荻 浩三 - 日本体育大学

担当授業科目に関する研究業績書
氏名
荻 浩三
職位
所属学部・学科等
体育学部 体育学科
学位
修士(体育学)(日本体育大学)
担当授業
著書、学術論文等の
単 著
発 行 又 は
発行所、発行
科目名
名称
共 著
発 表の年
雑誌又は発表
の別
月
学会等の名称
共著
平成 22 年 6
明和出版
スポーツ
知るスポーツ事始め
史
月
教授
概要
本書はスポーツについて「知る」ことの魅力や愉悦を感じ取ってもらうべく編まれたもので、スポーツ文化
を社会的な文脈から読み解こうとするものである。当該社会の歴史的流れを基盤に、スポーツ文化を構成
する要素が絡み合って織りなす世界を理解しようと 4 つの角度からスポーツを眺めており、「第 1 部スポー
ツと社会」「第 2 部スポーツと文化・社会」「第 3 部スポーツと人材育成」「第 4 部スポーツ産業・スポーツ経
営」から構成されている。
その中の「サーカスの古今東西」「スポーツを撮る」「脅威のランナー現る」「イヌイットのオリンピック」「ス
ポーツの世界遺産」を執筆した。
執筆箇所:p.39~p.43、p.64~p.68、p.79~p.88、p.239~p.243
共 著 者:石 井 隆 憲、田 里 千 代(編 著)、青 山 健 太 、阿 部 貴 弘、石 井 綾、石 井 昌 幸 、一 階 千 絵、大 家 千 枝
子、荻浩三、
日高藤吉郎による
単著
「日 本 体 育 会 」とドイ
他 21 名
平成 25 年 3
日本体育大学
日本体育大学の歴史を紐解くことは近代日本の体育及びスポーツの歴史を語ることに等しいと言われる。
月
紀要第 42 巻第
それは明治 24(1891)年に本学の経営母体である学校法人日本体育大学が「体育会」の名称を以て産声
2号
を上げ、国民体育及び学校体育の奨励・促進に大きく与ってきたことによる。
ツ体育
p.67~p.77
本稿では、創設者である日高藤吉郎がドイツ語に堪能であったことやドイツの体操に関する論稿が多い
ことなどに着目し、「体育会」を構想する際に当時のドイツの体育事情が大いに参考にされたのではないか
と推察し、彼が「日本体育会」を設立するにあたって具体的にどのような体育論を基盤としていたのか、検
討を加えようとしたものである。
北米先住民族の民
平成 25 年
運動とスポー
本研究は、北米先住民族の民族遊戯について、その地理的差異を明らかにしようとするものである。と
12 月
ツの科学第 19
りわけ、S.Culin の調査報告書(GAMES OF THE NORTH AMERICAN INDIANS, 1907)で採り上げられてい
異 - S.Culin の 調 査
巻第 1 号(日本
る 199 部族 36 種類(802 例)の遊戯を対象に追跡(分布)調査を行っている。
報告書を基本資料と
運動・スポーツ
して-
科学学会)
米大 陸の文化 領 域(10 地域)に基づいて整理 集 計され、地 域 毎にそれぞれの分 布の特 徴を検 証してい
p.11~p.22
る。民族遊戯は、一定の自然環境を基盤に創出され、地理的差異が明らかにされている。
族遊戯の地理的差
単著
「運まかせの遊戯」「技量の遊戯」「子どもの遊戯」に大別される北米先住民族の民族遊戯 802 例は、北
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