 年より現在まで 中・高校の教員と生徒を対象に「より良く生きること・ 目標をもって生きること」の大切さを延べ 11 校での講 演活動。 運動部活動指導者講演会 2007 年より現在まで 中・高校の教員および外部指導者を対象に「運動部活動 の教育的意義と実践法」等についての講演活動(茨城県 教育委員会主催)延べ5回 - 36 - - 37 2007 年より現在まで 運動部活動講習会 中・高校の教員および外部指導者と生徒を対象に「運動 部活動の教育的意義と実践法」等についての講習活動 (茨城県教育委員会保健体育課主催)延べ 14 回 4 Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 研究活動 著書・論文等の名称 単著・ 発行または発表 共著の別 の年月 共著 2012 年 6 月 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)等の 名称 編者・著者名 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 やさしく学べる心理学 北樹出版 福森崇貴、鈴木信吾、 小 島一夫 3~4,11~20、66~88,114~130 頁 論文 オリンピックを目指すあるアス リートへのメンタルトレーニン グと心理的サポート ―女子バ ドミントン選手について― Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1. 学会 日本体育学会 正会員 単 2015 年 3 月 つくば国際大学紀要 第 22 号 小島一夫 51~70 頁 日本スポーツ心理学会 正会員 日本教育心理学会 正会員 日本学校心理学会 正会員 2009 年 4 月~2013 年 3 月 早稲田大学大学院スポーツ科学プロジェクト研究所 客員研究員 2.2011 年 4 月~2016 年 3 月学会での活動 2015 年 10 月 学校心理士(資格取得) 3. 2011 年4月~2016 年 3 月社会での主な活動 2009 年 4 月~2014 年 3 月まで 土浦市保健衛生事業(講師) 2009 年 11 月~2016 年 3 月現在 茨城県教育委員会 学校体育実技指導協力派遣事業(講師) - 38 - - 39 所属 学科 Ⅰ 産業社会学部 社会福祉学科 職名 教授 氏名 松浦 信二 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 教育内容としては、現代社会における福祉問題や課題について理解し、 現代社会の福祉課題について、学生自身で考えられることを目標とし 「現代社会と福祉Ⅰ・Ⅱ」 2011 年 4~ ている。毎回予習ノートを提出させ、単元が終わるごとに要点整理の プリントを配布し、確認の小テストを実施している。福祉に関する新 聞の記事やコラムについて、自分なりの意見や考えを記述するような 課題を作成している。 教育内容としては、ソーシャルワークの考え方、価値、知識、技術に ついて学び、ソーシャルワーカーとしての倫理を身に付けていく。授 「相談援助の理論と方法Ⅰ・Ⅱ」 2011 年 4~ 業アンケートをもとに、パワーポイントを有効に活用しながら、授業 のポイントを整理するプリントを配布している。学生の事前学習を習 慣化させるために、予習ノートの作成や小テストを実施している。 教育内容としては、社会福祉援助技術を用いて利用者にどのように対 応し支援していくかを学んでいく。援助者としての基本的態度やスキ [相談援助演習Ⅱ] 2011 年 4~ ルが身に付くように、ロールプレイ等の演習を行っている。授業アン ケートをもとに、パワーポイントを有効に活用しながら、事例を提示 してケアプランの作成演習も行っている。 教育内容としては、低所得者、児童・高齢者の虐待などの事例につい て、ソーシャルワーカーがどのようにアプローチをして、支援をして [相談援助演習Ⅳ] 2011 年 4~ きたかを学んでいく。事例のポイントを整理するプリントを配布し、 事例が理解できるように工夫している。事例の中でのソーシャルワー カーの役割や課題について、学生同士がグループディスカッションで きるようにしている。 2 作成した教科書、教材、参考書 2016 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支 援と介護保険制度 2015 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支 援と介護保険制度 2014 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支 援と介護保険制度 2015 年 6 月 2014 年 6 月 2013 年 6 月 社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。 社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。 社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。 社会福祉学をはじめて学ぶ学生向けに、社会福祉とは何か、社会福祉 2013 年 4 月 『社会福祉を学ぶ第2版』 の法制度、社会福祉の機関、専門職について、全体的に概要を整理し、 社会福祉入門の参考書として使用する。 2013 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支 援と介護保険制度 2012 年度版『社会福祉士ワークブック専門科目編』高齢者に対する支 援と介護保険制度 2012 年 6 月 2011 年 6 月 社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。 社会福祉士国家試験における重要事項を科目別に整理したものであ り、社会福祉士国家試験対策講座の参考書として使用する。 「現代社会と福祉」の授業のなかで、現代の少子高齢社会を理解する 2011 年 4 月 『現代高齢者福祉のすすめ』 ための参考書として、高齢化の進展の状況や介護保険制度の概要につ いて理解するために使用する。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書 - 40 - 該当頁数 - 41 ◎馬場茂樹 渡邊裕一 2016 年度版『社会福祉士ワー クブック専門科目編』高齢者 共著 2015 年 6 月 ミネルヴァ書房 に対する支援と介護保険制度 共著 2014 年 6 月 ミネルヴァ書房 189 頁~248 頁 田中顕悟 松浦信二 岩 川幸治 山本哲也 岡田 189 頁~248 頁 行雄 ◎和田光一 田中利則 保育の今を問う『保育相談支 共著 2014 年 1 月 ミネルヴァ書房 義 横倉 聡 松浦信二 斉 藤恵子 五十嵐祐子 八 木 1 頁~28 頁 玲子 ◎馬場茂樹 渡邊裕一 2014 年度版『社会福祉士ワー クブック専門科目編』高齢者 岡田 ◎馬場茂樹 渡邊裕一 に対する支援と介護保険制度 援』第 1 章保育相談支援の意 川幸治 山本哲也 行雄 2015 年度版『社会福祉士ワー クブック専門科目編』高齢者 田中顕悟 松浦信二 岩 共著 2013 年 6 月 ミネルヴァ書房 に対する支援と介護保険制度 田中顕悟 松浦信二 岩 川幸治 山本哲也 岡田 189 頁~248 頁 行雄 ◎稲葉光彦 大島道子 『社会福祉を学ぶ第2版』 共著 2013 年 4 月 (株)みらい 大塚良一 川島貴美子 松浦信二 田中利則 千 171 頁~183 頁 葉真理子 山田美津子 ◎馬場茂樹 渡邊裕一 2013 年度版『社会福祉士ワー クブック専門科目編』高齢者 共著 2012 年 6 月 ミネルヴァ書房 に対する支援と介護保険制度 2012 年度版『社会福祉士ワー クブック専門科目編』高齢者 田中顕悟 松浦信二 山 本哲也 椎名清和 和田 189 頁~248 頁 光一 共著 2011 年 6 月 ミネルヴァ書房 ◎馬場茂樹 渡邊裕一 田中顕悟 松浦信二 山 189 頁~248 頁 に対する支援と介護保険制度 本哲也 椎名清和 和田 光一 ◎馬場茂樹 和田光一 『現代高齢者福祉のすすめ』 第 5 章高齢者福祉の組織と役 共著 2011 年 4 月 学文社 割、第6章地域包括ケア その他研究業績(報告書等) 学会発表 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本社会福祉学会 日本社会福祉士学会 日本老年行動科学学会 日本精神保健福祉士協会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2011~2015 埼玉県社会福祉士会運営委員 2011~2015 埼玉県社会福祉士会査読委員 2011~2012 年日本社会福祉士会代議員 2011~2015 年日本社会福祉士会社会福祉士施設実習指導者研修講師 3 野達也 木内哲二 澄栄 論文 Ⅲ 渡邊裕一 松浦信二 藤 2011~2015 年度の社会での主な活動 2012~2015 年茨城県福祉人材センター運営委員 2011~2015 年埼玉県社会福祉協議会主催の介護支援専門員実務・更新研修講師 2011~2012 年茨城県土浦市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画策定推進会議副委員長 - 42 - 筒井 105 頁~140 頁 - 43 所属 産業社会学部 学科 社会福祉学科 Ⅰ 職名 教授 氏名 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 横山博子 有・無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 学習内容が多岐にわたるため、社会福祉士国家試験出題基準に沿った 社会理論と社会システム 2013 年 4 月~ 講義構成とした。教科書とは別に、新聞記事や関連する図書などを用 意し、社会学用語や社会学的視点を理解させ、考えるよう促す講義を 行った。 社会福祉士国家試験問題が解けることを目標に講義をおこなった。市 社会調査の基礎 2009 年 4 月~ 販の教科書とは別に独自に資料を作成した。また、練習問題を作成し て理解の徹底を試みた。 本講義は、「高齢者福祉論」を発展させたものとして位置づけている。 講義では人々の生活や社会全体の動向に視点をおき、日本のみならず 社会老年学 2005 年 10 月~ 世界に目を向けた内容である。教科書は使用せず、独自の教材による。 学生に現実感をもって問題を認識させ、解決に向けて考えるよう、対 話型の講義を行った。 教科書は使用せず、独自の教材を使って講義をした。授業では、社会 福祉士国家試験を意識し、社会学の主要概念や児童虐待をテーマに家 家族社会学 2005 年 10 月~ 族社会学的分析を展開した。抽象的概念が多い講義であるため、なる べく多くの具体例を提示することを心がけ、新聞記事や体験談などを 多用した。 教科書は平易なものを選び、基本的な枠組みを徹底させるよう授業を 高齢者福祉Ⅰ・Ⅱ 1994 年 4 月~ 組み立てた。また、教科書では不足する内容をプリント教材でおぎな いながら講義を進めた。学生にとっては、プリント学習や資料が増え れば増えるほど混乱するようであったため、資料内容は厳選したもの とした。また、講義の冒頭で「今日の講義の流れとポイント」配布し、 常に話しの流れを確認することを心がけた。 前期・後期、それぞれに一つの大きなテーマを設け、多角的にアプロ ーチした。図書館・インターネットからの情報収集のみならず、学生 1994 年 4 月~ 老人福祉演習 自身が事例をとり、大学での学習を身近なものとして捉えるよう工夫 した。演習形式であるため、毎回の目標を明確にすること、1 コマ(1 時間半)で終えることができる課題であるように工夫した。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 日本老年行動科学会監修 該当頁数 著書 「高齢者の世帯構成」 「家族内 コミュニケーション」 「嫁姑関 係」「老親扶養」『高齢者のこ 共著 2014 年 9 月 中央法規 共著 2011 年 11 月 おうふう 共著 2013 年 3 月 つくば国際大学・土浦市 368-369 頁、374-375 頁、 382-383 頁、390-391 頁 ころとからだ事典』 「第 5 章 第 2 節 友人関 係」『高齢者の心理』 論文 その他研究業績(報告書等) 災害時に手助けが必要な人の - 44 - 佐藤泰正・渡辺映子・大川 一郎編著 115~119 頁 - 45 ための防災の手引 Ⅰ 調査実施方法 Ⅲ 介護職員調査について 平成 23 年度老人保健事業推進費 等補助金 老人保健健康増進等 1 調査対象者の基本属性 6 仕事上における職場の環境 54~61 頁 事業 4 職場環境の評価 5 仕事に対する意識 5~9 頁 『介護事業所等における人材育 2012 年 3 月 共著 成の観点からみたサービスの質 の向上に関する調査研究事業報 7 職場や仕事に対するストレ 岡村清子、竹田久美子、横 山博子 告書』 ス 雇用問題研究会 9 要約と今後の課題 学会発表 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本老年社会科学会、日本家政学会家族関係学部会、日本社会学会、日本社会福祉学会、日本老年行動科学会、関西社会学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2013 年~ 日本老年社会科学会 学会誌査読委員 2006 年~ 日本老年行動科学会 学会誌編集委員 学会誌査読委員 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 <講義・講演> 2016 年 3 月 茨城県介護認定審査会委員 新任研修 講師 2015 年 3 月 茨城県介護認定審査会委員 新任研修 講師 2015 年 2 月 平成 26 年度障害者福祉団体リーダー研修会 講師 「障害者防災マニュアルの作成と災害時要援護者制度の今後」 2014 年 3 月 茨城県介護認定審査会委員 104~113 頁 114~119 頁 120~129 頁 130~131 頁 8 今後の就労意向について Ⅲ 98~103 頁 新任研修 講師 2013 年 3 月 茨城県南地区 認定調査員現認研修 講師 2013 年 3 月 茨城県介護認定審査会委員 新任研修 講師 132~141 頁 2012 年 3 月 茨城県介護認定審査会委員 現任研修 講師 <委員会> 2015 年 茨城県保健福祉部福祉指導課 指定管理者選定委員会 委員 2015 年 土浦市まち・ひと・しごと創成有識者会議 副委員長 2014 年~ 茨城県総合計画審議会委員 2013 年~ 茨城県福祉サービス第三者評価推進機構委員 2013 年~ 土浦市社会教育委員 兼 土浦市生涯学習推進協議会委員 2012 年~2013 年 土浦市総合企画審議会 副会長 2012 年~ 土浦市男女共同参画推進委員会 委員 2012 年 土浦介護老人福祉施設事業者選定委員会 委員 2011 年~ 土浦市高齢者権利擁護推進協議会 会長 2009 年~2013 年 土浦市生涯学習推進協議会 会長 2008 年~ 社会福祉法人のぞみ会 苦情処理委員会第三者委員 2006 年~ 茨城県介護老人保健施設選定委員会 委員長 2005 年~ 特定非営利活動法人 いろは 理事 2003 年~ 茨城県介護認定適正化委員会 副委員長 2001 年~ 茨城県介護保険審査会 委員 2000 年~ 土浦市介護認定審査会 委員 - 46 - - 47 所属 産業社会学部 学科 社会福祉学科 Ⅰ 職名 准教授 氏名 椎名 清和 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 「社会福祉の最新動向について、時代背景と関連させて説明できる」 「社会福祉の最新動向に関する図表を作成できる」の2点を目標に、 「社会福祉特講Ⅲ」 2015 年度~ 公表されている最新資料をもとに、知識の見直しを図っている。また、 制度や政策のあり方を「ながれ」としてとらえるために、年表の作成 を課題にしている。年表の作成に際しては各自が中心とするテーマを 盛り込むように指導を行っている。 社会福祉士としての視点の持ち方について考察することをねらいと して、公益社団法人日本社会福祉士会が生涯研修制度において使用し 「社会福祉特講Ⅳ」 2015 年度~ ている書籍を教科書として使用している。 専門職としての考え方が身についているかどうかを毎回のレポート 作成および討論で確認しながら、どのような社会福祉士になりたいの かを考察している。 児童・家庭福祉の幅広い分野について、現状のみならずその背景を 理解するために、厚生労働省等のホームページで公表されている最新 資料を用いる。 「児童・家庭福祉Ⅱ」 2015 年度~ 児童福祉の専門職の意義と役割について説明できるようになるため に、視聴覚資料を用いて、考察を行うようにしている。 また、予習内容を授業開始時に小テストにより確認することで、予 習を促進したり、講義内容の修正を行ったりしている。 「リハビリテーション論」 2015 年度~ ソーシャルワーカーの立場からリハビリテーションを考えることに 主眼をおき、各種の話題提供を行っている。そのため、 「障害者福祉Ⅰ」 「障害者福祉Ⅱ」といった科目の内容を授業計画等で確認し、追加の 内容となるような資料を作成・配付している。 また、国際福祉機器展等の展示会を見学することで、最新のリハビ リテーション工学の実態に触れられるようにしている。 人間の発達の心理的側面に関する様々な知見をもとに、 高齢期の心 理的問題の特徴と背景を理解することで、高齢期にある人と、よりよ く関われることを目的に、自ら考えるための授業として展開している。 「高齢者の心理」 2014 年度~ とくに、「老い」や「死」 、 「認知症」といった事柄を自分自身がど のように受け止めているのか(イメージしているのか)について考察 することを主眼に、複数回のレポートを課し、レポートを総合して成 績評価を行っている。 加齢や病気あるいは突然の事故等により障害を負った場合、それに 対して人間はどのように向き合っていくのか、そのときの心理的メカ ニズムの一端を理解することにより、心理的な支援に関する意識をも つことを授業の狙いとしている。 「障害者の心理」 2014 年度~ 「相手の立場に身を置いて考える」ことに関心をもち、そのことを 通して、自分自身の内面についても考えていくことができるように、 ドキュメンタリー番組や当事者の手記などを参考に「心理・こころ」 について考え、それを適切な言葉を用いて表現できるように複数化の レポート課題を課している。 教科書を使用せずに、高齢者福祉の基本理念や制度を『高齢社会白 書』や公的機関のホームページ等を参考にしながら学ぶことで、介護 「高齢者の福祉」 2013 年度~ 保険制度を中心とした高齢者福祉制度の動向について確認していく (2013 年度) 。 授業評価アンケートに結果をもとに、2014 年度より教科書を指定し て授業を行うように変更した。また、授業中に提示したスライド資料 - 48 - - 49 をインターネットを介して閲覧できるようにしている。 授業計画をもとに他科目で触れられている内容を確認し、科目間の つながりを意識しながら講義をおこなう。 現在の制度を理解するだけでなく、今後の制度についても思いをは せられるようになるために、視聴覚資料を利用している。 教科書を使用せずに、障害者福祉の基本理念や制度を『障害者白書』 や公的機関のホームページ等を参考にしながら学ぶことで、障害者福 祉制度の動向について確認していく(2013 年度) 。 授業評価アンケートに結果をもとに、2014 年度より教科書を指定し て授業を行うように変更した。また、授業中に提示したスライド資料 「障害者の福祉」 2013 年度~ をインターネットを介して閲覧できるようにしている。 授業計画をもとに他科目で触れられている内容を確認し、科目間の つながりを意識しながら講義をおこなう。 また、障害福祉において提唱されたノーマライゼーションやバリア フリーといった理念を理解するために視聴覚資料や当事者の手記等を 活用している。 社会的排除や虐待などの権利侵害の実態や日常生活上の支援が必要 な者に対する権利擁護活動の実際を視聴覚資料により紹介している。 くわえて、福祉の領域にとどまらず、保健や医療面での課題について 「権利擁護と成年後見制度」 2011 年度~ も検討させている。また、最高裁判所が公表している「成年後見関係 事件の概況」をもとに成年後見制度の動向を把握し、今後の流れを考 察するようにしている。 穴埋め式の配付資料を作成し、事前に配布することで、予習がしや すくなるようにしている。 「生活保護」 2011 年度~ 低所得階層の生活実態とこれを取り巻く社会情勢、福祉需要の実態 を説明できるように各種のドキュメンタリー番組や民間支援団体が作 成している小冊子を用いている。 また、 「貧困」や「自立」の意味を「生活」の観点から主体的に考察 できるようになるために発問をしたりレポートを課したりしている。 生活保護制度に関しては、生活保護法の条文を逐一確認しながら、 講義をしている。 「障害児者入門」の単位修得者を対象に、直接体験(障害疑似体験) や間接体験(視聴覚資料の視聴等)をもとに、障害児・者とともにあ 「障害児心理」 2011 年度 るために必要な事柄について考察をおこなう。とくに、自閉症スペク トラムの当事者が綴った手記をもとに、自閉症スペクトラムの当事者 が感じている「違和感」の存在・内容を理解する。 障害のある子どもの教育制度および歴史的経緯に関する講義をおこ なう。新聞記事やテレビ番組、文部科学省や各地の教育委員会のホー 「障害児教育」 2011 年度 ムページ等をもとに現在、障害のある子どもの教育において争点とな っている事柄について紹介・討議する。 それらにより、障害のある子どもの教育のあり方についての見識を 備えられるようにしている。 医療ソーシャルワーカーや介護支援専門員等の関連職種との連携を 図るために必要な社会福祉の法制度・社会福祉施設・社会福祉サービ ス等についても理解する。 また、健康で文化的な生活を増進するために必要な事柄に関する考 「社会福祉学」 2011 年度~ 察をレポートとしてまとめさせている。 なお、 「生活の質」や「支援」についての見解をもてるようになるた めに社会福祉・社会保障の基本的理念については、随時、発問するよ うにしている。 2015 年度より、パワーポイントで作成した資料をインターネットを利 用して配付するようにしている。 - 50 - - 51 ドキュメンタリー番組や当事者の手記などを参考に、高齢者・障害 者の心理特性を理解する。また、理学療法士として高齢者・障害者に 対する援助を行う際の留意点を検討・考察する。 「高齢者・障害者の心理」 2011~2012 年度 高齢者・障害者および家族がもつことの多い心理的課題について紹 介し、それについて、各自の意見を小レポートにまとめさせている。 その際、自己の価値観のみに基づくのではなく、相手の立場に立つな ど相対的な視点をもてているかどうかを中心に評価をしている。 福祉職と連携して高齢者・障害者の生活を支えられるようになるこ とを目的に、高齢者および障害者に対する社会福祉制度およびサービ スを学ぶ。 「高齢者・障害者の福祉」 2011 年度 専門職としてはもちろん、一人の「生活者」としての視点をもとに、 地域での生活を支えるために必要な基本的理念も学ぶ。 そのために、医療保険や年金保険(学生納付特例)については、実 生活に関連した事項について発問をするなどして、社会福祉を身近な 問題として捉えられるようにすることを心がけている。 基本的な構文力の確認からはじめ、世の中の出来事に対する「疑問」 をもてるように様々な話題に関しての情報提供を行っている。そして、 形にとらわれない自由な思考ができるようにブレインストーミング法 「社会福祉セミナーⅢ」 2011~2015 年度 などの思考法をとりいれている。 各種の資料の検索方法を修得するために図書館や PC 室での演習を 行っている。 また、配付資料に関しては、図表を用いたり、重要箇所を空欄にし たりすることで、学生の注意が集中するようにしている。 対人援助職に求められる適性や人間を多面的に理解するための基礎 「相談援助演習Ⅰ」 2011~2014 年度 に関して、学生個々人が自分自身で学習し、考え、主体的に行動でき るように、ワークシートや小グループでの討論等を行っている。 漠然としていた自己像や社会福祉士像、相談援助について、学生同 士による相互支援が円滑に進むように、グループ活動の支援を心がけ ている。 講義・VTR の視聴・当事者の手記、小レポート等を組み合わせるこ とで、 「障害」についての理解が深まるようにしている。 2011~2013 年度 「障害児者入門」 講義で使用しているテキストは他科目において使用されるテキスト を複数用い、それにより、他科目との関連に留意している。 また、配付資料に関しては、図表を用いたり、重要箇所を空欄にし たりすることで、学生の注意が集中するようにしている。 2 作成した教科書、教材、参考書 社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項 確実に合格する社会福祉士ワークブック 2016 共通科目編 2015 年 07 月 目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ り理解度を確認できるようになっている。 現代社会福祉と子ども家庭福祉 2014 年 01 月 医療心理学 医療・保健を学ぶ人のための心理学 2013 年 03 月 ミネルヴァ国家試験対策 社会福祉士合格ワークブック 2015 共通 科目編 ミネルヴァ国家試験対策 科目編 にながれる社会福祉の理念や構成要素なども解説。 応用心理学の一分野として、医療に関係する心理学の内容をコンパク トにまとめてある。患者とのよりよい関わり方を学ぶことができる。 社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項 2014 年 06 月 目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ り理解度を確認できるようになっている。 社会福祉士合格ワークブック 2014 共通 科目編 ミネルヴァ国家試験対策 社会福祉および子ども家庭福祉入門書として、子ども家庭福祉の根底 社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項 2013 年 06 月 目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ り理解度を確認できるようになっている。 社会福祉士合格ワークブック 2013 共通 社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項 2012 年 06 月 目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ り理解度を確認できるようになっている。 - 52 - - 53 - ミネルヴァ国家試験対策 社会福祉士合格ワークブック 2012 専門 科目編 ミネルヴァ国家試験対策 社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項 2011 年 06 月 目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ り理解度を確認できるようになっている。 社会福祉士合格ワークブック 2011 共通 科目編 社会福祉士国家試験の合格を目指している学生等が必要とする重要項 2011 年 06 月 目を最新のデータや等を用いて平易に解説。また、一問一答問題によ り理解度を確認できるようになっている。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 「“元気で長生き”を支える」 つくば国際大学高校生公開講座「人を助ける仕事をしたい」 2012 年 08 月 社会福祉士が、地域で生活する高齢者や障害者、病気をもっている 人の「私らしい」生活をどのような方法を用いて支えているのかを説 明した。 「高齢者の骨折」 つくば国際大学高校生公開講座「人を助ける仕事をしたい」 2011 年 08 月 社会福祉士が、地域で生活する高齢者や障害者、病気をもっている 人の「私らしい」生活をどのような方法を用いて支えているのかを説 明した。 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 現代社会福祉と子ども家庭福 祉 医療心理学 医療・保健を学 ぶ人のための心理学 共著 2014 年 1 月 学文社 和田光一・椎名清和・岩川 幸治・宮内克代・田中利則 1~16 頁、79~96 頁 佐藤泰正・加藤元繁・安藤 共著 2013 年 3 月 おうふう 則夫・椎名清和・山本哲 也・村松静子・石上智美・ 16~21 頁 前川久男・永房典之・多田 昌代・佐藤将朗・福島脩 美・鈴木真吾・今野義孝・ 中野良顕・杉山雅彦・浅海 捷司・片山典子・小林寛子 論文 その他研究業績(報告書等) 学会発表 大槻優子・仲根よし子・中 農村地域における在宅介護の 実態─茨城県 T 町の事例─ 共著 2015 年 3 月 岩手公衆衛生学会 田久恵・武敏子・椎名清 和・渡邉昌宏・纐纈祐子・ 島貫秀樹 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本子ども虐待防止学会会員 日本特殊教育学会会員 日本福祉のまちづくり学会会員 茨城県社会福祉士会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2015 年:関東東北豪雨災害において、茨城県内のソーシャルワーク関連三団体による避難所支援活動でボランティア活動者の調整を担った。 2015 年:茨城県社会福祉士会からの推薦をうけて、牛久市市民後見人フォローアップ研修講師 2014 年~:茨城県社会福祉士会からの推薦をうけて、土浦市在宅医療・介護連携拠点事業推進協議会委員(推進協議会および実務者会議) 2014 年:茨城県社会福祉士会高齢者虐待対応現任者標準研修ファシリテーター 2014 年:茨城県社会福祉士会 2013 年度第 2 回社会福祉士共通基盤研修講師 - 54 - - 55 2012 年:茨城県社会福祉士会からの推薦をうけて、特別養護老人ホームゆたか園職員勉強会講師「接遇マナー」 2012 年~:茨城県社会福祉士会理事(副会長) 2011 年~:茨城県社会福祉士会からの推薦をうけて、土浦市高齢者権利擁護推進協議会委員(代表者会議および実務者会議) 2011 年:日本子ども虐待防止学会 第 18 回全国集会いばらき大会実行委員 2011 年~:茨城県社会福祉士会社会福祉士国家試験対策講座講師 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2016 年(1 月):土浦市社会福祉協議会成年後見センターつちうら市民後見人養成講座講師(対人援助の基礎) 2015 年~:つくば市虐待防止ネットワーク運営委員会委員長 2015 年~:土浦市社会福祉協議会成年後見センターつちうら事業運営委員会委員長 2015 年~:土浦市社会福祉協議会成年後見センターつちうら法人後見受任審査会委員長 2015 年~:社会福祉法人茨城県道心園理事 2014 年~:社会福祉法人茨城県道心園評議員 2014 年~:つくば市虐待防止ネットワーク運営委員 2014 年:茨城県要約筆記者養成講座講師(カウンセリングの基礎理論・対人援助の基礎) 2014 年:茨城県手話通訳者養成講座講師(身体障害者福祉論) 2014 年:古河市地域福祉計画策定委員会委員 2013 年:土浦駅前北地区第一種市街地再開発事業基本実施設計業務プロポーザル選定委員会委員 2013 年:社会福祉法人土浦市社会福祉協議会(仮称)福祉後見サポートセンター設置検討委員会委員(委員長) 2012 年:土浦市市営斎場整備事業基本実施設計業務プロポーザル選定委員会委員 2012~2013 年:つくば市高齢者虐待防止ネットワーク運営委員(委員長) 2012 年~:土浦市バリアフリー推進協議会委員(委員長) 2012 年:東京都大田区介護支援専門員研修講師「ケアマネが知って得する周辺情報障害者福祉の総論」 2011 年:東京都大田区主任介護支援専門員研修講師「アセスメントの視点(ICFの視点から)」 2011 年~:特定非営利活動法人まちなか交友館まどか理事 2011 年~:社会福祉法人一路会苦情解決第三者委員 2011~2012 年:社会福祉法人茨城県社会福祉協議会福祉サービス評価第三者評価調査者 2011 年~:いばらき医療福祉研究集会実行委員 2011 年~:東京都介護支援専門員更新研修講師「対人個別援助技術(ソーシャルケースワーク)」 2011 年:土浦市バリアフリー推進協議会委員(副委員長) - 56 - - 57 所属 産業社会学部 学科 社会福祉学科 Ⅰ 職名 准教授 氏名 山本 哲也 大学院における研究指導担当資格の有無 (無) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 障害者福祉Ⅱ 2013 年4月〜 社会福祉士養成教育のカリキュラムにおける「障害者に対する支援と障害 者自立支援制度」に該当する科目である。相談援助活動において必要となる 障害者自立支援法や障害者の福祉・介護に係る他の法制度について理解する ことをねらいとしている。 2年次生を対象とした科目であるが、最新の制度に関する情報も含め、教 科書だけでなく資料を配付し、学生の理解の深化に努めた。 社会福祉入門 2012 年4月〜 本学社会福祉学科学生が受講する入門科目である。2012 年度は、福祉・心 理系教員によるオムニバス形式の授業で、授業のコーディネートを行った。 内容を大幅に刷新し、社会福祉学科共通の内容、生活支援コースの内容、福 祉心理コースの内容、社会福祉士コースの内容と4つの大きな枠組みをつく り、社会福祉学科の入門科目としての位置づけを明確にした。 2013 年度は、福祉心理コースの内容について担当した。 相談援助の理論と方法Ⅲ 2012 年4月〜 社会福祉士養成教育のカリキュラムにおける「相談援助の理論と方法」の うち、コーディネーション、ネットワーキング、社会資源の活用・調整・開 発、様々な実践モデルとアプローチを内容とした科目である。コーディネー ションやネットワーキングの意義と目的、方法と留意点を説明できること、 社会資源の活用・調整・開発の意義と目的等を説明できること、様々な実践 モデルやアプローチの方法を理解し、その違いを説明できることをねらいと している。学生に予習および復習を課題とかし、教科書をより詳細に説明す る形で授業を行った。 障害者福祉Ⅰ 2012 年9月〜 社会福祉士養成教育のカリキュラムにおける「障害者に対する支援と障害 者自立支援制度」に該当する科目である。障害者の生活実態とこれを取り巻 く社会情勢や福祉・介護需要について理解すること、障害者福祉制度の発展 過程について理解すること、相談援助活動において必要となる障害者自立支 援法や障害者の福祉・介護に係る他の法制度について理解することをねらい としている。 1年次生を対象とする科目であり、障害について初めて学ぶ学生が多いこ とから、障害者の生活をイメージしやすいよう、VTRを用いするなどの工 夫を行った。 相談援助演習Ⅱ 2009 年 4 月 〜 2013 相談援助の展開過程それぞれを想定した小集団での活動と活動内容の振り返 年3月 りにより、社会福祉士(ソーシャルワーカー)の相談援助において必要とさ れる基本的な技術の効果や用い方を習得することを目的とした。相談援助(面 接)の展開過程に必要とされる個々の技術がどのような効果をもつのかを理 解できるよう、実体験できるように工夫した。これにより、それまでは無意 識に行っていた言動を、その言葉がもつ意味合いに注意しながら意図的に用 いることができるように工夫した。 相談援助演習Ⅰ 2009 年4月〜 対人援助職に求められる適性や人間を多面的に理解するための基礎的なスキ ルを身につけることを目的とした。ワークシートを用いた学習や、や小グル ープによる討論を行うことで、学生個々人が自分自身で学習し、考え、主体 的に行動する態度を養えるよう工夫した。 ボランティア論Ⅱ 2006 年 4 月~ 2006 年度よりつくば国際大学にて開講、担当している。必修科目であるボラ ンティア論Ⅰでの学習を基に、実際に福祉施設等でのボランティア活動を体 験することを目的としている。本科目は、演習と実習(ボランティア体験) の2部構成となっている。演習では、車イスの操作方法や、コミュニケーシ ョン技術に関する演習、ボランティア体験のための事前指導・事後指導を行 った。実習では、2006 年度は、社会福祉協議会・ボランティアセンターへの 電話連絡、訪問等によりボランティアを行う施設を探すところからはじめ、 - 58 - - 59 実際に施設でのボランティア体験を行うまでを内容とした。しかし、施設の 開拓がうまくいかず、最後まで履修できない学生がいたため、2007 年度は、 本学卒業生がボランティア受け入れ担当になっている2施設(障害者自立支 援施設/老人デイサービス)でボランティア体験を行ったが、遠方より大学 に通う学生の夏季休業期間中のボランティア活動継続が難しかった。そこで、 2008 年度は、2007 年度の2施設での体験と、ボランティア施設を開拓しての 体験を選択できるようにし実施した。なお、事後指導では、報告書の作成を 義務づけ、単にボランティアを体験するだけでなく、社会福祉施設のボラン ティア担当職員による支援内容をレポートするとともに、ボランティア活動 者にとって活動を行う意義や、福祉施設がボランティアを受け入れる意義に ついて、実際に体験したことを踏まえて考察させた。 ボランティア論Ⅰ 2005 年 9 月〜 2005 年度より、つくば国際大学において必修科目として開講し、担当。社会 福祉学を学ぶ学生に最低限身につけておいて欲しいと思われるボランティア に関する知識について概説した。具体的には、福祉ボランティアの歴史、ボ ランティア活動を支える諸制度、ボランティアコーディネート等について概 説をした。また、ボランティアの理念、ボランティア活動を行う上での心構 え等を含むボランティア活動の実際について、自らが活動を行っている緩和 ケア病棟でのボランティア体験も交えながら概説した。2006 年度からは、レ ジメを作成し、学生が講義に集中できるように工夫を加えた。また、『 “わ たくし流”ボランティアのすすめ~あなたはもう活動をしていた』 (中央法 規)や新聞記事、視聴覚教材などをもとに「ボランティア活動とは何か」を 考えられるような資料を提供し、主体的に講義に参加できるように工夫を加 えた。教科書には拙著『現代社会福祉のすすめ』(学苑社)を用い、『よくわ かるNPO・ボランティア』 (ミネルヴァ書房)を参考図書として使用してい る。また、視聴覚教材(教育 TV『福祉ネットワーク』等で放映された番組等) を適宜用いた。 福祉心理学 2003 年 4 月〜 誕生から死に至るまでの諸問題を取りあげて、社会福祉とその関連領域に関 わる様々な人々の心理的理解と支援のあり方について概説している。具体的 には、誕生の問題としては、近年、子どもの福祉の問題としてクローズアッ プされている不妊治療とそれに伴う人々の心理を取り上げ、不妊治療を受け る夫婦の心理や、高度生殖補助医療により第三者の精子や卵子の提供を受け て誕生したり、代理出産により誕生した子どもの心理を概説すると共に、子 どもの福祉の視点から見た支援のあり方等についても概説している。その他 のトピックスは、極低出生児の誕生、育児ストレス、発達障害、中途障害児・ 者の障害受容、高齢者、ターミナルケアであり、福祉・保健・医療・教育に 関する知識の整理、各問題に関わる当事者の理解に必要な心理学的知識の整 理、当事者の心理、支援のあり方の構成で実施している。教材は、講義内容 をまとめたプリントの他、新聞切り抜きや雑誌記事等の配付、視聴覚教材(ETV 『福祉ネットワーク』等で放映された番組)を用いている。 2007 年度授業評価を踏まえ、講義内容で、学生がわからなかった点を積極的 に質問できるように、質問事項を授業で毎回課しているミニレポートに書か せ、次の授業で回答するなどの工夫を行っている。 2 作成した教科書、教材、参考書 「就労支援サービス」 『ミネルヴァ国家試験対策 社会福祉士ワークブック 2010 専門科目編』 2009 年 8 月 25 日 社会福祉士国家試験受験対策用のテキストとして作成した。 (2015 年まで毎年 出題基準に沿って過去の問題を分析し、出題範囲の重要事項を体系的に学べ 改定) るように工夫をした。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 発行所、発表雑誌 - 60 - 編者・著者名 該当頁数 - 61 年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書 『高齢者のこころとからだ事典』 編集代表:大川一郎 障害・概論−障害の多面的理解— 308 頁-309 頁,310 頁-311 頁, 編集:佐藤眞一・岡本多喜子・荒 障害・身体障害(視覚障害) 320 頁-321 頁, 418 頁-419 頁 木乳根子・箕浦とき子・秋山美栄 −原因疾患と生活への適応— 共著 2014 年9月 中央法規 子・谷口幸一・峯尾武巳・大山博 障害・知的障害 史・小池眞規子・成本迅・安永明 −知的障害者の高齢化に伴う課題− 智 生涯学習 著者:山本哲也他多数 −健康で充実した生活のために− 編者:佐藤泰正・加藤元繁 医療心理学 共著 2013 年 3 月 おうふう 著者:安藤則夫・椎名清和・山本 22 頁〜26 頁 哲也・村松静子他 編者:桐原宏行 社会福祉士シリーズ 18 著者:池谷秀登・川村宣輝・衣笠 就労支援サービス−雇用支援 雇 共著 2013 年 2 月 弘文堂 葉子・工藤正・向後礼子・後藤祐 70 頁〜81 頁 用政策 之・野中由彦・山本哲也・吉田昌 [第2版] 義・吉光清 編者:馬場茂樹・和田光一 著者:馬場茂樹・和田光一・ 現代社会福祉のすすめ[増補版] 共著 2012 年 2 月 学文社 西川ハンナ・筒井澄栄・中村幸 231 頁~250 頁 子・ 松浦信二・山本哲也・椎名清和 編者:佐藤泰正・渡邉映子・大川 高齢者の心理 共著 2011 年 11 月 おうふう 一郎 著者:荒木乳根子・石上智美・山 50 頁〜51 頁,181 頁〜185 頁 本哲也他 編者:大川一郎・土田宣明・宇都 シリーズ生涯発達心理学⑤ 宮博・日下菜穂子・奥村由美子 共著 2011 年 4 月 ミネルヴァ 42 頁 エピソードでつかむ老年心理学 著者;綾部早穂・荒木乳根子・石 川眞理子・石松一真・山本哲也他 論文 特別養護老人ホームに入所する 暴言・暴力のある利用者の理解と 共著 2012 年 3 月 つくば国際大学研究紀要第 18 号 山本哲也・湊拓也・菊池淳司 57 頁〜69 頁 対応 大川一郎・田中真理・佃志津 子・大島由之・Lin Shuzhen・ レビー小体型認知方高齢者の介 成本迅・本田憲康・河田圭 護抵抗への対応に関する実証的 共著 2011 年 12 月 64 頁〜81 頁 高齢者のケアと行動科学 司・田邊真弓・新見令子・鈴 検討 木伸恵・宮裕明・山本哲也・ 佐藤眞一 田 中 真 理 ・ 大 川 一 郎 ・ Lin グループホームの介護日誌から みたレビー小体型認知症高齢者 Shuzhen・大島由之・佃志津 共著 2011 年 12 月 高齢者のケアと行動科学 の行動変容の経時的変化 子・成本迅・山本哲也・本橋 108 頁〜127 頁 典子・榎本とめえ・鈴木恵・ 須田都子・太田由加 その他研究業績(報告書等) 喜怒哀楽でわかる高齢者のここ ろ Vol.6 単著 2012 年 5 月 おはよう 21.23(7) 共著 2011 年 10 月 日本老年行動科学会 40 頁〜41 頁 「高齢者の暴言・暴力と怒り」 学会発表 アルツハイマー型認知症利用者 - 62 - 第 14 回(青 矢幡知美・宮下恭平・鈴木泰 37 頁 - 63 の徘徊行動の理解と対応 清潔への理解に困難が見られる 森)大会プログラム・抄録集:ウエ 子・関千代子・山本哲也・林 ディングプラザアラスカ[青森県] 隆司・澤見一枝 日本老年行動科学会 第 14 回(青 菊池優輝・山本哲也・渡辺幸 アルツハイマー型認知症利用者 共著 2011 年 10 月 森)大会プログラム・抄録集:ウエ 41 頁 枝・成本迅 の理解と対応 Ⅲ ディングプラザアラスカ[青森県] 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本心理学会会員 日本スクールソーシャルワーク学会会員 日本地域福祉学会会員 日本発達障害学会会員 日本社会福祉学会会員 日本ホスピス・在宅ケア研究会会員 日本老年行動科学会会員 日本発達心理学会会員 日本特殊教育学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2015 年4月〜2016 年3月:日本老年行動科学会東日本大震災岩手支部支援(社会福祉法人愛恵会) [岩手県] 2015 年5月 22 日:研修会『事例検討会とは』 (講義)/ 事例検討会『脊髄症により車イス生活をする夫と骨粗鬆症とパーキンソン病があり、転倒により長期入院していた妻への支援』 (コーディネーター/スーパーバイザー) 2014 年7月 28 日:事例検討会『息子の仕送りで生活する独居高齢者の事例~生活費が無く食材も買えずに栄養が偏る寝たきり高齢者への支援~』 (コーディネーター/スーパーバイザー) 2014 年 11 月 13 日:事例検討会『入浴拒否が強く意思疎通が困難な利用者への入浴援助について』(コーディネーター/スーパーバイザー) 2015 年2月 12 日:事例検討会『意思疎通が困難で、入浴拒否の強い利用者への支援~入浴拒否が強く意思疎通が困難な利用者への入浴援助について~』 (コーディネーター/スーパーバイザー) 2014 年9月 14 日:日本老年行動科学会第 17 回(東京)大会(筑波大学文京キャンパス)[東京都] 報告者:『東日本大震災報告:岩手支部・気仙沼プロジェクト 岩手支部支援報告』 2014 年7月5日:日本老年行動科学会岩手支部 ACS(釜石市勤労者センター) [岩手県] スーパーバイザー:『暴言がみられる利用者の安心できる環境を整えるために』 2014 年4月〜2015 年3月:日本老年行動科学会東日本大震災岩手支部支援(特別養護路運陣ホームあいぜんの里) [岩手県] 2014 年5月 31 日:研修会『各職種の専門性と連携』 (講義) 2014 年9月5日:事例検討会『デイサービスとショートステイ併用者の情報共有の重要性の認識と、より良いケアのために協力の仕方を模索して行くため』 (コーディネーター/スーパーバイザー) 2014 年 11 月 28 日:事例検討会『ご本人が落ち着く環境を作り、奥様との自宅での生活が継続できるように支援する』(コーディネーター/スーパーバイザー) 2015 年1月 23 日:事例検討会『精神の安定が図れ、施設での生活で過度のストレスが掛からないような環境を作り支援する』 (コーディネーター/スーパーバイザー) 2015 年3月 16 日:事例検討会『規則正しい生活を送りたい』(コーディネーター/スーパーバイザー) 2014 年2月 16 日:日本老年行動科学会岩手支部 ACS(マリオス盛岡地域交流センター) [岩手県] スーパーバイザー:『ユニットケアにおける身体能力や知的能力に違いのある二人の利用者への関係性への支援』 2013 年8月 31 日:日本老年行動科学会第 16 回(愛媛)大会(愛媛大学城北キャンパス) [愛媛県] 報告者:『東日本大震災報告:岩手支部・気仙沼プロジェクト 岩手支部支援報告』 2013 年4月〜2014 年3月:日本老年行動科学会東日本大震災岩手支部支援(特別養護路運陣ホームあいぜんの里) [岩手県] 2013 年5月 31 日:事例検討会『認知症がはじまった病院依存の独居高齢者への関わり』 (コーディネーター/スーパーバイザー) 2013 年7月 25 日:事例検討会『職員への介護抵抗や暴言・暴力のある利用者へのかかわり』コーディネーター/スーパーバイザー) 2013 年9月 20 日:事例検討会『絶えず大声での訴えをする利用者の理解とかかわり』(コーディネーター/スーパーバイザー) 2013 年 11 月 28 日:事例検討会『デイサービスホールで落ち着きなく離席の多い利用者の理解とかかわり』(コーディネーター/スーパーバイザー) 2014 年1月 31 日:事例検討会『ユニットケアを利用する2人の関係性とかかわり方』(コーディネーター/スーパーバイザー) 2014 年3月 29 日:事例検討会『職員への介護抵抗や暴言があり,排痰がひどく他の利用者とのかかわりに支障のある事例』 (コーディネーター/スーパーバイザー) 2013 年1月9日:平成 24 年度ソーシャルワーク研修会(養護老人ホーム長寿の森吉祥園)[岩手県] 講演1:『困難ケースにおける事例検討の進め方』 - 64 - - 65 講演2:『認知症の理解〜心理学の視点から〜』 2012 年 12 月8日:日本老年行動科学会岩手支部 ACS(二戸市シビックセンター) [岩手県] 講演:『認知症の理解と対応』 スーパーバイザー:『他利用者とのトラブルが絶えない女性利用者の事例』 2012 年 11 月 10 日:第 14 回アジア地域福祉と交流の会(ACE)in 茨城(つくば国際会議場) [茨城県] 発表者:『活動発表「若者の声」 福祉を目指す若者とともに』 2012 年4月〜2013 年3月:日本老年行動科学会東日本大震災岩手支部支援(特別養護路運陣ホームあいぜんの里) [岩手県] 2012 年5月 28 日:『記録の書き方について』(講話) 2012 年 11 月 29 日:『釜石市のまちづくりと地域包括ケア』(講話) 2012 年 12 月 25 日:事例検討会『昼夜逆転・介護抵抗等がみられる認知症がある高齢男性利用者』(コーディネーター/スーパーバイザー) 2013 年2月 14 日:事例検討会『異食のある認知症利用者』(コーディネーター/スーパーバイザー) 2012 年 3 月 11 日:日本老年行動科学会総会記念プログラム(筑波大学東京キャンパス文教校舎) [東京都] 報告者:『東日本大震災報告 岩手支部支援報告』 2012 年 3 月 9 日:日本発達心理学会第23回大会(名古屋国際会議場) [愛知県] 話題提供:日本発達心理学会・日本老年行動科学会・日本臨床発達心理士会共催シンポジウム『東日本大震災後の高齢者および高齢者支援者への支援— 老年行動科学と臨床発達心理学の出会いと実践—』 2012 年2月4日:平成 23 年度第3回ソーシャルワーク研修会(養護老人ホーム長寿の森吉祥園)[岩手県] スーパーバイザー:『他入所者に対して、トラブルが見られる入所者について』 『夜間不眠で、大声での独語が見られる利用者への対応について』 2011 年 11 月 5 日:日本老年行動科学会岩手支部 ACS(マリオス盛岡地域交流センター) [岩手県] スーパーバイザー:『清潔への理解に困難性が見られる利用者への対応について』 2011 年 10 月 9 日:日本老年行動科学会第 14 回(青森)大会(ウエディングプラザアラスカ) [青森県] 指定討論:シンポジウム『東日本大震災報告 被災地に寄り添う支援を考える—岩手県内での支援活動を通して—』 2011 年 7 月 23 日:日本老年行動科学会第 222 回 ACS(筑波大学東京地区キャンパス神保町校舎) [東京都] 報告者:『レビー小体型認知症者への理解と対応―新 ACS 方式による検討―(3)理解と対応の検証:評価と反省 ―データに基づく仮説の検証と討論―』 2011 年7月 16 日:平成 23 年度第1回ソーシャルワーク研修会/日本老年行動科学会岩手支部 ACS(養護老人ホーム長寿の森吉祥園)[岩手県] スーパーバイザー:『清潔への理解に困難性がみられている利用者への対応について』 『自分本位で感情の起伏が激しくトラブルを起こしがちな認知症高齢者の事例』(フォローアップ) 『排泄、入浴介助等の拒否や、他利用者とのトラブルが多い認知症女性高齢者の事例』(フォローアップ) 講義:『レビー小体型認知症の研究事例から』 2011 年 7 月 9 日:日本老年行動科学会第 221 回 ACS(筑波大学東京地区キャンパス神保町校舎) [東京都] 報告者: 『レビー小体型認知症者への理解と対応―新 ACS 方式による検討―』 (2)理解に応じた対応の検討:どうする―理解に応じた具体的な対応の検討 ―』 2011 年 6 月 18 日:日本老年行動科学会第 220 回 ACS(筑波大学東京地区キャンパス神保町校舎) [東京都] 報告者: 『レビー小体型認知症者への理解と対応―新 ACS 方式による検討―(1)対象者の行動の背景にある理由の検討:何故?―情報の収集と整理の方法 /行動の背景にある理由の検討―』 2011 年2月 12 日:平成 22 年度第3回ソーシャルワーク研修会(養護老人ホーム長寿の森吉祥園) [岩手県] スーパーバイザー:『他利用者とトラブルをおかしがちな利用者への支援』(フォローアップ) 『認知症高齢者の徘徊について』(フォローアップ) 『帰宅願望が強く、興奮しやすい認知症高齢者への援助困難の事例』(フォローアップ) 『欲求を抑えきれず、指導に対し拒否的な利用者への家庭復帰を前提とした生活支援について』(フォローアップ) 『大声や迷惑行為のある慢性硬膜下血腫の男性高齢者の事例』(フォローアップ) 『施設の環境に馴染めず、ケアに対する拒否や他利用者とのトラブルを起こしてしまうアルツハイマー型認知症の女性高齢者の事例』 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2015 年 月〜2015 年3月 平成 27 年度幼児児童生徒の教育的ニーズに応じた指導に関する専門家派遣事業(発達障害に関する専門家派遣)講師(茨城県 教育委員会) [茨城県] 神栖市立波崎小学校での講話等 2015 年8月3日:『発達障害の可能性のある子の気づき』(講話) 2015 年 10 月 19 日:授業参加、対象児童への支援についての担当者会議(助言) 2015 年 11 月9日:授業参加、対象児童等への支援についての校内研修(助言) 土浦第四中学校での講話等 2015 年8月5日:『一人一人の教育的ニーズに応じた指導支援の在り方』(講話) - 66 - - 67 2015 年 10 月 26 日:授業参加、対象児童等のケース会議(助言) 2014 年 11 月6日:授業参加、対象児童等のケース会議(助言) 2014 年 11 月 26 日:平成 26 年度介護支援専門員更新・専門研修・講師(主催:埼玉県社会福祉協議会) [埼玉県] 講師:『困難ケースにおける事例研究の進め方』 2014 年 6 月〜2015 年3月 平成 26 年度幼児児童生徒の教育的ニーズに応じた指導に関する専門家派遣事業(発達障害に関する専門家派遣)講師(茨城県 教育委員会) [茨城県] 土浦第二小学校での講話等 2014 年7月2日:『発達障害の可能性のある子の気づき』(講話) 2014 年8月 21 日:『発達障害の可能性のある子の気づきと対応』 (講話) 2014 年 11 月 21 日:授業参加、小学校の取り組みの発表(助言)、『教育における合理的配慮について』(講話) 2014 年4月 25 日 第1回 障害福祉サービス事業所連絡会(土浦市障害福祉課) [茨城県] 事例検討会オブザーバー:身体障害、知的障害、精神障害、障害児各領域の事例検討会 2014 年8月〜2015 年3月 茨城県かすみがうら市障害者計画・障害福祉計画策定員会委員(委員長) 2014 年4月〜2015 年3月 茨城県土浦市障害者計画・障害福祉計画策定員会委員(委員長) 2014 年3月 31 日:土浦市 NPO 交流会・講義(主催:土浦市市民生活部市民生活課) [茨城県] 講師:『地域における NPO の役割』/情報交換会進行 2014 年3月2日:介護予防教室(主催:在宅介護支援センターやすらぎの園:やすらぎの園) [茨城県] 講演:『認知症について〜家族が認知症になったらどうしますか』 2013 年9月〜2014 年3月:茨城県かすみがうら市社会福祉協議会地域福祉活動計画策定委員会委員(委員長) 2013 年6月1日:平成 25 年度認知症の人とあゆむ会総会特別講演(アミーガはまゆり地域交流スペース) [岩手県] 講師:『認知症の人の‘こころ’の理解を深め、介護に役立てよう』 2013 年2月5日:2012 年度かすみがうら市生活・介護支援サポーター養成研修(かすみがうら市・在宅介護支援センターサンシャインつくば) 講師:『かすみがうら市の地域福祉とボランティア活動〜地域のために 自分たちで出来ること〜』 2012 年7月〜2013 年3月:茨城県土浦市社会福祉協議会第 2 次地域福祉活動計画策定委員会委員(委員長) 2012 年7月〜2013 年3月:茨城県かすみがうら市地域福祉計画策定委員会委員(委員長) 2012 年4月〜:茨城県土浦市地域密着型サービス運営委員会委員 2012 年2月〜2013 年3月:茨城県土浦市地域福祉計画策定委員会委員(委員長) 2012 年 2 月 10 日:2011 年度かすみがうら市生活・介護支援サポーター養成研修(かすみがうら市・在宅介護支援センターサンシャインつくば) 講師:『地域ボランティアに求められる災害時へのそなえ』 2011 年 11 月 8 日:茨城県地域包括・在宅介護支援センター連絡協議会ブロック研修会(茨城県地域包括・在宅介護支援センター連絡協議)(つくば国際大 学)[茨城県] 講演:『相談援助職に求められる災害時へのそなえ』 2011 年7月〜2012 年3月:茨城県かすみがうら市障害者計画・障害福祉計画策定委員会委員(委員長) 2011 年4月〜:茨城県土浦市地域自立支援協議会委員(副委員長) 2011 年 2 月 5 日:石岡市介護予防講演会(石岡市地域包括支援センター) 講師:『介護予防でいきいきライフ』 2011 年 1 月 13 日:2010 年度かすみがうら市生活・介護支援サポーター養成研修(かすみがうら市・在宅介護支援センターサンシャインつくば) 講師:『地域を支える福祉ボランティア−生活・介護支援サポーターに期待すること』 2009 年 12 月〜:社会福祉法人 小鳩会理事 2008 年 11 月〜:茨城県かすみがうら市地域自立支援協議会委員(副委員長) 2007 年3月〜2015 年3月: 茨城県土浦市社会福祉協議会ボランティアセンター運営委員(委員長) - 68 - - 69 所属 産業社会学部 学科 社会福祉学科 Ⅰ 職名 講師 氏名 矢花 光 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 高齢者・障害者の抱えている問題や実情を理解することに視点を置き、 高齢者・障害者の生活と援助 2013 年~ どのように生活するのがよいのか、また援助するにはどのような方法 があるのかを教授している。講義だけではなく、視覚教材等を用いた り、時には自ら体験することで理解するようにした。 相談援助実習で実習において体験したインシデントについてスーパー ビジョンを行う。個人スーパービジョンを中心に展開するが、グルー 相談援助演習Ⅴ 2011 年~ プ・スーパービジョン等も取り入れながら、学んでいく。実習体験な ど、学生自身が自らを話す機会を多くもつようにしている。学生評価 においては好評を得ている。 高齢者及び児童、障害者、貧困者の事例をもとに、ソーシャルワーカ ーがどのようにアプローチして支援していったかを検討するものであ 相談援助演習Ⅳ 2011 年 る。最初は個人で考察し、その後グループワークを行うことで様々な 意見を聞き、発表するという形式で学ぶようにした。学生評価におい てはどの項目も学科平均を上回る評価を得た。 相談援助を行う支援者として、基本的態度や価値観ついて学び、利用 者を支援することの意義理解を目的としている。教科書の項目ごとに 学生に担当を決め、学生自身が教員役となって他人の前で講義を行い、 社会福祉セミナーⅡ 2010 年~ その後教員がコメントをしている。毎回川柳の作成を行い、相談援助 者としての観察力を養うようにした。学生評価においては川柳作成に 否定的な学生が多い年度では、授業満足度が低い結果となったが、作 成に好意的な学生が多い年度においては好評である。 “生活を直接支援する”という視点から、卒業研究の基礎づくりと就 社会福祉セミナーⅢ 2010 年~ 職に向けての指導を行っている。 「読むこと」 「書くこと」 「伝えること」 「考えること」を再確認しながら、論文を書くための備えをしている。 可能な範囲で課外授業行い、対人援助技術の訓練を行った。 高齢者の抱えている悩みや思いについて提供することで、図書館やパ ソコンを活用して、その思いを理解し、共有するようにした。演習と 老人福祉演習 2010 年 いうことで、ロール・プレイングを取り入れ高齢者役を体験すること で、その立場にたって考察するようにした。施設で行われている福祉 レクリエーションを体験することで学ぶようにもした。 教育内容として、スーパービジョン及びコンサルテーション、ケース カンファレンス、事例研究について学んでいく。必要に応じて個別支 相談援助の理論と方法Ⅳ 2010 年~ 援計画の作成についても学んでいく。講義を中心に展開するが、ロー ル・プレイングとしてケースカンファレンスを体験することでより深 く学べるように配慮している。 講義・視聴覚教材・演習を基本に、学生にとって介護が身近に感じら れるように工夫して授業を展開している。演習については、必ず利用 介護概論 2010 年~ 者役・介護者役をそれぞれが体験することで、それぞれの立場や気持 ちを理解できるようにしている。開講以来学生評価においてはどの項 目も学科平均を上回る評価を得ている。 2 作成した教科書、教材、参考書 セミナーⅡの授業において毎回理解度ペーパーを配布し、学生がどの ように相談援助者としての価値観を理解したかを確認した。また理解 理解度ペーパー及び理解度リアクション 2011 年~ 度ペーパーから数名の学生の内容をピックアップしてまとめ、理解度 リアクションとして、学生にフィードバックし、他の学生がどのよう に捉えたのか等を振り返る教材を毎回作成している。 - 70 - - 71 介護概論、老人福祉演習において使用する教材として、学生が現場に 2007 年 4 月~ 福祉レクリエーション ゲーム&歌の素材集 出た時に活用できるように、高齢者や障がい者に馴染みのある歌や、 簡単に楽しむことのできるゲームを集め、まとめた冊子として学生に 配布した。 介護概論、高齢者・障害者の生活と援助、相談援助の理論と方法Ⅳの 授業において、学生の理解度を確認する用紙を毎回配布・回収し、授 授業コメントカード(リアクションペーパー) 、授業通信 2005 年 4 月~ 業の理解度を確認している。また授業通信を作成し学生からの質問等 に答えることでより講義内容を理解できるようにしている。また、対 人援助を行う者にとって必要な観察力や表現力を養う目的で川柳・短 歌を書かせている。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 2015 年 3 月 14 日 レクリエーション体操講座 茨城県介護福祉士会主催の左記の講座において、県内の多数の施設職 員に対しレクリエーション指導の方法を講演した 4 その他教育活動上特記すべき事項 2010 年~ 介護福祉士国家試験対策勉強会 大学内の介護福祉士受験資格保持学生や介護福祉士取得を目指す卒業 生に対して、介護福祉士国家試験に向けての指導(筆記・実技)を実 施 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 高齢者のこころとからだ事典 共著 論文 単著 その他研究業績(報告書等) 2014 年 9 月 中央法規出版株式会社 大川一郎・峰生武巳他 476・477 頁 「災害時に手助けが必要な人 のための」防災の手引き 共著 2013 年 3 月 つくば国際大学・土浦市 単著 2015 年 10 月 石岡市レクリエーション協会 ふれあい第 14 号 単著 2014 年 4 月 石岡市レクリエーション協会 ふれあい第 13 号 単著 2013 年 10 月 石岡市レクリエーション協会 ふれあい第 12 号 単著 2012 年 12 月 石岡市レクリエーション協会 ふれあい第 11 号 単著 2012 年 1 月 石岡市レクリエーション協会 ~「障害のある方」と「ご高 齢の方」を中心に~ ふれあい第 16 号(レクリエ ーション活動報告) Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本老年行動科学会 会員 日本介護福祉士会 及び 日本介護学会、茨城県介護福祉士会 理事 日本介護福祉学会 会員 茨城県総合リハビリテーションケア学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2012 年~2015 年:介護福祉士国家試験筆記試験対策講座 講師(主催:一般社団法人茨城県介護福祉士会、茨城県社会福祉協議会、水戸複数連携事業、県立 あすなろの郷) 2015 年 9 月:茨城県介護福祉士会として常総市水害ボランティア(避難所における要介護者の調査) 2013 年・2014 年:茨城県総合リハビリテーションケア学会 学術集会 シンポジウム:座長 2013 年:茨城県介護福祉士会創立 20 周年記念式典・祝賀会 実行委員 2010 年~:茨城県総合リハビリテーションケア学会 茨城県介護福祉士会代表 実行委員 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2016・2014・2013 年 3 月:第 28・26・25 回 介護福祉士国家試験(実技試験)実地試験委員 2016 年 2 月:茨城県精神障害者支援事業者研修会(管理職・一般職研修) 講師 - 72 - - 73 2015 年~:土浦市ボランティアセンター運営委員会 委員長 2016 年 1 月・2015 年 12 月・11 月:茨城県女性活躍推進企画提案事業 講師 2016 年 2 月・2015 年 10 月 8 月・6 月・4 月:あそび塾 レクリエーション講師(主催:石岡市レクリエーション協会) 2015 年 11 月:常総市子ども会 親子レクリエーション講師 2015 年 11 月・12 月:常総市水害ボランティア(学生引率) 2015 年 10 月:守谷市松ヶ丘子ども会 レクリエーション講師 2015 年 6 月:守谷市薬師台子ども会 レクリエーション講師 2015 年 5 月:守谷市御所ケ丘地区子ども会 レクリエーション講師 2015 年 3 月:一般社団法人茨城県介護福祉士会主催 レクリエーション体操講座 講師 2015 年 1 月:つくば市立柳橋小学校 親子レクリエーション 講師 2014 年~:茨城県介護福祉士会 理事 2014 年~:社会福祉法人茨城県社会福祉事業団第三者委員 2014 年 6 月:小美玉市立玉里北小学校 親子レクリエーション 講師 2014 年~:障がい者作業所(東京都)の一泊旅行や祭り、県内の児童養護施設や高齢者施設に学生ボランティア派遣及び引率、ボランティア活動 2013 年~2014 年:つくば市地域包括支援センター運営協議会 副委員長・委員長 2013 年 6 月:土浦市小規模老人保健施設選定委員会 委員 2012 年~:石岡市レクリエーション協会 役員 2011 年~:土浦市老人福祉計画及び介護保険事業計画推進会議 委員長 2012 年~2013 年:茨城県外国人就労サポートセンター定住外国人向け訪問介護員 2 級・介護職員初任者研修 職業訓練コース 講師 2011 年:NGO ワールドビジョンジャパンとの協力により東日本大震災被災地(宮城県)に学生ボランティア派遣及び現地でのボランティア活動 2010 年~:つくば国際短期大学 訪問介護員 2 級・介護職員初任者研修養成講座 非常勤講師 2009 年~2012 年:訪問介護員養成事業(常総市)主催 訪問介護員 2 級養成講座 講師 2008 年~2014 年:土浦市社会福祉協議会主催 訪問介護員 3 級養成講座及び地域介護ヘルパー養成講座 講師 2007 年~:毎月 1 回ボランティアとして高齢者施設にて福祉レクリエーション援助を実施 所属 産業社会学部 学科 社会福祉学科 Ⅰ 職名 助教 氏名 山田圭介 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 臨床心理学は,さまざまな分野の心理学から得られた知見を,「こころの問題」を持つ 人々の理解や援助に応用する学問である。本講では,医療現場での心理士の活動を具体的 に例示しながら,「こころの問題」に対する臨床心理学的な考え方,そうした問題を持つ 臨床心理学 2012 年 4 月~ 人々を理解する方法,援助のための基礎的な理論などについて学び,臨床心理学や心理療 法に対する理解を深めることを目的としている。具体的には,重要語句や重要概念を伝え る際に,教員自身の臨床活動における体験やビデオ映像を見せるなど,体験的・視覚的な 情報を多く取り入れて提示している。 本講義は,知識を伝えることが中心である「臨床心理学」からの発展を目指している。 臨床心理学は,かかわる相手を援助する際の有効な知識や情報を提供する学問である。対 人援助職に必要な人と話をするスキル,人の話を聴くスキル,自分のことを俯瞰できるス 臨床心理学演習,カウンセリング論 2012 年 4 月~ キルの3つを向上させることを目指している。具体的には,学生が自ら性格検査を実施・ 解釈を行って自分の人格についての考察を深める。また,自分の話を聴く姿勢をビデオで 撮影し,客観的な視点を養うとともに自己理解と自己受容を行う。さらに,初対面の患者・ 相談者と話し合う際に気を付けるポイントや聞いておくべき重要事項等を解説し,実践に 役立つ演習を目指している。 まずは,心理学における実験とは何かということについて概説する。この段階で,実験 の仕組みや倫理的な配慮について実際の映像などを鑑賞しながら学習する。以上のような 心理学実験 2012 年 4 月~ 基本的な事項を理解したうえで複数の代表的な実験を実施する。実験の実施後はレポート を作成して提出を求める。レポートは指定の書式を設定し,細かなフォント等も指摘し, 修正を求める。本実験のレポートを完成させることによって卒業論文書式にある程度慣れ ておくことをも視野に入れている。また,実験のデータを統計的に分析することにより, - 74 - - 75 客観的データに基づいた考察か可能になるようにしている 社会福祉士の受験科目になっていることもあり,本講義も国家試験を視野に入れた構成 としている。講義の初めに前回の復習の小テストを実施して記憶の定着度を測定する。そ して講義の終わりには,その日に実施する,以上のように,講義の内容の理解度を把握す 心理学理論と心理的援助 2012 年 4 月~ るための小テストを一日に2回実施する。この2回の小テストはいずれも国家試験対策を 想定した出題形式を想定したものである。また,講義内容に関しては,心理学における常 識的な情報から最新の研究結果を含んだものまで豊富な知識を伝える。また,講義におい ては教員が独自に作成した講義ノートを使用して内容の理解を促進させている。講義ノー トは重要箇所を空欄にしたものであり,学生の注意を集中させるようにしている。 心理学の研究に触れる時間ということで,心理学の最新の研究に触れることを意図して いる。論文の読み方,文献の検索方法など研究を始める際のもっとも基本的な事項を習得 するところから始め,レポート・報告書の書き方や,レポートを書くために役立つ書籍の 社会福祉セミナーⅢ 2012 年 4 月~ 講読を進めていく。後期においては,パワーポイントを使用して自分の考えを効率よく聴 衆に伝える方法についてグループ内で討論する。複数のゼミでの合同発表を目標に,自分 の研究テーマをまとめ,論文や書籍等の文献を読み,自分の卒業研究のテーマを決定し, 4年次に取り組むべきことを明確にする 修学,自身の性格,家庭環境,または生活上に何らかの問題を抱え,苦しんでいる学生 大学に併設した学生相談室(カウンセリングルーム) における相談業務(学生支援) 2012 年 4 月~ に対して心理的援助を行い,よりよい学生生活を送ってもらうことを目的としている。週 に3~4日ほど開室し,学生の空き時間を利用して相談を受け持っている。相談担当は週 に2日であり,相談室運営の会議や業務に関しては随時行っている。 2 作成した教科書、教材、参考書 講義ノート(臨床心理学) 2012 年 4 月~ 講義ノート(心理学理論と心理的支援) 2012 年 4 月~ 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 上記の著書やその他の論文をもとに,受容語句や概念の説明をまとめた臨床心理学の講義 ノートを作成した。 上記の著書やその他の論文をもとに,受容語句や概念の説明をまとめた臨床心理学の講義 ノートを作成した。 発達障害が予想される学生への合理的配慮と対応講座 2016 年 1 月 発達障害学生の特徴と合理的配慮について学内の全教員を対象に講座を行った。 2014 年 10 月~ 各種心理検査の特徴とその限界について解説をし,検査結果の解釈から自己理解を深める 4 その他教育活動上特記すべき事項 放送大学 非常勤講師 「心理検査法基礎実習」 担当 ためレポートを作成させ,提出を求めた。 つくば国際大学公開講座「認知症になってしまったと 2013 年 10 月 認知症になってしまったときの対応について一般の方々を対象に解説した。 2013 年 6 月 全3回にわたって,筋弛緩法,呼吸法,自律訓練法などのリラクセーショントレーニング き」 土 浦 生 涯 学 習 館 つくば国際大学共催講座「心と体のリラックス」 土 浦 生 涯 学 習 館 について実践的に解説した。 2012 年 7 月 つくば国際大学共催講座「筋弛緩法と瞑想法」 さいたま赤十字病院附属看護学校 非常勤講師 全3回にわたって,筋弛緩法,呼吸法,自律訓練法などのリラクセーショントレーニング について実践的に解説した。 2012 年 4~ 「精神看護学Ⅰ」担当 精神看護学の基本的な概念について概説し,人間の精神の構造について理解を深めた。ま た,対人援助に必要なスキルについても解説した。 土浦協同病院附属看護学校スクールカウンセラー 2011 年 4 月~ 学生生活を送る上での障害となる,精神的な悩みを抱える学生に対して心理的支援を行っ ている。 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著 の別 発行または 発行所、発表雑誌 編者・著者名 発表の年月 (及び巻・号数)等の名 (共著の場合のみ記 称 入) (西暦) 該当頁数 著書 論文 感情制御によるスピー チ場面の克服過程に関 筑波大学大学院人間総合 単著 2015 年 3 月 する心理学的研究 日本語版感情制御困難 科学研究科ヒューマン・ 博士論文 ケア科学専攻 共著 2013 年 6 月 感情心理学研究,20 巻, 山田圭介・杉江 征 - 76 - 86 頁~95 頁 - 77 性尺度の作成と信頼 3号 性・妥当性の検討 感情制御能力に関する 研究の動向とスピーチ 共著 2012 年 8 月 場面への応用可能性 筑波大学心理学研究, 44 号 山田圭介・杉江 征 123 頁~130 頁 その他研究業績(報告 書等) 感情のコントロールが 困難な学生に対する認 知行動療法的 スキルトレーニングプ ログラムの効果の検証 藤里紘子・寺島瞳・ 共著 2015 年 6 月 マツダ財団研究報告書 大久保智紗・山田圭 介 ―STEPPS の実施可能 性と有効性に関する研 究― 学会発表 The intervention effects of the full Keisuke Yamada, version of Systems Hiroko Fujisato, Training for Emotional Predictability and Problem Solving The International 共著 2015 年 11 月 Society for the Study of Personality Disorders (ISSPD) XIV Ayako Isato, Mitsuhiro Miyamae, Chisa Okubo, Kanae (STEPPS) in Itagaki, Hitomi Japanese university Terashima. students 57 頁~71 頁 Ayako Isato, Hiroko Fujisato, Development and validation of the Japanese version of Quick Evaluation of Keisuke Yamada, The International 共著 2015 年 11 月 Severity Over Time Society for the Study of Personality Disorders Itagaki, Hitomi Terashima. Hitomi Terashima, Efficacy of systems Chisa Okubo, training for emotional predictability and 共著 2015 年 11 月 (STEPPS) short The International Hiroko Fujisato, Society for the Study of Keisuke Yamada, Personality Disorders Ayako Isato, (ISSPD) XIV version for university Mitsuhiro Miyamae, Kanae students in Japan Itagaki. Quick Evaluation of Severity over Time 日 本語版(QuEST-J)の開 共著 発と信頼性・妥当性の 2015 年 10 月 日本認知・行動療法学会 大会プログラム・抄録集 (41) 直前教示が異なる際の 的満足感の比較 共著 2015 年 9 月 第 79 回日本心理学会大 会発表論文集 伊里綾子,藤里紘子, 山田圭介,大久保智 紗,宮前光宏,板垣 216~217 頁 佳苗,寺島瞳 検討 スピーチに対する主観 Mitsuhiro Miyamae, Kanae (ISSPD) XIV (QuEST-J) problem solving Chisa Okubo, 山田圭介・杉江征 - 78 - http://www.myschedule.jp/jpa2015/img/figure/91158.pdf - 79 一般的な感情制御方略 がスピーチ場面の心理 状態 共著 2013 年 10 第 77 回日本心理学会大 月 会発表論文集 山田圭介・杉江 征 874 頁 山田圭介・杉江征 2EVA39(CD-ROM) に与える影響 スピーチ場面において 使用される感情制御方 略と喚起される情動の 共著 2012 年 9 月 第 76 回日本心理学会大 会発表論文集 関連 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本心理学会,日本行動療法学会,日本自律訓練学会,日本健康心理学会,日本感情心理学会,日本学生相談学会,日本心理臨床学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 土浦市いじめ問題対策委員会委員(2015 年 3 月~) 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 桐山 希一 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 本学の理学療法学科における FD 活動とも位置づけられおり、全教員が参加し て、理学療法学科 3 年生を対象とした授業である。本学科の OSCE には「臨 「セミナーⅡ(客観的臨床能力試験 OSCE)」における実践 2011 年度~ 床実習に向けた学生の質的担保」という側面もある。各学生は週一回ずつ複数 名の特定の教員が担当する 1 専門領域の試験を受験し、実際の試験は数週間に わたる。試験の公平性を保持するため、平成 24 年度までには全学生が全期間 を通じて同質の試験内容を受験できるような体勢を整備した。 2 作成した教科書、教材、参考書 数年間の実技試験の経験のなかで、 学生のよく陥りがちな誤った患者への対応 「セミナーⅡ(客観的臨床能力試験 OSCE)」における実践 2011 年度~ や、事前に練習すべき不足しがちな知識や技術をまとめて資料として配布して いる。また、 実技試験の課題や試験の採点表に関しても試験前に配布している。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 2011 年 12 月 Ⅱ つくば国際大学医療保健学部公開講座リハビリテーション担当講師 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2013 年 2 月 日本スポーツリハビリテーション学 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 歩 行 速 度 の 違 い に よ る Physical - 80 - 廣瀬昇,桐山希一 31 頁~35 頁 - 81 Cost Index と. 主観的運動強度の関 会誌 係に関する検討 足底圧の動的変化を指標とした健 常成人の歩行制御および片麻痺歩 つくば国際大学紀要 単著 行に関する研究 報告 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本心理学会、臨床神経生理学会、日本理学療法士協会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2012 年 3 月 『医療保健学研究』 第3号 1 頁~40 頁 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 杉野 一行 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 生物学(理学療法学科) 2011 年 4 月~2015 年7月 地球上に生存する「ヒト」という観点から、生物としての人体の特徴、太古 からの適応と進化の結果である現代人の動物としての構造と機能について考 えさせる。野外観察、作図などを行い、体験的な理解に重点を置いた。 人体各部の機能について、特に運動・感覚・中枢系に重点を置き解説。講義 生理学(理学療法学科) 2011 年 4 月~2016 年2月 中に小問題を配布し、聴講しながら完成させることにより、要点の整理を促 す。そこには通信欄も設け、講義終了時に提出させることにより、学生の状 態把握を図ると共に、コミュニケーションの練習も兼ねる。 (2013 年度授業評 価:3.61~4.44) 生理学の講義内容に対応して、実際に自分たちの体の動きや反応を観察・計 生理学実習(理学療法学科) 2011 年 9 月~2016 測し、そこから得られたデータに基づいて比較・解析することによって運動 年2月 系、感覚系、臓器系の仕組みについて考察させる。 (2012 年度授業評価:3.13 ~4.73) 様々な疾患や障害の原因と、誘発される症状の発症の仕組みについて、代表 病態生理学(理学療法学科) 2013 年 6 月~2015 的な疾患を取り上げ、生理学的に解説する。検査値の意味や治療の考え方に 年 10 月 ついても触れる。毎年異なる疾患を取り上げるので、単位取得済みの学生に も聴講を勧めている。 生物学(看護学科) 2011 年 4 月~2015 年7月 地球上に生存する「ヒト」という観点から、生物としての人体の特徴、太古 からの適応と進化の結果である現代人の自己調節系としての構造と機能につ いて考えさせる。野外観察、作図などを行い、体験的な理解に重点を置いた。 - 82 - - 83 看護活動を行う上で必要となる、人体の機能の基本を学習させる。主に身体 各器官の働きの詳細とその原理について解説する。前半では、興奮性細胞の 人体の機能(看護学科) 2011 年 4 月~2016 様々な働きに基づく動物性機能について学習し、感覚、運動、認知、学習、 年2月 記憶などの諸機能を理解させる。後半では、消化、呼吸、循環、内分泌、生 殖機能、ホメオスタシス、免疫など、個体や種を維持する働きである植物性 機能を中心に学習させる。(2012 年度授業評価:2.80~4.69) 栄養指導・管理を行う上で必要となる、人体の構造および機能の基本を学習 させる。I では特に、消化、循環、内分泌、ホメオスタシス、免疫などの植物 人体の構造と機能Ⅰ(保健栄養学科) 2011 年 6 月~2012 性機能に焦点を当て、これらの機能を有する各器官の顕微解剖的および肉眼 年8月 解剖的正常構造と、人体における有機的なつながりについて学ばせる。更に、 これら各器官の働きの詳細とその原理について学習し、個体の維持に関わる 身体各器官の構造および機能について統括的に理解させる。 栄養指導・管理を行う上で必要となる、人体の構造および機能の基本を学習 させる。II では植物性機能のうち、呼吸、生殖について、また、感覚、運動、 人体の構造と機能Ⅱ(保健栄養学科) 2011 年 11 月~2013 認知、学習など興奮性細胞の様々な働きに基づく動物性機能について、これ 年2月 らの機能を有する各器官の正常構造と、各器官の働きの詳細およびその原理 について学習し、理解させる。更に、受精から誕生までの胚・胎児の形態変化 を学び、人体の成り立ちについて理解を深めさせる。 身体を構成する各器官の働きとその仕組みを学習させる。食との関連が深い 人体の構造と機能Ⅱ(保健栄養学科) 2013 年 9 月~2016 年2月 消化、ホメオスタシス、内分泌、呼吸、循環、免疫などの植物性機能につい ては生化学的なレベルから解説する。人間活動を司る動物性機能については 神経系の仕組みを中心に、感覚器、中枢、筋の働きと関連疾患について解説 する。(2012 年度授業評価:3.15~4.72) 生体の生命活動や恒常性に関与する事柄を生物学的な側面から明らかにする 学問である。生体内で生ずる様々な反応やその反応系に異常を来たして生じ 2013 年 4 月~2015 生理学(診療放射線学科) 年 10 月 た疾病を生理学的に理解する。細胞、血液系、循環器系、呼吸器系、消化器 系、泌尿器系、神経系、運動系、感覚系、体温調節系、内分泌系の機能を形 態と関連づけて理解するとともに、その機能が障害された場合に出現する症 状や回復機序についても理解を深める。さらに、遺伝についての基礎知識お よび遺伝性疾患について理解を深める。 2 作成した教科書、教材、参考書 生理学実習ガイド 2011 年~2013 年 生理学実習における各課題の指導書 理学療法士国家試験対策ドリル(生理学) 2011 年~ 選択問題・○×問題・穴埋め問題からなるドリルと解答・解説集 看護師国家試験対策ドリル(生理学) 2011 年~ 選択問題・○×問題・穴埋め問題からなるドリルと解答・解説集 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 発行または発表の年 著書・論文等の名称 発行所、発表雑誌 編者・著者名 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 単著・共著の別 該当頁数 月(西暦) 著書 トートラ人体解剖生理学・原書9 共著 版 生物・解剖生理学 共著 トートラ人体の構造と機能・第4 共著 版 佐伯由香・細谷安彦・高橋研 2014 年 1 月 丸善 2013 年 3 月 理工図書 2012 年 丸善 一・桑木共之編訳 吉岡利忠・菊川忠裕・澤田和 彦・杉野一行編著 細谷安彦・高橋研一・黒澤美 枝子・桑木共之編訳 - 84 - 258 頁~276 頁 185 頁~193 頁 449 頁~495 頁 - 85 - トートラ人体解剖生理学・原書8 佐伯由香・細谷安彦・高橋研 2011 年 丸善 共著 2012 年 Medical and Health Science Research 3 共著 2011 年 Medical and Health Science Research 2 共著 版 一・桑木共之編訳 237 頁~254 頁 論文 Application of media teaching materials "e-learning for Anatomy" to measures against national examination for nurses in third year students of Undergraduate Nursing Kazunori Sato, Kazuyuki Sugino, et al 87 頁~93 頁 course of Tsukuba International University during spring vacation. A questionaire asking follow-up education in undergraduate Nursing and Pnysical therapy courses of study: preliminary to applying e-learning to follow-up educational program 報告 学会発表 Kazunori Sato, Kazuyuki Sugino, et al 29 頁~40 頁 Aromatherapy massage intervention for elderly people with dementia by family caregivers frctors associated 共同 2015 年 共同 2013 年 IAGG Asia/Oceania 2015 Chiang Mai, Thailand Chiyako Seki, Kazuyuki Sugino, et al. with initiation and continuation. Effectiveness of aromatherapy massage performed by family members caring for severe 20th IAGG World Congress of Gerontology and Geriatrics, Seoul dementia patients. Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本看護学教育学会、日本神経科学学会、つくばブレインサイエンス協会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 つくばブレインサイエンス協会役員 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 高齢者権利擁護推進員養成研修「認知症高齢者の医学的理解」(2015/11/20) 認知症の人と家族の会茨城県支部総会「脳がよろこぶ日常生活」(2015/5/17) 高齢者権利擁護推進員養成研修「認知症高齢者の医学的理解」(2014/11/27) 下妻高齢者家族介護支援事業講演会「いろいろな認知症」(2014/11/22) 土浦市生涯学習館共催講座「認知症の新たな知見」(2014/10/19) 認知症の人と家族の会リフレッシュ旅行研修会「脳を活性化する」(2014/7/5) 生涯研修会「認知症の仕組みと対応へのヒント」(2014/2/2) 高齢者権利擁護推進員養成研修「認知症高齢者の医学的理解」(2013/11/22) 玉造保健センター研修会「認知症の知識と支援法」(2013/3/14) 牛久市保健福祉研修会「認知症について」(2013/4/16) 市町村介護予防事業担当者研修会「認知症を理解する」(2013/3/6) 長寿大学「脳の働きと認知」(2013/2/25) - 86 - Chiyako Seki, Kazuyuki Sugino, et al. - 87 認知症介護実践者研修「認知症の医学的理解」・「認知症の心理的理解」(2013/1/10) 博慈園認知症ケア講座「認知症ケア講座」(2012/12/19) 高齢者福祉講座「ストレスと脳の働き」(2012/12/11) 茨城県地域支え合い体制づくり事業「脳の働きと認知症」 (2012/11/17) 山川文化会館研修会「認知症の正しい理解」(2012/3/10) よしの荘職員研修会「認知症を理解する」(2011/5/18) つくば国際大学共催講座「もっと認知症を知ろう」 (2011/3/13) 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 鈴木 康文 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 理学療法学科 1 年生を対象(参加 77 名)に、社会性育成のための野外体験や 義肢装具工場を行い、 医療関連職種の役割について理解や学習への動機づけを 1 年生宿泊研修の開催 2015 高める活動を行った。その後のアンケート調査結果より、宿泊研修を通して自 分の意見や意思を伝えることができる「自己主張」のコミュニケーションスキ ルが向上していることが示された。 理学療法の対象となる疾患の病態ならびに理学療法の実際について、オムニバ ス形式で授業を教授するにあたり、テーマの企画ならびに教員間の調整を行な 基礎理学療法学演習授業内容の企画 った。2015 年度も臨床の現場で活躍する理学療法士 3 名を外部講師として招 2012-15 き、学生に対し、理学療法に対する「興味関心」の促進を図った。また、授業 後半は運動器の機能解剖を中心に授業を展開し、 期末試験では筋骨格系のイメ ージ化を図れるように「動画を見ながら解答する」試験方法を試みた。 1~4 年次の学習を総括的に理解するために、理学療法総合セミナーで 19 領域 30 講座を企画・開催。1~4 年次の学習成果を総括的に評価し、その到達度を 参考にして、重要事項やトピックスについて解説を行った。理学療法に必要な 理学療法総合セミナー授業内容の企画 2011-15 知識の習得を図り、国家試験合格に寄与できるよう授業を展開している。 2013 年度理学療法士国家試験本校合格率 77.1%(全国平均 83.7%) 2014 年度理学療法士国家試験本校合格率 81.0%(全国平均 82.7%) 2015 年度理学療法士国家試験本校合格率 73.5%(全国平均 74.1%) 卒業研究の指導 授業用サブノートの活用(運動学) 研究領域である「スポーツ理学療法」「中高齢者の健康増進」に関する卒業研 2011-15 究の論文作成指導 2011-15 「運動学」においては、サブノートを作成し、授業前に学生に配布することに - 88 - - 89 より、授業内容や実習内容を事前に確認できるうえ、授業終了後も各自が行っ たことを復習することができ、学生の関心や理解度を高めることにつなげてい る。「運動学」の授業評価アンケートでも両年とも、平均値以上の満足度を堅 持している。 「運動学」においては、三次元的に様々な角度から具体的な筋活動を観察する 視聴覚教材を活用した授業法の実施 2011-15 ことができるよう、3 次元 CG 動画を用いて授業を行い、筋・骨格系メカニズ ムの理解を深めることに役立てており、授業評価アンケートでも視聴覚教材の 活用においては学生の満足度も高い。 高校生活から大学生活へのスムーズな移行を図るため大学生としての態度や 理学療法セミナーⅠ授業内容の企画 2012 マナー、「自ら学ぶ」姿勢を養うために、マスゲーム等を取り入れた授業内容 を企画。 学生の自発性や協調性を高められるように授業を展開した。 「生理学実習(呼吸・循環・誘発筋電図・心電図)」においては、サブノート 授業用サブノートの活用(生理学実習) 2011 を作成し、授業前に学生に配布することにより、授業内容や実習内容を事前に 確認できるうえ、授業終了後も各自が行ったことを復習することができ、学生 の関心や理解度を高めることにつなげている。 2 作成した教科書、教材、参考書 理学療法学科 2 年生対象の「運動学実習」において、実習課題ならびに骨格筋 運動学実習の「実習の手引き」(改定版)を作成 2011-15 系の触診方法を記した手引書を作成、配布した。また、体表解剖の知識を整理 するために筋の起始・停止、神経支配、作用を記した資料を作成し配布した。 理学療法学科 2 年生対象の「運動学」において、授業スライドを資料として配 運動学サブノートの作成 2011-15 布するのではなく、 授業の進行に沿って要点を整理できる補助教材としてのサ ブノートを作成し配布した。 理学療法総合セミナー試験問題の作成 全国公開模擬試験 理学療法専門問題作成 2011-15 2014,2012 理学療法学科教員に各領域別に問題の作成を依頼し、理学療法総合セミナーの 試験問題を編集。 全国公開模擬試験 理学療法専門問題(運動療法)を担当。 理学療法学科 3 年生対象の理学療法セミナーⅡの中で行われる客観的臨床技 客観的臨床技能試験(OSCE)教材の作成 能試験(OSCE)において、担当した評価測定領域の模擬患者のシナリオなら 2014 びに評価表を小林先生と共同作成。2014 年度からは、臨床場面をより忠実に 再現するために、各疾患別の VTR を作成した。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 FD フォーラム参加報告書ならびに参加報告会 理学療法科学学会主催 「教員のための国家試験対策講習会」講師 4 第 17 回 FD フォーラムに参加。テーマ「初年次教育における専門的要素の位 2012 置づけ」について、参加報告書の提出ならびに参加報告会において発表。 本学における理学療法士国家試験に対する取り組みの紹介と国家試験対策に 2011 ついての講演。 その他教育活動上特記すべき事項 介護予防事業への参加 2008 年度より、大洗町社会福祉協議会主催介護予防教室の講師(現在も継続) 2011-15 を務め、理学療法の介護予防分野への貢献を学生に紹介している。 つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生を引 率して、土浦キララまつり (土浦市、土浦商工会議所、土浦商店街連合会、 地域振興への貢献 2012-15 土浦市観光協会主催)七夕おどりコンテストに参加。創作ダンスを通して、学 生の自主性、協調性、連帯感を養う。コンテストでは 2 年連続準優勝。15 年 度は特別賞。 つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生が、 スポーツトレーナーの実践と指導 (他大学体育会運動部でのメディカルチェック) 2011 年度より筑波大学体育会ラグビー部ならびに野球部のメディカルチェッ 2011-15 クに同行し、検査測定の一部を実施(顧問教員として学生への助言と指導)。 学生のトレーナー活動体験ならびに検査測定技術のスキルアップに繋がった。 つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生が、 スポーツトレーナーの実践と指導 (高校部活動ならびにプロチームでのトレーナー活動) 2011 年度よりつくば国際大学東風高校野球部、ラグビー部のコンディショニ 2011-15 ングならびにトレーニングをサポート(顧問教員として学生への助言と指導)。 別につくばロボッツ(プロバスケットボールチーム)のチームトレーナーのア シスタントを学生が行い、トレーナー活動体験と大学の地域貢献・認知度向上 - 90 - - 91 に寄与した。(活動の様子を大学ホームページ理学療法トピックス、つくば国 際トレーナー活動研究会ブログに記載) つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生が、 スポーツトレーナーの実践と指導 学校支援学生ボランティア(スクールフェロー)への協力 2013-15 土浦市、阿見町、守谷市の小学校で行われている陸上競技練習において技術サ ポートを実施(顧問教員として学生への助言と指導) つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生を引 率して、つくばマラソン(2011-15 年度)、牛久シティーマラソン(2011-15 年 スポーツトレーナーの実践と指導 各種マラソン大会でのコンディショニングサポート 2011-15 度)、かすみがうらマラソン(2012-15 年度)にトレーナーボランティアとし て参加。トレーナー活動体験と大学の地域貢献・認知度向上に寄与した。(活 動の様子を大学ホームページ理学療法トピックス、つくば国際トレーナー活動 研究会ブログに記載) 理学療法士国家試験対策プログラムの一環として、1000 問課題の作成、学内 模試ならびに理学療法総合セミナー試験後に、個々の学生の領域別の得点分布 理学療法学科国家試験対策 (国試対策委員) 2011-15 や得点推移を示した成績個人表の作成を行なっている。成績個人表をもとに国 家試験に向けての課題を個別に示しながら対応、指導している。 学生が国家試験に集中できる環境を整えるために、受験前日の宿泊先、送迎バ ス等の手配等を行なっている。 霞祭顧問運営部会議 委員 2011-15 本学学園祭「霞祭」の企画立案、運営を行なう霞再実行委員への助言・指導を 行なっている。 現在も行っているトレーナー活動の経験を通して、スポーツリハビリテーショ スポーツトレーナーの実践 2011-15 ンの実際を指導している。(つくば国際大学東風高校野球部、東海大浦安高校 野球部、常盤大学高校女子ソフトテニス部) 日本体育協会公認アスレティックトレーナー養成講習会受講。日本赤十字救急 スポーツ科学・スポーツ医学の知識の習得 2013 法救急員、ならびに日本体育協会公認アスレティックトレーナー資格を取得。 講習会等で得た知識・技術を学生に紹介ならびに伝達している。 震災ボランティアへの参加(学生支援) 2012 宮城県岩沼市での震災ボランティアの継続の必要性から、つくば国際トレーナ ー活動研究会の部員 4 名が健康科学大学と合同で震災の翌年(24 年)3 月にも 宮城県岩沼市にて、子供達への運動指導、地域住民へのリラクゼーションマッ サージ・ストレッチの活動支援を行なった。 被災地復興の一環として、つくば国際トレーナー活動研究会の学生約 30 名を 率いて、健康科学大学トレーナー部と合同で 8/22-24 にかけ、宮城県岩沼市に 2011 震災ボランティアへの参加 て子供達への運動指導、地域住民へのリラクゼーションマッサージ・ストレッ チの活動支援を行なった。 震災後、3 月 22 日から 4 月 5 日まで土浦市霞ケ浦総合運動公園体育館にてつ くば国際トレーナー活動研究会の部員 7 名が次々に送られてくる支援物資の 2011 震災ボランティアへの参加(学生支援) 仕分け作業や避難所生活を強いられた子供たちとの遊びや学習を通じた支援 活動を行なった。(平成 23 年 4 月 9 日 茨城新聞に掲載) つくば国際トレーナー活動研究会(つくば国際大学課外活動団体)の学生を引 2011 地域ボランティアへの参加 率して、がん患者支援イベントリレーフォーライフ in つくばに参加。参加者 へのリラクゼーションマッサージ・ストレッチ等の活動支援を行なった。 2011-2015 出張模擬授業への参加 Ⅱ 高校生を対象に、出張模擬授業等にて理学療法の紹介・説明を行い、理学療法 の普及、大学の紹介を行っている。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2015.6 文光堂 単著 2015.6 理学療法いばらき 19 巻 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 筋緊張に挑む 斉藤秀之、加藤浩 193-195 頁 論文 スポーツ障害・外傷(下肢)の理学療 法 前十字靱帯損傷の理学療法(解 説/特集) - 92 - 20-23 頁 - 93 本学医療系学生の生活習慣や基礎 体力の学科間の違い、並びに生活習 共著 慣と食物摂取状況や体力測定等と 2014.3 つくば国際大学紀要医療保健学研究 梅村詩子、千葉良子、鈴木康 第5号 文 他 99-116 頁 の関連 大学教育の中における課外活動の 教育的意義 共著 2013.3 共著 2013.3 -つくば国際トレーナー活動研究 つくば国際大学紀要医療保健学研究 第4号 鈴木康文、佐藤和典、永井智 51-60 頁 会における取組み- Use of the International Classification of Functioning, Disability and Health (ICF) in clinical education at the Department of Physical Therapy:At つくば国際大学紀要医療保健学研究 縄井清志、福山勝彦、鈴木康 第4号 文 つくば国際大学紀要医療保健学研究 梅村詩子、千葉良子、鈴木康 第3号 文 つくば国際大学紀要医療保健学研究 梅村詩子、千葉良子、鈴木康 第5号 文 21-26 頁 The T university(2010) 本学医療系学生の生活習慣の現状 と基礎体力結果について─体力測定 共著 2012.3 結果報告─ 他 61-74 頁 医療系大学生における自宅通学者 と自宅外通学者の食習慣並びにエ 共著 ネルギー、栄養素及び摂取食品群の 2012.3 他 99-116 頁 比較 理学療法教育における総合臨床実 習の現状 共著 2012.3 単著 2011.8 -実習生へのアンケート調査から つくば国際大学紀要医療保健学研究 第4号 鈴木康文、佐藤和典、永井智 51-60 頁 鈴木康文 721 頁 考える学生の実習状況- 報告 足関節のテーピングがスポーツ時 理学療法ジャーナル 45 巻 8 号 の膝ならびに足関節運動に及ぼす 効果(文献抄録) 高齢者における股関節と足関節の ストレッチングが歩行能力に与え 単著 2011.5 共同 2013.2 理学療法ジャーナル 45 巻 5 号 鈴木康文 第 1 回アスレティックトレーニング 竹村雅裕、大垣 亮、 学会学術集会 鈴木康文 他 る効果(文献抄録) 学会発表 大学ラグビー選手の肩関節外傷に 関連するリスクファクター Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本理学療法士協会 理学療法科学学会 日本心臓リハビリテーション学会 日本体力医学会 日本臨床スポーツ医学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 茨城県理学療法士会 社会・職能局 茨城県理学療法士会 スポーツ支援・国体参画特別検討委員会 茨城県理学療法士会 学術誌「理学療法いばらき」 茨城県理学療法士会 学術・教育局学術誌部 3 スポーツ支援事業部長(2015 年度) 委員長(2013-14 年度) 編集委員(2010-12 年度) 部長(2011-12 年度) 2011~2015 年度の社会での主な活動 大洗町社会福祉協議会主催 介護予防教室 講師(2011-2015 年度) 赤十字救急法救急員(2015.5 更新) 茨城県アスレティックトレーナー連絡協議会運営委員(2015.10) 日本体育協会公認アスレティックトレーナー認定(2013.10) 「茨城県アスレティックトレーナー連絡協議会」設立のための準備委員(2012-14 年度) - 94 - 447 頁 - 95 (各種講演) 茨城県理学療法士会主催 平成 27 年度第 17 回新人教育プログラム研修会(2015.9.6) 日本理学療法士協会主催 理学療法士講習会基本編(2015.8.30) テーマ:症例報告・発表の仕方 演題:スポーツ理学療法に必要な関節の解剖・運動学と代表的疾患の理学療法の展開 栃木県理学療法士会研修会(2014.12.7) テーマ:基本動作の介助技術(運動学的観点から) 日本理学療法士協会主催 理学療法士講習会基本編(2014.10.19) 演題:スポーツ理学療法に必要な関節の解剖・運動学と代表的疾患の理学療法の展開 茨城県理学療法士会主催 平成 26 年度第 14 回新人教育プログラム研修会(2014.9.14) 第 18 回茨城県理学療法士学会 テーマ:症例報告・発表の仕方 教育講演(2014.7.13) テーマ:スポーツ理学療法 地域リハビリテーション広域支援センターリハビリ従事者研修(2014.2.21) 演題:基本動作の介助技術 栃木県理学療法士会研修会(2013.12.1) テーマ:スポーツ理学療法(解剖と運動学) 日本理学療法士協会主催 理学療法士講習会基本編(2013.9.8) 演題:スポーツ理学療法に必要な関節の解剖・運動学と代表的疾患の理学療法の展開 茨城県理学療法士会主催 平成 25 年度「第 12 回」研修会(2013.7.21) テーマ:症例報告・発表の仕方 2012 年度第 3 回茨城県介護老人保健施設協会リハビリテーション専門委員会研修会(2012.9.21)演題:リハビリテーションの視点から見るケアサービス計画書 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 縄井 清志 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 1 年生主担任としてクラス経営の企画・運営 2014~2015 年度 1 年生担任としてクラス経営の企画・運営 2013 年度 他 4 名の 1 年生クラス担任とともに理学療法せみなー1 の企画および生活指導 に関する年間計画を企画・運営した。 他 3 名の 1 年生クラス担任とともに理学療法セミナーⅠにおける高校生から大 学生への移行教育の企画を行った。 初年次教育の実践的研究として、「医療系学生のリテラシー教育の教材開発と 医療保健学部学生のためのリテラシー教育教材の開発 2012 年度 その有効性に関する研究(つくば国際大学倫理委員会承認済み)」を代表研究者 として開始し、「FYE ハンドブック」を教務委員会に提出した。 4 年次ホームルーム活動を企画し実施した。4 年次は講義科目のほか、臨床実 4 年生のクラス担任として、科目外のホームーム活動の企画・運営 2011 年度 習Ⅲ、就職活動、国家試験準備があり、それぞれ担当教員が異なる。大きな精 神的ストレスが加わる時期なので、副担任 2 名とともに個別面談を適時実施す るなどを行った。 2 作成した教科書、教材、参考書 看護学科の「リハビリテーション看護学」の講義資料の作成 2015 年 5 月 「関節可動域測定法」および「筋力測定法」の資料を作成した。 診療放射線学科の「高齢者福祉工学」の講義資料作成 2015 年 6 月 「人間工学とリハビリテーション」の主題の資料を作成した。 リハビリテーション医学の教材作成 2013 年~2015 年 1 年次必修科目のリハビリテーション医学の講義資料 2 回分および試験を作成 した。 国立障害者リハビリテーションセンター学院主催「脳卒中リハビリテーション 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師教育課程の講師(国立障害者リハビ リテーションセンター学院より委嘱) 2011 年~2015 年 看護認定看護師教育課程」において、脳卒中急性期の運動機能評価、ADL評 価、移乗・移動動作の支援、リスク管理、等について合計 10 時間の講義資料 を作成した。 - 96 - - 97 3 年生「理学療法セミナーⅡ」の客観的技能評価の骨関節疾患領域の紙状患者 および評価基準や評価表の作成 3 年生「日常生活活動学実習」の演習資料を作成した 2011 年~2015 年 2011 年~2015 年 客観的技能評価の骨関節疾患領域の担当として他 2 名の教員と共に紙状患者 を 9 例およびその評価基準と評価表を作成し、毎年一部修正を行っている。 日常生活活動学実習の演習資料「バーセルインデックス」 「FIM」「SF36」「老 研式活動能力指標」「動作分析」「神経・筋疾患」「脊髄損傷」を作成した。 「医療・福祉領域の事故の現状」 「医療安全管理について」 「ヒューマンエラー 2 年生「医療安全管理」における講義資料(8 回分) 2011 年~2015 年 について」 「リスクアセスメント(SHEL モデル法)」 「リスクアセスメント(4 M4E マトリクス法)」 「感染症・食中毒、自然災害時の対応」 「転倒・転落事故 の分析」「KYT」「CRM」 2 年「理学療法治療計画論」の運動器疾患の紙状患者の作成 2011 年~2015 年 運動器疾患の理学療法治療計画の学習において、問題解決学習の教材として紙 状患者およびチューター資料を作成した。 1 年生の理学療法セミナーⅠは高校生から大学生への移行教育の中心であり、 1 年生「理学療法セミナーⅠ」の教材作成 2013 年~2015 年 高校生と大学生の学びの違いや授業の受け方などをまとめた「成績 S を取る 魔法の法則」を作成した。 初年次教育教材「FYEハンドブック」の作成 2014 年 7 月 学内共同研究で取り組んできた初年次教育教材を作成した。 3 年次臨床実習Ⅱは、学生が初めて同一施設にて 4 週間の臨地実習を行うもの 3 年次臨床実習Ⅱの準備教育システム(全 15 回の講義と実習後教育)の構築と資 料の作成 2012 年 9 月 であるが、その準備教育のシステムは整っていなかった。今回、準備教育の内 容を選別し必要な教育を 30 時間(15 コマ)に集約し、包括的に教育するための 体制を整え資料を作成した。 3 年生「高齢者障害理学療法治療学」の演習資料を作成した 3 2011 年 4 月 「肩関節周囲炎」 「変形性股関節症」 「OPLL」 「腰痛症」の演習資料を作成した。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 第 28 回全国リハビリテーション学校協会 教育研究大会・教員研修会にて本 校の共同研究の成果を発表した 第 50 回日本理学療法学術大会において本校の共同研究の成果を発表した 2015 年 7 月 2015 年 6 月 ラウンドテーブル・ディスカッションにおいて「初年時教育について考える」 の主題で発表し司会を務めてディスカッションを進行した 本校共同研究での成果の一部である「医療系学生のリテラシーおよび専門基礎 力育成のための初年時教育教材の開発」を代表者として発表した。 日本理学療法士協会の新人教育プログラムを終了した中堅職員 40 名に対する 2013 年 3 月 茨城県理学療法士会主催「臨床実習指導者研修会」講師 臨床実習指導者研修会の講師を行った。主題は 「実習指導を通して学んだこと」 として、自らの経験と教育手法について講義した。 第 16 回 FD フォーラム報告会 4 公益財団法人大学コンソーシアム京都主催の第 16 回 FD フォーラムに出席し 2011 年 7 月 たので、つくば国際大学主催の報告会にて報告した。 その他教育活動上特記すべき事項 介護保険法に基づき、介護サービス事業所は1年に1回「介護サービス情報」 を都道府県又は指定情報公表センターに提出する必要がある。その情報の中 2013 年 6 月 介護サービス事業者への安全管理研修会の講師 に、安全管理対策があることから、不定期に年 10 回程度講演している。活動 の趣旨は公益目的。 介護保険制度にて福祉用具貸与事業を行う上で必要な資格である「福祉用具専 2011 年~2015 年 福祉用具専門相談員研修会講師 門相談員(厚生労働省認定)」の育成のため、お茶の水ケアサービス学院主催、 福祉用具専門相談員研修会にて「リハビリテーション概要」 「福祉用具」につ いて講演している(年間 10 講演程度)。活動の趣旨は公益目的。 60 歳以上の高齢者 60 名を対象とした長寿大学において、「運動機能向上につ 2013 年 2 月 土浦市社会福祉協議会主催「長寿大学」講師 いて」と題して講義を行った。介護予防を目的とした運動機能向上のプログラ ムを紹介し演習した。 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 義肢装具学テキスト改訂第 2 版 共著 2013 年 9 月 南江堂 理学療法学自習ワークブック 共著 2012 年 2 月 診断と治療社 編者・著者名 著書・論文等の名称 該当頁数 (共著の場合のみ記入) 著書 細田多穂監修、磯崎弘司、両 角昌実、横山茂樹、縄井清志 濱田輝一、牧田光代監修、 田畑稔編集、縄井清志 - 98 - 23 頁~35 頁 55-56,166-168 頁 - 99 標準理学療法学シリーズ「地域理学 療法第 3 版」 共著 奈良勲監修、牧田光代編集、 2012 年 1 月 医学書院 2013 年 5 月 理学療法いばらき 17(1) 縄井清志 171 頁~180 頁 論文 臨床実習に対する学内準備教育の 共著 効果─アンケート調査より─ 深谷隆史、縄井清志、福山勝 彦 24 頁-27 頁 Use of the International Classification of Functioning, Disability and Health (ICF) in clinical education at the Kiyoshi NAWAI,Katsuhiko 共著 2013 年 3 月 FUKUYAMA, 医療保健学研究第 4 号 Department of Physical Therapy at The Yasufumi 21 頁~26 頁 SUZUKI T University 超高齢化社会における福 祉用具活 2013 年 3 月 医療保健学研究第 4 号 単著 2013 年 3 月 医療保健学研究第 4 号 単著 2013 年 2 月 単著 2013 年 1 月 共著 用の現状と課題 車いす使用者の危険予知訓練教材 の開発 義肢装具と ICF リハビリテーションと医療安全管 理 縄井清志・小林聖美・佐藤和 典 縄井清志 67 頁~71 頁 縄井清志 19 頁-21 頁 縄井清志 93 頁~97 頁 リハビリテーション・エンジニア リング 28(1) リハビリテーション連携科学 13(2) 1 頁~8 頁 縄井清志、小林聖美、杉野一 問題基盤型学習法を用いた障害観 共著 育成の試み 2013 年 3 月 理学療法いばらき 14 巻 2 号 行、深谷隆史、成田崇矢、佐 藤和典、永井智、大久保雄、 星虎男 43-47 頁 林隆司、小林聖美、鈴木康文、 介護老人施設職員の職業性ストレ ス ─リハビリテーション職・看護 曽根幸喜、縄井清志、澤田和 共著 2011 年 3 月 医療保健学研究 2 号 職・介護職・相談職の比較から─ 彦、佐藤和典、深谷隆史、関 43 頁~63 頁 千代子、長島緑、池田潔、宮 崎泰 報告 温浴後のボディケア(マッサージ)の 効果について -皮膚温、筋硬度、 共著 圧痛、血行動態、不定愁訴から考察 2013 年 9 月 SAUNA SPA (社)日本サウナスパ協会 星虎男、縄井清志 1 頁、4 頁 - 学会発表 EFFEVTIVENESS OF Chiyoko SEKI, Kazuyuki AROMATHERAPY MASSAGE PERFOMED BY FAMILY 共同 2013 年 6 月 MEMBERS CARING FOR SEVERE The Journal of Nutrition, Health & SUGINO, Kazue SAWA, Aging Vol.17, Suppliment 1 , 2013 Kiyoshi NAWAI, Osamu S883 URAYAMA DEMENTIA PATIENTS. EFFECTIVENESS OF AROMATHERAPY MASSAGE PERFORMED BY CARERS FOR PEOPLE WITH DEMENTIA IN A Chiyoko SEKI, Kazuyuki 共著 2013 年 6 月 The Journal of Nutrition, Health & SUGINO, Kazue SAWA, Aging Vol.17, Suppliment 1 , 2013 Kiyoshi NAWAI, Osamu DEMENTIA ELDERLY PERSON S883 URAYAMA GROUP HOME. 危険予知訓練におけるメディアの 単著 2013 年 6 月 共著 2012 年 4 月 違いの考察 危険予知訓練の使用媒体で写真と イラストの違いについて リハビリテーション医学会 縄井清志 第 10 回日本予防医学リスクマネジ 縄井清志、宮崎泰、桐山希一、 メント学会学術総会プログラム抄録 中野渉、池田潔、長島緑、関 - 100 - 92 頁 - 101 集 千代子、小林美奈子、狩谷恭 子、澤見一枝、足立妙子 縄井 清志, 星 虎男, 松嶋 統合医療教育の導入に向けた基礎 研究 美正,林 隆司, 高尾 敏文, 曽 理学療法士への統合医療に 2012 年 4 月 共著 理学療法学 38 抄録集 関する意識調査 根 幸喜,狩谷 恭子, 澤見 一 0408 枝, 足立 妙子, 小島 洋子, 関 千代子, 長島 緑 高齢者福祉施設における福祉用具 活用の現状と課題 Ⅲ 1 DVD 縄井清志 現在の所属学会 日本理学療法士学会管理運営部門幹事 バイオフィリアリハビリテーション学会理事 社団法人日本リハビリテーション医学会会員 リハビリテーション連携科学学会会員 日本予防医学リスクマネジメント学会会員 2009~2013 年度の学会での主な活動 平成 25 年 3 月〜現在 3 2011 学会等および社会における主な活動 社団法人日本理学療法士協会会員 2 日本機械学会年次大会講演論文集 2011 年 9 月 単著 バイオフィリアリハビリテーション学会 理事 平成 23 年 11 月 第 48 回日本理学療法学術大会の研究発表査読委員 平成 23 年 5 月 第 31 回関東甲信越ブロック理学療法士学会の研究発表査読委員 平成 23 年 11 月 第 47 回日本理学療法学術大会の研究発表査読委員 平成 23 年 3 月 第 30 回関東甲信越理学療法士学会の研究査読委員 平成 22 年 11 月 第 46 回日本理学療法学術大会の研究発表査読委員 平成 22 年 5 月 第 29 回関東甲信越理学療法士学会の研究発表査読委員 平成 22 年 4 月~現在 茨城県理学療法士会 学術・教育局学術誌部部員、「理学療法いばらき」編集委員 2009~2013 年度の社会での主な活動 平成 23 年 4〜現在 印西市平賀学園台自主防災会委員 w202002 平成 23 年 4 月~平成 25 年 3 月 平成 22 年 4 月~23 年 4 月 千葉県印西市平賀学園台自治会副会長 千葉県印西市平賀学園台子ども会育成会会長 - 102 - - 103 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 林 隆司 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) つくば国際大学 リハビリテーション概論・リハビリテーション医学・理学療法治療計画論・内 部障害特性と対応・内部障害基礎理学療法学・内部障害評価学・内部障害治療 2011~2015 講義者が作成した視聴覚教材とグループ学習を取り入れ能動的に対応できるこ とを教育目的とした。 学・義肢装具学・義肢装具学実習・リハビリテーション介護学・運動器障害基 礎理学療法Ⅱ・理学療法研究法・卒業研究 授業評価 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 2011~2015 国立障害者リハビリテーションセンター学院 脳卒中専門看護師認定講座 講師 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 2011~2015 茨城県立医療大学 授業内特別講師 2011~2015 学校法人入間平成学園 2011~2015 狭山市医師会立准看護学校 授業内特別講師 2011~2015 入間市医師会立准看護学校 授業内特別講師 2015 千葉県立小見川高等学校 授業内特別講師 入間看護専門学校 授業内特別講師 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2014/1 中央法規(12 支援) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 日本老年行動科学学会編 468~469 頁 論文 施設版 FIM(Geriatric Health Services Facility version Functional Independence Measure : G-FIM)の実 共著 2015/1 理学療法科学 30(1) 林隆司・坪井章雄 他 33~39 頁 共著 2014/5 総合リハ 42(5) 坪井章雄・林隆司 他 445~453 頁 共著 2013/1 厚生の指標 60(1) 2012/3 茨城県立医療大紀要 17 用性の検討 施設版 FIM(Geriatric Health Services Facility version Functional Independence Measure : G-FIM)の信 頼性・妥当性の検討 健常者における手指巧緻動作と認知機能 の関連 坪井章雄,門間正彦,河野豊,中村洋 一,新井光男,林隆司,大貫学 10~16 頁 脳卒中片麻痺患者の中枢性疼痛軽減に有 用な Mirror therapy 課題の変化 共著 坪井章雄,新井光男,林隆司 59~64 頁 林隆司,他 43~63 頁 介護老人施設職員の職業性ストレス 介護老人保健施設における専門職の役割 2 共著 2011/3 単著 2011/6 PT ジャーナル・第 45 巻第 6 号 林隆司 533 頁 共著 2011/4 介護人材 Q&A Vol,8 No,78 鶴田昌子,目黒篤,林隆司 27~39 頁 医療保健学研究 報告 文献抄録 洋訳 理学療法を学ぶ学生間 におけるストレスや精神症状の原因につ いて 介護現場のヒヤリハット事例 平成 19 年度~平成 22 年度 脳卒中片麻痺患者の視床痛軽減に有用な MT で用いる活動の検討 文献抄録 洋訳 COPD 患者にもたらす ウォーキングの効用について 共著 2011/3 坪井章雄,新井光男,林隆司,門間正 茨城県立医療大学プロジェクト研究 彦 51~56 頁 研究成果報告書 単著 2011/1 PT ジャーナル・第 45 巻第 1 号 - 104 - 林隆司 93 頁 - 105 学会発表 臨床実習期間中の時間の使い方に 共著 ついて 第 9 回 全国大学理学療法学 2015/10/17 髙尾敏文, 教育学会大会 畑俊哉, Cross-sectional Area and Muscle Activity of the Lumbar Multifidus Muscles in Varying Postures during 共著 2015/5/1 17th World Conferederation for Physical Therapy 桐山希一, 深谷隆史, 漆 林隆司 Masahiro,W. Takashi,H. Yasushi, M. Shumpei, M. Abdominal Draw-in Exercises Influence of Varying Postures during Abdominal Draw-in on Transversus 共著 2015/5/1 Abdominis and Lumbar Multifidus 19th European College of Sport Science Masahiro,W. Hiroshi,K. Akihiko, M. Shun, K. Koji K. Takashi,H. Yasushi,M. Shumpei, M. マカクサル第一次運動野損傷後の運動機 能回復に伴う神経回路の変化 腹側運動 共著 前野から小脳核へと投射する新たな出力 2014/5/1 第 49 回日本理学療法学術大会 山本竜也,村田 弓,林隆司, 肥後範行 経路の構築 認知症短期集中リハビリテーションを用 いた多施設間比較介入研究 共著 2013/8 第1報 老健利用者に対する動作性認知機能評価 共著 の意義 転倒・転落事故防止への取り組み 施設版 FIM(N-FIM)の試案 共著 共著 信頼性と妥当性の検討 2013/7 2013/7 2012/10 第 3 回国際医療福祉大学学会 学術大会 第 24 回全国介護老人保健施設 大会石川 第 24 回全国介護老人保健施設 大会石川 第 23 回全国介護老人保健施設 林隆司, 坪井章雄, 新井光男, 丸山仁司 目黒篤,若谷友里江,川島範子, 伊藤誠,林隆司,鬼頭健一 福島絵里子, 田中めぐみ, 目黒篤, 田昌子, 林隆司, 鶴 鬼頭健一 林隆司、目黒篤、川島範子、森田良美、 伊藤誠、坪井章雄、鬼頭健一、高木正 大会沖縄 人 施設版 FIM(N-FIM)の実用性の 検討 共著 2012/10 第 23 回全国介護老人保健施設 大会沖縄 竹歳楊宏,遠藤杉子,石塚清和,斉藤 大輝,坪井章雄,林隆司 縄井清志,星虎男,松嶋美正, 統合医療教育の導入に向けた基礎調査: 理学療法士への統合医療に関する 意識 林隆司,高尾敏文,曽根幸喜,狩谷恭 第 47 回日本理学療法学術大会 2012/8 共著 子,澤見一枝,足立妙子,小島洋子, 調査 関千代子,長島緑 アルツハイマー型認知症の徘徊行動の理 解と対応 Ⅲ 関千代子,山本哲也,林隆司, 2011/10 共著 第 14 回日本老年行動科学会青森 澤見一枝 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本理学療法士協会 日本義肢装具士学会 日本公衆衛生学会 理学療法科学学会 日本介護福祉学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2015 第 50 回日本理学療法学術大会 2014~2015 第 49 回・第 50 回日本理学療法学術大会 2014~2015 日本 PNF 学会監事 2013 第 48 回日本理学療法学術大会 2012 第 47 回日本理学療法学術大会 2012~2015:一般社団理学療法科学学会 ポスター審査員 ポスター審査員 演題査読 演題査読 学会誌 2012~2015;動的モビライゼーション療法学会 2011 演題査読 査読 監事 第 29 回関東甲信越ブロック 理学療法士学会 講師座長 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2015 リハビリテーション医療について 平成 27 年度 研修会講師 社会福祉法人至福の会 2015 職業性ストレスについて 平成 27 年度 研修会講師 医療法人克仁会・ 2014 転倒・転落予防について 平成 26 年度第 2 回西部地区研修会講師 埼玉県介護老人保健施設協会 2014 認知症におけるリハビリ 平成 26 年度つくば国際大学共催公開講座 茨城県土浦石岡地方社会教育センター 2012 ADL 評価表について FIM(施設版)を活用して 平成 24 年度第 2 回西部地区研修会講師 埼玉県介護老人保健施設協会 2011 認知症におけるリハビリ 平成 23 年度つくば国際大学共催公開講座 茨城県土浦石岡地方社会教育センター 2011~2015:茨城県介護老人保健施設協会 リハビリ顧問 - 106 - - 107 2011~2015:埼玉県所沢市保健センター機能訓練講座 2011~2015:埼玉県狭山市介護認定審査委員 2011~2015:埼玉県介護支援専門員研修指導員 講師 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 福山 勝彦 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 留め置きとなった 4 年生に対し、セミナー試験の合格、国家試験の合格を目指 留め置き学生に対するセミナー試験および国家試験対策 2015 年 4 月~ し、1 年間のプログラムを作成し実践した。特に「教える」と言うことを重要 視し。教えるなかで自分に不十分なものを理解させ補充していくほうほうでの 学習を取り入れた。 理学療法対象の多くを占める整形外科疾患の理学療法を理解するために、 その 整形外科疾患における系統的な教育の実践 2013 年 4 月~ 基礎知識、疾患の概要、情報収集、評価、理学療法の流れ、治療を系統的に学 習するために、シラバスの見直し、教員の専門性を生かした配置、資料の作成 を実施した。 4 年次における臨床実習、就職活動、国家試験に対する取り組みが重視され、 理学療法研究、特に卒業研究に対する取り組みの見直し 2013 年 4 月~ 学生の卒業研究への取り組みが少ないことから、3 年次からの早めの取り組み ができるように、 その準備期間の設定と具体的な準備をするための企画を実践 した。 就職率 100%をめざし、4 年学生のそれぞれの状況(実習に出る学生、セミナ 就職活動の推進 2013 年 4 月~ ーのみ履修する学生等)に分けた指導と、特に就職活動に不利となる留め置き 学生に対する早めの就職活動の指導を実践した。 臨床実習Ⅱにおいて問題提示された学生に対する実習準備としての補習教育 臨床実習Ⅲ前の補習教育 2012 年 4 月~ を実践した。特に共通の問題であった、コミュニケーション能力の向上を図る ために、面接形式の実技を取り入れ、フィードバックを重視した。 臨床実習における情報収集(カルテや検査データ)について、疾患ごとにどの 臨床実習における情報収集のための指導 2011 年 4 月~ ようなデータが必要か、そのためにはどんな知識(準備)が必要かを提示し、 各疾患に対し、学生自身で情報収集項目を列挙する補講を実践した。 - 108 - - 109 臨床実習Ⅱにあたり、準備教育として、実習の心得、態度、実習の進め方、情 臨床実習Ⅱ(評価実習)前教育の実践 2011 年 4 月~12 月 報収集、経過記録の書き方、レポート作成等について指導。特に、経過記録と レポートの書き方について、POS における、SOAP ノートのマニュアルと具体 例に関する資料を作成し、提示している。 理学療法研究法に関し、数名のグループでテーマの決定、文献等の情報収集、 研究計画書の作成、倫理的配慮、研究の実際、データ処理(統計) 、結果の解 理学療法研究法の実践企画と学生が研究に取り組むための準備 2011 年 4 月~現在 釈の流れで実践できるよう、マニュアルを作成し実践。また、情報収集にあた っては、図書館と連携し、文献検索サイトの紹介や活用についての指導を取り 入れた。 理学療法研究における統計処理指導 2011 年 4 月~現在 研究法の統計処理に関し、エクセルで対応できる統計についてのマニュアル、 例題を作成し、PC を用いた演習を実践。 3 年次において、これまで学習してきた基礎医学、臨床医学、理学療法の専門 クリニカル リーズニング(臨床推論)に関するマニュアルの作成と実施 2011 年 4 月~現在 知識を統合し、提示されたシナリオに対する、問題抽出と解決能力を身につけ るためのプログラムとマニュアルを作成。整形外科系で 3 回、中枢系で 3 回の グループ学習と発表会を組み込んだ。 2 作成した教科書、教材、参考書 従来開発され販売されている足指筋力計の欠点を見直し、第 1 趾と第 2~5 趾 足趾筋力計の開発 2015 年 12 月 を分けて同時に計測できる機器を開発した。今後、この機器にの信頼性を検討 し、足趾の研究に役立てる。 整形外科理学療法における基礎知識に関する資料 2014 年 4 月 運動機障害基礎理学療法Ⅱにおける整形外科の基礎知識について、対象疾患、 医学的情報収集、義肢装具、自助具、車いす等に関する資料を作成した。 酒井医療(株)製 DYJOC ボードを用いて独自のプログラムを開発し、足趾の運 足趾運動覚検査機器の開発 2013 年 10 月 動覚検査機器を作成した。この機器による信頼性、年代別および左右差につい て、論文により報告した。現在この機器は、研究はもとより、理学療法研究法、 卒業研究の授業に使用している。 運動器障害基礎理学療法Ⅰにおける整形外科疾患のみかたに対し、 基本的な考 整形外科疾患のみかたに関する資料 2013 年 10 月 え方、クリニカルパスの中でいかに理学療法を進めるか、情報収集の方法、リ スク管理、一般的な治療等についてのスライド、配付資料を作成した。 運動器障害理学療法治療学における股関節疾患の整形外科的治療(保存、手術 股関節疾患に対する理学療法治療についての資料 2013 年 9 月 法)、理学療法の進め方、基本的な治療法についてのスライド、配付資料を作 成した。 運動器障害理学療法治療学における足関節疾患の整形外科的治療(保存、手術 足関節疾患に対する理学療法治療についての資料 2013 年 9 月 法)、理学療法の進め方、基本的な治療法についてのスライド、配付資料を作 成した。 運動器障害理学療法治療学における脊髄損傷の整形外科的治療(保存、手術 脊髄損傷に対する理学療法評価、治療についての資料 2013 年 9 月 法)、高位判定を含めた評価、障害レベルごとの予後、全身管理、各時期にお ける理学療法の進め方、基本的な治療法についてのスライド、配付資料を作成 した。 体験用膝関節義足の作成 国家試験・整形外科分野、演習問題と解説の作成 2013 年 9 月 2013 年 4 月 高尾講師と協力し、義足の構造で理解しにくい膝関節の制御に対し、実際に体 験することで理解するための義足を作成した。 国家試験対策講義のため、整形外科分野における問題および解説を作成した。 運動器障害理学療法評価学における股関節疾患の基本的な病態、情報収集、レ 股関節疾患に対する理学療法評価についての資料 2013 年 4 月 ントゲンを中心とした検査データのみかた、理学療法評価、特殊検査法につい てのスライド、配付資料を作成した。 運動器障害理学療法評価学における足関節疾患の基本的な病態、情報収集、レ 足関節疾患に対する理学療法評価についての資料 2013 年 4 月 ントゲンを中心とした検査データのみかた、理学療法評価、特殊検査法につい てのスライド、配付資料を作成した。 運動器障害基礎理学療法学、運動器障害理学療法評価学、運動器障害理学療法 整形外科疾患に対するレントゲン画像についての資料 2013 年 4 月 治療学で使用する整形外科疾患の傷害画像、手術後画像等について、単純レン トゲン、MRI、TOMO グラフィー、血管造影、CT、骨シンチ等の画像を集約 し、スライドとして作成した。また、脚延長術の経過画像を加えた - 110 - - 111 義肢装具学実習における切断の種類に対し、近年増加している切断や、特殊な 切断に関する X-P 画像の資料 2012 年 10 月 手技による切断、ショパール切断やボイド切断といった特殊部位による切断の X-P 画像をスライドにまとめた。 術直後義肢装着法に関する資料 2012 年 10 月 義肢装具学実習における義足装着訓練の一つとして、Rigid dressing および手 術直後義肢装着法について、写真や説明を加えた資料を作成した。 義肢装具学実習における切断と断端管理に対し、切断の原因、切断の手技(骨、 切断と断端管理に関する資料 2012 年 10 月 筋、神経、血管の処理)、合併症、断端管理の方法をまとめた資料を作成した。 また、義足の製作過程を、写真や図を用いて、資料を作成した。 理学療法研究法における統計処理に関し、前年度作成した資料を改訂し、実際 エクセルを用いた統計処理に関する資料 2012 年 4 月 に学生がエクセルを操作しデータ処理できるよう、 統計項目ごとに生データを 用いたマニュアルを作成した。 国家試験・義肢装具分野、演習問題と解説の作成 2012 年 4 月 国家試験対策講義のため、義肢装具分野における問題および解説を作成した。 生活環境論実習における車椅子体験に対し、車椅子の分類、各部分の名称と種 車椅子のチェックポイントに関する資料 2012 年 4 月 類、基本採寸、車椅子の介助法、建物、道路、スロープ等に対する適応等につ いての資料を作成、採寸に関しては、学生同士で計測できるよう、シートの作 成を行なった。 臨床実習での経過記録(診療記録)の書き方について、POS における SOAP 臨床実習における経過記録の書き方に関する資料 2011 年 4 月 ノートを取り上げ、各項目の説明、利用法、具体例を示した資料を作成した。 また、経過記録をもとにした、経過報告書、サマリーの作り方を示した。 理学療法研究法の講義資料として、①研究の目的、分類、倫理面、EBM(EBT)、 研究の流れ、②仮説検証の流れ、データの信頼性、尺度の特性、③基本統計、 理学療法研究法に関する資料 2011 年 4 月 平均の検定(t検定、分散分析)、相関、信頼性(ICC)等の求め方(エクセ ル使用)、④論文の構成、発表スライドの作成、プレゼンテーション、⑤文献 の検索の方法、インターネットの利用、文献の提示法等の内容を含む、の資料 を作成した。 2011 年 4 月 住みよいまち作りに関する講義資料 2011 年 4 月 クリニカル リーズニング導入に関する資料 生活環境論における「住みよいまち作り」の講義に対し、建物や移動に関する 内容および社会資源の活用や住民の協力に関する内容の資料を作成した。 クリニカル リーズニングの導入に関し、目的、演習の進め方、学習方法、情 報の入手方法、臨床場面への応用等をまとめ、講義資料を作成した。 OSCE の 1 ブースである医療面接に対し、目的、態度、注意点、聴取項目等に 2011 年 4 月 医療面接に関する資料 ついてまとめ、資料を作成した。さらに、演習として面接例を挙げ、学生同士 で検討するための資料を作成した。 膝関節の代表疾患を取り上げ、疾患の基礎、原因と症状、整形外科的治療、リ 2011 年 4 月 膝関節疾患に対する関節トレーニングに関する資料 スク管理等を提示、 モビライゼーションを中心に関節アプローチに関する資料 を作成した。 DYJOC(動的関節制動)トレーニングに関し、情報入力と効果的な反応、メ DYJOC(動的関節制動トレーニング)に関する資料 2011 年 4 月 カノレセプタの役割、DYJOC トレーニングの理論と基本事項、トレーニング の実際等についてまとめ、資料を作成した。 関節モビライゼーションの講義にあたり、概念、副運動と構成運動、凹凸の法 2011 年 4 月 関節モビライゼーションの理論講義資料 則、Maitland、Kaltenborn の体系、評価、適応と禁忌、実技の例についてまと め、資料を作成した。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 2013 年~現在 茨城県理学療法士会新人教育研修会講師 理学療法士・作業療法士教員養成講習会講師(教育方法論セミナー) 4 2009 年~現在 日本理学療法士協会新人教育研修の 1 つである「ティーチングとコーチング」 についての講演を実施。 授業の組み立て、教授方法、評価等に関する講義、演習 Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 - 112 - - 113 論文 足趾運動調節能力を用いた足趾運 動覚検査の開発と年代および左右 2014 年 9 月 理学療法科学 29 巻 第5号 単著 2014 年 7 月 理学療法科学 29 巻 第4号 単著 2014 年 3 月 共著 2013 年 3 月 共著 福山勝彦、福山ゆき江、山崎 裕美、他 759 頁-763 頁 (利き足、非利き足)差の検討 フォースプレートを用いた浮き趾 例における歩行の検討 浮き趾例における足趾機能 639 頁-644 頁 医療保健研究(つくば国際大学紀要) 15 頁-40 頁 5巻 Use of the International Classification of Functioning, Disability and Health (ICF) in clinical education at the Department of 医療保健研究(つくば国際大学紀要) 縄井清志、福山勝彦、鈴木康 4巻 文 21 頁-26 頁 Physical Therapy 努力接地、前方重心移動からみた浮 福山勝彦、小山内正博、丸山 2013 年 1 月 理学療法科学 28 巻 第1号 共著 2012 年 7 月 理学療法科学 27 巻 第4号 福山勝彦、丸山仁司 497 頁-502 頁 共著 2011 年 8 月 理学療法科学 26 巻 第5号 鈴木学、丸山仁司、福山勝彦 707 頁-710 頁 共著 2011 年 1 月 福山勝彦、丸山仁司 33 頁-36 頁 共著 き趾の抽出について 浮き趾評価の信頼性と浮き趾の抽 出法について 仁司 109 頁-113 頁 健常人における膝屈曲角度別 Bridge 動作と Puppy position での一側上肢 挙上動作による大殿筋筋活動につ いて Occurrence of floating toe from the viewpoint of the structure of foot arch 報告 Journal of Physical Therapy Science,vol23,No1 学会発表 年代別、および利き足、非利き足に 共同 おける足趾運動覚についての検討 DYJOC ボード・プラスを用いた足趾 共同 運動覚評価の開発 肘関節伸展時の上腕骨小頭に対す 共同 る橈骨頭の後方への移動について 共同 努力接地からみた浮き趾の抽出 (筆頭) BTA 療法で動作レベルの改善が確 共同 認できた一症例 足底画像の評価(浮き趾スコア)の 信頼性 共同 (筆頭) 2014 年 5 月 2014 年 5 月 2013 年 5 月 2012 年 9 月 2012 年 9 月 2012 年 5 月 ロッキングチェアの他動的振幅運 動が体幹後面筋に与える効果につ 共同 いて Ⅲ 1 2011 年 5 月 理学療法学 41 巻 1366 第 49 回日本理学療法学会 理学療法学 41 巻 1558 第 49 回日本理学療法学会 理学療法学 40 巻 083 第 48 回日本理学療法学会 第 31 回関東甲信越ブロック理学療 第 31 回関東甲信越ブロック理学療 法学会誌:219 理学療法学 39 巻:213 丸岡裕美、原田悦子、福山勝 彦、他 板垣昭宏、豊田和徳、福山勝 彦 福山勝彦、丸山仁司 栗原拓郎、佐々木隆一、福山 勝彦 福山勝彦、福山ゆき江、丸岡 第 47 回日本理学療法学会 裕美、他 理学療法学 38 巻:12-012 細木一成、福山勝彦、鈴木学、 第 46 回日本理学療法学会 他 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 2011~2015 年度の学会での主な活動 2013 年~2015 年:茨城県理学療法士会学術誌部部員 3 彦、他 法学会誌:219 日本理学療法士協会、茨城県理学療法士会、理学療法科学学会、日本義肢装具学会、日本靴医学会 2 原田悦子、丸岡裕美、福山勝 2011~2015 年度の社会での主な活動 - 114 - - 115 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 宮崎 泰 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 有 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 1) 視聴覚教材の開発 2012 年度 授業科目:「生活環境論」 2) 視聴覚教材の開発 2012 年度 授業科目:「生活環境論」 3) 脳性麻痺の病型別症例モデルの作成 2012 年度 授業科目:「生活環境論実習」 4) 各種杖歩行のデモンストレーション 2012 年度 授業科目:「リハビリテーション論」 5) 視聴覚教材と穴埋め形式レジメの作成 2011 年度 授業科目:「身体機能発達学」 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 1) Ⅱ 住宅改造と福祉用具適応との関連を理解するために、臨床での住宅改造場面の スライドを作成し、授業を行った。 生活環境に関する国外の VTR 記録と我が国の VTR 記録との比較を通して、人 間の生活が様々な要因の影響を受けることを教授した。 脳性麻痺の病型別特色を示す症例モデルを設定し、粗大運動能力尺度による運 動発達評価を行い、病型別発達の理解を深めた。 障害別杖歩行の体現を通して、杖歩行での問題点の理解を深めた。 認知の発達についての穴埋め形式のレジメを用いて、学生の積極的な授業参加 を図った。 2012 年度 高校生を対象とした公開講座 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2016 年 1 月 日本発達障害学会 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 医学診断/福祉サービス/特別支援教 日本発達障害学会 監修 174 ~ 175 育/就労支援―福祉・労働制度・脳科 学的アプローチ― 論文 茨城県総合リハビリテーションケ ア学会の活動報告-ゆるやかな連 共著 2011 年 11 月 茨城県総合リハビリテーション 小林聖美、宮崎 泰、他 ケア 学会誌18 巻特別号 25 ~ 29 頁 携- 脳性麻痺の NDT を考える 単著 2011 年 7 月 理学療法ジャーナル 45(7) 宮崎 575 ~ 581 頁 泰 林隆司、小林聖美、鈴木康文、 介護老人施設職員の職業性ストレ ス~リハビリテーション職・看護 共著 2011 年 3 月 医療保健学研究 2 号 職・介護職・相談職の比較から~ 曽根光喜、縄井清志、澤田和 彦、佐藤和典、深谷隆史、関 43 ~ 63 頁 千代子、長島緑、池田潔、 宮崎 泰 報告 子どもの身体の拘縮・変形への対応 共著 2012 年 6-7 月 はげみ 宮崎 泰・森田 浩美 28 ~ 34 頁 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本理学療法士協会、日本リハビリテーション医学会、日本重症心身障害学会、日本義肢装具学会、日本リハビリテーション連携科学学会、理学療法科学学会、日本介護福 祉学会、障碍者スポーツ科学 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2011~現在:茨城小児リハの会 監事 2011~2015 年度:茨城県総合リハビリテーションケア学会 理事、事務局長 2015~現在:茨城県総合リハビリテーションケア学会理事長 3 2011~2016 年度の社会での主な活動 - 116 - - 117 2011~現在:阿見町介護審査員、 2011~現在:特別支援学校教員資格認定試験委員 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 准教授 氏名 小林 聖美 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 発達障害理学療法学 2013~2015 年度 映像資料を多用し、正常運動発達や障害児のイメージを持つことが出来るよう に働きかけた 発達障害理学療法学の復習を行いながら、座学から実技への繋がりを強調し 発達障害理学療法治療学 2013~2015 年度 た。また、複数の教員を配置することで、技術習得に対して細かなフィードバ ックを与えられるように工夫した。 理学療法治療計画論 2013~2015 年度 模擬症例の検討の中に、実技を入れることで、他科目で行っている評価との繋 がりを理解できるように働きかけた。 患者の生活場面のビデオの観察と、実際の患者の講義を含めて支援チームの働 2015 年度 きを考察した。その内容を簡単に専門職の前で発表し、それに対して各専門職 の考えをフィードバックした。 患者の生活場面のビデオを学生が観察し、生活についての問題点を抽出した。 その後、その問題点を解決するために、他職種がどのように関わる必要がある 2014 年度 地域連携論 かを考察した。学生の考えをまとめたところで、各専門職種が講義を行い、そ れぞれの専門性の理解を深めたところで、再度解決するために他職種が果たす 役割を考察し、発表を行った。 外部より言語聴覚士・作業療法士・ALS 患者・ALS 患者家族を招聘した。患 者の数年前の生活場面のビデオに加え、現在の生活について直接話してもらう 2012 年度 ことで、進行性疾患患者への介入について考える機会を提供した。また、能動 的に学ぶことを目的に、各職種毎にディスカッションテーマを提示し、グルー プディスカッションを行い、学生自身が考える機会を提供した。 - 118 - - 119 外部より言語聴覚士・作業療法士・ALS 患者・ALS 患者家族を招聘した。患 2011 年度 者の数年前の生活場面のビデオに加え、現在の生活について直接話してもらう ことで、進行性疾患患者への介入について考える機会を提供した。 2011~2015 年度 地域理学療法学 運動学実習 2011~2012 年度 物理療法学 2011 年度 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 配布するなどして、教育効果の向上を図った。 実習概要の理解を測るため、実習手順の一部を映像化して説明を行った。 power point でスライドを作成した。また、小テストを頻回に行い、理解度の 確認と自主学習の定着を図った。 全 7 課題について、実習の手順を示した資料を作成し、実習の意図の理解や実 2011 年度 物理療法学実習 power point で作成したスライドと、スライドに対応した書き込み式の資料を 習内容の理解を図った。 2011~2015 年度 学内オープンキャンパス担当として、オープンキャンパスの企画等を行った。 2011~2012 年度 高校生を対象とした公開講座において、理学療法について講義を行った。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 地域包括ケアシステム推進に向け た理学療法士の地域活動実践評価 尺度の開発と信頼性、妥当性の検討 渡邊勧、岩井浩一、山口忍、 共著 2015 年 10 月 理学療法科学 小林聖美、有田真己、勝村亘、 宮崎茜 本学医療系学生の生活習慣や基礎 体力の学科間の違い、並びに生活習 共著 2014 年 3 月 医療保健学研究 5 梅村詩子、小林聖美他 99-116 項 共著 2013 年 8 月 理学療法学 40(5) 上岡裕美子、小林聖美他 378-385 頁 共著 2013 年 3 月 医療保健学研究 4 縄井清志、小林聖美他 単著 2012 年 3 月 理学療法いばらき 16(1) 共著 2012 年 3 月 医療保健学研究 3 共著 2011 年 11 月 共著 2011 年 3 月 理学療法いばらき 14(2) 共著 2011 年 3 月 医療保健学研究 2 慣と食物摂取状況や体力測定等と の関連-3 年間の体力測定結果から訪問リハビリテーションの教育プ ログラム構築に向けた調査報告- 実践家から見た養成施設における 教育の課題- 超高齢化社会における福祉用具活 用の現状と 1-8 頁 課題 東日本大震災ボランティアでの経 験-理学療法士の役割とは- 15-17 頁 小林聖美 東日本大震災後の被災地での活動 -(社)日本理学療法士協会からの 115-124 頁 小林聖美、畑原理恵 人的派遣について- 茨城県総合リハビリテーションケ ア学会の活動報告-ゆるやかな連 携- 問題基盤型学習法を用いた障害感 育成の試み 茨城県総合リハビリテーションケア 学会誌 18 巻特別号 小林聖美、宮崎泰 25-29 頁 他 縄井清志、小林聖美 他 43-47 頁 介護老人保健施設職員の職業性ス トレス-リハビリテーション職・看 護職・介護職・相談職の比較から- 報告 - 120 - 林隆司、小林聖美 他 43-63 頁 - 121 災害時理学療法(士)支援活動の記 共著 2012 年 6 月 公益社団法人日本理学療法士協会 共著 2011 年 5 月 つくば国際大学共同研究報告書 録 若年者と高齢者の身体能力とボー ディ―イメージの差について 小林聖美 他 小林聖美、鈴木康文 池田潔、深谷隆史 学会発表 Kobayashi S. Nakano W. Relationship of dual task performance ability and balance ability in 2015 年 5 月 共同 community-dwelling elderly 2014 年 5 月 共同 連 前十字靱帯再建術後の下肢筋力評 価法の検討 2011 年 5 月 共同 筋出力と筋量の相関に着目して Ⅲ Suzuki Y. Urayama O. Arita N. Therapy Congress Watanabe S.Katsumura W. Iwai K. 施設と自宅における運動の自信と バリア・セルフエフィカシーとの関 World Confederation for Physical 第 49 回日本理学療法学術大会 理学療法学 41 Suppl.2:0156 頁 第 46 回日本理学療法学術大会 理学療法学 38 Suppl.2:OF2-072 頁 有田真己、岩井浩一、小林聖 美、渡邊勧、勝村亘 倉澤哲、遠江朋子 小林聖美 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 公益社団法人日本理学療法士協会、理学療法科学学会、日本老年医学会、リハビリテーション連携科学学会、日本義肢装具学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2012~2015 年度 茨城県理学療法学会査読 2011~2015 年度 日本理学療法学術大会査読 2011~2015 年度 公益社団法人茨城県理学療法士会 2011~2015 年度 茨城県総合リハビリテーションケア学会 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 卒前教育部部員 事務局員 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 漆畑 俊哉 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 本講義は高齢者を取り囲む社会背景を多角的視点から学習するために、指定の 高齢者障害基礎理学療法学 2011 年―2015 年 教科書は極力使用せず、本講義独自の配布資料を作成した。また、学習記憶の 強化を行うために、講義開始時に毎回の小試験を導入した。 本講義は高齢者の機能評価法を学習するのみに留まらず、評価法の開発背景や 高齢者障害理学療法評価学 2011 年―2015 年 評価法の意義について学習するために、本講義独自の配布資料を作成した。ま た、学習記憶の強化を行うために、講義開始時に毎回の小試験を導入した。 本講義は評価法や機能練習などの単なる実技演習に終始せず、演習データから 高齢者障害理学療法治療学 2011 年―2015 年 の科学的思考力を養うために、高齢者における内部障害に焦点を当てて実験形 式の課題を各回で設定した。また、知識と実技能力の統合能力を養うために課 題はレポート形式に設定した。 学生が理解しやすい研究テーマを誘導し、研究計画書および同意書の作成法、 理学療法研究法 2011 年―2015 年 データ管理法、データ解析法、プレゼンテーション用資料の作成法について指 導した。毎回の指導時には一方的な展開とならないように、学生側に司会/書 記/予定調整などの担当制を設定し、学生主体で進行するように努めた。 2011 年、2012 年は医療面接および血圧/心拍測定に関する座学講義、技術指導、 セミナーⅡ 2011 年―2015 年 試験監督を行った。2013 年以降は、新たに運動器疾患における症例提示、技 術指導、試験監督を担当した。 外部施設への現場見学を主体とした実習に関する講義・演習を実施した。履修 臨床実習Ⅰ 2012 年-2015 年 年次および実習期間の再編に伴い、履修学生の学生配置、事務手続や諸問題の 対応、身嗜や立振舞、設定課題や到達目標に関する手引書の作成を行った。 - 122 - - 123 尺骨神経および脛骨神経を実際に電気刺激し、H 波、M 波、F 波の電気生理学 的波形の視認や特徴、刺激伝導速度の算出を実施した。また打腱器を用いた腱 反射の叩打を行い、腱反射の機序や増減要因に関する演習課題を実施した。さ らに、スパイログラムを用いた肺気量分画ならびに流速の測定、息こらえ課題 生理学実習 2012 年―2015 年 による呼吸数の経時変化から、 末梢効果器や呼吸調節の機序に関する演習課題 を実施した。2014 年からは、新たに重心動揺計を教材として、四肢体節の位 置変化、視覚遮断ゴーグルによる視覚情報の遮断、外耳への温水刺激による前 庭刺激加下における動揺変化を連続記録し、 姿勢制御と感覚器官との相互関係 について演習を実施した。 腱反射および感覚検査について実技指導を実施した。 新生児や有病者に特有の 反射や感覚異常については誘発が困難であるため、 描画と視聴覚教材の併用で 発達障害理学療法評価学 2012 年-2015 年 現象の理解に努めた。また、反射弓や伝導路などの神経生理学の理解が各検査 の結果意義の理解に関係するため、 基礎知識に関する復習に相当する学習機会 を設定した。 ・本講義は当初に想定していた受講人数よりも少ない形で開講した。本講義は 高齢者の疫学 2011 年―2013 年 主に統計学を基盤に授業計画を行った。 初期は受講生自身が対象者となって実 体験する体験型の授業展開とした。中期以降は使用する観測変数は 10 から 20 例程度に留めて、統計処理は加減乗除で演習できる課題を多数提供した。 運動器障害基礎理学療法学Ⅱ クリニカルリーズニング 2011 年―2013 年 2011 年―2012 年 物理療法の基本的な分類、物理的な基礎原理とその治療応用について、独自の 講義資料を使用しながら座学講義を実施した。 運動器疾患および中枢疾患を有する症例の視覚教材をもとに、臨床的推考能力 の習得に結び付くための情報提示、助言、口頭指導を行った。 糖尿病およびその他の内部疾患に関する運動療法について座学講義を実施し 内部障害理学療法治療学 2011 年 た。特に運動負荷処方では、症例提示を行い、実際の運動処方を模した演習に 力を入れて指導した。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 2014 年 12 月 高校生を対象とした公開模擬授業 2014 年 10 月 高校生を対象とした公開模擬授業 茨城県立岩瀬高等学校の学生を対象に、老化の機序や各種機能の加齢変化につ いて、演習を交えながらの講義を実施した。 茨城県立石岡第一高等学校の学生を対象に、 老化の機序や各種機能の加齢変化 について、演習を交えながらの講義を実施した。 つくば国際大学附属高等学校の学生を対象に、 足関節捻挫の受傷機転やその後 2012 年 6 月 高校生を対象とした公開模擬授業 の理学療法について、骨標本、セラチューブ、バランスディスク等の実演を交えた演習を 実施した。 2011 年 6 月 高校生を対象とした公開模擬授業 4 足関節捻挫におけるリハビリテーションについて、つくば国際大学附属高等学 校の学生を対象に座学講義および実技演習を行った。 その他教育活動上特記すべき事 「測定評価学実習」を担当している. 「健康体力」の体力要素別の長さ・メジ 2011 年 流通経済大学スポーツ健康科学部 ャー法に代表される簡便な評価法と呼気ガス分析・筋電図などの測定機器を用 いた評価法の実践指導を行った. 理学療法士を目指す視覚障害学生の医療レベル技術向上と就業支援の改善を 2011 年 文部科学省特別教育研究事業における研究活動 目的に、学習環境の危機整備、授業内容や教育方法の検討、独自の OSCE 構 築や導入,就職支援システムの構築を行った。 2011 年 流通経済大学スポーツ健康科学部 Ⅱ 「リハビリテーション実習」を担当している.スポーツ外傷・障害に関する機 序と解剖学的構造,リハビリテーションについて実技指導を中心に行った. 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2012 年 5 月 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 姿勢と筋力 POSTURE 姿勢と生活.一般財団法 人姿勢研究所(38 巻 5 号) - 124 - 漆畑俊哉・他 7―30 - 125 メディコンで差をつけろ!第 12 回 単著 2011 年 5 月 単著 2011 年 4 月 共著 2013 年 10 月 腰痛を防ぐために.その② メディコンで差をつけろ!第 11 回 腰痛を防ぐために.その① ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ― 122―124 マガジン 7 月号 ベ―スボ―ルマガジン社.ラグビ― 122―124 マガジン 6 月号 論文 ラグビ―における頸髄損傷予防と トレ―ニング,およびそのチェック ポイント 埼玉アスレチック・リハビリテ―シ ョン研究会誌(4 巻 1 号) 森本晃司,鈴木健太郎,漆畑 俊哉・他 38―46 大学ラグビ―選手における生体イ ンピ―ダンス法を用いた筋量特性 共著 2013 年 10 月 共著 2013 年 10 月 および下肢外傷との関連 ラグビ―における脳震盪の回復過 程について 視覚障害をもつ理学療法専攻の学 共著 2012 年 8 月 共著 2011 年 10 月 生への運動教育 埼玉アスレチック・リハビリテ―シ ョン研究会誌(4 巻 1 号) 埼玉アスレチック・リハビリテ―シ ョン研究会誌(4 巻 1 号) 日本ロ―ビジョン学会誌(11 巻) 漆畑俊哉・他 鈴木健太郎,上野裕一,西機 真,漆畑俊哉・他 佐久間亨,漆畑俊哉・他 20―26 16―19 11―16 大学ラグビ―選手を対象としたホ ップテストによる予防スクリ―ニ ングの試み 中高齢女性の重複歩時間変動と転 共著 倒歴との関連 報告 学会発表 2011 年 2 月 埼玉アスレチック・リハビリテ―シ 漆畑俊哉,平賀暁,荒川崇, ョン研究会誌(2 巻 1 号) 山田睦雄 体力科学(60 巻 1 号) 三好寛和,衣笠隆,漆畑俊 哉・他 16―19 121―132 新沼慎平 ,雨宮克也,小中 一輝,名塚健史,西村ひとみ, 当院における運動器不安定症に対 共同 するリハビリテーションの効果 2016 年 3 月 日本リハビリテーション学会,法政 白岡岳人,大塚梢,杉山真一, 大学 漆畑俊哉,森芳久 Transition of motor control related to physical function in the elderly 視覚条件が健常成人の頸部位置覚 に与える影響 Effect of dominant and non-dominant sides on the cervical joint position sense in healthy adults. 共同 (筆頭) 共同 (筆頭) 共同 (筆頭) The 10th IAGG Asia / Oceania 2015 年 10 月 2015, Thailand 2015 年 8 月 共同 2015 年 7 月 2015 年 7 月 Touch Pad Device Divergence of gait parameters in the elderly. 共同 第 19 回茨城県理学療法士学会,つく 2015 年 6 月 MATSUSHIMA Y and URUSHIHATA T. 漆畑俊哉,松嶋美正 ば国際大学,茨城. ISPGR World Congress 2015, Sevilla, Coordination in Self-Paced Tapping of Upper and Lower Limbs with Four Congress of Gerontology and Geriatrics Spain URUSHIHATA T and MATSUSHIMA Y. ISPGR World Congress 2015, Sevilla, MATSUSHIMA Y and Spain URUSHIHATA T. 第 50 回日本理学療法学術大会,東 京. MATSUSHIMA Y and URUSHIHATA T. Effects of a mechanical traction-based tension load on the cervical joint position sense in healthy adults. 共同 (筆頭) WCPT Congress 2015, Suntec 2015 年 5 月 共同 (筆頭) MATSUSHIMA Y. Centre, Singapore. 廃用症候群と老人性紫斑によりベ ッドからの離床が困難である症例 Singapore Convention & Exhibition URUSHIHATA T. and 2014 年 11 月 第 18 回茨城県総合リハビリテーシ ョンケア学会学術集会,茨城. に対する取り組み - 126 - 漆畑俊哉・他 - 127 示指・足部のタッピング課題と歩行 共同 パラメータに関連性はあるか? The association between balance ability and age―related lower extremity strength 共同 (筆頭) 2013 年 11 月 2013 年 9 月 Age group differences in tapping task: variability in intervals while tapping 共同 2013 年 9 月 using index fingers and feet ンピ―ダンス法を用いた筋量特性 (筆頭) 2012 年 10 月 および下肢傷害との関連 Ⅲ 1 松嶋美正,漆畑俊哉 法士学会,千葉. WCPT―AWP & ACPT Congress 2013, in Taiwan. WCPT―AWP & ACPT Congress 2013, in Taiwan. T. Urushihata., Y. Matsushima., et al. Matsushima, Y., Urushihata. T., et al. 第 7 回埼玉アスレチック・リハビリ 大学ラグビ―選手における生体イ 共同 第 32 回関東甲信越ブロック理学療 テーション研究会,埼玉医科大学, 漆畑俊哉,平賀暁・他 埼玉. 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 日本理学療法士協会、日本体力医学会、日本障害者スポーツ学会、日本摂食嚥下リハビリテ―ション研究会、日本ロ―ビジョン学会 International Society for Posture & Gait Research 2 2010~2014 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2012:つくば国際大学医療保健学部主催公開講座「脂質異常症を改善させるためのからだづくり」担当講師 2011~2014:理学療法士教育の大学広報活動 2011~2014:県内高校を対象とした大学広報活動 2011~2014:県内高校を対象とした模擬授業活動 2011~2015:流通経済大学ラグビー部メディカルトレーナー活動 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 髙尾 敏文 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 1)臨床実習準備教育における,接遇および身嗜み講習 2)内部障害模擬患者に対する ADL 指導における,PBL 形式を用いた授業 の展開 2 年月日(西暦) 2014-2015 年度 2013-2015 年度 3)地域在住障害者と学生の交流機会の設定 2013-2015 年度 4)義肢装具学実習における足底板および車いす用クッションの作成 2011-2015 年度 臨床実習前に,社会人としてのマナーを身に付けるための各種講習を企画・実 施した. 内部障害模擬患者(COPD,AMI)への ADL 指導について,PBL 形式を用い た授業を行い,能動的な学習の場とした. 臨床実習に臨むにあたり,障害者への理解を深める取り組みの一環として,地 域在住障害者と学生との交流の機会を設けた. 足底板および車いす用のクッション作成を実際に行い,出来上がったものの使 い方や装用感を確かめた. 作成した教科書、教材、参考書 1)「内部障害基礎理学療法学」の教材 2014-2015 年度 講義全 8 回分の教材を作成. 2)「内部障害の特性と対応」の教材 2014-2015 年度 心大血管障害に関する教材を作成. 3)「内部障害理学療法治療学」の教材 2013-2015 年度 人工呼吸器について,教材を作成. 4)「神経系障害の特性と対応」の教材 2013-2015 年度 末梢神経障害および脊髄疾患について,教材を作成. 5)「日常生活活動学実習」の教材 2013-2015 年度 FIM の概要,内部障害模擬患者の ADL 指導について,教材を作成. 6)「臨床実習Ⅱ」実習準備教育の資料 2013-2015 年度 実習に関連した各種資料を作成. 7)「国家試験対策講座」の教材 2013-2015 年度 内部障害について,国家試験対策用教材を作成. 8)「内部障害理学療法評価学」「内部障害理学療法治療学」の教材 2012-2015 年度 心電図および心肺運動負荷試験について,教材を作成. 9)「神経系障害理学療法治療学」の教材 2011-2015 年度 中枢神経系障害のバランス及び歩行について,教材を作成. 10)「義肢装具学実習」の教材 2011-2015 年度 足底板およびシーティングについて,作成手順をまとめた教材を作成. 11)「国家試験対策講座」の教材 2011-2015 年度 神経・筋系の障害について,国家試験対策用教材を作成. - 128 - - 129 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 特になし 4 その他教育活動上特記すべき事項 2013-2015 年度 2)「臨床実習Ⅱ」科目責任者 2013-2015 年度 3)理学療法士国家試験受験生の個別指導 2011-2015 年度 4)授業内容に関する個別指導 2011-2015 年度 Ⅱ 1)「卒業研究」指導教員 卒業研究の指導教員として学生の指導にあたった(2013 年度 1 名,2014 年度 2 名,2015 年度 1 名). 臨床実習Ⅱの科目責任者として,準備教育や実習地の調整などの諸業務を行っ た. 理学療法士国家試験受験希望の学生で個別の指導を望む学生に対し,授業とは 別に個別指導を行った. 授業内容の補足等を希望する学生に対し,授業とは別に個別指導を行った. 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 Toshifumi Takao, 1)Improvement of gait ability with a Naoki Tanaka, short-term intensive gait rehabilitation program using body weight support treadmill training in 共著 2015 年 1 月 Journal of Physical Therapy Science(27 巻 1 号) Noboru Iizuka, Hideyuki Saitou, community dwelling chronic Akira Tamaoka, poststroke survivors Hisako Yanagi 159-163 2)慢性期脳卒中片麻痺患者に対す る歩行練習プログラムの動向:体 共著 重免荷トレッドミル歩行練習を 中心に 2012 年 3 月 高齢者ケアリング学研究会誌(2 巻 2 号) 高尾敏文,奥野純子, 柳久子 14-28 Naoki Tanaka, Hideyuki Saitou, Toshifumi Takao, 3)Effects of gait rehabilitation with a footpad-type locomotion interface in patients with chronic post-stroke 共著 2012 年 1 月 Clinical Rehabilitation(26 巻 8 号) Noboru Iizuka, Junko Okuno, 686-695 Hiroaki Yano, hemiparesis: a pilot study Akira Tamaoka, Hisako Yanagi 4)慢性期脳卒中片麻痺患者に対す る体重免荷トレッドミル歩行練 高尾敏文,斉藤秀之, 共著 2011 年 6 月 理学療法学(38 巻 3 号) 習の即時効果および経時効果 田中直樹,飯塚陽, 180-187 奥野純子,柳久子 報告 高尾敏文,下村哲志, 小田倉壮司,河村健太, 1)茨城県理学療法士学会一般演題 査読結果からみる理学療法士の 佐野歩,瀧原純, 共著 2013 年 3 月 理学療法いばらき(17 巻 1 号) 倫理的配慮に関する意識(報告) 田中直樹,中村水夕季, 永井智,野口ひとみ, 原田光明,横山哲也, 倉持修 学会発表 1)補講感覚提示装置を用いた補講 田中直樹, 高尾敏文, トレーニングの有用性の検討:体 共同 重免荷トレッドミルトレーニン 2015 年 6 月 第 50 回日本理学療法学術大会 渡邊大貴,金森毅繁, 矢野博明, 柳久子 グと比較して - 130 - 28-29 - 131 田中直樹, 高尾敏文, 2)維持期脳卒中片麻痺患者に対す る歩行感覚提示装置を用いた歩 共同 2014 年 5-6 月 第 49 回日本理学療法学術大会 飯塚陽, 内藤幾愛, 金森毅繁, 斉藤秀之, 行トレーニングの検討 矢野博明, 柳久子 Toshifumi Takao, Naoki Tanaka, 3)Short-term intensive gait rehabilitation program improved gait ability in community-dwelling 共同 (筆頭) 2013 年 9 月 WCPT-AWP & ACPT Congress 2013 Noboru Iizuka, Hideyuki Saitou, Akira Tamaoka, chronic post-stroke survivors Hisako Yanagi Yoshimasa Matsushima, 4)Age group differences in tapping tasks: variability in intervals while 共同 2013 年 9 月 WCPT-AWP & ACPT Congress 2013 tapping using index fingers and feet Toshifumi Takao Toshiya Urushihata, 5)The association between balance ability and age-related lower Toshiya Urushihata, 共同 2013 年 9 月 WCPT-AWP & ACPT Congress 2013 extremity strength Yoshimasa Matsushima, Toshifumi Takao 縄井清志,星虎男, 松嶋美正,林隆司, 6)統合医療教育の導入に向けた基 礎調査:理学療法士への統合医療 共同 2012 年 5 月 第 47 回日本理学療法学術大会 高尾敏文,曽根幸喜, 狩谷恭子,澤見一枝, に関する意識調査 足立妙子,小島洋子, 関千代子,長島緑 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 1)日本理学療法士協会,2)日本公衆衛生学会,3)日本プライマリ・ケア連合学会,4)日本医学教育学会,5)日本高齢者ケアリング学研究会 6)日本肺理学療法研究会,7)茨城県総合リハビリテーションケア学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 1)2015 年度 2)2015 年度 3 (公社)茨城県理学療法士会 学術・教育局 学会・学術誌部 部員 日本高齢者ケアリング研究会 理事 3)2013-2014 年度 (公社)茨城県理学療法士会 学術・教育局 学術誌部 部長 4)2011-2012 年度 (社)茨城県理学療法士会 学術・教育局 学会・研究部 部長 2011~2015 年度の社会での主な活動 - 132 - - 133 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 准教授 氏名 深谷 隆史 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 理学療法学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 本学理学療法学科 2 年生を対象とした「運動学実習」において、歩行を中心と 2011 年~2015 年 課題レポートの活用 した講義を行うとともに、歩行時の歩行速度や歩行効率に関する実習を行い、 理解を深めた.また、その結果の整理や分析などの作業を通じてレポートを作 成し、結果に対する考察を深めた。 本学理学療法学科 3 年生を対象とした「理学療法研究法」において、下肢関節 2011 年~2015 年 測定機器を活用した授業 に関して動作解析装置及び床反力計を利用し、基本動作の分析を行った。その 結果に対する指導を行い、報告会で発表し、目標達成度を評価した。 本学理学療法学科 3 年生を対象とした「物理療法学」において、学生の授業へ 2012 年~2015 年 小テストの活用 の取り組みを確認するために、 授業中に小テストを行い授業時の理解を深める ための工夫を行った。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 高校訪問 2011 年~2012 年 高校訪問し、進路指導教諭に対して大学説明を行った。 大学説明会 2011 年~2012 年 大学説明会において高校生に対して大学紹介を行った。 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2015 年 Journal of Sleep Disorders & Therapy 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 Sleep Status in Male Wheelchair Kenji Tsunoda, Kazushi Hotta, 1 頁~4 頁 Basketball Players on a Japanese 4(4): No. 210 National Team. Hirotaka Mutsuzaki, Kaori Tachibana, Yukiyo Shimizu, Takashi Fukaya, Eiji Ikeda, Naruki Kitano,Yasuyoshi Wadano Wataru Nakano, Takashi Effects of temporal constraints on medio-lateral stability 共著 2015 年 Gait&Posture Fukaya, Yoshihida Kanai, 42 Kazunori Akizuki, Yukari 158 頁~164 頁 Ohashi 変形性膝関節症における膝関節運 動の円滑さに関する運動学的分析 共著 2015 年 ―角躍度の指標を用いて― 臨床バイオメカニクス Vol 36 深谷隆史, 六崎裕高, 和田 野安良 59 頁~64 頁 Kinematics analysis of knee varus and rotation movements at the initial stance phase with severe osteoarthritis of the 共著 2015 年 The Knee 22 Takashi Fukaya, Hirotaka Mutsuzaki, Yasuyoshi Wadano 213 頁~216 頁 knee Relationships between kinetic variables and smoothness of knee joint Journal of Mechanics in Medicine and 共著 2014 年 movement in the stance phase Angular Jerk Cost を用いた変形性膝 Biology 14 (5) 共著 関節症患者の歩行解析 2014 年 臨床バイオメカニクス Vol 35 Takashi Fukaya, Hirotaka Mutsuzaki, Hajime Ito, 1 頁~10 頁 Yasuyoshi Wadano 深谷隆史, 六崎裕高, 和田 野安良 239 頁~243 頁 Hirotaka Mutsuzaki , Kaori Factors associated with deep tissue injury in male wheelchair basketball players of a Japanese national team Asia-Pacific Journal of Sports 共著 2014 年 Medicine, Arthroscopy, Rehabilitation and Technology 1 Tachibana , Yukiyo Shimizu , Kazushi Hotta , Takashi Fukaya, Mikio Karasawa , Eiji Ikeda , Yasuyoshi Wadano - 134 - 72 頁~76 頁 - 135 医療保健学研究(つくば国際大学紀 身体活動量計による身体活動強度 共著 と活動種類の推定妥当性について 歩行動作 Kinematics データの分析と jerk の利用法 2014 年 5号 単著 2013 年 共著 2013 年 臨床実習に対する学内準備教育の 効果―アンケート調査よりー 中野 渉, 英樹, 大橋ゆかり 共著 代表選手のメディカルチェック 2013 年 白石 日本福祉工学会誌 理学療法いばらき 17 (1) 日本障害者スポーツ学会誌 22 89 頁~97 頁 2 頁~7 頁 15 (2) 深谷 隆史, 縄井 清志, 福 池田英治, 六 山 勝彦 和田野安良, 車椅子バスケットボール男子日本 深谷隆史, 要) 崎裕高, 清水如代, 深谷隆史, 橘香織, 唐沢幹男, 堀田 六崎裕高, 清水 24 頁~27 頁 60 頁~64 頁 和司 唐沢幹男, 男子車椅子バスケットボール日本 代表選手における WUSPI につい 共著 2013 年 て 日本障害者スポーツ学会誌 22 如代, 和田野安良, 深谷隆史, 橘香織, 堀田和司, 池田 101 頁~103 頁 英治 前十字靱帯再建術後における歩行 立脚期の膝関節運動の円滑さと力 共著 2013 年 学的変数の関係 Smoothness of knee movement at the stance phase in mild osteoarthritis of 臨床バイオメカニクス 深谷 隆史, Vol 34 田野 安良 British Journal of Medicine and 共著 2013 年 the knee Medical Research 4 (6) 六崎 裕高, 和 Takashi Fukaya, Hirotaka Mutsuzaki, Yasuyoshi Wadano 259 頁~264 頁 1345 頁~1354 頁 Inter-rater reproducibility of knee movement analyses during the stance phase: use of anatomical landmark 共著 2013 年 共著 2013 年 Rehabilitation Research and Practice Vol 2013 Takashi Fukaya, Hirotaka Mutsuzaki, Yasuyoshi Wadano 1 頁~5 頁 calibration with a rigid marker set Smoothness using angular jerk cost of Journal of Mechanics in Medicine and Takashi Fukaya, Hirotaka 1 頁~9 頁 the knee joint movement after a Biology reduction in walking speed 13(3) Two different protocols for knee joint motion analyses in the stance phase of gait: correlation of the rigid marker set 共著 2012 年 Rehabilitation Research and Practice Vol 2012 and the point cluster technique. Reproducibility of knee movement analyses during the stance phase using Mutsuzaki, Yasuyoshi Wadano 共著 2012 年 Journal of Physical Therapy Science 24 the Anatomical Landmarks Calibration Takashi Fukaya, Hirotaka Mutsuzaki, Hirofumi Ida, Yasuyoshi Wadano Takashi Fukaya, Hirotaka Mutsuzaki, Yasuyoshi Wadano 林 隆司, 介護老人施設職員の職業性ストレ ス―リハビリテーション職・看護 つくば国際大学研究紀要 共著 2011 年 「医療保健学研究」 2号 職・介護職・相談職の比較から― 1 頁~6 頁 康文, 志, 小林 聖美, 曽根 幸喜, 澤田 和彦, 深谷 隆史, 島 緑, 鈴木 縄井 清 佐藤 和典, 関 千代子, 池田 潔, 縄井 清志, 485 頁~489 頁 43 頁~63 頁 長 宮崎 泰 小林 聖美, 杉 問題基盤型学習法に国際生活機能 分類を組み合わせた「障害観」育成 共著 2011 年 の試み 理学療法いばらき 14 (2) 野 一行, 崇矢, 智, 深谷 隆史, 佐藤 和典, 大久保 雄, 星 成田 永井 虎男 学会発表 変形性膝関節症患者における歩行 共著 立脚期の筋収縮様式の変化 2015 年 11 月 第 42 回日本臨床バイオメカニクス 深谷隆史, 浩二, 六崎裕高, 青山敏之, 岩本 大久保知 学会 幸, 森浩一, 和田野安良 水島諒子,堀田和司,六崎裕 男子車椅子バスケットボール代表 候補選手の栄養摂取状況に関する 共著 2014 年 12 月 第 24 回日本障害者スポーツ学会 高,清水如代,橘香織,深谷 隆史,唐澤幹男,池田英治, 検討 和田野安良 - 136 - 43 頁~47 頁 - 137 堀田和司,六崎裕高,清水如 男子車椅子バスケットボール代表 候補選手の睡眠習慣と睡眠の質の 共著 2014 年 12 月 第 24 回日本障害者スポーツ学会 代,橘香織,深谷隆史,唐澤 幹男,池田英治,和田野安良 検討 清水如代,六崎裕高,橘香織, 女子車椅子バスケットボール日本 代表選手における DTI 評価 共著 2014 年 12 月 第 24 回日本障害者スポーツ学会 堀田和司,深谷隆史,久保田 蒼,池田英治,和田野安良 唐澤幹男,六崎裕高,清水如 女子車椅子バスケットボール日本 代表選手における WUSPI 共著 2014 年 12 月 代,橘香織,深谷隆史,堀田 和司,池田英治,和田野安良 角躍度の指標を用いた歩行立脚期 の膝関節動的不安定性に対する運 第 24 回日本障害者スポーツ学会 共著 2014 年 11 月 第 41 回日本臨床バイオメカニクス 学会 深谷隆史,六崎裕高,和田野 安良 動学的分析の試み 車椅子バスケットボール選手の頸 共著 椎アライメント評価 2014 年 3 月 第 23 回日本障害者スポーツ学会 2014 年 3 月 第 23 回日本障害者スポーツ学会 2014 年 3 月 第 23 回日本障害者スポーツ学会 深谷 隆史,六崎 裕高,和田 野 安良 車椅子バケットボール・アジアユー スパラ代表選手のメディカルチェ 共著 和田野安良,深谷隆史,六崎 裕高 ック 男子車椅子バスケットボール代表 候補選手の栄養摂取に関する検討- 共著 堀田和司,深谷隆史,六崎裕 高,和田野安良 大学生選手との比較より Angular Jerk Cost を用いた変形性膝 共著 関節症患者の歩行解析 動作解析装置による歩行立脚期に 共著 おける膝関節の運動学的分析 変形性膝関節症患者における足踏 共著 2013 年 11 月 第 40 回日本臨床バイオメカニクス 学会 2013 年 11 月 第 17 回日本福祉工学会 2013 年 第 32 回関東甲信越ブロック理学療 深谷 隆史,六崎 裕高,和田 野 安良 深谷 隆史,六崎 裕高,和田 野 安良 藤原浩樹,深谷隆史,川村江 み運動時の荷重量の検討 法士学会 里,田中淳子,赤羽達也,髙 澤俊治 車椅子バスケットボールにおける 記述的ゲーム・パフォーマンス分析 共著 2013 年 第 24 回日本臨床スポーツ医学会学 史,唐澤幹男,和田野安良 女子車椅子バスケットボール選手 共著 2013 年 第 24 回日本臨床スポーツ医学会学 橘香織,六崎裕高,清水如代, 深谷隆史,堀田和司,池田英 術集会 係についての検討 治,唐澤幹男,和田野安良 唐澤幹男,六崎裕高,橘香織, 脊髄損傷者の肩関節痛・WUSPI にお ける車椅子バスケットボールへの 六崎裕高,清水如代,深谷隆 術集会 の基礎的検討 の基礎スキルテストとクラスの関 池田英治,橘香織,堀田和司, 共著 2013 年 第 24 回日本臨床スポーツ医学会学 深谷隆史,堀田和司,清水如 術集会 代,池田英治,池田耕太郎, 影響 和田野安良 和田野安良,池田英治、六崎 車椅子バスケットボール男子日本 共著 代表選手のメディカルチェック 2013 年 第 22 回日本障害者スポーツ学会 裕高,清水如代,橘香織,深 谷隆史,唐澤幹男,堀田和司 堀田和司,和田野安良,六崎 男子車椅子バスケットボール代表 共著 候補選手の栄養摂取状況 2013 年 第 22 回日本障害者スポーツ学会 裕高,清水如代,橘香織,深 谷隆史,唐澤幹男,池田英治, 吉田健司 唐澤幹男,六崎裕高,清水如 男子車椅子バスケットボール選手 における WUSPI について 共著 2013 年 第 22 回日本障害者スポーツ学会 代,和田野安良,橘香織,深 谷隆史,堀田和司,池田英治 六崎裕高,清水如代,和田野 男子車椅子バスケットボール日本 代表選手の deep tissue injyary 共著 2013 年 第 22 回日本障害者スポーツ学会 安良,橘香織,深谷隆史,唐 澤幹男,池田英治,堀田和司 - 138 - - 139 動作解析装置を用いた歩行立脚期 共著 における膝関節の円滑さの計測 2012 年 12 月 前十字靱帯再建術後における歩行 立脚期の膝関節運動の円滑さと力 学的変数の関係 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本理学療法士協会 日本臨床バイオメカニクス学会 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 日本福祉工学会 日本臨床スポーツ医学会 日本障害者スポーツ学会 2 2010~2014 年度の学会での主な活動 3 2010~2014 年度の社会での主な活動 共著 2012 年 11 月 第 16 回日本福祉工学会 第 39 回日本臨床バイオメカニクス 学会 深谷 隆史,六崎 裕高,和田 野 安良 深谷 隆史,六崎 裕高,和田 野 安良 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 講師 氏名 向後 和典 大学院における研究指導担当資格の有無 (無) 理学療法学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 主担当(取りまとめ教員)として教育に参画した。つくば国際大学理学療法学 生理学実習(主担当) 2015 年 9 月~2016 科の学生を対象とした実習科目であった。実験およびレポート作成を通じて、 年3月 単に生理学的知識の習得に留まらず、科学的思考能力の養成に重きを置き教育 を行った。 主担当(取りまとめ教員)として教育に参画した。つくば国際大学理学療法学 解剖学実習(主担当) 2015 年 9 月~2016 年3月 科の学生を対象とした実習科目であった。3 名の教員の授業とりまとめを行な うとともに、主担当として、標本模型の観察・スケッチや人体の観察・触察に あたった。これらの実習を通じて総合的な人体の構造理解を深めることを目的 に行なった。 スポーツ生理学(主担当) 2015 年 9 月~2016 年3月 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした授業である。主 担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な反応・適応に ついて生命科学的理解を深めることを目的に行った。 青山学院大学担当教員(教授)らと共にスポーツ運動実習(集中授業)にスキ スポーツ運動実習【スキー・スノーボード】 2016 年 2 月 ースノーボードの実習補助者として主に実技指導の教育に参画した。 一般学部 生を対象とした科目であった。主にスキー技術の実技指導を担当した。(集中 授業:5 日間) つくば国際大学医療保健学部理学療法学科講師らと共同で教育に参画した。 理 スポーツ科学 2015 年 10 月 学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象とした講義科目であった。 主にスポーツトレーニング構成論・スポーツトレーニング処方論・各種スポー ツトレーニングの実際についての講義を受け持った。 運動学実習 2015 年 4 月~8 月 - 140 - つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。理学 - 141 療法学科の学生を対象とした実習科目であった。主に筋力に関する実習項目を 担当した。実験・レポート作成を通じて、単に運動学的知識の習得に留まらず、 科学的思考能力の養成に重きを置き教育を行った。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実験形式の授 スポーツ生理学実験(主担当) 2015 年 4 月~8 月 業である。主担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な 反応について、実際に自分たちが対象となった実験・レポート作成を通して生 命科学的理解を深めることを目的に行った。 主担当教員として教育に参画した。つくば国際大学医療保健学部診療放射線学 臨床解剖学演習 A・B(主担当) 2015 年 6 月~7 月 科の学生を対象にした演習形式の授業である。教科書指定した書籍より情報を 読み取り、人体解剖に関する知識を習得することを目的として行った。また実 際に自身あるいは友人の身体より身体指標の観察・触察の実践を行なった。 主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ る。主にネット型ゲームの実践を通じ、それぞれのスポーツにおける技術・戦 体育実技Aエンジョイスポーツa 2015 年 4 月~2015 術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを楽しむための 年8月 工夫を体験する。これらスポーツの実践を通じて、スポーツ技術・戦術の上達 過程、チームメート・対戦相手とのコミュニケーションを経験すること。さら には生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授業であった。 主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ る。バドミントン・インディアカをはじめとするネット型スポーツの実践を通 体育実技Aバドミントン・インディアカA 2015 年 4 月~2015 年8月 じ、それぞれのスポーツにおける技術・戦術的課題達成ための工夫、チームメ イト・対戦相手とスポーツを楽しむための工夫を体験する。これらスポーツの 実践を通じて、スポーツ技術・戦術の上達過程、チームメート・対戦相手との コミュニケーションを経験すること。さらには生涯にわたるスポーツ活動参加 の方法習得を目標とした授業であった。 体育実技Aエンジョイスポーツb 2015 年 9 月~2016 主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ 年1月 る。主に主に侵入型ゲームの実践を通じ、それぞれのスポーツにおける技術・ 戦術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを楽しむため の工夫を体験する。これらスポーツの実践を通じて、スポーツ技術・戦術の上 達過程、チームメート・対戦相手とのコミュニケーションを経験すること。さ らには生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授業であった。 主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ る。バドミントン・インディアカをはじめとするネット型スポーツの実践を通 体育実技Aバドミントン・インディアカ B 2015 年 9 月~2016 年1月 じ、それぞれのスポーツにおける技術・戦術的課題達成ための工夫、チームメ イト・対戦相手とスポーツを楽しむための工夫を体験する。これらスポーツの 実践を通じて、スポーツ技術・戦術の上達過程、チームメート・対戦相手との コミュニケーションを経験すること。 さらには生涯にわたるスポーツ活動参加 の方法習得を目標とした授業であった。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共同で教育に参画した。 理 スポーツ障害と理学療法 2015 年 4 月 学療法学科の学生を対象とした実習科目であった。各種スポーツ動作の特徴の 内、陸上競技の特性について主に競技運動中のメカニカルストレスの特性に焦 点をあて教育を行なった。 解剖学実習(主担当) スポーツ生理学(主担当) 2014 年 9 月~2015 年3月 主担当として教育に参画した。つくば国際大学理学療法学科の学生を対象とし た実習科目であった。主に、標本スケッチを通じて人体の構造理解を深めるこ とを目的に行なった。 2014 年 9 月~2015 年3月 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした授業である。主 担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な反応・適応に ついて生命科学的理解を深めることを目的に行った。 青山学院大学担当教員(教授)らと共にスポーツ運動実習(集中授業)にスキ スポーツ運動実習【スキー・スノーボード】 2015 年 2 月 ースノーボードの実習補助者として主に実技指導の教育に参画した。 一般学部 生を対象とした科目であった。主にスキー技術の実技指導を担当した。(集中 授業:5 日間) 専門スキー実習 2015 年 2 月 - 142 - 新潟医療福祉大学担当教員らと共に専門スキー実習担当教員として実技指導 - 143 の教育に参画した。体育科学生を対象とした科目であった。主にスキー技術の 実技指導およびスキー理論講義を担当した。(集中授業:4 日間) つくば国際大学医療保健学部理学療法学科講師らと共同で教育に参画した。 理 スポーツ科学 2014 年 10 月 学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象とした講義科目であった。 主にスポーツトレーニング構成論・スポーツトレーニング処方論についての講 義を受け持った。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。理学 運動学実習 2014 年 4 月~8 月 療法学科の学生を対象とした実習科目であった。主に筋力に関する実習項目を 担当した。実験・レポート作成を通じて、単に運動学的知識の習得に留まらず、 科学的思考能力の養成に重きを置き教育を行った。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実験形式の授 スポーツ生理学実験(主担当) 2014 年 4 月~8 月 業である。主担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な 反応について、実験・レポート作成を通して生命科学的理解を深めることを目 的に行った。 つくば国際大学医療保健学部診療放射線学科の学生を対象にした演習形式の 臨床解剖学演習 A・B(主担当) 2014 年 6 月~7 月 授業である。教科書指定した書籍より情報を読み取り、実際に自身あるいは友 人の身体より指定された身体指標の観察・触察することを目的に行なった。 主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ る。主にネット型ゲームの実践を通じ、それぞれのスポーツにおける技術・戦 体育実技Aエンジョイスポーツa 2014 年 4 月~2014 術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを楽しむための 年8月 工夫を体験する。これらのスポーツの実践を通じて、スポーツ技術・戦術の上 達過程、チームメート・対戦相手とのコミュニケーションを経験すること。さ らには生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授業であった。 体育実技Aバドミントン・インディアカA 2014 年 4 月~2014 年8月 主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ る。主にバドミントン・インディアカの実践を通じ、それぞれのスポーツにお ける技術・戦術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを 楽しむための工夫を体験する。これらのスポーツの実践を通じて、スポーツ技 術・戦術の上達過程、チームメート・対戦相手とのコミュニケーションを経験 すること。さらには生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授 業であった。 主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ る。主に主に侵入型ゲームの実践を通じ、それぞれのスポーツにおける技術・ 体育実技Aエンジョイスポーツb 2014 年 9 月~2015 年1月 戦術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを楽しむため の工夫を体験する。これらのスポーツの実践を通じて、スポーツ技術・戦術の 上達過程、チームメート・対戦相手とのコミュニケーションを経験すること。 さらには生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授業であっ た。 主担当教員として教育に参画した。茨城キリスト教大学の一般体育授業であ る。主にバドミントン・インディアカの実践を通じ、それぞれのスポーツにお 体育実技Aバドミントン・インディアカ B 2014 年 9 月~2015 年1月 ける技術・戦術的課題達成ための工夫、チームメイト・対戦相手とスポーツを 楽しむための工夫を体験する。これらのスポーツの実践を通じて、スポーツ技 術・戦術の上達過程、チームメート・対戦相手とのコミュニケーションを経験 すること。さらには生涯にわたるスポーツ活動参加の方法習得を目標とした授 業であった。 主担当(取りまとめ教員)として教育に参画した。つくば国際大学理学療法学 生理学実習(主担当) 2013 年 9 月~2014 科の学生を対象とした実習科目であった。実験レポート作成を通じて、単に生 年3月 理学的知識の習得に留まらず、科学的思考能力の養成に重きを置き教育を行っ た。 解剖学実習(主担当) スポーツ生理学(主担当) 2013 年 9 月~2014 年3月 主担当として教育に参画した。つくば国際大学理学療法学科の学生を対象とし た実習科目であった。主に、標本スケッチを通じて人体の構造理解を深めるこ とを目的に行なった。 2013 年 9 月~2014 - 144 - つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした授業である。主 - 145 年3月 担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な反応・適応に ついて生命科学的理解を深めることを目的に行った。 青山学院大学担当教員(教授)らと共にスポーツ運動実習(集中授業)にスキ スポーツ運動実習【スキー・スノーボード】 2014 年 2 月 ースノーボードの実習補助者として主に実技指導の教育に参画した。 一般学部 生を対象とした科目であった。主にスキー技術の実技指導およびスキー理論講 義を担当した。(集中授業:5 日間) つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共同で教育に参画した。 理 スポーツ科学 2013 年 10 月 学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象とした講義科目であった。 主にスポーツトレーニング構成論・スポーツトレーニング処方論についての講 義を受け持った。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共同で教育に参画した。 理 高齢者障害の理学療法治療学 2013 年 10 月 学療法学科の学生を対象とした授業であった。主に「筋力トレーニングの基礎」 についての授業を行った つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。理学 運動学実習 2013 年 4 月~8 月 療法学科の学生を対象とした実習科目であった。主に筋力に関する実習項目を 担当した。実験・レポート作成を通じて、単に運動学的知識の習得に留まらず、 科学的思考能力の養成に重きを置き教育を行った。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実験形式の授 スポーツ生理学実験(主担当) 2013 年 4 月~8 月 業である。主担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な 反応について、実験・レポート作成を通して生命科学的理解を深めることを目 的に行った。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。理学 療法学科の一学年の学生を対象とした科目であった。対象学生が大学入学初年 理学療法セミナーⅠ 2013 年 4 月~8 月 次ということもあり、大学生として必要な知識技術について、新たなコミュニ ティを形成しやすいよう、グループワーク形式の活動を多く取り入れて行なっ た。 青山学院大学担当教員(教授)らと共にスポーツ運動実習(集中授業)にスキ スポーツ運動実習【スキー・スノーボード】 2013 年 2 月 ースノーボードの実習補助者として主に実技指導の教育に参画した。 一般学部 生を対象とした科目であった。主にスキー技術の実技指導を担当した。(集中 授業:5 日間) つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。理学 生理学実習 2012 年 9 月~2013 療法学科の学生を対象とした実習科目であった。実験レポート作成を通じて、 年3月 単に生理学的知識の習得に留まらず、科学的思考能力の養成に重きを置き教育 を行った。主に「筋収縮」「姿勢制御」を担当した。 スポーツ生理学(主担当) 2012 年 9 月~2013 年3月 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした授業である。主 担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な反応・適応に ついて生命科学的理解を深めることを目的に行った。 青山学院大学担当教員(教授)らと共にスポーツ運動実習(集中授業)にスキ スポーツ運動実習【スキー・スノーボード】 2013 年 2 月 ースノーボードの実習補助者として主に実技指導の教育に参画した。 一般学部 生を対象とした科目であった。主にスキー技術の実技指導を担当した。(集中 授業:5 日間) つくば国際大学医療保健学部理学療法学科准教授らと共同で教育に参画した。 スポーツ障害と理学療法 2012 年 12 月 理学療法学科の学生を対象とした実習科目であった。実習形式の授業であり、 特にテーピングなどの実技は実践通じて技術を身につけることを重視した教 育を行った。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共同で教育に参画した。 理 スポーツ科学 2012 年 7 月 学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象とした講義科目であった。 主にスポーツトレーニング構成論・スポーツトレーニング処方論についての講 義を受け持った。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共同で教育に参画した。 理 高齢者障害の理学療法治療学 2012 年 10 月 学療法学科の学生を対象とした授業であった。主に「筋力トレーニングの基礎」 についての授業を行った - 146 - - 147 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。理学 運動学実習 2012 年 4 月~8 月 療法学科の学生を対象とした実習科目であった。主に筋力に関する実習項目を 担当した。実験・レポート作成を通じて、単に運動学的知識の習得に留まらず、 科学的思考能力の養成に重きを置き教育を行った。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実験形式の授 スポーツ生理学実験 2012 年 4 月~8 月 業である。主担当教員として参画した。スポーツ・運動中における生理学的な 反応について、実験・レポート作成を通して生命科学的理解を深めることを目 的に行った。 青山学院大学担当教員(教授)らと共にスポーツ運動実習(集中授業)にスキ スポーツ運動実習【スキー・スノーボード】 2012 年 2 月 ースノーボードの実習補助者として主に実技指導の教育に参画した。 一般学部 生を対象とした科目であった。主にスキー技術の実技指導を担当した。(集中 授業:5 日間) つくば国際大学医療保健学部理学療法学科准教授らと共同で教育に参画した。 スポーツ障害と理学療法 2011 年 12 月 理学療法学科の学生を対象とした実習科目であった。実習形式の授業であり、 特にテーピングなどの実技は実践通じて技術を身につけることを重視した教 育を行った。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。 理学 生理学実習 2011 年 4 月~8 月 療法学科の学生を対象とした実習科目であった。レポート作成を通じて、単に 生理学的知識の習得に留まらず、 科学的思考能力の養成に重きを置き教育を行 った。主に「筋収縮」 「姿勢制御」を担当した。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授らと共に教育に参画した。 理学 スポーツマッサージ 2011 年 4 月~5 月 療法学科の学生を対象とした実習科目であった。実習形式の授業であり、特に 実技は実践通じて技術を身につけることを重視した教育を行った。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科講師、教授らと共に教育に参画し 理学療法セミナーⅠ 2011 年 4 月~8 月 た。理学療法学科の一学年の学生を対象とした科目であった。対象学生が大学 入学初年次ということもあり、新たなコミュニティを形成しやすいよう、グル ープワーク形式の活動を多く取り入れた。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科准教授らと共に教育に参画した。 理 2011 年 4 月~8 月 運動学実習 学療法学科の学生を対象とした実習科目であった。レポート作成を通じて、単 に運動学的知識の習得に留まらず、 科学的思考能力の養成に重きを置き教育を 行った。 2011 年 4 月~7 月 人体の構造(演習) 2 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科教授と共に教育に参画した。 看護学 科の学生を対象とした演習科目であった。 作成した教科書、教材、参考書 学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「生理学実習」を行う際 のガイド冊子である。 「筋骨格器系の機能」 「呼吸循環器系の機能」の章を担当 2015 年度 生理学実習・実習ガイド「筋収縮」2015 年度版 し作成した。関連する生理学的知見の概略、実習課題の目的、実習課題の方法、 レポート作成のガイドラインからなる紙ベースの資料教材である。前年度版か ら学生の実情に合わせ実験方法の改定を行った。 解剖学実習授業資料 2015 年度版 2015 年度 学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「解剖学実習」を行う際 の資料である。主に筋骨格系の項目を担当した。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした講義形式の授 業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス スポーツ生理学プレゼンテーション資料 2015 年度版 2015 年度 ポーツ・運動中における生理学的な反応について生命科学的理解を深めること を目的に行っており、その生理学的背景を提示するための資料である。前年度 版より学生の実情を踏まえ一部加筆修正した。 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス スポーツトレーニング構成論プレゼンテーション資料 2015 年度版 2015 年度 ポーツトレーニング構成論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から学生の実情に合わせ一部加筆修 正した。 - 148 - - 149 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス スポーツトレーニング処方論プレゼンテーション資料 2015 年度版 2015 年度 ポーツトレーニング処方論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から学生の実情に合わせ一部加筆修 正した。 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学で各 各種スポーツトレーニングの実際プレゼンテーション資料 2015 年度版 2015 年度 種スポーツトレーニングの実際を教授するために用いた。プレゼンテーション ソフトを利用した視聴覚教材である。 茨城キリスト教大学の一般体育授業で用いた綴じ込みファイル形式の紙ベー ス授業資料である。主にネット型ゲームの実践・技術・戦術的課題達成を体験 体育実技Aエンジョイスポーツa授業資料 2015 年度版 2015 年度 する授業であった。授業全体の注意事項・各種ネット型スポーツのルールや審 判法についてまとめた資料である。 体育館に授業において見やすいように綴じ 込みファイル形式の資料形態とした。昨年度版からのシラバスの内容変更、学 生の実情に合わせ一部加筆修正した。 茨城キリスト教大学の一般体育授業で用いた綴じ込みファイル形式の紙ベー ス授業資料である。主にバドミントン・インディアカの実践・技術・戦術的課 題達成を体験する授業であった。授業全体の注意事項・バドミントンやインデ バドミントン・インディアカ授業資料 2015 年度版 2015 年度 ィアカなどの授業で用いるスポーツのルールや審判法についてまとめた資料 である。体育館の授業において見やすく、かつ授業毎の振り返りレポートの保 存がしやすいように綴じ込みファイル形式の資料形態とした。 昨年度版からの シラバスの内容変更、学生の実情に合わせ一部加筆修正した。 茨城キリスト教大学の一般体育授業で用いた綴じ込みファイル形式の紙ベー ス授業資料である。主に侵入型ゲームの実践・技術・戦術的課題達成を体験す る授業であった。授業全体の注意事項・各種侵入型スポーツのルールや審判法 体育実技Aエンジョイスポーツb資料 2015 年度版 2015 年度 についてまとめた資料である。体育館の授業において見やすく、かつ授業毎の 振り返りレポートの保存がしやすいように綴じ込みファイル形式の資料形態 とした。昨年度版からのシラバスの内容変更、学生の実情に合わせ一部加筆修 正した。 つくば国際大学理学療法学科一年生を対象に行なった宿泊研修にて ASE (Action Socialization Experience:社会性を育成するための活動体験)を行なう つくば国際大学医療保健学部理学療法学科宿泊研修 ASE 資料 2015 年度版 2015 年度 ために用いた資料である。 体験学習やグループ活動を行なう際あるいはその活 動を他の生活に生かす際の留意点をまとめた資料である。 体育館における活動 中に参照しやすいように A4 用紙一枚にまとめて提示できる形式にまとめた。 コメディカル専門基礎科目シリーズ「解剖学」理工図書 コメディカル専門基礎科目シリーズ「解剖学」理工図書 み編著 第一章-7.運動を表す用語 澤田和彦・坂田ひろ 2015 年 2 月 み編著 澤田和彦・坂田ひろ 「第一章⁻7.運動を表す用語」について、つくば国際大学澤田和彦教 授と共同で作成した。 学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「生理学実習」を行う際 のガイド冊子である。「筋収縮」の章を担当し作成した。関連する生理学的知 生理学実習・実習ガイド「筋収縮」平成 26 年度版 2014 年 10 月 見の概略、実習課題の目的、実習課題の方法、レポート作成のガイドラインか らなる紙ベースの資料教材である。前年度版から学生の実情に合わせ実験方法 の改定を行った。 解剖学実習授業資料 平成 26 年度版 2014 年 10 月 学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「解剖学実習」を行う際 の資料である。主に筋骨格系の項目を担当した。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした講義形式の授 スポーツ生理学プレゼンテーション資料平成 26 年度版 2014 年 9 月 業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス ポーツ・運動中における生理学的な反応について生命科学的理解を深めること を目的に行っており、その生理学的背景を提示するための資料である。前年度 - 150 - - 151 版より学生の実情を踏まえ一部加筆修正した。 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス スポーツトレーニング構成論プレゼンテーション資料【平成 26 年度版】 2014 年 9 月 ポーツトレーニング構成論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から学生の実情に合わせ一部加筆修 正した。 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス スポーツトレーニング処方論プレゼンテーション資料【平成 26 年度版】 2014 年 9 月 ポーツトレーニング処方論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から学生の実情に合わせ一部加筆修 正した。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実習形式の授 業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス スポーツ生理学実験プレゼンテーション資料(平成 26 年度版) 2014 年 4 月 ポーツ・運動中における生理学的な反応について、実験を通して生命科学的理 解を深めることを目的に行っており、該当回の実験内容とその生理学的背景を 提示するための資料である。昨年度版から学生の実情に合わせ一部加筆修正し た。 茨城キリスト教大学の一般体育授業で用いた綴じ込みファイル形式の紙ベー 体育実技Aエンジョイスポーツa授業資料 2014 年 4 月~2014 年8月 ス授業資料である。主にネット型ゲームの実践・技術・戦術的課題達成を体験 する授業であった。授業全体の注意事項・各種ネット型スポーツのルールや審 判法についてまとめた資料である。体育館に授業において見やすいように綴じ 込みファイル形式の資料形態とした。 茨城キリスト教大学の一般体育授業で用いた綴じ込みファイル形式の紙ベー ス授業資料である。主にバドミントン・インディアカの実践・技術・戦術的課 バドミントン・インディアカ授業資料 2014 年 4 月~2015 題達成を体験する授業であった。授業全体の注意事項・バドミントンやインデ 年3月 ィアカなどの授業で用いるスポーツのルールや審判法についてまとめた資料 である。体育館の授業において見やすく、かつ授業毎の振り返りレポートの保 存がしやすいように綴じ込みファイル形式の資料形態とした。 茨城キリスト教大学の一般体育授業で用いた綴じ込みファイル形式の紙ベー ス授業資料である。主に侵入型ゲームの実践・技術・戦術的課題達成を体験す 体育実技Aエンジョイスポーツb 2014 年 9 月~2015 る授業であった。授業全体の注意事項・各種侵入型スポーツのルールや審判法 年1月 についてまとめた資料である。体育館の授業において見やすく、かつ授業毎の 振り返りレポートの保存がしやすいように綴じ込みファイル形式の資料形態 とした。 生理学実習・レポート作成の手引きは、つくば国際大学理学療法学科の授業『生 生理学実習・レポート作成の手引き~平成 25 年度版~ 2013 年 10 月 理学実習のレポート作成に関する手引書である。作成に際しての時間管理、資 料収集の方法等に焦点を当てた内容の紙ベースの資料教材である。前年度版を 学生を取り巻く実情に合わせ加筆修正した。 学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「生理学実習」を行う際 のガイド冊子である。 「筋収縮」 「姿勢制御」の章を担当し作成した。関連する 生理学実習・実習ガイド「筋収縮・姿勢制御」平成 25 年度版 2013 年 10 月 生理学的知見の概略、実習課題の目的、実習課題の方法、レポート作成のガイ ドラインからなる紙ベースの資料教材である。 前年度版から学生の実情に合わ せ実験方法の改定を行った。 解剖学実習授業資料 平成 25 年度版 2013 年 10 月 学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「解剖学実習」を行う際 の資料である。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした講義形式の授 業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス スポーツ生理学プレゼンテーション資料平成 25 年度版 2013 年 9 月 ポーツ・運動中における生理学的な反応について生命科学的理解を深めること を目的に行っており、その生理学的背景を提示するための資料である。シラバ ス項目の一部修正に伴い、加筆修正した。 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス スポーツトレーニング構成論プレゼンテーション資料【平成 25 年度版】 2013 年 9 月 ポーツトレーニング構成論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から一部加筆修正した。 スポーツトレーニング処方論プレゼンテーション資料【平成 25 年度版】 2013 年 9 月 - 152 - 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス - 153 ポーツトレーニング処方論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ トを利用した視聴覚教材である。昨年度版から一部加筆修正した。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実習形式の授 業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス スポーツ生理学実験プレゼンテーション資料(平成 25 年度版) 2013 年 4 月 ポーツ・運動中における生理学的な反応について、実験を通して生命科学的理 解を深めることを目的に行っており、該当回の実験内容とその生理学的背景を 提示するための資料である。 生理学実習・レポート作成の手引きは、つくば国際大学理学療法学科の授業『生 理学実習のレポート作成に関する手引書である。作成に際しての時間管理、資 生理学実習・レポート作成の手引き~平成 24 年度版~ 2012 年 10 月 料収集の方法等に焦点を当てた内容の紙ベースの資料教材である。生理学実習 レポート作成の手引き~姿勢制御・筋収縮編~を生理学実習全体用に加筆修正 した。 生理学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「生理学実習」を行 う際のガイド冊子である。「筋収縮・姿勢制御」の章を担当し作成した。関連 生理学実習・実習ガイド「筋収縮・姿勢制御」平成 24 年度版 2012 年 10 月 する生理学的知見の概略、実習課題の目的、実習課題の方法、レポート作成の ガイドラインからなる紙ベースの資料教材である。前年度版から学生の実情に 合わせ実験方法の改定を行った。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした講義形式の授 業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。授業はス スポーツ生理学プレゼンテーション資料(平成 24 年度版) 2012 年 10 月 ポーツ・運動中における生理学的な反応について生命科学的理解を深めること を目的に行っており、その生理学的背景を提示するための資料である。学生の 授業進度を補うため、指定した教科書とのつながりを持った形式の資料作成を 心がけた。 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス スポーツトレーニング構成論【平成 24 年度版】 2012 年 7 月 ポーツトレーニング構成論を教授するために用いた。プレゼンテーションソフ トを利用した視聴覚教材である。スポーツトレーニングの多面的な特徴を理解 するためには、一度に多くの情報を提示する必要があり、視覚的に多くの情報 が把握できるよう、一覧表形式のスライドを多用した。 理学療法学科・看護学科・保健栄養学科の学生を対象としたスポーツ科学でス ポーツトレーニング処方論を教授するために用いた。 プレゼンテーションソフ スポーツトレーニング処方論 2012 年 7 月 トを利用した視聴覚教材である。スポーツトレーニングの多面的な特徴を理解 するためには、一度に多くの情報を提示する必要があり、視覚的に多くの情報 が把握できるよう、一覧表形式のスライドを多用した。 つくば国際大学医療保健学部保健栄養学科の学生を対象にした実習形式の授 業で用いたプレゼンテーションソフトを利用した視聴覚教材である。 授業はス スポーツ生理学実験プレゼンテーション資料 2012 年 4 月 ポーツ・運動中における生理学的な反応について、実験を通して生命科学的理 解を深めることを目的に行っており、該当回の実験内容とその生理学的背景を 提示するための資料である。 生理学実習・レポート作成の手引きは、つくば国際大学理学療法学科の授業 『生 生理学実習・レポート作成の手引き~筋収縮・姿勢制御編~(平成 23 年度版) 2011 年 10 月 理学実習「筋収縮・姿勢制御」』のレポート作成に関する手引書である。作成 に際しての時間管理、資料収集の方法等に焦点を当てた内容の紙ベースの資料 教材である。前年度版を学生の実情に合わせ加筆修正した。 生理学実習ガイドは、つくば国際大学理学療法学科の授業「生理学実習」を行 う際のガイド冊子である。 「筋収縮・姿勢制御」の章を担当し作成した。関連 生理学実習・実習ガイド「筋収縮・姿勢制御」平成 23 年度版 2011 年 10 月 する生理学的知見の概略、実習課題の目的、実習課題の方法、レポート作成の ガイドラインからなる紙ベースの資料教材である。 前年度版を学生の実情に合 わせ加筆修正した。 茨城県立高萩高校にて出前講座「体幹部の補強トレーニング」を行う際に用い た視聴覚資料である。基礎知識と実技紹介の二部構成からなる。基礎知識にお 「体幹部の補強トレーニング」 2011 年 10 月 いてはトレーニング原理・機能解剖学を、実技紹介においては主題である体幹 部の補強トレーニングに焦点を当てた。表現は、対象者に含まれる高校生にも 理解できるよう本質的意味内容から離れないよう注意しつつも平易な表現を - 154 - - 155 心がけた。 つくば国際大学東風高校野球部のトレーニング指導を行う際に用いたガイド 「東風高校野球部筋力トレーニングコンセプト~目標設定と実施の際の注意 ~」 2011 年 7 月 冊子である。筋力トレーニングを行う際の目標設定を明確化し、実際にトレー ニングで行う運動・動作を明示するために用いた。姿勢つくり、ウェイトトレ ーニングの導入、トレーニング運動の紹介等の内容からなる。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年 4 クラスホームルーム用に作 ワークショップ「学習法」 2011 年 6 月 成した資料である。 「学習法」についてのブレインストーミング、まとめ資料 作成、学習法の実践記録作成、1 分間スピーチの手順からなる。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科授業理学療法セミナーⅠで用いた レポートの基本的形式 2011 年 5 月 資料である。 レポートの基本的な構成について説明するためのプレゼンテーシ ョンソフトを利用した資料である。同学科講師と共同で作成した。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年 4 クラスホームルーム用に作 成した資料である。3 週続きのホームルームにおいて用いた。「自らにとって ワークショップ「人間と学び」「大学生と学び」 2011 年 5 月 の学び」についての考えを深めることを目的としたワークを行うための紙ベー スの配布資料である。 「人間」「大学生」「学び」についてのブレインストーミ ング、マインドマップ作製、プレゼンテーションの行い方について説明してい る。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年 4 クラスのクラスホームルー 「授業」を考える 2011 年 5 月 ムで用いた資料である。主体的な大学像・授業像の捉えを促すことができるよ う自問形式の問いを多くした。また、大学で行われる雑多な授業形式やノート 法について紹介した。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年 4 クラスホームルームで用い た紙ベースの配布資料である。大学生活と高校生活の違いを「目標設定」 「生 生活・勉学(研究)変革への対応と自己管理~大学ライフの特徴と対応~ 2011 年 5 月 活」「教員との関わり」等の項目に分けて一覧で示し、受動的な高校生活から 能動的な大学生活への主体的・積極的な対応を促せるよう工夫した。A4 用紙 一枚にまとめることで簡易に見ることができるように工夫した。 運動学実習資料「筋力」は、つくば国際大学理学療法学科授業「運動学実習」 で「筋力」の実習を行う際に学生へ配布する紙ベースの資料教材である。内容 運動学実習資料「筋力」 2011 年 4 月 は、実習課題の目的、関連する生理学的・解剖学的・バイオメカニクス的知見 の概略、実習課題の方法、レポート作成のガイドラインからなる。前年度版を 学生の実情に合わせ一部加筆修正した。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 つくば国際大学理学療法学科一年生を対象に行なった宿泊研修にて ASE つくば国際大学医療保健学部理学療法学科宿泊研修 ASE 担当 2015 年度 (Action Socialization Experience:社会性を育成するための活動体験)を担当し た。グループでの体験学習を通じてグループのメンバー間の協調性,社会性を 養うとともに決断力や挑戦意欲などを喚起することを目的として行った。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科の 1 学年の担任として活動した。初 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年クラス担任 2015 年度 年次教育の一環として社会性と自己教育力を育むように関わり、帰属意識を育 み協調性・継続性・コミュニケーション能力を身に付けられるように促すこと を目標として活動した。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科の 2 学年の担任として活動した。社 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 2 学年クラス担任 2014 年度 会性と自己教育力を育み協調性・継続性・コミュニケーション能力を身に付け られるように促すことを目標として活動した。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科の 1 学年のクラス担任として活動 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年クラス担任 2013 年度 した。初年次教育の一環として社会性と自己教育力を育むように関わり、帰属 意識を育み協調性・継続性・コミュニケーション能力を身に付けられるように 促すことを目標として活動した。 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科の 2 学年の担任(4 クラス)として つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 2 学年担任(4 クラス) 2012 年度 活動した。前年度から継続したクラス担任であり、引き続き、社会性と自己教 育力を育み協調性・継続性・コミュニケーション能力を身に付けられるように 促すことを目標として活動した。 - 156 - - 157 つくば国際大学医療保健学部理学療法学科の 1 学年の担任(4 クラス)として つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 1 学年担任(4 クラス) 活動した。初年次教育の一環として社会性と自己教育力を育むように関わり、 2011 年度 帰属意識を育み協調性・継続性・コミュニケーション能力を身に付けられるよ うに促すことを目標として活動した。 2011 年~現在 つくば国際大学トレーナー活動研究会顧問 つくば国際大学トレーナー活動研究会の顧問として学生指導にあたっている。 つくば国際大学トレーナー活動研究会学生と共に、 つくば国際大学東風高校野 2011 年~現在 つくば国際大学東風高校野球部トレーニング指導 球部と対象にトレーニング指導を行っている。 主に基礎的な身体のトレーニン グ、コンディショニングに主眼を置いたトレーニング指導である。 大学医療保健学部において必要な図書選定を行うことが主な業務であった。 茨城県立高萩高校にて出前講座「体幹部の補強トレーニング」を行った。対象 2011 年 10 月 茨城県立高萩高校出前講座講師 Ⅱ つくば国際大学医療保健学部図書選定委員会委員として活動した。 つくば国際 2011 年~現在 つくば国際大学医療保健学部図書選定委員会委員 者は運動部に所属する高校生と同部活動指導者であった。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2015 年 2 月 理工図書 共著 2013 年度 共著 2013 年度 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 コメディカル専門基礎科目シリー ズ「解剖学」 澤田和彦・坂田ひろみ編著 6-8 鈴木康文,佐藤和典,永井智 51-60 論文 大学教育の中における課外活動の 教育的意義 : つくば国際トレーナ ー活動研究会における取組み 超高齢化社会における福祉用具活 用の現状と課題 本学看護学科における 2・3 月イン ターバル利用による 3 年次国家試験 共著 2012 年度 医療保健学研究 : つくば国際大学 紀要 (4) 医療保健学研究 : つくば国際大学 紀要 (4) 縄井清志,小林聖美,佐藤和 典 医療保健学研究 : つくば国際大学 佐藤 和典 , 小山 英子 , 長 紀要 (3) 島 緑 , 関 千代子 , 小島 1-8 87-93 対策でのメディア教材「人体の構造 洋子 , 佐々木 百合子 , 杉 e-learning」の利用 野 一行 , 澤田 和彦 林 隆司 , 小林 聖美 , 鈴木 康文 , 曽根 幸喜 , 縄井 清 介護老人施設職員の職業性ストレ ス : リハビリテーション職・看護 共著 2011 年度 医療保健学研究 : つくば国際大学 志 , 澤田 和彦 , 佐藤 和 紀要 (2) 典 , 深谷 隆史 , 関 千代 職・介護職・相談職の比較から 43-63 子 , 長島 緑 , 池田 潔 , 宮 崎 泰 佐藤 和典 , 小山 英子 , 長 四年制大学医療系学科におけるフ ォローアップ教育プログラムとし 共著 2011 年度 医療保健学研究 : つくば国際大学 島 緑 , 関 千代子 , 小島 紀要 (2) 洋子 , 佐々木 百合子 , 杉 ての e-learning 導入の事前調査 野 一行 , 澤田 和彦 報告 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本体力医学会 日本体育学会 日本バイオメカニクス学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 日本公衆衛生学会 日本トレーニング学会 日本陸上競技連盟トレーナー部部員 - 158 - 29-41 - 159 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 講師 渡邊 昌宏 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 氏名 理学療法学科 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 模擬患者に対するイメージがつかめるように映像資料や模擬患者を演じなが ら、着眼点等についてアドバイスをおこなった。学生の思考力や統合する力を 養うため答えを与えるのではなく、 学生が動作障害について様々な原因を考え クリニカルリーズニング 2015 年 9 月 られるようにヒントを与えた。また、動作障害を考える上で重要となる知識の 整理や、理学療法の一連の流れが把握できるように適宜アドバイスをした。個 人の問題解決能力の向上を図るために、 全体の構図を意識できるフローチャー トの作成を毎講義後の課題として行わせた。学生の授業評価は高かった。 教科書に基づいた内容に加え、 実際の事例などを多く取り入れ具体的にイメー ジできるように注意し講義を行った。最終課題では模擬症例を提示し、今まで 地域理学療法 2015 年 4 月 学んで来たことに加え症例とその取り巻く環境因子を考慮した地域リハビリ テーションのアプローチについて説明しながら、評価実習・臨床実習に結びつ くような指導を行った。本年度は提示症例に関して、学生が詳細な情報を教員 から引き出すようにした。学生の授業評価は高かった。 学生に事前配布した OSCE 内部障害対策チェックシートを使用したことで、 OSCE 内部障害 2014 年 7 月 OSCE 実施時、さらには最終フィードバック時に学生個々の問題点把握に効果 を上げた。 実技を多く取り入れ学生の集中力が低下しないように実施した。また、講義内 運動器障害基礎理学療法学Ⅰ 2013 年 12 月 容に関して、翌週に小テストをおこない学生の学習と理解力の向上を促した。 その結果、期末テストでは講義の重要項目に関して多くの学生にたいし学習効 果をあげた。 内部障害理学療法治療学 2013 年 11 月 実施担当者が作成した講義資料を基に実技をおこなってもらい、 学生が質問し やすいよう、教員側から声を掛ける環境作りに心がけ、学生の理解力向上を図 った。 在宅や施設など呼吸理学療法などに必要な吸引の知識・技術をビデオや実技を 吸引実技実習 2013 年 12 月 交えながら指導し、学生全員に実技をおこなってもらうことで、今後、地域リ ハビリテーションで必要性が高まっている吸引の技術と知識の習得に効果を あげた。(実施責任者) 承諾の得られた患者の静止画・動画を、 個人が特定できないように画像処理し、 姿勢分析・動作分析指導 2013 年 4 月 フェーズごとに観察から分析までを指導し、 統合と解釈までの教育に効果を上 げている。脳血管疾患・整形外科疾患を中心に実施し評価実習前の動作分析理 解に効果をあげた。(実施責任者) OSCE の結果から、問題となりうる学生に対して外来患者に協力していただ OSCE 低得点者への臨床実践型指導 2013 年 1 月 き、苦手項目に対する理学療法の実践・指導をおこない臨床能力の向上に効果 を上げ、課題解決ができるよう教育をした上で評価実習に結びつけ、効果をあ げた。(実施責任者) OSCE-R(外部・内部評価とビデオによる客観的評価) 2012 年 12 月 OSCE 実施時の録画を使用し、明らかにされた臨床能力から細部にわたる個人 指導をおこない、苦手項目の克服に効果をあげた。(実施責任者) 脳血管疾患・整形外科疾患の OSCE にて外部評価者導入と採点・分析(臨床実 OSCE(外部評価者導入) 2012 年 12 月 習可否判定)により、実習指導者や教員評価で、現在の学生が持っている臨床 能力の把握に効果をあげた。 (実施責任者) 2 作成した教科書、教材、参考書 クリニカルリーズニング学習課題 地域理学療法学模擬情報シート OSCE 内部障害フィードバックシート 2015 年 9 月 2015 年 4 月 2014 年 11 月 - 160 - 昨年度まで使用していた資料から改変。 学生個々が自主学習し内容をグループ で討論できるように修正した。 地域理学療法学で学んだ事柄を、 症例を通して学習するアクティブラーニング へと発展させるためのシートを作成した。 OSCE 内部障害にて多くの学生が困難だった評価内容をまとめ学生に提示・配 布し、学生の意識を高め学外臨床実習に繋げるためのシート作成をした。 - 161 学外実習に向けておこなう内部障害 OSCE 実施前に、学生が自己学習しやす OSCE 内部障害対策チェックシート 2014 年 7 月 く評価時に必須な項目をもれなく体得できるように、OSCE 内部障害対策チェ ックシートを作成した。 内部障害理学療法治療学 実技試験特別対策資料作成 2013 年 11 月 講義資料と小テスト作成 2013 年 12 月 関節拘縮と動作介助(保健栄養学科;健康管理論実習) 2013 年 12 月 運動器障害基礎理学療法学Ⅰ 内部障害理学療法治療学の実技指導で理解しにくいところを中心に、 写真を多 く取り入れた特別実技対策資料を作成した。 運動器障害基礎理学療法学Ⅰの講義資料と毎回実施した小テストを作成した。 保健栄養学科の学生に対し、管理栄養士が理解しておくべき、簡単な動作介助 と関節拘縮について講義資料とともに参考資料を作成した。 学生個人の視力状態や臨床での見え方が不明なことが多いため、 実習指導者と 2013 年 8 月 私の見え方シート(改変) の情報共有と負担軽減を目的に作成した、学生から指導者への提出シーを改変 した。 学生の視覚問題に対し臨床実習指導者が即座に対応することが困難であった 視覚障害学生のための臨床実習対応策(改変) 2013 年 8 月 ため、実習指導者や教員、学生などから情報を収集し、対応マニュアルとして 作成したものを改変した。 現在のカリキュラムや教科書のみでは、 動作分析を即座におこなう事が困難な 2013 年 4 月 姿勢・動作分析シート ため、本シートに順を追って記入していくことで、問題点と評価との関連性が 明確になるように作成したシート。 2012 年 9 月 私の見え方シート 学生個人の視力状態や臨床での見え方が不明なことが多いため、 実習指導者と の情報共有と負担軽減を目的に作成した、学生から指導者への提出シート。 学生の視覚問題に対し臨床実習指導者が即座に対応することが困難であった 2012 年 9 月 視覚障害学生のための臨床実習対応策 ため、実習指導者や教員、学生などから情報を収集し、対応マニュアルとして 作成した。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 視覚障害学生の臨床実習施設への情報提供 行― ―私の見え方シートの試作と試 シートの作成により、学生は自分の視覚の状態を再認識し、臨床実習指導者に 2013 年 6 月 わかりやすい形で情報提供できるようになった。このことで、学生と実習指導 者間で情報の共有が確実なものとなったことを報告した。 2013 年 6 月 学内臨床実習の意識調査 4 臨床実習へのスムーズな移行と, 学生教育の質の向上を目的として新設された 学内臨床実習施設に対し,学生の意識と傾向を調査し報告した。 その他教育活動上特記すべき事項 筑波大学非常勤講師 文部科学省特別教育研究 特別経費事業にかかわる研究・教育 非常勤講師として筑波大学人間総合科学研究科の「スポーツ医学セミナーⅢ」 年3月 の講義を担当した。 2012 年~2013 年 9 事業メンバーの中心人物として、他メンバーをまとめ上げ積極的に活動をおこ 月 なった。 2013 年 3 月 障害学生の就職支援・指導 2014 年~ リハビリテーション職員の臨床教育および学術教育 Ⅱ 2015 年 6 月~2016 視覚障害学生のための就職対策・支援と就職施設に対してのサポートをおこな った。 病院・外来・訪問のリハビリテーションに関わる職員の教育をおこなった。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 単著 2016 年 1 月 理学療法ジャーナル 50(1) p.137 単著 2016 年 6 月 理学療法ジャーナル 50(6) p.617 著書・論文等の名称 該当頁数 文献抄録 頸性めまいに対するマニュアルセ ラピーの効果:無作為化試験による 長期効果 腹部マニュピレーションを行うこ とは腰痛患者の治療効果に影響を 及ぼすか-無作為プラセボ対照試 験- 論文 大槻優子、仲根よし子、中田 農村地域における在宅介護の実態 ―茨城県 T 町の事例― 視覚障害者サッカー選手の呼気ガ 共著 2016 年 3 月 第 27 回岩手公衆衛生学会誌 久恵、武敏子、椎名清和、渡 28(1) p.24-p.25 邊昌宏、纐纈祐子、島貫秀樹 共著 2015 年 2 月 日本障害者スポーツ学会誌 - 162 - 渡邊昌宏、木下裕光、石塚和 23 p .14-p .17 - 163 ス分析に関する研究 重、福永克己、香田泰子、佐 久間亨、飛松好子 ブラインドサッカー選手のインス テップキックに関するキネマティ 佐久間亨、木下裕光、石塚和 共著 2015 年 2 月 日本障害者スポーツ学会誌 重、福永克己、香田泰子、渡 クス的研究 邊昌宏、飛松好子 ブラインドサッカー日本代表選手 福永克己、木下裕光、石塚和 における競技環境とスポーツ障害 共著 2015 年 2 月 日本障害者スポーツ学会誌 に関するアンケート調査 重、佐久間亨、香田泰子、渡 23 p .35-p .41 23 p .42-p .46 23 p .47-p .50 27 p .531-p .536 邊昌宏、飛松好子 木下裕光、石塚和重、福永克 視覚障害サッカー選手のスポーツ 共著 脳振盪評価 2015 年 2 月 日本障害者スポーツ学会誌 己、佐久間亨、香田泰子、渡 邊昌宏、飛松好子 Masahiro Watanabea, Koji Trunk muscle activity with different sitting 共著 2014 年 11 月 postures and pelvic inclination Journal of Back and Musculoskeletal Kaneoka, Yusuke Wadac, Rehabilitation Yasushi Matsuic, Shumpei Miyakawa 視覚障害を持つ学生への効果的な 共著 理学療法士国家試験対策 松井康、石塚和重、大圖仁美、 2014 年 6 月 理学療法科学 2014 年 3 月 筑波技術大学テクノレポート 渡邊昌宏、大越教夫 29 (3) p.335-p.339 視覚障害学生の理学療法教育にお ける客観的臨床能力試験(OSCE) ─ 共著 大圖仁美、渡邊昌宏、松井 康、石塚和重、大越教夫 外部評価と内部評価の違い ─ “視覚障害学生への臨床実習対応策” 21 (2) p.36-p.39 渡邊昌宏、松井康、大圖仁美、 共著 の調査と課題 2013 年 12 月 筑波技術大学テクノレポート 石塚和重、飯塚潤一、大越教 21 (1) p.7-p.10 夫 渡邊昌宏、石塚和重、木下裕 大学における学内臨床実習による 共著 学生への動機づけ 2013 年 8 月 理学療法科学 光、松井康、大圖仁美、大越 教夫 28(4)p.469-p.472 和田裕介、金岡恒治、渡邊昌 上肢拳上運動時の体幹深部筋の筋 共著 反応時間解析 2013 年 4 月 日本臨床スポーツ医学 宏、竹村雅裕、山元勇樹、宮 21(2)p.396-p.401 川俊平 Masahiro Watanabe, Koji Trunk Muscle Activity while Lifting of Objects with Unexpected Weights 共著 2013 年 3 月 Physiotherapy Kaneoka, Yu Okubo, Itsuo Shiina, Masaki 99 p.78-p.83 Tatsumura, Shumpei Miyakawa 視覚障害を持つ学生への理学療法 松井康、石塚和重、薄葉眞理 2012 年 12 月 筑波技術大学テクノレポート 共著 2013 年 3 月 筑波技術大学保健科学部 分担執筆 共著 2012 年 3 月 筑波技術大学保健科学部 分担執筆 共著 士国家試験対策 子、渡邊昌宏、佐久間亨 報告 文部科学省特別教育研究費報告書 平成 25 年度 文部科学省特別教育研究費報告書 平成 24 年度 学会発表 大槻優子、仲根よし子、中田 農村地域における在宅介護の実態 ―茨城県 T 町の事例― 共著 2016 年 3 月 ―表層筋・深層 久恵、武敏子、椎名清和、渡 邊昌宏、纐纈祐子、島貫秀樹 立脚期、遊脚期における走動作時の 体幹筋筋活動変化 第 27 回岩手公衆衛生学会学術集会 共著 2015 年 9 月 第 34 回関東甲信越ブロック理学療 西和仁、渡邊昌宏 法士学会 筋に着目して- 心身機能・活動の向上と低下を繰り 返して訪問へ移行した 1 例 共著 2015 年 7 月 第 19 回茨城県理学療法士学会 國谷伸一、渡邊昌宏 共著 2015 年 6 月 第 50 回日本理学療法学術大会 増尾訓映、渡邊昌宏 共著 2015 年 6 月 第 50 回日本理学療法学術大会 國谷伸一、磯部紀仁、渡邊昌 腹部引き込み動作時の骨盤傾斜角 度と腰部多裂筋の筋断面積の関係 訪問リハビリテーション利用者が - 164 - 20(1)p.51-p.56 - 165 少ない地域での現状と今後の課題 宏 Cross-sectional Area and Muscle Activity of the Lumbar Multifidus Muscles in Varying Postures during 共著 2015 年 5 月 17th World Conferederation for Physical Masahiro, W. Takashi H. Therapy Yasushi, M. Shumpei, M. Abdominal Draw-in Exercises 渡邊昌宏、木下裕光、石塚和 ブラインドサッカー日本代表選手 共著 の最大酸素摂取量に関する研究 2014 年 12 月 第 24 回日本障害者スポーツ学会 重、香田泰子、福永克己、松 井康、飛松好子 松井康、木下裕光、石塚和重、 ブラインドサッカー 共著 選手の下肢筋力測定 2014 年 12 月 第 24 回日本障害者スポーツ学会 香田泰子、福永克己、渡邊昌 宏、飛松好子 Masahiro, W. Hiroshi, K. Influence of Varying Postures during Abdominal Draw-in on Transversus 共著 2014 年 6 月 19th European College of Sport Science Abdominis and Lumbar Multifidus Akihiko, M. Shun, K. Koji K. Takashi H. Yasushi, M. Shumpei, M. 渡邊昌宏、木下裕光、石塚和 ブラインドサッカー代表選手の呼 共著 気ガス分析に関する研究 2014 年 3 月 第 23 回日本障害者スポーツ学会 重、福永克己、中村直子、佐 久間亨、松井康、大圖仁美、 香田泰子、飛松好子 木下裕光、石塚和重、福永克 視覚障害者サッカー選手のスポー 共著 ツ脳振盪評価 2014 年 3 月 第 23 回日本障害者スポーツ学会 己、中村直子、佐久間亨、松 井康、大圖仁美、香田泰子、 渡邊昌宏、飛松好子 視覚障害者スポーツ選手における 安全確保と競技向上に関する実態 調査 福永克己、木下裕光、石塚和 共著 2014 年 3 月 第 23 回日本障害者スポーツ学会 重、中村直子、佐久間亨、松 井康、大圖仁美、香田泰子、 渡邊昌宏、飛松好子 佐久間亨、木下裕光、石塚和 ブラインドサッカー選手のインス テップキックに関するキネマティ 重、福永克己、中村直子、松 共著 2014 年 3 月 第 23 回日本障害者スポーツ学会 クス的研究 井康、大圖仁美、香田泰子、 渡邊昌宏、吉田成仁、飛松好 子 Effect of Leucine-enriched Essential Amino Acids Mixture on Recovery from Muscle Damage and DOMS Yasushi Matsui, Shoji 共著 2013 年 6 月 60th American College of Sports Medicin Annual Meeting Following Exercise. ―私の見え方シートの 共著 2013 年 6 月 第 22 回視覚障害リハビリテーショ 渡邊昌宏、飯塚潤一、松井康、 大圖仁美、石塚和重、大越教 ン研究大会 試作と試行― 視覚障害を持つ理学療 Masahiro Watanabe, Shumpei Miyakawa 視覚障害学生の臨床実習施設への 情報提供 Takayanagi, Takuya Ohira, 夫 法学専攻 の学生に対する運動学実習に関す 共著 2013 年 6 月 第 22 回視覚障害リハビリテーショ ン研究大会 松井康,渡邊昌宏,大圖仁美,石 塚和重,大越教夫 るアンケート 理学療法士教育における客観的臨 床能力試験(OSCE)の外部評価導 共著 2013 年 6 月 第 22 回視覚障害リハビリテーショ ン研究大会 大圖仁美,渡邊昌宏,松井康,石 塚和重,大越教夫 入の試み 学内臨床実習の意識調査 共著 2013 年 6 月 第 48 回日本理学療法学術大会 2012 年 5 月 第 47 回日本理学療法学術大会 渡邊昌宏、松井康、大圖仁美、 石塚和重、木下裕光 オペラント条件を用いた自主トレ ーニング─訪問リハビリ利用者での 共著 大圖仁美、渡邊昌宏、藤岡聡 美、金明和 検討─ 不安定座面にて姿勢保持した際の 共著 体幹筋活動解析 2011 年 11 月 第 22 回日本臨床スポーツ医学会学 術集会 - 166 - 渡邊昌宏、金岡恒治、和田祐 介、大久保雄、宮川俊平 - 167 変形性股関節症患者を対象とした 股関節機能改善教室の実施(第 5 報) 共著 2011 年 10 月 第 38 回日本股関節学会 松井康、宮川俊平、竹村雅裕、 永井智、渡邊昌宏 Masahiro Watanabe, Koji Trunk Muscle Activity during Lifting 共著 of Unexpected Weight Objects. 2011 年 6 月 The International Society for the Study Kaneoka, Yu Okubo, Itsuo of the Lumbar Spine Annual Meeting Shiina, Masaki Tatsumura, Shumpei Miyakawa Ⅲ 1 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 社団法人日本理学療法協会 2 日本臨床スポーツ医学会 2011~2015 年度の学会での主な活動 2015 年度 第 51 回日本理学療法学術大会査読委員 第 19 回茨城県理学療法士学会査読委員 学術誌理学療法いばらき査読委員 第 19 回茨城県理学療法士学会座長 2014 年度 第 50 回日本理学療法学術大会査読委員 第 18 回茨城県理学療法士学会査読委員 学術誌理学療法いばらき査読委員 2013 年度 第 49 回日本理学療法学術大会査読委員 第 17 回茨城県理学療法士学会査読委員 学術誌理学療法いばらき査読委員 2012 年度 第 48 回日本理学療法学術大会査読委員 第 16 回茨城県理学療法士学会査読委員 リハビリテーション連携科学学会 日本障害者スポーツ学会 理学療法科学学会 学術誌理学療法いばらき査読委員 2011 年度 第 47 回日本理学療法学術大会査読委員 学術誌理学療法いばらき査読委員 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2015 年度 企業・筑波大学との製品開発共同研究 一般病院での講義・教育 古河第 2 高校 進路相談会 系統・分野別分科会(大学・短大医療系)講師 2014 年度 企業・筑波大学との製品開発共同研究 一般病院での講義・教育 つくば国際大学医療保健学部公開講座講演 2013 年度 企業・筑波大学との製品開発共同研究 一般病院での講義・教育 2012 年度 企業・筑波大学との製品開発共同研究 - 168 - - 169 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 助教 氏名 有田 真己 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2015. 4~9 月 生活環境論実習 2015. 4~9 月 地域理学療法学 2015. 12~2 月 義肢装具学実習 2015. 12~2 月 高齢者理学療法治療学 2 年月日(西暦) 講義で獲得した知識を生かすため,車いすやリフト,福祉用具など実践の体験 を通じてより深い理解を促すことができた。 地域理学療法学の重要性について,スライド資料とは別に内容をまとめた配布 資料を作成できた。 補助的業務に追加し,1 コマ授業を担当した。実技と講義の内容をより密接に つながるよう授業展開することができた。 中枢神経系疾患患者に対する理学療法評価の実技指導について, 実習指導者の 立場から指導を行った。学生の満足度得点は 4.36/5.00 であった。 作成した教科書、教材、参考書 授業の補足資料として, スライド内容を簡潔に見やすくまとめた配布資料を作 2015. 4 月~ 成,配布し,その日に実施するための復習資料として使用できるよう工夫して きた。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 埼玉県理学療法士会 2013. 11 月 題目「高齢者の理学療法」 (1.0h) 講師 2013. 3 月 題目「呼吸理学療法」(1.5h) 講師 2013. 1 月 担当科目「リハビリテーション医療の基礎知識」(12h) 養成校新人教育プログラム研修会 講師 介護をがんばる友の会 介護職員基礎研修課程 4 その他教育活動上特記すべき事項 早稲田大学人間科学部ティーチアシスタント Ⅱ 研究活動 2011~2012 応用健康科学演習Ⅰ,応用健康科学演習Ⅱ,卒業研究演習 A, 大学 4 年生卒業論文指導 早稲田 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2016 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 (該当項目なし) 論文(6 本) 施設および在宅での実施を想定し た運動種目に対する自信の差およ 理学療法学. Vol. 43 有田真己,万行里佳,岩井浩 一 p90-97 びセルフ・エフィカシーとの関連 地域包括ケアシステム推進に向け た理学療法士の地域活動実践評価 渡邊勧,岩井浩一,山口忍, 共著 2015 理学療法科学. Vol. 30 尺度の開発と信頼性,妥当性の検討 小林聖美,有田真己,勝村亘, p745-753 宮崎茜 ビデオカメラを用いた実習授業に おけるデモンストレーションの見 共著 2015 目白大学高等教育研究. Vol. 21 2014 理学療法学. Vol. 41 2014 目白大学高等教育研究. Vol. 20 2013 理学療法科学. Vol. 28 万行里佳,安心院朗子、小川 大輔,有田真己 p17-22 え方に関する研究 高齢者における在宅運動セルフエ 共著 フィカシー尺度の開発 有田真己,竹中晃二, 島崎 崇史 p338-346 理学療法実習授業におけるデモン ストレーションの見え方に関する 共著 安心院朗子,万行里佳,小川 大輔,有田真己 p41-45 研究 要支援・要介護者における在宅運動 共著 の実施に影響お与える要因の検討 有田真己,竹中晃二, 島崎 崇史 p83-88 報告 (該当項目なし) 学会発表(11 項目) 在宅運動実施状況と運動効果の実 共著 感およびセルフ・エフィカシーとの 2015 第 50 回日本理学療法学術大会 - 170 - 有田真己,万行里佳, 渡邊 基子,篠原真,國井亮,森田 Vol 42. Suppl No1. p81 - 171 関係 英隆,遠藤敦盛,大久保好美, 岩井浩一 虚弱高齢者の運動介入前後におけ る身体機能とセルフ・エフィカシー 共著 2015 第 50 回日本理学療法学術大会 三浦啓一,新井武志,万行里 佳,有田真己 Vol 42. Suppl No.1.p59 の関連 複数の通所リハビリテーション利 用者の運動機能と ADL 特性につい 勝村亘,岩井浩一,小林聖美, 共著 て~特徴の異なる施設間での比較 2015 第 50 回日本理学療法学術大会 ~ 有田真己,渡邊勧,石山健太, 勝村郁美,谷口圭佑,池田亜 Vol 42. Supple No.1.p100 津紗,森住裕梨子 Qualitative evaluation of a strategy to increase home exercise retention Effects of Behavioral change approach on abdominal obesity in adults 共著 2014 共著 2014 共著 2014 The 13th International Congress of Behavioral Medicine. The 13th International Congress of Behavioral Medicine. Naoki Arita, Rika Mangyo, Satomi Kobayashi, Koichi Iwai Rika Mangyo, Naoki Arita, Takeshi Arai Vol 13. p19 Vol 13. p19 施設と自宅における運動の自信と バリア・セルフエフィカシーとの関 第 49 回日本理学療法学術大会 有田真己,岩井浩一,小林聖 美,渡邊勧,勝村亘 Vol 41. Suppl No1.p45 連 Home Exercise Self-Efficacy Scale for older people in need of care or support 2013 共著 2013 共著 2013 第 48 回日本理学療法学術大会 2012 第 25 回健康心理学会 and the related factors Behavioral modification intervention for abdominal obesity people The 5th Asian Congress of Health 共著 Psychology. The 5th Asian Congress of Health Psychology. Naoki Arita, Rika Mangyo, Takeshi Arai, Koichi Iwai Rika Mangyo, Naoki Arita, Takeshi Arai Vol 5. p152 Vol 5. p151 ホームエクササイズのアドヒアラ ンスを高めるための支援方略の検 討 有田真己,島崎崇史, 竹中 晃二 Vol 48. No 1. p128 要支援・介護者を対象として 高齢者におけるホームエクササイ 共著 ズ・バリア・セルフエフィカシー尺 有田真己,島崎崇史 晃二 、竹中 Vol 25. p54 度の開発 要支援・要介護者における在宅運動 2012 共著 実施状況と要因の検討 Ⅲ 第 57 回理学療法科学学会 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本理学療法士協会会員、茨城県理学療法士会会員、理学療法科学学会会員、健康心理学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2014:日本リハビリテーション連携科学学会第 15 回大会 3 実行委員 2011~2015 年度の社会での主な活動 2013~2014:埼玉県理学療法士会 教育局新人教育部部員 2013:埼玉県理学療法士会新人教育プログラム研修会講師 2012:杉並区介護予防事業講師 2011~2013:茨城県理学療法士会 事務局厚生部 部長 2011~2013:ALVIS 小美玉校介護職員基礎研修講師 - 172 - 有田真己,竹中晃二 Vol 27. No 2. p7 - 173 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 助教 氏名 中野 渉 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 理学療法学科 3 年生対象の『物理療法学実習』の際,機器の使用方法や適応な 物理療法学実習 2015 年 どを実技を通して教授した。 模擬症例を用いたケーススタディーを取り入れる ことで, 3 年生後期から開始となる現場実習へ結びつくように工夫をした。 理学療法セミナーⅡ 2014-2015 年 内部障害のブースを担当し,技術指導と試験を実施した。技術の習得が十分で ない学生に対しては個別に技術指導を行った。 理学療法学科 2 年生対象の『生活環境論』の講義の際,Power point で作成し 生活環境論 2014-2015 年 たスライドとこれに対応したレジュメを併用して講義を行い,教育効果の向上 を図った。 理学療法学科 2 年生対象の『生活環境論実習』において,車いす体験などの実 生活環境論実習 2014-2015 年 習を計画した。 実習を行いながら記載できる実習ノートを作成し教育効果の向 上を図った。 学生が興味のあるテーマを選択し,研究計画書の作成,測定の実施と解析,プ 理学療法研究法 2014-2015 年 レゼンテーション資料の作成について指導した。学生が主体的に行動できるよ うに助言を行った。 理学療法学科 3 年生対象の『臨床運動学』の講義の際,Power point で作成し 臨床運動学 2014-2015 年 たスライドとこれに対応したレジュメを併用して講義を行った。動画を多く使 用することで,視覚的に理解しやすいように工夫をした。また,小テストや実 践を通して学習の定着を図った。 理学療法学科 3 年生対象の『発達障害理学療法治療学』の講義の際,Power point 発達障害理学療法治療学 2014-2015 年 で作成したスライドとこれに対応したレジュメを併用して講義を行い,教育効 果の向上を図った。デモンストレーションや実技指導の時間を十分に取り入れ ることで,学習の定着を図った。 理学療法学科 1 年生対象の『生理学実習』において,筋電図,心電図,運動学 生理学実習 2013-2015 年 習を担当した。実習内容のレジュメを配布し,内容の理解を促した。それぞれ のレポートを提出させ,指導を行った。レポート内容が不十分な場合は個別指 導を行い,学生の習熟度に応じた指導を心がけた。 2 作成した教科書、教材、参考書 理学療法学科 2 年生対象の『生活環境論』の講義の際,Power point で作成し 生活環境論講義資料 2014-2015 たスライドとこれに対応したレジュメを作成し,学生に配布した。講義の最後 に学習内容を確認するための小テストを作成し,実施した。講義後にはスライ ドと配布資料,小テストの見直しをし,変更や修正を行った。 理学療法学科 2 年生対象の『生活環境論実習』において,実習した内容をまと 生活環境論実習における実習ノート 2014 めるための実習ノートを作成し,学生へ配布した。実習後では,実習課題の見 直しを行い,変更や修正など更新を行った。 理学療法学科 3 年生対象の『臨床運動学』の講義の際,Power point で作成し 臨床運動学講義資料 たスライドとこれに対応したレジュメを作成し,学生に配布した。講義の最後 2014 に学習内容を確認するための小テストを作成し,実施した。講義後にはスライ ドと配布資料,小テストの見直しをし,変更や修正を行った。 理学療法学科 3 年生対象の『発達障害理学療法治療学』の講義の際,Power point 発達障害理学療法治療学講義資料 2014 で作成したスライドとこれに対応したレジュメを作成し,学生に配布した。講 義後にスライドやレジュメの見直しを行い,変更や修正をした。 理学療法学科 1 年生対象の『生理学実習』において,実習の手引きを作成し, 生理学実習 2013-2015 学生に配布した。実習後では,実習課題の見直しを行い,変更や修正など更新 を行った。 - 174 - - 175 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 Effects of temporal constraints on medio-lateral stability when Nakano W, Fukaya T, Kanai Y, 共著 2015 年 7 月 Gait and Posture 42(2) negotiating obstacles Akizuki K, 158-164 Ohashi Y 金井欣秀,山本良平,秋月千 ダウン症児・者における歩行比の成 共著 長変化 2015 年 5 月 理学療法科学 30(2) 典,中野渉, 167-170 大橋ゆかり 身体活動量計による身体活動強度 共著 と活動種類の推定妥当性について How patients with stroke adjust their step length to step over obstacles 共著 2014 年 3 月 2014 年 3 月 つくば国際大学研究紀要 医療保健学研究第 5 号 International Journal of Rehabilitation Research 37(1) 中野渉,深谷隆史,白石英樹, 大橋ゆかり Nakano W, Sakamoto R, Ohashi Y 報告 学会発表 Kobayashi S, Nakano W, Relationship of dual task performance ability and balance ability in community-dwelling eldery 共同 2015 年 5 月 World Confederation for physical Suzuki Y, Urayama O, Arita N, therapy Watanabe S, Katsumura W, Iwai K 89-97 34-39 秋月千典,金井欣秀,中野渉, 運動学習における最適な課題難易 共同 度の定量的評価 2015 年 5 月 第 50 回日本理学療法学術大会 山本良平,矢吹惇,大橋ゆか り 若年健常成人における歩幅調節方 中野渉,金井欣秀,秋月千典, 共同 法と時間制約が安定性へ与える影 (筆頭) 2014 年 5 月 第 49 回日本理学療法学術大会 響の検討 かり 加齢に伴う健常者の歩行特性の変 共同 化 脳卒中患者における障害物を跨ぐ ための歩幅調節について Ⅲ 共同 (筆頭) 2014 年 5 月 第 49 回日本理学療法学術大会 2013 年 5 月 第 48 回日本理学療法学術大会 学会等および社会における主 な活動 1 現在の所属学会 日本理学療法士協会、日本転倒予防学会、日本公衆衛生学会 2 2010~2014 年度の学会での主な活動 3 2010~2014 年度の社会での主な活動 山本良平,坂上由香,大橋ゆ - 176 - 金井欣秀,山本良平,中野渉, 大橋ゆかり 中野渉,松永夏菜,大橋ゆか り - 177 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 永井 智 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 運動器障害に対する筋力,持久力増強運動,体力向上の講を担当した.担当講 運動器障害基礎理学療法学Ⅰ 2013~2015 年 において,スライドと配布資料を用いて授業を行った.授業終了後に,復習用 の書き込み式資料を配布し,自主学習の定着を図った. スライドと配布資料を用いて授業を行った.3 学科(理学療法学科・看護学科・ スポーツ科学 2014~2015 年 保健栄養学科)共通科目であるため,各学科の専門基礎科目の進捗状況を踏ま え,授業展開を行った. また,各学科とスポーツとの関わり例示しながら工夫を行った. 運動学習に関するテーマの実習を担当し, 基礎知識の整理に関する講義と実験 運動学実習 2011~2015 年 を行い,レポート指導を行った.また,触診,形態測定,関節可動域測定,徒 手筋力検査法など理学療法評価に関する実習の指導も行った.実技中心に授業 を展開し,毎回,習熟度を確認するための確認テストを行った. 理学療法の検査・測定に関する内容を実技中心に行った.それぞれの検査をす 理学療法評価学演習 2013~2015 年 る意義と正確に測定することを目的に学生間の実技を確認しながら,その都 度,具体的に指導を行った. 膝関節と体幹の運動器障害の理学療法評価について担当した.担当講におい 運動器障害理学療法評価学 2012~2015 年 て,スライドとスライドに対応した書き込み式資料を配布した.また,予習用 資料を配布し,自主学習の定着を図った. 膝関節と体幹の運動器障害の理学療法について担当した.授業は,スライドと 運動器障害理学療法治療学 2012~2015 年 スライドに対応した書き込み式資料を配布した.授業後に該当分野の国家試験 問題を配布し,復習と自己学習の定着を図った. スポーツ障害と理学療法 2015 年 スポーツ障害の理学療法評価,投球障害に対する理学療法,体幹のスポーツ障 害に対する理学療法,応急処置の講を担当した.担当講において,スライドと スライドに対応した書き込み式資料を配布した.また,実技演習の時間を確保 し,講義の内容を体験できるよう工夫を行った.特に評価はケーススタディを 中心に行い,学生が検討した後,教員が同じ課題をデモンストレーションし, 理解を深めることができるよう工夫をした. テーピング,関節モビライゼーション,物理療法,各種トレーニング,マッサ ージなどのスポーツ障害に関わる理学療法治療手段に関する講義・実習を行っ スポーツ障害治療学演習 た.授業は実技中心に行い,DVD の視聴やデモンストレーションを多くし, 2015 年 臨床実習Ⅲに向けて,身体の触り方や動かし方を理解することを意識しやすい よう授業を展開した.また,治療法実技では介入前後の効果判定を行い,介入 の効果を意識づけしやすいよう工夫した. 担当講において,実技ならびに基礎が理解しやすい授業資料を作成し,配布し スポーツマッサージ 2014 年 た.また,実技の DVD の視聴やデモンストレーションを多く行った.授業は 実技の時間を十分に確保し,実技指導がしやすいよう複数の教員を配置した. 担当講において,実技ならびに基礎が理解しやすい授業資料を作成し,配布し 関節モビライゼーション 2014 年 た.また,実技の時間を十分に確保し,実技のデモンストレーションを多く行 い,実技時間中も多くフィードバックが行えるよう工夫した. 国家試験対策として,模試終了後に解説を行った. 理学療法総合セミナー 2012~2015 年 症例問題の対策として,MRI,CT,X 線画像を豊富に準備し,画像の解説を 行い,出題のポイントを説明した.また, 「個人結果表」を配布し,個別に弱 点補強や学習方法の指導を行った. 2 作成した教科書、教材、参考書 理学療法総合セミナーにおいて国家試験対策模試の結果を集計するためのデ 国家試験対策模試の結果集計用のデータベースの作成ならびに フィードバック用「個人結果表」の作成 2011~2015 年 ータベースを作成した.市販のスキャナとマークシートから模試の結果を読み とり,データベースを用いて結果を入力・管理した.データベースを活用する ことにより,問題別の正答率や個人結果の経過を把握することができた. - 178 - - 179 また,データベースに蓄積されたデータをもとに「個人結果表」を作成し,対 象学生に配布した.点数経過や分野別の成績を掲載し,弱点補強などの対策に 活用した. 国家試験対策の自己学習用資料として平成 6 年からの国家試験に出題された 問題を分野別に編集し,配布し,自己学習を促した. 2013~2015 年 国家試験対策用分野別問題集 学習の習熟度を確認するために,分野別問題集の問題をもとに確認テスト(全 22 回)を行い,また,テストの復習を提出させ,理解度の確認を行い,個別 に指導を行った. 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 特記事項なし 4 その他教育活動上特記すべき事項 トレーナー活動を通して, スポーツリハビリテーションの実際を学生に指導し た(つくば国際大学東風高校、茗溪学園高校) . また,つくば国際大学課外活動団体(つくば国際トレーナー活動研究会)にて, 2011~2015 年 つくばマラソン(2011~2015),牛久シティーマラソン(2011~2015),霞ヶ浦 マラソン(2014~2015)にトレーナーボランティアとして参加.さらに,土浦 市の小学校スクールフェローとして,小学生に陸上競技の指導を行った(2013 ~2014).上記の活動を通して,学生のトレーナー活動体験と大学の地域貢献 に寄与した. 県内の高校を訪問し,理学療法の紹介・説明を行った.また,高校 2 年生を対 2011~2015 年 象とした進路ガイダンスにおいて,医療保健分野の職種について説明を行っ た. Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 論文 該当頁数 大学ラグビー選手の肩関節傷害に 共著 関する疫学調査 2015 年 3 月 日本臨床スポーツ医学会誌 大垣亮,竹村雅裕,永井智, (23 巻 3 号) 芋生祥之,高木祥,宮川俊平 スポーツ復帰に向けての客観的な 理学療法評価 疫学調査結果の活 竹村雅裕,永井智,大垣亮, 共著 2014 年 12 月 用 理学療法学 (41 巻 8 号) 大学ラグビー選手における肩関節 外傷の初回受傷及び再受傷の危険 543 頁~551 頁 芋生祥之,宮本芳明,岩井浩 617 頁~621 頁 一,宮川俊平 大垣亮,竹村雅裕,岩井浩一, 共著 2014 年 2 月 因子 体力科学 (63 巻 1 号) 宮本芳明,芋生祥之,永井智, 189 頁~196 頁 宮川俊平 高尾敏文,下村哲志,小田倉 茨城県理学療法士学会一般演題査 読結果からみる理学療法士の倫理 壮司,河村健太,佐野歩,瀧 共著 2013 年 3 月 的配慮に関する意識 理学療法いばらき (17 巻 1 号) 原純,田中直樹,中村水夕季, 28 頁~29 頁 永井智,野口ひとみ,原田光 明,横山哲也,倉持修 報告 大垣亮,竹村雅裕,芋生祥之, 大学ラグビー選手の膝関節靭帯損 共著 傷に関わる内的危険因子 2014 年 3 月 いばらき健康・スポーツ科学 (第 31 号) 高木祥,永井智,岩井浩一, 63 頁~67 頁 宮川俊平 大垣亮,竹村雅裕,岩井浩一, 大学ラグビー選手の足関節捻挫に 共著 関わる内的危険因子 2013 年 9 月 Football Science 宮本芳明,芋生祥之,永井智, (Vol.11) 古川拓生,嶋崎達也,鷲谷浩 輔,宮川俊平 大学教育の中における課外活動の 教育的意義-つくば国際トレーナ ー活動研究会のおける取組み- 医療保健学研究 共著 2012 年 3 月 ―つくば国際大学紀要― (第 4 号) 学会発表 - 180 - 鈴木康文,佐藤和典,永井智 51 頁~60 頁 - 181 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本理学療法士協会 2 3 日本体力医学会 日本臨床スポーツ医学会 日本アスレティックトレーニング学会 2011~2015 年度の学会での主な活動 2013~2015 年:茨城県理学療法士会新人教育プログラム研修会 「統計方法論」講師 2009~2015 年:茨城県理学療法士会学術・教育局学会・研究部 部員 2011~2015 年度の社会での主な活動 2009~2015 年:茗溪学園高校ラグビー部メディカルスタッフ 2015 年:第 70 回国民体育大会(わかやま国体)茨城県成年ラグビーチーム帯同トレーナー 日本徒手理学療法学会 日本理学療法科学学会 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 助教 氏名 松嶋 美正 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 身体における重心位置の計測を担当した。セグメンタルメソッドを用い、開脚 ・運動学実習 2015 年 立位と片脚立位における重心位置を計測した。骨指標にマーカーをつけ、デジ タルカメラで撮影、その後線画により重心位置を計算する。 ・理学療法研究法 ・日常生活活動学実習 ・クリニカルリーズニング ・内部障害理学療法評価学 ・内部障害理学療法治療学 主に EBM、研究における倫理を担当し、PowerPoint でスライドを作成し講義 2015 年 した。また、グループワークにおける研究、実験、発表指導を行った。 主に立ち上がりの動作分析、整形外科疾患における日常生活活動の指導をグル 2015 年 ープごとに行った。 運動器疾患、脳血管疾患の症例において KJ 法を用いて、問題点の抽出、理学 2015 年 療法プログラムの作成まで指導した。経験者として臨床的な助言を多くした。 糖尿病における理学療法評価を担当し、糖尿病の病態、血液検査の解釈、合併 2015 年 症における着目すべき評価項目などを指導した。 代謝疾患における理学療法プログラムを学生自身が作成、実施することで、運 2015 年 ・理学療法セミナーⅡ 2015 年 ・理学療法総合セミナー 2015 年 動の強度、疲労感などを体験してもらった。 客観的臨床能力試験(OSCE)において、医療面接を担当した。 国家試験に出題される医療系データ分析を担当し、基本的な数学の復習と国家 試験の過去問題を使用し、講義を行った。 総務省、厚生労働省のホームページにある統計データの使用方法などを講義 ・高齢者の疫学 2015 年 し、また学生自身が興味のある分野の抄読会を行った。さらに簡単ではあるが、 課題としてスライド作成を課し、プレゼンテーション発表を行った。 - 182 - - 183 身体における重心位置の計測を担当した。セグメンタルメソッドを用い、開脚 ・運動学実習 2014 年 立位と片脚立位における重心位置を計測した。骨指標にマーカーをつけ、デジ タルカメラで撮影、その後線画により重心位置を計算する。 ・理学療法研究法 ・日常生活活動学実習 ・クリニカルリーズニング ・内部障害理学療法評価学 ・内部障害理学療法治療学 2014 年 2014 年 2014 年 2014 年 2014 年 ・理学療法セミナーⅡ 2014 年 ・理学療法総合セミナー 2014 年 主に EBM、研究における倫理を担当し、PowerPoint でスライドを作成し講義 した。また、グループワークにおける研究、実験、発表指導を行った。 主に立ち上がりの動作分析、整形外科疾患における日常生活活動の指導をグル ープごとに行った。 運動器疾患、脳血管疾患の症例において KJ 法を用いて、問題点の抽出、理学 療法プログラムの作成まで指導した。経験者として臨床的な助言を多くした。 糖尿病における理学療法評価を担当し、糖尿病の病態、血液検査の解釈、合併 症における着目すべき評価項目などを指導した。 代謝疾患における理学療法プログラムを学生自身が作成、実施することで、運 動の強度、疲労感などを体験してもらった。 客観的臨床能力試験(OSCE)において、医療面接を担当した。 国家試験に出題される医療系データ分析を担当し、基本的な数学の復習と国家 試験の過去問題を使用し、講義を行った。 身体における重心位置の計測を担当した。セグメンタルメソッドを用い、開脚 ・運動学実習 2013 年 立位と片脚立位における重心位置を計測した。骨指標にマーカーをつけ、デジ タルカメラで撮影、その後線画により重心位置を計算する。 ・生活環境論実習 ・理学療法研究法 ・日常生活活動学実習 2013 年 2013 年 2013 年 高齢者の模擬体験を担当した。高齢者体験用のメガネ、関節などの固定用具を 装着させ、校内のあらゆる箇所を学生に体験してもらった。 主に EBM、研究における倫理を担当し、PowerPoint でスライドを作成し講義 した。また、グループワークにおける研究、実験、発表指導を行った。 主に立ち上がりの動作分析、整形外科疾患における日常生活活動の指導をグル ープごとに行った。 ・クリニカルリーズニング ・内部障害理学療法評価学 ・内部障害理学療法治療学 ・理学療法総合セミナー ・運動学実習 運動器疾患、脳血管疾患の症例において KJ 法を用いて、問題点の抽出、理学 2013 年 療法プログラムの作成まで指導した。 糖尿病における理学療法評価を担当し、糖尿病の病態、血液検査の解釈、合併 2013 年 症における着目すべき評価項目などを指導した。 代謝疾患における理学療法プログラムを学生自身が作成、実施することで、運 2013 年 動の強度、疲労感などを体験してもらった。 解剖学(神経系)とバイオメカニクスを担当し、基本的な数学、物理学の復習 2013 年 と国家試験の過去問題を使用し、講義を行った。 重心動揺計を担当した。計器で得られる数値の理解とバイオメカニクス的な観 2012 年 点からの相互理解可能なように指導した。 身体計測を担当した。メジャーを用いて上下肢の長さを自分以外の 5 名計測す ・生活環境論実習 2012 年 る。学生全員のデータを入力し、平均値から自分がどれくらいズレがあるかを 確認してもらえるようフィードバックした。 ・リハビリテーション介護学 以前に勤めていた時の資料などを使用し、より臨床現場に近い講義を展開し 2012 年 ・内部障害理学療法評価学 2012 年 ・内部障害理学療法治療学 2012 年 た。 糖尿病に関する、それ自体の疾病や血液検査結果などを説明した。 学生本人たちが、運動プログラムを作成し実際にどれくらいの運動強度になる のかを体験してもらった。 2012 年 バイオメカニクスを担当し、基本的な数学から指導した。 ・運動学実習 2015 年 セグメンタルメソッドにおける実習手引書を作成した。 ・理学療法研究法 2015 年 ・理学療法総合セミナー 2 作成した教科書、教材、参考書 ・日常生活活動学実習 2015 年 ・内部障害理学療法評価学 2015 年 EBM、研究の倫理、臨床研究の実際などを説明するスライドを Power Point で 作成した。 整形外科疾患における日常生活活動の資料を作成した。 糖尿病に関する評価と三大合併症における評価の着目点、さらに腎機能の役割 におけるスライドを作成した。 - 184 - - 185 ・内部障害理学療法治療学 2015 年 実習がスムースに行えるように運動プログラム考案の手引きを作成した。 ・理学療法総合セミナー 2015 年 国家試験の過去問を解説する資料とスライドを作成した。 ・高齢者の疫学 2015 年 人口統計の資料、論文抄読会のための資料を配布した。 ・運動学実習 2014 年 セグメンタルメソッドにおける実習手引書を作成した。 ・理学療法研究法 2014 年 ・日常生活活動学実習 2014 年 ・内部障害理学療法評価学 2014 年 EBM、研究の倫理、臨床研究の実際などを説明するスライドを Power Point で 作成した。 整形外科疾患における日常生活活動の資料を作成した。 糖尿病に関する評価と三大合併症における評価の着目点、さらに腎機能の役割 におけるスライドを作成した。 ・内部障害理学療法治療学 2014 年 実習がスムースに行えるように運動プログラム考案の手引きを作成した。 ・理学療法総合セミナー 2014 年 国家試験の過去問を解説する資料とスライドを作成した。 ・運動学実習 2013 年 セグメンタルメソッドにおける実習手引書を作成した。 ・生活環境論実習 2013 年 高齢者体験における実習手引書を作成した。 ・理学療法研究法 2013 年 EBM や研究に関する倫理のスライドを PowerPoint で作成した。 ・日常生活活動学実習 2013 年 整形外科疾患における日常生活活動の資料を作成した。 ・内部障害理学療法評価学 2013 年 糖尿病に関する評価と三大合併症における評価の着目点のスライドを作成し た。 ・内部障害理学療法治療学 2013 年 実習がスムースに行えるように運動プログラム考案の手引きを作成した。 ・理学療法総合セミナー 2013 年 解剖学(神経系)をまとめたスライドを作成。 ・運動学実習 2012 年 重心動揺計の操作手順、実習内容に関する手引書を作成した。 ・リハビリテーション介護学 2012 年 ・内部障害理学療法評価学 2012 年 ・内部障害理学療法治療学 2012 年 介護保険制度、介護施設、地域における理学療法についてスライドを Power Point にて作成した。 糖尿病に関する評価と三大合併症における評価の着目点のスライドを作成し た。 実習がスムースに行えるように運動プログラム考案の手引きを作成した。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 基本的な数学の知識と国家試験の過去問を解説する資料とスライドを作成し 2012 年 ・理学療法総合セミナー た。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2014 年 9 月 Hirosaki Medical Journal Vol65 単著 2012 年 2 月 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 CHARACTERISTICS OF 3-MIN SELF –PACED TAPPING MOVEMENT OF THE INDEX FINGER AND ANKLE-TOE IN THE Matsushima Yoshimasa, Tsushima Hitoshi; p.209-217 ELDERLY 報告 糖尿病患者一症例における有酸素 運動と漸増的抵抗運動の併用効果 について 医療保健学研究(つくば国際大学紀 95 頁~102 頁 要 3 号) 学会発表 Divergence of gait parameters in the elderly Coordination in Self-Paced Tapping of Upper and Lower Limbs with Four Touch Pad Device 共同 (筆頭) 共同 (筆頭) 2015 年 5 月 2015 年 7 月 第 50 回日本理学療法士学術大会(東 京) ISPGR World Congress 2015 in Spain - 186 - Yoshimasa MATSUSHIMA, Toshiya URUSHIHATA Yoshimasa MATSUSHIMA, Toshiya URUSHIHATA - 187 Motor Control Transition of Physical Function in the Elderly 改定転倒自己効力感尺度(MFES) に影響する要因について 示指・足部のタッピング課題と歩行 パラメータに関連性はあるか? Age group differences in tapping task: variability in intervals while tapping using index fingers and feet 共同 (筆頭) 共同 (筆頭) 共同 (筆頭) 2015 年 10 月 2014 年 10 月 2013 年 11 月 in Thailand 第 33 回関東甲信越ブロック理学療 Yoshimasa MATSUSHIMA, Toshiya URUSHIHATA 松嶋美正、水澤一樹 法士学会(千葉) 第 32 回関東甲信越ブロック理学療 松嶋美正、漆畑俊哉 法士学会(千葉) Yoshimasa MATSUSHIMA, 共同 (筆頭) 2013 年 9 月 WCPT-AWP & ACPT Congress 2013 in Taiwan Toshiya URUSHIHATA, Takatoshi TAKAO, Hitoshi TSUSHIMA 脊髄小脳変性症の起き上がり動作 所要時間の評価における有用性(2 IAGG ASIA/OCEANIA Congress 2015 筆頭 2012 年 9 月 第 31 回関東甲信越ブロック理学療 法士学会(大宮) 症例報告) 高齢者の身体機能における SF-36、 共同 改定版転倒自己効力感尺度の特異 (筆頭) 2011 年 5 月 第 46 回日本理学療法士学術大会(宮 崎) 性について Ⅲ 1 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 2005 年~ 日本理学療法士協会、 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2013 年 9 月 2014 年~ 地域住民を対象とした公開講座担当 International Society of Posture & Gait Research (血糖値のコントロール) 松嶋美正、高橋純平 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 助教 氏名 山本竜也 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 高次脳機能障害に関する 15 コマの講義全てを科目責任者として担当した。基 2015 年 9 月 4 日~ 2015 年 12 月 11 日, 高次脳機能障害の理学療法学 (対象:つくば国際大学 理学療法学科 3 学年) 2014 年 9 月 5 日~ 2014 年 12 月 12 日 礎的な内容から世界最先端の話題までを、動画などを用いて分かり易く解説し た。授業評価アンケートにおいて、『教員の授業展開』に関しては、全ての項 目で平均点が 4 点以上であり、10/12 項目で 4.5 点以上の評価が得られた。ま た、 『自由記述』の項目に関しては、 「もっといろいろおそわりたい!」 ・ 「講義 を聞いて、中枢神経系に興味を持ちました」等、ポジティブな意見を 2 年連続 で得ることができた。 半側空間無視に関する講義を Power point にて作成した資料を用いて行った。 2013 年 12 月 12 日 学部生の興味を引き出すために、実際の症例に関する評価結果(動画等を含む) を主な題材として用いた。 2015 年 4 月 7 日~ 理学療法学セミナーⅠ (対象:つくば国際大学 理学療法学科 1 学年) 2016 年 1 月 19 日, 2014 年 4 月 30 日~ 2014 年 8 月 29 日 2015 年 9 月 8 日~ 理学療法学セミナーⅡ 2015 年 11 月 24 日, (対象:つくば国際大学 理学療法学科 3 学年) 2014 年 9 月 9 日~ 2014 年 12 月 9 日 - 188 - 1学年担任の一人として、グループワークによるチュートリアル教育を初年次 教育の一貫で行った。パワーポイントを用いてプレゼンテーション資料を作成 し、グループ間でそのプレゼン内容の魅力を競い合うシステムを採用した。学 生間のモチベーションも高く、授業評価では 2 年連続で 4 点以上の高得点を得 ることが出来た。2015 年度は前期と後期の両者でセミナーを行った。 客観的臨床能力試験(OSCE)における中枢神経系領域を評価者の一人として 担当した。基本的な技能に対する評価のみならず、模擬患者に対する態度(接 し方や声掛けなど)に関する評価項目の充実を図っている。 - 189 - 2015 年 4 月 30 日~ 理学療法研究法 2015 年 7 月 27 日, (対象:つくば国際大学 理学療法学科 3 学年) 2014 年 4 月 30 日~ 2014 年 7 月 28 日 2015 年 9 月 16 日~ 解剖学実習 2016 年 1 月 20 日, (対象:つくば国際大学 理学療法学科 1 学年) 2014 年 9 月 24 日~ 2015 年 1 月 21 日 研究計画の立案から研究内容の発表に至るまでの過程をグループ(4~5 人) に対して指導した。学生の興味・関心や主体性を最優先にした研究計画立案・ 遂行を基本的に行い、2014 年度には『Motor performance に対するモーツァル ト効果』に関して、2015 年度には『持続性注意と情動』に関して、質の高い 研究発表を行うことができた。 中枢神経系及び組織学分野の構造をスケッチする実習を担当し、スケッチの仕 方や取り組み方などを指導した。学生のモチベーションを高めるために、スケ ッチ内容を採点・返却、上手なスケッチに関しては褒めるなどを心掛けた。 2015 年度には、臨床的な知識を優先させるために、組織学の課題を縮小し、感覚器 や血管系に関する課題を増やした。 記憶に関する講義を行った。学部生の興味を引き出すために、DVD や心理実 リハビリテーション概論 2015 年 5 月 1 日, 験などを行った。中間試験では国家試験レベルの問題を出題したが、1 年次に (対象:つくば国際大学 理学療法学科 1 学年) 2014 年 5 月 9 日 も関わらず平均点が 2 年連続で 8 割にも達するほどの理解度を得ることが出来 た。 神経筋疾患(パーキンソン病・脊髄小脳変性症・筋委縮性硬化症・多発性硬化 2015 年 6 月 12 日 症・筋ジストロフィーなど)に関する講義を行った。学部生の興味を引き出す ために、実際の症例に関する動画等を用いた講義を展開した。 リハビリテーション医学 (対象:つくば国際大学 理学療法学科 1 学年) 高次脳機能障害に関する講義を行った。学部生の興味を引き出すために、実際 2015 年 5 月 1 日, の症例に関する動画等を用いた講義を展開した。中間試験では国家試験レベル 2014 年 5 月 9 日, の問題を出題したが、1 年生にも関わらず平均点が 7 割以上に達するほどの理 解度を 2 年連続で得ることが出来た。 2015 年 7 月 23 日, 2015 年 7 月 28 日 高次脳機能障害評価に関する実技演習を行った。エビデンスレベルの高い評価 バッテリーの実物を準備し、学部生グループでの体験学習を行った。学部生か らは『貴重な経験ができた』と高評価を得ることが出来た。 神経系理学療法治療学 (対象:つくば国際大学 理学療法学科 3 学年) 2015 年 7 月 16 日, 2015 年 7 月 21 日, 2014 年 7 月 17 日, 2014 年 7 月 22 日 高次脳機能障害に関する講義を行った。国家試験で出題されやすい範囲を網羅 的にかつ分かり易く解説した。学部生の興味を引き出すために、実際の症例に 関する動画等を用いた講義を展開した。 がんとリハビリテーションに関する講義を Power point にて作成した資料を用 2013 年 10 月 18 日 易く解説するために、豊富な図・表・マンガを用いた講義を展開した。 内部障害理学療法評価学 (対象:つくば国際大学 理学療法学科 2 学年) 2014 年 10 月 16 日, 2013 年 10 月 10 日 理学療法評価学演習 (対象:つくば国際大学 理学療法学科 2 学年) 理学療法総合セミナー (対象:つくば国際大学 理学療法学科 4 学年) いて行った。がんに関する基礎から臨床に至る国家試験レベルの知識を分かり 2015 年 10 月 15 日, 2014 年 10 月 30 日, 2013 年 11 月 5 日 頸筋に対する徒手筋力検査法に関する講義及び実習を Power point にて作成し た資料を用いて行った。分かり易さを重視するために、教科書上で重要なポイ ントを強調した講義を展開した。 知覚(感覚)検査に関する講義を Power point にて作成した資料を用いて行っ た。感覚に関する基礎知識から臨床検査法に至る国家試験レベルの内容を分か り易く解説するために、豊富な図・表・マンガを用いた講義を展開し、実技の デモンストレーションも並行して行った。 2015 年 11 月 27 日, 高次脳機能障害に関して国家試験レベルでの分かり易い解説を行った。国家試 2014 年 12 月 5 日 験予想問題を含めて演習時間を豊富に取り入れた。 神経系領域を扱う各種研究機関及び大学のプレスリリースを、SNS(脳機能と Social Networking Service(SNS)を用いた神経系領域に関する最新プレスリ リースの配信(対象:SNS ユーザー) 2012 年 3 月 18 日~ リハビリテーション研究会)を介してユーザー(Facebook:2954 人, Twitter: 現在 2915 人, Google+:25 人, 2016 年 5 月 31 日現在)へ配信。これにより科学的な リハビリテーションを指向するコメディカルスタッフの育成を図かっている。 - 190 - - 191 生理学に関する 18 コマの講義を非常勤講師として担当した。合計 6 回分の試 生理学 (対象:茨城県立つくば看護専門学校 1 学年) 2015 年 4 月 20 日~ 験問題(前期中間本試験及び再試験、前期期末本試験及び再試験、後期中間本 2015 年 10 月 26 日, 試験及び再試験)の作成及び採点を行った。講義では、基礎的な内容から臨床 応用の話題までを、動画などを用いて分かり易く解説した。 2 作成した教科書、教材、参考書 2012 年 11 月 23 日及 研修会用資料作成 び 2011 年 11 月 23 (対象:脳機能とリハビリテーション研究会 会員) 脳画像読解グループワークで用いる教材を作成した。 日 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 第 10 回脳 機 能 と リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 研 究 会 定 例 勉 強 会 講 師 (対象:主に各種コメディカルスタッフ) 4 2014 年 8 月 17 日 プレゼンテーションの仕方や教え方に関する講義を行った。 2015 年 2 月 15 日 視覚と失認に関する講義を行った。 その他教育活動上特記すべき事項 第 12 回脳 機 能 と リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 研 究 会 定 例 勉 強 会 講 師 (対象:主に各種コメディカルスタッフ) つくば国際大学オープンキャンパス体験授業 2015 年 8 月 1 日 講師 2014 年 11 月 16 日 (対象:高校生) 活動分析研究会 茨城ブロック(神立病院) 勉強会 講師 (対象:理学療法士・作業療法士) つくば国際大学 保健医療学部 見学会 公開講座 講師 (対象:明野高等学校 2 学年) 昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 勉強会 講師 (対象:医師及び各種コメディカルスタッフ) 視覚と失認に関する講義を行った。 2014 年 9 月 27 日 Enriched Environment(豊かな環境)に関する講義を行った。 2013 年 10 月 25 日 運動麻痺に対するアプローチに関する講義を行った。 2012 年 2 月 16 日 Enriched Environment に関する講義を行った。 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 該当無し 論文 【国際学術誌】 Differential Expression of Secreted T. Yamamoto, T. Oishi, N. Phosphoprotein 1 in the Motor Cortex among Primate Species and during 共著 2013 年 5 月 PLOS ONE, Public Library of Science, 8(5) Postnatal Development and Functional Higo, S. Murayama, A. Sato, I. Takashima, Y. Sugiyama, Y. Nishimura, Y. Murata, K. Recovery Yoshino, T. Isa, T. Kojima Functional Annotation of Genes T. Kojima, N. Higo, A. Sato, T. Differentially Expressed Between Primary Motor and Prefrontal 共著 2013 年 1 月 Neurochemical Research, Springer, 38(1) Association Cortices of Macaque Brain e65701 Oishi, Y. Nishimura, T. Yamamoto, Y. Murata, K. pp133-40 Yoshino-Saito, H. Onoe, T. Isa 【国内学術誌】 施設版 FIM(Geriatric Health Services Facility version Functional Independence Measure; G-FIM)の実 2015 年 3 月 理学療法科学, 30(1) 単著 2016 年 2 月 理学療法ジャーナル, 50(2) 単著 2012 年 6 月 共著 林隆司, 坪井章雄, 新井光男, 山本竜也, 目黒篤, 丸山仁司 pp33-39 用性の検討 【学術雑誌における解説・総説】 パーキンソン病モデルマウス運動 皮質における神経回路再編成 Enriched Environment ―豊かな環境― Journal of Rehabilitation Neurosciences, 12 - 192 - pp 236-237 pp7-11 - 193 報告 皮質脊髄路損傷後に形成される新 単著 たな運動出力経路 2012 年 4 月 科学研究費助成事業データベース 学会発表 【国際学会における発表】 Dynamic microstructural changes responsible for motor recovery 共同 2014 年 6 月 Organization for Human Brain Mapping, Hamburg, Germany Gene network analysis of genes differentially expressed between primary motor and prefrontal T. Hayashi, N. Higo, H. Zhang, T. Ose, T. Yamamoto, Y. Murata, H. One 一般演題 (ポスター発表) T. Kojima, N. Higo, A. Sato, T. 共同 2012 年 11 月 Society for Neuroscience, New Orleans, USA association cortices of macaque brain Oishi, Y. Nishimura, T. Yamamoto, Y. Murata, K. 一般演題 (ポスター発表) Yoshino-Saito, H. Onoe, T. Isa, 【国内学会における発表】 マカクサル第一次運動野損傷後の 機能回復に伴い形成される腹側運 筆頭 動前野から小脳核へと向かう直接 2015 年 6 月 第 50 回日本理学療法学術大会 山本竜也、村田弓、林隆司、 肥後範行 一般演題 (口述発表) 経路 余剰幻視に対する運動機能評価 筆頭 2015 年 4 月 第 22 回脳機能とリハビリテーショ ン研究会学術集会 山本竜也、小坂尚志、中園徳 生 一般演題 (口述発表) マカクサル第一次運動野損傷後に 形成される損傷同側腹側運動前野 筆頭 2014 年 8 月 第 8 回 Motor Control 研 究 会 2014 年 5 月 第 55 回日本神経学会学術大会 ―小脳核路 霊長類動物運動野損傷モデルにお 共同 ける運動機能回復と赤核の微小構 山本竜也、林拓也、村田弓、 尾上浩隆、肥後範行 一般演題 (口述・ポスター発表) 林拓也、肥後範行、合瀬恭幸、 一般演題 山本竜也、村田弓、尾上浩隆 (ポスター発表) 造変化 マカクサル第一次運動野損傷後の 機能回復に伴う運動関連領野の変 化 腹側運動前野から小脳核へと 共同 (筆頭) 2014 年 5 月 第 49 回日本理学療法学術大会 山本竜也、村田弓、林隆司、 肥後範行 一般演題 (セレクション口述発表) 向かう新たな神経経路の構築 マカクサル第一次運動野損傷後の 共同 機能回復に伴い新たに形成される (筆頭) 2014 年 4 月 第 21 回脳機能とリハビリテーショ ン研究会学術集会 山本竜也、林拓也、村田弓、 尾上浩隆、肥後範行 一般演題 (ポスター発表) 皮質小脳核路 視床性運動失調が下肢に残存した 共同 症例 右縁上回皮質下領域に限局性病巣 を有する左半側空間無視症例 共同 (筆頭) 2014 年 4 月 2014 年 4 月 第 21 回脳機能とリハビリテーショ 杉山聡、河野愛純、深水良哉、 一般演題 ン研究会学術集会 三方崇嗣、山本竜也、高杉潤 (口述発表) 第 21 回脳機能とリハビリテーショ 山本竜也、永田和博、中園徳 一般演題 ン研究会学術集会 生 (口述発表) マカクサル第一次運動野損傷後に 共同 生じる腹側運動前野―皮質下投射 (筆頭) 2014 年 3 月 第 91 回日本生理学会大会 山本竜也、林拓也、村田弓、 尾上浩隆、肥後範行 一般演題 (ポスター発表) の再編成 マカクサル皮質脊髄路損傷後の機 山本竜也、肥後範行、佐藤明、 能回復に伴う運動関連領野の変化 ―腹側運動前野の皮質下投射ニュ ーロンにおける SPP1 遺伝子発現上 共同 (筆頭) 2013 年 5 月 第 48 回日本理学療法学術大会 西村幸男、大石高生、村田弓、 一般演題 吉野紀美香、伊佐正、小島俊 (口述発表) 男 昇― 筋萎縮性側索硬化症の第一次運動 共同 野及び脊髄前角における SPP1 発現 (筆頭) SPP1 expression in the primary motor cortex of human with amyotrophic lateral sclerosis 共同 (筆頭) 2013 年 4 月 第 20 回脳機能とリハビリテ-ショ 山本竜也、村山繁雄、高尾昌 ン研究会学術集会 樹、伊佐正、肥後範行 Tatsuya Yamamoto, Shigeo 2012 年 9 月 Neuroscience 2012 Murayama, Masaki Takao, Tadashi Isa , Noriyuki Higo - 194 - 一般演題 (ポスター発表) 一般演題 (ポスター発表) - 195 - Differential localization of secreted Yoko Sugiyama, Noriyuki phosphoprotein 1 (SPP1) in intact and damaged motor cortex of the macaque 共同 2012 年 9 月 Neuroscience 2012 monkey: expression in neurons and Higo, Takao Oishi, Akiko 一般演題 Yamashita, Yumi Murata, (ポスター発表) Tatsuya Yamamoto, Tadashi Isa microglia 山本竜也、肥後範行、大石高 霊長類大脳皮質運動野における SPP1 遺伝子発現と手の巧緻性との 生、村山 繁雄、佐藤明、高 共同 (筆頭) 2012 年 6 月 第 6 回 Motor Control 研究会 相関 一般演題 島 一郎、杉山 容子、西村幸 (口述及びポスター発表) 男、村田弓、吉野-斎藤紀美香、 伊佐正、小島俊男 山本竜也、肥後範行、佐藤明、 α 運動ニューロンにおける SPP1 遺 伝子の特異的な発現 共同 (筆頭) 2012 年 4 月 第 19 回脳機能とリハビリテ-ショ 西村幸男、大石高生、村田弓、 一般演題 ン研究会学術集会 吉野-斎藤紀美香、伊佐正、小 (ポスター発表) 島俊男 山本竜也、肥後範行、佐藤明、 皮質脊髄路損傷後の運動機能回復 に伴う SPP1 遺伝子の腹側運動前野 共同 (筆頭) 2011 年 4 月 第 18 回脳機能とリハビリテ-ショ 西村幸男、大石高生、村田弓、 一般演題 ン研究会学術集会 尾上浩隆、吉野-斎藤紀美香、 (口述及びポスター発表) における発現上昇 伊佐正、小島俊男 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本理学療法士協会・日本神経科学学会・日本生理学会・日本ニューロリハビリテーション学会・脳機能とリハビリテーション研究会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2011 年~現在:脳機能とリハビリテーション研究会 理事(学術大会企画部:部長、学術雑誌編集部:部員、ウェブサイト管理部:副部長) 2013 年~現在:Journal of Rehabilitation Neurosciences 編集協力委員(査読者) 2015 年 11 月:脳機能とリハビリテーション研究会 2015 年 研修会 ファシリテーター 2015 年 4 月:第 22 回脳機能とリハビリテーション研究会 学術集会 基礎研究部門 座長 2015 年 4 月:第 22 回脳機能とリハビリテーション研究会 学術集会 基礎研究部門 審査委員 2014 年 4 月:第 21 回脳機能とリハビリテーション研究会 学術集会 基礎研究部門 座長 2013 年 11 月:脳機能とリハビリテーション研究会 2013 年 研修会 ファシリテーター 2013 年 4 月:第 20 回脳機能とリハビリテーション研究会 学術集会 臨床研究部門 審査委員 2013 年 4 月:第 20 回脳機能とリハビリテーション研究会 学術集会 基礎研究部門 座長 2012 年 11 月:脳機能とリハビリテーション研究会 2012 年 研修会 ファシリテーター 2011 年 11 月:脳機能とリハビリテーション研究会 2011 年 研修会 ファシリテーター及び講師 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2009 年 4 月~ 現在:医療法人竜仁会 牛尾病院 理学療法士 2013 年 10 月~ 現在:産業技術総合研究所 研究協力員 2014 年 7 月~ 現在:理化学研究所 客員研究員 - 196 - - 197 所属 医療保健学部 学科 看護学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 遠藤 由美子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 事前課題として①看護倫理に関係する主要概念②実習で体験した倫理的課題 を課し学生の準備状況を整えた。それを基に講義・グループワーク・発表・討 議という授業形態をとった。 学生にとってとっつきにくい看護倫理の授業に興 実習体験を題材にした看護倫理の授業工夫 2013 年〜2015 年 味・関心をもって取り組めたようである。自分が体験した臨地実習の体験を基 に倫理原則、主要概念、倫理綱領、価値観、看護観などを総動員して「どんな 倫理的問題があるか」 「4 分割表での整理」「倫理的推論」「対応策」を深く考 えさせた。白熱した議論、生き生きとした授業態度、終了後レポートから成果 を実感できた。授業評価は、総合評価「4.55」(2014) 、 「4.73」(2015)であった。 看護倫理の授業にワシントン大学のジョンセンらが開発した 4 分割法を活用 4 分割法を取り入れた看護倫理の事例検討 2012 年〜2015 年 し事例検討した。①患者の医学的状態②患者の意向③QOL④周囲の状況の四 つの視点が一目瞭然になり患者・家族・周囲の全体像を広い視野から把握でき、 「わかりやすい」と好評であった。倫理的気づき、看護職として「よりよい看 護」を考える機会を作れた。 看護学概論は看護の専門科目の土台となるため、学生が看護のおもしろみ、奥 深さを実感しその後の学習への動機づけとなるよう工夫した。看護の魅力を充 分現している DVD「あなたの声が聞きたい」や「専門看護師」などの視聴覚 基礎看護学概論の教材の工夫 2011 年~2015 年 教材を選び活用した。 「シンキングタイム」を取り入れ自分で考えさせる時間 を意図的に作った。 さらにヘンダーソンやナイチンゲールの看護論を読んで考 察させレポート提出させた。その際、一人ひとりに必ずコメントし双方向のコ ミュニケーションを積み重ねた。毎年授業評価を基に改善を重ねた。授業評価 は、総合評価「4.72」(2013)、 「4.48」(2014)、 「4.68」(2015)であった。 「楽しか った」「わかりやすかった」との意見が多く看護を学ぶ動機づけとして効果的 であった。 初年次教育の一環としての「文章読解」の授業において、教材の工夫をした。 文章読解力は、問題解決能力や理解力のベースになる重要な能力の一つであ る。そのため一方通行の講義形式ではなく学生自らが「読む・書く」を繰り返 す能動的学習を取り入れた。まず①読売新聞「心に残る医療」の 2 編を教員が 医療保健学セミナー「文章読解」の工夫 2011 年~2013 年 選択し、学生に要約、テーマの設定、考察させた。②雑誌「看護教育」に掲載 された看護学生論文優秀作の中から教員が 2 編選び、各自に要約、考察をさせ た。その都度、数人の学生を選びOHCでその成果を発表してもらった。授業 終了後には「どのように読解していくのかわかった」「要約する力がついた」 「まとめることの重要性を知った」などの意見が多く学生自身、力がついたの を実感していた。 2 作成した教科書、教材、参考書 毎年、看護過程の授業では基本的考え方を講義後、自作の事例をペーパーペイ シェントにより学ばせている。大腿骨骨幹部骨折の事例を作成し臨場感のある 事例になるよう工夫した。例えば、経験の豊富な臨床看護師に現実離れしてな 基礎看護学援助論「看護過程」事例作成(大腿骨骨幹部骨折事例及び展開例) いかアドバイスをもらい、事例に取り入れた。素案作成後、基礎看護学領域メ 2014 年 ンバーに諮り検討を重ねた。また指導方法の標準化を図るため展開例を作成し た。展開例の作成は基礎看護学領域メンバーで分担した。冊子化し授業に役立 てている。 看護過程は問題解決思考であり苦手とする学生が多いため、 イメージ化が図れ 基礎看護学援助論「看護過程」事例作成(心筋梗塞事例及び展開例) るような事例(心筋梗塞の患者)を基礎看護学領域メンバー全員で検討を重ね 2011 年 作成した。また、複数の教員が関わることによる指導方法のズレを少なくする ため、展開例を作成し冊子化し共有できるようにした。 - 198 - - 199 カリキュラム改正後初めて実施する「総合実習」に向けて、統括責任者として 実習要綱を作成した。カリキュラムの改正意図が反映できるよう実習目的・内 容・方法を工夫した。加えて「実習指導者と教員の役割」の項目を作り、大学 総合実習の実習要綱作成 と指導者側の指導の統一性が図れるようにした。学生の実習、学内教員・実習 2011 年 病院指導者による実習指導それぞれの立場で活用した。 「実習目的・内容・方 法」と「実習指導者と教員の役割」を 1 冊にまとめたことにより透明性も高ま った。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 1)非常勤講師など 2)講演 茨城県専任教員養成講習会講師「教育課程論」 2012 年〜2013 年 東京慈恵会教務主任養成講習会 2013 年 牛久愛和総合病院看護師研修講師「看護倫理」 2013 年 9 月 茨城県主催:「看護教員の質向上とキャリア形成」 2013 年 8 月 兵庫県主催:看護師等学校養成所長研修「魅力ある看護学校運営」 2013 年 2 月 茨城県主催:看護教員継続研修「専門学校の組織と経営・管理」 2012 年 9 月 茨城県看護教員学校管理研修「新人教員への支援体制」 2012 年 8 月 岩手県看護教員スキルアップ研修「専任教員継続教育プラン」 2012 年 7 月 日本赤十字全国副学校長研修「質向上につながる学校経営」 2011 年 8 月 <シンポジウム> 4 2012 年〜2015 年 非常勤講師「看護学校経営」 第 21 回日本看護学教育学会:テーマ「看護実践能力の育成」のシンポジスト として発表 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 著書 該当頁数 看護教員のための学校経営と管理 第 共著 1 版増補版第 4 刷 看護教員のための学校経営と管理 2016 年 1 月 医学書院 網野寛子・遠藤由美子・斉藤 茂子・林慶子・松原定雄 第 共著 1 版増補版第 1 刷 2012 年 4 月 76-99 頁 医学書院 網野寛子・遠藤由美子・斉藤 76-100 頁 茂子・林慶子・松原定雄 論文 看護倫理の教授法の検討 単著 ―授業終了後の自由記述の分析から― 2015 年 3 月 医療保健学研究 6 号 29-42 頁 野原真理,遠藤由美子,山崎 看護系大学における初年次教育の授業 共著 展開と学生の動機づけの実態 2014 年 3 月 医療保健学研究 5 号 智代,山口絹世,田中厚子, 若林千津子,三浦幸,日向野 129-145 頁 香織,浦山修 教育者側に焦点を当てた看護倫理教育 単著 に関する研究の動向と課題 2012 年 3 月 医療保健学研究 3 号 2011 年 9 月 医学書院、看護教育、52(9) 125-135 頁 報告 共著 専任教員の新たな継続教育プラン 遠藤由美子 田洋子 安藤純子 佐藤治代 蘆 726-733 頁 学会発表 看護倫理の教授法に関する考察 単著 授業終了後の学生アンケートから Ⅲ 1 2013 年 9 月 第 44 回日本看護学会看護総合 学術集会-大分- 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 日本看護倫理学会 日本看護学教育学会 日本看護科学学会 日本看護学会 - 200 - 206 頁 - 201 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2012 年 6 月〜2013 年 厚生労働省医道審議会専門委員保健師助産師看護師分科会員 2011 年 6 月〜2013 年 厚生労働省保健師助産師看護師国家試験問題作成委員 国家試験出題基準改定部会委員 所属 医療保健学部 学科 看護学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 大槻 優子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 女性のライフサイクルにおける健康、特にリプロダクティブヘルス・ライツに 母性看護学概論 2011~2015 焦点を当て健康と看護を多面的に学習させている。方法としては女性のライフ サイクルにおける問題を取り上げ、グループワークを行い発表させている。 周産期に焦点を当て、子どもを産み育てる過程を中心に母子および父親、家族 に対する援助の基礎を学ばせている。 また、妊産褥及び新生児の異常についての看護は、母性看護実習の際、具体的 な事例を提示して理解させている。シミュレーションによる看護過程の展開で 母性看護学援助論 2011~2015 は、グループワークによる少人数学習のため個々の学生に十分な時間を取り、 理解が得られるようにしている。さらに、技術演習においては臨床の場面を想 定し、学生同士で患者の役割,援助者の役割を分担して実践能力を養わせてい る。 2013 年からは臨床実習指導者との協働による講義演習を導入している。 母性臨床看護学で学んだ基礎知識をもとに、周産期における母子の事例に対す 母性看護学実習 2011~2015 る看護過程の展開方法ならびに母性看護学に特有な援助技術について修得さ せている。指導においては少人数制のもと 5-6 人に対して 1 人の指導教員が担 当しきめ細かな指導を行っている。 看護研究についての基礎的知識を学ばせる。看護研究について理解しやすいよ 看護研究 2013 うに具体的事例の活用ならびに演習などをとりいれ、学生が主体的に看護研究 に取り組むことができるようにしている。 - 202 - - 203 看護理論で学んだ基礎知識をもとに母性看護学に関連するテーマを設定した 2015 看護研究セミナー 学生に対して研究指導を行った。個別指導により、看護研究の基本的な文献検 索の段階から研究発表までの一連のプロセスを学ばせている。 2 作成した教科書、教材、参考書 母子支援における地域における社会資源、ソーシャルサポートの実際につい 2013~2015 母性看護学援助論 て、学生個々に調査の課題演習を実施し、学年全体で「育児支援パンフレット」 を冊子として完成させ 4 年次の臨床実習に活用した。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 福島労災病院看護部より依頼を受け、各病棟の研究グループに対して研究計画 福島県いわき市 福島労災病院看護部教育委員会主催の看護研究指導担当 の指導を行い、それに基づいてデータ収集を行い、データの分析を行い、院内 2011 発表を計画しその後全国的な学会報告などを行えるよう定期的に指導を行っ た。 助産師を選択する学生の必修科目をオムニバスで担当した。人間の性は生まれ たときから死ぬまでの一生にかかわるものであり、看護にかかわる学生にとっ 順天堂大学 医療看護学部 非常勤講師 2011~2015 「性と生殖」科目担当 ては特に重要な科目である。そしてそれは非常に多様なものであることを理解 させた。その方法としてドキュメンタリーのビデオなどを取り入れ理解しやす いような工夫をした。また、思春期後期の学生にとって身近な問題を取り上げ 考察させた。 2013~2015 茨城県看護教員養成講座講師 Ⅱ 教員養成講座における「教育課程論」科目の中の、母性看護学について具体的 な授業の展開を事例として教授している。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 著書 該当頁数 全国看護学校・短期大学進学コース 共著 1998~2015 年 共著 2015 年 3 月 入学試験問題・解答集 メジカルフレンド社 メジカルフレンド社 つくば国際大学紀要 中田久恵 医療保健学研究 6 号 祐子 210-218 頁(単独執筆) 論文 大学教員と IBCLC(国際ラクテーシ ョンコンサルタント)助産師による 授乳指導の学び 大槻優子 高橋弥生 纐纈 山田千恵 57-68 頁 生活改善普及事業における普及活 動と農家女性―生活改良普及員か 単著 2014 年 3 月 共著 2014 年 3 月 単著 2012 年 3 月 共著 2012 年 3 月 共著 2015 年 6 月 つくば国際大学紀要 らみた農家女性の変化― 母性看護学実習における学生の技 術経験状況調査 71-88 頁 医療保健学研究 5 号 つくば国際大学紀要 医療保健学研究 5 号 中田久恵 大槻優子 129-139 頁 中山間地域における農家女性のグ ループ活動が個々の女性の生きが いに与える影響 淑徳大学大学院総合福祉研究科研究 33-51 頁 紀要第 19 号 ―岩手県 T 地区の事例― 家族介護者の負担感に関する研究 ―性差による相違― 女性心身医学第 16 巻第 3 号 大槻優子 樋口キエ子 大槻優子 川名ヤヨ子 306-314 頁 報告 東日本大震災被災妊婦に対する地 域連携・協働による遠隔支援の構築 母性看護学 単著 用による支援体制の構 挑戦的萌 芽研究報告書 2015 年 3 月 遠隔地から被災地母子支援施設へ の継続した支援方法としてIT活 学術研究助成基金助成金 看護と情報 中田久恵 3-8 頁 第 22 巻 ユニベール財団調査研究報告書、 「健 共著 2015 年 3 月 大槻優子 川名ヤヨ子 中田久恵 高橋利光 やかで心豊かな社会を目指して」 VOL23 学会発表 - 204 - CD-ROM 収録論文 - 205 母性看護学実習における男子学生 の性差を考慮した指導方法の検討 共同 2016 年 3 月 第 26 回日本医学看護学教育学会 学術集会 纐纈祐子 中田久恵 大槻 優子 54 ~実習開始時の心理状態~ 大槻優子 農村地域における在宅介護の実態 ―茨城県 T 町の事例― 共同 (筆頭) 2016 年 3 月 岩手県公衆衛生学会 28(1) 中田久恵 和 仲根よし子 武敏子 渡邊昌寛 椎名清 纐纈祐子 24-25 島貫秀樹 被災地の母子支援施設に対する遠 隔地からの継続的支援方法の検討 ―第2報 タブレット端末を使用 共同 (筆頭) 第 19 回茨城県総合リハビリテー 2015 年 12 月 大槻優子 中田久恵 川名 ションケア学会学術集会 ヤヨ子 (水戸) した健康相談の結果から― 遠隔地からの被災地母子支援施設 共同 へのタブレット型多機能携帯端末 (筆頭) 2015 年 10 月 第 19 回日本遠隔医療学会学術集会 大槻優子 川名ヤヨ子 中田久恵 使用による健康相談の試み The Effect of Unification Approach by University Lecturer and Practice Leader: from a Breastfeeding Coaching Class by IBCLC (International Board Certified Lactation Consultant) Midwife 共同 2015 年7月 被災地の母子支援施設に対する遠 隔地からの継続的支援方法の検討 ―ICT活用による現地スタッフ 共同 (筆頭) The ICM Asia Pacific Regional Conference 2015 第 18 回茨城県総合リハビリテーシ 2014 年 11 月 Hisae Nakada, Yuko Ootsuki, Yuko kouketsu, Yayoi Takahashi, Chie Yamada 大槻優子 川名ヤヨ子 ョンケア学会学術集会 橋利光 中田久恵 高 28 頁 (土浦) サポートの試み― 母性看護学実習における学生の技 共同 術経験状況調査 2014 年 9 月 第 55 回日本母性衛生学会学術集会 (千葉) 中田久恵 大槻優子 228 頁 Establishing a remote support system for pregnant victims of the great Tohoku earthquake through community 共同 (筆頭) 2014 年 6 月 ICM 30th Triennial Congress Yuko Yayoko otsuki 116 頁 Kawana cooperation. 東日本大震災被災妊婦に対する地 域連携・協働による支援方法の構築 ―第3報 被災後 3 年目のストレ ス状況と ICT を活用した遠隔的支 共同 (筆頭) 2014 年 2 月 第 25 回岩手公衆衛生学会 (盛岡) 大槻優子 川名ヤヨ子 佐藤美代子 44-45 頁 八重樫重 援方法への取り組み― 東日本大震災被災妊婦に対する地 共同 域連携・協働による支援方法の構築 (筆頭) 2013 年 8 月 第 23 回看護教育学学会(仙台) 2013 年 3 月 第 24 回岩手公衆衛生学会(盛岡) 大槻優子 261 頁 川名ヤヨ子 東日本大震災被災妊婦に対する地 域連携・協働による支援方法の構築 ― 第2 報 助産師による被災妊 共同 佐藤美代子 蛎崎 夏子 八重樫重子 大槻優子 42-43 頁 産婦の支援活動「育児サロンまんま る」を通して ― 東日本大震災被災妊婦に対する地 域連携・協働による支援方法の構築 -第 1 報 被災妊婦のストレス状況 共同 (筆頭) 2013 年 3 月 第 24 回岩手公衆衛生学会 (盛岡) 大槻優子 川名ヤヨ子 野みどり 高 40-41 頁 と支援内容- 生活研究グループに所属し活動を 行っている中高年女性の活動の意 筆頭 2012 年 11 月 義(第 2 報) 現役でグループ活動する後期高齢 女性の活動の実態と意義 ―東北地方 T 地域の事例から― 筆頭 2011 年 11 月 第 53 回日本母性衛生学会 (福岡) 第 6 回日本応用老年学会 (神戸) - 206 - 238 頁 11 頁 - 207 農村社会における中高年女性のグ ループ活動の実態 ―岩手県 T 地区 筆頭 2011 年 9 月 筆頭 2011 年 8 月 筆頭 2011 年 7 月 第 52 回日本母性衛生学会 (京都) 251 頁 の事例から― 農村社会における中高年女性のグ ループ活動の実態 ―現役で活動 第 42 回日本看護学会 ―地域看護―(高松) 128 頁 する後期高齢女性事例から― Health Education and Agricultural Extension Work in a Farming Community The 2nd Japan-Korea Joint Conference on Community Health Nursing(kobe) 98 頁 -From a research in Iwate PrefectureⅢ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本看護学教育学会、日本母性衛生学会、日本女性心身医学学会、日本応用老年学会、岩手公衆衛生学会、日本看護学会、 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2009 から日本看護学教育学会 3 専任査読者(現在に至る) 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011~2015 2011 年 3 月 11 日の東日本大震災における被災妊婦の支援として、岩手県釜石NPO「母と子の虹の架け橋」と協働による復興支援を継続して行った。 所属 医療保健学部 学科 看護 職名 Ⅰ 教授 氏名 小島 洋子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 看護学科担当科目:小児看護学概論・小児看護学援助論・実習 2011~2015 学生が講義内容のイメージ化が図れるように、パーワ―ポイントにエクセ ルでグラフ作成をしたものや、図や写真を添付したりして理解できるよう努 めている。また、講義内容に用いるデータはより最近のものを探し、社会情 勢の変化の理解を促すことや、わかりやすく整理するための見本となれるよ うに工夫している。さらに、事前課題・ミニテストの実施、学生の理解が困 難だった部分など、再度資料を作成したりして、よりよい授業方法を模索し ている。 演習は、看護過程と小児看護技術を実施している。看護過程展開例を作成 してから授業に臨んだり、技術演習は看護過程と連動させたり、ミニ事例を 作成し、対象や状況によって考え工夫することを意識づけている。臨地実習 前には、「小児看護学実習事前課題ノート」を提示し、座学を振り返り知識 の定着を図るとともに、実習への準備としている。 2011~2015 2013 年度までは 1 単位 30 時間で論文クリティークを実施。10 グループに 看護研究 分け、それぞれに担当教員が指導する形式としたが、前段階の講義および、 看護研究セミナー グループ調整や発表のための段取りをつけるなどは責任者として実施する。 発表用パワーポイント作成時には、他の学生に理解してもらうための工夫の 意識化に努めた。2014 年度(1 単位 15 時間)文献検索やクリティークにつ いて講義を行った。 2015 年には、選択科目である看護研究セミナーで、学生 1 名を担当して、 文献研究の方法から論文化するまでの指導を行った。 - 208 - - 209 2014~2015 病態・治療論Ⅱ 病態・治療論を学ぶ目的や、事前に学習すべき内容を喚起する目的で、パ ワーポイントに図を挿入し構造・機能を中心に説明を行った。再試験対象学 生には、本試験の見直しを求め、個々の学生解答を示すだけでなく、他の文 献も使用しながら解説し、知識の定着を図った。 2013~2015 診療放射線学科 1 年生に対し、2013 年と 2014 年は、看護の機能と看護職 の専門性について、大腿骨頸部骨折のクリティカルパスを中心に、チーム医 他学科担当科目: チーム医療論(2 学科) 療の在り方や協働方法を説明した。2015 年は、がんの療養と緩和ケアにつ いて主テーマとして、看護職の立場からチーム医療について説明した。 保健栄養学科 3 年生には、3 年間、1 型糖尿病の児に対しての、チーム医 療における看護の機能と看護師による具体的支援を中心に講義を行った 2015 診療放射線学科の 3 年生に、対象に応じた看護のポイント①として小児の 特性と看護、チームと協働の講義を実施した。チームと協働に関しては、1 年次のチーム医療論の振り返りも兼ねるとともに、協働するための組織の在 り方などを説明した。 基礎看護論 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 研修会などの非常勤講師 4 2014~2015(3 月) 茨城県介護職員初任者研修講師 2012~2015 茨城県看護教員養成講座講師 Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) つくば国際大学紀要 医療保健学研 佐藤和典、小山英子、長島 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 本学看護学科における 2・3 月イン 共著 2013 年 3 月 87 頁~93 頁 ターバルにおける 3 年次国家試験対 究第 3 号 緑、関千代子、小島洋子、 策でのメディア教材「人体の構造 佐々木百合子、杉野一行、 e-learning」の利用 澤田和彦 バイタルサイン測定における看護 学生の対象理解の変化ー小児看護 共著 2012 年 3 月 学実習を通してー 篠原良子・岡村千鶴・小島 究第 2 号 洋子 185 頁~202 頁 佐藤和典、小山英子、長島 4 年生大学医療系学科におけるフォ ーローアップ教育プログラムとし つくば国際大学紀要 医療保健学研 共著 2012 年 3 月 ての e-learning 導入の事前調査 つくば国際大学紀要 医療保健学研 緑、関千代子、小島洋子、 究第 2 号 佐々木百合子、杉野一行、 29 頁~41 頁 澤田和彦 報告 学会発表 統合医療カリキュラム導入の基礎 的調査 No.3―学生のアロマテラピ 関千代子,長島緑,足立妙 共著 2011 年 8 月 ーマッサージ技術の分析― 日本看護学教育学会学術集会講演集 子,狩谷恭子,小山 英子, 21 巻 小島洋子 統合医療カリキュラム導入の基礎 的調査(No.2) 148 頁 狩谷 恭子足立 妙子, 関千 患者と看護学生によ 共著 るアロマテラピーマッサージの効 2011 年 8 月 日本看護学教育学会学術集会講演集 代子, 小島 洋子, 長島 緑, 21 巻 小山 英子 159 頁 果の分析 統合医療カリキュラム導入の基礎 的調査(No.1) 足立妙子, 狩谷恭子, 関千 看護学生によるアロ 共著 マテラピーマッサージを受けた患 2011 年 8 月 日本看護学教育学会学術集会講演集 代子, 小島洋子, 長島緑, 小 21 巻 山英子 者の感想の分析 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本小児保健協会 日本小児研究学会 日本保育園保健協議会 日本小児がん看護学会 - 210 - 看護科学学会 日本看護学教育学会 147 頁 - 211 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 所属 医療保健学部 学科 看護 職名 Ⅰ 教授 関千代子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 氏名 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 高齢者モデル作成 2011-2015 学生が生理的加齢変化や精神的社会的な特徴を主体的に学習できるよう,「高 齢者モデル」の書類作成を課している.方法は,高齢者のイラストが描かれて いる用紙に,前述した内容を複数の資料を基に整理し作成する.その後,老年 看護学援助論,老年看護学実習Ⅰ・Ⅱ,総合実習に活用することで,学習の積 み上ができるようにしている. 高齢者へのライフヒストリー・インタビュー 2011-2015 身近な高齢者にライフヒストリー・インタビューを課し世代間の違いにたいす る理解を深めるよう指導している.学生はインタビュー後,生活スタイルや文 化的背景の違いを学び,高齢者差別や偏見に自ら気づき,尊敬すべき存在であ ることを自覚するようになったと感想を得ている. 高齢者社会問題に関する新聞記事の精読 2011-2015 高齢者虐待や性に関する新聞記事数件を学生に熟読させエッセー作成を課し, 高齢者の権利擁護や差別について理解できるよう指導を行っている.学生から は高齢者看護の問題意識や自分の偏見に気付き,専門職業人として果たす役割 を考えさせられたと評価を得ている. 高齢者疑似体験 2011-2015 学生は高齢者疑似体験装具を装着し,在宅老年演習室内や学外において,高齢 者の日常生活上の不便さなどを疑似体験する.体験後の学生からは高齢者が日 常生活の中でどのような不便さを抱えながら生活しているかを知ることがで き,見守りや支援の必要性を学ぶことができたと評価している. アロマテラピーマッサージとリラクセーションケア 2011-2015 リラクセーションケアの技術教育としてアロマテラッピーマッサージの演習 を行っている.臨地実習で実践した学生からは患者からのいと評価を得てい - 212 - - 213 る.また,臨地実習で患者にケアを実践しており患者やその家族,臨床指導者 からの評価も高い.科目:老年看護学援助論,老年看護学実習 2011-2015 口腔内疑似汚染環境と口腔ケア 学生は臨地実習で虚弱な高齢者の口腔ケアを行う機会が多い.口腔内に分泌物 が付着した疑似環境をつくり,より安全安楽なケアを提供するための技術演習 をロールプレーで行っている.科目:老年看護学援助論 2011-2015 褥瘡発生予防と簡易体圧測定器使用によるポジショニング 安全安楽なポジショニングや褥瘡発生予防の理解を目的に体圧測定演習を取 り入れている.学生は科学的データをもとに,徐圧の必要性と体位の工夫が重 要であることを感覚的に理解していく.科目:老年看護学援助論 2 作成した教科書,教材,参考書 2015 年 老年看護学①『高齢者の健康と障害』 看護基礎教育課程のための教科書(分担).3 章 5 節「高齢者のバイタルサイン の特性」,5 章 1 節「コミュニケーション」.4 全国規模で看護大学や看護専門 学校で広く活用.メディカ出版. 2015 年 老年看護学②『高齢者の看護の実践』 看護基礎教育課程のための教科書(分担).1 章 7 節「睡眠障害」 .全国規模で看 護大学や看護専門学校で広く活用.メディカ出版. 2012 年 理論・実践統合学習-場面でまなぶ老年看護学 看護基礎教育課程のための参考書(編著者).3 章「高齢者看護の基本」,11 章 「家族への看護」,「演習テスト」.看護師国家試験対策用に作成した教科書を ベースにした問題集である.メディカ出版. 20013 年 アロマテラピーマッサージ 3 リラクセーションケアの技術指導用教材DVD 教育方法・教育実践に関する発表,講演等 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 論文 本学看護学科における 2・3 月イン 共著 2012 年 3 月 つくば国際大学紀要 佐藤和典, 小山英子, 長島 87-93 ターバル利用による 3 年次国家試験 医療保健学研究第 3 号 緑, 関千代子, 小島洋子, 対策でのメディア教材「人体の構造 佐々木百合子, 杉野一行, 澤 e-learning」の利用 田和彦 四年制大学医療系学科におけるフ 共著 2011 年 3 月 ォローアップ教育プログラムとし つくば国際大学紀要 佐藤和典, 小山英子, 長島 医療保健学研究第 2 号 緑, 関千代子, 小島洋子, ての e-learning 導入の事前調査 29-41 佐々木百合子, 杉野一行, 澤 田和彦 介護老人施設職員の職業性ストレ 共著 2011 年 3 月 ス:リハビリテーション職・看護 つくば国際大学紀要 林隆司, 小林聖美, 鈴木康 医療保健学研究第 2 号 文, 曽根幸喜, 縄井清志, 澤 43-63 田和彦, 佐藤和典, 深谷隆 職・介護職・相談職の比較から 史, 関千代子, 長島緑, 池田 潔, 宮崎泰 アロマテラピーマッサージ実施後 共著 2011 年 3 月 の患者インタビューに学生が同席 117-129 つくば国際大学紀要 狩谷恭子, 関千代子, 足立妙 医療保健学研究第 2 号 子, 長島緑 メディカ出版 堀内ふき,浅野均,関千代子, 50-65,102-117,144-147 する意味:臨地実習における学生の 自己効力感を高める学習方法の考 察 著書 認知症のある患者さんへの対応 Do 共著 2015 年 4 月第 1 版 &Do not 佐藤佳子,上原朋子,梅崎か おり ナーシング・グラフィカ 老年看護 学①『高齢者の健康と障害』 共著 2005 年 3 月第 1 版 メディカ出版 堀内ふき,大渕律子,関千代 133-138 2008 年 2 月第 2 版 子,櫻井美代子,長田久雄, 192-200 2011 年 2 月第 3 版 大塚真理子,岡田進一,湯浅 2013 年 1 月第 4 版 美千代,石橋みゆき,島田博 2016 年 1 月第 5 版 美,小長谷百絵,亀井智子, - 214 - - 215 酒井郁子,沙也野あや子,佐 藤佳子,浅野均,佐藤和佳子, 中村摩紀,島村敦子,諏訪さ ゆり,安川揚子 ナーシング・グラフィカ 老年看護 共著 学②『高齢者の看護の実践』 2005 年 3 月第 1 版 メディカ出版 堀内ふき,大渕律子,関千代 2011 年 2 月第 2 版 子,諏訪さゆり,白坂誉子, 2013 年 1 月第 3 版 中村摩紀,上原朋子,佐藤和 2016 年 1 月第 4 版 佳子,小長谷百絵,山本恵子, 48-54 浅野均,佐藤佳子, 曾田信子,渡辺みどり,酒井 郁子,浅野祐子,堀内園子, 大塚真理子,安川揚子,上野 良子,川上嘉明,高村裕子, 平松万由子 理論・実践統合学習-場面でまなぶ老 筆頭 2006 年 12 月第 1 版 メディカ出版 30-48 菊池小百合,征矢野あや子, 163-167 2012 年 6 月第 2 版 年看護学 関千代子(編),堀内ふき, 浅野祐子,中村麻紀,佐藤佳 1-32(演習テスト) 子,上原朋子,長島緑,浅野 均,小山晶子,渡辺良子,澤 見一枝 報告 学会発表 地域住民を支えるケア連携の効 果:認知症の家族を支える 筆頭 2016 年 3 月 日本リハビリテーション連携科学学 会第 17 回大会抄録集 関千代子 36 看護学生におけるアロマテラピー 筆頭 2015 年 12 月 マッサージ演習の効果:気分プロフ 第 35 回日本看護科学学会学術集会抄 関千代子 録集 祐子 鈴木陽子 浅野 661 ィール検査の活用と認識調査から 介護老人保健施設内における入所 273 共同 2015 年 8 月 第 46 回日本看護学会学術集会抄録集 鈴木陽子 共同 2015 年 8 月 第 46 回日本看護学会学術集会抄録集 上原朋子,佐藤佳子,浅野均, 272 関千代子 者疑似体験を通しての看護学生の 気づき 高齢者への日常生活援助における 学内演習からの学び 高齢者への日常生活援助における 関千代子,堀内ふき 共同 2015 年 8 月 第 46 回日本看護学会学術集会抄録集 学内演習からの学び 認知症の人と介護者への支援 佐藤佳子,上原朋子,浅野均, 271 関千代子,堀内ふき 筆頭 2015 年 7 月 全国地域リハビリテーション合同研 関千代子 31 修大会 in 茨城 2015 高齢者への日常生活動作援助にお 共同 2015 年 6 月 いて,看護学生が危険予知能力を養 日本老年看護学会第 20 回学術集会抄 浅野均,上原朋子,佐藤佳子, 143 録集 関千代子,堀内ふき 第 44 回日本看護学会‒看護教育‒学 上原朋子,佐藤圭子,浅野均, 104 術集会抄録集 関千代子,堀内ふき 第 32 回日本看護科学学会学術集会講 関千代子 , 小林美奈子 , 澤見 演集 一枝 第 32 回日本看護科学学会学術集会講 関千代子 うための学内演習:排泄場面の振り 返り記録を質的に分析して 高齢者への日常生活援助での危険 共同 2013 年 10 月 予知能力を養うための学内演習:入 浴場面での記録を質的に分析して, 看護基礎教育におけるアロマテラ 筆頭 2012 年 12 月 ピー・マッサージ演習前後の気分プ 456 ロフィール(POMS)の変化 在宅において認知症高齢者を介護 する家族の危機と回復に影響する 筆頭 2012 年 11 月 演集 要因:殺意を抱いたある主介護者の 体験から - 216 - 215 - 217 臨地実習において看護学生が困難 共同 2012 年 7 月 日本老年看護学会第 17 回学術集会 と感じる日常生活援助:演習プログ 上原朋子,浅野均,佐藤圭子, 192 関千代子,堀内ふき ラム作成に向けた基礎調査 臨地実習において看護学生が危険 共同 2012 年 7 月 日本老年看護学会第 17 回学術集会 と感じた日常生活援助 浅野均,上原朋子,佐藤圭子, 139 関千代子,堀内ふき 統合医療教育の導入に向けた基礎 共同 2012 年 5 月 第 47 回日本理学療法学術大会 繩井清志,狩谷恭子,松嶋美 調査:医療・福祉施設職員への代替 正,足立妙子,高尾敏文,林 医療の意識調査 隆司,曽根幸喜,澤見一枝, 408 小島洋子,関千代子,長島緑, 星虎男 統合医療教育の導入に向けた基礎 調査 共同 2012 年 4 月 理学療法学 39 巻 Suppl.2 理学療法士への統合医療に 縄井清志,星虎男,松嶋美正, 408 林隆司,高尾敏文,曽根幸喜, 狩谷恭子 , 澤見一枝 , 足立妙 関する意識調査 子,小島洋子,関千代子,長島 緑 看護学生の高齢者疑似体験の演習 共同 2011 年 12 月 効果・日常生活行動への心理的理解 日本看護科学学会学術集会講演集 31 小林美奈子, 関千代子, 澤見 回 一枝 日本看護科学学会学術集会講演集 31 澤見一枝, 関千代子, 小林美 回 奈子, 狩谷恭子, 足立妙子, 434 の検討 看護基礎教育におけるアロマテラ ピー・マッサージ演習 共同 2011 年 12 月 アロマテラ ピー・マッサージの影響と学習意欲 看護師が考える統合医療とその実 態(第二報) 432 長島緑 共同 2011 年 12 月 看護基礎教育で学生に 日本看護科学学会学術集会講演集 31 足立妙子, 狩谷恭子, 関千代 回 子, 澤見一枝, 長島緑 日本看護科学学会学術集会講演集 31 狩谷恭子, 足立妙子, 澤見一 403 学ばせたい内容と看護師が学びた い内容 看護師が考える統合医療とその実 共同 2011 年 12 月 403 態(第一報) 臨床看護師における統 回 枝, 関千代子, 長島緑 日本老年行動科学会第 14 回青森大会 関千代子,山本哲也,林隆司, 37 抄録集 澤見一枝,矢幡知美,宮下恭 合医療の認識と介入の実態調査 アルツハイマー型認知症利用者の 筆頭 2011 年 10 月 徘徊行動の理解と対応 平,鈴木泰子 デイサービス利用者の世代間交流 の効果(第 2 報) 共同 2011 年 10 月 日本公衆衛生学会総会抄録集 70 回 BPSD への影響 310 千代子, 澤見一枝, 佐藤和典 デイサービス利用者の世代間交流 の効果(第 1 報) 小林美奈子, 森田久美子, 関 共同 2011 年 10 月 日本公衆衛生学会総会抄録集 70 回 行動パターンによ 森田久美子, 小林美奈子, 関 309 千代子, 澤見一枝, 佐藤和典 る分析 統合医療カリキュラム導入の基礎 筆頭 2011 年 8 月 的調査 No.3―学生のアロマテラピ 日本看護学教育学会学術集会講演集 関千代子,長島緑,足立妙子, 148 21 巻 狩谷恭子,小山 英子,小島 洋子 ーマッサージ技術の分析 統合医療カリキュラム導入の基礎 的調査(No.2) 共同 2011 年 8 月 患者と看護学生によ 日本看護学教育学会学術集会講演集 狩谷 恭子(つくば国際大学 21 巻 医療保健学部看護学科), 足 るアロマテラピーマッサージの効 立 妙子, 関千代子, 小島 洋 果の分析 子, 長島 緑, 小山 英子 統合医療カリキュラム導入の基礎 的調査(No.1) 共同 2011 年 8 月 看護学生によるアロ 日本看護学教育学会学術集会講演集 足立妙子, 狩谷恭子, 関千代 21 巻 子, 小島洋子, 長島緑, 小山 マテラピーマッサージを受けた患 159 147 英子 者の感想の分析 在宅認知症介護において看取りを 可能にする要因に関する研究 筆頭 2011 年 8 月 看 第 12 回日本認知症ケア学会誌 10 巻 2 関千代子, 堅田 明義 387 Yuko Asano, Yoko Suzuki, 0505 号 取りを可能にした語らいから 【国際】 Simulating Residents in Long-Term 共同 2015 年 10 月 20th IAGG (International Association of - 218 - - 219 Care Settings as an educational Gerontology and Geriatrics) Program for Nursing Students Asia/Oceania. Chiang Mai. in an Chiyoko Seki abstract. 20th IAGG (International Association of Chiyoko Seki, Midori for Elderly People With Dementia by Gerontology and Geriatrics) Nagashima, Kazuyuki Sugino, Family Caregivers: Factors Associated Asia/Oceania. Chiang Mai. in an et al. With Initiation and Continuation abstract. Aromatherapy Massage Intervention A study of Cognitive strategies in 筆頭 2015 年 10 月 20th IAGG (International Association of Midori Nagashima, Ciyoko excretion induction of Among Gerontology and Geriatrics) Seki Dementia the Elderly With Dementia Asia/Oceania. Chiang Mai. in an and Higher Brain Dysfunction abstract. Effectiveness of aromatherapy massage 共同 2015 年 10 月 The 20th World Congress of the Chiyoko Seki, Kazuyuki performed by family members caring International Association of Sugino, Kazue Sawami, for severe dementia patients Gerontology and Geriatrics.The Kiyoshi Nawai, Osamu Journal of Nutrition, Health and Aging, Urayama 筆頭 2013 年 6 月 0342 0348 S883 abstract. Seoul. 2013/6/25. Effectiveness of aromatherapy massage The 20th World Congress of the Chiyoko Seki, Kazue Sawami, performed by carers for people with International Association of Kazuyuki Sugino, Kiyoshi dementia in a dementia elderly person Gerontology and Geriatrics.The Nawai, Osamu Urayama group home Journal of Nutrition, Health and Aging, 筆頭 2013 年 6 月 S883-884 abstract. Seoul. 2013/6/25. Reducing the burden of care by using The 20th World Congress of the Kazue Sawami, Chiyoko Seki, aromatherapy massage in a geriatric International Association of Kazuyuki Sugino, Kiyoshi health services facility Gerontology and Geriatrics.The Nawai, Osamu Urayama 共同 2013 年 6 月 S887 Journal of Nutrition, Health and Aging, abstract. Seoul. 2013/6/25. Predicting accident risk in Japanese Kazue Sawami, Chiyoko Seki, S916 The 1st International Congress of Chiyoko Seki, 119 methods in nursing: Implementation of Aromatherapy, abstract. Kyoto Midori Nagashima hands-on learning of aroma treatment International Conference Center, Kyoto. 共同 2013 年 6 月 elderly people The 20th World Congress of the International Association of Gerontology and Geriatrics.The Journal of Nutrition, Health and Aging, abstract. Seoul. 2013/6/25. Analysis of healing care education 筆頭 2012 年 9 月 2012/9/1. Analysis of nursing diagnosis for The 9Th International Conference with Minako Kobayashi, Chiyoko the Global Network of WHO Seki, Kazue Sawami The 8th International Nursing Chiyoko Seki, Midori activities in practical technical training Conference, abstract. Sheraton Grand Nagashima, Minako on aromatherapy massage Walkerhill Hotel, Seoul, Korea. Kobayashi, Kazue Sawami, 2011/10/27. Kyoko Kariya, Taeko Adachi, 共同 2012 年 7 月 activity care during practical training 98 for geriatric nursing Structure of nursing students’ learning 筆頭 2011 年 10 月 217 Minako Kobayashi, Kazue Sawami Familial factors influencing the choice The 8th International Nursing Chiyoko Seki, of place or the provision of terminal Conference, abstract. Sheraton Grand Akiyoshi Katada care for dementia patients: Walkerhill Hotel, Seoul, Korea. Experience of primary caregivers 2011/10/27. Learning process of nursing students through a bedsore-prevention practice 筆頭 共同 2011 年 10 月 2011 年 10 月 The 8th International Nursing Minako Kobayashi, Conference, abstract. Sheraton Grand Chiyoko Seki, - 220 - 217 216 - 221 program involving body-pressure Walkerhill Hotel, Seoul, Korea. measurement and evaluation 2011/10/27. Effect of intergenerational programs in Kazue Sawami The 8th International Nursing Minako Kobayashi, Keiko nursery schoolchildren and users of an Conference, abstract. Sheraton Grand Morita, Chiyoko Seki, Kazue adult day service center Walkerhill Hotel, Seoul, Korea. Sawami 2011 年 10 月 共同 2011/10/27. Ⅲ 1 163 *Award Poster 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 日本認知症ケア学会会員 日本看護協会会員 日本老年社会科学会会員 日本アロマ環境協会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2010~2014 年度の社会での主な活動 認知症の人と家族の会会員 日本老年看護学会会員 日本アロマセラピー学会会員 日本看護科学会会員 日本家族看護学会会員 日本看護学教育学会会員 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 教授 氏名 野原真理 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 看護学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 健康教育の演習として、地域診断演習で抽出した健康課題について、グループ で対象者やテーマを設定して指導案を作成し、実施、評価の一連の流れを学ぶ 健康教育の企画、運営、評価の演習の演習をとおして保健師活動で重要な集団 的・組織的支援の実際を体験的に学ぶ授業展開となった。 2014 年 5 月 内容とした。実施については発表会を設け、学生が運営する形をとり、健康教 育や各種事業の進め方にも応用できる企画運営についても体験する場となっ た。 2 作成した教科書、教材、参考書 大学における選択制カリキュラムの中で、 保健師教育のあり方と到達目標を教 員間で検討し、変化する学生の状況やレディネスに合わせ、県型保健所と市町 大学の保健師教育課程における県型保健所、保健センターの臨地実習につい て、学生にとっても臨床指導者にとっても学習目標や実習内容がわかる公衆衛 2015 年 1 月 村保健センターにおける実習目標や内容、学生の事前学習内容について検討 し、公衆衛生看護学領域の教員として要項を作成した。住民に対して、保健所 生看護学実習の要項を作成した。指導要綱を兼ねる内容とした。 と市町村がどのように協働して看護実践がされているかに焦点を合わせた内 容とした。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2014 年 3 月 クオリティケア 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 公衆衛生看護活動論 2版 技術演習第 本人担当部分:第 5 章 診断演習 - 222 - 地域 B 地域診断-母子 103-115 - 223 の健康課題から診る総頁数:297 頁 編集:岩本里織,北村眞弓,標 美奈子,草野恵美子 共著者:岩本里織、大木幸子、 金子仁子、北村眞弓、野原真 理他 11 名 本人担当部分:第 1 章 6.パト リシア・ベナーの「臨床技能 習得の段階に関する理論」を 紹介し、保健師教育に応用で きる点や自身の保健師経験 看護理論家からの贈りもの 共著 2013 年 3 月 を踏まえた応用の可能性に 久美出版 ついて記述した。 47-54 総頁数:184 頁 監修 城ケ端初子 共著者:上仲久、宇田賀津、 内田千恵、梅林かおり、野原 真理他 16 名 論文 出産前後の母親のQOLの類型化 単著 2014 年 3 月 小児保健研究 Vol.74.No1 共著 2014 年 3 月 医療保健学研究 5 号 に基づく影響要因の分析 669-677 本学看護学科における初年次教育 の授業方法-数的処理における収 受度別学習の取り組み- 若林千津子,浦山修,野原真理, 三浦幸,福島玲奈,大津真季子 169-181 野原真理,遠藤由美子,山崎智 看護系大学における初年次教育の 共著 授業展開と学生の動機づけの実態 2014 年 3 月 代、山口絹世,田中厚子,若林 医療保健学研究 5 号 千津子、三浦幸,日向野香織, 141-157 浦山修 本学医療系学生の生活習慣や基礎 梅村詩子,千葉良子,野原真理, 体力の学科間の違い、並びに生活習 武敏子,鈴木康文,小林聖美,金 慣と食物摂取状況や体力測定等と 共著 2014 年 3 月 医療保健学研究 5 号 谷由希,吉田和子,田中厚子,柳 の関連-3年間の体力測定結果か 生純代,野口祥子,江面恵子,若 ら- 林千津子 99-116 妊産婦の育児,健康状態および QOL に対する親族によるサポートの影 単著 2014 年1月 小児保健研究 Vol.73.No1 共著 2013 年 3 月 医療保健学研究 4 号 103-115 響 地域看護学実習の展開方法の検討 -学生の実習経験と自己評価から 野原真理、若林千津子、山口 絹世、照沼美代子 27-39 の分析- 看護学生の保健所・市町村保健セン ター実習-実習経験と自己評価か 共著 2013 年 3 月 第 43 回日本看護学会論文集 地域 看護 野原真理、若林千津子、山口 絹世 159-162 らの分析 地域看護学実習における家庭訪問 での学び-実習自己評価および実 共著 2013 年 3 月 第 43 回日本看護学会論文集 地域 看護 若林千津子、野原真理、山口 絹世 183-185 習記録からの分析- 妊産婦のQOLの縦断的研究 単著 2012 年 11 月 小児保健研究,Vol.71.No6 共著 2012 年 3 月 医療保健学研究2号 2011 年 12 月 日本公衆衛生雑誌 Vol.56.No12 本学における地域看護学の授業展 開-地域診断の授業方法の評価 妊産婦のQOLと親族サポートと 共著 の関連性 89-101 野原真理、照沼美代子、村山 正子 - 224 - 野原真理、宮城重二 87-106 849-862 - 225 報告 会員の広場:保育所と市町村保健セ ンターとの連携~地域子育て支援 単著 2014 年 1 月 保育と保健 Vol.20 No.1 150-151 日本保育園保健協議会 機能の充実に向けて~ 学会発表 産後1か月の母親のQOLに影響 単著 する要因の記述的研究 初妊婦のQOLに影響する要因分 単著 析 2015 年 11 月 2015 年 10 月 保健師のスキルアップ研修 ~自分自身の保健指導の振り返り 共著 2014 年 11 月 第 35 回日本看護科学学会 385 (広島市) 第 74 回日本公衆衛生学会 218 (長崎市) 第 73 回日本公衆衛生学会 (宇都宮市) 野原真理、中山聡子、 森田正子、高野千代 555 を行うために~ 医療系学生の生活習慣の動向、並び に生活習慣と食物摂取状況、体力測 共著 2014 年 11 月 第 73 回日本公衆衛生学会 理、 野口祥子、金谷由希、 (宇都宮市) 定等との関連 582 若林千津子 保健師のスキルアップ研修会の取 共著 り組み 2014 年 11 月 看護学生の保健所・市町村保健セン ター実習-実習経験と自己評価か 梅村詩子、千葉良子、野原真 共著 2012 年 9 月 第 18 回日本健康福祉政策学会 (阿見町) 第 43 回日本看護学会,地域看護 (岐阜市) 高野千代、中山聡子、野原真 理、森田正子 野原真理、若林千津子、山口 絹世 43 57 らの分析 地域看護学実習における家庭訪問 での学び-実習自己評価および実 共著 2012 年 9 月 第 43 回日本看護学会,地域看護 (岐阜市) 若林千津子、野原真理、山口 絹世 105 習記録からの分析- 大学における地域看護学の授業展 単著 開-地域診断の授業方法の評価- Ⅲ 学会等および社会における主な活動 2011 年 7 月 第 2 回日韓地域学会、共同学術集会 (神戸市) 59 1 現在の所属学会 日本公衆衛生学会 2 日本小児保健学会 日本地域看護学会 日本リハビリテーション連携科学学会 2011~2015 年度の学会での主な活動 2013 年4月~2017 年 3 月 3 日本看護科学学会 日本リハビリテーション連携科学学会の学会誌「リハビリテーション連携科学」査読委員 2011~2015 年度の社会での主な活動 2010 年 4 月~2019 年 3 月 2014 年 8 月 2013 年 11 月 2013 年 2 月 全国健康保険協会茨城支部健康づくり推進協議会委員 2014 年度茨城県保健師等人材育成研修(管理期研修)講師 2013 年度厚生労働省保健指導支援事業 土浦市社会福祉協議会主催「第 22 期長寿大学」講師 2012 年 11 月 2012 年度厚生労働省保健指導支援事業 2012 年 6 月 人材育成事業保健指導ミーティング「生活習慣病スキルアップ研修」講師 人材育成事業保健指導ミーティング「生活習慣病スキルアップ研修」講師 2013 年度保健所・市町村統括保健師会議の講師 2011 年 11 月 2011 年度厚生労働省保健指導支援事業 人材育成事業保健指導ミーティング「生活習慣病スキルアップ研修」講師 - 226 - 日本公衆衛生看護学会 - 227 所属 医療保健学部 学科 看護学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 福山なおみ 大学院における研究指導担当資格の有無 ( ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) ・講義、スライド、VTR の併用 ~2015 年度 国内の精神科医療看護の歴史は、松澤病院(東京)歴史資料館で許可を得て 撮影したスライドを併用している。 (精神看護学概論)精神疾患をもつ人の特 徴の理解では、患者本人をインタビューした外国版の DVD を選択、地域生活 支援については精神科訪問看護師と看護学生が家庭訪問する国内版の VTR を 用いている。(精神看護学援助論) 現代社会において生きづらさを抱えた学生やそうした人たちを支えるコミュ ・当事者・コミュニティ団体等のゲストスピーカーの招聘 ~2015 年度 ニティ団体との協働により、精神を病むことが特別なことではないことの理 解を深めることを目指している。 (精神看護学援助論) 精神看護における看護過程の展開は、イメージが付きにくいとされ、筆者は ・個人ワーク・グループワーク・発表・レポート課題 ~2015 年度 これまでは講義・個人ワーク・グループワーク・発表・レポートをまとめる 過程を踏めるようにしている。学生は、知識の整理と自分の考えを盛り込み、 学習に広がりが伺える。(精神看護学援助論) 精神看護学において、治療的看護者-患者関係を築くことは重要な学習課題 ・精神看護学実習におけるロールプレイングの活用 ~2015 年度 のひとつである。実習で学生が受け持つ患者とのかかわりの中で抱く違和感 の学習にロールプレイングを行っている。学生が自己の感情や思考を振り返 り、自己の傾向に気づき自己洞察を深めることは、即実習に活用できるとい うメリットがある。そのために、強みへの肯定的なフィードバックと改善点 について、タイムリーに学生教員とともに学びを共有している。 (精神看護学 実習) ・精神看護におけるセルフケアの理解 ~2015 年度 講義の中で精神を病む人のセルフケア(オレム・アンダーウッド)を学ぶが、 学生が学業生活を通してセルフケア状態を知ることは、自身の健康を振り返 2014 年度~ ・ストレングス・モデル活用 る機会になること、また患者のセルフケア状態をアセスメントする際に身近 なものとして認識されるようである。2014 年度からはストレングスの視点を 盛り込んでいる。(精神看護学概論) 2 作成した教科書、教材、参考書 教科書 2008 年(第1版)~ ・エビデンスに基づく精神科看護関連図 2014 年度 【共著】本書では、15 の症状別看護、9 つの疾患別看護、4 つの精神科治療に 伴う看護を示している。【分担概要】中央法規出版、全頁 243、「自殺・自傷」 P58-65、 「拒食・過食」P68-72「うつ」P108-113 3.教育方法・教育実践に関する発表,講演等 4 Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 研究活動 単著・共著 発行または発表の 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2011 年 5 月 三省堂 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 ・自殺を食い止めろ 東尋坊の茂さん宣言 茂幸雄、福山なおみ、 P82~91 佐藤修 P94~102 論文 櫻井美和,平賀元美,福山なお 看護基礎教育課程における看護過 程教育の課題-各専門看護学領域に 共著 おける看護過程教育の展開方法の 2014 年 3月 み,倉島幸子,石沢敦子,片野吉 群馬医療福祉大学紀要 Vol.2 共同研究であるため本担当分 子,橋本知子,豊島幸子,西山智 抽出不可能 春,菅沼澄江,丸岡紀子,石川文 分析による一考察) 江 - 228 - - 229 現代日本の学生の教育の諸問題と 学生の日常生活に関わるマナーの 共著 実態および教育への看護的かかわ りについて 2013 年 11 月 ぐんまカウンセリング研究会, 福山なおみ,清水敦彦, ヘルスサイエンス研究, 第 17 巻 1 号 横塚哲夫 ぐんまカウンセリング研究会, 赤石三佐代,小林洋子、松本明 共同研究であるため本担当分 ヘルスサイエンス研究,第 17 巻 1 号 美,福山なおみ 抽出不可能 ぐんまカウンセリング研究会, 横塚哲夫,清水敦彦, 共同研究であるため本担当分 ヘルスサイエンス研究, 第 16 巻 1 号 福山なおみ 抽出不可能 33 頁~40 頁 第 3 報, 「ボランティア活動と自己省察」の 効果-グループワークと発表を通 共著 2013 年 11 月 しての自己教育力の発見 現代日本の教育の諸問題と学生の 日常生活におけるマナーの実態お 共著 よびその看護へのかかわりについ て 2012 年 11 月 第1報 報告 西山智春, 橋本知子, 豊島幸 子, 菅沼澄江, 石川文江, 丸 ・看護基礎教育課程における看護技 共著 術マトリクスの作成 2014 年 3 月 群馬医療福祉大学紀要 Vol.2 共同研究であるため本担当分 岡紀子,平賀元美,櫻井美和,倉 抽出不可能 島幸子,石沢敦子,片野吉子, 福山なおみ 学会発表 ・精神看護学実習で学生が着目した 長期入 院 中 の 統 合 失 調 症 患 者 の 共同 「もつ力」 実習レポート記述内 2014 年 11 月 日本精神障害者リハビリテーション学 福山なおみ,片野吉子 会(岩手) 容の分析 ・看護学生の精神看護学実習で「感 じたこと」 ・ 「考えたこと」に焦点化 して 片野吉子,福山なおみ, 荒川 共同 2013 年 11 月 日本精神障害者リハビリテーション学 英樹,新井健一,塩谷里美 会(沖縄宜野湾) 久沢克章,浅野道代 阿 ―実習終了時レポートより― ・「精神疾患と脳神経疾患との認識 の差異についての実態調査 共同 -看護系短大生・大学生と医療系以 菱刈美和子,石川幸代,福山な 2013 年 10 月 日本看護協会学会教育学会 2013 年 10 月 日本看護協会教育学会 2013 年 第 6 回日本福祉看護学会 9月 (埼玉ソニックシティホール) おみ,菊地きよみ,原田瞳 外の大学生の比較- ・「大学生の心の健康に対する認識 共同 と自己効力感との関係」 菱刈美和子,石川幸代,福山な おみ,菊地きよみ,原田瞳 ・「ボランティア活動と自己笑殺」 の効果 共同 -グループワークと発表を通して 小林洋子,赤石三佐代,松本明 美,福山なおみ の自己教育力の発見- ・自殺未遂を体験した当事者が語る 共同 「自身の生」 2012 年 12 月 日本自殺予防学会 福山なおみ,仙田志津代 (沖縄宜野湾) ・自殺防止対策「今、わたしにでき ること」-自殺予防対策研修会を受 共同 2012 年 11 月 日本精神障害者リハビリテーション学 会(京都・佛教大学) 福山なおみ,仙田志津代,石川 幸代 講した受講生の質問紙から‐ ・シンポジウム 【記念講演】姜 尚中, 「死ぬことから生きることへ、揺れ 動くベクトルにどのように関わり 共同 2012 年 11 月 第 12 回人間福祉学会 【シンポジスト】清水康之, 岐阜(都ホテル)担当:中部学院大学 常富佳子,福山なおみ,岡崎直 支えるのか」-いのちと暮らしと人 人 生をトータルにサポートする ・「ボランティア活動と自己省察」 共同 の学習成果 2012 年 7 月 第 5 回日本看護福祉学会 (長野県立大学) - 230 - 松本明美,赤石三佐代 福山なおみ - 231 【座長】松本寿昭,福山なおみ ・シンポジウムⅢ「減らない自殺- 34 回自殺予防学会 2011 年 9 月 共同 社会・文化的視点から考える」 【指定討論者】原孝 【シンポジスト】松本俊彦, (大妻女子大学) 小谷みどり,金子能宏,榊原哲 也 Ⅲ 1 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 日本精神保健看護学会 2 日本自殺予防学会 日本精神障害者リハビリテーション学会 日本看護福祉学会他 2011~2015 年度の学会での主な活動 (2010 年)~2011 年 3 日本看護教育学会 第 34 回自殺予防学会委員 2011~2015 年度の社会での主な活動 講演会講師派遣 2015 年 11 月 27 日(秋田県横手市) 厚生労働省自殺防止対策事業補助金による自殺対策研修会、対象:市民 131 名 【基調講演】「生と死」について~わたしの看護人生から 研修会講師派遣 厚生労働省自殺防止対策事業補助金による自殺対策研修会、対象:30 名(民生委員・傾聴ボランティア・役場職員・一般市民) 【テーマ】 「こ 2015 年 11 月 13 日(茨城県河内町) ころの声に気づいたら~自殺を防ぐために私たちにできること~」 研修会講師派遣 厚生労働省自殺防止対策事業補助金による「こころの健康づくり―地域啓発事業」対象:50 名(民生委員・児童委員他)【テーマ】自 2015 年 9 月 15 日(茨城県高萩市) 殺対策ゲートキーパー養成研修会 研修会講師派遣 土浦厚生病院平成 27 年度看護部院内研修 2 コース 2015 年 10 月~12 月 2016 年 3 月:フォローアップ研修 1) 看護管理者研修、対象:師長及び主任(10 名)6 回 2)リーダーシップ研修、対象:臨床指導者及びチームリーダーまたは準ずるナース(19 名)6 回 マスコミへの貢献(街頭キャンペーン) 2015 年 3 月 6 日,15 日 自殺防止月間(内閣府自殺対策推進室,茨城県保健福祉部障害福祉課)土浦駅, 看護学生有志と共に参加 街頭キャンペーン 2016 年 3 月 4 日 自殺防止月間(内閣府自殺対策推進室,茨城県保健福祉部障害福祉課)土浦駅,つくばイオンモール 講演会講師派遣・2014 年 11 月 自殺対策ゲートキーパー研修(茨城県結城市) 研修会講師派遣・2014 年 11 月 GCA(群馬カウンセリング研究会)講演 講習会講師派遣・2014 年 ~ 第 32 回いのちの電話相談員全国研修会ぐんま大会・分科会(群馬) 講演会講師派遣 2014 年(5 月),2015 年(5 月) 茨城県専任教員養成講習会(精神看護学)講師 講習会講師派遣(群馬県) 2011 年 8 月~2013 年 8 月 講習会講師派遣・2013 年 7 月 シンポジスト派遣・2013 年 3 月 講演会・シンポジスト派遣 2013 年 3 月 研修会講師派遣・2013 年 1 月 茨城県看護協会(新人看護師研修基調講演)対象:茨城県内新人看護師 文部科学省「教員免許状更新講習会」講師群馬県-児童生徒の自殺予防-教師にできること- 他,小学校教員・養護教諭対象の研修会(藤岡)会場:療福祉大学 群馬いのちの電話公開講座(前橋) NPO 法人 自殺防止ネットワーク風主催「命の大切さを語る集いとふれあいコンサート」シンポジウム(千葉) 群馬県藤岡市・群馬医療福祉大学共催: 「ふれあい健康まちづくりシンポジウム」-「やさしさにみちた藤岡のまちづくり~健康・医 療・福祉連携促進のために~」基調講演,シンポジウム 研修会講師派遣・2011~2013 年 茨城県上都賀総合病院院内研修「看護倫理」 研修会講師派遣・2011 年~2012 年 群馬県藤岡市教育委員,市民対象「人権講座」 - 232 - - 233 所属 医療保健学部 学科 看護 職名 Ⅰ 准教授 氏名 粕谷 恵美子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 学生による授業評価では、成人看護学概論、成人看護学援助論Ⅰ・Ⅱともに講 つくば国際大学授業評価 2015.9 義、演習が工夫されており眠くならず興味が持てる講義であったと 4.3 以上の 学科平均よりも高い評価を得ることができた。 桐生大学授業評価 聖隷クリストファー大学授業評価 2 2014.3 学生による授業評価では、実習・講義ともにわかりやすい授業であり、学習に 2013.9 興味が持てるという 5 段階評価で 4.3~4.5 と全体平均よりも高い評価を得た。 2011.9. 学生による授業評価では、実習・講義ともにわかりやすい授業であり、学習に 興味が持てるという 5 段階評価で 4.3 と全体平均よりも高い評価を得た。 作成した教科書、教材、参考書 成人看護学概論の講義資料を学生自身が身近な体験から思考できるように人 教材:成人看護学概論 2015.4 間の発達段階や生活環境などを図や写真などを活用しパワーポイントにて作 成した。 周手術期にある患者の看護についてパワーポイントを活用し手術前・中・後に 教材:成員看護学援助論Ⅱ 2015.4 使用する医療器材、観察の視点が理解できるように写真などを挿入した資料づ くりをした 慢性期になる患者の看護について疾病の特徴と看護を図や写真などを挿入し 教材:成人看護学援助論Ⅰ 2015.4 パワーポイントで講義資料を作成した。同時に演習のために辞令患者による看 護技術練習を実施できる資料を作成した。 教材:成人看護学実習要綱Ⅰ・Ⅱ 教材:アセスメントガイドの作成 2015.4. 2014.4 実習へのスムーズな移行を考慮し、事前学習としての事例患者の看護過程の展 開の資料を作成し、成人看護学実習要綱を作成した。 ゴードンの機能的パターンを基本とした看護過程の展開用のアセスメントガ イダンスを作成した 慢性期の患者へのセルフケア能力の維持・向上を理解できるよう、事例展開を 2014.4 教材:成人看護学援助論Ⅰ【慢性期】 行うとともに、各系統別の看護についてパワーポイントを活用し講義資料を作 成した 成人看護学実習慢性期の要綱と看護過程の記録用紙 1 式を作成。実習の目的・ 2014.4 教材:成人看護学実習Ⅰ【慢性期】要綱の作成 目標が常に意識でき、学生自身が学びの確認ができるように要項を作成した。 周手術期にある患者の看護について術前・中・後の看護をイメージしやすいよ うに写真などを活用したパワーポイントでの資料を作成している。急性期にあ 2013.4. 教材:成人看護学援助論Ⅱ【急性期】 る患者の看護過程の展開を行えるように事例を作成しペーパーペーシェント の学びができるように資料を作成した。 目標が常に意識でき、学生自身が学びの確認ができるように要項を作成した。 成人看護学概論の講義資料を成人の発達課題を基本として、成人期にある人々 2013.4. 教材:成人看護学概論 の生活と健康障害について資料を作成 周手術期の看護の「大腿骨頸部骨折患者の看護」を執筆した。 2013.1. 教科書:ナーシンググラフィカEX③周手術期の看護 4 成人看護学実習急性期の要綱と看護過程の記録用紙 1 式を作成。実習の目的・ 2013.4. 教材:成人看護学実習Ⅱ【急性期】要綱の作成 その他教育活動上特記すべき事項 なし Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 ナーシンググラフィカEX③周手 共著 2013.1 術期の看護 メディカ出版.第 2 版 中島恵美子 山崎智子 内佐智恵他 粕谷恵美子 竹 pp213-217 論文 1. 看護師のキャリアアップにおけ るプリセプター経験の実際 単著 2014.11 ヘルスサイエンス研究 第 18 号第 1 巻 - 234 - pp79-84 - 235 2. 3 年目看護師のプリセプター経験 の構造 単著 2014.3 聖隷クリストファー大学大学院 健科学研究科 焦点を絞ったエスノグラフィ研究 3. 非経口摂取患者における口腔内 細菌数と口腔ケア回数に関する検 共著 2012.10 共著 ける学習効果 2012.10 pp1-159 博第 14 号 ヘルスサイエンス研究. 釜屋洋子 第 16 巻第 1 号 討 4.看護学性の介護職の体験学習にお 保 關優美子 粕谷恵美子 及川秀子 ヘルスサイエンス研究. 關優美子 釜屋洋子 第 16 巻第 1 号 及川秀子 粕谷恵美子 pp19-24 pp25-30 報告 学会発表 1. 看護師のキャリア教育の視点 によるプリセプターシップの 共著 2015.12 第 35 回日本看護科学学会学術集会 日本看護科学学会学術集会抄 粕谷恵美子 茂木泰子 (広島) 講演集 意義 2. 慢性期にある統合失調症患者 の看護と退院促進を考える“多 飲症・水中毒症状を呈する患者 共著 2015.6 日本精神保健学会学術集会 (茨城) 茂木泰子 粕谷恵美子 千葉のり子他 日本精神保健学会学術集会抄 録集 の看護について語ろう” 3. プリセプター役割を遂行して ―初めて いく過程での経験 プリセプター役割を担う看護 単著 2014.11. 第 34 回日本看護科学学会学術集会 日本看護科学学会学術集会講 (愛知) 演集p341 師に焦点を絞って― 4. クリニカル・ラダーによるプリ セプターシップの効果 -プリ セプターシップによる看護師 共著 2014.10 第 22 回 日本人間関係学会 全国 日本人間関係学会抄録集 粕谷恵美子 大会(愛媛) 石井みゆき pp24-25 の成長5. 手術室看護師による術後訪問 についての文献検討 6. 共著 2014.10 多飲症症状を呈する統合失調 症患者の実態に着目した看護 共著 2014.7 第 22 回 日本人間関係学会 全国 日本人間関係学会抄録集 石井みゆき 粕谷恵美子 pp23-24 大会(愛媛) 第 20 回 日本看護診断学会学術集 会(神戸) 茂木泰子 葉のり子 粕谷恵美子 千 小池正美 日本看護診断学会学術集会抄 録集 の検討 7. 臨床経験 3 年目看護師の初めて のプリセプター経験 8. 単著 2013.12 看護学生の授業外活動による 協同学習の効果―“なりきり先 共著 2011.12 第 32 回 日本看護科学学会学術集 日本看護科学学会学術集会講 会(大阪) 第 31 回 日本看護科学学会学術集 会(高知) 演集p368 粕谷恵美子 屋洋子 關優美子 釜 森山恵美 日本看護科学学会学術集会講 演集.p452. 生”体験を通して― 9. 看護学生の介護食の体験学習 共著 における学習効果 10. 口腔内細菌数とケア実施者と 共著 の関連についての検討 11. 看護学性の在宅看護のイメー 共著 ジ変化 Ⅲ 1 2011.10 2011.10 2011.7 日本保健科学学会学 術集会(東京) 日本保健科学学会学 術集会(東京) 關優美子 粕谷恵美子 釜 屋洋子 釜屋洋子 關優美子 日本保健科学学会誌 14 巻 p28 粕谷恵美子 關優美子 粕谷恵美子 日本看護福祉学会(長野県) 屋洋子 森山恵美 日本保健科学学会誌 14 巻 p37. 釜 日本看護福祉学会全国学術大 会抄録集 24 回 p93 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 日本看護科学学会、日本看護福祉学会、日本保健医療福祉連携教育学会、ヘルスサイエンス研究会、日本保健科学学会、日本看護診断学会、日本看護協会、日本精神看護学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 なし 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2015.4 月~藤枝平成記念病院 看護研究会講師 - 236 - - 237 2015.7 月~伊勢崎敬愛看護専門学校 2015.7 月 非常勤講師 災害看護概論を担当し、講義と演習を実施(1 単位 15 時間) 茨城県主催:看護教員研修講師 2014.10 月~伊勢崎敬愛看護専門学校 非常勤講師 災害看護概論を担当し、講義と演習を実施(1 単位 15 時間) 2013.10 月~伊勢崎敬愛看護専門学校 非常勤講師 災害看護概論を担当し、講義と演習を実施(1 単位 15 時間) 2012.10 月~伊勢崎敬愛看護専門学校 非常勤講師 災害看護概論を担当し、講義と演習を実施(1 単位 15 時間) 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 准教授 氏名 藤岡 寛 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 看護学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 「小児看護学概論」 (2年前期、必修2単位)及び「小児看護学援助論」 (2年 後期、必修2単位)の講義では、難解な用語や概念は、学生が理解できるよう 解釈しながら伝えるようにした。また、スライドやビデオを多用して、視覚・ 聴覚からも内容が理解できるよう努めた。適宜、ミニテストを実施し、学生の 理解の程度を把握するとともに、学生に知識を定着させる機会を与えた。週1 回、オフィスアワーを設けて、授業時間外であっても学生が自由に質問できる 1)本学担当科目 2011 年 4 月~ 2016 年 3 月 機会をもった。 「小児看護学概論」では、子どもと家族を取り巻く社会状況のうち、海外の事 例を挙げるにあたり、実際に海外の母子保健事業に携わった元 JICA 保健師を 招き、実体験を語ってもらった。思春期児への支援について、筑波大学のピア サポートサークルのメンバーを招き、性教育に関するピア活動をデモンストレ ーションしてもらった。 「小児看護学援助論」では、障害児と家族への援助について、障がい児の親に、 その生活状況を語ってもらい、生きがいや育てがい、支援の在り方について討 議した。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 1)他大学などでの非常勤講師 2011 年 4 月~ 2014 年 3 月 2014 年 4 月~ - 238 - 東京医科大学看護専門学校「家族社会学」 放送大学「看護資格教育に関する助言・協力」 - 239 2016 年 3 月 2012 年 4 月~ 2)病院・施設などでの講演・講評 2016 年 3 月 2011 年 4 月~ 2016 年 3 月 4 茨城県専任教員養成講習会「看護教育課程論(小児看護学)」 土浦協同病院「院内看護研究発表会」 Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2015 年 12 月 Nova Science Publishers 2016 年 3 月 厚生の指標 (in press) (第 63 巻第 4 号) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 Empowerment: Cross-Cultural Perspectives, Strategies and Psychological Benefits Wakimizu R, Fujioka H Editor: Randall Harris 87 頁~105 頁 論文 在宅重症心身障がい児家族の支援 ニードと専門職による重要度およ び実践度評価―看護職および行政 共著 職を対象としたデルファイ法によ 涌水理恵, 藤岡寛, 沼口知恵 子, 西垣佳織, 佐藤奈保, 山 口慶子 る調査より― Literature review on realities of difficulties Japanese families with a child with developmental disabilities 共著 2016 年 3 月 (in press) Child: Care, Health & Development Wakimizu R, Fujioka H, Ebihara A, Nakano M face and required support Analysis of issues and needs of parents when raising a child with 共著 2016 年 3 月 The Journal of Nursing Research (Volume 24 Issue 1) Wakimizu R, Fujioka H 68 頁~78 頁 developmental disabilities in Japan: Using focus group interviews Assessment of quality of life, family Wakimizu R, Yamaguchi K, function and family empowerment for families who provide home care for a 共著 2016 年 2 月 child with severe motor and intellectual Health (Volume 8) Nishigaki K, Sato N, Kishino 304 頁~317 頁 M, Ozawa H, Iwasaki N disabilities in Japan 在宅重症心身障害児の家族エンパ ワメントにおける父親の役割―父 Fujioka H, Numaguchi C, 藤岡寛, 涌水理恵, 佐藤奈保, 共著 2015 年 12 月 親への面接調査― 日本重症心身障害学会誌 (第 40 巻第 3 号) 西垣佳織, 沼口知恵子, 岸野 359 頁~366 頁 美由紀, 小沢浩, 岩崎信明 Empirical study on the empowerment of families raising children with severe motor and intellectual disabilities in 共著 2015 年 12 月 Japan: The association with positive Health (Volume 7) Fujioka H, Wakimizu R, Tanaka R, Ohto T, Ieshima A, 1725 頁~1740 頁 Yoneyama A, Kamibeppu K feelings towards child rearing Strengthening positive parenting through two-month intervention of a local city in Japan: evaluating parental European Journal for Person Centered 共著 2015 年 12 月 efficacy, family adjustment, and family Healthcare Wakimizu R, Fujioka H 503 頁~512 頁 (Volume 3 Issue 4) empowerment 重症心身障がい児と生活を共にす る母親・父親・きょうだいの認識す 共著 る自己認識、他の家族への役割期 2015 年 11 月 human papilloma virus vaccination: A 涌水理恵, 藤岡寛, 沼口知恵 Research 子, 西垣佳織, 佐藤奈保, 山 (第 14 巻第 4 号) 待、家族としてのサポートニーズ How adolescent Japanese girls arrive at インターナショナル Nursing Care 共著 2015 年 3 月 Nursing & Health Sciences (Volume 17 Issue 1) - 240 - 1 頁~10 頁 口慶子 Wakimizu R, Nishigaki K, Fujioka H, Maehara K, Kuroki 15 頁~25 頁 - 241 semi-structured interview study H, Saito T, Uduki K 在宅で重症心身障がい児を養育す る家族の生活実態に関する文献検 藤岡寛, 涌水理恵, 山口慶子, 共著 2014 年 7 月 討 小児保健研究 (第 73 巻第 4 号) Factors affecting Japanese HPV-vaccination: findings from the semi-structured interviews with 共著 2014 年 6 月 Health (Volume 6) adolescent girls and caregivers 佐藤奈保, 西垣佳織, 沼口知 599 頁~607 頁 恵子 Wakimizu R, Nishigaki K, Fujioka H, Maehara K, Kuroki 1602 頁~1615 頁 H, Saito T, Uduki K 在宅重症心身障害児主介護者のレ スパイトケア利用希望に関連する 共著 2014 年 5 月 要因 Empowerment of families rearing children with severe motor and 共著 2014 年 3 月 intellectual disabilities at home 小児保健研究 (第 73 巻第 3 号) Medical and Health Science Research (Volume 5) 母親が娘の子宮頸がん予防ワクチ ン接種を検討する際の阻害/促進要 共著 2014 年 3 月 Effectiveness of the group-based Japanese families raising a child with developmental disabilities: A 上別府圭子 Fujioka H, Wakimizu R, Okubo Y, Yoneyama A 475 頁~483 頁 41 頁~53 頁 西垣佳織, 涌水理恵, 黒木春 因に関する質的研究 Positive Parenting Program with 西垣佳織, 黒木春郎, 藤岡寛, 外来小児科 (第 17 巻第 1 号) Journal of Psychological Abnormalities 共著 2014 年 2 月 in Children (Volume 3 Issue 1) 郎, 前原幸治, 斉藤匡, 藤岡 10 頁~17 頁 寛, 卯月勝弥 Wakimizu R, Fujioka H, Iejima A, Miyamoto S (open access) longitudinal study 障がい児をもつ母親のエンパワメ ント獲得につながる母子入園での 単著 2012 年 7 月 共著 2012 年 3 月 共著 2012 年 3 月 体験 外来小児科 211 頁~216 頁 (第 15 巻第 2 号) Empowerment process of mothers rearing children with disabilities in mother and child Medical and Health Science Research (Volume 3) Fujioka H, Ogasawara A, Okubo Y, Ito M 41 頁~48 頁 residential rehabilitation program 小児医療専門施設におけるきょう だい支援の現状 入院中の子どものきょうだいのス トレスの実態と、きょうだい・家族 共著 2011 年 5 月 小児保健研究 (第 71 巻第 2 号) 第 41 回日本看護学会論文集 小児看護 石川紀子, 西野郁子, 堂前有 香, 藤岡寛 堂前有香, 石川紀子, 藤岡寛, 西野郁子, 尾出真理子 289 頁~293 頁 184 頁~187 頁 が必要とする支援 入院している子どもの家族がもつ、 きょうだいの預かりに関するニー 共著 2011 年 5 月 ドとその関連要因 小児保健研究 (第 70 巻第 3 号) Factors associated with the empowerment of Japanese families raising a child with developmental 共著 2011 年 5 月 Research in Developmental Disabilities (Volume 32 Issue 3) disorders 藤岡寛, 石川紀子, 堂前有香, 西野郁子 440 頁~447 頁 Wakimizu R, Fujioka H, Yoneyama A, Iejima A, 1030 頁~1037 頁 Miyamoto S 重症心身障害児を養育する家族の 抱える不安とニーズの変化 -家族の エンパワメントプロセスに照らし 共著 2011 年 4 月 日本重症心身障害学会誌 (第 36 巻第 1 号) 合わせて報告 - 242 - 涌水理恵, 藤岡寛 147 頁~155 頁 - 243 - 質的研究の実践的理解―こんな研 共著 究もあるんです― 家族看護学 その歴史的経緯と展 単著 望 2014 年 12 月 2014 年 3 月 外来小児科 (第 17 巻第 4 号) 藤岡寛, 齊藤匡, 涌水理恵 , 西垣佳織, 黒木春郎 看護と情報 3 頁~7 頁 (第 21 巻) 学会発表 Support needs of fathers caring for children with severe motor and intellectual disabilities at home: An 共著 2015 年 10 月 4th World Academy of Nursing Science (Hannover, Germany) interview study 在宅重症児家族の支援ニードと専 門職による実践の現状および必要 度の評価 共著 2015 年 7 月 第 25 回日本小児看護学会 Nishigaki K, Numaguchi C, Sato N, Kishino M 涌水理恵, 藤岡寛, 沼口知恵 子, 西垣佳織, 佐藤奈保, 山 口慶子 育児期の母親に対するトリプルP (前向き子育てプログラム)実施の Fujioka H, Wakimizu R, 学術集会(千葉) ~デルファイ法を用いて~ 共著 2015 年 6 月 第 62 回日本小児保健協会 藤岡寛, 涌水理恵 学術集会(長崎) 試み the 18th East Asia Forum of Nursing The Thoughts and Feelings of Siblings Living with Children with Severe 共著 2015 年 2 月 Motor and Intellectual Disabilities (Taipei, Taiwan) The Family Empowerment of Mothers rearing Children with Severe Motor and Intellectual Disabilities: Mothers’ Perception of Service Needs for Scholars the 18th East Asia Forum of Nursing 共著 2015 年 2 月 Scholars (Taipei, Taiwan) 505 頁~506 頁 Numaguchi C, Nishigaki K, Wakimizu R, Fujioka H, Sato N, Yamaguchi K Sato N, Nishigaki K, Wakimizu R, Fujioka H, Numaguchi C, Yamaguchi K Maintaining their Daily Living and Empowering the Family 在宅重症心身障害児の家族エンパ 共著 ワメント 父親が担う役割 2014 年 9 月 第 40 回日本重症心身障害学会 藤岡寛, 涌水理恵, 佐藤奈保, 西垣佳織, 沼口知恵子, 岸野 学術集会(京都) 美由紀, 小沢浩, 岩崎信明 Effectiveness of a group intervention based Positive Parenting Program with Japanese families raising a child with 共著 2014 年 9 月 共著 2014 年 8 月 The 2014 ISPCAN International Wakimizu R, Fujioka H, Congress(Nagoya, Japan) Miyamoto S, Ieshima A developmental disabilities at home ペアレンティングプログラムが発 達障がい外来通院中の児・保護者・ 第 24 回日本外来小児科学会 年次集会(大阪) 涌水理恵, 藤岡寛 , 家島厚, 宮本信也 家族に与えた効果 Service Needs of Families Rearing Children with Severe Disability at 共著 2013 年 10 月 Home 3rd World Academy of Nursing Science (Seoul, Korea) Fujioka H, Wakimizu R, Kamibeppu K 齊藤匡, 黒木春郎, 西藤成雄, 小児科診療所におけるインシデン ト全国調査(中間報告) 95 例の分析 共著 2013 年 8 月 第 23 回日本外来小児科学会 卯月勝弥, 前原幸治, 市河茂 年次集会(福岡) 樹, 涌水理恵, 藤岡寛, 西垣 結果 佳織 The Empowerment of the Family Rearing Children with Developmental Disabilities Compared to the Family 11th International Family Nursing 共著 2013 年 6 月 Rearing Children With Severe Motor Conference Wakimizu R, Fujioka H (Minnesota, USA) and Intellectual Disabilities 首都圏近郊に在住する青年期女子 共著 のヒトパピローマウィルス(HPV)ワ 2012 年 9 月 第 59 回日本小児保健協会 涌水理恵, 西垣佳織, 藤岡寛, 学術集会(岡山) 黒木春郎, 前原幸治, 舘野規 - 244 - - 245 クチンに対する認識と予防接種行 子 動に関する研究 子宮頸がん予防ワクチン接種の阻 共著 害/促進要因に関する質的研究 第 22 回日本外来小児科学会 2012 年 8 月 西垣佳織, 涌水理恵, 藤岡寛, 黒木春郎, 前原幸治, 斎藤匡, 年次集会(横浜) 舘野規子, 卯月勝弥 市河茂樹, 黒木春郎, 舘野規 こんな外来研修がしたい フォー カスグループインタビューによる 共著 2012 年 8 月 第 22 回日本外来小児科学会 子, 齊藤匡, 藤岡寛, 西垣佳 年次集会(横浜) 織, 涌水理恵, 杉澤悠圭, 篠 後期研修医の外来研修ニーズ調査 原亮次, 安梅勅江 障がい児をもつ母親のエンパワメ 単著 ントに及ぼす母子入園の効果 第 21 回日本外来小児科学会 2011 年 8 月 年次集会(神戸) 重症児を養育する家族の抱える不 安とニーズの変化 家族のエンパ 共著 ワメントプロセスに照らし合わせ 日本家族看護学会 2011 年 6 月 第 18 回学術集会(京都) 涌水理恵, 藤岡寛 て Families' burden of home care for children with severe motor and intellectual disabilities and its relevant 10th International Family Nursing 共著 2011 年 6 月 Wakimizu R, Fujioka H (Kyoto, Japan) factors Ⅲ Conference 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本小児看護学会 2 日本小児保健協会 日本看護科学学会 日本外来小児科学会 2011~2015 年度の学会での主な活動 質的研究方法検討会メンバー(2011 年 4 月~2016 年 3 月) 日本外来小児科学会 日本家族看護学会 庶務担当幹事(2011 年 4 月~2013 年 3 月) 日本重症心身障害学会 日本家族看護学会 第 19 回日本家族看護学会学術集会(2012 年 9 月開催)実行委員 第 18 回日本家族看護学会学術集会(2011 年 6 月開催)実行委員 10th International Family Nursing Conference(2011 年 6 月開催)企画委員会渉外部会メンバー 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 神栖市まちづくり事業「前向き子育てプログラム」ファシリィテーター(2014 年 4 月~2015 年 3 月) 筑波大学「前向き子育てプログラム」ファシリィテーター(2015 年 4 月~2016 年 3 月) - 246 - - 247 所属 医療保健学部 学科 看護学科 職名 Ⅰ 准教授 氏名 細矢 智子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 「基礎看護技術」講義・演習、「基礎看護学援助論」演習、 2011 年~2015 年 「基礎看護学実習」指導 1 年生対象の「基礎看護技術」に関する授業を担当し、講義および演習を行っ た。演習では学習の定着に向け、技術項目毎に事前学習、演習後レポートの提 出 を 徹 底 し 助 言 を 添 え て 返 却 し た 。 2 年生対象の「基礎看護学援助論」の看護過程に関する授業では、2 グループ 14 名 程 度 の 学 生 を 担 当 し 、 事 例 展 開 の 演 習 指 導 を 行 っ た 。 1 年生「基礎看護学実習Ⅰ」、2 年生「基礎看護学実習Ⅱ」では、1 グループ 6 名程度の学生を担当し、病院の実習指導者と調整しながら実習指導を行った。 「看護研究」演習指導 2011 年~2013 年 3 年生対象の「看護研究」の演習で 1 グループ 7 名の学生を担当し、グループ ワークのファシリテーターの役割を担った。 「看護学セミナー」講義 2011 年~2015 年 4 年生対象の「看護学セミナー」で、国家試験の内容を考慮し、主として基礎 看護技術の診療過程における援助技術の内容を中心に講義した。 2 作成した教科書、教材、参考書 「看護過程論」事例展開 2011 年~2015 年 看護過程論の演習に使用する事例で、ゴードンの 11 の機能パターンにもとづ いた脳梗塞患者の事例展開のアセスメントの一部(排泄・活動)と問題リスト を作成した。心筋梗塞患者の事例では、教員間のディスカッションを通して事 例作成に関わった。大腿骨骨折の患者の事例では、ディスカッションを通して 事例作成に関わり、問題リストの作成を行った。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 茨城県専任教員養成講習講師 2012 年~2015 年 平成 24 年度から平成 27 年度の茨城県専任教員養成講習の教育課程、基礎看護 学を 4 時間講義した。 2012 年~2013 年 病院看護部研修講師 平成 24 年度および 25 年度牛久愛和総合病院看護部研修会ファーストレベルⅠ の「フィジカルアセスメント」に関する講義と演習指導を行った。 2012 年 10 月 学会座長 Ⅱ 第 25 回いばらき医療福祉研究会 分科会座長 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 単著 2015 年 3 月 医療保健学研究 第6号 共著 2014 年 3 月 医療保健学研究 第5号 細矢智子,三浦幸 147 頁~156 頁 共著 2013 年 3 月 医療保健学研究 第4号 細矢智子,大津真希 15 頁~19 頁 共著 2013 年 3 月 医療保健学研究 第4号 大津真希子,細矢智子 9 頁~14 頁 共著 2011 年 3 月 医療保健学研究 第2号 2014 年 11 月 第 34 回日本看護科学学会 (名古屋) 学術集会 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 筋肉内注射技術試験に対する学生 の認識と取り組み 血圧測定技術試験に対する学生の 認識と取り組み グリセリン浣腸 120mL 容器の表面 温度と中心温度 120mL グリセリン浣腸液の至適加 温方法 19 頁~27 頁 グリセリン浣腸準備における浣腸 液の温度に関する研究-60ml 容器 を袋のまま加温する方法- 報告 学会発表 血圧測定技術試験に対する学生の 単著 認識と取り組み - 248 - 細矢智子,大津真希子,平田 礼子,山崎智代,小山英子 79 頁~86 頁 - 249 グリセリン浣腸容器の表面温度と 単著 中心温度について Ⅲ 2012 年 12 月 第 32 回日本看護科学学会 (東京) 学術集会 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本看護協会会員 日本看護研究学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2015 年度 中村小学校防犯校外委員会副委員長 2013 年度 土浦市子ども会育成連合会 日本看護科学学会会員 中村小学校地区会長 日本看護技術学会会員 日本看護学教育学会会員 所属 医療保健学部 学科 看護学科 職名 Ⅰ 准教授 氏名 茂木 泰子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2 作成した教科書、教材、参考書 年月日(西暦) 2015 年 3 月 1)実践にいかす看護倫理 3 概 要 科学や医学が進歩していくなかで、倫理的な問題は複雑になっている。今、改 めて、看護倫理の基本的な理解を見直し、実践に生かしたいと考え作成した。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 日本精神看護技術協会における茨城支部主催の公開講座において、精神科領域 1)日本精神科看護技術協会茨城支部主催公開講座 NANDA-I 看護診断の基 礎知識~精神科看護での活用~」 2013 年 9 月 27 日 における看護診断の基礎知識について、精神科看護領域における活用について 解説した。本、研修内容は初めて扱うテーマであり、近隣の精神科より多数出 席頂き好評だった。 国の政策により病院での電子カルテ化が推進され、こころの医療センターにお 2)茨城県立こころの医療センター院内研修会 2012 年 3 月 22 日 いても,昨年 23 年 10 月よりカルテの電子化と同時に看護診断も用いられるよ 「第 1 回 第1回 うになった.そこで、看護診断の基礎知識について講義した。参加者は 40 名 看護診断の基礎知識」 で分かりやすい講義であったという評価を得た。 第 1 回の看護診断の基礎知識に引き続き、社会的相互作用障害というぐつぃ的 3)茨城県立こころの医療センター院内研修会 2012 年 3 月 27 日 な看護診断ラベルを取り上げ、どのようにラベルの決定をするのか、その思考 「第 2 回 第2回 過程について解説した。参加者は 40 名程度で、具体的な内容が少しずつだが、 看護診断ラベル決定までの考え方」 分かってきたという評価を得た。 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 - 250 - - 251 安保敏枝、鹿澤京子、白石壽 全人的視点にもとづく精神看護過 程 「全人的視点とゴードンの機能 共著 2014 年 3 月 的健康パターン」 医歯薬出版株式会社 美子、武政奈保子、八田由利 第 1 版第 1 刷 子、藤木眞由美、寶迫佳代子、 P.19-24 茂木泰子 城ヶ端初子、増田安代、茂木 泰子、野原真理、中島小乃美、 田辺幸子、北島ゆかり、吉川 看護理論家からの贈りもの 第1章 有葵、辻野美由紀、東田佳子、 パトリシアベナー博士来日 共著 講演からの学び「精神看護学の視点 2013 年 3 月 KUMI 出版第 1 版第 1 刷 脇田満里子、吉川智恵、梅林 P.39~46 かおり、上仲久、小野千秋、 で臨床実践を振り返る」 内田千恵、橋戸好美、二宮珠 美、宇田賀津、日隈ふみ子、 篠原好江 論文 精神看護学で用いる看護アセスメ ントの枠組みの再考-「ゴードンの機 単著 2014 年 10 月 ヘルスサイエンス研究第 18 巻 1 号 p.73-77 単著 2013 年 10 月 ヘルスサイエンス研究第 17 巻 1 号 p.81-84 単著 2012 年 10 月 ヘルスサイエンス研究第 16 巻 1 号 p.75-80 単著 2011 年 10 月 ヘルスサイエンス研究第 15 巻 1 号 p.77-80 能的健康パターンを支える看護理 論背景」統合失調症の多飲症患者の特徴と その構造 精神科における統合失調症の水中 毒(多飲症を含む) 精神看護学実習における看護診断 ラベル決定までの指導過程-アセス メント能力の向上を目指して報告 学会発表 多飲症症状を呈する統合失調症患 者の実態に着目した看護 共同 (筆頭) 統合失調症の多飲症患者が受けて 2014 年 6 月 いる看護の経験 2014 年 11 月 筆頭 Vol.16 のり子、小池正美 No.2 p.124~125 p.124~125 集会・総会 「統合失調症の多飲症患者に対す る『人と人の関係性』を重視した看 茂木泰子、粕谷恵美子、千葉 第 24 回日本精神保健看護学会学術 2014 年 6 月 筆頭 第 20 回日本看護診断学会学術大会 第 18 回茨城県総合リハビリテーシ p.7 ョンケア学会 護援助の提言」 白石壽美子、藤木眞由美、寶 精神看護領域での看護診断用語頻 度の変遷-平成 19 年度と平成 24 年 2013 年 6 月 共同 第 19 回日本看護診断学会 迫佳代子、谷田部佳代弥、茂 第 16 回学術大会報告 木泰子、酒井克子、武政奈保 Vol.16 度との比較-」 No.2 p.192 子、安保敏枝、八田由利子、 鹿澤京子 第 19 回日本看護診断学会 「精神看護領域における看護診断 2013 年 6 月 共同 定着に関する現状と課題」 Vol.16 「精神科の看護師が実践している 水中毒に関する看護援助」 Ⅲ 2013 年 6 月 共同 第 16 回学術大会報告 Vol.16 共同 (筆頭) 2012 年 7 月 第 20 回学術集会 現在の所属学会 1)日本看護診断学会 2)日本精神保健看護学会 3)日本看護学教育学会 No.2 政奈保子、八田由利子、谷田 部佳代弥、酒井克子、安保敏 4)日本看護科学学会 - 252 - p.194 枝、茂木泰子、鹿澤京子 小池正美、柿迫千津子、西塚 久仁子、茂木泰子 日本看護学教育学会 学会等および社会における主な活動 1 No.2 第 19 回日本看護診断学会 「精神科急性期病棟における看護 診断導入 3 年目の実態」 第 16 回学術大会報告 白石壽美子、寶迫佳代子、武 茂木泰子、酒井克子 p.190 p.248 - 253 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 1)ワークショップ 日本精神保健看護学会第 22 回総会・学術集会 「精神看護領域における看護診断を用いた記録ーウエルネス看護診断の考え方-」2011~2012 年まで 1 回/年 2)交流セッション 日本看護診断学会第 18 回看護診断学会学術大会 3 「精神看護領域と看護診断 2011~2015 年度の社会での主な活動 1)土浦厚生病院において精神科領域における看護診断に関する教育・研究指導 2)土浦市周辺の精神科に勤務する看護師に対する看護過程と看護診断に関する学習会指導 ―レジリエンス障害の概念理解―」2011~2013 年まで 1 回/年 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 講師 氏名 浅野 祐子 大学院における研究指導担当資格の有無 (無) 看護学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 看護学科 3 年生向けの講義・演習科目。講義は予習・復習がしやすいように指 2013 年度 老年看護学援助論 2014 年度 2015 年度 定の教科書に沿って行った。演習は技術演習を 8 コマ(高齢者疑似体験、アロ ママッサージ、口腔ケア、体圧測定とポジショニング)と看護過程の事例展開 12 コマを行った。技術演習は AB クラスに分けて行い、資料配付とビデオや 教員のデモンストレーションによる学習と実技演習をセットにして行った。看 護過程の事例展開は学生を小グループに分け、グループごとの指導を行った。 2013 年度 老年看護学実習Ⅱ 2014 年度 2015 年度 総合病院の一般病棟、療養病棟における高齢者を対象とした受持ち実習(3 年 生)の指導 2013 年度 老年看護学実習Ⅰ 2014 年度 介護老人保健施設における生活援助実習(2 年生)の指導 2015 年度 2013 年度 看護学セミナー 2014 年度 国家試験に向けた、復習の講義と模擬試験問題の作成 2015 年度 基礎看護論 2 診療放射線学科 3 年生向けの講義科目。8 コマ中 1 コマを担当し「老年期にあ る人々の特徴と看護」の講義を行った。 作成した教科書、教材、参考書 「高齢者看護の実践」 (ナーシング・グラフィカ老年看護学②) 、メディカ出版 3 2015 年度 2013 年 1 月 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 - 254 - 看護学生のための教科書、全 366 頁。 「治療を受ける高齢者の看護-薬物療法」 (p.158-162)を執筆。 - 255 - 4 Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2015 年 4 月 佐久大学看護研究雑誌,7(1) 著書・論文等の名称 該当頁数 論文 介護老人保健施設で働く看護職・介 護職の認知症高齢者の尿意の判断 梅﨑かおり,堀内ふき,浅野 祐子 35-43 とおむつ使用に関する意識調査 学会発表 看護学生におけるアロマテラピー マッサージ演習の効果:気分プロフ 共著 2015 年 12 月 第 35 回日本看護科学学会学術集会 (広島) 関千代子,鈴木陽子,浅野祐 子 ィール検査の活用と認識調査から The 10th International Association of Simulating residents in long-term care settings as an educational program for 共著 2015 年 10 月 nursing students 職・介護職の意識調査から Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本老年看護学会、日本看護科学学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 Asia/Oceania 2015 Congress (Chiang 浅野祐子,鈴木陽子,関千代 子 Mai) 認知症高齢者のおむつ使用に関す る研究-介護老人保健施設の看護 Gerontology and Geriatrics – 共著 2011 年 6 月 日本老年看護学会第 16 回学術集会 (東京) 梅﨑かおり、堀内ふき、浅野 祐子 661 筑波大学大学院人間総合科学研究科看護科学専攻非常勤講師(家族生活アセスメント学・高齢者を介護する家族の健康と生活のアセスメント) - 256 - - 257 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 講師 氏名 島貫 秀樹 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 看護 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2015 年 4 月〜 ・公衆衛生看護活動論Ⅰ ・地域診断演習を行うにあたり、国、県、市町村の医療保健福祉に関わるホー ムページのアドレスをまとめ、 学生がインターネットから情報を引き出せるよ うに、ファイルを作成した。また、行政より白図を購入することにより、地図 を見ながら医療保健福祉機関の分布なども注意して学習していた。 ・公衆衛生看護活動論Ⅱ ・健康教育の練習時に、学生自身がスマートフォンで健康教育の練習を撮影し て振り返るようにしどうした。その結果、自己修正が多く見られた。また、学 生間による投票を行い、 健康教育発表会へのモチベーションを上げることがで きた。 ・公衆衛生看護対象論 ・高齢者と災害看護について授業を行った。現場での経験や被災体験をもとに 、暮らしと健康を意識した学習を意識づけた。また、災害看護の母と言われる 黒田裕子さんのビデオを教材に災害時の対応について考えられていた。 公衆衛生看護研究セミナー(論文)の主担当者として雑誌の発刊、執筆規定を ・公衆衛生看護研究セミナー 作成した。 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 2 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 該当頁数 の別 月(西暦) 共著 2012 年 共著 2011 年 5 月 (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 精神科オキュペイショナルセラピー 長谷川 利夫 , 水堀 義 著書 論文 POTA 会員の精神科医療における作 業療法についての意識について 29 則 , 島貫秀樹 ,他 104-107 報告 災害時の活動と日常活動のつなが りを再認〜宮城県仙台市若 林区で の支援活動から〜 (緊急特集 「東日 月刊 地域保健 42(5) 島貫秀樹、宇田優子 64-71 本大震災」現地レポート) 学会発表 大槻優子,仲根よし子,中田久 農村地域における在宅介護の実態─ 茨城県 T 町の事例─ 共著 2016 年 3 月 岩手県公衆衛生学会 28(1) 恵,武敏子,椎名清和,渡邉昌 24-25 宏,纐纈祐子,島貫秀樹 看護実践能力習得度調査からみた 共著 教育評価 2011 年 10 月 新潟医療福祉学会誌 11(1) 中山和美,袖山悦子,坪川麻樹 子,宇田優子,島貫秀樹 54 押木利英子,佐藤成登志,星孝, 新潟医療福祉大学における SP 養成 共著 と学内演習 2011 年 10 月 新潟医療福祉学会誌 11(1) 粟生田博子,斎藤トシ子,小林 奈穂,中山和美,島貫秀樹,宇田 59 優子 卒業時における看護技術習得状況 : 共著 実習状況と習得状況の関連 医療福祉系大学院における教育の 共著 あり方 Ⅲ 2011 年 10 月 新潟医療福祉学会誌 11(1) 2011 年 10 月 新潟医療福祉学会誌 11(1) 学会等および社会における主な活動 - 258 - 袖山悦子,中山和美,坪川麻樹 子,宇田優子,島貫秀樹 片平洌彦,中山和美,小林量作, 本間久文,島貫秀樹 53 23 - 259 1 現在の所属学会 日本公衆衛生看護学会 2 日本農村医学会 臨床実戦の現象学会 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本公衆衛生学会認定専門員(2011 年 1 月〜2013 年 3 月) 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 東日本大震災時における仙台市での保健活動(仙台市受け入れによる、2011 年) 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 講師 氏名 田中 厚子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 看護 教育活動 教育実践上の主な業績 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2 作成した教科書、教材、参考書 年月日(西暦) 概 要 特定健診、特定保健指導の実際を、セリフを作成し、学生同士が医療者、対象 保健指導としての特定健診・特定保健指導の支援技術 2014 年 4 月~ 者、観察者の役割でロールプレイングを実施することにより、支援の大切なポ イント理解が深まる内容とした。 禁煙支援、減量支援をロールプレイする際、セリフを作成しポイントを体験す る内容とした。 看護職として産業保健の立場より、腰痛対策の重要性について 2013 年 6 月~ 基本姿勢としてのパワーポジションの大切さ、及び非特異的腰痛が多い中での 「心理・社会的問題」が腰痛対策において大切であること、そのために、認知 行動療法が大切なポイントである内容としている。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 県内事業場の産業医・産業看護職・衛生管理者等の産業保健スタッフに対する 研修講師 働く人の生涯健康を目指して「健康寿命」を延伸するために、企業として「ロ 2011 年~現在 コモ対策」が大事であることを産業医、事業者、看護職に啓発教育している。 年 2~3 回 企業からの要請により、健康づくりセミナー講師(禁煙支援、減量支援、メン タルヘルス)年 4~5 回 つくば国際大学医療保健学部公開講座講師 2014 年 10 月 「腰痛との上手な付き合い方」のテーマのもと、腰痛は避けるというより、腰 痛のことを良く知って上手に付き合うことの大事さを伝えた。 - 260 - - 261 - 土浦労働基準監督署管内の小規模事業所に対する健康相談、保健指導 2014 年~現在 産業医、衛生管理者等の選任義務のない小規模事業所に対しての過重労働や定 期健診後の保健指導、健康相談等 2012 年 11 月 土浦市生涯学習館・つくば国際大学共催公開講座講師 今から始める寝たきり予防「延ばそう、あなたの健康寿命」のテーマで高齢者 にも理解できる内容とし、即実践してもらう内容とした。 4 Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 つくば国際大学紀要 共著 看護系大学における初年次教育の 2014 年 3 月 医療保健学研 野原真理、遠藤由美子、山崎 究5号 智代、山口絹代、田中厚子、 141-157 頁 授業展開と学生の動機づけの実態 若林千津子、三浦幸日向野香 織 浦山修 梅村詩子、千葉良子、野原真 本学医療系学生の生活習慣や基礎 理、武敏子、鈴木康文、小林 体力の学科間の違い、並びに生活習 慣と食物摂取状況や体力測定等と 共著 の関連 報告 2014 年3月 聖美、金谷由希、吉田和子、 つくば国際大学紀要 究 5号 医療保健学研 田中厚子、柳生純代 野口祥 子、江面恵子、若林千津子 99-116 頁 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 産業衛生学会 日本公衆衛生学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2014 年 4 月~現在 土浦地域産業保健センターの相談員として、小規模事業所における過重労働、定期健康診断後の事後措置として労働者、事業者に対する面接健康相談を実 施 - 262 - - 263 所属 医療保健学部 学科 看護学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 中田 久恵 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 講義の導入時に前回の授業内容の知識の定着のためのミニテストを実施した。 母性看護学援助論(講義・演習) 2012 年 4 月~2016 年 3 月 テキストを主として授業を進行していくが、テキスト内容の要点をまとめたス ライドを提示しつつ、学生には記入式の資料を配布し、理解を深めた。また、 より実践的な教授のためには DVD による視聴覚教材を使用した。演習では、 2014 年度より臨地指導者と協働で母乳育児の演習を行った。+ 外来実習では、地域の保健センターでの母親学級の見学、クリニックでの見学 母性看護学実習指導 2012 年 5 月~2015 月 8 実習を行い、 周産期および女性のライフサイクル各期における健康問題に対す る継続的な支援の指導を行った。 月 臨地実習では、母子一組を受け持ち、分娩期から産褥期における支援の実際を 体験できるように指導を行った。 病態治療論Ⅰ (授業アシスト:15 回中 5 回/2014 年、15 回中 3 回/2015 年) 基礎看護学実習Ⅱ指導 基礎看護学実習Ⅰ指導 総合実習指導 2014 年 9 月~2015 年 11 病態治療論Ⅰの講義後に、講義内容に基づいた課題が学生に提示される(配布 資料あり)。学生が自己学習を行ったあと、課題の解答のスライドを用いて解 月 説を行った。 2012~2014 年 12 月 2015 年 1 月 2013 年 9 月~2015 年 9 基礎看護学実習Ⅱでは、基礎看護学の教員,臨床指導者ともに,看護過程を展 開しつつ 2 週間の実習指導を行った。 基礎看護学実習Ⅰでは、入院患者の日常生活の援助について臨地実習Ⅰ週間の 指導を行った。 2病棟2グループの学生に対し,臨床指導者ともに、実習指導を行った。2014 年度は総合実習担当者の一員として、実習施設、実習担当教員との連絡調整な 月 どに携わった。 2 作成した教科書、教材、参考書 2013~2015 年 3 月 母性看護学実習要項 外来実習,課題実習の内容、実習記録などの改訂を領域の教員と共に行った。 看護学科 3 年次の援助論を教授するなかで、土浦市、つくば市、牛久市、守谷 母性看護学援助論 2014~2015 年 育児支援パンフレット 市における育児ソーシャルサポートの内容をまとめ、小冊子に製本し、授業内 および 4 年次の母性看護学実習で活用した。 2014 年度は実習委員として各種報告・連絡ルートなどの内容の改訂を行った。 2014~2015 年 3 月 看護学実習共通要項 2015 年度は。実習に臨む際の注意事項において、ハラスメントに関する記述 の加筆、修正を担当した。 2014 年度は、実習委員として「平成 20 年厚生労働省:看護師教育の技術項目 2014~2015 年 3 月 実習経験録 と卒業時の到達度」をもとに経験チェックリスト内容の改訂を行った。2015 年度は、経験技術項目の改定、「臨地実習において看護学生が行う基本的な看 護技術の水準(厚生労働省9」を加えた。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 看護学科の授業参観(前期・後期)における調整、広報、報告を行った。看護 学科 FD 研修会の開催に際し、準備、進行調整等を行った。 医療保健学部(看護学科)FD 委員 2012 年 4 月~2014 年 3 2014 年 2 月第 19 回 FD フォーラム(京都)に参加し、2014 年 6 月に医療保健 月 学部内報告会にて、シンポジウム、分科会の報告を行った。 2014 年医療保健学部授業報告会では「看護学科におけるチーム医療に関する 教育について」の報告に際し、アンケート集計および発表準備を行った。 4 その他教育活動上特記すべき事項 2012 年 4 月~現在に至 実習委員の一員として臨床実習にむけての調整および連絡、 学会内調整を行っ る た。2013 年 2014 年は、4 年生実習ローテーション作成を行った。 医療保健学部補習教育・初年次教育WGメンバー 2015 年~現在に至る 平成 28 年度看護学科補習教育・初年次教育内容の報告資料作成 医療保健学部ハラスメント委員 2015 年~現在に至る 対応事例なし 看護学科実習委員 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 - 264 - - 265 著書 論文 大槻優子,仲根よし子,中田 農村地域における在宅介護の実態 ―茨城県T町の事例― 共著 2016 年 3 月 岩手公衆衛生学会誌,第 28 巻,第 1 号 24-25 纈祐子,島貫秀樹 大学教員と IBCLC(国際ラクテーシ ョンコンサルタント)助産師による 久恵,武敏子,渡邊昌宏,纐 2015 年 3 月 医療保健学研究, 第 6 号 共著 2014 年 3 月 医療保健学研究, 第 5 号 共著 2013 年 4 月 共著 中田久恵, 大槻優子, 纐纈 祐子, 高橋弥生, 山田千恵 57-68 母乳育児支援の授業からの学び 母性看護学実習における学生の技 術経験状況調査 中田久恵, 大槻優子 129-139 初めて育児をする母親が離乳をと おして母親役割を獲得していくプ ロセス -離乳後期における母親役割 母性衛生,第 54 巻 1 号,2013 中田久恵,村井文江,江守陽 子 69-77 獲得の質的研究報告 東日本大震災被災妊婦に対する地 域連携・協働による遠隔的支援 方 共著 2015 年 3 月 共著 2015 年 3 月 (科研費 挑戦的萌芽研究、2012-2014 大槻優子,中田久恵 ユニベール財団調査研究報告書,「健やか 大槻優子、川名ヤヨ子、中田 で心豊かな社会を目指して」Vol.23 久恵,高橋利光 第 26 回日本医学看護学教育学会学術集 纐纈祐子,中田久恵,大槻優 会 子 第 19 回茨城県総合リハビリテーション 大槻優子, 中田久恵,川名ヤ 法の構築 遠隔地から被災地母子支援施設へ の継続した支援方法としてIT活 CD-ROM 収録論文 用による支援体制の構築 学会発表 母性看護学実習における男子学生 の性差を考慮した指導方法の検討 共著 2016 年 3 月 ―実習開始時の心理状態― 被災地の母子支援施設に対する遠 共著 2015 年 12 月 ポスターセッション ポスターセッション 隔地からの継続的支援方法の検討 ケア学会 ヨ子, –第 2 報タブレット端末を使用した 健康相談の結果から遠隔地からの被災地母子支援施設 へのタブレット型多機能携帯端末 共著 2015 年 10 月 第 19 回日本遠隔医療学会学術大会 大槻優子, 川名ヤヨ子, 中田 口頭発表 久恵 使用による健康相談の試み The Effect of Unification Approach by University Lecturer and Practice Leader: from a Breastfeeding Coaching Class by IBCLC (International Board Certified Lactation Consultant) Midwife Hisae Nakada , Yuko Ootsuki , 共著 2015 年 7 月 第 11 回 ICM アジア太平洋地域会議・助 Yuko kouketsu , Yayoi 産学術集会 Takahashi , Chie Yamada 第 18 回茨城県総合リハビリテーション 大槻優子, 川名ヤヨ子, 中田 ケア学会 久恵 ポスターセッション 被災地の母子支援施設に対する遠 隔地からの継続的支援方法の検討共著 ICT活用による現地スタッフサ 2014 年 11 月 ポスターセッション ポートの試み母性看護学実習における学生の技 共著 2014 年 9 月 第 55 回日本母性衛生学会学術集会 中田久恵, 大槻優子 ポスターセッション 共著 2012 年 5 月 第 26 回日本助産学会学術集会 村井文江,中田久恵 ポスターセッション 術経験状況調査 快適な妊娠生活のために妊娠期の 女性がしているメンタルヘルスケ ア Ⅲ 学会等および社会における主 な活動 1 現在の所属学会 日本母性衛生学会会員,日本助産学学会員,日本看護研究会会員,日本遺伝看護学会会員,日本小児保健協会学会会員、日本看護科学学会会員、日本医学看護学教育学会会員、日 本農村医学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 - 266 - - 267 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 小児科クリニックでの育児相談担当 (財)家庭保健生活指導センター(育児相談担当) その他 NPO 法人茨城教育ネットワーク第 6 回「親と子の自慢作文コンクール」 ボランティア活動、リレーフォーライフ参加(2015 年 5 月) 県知事賞受賞(2012 年 12 月) 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 講師 氏名 仲根よし子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 看護学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 在宅看護概論では、在宅で行われる看護、特に訪問看護について、また在宅療 養生活で活用する社会制度(介護保険、医療制度、難病法、虐待防止法など) 2013 年 4 月~ 「在宅看護論」講義、「在宅看護援助論」講義、演習 について、パワーポイントを作成し講義を実施している。また授業終了時には ミニテストを実施し、授業内容の理解度の確認を行っている。在宅看護援助論 では DVD など映像の活用やデモンストレーションを通して訪問看護に実際に ついてイメージでき、理解を深められるよう工夫している。 2 作成した教科書、教材、参考書 在宅看護論実習要項様式 6-2 2016 年 2 月 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 2013 年 6 月 26 日 茨城県訪問看護師養成講習会・医療機関相互研修講師 Ⅱ 在宅看護論の実習において、地域の社会資源の理解し、訪問看護ステーション の実習に活用できるような様式を工夫した。 訪問看護師を目指す看護師等に対し、訪問看護をめぐる諸制度について講義を 行った。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 - 268 - - 269 報告 全国訪問看護事業協会、平成 23 年度 老人保健健康増進等事業訪問看護の 茨城県における訪問看護サポート 共著 事業の取り組み 2012 年 1 月 基礎強化に関する調査研究事業第 2 仲根よし子 全国訪問看護 事業協会 127-138 回訪問看護支援事業報告会 実態調査に基づく「訪問看護サポー 共著 トセンター」 2012 年 10 月 医学書院、「訪問看護と介護」17 巻 仲根よし子 10 号 田昌子 若松幸子 村 874-879 学会発表 農村地域における在宅介護の実態─ 共著 茨城県 T 町の事例─ Ⅲ 2016 年 3 月 大槻優子・仲根よし子・中田 岩手県公衆衛生学会学術集会講演集 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 1977~日本看護協会 2013~日本在宅看護学会、2013~日本公衆衛生看護学会、2015~日本健康福祉政策学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2012 年度:土浦市地域密着型サービス運営委員会委員 2012 年度:茨城県介護実習・普及センター運営委員会委員 2011~2012 年度:茨城県訪問看護ステーション連絡協議会幹事 2011 年度:訪問看護支援事業推進協議会ワーキングチーム員 2011 年度~:茨城県難病団体連絡協議会相談員 久恵 他 24-25 所属 医療保健学部 学科 看護学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 日向野 香織 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 講義では、パワーポイント(同印刷物を配布)や映像教材を多く使用するという工 夫を行った。また、学生が講義に参加できるよう発問を多く取り入れた。さらに治療 論の授業時間が少ない学生に疾患の病態生理を理解させるために、解剖生理・疾患の 復習をしてから看護につなげることができるような授業内容を構築した。 2015 年 講義・演習における教材や授業構成の工夫 演習では、血糖自己測定や食事療法が必要な患者への教育が必要なケースの看護過 程をとりあげ、成人看護学実習での看護展開に必要な技術の習得を目標に、講義・個 人演習・グループ演習・発表・まとめによって構成される内容で行った。 科目:成人看護学援助論Ⅰ、成人看護学援助論Ⅱ 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 2015 年 2 月 へるす出版, 川口孝泰、日向野香織、深 共著 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 情報社会における遠隔看護技術 のエビデンス ケア技術のエビデンスⅢ 井喜代子編 307 頁-316 頁 論文 初年次教育における効果的な教 共著 2016 年 3 月 医療保健学研究 第7号 - 270 - 山崎智代,山﨑紀久子,日向 31 頁-43 頁 - 271 授方法について~医療保健学セ 野香織 ミナーにおけるレポートの書き 方に関する一考察~ 初年次教育における効果的な教 授方法について~討議法の授業 共著 2016 年 3 月 医療保健学研究 第7号 日向野香織,山崎智代,山 﨑紀久子 17 頁-30 頁 に対する学生の自己評価から~ The Effects of Telenursing with Goal Attainment Scaling in 共著 2015 年 2 月 Diabetic Patients: A Case Report. International Journal of Nursing & Clinical Practices Vol 2.2015 Higano K, Shibayama T, Ichikawa M, Motomura M, Shimano H, et al. Open access http://dx.doi.org/10.15344/2394-4978/2015/117 野原真理,遠藤由美子,山 看護系大学における初年次教育 の授業展開と学生の動機づけの 共著 2014 年 3 月 医療保健学研究 第5号 崎智代,山口絹世,田中厚 子,若林千津子,三浦幸, 129 頁-145 頁 実態 日向野香織,浦山修 遠隔看護における看護介入法の 効果-相互目標の設定を用いて 日向野 香織, 柴山 大賀, 共著 2011 年 9 月 日本遠隔医療学会雑誌, 白鳥 和人, 森 博志, 本村 Vol. 8(2) - 166 頁-169 頁 美和, 川口 孝泰 相互目標設定による行動変容の 白鳥 和人、日向野 香織、 誘導に重点を置いたビデオ対話 共著 と共有ブログ統合型遠隔看護シ 2011 年 9 月 日本遠隔医療学会雑誌, 森 博志、本村 美和、川口 Vol. 8(2) 162 頁-165 頁 孝泰 ステムの開発 報告 遠隔看護の取り組み事例 共著 2015 年 4 月 看護研究 第 48 巻 第2号 日向野 香織, 柴山 大賀, 林啓子, 川口 孝泰 学会発表 医療系学生のリテラシーおよび 共著 専門基礎力育成のための初年時 2015 年 6 月 第 50 回日本理学療法学術大会 縄井清志,石垣明子,高尾 敏文,松嶋美正,白子みゆ 136-144 頁 教育教材の開発 き,日向野香織,中世古和 真,深谷隆史 糖尿病患者に対する遠隔看護を 共著 用いた介入 2011 年 9 月 糖尿病患者の自己管理行動の継 続を目的とした遠隔看護プロト 単著 2011 年 6 月 第 17 回日本糖尿病教育・看護学 日向野香織,柴山大賀 会学術集会 第 6 回日本慢性看護学会学術集 会 コルの有効性について Ⅲ 1 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 日本遠隔医療学会、日本看護学教育学会、日本看護科学学会、日本糖尿病教育看護学会、日本慢性看護学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本遠隔医療学会会員、日本看護学教育学会会員、日本看護科学学会会員、日本糖尿病教育看護学会会員、日本慢性看護学会会員 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 - 272 - - 273 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 講師 氏名 山口 絹世 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 看護学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 年月日(西暦) 概 要 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 訪問看護ステーション管理者の経 山口絹世,吉本照子,杉田由加 営管理行動指標試案の作成:安定的 共著 経営に基づく地域の在宅ケアニー 2016 年 3 月 千葉大学大学院看護学研究科紀要 里 第 38 号 47-55 ズの量的・質的充足に向けて 野原真理,遠藤由美子,山崎智 看護系大学における初年次教育の 共著 2014 年 3 月 医療保健学研究 授業展開と学生の動機づけの実態 5号 代,山口絹世,田中厚子,若林千 津子,三浦幸,日向野香織,浦山 141-157 修 訪問看護ステーション管理者から 共著 みた自組織の経営の危機的状況 2014 年 3 月 医療保健学研究 5号 山口絹世,吉本照子,杉田由加 里 55-69 ) 地域看護学実習の展開方法の検討 -学生の実習経験と自己評価の分 共著 2013 年 3 月 若林千津子、野原真理、山口 医療保健学研究 4 号 絹世、照沼美代子 27-39 析から― 風間 眞理 , 安齋 ひとみ , 小薬 裕子 , 山口 絹世, 佐 看護技術の到達度 共著 2012 年 3 月 目白大学健康科学研究 5 号 藤 亜月子 , 杉山 由香里 , 白垣 理恵子 , 小澤 麻美 , 林 美奈子 報告 訪問看護ステーション管理者の経 営管理行動指標の開発: 単著 安定的経営に基づく在宅ケアニー 2015 年 2 月 公益財団法人 在宅医療助成 記念財団 勇美 報告書 ズの量的・質的充足に向けて 学会発表 訪問看護ステーション管理者の経 営管理行動指標の開発: 共同報告 安定的経営に基づく在宅ケアニー 2014 年 11 月 第 73 回日本公衆衛生学会総会 山口絹世,吉本照子,杉田由加 里 ズの量的・質的充足に向けて 看護学生の保健所・市町村保健セン ター実習―実習経験と自己評価か 共同報告 野原真理、若林千津子、山口 2012 年 11 月 第 44 回日本看護学会 地域看護 2012 年 11 月 第 44 回日本看護学会 地域看護 絹世 らの分析― 地域看護学実習における家庭訪問 の学び―実習自己評価および実習 共同報告 若林千津子、野原真理、山口 記録からの分析― Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本看護学教育学会、日本老年看護学会、日本公衆衛生学会、日本在宅ケア学会 - 274 - 絹世 73-83 - 275 - 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 所属 医療保健学部 学科 看護学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 山﨑 智代 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) ・「基礎看護技術」講義・演習 2011 年 4 月~ 2016 年 3 月 1年生を対象に「基礎看護技術」に関する講義・演習を担当。事前課題を提示 し、授業参加に際し予習を促し、授業後は毎回学生にリアクションペーパーを 提出させ、助言を加えた。 ・「基礎看護学援助論」演習 2011 年 4 月~ 2016 年 3 月 ・「医療保健学セミナー」講義・演習 2011 年 4 月~ 2016 年 3 月 ・「看護学セミナー」講義 2011 年 4 月~ 2016 年 3 月 2 の事例展開を通して、看護過程の理解を深められるよう指導した。 1年生を対象にレポートの書き方の指導や討議法の実際について担当グルー プを中心に指導した。 4年生を対象に看護師国家試験の主に「基礎看護技術」の内容を中心に講義し た。 作成した教科書、教材、参考書 ・看護過程援助論の「看護過程の事例展開」 3 2年生を対象に「看護過程」の演習を担当。2 グループを受け持ち、看護過程 2014 年 4 月~ 看護過程の演習に使用する事例の展開例を作成する。 主に看護計画立案を担当 2015 年 3 月 した。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 - 276 - - 277 ・みさと雑学大学「大切なことは患者さんから教わった」講演 4 2015 年 6 月 三郷市教育委員会生涯学習課主催 2011 年 6 月 看護教育:多職種連携を支える「看護科学」のための教育を 市民講座にて講演 その他教育活動上特記すべき事項 ・論文の引用実績 薄井坦子の科学的看護論成立過程に関する研究 東洋大学 06 月号(通常号)Vol.52 No.6 pp420-426 大学院紀要第 46 集、353-365,2010 2014 年 7 月 ・同上 ナイチンゲールの著作における Threefold Interest(三 聖路加看護学会誌:総説 重の関心)に関する文献研究 Ⅱ 2011 年 2014 年 7 月 Vol.18 No.1 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 21016 年 3 月 医療保健学研究 2016 年 3 月 医療保健学研究 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 初年次教育における効果的な教授 方法について ―医療保健学セミ ナーにおけるレポートの書き方に 第7号 山﨑智代 山﨑紀久子 日 山﨑智代 山 向野香織 31-43 頁 関する一考察 初年次教育における効果的な教授 方法について ―討議法の授業に 共著 第7号 日向野香織 﨑紀久子 17-30 頁 対する学生の自己評価から― 野原真理子 看護系大学における初年次教育の 共著 授業展開と学生の動機づけの実態 2013 年4月 医療保健学研究 第5号 山崎智代 口絹代 幸 遠藤由美子 田中厚子 山 若林千鶴子 三浦 129-145 頁 報告 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本看護教育学会会員 日本看護科学学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 日本看護研究学会会員 日本看護歴史学会会員 2013 年度 茨城県専任教員養成講習会講師 看護教育課程論「基礎看護学②」 (4 時間) 2014 年度 茨城県専任教員養成講習会講師 看護教育課程論「基礎看護学②」(4 時間) 2015 年度 茨城県専任教員養成講習会講師 看護教育課程論「基礎看護学②」(4 時間) 2015 年 6 月 日本教師学学会会員 みさと雑学大学「大切なことは患者さんから教わった」講演(三郷市教育委員会生涯学習課主催) - 278 - - 279 所属 医療保健学部 学科 看護学科 Ⅰ 職名 講師 氏名 大学院における研究指導担当資格の有無 (有・○ 無) 伊藤 智子 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 訪問看護の様子を模したデモンストレーションを行った。学生から 2015 年 在宅看護援助論:訪問看護のデモンストレーション は、 「これまで病院実習しか行ってこなかったため、訪問看護の様子は 全く分からなかった。デモンストレーションをみて、少しイメージを 持つことができた」と評価を受けた。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 当院の看護師ラダー教育におけるレベルⅠ、Ⅱ-2、Ⅲ、Ⅳの看護師 2015 年 総合病院土浦協同病院:看護研究講義 を対象とした看護研究に関する講義を行った。また、教育担当者・臨 床指導者、管理者を対象として、看護研究の指導・教育方法について 講義を行った。 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著 発行または発表の 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 論文 Predictors of volunteerism: A study of older adults in Japan Factors related to positive Japan. Journal of Public Policy 共著 共著 2013 年 2013 年 Chen L-m, Tamiya N, and Administration Research Kato G, Yamaoka Y, Ito 2013:3(6):71-79. T, Matsuzawa A, et al. Journal of Research on Kobayashi M, Tamiya N, 71-79 Online feelings of caregivers who Humanities and Social provide home-based long-term Sciences care for their family members 2013:3(16) Kashiwagi M, Ito T, Yamaoka Y, Matsuzawa A in Japan Factors that prolong the 'postmortem interval until finding' (PMI-f) among community-dwelling elderly Ito T, Tamiya N, 共著 2012 年 BMJ Open Takahashi H, Yamazaki 2012;2(5).3. K, Yamamoto H, Sakano individuals in Japan: analysis Online S, et al. of registration data 高齢者徘徊死亡事例の実態調査 (第 2 報) 共著 2011 年 11 月 法医学の実際と研究 54 山崎健太郎, 羽田俊裕, 田 宮菜奈子, 松澤明美, 伊藤 263-269 智子, 梅津和夫 報告 ヘルスサービスリサーチ 学際 的視点から 法医学と HSR 共著 2011 年 日本公衆衛生雑誌 2011;58(8) 伊藤智子, 田宮菜奈子, 宮 石智 学会発表 要介護高齢者における死亡前 1 年間の生活場所と要介護度 2013 年 第 72 回日本公衆衛生学会総会 の変化 伊藤智子, 田宮菜奈子, 柏木聖代 Factors that prolong the “post-mortem interval until finding” (PMI-f) among community-dwelling elderly individuals in Japan: Analysis The 3rd Leading Graduate 2012 年 School International Conference of registration data - 280 - Ito T, Tamiya N, Takahashi H, Yamazaki K, Yamamoto H, Sakano S, et al 634-639 - 281 - 院内看護研究発表会の企画運営 -企画の流れを振り返って- 豊田江美子, 伊藤智子, 門 2012 年 第 61 回日本農村医学会 子 看護研究支援を通した能力開発 -教育委員会研究部門としての 伊藤智子, 高野年紀, 豊田 2011 年 第 61 回日本病院学会 り組み前後の比較 Ⅲ 2011 年 第 60 回日本農村医学会 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本看護科学学会 日本在宅看護学会 日本疫学会 日本公衆衛生学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2011 年 8 月 日本公衆衛生学会「論文の書き方講座」チューター 3 江美子, 門間智子, 須藤礼 子, 猪瀬留美子, et al 取り組み- 勤務時間外労務削減にむけた取 間智子, 高野年紀, 須藤礼 2011~2015 年度の社会での主な活動 2010 年度~現在 岡山大学 客員研究員(医歯薬学総合研究科) 2013 年度~現在 総合病院土浦協同病院 2014 年度~現在 茨城県立つくば看護専門学校 非常勤講師(統計学) 看護研究外部講師 金澤ひろみ, 佐藤朋代, 伊 藤智子 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 助教 氏名 足立 妙子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 看護学科 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) なし 2 作成した教科書、教材、参考書 なし 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 なし 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 1 つくば国際大学医療保健学部看護学科 2014 年 非常勤講師 要 リハビリテーション看護学 1 名と共に講義・演習を 12 時間担当した 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 著書・論文等の名称 論文 筑波大学大学院 生涯発達専攻 1.脳卒中患者のセクシュアリティ 単著 への支援に関する研究 2013 年 3 月 リハビリテーションコース 修士論文 2.人工股関節置換術を受けた患者 の性生活の指導に関する基礎的調 査:A 病院整形外科病棟における変 共著 2012 年 3 月 つくば国際大学紀要 医療保健学研究 形性股関節症で人工関節置換術を 受けた患者の質問紙調査より 学会発表 - 282 - 第3号 足立妙子、花岡知佳、飯島礼 奈、峯村優子、安藤富美子、 斉藤江利子、石田美枝子、長 島緑、渡會丹和子 49-59 - 283 脳卒中患者のセクシュアリティへ 筆頭 2015 年 11 月 筆頭 2016 年 3 月 の支援に関する文献研究 茨城県総合リハビリテーションケア学会 第 24 巻 足立妙子 40 項 足立妙子 57 項 脳卒中患者のセクシュアリティに 関する支援の現状:看護師への質問 紙調査より 統合医療カリキュラム導入の基礎 的調査(№1) 看護学生によるアロマテラピー マッサージを受けた患者の感想の 分析 看護師が考える統合医療とその実 態 第二報―看護基礎教育で学生に 学ばせたい内容と看護師が学びた い内容― 統合医療カリキュラム導入の基礎 的調査(No.2) 患者と看護学生によ るアロマテラピーマッサージの効 果の分析 統合医療カリキュラム導入の基礎 的調査 No.3―学生のアロマテラピ ーマッサージ技術の分析― 筆頭 2011 年 8 月 日本リハビリテーション連携科学学会 第 17 回 抄録集 日本看護教学育学会 足立妙子、狩谷恭子、関千代 第 21 回 子、小島洋子、長島緑、小山 学術集会 講演集 筆頭 共同 2011 年 12 月 2011 年 8 月 日本看護科学学会学術集会 講演集 31 巻 2011 年 8 月 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 子、澤見一枝、長島緑 第 21 回 代子, 小島 洋子, 長島 緑, 関千代子,長島緑,足立妙子, 第 21 回 狩谷恭子,小山 英子,小島 学術集会 講演集 リレーフォーライフへのボランティア参加、茨城県常総市大水害のボランティア活動 403 項 159 項 小山 英子 日本看護教学育学会 看護師が考える統合医療とその実 日本看護科学学会学術集会 態 第一報―臨床看護師における統 共同 2011 年 12 月 講演集 31 巻 合医療の認識と介入の実態調査― Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本看護学教育学会会員、 日本リハビリテーション連携科学学会会員、日本性科学会会員 2 足立妙子、狩谷恭子、関千代 狩谷 恭子,足立 妙子, 関千 講演集 共同 英子 日本看護教学育学会 学術集会 147 項 148 項 洋子 狩谷恭子、足立妙子、澤見一 枝、関千代子、長島緑 403 項 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 助教 氏名 須田香奈子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 看護学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 成人看護学援助論Ⅰにおいて、 「循環器疾患患者の看護」 「上部消化管疾患患者 成人看護学援助論Ⅰ 2015 年 4 月〜2016 年 12 月 の看護」 「放射線療法時の看護」 「技術演習(血糖測定)」 「糖尿病患者の看護過 程演習」を担当した。学生のイメージがつきやすいよう事例や図、イラストや VTR 等を使用して講義を行った。学生の理解度、知識を定着させることを目 的に確認テスト課題を実施した。 成人看護学援助論Ⅱにおいて、 「循環器に障害のある人の手術」 「消化・代謝器 官に障害のある人の手術」 「内分泌器官に障害のある人の手術」 「技術演習(手 成人看護学援助論Ⅱ 2015 年 4 月〜7 月 術を受ける人の術前〜術後に必要な看護、術後管理について)」を担当した。 学生のイメージがつきやすいよう事例や図、イラストや VTR 等を使用して講 義を行った。学生の理解度、知識を定着させることを目的に確認テスト課題を 実施した。 看護学セミナー 2015 年 11 月 成人看護学に関する過去の国家試験内容から重点的にポイントを絞り、 講義を 実施した。 看護研究において、「基本的な研究の倫理原則「研究デザイン」「研究計画書」 看護研究 2015 年 9 月〜2016 年2月 を担当した。初めて看護研究を学ぶ学生に対し、イメージがつきやすいよう他 の学生が取り組んだ研究計画書を事例に講義を展開した。その後実際に学生が 研究計画書を作成した。その際には教員2名がすぐに質問や疑問に答えられる よう配慮し指導を実施した。 2 作成した教科書、教材、参考書 - 284 - - 285 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 報告 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本看護科学学会、医療保健医療福祉連携教育学学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 助教 氏名 宮本まり子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 看護学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 感染予防 1, 2 の講義を行い、清潔・不潔、感染について指導した。 1. 基礎看護技術Ⅰ 2015 年 4 月~2016 演習では、滅菌物の取り扱いを行い、演習を主となり実践的に指導した。シー 年 3 月 31 日 ツ交換、体位変換演習では、基本的な動作や留意点、ボディメカニクスを学生 に指導した。 2. 基礎看護技術Ⅱ 2015 年 4 月~2016 年 3 月 31 日 洗髪・清拭・足浴・寝衣交換の講義を行い、清潔の意味や基本的な援助の仕方 を指導した。演習では、安全安楽を考え、正確なケアを理論的な事も踏まえて 指導した。 ・2 グループ 15 名ほどの学生を受け持ち、援助論を展開し指導した。また演 3. 基礎看護学援助論 2015 年 4 月~2016 年 3 月 31 日 習では 2 グループ受け持ち、浣腸・陰部洗浄の基本的援助を指導した。 ・採血演習では、講義・説明を行い、同意書のもと学生間の採血を指導した。 練習では、モデル人形を用い、人体採血に十分な技術を提供し安全安楽に注意 し指導した。 ・フィジカルアセスメントの講義・演習は、肺、脳、筋・骨格系、腹部、シミ ュレーション教育をパワーポイントによる講義を行い、 合わせて演習を行っ た。シミュレータ人形フィジコや CD を使用し、正常・異常がわかるように 4. 基礎看護学Ⅲ 2015 年 4 月~2016 指導した。また問診などもシミュレータ人形を使い、興味が持てるように工 年 3 月 31 日 夫した。シミュレーターの歴史や使い方などシミュレーション教育の重要性 を説明した。 ・筋肉注射・点滴注射の演習では、安全に配慮し、清潔・不潔を学生にわかる ように説明した。 - 286 - - 287 ・酸素吸入・吸引の演習では、酸素の計算の仕方、吸引を安全に行うための指 導をした。 5. 医療保健学セミナー 2015 年 4 月~2016 年 3 月 31 日 文献検索の講義を行い、パソコンを用い文献検索の方法や種類を説明し、演習 を行った。レポートの書き方ではレポート添削を行った。討議法では、クロス ロードの手法を用い、グループに討議の仕方を指導・評価した。 ・Ⅰ―①実習では、半日病院で見学実習し、病院の機能と構造や他職種の役割 6. 基礎Ⅰ―①、②実習 2015 年 4 月~2016 年 3 月 31 日 について学生が学びそれに付き添い、レポートを評価した ・基礎Ⅰ―②の実習では 1 週間、病院実習を行い、生活援助について看護ケア を指導・評価した。 7. 基礎Ⅱ実習 8. 総合実習 1. 基礎看護技術Ⅰ 2. 基礎看護技術Ⅱ 3. 基礎看護学援助論 2015 年 4 月~2016 年 3 月 31 日 基礎看護援助論の看護過程を展開し、ゴードンのクラスターや NANDA-I の看 護診断、関連図などを患者と疾患に合わせ展開する事、また患者個人に適した 看護ができる様指導した。 2015 年 4 月~2016 総合実習では、2 病棟で学生 8 名を受け持った。看護管理と患者の優先順位を 年 3 月 31 日 考えた援助の指導を行った。 2013 年 5 月 1 日~ 2014 年 3 月 31 日 演習では、滅菌物の取り扱い、シーツ交換、体位変換を学生に指導した。手術 室勤務を生かし、留意する点、どのように行えばスムーズかなど学生に指導を した。またシーツ交換・体位変換は基本的な動作や留意点を学生に指導した。 2013 年 5 月 1 日~ 洗髪・清拭・足浴・寝衣交換を行い、清潔の意味や基本的な援助の仕方を指導 2014 年 3 月 31 日 した 2013 年 5 月 1 日~ 2014 年 3 月 31 日 ・2 グループ 15 名ほどの学生を受け持ち、援助論を展開し指導した。また演 習では 2 グループ受け持ち、浣腸・陰部洗浄の基本的援助を指導した。 ・採血演習では、モデルと人体採血など安全安楽に注意し指導した。 ・フィジカルアセスメントの講義・演習は、心臓、肺、脳、筋・骨格系、腹部、 4. 基礎看護学Ⅲ 2013 年 5 月 1 日~ シミュレーション教育をパワーポイントによる説明とシミュレータ人形フ 2014 年 3 月 31 日 ィジコを使い、CD も使用し、正常・異常がわかるように聴かせた。また問 診などもシミュレータ人形を使い、興味が持てるように工夫した。シミュレ ーターの歴史や使い方などシミュレーション教育の重要性を説明した。 ・筋肉注射・点滴注射の演習では、安全に配慮し、清潔・不潔を学生にわかる ように説明した。 ・酸素吸入・吸引の演習では、酸素の計算の仕方、吸引を安全に行うための指 導をした。 5. 医療保健学セミナー 6. 基礎Ⅰ―①・② 7. 基礎Ⅱ実習 2013 年 5 月 1 日~ 文献検索数学・レポートの書き方の授業に入り、レポートは添削を行った。討 2014 年 3 月 31 日 議法では、グループにわかれ、討議の仕方を指導・評価した。 2013 年 5 月 1 日~ 2014 年 3 月 31 日 2013 年 5 月 1 日~ 2014 年 3 月 31 日 半日病院で見学実習し、病院の機能と構造や他職種の役割について学生が学び それに付き添い、レポートを評価した。基礎Ⅰ―②の実習では 1 週間、生活援 助について指導・評価した。 基礎看護援助論の看護過程を展開し、ゴードンのクラスターや NANDA-I の看 護診断、関連図などを患者と疾患に合わせ展開する事、また適した看護ができ る様指導した。 ・感染予防 1, 2 の講義を行い、清潔・不潔、感染について指導した。演習では、 1. 基礎看護技術Ⅰ 2014 年 4 月 1 日~ 2015 年 3 月 31 日 滅菌物の取り扱いを行い、実践的に指導した。 ・シーツ交換、体位変換演習では、基本的な動作や留意点、ボディメカニクス を学生に指導した。 2. 基礎看護技術Ⅱ 3. 基礎看護学援助論 4. 基礎看護学Ⅲ 2014 年 4 月 1 日~ 2015 年 3 月 31 日 2014 年 4 月 1 日~ 2015 年 3 月 31 日 2014 年 4 月 1 日~ 2015 年 3 月 31 日 - 288 - 洗髪・清拭・足浴・寝衣交換の講義を行い、清潔の意味や基本的な援助の仕方 を指導した。演習では、安全安楽を考え、正確なケアを理論的な事も踏まえて 指導した。 ・2 グループ 15 名ほどの学生を受け持ち、援助論を展開し指導した。また演 習では 2 グループ受け持ち、浣腸・陰部洗浄の基本的援助を指導した。 ・採血演習では、モデルと人体採血など安全安楽に注意し指導した。 ・フィジカルアセスメントの講義・演習は、心臓、肺、脳、筋・骨格系、腹部、 シミュレーション教育をパワーポイントによる説明とシミュレータ人形フ ィジコを使い、CD も使用し、正常・異常がわかるように聴かせた。また問 - 289 診などもシミュレータ人形を使い、興味が持てるように工夫した。シミュレ ーターの歴史や使い方などシミュレーション教育の重要性を説明した。 ・筋肉注射・点滴注射の演習では、安全に配慮し、清潔・不潔を学生にわかる ように説明した。 ・酸素吸入・吸引の演習では、酸素の計算の仕方、吸引を安全に行うための指 導をした。 5. 医療保健学セミナー 2014 年 4 月 1 日~ 文献検索・レポートの書き方の授業に入り、レポートは添削を行った。討議法 2015 年 3 月 31 日 では、グループにわかれ、討議の仕方を指導・評価した。 Ⅰ―①実習では、半日病院で見学実習し、病院の機能と構造や他職種の役割に 6. 基礎Ⅰ―①、②実習 7. 基礎Ⅱ実習 8. 総合実習 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 2014 年 4 月 1 日~ ついて学生が学びそれに付き添い、レポートを評価した。基礎Ⅰ―②の実習で 2015 年 3 月 31 日 は 1 週間、生活援助ケアや看護技術について指導・評価した。 2014 年 4 月 1 日~ 2015 年 3 月 31 日 の看護診断、関連図などを患者と疾患に合わせ展開する事、また個人に適 した看護ができる様指導した。 2014 年 4 月 1 日~ 総合実習では、2 病棟で学生 8 名を受け持った。看護管理と患者の優先順位を 2015 年 3 月 31 日 考えた援助の指導を行った。 2011 年 10 月 小中学校での講義 基礎看護援助論の看護過程を展開し、ゴードンのクラスターや NANDA-I 2014 年 12 月、2 月の 2回 ・つくば市内の小学校で総合の授業「看護師の仕事について」の講義 を行った。 ・つくば市内の中学校での土曜授業「看護とコミュニケーション・医療安全」 を講義する Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 「周麻酔期看護大学院生による高 単著 機能生体シミュレータを用いた 3 種 2012 年 1 月 31 日 2012 聖路加看護大学大学院 課題研究(修士) の挿管用喉頭鏡の比較について」 「周麻酔期看護学修士課程の 共著 大学院教育」 2014 年 2 月 1 日 メディカ出版 Ope nursing 第 29 巻 2 号 報告 学会発表 ポスター発表 「周麻酔期看護大学院生による高 単著 機能生体シミュレータを用いた 3 種 2012 聖路加看護大学大学院 2016 年 3 月 20 日 課題研究(修士) の挿管用喉頭鏡の比較について」 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本看護科学学会、日本手術看護学会、日本臨床麻酔科学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011 年 パピーサマーキャンプ参加 2014 年 5 月 リレーフォーライフ参加 - 290 - 宮本まり子、宮坂勝之 P88-92 - 291 2015 年 5 月 リレーフォーライフ参加 2016 年 5 月 リレーフォーライフ参加 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 助教 氏名 山縣 香織 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 看護学科 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 「小児看護学概論」「小児看護学援助論」を担当。疾患のメカニズムを 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2012 年 4 月~2016 含む講義であったため、学生の理解の一助となるようビデオ、DVD 年3月 等の視聴覚教材と取り入れ、スライドはカラーや記入欄を設けた。授業評価で は、記入欄には賛否があり、カラー資料は評価を得た。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 単 2015 年 共 2015 年 10 月 共 2015 年 8 月 単 2013 年 9 月 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 報告 臓器移植医療に関する体系的な教 育普及啓発の視点 日本医学館、今日の移植 vol.28 no.3 山縣 P385~p390 香織 学会発表 初等教育における臓器移植普及啓 発プログラムの開発 Attempt of promotion of organ donation and transplantation for to a children in educational institutions in Japan ‘Life Education’ for the purpose of increasing acceptance of organ donation –Suggestions 第 51 回日本移植学会総会 山縣香織 大河内信弘 第 14 回アジア移植学会 山縣香織 大河内信弘 第 13 回アジア移植学会 山縣 - 292 - 香織 - 293 from primary education in Zurich移植医療普及啓発のための「い のちの教育」の視点~スイス・ 単 チューリッヒ州小学校教育から 2013 年 9 月 第 49 回日本移植学会総会 のヒント Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本移植学会、小児保健協会、日本看護協会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2013 年第 49 回日本移植学会総会シンポジスト 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2013 年 10 月~2016 年 3 月 茨城腎臓財団「いのちの学習会」茨城県内小学校担当講師 山縣 香織 所属 医療保健学部 学科 保健栄養学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 梅村詩子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 栄養学の基礎編として、栄養素の化学的特徴と、それらを多く含む食品を知 り、食品の中の栄養素の消化吸収を主に学ぶ、さらにビタミンや無機質の生 理作用、欠乏症を学ぶ。レジュメ、PP、板書しながら出来るだけわかりや 基礎栄養学総論 2013 年~2015 年 すく説明することに心掛けている。毎回小テストをしながら復習している。 (授業評価では、「成績評価の説明」、「教科書や参考の役立ち」「工夫」など ほとんど4以上の良い評価で、 「教員の意欲と情熱」は 4.6 と良い評価を得た。 授業の「総合満足度」も4.5 であった。 栄養学史、エネルギー代謝、基礎代謝を始めに学び、その後食物が消化吸収 された後の三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の細胞内の代謝経路につ 基礎栄養学各論Ⅰ 2013 年~2015 年 いて学ぶ。代謝は学生に理解しにくいようなのでレジュメ、PPなどを使用 するが、板書でわかりやすく図を書いて説明している。 (学生の評価は「総合 満足度」は 4.5 であった。各論「工夫、評価の説明、到達度の説明」等4以上 であり、教員の意欲と情熱では 4.7 の良い評価を得た。 栄養学各論Ⅰを受けて脂溶性のビタミン、水溶性ビタミン、無機質について 生理機能、欠乏症,その代謝などを説明している。また水、ミネラルについて はその必要性、体内の分布について説明した。さらに遺伝子と栄養について 基礎栄養学各論Ⅱ 2013~2015 年 も学ぶ。基礎栄養学総論に比べⅠ、Ⅱと各論があるが、本講座の各論Ⅱは学 生にとって難しい科目のようである。 (授業評価では総合的に満足したかは 3.8 であったが、授業の理解、教員の意 欲や情熱、授業の工夫などの項目は 4.0 以上の評価であった。) - 294 - - 295 妊娠・授乳期、乳幼児期、学童期のライフステージの特性や栄養について講 義している。本講義はDVDを使用し、さらにパワーポイント(PP)も作成し、 わかりやすい授業に心がけている。レジュメにも、 (空欄)を作っておき、PP を見ながら書き入れてまとめができるように工夫している。毎回始めに小テ 応用栄養学Ⅰ 2011 年~2015 年 ストを行い,解説・復習しながら授業を進めている。(2014 年度は応用栄養学Ⅰ は他教員が担当した。 (2013 授業アンケートでは総合満足度、教員の工夫、理解」 、 「授業の工夫」、 「教科 書の役立ち」「教員の意欲や情熱」は 4 以上の評価であり、「教員の意欲と情 熱等」は 4.5 と特に良い評価を得た。 思春期、成人期、更年期、高齢期のライフステージの特性、栄養について講 義している。本講義は応用栄養学Ⅰと同様に DVD、パワーポイント(PP)、レ 応用栄養学Ⅱ 2011 年~2015 年 ジュメを準備し、毎回小テスト等しながらわかりやすい授業に心がけている。 (応用栄養学Ⅱの授業の評価は、総合的の満足度 4.7、各項目のすべて 4.1 以 上で、時に“教員の意欲と情熱”は 4.8 の良い評価を得た。) (2011~2013)運動・スポーツと栄養、特殊環境(高温、低温、高圧、低圧無 重力等)と栄養、ストレスと栄養等を PP、レジュメを使い、小テストなどを しながら説明している。また後半は食事摂取基準をライフステージ毎まとめ ながら講義している。グループワークでまとめを発表する形をとり、応用栄 応用栄養学Ⅲ 2011 年~2015 年 養学Ⅰ,Ⅱとは違った講義形式を工夫した。 2014 年度は応用栄養学Ⅰは他の教員が担当したため、その教科書の後を受け て応用栄養学Ⅲでは、成人期、高齢期から特殊環境、ストレスと進んだ。 (授業評価では総合的満足後 4.2 であり、各項目も 3.8~4.3 の範囲であり、“教 員の意欲や情熱”は 4.3 であった。 生化学と食物として体内に取り入れた化学的成分(栄養素)の生体内での変化 や、生命維持に寄与する現象を化学的に理解することを目的として講義して いる。特に生体の構成成分、即ちヒトの身体をつくる物質の化学構造、働き、 人体の化学反応(代謝は糖質)や、それらを調節する酵素やホルモン、ビタ 生化学Ⅰ 2014~2015 ミンの働きを講義している。生化学は苦手意識が強いので、できるだけわか りやすく、レジュメのプリントを作り、図や代謝マップを書きながら、さら に“化学ノート”を別冊購入してもらい書き込み入れながら説明している。 (後期の授業アンケートで((現 4 年生)は、 「総合満足度」は 4.1、その他各論 は 3.7~4.1 の範囲であり。教員の情熱は 4.1 であった。 生化学ⅡではⅠで糖質の代謝を学んだ後脂質、たんぱく質の代謝を詳しく説 明している。さらに代謝を調節する酵素、ホルモンなどの調節作用や、生体 防御のしくみ、核酸、たんぱく質合成、遺伝子の発現などいろいろな生体の 化学反応を説明している。学生の多くが生化学Ⅰのつづきで苦手意識が強い 生化学Ⅱ 2014~2015 ので、同じようにわかりやすくに心がけ、レジュメ、代謝マップ、“生化学ノ ート”に書き込み入れながらと工夫した。 (前期の授業アンケート(現 3 年生)では総合満足度、各論ともすべて 4 以 上であった。 「総合満足度」は 4.5 であり、教員の意欲や情熱では 4.85 と今ま でにない良い評価を得た。 ) 本特講はオムニバス方式であるが、「基礎栄養学」を 5 コマ、「応用栄養学」 保健栄養学特講Ⅰ(基礎栄養学5コマ、応用栄養学5コマ) 2011~2015 年 を 5 コマ、計 10 コマ担当した。本講座は国試対策も兼ねているので、国試の 過去問 5 年分の問題をテーマ毎に提示解説し、その問題に関連する基礎知識 を講義している。 本講座はオムニバス方式であるが、講座の中で「基礎栄養学」3 コマ「応用栄 保健栄養学特講Ⅲ(基礎栄養学、生化学) 2011~2015 年 養学」分野を 2 コマ計 5 コマ担当した。本講座は直前での国試の対策講座で もあるので、学生の理解に応じて、おぼえてほしい内容を説明し、モチベー ションをあげるように工夫した。 (2012 年からは全教員 1.5 コマを担当した) - 296 - - 297 「人体の構造」の中の生化学は合同問題も入れて 10 題位で約1/3 である。2 年次の生化学を担当していないので全体を復習しながら、国家試験の過去5 健康栄養特講(生化学)(3コマ) 2012~2015 年 年分を解いてもらい解説した。 内容が難しいので、3 回では復習がおわらないので,夏休みに補習を実施して いる。 2014 年度に始めて担当した。内容は抗酸化機能、消化吸収促進機能、脂質関 代謝機能や酵素、免疫、神経系に及ぼす機能などについて、その機能性や機 能性食品について説明した。レジュメ、パワーポイント等使用して生化学を 復習しながら進めた。非常に良く理解できる学生と、難しいと思う学生と両 2014 年.~2015 食品機能論 方がみられた。 (授業アンケートの総合的な満足度は 4.1 で、授業の内容の理解も 4.0 であっ た。各論は 3.9~4.1 と前年度より向上した。難しい教科であるが、管理栄養 士として学んでほしい教科であったので、さらに授業を工夫して学生の理解 を導きたい) 2 作成した教科書、教材、参考書 総菜管理士資格研修テキスト 食物と栄養 2011~2016 年 3 月 栄養素の役割、食物の摂取と消化吸収、各栄養素の化学的特徴と化学的消化、 生活習慣病と食生活などの内容を概説している。 国民健康・栄養調査結果の概要、ライフステージと食生活(幼児期、学童期、 成人期、高齢期について) 、生活習慣病と食生活、栄養状態の評価(アセスメ 総菜管理士資格研修テキスト 応用栄養学 2011~2016 年 3 月 ント)、生体と栄養(ストレス、生体リズム等)、アレルギーなどを概説してい る。国民健康栄養調査結果は毎年 12 月頃出される速報を利用し、新しい結果 を掲載している。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書・論文等の名称 著書 食事と栄養 単著 2016 年3月 日本総菜協会監修 (毎年加筆、修正 応用栄養学 単著 2016 年3月 日本総菜協会監修 (毎年加筆、修正) 論文 本学医療系学生の生活習慣の現状 共著 と基礎体力結果について 2012 年 3 月 医療保健学研究 3 梅村詩子、千葉良子、澁谷貞 子、鈴木康文、北林蒔子、金 61-74 頁 (つくば国際大学) 谷由希、野口祥子、江面恵子 医療系大学生における自宅通学者 共著 と自宅外通学者の食習慣並びにエ 2012 年 3 月 医療保健学研究 3 金谷由希、北林蒔子、野口祥 子、江面恵子、澁谷貞子、鈴 75-85 頁 (つくば国際大学) ネルギー、栄養素及び食品群の比較 木康文、千葉良子、梅村詩子 魚摂取介入試験とは?-魚介類を 単著 摂るとどんな健康効果がえられま 2011 年 11 月 834-836 頁 肥満と糖尿病、10 (丹水社) すか 学会発表 本学医療系学生の生活習慣の現状 共著 2012 年 10 月 と基礎体力結果について 第 71 回日本公衆衛生学会 梅村詩子、千葉良子、金谷由 希、野口祥子、北林蒔子 梅村詩子、千葉良子、澁谷貞 医療系学生の食習慣と栄養調査、基 共著 礎体力、骨密度との関連 2011 年 10 月 第 70 回日本公衆衛生学会 子、鈴木康文、北林蒔子、金 谷由希、野口祥子、江面恵子 - 298 - - 299 北林蒔子、金谷由希,江津恵 医療系学生における食習慣と栄養 共著 摂取状況 2011 年 10 月 第 70 回日本公衆衛生学会 子、野口祥子、澁谷貞子 木康文、梅村詩子 Ⅲ 1 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 日本公衆衛生学会会員、日本栄養・食糧学会会員、日本栄養改善学会会員、日本循環器協議会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 特になし 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011 年7月 14 日:潮来中学校-親子食育勉強会(テーマ;朝ご飯食べてしっかりがんばろう)(潮来市)全校生徒と父兄 鈴 所属 医療保健学部 学科 保健栄養学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 可知 謙治 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 健康管理論実習において、シンチレーション式サーベイメータや GM 計数管 1 2015 年 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) サーベイメータを用いて、学内の自然放射線量を測定した。また、比色法によ る水質分析器具を用いて、水道水や井戸水、霞ヶ浦の水の水質を評価した。 放射線医学概論、放射線診断学において、PowerPoint による資料を作成した。 授業におけるプレゼンテーションではパッドを用いて、画面上に記載、図示し、 2014 年 授業の効率化を図った。救命救急医学概論では、心肺蘇生訓練用人形を用いて、 心臓マッサージの練習を行った。 保健学概論、疾病の成り立ちⅠ・Ⅱ、臨床医学Ⅰ・Ⅱ、医学一般Ⅰ・Ⅱ、チー ム医療論において、PowerPoint による資料を作成した。授業におけるプレゼン 2013 年 テーションではパッドを用いて、画面上に記載、図示し、授業の効率化を図っ た。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 2014 年 6 月 第 19 回 FD フォーラム報告会:第 9 分科会『授業のパラダイムシフト』アク ティブ・ラーニングを中心に報告した。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 - 300 - - 301 論文 報告 中瀬綾、阿部克俊、林雅道、 発熱と炎症反応高値を主症状とし、 診断に苦慮した MPO-ANCA 関連血 共著 2012 年 5 月 リウマチ科(第 47 巻第 5 号) 管炎の 1 症例 共著 アプローチ 2011 年 11 月 救急・集中治療(第 23 巻第 9-10 号 学会発表 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本医学放射線学会、Radiological Society of North America、American Roentgen Ray Society 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2016 年 2 月 3 岩上昌義、中林公正、可知謙 575-580 ㌻ 治、鶴巻茂、吉田博 〔腹部救急の診断-疾病〕放射線的 Ⅲ 小内靖之、高山英男、中澤直、 第 14 回茨城県栄養健康改善学会学会長 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011 年~:NPO 法人 個別化医療推進・教育センター 監事 武井宏一、可知謙治 1362-1367 ㌻ 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 教授 氏名 岸本 亨 大学院における研究指導担当資格の有無 ( ) 保健栄養学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 学生が授業全体を把握できるようにすること、理解できなかったことや質問、 感想などを書かせることで学生の理解度を見ること、 そして授業の改善のため の意見を集めることなどを目的として作成した。講義テーマ、目標、構成、配 付資料リスト、使用映像等についてまとめたものと、授業の振り返りを促すた 講義概要及び振り返りシートの作成 2014 年 9 月~ めの記入欄を設けた資料を毎回配付し、記入後提出させた。パワーポイントの スライドの見出しと番号などは配付資料の構成と同じとし、教科書を利用する 場合はパワーポイントと配付資料に教科書の該当ページも示し、参照しやすく した。 質問については個別に回答することもあるが、次回の授業の最初に解説するよ うにした。 果物や野菜から DNA を抽出し観察するための実験手順および実験レポート作 DNA 抽出実験マニュアルとレポート作成マニュアルの作成 2012 年 10 月~ 成のためのマニュアルを作成し、授業で利用した。講義の中で頻繁に出てくる DNA を直接見ることができたことで学生は DNA や遺伝子に興味をもつよう になった。 高校で化学を履修してこなかった学生及び化学を苦手とする学生に化学の面 化学における演示実験の工夫 2011 年 4 月~ 白さを伝えるために、講義の導入として簡単な実験を示し、実験の方法や結果 の考察を話し合った。学生の発言が多くなり、授業評価では化学を面白いと感 じる学生が増えたことがわかった。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 - 302 - - 303 - 4 Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 単著 2015 年 2 月 理工図書 共著 2013 年 10 月 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 1.細胞.澤田和彦・坂田ひろみ編 著『コメディカル専門基礎科目シリ ーズ 16-19 頁 解剖学』 論文 関東平野にのみ棲息するアカツキ シロカゲロウ Ephoron eophilum(カ ゲロウ目シロイロカゲロウ科)の分 New Entomologist, 62(1, 2): 21-27 布調査:利根川水系以外の新産地の 発見 報告 "茨城県自然博物館総合調査報告書 カゲロウ目・カワゲラ目 単著 2016 年 3 月 -2014 年 茨城県の昆虫およびその 他の無脊椎動物の動向- 11-13 頁 "茨城県自然博物館総合調査報告書 カゲロウ目・カワゲラ目 単著 2015 年 2 月 -2013 年 茨城県の昆虫およびその 他の無脊椎動物の動向- 11-12 頁 カゲロウ目 単著 2013 年 3 月 "茨城県自然博物館総合調査報告書 -2012 年 茨城県の昆虫およびその 関根一希・岸本 亨・倉西良 特定できない 一・東城幸治 他の無脊椎動物の動向- 7-8 頁 2013 年 3 月 "茨城県自然博物館総合調査報告書 -2012 年 カワゲラ類 茨城県の昆虫およびその 単著 他の無脊椎動物の動向- 9-10 頁 2012 年 3 月 "茨城県自然博物館総合調査報告書 -2011 年 カゲロウ・カワゲラ類 茨城県の昆虫およびその 単著 他の無脊椎動物の動向- 5-6 頁 1 現在の所属学会 日本動物学会、日本生物地理学会、日本陸水学会、日本節足動物発生学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 なし 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 茨城県無脊椎動物研究会委員 (茨城県立自然博物館からの委託) - 304 - - 305 所属 医療保健学部 学科 理学療法学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 澤田和彦 大学院における研究指導担当資格の有無 (有) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 『中枢神経学』の講義において、PowerPoint で作成したスライドとこれに対応した PowerPoint を用いた中枢神経学の講義《徳島大学医学部医学科》 2011~2014 年 穴埋め形式のプリントを併用して講義を行い、授業の効率化と教育効果の向上を図 った。 PowerPoint を用いた解剖学 I(人体の構造)・解剖学 II(運動器系・神経系 解剖学)の講義《つくば国際大学医療保健学部理学療法学科》 理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I(人体の構造)』および『解剖学 II(運動器系・神 2011~2015 年 経系解剖学)』の講義の際、PowerPoint で作成したスライドとこれに対応した穴埋め 形式のプリントを併用して講義を行い、授業の効率化と教育効果の向上を図った。 PowerPoint を用いた人体の構造の講義《つくば国際大学医療保健学 部看護学科》 看護学科 1 年生対象の『人体の構造』の講義の際、PowerPoint で作成したスライド 2011~2015 年 とこれに対応した穴埋め形式のプリントを併用して講義を行い、授業の効率化と教 育効果の向上を図った。 理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I(人体の構造)』、『解剖学実習』、および看護学 解剖学教育における『献体』の意義についての説明《つくば国際大 学医療保健学部理学療法学科・看護学科・診療放射線学科》 2011~2015 年 科 1 年生対象の『人体の構造』において、 『献体』とはどういうものか、また、 『献 体』が日本の医学教育にどの様な役割を果たしているかについて、屍体解剖関連法 規の紹介や篤志献体に関するビデオ鑑賞を通して説明し、理解を促した。 解剖学実習におけるスケッチ《つくば国際大学医療保健学部理学療 法学科》 理学療法学科 1 年生対象の『解剖学実習』において、学生の理解を促すため、小動 2011~2015 年 物の胸腹部内臓や、骨の分離模型標本、筋の模型標本、組織標本や脳の写真などを スケッチさせ、各構造の名称を記入させ、提出させた。 人体の構造(実習)におけるスケッチ《つくば国際大学医療保健学部 看護学科》 栄養生理学実験におけるレポート執筆の指導《つくば国際大学医療 保健学部保健栄養学科》 栄養生理学実験におけるスケッチ《つくば国際大学医療保健学部保 2011~2015 年 2015 年 2015 年 看護学科 1 年生対象の『人体の構造』において、小動物の解剖を行った際、胸腹部 内臓をスケッチさせ、各臓器の名称を記入させ、提出させた。 保健栄養学科 2 年生対象の『栄養生理学実験』において、実験実習のレポート執筆 の基本的要項と注意事項について指導した。 保健栄養学科 2 年生対象の『栄養生理学実験』において、小動物の解剖を行った際、 健栄養学科》 人体解剖の見学実習《つくば国際大学医療保健学部理学療法学科・ 看護学科学部》 胸腹部内臓をスケッチさせ、各臓器の名称を記入させ、提出させた。 PowerPoint を用いた人体の構造と機能 I・II の講義《つくば国際大学 2011~2012, 医療保健学部保健栄養学科》 2014~2015 年 理学療法学科における筋学演習《つくば国際大学医療保健学部理学 療法学科》 理学療法学科 1 年生、看護学科 2 年生を対象に、各学科 1 日ずつ筑波大学医学部へ 2011~2015 年 行き、人体の解剖体標本および臓器標本の見学実習を行った。 保健栄養学科 1 年生対象の『人体の構造と機能 I・II』の講義の際、PowerPoint で作 成したスライドとこれに対応した穴埋め形式のプリントを併用して講義を行い、授 業の効率化と教育効果の向上を図った。 理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I』および『解剖学実習』において、人体の骨 2011~2012 年 格筋の起始・停止・神経支配・作用について演習および自主学習を行わせた。また、 演習の評価として試験を行なった。 理学療法学科における筋学の小テスト《つくば国際大学医療保健学 部理学療法学科》 保健栄養学科における「人体の構造と機能 I・II」の小テスト 2011~2012 年 理学療法学科における国家試験対策授業《つくば国際大学医療保健 2011~2012, 学部理学療法学科》 2014~2015 年 看護学科における国家試験対策授業《つくば国際大学医療保健学部 看護学科》 理学療法学科 1 年生対象の『解剖学実習』で、毎回の授業のはじめに、全身の筋の 2011~2012 年 起始・停止、支配神経、作用(運動)を問う小テストをおこなった。 保健栄養学科 1 年生対象の『人体の構造と機能 I・II』で、毎回の授業のはじめに、 前回の授業内容、およびその日の授業の内容について、小テストを行った。 理学療法学科 4 年生を対象に『理学療法セミナー』の授業枠組みの中で、解剖学に ついて国家試験対策の授業を行った。授業は過去 20 年間の出題を解析し、出題頻 度が高いもの、解凍の際に注意が必要なものを中心に解説を行った。 看護学科 4 年生を対象に人体の構造について国家試験対策の授業を行った。授業は 2011~2015 年 成人看護学、小児看護学、母性看護学の基礎となる人体の構造について、主要な病 態との関連を示しながら解説を行った。 看護学科における国家試験対策授業の課題演習《つくば国際大学医 療保健学部看護学科》 保健栄養学科における国家試験対策授業《つくば国際大学医療保健 学部保健栄養学科》 看護学科 4 年生対象の国家試験対策授業で、授業のポイントとなる部分について復 2011~2015 年 習課題を課した。 保健栄養学科 4 年生を対象に腎や胃の構造について国家試験対策の授業を行った。 2012, 2014, 2015 年 授業は過去 20 年間の出題を解析し、出題頻度が高いもの、解答の際に注意が必要 なものを中心に解説を行った。 PowerPoint を用いた解剖学 I・解剖学 II の講義《つくば国際大学医療 保健学部診療放射線学科》 診療放射線学科 1 年生対象の『解剖学 I』および『解剖学 II』の講義の際、PowerPoint 2013 年 で作成したスライドとこれに対応した穴埋め形式のプリントを併用して講義を行 - 306 - - 307 い、授業の効率化と教育効果の向上を図った。 非常勤講師《徳島大学医学部医学科》 2011~2013 年 非常勤講師として徳島大学医学部医学科で『中枢神経学』と『末梢神経学』の講義 を行った。 理学療法学科および保健栄養学科でクラス担任となり、クラスの学生の生活面での クラス担任《つくば国際大学理学療法学科、保健栄養学科》 2010, 2014, 2015 年 指導を行った。特に成績不良の学生や生活態度に問題のある学生は呼ぶ出し、個別 面接や父兄を交えての三者面接などを行い、指導した。 卒業研究指導《つくば国際大学保健栄養学科》 2 2014, 2015 年 保健栄養学科 3,4 年生対象の『卒業研究』において、脳構造の定量解析および卒業 論文執筆の指導を行った。 作成した教科書、教材、参考書 コメディカル専門基礎科目の解剖学の教科書の編集 2014 年 コメディカル専門基礎科目シリーズ「解剖学」(理工図書)の編集を担当した。 コメディカル専門基礎科目シリーズ「解剖学」 (理工図書)で、 『第 1 章:総論』 『第 コメディカル専門基礎科目の解剖学の教科書の編集 2014 年 2 章:組織学』『第 11 章:神経系-中枢神経学』『第 15 章:発生学』の執筆を分担 した。 管理栄養士養成課程対象の解剖生理学の教科書の編集 2013 年 管理栄養士養成課程・栄養管理と生命科学シリーズ「生物・解剖生理学~人体の構 造と機能~」(理工図書)の編集を分担した。 管理栄養士養成課程・栄養管理と生命科学シリーズ「生物・解剖生理学~人体の構 管理栄養士養成課程対象の解剖生理学の教科書の執筆 2013 年 造と機能~」 (理工図書)で、 『第 4 章:人体の区分、方向を示す用語、解剖学的平 面』『第 7 章:循環器系』『第 8 章:呼吸器系』 『第 9 章:消化器系』『第 10 章:泌 尿器系と体液調節』『第 13 章:神経・精神系』の執筆を分担した。 『中枢神経学』の講義を行った際、学生に配布するプリントと対応させたスライド 中枢神経学講義用スライド《徳島大学・非常勤講師》 2011~2013 年 を PowerPoint により作成した。講義の後にはスライドの見直しを行ない、変更や修 正など、毎年更新を行った。 PowerPoint で作成したスライドと対応させた穴埋め形式のプリントを作成した。講 中枢神経学の学生配布用講義資料《徳島大学・非常勤講師》 2011~2013 年 義の後にはプリントの見直しを行ない、変更や修正など、毎年更新を行った。(A3、 5 頁) 解剖学 I(人体の構造)・解剖学 II(運動器系・神経系解剖学)の講義用ス 2011~2015 年 理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I・II』の講義を行った際、学生に配布するプリ ントと対応させたスライドを PowerPoint により作成した。講義の後にはスライドの ライド《つくば国際大学医療保健学部理学療法学科》 見直しを行ない、変更や修正など、更新を行った。 解剖学 I(人体の構造)・解剖学 II(運動器系・神経系解剖学)の学生配布 用資料《つくば国際大学医療保健学部理学療法学科》 人体の構造の講義用スライド《つくば国際大学医療保健学部看護学 科》 理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I・II』講義用に作成した PowerPoint のスライド 2011~2015 年 をプリントとし、学生に配布した。(A3、40 頁) 看護学科 1 年生対象の『人体の構造』の講義を行った際、学生に配布するプリント 2011~2015 年 と対応させたスライドを PowerPoint により作成した。講義の後にはスライドの見直 しを行ない、変更や修正など、更新を行った。 人体の構造の学生配布用資料《つくば国際大学医療保健学部看護学 科》 解剖学実習の実習課題シート《つくば国際大学医療保健学部理学療 法学科》 看護学科 1 年生対象の『人体の構造』の講義用に作成した PowerPoint のスライドを 2011~2015 年 プリントとし、学生に配布した。(A3、28 頁) 理学療法学科 1 年生対象の『解剖学実習』において、各回の実習内容と観察項目を 2011~2015 年 まとめた課題シートを作成した。実習の後にはプリントの見直しをし、変更、修正 を行った。(A4、36 頁) 人体の構造(実習)の実習課題シート《つくば国際大学医療保健学部 看護学科》 看護学科 1 年生対象の『人体の構造(実習)』において、各回の実習内容と観察項目 2011~2015 年 をまとめた課題シートを作成した。実習の後にはプリントの見直しをし、変更、修 正を行った。(A4、15 頁) 人体の構造と機能 I・II の講義用スライド《つくば国際大学医療保健 学部保健栄養学科》 保健栄養学科 1 年生対象の『人体の構造と機能 I・II』の講義を行った際、学生に配 2011~2015 年 布するプリントと対応させたスライドを PowerPoint により作成した。講義の後には スライドの見直しを行ない、変更や修正など、更新を行った。 人体の構造と機能 I・II の学生配布用資料《つくば国際大学医療保健 2011~2012, 保健栄養学科 1 年生対象の『人体の構造と機能 I・II』講義用に作成した PowerPoint 学部保健栄養学科》 2014~2015 年 のスライドをプリントとし、学生に配布した。(A3、28 頁) 理学療法学科における筋学演習の配布資料 《つくば国際大学医療 保健学部理学療法学科》 理学療法学科 1 年生対象の『解剖学 I』および『解剖学実習』において、筋学演習 2011~2015 年 を行った際、その資料を作成した。演習の後には資料を見直し、変更や修正などを 行った。(A3、18 頁) 理学療法学科における国家試験対策授業の配布資料《つくば国際大 学医療保健学部理学療法学科》 理学療法学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、PowePoint で作成したス 2011~2015 年 ライドと対応させた穴埋め形式のプリントを作成した。講義の後にはプリントの見 直しをし、変更や修正などを行った。(A4、17 頁) - 308 - - 309 - 看護学科における国家試験対策授業用スライド《つくば国際大学医 療保健学部看護学科》 看護学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、学生に配布するプリントと対 2011~2015 年 応させたスライドを PowerPoint により作成した。授業の後にはスライドの見直しを 行ない、変更や修正など、毎年更新を行った。 看護学科における国家試験対策授業の配布資料《つくば国際大学医 療保健学部看護学科》 看護学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、PowePoint で作成したスライ 2011~2015 年 ドと対応させた穴埋め形式のプリントを作成した。講義の後にはプリントの見直し をし、変更や修正などを行った。(A4、51 頁) 看護学科における国家試験対策授業の課題演習シート《つくば国際 大学医療保健学部看護学科》 保健栄養学科における国家試験対策授業用スライド《つくば国際大 学医療保健学部保健栄養学科》 2012~2014 年 看護学科 4 年生対象の国家試験対策授業で、授業のポイントとなる部分について〇 ×式の課題演習シートを作成した。 保健栄養学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、学生に配布するプリント 2012, 2014, 2015 年 と対応させたスライドを PowerPoint により作成した。授業の後にはスライドの見直 しを行ない、変更や修正など、毎年更新を行った。 保健栄養学科における国家試験対策授業の配布資料《つくば国際大 学医療保健学部保健栄養学科》 保健栄養学科 4 年生対象の国家試験対策授業を行った際、PowePoint で作成したス 2012, 2014, 2015 年 ライドと対応させた穴埋め形式のプリントを作成した。講義の後にはプリントの見 直しをし、変更や修正などを行った。(A4、51 頁) 解剖学 I・解剖学 II の講義用スライド《つくば国際大学医療保健学部 診療放射線学科》 診療放射線学科 1 年生対象の『解剖学 I・II』の講義を行った際、学生に配布するプ 2013 年 リントと対応させたスライドを PowerPoint により作成した。講義の後にはスライド の見直しを行ない、変更や修正など、更新を行った。 解剖学 I・解剖学 II の学生配布用資料《つくば国際大学医療保健学部 診療放射線学科》 2013 年 診療放射線学科 1 年生対象の『解剖学 I・II』講義用に作成した PowerPoint のスライ ドをプリントとし、学生に配布した。(A3、40 頁 『解剖学実習』(理学療法学科 1 年生対象)、 『人体の構造(実習)』(看護学科 1 年生対 小動物(マウス・ラット)の解剖手順に関するスライド《つくば国際大 学医療保健学部理学療法学科・看護学科・保健栄養学科》 2014~2015 年 象)、『栄養生理学実習(保健栄養学科 2 年生対象)においてマウス或いはラットの解 剖を行う際、その手順を示したスライドを作成した。実習の後にはスライドの見直 しを行ない、変更や修正など、更新を行った。 3 4 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 発行または発表 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 単著・共著の別 該当頁数 著書 澤田和彦 、坂田ひろみ、 解剖学~コメディカル専門基 礎科目シリーズ~(澤田和彦、 伊藤正裕、東伸明、早川大 共著 2015 年 2 月 理工図書 坂田ひろみ・編著) 輔、廣瀬美和、岸本亨、佐 藤和典、齋藤基一郎、馬場 1-13 頁、15-31 頁、 183-214 頁、330-352 頁 健、前島徹 金子律子、吉岡利忠、澤田 生物・解剖生理学~栄養管理 和彦、杉野一行、今淳、後 と生命科学シリーズ~(吉岡利 共著 忠、菊川忠裕、澤田和彦、杉 2013 年 1 月 藤勝正、中原凱文、湊久美 24-29 頁、80-103 頁、104-121 頁、122-141 子、鈴木志保子、小池亜紀 頁、142-155 頁、186-214 頁 理工図書 子、北川淳、鈴木孝夫、鯨 野一行・編) 井隆、西牟田守、菊川忠裕 論文 Male prevalent enhancement of leftward asymmetric development of the cerebellar 共著(筆頭) 2015 年 12 月 Laterality (20 巻) 共著(筆頭) 2015 年 5 月 Frontiers in Neuroanatomy (9 巻) 共著 2015 年 9 月 Congenital Anomalies (Kyoto) cortex in ferrets (Mustela Sawada K, Horiuchi-Hirose M, Saito S, Aoki I 723–737 頁 putorius) Sexual dimorphism of sulcal morphology of the ferret cerebrum revealed by MRI-based Sawada K, Horiuchi-Hirose M, Saito S, Aoki I 55. doi:10.3389/fnana.2015.00055 sulcal surface morphometry Brain and arterial abnormalities - 310 - Saito S, Sawada K, 103–106 頁 - 311 following prenatal X-ray (55 巻) irradiation in mice as assessed by Mori Y, Yoshioka Y, Murase K magnetic resonance imaging and angiography Brain volumetry: a quantitative approach for detecting region-specific structural 共著(筆頭) 2015 年 2 月 Congenital Anomalies (Kyoto) (55 巻) abnormalities Cerebral cortical hypoplasia with abnormal morphology of pyramidal neuron in 共著 2014 年 9 月 Acta Neurobiologiae Experimentalis (Wars) (74 巻) growth-retarded mouse (grt/grt) Diffusion tensor imaging of brain abnormalities induced by prenatal exposure to radiation in Sawada K, Saito S, Horiuchi-Hirose M, Sato C, Aoyama J, Kobayashi T Horiuchi-Hirose M, Saito S, Sato C, Aoyama J, 2014 年 9 月 PLoS One (9 巻) Horiuchi-Hirose M, Mori Y, Yoshioka Y, Murase K rodents 242–256 頁 Kobayashi T, Sawada K Saito S, Sawada K, 共著 71–72 頁 e107368. doi:10.1371/journal.pone.0107368 Enhanced heat shock protein 25 immunoreactivity in cranial Sawada K, Saito S, nerve motoneurons and their related fiber tracts in rats 共著(筆頭) 2014 年 5 月 単著 2014 年 4 月 Congenital Anomalies (Kyoto) (54 巻) prenatally-exposed to Horiuchi-Hirose M, Murase K 87-93 頁 X-irradiation Application of gyrification stages of primates to gyrencephalic non-primate mammal, ferret Advanced Studies in Biology (6 巻) 1–6 頁 (Mustela putorius) Postnatal change in sulcal length asymmetry in cerebrum of cynomolgus monkeys (Macaca Sakamoto K, Sawada K, 共著 2014 年 2 月 Anatomical Record (Hoboken) (297 巻) Fukunishi K, Imai N, 200-207 頁 Sakata-Haga H, Fukui Y fascicularis) Fetal sulcation and gyrification in common marmosets (Callithrix jacchus) obtained by Sawada K, Hikishima K, 共著(筆頭) 2014 年 1 月 Neuroscience (257 巻) ex vivo magnetic resonance Murayama AY, Okano HJ, 158-174 頁 Sasaki E, Okano H imaging MRI-based morphometric characterizations of sexual dimorphism of the cerebrum of 共著(筆頭) 2013 年 12 月 Neuroimage (83 巻) Sawada K, Horiuchi-Hirose M, Saito S, Aoki I 294-306 頁 ferrets (Mustela putorius) Dose-related cerebellar abnormality in rats with prenatal exposure to X-irradiation by 共著(筆頭) 2013 年 9 月 Congenital Anomalies (Kyoto) (53 巻) MRI volumetric analysis MRI を用いた脳発達の研究 共著 2013 年 6 月 Sawada K, Saito S, Horiuchi-Hirose M, Mori Y, 127-130 頁 Yoshioka Y, Murase K 福井義浩、坂田ひろみ、澤 形の科学会誌(28 巻) 田和彦 60–61 頁 Hikishima K, Sawada K, Atlas of the developing brain of the marmoset monkey constructed using magnetic Murayama AY, Komaki Y, 共著 2013 年 1 月 Neuroscience (230 巻) resonance histology Kawai K, Sato N, Inoue T, Itoh T, Momoshima S, Iriki A, Okano HJ, Sasaki E, Okano H - 312 - 102-113 頁 - 313 Laminar cytoarchitecture of cerebral cortex in Cav2.1 mutant, 共著 2012 年 10 月 共著(筆頭) 2012 年 9 月 rolling mouse Nagoya Development of cerebral sulci and gyri in ferrets (Mustela putorius) Current Neurobiology (3 巻) Congenital Anomalies (Kyoto) (52 巻) Fetal gyrification in cynomolgus monkeys: a concept of developmental stages of Horiuchi-Hirose M, Sawada K,Fukui Y Sawada K, Watanabe M 85-89 頁 168-175 頁 Sawada K, Fukunishi K, 共著(筆頭) 2012 年 7 月 Anatomical Record (Hoboken) (295 巻) gyrification Kashima M, Saito S, Sakata-Haga H, Aoki I, 1065-1074 頁 Fukui Y Hikishima K, Sawada K, Time-course and high-resolution MRI in developing primate brain 共著 2012 年 5 月 of common marmoset Proceedings of the International Society for Murayama AY, Komaki Y, Magnetic Resonance in Medicine, Kawai K, Sato N, Inoue T, Scientific Meeting and Exhibition (20 巻) Itoh T, Momoshima S, Okano HJ, Okano E Selective loss of Purkinje cells in non-phosphorylated form of neurofilament heavy 共著(筆頭) 2012 年 4 月 Current Neurobiology (3 巻) Sawada K, Fukui Y 17-23 頁 chain-defined compartments in the cerebellum of tottering mice Neuroanatomic and MRI Sawada K, Fukunishi K, references for normal development of cerebral sulci of 共著(筆頭) 2012 年 3 月 Congenital Anomalies (Kyoto) (52 巻) laboratory primate, cynomolgus Sakata-Haga H, Aoki I, 16-27 頁 Fukui Y monkeys (Macaca fascicularis) 本学看護学科における 2・3 月 Kashima M, Imai N, Saito S, 共著 2012 年 3 月 医療保健学研究-つくば国際大学紀要 佐藤和典、小山英子、長島 87-93 頁 インターバル利用による 3 年 -(3 号) 緑、関千代子、小島洋子、 次国家試験対策でのメディア 佐々木百合子、杉野一行、 教材「人体の構造 e-learning」 澤田和彦 の利用 Quantitative assessment of CNS disorder induced by prenatal X-ray exposure using diffusion 共著 2012 年 1 月 NMR Biomedicine (25 巻) and manganese-enhanced MRI Saito S, Aoki I, Sawada K, Suhara T 75-83 頁 (MEMRI) Correlation between formation of Fukunishi K, Sawada K, the calcarine sulcus and morphological maturation of the 共著 2011 年 12 月 lateral ventricle in cynomolgus Acta Neurobiologiae Experimentalis (Wars) (71 巻) Sexual dimorphism of sulcal adult cynomolgus monkeys 共著 2011 年 12 月 Congenital Anomalies (Kyoto) (51 巻) (Macaca fascicularis) Development of corticocortical 381-386 頁 Imai N, Sawada K, Fukunishi K, Sakata-Haga 161-166 頁 H, Fukui Y Sawada K, Sun X-Z, long associative fibers in cynomolgus monkey fetal Sakata-Haga H, Sukamoto T, Aoki I, Fukui Y monkey fetuses length asymmetry in cerebrum of Kashima M, Saito S, 共著(筆頭) 2011 年 12 月 cerebrum analyzed using DTI: its Advanced Studies in Biology (3 巻) Fukunishi K, Kashima M, Satio S, Aoki I, Sakata-Haga 133-150 頁 H, Fukui Y relation to sulcal formation Whole-mount immunostaining protocol for screening of spatial 共著(筆頭) 2011 年 10 月 Current Neurobiology (2 巻) organizations of cerebellar - 314 - Sawada K, Ochiai E 81-87 頁 - 315 compartmentation Development of Purkinje cell axonal torpedoes in the cerebellum of rolling mouse 共著(筆頭) 2011 年 4 月 Current Neurobiology (2 巻) Sawada K, Fukui Y 単著 2014 年 4 月 科研費・基盤研究(C)報告書 澤田和彦 共著(筆頭) 2013 年 4 月 つくば国際大学共同研究報告書 2012 年 4 月 つくば国際大学共同研究報告書 2011 年 4 月 科研費・基盤研究(C)報告書 43-47 頁 Nagoya 報告 フェレット大脳における脳溝 形成への連合線維の役割 胎生期放射線曝露ラットの小 脳組織構築異常 澤田和彦、狩谷恭子、廣瀬 美和 β 型レチノイド関連オーファ ン受容体(RORβ)遺伝子変異マ 共著(筆頭) ウスにおける大脳皮質組織構 澤田和彦、狩谷恭子、松嶋 美正 築異常 カニクイザル大脳の正常発生 過程における脳溝・脳回の形 成~7tesla MR 画像を用いた定 共著(筆頭) 澤田和彦、坂田ひろみ、孫 学智 量的解析~ 専門基礎科目のフォローアッ 小山英子、佐藤和典、長島 プ教育としての学生参加型 e-learning システムの開発と導 共著 2011 年 4 月 緑、関千代子、小島洋子、 つくば国際大学共同研究報告書 佐々木百合子、杉野一行、 入 II 澤田和彦 学会発表 Disorganization of barrel structures in the cerebral cortex in ROR 1 mutant mice Sawada K, Saito S, 共著(筆頭) 2015 年 7 月 第 38 回日本神経科学大会(神戸) Murakami A, Mekada K, Nakata H, Oota S, Yoshiki A 一般演題 小動物用マイクロ CT と高磁 場 MRI を用いた胎生期放射線 共著 2015 年 7 月 第 55 回日本先天異常学会学術集会(横 浜) 齋藤茂芳、澤田和彦、 一般演題 吉岡芳親、村瀬研也 曝露モデルの評価 フェレットの脳溝と脳回にお ける大脳皮質 I 層有髄線維構 共著 2015 年 7 月 第 55 回日本先天異常学会学術集会(横 廣瀬美和、澤田和彦 一般演題 浜) 築の相違 フェレット小脳における左右 共著(筆頭) 非対称性発達の性差 2 種類の Rorb 自然突然変異マ 2015 年 7 月 共著 2015 年 7 月 共著 2015 年 4 月 共著(筆頭) 2015 年 3 月 ウスの神経系組織解析 第 55 回日本先天異常学会学術集会(横 澤田和彦、廣瀬美和、 浜) 齋藤茂芳、青木伊知男 第 29 回モロシヌス研究会(神戸) 一般演題 吉木淳、澤田和彦 一般演題 High-resolution ex-vivo micro-CT imaging of white and gray matter in mice and 第 71 回放射線技術学会総会学術大会 (横浜) Saito S, Sawada K, Murase K 一般演題 validation by myelin staining Dose-related changes in hindbrain of prenatally X-irradiated rats 第 120 回日本解剖学会総会全国学術集 会(神戸) Sawada K, Saito S 一般演題 MRI volumetric analysis of sexual dimorphism and laterality of cerebellar morphology in 共著(筆頭) 2014 年 9 月 共著 2014 年 7 月 第 37 回日本神経科学大会(横浜) Sawada K, Horiuchi-Hirose M, Saito S, Aoki I 一般演題 ferrets フェレット大脳新皮質の脳溝 と脳回における層構造の相違 第 54 回日本先天異常学会学術集会(相 廣瀬美和、澤田和彦 一般演題 模原) と性差 Rorb ミュータントマウスにお ける脳構造異常の形態計測 共著(筆頭) 2014 年 7 月 第 54 回日本先天異常学会学術集会(相 澤田和彦、齊藤茂芳、廣瀬 模原) 美和、村上亜弓、目加田和 - 316 - 一般演題 - 317 的、免疫組織学的解析 之、中田初美、太田聡史、 吉木淳 MRI を用いたフェレット大脳 のミエリン化に基づく皮質領 共著(筆頭) 2014 年 3 月 第 119 回日本解剖学会総会全国学術集 澤田和彦、廣瀬美和、齋藤 会(栃木) 茂芳、青木伊知男 一般演題 野区分の可視化 カニクイザル大脳における主 要脳溝長の左右非対称性の生 共著 2013 年 7 月 第 53 回日本先天異常学会学術集会(大 共著 2013 年 7 月 第 53 回日本先天異常学会学術集会(大 共著 2013 年 7 月 第 53 回日本先天異常学会学術集会(大 廣瀬美和、齋藤茂芳、佐藤 千佳、青山純也、村瀬研也、 一般演題 小林哲也、澤田和彦 共著(筆頭) 2013 年 7 月 第 53 回日本先天異常学会学術集会(大 澤田和彦、齋藤茂芳、廣瀬 阪) 美和、村瀬研也 Sexual dimorphism of cerebral 共著(筆頭) 2013 年 6 月 第 36 回日本神経科学大会(京都) by MRI volumetry 一般演題 Sawada K, Horiuchi-Hirose M, Saito S, Aoki I 一般演題 村上亜弓、澤田和彦、廣瀬 2 種類の Rorb 自然突然変異マ ウスの組織および行動学的表 一般演題 阪) 疫組織学的解析 morphology in ferrets analyzed 井友宏、廣瀬美和、齋藤茂 芳、青木伊知男、福井義浩 成長遅延マウス(grt)における ける HSP25 の発現異常 坂田ひろみ、澤田和彦、金 阪) 量解析 出生前 X 曝露ラット脳幹にお 一般演題 弘、大島洋次郎、福井義浩 胎性期 MAM 曝露による脳発 脳構造異常の形態計測的、免 統隆、坂田ひろみ、福西克 阪) 後変化 達障害ラットモデルの MRI 定 坂本和仁、澤田和彦、今井 共著 2013 年 5 月 第 60 回日本実験動物学会(つくば) 美和、目加田和之、中田初 一般演題 美、門田雅世、綾部信哉、 現型 太田聡史、吉木淳 第 118 回 日本解剖学会総会・学術集会 脳溝を有する哺乳動物の大脳 皮質形態形成~MRI を用いた 定性的・定量的解析~ 単著 2013 年 3 月 (高松):シンポジウム「器官形成・発達 障害研究における MRI 定量解析の最先 シンポジウム 端」 小型霊長類マーモセットにお 第 118 回 日本解剖学会総会・学術集会 ける大脳皮質層構造、神経連 (高松):シンポジウム「器官形成・発達 絡の発達~拡散 MRI を用いた 共著 2013 年 3 月 神経微細構造解析~ 障害研究における MRI 定量解析の最先 疋島啓吾、澤田和彦、村山 綾子、佐々木えりか、岡野 シンポジウム 栄之 端」 2 種の β 型レチノイド関連オー ファン受容体(RORβ)遺伝子変 共著(筆頭) 異マウスにおける大脳皮質組 2013 年 3 月 第 118 回日本解剖学会総会全国学術集 澤田和彦、廣瀬美和、村上 亜弓、目加田和之、中田初 一般演題 会(高松) 美、太田聡史、吉木淳 織構築異常 MRI を用いた脳形態形成の研 単著 究 2012 年 11 月 第 44 回筑波実験動物研究会講演会「イ A high-resolution MRI study of cerebral sulcal development in 招待講演 メージングの応用と実験動物」 澤田和彦、疋島啓吾、岡野 共著(筆頭) 2012 年 9 月 第 35 回日本神経科学大会(名古屋) common marmosets ジェイムス洋尚、佐々木え 一般演題 りか、岡野栄之 澤田和彦、齋藤茂芳、廣瀬 ラット小脳に及ぼす胎生期放 共著(筆頭) 射線曝露の影響の定量解析 2012 年 9 月 日本放射線影響学会第 55 回大会(仙台) 美和、森勇樹、吉岡芳親、 一般演題 村瀬研也 生後の発達に伴うフェレット 共著(筆頭) 大脳外套の形態変化 2012 年 7 月 第 52 回日本先天異常学会学術集会(東 澤田和彦、廣瀬美和、齋藤 茂芳、新田展大、青木伊知 一般演題 京) 男 Hikishima K, Sawada K, Time-course and high-resolution MRI in developing primate brain of common marmoset 20th Annual Meeting of the International 共著 2012 年 5 月 Society for Magnetic Resonance in Medicine (Melbourne) Murayama AY, Komaki Y, Kawai K, Sato N, Inoue T, Itoh Momoshima S, Okano HJ, Sasaki E, Okano H - 318 - T, 国際会議・一般演題 - 319 フェレット大脳における脳 単著 溝・脳回の形成 2012 年 3 月 第 117 回日本解剖学会総会全国学術集 マンガン造影 MRI を用いた胎 生期放射線誘発脳障害ラット 一般演題 会(甲府) 齋藤茂芳、澤田和彦、村瀬 共著 2011 年 11 月 日本放射線影響学会第 54 回大会(神戸) 研也、佐賀恒夫、青木伊知 における海馬の生体内評価 男 Development of calcarine sulcus 澤田和彦、福西克弘、加島 in the cerebrum of cynomolgus 共著(筆頭) 2011 年 9 月 第 34 回日本神経科学大会(横浜) monkey fetuses Rorb ミュータントマウスにお 政利、齊藤茂芳、坂田ひろ 一般演題 一般演題 み、青木伊知男、福井義浩 共著(筆頭) ける大脳皮質組織構築異常 2011 年 7 月 第 51 回日本先天異常学会学術集会(東 澤田和彦、村上亜弓、目加 田和之、中田初美、太田聡 一般演題 京) 史、吉木淳 福西克弘、澤田和彦、加島 カニクイザル胎仔における大 脳発達の肉眼的観察指標につ 共著 2011 年 6 月 いて 第 38 回日本トキシコロジー会学術集会 政利、齊藤茂芳、孫学智、 (横浜) 坂田ひろみ、洲加本孝幸、 一般演題 青木伊知男、福井義浩 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本解剖学会、日本先天異常学会、日本神経科学学会、日本放射線影響学会、北米神経科学学会、米国解剖学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本解剖学会・学術評議員 日本先天異常学会・評議員 第 118 回 日本解剖学会総会・学術集会・シンポジウム「器官形成・発達障害研究における MRI 定量解析の最先端」座長(2013 年 3 月) 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 Current Neurobiology 編集委員(Editorial Board Member) Human Genetics and Embryology 編集委員(Editorial Board Member) (2012 年~) 所属 医療保健学部 学科 保健栄養学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 武 敏子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 学生による授業評価 ~2015 評価は良好。学生は臨床経験に基づいた話には興味深く聞いている。 献立作成の手順の中で重要な食品構成を 1 回は手書きで行いその調整の難 献立作成までの手順 しさを勉強してもらうが 2 回目からの食品構成が簡単にできるように自動 ~2015 計算様式を作った。これによって治療食の食品構成が簡単にできその展開 も理解しやすく、数をこなす勉強ができる。 糖尿病のための食品の 1 単位表の一覧表の様式を考案し使用している。こ 糖尿病のための食品の 1 単位表 れにより各表の 1 単位を覚えやすく、1 日の割り振りも容易に理解でき、 ~2015 献立をたてやすくなる。 腎臓病のための食品の 1 単位と 0.1 単位を組み合わせて各表の割り振りで 腎臓病のための食品の 1 単位表 きる一覧表の様式を考案し使用している。これにより 1 日の割り振りも容 ~2015 易に理解でき、献立をたてやすくなる。 管理栄養士を目指す学生が卒業後のビジョンを描きながら授業に興味を持 って取り組んでいけるよう、また、病院における管理栄養士の業務につい て理解を深めるために病院栄養部の施設見学と業務見学を行った。2012 年は対象者は保健栄養学科の 1 年生と 2 年生の 80 人で参加者は 50 人であ 病院栄養部施設見学と病院栄養士の業務見学 2012~2014 った。2013 年は 1 年生の 41 人中 40 人、2014 年は1年生の 42 人中 40 人 であった。参加した学生は病院における管理栄養士の業務や衛生管理につ いて説明を聞き実際に体験をさせていただいたりした。質疑応答の時間も あり理解が深まった。 (2013 年,2014 年の引率者:武敏子、梶本雅俊、江 面恵子、野口祥子) - 320 - - 321 2 作成した教科書、教材、参考書 著者:長浜幸子、西村一弘、宮本佳世子編著、金胎芳子、恩田理恵、武敏 子、他 病院管理栄養士の経験者による実践的な臨床栄養学実習書の教科 書である。企画の中核は「栄養食事療法と献立の展開」としている。 分担:『栄養成分別管理』 1)胃腸疾患食 P88~93 ①胃・十二指腸潰瘍 実践 臨床栄養学実習 -栄養食事療法と献立の展開- 2016 年 1 月 4 日 ②潰瘍性大腸炎 ③クローン病 2)周術期栄養(主に胃の術前・術後食)p93~95 ①早期ダンピング症候群 ②後期ダンピング症候群 以上の項目について、 「病態の特徴」 「食事療法」 「「栄養基準」 「食 品の選択と調理のポイント」などについて書いた。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 管理栄養士国家試験対策講座 管理栄養士国家試験対策講座 2015 年 12 月 2014 年 12 月 T 女子短期大学卒業生を対象に「臨床栄養学」の管理栄養士国家試験講座 を行った。 T 女子短期大学卒業生を対象に「臨床栄養学」の管理栄養士国家試験講座 を行った。 (病院勤務の管理栄養士に対する指導) K 病院栄養科の管理栄養士・栄養士を対象に、6 月「栄養相談の基礎;生 病院栄養科職員研修会 2015 年 6 月、7 月 活習慣病初回患者への対応」、7 月「栄養相談の実践(1);食生活から生 活全体を見渡す」の研修会講師を務めた。 茨城県南地区の病院勤務の管理栄養士さんからの業務の相談にアドバイス 近隣に勤務する管理栄養士へのアドバイス ~2015 年 している。 卒業生からの業務に関する質問を受けることが多いが卒後教育としてアド 卒業生からの業務に関する相談と指導 ~2015 年 バイスしている。方法は電話やメール、直接書類を持参する場合もある。 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 著者:長浜幸子、西村一弘、 実践 臨床栄養学実習 共著 -栄養食事療法と献立の展開- 2016 年 1 月 宮本佳世子編著、金胎芳子、 88 頁~93 頁、93 頁~95 頁 第一出版 恩田理恵、武敏子、他 100kcal 食品・食事交換表 脂質異 共著 常症編 都島基夫、山下光雄、白井厚 2011 年 8 月 同文書院 2016 年 3 月 岩手公衆衛生学会誌 治、鈴木和枝、武敏子他 論文 農村地域における在宅介護の実態 ―茨城県 T 町の事例― 共著 大槻優子、仲根よし子、中田 久恵、武敏子、他 本学医療系学生の生活習慣や基礎 梅村詩子、千葉良子、野原真 体力の学科間の違い、並びに生活習 理、武 慣と食物摂取状況や体力測定等と 共著 2014 年 3 月 医療保健学研究 5号 24 頁~25 頁 敏子、鈴木康文、小 林聖美、金谷由希、吉田和子、 99 頁~116 頁 の関連-3 年間の体力測定結果から 田中厚子、柳生純代、野口祥 - 子、江面惠子、若林千津子 報告 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本臨床栄養学会会員、日本静脈経腸栄養学会会員、日本健康・栄養システム学会会員、日本病態栄養学会会員、日本栄養改善学会会員、日本心身健康科学学会会員、日本農村医学 会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 - 322 - - 323 2011~2012 年:(社)日本栄養士会代議員 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011 年:鹿児島市医師会小児生活習慣病予防相談、栄養相談担当 所属 医療保健学部 学科 保健栄養学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 吉田 恵子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 有 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 調理学の講義を理解するためには、食品学総論・各論の内容を理解しているこ 調理学の講義に関する工夫 2011~2015 年 とが必須であるが、この授業は 1 年前期にあるため、復習ではなく、予習の ような形で食品学の知識も取り入れて講義した。 食品学各論での講義の工夫 食品加工学実習での食材の工夫 2011~2015 年 2011~2015 年 品の写真を見せたり、実物を見せて講義した。 加工学実習では、種々の食材を加工するので、珍しい食材などを使用し、学生 に種々の食品の体験をさせるよう努めた。 食品学総論は初めて教えるので、わかりやすく教えるようにプリントを作成 2015 年 食品学総論 食品学各論は、実際に食品を知っていないと机上の空論になるので、種々の食 し、そこに書き入れるようにして覚えさせた。 2 作成した教科書、教材、参考書 セミナー 子どもの食と栄養 2016 年 3 月 2011 年初版の改訂版である。2 色刷りでイラストも多く見やすくなった。 食品加工学実習テキストの一部を執筆した。 このテキストは作り型だけではな 食品加工学実習テキスト 2013 年 5 月 く、歴史、背景、製造原理、規格・基準なども記載されているので、実習とと もに理論も学べる教科書である。 食品の科学総論 2013 年 3 月 食品学総論の教科書である。色と食品の栄養機能に箇所を執筆した。 編集を担当した。30 年あまり調理学を教えてきての集大成と思い力を入れた。 調理の科学 2012 年 8 月 調理学は、食品学の知識を基本とするので、この教科書は 食品学の知識も網羅した。 また管理栄養士養成大学の現役の教員を執筆者に選 んだので、最新のデータを載せることができた。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 - 324 - - 325 4 その他教育活動上特記すべき事項 2011 年度~2015 年 料理研究会(学内のクラブ)の顧問 度 料理研究会の顧問を担当し、学生の自主的な活動を支援している。2013 年 11 月には、土浦市主催のカレーフェスティバルに 4 年生の学生がいももち団子 で出店し、クラブ員や保健栄養学科の学生がボランティアで参加した。 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 著書・論文などの名称 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 2014 年 日本調理科学会誌(英文) 単著・共著の別 該当頁数 論文 Effect of Temperature on Human Sensitivity to Sweetness 共著 Natto(fermented Soybean)Extract Extends Adult Lifepan of 共著 2013 年 2 月 Caenorhabditis elegans Biosci.Biotechnol.Biochem. (77 2) Yoko Okamoto・Keiko Yoshida 47 (2) 97 Sachie Ibe, Kaoru Kumada,Keiko Yoshida et 392-394 頁 al. 著書 編者:上原誉志夫・根岸由紀 子、著者:大和田浩子・三幣 セミナー 子どもの食と栄養 共著 2016 年 3 月 建帛社 周子・千賀靖子・濱口郁枝・ 37~59 頁、150~160 頁 船越利代子・吉井美奈子・吉 田恵子 編者:宮尾茂雄・高野克己、 食品加工学実習テキスト 共著 2013 年 5 月 建帛社 著者:太田利子・太田義雄・ 22-25 頁、78-81 頁、126-129 頁 塩見慎次郎・吉田恵子 食品の科学総論 共著 2013 年 3 月 理工図書 編者:川上美智子・高野克己、 22-25 頁、78-81 頁、126-129 著者:吉田恵子他 9 名 頁 調理の科学 共著 2012 年 8 月 理工図書 共同 2015 年 8 月 日本調理科学会平成 27 年度大会 共同(筆頭) 2015 年 8 月 日本調理科学会平成 27 年度大会 編者:吉田恵子・綾部園子、 全部を編集した。 岡本洋子、吉田恵子 一般演題 報告 学会発表 甘味感受に及ぼすハイドロコロイ ド添加の影響(第 3 報) 豆類の調理―吸水率・加熱方法によ るビタミン B1 の変化 吉田恵子、伊部さちえ、古庄 一般演題 律、四十九院成子、岡本洋子 田所政毅、荒木萌、茂木裕睴, ブラックマッペの抗酸化性に関す 共同 る因子の生体内外における効果 2015 年 5 月 日本食生活学会第 50 回記念大会 熊田薫, 浦山修, 吉田惠子, 一般演題 鈴木司, 小林謙一, 山本祐司, 岡本洋子, 四十院成子 臨床調理における塩味および甘味 低減のための工夫(第 2 報) 共同 2014 年 7 月 日本家政学会第 67 回大会 岡本洋子, 吉田惠子 一般演題 共同 2014 年 7 月 日本家政学会第 67 回大会 岡本洋子, 吉田惠子 一般演題 共同 2013 年 10 月 官能評価による味の抑制効果の検 証 ガス調理器と IH 調理器の調理特性 の比較(少量調理と大量調理の場 日本食生活学会 第 47 回大会(盛 岡) 石川歩美、友野秀明、吉田恵 一般演題 子他 合) ブラックマッペ、緑豆の抗酸化性に ついて 共同 (筆頭) 官能評価からみた天然だしと風味 共同 調味料だしの相違 ガス調理器と IH 調理器の調理特性 の比較 共同 (筆頭) 臨床調理における塩味および甘味 共同 低減のための工夫 2013 年 10 月 日本食生活学会 第 47 回大会(盛 2013 年 8 月 平成 25 年度日本調理科学会大会 2013 年 8 月 平成 25 年度日本調理科学会大会 2012 年 7 月 吉田恵子、冨岡公平他 一般演題 岡本洋子、吉田恵子 一般演題 岡) 日本家政学会第 65 回大会 - 326 - 吉田恵子、友野秀明、岡本洋 一般演題 子、四十九院成子他 吉田恵子、友野秀明、岡本洋 一般演題 子、四十九院成子他 - 327 XXI I.World Congress Dinamic characteristics of baby food and dietary education for the 2012 年 7 月 共同 International Federation for Home Economics ( weaning period 一般演題 Melbourne,Australia) Retention of taste,nutritional XXI I.World Congress value and functionality of 共著 soybeans using various methods 2012 年 7 月 (筆頭) International Federation for Home Economics ( for boiling 吉田恵子、四十九院成子、岡 一般演題 本洋子他 Melbourne,Australia) 茨城県における年中行事の行事食 2011 年 8 月 共同 の現状 Ⅲ 岡本洋子、吉田恵子 平成 23 年度日本調理科学会大会 荒田玲子、渡辺敦子、吉田恵 一般演題 子他 学会等および社会における主な活動 1.所属学会 日本栄養・食糧学会、日本食品科学工学会、日本家政学会、日本調理科学会、日本栄養改善学会、日本食品保蔵学会、日本食生活学会、国際家政学会 2.2011~2015 年度学会での主な活動 2013 年~2015 年 日本調理科学会 代議員 2013 年~現在 日本食生活学会 評議員 2011 年~現在 日本栄養改善学会 評議員 3.2011~2014 年度の社会での主な活動 2014 年 7 月 「食の楽しみと健やかな食生活のための簡単調理ソフトスチーム食材キッド」について、埼玉県と企業と開発した。 2011~2015 年 東京農業大学 応用生物科学部 生物応用学科 栄養生化学研究室 客員研究員 2012 年~2015 年 介護職員初任者研修講師(日商簿記三鷹福祉専門学校にて) 2012 年~2014 年 サイエンス・パートナーシップ・プログラム講師 2011~2015 年 埼玉県産業技術総合センター 2012 年 11 月 平成 24 年つくば国際大学共催公開講座(土浦市生涯学習館開講)講師「サプリメント の選び方・使い方」(2012 年 11 月) (埼玉県深谷はばたき支援学校にて) 技術アドバイザー 所属 医療保健学部 学科 保健栄養学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 池田潔 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 有 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 情報処理Ⅰでは、コンピュータの基本的な仕組みを理解させるため、独自に作 成した教材を使用しながらパソコンの操作方法について解説した。情報処理Ⅱ 「情報処理Ⅰ」「情報処理Ⅱ」 2009~2015 年度 では、レポートやウェブページの作成、データベース利用によるデータ処理の 基礎およびプログラミングの初歩など、大学での学習・研究に役立つテーマを 取り上げながら演習をおこなった。 疫学指標、疫学調査方法、バイアスとその制御方法、スクリーニングなどの疫 学の基本的な考え方について解説し、保健統計において必要な統計処理の手順 「疫学」「保健統計」 2008~2015 年度 について説明した。保健師国家試験の過去問題や予想問題を解くことにより、 基礎知識の定着を図るようにした。数学の苦手な学生が多いことから、数的処 理の初歩的な解説をおこない、計算問題を繰り返し解かせるなど、数学的側面 に重点を置くようにした。 スライドで身近な例を取り上げながら統計学の考え方を解説するとともに、単 なる一方的な知識の伝達に終わらないように、パソコンを使用した統計分析の 「医療統計学」 2007~2015 年度 演習をおこなった。具体的には、パソコンによるデータ処理、統計量の計算、 グラフ作成、統計的推定・検定、相関・回帰分析などをおこなった。パソコン の操作方法だけではなく、背景にある統計学的な意味についても詳しく説明を おこなうようにした。 2 作成した教科書、教材、参考書 補助資料の作成 担当科目:「情報処理Ⅰ」「情報処理Ⅱ」「医療統計学」 標記の担当科目において、授業内容をまとめた 20 ページ程度の補助資料を毎 2007~2015 年度 回作成して、受講生に配付した。パソコン操作に慣れない学生の理解を助ける ため、資料においてパソコンの操作手順を詳細に解説し、読みやすいように多 - 328 - - 329 数の画像を挿入するなどの工夫を行った。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2012 年 3 月 つくば国際大学『研究紀要』第 18 号 石川雅弘、池田潔、加藤淳一 著書・論文等の名称 該当頁数 論文 ブログ記事の収集と予備分析 ― 大規模分析に向けて― 41 頁~55 頁 林隆司、小林聖美、鈴木康文、 介護老人施設職員の職業性ストレ ―リハビリテーション職・看護 ス 職・介護職・相談職の比較から― 曽根幸喜、縄井清志、澤田和 共著 2011 年 3 月 つくば国際大学『医療保健学研究』 第2号 彦、佐藤和典、深谷隆史、関 千代子、長島緑、池田潔、宮 崎泰 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本オペレーションズリサーチ学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 43 頁~63 頁 所属 医療保健学部 学科 保健栄養学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 菊池 浩子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 国家試験対策講座(学内:栄養教育論)における、知識の要点および学習方法の伝 2015 年 4 月〜現在 達 管理栄養士国家試験の栄養教育論の出題は、 どのような社会的背景から行われ ているのか、管理栄養士の行う栄養教育(栄養指導)は単なる食育とどこが違 うのかといった、栄養教育論を学ぶ意義からまとめ直した。行動変容の技法ば かりでなく行動理論については、特に詳しく解説した。国家試験の問題が解け るだけの知識ではなく、卒業後も誇りを持って栄養指導に従事できるよう、必 要なことの調べ方から教授した。 結果として栄養教育論に興味を持つ学生が増 え、また模擬試験の点数が上がったなどの実際的な成果も、学生から述べられ た。 「卒業研究」 2014 年4月〜 保健栄養学科の学生に3年次〜4年次の2年間、 「寝たきり高齢者の栄養管理 2015 年3月 のための体重と身長に関する一考察」と題する卒業研究を指導し、学会でのポ スター報告、学会誌への投稿論文、卒業論文を完成させ、結果として国立大学 の大学院入試にも合格させることができた。 文献検索の方法と実際、高齢者の身体測定の方法と実際、データ処理と解析並 びに文章作成の方法と実際、学外の医療機関との連携方法と実際を教授した。 管理栄養士国家試験の準備をどのように進めたら良いかの計画モデルを提示 国家試験対策講座(学内:臨床栄養学)における、知識の要点および学習方法の伝 2012 年 9 月~現在 達 し、かつ学生の個性を十分に考慮して、各学生に個別対応した計画表作成を支 援した。また、臨床栄養学の範囲から出題される問題を、他科目の視点を含め て解析し、学生の混乱している知識の整理を目的とした「まとめ」を行った。 さらに、実際の問題解答における注目点を解説し、 実践的学習方法を伝達した。 - 330 - - 331 学生が勉強に集中できない場合は、 学生の希望によりコーチングやカウンセリ ングの手法を用いて、精神面の支援も合わせて行った。 保健栄養学科の4年生を対象とした授業で、 4年間の学びを総合する授業の位 置づけで臨床栄養学(2012〜現在)、応用栄養学(2014〜2015)の領域を担当した。 「保健栄養学特講Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(オムニバス形式での分担担当)」 2012 年4月〜現在 管理栄養士国家試験レベルの問題で学生の弱点をスクリーニングし、 ポイント をまとめると同時に他領域との関連を示すことで立体的な理解になるよう配 慮しながら、学生の習得段階に応じた授業展開を行った。オフィスアワー以外 にも研究室への学生の質問相談来訪が多くあった。 保健栄養学科の学生を対象とした授業で、 管理栄養士の視点から疾病や病態を 把握すること、チーム医療としてのゴール設定に基づく栄養介入の計画立案と 介入効果判定の実際を、具体的なモデル症例を多用して教授した。講義科目の 「臨床栄養教育論」 2011 年 4 月〜現在 範囲内で学生に症例課題を示し、 同時に参考書や治療ガイドライン他も提示し て、調べる楽しさと分かる喜びを感じられるよう配慮した。その結果、学生に よる授業評価では、学生の理解度を見ながら授業を進めていた点、授業時間以 外にも相談に応じてくれた点が学科専攻科目平均以上の評価を得ている。 オフィスアワーとは別枠で、 期末試験前に研究室を開放し、学生の質問に応え、 基礎的事項確認を問答形式で行い、希望者に対して個別に勉強の方法を伝え た。 「教員の研究室を訪ねることが苦でなくなった」 「分かりたいと思うように なる」「自分の弱点と対策が分かるので助かる」という意見が、学生から出さ 自主補習「お困り人の寺子屋シリーズ」の実施 ~2015 年度 れている。 (希望者対象、期末試験前に 3-4 回、基礎事項の確認) 学生の興味関心を広げ、発展的自主学習への意欲喚起の目的で、授業以上の内 容ではあるが臨床栄養学領域で話題になっている項目を取り上げ、 解説検討し た。 「小児の栄養アセスメント方法」 「癌の栄養療法-消化器癌を中心に」 「糖尿 病:経口血糖降下薬 DPP4 阻害薬について」「栄養指導に応用できる行動療法 自主補習「やる気のゼミナール」開催 ~2015 年度 (希望者対象、適宜実施、発展的内容) 理論の最新情報」「嚥下食の分類」参加者は少数であるが、毎回異なる参加者 があり、質問も多く活発な検討がある。成績の二極化が著しいクラスのプルア ップ効果が認められた。 保健栄養学科の学生を対象とした授業で、臨床栄養管理の基礎的事項としての 「栄養スクリーニングから栄養評価」 「栄養補給法の選択および投与経路」、応 用的事項としての「栄養管理計画」について、講義形式の詳細な解説、段階的 な知識確認試験を作成して授業と併用し、 さらに知識確認試験解説会を自由参 加の補習で行い、学生の興味関心の喚起と知識の定着を図った。学生による授 「臨床栄養学Ⅰ」「臨床栄養学Ⅱ」 ~2015 年度 業評価では、科目の目的や到達目標が明確に示されており、教員が意欲的で毎 回の授業構成が順序立てて整理されていたと学科専攻科目平均以上の評価を 得ている。 2 作成した教科書、教材、参考書 カレント臨床栄養学(建帛社)(共著) 2015 年 9 月 明渡陽子、長谷川輝美、山崎大治、宇野智子、奥村万寿美、河原和枝、菊池浩 子、田中弥生、戸田和正ほか。 本書は、管理栄養士国家試験出題ガイドラインに対応した臨床栄養学科目の教 科書である。第Ⅱ部疾患・病態別の栄養アセスメントと栄養ケアの第 10 章 代 謝・内分泌疾患の肥満・メタボリッックシンドローム・糖尿病・脂質異常症・ - 332 - - 333 高尿酸血症・痛風の項 pp.106-123 を分担執筆した。 岡崎光子、小川雄二、橋本洋子、高橋美保、駒田聡子、菊池浩子、稲毛順子、 保育・教育ネオシリーズ 15 子どもの食と栄養—演習— 2011 年 5 月 (同文書院)(共著) 小野正恵ほか。 本書は、幼稚園教諭ならびに保育所保育士の養成校用テキストシリーズであ り、児童福祉法施行規則等の一部改正に伴い、食育分野を強化した栄養学窓論 となっている。第3章こどもの発育・発達と食育の「学童期の心身の発達と食 生活」pp.61-73、第4章食育の基本と内容の「地域の関係機関や職員間の連携」 「食生活指導および食を通した保護者への支援」pp.120-138 を執筆・共同執筆 した。 3年生の医療施設における臨地実習の事前事後指導のための手引きに以下の つくば国際大学臨地実習用ガイド「臨地実習Ⅲ:臨床栄養学」 2011 年 4 月〜 (実施マニュアル、実習ノート) 二点を考慮した。臨地における各種の「気づき」を得るために、自分の興味関 心を整理し深める方法例を示す。事後の報告会に向けて、臨地で得た「気づき」 や情報を、整理する方法例を示す 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 4 年生のチューター担当 2014 年 9 月〜現在 学科の国試対策への協力として、4 名/年程度の学生をチューターとしてサポ ートしている。2015 年度は 4 名の学生支援を担当し、生活時間の問題やアル バイト、就職活動、履歴書の書き方から、国家試験計画立案と実施まで、面談 形式で1年間の個別対応を行った。4 名のうち1名は国家試験を受験せずに就 職活動に専念する希望で、正社員での就職を果たした。他の3名は就職と国家 試験合格の両方を果たした。 既卒者に対する国家試験対策支援 2013 年 9 月~現在 既卒者 4 名からの個別依頼に対応する形で、国家試験対策を定期的に、個別対 応で、国家試験受験まで継続して行った。勉強の計画やペース配分、科目ごと の不明な点への指導、メンタルサポート他を、各個人ごとに必要に応じて行い、 最終的に 3 名の合格に至った。その後毎年、複数名の既卒者から国家試験再受 験の相談があり、サポートしている。 オフィスアワーの延長による学生相談件数の増加と支援体制整備 ~2015 年度 授業を行う中で、習熟度が二極化する傾向がある場合には、均一な授業内容で は、双極に不満があることが分かった。発展的および補習的意味合いの支援体 制を、オフィスアワーの延長で実施したところ、試験前の質問以外にも、学生 訪問数の増加が見られた。発展的な支援としては、学会誌や専門書の紹介や解 説、補習的な支援としては、学習に集中することの支障となっている悩み事の 相談が多い。両方の支援は、学習継続の動機づけになる。 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 明渡陽子、長谷川輝美、山崎 カレント臨床栄養学 共著 2015 年 9 月 建帛社 大治、宇野智子、奥村万寿美、 106 頁〜123 頁 河原和枝、菊池浩子、田中弥 生、戸田和正ほか。 岡崎光子、小川雄二、橋本洋 保育・教育ネオシリーズ 15 子どもの食と栄養—演習— 共著 2011 年 5 月 同文書院 子、高橋美保、駒田聡子、菊 61 頁〜73 頁 池浩子、白子みゆき、稲毛順 120 頁~138 頁 子、小野正恵 - 334 - - 335 論文 管理栄養士からみた茨城県の医療 施設間の栄養支援に関する情報共 菊池浩子、秋野早苗、染谷ま 共著 医療保健学研究 2016 年 3 月 第7号 有の概況 ゆみ、石川祐一、鈴木薫子、 梶本雅俊 報告 学会発表 共著 起立困難な高齢者における簡易体 2015 年2月 第 30 回日本静脈経腸栄養学会年次 瀬崎美貴、染谷亜紀子、飯島 学術集会 良江、佐々木貴子、染谷まゆ 重推定法の検討 み、豊田夕子、鈴木敬久、野 崎札史、佐藤瑞穂、菊池浩子、 鈴木宏昌 共著 寝たきり高齢者の実測身長は推定 2014 年 10 月 第2回日本静脈経腸栄養学会関東甲 佐藤瑞穂、菊池浩子、鈴木宏 信越支部学術集会 昌、瀬崎美貴、飯島良江、鈴 身長より低い 木敬久、染谷まゆみ 共著 嚥下調整食の必要栄養量充足度調 2013 年 9 月 第 19 回日本摂食嚥下リハビリテー 阿久津裕美子、秋野早苗、福 ション学会学術集会 澤純子、池田靖子、坂巻良子、 査(予備調査) 壱岐千夏、菊池浩子 共著 茨城県南地区における栄養部門の 2013 年 1 月 第 16 回日本病態栄養学会年次学術 秋野早苗、伊丹純子、坂巻良 集会 子、阿久津裕美子、菊池浩子 地域連携連絡票の検討(第1報) 他 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 7 頁〜16 頁 日本糖尿病学会、日本病態栄養学会、日本静脈経腸栄養学会、日本肥満学会、日本骨粗鬆学会、日本交流分析学会、日本保育学会 2.2011~2015 年度の学会での主な活動 2015 年 3 月 日本病態栄養学会認定病態栄養専門師認定更新 2014 年 10 月 日本骨粗鬆症学会認定骨粗鬆症リエゾンマネージャー取得 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2012 年度~2015 年度 栄養医療地域連携の会幹事 2012 年度~2015 年度 栄養塾つくば主催 ~2015 年度 栄養サポート研究会世話人 ~2015 年度 医療法人仁愛会つくば仁愛内科医院における栄養指導担当 2014 年9月 つくば国際大学医療保健学部公開講座講師「腰痛症とその予防」 2013 年6月 国際コーチ連盟(ICF)認可米国 CTI 認定コーチ資格(プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ CPCC)取得 2012 年3月 国際コーチ連盟(ICF)認可日本コーチ連盟認定コーチ資格(メディカルコーチ)取得 2011 年 11 月 社団法人日本栄養士会 TNT-D 認定取得(臨床栄養管理専門) 2011 年 9 月 茨城県栄養サポート研究会ワーキンググループ担当「食事・栄養の連絡票開発」 - 336 - - 337 所属 医療保健学部 学科 保健栄養学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 柴﨑(白子) みゆき 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 「給食経営管理論Ⅰ」 ~2015 年 給食における栄養・安全・経済面全般のマネジメントは管理栄養士の重要な業 務である。給食をとりまく課題などレポートで調べた内容を学生自らが発表 し、クラスで学びを共有するなど行っている。特に給食の運営に関心を持たせ るため、給食経営管理論実習の給食の試食を行い、講義で学んだ内容と合わせ て解説をする。実際に厨房の見学や試食をすることで講義の説明に対する理解 が深まるよう工夫した。 「給食経営管理論Ⅱ」 ~2015 年 Ⅰに引き続き、特定給食施設における給食の特徴について、実際に給食経営管 理実習の給食の試食および臨地実習Ⅰ(給食の運営)・Ⅱ(給食経営管理論) の報告会を聴講して、現場の給食運営と講義で学んだ内容と合わせて解説す る。用語の定着を図るため各項目で穴埋め問題を行った。マーケティングの手 法を用て、実際に食堂を運営するシミュレーションを講義で行った。 「給食経営管理論実習Ⅰ」 ~2015 年 実習では学生に食券を販売し、100 食程度の給食運営を行った。また、新調理 システムを体験し、HACCPに基づいた衛生管理の手法を体験的に学ぶ。給 食経営管理の手法であるPDCAサイクル(計画‐実施‐評価‐改善)に沿っ て実習を展開した。給食の運営を通した評価会を行い、給食経営管理論実習Ⅱ へつなげた。学生はオフィスアワー等を活用し、給食の運営に関わる指導・相 談に対応した。 「給食経営管理論実習Ⅱ」 ~2015 年 Ⅰに引き続きPDCAサイクル(計画‐実施‐評価‐改善)に沿って実習を展 開した。Ⅱでは給食施設(事業所、学校、高齢者施設)を想定して、テーマに 沿って選択食や行事食なども実施した。臨地実習にもつながるよう給食施設 (事業所、学校、高齢者施設)に対応した献立作成など課題を課した。グルー プワークが中心なため自分の役割を意識できるよう実習記録を工夫し積極的 に関わるよう配慮した。 「臨地実習Ⅰ(給食の運営)、臨地実習Ⅱ(給食経営管理)」 ~2015 年 「臨地総合演習」 臨地実習Ⅰ.Ⅱでは実際の給食施設において、給食運営に関する基本的な業務 を体験し、実践能力を養う。初めての学外実習のため、臨地実習に臨む姿勢や 態度、実習施設の職員や対象者に対する接遇、マナー、施設における守秘義務、 個人情報の取り扱いの注意など、実習施設の種類に合わせた演習を行った。実 習の具体的な内容については「臨地実習Ⅰ・Ⅱ実施マニュアル」を作成し、学 生指導のテキストとした。また、実習指導者との連携を図るため、 「事前アン ケート」を実施し、 「実習指導者会議」に生かしている。また、実習施設の要 望や教育プログラムの検討を行った。実習期間中に「巡回指導」を行い、実習 指導者と実習生の取り組みについて話合う。実習後には「臨地実習報告会」に て、実習内容をまとめた要旨集を基に報告し、活発なディスカッションができ る場を設けている。 「保健栄養学特講Ⅱ.Ⅲ」(オムニバス) ~2015 年 給食経営管理論分野におけるトピックスを含めた重要事項について話題を提 供した。特に管理栄養士国家試験問題を中心に過去問分析や最新の動向につい て解説を行った。さらに知識の定着をはかるためミニテストを実施し、苦手な 項目への対策を行った。 「国際・栄養食文化」(オムニバス) 2015 年 1~3年生の選択科目である。諸外国での管理栄養士としての仕事や各国の食 習慣と健康について(グループワーク)などについて調べてディスカッション した。今年度はタイの食文化・タイ料理の調理実習(外部講師)で写真を交え て食生活の背景がよく分かった。また、タイ料理の代表的なタイカレーの試食 やタイ特有の調味料を使用するなど有意義な実習になった。 - 338 - - 339 マーケティング論 ~2015 年 フードサービス(外食産業)での実践例など解説する。学生一人一人が実際に フードサービス(外食産業)でマーケティングの立場から分析できるように、 その方法を説明する。今年度は「広告とマーケティングの資料館「アド・ミュ ージアム東京」(汐留)に実際に見学し、施設概要や体験学習などを通して、 プレゼンテーションを行った。 卒業研究 ~2015 年 2013 年より 5 名の学生を担当した。2015 年卒業研究のテーマは以下に示す。 ・農産物直売所における健康づくりの取り組みについての一考察(第1報) : インタビュー内容を活用したリーフレットを作成して ・農産物直売所における健康づくりの取り組みについての一考察(第 2 報): イベント参加者へのアンケート調査 2 作成した教科書、教材、参考書 管理栄養士養成課程におけるモデルコアカリキュラム準拠第 9 巻 給食経営管理論 2013 年 1 月 をのコアを体系的に整理している。Part2 給食経営管理を理解する Chapter6 原 給食運営から給食経営管理への展開, 医歯薬出版株式会社 価管理p127~136,Chapter9 6.事業所p177~180 ~2015 年度 管理栄養士全国統一模試 本書は従来の給食経営管理論から給食と経営管理を理解するための教育内容 管理栄養士国家試験の模擬試験の問題作成および解説をする。給食経営管理論 問題および解説, 医歯薬出版株式会社 分野担当。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 著書 該当頁数 管理栄養士養成課程におけるモデ ルコアカリキュラム準拠第 9 巻 食経営管理論 共著 2013 年 1 月 医歯薬出版 給 特定非営利活動法人 栄養改善学会監修 給食運営から給食 日本 Part2 給食経営管理を理解する 石田祐 Chapter6 原価管理p127~p 美/冨田教代編 経営管理への展開 子どもの食と栄養‐演習‐ 共著 2011 年 5 月 同文書院 岡崎光子編集、小川雄二、 第 4 章第 4 節「地域の関係機 橋本洋子、高橋美保、駒田聡 関や職員間の連携」,第 5 節「食 子、菊池浩子、白子みゆき、 生活および食を通した保護者 稲毛順子、小野正恵 への支援」p120-134 報告 学会発表 共同 2015 年 6 月 第 50 回日本理学療法学術大会 縄井 清志,石垣 明子,高尾 門基礎力育成のための初年時教育 敏文,松嶋 美正,白子みゆ 教材の開発 き,日向野香織,中世古和真, 深谷 隆史 大学生の農業体験・ふれあい交流の 筆頭 2014 年 8 月 第 61 回日本栄養改善学会 白子 共同 2014 年 5 月 第 8 回日本食育学会 白子みゆき、片庭雅子、飯村 みゆき 取り組み(地域連携) 第1報 食農体験における学生の意 識と教育効果 大学生の農業体験・ふれあい交流会 の取り組み ‐特産物のれんこん 6.事業所p177 ~180 論文 医療系学生のリテラシーおよび専 136,Chapter9 (筆頭) 恵子、田口洋子 を利用した学生の教育効果につい て‐ - 340 - - 341 給食経営管理論実習における食材 共同 料マネジメント第 2 報)地場産物活 (筆頭) 2013 年 11 月 第9回日本給食経営管理学会 白子みゆき、江面恵子、野口 祥子、片庭雅子、滝郁恵 用の教育効果と地域連携 高齢者福祉施設における嚥下調整 食への取り組み第1報 共同 2012 年 8 月 嚥下調整 第 17,18 回日本摂食・嚥下リハビリ 阿久津裕美子、白子みゆき 学会 食の費用対効果について 共同 給食経営管理論実習における食材 2011 年 11 月 第 7 回日本給食経営管理学会 祥子 (筆頭) 料マネジメント 白子みゆき、江面恵子、野口 (第 1 報)地場産物の活用と学生の 意識調査 多摩の食育MAPをつくろう 共著 ~公民館から発信する地域に根づ 2011 年 5 月 第 5 回日本食育学会 (筆頭) 白子みゆき,三上佳代子,平野 紀美子,寺田美恵子,村松美花, いた食育推進の連携~ 萩原実夫,斎藤百合子,早借晴 美 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本栄養士会会員 2 日本食育学会会員 2010~2014 年度の学会での主な活動 2013 年~ 3 日本栄養改善学会会員 日本給食経営管理学会 評議員 2010~2014 年度の社会での主な活動 日本健康教育学会会員 日本給食経営管理学会会員 2014 年~2015 年 茨城県立つくば看護専門学校 2014 年~2015 年 介護職員初任者研修「こころとからだのしくみと生活支援技術 2013 年 23 回長寿大学『高齢期の食生活について~健康寿命を延ばそう~』講師 2012 年~2013 年 土浦市立学校給食センター再整備基本構想策定委員会 非常勤講師「在宅看護論Ⅱ」 2011 年~2012 年(財)日本生産性本部 「観光地域経営フォーラム」 2011 年~2012 年 客員研究員 多摩大学総合研究所 Ⅱ.生活支援技術の学習 生活と家事」担当 土浦市社会福祉協議会主催 委員(栄養・食育学) アドバイザリーボード・メンバー - 342 - - 343 所属 医療保健学部 学科 保健栄養学科 職名 Ⅰ 助教 氏名 野口祥子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 「公衆栄養学Ⅰ」 2015 年 4 月~ 地域社会の健康・栄養問題に対する健康づくり施策や公衆栄養活動について基 本的知識の理解を目的とし、教科書を中心に説明を行った。授業内容のポイン トを記入するプリントを作成し学生の知識の整理に 繋がる工夫をした。 「公衆栄養学Ⅱ」 2015 年 9 月~ 公衆栄養学Ⅰで修得した知識を基に公衆栄養プログラムへの展開について教 科書を中心に説明を行った。 授業内容のポイントを記入するプリントを作成し 学生の知識の整理に繋がる工夫をした。 「地域栄養計画論」 2015 年 4 月~ 公衆栄養学Ⅰ・Ⅱで学んだ知識を基に健康・栄養問題や食生活の実態について 具体例などを取り上げ公衆栄養活動の方法について説明を行った。また、学生 が興味を持った公衆栄養活動について文献検索で調べ学習を行った。 「地域栄養計画論実習」 2015 年 4 月~ 食事調査を実施し、栄養情報について得られたデータに対し統計処理を行った が、PC 操作については操作が苦手な学生を考慮してより丁寧に説明を行うよ うにした。また PCM モデルを使用し問題解決の実際について学生が体験する など、実践を重視した授業を展開した。 「臨地実習Ⅳ(公衆栄養)」 2015 年 4 月~ 保健所および市町村保健センター等で、 行政栄養士業務の実際を体験する学外 実習として位置づけられており、他の臨地実習(給食の運営、給食経営管理、 臨床栄養学)だけでなく、幅広く栄養士業務を理解するためには公衆栄養分野 の学外実習は大切である。 実習生は臨地実習終了後に実習内容を報告書として まとめた。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2015 医療保健学研究 6 号 単著 2014 医療保健学研究 5 号 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 女子短大生に対する栄養マネジメ ント教育とその評価―身体特性と エネルギー・栄養素摂取状況につい 野口祥子、千葉良子 43-55 て― 女子短大生の身体活動量について ―23 メッツ・時/週に相当する歩数 117-127 は?― 本学医療系学生の生活習慣や基礎 梅村詩子、千葉良子、野原真 体力の学科間の違い、並びに生活習 理、武敏子、鈴木康文、小林 慣と食物摂取状況や体力測定等と 共著 2014 医療保健学研究 5 号 聖美、金谷由希、吉田和子、 の関連―3 年間の体力測定結果から 田中厚子、柳生純代、野口祥 - 子、江面恵子、若林千津子 本学医療系学生の生活習慣の現状 梅村詩子、千葉良子、澁谷貞 と基礎体力結果について―体力測 共著 2012 医療保健学研究 3 号 定結果報告― 61-74 谷由希、野口祥子、江面恵子 医療系大学生における自宅通学者 共著 と自宅外通学者の食習慣並びにエ 子、鈴木康文、北林蒔子、金 99-116 2012 医療保健学研究 3 号 - 344 - 金谷由希、北林蒔子、 野口祥子、江面恵子、澁谷貞 75-85 - 345 ネルギー、栄養素及び摂取食品群の 子、鈴木康文、千葉良子、梅 比較 村詩子 報告 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本栄養改善学会会員、日本公衆衛生学会会員、日本循環器病予防学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 所属 医療保健学部 学科 診療放射線学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 浦山 修 大学院における研究指導担当資格の有無 (有) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 1)本学担当科目 看護学科:生化学 2012~2015 年 教科書『系統看護学講座/生化学』とスライドを用いて講義、毎回小テストを 行い、理解を深めるようにした。 病態治療論I 2012~2015 年 教科書『疾病の成り立ちと回復の促進』を用いて、履修済あるいは履修中の生 理学・生化学・病理学・薬理学の教科内容も参考にしながら、内科診断学及び 治療学について教授した。2015 年は看護学科の教員(中田、伊藤、宮本、山 縣、足立の先生方)と連携した授業となった。 医療保健セミナー 2012~2013 年 看護学科の教員と協力して、数的処理3コマを担当した。 医療関係法規 2012 年のみ 教科書『衛生法規の要点』を用いて、関連事例を紹介しながら、授業を進めた。 4 コマ(2012-13 年は 7 コマ)を担当、糖尿病などの病気の理解のために生化 理学療法学科:内部障害の特性と対応 2012~2015 年 学及び病理学総論の知識についても、同時に教授した。 4 コマを担当、脳腫瘍では、神経系障害の診断に必須となっている MRI につ 神経性の障害の特性と対応 2012~2015 年 いて、特に詳しく講義した。 教科書『生化学』(キャンベル・スミス著)を用いて生化学を教授、特にがん 診療放射線学科:生化学 2013~2015 年 の放射線診断や治療に必要な基礎知識である DNA の構造と機能そして酵素の 働きについて力説した。 - 346 - - 347 - 1 コマ「一般単純撮影について」を担当、読影の重要性を強調した。 医療保健学セミナー 2013 年 グループワーク 2 コマを分担、 「人間と紫外線」また「放射線被爆による幹細 2014~2015 年 胞の発見」というテーマでグループ(10 名ほど)を指導した。 授業予定や内容を村中教授と計画・立案、「骨折」のシナリオを作成し、グル チーム医療論 2013~2015 年 ープワークを実施した。その成果を学部の授業報告会(2014/8/28 開催)で報 告した。 教科書『臨床医学の基礎』 (2014 年)また『内科学』を用いて、内科診断学と 臨床医学概論 2014~2015 年 治療学一般について教授した。 病院情報システム、診療情報、医療安全、病院の言葉、臨床研究の実際などを、 医療情報学 2014~2015 年 演習2つを織り交ぜて、解説した。 診療放射線技師の業務拡大を見据えて、血管の確保等に伴う血液の取り扱いや 医用安全学 2015 年 感染症の制御などを中心に講義・実習を行った。 教科書『現代医学概論』を用いて、医学全般について解説した。 臨床検査学科:医学概論 2014~2015 年 教科書『臨床医学総論/臨床検査医学総論』を用いて、内科診断学と治療学一 臨床医学総論 5 学科(理学療法・看護・保健栄養・診療放射線・臨床検査) 共通:生命倫理 2014~2015 年 般について教授した。 2012~2015 年 教科書『生命倫理学入門』を用いて、さらに歴史的事例及び先端医療の具体例 を紹介しながら、生命倫理の今日的課題について教授した。 総合科目 A は全学の1・2年生対象の教養科目「医療生命科学とテクノロジ 2)筑波大学担当科目 ー」で「道具とモノ」について1コマ担当した。医学検査学から医療情報管理 <学群>総合科目 A、医学検査学、基礎医学概論、臨床病態学、病態検査学、 学までは医療科学類の各専門科目で、e-ラーニング・システムを活用して授業 生化学成分検査学、医療情報管理学、ケア・コロキウム、卒業研究 を行った。ケア・コロキウムは医学類・看護学類・医療科学類の3学類合同の チーム医療の実践教育で、シナリオの作成を担当し、またコーデイネーターを 務めた。卒業研究では、各年、医療科学類4年生1~2名の卒業研究を指導し 2011 年 た。 <大学院>人体機能学 II(生化学)、臨床検査総論、疾患制御医学概論 フロンテイア医科学専攻では人体機能学の生化学と臨床検査総論の各授業を 分担した。また、修士課程6名の研究学位指導を行った。人間総合科学研究科・ 博士課程では疾患制御医学概論の授業を英語で行い、多数の留学生の理解にも 努めた。 2 作成した教科書、教材、参考書 2016 年 最新臨床検査学講座/臨床化学検査学(医歯薬出版) 3 臨床化学の教科書、代表著者 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 特になし 4 その他教育活動上特記すべき事項 特になし Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 臨床化学検査学 共著 2016 浦山修,奥村伸生,戸塚実, 医歯薬出版 松下誠 - 348 - 143-153, 276-280, 337-339, 377-288, 394-397, 405-407, 415-416 - 349 論文 Nakagawa Y, Satoh A, Yabe S, Furusawa M, Tokushige N, Tezuka H, Mikami M, Iwata W, Shingyouchi A, Matsuzaka T, Kiwata S, Fujimoto Y, Shimizu Hepatic CREB3L3 controls whole-body energy homeostasis and H, Danno H, Yamamoto T, Ishii 共著 2014 Endocrinology 155 improves obesity and diabetes. K, Karasawa T, Takeuchi Y, 4706-19 Iwasaki H, Shimada M, Kawakami Y, Urayama O, Sone H, Takekoshi K, Kobayashi K, Yatoh S, Takahashi A, Yahagi N, Suzuki H, Yamada N, Shimano H 若林千津子,三浦幸,浦山修, 本学看護学科における初年次教育 共著 の授業方法 2014 医療保健学研究 5 野原真理,福島玲奈,大津真 169-181 希子 野原真理,遠藤由美子,山崎 看護系大学における初年次教育の 共著 授業展開と学生の動機づけの実態 2014 医療保健学研究 5 智代,山口絹世,田中厚子, 若林千津子,三浦幸,日向野 129-145 香織,浦山修 陽性刺激による遺伝子の発現変動 ―ラットの精神・神経・内分泌系に 単著 2013 医療保健学研究 4 共著 2013 Endocrinology 154(10) 浦山修 61-66 対する Tickling 効果― TFE3 controls lipid metabolism in adipose tissue of male mice by Fujimoto Y, Nakagawa Y, Satoh A, Okuda K, Shingyouchi A, 3577-88 suppressing lipolysis and Naka A, Matsuzaka T, Iwasaki thermogenesis H, Kobayashi K, Yahagi N, Shimada M, Yatoh S, Suzuki H, Yogosawa S, Izumi T, Sone H, Urayama O, Yamada N, Shimano H Yamamuro T, Hori M, Tickling stimulation causes the up-regulation of the kallikrein family in Nakagawa Y, Hayashi T, 共著 2013 Behav Brain Res 236(1) the submandibular gland of the rat Sakamoto S, Ohnishi J, 236-43 Takeuchi S, Mihara Y, Shiga T, Murakami K, Urayama O Fujimoto Y, Nakagawa Y, Shingyouchi A, Tokushige N, Dicer has a crucial role in the early stage of adipocyte differentiation , but Nakanjshi N, Satoh A, 共著 2012 Biochem Biophy Res Commun 420(4) not in lipid synthesis, in 3T3-L1 cells Matsuzaka T, Ishii K, Iwasaki H, Kobayashi K, Yatoh S, Suzuki H, Yahagi N, Urayama O, Yamada N, Shimano H - 350 - 931-6 - 351 - 亀岡淳一,川上和義,三浦昌 人,森山隆則,木田和幸,浦 山修,輿石一郎,戸塚実,奥 全国 20 国立大学の保健学科検査科 学専攻分野のカリキュラム・卒業後 村伸生,岩渕三哉,大竹茂樹, 共著 2011 臨床検査学教育 3(2) 進路 涌澤伸哉,岡昌吾,三善英知, 74-81 塩澤俊一,網崎孝志,荒尾雄 二郎,高橋睦夫,細井英司, 大澤進,原田幸一,栗田久多 佳,石井誠一,金塚完 報告 特になし 学会発表 Springer, The Journal of Nutrition, Effectiveness of aromatherapy massage performed by family members caring 共著 2013 for severe dementia patients dementia in a dementia elderly person 共著 2013 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 pp26 S-100 Health & Aging. The 20th IAGG Congress of Seki C, Sawami K, Sugino K, Nawai K, Urayama O pp26 S-101 Gerontology and Geriatrics, Seoul Springer, The Journal of Nutrition, Reducing the burden of care by using health services facility Nawai K, Urayama O Springer, The Journal of Nutrition, group home aromatherapy massage in a geriatric The 20th IAGG Congress of Seki C, Sugino K, Sawami K, Gerontology and Geriatrics, Seoul Effectiveness of aromatherapy massage performed by carers for people with Health & Aging. 共著 2013 Health & Aging. The 20th IAGG Congress of Gerontology and Geriatrics, Seoul Sawami K, Seki C, Sugino K, Nawai K, Urayama O pp26 S-116 1 現在の所属学会 生化学会、臨床検査医学会、臨床検査自動化学会、糖尿病学会、感染症学会 2 2011~2016 年度の社会での主な活動 2015-2016 年: 埼玉県立大学研究評価委員会委員 2014-2016 年: 土浦市健康つちうら21計画推進委員会委員 2013~2016 年: 筑波大学医学医療系の医の倫理委員会委員 2013~2016 年: 筑波大学システム情報系の研究倫理委員会委員 2014 年: 第 17 回つくば臨床糖尿病研究会講演「腎尿細管上皮細胞の二次能動輸送によるグルコースの再吸収」 2013 年: つくば国際大学公開講座(血糖値の気になる方へ)講演「糖尿病とはどんな病気でしょうか」 2013 年: 第 11 回茨城県栄養健康改善学会講演「陽性ストレスとは何か―その刺激と生体反応について―」 2011-2015 年: いわき市医師会・臨床検査勉強会コメンテーター 2011-2015 年: (株)江東微生物研究所中央研究所つくば・指導医 2012 年: 品川区民大学教養講座講演「笑いと健康-陽性ストレス研究の最前線」 2011-2012 年: つくば市介護保険認定審査会委員 2011-2012 年: 医療法人八千代会八千代病院非常勤医師(糖尿病外来) 2011-2012 年: 秋田大学医学部非常勤講師 2011 年: つくば国際大学医療保健学部非常勤講師 2011 年: つくば国際大学倫理委員会委員 - 352 - - 353 所属 医療保健学部 学科 診療放射線学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 風間保裕 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 有 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 1.初年次教育の数学ではテキストを使用し、数学1から数学2までの範囲を、 特に微積分を中心に講義と並行して例題の実施、および演習問題を板書し学生 を指名して解答させる等の授業を実施した。 1)初年次教育:「数学」 2.放射線物理学 I ではテキストを使用して板書を中心とした講義とし、講 2)授業科目:「放射線物理学 I」 義に関連した資料の配布、および国家試験問題を題材とした問題集を配布し 3)授業科目:「放射線物理学 II」 た。 4)授業科目:「医用電気工学」 2015 年度 3.放射線物理学 II ではテキストを使用して板書を中心とした講義とし、講 5)授業科目:「応用数学」 義に関連した資料の配布、および国家試験問題を題材とした問題集を配布し 6)授業科目:医療文献講読 た。 4.医用電気工学ではテキストを使用して板書を中心とした講義とした。テキ ストでは不足の部分が有ったので、不足部分を補足する講義も行った。 5.応用数学ではテキストを使用して板書を中心とした講義とし、主に例題を 解き解説する内容とした。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 IEEE International Workshop on Antenna Technology (iWAT 2010) Best Paper Prize 4 Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 研究活動 2010 年 受賞 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 1. A phased array antenna using Bi-layered MSA with slots having International Journal of Energy, 共著 2012 年 2 月 Information and Communications conical radiation pattern 2 (IJAT) Phased array antenna with crossed dipole antenna for mobile satellite 共著 2011 年 12 月 共著 2011 年 7 月 communications 3. Microwave and Optical Technology Letters, Vol. 53, Issue 12 Beam scanning characteristics of bi-layered patch antenna with slots Proc. IEEE / APS having conical radiation pattern 報告 学会発表 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 電子情報通信学会会員、米国電気電子学会(IEEE)会員、日本放射線技術学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 電子情報通信学会 3 通信ソサイティ 常任査読委員 2011~2015 年度の社会での主な活動 - 354 - T. Yasuzumi, Y. Kazama, O. Hashimoto S. Hasegawa, T. Yasuzumi, Y. Kazama, O. Hashimoto T. Yasuzumi, Y. Kazama, O. Hashimoto pp.67-77 pp. 2805-2809 pp.3078-3081 - 355 所属 医療保健学部 学科 診療放射線学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 北村 茂三 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) チーム医療論 2013.10.1~ チーム医療におけるグループワークに携わり、チーム医療における診療放射線 技師の役割について解説した。 救急蘇生法の指針 2010(医療従事者用)を参考に医療従事者として必要な救 救命救急医学概論 2013.10.1~ 命救急についての解説をし、いざというときに対応できるように技術を身につ ける教育を行った。 プレ実習をとおして、挨拶、身だしなみ、コミュニケーション能力などを実践 臨床実習Ⅰ 2014.4.1~ した。各分野の先端医療を実践している病院でその実態を学習し、診療放射線 技師としての自覚をめざめさせた。 医療保健学セミナー 画像診断機器学総論 2014.4.1~ 2014.10.1~ X 線撮影技術学Ⅱ 2014.4.1~ 画像診断技術学Ⅰ(X 線 CT) 2014.4.1~ 画像診断技術学Ⅱ(MRI 基礎) 2014.10.1~ 画像診断技術学Ⅲ(MRI 応用) 2014.10.1~ MR ってなに?というテーマで、グループ内での役割分担し、わかりやすく、 原理から臨床応用まで調査し発表した。霞祭での発表形式に再度まとめた。 一般撮影装置、TV 装置、血管造影、X 線 CT、MRI 装置、RI 装置、超音波、 眼底カメラ装置についての概要と装置の構成、原理について教育した。 各種 X 線造影検査について、装置の構成、検査の意義や方法、診療放射線技 師として必要な読影方法について教育した。 CT 装置を用いた頭頸部領域から腹部・骨盤領域までの検査の意義や方法、診 療放射線技師として必要な読影方法について教育した。 MRI 装置の構成から原理、構成、アーチファクト、安全管理について基礎を 身につける教育を行った。 MRI における頭頸部領域から腹部・骨盤領域までの検査の意義や方法、診療 放射線技師として必要な読影方法について教育した。 地域社会を基盤として行われる専門的援助活動サービスの在り方や包括的な 2014.10.1~ 高齢者福祉工学 自立支援サービスの概略を系統的に学習し、生活機能に視点を置いた総合的な リハビリテーションのあり方をグループ発表形式でまとめた。 X 線 TV 装置を使用する代表的検査である上部消化管撮影(胃透視)をファン 2014.4.1~ 診療画像技術学実習Ⅰ トムを使って実際に撮像して、撮影方法やその検査手技、読影方法について教 育した。 診療 X 線技術に関する専門科目への導入として、診療放射線技師の役割と義 2014.10.1~ 診療画像技術序論 務、X 線撮影技術や装置の原理・構造を学ぶために必要となる基礎的事項につ いて教育した。 臨床実習Ⅰで行ったコミュニケ―ションの取り方等を復習し、さらに X 線撮 2014.10.1~ 臨床実習Ⅱ 影技術の臨床でよく実践される撮影部位についての実技指導を行い、 ファント ムを撮影することによって体感できる教育を実施した。 腫瘍の発生から、診断、治療に至るまでにどのような考え方で診断するのか、 2014.10.1~ 放射線腫瘍学 また治療の方法は手術か化学療法か、放射線治療かの選び方について教育し た。 2 作成した教科書、教材、参考書 救命救急医学概論 講義資料 画像診断機器学総論 X 線撮影技術学Ⅱ 講義資料 講義資料 画像診断技術学Ⅰ(X 線 CT) 講義資料 画像診断技術学Ⅱ(MRI 基礎) 講義資料 画像診断技術学Ⅲ(MRI 応用) 講義資料 高齢者福祉工学 3 2013.10.1~ は講義後もこの資料を使い復習,試験勉強ができるように配慮してある.演習 問題や解説なども加えることで国家試験に対応した内容となっている. 講義資料 診療画像技術序論 放射線腫瘍学 各講義で教授したスライドの要点をまとめた資料を毎回学生に配布した.学生 講義資料 講義資料 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 特になし - 356 - - 357 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 特になし 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著の別 発行または発表の年月(西暦) 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2015 年 9 月 理工図書 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 医療従事者のための医療経済・経営 入門 坂野康昌 北村茂三 尚和直生 芳士戸治義 13 ページ 論文 The effect of respiratory-gated positron emission tomography/computed tomography in patients with pancreatic 共著 2014 年 1 月 共著 2013 年 6 月 単著 2012 年 12 月 Hell J Nucl Med. 2014 Jan-Apr;17(1):31-6. Yukutake M, Kitamura S, Chayama K, et al. 本人担当頁抽出不可能 cancer. Effect of lapatinib on hepatic parenchymal enhancement on gadoxetate disodium (EOB)-enhanced Jpn J Radiol. 2013 Jun;31(6):386-92 Nakamura Y, Kitamura S, Awai K, et al. MRI scans of the rat liver. 報告 乳腺腫瘍における超早期 dynamic 造 影 MRI のポイント DICS Report Technical. 創刊号(テル 北村茂三 モ株式会社) 学会発表 乳腺造影 MRI 検査における即時性 副作用による検査効率の低下と日 常業務への影響 ~高精度・高効率乳腺 MR 検査をめ ざして~ 筆頭 2012 年 11 月 第 22 回日本乳癌検診学会 北村茂三 本人担当頁抽出不可能 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本放射線技師会、日本放射線技術学会、日本磁気共鳴医学会、日本乳がん検診学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 特になし 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 特になし - 358 - - 359 所属 医療保健学部 学科 診療放射線 職名 Ⅰ 教授 氏名 坂野 康昌 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 年月日(西暦) 概 要 講義での学習方法として 3R(repeat/reuse/repair)方式を実践して、授業 ~2015 年 4 月 評価によれば、学生にも好評である 今までテキストを使用しない医療経済・医療経営講義として資料作成 ~2015 年 4 月 し、毎回配布した事をまとめ本年は著書を完成させた 双方向の講義にするため、マイク利用で、学生と教員との Q&A 方式 ~2015 年 4 月 を講義の一部時間で採用し、学生の発表能力(presentation)を培った。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年月 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 (西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 編者・著者 2015 年 7 月 理工図書 2012 年 1 月 ベクトル・コア 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 Practice of Health care Economics and Management. 医療従事者のための医療経 坂野康昌・尚和直生・北村茂三・ 第 1 章~第 12 章(108 芳士戸治義 頁) 済・経営入門 若い診療放射線技師 編者・著者 こんな時どうする 坂野康昌・奥村昭雄・小野寺牧男・ 佐藤浩 (全 230 頁) 論文 緊急照射のための治療室内 X 線シミュレータの開発 共 MRI 検査のリスクと安全性 共 2015 年 4 月 2014 年 4 月 医療保健学研究 6 号:9-17 頁 (2015) 医療保健学研究 5 号:1-13 頁 志田晃一・山内敬知・布施屋一広・ 村中博幸・坂野康昌 村中博幸、坂野康昌、中村修 9-17 頁 1―13 頁 The safety practices of the (2014) MRI examination ISSN 2185-2227 放射線治療病室における放 射性ヨウ素(I-131)投与直 共 後の患者在室中の空気中濃 2013 年 10 月 第9回東京都福祉保健医療学会 金谷知幸、森一五、坂久保伸雄、 1-5 頁 誌授賞演題論文集 坂野康昌 度の測定 MRI 検査のリスクと安全性 共 2013 年 10 月 つくば国際大学紀要 単 2012 年 2 月 首都大学東京大学院 単 2012 年 1 月 村中博幸・坂野康昌・中村修 1―13 頁 放射線科のマネジメント研 BSC を活用した PET-CT 究 (全 100 頁) の導入について 報告 医療職場での、管理監督者の 人材育成方法の一例 出版社:ME振興協 172-175 頁 月刊新医療 機器の買換えとメンテナン ス」Drastic innovation の時代 単 に、技術系管理職の技師長が 2011 年 3 月 出版社:ME振興協 150-154 頁 月刊新医療 トータルマネージャー 学会発表 放射線治療病室における放 射性ヨウ素(I-131)投与直 共 後の患者在室中の空気中濃 2013 年 10 月 第9回 東京都福祉保健医療学 金谷知幸、森一五、坂久保伸雄、 1-5 頁 会 坂野康昌 度の測定 骨 軟 部 腫 瘍 に お け る 1H-MRspectroscopy および拡 共 2011 年 10 月 第 39 回日本磁気共鳴医学会 大会 西村文雄、本田貴子、人見勝喜、 福岡県 散強調画像(DWI)の有用性 頚部 MRI 領域における米 新井健史、八木一夫、元良健一、 表神明利則、鎌田憲子、坂野康昌 共 2011 年 5 月 日本放射線技術学会 - 360 - 本田貴子、新井健史、西村文雄、 - 361 SatPad の有用性 東京部会第 65 回東京部会春季学 術大会 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本放射線技術学会・日本医療病院管理学会・ 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本診療放射線学教育学会 3 日本保健科学学会・日本診療放射線学教育学会 理事・大会学術担当 2014~2015 年度 2011~2015 年度の社会での主な活動 首都大学東京客員教授~2015 (現在も継続中) 東京都立病院診療放射線技師会学術部講演 私立大学病院診療放射線技師長会講演 ~2013 ~2013 元良健一、表神明利則、人見勝喜、 坂野康昌 所属 医療保健学部 学科 診療放射線 職名 Ⅰ 教授 氏名 中里 一久 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 有 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 2 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 作成した教科書、教材、参考書 2015.07.01 ~ 2011.07.01 2013.04.01 放射線安全管理実験法に関する教材の作成(外部研修先用)。2014 年からさかの ぼること 5 年間,2010 年から毎年同上教材を改定・編集を続けてきた。対象者 は,診療放射線技師を目指す専門学校の生徒であった。 ~ 2011.04.01 非密封 RI の安全取扱法(慶應義塾大学医学部用)。研究用放射線業務従事者向 けに,安全取扱に関する総合的教材を,2010.04.01 から 4 年間毎年編集作成し た。同講習は,放射線障害防止法第 22 条に基づく法定講習であった。 診療用放射線・放射能の安全取扱法非密封 RI の安全取扱法(慶應義塾大学医学 部用)。研究用放射線業務従事者向けに,安全取扱に関する総合的教材を, 2013.04.01. 2011.04.01 ~ 2010.04.01 から 4 年間毎年編集作成した。同講習は,放射線障害防止法第 22 条ならびに平成 19 年 3 月 30 日付厚生労働省医政局長通知(医政発第 0330010 号)<第2 4医療機器の保守点検・安全使用に関する体制について (2)従事 者に対する医療機器の安全使用のための研修>に基づくものであった。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 慶應義塾大学薬学部講演会において,[関東地域における生活環境からの放射 4 その他教育活動上特記すべき事項 2011.12.17 線の影響]に関する講演を行うと共に,同タイトルの教育資料を作成し配布し た。対象は,薬剤師および薬学部学生であった。 4 社団法人慶應医師会主催の第 22 回慶應医師会市民公開講座において,[放射線 その他教育活動上特記すべき事項(続き) 2011.10.04 の影響-福島原発事故の考察]②生活環境への影響について講演すると共に, 同タイトルの教育資料を作成し受講者に配布した。 受講対象者は一般住民であ った。 - 362 - - 363 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2014.08.01 山代印刷(京都市) 著書・論文等の名称 第 3 版改定版 核医学技術総論 該当頁数 中里一久 p503-518 野川憲夫,小高喜久夫,清水 3版放射線管理実務マニュアル 共著 2015.09.30 日本アイソトープ協会 喜久夫,杉山義徳,反保浩一, p1-459 中里一久,深野重男 3版 放射線安全管理の実際 共著 2013.10.31 丸善(東京) 木村俊夫,中里一久 p123-144 論文 片岡賢英,菊池裕純,稲塚祥 非接触式入退管理・在庫管理用個人 共著 認証システムの更新 2015.7 Isotope News 次,中里一久,井上吉義,重 p81-83 松直之 Report regarding decontamination of radioisotopes by wash from polluted clothes derived from the Fukushima nuclear accident and estimation of 単著 2013.12 Radiation Safety Management, vol.12,(No.2) Kazuhisa Nakazato p61-80 wash on radiation safety of the general public 東京電力福島第一原子力発電所の 事故に起因した放射性物質による 共著 2012.12 汚染被服の解析および除染 日本放射線安全管理学会誌,第 11 巻 2号 中里一久,北実,木村宏二, 佐瀬卓也,檜垣正吾,廣田昌 p172-185 大,松田尚樹 東京電力福島第一原子力発電所の 事故による衣服の放射能汚染—汚 共著 染状況の測定と簡易除染法の検討 — 報告 2011.12 日本原子力学会誌「ATOMOΣ」, Vol.53,No.12 中里一久,北実,松田尚樹 p809-812 放射線安全管理功労者として表彰 単著 2011.03 単著 2011.12.17 されて FBNews, No.411 中里一久 P9-10 中里一久 p1-6 東京電力福島第一原子力発電所の 事故による放射線の影響---生活環 慶應義塾大学薬学部講演会 講演資 料 境からの影響--学会発表 カリウム模擬汚染源の有用性に関 する検討---効果的な学内実験のた 共著 2014.12 第 8 回日本診療放射線学教育学会, 久(他 8 名) 後抄録集 めに-Variation of radiation dose rate in Katsushika at fixed points 延澤忠真,小川雅之,中里一 p13-17 Tadamasa Nobesawa,Kazuo 共著 2014.05 医学物理第 34 巻 Suo.1, p77 Suga, Kazuhisa Nakazato et al p77 (6 persons) 葛飾区内における空間放射線量率 共著 の時間的変化 2013.10 第 29 回健康科学学会 延澤忠真,加藤真一,菅和雄, 学術大会,講 中谷儀一郎,中里一久,橋本 演要旨 光康 個別学習におけるフリーソフト Anki の可能性---m ラーニングシス 共著 2013.12 第 8 回日本診療放射線学教育学会, 延澤忠真,加藤真一,中里一 久(他 7 名) 後抄録集 テム確立のために~第一報から-- p46-49 延澤忠真,菅和雄,加藤真一, 定点における空間放射線量の推移 共著 2012.10 日本保健化学学会誌, Vol.15 中里一久,中谷儀一郎,福士 p21 政広 延澤忠真,加藤真一,菅和雄, 東京都葛飾区内の公園における空 共著 間放射線量測定 2012.09 第 28 回健康科学学会 講演 中谷儀一郎,中里一久,橋本 光康 東北自動車道の定点における汚染 共著 の変化 2012.09 医学物理,第 32 巻 Sup.3 - 364 - 延澤忠真,菅和雄,加藤真一, 小川雅之,中里一久,中谷儀 p261-262 - 365 一郎,福士政広, 橋本光康 延澤忠真,加藤真一,菅和雄, 空間放射線量測定による除染の評 2012.09 共著 価と安全対策 Health Sciences, vol.28, No.3 中里一久,中谷儀一郎,橋本 p261 光康 各種サーベイメータを使用した身 2012.08 共著 の回りのサンプル測定 日本診療放射線学教育学会 第6回 延澤忠真,加藤真一,中里一 久(他 6 名) 学術集会講演要旨集 p4 福島第一原発事故により汚染され た被服類の放射性物質による汚染 2011.06 共著 状況ならびにそれらの洗濯等によ 第 8 回 JRSM6 月シンポジウム(日本 放射線安全管理学会) 中里一久,片岡賢英,菊池裕 純,北実,木村宏二,西澤邦 予稿集 p31-32 秀 る除染効果について Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本放射線安全管理学会,日本保健物理学会,日本放射線技術学会,日本アイソトープ協会,医療放射線防護連絡協議会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2011.03~2014.03 日本放射線安全管理学会 2014.04~2015.03 2015.12 3 放射性ヨウ素・セシウム安全対策アドホック委員会 日本放射線安全管理学会 日本放射線安全管理学会 被服分析班 原発由来放射性物質に関する調査・対策委員会 第14回学術大会 班長 委員 実行委員 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011.12.17 慶應義塾大学薬学部講演会において,[関東地域における生活環境からの放射線の影響]に関して講演。 2011.10.04 社団法人慶應医師会主催の第 22 回慶應医師会市民公開講座において[放射線の影響-福島原発事故の考察]②生活環境への影響について講演。 所属 医療保健学部 学科 診療放射線学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 村中 博幸 大学院における研究指導担当資格の有無 (有) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 概 要 2012.11.15 広島県立広島大学 保健福祉学部 2011.11.17 能MRIの画像診断 2013.10.31~ 医療保健学セミナー(オムニバス担当) 2013.09.26~ 診療放射線技術学概論(必修1単位) 2013.04.11~ チーム医療論(オムニバス担当) 2014.04.11~ X線CT技術学(必修 2 単位) 2015.04.04~ 診療画像技術学実習Ⅰ(必修) 2015.09.24~ 画像診断技術学Ⅰ(X線CT) 2015.10.19~ 画像診断技術学Ⅲ(MR応用) 2013.09.26~ コミュニケーション障害学科 脳機 診療放射線技術学概論は,診療放射線技師プロフェッショナルガイドと医療 放射線技術学概論講義を参考にした. 今年度は診療放射線技術上巻・下巻を参考にした. 2 作成した教科書,教材,参考書 2014.04.11~ X線CT技術学は,CT撮影技術学と診療画像検査法X線CTの実践を参考 にした. 2015.09.24~ 画像診断技術学Ⅰ(X線CT)は,改訂X線CTの実践を,画像診断技術学 2015.10.19~ Ⅲ(MR応用)は,MRの実践を参考にした. 教育方法・教育実践に関する発表,講演等 特になし 4 その他教育活動上特記すべき事項 特になし Ⅱ 3 研究活動 単著・共著 発行または発表の 発行所,発表雑誌 編者・著者名 の別 年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 - 366 - - 367 2011~2015 年度の著書 MRI の安全性の考え方(第 2 版) 特集 共著 2013 年 3 月 CT・MRI“戦略的”活用ガイド CT・MRI の検査の注意事項「体内金 共著 2014 年 11 月 共著 2015 年 12 月 共著 2015 年 3 月 属と MRI」 日本磁気共鳴医学会安全性 秀潤社 評価委員会監修 医学書院「medicina2014 増刊号」Vol.51, No.11 p219-p227 (監修)大友邦 (編集)前田恵理子 p97-p102 高倉有,臼庭等,村中博幸 本人担当頁抽出不可能 2011~2015 年度の論文 自作ファントムを用いた FLAIR と multi shot EPI-FLAIR における髙信号 領域検出能の比較 緊急照射のための治療室内簡易型X 線シミュレータの開発 MRI 検査のリスクと安全性 A survey analysis of acoustic trauma related to MR scans. 共著 共著 2014 年 3 月 2012 年 12 月 TMS における大脳皮質の構造を考慮 した刺激部位推定についてのfMR 共著 2012 年 10 月 Iによる妥当性の検証 Relevance of in vivo neurophysiological biomarkers for mild cognitive 共著 2012 年 3 月 impairment and Alzheimer's disease. 脳機能画像を用いた発声中枢部位の 共著 検討 関節リウマチを合併した脳梗塞例に 共著 2012 年 1 月 2011 年 11 月 日本放射線技術学会雑誌雑誌 Vol.71, No.12, p1180-1188 医療保健学研究 6 号(紀要)Vol.6, p9-17 医療保健学研究 志田晃一,山内敬知,布施屋 本人担当頁抽出不可能 一広,村中博幸,坂野康昌 5 号(紀要)vol.5, 村中博幸,坂野康昌,中村修 ≪筆頭論文≫p1-p13 p1-13 Magn Reson Med Sci.Review Vol.11, No.4, p253-p264 中井敏晴,神谷直樹,曽根三 千彦,村中博幸,土橋俊男, 他 IEEJ Transaction on Sensors and 小田垣雅人,福田浩士,村中 Micromachines.Vol132, No.10, p337-342 博幸,樋脇治 本人担当頁抽出不可能 山崎貴男, 堀江静, 村中博幸, journal of Alzheimer's disease. 加世田ゆみ子, 三森 康世, No.31,suppl.3, p137-154, Review 本人担当頁抽出不可能 他 音 声 言 語 医 学 2012; Vol.53, No.1: 遠藤優有美,大西英雄,中尾雄 p89-p90 太,城本修,村中博幸 脳神経外科速報 本人担当頁抽出不可能 2011; 本人担当頁抽出不可能 平本恵子,古森優子,三好優 本人担当頁抽出不可能 おける臨床経過と機能的画像評価 Vol.21, No.11: p1255-p1262 MR 検査の安全性についてのアンケー 日本磁気共鳴医学会雑誌 資料 共著 ト実施報告書 2011 年 8 月 大,村中博幸,平田直樹,他 第 31 巻 3 号 p151-p166 共著 2011 年 5 月 博幸,土橋俊男,山田直明, 本人担当頁抽出不可能 他 fMRI を用いて評価したリハビリテー ション前後での大脳皮質の機能的再 山口さち子,中井敏晴,村中 広島医学 Vol.64. No.7. p303-p304 平本恵子,平野伸彦,砂田明 本人担当頁抽出不可能 俊,村中博幸,坂田路子,他 構築 Understanding the Pathophysiology of Alzheimer's Disease and Mild Cognitive Impairment: A Mini Review on fMRI 山崎貴男, 村中博幸, 加世田 共著 2011 年 5 月 Neurol Res Int. 2012;2012:719056 本人担当頁抽出不可能 三 and ERP Studies 化学交換飽和移動(CEST)現象を用 いた MR 分子イメージング ゆみ子, 三森 康世, 飛松省 共著 2011 年 5 月 医療工学雑誌 第 5 号 p23-p29 丹喜信義,村中博幸,吉岡宗 本人担当頁抽出不可能 徳,笛吹修治,村瀬研也 正常圧水頭症におけるシャント圧調 整と cortical reorganization –fMRI を用 共著 いた脳機能評価- Evaluation of RF Heating due to Various Implants during MR Procedures 共著 2011 年 4 月 2011 年 1 月 No Shinkei Geka.2011, Vol.39, No.4:p1189-p1194 平本恵子,工藤弘行,村中博 幸,平田直樹,甲田宗嗣,村 上恒二,近藤浩 Magn Reson Med Sci.Review Vol.10 村中博幸,堀口隆良,上田善 No.1, p11-p19 武,丹喜信義 ≪筆頭論文≫ 2011~2015 年度の報告 MRI検査におけるインプラントの 講演 2015 年 12 月 第 62 回関東支部研究発表大会 村中博幸 体内インプラントの RF 発熱 講演 2015 年 2 月 第 50 回宮城 MR 技術研究会 村中博幸 MR 装置が人体に及ぼす影響 講演 2014 年 6 月 第 38 回東京 MR 励起会 村中博幸 講演 2014 年 4 月 RF 発熱 入門講座4(医療安全)MR 装置が人 体に及ぼす影響 日本放射線技術学会 術大会 - 368 - 本人担当頁抽出不可能 第 70 回総合学 村中博幸 - 369 誰でも分かる脳 MR 画像の見方,考え 茨城県放射線技師会平成 25 年度第 2 講演 2014 年 2 月 講演 2013 年 12 月 講演 2013 年 11 月 第 38 回広島県 MRI 勉強会 村中博幸 講演 2013 年 11 月 第 36 回長野県 MR 研究会Ⅱ 村中博幸 MRI 検査の実務と安全 講演 2013 年 11 月 第 17 回茨城 MRI カンファレンス MRI 安全管理-MRI 検査の実務と安 講演 2012 年 9 月 静岡県 MR 研究会 2012 年 2 月 福山レントゲンアーベント 方 MRI 安全性についての知識と考え方 MRI の安全管理 MRI 検査の実務と安全 回 MR 研究会 村中博幸 日本放射線技術学会中国・四国部会 村中博幸 第 4 回 MR 基礎セミナー 村中博幸 村中博幸 全- MRI 安全管理-MRI 検査の実務と安 講演 全 MRI 安全管理-MRI 検査の実務と安 村中博幸 講演 2012 年 1 月 九州 MR 研修会 全- MRI 検査の安全管理:発熱と吸引を考 村中博幸 講演 2011 年 9 月 える MRI の安全管理 MRI 検査における RF 発熱 MRI 検査における非磁性リード線の RF 発熱評価と電磁界解析 不正咬合による過覚醒ならびに不定 第 39 回日本磁気共鳴医学会大会 教 村中博幸 育講演 講演 2011 年 3 月 日立ユーザーズミーティング 講演 2011 年 2 月 県立広島大学第 8 回デジタル画像評価 村中博幸 村中博幸 研究会 研究助成 共同研究 2014 年~2016 年 2013 年~2015 年 基礎研究(C) (一般)医歯薬学 医学 村中博幸 ≪研究代表者≫ 物理学・放射線技術学 茨城県立こころの医療センター共同 土井永史,笹栗健一,林勇太, ≪分担研究者≫ 愁訴の神経機構 研究事業 大塚剛朗,臼庭等,小池恵司, 大内恵理子,村中博幸,高倉 有,平良綾子,土肥昭博 CD180 発現 B 細胞の放射線照射にお けるシグナル伝達の解析 藤田和子,當銘良也,稲田政 共同研究 2014 年 つくば国際大学共同研究 則,伊藤慶,村中博幸,志田 ≪分担研究者≫ 晃一 201~2015 年度の学会発表 MR の騒音による聴覚障害訴え事例 (PATC)の発生に関連する因子の検 発表 2012 年 9 月 第 40 回日本磁気共鳴医学会大会 2012 年 5 月 第 47 回日本理学療法学術大会 2011 年 9 月 第 39 回日本磁気共鳴医学会大会 中井敏晴,山口さち子,村中 ≪共同発表者≫ 博幸,土橋俊男,山田直明 討 脳血管障害患者における拡散テンソ ル解析による皮質脊髄路評価と日常 発表 生活自立度と補講能力の関係につい 川野義晴,甲田宗嗣,村中博 ≪共同発表者≫ 幸,河原田美穂 て MR 検査におけるインプラントに起因 発表 する問題とその対応 MR 検査業務従事者が有するインプ 村中博幸,土橋俊男,山口さ ≪筆頭発表者≫ ち子,山田直明,中井敏晴 山口さち子,佐々木毅,村中 発表 ラントの認識動向に関する検討 2011 年 9 月 第 39 回日本磁気共鳴医学会大会 博幸,土橋俊男,山田直明, ≪共同発表者≫ 中井敏晴 MR 検査の安全性についてのアンケ 発表 ート実施報告 MR 検査に由来する聴覚症状の訴えや 防護措置に関する検討 2011 年 9 月 第 39 回日本磁気共鳴医学会大会 山口さち子,村中博幸,土橋 ≪共同発表者≫ 俊男,山田直明,中井敏晴 神谷直樹,山口さち子,村中 発表 2011 年 9 月 第 39 回日本磁気共鳴医学会大会 博幸,土橋俊男,山田直明, 中井敏晴 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 - 370 - ≪共同発表者≫ - 371 日本放射線技術学会,日本磁気共鳴医学会,日本ハイパーサーミア学会,日本生体医工学学会,日本音声言語医学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2016 年 4 月 2015 年 10 月 日本放射線技術学会 日本放射線技術学会 第 72 回総合学術大会 一般研究発表座長 学術委員会プログラム小委員会 第 72 回総合学術大会 2015 年 9 月 日本放射線技術学会 第 43 回秋季学術大会 2015 年 6 月 日本放射線技術学会 学術委員会プログラム小委員会 2015 年 4 月 日本放射線技術学会 第 71 回総合学術大会 2014 年 10 月 日本放射線技術学会 演題審査委員 一般研究発表座長 第 43 回秋季学術大会 演題審査委員 一般研究発表座長 学術委員会プログラム小委員会 第 71 回総合学術大会 2014 年 9 月 日本磁気共鳴医学会 第 42 回日本磁気共鳴医学会大会 2014 年 8 月 日本放射線技術学会 第 42 回秋季学術大会 2014 年 6 月 日本放射線技術学会 学術委員会プログラム小委員会 2014 年 4 月 日本放射線技術学会 第 70 回総合学術大会 2013 年 10 月 日本放射線技術学会 学術委員会プログラム小委員会 2013 年 8 月 日本放射線技術学会 第 41 回秋季学術大会 2013 年 6 月 日本放射線技術学会 学術委員会プログラム小委員会 2013 年 4 月 日本放射線技術学会 第 69 回総合学術大会 2012 年 10 月 日本放射線技術学会 学術委員会プログラム小委員会 2012 年 8 月 日本放射線技術学会 第 40 回秋季学術大会 2012 年 6 月 日本放射線技術学会 学術委員会プログラム小委員会 2012 年 4 月 日本放射線技術学会 心臓ペース・メーカの MR 検査適合性についての技術研究班 2011 年 10 月 日本放射線技術学会 学術委員会プログラム小委員会 2011 年 9 月 日本磁気共鳴医学会 MR 適合性研究会 2011 年 9 月 日本磁気共鳴医学会 教育講演 2011 年 4 月 日本放射線技術学会 技術奨励賞撮影分野(MR)受賞 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2015 年 12 月 科学研究費委員会専門委員 教育講演 11 演題審査委員 座長 一般研究発表座長 第 42 回秋季学術大会 演題審査委員 一般研究発表座長 第 70 回総合学術大会 演題審査委員 一般研究発表座長 第 41 回秋季学術大会 演題審査委員 一般研究発表座長 第 69 回総合学術大会 演題審査委員 一般研究発表座長 会員 第 40 回秋季学術大会 第 68 回総合学術大会 演題審査委員 班員 演題審査委員 2014 年 5 月 公益社団法人茨城県診療放射線技師会平成 26 年度・27 年度理事 2013 年 4 月 広島市長感謝状 2012 年 4 月 広島中央ロータリークラブ優良従業員表彰 2012 年 4 月 広島市病院事業局管理者奨励賞受賞 受賞 - 372 - - 373 所属 医療保健学部 学科 診療放射線学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 志田 晃一 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 放射線腫瘍学 2015~ 放射線治療技術学と対で学ぶ必要がある腫瘍学を 5 コマ担当した.放射線治療 技術と関連付け,放射線治療技術学とともに内容を理解できるよう工夫した. 放射線治療技術学Ⅰで教授したことを発展させ,放射線治療技術学全般を体系 放射線治療技術学Ⅱ 2015~ チーム医療論 2015~ 的に学べるよう講義し,国家試験対策につながるようにも心掛けた. チーム医療における診療放射線技師の役割と重要性を講義した.1 年生が対象 であるので,診療放射線技師の仕事を中心に説明を行った. 放射線治療技術学への導入として,物理学を苦手とする学生にも理解しやすい 放射線治療物理学 2014~ よう,難解な公式等は極力使用せず,放射線治療物理学を「イメージ」するこ とに重点を置いた.図や写真,動画などを用いることで,学生が物理学に対す る苦手意識がなくなるよう心掛けた. 医療保健学における「放射線治療」の立ち位置と実際の概要をパワーポイント 医療保健学セミナー 2014~ 使用し学生に教授した(1 コマ). 「がん」を放射線の視点からだけではなく,内科学,外科学,病理学など多様 がん医療科学 2014~ な分野から話題を抽出し教授した.がんの成り立ちから最新の治療方法まで, 図や絵,動画を用いて視覚的に理解できるよう努力した. 放射線治療技術について,ベースとなる基礎項目を教授した.病院での臨床経 験を活かし,放射線治療の歴史,治療の原理,各放射線発生装置と各種放射線 放射線治療技術学Ⅰ 2014~ 治療および線量計測について文章だけではなく図や絵,動画を用いてできるだ け分かりやすく説明した. 2 作成した教科書、教材、参考書 放射線治療 基礎知識図解ノート 診療放射線技師 先手必勝!弱点克服完全ガイド 第 2 種放射線取扱主任者試験 診療放射線技師 放射線腫瘍学 若葉マークのペーシェントケア る.図・表を多く用い,初学者にも分かりやすい書籍となっている. 診療放射線技師国家試験のための教科書である.勉強してきたことの最終確認 2015. 1 として使えるよう,シンプルかつ見やすい書籍となっている. 第 2 種放射線取扱主任者試験受験者用の参考書である. 文系出身の人間でも理 2014. 2 解しやすいように絵や図をふんだんに使い,やさしい文長で作成した. 診療放射線技師学校の学生および新人の診療放射線技師向けのテキストであり、 2011. 8 図表を多くし、本文をできるだけ簡潔にしているのが特徴である。 講義資料 放射線治療技術学Ⅰ・Ⅱ チーム医療論 マスター・ノート 診療放射線技師養成のための放射線治療技術学を網羅した初めての書籍であ 2016.3 講義資料 講義資料 各講義で教授したスライドの要点をまとめた資料を毎回学生に配布した.学生は講 放射線治療物理学 医療保健学セミナー 講義資料 2014~ 講義資料 義後もこの資料を使い復習,試験勉強ができるように配慮してある.演習問題や解 説なども加えることで国家試験に対応した内容となっている. がん医療科学 講義資料 放射線治療物理学 講義資料 放射線取扱主任者試験対策資料(物理学) 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 第 21 回日本医学物理士会 日本放射線技術学会 医学物理士実務講習会講師 関東支部 第 62 回関東支部研究発表大会 (きほん)3 セミナー講師 2016.3.26 今もう一度考える, 「検出器,ナニヲツカッタラヨイデスカ」~高精度治療の ために~ 2015.12.13 「初心者のための線量計算アルゴリズムの基礎 3」 平成 26 年度 つくば国際大学医療保健学部研究交流会 2015.2.24 「緊急照射のための治療室内簡易型 X 線シミュレータの開発」 平成 26 年度 つくば国際大学 2014.9.21 「腰痛症とその予防について 」 公開講座 筑波大学附属病院放射線業務従事者更新講習会 講師 2014.3~2009.3 筑波大学附属病院レジデントオリエンテーション 講師 2014.3~2009.3 - 374 - - 375 2011.1.11 「学生研究の進め方と大学院進学について」 2013.5.18 「MU 校正の再確認をしよう」 日本放射線技術学会第 59 回関東部会シンポジウム 2013.2.2 「チーム医療 第1回 2013.1.26 「IMRT における線量検証-意味・意義・精度-」 2012.9.9 「後悔しない機器更新」 教育講演 2012.7.7 「放射線治療計画装置のコミッショニング(Pinnacle3) 」 講師 2011.1.29-30 「治療計画装置の品質保証」 茨城県立医療大学教育講演 第 2 回 茨城放射線腫瘍研究会 技術・物理部会 つくば放射線治療を学ぼう会 教育講演 教育講演 第 4 回茨城放射線腫瘍研究会シンポジウム 平成 24 年度第 2 回 平成 22 年度 4 関東 RT 研究会セミナー 第 6 回関東 RT 研究会セミナー -人材育成と多職種連携の在り方―」 その他教育活動上特記すべき事項 本学科の最大の目標である, 「診療放射線技師国家試験」に向け,15 名の学生 2014.4~ 診療放射線技師国家試験対策 の担当教員として情報の提供・学習過程の確認・アドバイス等を行っている. 国家試験の中でも難関である「放射線取扱主任者試験」の試験対策を実施した. 「物理学」の担当として,講義時間外の補習,オフィスアワーでの個別指導, 放射線取扱主任者国家試験対策 2014.4.1~ 夏休みの対策講座などをおこない,本学として初めての受験ながら 4 名の合格 者を出すことに成功した(全国平均 3 割以下). 筑波大学附属病院選任放射線取扱主任者として,病院内の医師,診療放射線技 放射線業務従事者への取扱い安全教育(筑波大学附属病院) 2010.4.~ 師,臨床検査技師,看護師等への放射線の安全な取り扱い方法について毎年教 育を実施してきた. Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 榮武二,櫻井英幸(監),磯 放射線治療 基礎知識図解ノート 共著 2016.3 辺智範(編),佐藤英介,高 金原出版 橋英希,志田晃一,小林大輔, 他 p 266~289 福士政広(編),佐藤英介, 診療放射線技師 先手必勝 弱点克 共著 服完全ガイド 高田健太,布施拓,川村拓, 2015. 1 メジカルビュー社 亀澤秀美,津田啓介,志田晃 p 267~300 一,中世古和真,井上一雅 第 2 種 放射線取扱主任者試験 マス 福士政広(編),志田晃一, 共著 ター・ノート 2014. 2 メジカルビュー社 横田繁昭,門前暁,加藤真介, p 1~49 井上一雄 磯辺智範, 高田健太, 高橋英 診療放射線技師 若葉マークのペ 共著 ーシェントケア 2011. 8 メジカルビュー社 希, 五月女康作 , 只野喜一 , 佐藤英介, 志田晃一, p 181~184 他 論文 緊急照射のための治療室内簡易型 X 線シミュレータの開発 共著 (筆頭) 2015.3 Evaluation of the radiation dose for whole body in boron neutron capture 共著 2014. 6 therapy Total skin electron beam therapy using an inclinable couch on motorized table 医療保健学研究 6 (つくば国際大 学紀要) Progress in Nuclear Science and Technology, Vol.4 (2014) Review of scientific instruments, Vol.85 共著 2014. 6 (2014) High-Energy Photon Beam Irradiation (10 and 18 MV) on 2 Types of Int J Radiat Oncol Biol Phys, Vol. 85 共著 2013 一広,他 (3) (2013) Hiroaki Kumada, Tetsuya - 376 - p 820-823 Yamamoto, Koichi Shida, et al. H Fuse, K Suzuki, K. Shida, Y p 064301-1-5 Hashii H, Hashimoto T, Okawa A, Shida K, Isobe T, Hanmura M, Nishimura T, Aonuma K, Sakae T, Sakurai H Implantable Cardioverter-Defibrillators p9-17 Kenta Takada, Tomonori Isobe, Mori, H Takahashi, D et.al. and a compensating filter Comparison of the Effects of 志田晃一,山内敬知,布施屋 p 840-84 - 377 Basic characteristics of a micro Koichi Shida, Kenta Takada, liquid-filled ionization chamber for 共著 quality assurance in high-precision (筆頭) 2012. 9 Japanese Journal of Medical Physics. Tomonori Isobe, Takayuki 31 (Sup.4) Hashimoto, Daisuke Kobayashi, radiotherapy et al. Kenta Takada, Tomonori Isobe, Basic characteristics of a CR-39 track-etched detector in a radiotherapy p 332 共著 2012. 9 field Japanese Journal of Medical Physics. Koichi shida, Hideki Takahashi, 31 (Sup.4) Masashi Seki, Hiroshi Yokota,, p 324 et al. 志田晃一, 磯辺智範, 高田健 医用線形加速装置撤去のための放 射化の評価 共著 (筆頭) 2012. 1 医学物理, Vol.32(2) 太, 小林大輔, 只野喜一, 高 p 33-39 橋英希,他 Effects of secondary neutron beam generated in radiotherapy on electronic 共著 2011 medical devices Progress in Nuclear Science and Technology, Vol.2 Isobe T, Kumada H, Takada K, Hashimoto T, Hashii H, Shida p 524-529 K, , Tadano K, et al. 報告 磯辺智範,高田健太,佐藤英 放射線治療場で発生する二次中性 共著 子の簡易的評価システムの構築 2014.2 日本放射線技術学会雑誌, Vol.70 (2) 介,半村勝浩,志田晃一,松 林史泰 他 学会発表 Koichi Shdia, Daisuke Temperature Effect of micro liquid ion chamber in high-energy radiotherapy 共同 (筆頭) Kobayashi, Hiraku Fuse, Keiji 2015.5 ICRR2015 (Kyoto, Japan) Suzuki, Hideki Takahashi, Naoto Kawashima, Tatsuya Fujisaki p 163~164 Koichi SHIDA, Daisuke Effect of temperature characteristics of a micro liquid ion chamber 共同 (筆頭) 2015.4 The 71st Annual Scientific Congress of KOBAYASHI, Hiraku FUSE, the JSRT Keiji SUZUKI, Hideki Japanese Society of Radiological TAKAHASHI, Naoto Technology (Kanagawa, Japan) KAWASHIMA, Tatsuya FUJISAKI ISTRO 放射線技術・医学物理分科会 第 8 回茨城放射線腫瘍研究会(オー 共同 報告-第5回分科会報告- 2014.9 新田和範、布施拓、井村秀徳、 大山勝彦、志田晃一、篠田和 クラフロンティアホテルつくば、茨 哉、中村順一、照沼利之、榮 城) 武二 効率かつ検証精度を維持した新た な VMAT Patient-QA 方法(CandF 法) 共同 (筆頭) 2014.6 の提案 IMRT-Patient QA 効率化のための多 平成 26 年度関東甲信越診療放射線 志田 技師学術大会(つくば国際会議場、 木 茨城) 智範,関 晃一,小林 慶史,高橋 大輔,鈴 英希,磯辺 正志,横田 浩 志田晃一、小林大輔、高橋英 共同 列半導体検出器での単体検証に向 (筆頭) 2014. 3 第 7 回茨城放射線腫瘍研究会(つく 希、鈴木慶史、 磯辺智範、 ば国際会議場、茨城) 高田健太、森祐太郎、関正志、 けて 横 浩、櫻井英幸、榮武二 志田晃一、高橋英希、小林 大 多列半導体検出器検証システムを 用いた VMAT 線量分布検証の一考 共同 (筆頭) 2014. 2 第 27 回日本高精度放射線外部照射 輔、鈴木慶史、磯辺智範、高 研究会(学術総合センター、東京) 田健太、森祐太郎、関 正志、 察~IMRT-QA の効率化へ向けて~ 横田 浩、榮 武二、櫻井英幸 - 378 - - 379 志田晃一,小林大輔,高田 前立腺がん治療の選択肢を広げた 共同 当院における県内初 強度変調放射 線治療 認可から 3 年を迎えて (筆頭) 2014. 2 第 23 回 健太,鈴木慶史, 高橋英希, 茨城がん学会(筑波大学春 高田奈保子,川嶋直登,森祐 日キャンパス、茨城) 太郎,関正志,横田 浩, 磯 辺智範,榮武二,櫻井英幸 前立腺 IMRT における CBCT を用い た Interfraction error の評価 共同 2013. 10 第 41 回日本放射線技術学会秋季学 Volumetric Modulated Arc Therapy in 也、志田晃一、石川仁、榮武 術大会(アクロス福岡、福岡) 二、櫻井英幸 Evaluation of the effect and the influence between proton therapy and 北島柚衣子、布施拓、瀬川達 Hiraku Fuse, Yuiko Kitajima, 共同 2013. 10 第 41 回日本放射線技術学会秋季学 Tatsuya Segawa, Koichi Shida, 術大会(アクロス福岡、福岡 Htoshi Ishikawa, Takeji Sakae, prostate cancer Hideyuki Skurai 志田晃一、小林大輔、鈴木慶 Influence of the dose distribution for the half field irradiation using a collimator rotation in the field joint 共同 (筆頭) 2013. 9 第 29 回 史、高橋英希、森祐太郎、川 日本診療放射線技師学術 嶋 直登、高田奈保子、高田 大会(島根県民会館、島根) 健太、磯辺智範、関正志、横 田浩 極小液体電離箱線量計を用いた VMAT 線量検証において、電位計の 共同 印加電圧と Linac の可変線量率が出 (筆頭) 第 106 回日本医学物理学会学術大会 2013.9 範、高田健太、鈴木慶史、高 (大阪大学コンベンションセンタ 橋英希、森祐太郎、関 正志、 ー、大阪) 力係数に及ぼす影響 横田浩、榮武二 移動寝台を用いた全身皮膚電子線 共同 照射法の提案 志田晃一、小林大輔、磯辺智 2013.4 日本放射線技術学会第 69 回総会学 鈴木慶史, 磯辺智範, 志田晃 一, 布施拓, 小林大輔, 高田 術大会(パシフィコ横浜,神奈川) 健太, 関正志 Simulation of the Secondary Radiation Dose in Boron Neutron Capture 共同 2012. 11 Therapy 99 th Radiological Society of North Kenta Takada, Tomonori Isobe, America, Annual Meeting, (Chikago, Hiroaki Kumada, Koichi Shida, USA) Hideyuki Sakurai, Takeji Sakae Kenta Takada, Tomonori Isobe, Evaluation of the Radiation Dose for Whole Body 12th International Conference on 共同 2012. 9 Radiation Shielding (Nara, Japan) in Boron Neutron Capture Therapy Hiroaki Kumada , Tetsuya Yamamoto, Koichi Shida , Daisuke Kobayashi , Yutaro Mori , Hideyuki Sakurai ,Takeji Sakae 定位放射線治療線量検証のための極 小液体電離箱線量計の物理特性 共同 (筆頭) 2012. 10 平成 24 年度 関東甲信越診療放射線 志田晃一,小林大輔,高橋英 技師学術大会(栃木県総合文化センタ 希,鈴木慶史,高田健太,磯 ー,栃木) 辺智範,関正志,横田浩 The 11th International Congress of Reduction of heat sensation of a patient using the silicone gel 共同 2012. 8 Hyperthermic Oncology & The 29th Japanese Congress of Thermal Medicine (Kyoto, Japan) The optimal heating method for superficial tumors 共同 2012. 8 Kenta Takada, Tomonori Isobe, Daisuke Kobayashi, Yutaro Mori, Keiji Suzuki, Koichi Shida, Yousuke Yoshimura, et al. The 11th International Congress of Kenta Takada, Tomonori Isobe, Hyperthermic Oncology & The 29th Daisuke Kobayashi, Yutaro Japanese Congress of Thermal Mori, Keiji Suzuki, Koichi Medicine (Kyoto, Japan) Shida, et al. 志田晃一, 磯辺智範, 高田健 Micro liquid ionization chamber による イオン収集効率の評価 共同 (筆頭) 2012. 4 第 103 回日本医学物理学会学術大会 太, 橋本孝之, 小林大輔, 吉 (パシフィコ横浜, 神奈川) 田毅, 関正志, 横田浩, 櫻井 英幸, 榮武二 - 380 - - 381 - 自動現像機撤去に伴う効率的 IMRT 志田晃一, 高田健太, 布施拓, 共同 線量検証法への移行~VMAT 線量検 (筆頭) 2012.3 第 31 回茨城県放射線技師学術大会 小林大輔, 石田真也, (茨城県立医療大学, 茨城) 慶史, 高橋英希, 鈴木 西尾昌子, 証の対応に向けて~ 磯辺智範, VMAT 臨床使用に向けた治療計画装 共同 置のコミッショニング IMRT における Micro liquid ion chamber を用いた評価点線量検証の 2012. 3 関正志, 横田浩 第 31 回茨城県放射線技師学術大会 石田真也, 志田晃一, 布施拓, (茨城県立医療大学, 茨城) 関正志 志田晃一, 高田健太, 磯辺智 共同 (筆頭) 2011. 11 日本放射線腫瘍学会 第 24 回学術大 範, 橋本孝之, 小林大輔, 吉 会(神戸ポートピアホテル, 兵庫) 田毅, 関正志, 横田浩, 櫻井 一考察 英幸, 榮武二 6th Basic characteristics of a micro liquid-filled ionization chamber for 共同 quality assurance in high-precision (筆頭) 2011, 9 radiotherapy Japan-Korea Joint Meeting on Medical Physics and 11th Asia-Oceania Tomonori Isobe, Takayuki Congress of Medical Physics (Fukuoka, Hashimoto, Daisuke Kobayashi, Japan) et al. 6th Japan-Korea Joint Meeting on Basic characteristics of a CR-39 track-etched detector in a radiotherapy 共同 2011.9 Medical Physics and 11th Asia-Oceania Congress of Medical Physics (Fukuoka, field Japan) An initial experience with the moving 18th East Asia Conference of table technique for total body 共同 2011.9 irradiation 6 軸ロボットカウチのカーボン天板にお ける線量への影響について Radiological Technologists (Aomori, Japan) 共同 (筆頭) 2011. 5 Koichi Shida, Kenta Takada, Kenta Takada, Tomonori Isobe, Koichi shida, Hideki Takahashi, Masashi Seki, et al. Kenta Takada, Tomonori Isobe, Koichi Shida, Daisuke Kobayashi, Eisuke Sato, Masashi Seki, et al. 第 101 回日本医学物理学会(パシフィ 志田晃一, 高田健太, 磯辺智 コ横浜, 神奈川→震災の影響で Web 範, 小林大輔, 山本陽平, 関 開催) 正志, 櫻井英幸, 榮武二 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本放射線技師会,日本放射線技術学会,日本医学物理学会,日本医学物理士会,日本放射線腫瘍学会,放射線治療談話会,茨城放射線腫瘍研究会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本放射線技術学会 標準・規格委員会 日本放射線技術学会学会誌 第7回 第 23 回 茨城放射線腫瘍研究会 日本医学物理学会 3 一般演題座長(2014. 3.8) 一般演題座長(2014. 2. 2) 放射線技術・医学物理分科会 世話人(2013~) 学術委員会「放射線治療場で発生する 2 次中性子の簡易的評価システムの構築班」班員(2012~2014) 日本放射線技術学会 日本医学物理学会 臨時班員(2015~) 編集委員(2015~) 茨城放射線腫瘍研究会 茨城がん学会 JJ1017 班 代議員(2012~) 計測委員会 委員(2012~) 2011~2015 年度の社会での主な活動 日本アイソトープ協会 第 1 種放射線取扱主任者講習資格講習講師(2013〜 ) 茨城県立医療大学臨床教育講師(2009〜2014) - 382 - - 383 所属 医療保健学部 学科 診療放射線学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 津田啓介 大学院における研究指導担当資格の有無 (無) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 2014 年 4 月 1 日 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) ~ 2016 年 3 月 31 日 概 要 担当科目(核医学検査技術学Ⅰ・Ⅱ,核医学診断機器学,放射性医薬品学;診 療放射線学科,放射性同位元素検査技術学;臨床検査学科)では,指定教科書 および授業毎に配布した講義資料によりシラバスに沿って授業を展開した.授 業形式はパワーポイント投影によるスライド形式とホワイトボードへの板書 を併用した.また,小型の測定器や実機などを講義時に持込み,実際に手に取 って理解を深めた. 2 2014 年 4 月 1 日 作成した教科書、教材、参考書 ~ 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 当学科が主催する放射線取扱主任者試験対策セミナー(Project H)において,セ ミナーに適したテキストがないため,放射線概論(通信産業研究社)等を参考と 2016 年 3 月 31 日 し,テキスト(放射線生物学)を作成した. 2013 年 10 月 1 日~ 首都大学東京健康福祉学部放射線学科非常勤講師(放射線科学実験,核医学検 査技術学実習) 2016 年 3 月 31 日 首都大学東京大学院人間健康科学研究科放射線科学域非常勤講師(核医学物理 2011 年 4 月 1 日 学・保健物理学特論) ~ 茨城県立医療大学保健医療学部放射線技術科学科助教 (核医学検査技術学Ⅰ・Ⅱ,核医学検査技術学実習,X 線検査技術学実習,放射 線科学実験,放射線安全管理学実験,医療総括演習,コロキュウム,放射線技 術科学研究) 2014 年 3 月 31 日 茨城県立医療大学大学院保健医療科学研究科放射線技術科学専攻助教(核医学 技術学演習Ⅰ) Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 該当頁数 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書 第 1 種放射線取扱主任者試験 重要 共著 2015 年 12 月 メジカルビュー社 福士政広 編 p. 151-238 共著 2015 年 1 月 メジカルビュー社 福士政広 編 p. 228-266 共著 2014 年 7 月 メジカルビュー社 福士政広 編 p. 76-108 共著 2013 年 2 月 ピラールプレス社 福士政広 編 p. 10-26 共著 2012 年 4 月 メジカルビュー社 福士政広 編 p. 153-240 共著 2013 年 脳科学とリハビリテーション,13 山本哲,岡本善敬,武下直樹, p. 23-28 問題集中トレーニング 2nd edition [生物学] 診療放射線技師先手必勝弱点克服 完全ガイド[核医学検査技術学] 第 2 種放射線取扱主任者試験重要問 題集中トレーニング[生物学] これだけは習得しよう核医学検査 [核医学画像の基礎,画像処理技術] 第 1 種放射線取扱主任者試験 重要 問題集中トレーニング[生物学] 論文 両 側 の 視 床 梗 塞 に よ り Thalamic Astasia が遷延した症例 對間博之,津田啓介,沼田憲 治 In vivo SPECT imaging with 111In-DOTA-c 共著 2012 年 J Nucl Med, 53(5) (RGDfK) to detect early Yoshimoto M, Hayakawa T, Mutoh M, Imai T, Tsuda K, pancreatic cancer in a hamster Kimura S, Umeda IO, Fujii H, pancreatic carcinogenesis model Wakabayashi K High resolution SPECT imaging for p. 765-771 共著 2012 年 Ann Nucl Med, 26(1) Umeda IO, Tani K, Tsuda K, visualization of intratumoral Kobayashi M, Ogata M, heterogeneity using a SPECT/CT Kimura S, Yoshimoto M, scanner dedicated for small animal Kojima S, Moribe K, - 384 - p. 67-76 - 385 imaging Yamamoto K, Moriyama N, Fujii H FDG-PET/CT 検査における直腸癌を 共著 2012 年 医学物理,32(Sup.3) 津田啓介,新田将時,加藤木 対象とした分割収集法の実験的検 裕季子,對間博之,小山和也, 討 岩渕勇人,根本幸一,花井耕 造,平山 昭,福士政広,藤 井博史 FDG PET 検査における静止体を対 共著 2011 年 象とした分割収集法の有用性に関 第 49 回千葉核医学研究会,(CD-ROM 津田啓介, 根本幸一, 佐々木 publication) 達也, 藤森弘貴 , 岩渕勇人 , する検討 Optimal reconstruction algorithm in 福士政広, 藤井博史 Proc 6th Japan-Korea joint meeting on Tsuda K, Tsushima H, Shikano FDG PET tests with short acquisition medical physics, (USB-memory N, Ogura M, Kumagai H, time publication) Suzuki T, Toya K, Koyama K, 共著 2011 年 Iwabuchi Y, Nemoto K, Hirayama A, Fukushi M, Moriyama N, Fujii H 報告 核医学検査におけるがん病変の描 単著 2013 年 若手研究 B,科学研究費助成事業(学 出を最適化する分割収集法による 術研究助成基金助成金)研究成果報 撮像技術の開発 告書 津田啓介 学会発表 医学物理士として 単著 2015 年 第 55 回日本核医学会学術総会・第 津田啓介 35 回日本核医学技術学会総会学術大 会 合同シンポジウム PET 検査システム 単著 2015 年 日本診療放射線技師会診療放射線技 師基礎技術講習「核医学検査」(北関 津田啓介 p. 267-268 東地域) development of metabolic tumor 共著 2015 年 volume measurement based on suvpeak Annual Congress of the European K. Koyama, T. Mitsumoto, K. Association of Nuclear Medicine Inoue, K. Tsuda, K. Kotaka, K. Yoshikawa, K. Hatano, M. Fukushi ドーズキャリブレーター〜まさか, 単著 2015 年 PET サマーセミナー2015 in 東京ベイ 津田啓介 共著 2015 年 日本保健物理学会第 48 回研究発表 青木沙起,三本拓也,小山和 会 也,遠山尚紀,津田啓介,井 買ったままでは!?〜 PET-CT 検査における CT と PET 画 像の位置ずれによる定量性への影 響 上一雅,福士政広 PET 検査とは? 単著 2015 年 第 129 回茨城県 RI 研究会 津田啓介 ドーズキャリブレーターの保守点 単著 2015 年 第 15 回日本核医学会春季大会 津田啓介 認知症者の脳画像の特徴 単著 2014 年 土浦市生涯学習館公開講座 津田啓介 Experimental evaluation of the 共著 2014 年 Society of Nuclear Medicine 2014 Tsuda K, Aoki S, Koyama K, usefulness of chest FDG-PET Annual Meeting, J Nucl Med, Vol.55 Oku Y, Takeda A, Tsushima H, acquisition under the tachypneic (Sup.1) Mitsumoto T, Inoue K, Fukushi 検について condition for pulmonary nodule M, Fujii H detection A new quantitative correction method 共著 2014 年 for pulmonary nodules on chest 4th annual international ASNMT Tsuda K, Koyama K, Takanashi conference T, Tsushima H, Kurashima S, FDG-PET Aoki S, Inoue K, Fukushi M, Fujii H Development of a three-dimensional small animal imaging system to 共著 2014 年 11th Congress of the World Federation Inoue K, Yoda T, Umeda IO, of Nuclear Medicine and Biology Ohnuki K, Hamamiti S, Tsuda K, Fukushi M, Fujii H estimate biodistribution of a - 386 - p. 2057 - 387 multi-modal probe for sentinel lymph node mapping 呼吸同期撮像の技術的検討 単著 2013 年 第 3 回 GE Metropolitan Area PET 津田啓介 Users Meeting 単著 2013 年 茨城発達障害療法研究会 津田啓介 共著 2013 年 Society of Nuclear Medicine 2013 Tsuda K, Koyama K, Iwabuchi rectal cancer in FDG-PET/CT tests: Annual Meeting, J Nucl Med, Vol.54 Y, Suzuki T, Toya K, Hirayama Analysis of 20 patients (Sup.2) A, Tsushima H, Fukushi M, シンチグラフィとは?‐骨シンチを 中心として発達セラピーを考える ‐ Segmental acquisition method for p. 550P Moriyama N, Fujii H FDG-PET/CT 検査における直腸癌を 共著 2012 年 第 104 回日本医学物理学会学術大会 津田啓介,新田将時,加藤木 対象とした分割収集法の実験的検 裕季子,對間博之,小山和也, 討 岩渕勇人,根本幸一,花井耕 造,平山 昭,福士政広,藤 井博史 The usefulness of the segmental acquisition method in 共著 2012 年 18F-FDG PET/CT tests in rectal cancer patients Society of Nuclear Medicine 2012 Tsuda K, Koyama K, Iwabuchi Annual Meeting, J Nucl Med, Vol.53 Y, Suzuki T, Toya K, Hirayama (Sup.1) A, Tsushima H, Fukushi M, Moriyama N, Fujii H Usefulness of the segmental acquisition 共著 2012 年 method in FDG PET/CT of rectal 2012 World Molecular Imaging Tsuda K, Koyama K, Iwabuchi Congress Y, Suzuki T, Toya K, Hirayama cancer patients A, Tsushima H, Fukushi M, Moriyama N, Fujii H FDG PET 検査における短時間収集 共著 2011 年 日本放射線技術学会第 67 回総会学 津田啓介, 福士政広, 平山昭, p. 603P 法の検討 術大会 岩渕勇人, 小山和也, 根本幸 一, 藤井博史 FDG PET 検査における短時間収集 共著 2011 年 第 51 回日本核医学会学術総会 での至適画像再構成法の検討 津田啓介, 對間博之, 鹿野直 人, 小倉正人, 鈴木天之, 戸 矢和仁 , 平山昭, 福士政広 , 藤井博史 Early detection of pancreatic cancer Society of Nuclear Medicine 2011 Yoshimoto M, Hayakawa T, Annual Meeting, J Nucl Med, Muto M, Imai T, Tsuda K, Vol.52(Sup.1) Umeda I, Fujii H Society of Nuclear Medicine 2011 Tsuda K, Fukushi M, Hirayama optimal reconstruction algorithm in Annual Meeting, J Nucl Med, A, Suzuki T, Toya K, Koyama FDG PET tests with short acquisition Vol.52(Sup.1) K, Iwabuchi Y, Nemoto K, using 111In-DOTA-c(RGDfK) 共著 2011 年 in a hamster pancreatic carcinogenesis p.377P model 3D-OSEM vs FORE+OSEM: the 共著 2011 年 time p.504P Moriyama N, Fujii H Optimal reconstruction algorithm in 6th Japan-Korea joint meeting on Tsuda K, Tsushima H, Shikano FDG PET tests with short acquisition medical physics, Jpn J Med Phys, N, Ogura M, Kumagai H, time 31(Sup.4) Suzuki T, Toya K, Koyama K, 共著 2011 年 Iwabuchi Y, Nemoto K, Hirayama A, Fukushi M, Moriyama N, Fujii H Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本診療放射線技師会,茨城県診療放射線技師会,日本放射線技術学会,米国核医学会,日本核医学技術学会,日本核医学会,日本核医学会 PET 核医学分科会,日本医学物理士会, 日本医学物理学会,日本保健物理学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本核医学会(PET 撮像法標準化小委員会委員,PET 撮像施設認証監査員) - 388 - - 389 日本核医学会 PET 核医学分科会(PET 撮像法標準化 WG 委員) 日本医学物理士会(理事,広報委員長) 日本医学物理学会(広報委員会委員:2012−2014 年,編集委員会委員:2014 年−2016 年) 医学物理士認定機構(試験委員会委員,医学物理士認定委員会委員) 日本保健物理学会:第 48 回研究発表会実行委員(2015 年) 日本医学物理学会:第 107 回学術大会実行委員・座長(2014 年),第 104 回学術大会プログラム委員・優秀研究賞(2012 年) 日本核医学技術学会:第 34 回学術大会座長(2014 年) 日本アイソトープ協会:第 15 回 RADIOISOTOPES 誌 論文奨励賞(2011 年) 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 公益財団法人先端医療振興財団:PET 撮像施設認証業務における監査員 国立研究開発法人放射線医学総合研究所:PET 薬剤撮像認証に係る監査員 日本原子力文化財団:経済産業省資源エネルギー庁委託広報事業講師 医学物理士認定機構:医学物理士海外研修助成(M.D. Anderson Cancer Center) (2013 年) 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金):若手研究(B), 2013-2016 年度, 研究代表者(研究課題番号:25861115) 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金):若手研究(B), 2011-2012 年度, 研究代表者(研究課題番号:23791474) 財団法人がん研究振興財団:2011 年度海外派遣研究助成(Society of Nuclear Medicine 2011 Annual Meeting) がん研究振興財団:第 44 回がん研究助成金,一般課題 B (一般),2011 年度, 研究代表者 所属 医療保健学部 学科 診療放射線学科 職名 Ⅰ 助教 氏名 奧村 大学院における研究指導担当資格の有無 (無) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 4 英一郎 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 2010 年 4 月 10 日~ 医用工学Ⅰ、医用工学Ⅱ、医用工学実験、医用工学演習、医用画像工学、医用 2013 年 3 月 10 日 画像工学実験、診療放射線学卒業研究 2013 年 4 月 10 日~ 医用工学Ⅰ、医用工学Ⅱ、医用工学Ⅲ、医用工学実験、医用工学演習、医用画 2015 年 3 月 10 日 像工学Ⅱ、医用画像工学実験、医用画像情報学実習、診療放射線学卒業研究 2015 月 4 月 10 日 医用画像情報学、放射化学実験、医用工学概論実習 ~2016 年 3 月 10 日 診療画像機器学Ⅰ、診療画像機器学Ⅱ その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 共著 2014 年 10 月 日本放射線技術学会雑誌 70(10) 奥村英一郎,有留和茂,他 1125-1134 共著 2014 年 7 月 日本放射線技術学会雑誌.70(8) 奥村英一郎,神前僚,他. 757-767 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 テンプレートマッチング技術を用 いた胸部 CT 画像の自動患者認識法 の開発 医用液晶ディスプレイと汎用液晶 ディスプレイにおける視覚的評価- - 390 - - 391 胸部CT画像とモノクロ,カラー表 示における核医学画像の模擬信号 の検出能Development of CAD Based on ANN Analysis of Power Spectra for Pneumoconiosis in Chest Radiographs: 共著 2011 年 4 月 Radiol Phys Technol, 7(2), Okumura E, Kawashita I, et.al 217-227 共著 2011 年 4 月 日本放射線技術学会雑誌 67(4): 桝本佳史, 奥村英一郎, 他 336-345 共著 2011 年 4 月 Radiol Phys Technol, 74(2) Okumura E, Sanada S, et.al. 109-120 共著 2011 年 J Digit Imaging, 24(6) Okumura E, Kawashita I, et.al. 1126-1132 Effect of Three New Enhancement 濃度共起行列を用いた胸部 X 線画 像におけるじん肺の分類法の開発 Effectiveness of temporal and dynamic subtraction images of the liver for detection of small HCC on abdominal CT images: comparison of 3D nonlinear image-warping and 3D global-matching techniques Computerized Analysis of Pneumoconiosis in Digital Chest Radiography: Effect of Artificial Neural Network Trained with Power Spectra 報告 学会発表 CT 検査前における撮影部位の自動 中村 彰悟, 共著 認識法 2014 年 11 月 第 9 回九州放射線医療技術学術大会 鹿島 裕太郎, 嘉手苅 寿林, 福田 恭介, 奥村 英一郎, 他. 読影環境の違いにおける医用 LCD 共著 2014 年 11 月 第 9 回九州放射線医療技術学術大会 神崎智大,井手雄太,俵積田 モニタと汎用 LCD モニタの視覚的 達輝,一松美沙,奥村英一郎, 評価―カラー表示における核医学 他. 画像の模擬信号の検出能― 読影環境の違いにおける医用 LCD モニタと汎用 LCD モニタの物理的 井手雄太,神崎智大,俵積田 共著 2014 年 11 月 第 9 回九州放射線医療技術学術大会 評価 達輝,一松美沙,奥村英一郎, 他. 医用 LCD と汎用 LCD における視覚 上田梨菜,上舞優介,久保美 的評価―モノクロ・カラー表示にお 共著 ける核医学画像の模擬信号の検出 2013 年 11 月 第 8 回九州放射線医療技術学術大会 華代,白坂菜摘,武田大樹, 奥村英一郎,他. 能― テンプレートマッチング技術を用 いた胸部 CT 画像の患者自動照合 共著 2013 年 11 月 第 8 回九州放射線医療技術学術大会 小田 健二, 有留 岩切 千佳,中村 本 真照,奥村 和茂, 圭太,山 英一郎 人工ニューラルネットワークを用 いた胸部 X 線画像における塵肺陰 共著 奥村 2012 年 11 月 第7回九州放射線医療技術学術大会 2012 年 11 月 第7回九州放射線医療技術学術大会 2012 年 11 月 第7回九州放射線医療技術学術大会 英一郎,川下 郁生, 他. 影のカテゴリ分類方法の開発 胸部CT画像における模擬腫瘤像 の検出能について-汎用と医用 LCD 共著 神前僚,宮下慶太,橋本憲幸, 奥村英一郎 モニタの比較テンプレートマッチング技術を用 いた胸部 CT 画像の患者自動認識 共著 中原 嵩智 鮫島 成美 村 英一郎 Development of CAD Based on ANN Analysis of Power Spectra for Pneumoconiosis in Chest Radiographs : Effect of New 共著 2012 年 4 月 第 68 回に本放射線技術学会総会学 術大会 Enhancement Methods with Texture - 392 - Eiichiro Okumura, Ikuo Kawashita, Takayuki Ishida 奥 - 393 Feature, Top Hat Transform, and Window Functions Development of CAD Based on ANN Analysis of Power Spectra for 97th Scientific Assembly and annual Pneumoconiosis in Chest Radiographs : Effect of New 共著 2011 年 11 月 Enhancement Methods with Texture Meeting of the Radiological Society of North America Eiichiro Okumura, Ikuo Kawashita, Takayuki Ishida Feature, Top Hat Transform, and Window Functions 濃度共起行列の特徴画像を用いた 胸部 X 線画像の塵肺陰影の識別 共著 2011 年 11 月 第 6 回九州放射線医療技術学術大会 乳房 MRI 画像におけるコンピュー タ支援システムを用いた乳癌の検 共著 2011 年 11 月 第 6 回九州放射線医療技術学術大会 出 線画像の塵肺識別のためのコンピ 共著 2011 年 2 月 ュータ支援診断システムの開発 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 日本放射線技術学会、 2 日本診療放射線技師会、医用工学情報学会 2011~2015 年度の学会での主な活動 第 10 回 九州放射線医療技術学術大会 座長 RPT 誌優秀論文土井賞受賞公演(診断分野)2012 年 4 月 3 英一郎,川下 石田 隆行 今西 香央里, 落合 加奈子, 樹, 異常陰影強調画像を用いた胸部 X 1 奥村 2011~2015 年度の社会での主な活動 平成 22 年度年次(第 159 回)医用画 像情報学会大会 奥村 郁生, 大塚 白石 佳純, 美 英一郎 奥村英一郎,川下郁生,石田 隆行 所属 医療保健学部 学科 診療放射線学科 職名 Ⅰ 助教 氏名 中世古 和真 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2015 医用画像工学実験 2015 診療画像技術学実習Ⅱ デジタル画像の画像処理の基礎について,Excel および C 言語で作成したプロ グラムを実行して実験を行う 臨床装置に組み込まれている画像処理,再構成について,Excel および C 言語 で作成したプログラムを実行して実験を行う 医用画像写真学 2014~2015 X 線写真の成り立ちから評価までの授業を行う 医用画像工学 2014~2015 デジタル画像の画質評価の授業を行う X 線撮影技術学Ⅰ 2014 単純撮影の授業を行う チーム医療論 2013 ~ 2014 グループワークを指導する 診療画像技術序論 2013 ~ 2014 臨床現場で用いる画像の背景等の授業を行う 2013 医療保健学セミナー 「CT」,「被ばく」,「測定器」の授業を担当 2 作成した教科書、教材、参考書 実験,演習 2013 ~ 2015 上記を除く全科目 2013 ~ 2015 C 言語を用いて学習用プログラムの開発 学生自主学習用として,授業時に用いた PowerPoint の一部を PDF ファイル で配布 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 - 394 - - 395 福士政広(編),佐藤英介, 診療放射線技師 先手必勝 弱点克 共著 服完全ガイド 2015. 1 高田健太,布施拓,川村拓, メジカルビュー社 亀澤秀美,津田啓介,志田晃 p 302~306 一,中世古和真,井上一雅 フーリエ変換の基礎と応用 共著 トモシンセシスから 3 次元逆ラドン 共著 変換まで 逐次近似画像再構成の基礎 共著 コーンビーム画像再構成の基礎 共著 篠原広行,中世古和真,橋本 2014 年 9 月 医療科学社 2014 年 10 月 医療科学社 2013 年 7 月 医療科学社 2013 年 3 月 医療科学社 2015 年 4 月 医療保険学研究.6 2013 年 8 月 断層映像研究会雑誌,40(2) 2013 年 4 月 断層映像研究会雑誌,40(1) 2012 年 11 月 医学物理,32(1) 2012 年 8 月 断層映像研究会雑誌,39(2) 2012 年 4 月 断層映像研究会雑誌,39(1) 抽出不可 雄幸 篠原広行,梶原宏則,中世古 抽出不可 和真,橘篤志,橋本雄幸 篠原広行,中世古和真,坂口 抽出不可 和也,橋本雄幸 篠原広行,中世古和真,陳欣 抽出不可 胤,坂口和也,橋本雄幸 論文 単一ラドン変換を用いた回転角度 共著 推定アルゴリズム ML-EM 法 と Maximum a Posterior-EM(Map-EM)法 共著 フィルタ補正逆投影法と最小二乗 共著 法との関係 中世古和真,橋本雄幸,篠原 広行 篠原広行,小島慎也,中世古 和真,橘篤志,橋本雄幸 篠原広行,小島慎也,中世古 和真,橘篤志,橋本雄幸 1-8 11-20 1-9 コーンビームによる頭部単純撮影 用コンピュータ支援学習プログラ 共著 中世古和真,梶原宏則,渡邊 裕之,他 2-11 ムの開発 トモシンセシス(ラミノグラフィ) ラドン変換とコーンビーム 共著 共著 篠原広行,陳欣胤,中世古和 真,橘篤志,橋本雄幸 篠原広行,陳欣胤,中世古和 真,橘篤志,橋本雄幸 15-20 1-10 放射線治療における CR ポータル画 像と DRR 画像の位置照合プログラ 共著 2012 年 3 月 渡邊裕之,伊藤猛,中世古和 医学物理,31(3) 真,他 65-74 ムの開発 篠原広行,桑山潤,小川亙, スパイラルスキャン CT 共著 2011 年 8 月 断層映像研究会雑誌,38(3) 軽部修平,小島慎也,藤堂幸 23-28 宏,中世古和真 報告 2 次元投影と画像再構成 単著 2015 年 医学物理 35(3) 217-222 学会発表 縄井清志,石垣明子,高尾敏 医療系学生のリテラシーおよび専 門基礎力育成のための初年時教育 共著 2015 年 6 月 第 50 回日本理学療法学術大会 文,松嶋美正,白子みゆき, 日向野香織,中世古和真,深 教材の開発 谷隆史 ART 法を用いたトモシンセシス再 構成のプログラム化 共同 (筆頭) 係数行列を用いた面積分導出法の 共同 提案 脳血管造影検査の教育および研究 共同 システムの開発 頭部 CT ファントムを応用した 4D 共同 数値ファントムの開発 肋骨単純撮影シミュレーションプ ログラムの開発 共同 (筆頭) 2014 年 10 月 2014 年 10 月 2014 年 10 月 2014 年 4 月 2014 年 4 月 計算機シミュレーションによる放 射線治療用自作位置照合プログラ 共同 2014 年 4 月 第 42 回日本放射線技術学会秋季学 術大会 第 42 回日本放射線技術学会秋季学 中世古和真,梶原宏則,渡邊 裕之,他 川田悟,中世古和真,他 術大会 第 42 回日本放射線技術学会秋季学 術大会 第 70 回日本放射線技術学会総会学 術大会 第 70 回日本放射線技術学会総会学 術大会 桑山潤,中世古和真,橋本雄 幸,他 桑山潤,中世古和真,橋本雄 幸,他 中世古和真,梶原宏則,渡邊 裕之,他 第 70 回日本放射線技術学会総会学 渡邊裕之,中澤靖夫,馳澤健 術大会 二,新田勝,中世古和真,他 ムの検証 - 396 - - 397 画像の回転処理による統計的逐次 近似再構成の開発 共同 (筆頭) 画像の回転処理による代数的逐次 近似再構成の開発 Ⅲ 共同 (筆頭) 2013 年 10 月 2013 年 10 月 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本放射線技術学会,日本医学物理学会,日本医用画像工学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 第 41 回日本放射線技術学会秋季学 術大会 第 41 回日本放射線技術学会秋季学 術大会 中世古和真,梶原宏則,渡邊 裕之,他 中世古和真,梶原宏則,渡邊 裕之,他 所属 医療保健学部 学科 診療放射線学科 職名 Ⅰ 助教 氏名 清水 秀雄 大学院における研究指導担当資格の有無 (無) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 概 要 2015/4/1~8/7 放射化学実験,放射線計測学実験,放射線取扱主任者試験対策補講 2015/9/24~ 放射線安全管理学実験,放射線関係法規Ⅱ, 2016/1/29 X 線撮影技術学Ⅰ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 福島第一原子力発電所周辺におけ る空間線量率とモクズガニ甲殻へ 清水秀雄,石田和雄,前寺郁 共著 2016.3 のセシウム集積との関係性の検討 つくば国際大学紀要,医療保健学研 究,第 7 号 NATURAL VARIATION OF THE FUKUSHIMA DAIICHI P1-6 政広 Fumihiko Maedera, Kazumasa AMBIENT DOSE RATE IN THE AIR OF IZU-OSHIMA ISLAND AFTER 彦,寉岡大,井上一雅,福士 共著 2015.5 Radiation Protection Dosimetry, Vol. 168 (4) Inoue, Masato Sugino, Ryosuke Sano, Mai Furue, Hideo Shimizu, Hiroshi Tsuruoka, Tan Le Van and Masahiro Fukushi NUCLEAR POWER PLANT - 398 - P561-565 - 399 ACCIDENT Variation of radiocesium concentrations in cedar pollen in the Okutama area since the Fukushima 共著 2015.5 H. Tsuruoka, K. Inoue, Y. Radiation Protection Sakano, M. Hamada, H. Dosimetry, Vol. 167 No 1-3 Shimizu and M. Fukushi Daiichi Nuclear Power Plant accident K. Inoue, M. Hosoda, M. ENVIRONMENTAL RADIATION AT IZU-OSHIMA AFTER THE FUKUSHIMA DAIICHI NUCLEAR 共著 2012.8 Sugino, H. Shimizu, A. Radiation Protection Dosimetry, Vol. 152 Issue 1-3 POWER PLANT ACCIDENT Akimoto, K. Hori, T. Ishikawa, 共著 2012.1 Kashiwa City, Chiba, Japan S. K. Sahoo, S. Tokonami, H. RadiatioEmergency Medicine, Vol.1 No.1-2 Masahiro Hosoda, Masahiro Fukushi, Hideo Shimizu, Shinji Tokonami 報告 学会発表 Cesium Concentrations in shell of Japanese Mitten Crab Around Fukushima Daiichi Nuclear Power The 9th International 共著 2014.9 the Natural Plants. Natural variation of dose rate in air at Izu-Oshima Island after the Fukushima 共著 2014.9 ことによる放射化学的純度に及ぼ the Natural Symposium on K. Ishida, F. Maedera, (NRE-IX) H. Tsuruoka,M. Fukushi Symposium on Radiation Environment (NRE-IX) 共著 2014.5 H. Shimizu, K. Inoue, Radiation Environment The 9th International Daiichi Nuclear Power Plant accident. 99mTc-フチン酸を輸液で希釈する p234 Narita and M. Fukushi Visualization of Radiocesium Distribution in Contaminated Soil from P219-222 日本医学放射線技術学会 東京部会春季大会 F. Maedera, K. Inoue, Sugino, R. Sano, M. H. Shimizu, H. Tsuruoka, M. Fukushi 田口愛理、前寺郁彦、寉岡大、 清水秀雄、 p117-120 す影響 井上一雅、福士政広 クエン酸ガリウムシンチグラフィ 井上早紀、前寺郁彦、寉岡大、 のコリメータ別による最適収集光 共著 電ピークの検討 2014.5 日本医学放射線技術学会 東京部会春季大会 清水秀雄、 井上一雅、福士政広、成田浩 人 67Ga シンチグラフィにおけるコリ メータ別最適 photo-peak の検討 本田理穂子、前寺郁彦、寉岡 共著 2014.5 日本医学放射線技術学会 大、清水秀雄、井上一雅、福 東京部会春季大会 士 政広、成田浩人 清水秀雄、岡崎紀雄、井下敏 心筋肥大患者における心機能解析 共著 ソフトウェアの違いの評価 2013.10 日本核医学技術学会 孝、白田亮介、阿部克広、棚 田修二 体重変化が肝 SUV に与える影響と 白田亮介、岡崎紀雄、井下敏 共著 その補正方法の検討 2013.10 日本核医学技術学会 孝、阿部克広、清水秀雄、棚 田修二 伊豆大島の環境放射線の推移 昆虫へ放射性セシウム汚染の調査 共著 共著 福島第一原子力発電所事故におけ 共著 る昆虫汚染調査 FPD システム長尺ユニットの検討 (第一報) 福士政広、清水秀雄、井上一 2013.10 日本保健科学学会学術集会 2013.10 日本保健科学学会学術集会 2013.5 雅 福士政広、清水秀雄、井上一 雅 日本医学放射線技術学会 東京部会春季大会 三浦沙紀、清水秀雄、井上一 雅、福士政広 金子将、山村敦也、 共著 物理的評価 2013.5 日本医学放射線技術学会 清水秀雄、阿部克弘、昆布谷 東京部会春季大会 三恵子、石渡 圭一 清水秀雄、福士政広、眞正浄 福島第一原発事故由来の荒川区内 共著 における放射性物質測定調査 2012.10 日本保健科学学会 光、沼野智一、明上山温、乳 井嘉之、小倉泉 - 400 - 加藤洋、 - 401 大谷浩樹、関根紀夫、井上一 雅 福島第一原発事故による食品汚染 共著 に関する研究 大島令衣、福士政広、清水秀 2012.10 日本保健科学学会学術集会 2012.10 日本保健科学学会学術集会 2012.10 日本保健科学学会学術集会 雄、井上一雅、乳井嘉之 放射線(能)教育教材キットを用いた 客観的な放射線(能)教育実践につい 共著 福士政広、井上一雅、 清水秀雄、大島令衣 て わが国の屋内ラドンの参考レベル 共著 の文献的考察 わが国における屋内ラドンの参考 共著 レベル設定について 福島第一原子力発電所事故に由来 共著 する中川の放射能汚染の検討 福島第一原子力発電所由来の食品 共著 汚染の検討 2012.5 2012.5 2012.5 福士政広、清水秀雄、 井上一雅 日本医学放射線技術学会 東京部会春季大会 日本医学放射線技術学会 東京部会春季大会 日本医学放射線技術学会 東京部会春季大会 小宮山心、清水秀雄、福士政 広、米原英典、吉永信治 蒲澤春香、福士政広、清水秀 雄、成田浩人 大島令衣、清水秀雄、 福士政広 横山剛、内田健二、 半導体検出器を用いた Breath Hold SPECT 撮影の有用性 共著 2012.5 日本医学放射線技術学会 平山邦彦、廣瀬秀治、 東京部会春季大会 高橋政樹、清水秀雄、 橋本茂男 MR を利用した PET 画像減弱補正の 検討 Ⅲ 共著 2011.10 清水秀雄、福士政広、織田圭 日本保健科学学会 一 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本放射線技術学会、日本放射線技師会、日本核医学会、日本保健科学学会、日本放射線安全管理学会、日本診療放射線学教育学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 福島土壌調査(文科省による福島第一原子力発電所周辺の「放射線量等分布マップ作成」プロジェクト,2011 - 402 - - 403 所属 医療保健学部 学科 臨床検査学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 阿部 美紀子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2016 年 4 月~ 講義に使用する教科書を要約し、P.Pにまとめた授業展開 2 作成した教科書、教材、参考書 2016 年 4 月~ 教材:テキストをカラープリントにして配布 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 2015 年 6 月 4 日 第20回FDフォーラム報告・発表 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 単著 2012 年 2 月 日本女性科学者の会学術雑 vol.12 教育施設より 単著 2016 年 2 月 日本検査血液学会雑誌 vol17,No.1 2p 臨床検査学教育の研究室/学校紹介 単著 2015 年 3 月 臨床検査学教育 vol.7,No.1,2015 2p 共著 2012 年 9 月 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 Sphingolipid of the murine hair 報告 学会発表 Sphingolipid of the murine hair Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 Nanoformulation ,Barcelona S.Hamanaka,M.abe ) 日本検査血液学会、日本臨床衛生検査技師会、茨城県臨床検査技師会、日本臨床検査学教育協議会、日本女性科学者の会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本臨床検査学教育協議会、臨床検査学教育学会学術大会参加 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 特定非営利活動法人 つくば臨床検査教育・研究センター倫理委員会委員の委託 - 404 - - 405 所属 医療保健学部 学科 臨床検査学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 石山 陽事 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 有 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 生理学、医用工学概論、臨床生理学実習 I,II および各種演習科目にたして立 体授業を行っている。また学生の要望には丁寧に対応するように心がけてい る。 2 2014 年 4 月~2016 年3月 この種の科目ではパワーポイントを一切使わず教科書と板書を中心につねに 学生が授業態度、板書をきちんとノートに書き留めているかを学生間を見回り ながら行う立体授業を行っている。 作成した教科書、教材、参考書 2015 年 1 月発行 教科書:医用工学概論(医歯薬出版) 参考書:物理学(医歯薬出版) 2016 年 1 月発行 参考書:MEの基礎知識と安全管理(南江堂) 2015 年 4 月発行 3 臨床検査学講座シリーズで電気・電子生体物性等の医用工学に関する内容 電磁気学、流体、熱などの物理の基礎的内容 医用生体工学の概要と医療安全に関する内容 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 1)修理業責任技術者(国家資格)専門講習会講演(大阪) 2015 年 9 月 公益財団法人(厚労省管轄)医療機器センターの開催する医療機器修理業の専 2) 2015 年 8 月 門技術者のための「修理業への期待と臨床現場における感染防止対策」につい 同 専門講習会講演(東京) ての講演 3)第1種 ME 技術実力検定試験講習会講演 2015 年 6 月 臨床工学科学生および全ての医療従事者を対象とした ME 機器・技術の安全な 運用に関する教育講演 4 その他教育活動上特記すべき事項 1)臨床工学技士国家試験委員 2014 年4月より現 在 2)第1種および第2種 ME 実力検定試験委員 Ⅱ 2014 年 4 月より現在 臨床工学技士国家試験に対する問題作成や検討委員 第1種および第2種 ME 試験に関する出題問題の検討 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 該当頁数 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書 1) MEの基礎知識と安全管理 共著 2016 年 1 月 南江堂(改訂第 6 版) 石山陽事、小野哲章、他 p148~p177 2) 医用工学概論 共著 2016 年 1 月 医歯薬出版(第1版) 嶋津秀昭、石山陽事、他 p133~p167, p219~p242 3) 物理学 共著 2016 年 1 月 医歯薬出版(第 1 版) 嶋津秀昭、石山陽事、他 p95~p132 4) 臨床検査法提要 共著 2015 年 6 月 金原出版(改訂 34 版) 5) 第 2 種ME技術実力検定試験 2015 年 6 月 学研メデイカル秀潤社 2015 年 5 月 医歯薬出版(第 12 版) 共著 2015 年 5 月 共著 2015 年 5 月 共著 (全問解説) 6) 臨床検査技師国家試験問題集 2015 年版 7) 共著 医療機器修理業責任技術者 専門講習会テキスト 8) 循環生理学 9) 医用工学概論 金井正光監修、石山陽事、奥 村伸生、他 p1742~p1796 第2種ME実力試験問題研 p178~179, p267~p268, 究会監修、石山陽事 p351~p352, p442~p447 日本臨床検査学教育協議会 p108~p109, 編、石山陽事 p126~p153 公益財団法人医療機器センター 大沢規人、石山陽事、他 p19~p29 日本臨床検査同学院臨時増刊 内山隆久、石山陽事、河合利 (第5号) 子、他 p117, P73~p82 共著 2015 年 1 月 医歯薬出版(第 1 版) 嶋津秀昭、石山陽事、他 p133~p167, p219~p242 10) 物理学 共著 2015 年 1 月 医歯薬出版(第1版) 嶋津秀昭、石山陽事、他 p95~p132 11) MEの基礎知識と安全管理 共著 2014 年 4 月 南江堂(改訂第 6 版) 石山陽事、小野哲章、他 p148~p177 共著 2014 年 5 月 医歯薬出版(第 12 版) 2014 年 6 月 学研メデイカル秀潤社 2014 年 8 月 公益財団法人日本臨床検査同学院、 12) 臨床検査技師国家試験問題集 2015 年版 13) 第 2 種ME技術実力検定試験 共著 (全問解説) 日本臨床検査学教育協議会 編、石山陽事 p123~p138, p145~p147 第2種ME実力試験問題研 p178~179, p267~p268, 究会監修、石山陽事 p351~p352, p442~p447 論文 報告 1) 第7部会(神経生理部会) 単著 - 406 - p68~p75 - 407 日本臨床検査同学院 40 周年記念誌 2) 循環生理検査(心電図検査)に 単著 必要なMEの知識 2014 年 6 月 日本臨床検査同学院通信 39 巻 p73~p81 夏季号 学会発表 1) 意識水準低下時の眠気改善を 目的とした冷気繁樹の可能性 共同 2014 年 11 月 臨床病理 62 巻特別号 三谷博子、石山陽事、 原島敬一郎、岸野智則 について: Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 1)日本臨床検査医学会(功労会員 現在)、2)日本臨床検査医学会同学院(功労会員 現在)、 3)日本臨床神経生理学会(名誉会員 現在) 4)ライフサポート学会(理事 現在)5)日本モニター学会(評議員 現在)、6)日本医工学治療学会(評議員平成 25 年まで)、 7)日本生体医工学会(評議員平成 23 年まで)、 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 1)日本生体医工学会編集委員(2011 年まで) 2)日本生体医工学会 ME 教育委員会委員(現在まで) 3)日本生体医工学会第1種および第2種 ME 技術実力検定試験委員会委員(現在まで) 4)日本臨床神経生理学会用語委員会委員(現在まで) 5)ライフサポート学会選奨委員会委員兼製品開発選考委委員長(現在まで) 6)日本臨床検査同学院神経生理部会副部会長(現在まで) 7)臨床ME専門認定士合同認定委員会委員(現在まで) 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 P184 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 教授 氏名 熊田薫 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 臨床検査学科 教育活動 教育実践上の主な業績 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 年月日(西暦) 概 要 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 微生物学・感染看護学 共 2013 医歯薬出版 地域食材大百科 共 2012 (社)農山漁村文化協会 食品衛生の科学 共 2011 理工図書 単 2013 Natto(Fermennted Soybean) Extract Extends the Adult Lifespan of Caenorhabditis elegans 共 2013 Biosci. Biotechnol. Biochem. 医師法 21 条における「異状死」の 意味と罪刑法定主義 単 2011 つくば国際大学紀要「医療保健学研 究」 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 小池和子他 P.93-98 第 10 巻 p.301-305 熊田薫・後藤政幸・桜井直美編 編集、執筆ページ 1〜6,37〜 66,83〜85 論文 感染と感染症(講座:感染症の現状 と展望1) 日本防菌防黴学会誌.41. - 408 - 575-583 Sachie ibe, Kaoru kumada, Keiko Yoshida, 392-394 - 409 報告 学会発表 第 38 回日本分子生物学会年会・第 コロニー内部構造観察手法の開発 共 2015.12 88 回日本生化学会大会 合同大会 (神戸): 2015 年 12 月 手指等に存在する生菌数の定量の 共 可能性 リハビリテーション臨床の場にお 共 ける感染対策 The bacterial count in chewing gum spat out on the sidewalk Ⅲ 共 2015.11 第 74 回日本公衆衛生学会総会 2014.11 第 73 回日本公衆衛生学会総会 2011 XIII International Congress of Bacteriology and Applied Microbiology 塚本和己、熊田薫、桜井直美、藤 田智也 加藤志織、小松明美、小池和子、 熊田薫 小池和子、永原久栄、桜井直美、 熊田薫 K.Kumada,A.Komatsu,K.A. Kike 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本微生物生態学会、日本細菌学会、日本食品科学工学会、日本食品微生物学会、日本公衆衛生学会、日本食品衛生学会、 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 所属 医療保健学部 学科 臨床検査学科 職名 Ⅰ 教 授 氏名 幸 田 幸 直 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 有 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) (1)本学医療保健学部担当科目 1)理学療法学科 臨床薬理学(講義 1 単位) 2013~2015 年度 2013 年度は、イラストが豊富な入門書を教科書として用い、理解を深める工 夫を行った。2014 年度は、看護学科で用いているテキストが全面改訂となり 新しく充実した内容になったので、それを用いて要点を選んで教授し、かつ板 書の頻度を高め理解を深める工夫をした。2015 年度も引き続き、板書の頻度 を高め理解を深めることに努めた。 2)看護学科 臨床薬理学(講義 2 単位) 2013~2015 年度 2013 年度は、看護学科学生向きのテキストを教科書として用い、新しい情報 を板書にて追加しながら理解を深める工夫を行った。各回の講義終了後、ミニ 課題を課して復習により理解が深まるよう工夫した。2014 年度は、テキスト が全面改訂となり新しく充実した内容になったので、それを用いて教授し、か つ板書の頻度を高め理解を深める工夫をした。2015 年度も引き続き、板書の 頻度を高め理解を深めることに努めた。 2013 年度は、前年度まで本科目を担当していた教員の使用していたテキスト 医療関係法規(講義 1 単位) 2013~2015 年度 を教科書として用い、医療関連の社会的な話題を取り込んで法規に関する理解 を深める工夫を行った。2014 年度は、看護学生向けのテキストに教科書を変 更し、看護と関連法規との関係性を高める工夫をした。2015 年度は、板書の 頻度を高め理解を深めることに努めた。 - 410 - - 411 3)保健栄養学科 栄養生理学実験(実験 1 単位) 栄養科学科学生向けの栄養生理学・生化学実験のテキストを教科書として用 2013~2014 年度 い、それに加えてプリントを資料として1単位の授業(実験)を実施した。基 礎的な実験を通して生理学の知識を深める工夫をした。 栄養科学科学生向けの栄養生理学・生化学実験のテキストを教科書として用 生化学実験Ⅰ(実験 1 単位) 2013~2015 年度 い、それに加えてプリントを資料として、1単位の授業(実験)を実施した。 基礎的な実験を通して生化学の知識を深める工夫をした。 栄養科学科学生向けの栄養生理学・生化学実験のテキストを教科書として用 生化学実験Ⅱ(実験 1 単位) 2013~2015 年度 い、それに加えてプリントを資料として、1単位の授業(実験)を実施した。 生化学実験Ⅰを踏まえ、その応用的な実験を通して生化学の知識を深める工夫 をした。2015 年度より選択科目になり、受講生も 1 名であったため、マンツ ーマンのきめ細やかな実験ができた。 栄養科学科学生向けの生化学のテキストを教科書として用い、2単位の授業を 生化学Ⅰ(講義 2 単位) 2013 年度 実施した。まずは基礎的な生化学について理解を深める工夫をした。 栄養科学科学生向けの生化学のテキストを教科書として用い、2単位の授業を 実施した。基礎的事項を踏まえ、生化学について理解を深める工夫をした。 生化学Ⅱ(講義 2 単位) 2013 年度 医療系学部学生向けの生化学のテキストを教科書として用い、1単位の授業の うち2回を担当した(責任教員:浦山 修 教授)。基礎的な生化学について理 4)診療放射線学科 生化学(講義 1 単位) 解を深める工夫をした。 2013~2015 年度 臨床検査学科学生向けの生化学のテキストを教科書として用い、2単位の授業 (講義)を実施した。生化学・分子生物学は、内容が細かく多岐にわたること 5)臨床検査学科 生化学(分子生物学を含む)(講義 2 単位) から、板書を中心にして学生に理解してもらうことに力点を置いた授業を実施 2014~2015 年度 した。 プリントを用いて1単位の授業(実験)を行い(責任教員:藤田和子 教授)、 まずは基礎的な生化学について理解を深める工夫をした。 生化学実習(実験 1 単位) 2014~2015 年度 臨床検査技師の仕事内容の理解を目的とした講義と茨城県内の病院検査部の 実地見学を通じて臨床検査技師の仕事内容について理解を深める工夫を行っ た。2014 年度は、筑波メディカルセンター病院(10 名) の実地見学を引率した。 医療保健学セミナー(講義(見学を含む)1 単位) 2014~2015 年度 2015 年度は、龍ヶ崎済生会病院(10 名)および筑波大学附属病院(22 名)の実地 見学を引率した。 (2)筑波大学担当科目 1)大学院人間総合科学研究科 ①フロンティア医科学専攻(修士課程) 医科学特別演習 ~2012 年度 8単位 臨床薬剤学特論 ~2012 年度 1単位 基礎腫瘍学総論 ~2012 年度 2単位 腫瘍薬学特論講義及び実習 ~2012 年度 5単位 薬学系腫瘍学講義及び実習 ~2012 年度 4単位 臨床薬剤学特論 ~2012 年度 3単位 臨床薬剤学演習 ~2012 年度 3単位 臨床薬剤学実験実習 ~2012 年度 3単位 ②がん専門医養成プログラム ③疾患制御医学専攻(4年制博士課程) ④看護科学専攻(博士後期課程) - 412 - - 413 臨床薬剤学特論 ~2012 年度 3単位 クリニカル・クラークシップⅠ ~2012 年度 6コマ(医薬品開発、薬害、附属病院実習を分担) 医学総括 ~2012 年度 1コマ(医療の質と安全の確保を分担) 機能・構造と病態Ⅱ ~2012 年度 5コマ(テュートリアル授業を分担) ~2012 年度 1単位 2016 年 3 月 臨床検査学科における臨床化学検査学の教科書として改訂出版 2014 年 4 月 薬学部における薬剤学実験法の教科書として新規出版 2012 年 4 月 薬学部における薬剤学の教科書として改訂出版 2013 年 2 月 演題「薬・薬・学の連携と生涯研修の在り方」 2)医学群 ①医学類 ②看護学類 臨床薬理学 2 作成した教科書、教材、参考書 毒物・薬物 「最新臨床検査学講座 臨床化学検査学」 TDM 「薬剤学実験法必携マニュアル」 治療薬物モニタリング(TDM) 「標準薬剤学(改訂第 3 版)」 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 群馬薬学ネットワーク学術講演会 4 その他教育活動上特記すべき事項 2012 年度~ 日本薬学会 2015 年度 Ⅱ 薬学教育委員会委員として、6年制薬学教育カリキュラムの改訂作業、4年制 薬学教育参照基準の策定に従事し、また生涯研修の在り方の検討に参画した。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 毒物・薬物 「最新臨床検査学講座 臨床化学検 浦山 修, 奥村伸生, 2016 年 3 月 医歯薬出版 共著 2015 年 10 月 日本女性薬剤師会 越前宏俊 監修 100-105 共著 2015 年 7 月 日本女性薬剤師会 越前宏俊 監修 84-90 共著 2015 年 6 月 日本女性薬剤師会 越前宏俊 監修 86-90 共著 2015 年 5 月 じほう 共著 2014 年 5 月 日本女性薬剤師会 共著 2014 年 4 月 南江堂 共著 2013 年 7 月 じほう 林 昌洋, 石川洋一 監修 数項目 共著 2012 年 9 月 羊土社 澤田康文 編 58-114 共著 戸塚 実, 松下 誠 398-403 編 査学」 経口投与する製剤(2) 「平成 27 年度薬剤師継続学習通信 教育講座 第 5 回」 経口投与する製剤(1) 「平成 27 年度薬剤師継続学習通信 教育講座 第 3 回」 口腔内に適用する製剤 「平成 27 年度薬剤師継続学習通信 教育講座 第 2 回」 薬物血中濃度モニタリング(TDM) への取り組み 岡田弘晃, 渡辺善照 監修 407-409 「薬剤学概史」 もう一度剤形を学ぼう:総論 「平成 26 年度薬剤師継続学習通信 越前宏俊 監修 108-112 教育講座 第 1 回」 TDM 「薬剤学実験法必携マニュアルⅡ. 日本薬剤学会 出版委員会 編 397-411 生物薬剤学」 妊娠と医薬品の影響 「第 2 版 妊娠・授乳とくすり Q&A」 抗不整脈薬 「循環器治療薬の使い分けと代替 - 414 - - 415 薬の選び方」 全身性エリテマトーデス(SLE) 「薬剤師のための疾患別薬物療法 共著 2012 年 6 月 南江堂 日本医療薬学会 編 19-27 共著 2012 年 4 月 南江堂 渡辺善照, 芳賀 信 編 378-394 共著 2011 年 7 月 診断と治療社 藤村昭夫 編 42-48 Ⅳ. 免疫疾患/骨・関節疾患/血液・造 血器疾患/内分泌・代謝疾患」 治療薬物モニタリング(TDM) 「標準薬剤学(改訂第 3 版)」 妊産婦に対する薬物投与 「症例で理解するベッドサイドの 臨床薬理学」 論文 富田 隆, 中西利恵, クロルプロマジン換算値自動計算 システムを用いた抗精神病薬処方 共著 2016 年 3 月 の最適化 医学のあゆみ 256 巻 11 号 小島千賀子, 米島美穂子, 後 藤英和, 吉田 正, 1173-1174 田中勝也, 幸田幸直 Stabilization of the serum lithium concentration by regulation of sodium 共著 2016 年 3 月 共著 2015 年 12 月 chloride intake, case report Dose-dependent valproate-induced alopecia in patients with mental disorders YAKUGAKU ZASSHI Tomita T, Goto H, Sumiya K, 136 巻 3 号 Yoshida T, Tanaka K, Kohda Y Indian J Pharmacol 47 巻 6 号 Tomita T, Goto H, Yoshida T, Tanaka K, Sumiya K, Kohda Y 517-521 690-692 富田 隆, 後藤英和, とろみ調整食品が酸化マグネシウ 共著 ム錠の崩壊と溶出に及ぼす影響 2015 年 6 月 YAKUGAKU ZASSHI 135 巻 6 号 吉村勇哉, 坪内良子, 中西利恵, 小島千賀子, 米島美穂子, 吉田 正, 田中勝也, 住谷賢治, 835-840 幸田幸直 富田 隆, 後藤英和, とろみ調整食品がドネペジル塩酸 塩口腔内崩壊錠の崩壊に及ぼす影 住谷賢治, 中西利恵, 共著 2015 年 5 月 響 医学のあゆみ 253 巻 8 号 小島千賀子, 米島美穂子, 677-678 吉田 正, 田中勝也, 幸田幸直 後藤英和, 富田 隆, 静脈栄養単独から経腸栄養併用へ の切替により生じた血清リチウム 共著 2015 年 4 月 濃度上昇の症例 YAKUGAKU ZASSHI 135 巻 4 号 道喜将太郎, 中西利恵, 小島千賀子, 米島美穂子, 643-646 吉田 正, 田中勝也, 幸田幸直 Variable influencing patient satisfaction for hypnotics: difference between 共著 2014 年 10 月 zolpidem and brotizolam J Clin Pharm Ther 39 巻 5 号 Stereoselective analysis of flecainide enantiomers using reversed-phase liquid chromatography for assessing 共著 2014 年 9 月 Biomed Chromatogr 28 巻 9 号 CYP2D6 activity 化学・放射線療法誘発性の口腔粘膜 炎に用いるインドメタシン噴霧製 Hosono T, Homma M, Satoh M, Kohda Y 507-510 Doki K, Sekiguchi Y, Kuga K, Aonuma K, Kohda Y, Homma 1193-1198 M 百 賢二, 本間真人, 共著 2014 年 5 月 薬剤学 74 巻 3 号 剤の安定性 鈴木嘉治, 神林泰行, 211-216 幸田幸直 富田 隆, 米島美穂子, 小島千賀子, 中西利恵, 医薬品・医療機器等安全性情報報告 共著 制度への取り組み 2014 年 4 月 昭和学士会雑誌 74 巻 2 号 後藤英和, 幸田幸直, 文 鐘玉, 田中勝也, 市川卓生, 吉田 正 - 416 - 223-228 - 417 Aprepitant does not alter prednisolone pharmacokinetics in patients treated Maie K, Okoshi Y, Takaiwa N, 共著 2014 年 1 月 Ann Oncol 28 巻 9 号 with R-CHOP Lower metabolic clearance of tizanidine in Japanese subjects 共著 2013 年 12 月 共著 2013 年 9 月 度に及ぼす食事, 制酸薬の影響 SCN5A promoter haplotype affects the 共著 2013 年 7 月 concentration in Asian patients Int J Clin Pharmacol Ther 51 巻 12 号 pharmacokinetics of ribavirin in 共著 2013 年 5 月 大神正宏, 本間真人, 30 巻 4 号 島田匡彦, 幸田幸直 Pharmacogenet Genomics 23 巻 7 号 Drug Metab Pharmacokinet 28 巻 5 号 healthy volunteers チザニジンの副作用に関する実態 調査-Cytochrome P450 1A3 に影響 共著 2013 年 2 月 する薬剤の併用との関連 国立大学病院における薬剤師レジ 単著 デントプログラムの導入 2013 年 1 月 YAKUGAKU ZASSHI 133 巻 2 号 polymorphisms on mRNA expression 共著 2013 年 1 月 decline in flecainide clearance: a population pharmacokinetic analysis 共著 2012 年 11 月 Kuga K, Aonuma K, Kohda Y Biol Pharm Bull 36 巻 1 号 Pharmacogenet Genomics 22 巻 11 号 986-988 125-133 349-354 Suzuki Y, Homma M, Abei M, Hyodo I, 406-410 Kohda Y 百 賢二, 本間真人, 松本早矢香, 佐々木忠徳, 幸 275-281 田幸直 44-45 49 巻 1 号 in peripheral blood mononuclear cells CYP2D6 genotype affects age-related Doki K, Homma M, 日本病院薬剤師会雑誌 Impact of solute carrier family 29 member 1(SLC29A1) single nucleotide Momo K, Homma M, Kohda Y TDM 研究 Effects of dipyridamole coadministration on the 298-299 K, Kohda Y, Chiba S チロシンキナーゼ阻害薬の血中濃 therapeutic range for serum flecainide Hasegawa Y, Homma M, Ishii Suzuki Y, Homma M, Abei M, Hyodo I, 144-146 Kohda Y Doki K, Homma M, Kuga K, Aonuma K, Kohda Y 777-783 薬物療法に寄与する臨床薬剤学 共著 2012 年 1 月 薬剤学 72 巻 1 号 共著 2012 年 1 月 薬剤学 72 巻 1 号 がん治療誘発性の口腔粘膜炎に対 するインドメタシンスプレー製剤 幸田幸直, 本間真人 百 賢二, 本間真人, 神林泰行, 幸田幸直 47-52 15-19 宮本千穂, 百 賢二, 処方オーダーシステムと連動した 共著 在庫管理システムの有用性評価 2011 年 9 月 日本病院薬剤師会雑誌 金子宣令, 中澤祐介, 47 巻 9 号 堀内 学, 本間真人, 1171-1174 神林泰行, 幸田幸直 Effects of voriconazole co-administration on oxycodone-induced adverse events: a Watanabe M, Homma M, 共著 2011 年 8 月 Eur J Clin Pharmacol 67 巻 8 号 case in the retrospective survey in pharmacokinetic study assessing Wada T, Hara A, 859-861 Chiba S, Kohda Y A simple chromatographic method for determining norfloxacin and enoxacin Momo K, Okoshi Y, 共著 2011 年 4 月 Biomed Chromatgr 25 巻 4 号 CYP1A2 inhibition Kobayashi T, Homma M, Momo K, Kobayashi D, Kohda 435-438 Y 報告 日病薬病院薬学認定薬剤師制度に 単著 2015 年 6 月 共著 2014 年 9 月 ついて 注射剤の誤調剤を防止するための GS1 データバー活用事例 坐剤挿入後の途中排出時の対応 共著 2014 年 8 月 臨床研究の進め方 共著 2013 年 11 月 副作用防止を目的とした PK-PD-PG の究極的実用化に関する研究 共著 2013 年 3 月 石川県病院薬剤師会会報 16-20 №157 月刊薬事 56 巻 11 号 富田 隆, 幸田幸直, 田中勝也 薬局 65 巻 9 号 百 賢二, 幸田幸直 医学物理 鶴嶋英夫, 本間真人, 32 巻 4 号 土岐浩介, 幸田幸直 科学研究費助成事業(学術研究助成 1663-1666 2402-2406 209-212 研究代表者:幸田幸直 幸田幸直, 百 賢二 基金助成金)研究成果報告書 - 418 - 研究課題番号:24659256 - 419 挑戦的萌芽研究 長期実務実習生の効率的な受け入 共著 2013 年 2 月 共著 2012 年 10 月 れ体制とその工夫 口腔粘膜炎に対するインドメタシ ンスプレーの有用性 医薬ジャーナル 49 巻 2 号 百 賢二, 幸田幸直 医薬ジャーナル 百 賢二, 本間真人, 48 巻 10 号 神林泰行, 幸田幸直 140-145 135-141 日本における標準的治療薬の現状 と新たな展開―ジェネリック医薬 単著 2012 年 7 月 共著 2012 年 2 月 品とエスタブリッシュ医薬品 口腔粘膜炎の疼痛緩和に用いるイ ンドメタシンスプレー 医薬ジャーナル 159-161 48 巻 7 号 月刊薬事 百 賢二, 本間真人, 54 巻 2 号 神林泰行, 幸田幸直 学会発表 後藤英和, 富田 隆, 住谷賢治, 中西利恵, とろみ調整食品が一般用医薬品の 共同研究 速崩壊性錠剤の崩壊に及ぼす影響 2015 年 11 月 第 25 回日本医療薬学会 小島千賀子, 米島美穂子, 吉田 正, 田中勝也, 幸田幸直 後藤英和, 富田 隆, 躁うつ病の躁状態、躁病、てんかん 文 鐘玉, 廣瀬 省, に伴う性格行動障害を治療するた 共同研究 めに投与されたバルプロ酸ナトリ 2014 年 6 月 日本薬学会 医療薬学フォーラム 2014 ウムで脱毛を発症した 3 症例 米島美穂子, 小島千賀子, 中西利恵, 吉田 正, 田中勝也, 幸田幸直 土岐浩介, 本間真人, フレカイニド光学異性体濃度測定 のための逆相 HPLC 共同研究 第 30 回日本 TDM 学会 青沼和隆, 久賀圭祐, 幸田幸直 チザニジンの血中濃度に及ぼすシ 共同研究 メチジン併用の影響 2013 年 5 月 2012 年 12 月 第 33 回日本臨床薬理学会 百 賢二, 本間真人, 大坂佳子, 猪股伸一, 339-343 田中 誠, 幸田幸直 土岐浩介, 本間真人, 大学病院臨床試験アライアンスに おける大学間相互チェック体制構 幸田幸直, 中村哲也, 共同研究 2012 年 12 月 第 33 回日本臨床薬理学会 築の取り組み 松本和彦, 吉澤弘久, 花岡英紀, 荒川義弘, 小池竜司 SLC29A1 遺伝子多型が末梢血単核 細胞上の SLC29A1 mRNA 発現に及 鈴木嘉治, 本間真人, 共同研究 2012 年 11 月 第 39 回日本臓器保存生物医学会 ぼす影響 幸田幸直 免疫抑制薬の薬物相互作用―副作 共同研究 用の防止対策 2012 年 10 月 第 22 回日本医療薬学会 インドメタシン噴霧製剤の使用患 者における尿中インドメタシン濃 共同研究 2012 年 10 月 第 22 回日本医療薬学会 木澤義之, 長岡広香, 神林泰行, 幸田幸直 抑肝散投与患者における低カリウ 共同研究 ム血症の発症要因 2012 年 9 月 第 29 回和漢医薬学会 SCN5A プロモーターハプロタイプ 嶋田沙織, 本間真人, 幸田幸直 土岐浩介, 本間真人, 共同研究 2012 年 6 月 第 29 回日本 TDM 学会 およぼす影響 青沼和隆, 久賀圭祐, 幸田幸直 チザニジンと CYP1A2 阻害薬の薬物 相互作用に関する後ろ向き調査研 本間真人, 幸田幸直 百 賢二, 本間真人, 度測定 がフレカイニドの有効血中濃度に 小田竜也, 大河内信弘, 共同研究 2012 年 3 月 日本薬学会第 132 年会 2012 年 3 月 日本薬学会第 132 年会 2011 年 12 月 第 32 回日本臨床薬理学会 松本早矢香, 佐々木忠徳,本 間真人, 幸田幸直 究 HPLC を用いた血中チザニジン濃度 共同研究 測定法の開発 イトラコナゾール併用による血中 共同研究 オキシコドン濃度の変動 - 420 - 百 賢二, 本間真人, 幸田幸直 本間真人, 百 賢二, 渡邊雅明, 大越 靖, - 421 千葉 滋, 幸田幸直 加齢に伴うフレカイニドの代謝ク リアランス低下におよぼす CYP2D6 土岐浩介, 本間真人, 共同研究 2011 年 12 月 第 32 回日本臨床薬理学会 久賀圭祐, 青沼和隆, 遺伝子多型の影響 幸田幸直 チザニジンの血中濃度に及ぼすノ 百 賢二, 本間真人, ルフロキサシン併用の影響 共同研究 2011 年 12 月 第 32 回日本臨床薬理学会 大坂佳子, 猪股伸一, 田中 誠, 幸田幸直 SLC29A1 の遺伝子多型がゲムシタ ビンの末梢血リンパ球幼弱化抑制 本間真人, 大木桜子, 共同研究 2011 年 11 月 第 38 回日本臓器保存生物医学会 効果に及ぼす影響 鈴木嘉治, 小田竜也, 大河内信弘, 幸田幸直 前島多絵, 土岐浩介, 利尿剤の併用がメトトレキサート 共同研究 の腎障害におよぼす影響 2011 年 10 月 第 21 回日本医療薬学会 鈴木邦広, 本間真人, 幸田幸直 百 賢二, 本間真人, インドメタシン水溶液製剤の臨床 評価(第3報)-口腔粘膜炎に対する 木澤義之, 長岡広香, 共同研究 2011 年 10 月 第 21 回日本医療薬学会 有効性 桜井 環, 鈴木嘉治, 土屋大樹, 神林泰行, 幸田幸直 SLC29A1 活性がリバビリンの薬物 鈴木嘉治, 本間真人, 共同研究 動態に及ぼす影響 2011 年 6 月 第 28 回日本 TDM 学会 安部井誠人, 兵頭一之介, 幸 田幸直 百 賢二, 本間真人, 木澤義之, 長岡広香, 咽頭炎に対するインドメタシンス 共同研究 プレーの有効性評価(第2報) 2011 年 5 月 日本薬剤学会第 26 年会 桜井 環, 鈴木嘉治, 土屋大樹, 神林泰行, 幸田幸直 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本薬学会 日本薬剤学会 日本医療薬学会 日本臨床薬理学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2010 年度~:日本薬剤学会において評議員として活動している。 1996 年度~:日本医療薬学会において評議員・代議員として活動している。 ~2015 年度:日本薬学会において薬学教育委員会委員として活動した。 ~2013 年度:日本医療薬学会において学術貢献賞奨励賞等選考委員会委員として活動した。 ~2013 年度:日本医療薬学会において専門薬剤師育成委員会委員として活動した。 ~2012 年度:日本薬学会において代議員として活動した。 ~2012 年度:日本薬学会関東支部において幹事として活動した。 ~2011 年度:日本医療薬学会において認定薬剤師制度委員会委員として活動した。 2014 年 5 月:日本薬剤学会第 29 年会公開市民講演会において講演を行った。演題「知って得する薬の副作用の豆知識」 2012 年 6 月:第 6 回日本ジェネリック医薬品学会シンポジウムにおいてシンポジストを務めた。演題「エスタブリッシュ医薬品―選定意義と影響を探る」 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2015 年度~:筑波大学において認定再生医療等審査委員会委員として活動している。 2015 年度~:筑波大学において附属病院臨床研究倫理審査委員会委員として活動している。 2015 年度~:日本薬剤師研修センターにおいて薬剤師生涯学習達成度確認試験実務委員会委員として活動している。 2013 年度~:日本薬剤師研修センターにおいて監修審査委員会委員として活動している。 2011 年度~:医薬品医療機器総合機構において専門委員として専門協議に携わっている。 2011 年度~:医薬品医療機器総合機構において副作用検討会委員として医薬品の副作用の検討に携わっている。 2004 年度~:薬剤師認定制度認証機構において薬剤師認定制度委員として活動している。 ~2015 年度:筑波大学において附属病院いばらき治験ネットワーク運営委員会委員として活動した。 - 422 - - 423 ~2015 年度:筑波大学において附属病院ヒト幹細胞臨床研究倫理審査委員会委員として活動した。 ~2015 年度:筑波大学において附属病院利益相反委員会委員として活動した。 ~2015 年度:茨城県において地方薬事審議会委員として審議にあたった。 ~2013 年度:日本薬剤師研修センターにおいて研修認定制度委員として活動した。 ~2013 年度:日本病院薬剤師会において理事(生涯研修担当)として活動した。 ~2013 年度:日本病院薬剤師会において妊婦授乳婦専門薬剤師認定制度認定審査委員会委員長として活動した。 ~2013 年度:日本病院薬剤師会において専門薬剤師制度委員会委員として活動した。 ~2013 年度:薬学教育協議会において病院・薬局実務実習中央調整機構委員会委員として活動した。 ~2012 年度:東京理科大学において薬学部客員教授として活動した。 ~2012 年度:明治薬科大学において客員教授として活動した。 ~2012 年度:城西国際大学において薬学部教授(みなし教員)として活動した。 ~2012 年度:東京薬科大学において薬学部客員教授として活動した。 ~2012 年度:奥羽大学において薬学部非常勤講師として活動した。 ~2012 年度:常磐大学において人間科学部非常勤講師として活動した。 ~2012 年度:茨城県病院薬剤師会において会長として活動した。 ~2012 年度:茨城県において医薬分業対策協議会委員として審議にあたった。 ~2011 年度:日本薬剤師研修センターにおいて評議員を務めた。 ~2011 年度:日本病院薬剤師会において薬学教育委員会委員として活動した。 2015 年 4 月:三重県病院薬剤師会総会において特別講演の講師を務めた。演題「日病薬病院薬学認定薬剤師制度」 2015 年 4 月:石川県病院薬剤師会定例総会において特別講演の講師を務めた。演題「日病薬病院薬学認定薬剤師制度について」 2015 年 4 月:東京都病院薬剤師会説明会において講師を務めた。演題「日病薬病院薬学認定薬剤師制度の概要」 2015 年 2 月:全国都市立病院薬局長協議会薬局長研修会において講師を務めた。演題「日病薬生涯研修認定制度のこれから」 2014 年 9 月:日本病院薬剤師会実務研修会において講師を務めた。演題「日病薬生涯研修制度の“これまで”と“これから”」 2014 年 9 月:東京都女性薬剤師会特別公開講座において講師を務めた。演題「第 16 改正日本薬局方製剤総則を中心に」 2014 年 5 月:日本病院薬剤師会新人研修において講師を務めた。演題「専門・認定薬剤師制度と生涯研修制度等について」 2013 年 6 月:茨城県病院薬剤師会会員研修会において特別講演の講師を務めた。演題「薬物療法に寄与する臨床薬剤学」 2013 年 5 月:日本病院薬剤師会新人研修において講師を務めた。演題「専門・認定薬剤師制度と生涯研修制度について」 2013 年 3 月:薬剤師レジデント交流会において特別講演の講師を務めた。演題「二年目に向かって」 2013 年 2 月:群馬薬学ネットワーク学術講演会において特別講演の講師を務めた。演題「薬・薬・学の連携と生涯研修の在り方」 2013 年 2 月:臨床試験受託事業協会シンポジウムにおいて講師を務めた。演題「IRB と倫理審査における審議の要点-被験者保護の観点、審査委員の立場で」 2012 年 5 月:平成 24 年度国公私立大学病院薬剤部職員研修会において講師を務めた。演題「大学病院における薬剤師の役割」 2012 年 3 月:第 8 回看護と社会研究全国集会において講師を務めた。演題「薬剤師の人材育成」 2011 年 9 月:第 12 回 DPC マネジメント研究会学術大会において講師を務めた。演題「後発医薬品にみる製剤工夫」 - 424 - - 425 所属 医療保健学部 学科 臨床検査学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 當銘 良也 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) パワーポイント資料を作成し講義した。染色が主体の講義なので理解しやすい 病理検査学Ⅰ 2015 年 ようにカラー資料を配布した。原理や目的などの基礎的な部分を重点に講義し た。 パワーポイント資料を作成し講義した。染色が主体の講義なので理解しやすい 病理検査学Ⅱ 2015 年 ようにカラー資料を配布した。原理や目的などの基礎的な部分を重点に講義し た。 病理検査学実習 医療保健学セミナー(分担) 2015 年 2015 年 病理検査における基礎的は標本作製法について実習を行った。レポートの提出 を求め理解を深めるように促した。 病院における病理検査の業務内容に関するパワーポイント資料を作成し講義 した 教科書(入門人体解剖学)に沿ったパワーポイントを作成し講義を行った。理 解剖学講義 2014 年~ 解を深めるため配布したパワーポイント資料に空欄を作り、穴埋め形式とし、 提出を求めた。随時改定をした。 マウスの解剖を学生 1 名に 1 匹行いより詳細な臓器表面と内部構造の観察を行 解剖学実習 2014 年~ った。顕微鏡標本の観察では 50 枚程度の標本を観察し、理解度チェックシー トを併用しながらスケッチをして理解を深める工夫をした。随時改定をした。 臨床検査機器総論(分担) 2 2014 年~ 病理検査に用いる検査機器のパワーポイント資料を作成し講義した 2014 年~ 市販標本のみでは臨床検査技師教育としては不十分と判断し、独自に 100 枚の 作成した教科書、教材、参考書 解剖学実習用顕微鏡標本の作製 連続した組織標本を作製した。合計 52 種類になった。学生全員で同じ臓器の 近接部位を観察してもらいながら説明をした。 2014 年~ 顕微鏡標本と同じ部位の写真とその解説スライドの作成 学生が観察する顕微鏡標本と同じ部位の写真を撮影したパワーポイン資料を 作成し、全員に同時に解説をした。随時改定を行った。 2014 年~ 解剖学実習の理解度チェックシートの作成 理解度チェックシートを活用して組織構造、細胞成分などの理解度の確認およ び理解度の促進を図った。随時改定を行った。 2014 年~ 医療保健学セミナーのスライド作成 病院における病理検査の業務内容に関するパワーポイント資料を作成した。随 時改定を行った。 2014 年~ 臨床検査機器総論のスライド作成 3 病理検査に用いる検査機器のパワーポイント資料を作成した 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 特になし 4 その他教育活動上特記すべき事項 特になし Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 基礎病理技術学 共著 2013 年 病理組織技術研究会 病理組織技術研究会編 113-124 顕微鏡検査ハンドブック 共著 2012 年 医学書院 菅野治重他編 266-269 最新染色法のすべて 共著 2011 年 医歯薬出版 水口國雄編 248-249 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 齋藤広樹,若林僚,荒川文子, 銅片加メセナミン銀液を用いたボ 共著 ディアン染色代替法の検討 2015 年 医療広場 55 巻 9 号 永井信浩,樋口久晃,田島秀 27-29 昭,當銘良也,石田剛 腹壁に発生した悪性脂肪形成性孤 在性線維性腫瘍の 1 例. 荒川文子, 田島秀昭, 村田行 共著 2015 年 日本臨床細胞学会誌 54 巻 則, 齋藤広樹, 石井幸雄, 當 47-53 銘良也, 石田 剛 アンモニア銀液を用いた神経原線 共著 2013 年 病理技術 76 巻 - 426 - 田島秀昭、齋藤広樹、荒川文 46-50 - 427 維変化染色法 子、當銘良也、石田剛 田島秀昭、荒川文子、齋藤広 気管支鏡下吸引痰で診断し得た肺 共著 胞蛋白症の1例 2013 年 日本臨床細胞学会誌 52 巻 樹、村田行則、石井幸雄、當 152-157 銘良也、石田剛 内田栄二、山田貴正、大森智 弘、山崎直樹、市川喜代子、 広報活動を中心とした血液製剤廃 共著 棄削減への取り組み 2012 年 医療 66 巻 川隅基子、松島麻衣子、今村 10-14 ちさ、樋口久晃、當銘良也、 布施川久恵 齋藤広樹、田島秀昭、荒川文 免疫染色における抗体管理の一工 共著 夫 2011 年 検査と技術 39 巻 子、石井幸雄 、當銘良也、 1184-1185 石田剛 川隅基子、今村ちさ、大森智 地域医療施設からの結核菌群 PCR 弘、内田栄二、山崎直樹、松 共著 検査の受け入れ. 2011 年 医療 65 巻 島麻衣子、樋口久晃、布施川 529-532 久恵、大久保泰之、箱守良浩、 當銘良也 Brain natriuretic peptide(BNP)の検 共著 討で明らかになったメーカー間差 2011 年 臨床検査 55 巻 大森智弘、當銘良也、今村ち さ、布施川久恵 928-932 大森智弘、山田貴正、山崎直 迅速細胞診染色の末梢血液像への 共著 応用 2011 年 臨床検査 55 巻 樹、今村ちさ、樋口久晃、布 1034-1035 施川久恵、當銘良也 報告 なし 学会発表 EUS-FNA で推定診断した膵尾部浸 共著 2015 年 11 月 第 54 回日本臨床細胞学会秋期大会 荒川文子,齋藤広樹, 一般演題 潤性膵管癌の 1 例 當銘良也、石田剛 齋藤広樹、若林僚、荒川文子、 銅片加メセナミン銀液を用いたボ 共著 ディアン染色代替法の検討 2014 年 11 月 第 68 回国立病院総合医学会 永井信浩、樋口久晃、田島秀 一般演題 昭、當銘良也、石田剛 澤部祥子、北原沙衣子、酒井 超音波検査が診断の一助となった 巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)の一 あずさ、只野薫、伊藤里美、 共著 2014 年 11 月 第 68 回国立病院総合医学会 例 永井信浩、樋口久晃、當銘良 一般演題 也、石田剛、池上友梨佳、吉 川玲欧、金子礼志、香川賢司 病理組織検査領域での認定資格に 筆頭 ついて 2014 年 11 月 第 26 回日本臨床検査医学会関東・甲 當銘良也 シンポジウム 信越支部総会 當銘良也、古屋周一郎、野口 病理検査の医療安全の現状と問題 筆頭 点 2014 年 9 月 第 1 回日本医療安全学会 雅之、斎藤広樹、樋口久晃、 シンポジウム 石田剛 藤沢美来、中川智樹、菅野雅 胃癌腹腔洗浄細胞診における HNF4a 免疫染色の有効性の検討 共著 2014 年 9 月 第 28 回関東臨床細胞学会学術集会 人、森下由紀雄、藤原博美、 一般演題 村田佳彦、當銘良也、野口雅 之 酒井あずさ、是永圭子、北原 肝線維化診断における肝エラスト 共著 グラフィーの有用性 2014 年 9 月 第 42 回国立病臨床検査技師協会関 沙衣子、只野薫、伊藤里美、 信支部学会 澤部祥、今村雅俊、永井信浩、 一般演題 樋口久晃、當銘良也、石田剛 只野薫、北原沙衣子、酒井あ 高周波プローブと造影を併用 することが診断に有用であった胆 共著 2013 年 11 月 第 67 回国立病院総合医学会 ずさ、伊藤里美、澤部祥子、 一般演題 永井信浩、當銘良也、石田剛、 嚢腺扁平上皮癌の一例 是永圭子、今村雅俊、熊澤慶 - 428 - - 429 吾 北原沙衣子、酒井あずさ、只 ナルコレプシー診断における MSLT 共著 の役割 2013 年 9 月 第 41 回国臨協関信支部学会 野薫、伊藤里美、澤部祥子、 一般演題 永井信浩、當銘良也、石田剛、 早川達郎 球状集塊が胸水中に出現した肺小 細胞癌の 1 例 共著 アンモニア銀液を用いた神経原線 共著 維変化の染色 2013 年 9 月 2013 年 3 月 第 27 回日本臨床細胞学会関東連合 荒川文子, 田島秀昭, 齋藤 会学術集会 広樹, 當銘良也, 石田剛 第 87 回病理組織技術学会 一般演題 田島秀昭 齋藤広樹 荒川文 一般演題 子 當銘良也 石田剛 田島秀昭 齋藤広樹 荒川文 環境に配慮した細網線維染色の検 共著 討 2013 年 2 月 第 33 回千葉県臨床検査学会 子 永井信浩 當銘良也 石田 一般演題 剛 只野薫、富永悠里、伊藤里美、 当院における関節超音波検査、リウ マチ活動性評価における血流シグ 共著 2012 年 9 月 第 40 回国臨協関信支部会 佐戸由紀子、澤部祥子、金子 一般演題 礼志、永井信浩、當銘良也、 ナルの有用性 石田剛 伊藤里美、寺戸一昭、江守佳 肺炎球菌感染症補助診断キット(ラ 共著 ピラン®肺炎球菌)の有用性の検討 2012 年 9 月 第 40 回国臨協関信支部会 奈子、小林真二、北原沙衣子、 一般演題 永井信浩、當銘良也、石田剛 田島秀昭、荒川文子、齋藤広 精索に発生した高分化型脂肪肉腫 の1例 共著 2012 年 6 月 第 53 回日本臨床細胞学会春季大会 樹、石井幸雄、當銘良也、石 一般演題 田剛 田島秀昭、荒川文子、齋藤広 肺胞蛋白症の1例 共著 2011 年 11 月 第 50 回日本臨床細胞学会秋期大会 樹、村田行則、石井幸雄、當 一般演題 銘良也、石田剛 腹壁原発悪性 lipomatous 共著 2011 年 11 月 第 50 回日本臨床細胞学会秋期大会 荒川文子、田島秀昭、齋藤広 一般演題 hemangiopericytoma の 1 例 樹、村田行則、石井幸雄 、 當銘良也、石田剛 澤部祥子、佐戸由紀子、富永 悠里、只野薫、石井幸雄、當 心エコー検査が診断に与したミト 共著 コンドリア病の一例 2011 年 10 月 第 65 回国立病院総合医学会 銘良也、石田剛、一瀬哲夫、 一般演題 田中由利子、田守唯一、岡崎 修、原久男 たこつぼ型心筋症と考えられた 2 症 例における心電図の経時的変化に 富永悠里、只野薫、佐戸由紀 共著 2011 年 9 月 第 39 回国臨協関信支部学会 ついて Ⅲ 子、澤部祥子、石井幸雄、當 銘良也、石田剛、田中由利子 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本臨床衛生検査技師会会員、日本病理学会会員、日本臨床細胞学会会員、病理組織技術研究会運営委員、国立医療学会会員 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2010.10 ~ 2014.3 国立病院臨床検査技師協会 事務局長、副会長、監事 2000.8 ~ 病理組織技術研究会運営委員 3 現在 2011~2015 年度の社会での主な活動 2014.11 国立病院臨床検査技師協会関信支部千葉地区研修会で「国立病院を離れて想うこと」の講演を行った 2014.6 茨城県臨床検査技師会第 1 回病理・細胞検査分野研修会で「細胞診判定に有用な特殊染色」の講演を行った - 430 - 一般演題 - 431 所属 医療保健学部 学科 臨床検査学科 Ⅰ 職名 教授 氏名 藤田 和子 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無し ) 教育活動 教育実践上の主な業績 年月日(西暦) 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) (1) 本学 臨床免疫学(講義 2 単位) 2015 年 学生の理解度を増すために、応用的な内容を止めて、基礎的な内容を 強化した.昨年度同様にパワーポイントによる教材作成と同プリント 配布した。また、授業開始直後に行う小試験と答合わせで前回の復習 をはかった. パワーポイントによる教材作成と同プリント配布、授業開始直後に行 2014 年 う小試験と答合わせで前回の復習をはかり、授業の理解度を高め、不 理解部分の気付きを促した. (2) 本学 昨年の実習書を改訂し、事前学習事項を明記することにより、実習前 生化学実習Ⅰ(実験 1 単位) 2015 年 の予習を促して、実習内容の理解を目指した. 特に今年度は、実験科目の基本であるレポートの書き方に関する小冊 子を作成し、重点的に指導した. 2014 年 実習書を作成し、事前学習事項を明記することにより、実習前の予習、 実習テーマをはっきりさせて、実習内容の理解を目指した. パワーポイントによる教材作成と同プリント配布、授業開始直後に行 (3) 本学 免疫検査学Ⅰ(講義 2 単位) 2015 年 う小試験と答合わせで前回の復習をはかり、授業の理解度を高めて、 興味を免疫検査学実習へと導いた. (4) 本学 免疫検査学実習 (実験 1 単位) (5) 新渡戸文化短期大学 臨床検査科 免疫学実習 および細胞死講義 (6) 新渡戸文化短期大学 臨床検査科 細胞死講義 2015 年 〜2014 〜2014 実習書を作成し、実習テーマと原理・内容を予め示すことによって、 実習内容の理解を促した. 抽象的な免疫学の概念を、実習で実際に現象を見ることによって、理 解するよう指導した. 生物の基本である生と死について、分子生物学の分野から解説した. 化学・生物の基礎を含む教材プリントを作成・配布し、基礎学力が低 (7) 東京衛生学園専門学校 看護科 生化学 い学生にも理解できるよう工夫した.また、授業開始直後の小試験と 〜2014 答合わせで前回の復習を行うことにより、続く授業の理解度を高める 試みをした. 2 作成した教科書、教材、参考書 (1) 本学 臨床免疫学(講義 2 単位) 2015 年 (2) 本学 生化学実習 2015 年 (2) 本学 臨床免疫学(講義 2 単位) 2014 年 (3) 本学 生化学実習 2014 年 パワーポイントによる教材作成と同プリント配布、また授業開始直後 に行う小試験を作成 実習書とレポートの書き方に関する小冊子を作成し、レポート作成法 の指導 パワーポイントによる教材作成と同プリント配布、また授業開始直後 に行う小試験を作成 実習書を作成し、事前学習事項・理解事項を明記することにより、実 習内容の理解を目指した. 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 特になし 4 その他教育活動上特記すべき事項 特になし Ⅱ 研究活動 著書・論文等の名称 単著・共著 発行または発表の 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 年月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 単著 2015 年 つくば国際大学紀要 該当頁数 著書 論文 現在の免疫系の考え方 —自己と非自己の認識システム pp. 69-75 ー Antifibrotic response of cardiac fibroblasts in hypertensive hearts Toshio Kinoshita, Yukio 共著 2014 年 4 月 Cardiovascular pathology vol. 23 through enhanced TIMP-1 Ishikawa, Michitsune Arita, Yuri Akishima-Fukasawa, - 432 - pp. 92-100 - 433 expression by basic fibroblast Kazuko Fujita et al. growth factor. Sodium orthovanadate (vanadate), a potent mitigator of radiation-induced damage to the Wang B, Tanaka K, Morita A, 共著 2013 年 4 月 J Radiat Res vol. 54 (4) Ninomiya Y, Maruyama K, pp. 620 - 629 Fujita K, Hosoi Y, Nenoi M hematopoietic system in mice. Pathogenesis of lupus-like nephritis through autoimmune antibody produced by CD180-negative B lymphocytes 共著 (筆頭) Kazuko Fujita, Yoshikiyo 2012 年 5 月 Immunology Letters vol. 144 (5) Akasaka, Taku Kuwabara,et pp. 1-6 al. in NZBWF1 mouse. Trp53 activity is repressed in radio-adapted cultured murine Guillaume Vares, Bing Wang, 共著 2011 年 6 月 J Radiat Res vol. 52 (6) limb bud cells. Kaoru Tanaka, Yi Shang, pp. 727-34 Kazuko Fujita, et al. 報告 学会発表 Analysis of signaling on CD180-positive B cells The 44th Annual Meeting of 筆頭 2015 年 11 月 activated by radiation Japanese society for Immunology (Saporo/Japan) FUJITA Kazuko, KUWABARA Taku, Tome 一般演題 Yoshiya, Ito Kei FUJITA Kazuko, Difference in radio-sensitivity between CD180-positive and The 43th Annual Meeting of 筆頭 2014 年 12 月 -negative splenic B cells KUWABARA Taku, WANG Japanese society for Bing, TANAKA Kaoru, Immunology (Kyoto/Japan) AKASAKA Yoshikiyo , 一般演題 MIKAMI Tetuo Irradiation on CD180-negative B Cells suppresses SLE-like 筆頭 2013 年 12 月 The 42th Annual Meeting of Japanese society for FUJITA Kazuko, KUWABARA Taku, WANG 一般演題 morbidity in NZBWF1 mice Immunology (Chiba/Japan) Bing, TANAKA Kaoru, AKASAKA Yoshikiyo , MIKAMI Tetuo FUJITA Kazuko, X-ray irradiation suppresses SLE-like morbidity in 筆頭 International Congress of 2013 年 8 月 immunology (Milan/Itary) NZBWF1 mice. KUWABARA Taku, WANG Bing, TANAKA Kaoru, AKASAKA Yoshikiyo , 国際学会 一般演題 MIKAMI Tetuo Analysis in expression of CD180 molecules on spleen The 41th Annual Meeting of cells 筆頭 2012 年 12 月 Japanese society for after radiation-induced Immunology (Kobe/Japan) apoptosis in vivo FUJITA Kazuko, WANG Bing, KUWABARA Taku, TANAKA Kaoru, AKASAKA 一般演題 Yoshikiyo , ISHII Toshiharu FUJITA Kazuko, CD180-negative B cells play a crucial role in the development of SLE-like morbidity in The 40th Annual Meeting of 筆頭 2011 年 12 月 Japanese society for Immunology (Chiba/Japan) NZBWF1 mice. KUWABARA Taku, WANG Bing, TANAKA Kaoru, AKASAKA Yoshikiyo , Ishikawa Yukio, ISHII Toshiharu Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本免疫学会、日本輸血・細胞療法学会、日本セルデス学会、日本臨床検査技師学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 特記すべきことなし. 2015 年 12 月 つくば臨床検査教育・研究センター主催 生化学・免疫研修会「自己免疫疾患と検査」講師 - 434 - 一般演題 - 435 所属 医療保健学部 学科 臨床検査学科 職名 Ⅰ 教授 氏名 水野 理介 大学院における研究指導担当資格の有無 (有) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 東京大学大学院医学系研究科分子血管内分泌学講座 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理教室 2011 年 4 月 1 日 2014 年 6 月 1 日 博士課程 2 名を指導した。 指導内容:実験、結果統計解析、論文作製、学位取得 獣医学科学部学生 4 名と博士課程 2 名を指導した。 指導内容:獣医薬理学、実験 臨床検査学科の学生に講義と実習を行った。 つくば国際大学医療保健学部臨床検査学科 2015 年 4 月 1 日 指導内容:生理学講義、生理機能検査学 II 講義、生理検査学実習 I,II、 学生引率(公衆衛生学実習、病院見学) 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 生物は海の中で発生したとされ、進化の過程の中で一部の生物が陸上で生活で きるように適応した際に、体内の水分と血圧を保持するためにナトリウムイオ ンの調節が必要不可欠となった。この塩分を体内にとどめておく作用を調節し ているのがRAASである。このシステムは塩分の少ない陸上での生存のために 第 37 回動物臨床医学会年次大会ランチョンセミナー 獣医微小循環学的治療戦略:テルミサルタンは「やさしい」獣医療を可能にす る? 生物が獲得したありがたいものなのであるが、これが高血圧症という病気を引 2015 年 11 月 20 日 き起こす原因となっている。古来、内陸部では、塩は貴重品でありその摂取量 は現代よりもはるかに少なかったとされる。しかし、食生活の変化に伴って、 食塩摂取量が増えたことにより、この塩分を体内に保持しようとするシステム が逆に病気の引き金になっている。RAASの中心的Playerであるアンジオテン シンIIは、様々なアンジオテンシン受容体に結合することによって生理的機能 発現のみならず、多くの疾患の病態に関与することが明らかとなってきた。 2014年、ネコCKDに対するAT1受容体拮抗薬であるテルミサルタンが発売さ れ、ARBの獣医臨床への適応が始まった。当センターでは、テルミサルタン は末梢組織微小循環動態改善することによって高齢動物の様々な疾患に対し て「やさしい」治療となることを見出した。本セミナーでは、まず微小循環の 生理学・病態生理学とこれに関わるRAASをオーバービューし、当センターで 得られた様々な臨床例(四肢麻痺不全、慢性鼻炎など)からテルミサルタンの 微小循環改善による治療効果ならびにARBが有する優れた治療効果の顕在化 を紹介した。 リンパ循環では、リンパ管自体がポンプとなってリンパ液の輸送を行ってい る。受動的輸送は呼吸運動、骨格筋ポンプ作用、マッサージ等によるものであ り、能動的輸送はリンパ管壁に分布する平滑筋の収縮-弛緩によって制御され 第 153 回日本獣医学会学術会議若手勉強会講演会 リンパ系は輸送管と交換管として機能する微小循環系である 2012 年 3 月 27 日 る。ヒトを含め哺乳類のリンパ管平滑筋は、心臓様自発性収縮能を有している ことが知られている。またリンパ系は、リンパ輸送の過程において、リンパの 組成を変調させる。従って、リンパ管はリンパの輸送路のみならず、回収した 体液をリンパ管壁を介して交換する機能を持つことが明らかになってきたこ とを概説した。 腫瘍のリンパ行性転移におけるセンチネルリンパ節(SLN)概念の理解のため に、リンパ循環の解剖生理学を講義した。SLN 概念とは、腫瘍原発巣周囲に 第 85 回獣医麻酔外科学会軟部組織外科専門部会 パネルディスカッション「リンパ節廓清(切除)は必要か」 おいて産生されたリンパ液が直接到達するリンパ節である SLN に転移がなけ 2013 年 1 月 12 日 れば、それ以遠のリンパ節には転移はないとする考え方である。この概念に従 えば、SLN を確実に調べることによりリンパ節郭清の方針を定め、低侵襲手 術や術後の機能障害の軽減を可能とする。本講演では、微小循環としてのリン パ系の形態学的・機能学的役割を体系的詳細に解説した。 4 その他教育活動上特記すべき事項 - 436 - - 437 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 論文 Anti-emetic drug maropitant induces intestinal motility disorder but not 共著 2015, Oct anti-inflammatory action in mice. J Vet Med Sci 77(10) Mikawa S, Yamamoto S, Islam MS, Kaji N, Murata T, Mizuno 1195-1199 R, Ozaki H, Hori M A high-salt diet differentially modulates mechanical activity of afferent and efferent collecting 共著 2015, June Lymphatic Research and Biology 13(2) 共著 2015, May Lymphatic Research and Biology 13(1) 共著 2014, Jul Microcirculation 21(5) 共著 2013, Dec Cell Calcium 54(6) 共著 2012, Nov Circulation 126 lymphatics in murine iliac lymph Mizuno R, Isshiki M, Ono N, Nishimoto M, Fujita T 85-92 nodes. A high-salt diet differentially modulates mechanical activity of afferent and efferent collecting Mizuno R, Isshiki M, Ono N, Nishimoto M, Fujita T 2-9 lymphatics in murine iliac lymph nodes A high salt diet strengthens chronotropic effects of lymphatic Mizuno R, Isshiki M 412 mechanical activities in mice FRET-based sensor analysis reveals caveolae are spatially distinct Ca2+ stores in endothelial cells High salt inhibits lymphatic transport function through regulation of Na +-K+-ATPase activity Isshiki M, Nishimoto M, Mizuno R, Fujita T Mizuno R, Isshiki M, Nishimoto M, Fujita T 395-403 A16208 A FRET-based sensor detects caveolae as spatially distinct Ca2+ stores in 共著 2012, Nov Circulation 126 endothelial cells A9781 Nishimoto M, Fujita T Shiota A, Taketani Y, Maekawa High phosphate diet reduces atherosclerosis formation in Isshiki M, Mizuno R, 共著 2011, Sep J Clinical Biochem Nutrition 49(2) apolipoprotein E-deficient mice Y, Yasutomo K, Sata M, Sakai T, Mizuno R, Isshiki M, 109-114 Yamamoto H, Takeda E 報告 リンパ循環改善による食塩感受性 単著 2015 年 3 月 挑戦的萌芽研究 水野理介 共著 2012 年 3 月 基盤研究(C) 水野理介, 高血圧の新規治療法の開発的研究 研究課題番号:25670748 新規ガストランスミッターデリバ リーによる末梢循環改善方法の開 研究課題番号:22500403 一色政志 発的研究 学会発表 A high salt diet evokes hypertonicity-induced differential contractile activity in collecting lymphatics of mice: involvement with Ca2+-activated Cl- Molecular Mechanisms in Lymphatic 共著 2016, Mar Function & Disease Gordon Research Conference channels and TRPV1 Mizuno R, Isshiki M, Ono N, Nishimoto M, Fujita T channels. テルミサルタンによる高齢猫四肢 麻痺症状に対する新しい治療戦 共著 略:サーモグラフィーイメージング 2015 年 2 月 平成 26 年度日本獣医師会獣医学術 樋渡敬介, 土井公明, 水野理 介, 横須賀誠 学会年次大会 (TGI)による評価 テルミサルタン(ARB)投与が著効 共著 を呈した不全麻痺の犬の二例 2015 年 2 月 平成 26 年度日本獣医師会 獣医学術学会年次大会 - 438 - 土井公明, 樋渡敬介, 理介, 横須賀誠 水野 - 439 水野理介, 高食塩食負荷はマウス集合リンパ 共著 管の収縮頻度を増強する 2014 年 9 月 第 157 回日本獣医学会 一色政志, 西本 光宏, 藤田敏郎, 堀正敏, 尾 崎博 STIM1 regulates blood pressure via NO production in vascular endothelial 共著 2014, Apr cells A high salt diet strengthens chronotropic effects of lymphatic The 18th international Vascular Biology 2014 Vascular Biology 2013 The Fall 共著 2013, Oct mechanical activities in mice Meeting of the Microcirculatory Society Nishimoto M, Mizuno R, Isshiki M, Fujita T Mizuno R, Isshiki M, Nishimoto M, Fujita T High concentration of salt dysfunctions lymphatic activity through Na+-K+-ATPase-dependent American Heart Association Scientific Mizuno R, Isshiki M, Sessions 2012 Nishimoto M, Fujita T 共著 2012, Nov 共著 2012 年 9 月 第 35 回日本高血圧学会総会 2012 年 9 月 第 35 回日本高血圧学会総会 2012 年 9 月 第 35 回日本高血圧学会総会 mechanisms 血管内皮細胞 Stim1 は NO 産生を介 して血圧調節に関与する 西本光宏, 一色政志, 高良洋 平, 水野理介, 藤田敏郎 内皮細胞膜直下カベオラ小胞は Ca2+放出可能な Ca2+ストアサブコン 共著 パートメントストアとして機能す 一色政志, 西本光宏, 水野 理介, 藤田敏郎 る 高濃度 NaCl はリンパ管のポンプ機 能を阻害する:Na+-K+-ATPase の関 共著 水野理介, 一色政志, 西本光 宏, 藤田敏郎 与 High concentration of salt dysfunctions lymphatic activity through Na+-K+-ATPase-dependent mechanisms Molecular Mechanisms in Lymphatic 共著 2012, May Function & Disease Gordon Research Conference Mizuno R, Isshiki, M 内皮細胞膜直下カベオラは Ca2+ 放 共著 出のためのストアとして働く 2011 年 10 月 第 34 回日本高血圧学会総会 2011 年 10 月 第 34 回日本高血圧学会総会 2011 年 10 月 第 34 回日本高血圧学会総会 アルドステロンは Rac1 を介してポ ドサイトの TRPC6 の膜移行を促進 共著 し Ca2+シグナルを増強する 一色政志, 西本光宏, 高良洋 平, 水野理介, 藤田 敏郎 高良洋平, 一色政志, 西本光 宏, 水野理介, 藤田 敏郎 摘出マウス腹壁抵抗血管における L-システイン-H2S 経路による緊張 共著 水野理介, 洋平, 一色政志, 高良 西本光宏, 藤田敏郎 性制御機構の解析 Ⅲ 1 学会等および社会における主な活動 現在の所属学会 日本生理学会 日本リンパ学会 日本獣医学会 日本サルコペニア・フレイル研究会 2 アメリカ合衆国生理学会 アメリカ合衆国微小循環学会 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本生理学会 3 日本微小循環学会 (評議員) 日本リンパ学会(評議員) 日本微小循環学会(評議員) 2011~2015 年度の社会での主な活動 - 440 - 日本高血圧学会 - 441 所属 医療保健学部 職名 学科 Ⅰ 准教授 氏名 難波 俊二 大学院における研究指導担当資格の有無 (無) 臨床検査 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) R-CPC により、学生と教員による双方向授業を行った。 2 2015 年 9 月 27 日 Reversed Clinico-Pathological Conference(R-CPC)により検査値をよりよく理解 するトレーニング、および学生個々に自分の考えを述べさせるように努めた。 作成した教科書、教材、参考書 2015 年 4 月 1 日 臨床化学実習テキスト 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 実習の概要、到達目標、測定操作法等を記述したテキストを作成し、それを 学生に配布して実習を行った。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 分担 2014 年 10 月 講談社 2014 年 6 月 Int J Anal-Sci (2)2 著書・論文等の名称 該当頁数 著書 新版 臨床化学 第3版 片山善章、柏森裕三、長村洋 一 54-61 論文 Indoxyl sulfate is an independent risk factor for coronary heart disease in 共著 patients with chronic kidney disease. Activation of aryl hydrocarbon receptor mediates indoxyl sulfate-induced monocyte Shunji Namba, Yuko Okuda, Masanari Sano, et al: 52-57 Watanabe I, Tatebe J, Namba S, 共著 2013 年 2 月 Circulation Journal 77 Koizumi M, Yamazaki J, Morita S 224-230 chemoattractant protein-1 expression in human umbilical vein endothelial cells. 心腎連関 単著 2013 年 1 月 生物試料分析 単著 2012 年 10 月 日本食品安全協会会報 共著 2012 年 6 月 栄養サポートチーム(NST)-臨床 検査技師の得意分野を活かす!- 35(3) 7(4) 難波俊二 189-190 難波俊二 65-70 心臓型脂肪酸結合蛋白の精密、かつ 迅速測定可能な試薬の開発とその 日本臨床検査自動化学会会誌 JJCLA 38(1) 性能評価 CAPD 排液中に認める中皮細胞の簡 共著 便な面積測定法の評価 2012 年 2 月 日本臨床検査医学会会誌 臨床病理 60(2) 難波俊二、奥田優子、盛田俊 介 桑村自美奈子、酒井 兼、佐 野将也、難波俊二、盛田俊介 12-19 110-115 自動蛍光免疫測定装置「ミニバイダ ス」によるプロカルシトニン測定の 共著 2012 年 1 月 日本臨床検査自動化学会会誌 JJCLA 37(1) 性能評価 奥田優子、大須賀裕至、氏家 真二、難波俊二、盛田俊介 報告 特になし 学会発表 渭原 動物の尿・糞便検査-ヒト検査との 共通点ならびに相違点に関する研 共同 2016 年 2 月 第 26 回 生物試料分析科学会年次 学術集会、沖縄 博、木内幸子、佐瀬正 次郎、難波俊二、西口慶一、 伊藤展枝、横田浩充 究 非特異的反応との遭遇は新知見を 演者 得る千載一遇のチャンスである 好中球ゼラチナーゼ関連リポカリ 共同 ン測定試薬の開発とその性能評価 MMP-3 測定試薬の評価 演者 2015 年 2 月 2014 年 2 月 2013 年 2 月 第 25 回生物試料分析科学会年次学 難波俊二 術集会、東京 第 24 回生物試料分析科学会年次学 奥田優子、難波俊二、盛田俊 術集会、三重 介 第 24 回 難波俊二、氏家真二、盛田俊 生物試料分析科学会年次 - 442 - 94-98 - 443 学術集会、大阪 腎機能検査の早期マーカー 演者 2012 年 6 月 第 11 回生物試料分析科学会関東支 介 難波俊二 部学術集会、東京 インドキシル硫酸は慢性腎臓病に おける心血管疾患発症の危険因子 演者 2012 年 10 月 難波俊二、奥田優子、盛田俊 脳心血管抗加齢研究会、大阪 介 である インドキシル硫酸は慢性腎臓病の 進行および心血管疾患の合併に関 演者 2012 年 2 月 第 22 回生物試料分析科学会年次学 難波俊二、奥田優子、盛田俊 術集会、福岡 介 与する危険因子である TTR との血中動態の推移からみた 栄養指標としての ChE と ALB の有 稲田義信、鷲澤尚宏、難波俊 共同 2012 年 2 月 第 27 回日本静脈経腸栄養学会、神戸 二、山下千知、森本明子、盛 田俊介 用性の比較 血液検査データを用いた客観的栄 養 評 価 に お け る 小 野 寺 の PIN 、 共同 2012 年 2 月 第 27 回日本静脈経腸栄養学会、神戸 CONUT との予後比較 心臓型脂肪酸結合蛋白は慢性腎臓 病の進行に伴い血中と尿中濃度が 共同 2011 年 11 月 森本明子、鷲澤尚宏、難波俊 二、山下千知、盛田俊介 日本臨床検査医学会第 58 回学術集 奥田優子、難波俊二、大須賀 会、岡山 裕至、氏家真二、盛田俊介 第 43 回日本臨床検査自動化学会大 難波俊二、奥田優子、盛田俊 会、横浜 介 高値を呈する 心臓型脂肪酸結合蛋白(H-FABP) の精密、且つ迅速測定可能試薬の開 演者 2011 年 10 月 発とその臨床応用 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 生物試料分析科学会、日本静脈経腸栄養学会、日本臨床検査自動化学会、腎・泌尿器検査研究会、日本臨床検査医学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 2012 年 第 11 回生物試料分析科学会、関東支部学術集会 集会長 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2011 年 未病システム学会 2012 年 第 11 回生物試料分析科学会、関東支部学術集会、教育講演 2013 年 株式会社ヤマサ醤油 講師 学術講演会講師 2011 年~2013 年 日本静脈経腸栄養学会 評議員 2014 年~現在 日本静脈経腸栄養学会 学術評議員 2011 年~現在 日本臨床検査自動化学会 2011 年~現在 腎・泌尿器検査研究会 幹事 2011 年~2013 年 生物試料分析科学会 評議員 2014 年~現在 生物試料分析科学会 理事 評議員 - 444 - - 445 所属 医療保健学部 学科 臨床検査学科 職名 Ⅰ 講師 氏名 稲田 政則 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 実習レポートのオンライン提出・返却システムを自主開発した。提出状況の即 臨床検査総論実習におけるレポートオンラインシステムの自主開発 2015 年度 時把握と返却レポートへのアクセス状況把握を可能とし、レポートの提出タイ ミングや振り返りとレポート成績との関連性(学修行動の特性と成績)の解析 を可能とした。 2015 年度 検査情報処理科学における実践的なデータ解析演習 講義のみでは理解が難しいデータ解析(統計学)について、興味ある身近なデ ータを毎日収集させた上で、計算機を用いた演習を実施した。 産業界の事故と医療事故の特徴の対比から、医療現場における事故対策の視点 2014 年度 医用安全学におけるグループワーク が自然に浮かび上がるように工夫した。グループワークを通して、医療事故や 臨床検査技師が関わる事故を深く掘り下げた。 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 4 その他教育活動上特記すべき事項 Ⅱ 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 著書 論文 該当頁数 最小個体内変動を用いた工程能力 共著 評価法 外来診察前検査に関連した患者動 共著 向の分析 統計技術による事実の解明 実施 2012 年 11 月 単著 2012 年 8 月 共著 2011 年 11 月 上の諸問題と対応 簡易型リモート鏡検システムの開 発 情報の創造による臨床検査の活用 共著 支援にむけた取り組み 検査部のナレッジマネジメントと 2011 年 11 月 日本臨床検査自動化学会会誌,Vol. 40,No.1 医療情報学,Vol. 32,医療情報学連 合大会論文集 医療情報学,Vol. 31,医療情報学連 医療情報学,Vol. 31,医療情報学連 合大会論文集 単著 2011 年 2 月 臨床病理,Vol.59,No.1 共著 2013 年 5 月 臨床検査, Vol.57, No.5 情報 の可視化技術 清子, 米山彰子 稲田政則,川崎理一,米山彰 子 pp. 21-26 pp. 844-847 pp. 689-697 稲田政則,小島司,米山彰子 合大会論文集 臨床病理,Vol. 59,No.5 診療支援 稲田政則, 佐藤真由美, 金原 臨床病理,Vol. 60,No.7 2011 年 6 月 共著 研究デザインと統計解析法 2015 年 2 月 石田博,山西八郎,片岡浩巳, 稲田政則 稲田政則,佐藤真由美,米山 彰子 pp. 321-322 pp. 94-97 pp. 504-511 pp. 55-64 報告 検査情報の効果的活用法の実際 稲田政則,佐藤真由美,米山 彰子 pp. 518-524 学会発表 最小個体内変動幅を利用した外部 共著 委託検査項目の測定精度の推定 栄養指標蛋白の独立成分分析 共著 精度管理多変量データからの系統 2012 年 11 月 共著 2012 年 10 月 共著 2011 年 11 月 的誤差検出の試み リスクコントロールのための業務 分析 2013 年 10 月 日本臨床検査自動化学会会誌 Vol.38, No.4 稲田政則, 佐藤真由美, 米山 彰子 稲田政則,金原清子,米山彰 臨床病理,Vol.60,補冊 子 日本臨床検査自動化学会会誌, Vol.37, No.4 臨床病理,Vol.59,補冊 - 446 - p. 528 p. 231 稲田政則,小島司,米山彰子 p. 679 稲田政則,小島司,米山彰子 p. 244 - 447 統計技術による事実の解明-実施 上の諸問題と対応, シンポジウム 8 単著 2011 年 11 月 共著 2011 年 10 月 p. 55 臨床病理,Vol.59,補冊 EBLM の過去・現在・近未来 簡易型フォーカスブラケティング 撮影装置と鏡検画像閲覧ツールの 日本臨床検査自動化学会会誌,Vol. 開発 Ⅲ 36,No.4 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本臨床検査自動化学会、日本臨床検査医学会、日本医療情報学会、日本臨床衛生検査技師会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 日本臨床検査自動化学会(評議員),日本臨床検査医学会(EBLM 委員会委員; ~2013 年) 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 2013 年 11 月 2 日 2011 年 11 月 26 日 日本臨床検査医学会 EBLM 委員会主催教育セミナー 講師 つくば臨床検査教育・研究センター 検査マネジメントセミナー 講師 稲田政則,小島司,米山彰子 p. 758 所属 医療保健学部 学科 臨床検査学科 職名 Ⅰ 助教 氏名 伊藤 慶 大学院における研究指導担当資格の有無 ( 無 ) 教育活動 教育実践上の主な業績 1 年月日(西暦) 概 要 教育内容・方法の工夫(授業評価を含む) 2016 年 5 月 19 日の授業参観研修会で報告した通り、視聴覚資料を用いて学生 へ興味を持たせ、意欲の向上や知識や理解の促進を行った。また、授業開始時 も遺伝子検査のニュースなどの事例を紹介した。遺伝子倫理の講義においても 学生同士の話し合いの時間を設け、ブレーンストーミングの方法を用いて、教 遺伝子関連検査学 資料作成及び講義について 2015 年後期 員側からの一方的な教授ではない講義を行った。また、倫理における課題レポ ートは講義全般の知識も必要であるため、講義初回に課題内容を伝え、講義全 終了までに提出するよう、事前に提示した。 毎回の授業開始時には、シラバスにも記載した当日の覚えるポイントや語句を 知らせ、どこを重点的に学ぶべきなのかを確認させた後、講義を行うことによ り、理解の整理をさせた。 『検査機器総論』の講義及び資料作成 レポート作成方法の個別指導 『解剖学実習』指導 臨床検査技師として最低限必要なマイクロピペットや天秤の手技を実演及び 2014 年 個別指導を行い身につけさせた。 2014 年前期 2014 年後期 実習レポートを提出させ、1年全員を対象に個別にレポートの改善部分を理解 させ、大学で求められるレポートの作成方法の指導を行った。 『解剖学実習』において薄切方法の指導を行い、ナイフの取り扱いなど危険物 に対する心構えを指導し、怪我の防止を行った。 公衆衛生学実習で用いられる新規機材の選別及び搬入を行い、各先生方への機 『公衆衛生学実習』実習指導及び学外見学実習引率 2014 年後期〜現在 器の使用方法の事前確認と学生への機器取り扱い指導。 学外実習において、学生への事前の実習注意事項の指導と当日のスケジュール 管理を行い、スムーズな学外実習を行った。 『医動物学』の再試験の試験 2014 年 8 月 - 448 - 担当外である『医動物学』の再試験問題を作成し、実施した。 - 449 2 作成した教科書、教材、参考書 2015 年後期 『遺伝子関連検査学』の講義スライド 2014 年前期 「臨床検査学科実習注意事項」の作成 2014 年前期 『検査機器総論』の講義スライド及び資料作成 2014 年前期 『医療保健学セミナー』の講義スライド 3 4 2016 年 5 月 19 日の授業参観研修会で報告した工夫を行いながら、遺伝子関連 検査学全般の資料を作成した。 臨床検査学科で行われるすべての実習で必要な注意事項をまとめ、 学生に配布及び指導、掲示を行った。 化学容量器及び天秤についての講義スライド及び実習書の作成。 遺伝子関連機器及び微生物関連機器をまとめたスライドを作成。 「臨床検査技師として強みを生かす働き方」についてのスライドを作成した。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2014 年〜現在 クラス担任 新渡戸文化短期大学 課外活動団体 非常勤講師 顧問 高校訪問 Ⅱ 第1期生の担任となり、学生の生活面の指導を行った。 また、クラスごとのオープンキャンパスへの出店指導を行った。 2014 年後期 『遺伝子関連検査学実習』担当 2014 年後期 『ミステリーツアー』の新規立ち上げ指導を行った。 2014 年 高校訪問を行い、進路指導教諭に対して大学説明を行った。 研究活動 単著・共著 発行または発表の年 発行所、発表雑誌 編者・著者名 の別 月(西暦) (及び巻・号数)等の名称 (共著の場合のみ記入) 著書・論文等の名称 著書 論文 報告 学会発表 該当頁数 Analysis of signaling on CD180-positive B cells activated by 共著 2015 年 11 月 18 日 第 44 回日本免疫学会学術集会 radiation Ⅲ 学会等および社会における主な活動 1 現在の所属学会 日本免疫学会 2 2011~2015 年度の学会での主な活動 3 2011~2015 年度の社会での主な活動 - 450 - FUJITA Kazuko 一般演題
© Copyright 2024 Paperzz