税関手続関連 共通編 共通手続

(税関手続関連
改
第11節
正
後
改
移出輸入申告及び総保出輸入申告(原料課税扱い)手続
第11節
システムを使用して保税作業による製品の移出輸入申告又は総保出輸入申告(以下この節において「移出
輸入申告(原料課税)」という。)を行う場合は、この節の定めるところによる。
正
前
移出・総保出輸入申告(原料課税扱い)手続
システムを使用して保税作業による製品(例えば原油を原料とした石油製品等)の移出輸入申告又は総保
の節において「移出輸入申告(原料課税)」という。)
。)を行う場合は、この節の定めるところによる。
ただし、以下の表に該当する場合は、システムによる申告ができないので書面により申告する。
ことから、書面により申告する。
また、移入又は総保入した貨物を保税作業することなく、そのまま移出輸入申告(原料課税)を行う場合
は、税関手続関連(海上編又は航空編)-通関関係手続-第1章第1節(輸入申告手続)による。
また、移入・総保入した貨物を保税作業せず、そのまま移出・総保出する場合は、海上編又は航空編輸入
通関関係手続第1章第1節(輸入申告手続)により行う。
<移出輸入申告(原料課税)システム処理対象外>
<移出輸入申告(原料課税)システム処理対象外>
システム処理対象外の条件
備
№
考
1件の申告につき使用原料に係る欄数が2欄を超える場合。
分割して申告
1件の申告につき保税作業により製造された製品(以下この節において「製品」とい
することができ
う。
)に係る欄数が 20 欄を超える場合。
る場合は、シス
テムを使用して
1件の申告につき製品に係る内国消費税の受入科目が6科目を超える場合。
申告することが
申告価格(使用原料)又は申告価格(製品)が 13 桁を超える場合。
できる。
数量が 12 桁を超える場合又は1億トン若しくは1億キロリットル以上の場合。
備
1申告で使用原料欄数が2欄を超える場合
2
1申告で製品欄数が20欄を超える場合
3
1申告で製品欄の内国消費税の受入科目が6科目を超える場合
場合は、システムによる
4
申告価格欄(使用原料・製品)の価格が13桁を超える場合
申告を行うことができ
5
数量欄の数量が12桁を超える場合又は1億トン若しくは1億キ る。
6
分割して申告ができる
不当廉売関税、緊急関税、報復関税、相殺関税、対抗関税の課税対
象となるもの
関税暫定措置法第7条の4(課税価格が発動基準価格を下回った場合の特別緊急関
7
税)の課税対象となる場合。
課税価格が発動基準価格を下回った場合の特別緊急関税(関税暫定
措置法第7条の4)の課税対象となる貨物に係る申告等の場合
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施
設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う関
8
MDA貨物の場合
税法等の臨時特例に関する法律第6条(関税の免除)に規定する貨物(以下「MD
9
酒税法第2条(酒類の定義及び種類)に定める粉末酒に係る申告等
の場合
A貨物」という。
)の場合。
10
酒税法第2条(酒類の定義及び種類)に規定する粉末酒に係る申告等の場合。
関税法第73条(輸入許可前引取り)の規定によるBP承認申請の
場合
関税法第 73 条(輸入許可前における貨物の引取り)に規定するBP承認申請の場合。
延滞税を免除する申告の場合。
11
延滞税を免除する申告の場合
関税定率法第3条の2(入国者の輸入貨物に対する簡易税率)に定める簡易税率を適
12
関税定率法第3条の2に定める簡易税率を適用する申告等の場合
13
その他税関長がシステム処理を行うことが不適当と認める場合
用する申告等の場合。
その他税関長がシステムを使用して処理することが不適当と認める申告等の場合。
<移出輸入申告(原料課税)の流れ>
【移出輸入申告(原料課税)の流れ】
呼出し
MWB
1
変更事項登録
MWA01
申告変更
MWE
事項登録
MWA
呼出し
MWB
呼出し
MWD
1
移出輸入申告(原料課税)事項の登録
-296-
考
1
ロリットル以上の場合
不当廉売関税、緊急関税、報復関税、相殺関税又は対抗関税の課税対象となる場合。
申告
MWC
共通手続)
出輸入申告(この場合は移入又は総保入承認時の状態を課税標準として関税が課される(原料課税、以下こ
ただし、下表におけるシステム処理対象外の条件に該当する場合は、システムを使用した申告ができない
事項登録
MWA
共通編
申告
MWC
変更事項登録
MWA01
呼出し
MWD
移出輸入申告(原料課税)事項の登録(業務コード:MWA)
申告変更
MWE
(税関手続関連
改
正
後
改
正
共通編
共通手続)
前
(1) 移出輸入申告(原料課税)事項の登録
(1) 移出輸入申告(原料課税)事項の登録
移出輸入申告(原料課税)を行う者又はその代理人である通関業者(以下この節において「通関業者
通関業者等は、「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コード:MWC)に先立ち、「石油
等」という。)は、「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コード:MWC)の前に、「石油
製品等移出(総保出)輸入申告事項登録」業務(業務コード:MWA)を利用して、以下の項目に必要
製品等移出(総保出)輸入申告事項登録」業務(業務コード:MWA)を利用して、次の事項を入力し
事項を入力し送信することにより、移出輸入申告(原料課税)事項を登録する。
登録した移出輸入申告(原料課税)事項は、「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コー
送信する。
登録した移出輸入申告(原料課税)事項については、後記2(移出輸入申告(原料課税)事項の訂正)
ド:MWC)までの間、任意に訂正することができる。当該訂正方法については後記2(移出輸入申告
により、「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コード:MWC)を実施するまでの間、任
(原料課税)事項の登録内容の訂正)による。
<共通部>
意に訂正することができる。
[1]移出輸入申告番号(「申告番号」欄)
入力不可。
番
[2]大額・少額識別(「大額/少額*」欄)
次の区分に応じたコードを必須入力する。
区
項目名
項
1
内容
(入力画面欄名)
移出輸入申告番号
初期登録の場合は自動付与される。
コード
分
大額申告(注1)
L
少額申告(注2)
S
(「申告番号」)欄
2
大額・少額識別
(注1)少額申告以外の貨物の通関をいう(以下この章において同じ。)。
(「大額/少額」)欄
(注2)関税法基本通達 67−4−1(輸入少額貨物の簡易通関扱い)に規定する貨物の通関
をいう(以下この章において同じ。)。
コード
L
少額通関
S
① 大額通関
次の区分に応じたコードを必須入力する。
分
区 分
大額通関
(注)
[3]申告種別コード(「申告種別*」欄)
区
次の区分に応じコードで入力する。
:下記②少額通関以外の貨物の通関をいう。
コード
移出輸入申告(申告納税)
U
② 少額通関
移出輸入申告(賦課課税)
L
:関税法基本通達67−4−1(輸入少額貨物の簡易通関扱い)の規定に該
総保出輸入申告(申告納税)
B
当する貨物の通関をいう。なお、移出輸入申告(原料課税)の場合は、原
総保出輸入申告(賦課課税)
E
料課税を適用する使用原料(以下、この節において「使用原料」という。)
欄の各欄の申告価格が20万円以下のものである。
[4]会計検査院提出対象識別(「会計検査」欄)
3
会計検査院用の申告控が必要な場合は、「K」を入力する。
申告種別コード
手続内容
[5]あて先官署コード(「あて先官署」欄)
(「申告種別」)欄
「蔵置場所*」欄への入力内容に基づき、システムにより自動的に出力される。
なお、税関の指示により、自動的に出力された税関官署以外の官署に申告先を変更する場合
は、税関が指示した申告先官署を税関官署コード(「業務コード集」参照)で入力する。
[6]あて先部門コード(「あて先部門*」欄)
移出輸入申告(原料課税)の申告先部門コードを必須入力する。
次の手続き内容に応じコードを入力する。
4
[7]輸入者コード(「輸入者」欄左)
会 計検 査院提 出対象
識別
コード
移出輸入申告(申告納税)
U
移出輸入申告(賦課課税)
L
総保出輸入申告(申告納税)
B
総保出輸入申告(賦課課税)
E
後記3(3)(移出輸入申告(原料課税)に係る関係書類等の提出)において、
会計検査院用の申告控を提出する基準に該当する場合に「K」を入力する。
輸入者の輸出入者コードを入力する。
なお、本社の場合は枝番(末尾4桁)の入力を要しない。
また、輸出入者コードを所有しない場合は、入力を要しない。
(「会計検査」)欄
5
[8]輸入者名(「輸入者」欄右)
あて先官署コード
(1) 「通関予定蔵置場」に基づき、自動的に出力される。
(2) 通関業者等について申告官署がシステムに登録されている場合は、登録さ
-297-
(税関手続関連
改
正
後
改
「輸入者」欄左を入力しなかった場合は、輸入者名を入力する。
(「あて先官署」)欄
[9]郵便番号(「住所」欄上段左)
正
共通編
共通手続)
前
れている申告官署が出力される。
(3) 税関の指示により、(1)及び(2)による税関官署以外の官署に変更する場合
「輸入者」欄左を入力しなかった場合は、輸入者の郵便番号を入力する(区切り符号は入力
しない。)。
は、税関官署コード(「業務コード集」参照)を入力する。
6
あて先部門コード
申告する貨物を担当する部門をあて先部門コードで入力する。
「輸入者」欄左に輸出入者コードを入力した場合であっても、システムに登録されている輸
入者の郵便番号と異なる場合は、当該郵便番号を入力する(区切り符号は入力しない。)。
(「あて先部門」)欄
外国法人の場合であって、桁数が7桁を超える場合は、7桁目までを入力する。
7
輸入者コード
※以下[10]から[13]までの項目の具体的な入力例については、税関手続関連(海上編又は航空編)
「輸出入者コード」を有している輸入者については、当該コード12桁(う
ち末尾4桁は枝番)を入力する。
-通関関係手続-第1章第1節別紙7(住所の入力例)を参照すること。
(「輸入者」)欄左
[10]住所1(都道府県)(「住所」欄上段中)
(注)① 本社の場合、枝番については入力を要しない。
② コードを有していない輸入者については、入力を要しない。
「輸入者」欄左を入力しなかった場合は、輸入者の住所(都道府県)を入力する。
8
輸入者名
「輸入者コード」の入力がない場合に、輸入者名を入力する。
「輸入者」欄左を入力した場合であっても、システムに登録されている輸入者の住所と異な
る場合は、当該住所(都道府県)を入力する。
(「輸入者」)欄右
外国法人の場合は、国名を入力する。
9
郵便番号
[11]住所2(市区町村(行政区名))(「住所」欄上段右)
切り符号は入力しない)
「輸入者」欄左を入力しなかった場合は、輸入者の住所(市区町村(行政区名))を入力す
(「住所」)欄上段左
る。
(2) システムに登録済みの輸入者の郵便番号を変更する場合は、当該郵便番号
を入力する。
「輸入者」欄左を入力した場合であっても、システムに登録されている輸入者の住所と異な
る場合は、当該住所(市区町村(行政区名))を入力する。
(3) 外国法人で桁数が7桁を超える場合は、先頭の7桁を入力する。
項番 10 から 13 までの具体的な入力例は海上編又は航空編輸入通関関係手続第1章第1節別紙7(住所の入力
外国法人の場合は、州名及び都市名を入力する。
規則)参照
[12]住所3(町域名・番地)(「住所」欄中段)
10
住所1(都道府県)
「輸入者」欄左を入力しなかった場合は、輸入者の住所(町域名及び番地)を入力する。
(1) 「輸入者コード」の入力がない場合に、輸入者の住所(都道府県)を入力
する。
「輸入者」欄左を入力した場合であっても、システムに登録されている輸入者の住所と異な
(「住所」)欄上段中央 (2) システムに登録済みの輸入者住所を変更する場合は、当該輸入者住所(都
る場合は、当該住所(町域名及び番地)を入力する。
道府県)を入力する。
外国法人の場合は、通りの名称等を入力する。
(3) 外国法人の場合は、国名を入力する。
なお、輸入者の住所(町域名及び番地)を全て入力することができない場合は、「住所」欄
11
下段に続けて入力する。
住所2(市区町村(行
政区名))
[13]住所4(ビル名ほか)(「住所」欄下段)
(「住所」)欄上段右
「輸入者」欄左を入力しなかった場合は、輸入者の住所(ビル名ほか)を入力する。
(1) 「輸入者コード」の入力がない場合に、輸入者の住所(市区町村(行政区
名))を入力する。
(2) システムに登録済みの輸入者住所を変更する場合は、当該輸入者住所(市
区町村(行政区名))を入力する。
「輸入者」欄左を入力した場合であっても、システムに登録されている輸入者の住所と異な
る場合は、当該住所(ビル名ほか)を入力する。
(3) 外国法人の場合は、州名・都市名を入力する。
12
なお、「住所」欄中段のみでは輸出入者の住所(町域名及び番地)を全て入力することがで
住所3(町域名・番地) (1) 「輸入者コード」の入力がない場合に、輸入者の住所(町域名・番地)を
(「住所」)欄中段
きない場合は、本欄に続けて入力する。
入力する。
(2) システムに登録済みの輸入者住所を変更する場合は、当該輸入者住所(町
[14]輸入者電話番号(「電話」欄)
域名・番地)を入力する。
「輸入者」欄左を入力しなかった場合は、輸入者の電話番号を市外局番から入力する(区切
(3) 外国法人の場合は通り名等を入力する。
り符号は入力しない。)。
(4) 本項目で輸入者の住所(町域名・番地)を全て入力できない場合は、次項
「輸入者」欄左を入力した場合であっても、システムに登録されている輸入者の電話番号と
異なる場合は、当該電話番号を入力する(区切り符号は入力しない。)。
(1) 「輸入者コード」の入力がない場合に、輸入者の郵便番号を入力する。(区
目に続けて入力する。
13
外国法人の場合であって、桁数が 11 桁を超える場合は、11 桁目までを入力する。
-298-
住所4(ビル名ほか) (1) 「輸入者コード」の入力がない場合に、輸入者の住所(ビル名ほか)を入
(税関手続関連
改
正
後
改
[15]通関予定蔵置場コード(「蔵置場所*」欄)
(「住所」)欄下段
通関予定蔵置場の保税地域コード(「業務コード集」参照)を必須入力する。
正
共通編
共通手続)
前
力する。
(2) システムに登録済みの輸入者住所を変更する場合は、当該輸入者住所(ビ
[16]移入(総保入)承認番号(「移入等承認番号*」欄)
ル名ほか)を入力する。
移入承認又は総保入承認(以下この節において「移入等承認」という。)の承認番号を必須
14
入力する。
輸入者
(1) 「輸入者コード)の入力がない場合に、輸入者の電話番号を入力する。
電話番号
(2) システムに登録済みの輸入者電話番号を変更する場合は、輸入者の電話番
なお、移入等承認が複数ある場合は、最初の移入等承認の承認番号を入力する。
号を入力する。(区切り符号は入力しない)
[17]移入(総保入)承認年月日(「移入等承認年月日*」欄)
(「電話」)欄
「移入等承認番号*」欄に入力した承認番号に係る移入等承認の承認年月日を西暦(8桁)
15
で必須入力する。
通 関予定 蔵置場コー
(3) 外国法人の場合で桁数が11桁を超える場合は、先頭の11桁を入力する。
通関予定の保税蔵置場を保税地域コード(「業務コード集」参照)で入力する。
ド
[18]保税作業終了届番号(「保税作業終了届」欄)
関税法第 58 条(保税作業の届出)に規定する保税作業終了の届出を行っている場合は、当
該届出番号を入力する。
(「蔵置場所」)欄
16
[19]保税作業終了届年月日(「作業終了日」欄)
移入(総保入)承認番
号
「保税作業終了届」欄に入力した届出番号に係る保税作業終了届の届出年月日を西暦(8桁)
(1) 申告貨物に係る移入(総保入)承認(以下この節において「移入承認」と
いう。)の申請番号を入力する。
(2) 申告貨物に係る移入承認が複数ある場合は、最初の移入承認の承認番号を
で入力する。
(「移入等承認番号」)
[20]貨物個数(「貨物個数*」欄左)
入力する。
欄
製品の貨物個数を必須入力する。
17
個数により入力することができない場合は、「1」を入力する。
移入(総保入)承認年
月日
「移入(総保入)承認番号」に入力した承認申請に係る移入承認された年月
日を入力する。
[21]個数単位コード(「貨物個数*」欄右)
海上貨物の場合は、貨物個数の単位について個数単位(包装種類)コード(「業務コード集」
(「 移 入 等 承 認 年 月
参照)を入力する。
日」)欄
航空貨物の場合は、入力不可。
18
保税作業終了届番号
[22]貨物重量(グロス)(「貨物重量(グロス)」欄左)
関税法第 58 条(保税作業の届出)の保税作業終了届の手続きをおこなってい
る場合は、その番号を入力する。
貨物総重量を入力する。
(「保税作業終了届」)
なお、海上貨物の場合は、小数点以下第3位まで入力することができ、航空貨物の場合は小
欄
数点以下第1位まで入力することができる。
19
[23]重量単位コード(グロス)(「貨物重量(グロス)」欄右)
保 税作業 終了届年月
「保税作業終了届番号」に入力した保税作業終了届に係る受理年月日を入力す
日
る。
次の区分に応じたコードを入力する。
区
分
コード
キログラム
KGM
メタリックトン
TNE
ポンド
LBR
(「作業終了日」)欄
20
貨物個数
個数を入力する。
(「貨物個数」)欄左
なお、航空貨物の場合、「TNE」(メタリックトン)は入力不可。
21
個数単位コード
海上貨物の場合は、貨物のメインマーク等を入力する。
PER
ATTACHED
を記載した用紙を輸入申告等関係書類に添付する。
(2) 個数で表現できない場合は、便宜「1」を入力する。
(3) 「貨物個数」欄右は入力不可。
[24]記号番号(「貨物の記号等」欄)
入力が困難な場合は、「AS
(1) 保税作業によりできた製品(以下この節において「製品」という。)の貨物
(1) 貨物個数の個数単位を個数単位(包装種類)コード(「業務コード集」参照)
で入力する。
SHEET」と入力し、マーク
22
航空貨物の場合は、入力不可。
(「貨物個数」)欄右
(2) 航空の場合は入力不可。
貨物重量(グロス)
貨物総重量を入力する。
(海上:整数部6桁、小数部3桁以内)
-299-
(税関手続関連
改
正
後
改
[25]積載船舶コード(「積載船(機)」欄左)
(「 貨 物 重 量 ( グ ロ
海上貨物の場合は、「移入等承認番号*」欄に入力した承認番号に係る移入等承認の積載船
舶の信号符字(コールサイン)を入力する。ただし、信号符字が登録されていない場合は、
「9999」
23
重量単位コード(グロ
前
(航空:整数部6桁、小数部1桁以内)
貨物総重量の単位を次のコードで入力する。
ス)
航空貨物の場合は、入力不可。
ただし、海上システムにより航空貨物を扱う場合は、「A」を入力する。
(「 貨 物 重 量 ( グ ロ
[26]積載船(機)名(「積載船(機)」欄右)
重量単位
コード
キログラム
KGM
ポンド
LBR
ス)」)欄右
海上システムの場合
24
記号番号
「積載船(機)」欄左に「9999」又は「A」を入力した場合は、積載船(機)名を入力
(「貨物の記号等」欄)
システムに登録済みの積載船(機)名を変更する場合は、当該積載船(機)名を入力す
る。
(1) 貨物のメインマーク等を入力する。
(2) 文字化が困難な場合は「AS
する。
PER
ATTACHED
SHEET」
と入力し、マークを記載した用紙を輸入申告等関係書類に添付する。
(3) 航空の場合は入力不可。
25
積載船舶
(入力例)
(1) 移入(総保入)承認番号」に入力した承認申請に係る積載船舶の船舶コー
ド(「業務コード集」参照)を入力する。
積載船名「CROCODILE INDEPENDENCE」を入力する場合
(「積載船(機)」)欄 (2) 船舶基本情報が登録されていない場合は、「9999」を入力する。
CROCODILE INDEPENDENCE
右
1スペース
ロ
共通手続)
ス)」)欄左
を入力する。
イ
正
共通編
(3) 海上で航空貨物を扱う場合は「A」を入力する。
(4) 航空の場合は入力不可。
航空システムの場合
26
積載船(機)名
「移入等承認番号*」欄に入力した承認番号に係る移入等承認の航空会社コード(4桁)
(1) 海上の場合
イ
+フライトナンバー(2桁)+スラッシュ(/)+日付(DDMMM)を入力する。
(「積載船(機)」)欄
(入力例)
右
「積載船舶コード」に「9999」又は「A」と入力した場合は、積
載船名又は積載便名を入力する。
ロ
積載機名「AA9999」便を入力する場合
システムに登録済みの積載船(機)名を変更する場合は、当該積載船
(機)名を入力する。
AA9999/01JAN
ハ
[27]入港年月日(「入港年月日」欄)
航空貨物を扱う場合は、航空会社コード+フライトナンバー+日付(D
DMMM)を入力する。
「移入等承認番号*」欄に入力した承認番号に係る移入等承認の積載船(機)が船(取)卸
(入力例)
港に入港した年月日を西暦(8桁)で入力する。
① 積載船名「CROCODILE INDEPENDENCE」を入力する場合
[28]船(取)卸港コード(「船(取)卸港」欄)
CROCODILE INDEPENDENCE
「移入等承認番号*」欄に入力した承認番号に係る移入等承認がされた貨物の船(取)卸港
1スペース空ける
について、以下のとおり入力する。
② 積載機名「AA9999」便を入力する場合
① 船(取)卸港の地域コードが国連LOCODE(「業務コード集」参照)に掲載されて
AA9999/01JAN
いる場合、地域コード(3桁)を入力する(例:横浜港の場合、「YOK」)。
(2) 航空の場合
② 船(取)卸港の地域コードが国連LOCODE(「業務コード集」参照)に掲載されて
「移入(総保入)承認番号」に入力した承認申請に係る航空会社コード+
いない場合、
「ZZ」に税関コードを加えて入力する(例:東京税関の場合、
「ZZ1」)。
フライトナンバー+日付(DDMMM)を入力する。
③ 船(取)卸港が不明の場合、「ZZZ」を入力する。
(入力例)
なお、②又は③の場合は、船(取)卸港名を「記事(税関用)」欄に入力する。
積載機名「AA9999」便を入力する場合
[29]積出地コード(「積出地」欄左)
AA9999/01JAN
「移入等承認番号*」欄に入力した承認番号に係る移入等承認がされた貨物の積出地につい
27
入港年月日
て、以下のとおり入力する。
「移入(総保入)承認番号」に入力した承認申請に係る積載船(機)が船(取)
卸港に入港した年月日を西暦(8桁)で入力する。
① 移入等承認番号の積出地が国連LOCODE(「業務コード集」参照)に掲載されてい
る場合、国名コード(2桁)及び地域コード(3桁)を入力する(例:フランスのルア
-300-
(「入港年月日」)欄
(税関手続関連
改
正
後
改
ブール港の場合、「FRLEH」)。
28
前
LOCODEの地域コード3桁(「業務コード集」参照)を入力する。
域コードは掲載されていない場合、国名コード(2桁)に「ZZZ」を加えて入力する
(「船(取)卸港」)欄
(例:フランスの場合、「FRZZZ」)。
(入力例)
① 「業務コード集」に登録済みの場合
③ 国連LOCODE(「業務コード集」参照)に国名コード及び地域コードがともに掲載
YOK(横浜港)
されていない場合、「ZZZZZ」を入力する。
地域コード(3桁)
[30]積出地名(「積出地」欄右)
29
「移入(総保入)承認番号」に入力した承認申請に係る積出地を国連LOC
積出地コード
「積出地」欄左に地域コードを入力しなかった場合は、次のとおり入力する。
ODE(「業務コード集)参照)で入力する。
国連LOCODE(「業務コード集」参照)に国名コードは掲載されているものの、地
(「積出地」)欄左
(入力例)
域コードは掲載されていない場合は、積出港の名称を 20 字以内で入力する。
ロ
共通手続)
「移入(総保入)承認番号」に入力した承認申請に係る船(取)卸港を国連
船(取)卸港コード
② 国連LOCODE(「業務コード集」参照)に国名コードは掲載されているものの、地
イ
正
共通編
① 「業務コード集」に登録済みの場合
国連LOCODE(「業務コード集」参照)に国名コード及び地域コードが掲載されて
FR LEH (フランスのルアーブル港)
いない場合は、国名又は港(空港)名を 20 桁以内で入力する。
地域コード(3桁)
[31]貿易形態別符号(「貿易形態別符号」欄)
国名コード(2桁)
統計基本通達 25−3(貿易形態別符号)に規定する貿易形態別符号表により、第1符号、第
② 「業務コード集」に国名コードは登録済みであるが、地域コードが未登録
2符号の順に2桁を入力する。
の場合
(注)統計基本通達通達 21−2(普通貿易統計計上除外貨物)に規定する貨物に該当する場
FRZZZ
合は、入力を要しない(ただし、金貨、貨幣用金及び免税適用貨物を除く。)。
(フランスの未登録港)
③ 国名・地域コードが未登録の場合
[32]税関調査用符号(「調査用符号」欄)
ZZZZZ
輸入申告等の調査のため税関が指示した場合に、税関が指示したコードを入力する。
30
「積出地コード」の②又は③に該当する場合に入力する。
積出地名
※ 以下[33]及び[34]の項目は、最大5欄まで繰り返し入力することができる。
[33]輸入承認証等識別(「輸入承認証等」欄左)
(「積出地」)欄右
輸入承認証等識別コード(「業務コード集」参照)を入力する。
31
統計基本通達25−3(貿易形態別符号)に定める「貿易形態別符号表」に
貿易形態別符号
ただし、「HKAT」(包括審査扱い受理番号)、「ILNJ」(輸入承認証等番号)又は「JK
より、第1符号、第2符号の順に2けたを入力する。
AJ」(事前確認番号(JETRAS))については、入力不可。
(「貿易形態別符号」)
[34]輸入承認証番号等(「輸入承認証等」欄右)
欄
力を要しない (ただし、同通達21−2(14)の金貨、貨幣用金及び免税適
「輸入承認証等」欄左に入力した輸入承認証等識別コード(「業務コード集」参照)に係る
許可又は承認番号等を入力する。
(注)同通達21−2(普通貿易統計計上除外貨物)に該当する場合は、入
用貨物を除く。)
32
税関調査用符号
税関が指示した場合に、指定されたコードを入力する。
[35]インボイス通貨コード(「インボイス通貨」欄)
申告価格(使用原料)が 10 億円以上の欄がある場合に、インボイス建値の通貨種別を通貨
(「調査用符号」)欄
コード(「業務コード集」参照)で入力する。なお、該当する欄が複数ある場合は、いずれか
一つを入力する。
項番 33 から 34 までは、最大5回まで繰返し入力できる。
33
輸入承認証等識別
[36]評価区分コード(「評価区分」欄)
申請若しくは税関審査に際し必要な事項に係るコード(「業務コード集」参照)を
次の区分に応じたコードを入力する。
区
分
コード
包括評価申告を適用するも (入力しない。)
(「輸入承認証等」) 入力する。
説
明
欄左
「包括評価番号」欄に包括評価申告受理番号を入力する。
いもの
34
0
輸入承認証番号又は事前確認番号にあっては、貿易管理サブシステムには、対応
していないので留意する。
の
評価申告書の提出を要しな
外国為替及び外国貿易法並びにその他の法令に基づく許可・承認番号又は届出・
輸入承認証番号等
評価申告のないもの又は申告貨物が次の条件に該当する場
合。
号等を入力する。
(「輸入承認証等」)
-301-
「輸入承認証等識別」に入力された輸入承認証等識別コードに係る許可・承認番
(税関手続関連
改
正
後
改
共通手続)
前
欄右
(1) 関税法基本通達7−9−(3)イに規定する関税が無税
(免税を含む。)又は従量税の場合。
正
共通編
35
(2) 関税法基本通達7−9−(3)ロに規定するインボイス
イ ン ボイ ス通 貨 コ
ード
申告価格(使用原料)が10億円以上の欄がある場合にインボイス建値の通貨種
別(「業務コード集」参照)を入力する。なお、複数ある場合は、いずれか任意の
等ごとの課税価格の総額が 100 万円以下である場合。
一つを入力する。
ただし、その貨物が、次のいずれかに該当する場合を除
(「 イ ン ボ イ ス 通
く。
イ
貨」)欄
同一人との間に継続して行われる輸入取引に係るも
36
評価区分コード
評価区分を次の区分に応じ入力する。
の。
ロ
一契約の契約価格が 100 万円を超える輸入取引に係
(「評価区分」)欄
る貨物を分割したもの。
ハ
その他課税価格の決定のために税関長が必要と認め
区
るもの。
5
申告を適用又は複数の包括
コード
包括評価申告を適用す
スペース
標準及び税額調査のため、評価申告書Ⅱの提出がなくても
るもの
評価申告書の提出を要
0
支障がないと認める場合
しないもの
(3) 関税法基本通達7−9−(4)に規定する税関長が課税
申告貨物の一部に包括評価
分
説
明
「包括評価申告受理番号」欄に包括評価申告受理番号を入力する。
評価申告のないもの又は申告貨物が次の条件に該当する場合
(1)関税法基本通達7−10−(1)に規定する関税が無税(免税
を含む。)又は従量税の場合
複数の包括評価申告を適用する場合は、主たる包括評価申告
(2)関税法基本通達7−10−(2)に規定するインボイス等ごと
受理番号を「包括評価番号」欄に入力する。
の課税価格の総額が100万円以下である場合
評価申告を適用するもの
個別評価申告を適用するも
6
ただし、その貨物が、次のいずれかに該当する場合を除く。
一部に適用する場合を含む。
の
特殊関係が取引価格に影響
7
関税定率法第4条第2項第4号に該当しない場合。
イ
同一人との間に継続して行われる輸入取引に係るもの
ロ
一契約の契約価格が100万円を超える輸入取引に係る
貨物を分割したもの
を与えないもの
包括評価申告を適用するも
Z
申告貨物の一部に包括
「包括評価番号」欄に包括評価申告受理番号を入力する。
5
複数の包括評価申告を適用する場合は、主たる包括評価申告受理番
のであって、システムに未
評価申告を適用又は複
登録又は登録済みであって
個別評価申告を適用す
6
一部に適用する場合を含む
評価結論等が未修正のもの
特殊関係が取引価格に
7
関税法基本通達7−11−(2)に規定する評価申告書Ⅰの提出を
包括評価申告を適用す
Z
「包括評価申告受理番号」欄に包括評価申告受理番号を入力する。
(注)評価区分コード入力上の留意事項
号を「包括評価申告受理番号」に入力
るものであって、システ
① インボイス上の金額に含まれない無償分に適用する評価申告については、評価申告
ムに未登録又は登録済
の内容を「記事(税関)」欄に入力する。
であって評価結論等が
② 評価区分コードが競合する場合は、「5」(申告貨物の一部に包括評価申告を適用又
は複数の包括評価申告を適用するもの)を入力し、「包括評価番号」欄に主たる包括
(注)評価区分コード適用上の注意事項
評価申告受理番号を入力するとともに「輸入承認証等」欄左に「VDNO」(評価申
①「インボイス価格」の金額に含まれない無償分(「課税価格」に課税価格で入力する場合)に適用する評
価申告は、
「評価区分コード」及び「評価補正区分コード」に入力せず、評価申告の内容を「記事(税関用)
」
告書番号)、「輸入承認証等」欄右にその他の包括評価申告受理番号を入力する。
③ 「5」
(申告貨物の一部に包括評価申告を適用又は複数の包括評価申告を適用するも
に入力する。
の)を入力した場合において、複数の評価申告を適用するときは、「包括評価番号」
②評価区分コードが競合する場合は、「評価区分コード」を「5」とし、「輸入承認証等識別」に輸入承認証
欄に主たる包括評価申告受理番号を入力し、他の評価申告受理番号を前記②に準じて
等識別コード(VDNO:評価申告番号)及び「輸入承認証番号等」に「包括評価申告受理番号」に入力
入力する。
した以外の競合する包括評価申告受理番号を入力する。
③「評価区分コード」が「5」の場合において、複数の評価申告を適用する場合は、主たる包括評価申告受
[37]包括評価申告受理番号(「包括評価番号」欄)
理番号を「包括評価申告受理番号」に入力し、他の評価申告受理番号を前記②に準じて入力する。
-302-
(税関手続関連
改
正
後
改
包括評価申告を適用する場合は、包括評価申告受理番号を入力する(区切り符号は入力しな
37
い。)。
包 括 評価 申告 受 理
番号
正
共通編
共通手続)
前
包括評価申告を適用する場合に、包括評価申告受理番号を入力する(区切り符号
は入力しない)。
[38]石油石炭税課税標準(「石油石炭税課税標準」欄)
石油石炭税の課税対象となる場合は、課税標準数量の合計数量をKL単位で入力する。
(「包括評価番号」)
なお、小数点以下第3位まで入力することができる。
欄
[39]納期限延長コード(「納期限延長」欄)
38
納期限の延長を選択する場合は、次の延長種別に応じたコードを入力する。
石 油 石炭 税課 税 標 (1) 石油石炭税が課税対象の場合は、課税標準数量の合計数量をKL単位で入力す
準
「納付方法」欄と「口座番号」欄の両方に入力する場合は、「A」、「B」及び「C」のみ入
(2) 小数点以下第3位まで入力できる。
力することができる。
(「石油石炭税課税
なお、個別納期限延長に係るコードを入力することにより、納期限延長申請(個別)を移出
輸入申告(原料課税)と併せて行うことができる。
延長種別
なし
即納
即納
関税等
※1
個別 納期限延
長
包括 納期限延
長
K
※3
B
※4
標準」)欄
39
その他の内国消費税
税科目
る。
納期限延長コード
(1) 納税のため、納期限の延長を選択する場合は、延長方式の別に応じ、次の区分
※2
に応じ入力する。
個別納期限延
(「納期限延長」)欄 (2) 「納付方法識別」、
「口座番号」共に入力がある場合は、納期限延長(包括・個
長
C
※3
K
※3
別)と即納の混在になりうるコード「A」、「B」
、「C」以外は入力できない。
(3) 個別納期限延長に係るコードを入力することにより、納期限延長申請(個別)
を申告と併せて行うことができる。
税科目
H
※3
A
※4
M
関税等
延長種別
その他の内国消費税
※2
なし
個別納期限延長
即納
即納
C
※3
※3
※1
関税等とは、関税、消費税及び地方消費税のことをいう。
※2
その他の内国消費税等とは、前記※1の関税等以外の内国消費税のことをいう。
※3
税科目の一部に再輸出免税がある場合を含む。
※1
関税等とは、関税、消費税及び地方消費税のことをいう
※4
税科目の一部に再輸出免税がある場合又は納期限延長の対象となる税科目以外
※2
その他の内国消費税等とは、前記※1の関税等以外の内国消費税のことをい
の税科目全てが再輸出免税の対象となる場合を含む。
う
※1
[40]納付方法識別(「納付方法等」欄)
次の区分に応じたコードを入力する。
区
分
個別納期限延長
K
※3
B
※4
K
包括納期限延長
H
※3
A
※4
M
※3
税科目の一部に再輸出免税がある場合を含む
※4
税科目の一部に再輸出免税がある場合又は納期限延長の対象となる税科目
コード
以外の税科目すべてが再輸出免税の対象となる場合を含む
次のいずれかに該当する場合。
① 全ての税科目について、MPN利用するとき。
② 納期限延長(個別・包括)即納混在の場合において、納期限
40
M
納付方法識別
納付方法を次の区分に応じてコードで入力する。
※全科目又は一部即納科目を口座振替により納付する場合、口座番号を入力す
延長分についてはMPN利用し、即納分については専用口座
(「納付方法等」)欄 る。
振替により納付するとき。
区
分
コード
次のいずれかに該当する場合。
① 全科目をマルチペイメントネットワーク利用
① 全ての税科目について、リアルタイム口座振替により納付す
② 納期限延長(個別・包括)即納混在の場合の納期限延長分を M
るとき。
② 納期限延長(個別・包括)と即納とが混在の場合において、
マルチペイメントネットワーク利用、即納分は専用口座振替
R
① 全科目をリアルタイム口座振替
納期限延長分については直納により納付し、即納分について
② 納期限延長(個別・包括)即納混在の場合の納期限延長分を R
はリアルタイム口座振替により納付するとき。
直納、即納分はリアルタイム口座振替
-303-
(税関手続関連
改
正
後
改
納期限延長(個別・包括)即納混在の場合において、納期限延
正
共通編
前
納期限延長(個別・包括)即納混在の場合の納期限延長分をマ
長分についてはMPN利用し、即納分についてはリアルタイム
C
ルチペイメントネットワーク利用、即納分はリアルタイム口座 C
口座振替により納付するとき。
振替
次のいずれかに該当する場合。
① 全科目を直納
① 全ての税科目について、直納により納付するとき。
② 全科目を専用口座振替納付
② 全ての税科目について、専用口座振替により納付するとき。
③ 納期限延長(個別・包括)即納混在の場合の納期限延長分を
③ 納期限延長(個別・包括)即納とが混在の場合において、納
共通手続)
(入力しない。)
スペース
直納、即納分は専用口座振替
期限延長分については直納により納付し、即納分については
41
口座番号
専用口座振替により納付するとき。
次の場合に口座番号を入力する。
(1) 口座振替により納付する場合(全科目を口座振替による場合又は、納期限延長
なお、全ての税科目又は一部即納科目を口座振替により納付する場合は、口座番号を入力す
(「口座番号」)欄
る。
コードに納期限延長(個別・包括)即納混在による旨のコードが入力され、かつ
即納分を口座振替による場合)は、銀行識別コード、支店番号及び口座番号を続
[41]口座番号(「口座番号」欄)
けて必須入力する。
口座振替により納付する場合(全ての税科目を口座振替による場合又は「納期限延長コード」
(2) 納期限延長コードに全科目に納期限延長を適用する旨のコードが入力された
欄に特例納期限延長と即納混在による旨のコードを入力し、かつ、即納分を口座振替により納
場合は入力できない。
付する場合)は、銀行識別コード(「業務コード集」参照)、支店番号及び口座番号を続けて必
須入力する。
(3) 賦課課税の場合は入力できない。
項番 42 については、最大2回まで繰返し入力できる。
「納期限延長」欄に全ての税科目に納期限延長を適用する旨のコードを入力した場合又は賦
42
担保登録番号
課課税の場合は、入力不可。
(1) 据置担保を利用する場合に限り、担保登録番号を入力する。
(2) 納期限延長コードに包括納期限延長を使用する旨が入力された場合は、必須
※[42]の項目については、最大2欄まで繰り返し入力することができる。
(「担保番号」)欄
[42]担保登録番号(「担保番号」欄)
入力する。
(注)担保登録番号とは、第3章第5節2(1)(担保の提供)の規定による据置
据置担保を利用する場合は、担保登録番号を入力する。
担保の登録によって出力される「担保登録票」の担保登録番号欄の出力番
「納期限延長」欄に包括納期限延長を使用する旨を入力した場合は、必須入力する。
号(システムにより自動付与)をいう。
(注)担保登録番号とは、次章第5節2(システムによる担保提供手続)又は3(書面によ
43
記事(税関用)
る担保提供手続)による据置担保の登録によって交付される「担保登録票」の担保登録
に必要とされる事項を入力する。
番号欄の出力番号をいう。
(「記事(税関)」) (2) 日本語での入力も可能である。
[43]記事(税関用)(「記事(税関)」欄)
税関における審査に必要となる事項を入力する。
欄
44
記事(通関業者用) (1) 書類作成者、関係書類の整理番号等、通関業者等が必要な事項を入力する。
なお、漢字又はかなで入力することも可能である。
(2) 日本語での入力も可能である。
[44]記事(通関業者用)(「記事(通関)
」)欄
(「記事(通関)」)
書類作成者、関係書類の整理番号等、通関業者等が必要な事項を入力する。
なお、漢字又はかなで入力することも可能である。
欄
45
記事(荷主用)
[45]記事(荷主用)(「記事(荷主)」欄)
(1) 荷主に必要な事項を入力する。
(2) 日本語での入力も可能である。
荷主に必要な事項を入力する。
(「記事(荷主)」)
なお、漢字又はかなで入力することも可能である。
欄
[46]社内整理用番号(「社内整理番号」欄)
(1) 他の入力項目において、該当する事項の入力ができない場合等、税関の審査
46
社内整理用番号
自社で付与する任意の番号等を入力する。
※ 以下[47]から[62]までの項目は、最大2欄まで繰り返し入力できる。
(「社内整理番号」)
[47]品目コード(使用原料)(「品目番号*」欄左)
欄
-304-
自社で付与する任意の番号等を入力する。
(税関手続関連
改
正
後
改
該当する実行関税率表の品目コード(9桁)を必須入力する。
47
関税定率法第 14 条第 18 号(無条件免税)又は第3条の3(少額輸入貨物に対する簡
品目コード(使用原
料)
(1) 1∼6桁目
実行関税率表上の番号(6桁)
(イ) 関税定率法第 14 条第 18 号に規定する少額貨物の無条件免税が適用される場合
(「品目番号」)欄左 (2) 7∼9桁目
税関手続関連(海上編又は航空編)-通関関係手続-第1章第1節1[付表]1(関
実行関税率表上の統計細分番号(3桁)
税定率法第 14 条第 18 号適用物品等の入力方法)に準じて入力する。
ただし、以下の場合を除く。
(ロ) 関税定率法第3条の3に規定する少額輸入貨物に対する簡易税率が適用される場
イ
関税定率法第3条の3(少額輸入貨物に対する簡易税率)及び同法第 14条
合
第18号(少額貨物の無条件免税)が適用される場合には、次により入力す
税関手続関連(海上編又は航空編)-通関関係手続-第1章第1節1[付表]2(少
る。
額輸入貨物に対する簡易税率適用物品の入力方法等)に準じて入力する。
(イ)
実行関税率表の「NACCS用」欄に「†」、
「†1 」等が記載されている場合は、N
関税定率法第3条の3の少額輸入貨物に対する簡易税率が適用される
場合
ACCS用品目コード番号(「業務コード集」参照)の9桁目までを入力する。
海上編又は航空編通関関係手続第1章第1節1[付表]2(少額輸入貨物
[48]NACCS用コード(「品目番号*」欄右)
に対する簡易税率適用物品の入力方法等)に準じて入力する。
NACCS用コード(1桁)を次の場合を除き入力する。
イ
(ロ)
実行関税率表の「NACCS用」欄に「†」、
「†1」等が記載されている場合は、NA
関税定率法第14条第18号の少額貨物の無条件免税が適用される場
合
CCS用品目コード表(「業務コード集」参照)に定めるNACCS用品目コード番号の
海上編又は航空編通関関係手続第1章第1節1[付表]1(関税定率法
10 桁目を入力する。
ロ
前
該当する実行関税率表の品目番号、統計細分番号を必須入力する。
易税率)が適用される場合は、次により入力する。
ロ
共通手続)
項番 47 から 62 までは最大2回まで繰返し入力できる。
ただし、次の場合を除く。
イ
正
共通編
第14条第18号適用物品等の入力方法)に準じて入力する。
関税法基本通達 67−4−17(関税率表等の分類の特例扱い)の規定により少額品目を一
ロ
実行関税率表の「NACCS用」欄に「†」、「†1 」等がある場合は、N
括して申告する場合は、「X」を入力する。
ACCS用品目コード表(「業務コード集」参照)に定めるNACCS用品目
(注)関税定率法第3条の3に規定する少額輸入貨物に対する簡易税率を適用する場合
コード番号の1から9桁を入力する。
は、この分類の特例扱いを適用することができないことから留意すること。
ハ
48
再輸入(輸入統計品目番号 7108.20−000 及び 7118.90−010 に該当する貨物を除く。)
N A C CS 用コ ー
ド
の場合は、「Y」を入力する。
ニ
実行関税率表上の号及び統計細分番号に付されたNACCS用品目コード(数
字1桁)を、以下の場合を除き入力する。
(1) 実行関税率表の「NACCS用」欄に「†」、「†1」等がある場合は、NA
統計基本通達 21−1(普通貿易統計計上貨物)に規定する貨物以外の貨物又は同通達
21−2(普通貿易統計計上除外貨物)の場合は、「E」を入力する。
(「品目番号」)欄右
CCS用品目コード表(「業務コード集」参照)に定めるNACCS用品目コー
ド番号の10桁目を入力する。
ただし、関税定率法第 14 条第 18 号(少額貨物の無条件免税)又は第3条の3(少額輸
入貨物に対する簡易税率)が適用される場合は、税関手続関連(海上編又は航空編)-通関
(2) 関税法基本通達67−4−17(関税率表等の分類の特例扱い)の規定によ
り少額品目を一括して申告する場合は、「X」を入力する。
関係手続-第1章第1節[付表]1(関税定率法第 14 条第 18 号適用物品等の入力方法)
(注)関税定率法第3条の3の少額輸入貨物に対する簡易税率を適用する場合
又は[付表]2(少額輸入貨物に対する簡易税率適用物品の入力方法等)に準じて入力す
は、この分類の特例扱いを適用することができないので留意する。
る。
(3) 再輸入(輸入統計品目番号7108.20−000及び7118.90−0
[49]品名(使用原料)(「品名」欄)
10に該当する貨物を除く。)の場合は、「Y」を入力する。
インボイス等に記載されている品名を入力する。
(4) 統計基本通達21-1(普通貿易統計計上貨物)に規定する貨物以外の貨物又
入力しない場合は、「品目番号*」欄左に基づき、システムに登録されている品名が自動的
に出力される。
は21−2(普通貿易統計計上除外貨物)の場合は、「E」を入力する。
ただし、関税定率法第3条の3(少額輸入貨物に対する簡易税率)及び同法第1
[50]原産地コード(「原産地*」欄左)
4条第18号(少額貨物の無条件免税)が適用される場合には、海上編又は航空
当該貨物に係る原産地の国名コード(「業務コード集」参照)を入力する。
編通関関係手続第1章第1節[付表]2(少額輸入貨物に対する簡易税率適用物品
なお、
「JP」
(日本)は入力することができないため、再輸入品の場合は統計基本通達7−
の入力方法等)及び[付表]1(関税定率法第14条第18号適用物品等の入力
2(2)(国別の選定基準)ただし書きの規定により、積出国を入力する。
-305-
(税関手続関連
改
正
後
改
[51]原産地証明書識別(「原産地*」欄右)
49
品名(使用原料)
なお、自由貿易協定に係るシーリング方式対象品目については、「F」、「E」、「D」
、「4」、
自国関与品
自国関与品以外
特恵用識別「A」「J」及び
「B」の場合を除く貨物
分
コード
原産地証明書の種類
有
添付書類の種
有
等
無
類
無
特恵用原産地証明書
○
累積加工製造
証明書
特恵用原産地証明書
○ ―
特恵用原産地証明書
○
特恵用原産地証明書
○
累積加工製造
証明書
―
○
特
恵
用
50
自由貿易協
協
定用
定
ニ国
多国
用
J
○
B
―
P
(「品名」)欄
力される。
原産地コード
当該貨物に係る原産地を国名コード(「業務コード集」参照)で入力する。
※
51
―
―
―
C
(「原産地」)欄左
本通達7−2(2)ただし書きの規定により、積出国を入力する。
原産地証明書識別
当該貨物に係る原産地証明区分を次の区分に応じ必須入力する。
(「原産地」)欄右
貨物の種類
自国関与品
D
6
自国関与品以外
あると認めた貨物
少額貨物扱い
―
自由貿易協定用原産
地証明書
自由貿易協定関税割当品目
少額
―
―
―
T
E
5
特恵用識別「A」
「J」及び「B」
自由貿易協定
○ 関税割当証明
の場合を除く貨物
○
JPの入力はできない。なお、再輸入品の場合は外国貿易等に関する統計基
等
A
―
(1) インボイス等に記載されている品名を入力する。
税関長が貨物の種類又は形状
によりその原産地が明らかで 提出省略
K
1
原産地証明書の種類
有
添付書類の種
有
等
無
類
無
○
特恵用原産地証明書
○ ―
特恵用原産地証明書
○
特恵用原産地証明書
によりその原産地が明らかで 提出省略
自由貿易協定
あると認めた貨物
○
Y
2
少額貨物扱い
―
自由貿易協定用原産
自由貿易協定
― 関税割当証明
○
Z
地証明書
3
書
自由貿易協定に基づく原産地 自由貿易協定用原産
証明書がある貨物
協定用原産地証明書がある貨
物
貨物、インボイス等により原
産地が確認できる貨物
F
自由貿易協定関税割当品目
―
―
協定用原産地証明書
○
―
―
G
協定用原産地証明書
×
―
―
R
4
貨物
用
定用
協定
ニ国
多国
○
A
―
J
○
B
○ ―
―
P
― ―
―
C
D
6
― ―
―
T
E
5
K
1
Y
2
Z
3
F
4
証明書
累積加工製造
証明書
用等
自由貿易協定
○ 関税割当証明 ○
書
―
― 関税割当証明 ○
自由貿易協定
提出省略
― 関税割当証明 ○
書
自由貿易協定に基づく原産地 自由貿易協定用原産
証明書がある貨物
―
少額
書
輸入割当等公表告示三−8に 輸入割当等公表告示
規定する原産地証明書がある 三−8に規定する原 ○
恵
自由貿易協
自由貿易協定
○
地証明書
特
税関長が貨物の種類又は形状
書
― 関税割当証明
累積加工製造
特恵用原産地証明書
書
提出省略
前
(2) 入力がない場合は、システムに登録されている品目番号に対応した品名が出
「5」又は「6」を入力する。
貨物の種類
共通手続)
方法)を準用して入力する。
次の区分に応じたコードを入力する。
区
正
共通編
S
協定用原産地証明書がある貨
産地証明書
物
-306-
地証明書
協定用原産地証明書
○ ―
―
○ ―
―
G
(税関手続関連
改
原産地が確認できない貨物
正
―
後
―
改
―
―
貨物、インボイス等により原
N
正
共通編
共通手続)
前
× ―
―
R
統計基本通達 21−1(普通貿易統計計上貨物)に規定する貨物について、数量を入力する。
輸入割当等公表告示三−8に 輸入割当等公表告示
(注)
規定する原産地証明書がある 三−8に規定する原 ○ ―
―
S
―
N
産地が確認できる貨物
[52]数量(使用原料)(1)(「数量1」欄左)
① 統計計上用の第1数量及び第2数量の入力を必要とする場合は、
「数量1」欄左及び「数
量2」欄左の各欄に、それぞれの数量を入力する。
協定用原産地証明書
貨物
産地証明書
原産地が確認できない貨物
―
― ―
(注)
この場合、第1数量と第2数量の入力順は特定されない。
① 自由貿易協定に係るシーリング方式対象品目については、「F」、「E」、「D」、「4」
、「5」又は「6」を
② 関税に従量税又は選択税率が適用される貨物については、課税標準とする数量等を必
入力する。
ず入力し、統計計上貨物について、その数量単位が統計計上用第2数量単位と相違し、
② シーリング方式対象品目で、かつ、一般特恵税率適用可能な品目について特恵税率を適用する場合は、
「P」
かつ、システムにより当該第2数量単位に換算できないときは、統計計上用数量も併せ
を入力する(特恵適用停止となっている場合を除く。)。
て入力する。
この場合も①と同様、課税標準用数量等と統計計上用数量との入力順は特定されな
52
数量(使用原料)
(1)
い。
統計基本通達 21−1(普通貿易統計計上貨物)に定める貨物について、
「数量単
位コード(1)」に対応する輸入統計品目表の単位欄に対応する数量を入力する。
(注)
③ 入力する単位は、システムにより統計計上用数量単位に換算できるものであればよい。
(「数量1」)欄左
(注)
① 統計計上用の第1数量及び第2数量の入力を必要とする場合は、「数量
(1)」及び「数量(2)」の各欄を利用して、それぞれの数量を入力する。
入力した数量単位が、システムにより統計計上用数量単位へ換算できない場合は、エ
この場合、第1数量と第2数量の入力順は特定しない。
ラーコード「E0300(免税統計処理の場合又は普通貿易統計若しくは金統計処理の
② 関税に従量税若しくは選択税率が適用される貨物については、課税標準と
場合)」が出力されることから、統計計上単位又はその単位への換算処理が可能な単位
する数量等の入力を必ず行うものとし、統計計上貨物について、その数量
による数量等を、改めて入力する。
単位が統計計上用第2数量単位と相違し、かつ、システムにより当該第2
④ 統計計上除外貨物のうち、次に掲げる貨物については、①から③までに準じて数量等
数量単位に換算できないときは、統計計上用数量も併せて入力する。
を入力する。
この場合も、①と同様、課税標準用数量等と統計計上用数量との入力順は
イ
選択税率適用物品。
ロ
再輸入(内国産貨物の輸入)品。
特定しない。
③ 入力する単位は、システムにより統計計上用数量単位に換算できるもので
[53]数量単位コード(使用原料)(1)(「数量1」欄右)
あればよい。
「数量1」欄左に入力した数量の単位について、通関用数量換算単位コード(「業務コード
(注)
集」参照)を入力する。
入力した数量単位が、システムにより統計計上用数量単位へ換算処理でき
[54]数量(使用原料)(2)(「数量2」欄左)
ない場合、エラーコード「E0300(免税統計処理の場合又は普通貿易統
「数量1」欄左に準じて入力する。
計若しくは金統計処理の場合)」が出力されるので、手作業により統計計上単
[55]数量単位コード(使用原料)(2)(「数量2」欄右)
位又はその単位への換算処理が可能な単位による数量等に変更の上、再入力
「数量1」欄右に準じて入力する。
する。
[56]輸入貿易管理令別表コード(「輸入令別表」欄)
④ 統計計上除外貨物のうち、次に掲げる貨物については、①から③に準じて
輸入貿易管理令別表第1又は別表第2に該当する場合は、輸入貿易管理令別表コード(「業
数量等を入力する。
務コード集」参照)を入力する。
[57]申告価格(使用原料)(「申告価格*」欄)
手計算により算出した使用原料の申告価格を邦貨で入力する。
53
[58]関税率区分コード(「関税率区分コード*」欄)
(使用原料)(1)
次の区分に応じたコードを必須入力する。
区
分
数量単位コード
コード
-307-
イ
選択税率適用物品
ロ
再輸入(内国産貨物の輸入)品
「数量(使用原料)
(1)」に対応する数量単位を通関用数量換算単位コード(「業
務コード集」参照)で入力する。(入力方法については「数量(1)」を参照)
(税関手続関連
改
正
後
基本税率
暫定税率
特恵税率
協定税率(自由貿易協定に基づく税率を含む。)
簡易税率
[59]関税率(「関税率*」欄)
改
S
T
P
G
K
正
共通編
共通手続)
前
(「数量1」)欄右
54
数量(使用原料)
「数量(使用原料)(1)」に準じて入力する。
(2)
(「数量2」)欄左
関税率を必須入力する。
55
なお、無税の場合は、「FREE」を入力する。
数量単位コード
「数量単位コード(使用原料)(1)」に準じて入力する。
(使用原料)(2)
(入力例)
従価税:3%
従量税:¥1000/KG
(「数量2」)欄右
[60]関税減免税コード(「関税減免税コード」欄)
56
関税について、減免税、控除又は軽減税率が適用される場合は、関税減免税コード(「業務
輸 入 貿 易管 理令 別
表コード
コード集」参照)を入力する。
[61]関税減税額(「関税減税額」欄)
(「輸入令別表」)欄
減税又は控除の場合は、手計算により算出した減税額又は控除額を邦貨で入力する。
[62]関税額(「関税額」欄)
手計算により算出した減免税前の関税額を邦貨で入力する。
※以下[63]から[70]までの項目は、保税作業により製造された製品について最大 20 欄まで繰り返
し入力することができる。
[63]品名(製品)(「製品名*」欄)
製品の品名を必須入力する。
[64]数量(製品)(「数量*」欄左)
57
製品の数量を必須入力する。
申 告 価 格( 使用 原
輸入貿易管理令別表第1又は第2に該当する場合に、次により入力する。
別表番号
コード
別表番号
コード
別表番号
コード
1- 1
1010
1-11
1110
1-17 の 2
1172
1- 2
1020
1-11 の 2
1112
1-18
1180
1- 3
1030
1-12
1120
1-19
1190
1- 4
1040
1-13
1130
1-19 の 2
1192
1- 5
1050
1-14
1140
1-20
1200
1- 6
1060
1-14 の 2
1142
1-21
1210
1- 7
1070
1-14 の 3
1143
1-22
1220
1- 8
1080
1-15
1150
2
2000
1- 9
1090
1-16
1160
1-10
1100
1-17
1170
手計算により算出した使用原料の申告価格を日本円で入力する。
料)
内国消費税等の課税標準が数量の場合は、その課税標準に関する数量を入力する。
[65]数量単位コード(製品)(「数量*」欄右)
(「申告価格」)欄
「数量*」欄左に入力した数量の単位について、通関用数量換算単位コード(「業務コード
58
集」参照)を入力する。
関税率区分コード
[66]申告価格(製品)(「申告価格*」欄)
(「関税率区分コー
手計算により算出した製品の申告価格を邦貨で入力する。
ド」)欄
[67]内国消費税等種別コード(「内消税等種別」欄)
納付すべき内国消費税又は地方消費税がある場合は、内国消費税等種別コード(「業務コー
ド集」参照)を入力する。
納付すべき地方消費税がある場合であっても、消費税に係る内国消費税等種別コードを入力
することによりシステムによって自動計算されることから、地方消費税に係る内国消費税等種
59
関税率
区 分
コード
基本税率
S
暫定税率
T
特恵税率
P
協定税率
G
簡易税率
K
なお、自由貿易協定税率の場合は、「G」を入力する。
関税率を入力する。
無税の場合は、「FREE」を入力する。
別コードの入力は要しない。
(「関税率」)欄
[68]内国消費税等減免税コード(「減免税コード」欄)
(入力例)
従価税:3%
内国消費税等について、減税、免税、未納税引取又は石油石炭税の特例納付が適用される場
60
合は、内国消費税等減免税コード(「業務コード集」参照)を入力する。
関税率区分コードを入力する。
関税減免税コード
従量税:¥1000/KG
関税について、減免税、控除又は軽減税率が適用される場合にのみ、関税減免
税コード(「業務コード集」参照)を入力する。
[69]内国消費税等減税額(「内消税減税額」欄)
内国消費税について、減税、控除又は軽減税率が適用される場合は、手計算により算出した
-308-
(「関税減免税コー
(税関手続関連
改
正
後
改
減税額又は控除額を邦貨で入力する。
[70]内国消費税等額(「内国消費税額」欄)
正
共通編
共通手続)
前
ド」)欄
61
関税減税額
減税又は控除の場合に、手作業により算出した減税額又は控除額を入力する。
手計算により算出した内国消費税額を邦貨で入力する。
なお、消費税の場合は、地方消費税額を除いて入力する。
(「関税減税額」)欄
62
関税額
手作業により算出した関税額を入力する。
(「関税額」)欄
<繰返部>
※以下 63 から 70 までは、保税作業によりできた製品について最大 20 回まで繰返し入力できる。
項
項目名
番
(入力画面欄名)
63
品名(製品)
内容
製品の品名を入力する。
(「製品名」)欄
64
数量(製品)
(1) 製品の数量を入力する。
(2) 内国消費税等の課税標準が数量の場合は、その課税標準に関する数量を入力
(「数量」)欄左
65
する。
数量単位コード(製
「数量(製品)」に対応する数量単位を通関用数量換算単位コード(「業務コード
品)
集」参照)で入力する。
(「数量」)欄右
66
申告価格(製品)
手計算により算出した製品の申告価格を日本円で入力する。
(「申告価格」)欄
67
内国消費税等種別
コード
内国消費税、地方消費税が課される場合に、次により入力する。
(1) 1桁目(内国消費税等種別コード)
区
(「内消税等種別」)
欄
分
コード
消費税
地方消費税
F
A
酒税
L
たばこ税及びたばこ特別 E
石油ガス税
G
石油石炭税
Q
揮発油税及び地方揮発油 X
地方消費税が課される場合には、消費税コード「F」を入力することによ
りシステムで自動計算されることから、地方消費税コード「A」は入力を要
しない。
(2) 2∼10桁目(内国消費税等細目番号)
NACCS用内国消費税等コード(「業務コード集」参照)を入力する。
-309-
(税関手続関連
改
正
後
改
68
内国 消費税等 減免
税コード
正
共通手続)
前
内国消費税等について、減税、免税、未納税引取又は石油石炭税の特例納付が
適用される場合に、次により入力する。
内 国 消 費 税 免 税 等 適 用 条 項
税科目
(「減免税コード」)
欄
共通編
減免税
コード
酒税
酒税法第28条の3第1項第1号
L01
同上
第2号
L02
たばこ税法第13条第1項第1号
E01
た ば こ 税 及 たばこ税法第13条第1項第2号
E02
たばこ税
びたば こ特
別税
石油ガス税
−
石油石炭税
石油ガス税法第13条第1項(原料用)
G01
同上
G02
(熱源用)
輸徴法第13条第1項第1号
Z11
同上
第2号
Z12
同上
第3号
Z13
同上
第4号
Z14
同上
第2項
Z20
同上
第3項第1号
Z31
同上
第2号
Z32
同上
第3号
Z33
同上
第4号
Z34
同上
第15条第1項
Z51
同上
第15条第4項
Z54
同上
第15条の2
Z52
同上
第15条の3第1項
Z53
第
条第
租税特別措置法第90条の4
第1項第1号
Y01
同上
第2号
Y02
同上
第3号
Y11
同上
第4号
Y03
同上
第5号
Y04
同上
第90条の4の2第1項第1号
Y21
同上
第2号
Y22
同上
第3号
Y23
同上
第90条の4の3第1項
Y31
石油石炭税法第15条関係(石油石炭税特例納付)・ Q15
石油石炭税に係るもの
-310-
(税関手続関連
改
正
後
改
正
共通編
共通手続)
前
揮 発 油 税 及 揮発油税法第14条の2
X01
び 地 方 揮 発 同上
16条の2
X02
同上
16条の4
X03
油税
租税特別措置法第89条の4のうち第89条の3第 X04
1項第1号
第89条の3第 X05
同上
1項第2号
同上
第90条の2のうち租税特別措置法 X06
施行令48条第1項第2号
同上
第89条の4のうち租税特別措置法 X07
施行令47条の7第2項第1号
同上
第90条の2のうち租税特別措置法 X08
施行令48条第1項第1号
同上
第89条の4のうち租税特別措置法 X09
施行令47条の7第2項第2号
同上
第90条の2のうち租税特別措置法 X10
施行令48条第1項第3号
同上
第89条の4のうち租税特別措置法 X11
施行令47条の7第2項第3号
同上
X12
第90条の2のうち租税特別措置法施 X13
行令48条第1項第4号
同上
第90条の2のうち租税特別措置法施 X14
行令48条第1項第5号
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全
保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国
における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴
う関税法等の臨時特例に関する法律第7条及び日本 X47
国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実
施に伴う所得税法の臨時特例に関する法律第4条
沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律第80条第
1項第3号
69
内国 消費税等 減税
額
内国消費税について減税がある場合、手作業により算出した減税額又は控除額
を邦貨で入力する。
(「内消税減税額」)
欄
70
内国消費税等額
手作業により算出した減免税前の内国消費税額を邦貨で入力する。
なお、消費税の場合は、地方消費税額を含まない金額を入力する。
-311-
(税関手続関連
改
正
後
改
正
共通編
共通手続)
前
(「内国消費税額」)
欄
(2)出力情報
(2) 入力控情報の出力
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)事項の登録)により、移出輸入申告(原料課税)事項がシステ
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)事項の登録)によるシステム処理の結果、移出輸入申告(原料
ムに登録された場合は、通関業者等に次の情報が配信される。
出力情報
出力情報コード
課税)事項が登録されたときは、通関業者等に次の情報が出力される。
出力条件
出力情報名
出力情報コード
石油製品等移出(総保出)輸 SAD4440(海上)
次の条件を全て満たす場合。
石油製品等移出(総保出)輸入申告入力控情報A
AAD4440
入申告入力控情報A
① 使用原料欄の入力が1欄のみの場合。
石油製品等移出(総保出)輸入申告入力控情報B
AAD4450
AAD4440(航空)
② 製品欄の内国消費税が3科目以下の場合。
石油製品等移出(総保出)輸 SAD4450(海上)
入申告入力控情報B
※帳票レイアウトのAパターンは、以下の条件をすべて満たす場合に出力する。
「石油製品等移出(総保出)輸入申告入力控
①使用原料欄の入力が1欄のみ。
AAD4450(航空) 情報A」の出力条件を満たさない場合。
②製品欄の内国消費税が3科目以下。
帳票レイアウトのBパターンは、レイアウトAの出力条件を満たさない場合に出力する。
2
移出輸入申告(原料課税)事項の訂正
2
(1) 移出輸入申告(原料課税)事項の訂正
前記1(移出輸入申告(原料課税)事項の登録)により、システムに登録した移出輸入申告(原料課
移出輸入申告(原料課税)事項の登録内容の訂正
(1) 移出輸入申告(原料課税)事項の訂正
通関業者等は、前記1(移出輸入申告(原料課税)事項の登録(業務コード:MWA))により、シ
税)事項の内容を「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コード:MWC)による移出輸入
申告(原料課税)前に訂正する場合は、次による。
ステムに登録した移出輸入申告(原料課税)事項の内容を、「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業
イ
呼出しによらない方法
務(業務コード:MWC)による移出輸入申告(原料課税)前に訂正する場合は、次の方法により、移
「石油製品等移出(総保出)輸入申告事項登録」業務(業務コード:MWA)を利用して、当初の
出輸入申告(原料課税)事項の訂正登録を行う。
移出輸入申告(原料課税)事項登録により払い出された移出輸入申告番号、移出輸入申告(原料課税)
イ
「石油製品等移出(総保出)輸入申告事項登録」業務(業務コード:MWA)を利用する方法
通関業者等は、「石油製品等移出(総保出)輸入申告事項登録」業務(業務コード:MWA)を利
事項登録の際に登録した事項及び訂正を必要とする事項を入力し送信する。
ロ
呼出しによる方法
用し、当初の移出輸入申告(原料課税)事項登録により払い出された移出輸入申告番号、移出輸入申
「石油製品等移出(総保出)輸入申告事項呼出し」業務(業務コード:MWB)を利用して、「移
告(原料課税)事項登録の際に登録した事項及び訂正を必要とする事項を入力の上送信する。
出輸入申告番号」
(「移出輸入申告番号*」欄)に移出輸入申告番号を入力し送信することにより、当
ロ
「石油製品等移出(総保出)輸入申告事項呼出し」業務(業務コード:MWB)を利用する方法
初の移出輸入申告(原料課税)事項登録の内容(再訂正の場合は、直前の訂正内容)が、「石油製品
通関業者等は、「石油製品等移出(総保出)輸入申告事項呼出し」業務(業務コード:MWB)を
等移出(総保出)輸入申告事項登録情報」(出力情報コード:SAD4460(海上)又はAAD4
利用し、移出輸入申告番号を入力して送信することにより、当初の移出輸入申告(原料課税)事項登
460(航空))として応答画面に出力されることから、出力された内容を確認の上、追加又は訂正
録の内容(再訂正の場合は直前の訂正登録により訂正された事項登録の内容)が「石油製品等移出(総
を必要とする事項を上書き入力し送信する。
保出)輸入申告事項登録情報」(出力情報コード:AAD4460)として自動的に応答画面(業務
コード:MWA01の入力画面)に出力されることから、当該出力内容を確認の上、追加又は訂正を
要する事項を入力(訂正)して、送信することにより、訂正登録を行う。
(2) 出力情報
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)事項の訂正)により、移出輸入申告(原料課税)事項が訂正さ
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)事項の訂正)によるシステム処理の結果、移出輸入申告(原料
れた場合は、通関業者等に次の情報が配信される。
出力情報
出力情報コード
課税)事項が登録されたときは、通関業者等に前記1(2)(入力控情報の出力)と同一の情報が出力さ
出力条件
石油製品等移出(総保出)輸 SAD4440(海上)
次の条件を全て満たす場合。
入申告入力控情報A
① 使用原料欄の入力が1欄のみの場合。
AAD4440(航空)
れる。
② 製品欄の内国消費税が3科目以下の場合。
石油製品等移出(総保出)輸 SAD4450(海上)
入申告入力控情報B
(2) 入力控情報(訂正)の出力
「石油製品等移出(総保出)輸入申告入力控情
AAD4450(航空) 報A」の出力条件を満たさない場合。
-312-
(税関手続関連
改
3
正
後
改
移出輸入申告(原料課税)
3
(1) 移出輸入申告(原料課税)の登録
正
共通編
共通手続)
前
移出輸入申告(原料課税)(業務コード:MWC等)
(1) 移出輸入申告(原料課税)の登録
前記1(移出輸入申告(原料課税)事項の登録)(前記2(移出輸入申告(原料課税)事項の訂正)
通関業者等は、前記1(移出輸入申告(原料課税)事項の登録(業務コード:MWA))又は2(移
により移出輸入申告(原料課税)事項を訂正した場合は、当該訂正登録)による応答画面の出力内容又
出輸入申告(原料課税)事項の登録内容の訂正)による訂正登録を行った場合は、当該訂正登録)に基
は前記1(2)(出力情報)により配信された情報を確認し、次により移出輸入申告(原料課税)をシス
づく応答画面の出力内容又は前記1(2)(入力控情報の出力)に掲げる出力情報の内容を確認の上、次
テムに登録する。
の方法により移出輸入申告(原料課税)を行う。
なお、通関業者が移出輸入申告(原料課税)を登録する場合は、通関士が申告内容を審査した上で登
なお、通関業者が移出輸入申告(原料課税)を行う場合は、通関士が申告内容を審査した上で移出輸
録する。
入申告(原料課税)の登録を行うものとする。
イ
イ
「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コード:MWC)を利用する方法
「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コード:MWC)を利用して、次の事項を入力
「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コード:MWC)を利用する方法
システムに登録済の移出輸入申告(原料課税)事項を利用し、以下の項目に必要事項を入力して送
し送信する。
信することにより移出輸入申告(原料課税)の登録を行う。
[1]移出輸入申告番号(「移出輸入申告番号*」欄)
移出輸入申告番号を必須入力する。
移出輸入申告番号
[2]申告条件コード(「申告条件」欄)
申告条件コード
次の区分に応じたコードを入力する。
区
分
開庁時申告
通常申告
内容
項目名
コード
事項登録時に払出された移出輸入申告番号を入力
「K」
:開庁時申告
「入力なし」:通常申告
(イ) 開庁時申告(申告条件コード:「K」)
K
システムに登録済の移出輸入申告(原料課税)事項について、開庁時申告を行う旨の登録をした
(入力しない。)
場合は、登録後最初に到来する午前8時30分以降に移出輸入申告(原料課税)が自動起動する。
(イ) 開庁時申告
ただし、自動起動する日が「行政機関の休日に関する法律」に規定する行政機関の休日に当たる
開庁時申告を登録した場合は、登録後最初に到来する午前8時 30 分以降に移出輸入申告(原料課
ときは、これらの日の翌日午前8時30分以降に自動起動する。
税)が自動起動する。
また、開庁時申告を行う旨の登録は、税関長が公示する税関官署ごとの開庁時間(輸出入通関業
ただし、自動起動する日が「行政機関の休日に関する法律」に規定する行政機関の休日に当たる
務に係る開庁時間とする)以外の時刻においてのみ可能である。したがって、申告先税関官署につ
ときは、これらの日の翌日午前8時 30 分以降に自動起動する。
いて、次に到来する午前8時30分までの間に開庁時間外となる時間がない場合は、開庁時申告を
また、開庁時申告の登録は、税関長が公示する税関官署ごとの開庁時間(輸出入通関業務に係る
行う旨の登録を行うことはできない。
開庁時間)以外の時刻においてのみ可能である。したがって、申告先官署について、次に到来する
なお、移出輸入申告(原料課税)が自動起動する前に、「石油製品等移出(総保出)輸入申告事
午前8時 30 分までの間に開庁時間外となる時間帯がない場合は、開庁時申告を登録することはで
項登録」業務(業務コード:MWA)による訂正登録が行なわれた場合は、開庁時申告の旨が取り
きない。
消されるので、再度移出輸入申告(原料課税)を行う必要がある。
なお、移出輸入申告(原料課税)が自動起動する前に、前記2(移出輸入申告(原料課税)事項
(ロ) 通常申告(申告条件コード:「入力なし」)
の訂正)により訂正した場合は、開庁時申告の旨が取り消されることから、再度移出輸入申告(原
「通常申告」とは、「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コード:MWC)を行う
料課税)を行う。
ことにより、直ちに申告が行われることをいう。
(ロ) 通常申告
「申告条件」欄を入力することなく「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業務コード:
MWC)を実施することにより、直ちに申告することになる。
ロ
「石油製品等移出(総保出)輸入申告事項登録」業務(業務コード:MWA)の応答画面を利用す
る方法
ロ
「石油製品等移出(総保出)輸入申告事項登録」業務(業務コード:MWA)の応答画面を利用す
る方法
前記1(移出輸入申告(原料課税)事項の登録)(前記2(移出輸入申告(原料課税)事項の訂正)
により訂正した場合は、当該訂正登録)により移出輸入申告(原料課税)事項を登録した場合は、登
-313-
前記1(移出輸入申告(原料課税)事項の登録(業務コード:MWA)
(前記2(移出輸入申告(原
料課税)事項の登録内容の訂正)による訂正登録を行った場合は、当該訂正登録)により移出輸入申
(税関手続関連
改
正
後
改
正
共通編
共通手続)
前
録した内容が「石油製品等移出(総保出)輸入申告入力控情報」(出力情報コード:SAD4440
告(原料課税)事項の登録を行った場合は、事項登録の内容が「石油製品等移出(総保出)輸入申告
(海上)、SAD4450(海上)、AAD4440(航空)又はAAD4450(航空))として応
入力控情報」(出力情報コード:AAD4440、AAD4450)として応答画面に出力されるこ
答画面に出力されることから、出力された内容を確認して、必要な申告条件を入力し送信する。
とから、当該申告内容を確認の上、必要に応じ「申告条件コード」
(「申告条件」欄)を入力して、送信
なお、「申告条件」欄の入力については、前記イ(
「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務(業
することにより、移出輸入申告(原料課税)の登録を行う。
なお、「申告条件コード」の入力については、前記イ(
「石油製品等移出(総保出)輸入申告」業務
務コード:MWC)を利用する方法)による。
(業務コード:MWC)を利用する方法)に準じて行う。
(2) 移出輸入申告(原料課税)の受理及び通知
(2) 移出輸入申告(原料課税)の受理
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)の登録)により、移出輸入申告(原料課税)が受理された場合
は、通関業者等に次の情報が配信される。
出力情報
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)の登録)により、移出輸入申告(原料課税)が受理された場合
は、通関業者等に次の情報が出力される。
出力情報コード
なお、審査区分は、全て「2」(書類審査扱い)で出力される。
出力条件
石油製品等移出 SAD4500(海上)
「申告種別*」欄に「U」(移出輸入申告(申告納
輸 入 申 告 控 A AAD4500(航空)
税))又は「L」(移出輸入申告(賦課課税)
)を入力
(注)
し、次の条件を全て満たす場合。
出力情報
石油製品等移出輸入申告控
出力情報コード
SAD4500(海上)
SAD4510(海上)
② 製品欄の内国消費税が3科目以下であること。
AAD4510(航空)
石油製品等総保出輸入申告控
SAD4520(海上)
石油製品等移出 SAD4510(海上)
「申告種別*」欄に「U」(移出輸入申告(申告納
輸 入 申 告 控 B AAD4510(航空)
税))又は「L」(移出輸入申告(賦課課税)
)を入力
AAD4520(航空)
(注)
し、「石油製品等移出輸入申告控A」の出力条件を満
SAD4530(海上)
たさない場合。
AAD4530(航空)
「申告種別*」欄に「B」(総保出輸入申告(申告
出輸入申告控A AAD4520(航空)
納税))又は「E」(総保出輸入申告(賦課課税)
)を
(注)
入力し、次の条件を全て満たす場合。
A
AAD4500(航空)
① 使用原料欄の入力が1欄のみであること。
石油製品等総保 SAD4520(海上)
レイアウト
B
A
B
① 使用原料欄の入力が1欄のみであること。
② 製品欄の内国消費税が3科目以下であること。
石油製品等総保 SAD4530(海上)
「申告種別*」欄に「B」(総保出輸入申告(申告
出輸入申告控B AAD4530(航空)
納税))又は「E」(総保出輸入申告(賦課課税)
)を
(注)
入力し、「石油製品等総保出輸入申告控A」の出力条
件を満たさない場合。
(注)出力帳票を以下この節において「移出輸入申告(原料課税)控」という。
(3) 移出輸入申告(原料課税)に係る関係書類等の提出
(3) 移出輸入申告(原料課税)に係る関係書類等の提出
通関業者等は、前記(2)(移出輸入申告(原料課税)の受理)により移出輸入申告(原料課税)が受
前記(2)(移出輸入申告(原料課税)の受理及び通知)により移出輸入申告(原料課税)が受理され
理されたときは、次の要領により移出輸入申告(原料課税)を行った税関(通関担当部門)へ関係書類
た場合は、次により関係書類等を提出する。
等を提出する。
イ
イ
提出期限
提出期限
輸入申告の日から3日以内(期間の末日が行政機関の休日に当たるときは、同日の翌日までとす
輸入申告の日から3日以内(期間の末日が行政機関の休日に当たるときは、同日の翌日までとす
る。)
る。)
ロ
ロ
提出書類
提出書類
(イ) 移出輸入申告(原料課税)控
(イ) 移出輸入申告(原料課税)控
-314-
(税関手続関連
改
正
後
改
提出部数については(「輸出入・港湾関連情報処理システムを使用して行う税関関連業務の取扱
正
共通編
共通手続)
前
提出部数については、次の区分による。
いについて」
(平成 22 年2月 12 日財関第 142 号)
(以下「システム通達」という。
)13−3(移出
区
税関控
分
(総保出)輸入申告時の添付書類等の提出)に規定する部数とする。
会計検
調査通
保税通
査院用
知用
知用
合計部数
有税品の場合で、関税率表1品目に対す
る関税額又は内国消費税額が300万円
1
1
1
1(注)
1
1(注)
2
(長崎税関、函館税関及び沖縄地区税関
においては200万円)以上のもの
減免税品の場合で、事後確認又は他関通
知用を必要とするもの
減免税品の場合で、保税部門に通知を必
要とするもの
上記以外のもの
1
2又は3
1
1
2又は3
1
(注)関税率表1品目に対する関税額又は内国消費税額について、100万円以上の税額を軽減
し、又は免除する場合。
(ロ) その他の書類
ハ
(ロ) その他の書類
関税法及びその他の関税等に関する法令に規定する、移出輸入申告(原料課税)に際して税関に
関税法及びその他の関税等に関する法令の規定により、移出輸入申告(原料課税)に際して税関
提出すべきものとされている保税作業計算書、保税作業終了届及びその他の課税標準の決定のため
に提出すべきものとされている保税作業計算書、保税作業終了届、その他の課税標準の決定のため
必要な関係書類(免税等関係書類、他法令による許可又は承認書等)を添付し提出する。
必要な関係書類(免税等関係書類、他法令による許可・承認書等)を提出する。
提出先
ハ
移出輸入申告(原料課税)を行った税関(通関担当部門)
移出輸入申告(原料課税)を行った税関官署の通関担当部門
(例)
(例)
あて先税関
TOKYO
部門
01
あて先税関
TOKYO
C.H
部門
01
第1部門
1部門
東京税関(本関)
東京税関(本関)
(4) 検査の指定等
(4) 検査の指定等
税関審査の結果、検査が行われる場合は、関税法基本通達 67−3−11(検査貨物の指定等)の規定に
税関審査の結果、検査が行われる場合は、関税法基本通達67−3−11(検査貨物の指定等)の規
基づき、「検査指定票」(税関様式C第5270号)が交付される。
定に基づき、検査指定票(税関様式C第5270号)が交付される。
通関業者等は、当該検査指定票により、蔵置場所と税関検査場間の運搬等を行う。
4
提出先
通関業者等は、当該検査指定票により、蔵置場所と税関検査場間の運搬等を行う。
移出輸入申告(原料課税)事項の変更登録
4
移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録(業務コード:MWA01等)
前記3(移出輸入申告(原料課税))による移出輸入申告(原料課税)後、当該申告に係る輸入許可ま
通関業者等は、前記3(移出輸入申告(原料課税))による登録後、当該申告に係る輸入許可までの間
での間(関税等の税額変更を伴う事項を変更する場合は、訂正前における関税等の納付(口座振替方式に
(ただし、関税等の税額変更を伴う事項を訂正する場合は、訂正前における関税等の納付(口座振替方式
よる納税の場合にあっては、口座からの引落し)までの間)に、関税法第7条の 14 第2項(修正申告)
による納税の場合にあっては、口座からの引落し)までの間)に、関税法第7条の14第2項(補正によ
又は同法第7条の 16 第4項ただし書(更正及び決定)の規定に基づき申告内容を変更する場合又はその
る修正申告)又は同法第7条の16第4項ただし書(是正による更正)の規定に基づき申告内容の訂正を
他当該申告内容に誤りがあるため訂正する場合は、移出輸入申告(原料課税)を行った税関(通関担当部
行う場合、その他当該申告内容に誤りがあるため訂正を行う場合は、当該訂正について税関(通関担当部
門)の了承を得た上で、後記(1)イ(呼出しによらない方法)又はロ(呼出しによる方法)により行う。
門)の了承を得た上、以下の(1)(移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録)により、申告内容の訂正
及び訂正登録を行う。
◎特記事項
◎特記事項
① 「申告種別*」欄、「あて先官署」欄、「輸入者」欄左、「輸入者」欄右については、変更すること
-315-
①
「申告種別コード」、「あて先官署コード」、「輸入者コード」(無符号輸入者から有符号輸入者は
(税関手続関連
改
正
後
改
共通手続)
前
ができない(ただし、
「輸入者」欄左の無符号輸入者から有符号輸入者への変更は除く。
)ことから、
変更可能)、
「輸入者名」については、訂正できないことから、当該申告を海上編通関関係手続第1
当該申告を税関手続編(海上編)-通関関係手続-第1章第5節3(輸入申告等の撤回)又は税関手
章第5節3(申告・申請の撤回)又は航空編通関関係手続第1章第5節2(申告・申請の撤回)の
続編(航空編)-通関関係手続-第1章第5節2(輸入申告等の撤回)により撤回し、再度、移出輸
手順により撤回し、再度、移出輸入申告(原料課税)を行う必要がある。
②
入申告(原料課税)を行う必要がある。
当該訂正登録は、同一移出輸入申告(原料課税)について9回までシステムを利用して行うこと
② 変更登録は、同一の移出輸入申告(原料課税)について最大9回までシステムを使用して行うこ
ができるが、9回を超える訂正については、海上編通関関係手続第1章第5節4(申告・申請の手
とができるが、9回を超える変更については、税関手続編(海上編)-通関関係手続-第1章第5節
作業移行)又は航空編通関関係手続第1章第5節3(申告・申請の手作業移行)の手順による。
③
4(輸入申告等の手作業移行)又は税関手続編(航空編)-通関関係手続-第1章第5節3(輸入申
納税方式の訂正(変更)を行う場合の手続は、第3章章第1節7(納税方式等の変更)の手順に
告等の手作業移行)による。
よる。
③ 納税方式の訂正(変更)する場合の手続は、次章第1節7(納税方式等の変更)による。
(1) 移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録
(1) 移出輸入申告(原料課税)事項の変更登録
イ
正
共通編
イ
呼出しによらない方法
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:MWA01)を利用する
方法
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:MWA01)を利用して、
通関業者等は、「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:MWA0
1)を利用し、移出輸入申告番号、移出輸入申告(原料課税)により申告した事項及び訂正を必要と
輸入申告(原料課税)により申告した事項及び訂正を必要とする事項を入力して送信する。
する事項を入力して送信する。
ロ
当初の石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項登録により払い出された移出輸入申告番号、移出
呼出しによる方法
ロ
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項呼出し」業務(業務コード:MWD)を利用して、
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項呼出し」業務(業務コード:MWD)を利用する方
法
「移出輸入申告番号」(「移出輸入申告番号*」欄)に移出輸入申告番号を入力し送信することにより、
通関業者等は、
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項呼出し」業務(業務コード:MWD)
当初の移出輸入申告に係る申告内容が「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項登録情報」(出
を利用し、移出輸入申告番号を入力して送信することにより、当初の移出輸入申告に係る申告内容が
力情報コード:SAD4490(海上)又はAAD4490(航空))として応答画面に出力される
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項登録情報」(出力情報コード:AAD4490)とし
ことから、出力された内容を確認して、変更を必要とする事項を上書き入力し送信する。
て自動的に応答画面(「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:MW
A01)の入力画面)に出力されることから、当該出力内容を確認の上、追加又は訂正を要する事項
を入力して送信することにより、訂正登録を行う。
(2) 出力情報
(2) 変更入力控情報の出力
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)事項の変更登録)により、移出輸入申告(原料課税)事項を変
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録)によるシステム処理の結果、移出輸入申告(原
更した場合は、通関業者等に次の情報が配信される。
出力情報
出力情報コード
石油製品等移出(総保出) SAD4470(海上)
輸入申告変更入力控情報A
料課税)変更事項が登録されたときは、通関業者等に次の情報が出力される。
AAD4470(航空)
出力条件
出力情報名
出力条件
出力情報コード
次の条件を全て満たす場合。
① 使用原料欄の入力が1欄のみであること。
石油製品等移出(総保出)輸入申告
② 製品欄の内国消費税が3科目以下であるこ
変更入力控A情報
移出輸入申告
SAD4470(海上)
AAD4470(航空)
と。
石油製品等移出(総保出) SAD4480(海上)
輸入申告変更入力控情報B
5
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更入力
石油製品等移出(総保出)輸入申告
AAD4480(航空) 控情報A」の出力条件を満たさない場合。
変更入力控B情報
移出輸入申告(原料課税)変更事項の再変更登録
5
総保出輸入申告
SAD4480(海上)
AAD4480(航空)
移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録内容の訂正
前記4(移出輸入申告(原料課税)事項の変更登録)によりシステムに登録した移出輸入申告(原料課
通関業者等は、前記4(移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録(業務コード:MWA01等))に
税)の変更内容を「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更」業務(業務コード:MWE)による移出輸
より、システムに登録した移出輸入申告(原料課税)変更事項の内容を「石油製品等移出(総保出)輸入
入申告(原料課税)変更前に訂正する場合は、前記4(移出輸入申告(原料課税)事項の変更登録)に準
申告変更」業務(業務コード:MWE)による移出輸入申告(原料課税)変更前までに訂正する場合は、
じて行う。
前記4(移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録(業務コード:MWA01等))に準じて訂正を行う。
-316-
(税関手続関連
改
6
正
後
改
移出輸入申告(原料課税)変更
6
(1) 移出輸入申告(原料課税)変更
正
共通編
共通手続)
前
移出輸入申告(原料課税)変更(業務コード:MWE等)
(1) 移出輸入申告(原料課税)変更の登録
前記4(移出輸入申告(原料課税)事項の変更登録)(前記5(移出輸入申告(原料課税)変更事項
通関業者等は、前記4(移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録(業務コード:MWA01等)
)
(前
の再変更登録)により訂正した場合は、当該訂正)により出力された応答画面の内容又は前記4(2)(出
記5(移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録内容の訂正)による訂正登録を行った場合は、当該訂
力情報)で配信された内容を確認して、次の方法により移出輸入申告(原料課税)を変更する。
正登録)に基づく、応答画面の出力内容又は前記4(2)(変更入力控情報の出力)に掲げる出力情報の
なお、通関業者が移出輸入申告(原料課税)を変更する場合は、通関士が申告内容を審査した上で、
内容を確認の上、次の方法により移出輸入申告(原料課税)変更を行う。
なお、通関業者が移出輸入申告(原料課税)変更の登録を行う場合は、通関士が申告内容を審査した
変更する。
また、移出輸入申告(原料課税)変更を申告先官署の開庁時間外に行う場合は、開庁時間外の事務の
上で移出輸入申告(原料課税)変更の登録を行うものとする。
また、移出輸入申告(原料課税)変更をあて先税関官署の開庁時間外に行う場合は、開庁時間外の事
執行を求める届出を行っている必要がある。
イ
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更」業務(業務コード:MWE)を利用する方法
務の執行を求める届出が行われている必要がある。
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更」業務(業務コード:MWE)を利用して、次の事項を
イ
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更」業務(業務コード:MWE)を利用する方法
システムに登録済の移出輸入申告(原料課税)変更事項を利用し、以下の項目に必要事項を入力し
入力し送信する。
[1]移出輸入申告番号(「移出輸入申告番号*」欄)
て送信することにより、移出輸入申告(原料課税)変更の登録を行う。
当初の移出輸入申告番号に枝番が付された移出輸入申告番号を必須入力する。
[2]訂正票出力識別(「訂正票出力識別」欄)
移出輸入申告番号
税関(通関担当部門)に「石油製品等移出輸入申告変更控」(出力情報コード:SAD45
40(海上)、SAD4550(海上)
、AAD4540(航空)又はAAD4550(航空))
(「移出輸入申告番号」欄)
又は「石油製品等総保出輸入申告変更控」
(出力情報コード:SAD4560(海上)、SAD
訂正票出力識別
4570(海上)、AAD4560(航空)又はAAD4570(航空))を出力する場合は、
あらかじめ税関(通関担当部門)の了承を得た上で「P」を入力する。
ロ
内容
項目名
(「訂正票出力識別」欄)
当初の移出申告番号に枝番を付与した申告番号を入力
する。
税関に移出輸入申告(原料課税)変更控情報を出力す
る場合に「P」を入力する。
(事前に税関の了承が必要)
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:MWA01)の応答画面
を利用する方法
ロ
前記4(移出輸入申告(原料課税)事項の変更登録)(前記5(移出輸入申告(原料課税)変更事
「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:MWA01)の応答画面
を利用する方法
項の再変更登録)により訂正した場合は、当該訂正)により移出輸入申告(原料課税)変更事項を登
前記4(移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録方法(業務コード:MWA01等))
(前記5(移
録した場合は、変更事項の内容が「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更入力控情報」(出力情報
出輸入申告(原料課税)変更事項の登録内容の訂正)による訂正登録を行った場合は、当該訂正登録)
コード:SAD4470(海上)
、SAD4480(海上)、AAD4470(航空)又はAAD44
により移出輸入申告(原料課税)変更事項の登録を行った場合は、変更事項登録の内容が自動的に応
80(航空))として応答画面に出力されることから、出力された内容を確認し、「訂正票出力識別」
答画面に出力されることから、当該出力内容を確認の上、必要に応じ「訂正票出力識別」
(「訂正票出
欄を入力し送信する。
力識別」欄)を入力して送信することにより、移出輸入申告(原料課税)変更の登録を行う。
なお、「訂正票出力識別」の入力については、前記イ(「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更」
業務(業務コード:MWE)を利用する方法)に準じて入力し送信する。
なお、「訂正票出力識別」の入力については、前記イ(「石油製品等移出(総保出)輸入申告変更」
業務(業務コード:MWE)を利用する方法)に準じて行う。
(2) 移出輸入申告(原料課税)変更の受理及び通知
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)変更)により、移出輸入申告(原料課税)変更が受理された場
合は、次の情報がそれぞれ配信される。
出力情報
出力情報コード
石 油 製 品 等移 出
SAD4540(海上)
輸 入 申 告 変更 控
AAD4540(航空)
A
(2) 移出輸入申告(原料課税)変更の受理
前記(1)(移出輸入申告(原料課税)変更の登録)によるシステム処理の結果、移出輸入申告(原料
出力条件
配信先
課税)が受理されたときは、関係者に次の情報が出力される。
「申告種別*」欄に「U」(移出輸入申告(申 通関業者等
告納税))又は「L」(移出輸入申告(賦課課税))
を入力し、次の条件を全て満たす場合。
税関(通関
-317-
出力情報
出力情報コード
レイアウト
石油製品等移出輸入申告
SAD4540(海上)
A
変更控
AAD4540(航空)
出力先
通関業者等
(税関手続関連
改
(注1)
正
後
改
正
① 使用原料欄の入力が1欄のみであること。 担当部門)
SAD4550(海上)
② 製品欄の内国消費税が3科目以下である (注2)
AAD4550(航空)
こと。
石油製品等総保出輸入申
SAD4560(海上)
告変更控
AAD4560(航空)
石 油 製 品 等移 出
SAD4550(海上)
「申告種別*」欄に「U」(移出輸入申告(申
輸 入 申 告 変更 控
AAD4550(航空)
告納税))又は「L」(移出輸入申告(賦課課税))
SAD4570(海上)
B
を入力し、「石油製品等移出輸入申告変更控A」
AAD4570(航空)
(注1)
の出力条件を満たさない場合。
石 油 製 品 等総 保
SAD4560(海上)
「申告種別*」欄に「B」(総保出輸入申告
出 輸 入 申 告変 更
AAD4560(航空)
(申告納税))又は「E」(総保出輸入申告(賦
控A(注1)
共通編
共通手続)
前
B
税関(注1)
A
B
(注1)訂正票出力識別欄に「P」が入力された場合にのみ税関に出力する。
課課税))を入力し、次の条件を全て満たす場合。
① 使用原料欄の入力が1欄のみであること。
② 製品欄の内国消費税が3科目以下である
こと。
石 油 製 品 等総 保
SAD4570(海上)
「申告種別*」欄に「B」(総保出輸入申告
出 輸 入 申 告変 更
AAD4570(航空)
(申告納税))又は「E」(総保出輸入申告(賦
控B(注1)
課課税))を入力し、「石油製品等総保出輸入申
告変更控A」の出力条件を満たさない場合。
(注1)出力帳票を以下この節において「移出輸入申告(原料課税)変更控」という。
(注2)「訂正票出力識別」欄に「P」を入力した場合は税関に配信される。
(3) 移出輸入申告(原料課税)変更の関係書類等の提出
(3) 移出輸入申告(原料課税)変更の関係書類等の提出
前記(2)(移出輸入申告(原料課税)変更の受理及び通知)により移出輸入申告(原料課税)変更が
通関業者等に前記(2)(移出輸入申告(原料課税)変更の受理)により移出輸入申告(原料課税)変
受理された場合は、移出輸入申告(原料課税)変更控に当該移出輸入申告(原料課税)内容の変更に係
更が受理された場合は、当該出力された情報の移出輸入申告(原料課税)内容の訂正に係る関係書類に、
る関係書類を添付し、当初移出輸入申告(原料課税)(再訂正のときは直前の変更)の際に出力された
訂正登録後の輸入申告番号等を付記し当初移出輸入申告(原料課税)
(再訂正のときは直前の訂正登録)
納付書がある場合は、当該納付書を添えて、速やかに移出輸入申告(原料課税)を行った税関(通関担
の際に出力された納付書がある場合は、その納付書を添えて、直ちに移出輸入申告(原料課税)を行っ
当部門)に提出する。
た税関(通関担当部門)に提出する。
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