韓国に居る私の愛する人 野津 茜 「情に厚い人」これは、昨年の 9 月に私がずっと行きたかった韓国旅行、日本で韓国 人の友達と遊んだ時に、私が実際に感じた韓国人の印象です。それは、友達ボラと東大 門で遊んだ時のこと、ボラが「あかねが韓国に来てくれた。そして、ここは私の国だか ら私が美味しいものをごちそうする!」と言ってタッカルビをごちそうしてくれました。 また、外国語を勉強して一番嬉しくなる言葉「韓国語が本当に上手になったね!」と言 ってくれたので、韓国語の勉強を続けて良かったなと思いました。 今回の宿泊先である、友達サンミの家で過ごした5日間では、ご飯の時に毎回おばあ ちゃんが「たくさん食べなさい」と、お皿に料理をとってくれて、私が「日本へ帰りた くない」と言うと「韓国人の男性と結婚して韓国に住みなさい!そして遊びに来なさい」 と言ってくれました。帰る前の日にお父さんとお母さんとロッテマートへ行った時には、 お父さんが好きなバナナ牛乳を見て「これ日本でも有名だけど、私はまだ飲んだことが ないです。」と言うと「一緒に飲もう!」と言って買ってくれました。お母さんは、私 が明日日本に帰るから『お母さんからのプレゼント』とたくさんお菓子を買ってくれて、 「お母さんはあかねのお母さん」「韓国のお母さん」と言ってくれました。サンミは、 学校も塾もあって大変なのに遊んでくれました。また、普通の旅行では体験できないよ うな『韓国人の情の厚さ』、チキンのデリバリー、韓国家庭のご飯、基本的な日常会話 「おやすみなさい、おはようございます、いってきます、ただいま」などをたくさん体 験せてくれました。 韓国行きの飛行機では不安でいっぱいで、飛行機を降りると、見える韓国語、聞こえ てくる韓国語に嬉しくなりましたが、日本行きの飛行機では日本へ帰りたくなくて泣い てしまいました。それでも楽しい思い出と出会いに本当に感謝しています。次は私が日 本の楽しい思い出と出会いを作り、日本と韓国の架け橋に協力したいです。 そして、今年の 1 月に韓国から友達ウンジが日本に来て一緒に遊んだときのことでし た。カフェで、私が韓国で体験して嬉しかったので「ここは私の国だから私がごちそう するね!」と言いましたが、その後行ったお好み焼き屋、次の日に行ったうどん屋では 「案内してくれたし、とても楽しかった」と言ってごちそうしてくれました。そして、 疲れてない?と私に気を遣ってくれました。ここでも、韓国人の情の厚さを感じ心が暖 かくなりました。韓国に居る私が愛する人達は情に厚い友達と家族のことでした。 そして、米子に住んでいるミヨン先生、一昨年に先生と出会ってもっと韓国のことを 知りたくなり、韓国語の勉強も再開しました。とても情に厚い先生は、私の大好きなお 姉さんであり、尊敬する先生です。 皆さんも、韓国人の情の厚さを感じてみてはいかがでしょうか?
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