宮内直哉の『１分で読める観光施設仕事のヒント』 Vol.105 ■□■━━━━━━━━━━━● □■ 観光施設仕事のヒント ■━━━━━━━━━━━━━● 『オファー（特典・メリット）は、先見せ！＆徹底告知！』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■忘れがちなチェックポイントをお伝えします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『オファーは先見せ！』集客と販促の基本の考え方です。ここで言う“オファー”とは、特典やプレゼントなどお客様の得（とく）になる“メリット”のことです。「今週末ご来店のお客様には、 ○○○をプレゼント！」例えばこれが集客のためのオファーです。集客のためにオファーを付けるわけですから、そのオファーが集客のきっかけにならなければいけません。ですから『オファーは先見せ！』なのです。つまり「偶然お店に来たらプレゼントがもらえた！」ということでは、オファーの意味が無い。。。ということです。こんなことがよくあります。買おうと思った商品をレジに持って行くと、「本日は１０％OFF になっておりまーす！」とか「○○をお求めいただいたお客様へ、こちらがプレゼントでーす！」なんて言われて「へぇーそうなんですか！？（偶然だけどラッキー！）」という経験が皆さんあるのではないでしょうか。この場合、お客様は、お得感（メリット）を感じてくれています。でも、せっかく用意した“オファー”が商品購入のきっかけになっていません。あくまでも偶然（たまたま） “オファー”を手に入れたわけです。まさに“知らなかったけどラッキー！”ということです。先日、家族と入ったレストラン。食事をオーダーする時に「本日は、ファミリーデーなので、お子様のドリンク無料です！」これを聞いて子供たちが大喜びです。これも同じケースですね。入店口（外の看板メニュー）に目立つように、「本日はファミリーデー！ドリンクサービス！」とは書いてありません。後で見たら、小さく、目立たないように出ていましたが・・・問題は『告知力』です。そして、『お客様は、こちらが思うほど注意深く見ていない』という事実です。皆さんの施設では、お客様に対して、 “しっかり” “徹底して”オファーを告知できていますか！？一度チェックすることをおすすめします。店舗（売場）にしても、ホームページにしても、チラシやダイレクトメールにしても、『伝わらないオファーでは意味がない』『オファーは先見せ！（先に告知）』これがポイントです。～集客と販促で業績アップを実現する～観光施設コンサルティング業務のご案内 http://www.tourism-biz.com/kanko/ ブログ http://kankoshisetsu.com/ E-MAIL [email protected] 株式会社観光ビジネスコンサルタンツ宮内直哉〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島 1-14-17 アルバート新大阪ビル 503 号 TEL06-6885-6335 FAX06-6885-6336