平成２８年７月号院長のつぶやきまや子ドクターのつぶやきスタッフのつぶやき形成外来のつぶやき薬剤師のつぶやき運動外来からのつぶやき管理栄養士のつぶやき靴外来のつぶやき医療業界のつぶやき今月の漢方お知らせ「幼児化する日本は内側から壊れる」（榊原英資著、東洋経済新聞社）という本が出版されています。院内で走らないよう注意する場面が多くなる、帽子をかぶったまま診察にのぞむなどモラルが問われる場面が垣間見られます。当たり前のマナーは守り、お互い気持ちよく応対できるように、また周りの方に迷惑をかけないようにお願いします。日焼けしてしまったら赤く日焼けした時には“やけど”と同じ治療を。まず、しっかり冷やしましょう。タオルを氷水で濡らしたものや、氷のうを使って 20 分ほど冷やして痛みを和らげると良いでしょう。保冷剤は直接肌にあてず、タオルでまいて下さい。その後、保湿をたっぷり、しっかりと。痛みが強かったり水ぶくれができた時は皮膚科で塗り薬の治療を。でも、日焼けしないように予防することが一番良いですね。私は日焼け止めを持ち歩いています！お電話でのご予約の際は、あらかじめお手元に診察券をご用意をお願いします。「皮膚のターンオーバー」ヒトの皮膚はターンオーバー（新陳代謝）により、通常 28 日周期で古い角質がはがれ落ちて新しい角質に生まれ変わります。加齢により皮膚が老化するとターンオーバーにかかる時間が少しずつ長くなっていきます。そんな時に効果的なのが「ケミカルピーリング」や「トレチノイン軟膏」です。これらは肌を活性化させる効果があり、シワ・シミ・ニキビなどたくさんの肌トラブルを改善します。プロトピック軟膏ってなんですか？ステロイドの副作用（皮膚萎縮、毛細血管拡張）がなく、小児から使用可能です。プロトピックは塗るとヒリヒリ感、刺激感がでる場合がありますが、 1 週間ほどで治ります。1 週間我慢すれば、お肌の調子がよくなります。また、お風呂直後は水分があると刺激を感じやすいです。保湿剤を塗ってからの方が刺激を緩和できます。お薬を上手に使ってお肌をよくしていきましょう！近年、我が国では大腸がんが急速に増加し、今や罹患率がトップになりました。その原因には、高脂肪、低繊維食の欧米食生活が影響していることと、緑黄色野菜の不足、飲酒、運動不足、ストレスも関係があると考えられています。なかでも大腸がんは、運動習慣により発がんリスクが低下するとの研究報告が充実しており、科学的に明らかな関連があるとされています。ですから予防という点では、日頃から積極的な運動を心がけるようにしましょう。暑さに備えてカラダの状態を整えていく時期、ちょうど「オクラ」が美味しい季節です。オクラのネバネバしたぬめり成分は免疫力を高めてくれたり、整腸作用があるといわれる食物繊維です。日常では不足しがちなβカロテンやカリウム、カルシウムも豊富に含まれています。サンダルは履物の中で最も古いもの。足を開放して、蒸れがなく、足指も動かしやすい反面、つま先部分を保護できないので注意して下さい。サンダルのサイズ選びは靴と少し違います。靴外来では靴選びのアドバイスもさせていただきます。是非ご利用ください。 ① ニキビのスキンケアで洗顔は大切ですが、洗顔のし過ぎはかえってニキビを悪化させます。1 日 2 回ぬるま湯で優しく洗顔することで問題ありません。 ② ニキビ治療では食事をバランスよくとることが大切です。お気軽にご相談ください。 ③ ニキビは人から感染するようなことはありませんので必要以上に人との接触を意識する必要はありません。外用薬をキチンと塗ることでニキビは良くなる病気です。手湿疹と漢方水仕事で洗剤を使うことの多い職業の人や、主婦の方に多いです。症状として指先がカサカサになり、ひび割れたり赤く腫れることもあります。漢方治療する場合は、末梢の血行をよくしたり、皮膚の水分バランスを整える処方を中心に考えます。代表的な処方は温経湯や当帰芍薬散です。７月中は、18 日（月）祝日、火、金曜日がお休みです。スマイル・まやクリニックＴＥＬ：04-2939-1213