プレスリリース フランス一周、米国一周、パリ環状道路 24 時間連続走行の後 ヴァレオの自動運転車がヨーロッパ一周の旅へ 2016 年 10 月 26 日仏・パリ発表プレスリリース意訳 ヴァレオの自動運転車 Cruise4U は、ヨーロッパ一周走行に旅立ちます。一年前のフラン ス一周、今夏の米国一周、一カ月前のパリ環状道路 24 時間走行に続き、ヴァレオ Cruise4U は 5 週間かけて欧州の主要地を巡る 13000 キロを走行するという偉業に挑戦 します。 このドライブでは英国、スペイン北部から南部まで、西欧の主要都市で自動運転を行いま す。ヴァレオが開発した自動運転システムをドライバーが起動すると、実際の道路状況の 中でステアリング操作、加減速などの操作を引き継ぎます。 ヴァレオ Cruise4U の旅は英国から始まり、エジンバラからプリマスまで走行します。その 後、大陸に渡り、ドイツでベルリン、カールスルーエ、ミュンヘンなどを巡った後、オランダ・ アムステルダムで U ターンして、チェコ・プラハで停まった後、フランスとスペインを走行し、 セビリアからパリに戻ります。 1 このドライブは壮大な技術チャレンジになりま す。6 カ国を自動運転モードで無事に走行する ために、車両はさまざまな道路標識や周辺状 況、あらゆる天候の中で、異なる運転スタイル に適応しなければなりません。 この走行はまた、ヴァレオが開発した渋滞追従 や高速での追従など一定の状況でドライバー の代わりに運転操作を担うソフトウェアを実際 の道路状況の中でテストする絶好の機会とな ります。このヨーロッパ一周走行によって最新 のセッティングを検証・調整することで、自動運 転を将来的に誰にでも手が届くソリューション にすることを目指しています。 ヴァレオ CRUISE4U が訪問する国々 米国 ドイツ オランダ チェコ スペイン フランス ヴァレオ Cruise4U がさまざまな状況の変 化に対応できるのは、ヴァレオが開発した カメラ、レーダー、レーダースキャナーの技 術があるからです。これらのヴァレオ独自 の技術によって、センサー網が繭のように 車両を包むコクーン(360°検知)を実現 し、10 センチから 200 メートル先にある障 害物まで検知することができます。高性能 なソフトウェアが、検知した全ての情報をリ アルタイムで処理し、運転操作に反映しま す。また、これらの情報を保存することで、 ソフトウェアの機能をさらに改善していきま す。 この欧州一周走行により、運転支援分野 でのトップランナーのうちの一社であり、 Cruise4U を開発したヴァレオは、自動運 転を誰もが享受できる時代に向けて、さら に一歩前進することになります。 自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナー です。高い技術力を持つヴァレオは、CO2 排出量の削減と直観的なドライビングの 発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。 2015 年度のヴァレオグループの売上高は約 145 億ユーロであり、OEM 売上の 10%以上を研究開発に投資しました。ヴァレオは、32 カ国に 148 カ所の工場、19 カ所の研究センター、35 カ所の開発センター、15 カ所の物流センターを構え、約 88,800 人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しており、 CAC40 指数に採用されています。 2 本件に関するお問合せ先: 株式会社ヴァレオジャパン 〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町 30-13 グラスシティ元代々木 4 階 Tel: 03-5465-5710 (代表) Fax: 03-5465-5720 WEB サイト: http://www.valeo.co.jp/
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