平成28年度 甦れ!古代ロマン 古代復元住居再生事業 古代復元住居改修体験 平成28年度 第3・4回 活動の様子 「屋根の骨組み組立て」 日時:平成28年8月27日(土) 10:00~15:00 ※ 28日(日)は、参加者は作業中止 場所:西都原考古博物館 古代復元住居 屋根の骨組みは、事前準備の26日を含めて、3日間の作業で完成しました! 屋根は、木材(ひのき)と竹で組み立てます。それぞれを全て縄で固定していきます。 この結び方が肝心です。緩まないように結ばないといけません。この結びを結び目の様 子から「角(つの)結び」というそうです。銀鏡の匠の会の方々は、慣れた手つきでし っかり結んでいきます。私も手ほどきを受けて結んでいきましたが、時間がかかって・・・ ((+_+)) かえって手を煩わせてしまいました。先週解体した屋根の木材は、完成した復 元住居内で使えるように、ベンチとテーブルに生まれ変わりました。 来週は、いよいよ茅葺きです! 平成28年度 第2回 「屋根の解体作業」 日時:平成28年8月21日(日) 10:00~15:00 場所:西都原考古博物館 古代復元住居 21日(日)は、古代復元住居改修体験の第2回目。午前9時から、作業前に今後の 作業の安全祈願のために神事を執り行いました。 今回の作業は、 「古代復元住居の屋根の解体」 。昨年刈りとって復元住居の中に保管し てあった茅を運び出す作業からスタート。考古博少年団の子どもたちも一緒に頑張りま した。保管してあった茅を雨から守るため、半年間屋根にかけていたビニールを取り除 き、古茅を外していきました。長年の風雨でぼろぼろになっていた古茅外しは、ものす ごいほこりで、風下では目が開けられないほど。。。午後2時前にすべての古茅が取り除 かれました。引き続き、骨組み部分の解体まで作業を進めました。 平成28年度 第1回 「平成28年度 説明会」 日時:平成28年7月17日(日) 13:30~14:30 場所:西都原考古博物館 2 階 セミナー室 今年度の古代復元住居改修体験が始まりました。いよいよ屋根の改修です。 今年度の作業日程及び内容についての説明、職員の紹介等を行いました。 館長挨拶の後、昭和42年に建てられた古代復元住居の過去2回にわたる改修作業に ついて、当時の写真を見ながら、今後の作業がどのように進んでいくのかを確認しまし た。その後、古代復元住居前に移動し、復元住居の現状、及び住居内に保管されている 前年度刈った茅とヒノキの様子を確認し、記念撮影をしました。 また、午前中より最後の材料である竹を匠の会、職員等で伐採(約120本)し、古 代復元住居横に運び込みました。
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