ブロードバンド VoIP ゲートウェイヤマハ PR 小規模オフィスの VoIP 化を促進する高機能機既存設備そのままに通信コストを大幅に削減他社に先駆けて SIP ベースの VoIP ルーターを市場展開し、20 万台以上の出荷実績を持つヤマハが VoIP 機能を強化した新製品「RTV700」を市場投入。ISDN 対応 PBX との連携を実現し、小規模オフィス向けに攻勢をかける。の既存設備を活かしたVoIP 化を可能 ISDN 対応 PBX に接続可能にした。ヤマハは2001 年12 月に、他社に先 RTV700 は、IP 電話サービスを快適駆けて低価格帯ルーターであるネッかつ容易に利用できるように、大幅なトボランチシリーズに SIP ベースの機能向上を図っている。まず、エコー VoIP 機能を搭載した。併せて、インキャンセラやジッタバッファ自動調節機ターネット環境で無料のVoIP が利用能に対応し、音声品質の向上を図ると機能やSNMP 対応、7 段階のレベルをできる「ネットボランチDNS サービともに、FAX 通信品質も向上。FAX 設定できる強力なファイアウォールス」を提供し、これまで20 万台以上データを自動的に認識し最適化して送機能、IPv6 対応等、企業ユースに欠の出荷実績を誇っている。受信を行えるようにしている。ISDN 回かせない機能を盛り込んである。さ線でのインターネット電話利用を睨み、らに同社の企業向けルーターとして降に本格化が見込まれる、「050」番音声圧縮（G.729a）に対応している点もは初めてとなるWeb 設定機能もサポ号を利用した企業向けIP 電話サービ大きな特徴だ。また、ダイヤルイン機能ートし、ルーターの扱いに不慣れなス用に機能強化を図ったブロードバもサポートし、ビジネスホンやPBX に電話設備業者でも簡単に設定が行えンド VoIP ゲートウェイ「RTV700」接続した電話機を外部からダイヤルイるように配慮している。を市場投入し、併せて各事業者の IP ン番号でダイレクトに呼び出すことが可ヤマハでは、RTV700 の販売戦略と電話サービスに順次対応を図ってい能。さらにカスケード接続に対応し、最して、ネットボランチDNS サービスく予定である。大同時通話数を拡大できる。と組み合わせた内線電話コストの削同社はこの実績をもとに、今秋以減提案から始める意向で、その後ヤマハがRTV700 でメーンターゲットとするのは、小規模拠点での RTV700 高いルーター機能も装備 ITSP（Internet Telephony Service PBX 使用ユーザー。AV ・IT 事業本また、ヤマハがこれまで培ってき Provider）のサービスと市場動向を部国内営業部ネットワーク推進グルた高度なルーター機能を継承すると見ながらIP 電話サービスを活用したープの白鳥進ルータプロダクトマネともに、企業ユースに最適化し、音提案を行っていくという。白鳥マネージャーは、「事務所用のINS ネット声とデータの統合ソリューションを1 ージャーは、「その際には、できるだ 64 サービスの契約は、現在も伸び基台で実現できるようにしている。け多くのITSP に対応できるように準調で、このユーザー層におけるISDN スループットは最大 100Mbps 備を進めている」と語っている。回線の利用率はまだ高い。このため、（SmartBits 測定値）、実効 50Mbps ISDN 対応PBX との直接接続が可能（PPPoE ＋NAT ＋ファイアウォールなインターフェースを2 ポート装備し測定値）を実現し、FTTH 環境でもた」と説明する。これにより、ISDN ストレスのない利用を可能にした。回線を複数契約してビジネスホンやまた、本格的なVPN（IPsec、PPTP） PBX を利用している小規模オフィス機能を搭載するとともに、優先制御お問い合わせ先ヤマハ株式会社ヤマハルーターお客様相談センター〒 430-8650 静岡県浜松市中沢町 10-1 TEL：053-478-2806 E-mail ： [email protected] URL ： http://NetVolante.jp テレコミュニケーション AUGUST 2003 73