宮内直哉の『1分で読める 観光施設 仕事のヒント』

宮内直哉の『1分で読める 観光施設 仕事のヒント』
Vol.111
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□■ 観光施設 仕事のヒント
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『売店販促の基本は“売れる商品をもっと売る”
』
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■売店の売上アップは基本の再確認から始まります
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ある観光施設の売店の売上アップのために初めてコンサルティング業務で訪れた時のことです。
売場に入ってすぐに店長に聞きました。
「感覚でも構わないので、よく売れてる商品を教えてくだ
さい」
店長:
「えーと、これはよく売れてますね」 私:
「ほーなるほど。他には?」 店長:
「あっ!こ
れも結構出ますね!」 私:
「そうなんですね~あとはどうですか?」 店長:
「箱菓子ならこれ
が一番ですかね」 私:
「あーいいですね、この商品ね。あとは?」 店長:
「漬物ならこっちで
すね。昔から売れてます!」こんな会話がありました。
この時点で、私の心の中は・・・やったネ!!という感じです。なぜ、やったネ!なのか?それ
は、売上アップできる可能性のひとつがたった数分間の店長との会話で見つかってしまったから
です。
この売店は、とても大事な販促策を忘れてしまっています。その販促策とは・・・
『売れているも
のをもっと売る!』という一番カンタンにできる売場改革です。これは本当によくあるケースで
す。
「売れないです。
。
。
」という相談を受けて訪れて、店長に話を聞いてみると、
「これが売れます!
あれが売れます!こっちも売れます!」といくつかの商品が上げられます。でも、その「売れて
いるという商品」が、その他の「あまり売れていない商品」と、何ら変わりなく売られているの
です。
1.店内の配置場所→売れない商品と同じ
2.陳列のボリューム(品数・高さ)→売れない商品と同じ
3.陳列のスペース取り(面積・配置ヶ所数)→売れない商品と同じ
4.説明 POP の大きさ、書き方、カラー、数量→売れない商品と同じ
5.照明(照度)→売れない商品と同じ
全部が「売れない商品と同じ」それなのに「売れている」わけです。おわかりいただけると思い
ます。何もしないで、普通に売っていて売れる商品なら『売れる仕掛け』をすればもっともっと
売れるわけですね。
大事なことは・・・
売れない商品を売れるようにがんばる前に、
『売れている商品をもっと売る!』
。これが先に取り
組むべきことなのです。その方がずっと簡単です。そして売上アップの近道です。
観光施設の売店では、
1.今、売れている商品を数値データで把握する
↓
2.その商品をもっと売る仕掛けを打つ(陳列や POP 対策等)
↓
3.売れている商品の販促に徹底して取り組んで結果を出す
↓
4.売れていない商品の販促にも取り組む
この順番を守ることです。これが基本の攻め方です。
そんなのあたり前・・・そうおっしゃらずに、もう一度、売場をチェックしてみてください。き
っと“今すぐやれること”が見つかるはずです。
~集客と販促で業績アップを実現する~
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