高効率貝類洗浄機の量産向け試作機の開発

No.4
発表時間
13:15~13:28
高効率貝類洗浄機の量産向け試作機の開発
ビジネスプラン名
法人名・個人名
エフ・テクノ
代表者役職・氏名
代表 相墨正人
住 所
神奈川県横浜市都筑区東山田町164
電 話
080-8116-1095
HPアドレス
http://www.efu-techno.jp
メール
[email protected]
◆牡蠣及び他の貝類は通年で流通しており、特に殻付の商品は工場出荷前に殺菌と洗浄が必要です。洗浄方法
は各加工会社にて異なりますが手作業が主流で、非常に手間がかかり高コストです。弊社はこの洗浄工程の高
事業の背景・ねらい 効率かつ高性能な牡蠣の洗浄機の試験機を製作しました。その結果、ユーザーの試験運転は良好な評価を得ま
した。これを踏まえて、量産向け試作機を開発・生産し、震災復興のエリア石巻(三陸)を主軸にしながら、中期的
に全国へ販売いたします。
経営理念・目標
事業概要
【経営理念】ユーザーニーズを踏まえた、高効率・高性能・低価格なオリジナル自動機の開発・製造・販売
【目標】洗浄技術をベースに牡蠣をはじめとして普及させ、次の段階として他の貝類・食品へと取扱いの範囲の拡
大。洗浄工程に付随する作業の効率をあげる自動機の製作・販売。(例:牡蠣の殻の粉砕機、搬送コンベア etc)
◆水産・食品加工会社から、従来より効率的な洗浄機が必要という要望があり、試験機を開発。試験機を使用し
たユーザーからの反応も良好でした。この試験機をベースにさらに安定した作業効率化(洗浄性の高均一化)・低
コストの洗浄機を量産したいと考えております。まずは三陸地方から販売し、洗浄工程に付随する自動機の開発
も行い、販売地域を拡大していきたいと思います。
ユーザーからの要望
弊 社
打合せ・設計
他メーカーの商品リサーチ
商社 からの現状リサーチ
新規製作か既存機の改良か判断
(自社製品:うろこ除去器・卓上スキナー)
事業概要図
社内加工
・設計
・材料仕入れ・加工
外注加工
・部品購入
・板金加工
協力工場
・周辺機械の製作
洗浄機
組立・周辺機械の合わせ
テスト・検査
洗浄機外観
客先でテストを行い仕様変更にも対応
商社・ユーザー
平成26年度
目標売上高
平成27年度
23,130 千円
目標達成期
27,330 千円
(平成28年度)
◆初期の販売地域は、三陸・三重などの遠隔地のため、簡単なメンテナンスでも経費と時間がかかるため、機械
を販売しつつ、近郊での協力先を開拓、メンテナンス等を依頼できるようなネットワークの構築。
◆遠隔地のため商社の地元企業のネットワークを使用し、他社との商品違いを知ってもらうような仕組みの構築。
平成28年度
今後の課題と対策
7,710 千円
納品後の定期メンテナンスも対応
27,330 千円