日本史基礎

対象教科・科目
日本史基礎
地歴公民
2単位
平成26年度 大阪市立西高等学校
備 考
対象学科・学年・クラス
単位数
全 学 科
2年
選択科目
2クラス
1 学習の到達目標等
学習の到達目標
日本の政治、経済、文化がそれぞれの時代にどのように形成されたのかを学び、よりよい未来の発展に寄与できる能力の育成と大学入試に対応できる学力の向上を図る
使用教科書・副教材等
詳説日本史 改訂版(山川日B012) 歴史資料館日本史のライブラリー(とうほう)
2 学習計画
学 期
学習項目
学習の具体的内容
第1部原始・古代
第1章日本文化のあけぼの
①文化の始まり
1学期
2学期
備 考
考査範囲
適時、確認テスト・過去問を
行い学習内容の確認をする
1学期中間考査
旧石器時代・縄文時代の特徴を理解する
②農耕社会の成立
中国の政治情勢が日本にもたらした影響を理解する
小国の分立の過程を理解する
③古墳とヤマト政権
大王を頂点とするヤマト政権の政治体制を理解する
第2章律令国家の形成
①飛鳥の朝廷
豪族と大王の権力闘争、隋唐との関係を理解する
大陸文化の受容による影響を理解する
②律令国家の成立
大化の改新以後の律令国家体制を理解する
税制度と民衆の負担を理解する
③平城京の時代
律令による農民支配の実態と朝廷支配の拡大を理解する
④天平文化
唐の大陸文化の特徴を理解する
⑤平安王朝の形成
平安京の確立と地方・貴族社会の変容を理解する
第3章貴族政治と国風文化
①摂関政治
藤原氏北家の発展と政治の弊害を理解する
②国風文化
国文学の発達と浄土の信仰を理解する
③荘園と武士
荘園の発達と武士の成長を理解する
国司の地方支配の実態を理解する
第2部中世
第4章中世社会の成立
①院政と平氏の台頭
1学期期末考査
適時、確認テスト・過去問を
行い学習内容の確認をする
2学期中間考査
院政と平家政権の政治体制を理解する
②鎌倉幕府の成立
源平の争乱の中で生まれた武家政権の実態を理解する
幕府と朝廷の権力争いを理解する
③武士の社会
承久の乱と執権政治による武家政権の変容を知る
④蒙古襲来と幕府の衰退
元のアジア政策の中で混乱する幕府の政治を理解する
得宗専制政治と幕府の衰退の原因を理解する
⑤鎌倉文化
鎌倉文化の特徴、鎌倉仏教、中世文学の意義を理解する
⑥入試問題・過去問解答への道
関関同立・産近甲龍などの入試問題の解答方法を身につける
2学期期末考査
3学期学年末考査
3学期
3 評価の観点,内容および評価方法
評価の観点および内容
関心・意欲・態度
思考・判断
評価方法
歴史は人間の成功と失敗の繰り返しである。単に暗記だけではなく成功の中にある努力と苦悩、失敗を生 授業における参加態度、学習意欲、自主的な質問、課題の提
む原因を考え、よりよい未来の実現のために生かす姿勢を持ち続けているかを見る
出状況とその内容、工夫されたノートの作成状況
入試問題に取り組み理解の深化を図る
自己解答を提出し得点と内容を見る
提出物や定期考査の内容により判断する
定期考査
観察・実験の技能・表現
知識・理解
4 アドバイス等
アドバイス
見る、聞く、書くことなど基本的な学習態度が理解と関心の向上にとって一番大事である