バンド幅チャレンジ: Pittsburgh-Tokyo-CERN 単一ストリーム TCP通信 31,248 km の10Gbpsネットワーク (SC2004 会場 から東京を経由してスイスCERNまで) Force10 スイッチ 通信遅延(往復) 433 ms アムステルダム 大学 シカゴ SCinet 基幹ネットワーク StarLight Juniper T320 ルータ Juniper T640 ルータ ONS 15454 HDXc アムステルダム 大西洋 NetherLight Force10 スイッチ Force10 スイッチ SURFnet ONS 15454 (CERN) Procket ルータ Foundry BI MG8 Chelsio T110 NIC Opteron4 太平洋 Opteron server Dual Opteron248, 2.2GHz 1GB memory Linux 2.6.6 (No.2-6) 東京 APAN T-LEX ルータまたはL3スイッチ ONS 15454 カルガリー Foundry NetIron 40G IEEAF/Tyco/WIDE CERN Fujitsu XG800 スイッチ Chelsio T110 NIC ONS 15454 東京 APAN/JGN II ミネアポリス Procket ルータ SC2004会場のData Reservoir ブース WIDE ONS 15454 Foundry NetIron 40G ONS 15454 CANARIE L2スイッチとして 用いられるL3スイッチ Abilene Opteron server Dual Opteron248, 2.2GHz 1GB memory Linux 2.6.6 (No.2-6) バンクーバー シアトル Pacific Northwest Gigapop SCinet L1またはL2スイッチ Opteron2 CERN(ジュネーブ)に設置された 東大のサーバ SURFnet ピッツバーグ・CERN(東京経由) 単一ストリーム TCP データ転送速度実験 実験システムと結果 ・ サーバの構成 ・ ・ ・ ・ ・ CPU: Dual AMD Opteron 248, 2.2GHz Mother Board: RioWorks HDAMA rev. E Memory: 1G bytes, Corsair Twinx CMX512RE-3200LLPT x 2, PC3200, CL=2 OS: Linux kernel 2.6.6 Disk Seagate IDE 80GB, 7200r.p.m. (ディスク性能は、実験結果に影響が ない) ・ ネットワーク・インタフェース・カード ・ Chelsio T110 (10GBASE-SR), TCP オフロードエンジン (TOE), ・ PCI-X/133 MHz I/O バスにより接続 ・ TCPオフロード機能を使用 ネットワークから観測されたバンド幅 (Tokyo T-LEX のNI40Gスイッチによる測定) 記録を得るための技術的ポイント (1)古典的なTCP高速化手法 ・ 衝突ウィンドウサイズ最適化, 各種バッファサイズ, キュー長など. ・ イーサネットのフレームサイズ (標準フレーム, ジャンボフレーム) ・ 東大Data Reservoirプロジェクトが提案した レイヤー間協調による 最適化方式 ・ ネットワークインタフェースカードによる細粒度パケット流量調整 ・ スロースタートフェーズの流量最適化制御 ・ フローコントロールの最適化 WIDE ・ 31,248 km ネットワーク上での単一ストリームTCPデータ 転送速度 CANARIE アムステルダム カルガリー バンクーバー ミネアポリス IEEAF/Tyco/WIDE シカゴ ジュネーブ シアトル SURFnet Abilene CERN APAN/JGN II ピッツバーグ 東京 ・ 7.21 Gbps (TCP ペイロード), 1500バイト標準フレーム長 ⇒ 224,985 テラビット メートル / 秒 ・ これまでの記録を約80%更新 実験に用いられたネットワーク
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