第45号を発行しました。

第45号
発行日
平成28年12月7日(水)
(年4回発行)
発行者
木更津市立図書館
木更津市文京2-6-51
木更津市立図書館報
0438-22-3190
《秋のイベント報告》
天候が心配された10月9日(日)。東京からいらっしゃる講師の方の心配と講演会に参加され
る方の足の心配をしながら空を見ていた午前中。刻々と開始時間が迫る中、ちょっと早目に最終
確認をしようと会場へ向かう階段の一段目に足をかけた瞬間、私が見た光景は・・・
児童室で職員が案内している若い女性、それは正にあの講演会のポスターのご本人ではありませ
んか。予定より早く着いてしまったということで恐縮され、利用者になりきって館内を散策され
ていた様子で児童室や郷土関係の豊富な資料に関心を持たれていました。図書館を使いこなして
いる人ならではの評価は図書館関係者としてはたいへん感慨深く拝聴しました。
そして、なんと「木更津キャッツアイ」の大ファンで木更津には何度も来ているというこの新事
実。それにもまして、講演中に出てくる本のタイトルの多さ!ちょっとしたブックトークを聞い
ているような錯覚すら覚え、聞いているうちに読みたくなる本がたくさんあり、たいへん元気を
いただいた講演会となりました。
お話の中に登場した本・作家(一部抜粋)
・「若草物語」矢川澄子 訳
・「白鯨」メルビィル
・「大いなる遺産」ディケンズ
・モンゴメリー ・オルコット ・バーネット
・宇野千代
・萩原朔太郎 ・村岡花子
・石井桃子
・氷室冴子
・朝井リョウ
etc.
・・雑誌リサイクルフェア報告・・
快晴の11月6日、毎年恒例の「雑誌リサイクルフ
ェア」を開催しました。早朝よりたくさんの方々にお
並びいただき、開館の 9 時には 150 人を数え、終了
時間までに 272 人が来場、約 1900 冊の雑誌と図書
が配布されました。今年からは、図書館の蔵書だった
資料も、提供できるようになりました。 また、ご家庭
からの寄贈図書も多数のご協力がありました。読み終わ
った図書の有効な活用ができたのではないでしょうか。
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「木更津市オーガニックシティフェスティバル」
「木更津市生涯学習フェスティバル」に
オーガニックシティ
フェスティバル
かずさアカデミアホールで11月16日(水)から17
日(木)にかけて行われた木更津初の「オーガニックシテ
ィフェスティバル」。図書館は16日に“環境と心のオーガ
ニック”というテーマで、所蔵図書の中からオーガニック
関係の本や、普段公開していない貴重な資料を展示し公開
しました。また、来場した鎌足保育園の園児たちに手遊び
や昔話を語ったり、図書館を皆さんに知っていただく良い
機会となりました。
生涯学習フェスティバル
木更津市民会館と木更津市民体育館で11月20日
(日)に開催された生涯学習フェスティバルに参加しまし
た。
図書館ブースでは図書館についての展示やおすすめ
絵本のリストの配布、おはなし会と工作教室(紙コップ
のけん玉作り)を行いました。約 40 名の子どもたちが
熱心にけん玉作りを楽しみ、多くの方が展示を通して生
涯学習の場としての図書館に理解を深めていました。
おすすめの一冊・障害者サービス編
『指と耳で読む
-日本点字図書館と私―』
本間 一夫 著 016-ホ
岩波新書
編
著者、本間一夫氏は、5歳の冬に病気にかかり、失明してしまいます。友達も減り、13歳まで
生家で引きこもっていましたが、その後、函館盲啞院で同じ境遇の子ども達と学校教育を受けるこ
とで、点字と出合いました。それまでは、周りの人たちに、読んでもらわないと読書ができなかっ
たのに、点字と出合い自分で読書をする喜びを知ります。点字本の少なさが残念で仕方がなかった
本間氏はその後、関西大学に進学し、昭和15年、日本盲人図書館(現在の日本点字図書館)を立
ち上げたのでした。日本盲人図書館には、様々な困難が待ち受けていました。戦争で多くの書物が
燃やされてしまうことも……。また、全国に郵送される点字図書と録音図書は、本の点字化をして
いる点訳奉仕者やテープに音声で録音をしている朗読奉仕者のボランティアの方々に、支えられて
いることが書かれています。
2
〈図書館を使いこなそう!・No.19〉国立国会図書館デジタルコレクションについて
日本で唯一の国立図書館です。国会議員から依頼を受けて調査を行うほか、国内
で発行された出版物を収集・保存し、閲覧に供しています。
国立国会図書館デジタルコレクションとは、自宅や図書館のパソコンを通じて、国立国会図書
館で収集・保存しているデジタル資料を検索・閲覧できるサービスです。
古かったり入手が困難な資料を、写真などに撮ってインターネット上のデータベー
スに載せ、パソコンを通じてみることができるようにするサービスです。
木更津市立図書館では2016年 7 月より図書館向けデジタル化
資料送信サービス参加館になったため、より多くの資料が閲覧
できるようになりました。参加館で閲覧できるのは、著作権な
ど権利状況に問題がないことが確認できたものと、インターネ
ット公開していない資料のうち、絶版等で入手困難な資料の約
古文書や明治時代の雑誌・
図書など、今では手に入ら
ない古い本を中心にパソコ
ンで見ることができます!
1415 万点の資料です。(平成 28 年 7 月現在。)博士論文や古典籍、
明治期以降~昭和 43(1968)年までに受入れされた図書や、明治期~
平成 12(2000)年までに発行された雑誌など、市立図書館では見るこ
とのできない貴重な資料の閲覧ができます。
2階カウンターで図書館カードを提示の上、お申込みいただくと閲覧
できます。また著作権法に反しない範囲で一人一部コピーできる資料も
あるので、閲覧・コピーをご希望の場合には職員にご相談ください。
秋期ベストリーダー(よく読まれた本)―2016年 10 月~2016年 12 月
(一般書)
1.人魚の眠る家
東野圭吾著 幻冬舎
2.羊と鋼の森
宮下奈都著 文藝春秋
3.天才
石原慎太郎著 幻冬舎
4.危険なビーナス
東野圭吾著 講談社
5.ラプラスの魔女
東野圭吾著 KADOKAWA
6.火花
又吉直樹著 文藝春秋
(児童書)
1.おつきさまこんばんは
林明子さく 福音館書店
2.がたんごとんがたんごとん
安西水丸さく 福音館書店
3.じゃあじゃあびりびり
まついのりこさく 偕成社
4.しろくまちゃんのほっとけーき
55回
44回
43回
35回
わかやまけん
34回
34回
59回
58回
ほか著 こぐま社 47回
5.ねないこだれだ
せなけいこさく
7.コンビニ人間
村田沙耶香著 文藝春秋 33回
8.希望荘 宮部みゆき著 小学館 31回
9.姉と弟
佐伯泰英著 文藝春秋 25回
10.陸王
池井戸潤著 集英社 24回
70回
福音館書店46回
6.ねこがいっぱい スカールさく 福音館書店 46回
7.どろんこハリー グレアムえ 福音館書店 45回
8.ぴょーん まつおかたつひでさく・え ポプラ社 44回
9.三びきのやぎのがらがらどん
マーシャ・ブラウンえ
福音館書店
43回
10.くだもの 平山和子さく 福音館書店 43回
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《冬のイベント告知》
「ぼくは王さま」シリーズで大人気の和歌山静子さんをお迎えし、絵本のすばらしさ
や楽しさについて、またご自身の創作活動についておはなしを伺います。
〈日時〉平成 29 年 2 月 5 日(日) 午後 2 時~午後 4 時
〈場所〉木更津市立図書館2階会議室
〈定員〉80 人(申込み制・参加費無料)
〈対象〉高校生以上
講師プロフィール
1940 年京都生まれ。武蔵野美術大学卒業。
「ぼくは王さま」シリーズ(寺村輝夫さん作)
のイラストを担当。その他、「ぼくのはなし」
(童心社)「ひまわり」(福音館書店)などの絵
本も多数出版。現在は逗子の自宅で、日本・中
国・韓国・台湾で出版された絵本を集めた
「アジア絵本ライブラリー」を開設。
平成 28 年 12 月 4 日(日)午後 2
時から行われ、語り手も参加者も昔話の
2月下旬に蔵書点検(資料の照会・点検
作業)を行います。期間中は休館しますの
でご注意ください。(公民館図書室も閉室
します。)ご不便をお掛けしますが、ご協
力をお願いします。
詳しい日程は館内ポスター、ちらし、図
書館ホームページでお知らせします。
世界を楽しみました。
~プログラム~
・みるなのくら
・たまごのカラの酒つくり
・四人のなまけもの・山の上の火
・絵姿女房・ネズミのむすめご
・ガチョウ番の娘
年末は12月 26 日(月)17 時までで閉館となります。年始は 1 月 4 日(水)9時より開館します。
開館時間 水~金曜日 9 時~19 時
土・日・月・祝 9 時~17 時
*火曜日および毎月最終金曜日と祝日の一部は休館いたします。
*おはなし会は毎週木曜日 15 時 30 分~(3~5 歳)、15 時 50 分~(小学生)です。
*赤ちゃんといっしょのおはなし会は毎月第 1・第 3・第 5 木曜日 10 時 30 分~、11時~です。
編集後記 初雪が降り、寒さが一段と厳しくなってまいりました。クリスマス、お正月と楽しい行事
が続きます。休みを楽しむためにも、体調を崩されないようお気をつけください。(H・F)
秋は催し物が多くありましたが、多くのご参加ありがとうございました。寒い冬、体調にお気を付けて
よいお年をお迎えください。(S・H)
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