人工肛門閉鎖術を受けられる方へ 入院治療計画書(患者様用) 担当医(説明医): 看護師: 2007.02.04作成 下記のようなスケジュールにそっての入院生活になる予定です。 病状に応じて予定は変更になる場合があります。ご不明な点は、遠慮なくお尋ねください。 月日 目標 外来 (入院予約日) 入院当日 手術前日 ・病気を理解し、手術 ・入院に必要な物品を ・手術に必要な下剤が内服 の必要性を理解でき 用意できる できる。 る ・夜間良く眠れる ・禁煙・呼吸訓練の 必要性を理解できる 手術当日 手術前 ・手術前の準備ができる 手術後 ・麻酔の覚醒が良好である ・痛みが落ち着いている ・疼痛が軽く夜間入眠でき ・トイレまで歩行できれば、尿道の管をぬき る ます ・飲水が出来る(1日目より飲水開始) ・高熱がない(38℃以上) ・経口摂取ができる(1/3以上) (3日目より食事開始) ・ドレーンが抜けている ・水分(水・お茶)、食べ物 は摂れません ・21時以降は水分(水・お 茶)食べ物は摂れません 食事 手術後4〜6日目 ・痛みが落ち着いている ・経口摂取ができる(1/2以上) ・高熱がない(38℃以上) ・排便がある 手術後7〜退院日 ・発熱(37.5℃以上)がない ・痛みが落ち着いている ・食事が安定して2/3以上食べ れている ・シャワーを浴びることができて いる ・退院後の食事・過ごし方・傷の 管理方法を理解している ・手術後1日目の回診にて問題なければ朝 ・手術後4日目から5分粥が始まります 全粥が食べられれば退院です ・手術後6日目から全粥です から水分(水・お茶)を制限なく摂れます ・3日目からは3分粥が始まります ・手術後7日目以降は常食です ・ベッドの上で横になり安静 ・座ったり、立ったりを看護師と一緒に行い ・ドレーンが抜ければシャワーが浴び を保ちます ます れます ・病状により自由に行動できます 安静 ・普段飲んでいる薬は ・21時に下剤の内服がありま ・普段の内服薬は指示があ 看護師に渡します す ります ・場合によって回診時点滴 を開始します 内服・注射 検査 手術等 手術後1〜3日目 ・点滴は手術後3日目頃まであります ・薬は食事が始まってから再開されます ・手術後血液検査とレント ゲン撮影を行ないます ・手術に必要な血液 検査、尿検査、レント ゲン撮影、心電図検 査等を行ないます ・手術2〜3日目に尿の管を抜きます ・それ以降は尿を貯めます ・手術4日目の朝に血液検査を行ない ます ・手術4日目にレントゲン撮影を行いま す ・名前入りのネームバ ・臍をきれいにします ンドをつけます ・手術前にヘアピン、義歯、 ・手術中に尿と鼻の管を入 ・鼻の管を手術翌日の回診時に抜きます 貴金属類は取り外します れます ・手術3日目頃にドレーンを抜きます ・手術中に傷の近くにドレー (量や性状によって抜去日は異なります) ・爪きりとマニュキュアを除去 ・手術室に行く前にトイレに ンを入れることもあります ・術後2〜3日目に尿管を抜きます ・尿管が抜けたあと、尿を貯めます します 行きます ・入浴をします 処置・観察 ・傷の糸は退院後(手術後2週 間目頃)に、外来で抜きます ・湯船には入らないようにして下 さい ・看護師が渡した手術衣に ・病状観察を看護師が数回 ・手術部位のガーゼを交換します 着替えます 行います ・塞栓予防のために足に包 ・体を看護師と一緒に拭いて清潔を保ちま 帯を巻きます す ・入院の準備につい ・病棟案内を事務員が ・手術について看護師より説 ・手術室では常時看護師が ・手術結果について医師よ ・食事の食べ方や過ごし方・排便コントロー て看護師より説明が 行ないます 明があります そばにいます り家族に説明があります ルについて看護師より説明があります あります ・手術について看護師 ・麻酔科医師、手術室看護 ・手術中の家族の待機場所 より説明があります 師より病棟で説明があります は病棟のデイルームです 説明 ・手術に必要な物品の 確認を看護師が行な います(手術2日前) ・次回外来受診日について看護 師より説明があります ・退院後の日常生活について看 護師より説明があります ・手術承諾書を提出します ※この用紙を入院時に必ずお持ち下さい。 ・会計について事務員より説明 があります 上記内容について説明を受けました 患者又は家族など: 2007.3.1作成
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