写真資料館 日本史のアーカイブ

教科(科目)
履修条件
使用教科書
副教材
平成 24 年度シラバス
地理歴史( 日本史 B
) 単位数
2 単位
地理Bとの選択
授業形態
詳説日本史 改訂版 (山川出版社)
写真資料館 日本史のアーカイブ (とうほう)
63 新潟県立松代高等学校
学年(コース)
2学年(文系・理系)
選択者で一斉
1 科目の目標
我が国の歴史の展開を、世界史的視野に立って総合的に考察させ、我が国の文化と伝統の特色についての
認識を深めさせることによって、歴史的思考力を培い、国民としての自覚と国際社会に主体的に生きる日本
人としての資質を養う。
2 科目の内容
本校生徒の進路希望が、進学・就職など多岐にわたっていることから、
・基本的な歴史の流れ、人名・事項の知識の習得を重視します。
・進学補習で実施する問題演習等に対応できる必要最低限の知識の習得を目指します。
3 授業計画
学期
考査
1
教材
第1章 日本文化のあけぼの
1 文化のはじまり
2 農耕社会の成立
3 古墳とヤマト政権
期末
第2章 律令国家の形成
1 飛鳥の朝廷
2 律令国家の成立
3 平城京の時代
2
期末
第3章 貴族政治と国風文化
1 摂関政治
3 荘園と武士
第4章 中世社会の成立
1 院政と平氏の台頭
2 鎌倉幕府の成立
3 武士の社会
4 蒙古襲来と幕府の衰退
3
学年末
第5章 武家社会の成長
1 室町幕府の成立
学習内容
人類文化の発生を考え、日本列島における旧石器
文化・縄文文化の時代の社会を理解する。
大陸からの道具の流入や稲作の伝播などを踏ま
えて弥生文化の形成を理解する。
ヤマト政権の統一に至る国家の形成過程につい
て東アジア世界との関係、古墳時代の人々の生活
の変容などを踏まえて考察する。
ヤマト政権の権力争いや大陸文化の摂取に着目
して、推古朝を中心とする飛鳥の朝廷の時代を理
解する。
律令国家が成立するまでの政治の動向と土地や
人々への統治の整備について理解する。
律令体制の完成期としての奈良時代を、律令体制
の状況を多角的・多面的にとらえて考察する。
藤原氏による摂関政治が地方における土地・人々
との支配体制に及ぼした影響を理解させる。
荘園整理令や国司の土地支配の進展に伴い、寄進
地系荘園など荘園・公領の動きに変化があったこ
とを理解する。
国際的な出来事や文化の動向に着目して、平氏政
権における武家政権の形成過程を理解する。
本格的な武家政権としてとして成立した鎌倉幕
府が東国の地方政権から全国的な政権に成長し
ていく過程を理解する。
武士の生活と地方支配を通じて、土地支配の実質
的な支配権を地頭が掌握するようになっていっ
た過程を考察する。
蒙古襲来による政治・経済・文化への影響が幕府
の衰退につながっていくことを理解する。
南北朝の動乱から室町幕府の成立と安定につい
て、日本諸地域の動向などを踏まえて理解する。
時間
20
4
10
10
10
10
6
4 学習評価
評価は以下の観点から行います。
(①関心・意欲・態度)
(②思考・判断)
関心・意欲・態度
思考・判断
我が国の歴史の展開に対す 我が国の歴史の展開から
る関心と課題意識を高め、 課題を見出し、世界史的
意欲的に追究するととも 視野に立って多面的・多
に、国民としての自覚と国 角的に考察し我が国の文
際社会に主体的に生きる日 化と伝統の特色について
本人としての責任を果たそ の認識を深めるととも
うとしているか。
に、国際社会の変化を踏
まえ公正に判断している
か。
以上の観点をふまえ、
(1) 定期考査
(2) 提出物への取り組み状況、完成度
(3) 授業態度など日常の授業への取組状況
などから、総合的に評価します。
(③技能・表現)
資料活用の技能・表現
我が国の歴史の展開に関す
る諸資料を収集し、有用な
情報を選択して活用するこ
とを通して歴史的事象を追
究する方法を身につけると
ともに、追究し考察した過
程や結果を適切に表現して
いるか。
(④知識・理解)
知識・理解
我が国の歴史の展開に
ついての基本的な事柄
を、世界史的視野に立っ
て総合的に理解し、その
知識を身につけている
か。
5 担当者から
我々日本人には、日本に暮らしていながら日本の歴史を良く知らないということがあります。外国の方から
「日本の歴史について教えてほしい」と請われて、うまく教えることができなくてくやしい思いをすることも
あるようです。松代高校での日本史の授業で歴史の教養を身につけ、外国の方に日本の歴史について語って聞
かせることができる、そんなかっこいい人になってもらえればうれしいです。
(担当:花ヶ前 盛仁)