岡山県情報教育センター 開放講座 STEP JK-007 分野 授業支援 対象学年 小学校2年~ レベル ★★☆☆☆ 計算プリント(引き算)の作成 関数機能(乱数)を利用して自動的に引き算の問題を作成し,印刷を行う。 フォントの設定 (種類・サイズ) [ME04] 罫線の設定 [ME03] 引き算のれんしゅう 図の挿入 組 番 [ME08] 名前 53 .7 - 関数の入力 56 .5 77 .9 - 15 .2 [ME06] 絶対番地の指定 20 .3 [ME07] - 40 .6 68 .5 - 17 .6 - 87 .2 21 .1 セルの設定 - 70 .2 複写・貼りつけ [ME05] 75 .2 (文字の配置) [ME04] 60 .6 - 14 .2 71 .8 - 3 .4 おちついて,よくかんがえながら,れんしゅうしましょう! ※ 出力部分のみ表示しています。問題のレベルを設定する部分はここには表示していません。 注意事項 各機能の操作に関しては表示されているモジュールを演習してください。操作は流れのみ示しています。 使用モジュール ME01,ME02,ME03,ME04,ME05,ME06,ME07,ME08,ME11 必要ソフト Microsoft EXCEL ■ Microsoft EXCEL,Internet Explorer は米国 MicrosoftCorporation の米国およびその他の国における登録商標 または商標です。 操作1 Excel を起動し,セルの幅・高さ・フォントの大きさを変更する。 [ME01] , [ME04] ・ A1 セルの左上をクリックして全体を選択してから A,B などの列名の間をドラッグ・ドロップして幅を 8.50 に調整する。その後,A 列のみは 9.50 に調整 する。 ・ 同様に高さを 26.25 に調整する。 ※実際の値は自分で適当に設定すれば良い。 操作2 問題作成条件の設定部分を入力する。 [ME02] ・ 左図を参考に文字・数値を入力する。 ・ D3,D4 セルには数式バーで次の数式を入力する。 D3: 「=10^B3」 D4: 「=10^B4」 ・ B3,B4 セルの値を変えて D3,D4 セルの値が変化 することを確認する。 D3,D4 の値は10の B3,B4 乗になる。つまり B 列の値が2,3,4・・・で 100,1000,10000・・・ と変化する。 操作3 タイトル,組番氏名の記入部分を入力する。 [ME02] , [ME03] ・ 左図を参考に文字・数値を入力する。 ・ B7 セルに「引き算のれんしゅう」を入力する。 ・ B7~G7 セルを「セルの結合」をで結合する。 ・ C9 セルに「組 番 名前」を入力する。 ・ B7~G7 セルに罫線で下線を引く。 ・ B9~G9 セルに罫線で下線を引く。 1 操作4 計算式の計算部分を入力する。 [ME06] ・ C11,D11,C12,D12 セルに計算式を入力する。 C11: 「=ROUND(RAND()*($D$3),$C$3)」 D11: 「=C11-INT(C11)」 C12: 「=ROUND(RAND()*($D$3),$C$3)」 D12: 「=C12-INT(C12)」 ※ 入力を行った段階で乱数が計算され、結果が表わ される。 ※ D列にはC列の小数点以下が表示される。 ・ B12 セルに全角で「―」記号を入力する。 操作5 計算式部分の書式を設定する。 [ME04] ・ C11,C12 セルの書式を設定する。 ・ C11,C12 セルを選択し、右クリックでメニュー から「セルの書式設定」を選択する。 ・ 「表示形式」タブで「ユーザー定義」を選択して右 の「種類(T)」に「#」を入力する。 ・ 同様に D11,D12 セルには「.#」を入力する。 さらに D11,D12 セルは「配置」タブの「横位置」 で「左詰め」を設定しておく。 ・ B12~D12 セルの下に罫線を引く ・ 操作6 複写・貼りつけで問題数を増やす。 [ME05] ・ B11~D12 セルを選択し,右クリックで表示される メニューから「コピー」を行う。 ・ F11 セルを選択し,右クリックで表示されるメニュ ーから「貼りつけ」を行う。 ・ 同様にB15,F15,B19,F19,B23,F23 にも 貼り付けを行う。 2 操作7 図,注意書き等を書き加えて体裁を整える。 [ME08] H7 セルを選択し,メニューから「挿入」→「図」 →「クリップアート」で図を挿入する。 ※ 例では,クリップの検索に「計算」を用いた。 ・ その後でサイズ,位置を設定する。 ・ 問題の下のほうに注意書きを書き 加える。 操作8 印刷範囲・条件を設定する。 [ME11] ・ B7~H27 セルを選択し,メニューから「ファイル」 →「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」で設定する。 ・ 問題の設定を行う。引かれる数,引く数の桁数および 小数点の桁数を入力する ・ 表示されている問題を見て良ければ印刷を行う。 問題を変えたい場合はF9 キーで再計算を行い,適当 な問題になった段階で印刷する。 ※ 使用している「乱数」の性質上,値が0になったりす ることで思い通りの桁にならないことがあるので,そ の場合は再計算を行う。 3
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