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2010年3月期アニュアルレポート

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Combi Annual Report 2010
コンビ株式会社 アニュアル レポート
2010 年3月期
本社 / 〒111-0041 東京都台東区元浅草 2-6-7
TEL : 03-5828-7666
FAX :03-5828-7665
http://www.combi.co.jp/
VOC( 揮発性有機化合物 ) の発生を
減らす大豆インクを使用しています。
ステークホルダーの皆様へ 06
Combi’s Quality
代表取締役社長
特集
松浦 弘昌
経営上の施策および今後の課題
事業部の概要
●事業名 ●売上高構成比 ●取扱品目 ●ポイント
各事業部の市場環境 / 取り組み / 展望
ベビー用品、ベビートイ、知育玩具の開発・製造・販売
■アパレル事業
コンビネクスト株式会社 / ベビーウェアの開発・製造・販売
■育児環境支援事業
コンビウィズ株式会社 / 外出支援・保育事業
心から信頼を寄せられるものづくりをすることです。
■機能性食品事業
安心してお使いいただけるよう、厳しい検査と徹底した
安全確認をすることはもちろん、育児の専門家集団による
その活動エリアを日本から世界に広げ、
先進的なブランドとして、より多くの方に知っていただき、
20
企業の社会的責任(CSR)
22
コーポレートガバナンス
25
●アジア
●北米
●コンビの環境ポリシー
●環境配慮商品
●環境活動
●社会貢献活動
●コンビプラザ保育園 / コンビタウン
●組織図
● 財務情報
安全で確かな信頼をいただける企業として、挑戦しつづけてまいります。
グローバル展開
● コーポレートガバナンス
赤ちゃんの快適性も追求しています。
18
機能性食品の開発・製造・販売
● 企業の社会的責任
コンビが何よりも優先しているのは、子育てする家族が
12
14
16
● グローバル展開
■ベビー&トイ事業
赤ちゃんを育てることが、いつも楽しく幸せであってほしいから。
10
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
04
連結財務 5 年間のサマリー
連結決算ハイライト ● 連結決算ハイライト
CONTENTS
●役員紹介
● 公的基準より厳しいコンビ品質基準を設定
● 製造委託先を含めた品質管理の向上
● お客様の声から品質改良へ
26
●事業等のリスク
●財務レビュー
● 安全を追求する検査体制
>> 09 ページ参照
●主な財務指標
●連結財務諸表
34
36
会社概要
●会社概要
●主要子会社
見通しに関する注意事項
のうち、歴史的事実でないものは将来の業績に関する見通しであり、これらは各資料発表時点においてコンビの経営方針にのっとり、入手可能な情報および
コンビが合理的であると判断した一定の前提に基づいて作成したものです。したがって、主要市場における経済情勢、製品・サービスに対する需要動向、為替
相場の動向など、さまざまな要因の変化により、実際の業績は記述されている見通しとは異なる結果となりうることをご了承ください。
02
Combi Annual Report 2010
38
株式の状況&
WEBサイトのご案内
Combi Annual Report 2010
03
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
このアニュアルレポートに記載されている、コンビ株式会社ならびにその子会社であるコンビグループ各社(以下総称して「コンビ」
)の計画、見通し、戦略など
● 会社概要
コンビの歩み
● コンビの歩み
財務情報
● 安全性の高い製品素材を使用
● 連結決算ハイライト
Consolidated Operating Highlights
連結 決算 ハイライト
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
連結財務 5 年間のサマリー
売上高(百万円)
コンビ株式会社および連結子会社 3月31日終了会計年度
会計年度
売上高
2010
2009
2008
2007
2006
単位:百万円
2010
単位:千米ドル
¥26,803
¥27,040
¥27,164
¥28,281
$282,806
売上原価
13,425
13,664
14,092
15,181
16,329
143,664
売上総利益
13,002
13,139
12,947
11,982
11,952
139,142
販売費及び一般管理費
11,034
11,270
10,971
10,443
12,261
118,083
営業利益
1,967
1,868
1,976
1,539
△309
21,059
経常利益
1,961
1,746
1,884
1,519
△379
20,985
当期純利益
1,201
719
1,399
1,321
△868
12,857
1,976
28,281
¥17,324
¥16,375
¥17,699
¥17,146
¥16,087
$185,390
総資産
25,453
25,531
26,734
27,804
27,385
272,375
26,803
26,428
1,539
7.3%
1,868
1,967
7.4%
7.0%
1,399
1,201
5.7%
719
△1.1%
△868
309
07/3
08/3
09/3
10/3
06/3
1株当たり当期純利益(円)
07/3
08/3
09/3
10/3
1株当たり純資産(円)
06/3
07/3
08/3
09/3
● 企業の社会的責任
純資産
27,040
1,321
06/3
会計年度末
27,164
当期純利益(百万円)
● グローバル展開
¥26,428
営業利益(百万円)・営業利益率
10/3
1株当たり配当金(円)
● コーポレートガバナンス
1株当たり(円及び米ドル)
当期純利益
¥73.10
¥41.30
¥79.43
¥74.49
¥△ 48.36
$0.782
純資産
1,049.37
992.35
1,000.87
970.11
896.00
11.229
配当金
22.00
20.00
22.00
25.00
10.00
0.235
970.11
売上高計
1049.37
25.00
74.49
22.00
22.00
20.00
79.43
73.10
● 財務情報
健康関連用品事業
992.35
896.00
事業の種類別セグメント売上高
ベビー用品・玩具関連事業
1,000.87
41.30
¥25,975
¥26,369
¥26,012
¥25,251
¥25,275
$277,958
453
433
1,028
1,913
3,006
4,847
¥26,428
¥26,803
¥27,040
¥27,164
¥28,281
$282,806
10.00
06/3
(セグメント間の内部売上高を除く)
日本
¥21,915
¥22,544
¥23,250
¥25,219
$231,666
アジア
3,388
3,021
2,519
1,746
1,532
36,258
北米
1,390
1,867
1,976
2,168
1,529
14,881
¥26,428
¥26,803
¥27,040
¥27,164
¥28,281
$282,806
売上高計
09/3
10/3
06/3
07/3
所在地別の状況(百万円)
(注)1.1 株当たりの金額は、期中の普通株式の加重平均株式数をもとに計算しております。
2. 米ドル金額は、便宜上、2010 年 3 月 31 日現在の為替換算レート、1 米ドル= 93.45 円により換算しております。
売上高
日本
(前期比)
08/3
09/3
10/3
06/3
07/3
08/3
09/3
10/3
事業の種類別売上高構成比
営業利益
(前期比)
98.3 % ベビー用品・玩具関連事業
21,649 ( 1.2 %減)
2,483 ( 9.9 %減)
アジア
3,388( 12.1 %増)
1,031 ( 3.4 % 減)
北米
1,390( 25.5 %減)
△13
1.7 % 健康関連用品事業
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
本アニュアルレポートの上記サマリーおよび財務諸表(注記を含む)
における金額は、原則として、
日本円は百万円、米ドルは千ドル未満を切り捨てて表示しております。
08/3
● 会社概要
¥21,649
07/3
● コンビの歩み
△48.36
所在地別セグメント売上高
(ー)※
※営業利益が赤字のため、前期比は算出しておりません。
04
Combi Annual Report 2010
Combi Annual Report 2010
05
クリエイトし、育児を支えるパートナー』
としての企業姿勢を軸に、ハードとソフトの両面から最先端への挑戦を続けてまいります。
CSR
2010年3月期の業績に対する評価
企業の社会的責任
利益率重視の販売戦略と経費削減、原価低減に努め、
コンビは過去に培ってきた技術資源を軸に対象を
「ファミリー」
へと広げており、
利益確保に努めました。
これらの事業を通じて女性の社会進出や少子化対策に貢献しております。
コンビは、赤ちゃんと育児をする人の育児環境支援事業にいち早く取り組んでまいりました。お母さんの
市場における販売およびブランドの強化に努めてまいりました。中国市場は引き続き好調に推移しており
もうひとつの手となるような、外出先での育児をサポートする製品の販売や、保育園運営、託児サービスを
ますが、日本市場・米国市場では個人消費低迷が売上高および売上総利益率に相応の影響を及ぼしております。
展開しております。
当社グループはこの状況に対応すべく、新製品の投入に加え、経費削減および原価低減に努めてまいりま
した。また、円高進行に伴う仕入高における為替によるメリットも享受いたしました。
また、子育てに関する悩みを解決できる環境を提供するため、子育て情報サイト
「コンビタウン」
を運営
し、育児をサポートしております。
コンビは少子化の時代にベビー用品メーカーとして、子育て環境の改善を目指し、社員に対する子育て
(同5.3 %増)
、経常利益は19 億 61百万円
(同12.3 %増)
、当期純利益は12 億1百万円
(同67.0 %増)
となり
支援制度の拡充にもいち早く取り組んでまいりました。男性社員の特別育児有給休暇制度は 2002 年から
● コーポレートガバナンス
(前期比1.4 %減)
、営業利益は19 億 67 百万円
以上の結果、当連結会計年度の売上高は264 億 28 百万円
ました。
次世代認定マーク
「くるみん」
● 企業の社会的責任
当社グループは、国内外市場において利益重視の販売戦略を継続するとともに、中国を中心にアジア
● グローバル展開
開始し、2010 年 3 月現在で取得率 100 %となっております。この他にも、出産祝い金制度、職場復帰支援
制度など子育てとの両立に配慮した各種制度を充実させております。
Prospect
2011年3月期の見通しについて
今期の連結業績は、連結売上高 260 億円、営業利益 13 億 40 百万円、
経常利益 12 億 90 百万円、当期純利益8億 10 百万円を見込んでおります。 今期の見通しにつきましては、世界的な財政出動の下支えや様々な施策などにより、経済危機を脱しつつ
こうしたなか、当社グループは、国内事業においては、利益重視の販売戦略と、経費の効率的な運用に継続的
近隣清掃活動を全世界で実施しております。
Distribution of Profits
利益還元に対する考え方
株主の皆様への利益還元を最も重要な経営政策の一つとして位置づけ、
継続して安定的な配当に努めるとともに、業績などを勘案した還元策を実施しております。
に取り組むと同時に、付加価値の高い新製品の投入と新規事業への取り組みを推進することにより、経営
当社グループは、株主の皆様への利益還元を最も重要な経営政策の一つとして位置づけ、企業体質の
基盤の安定に向けて取り組んでまいります。
強化を図りつつ、継続して安定的な配当に努めるとともに、配当性向、純資産配当率や業績等を勘案した
海外事業につきましては、北米市場においては、黒字化を最重点課題として取り組み、アジア市場におい
還元策を実施しております。
また、内部留保につきましては、競争力強化のための研究開発投資、新規事業への投資、経営基盤の強化や
まいります。
グローバル化への経営資源の積極投入に加え、アライアンスやM&Aなどの積極的な事業拡大などに
当期純利益8億10 百万円を見込んでおります。
● 会社概要
ては、引き続き経営資源の投下を集中的に実施し、成長市場における基盤の早期確立に向けて取り組んで
こうした諸施策の実施により、連結売上高 260 億円、営業利益13 億 40 百万円、経常利益12 億 90 百万円、
● コンビの歩み
あるものの、個人消費の動向は依然として不透明であり、経営環境は引き続き不安定な状況にあります。
社会貢献活動として、2006 年より全国の乳児院にベビーカーなどの自社製品の寄贈やブランドデーに
● 財務情報
充当し、企業価値の向上に努めております。
上記の方針に基づき、当期における中間配当金につきましては、1株当たり10 円、期末配当金につきま
しては、1株当たり 12 円とさせていただきました。この結果、当期における年間配当金につきましては
1株当たり 22 円となりました。
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
To Our Stakeholders
Evaluate
と繁らせ、事業領域を健康関連用品等の生活全般へと育んできました。現在は、その活動エリアを全世界へ広げ、
『 育児の感動を
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
松浦 弘昌
代表取締役社長 ● 連結決算ハイライト
ステークホルダーの皆様へ 創業以来、ベビー用品事業を太い幹として成長してきました。事業の枝葉を“お母さんと赤ちゃん”から家族全員、そして社会へ
2011年 3 月期の配当金につきましては、業績予想、安定配当の他、配当性向や純資産配当率なども総合
的に考慮し、1株当たり年 20 円とさせていただく予定です。
06
Combi Annual Report 2010
Combi Annual Report 2010
07
経営上の施策
および今後の課題
● 連結決算ハイライト
開発力が、コンビの強みです。信頼される良質のベビー用品ブランドとして、グローバルに事業を展開。着実な歩みで、先進的
ブランドとしての地位を一層確かなものにします。
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
Combi Brand
経営上の施策および今後の課題
コンビブランド
企業価値の最大化を経営の基本方針としており、
コンビは、創業以来、常にユーザーの視点に立ち、お客様が安心し
約束を明確にしています。そして、コンビブランドをグローバルブラ
コア事業と成長事業への経営資源を重点配分し、グローバル化を推進してまいります。 て便利に利用できる高品質な商品を提供することに努め、信頼される
ンドとしてさらに高めていくために 2009 年からはグループ全社を
良質なベビー用品ブランドとしての認知を獲得してまいりました。
包括したブランドマネージメント活動を展開し、ブランド価値の向上
コンビは、ベビー事業を核としたグローバル事業を目指しております。2011 年 3 月期においても、
コンビブランドのコンセプトはブランド プラットフォームのかたちで
に努めています。
グローバルビジネス(アジア)をグループの成長ドライバーと位置づけ、コンビブランドの訴求を徹底し、
表現され、これによりコンビブランドが果たすべき役割やお客様への
● グローバル展開
アジアでのトップブランドを目指します。
コンビのブランドプラットフォーム
日本国内ビジネスに関しては、利益率重視の販売政策を継続し、安定的な収益獲得を目指してまいりま
した。また、国内ベビー & トイ事業も安定的利益を確保しており、上記 2 点においては、2011 年 3 月期も
引き続き全社方針として継続してまいります。
2011 年 3 月期の新たな取り組みとしましては、アパレル事業では以前よりコアターゲットである新生
Global Business
グローバルビジネス(アジア)を
として位置づける
国内ベビー&トイ事業は、
安定収益獲得を維持する
バリューを通して
コンビブランドが実現したい世の中
ミッションを遂行するために、
コンビブランドがお客様に届け、
約束する価値
Vision
赤ちゃんを育てることが、
楽しく幸せだと思える社会をつくる。
ブランドビジョン
[機能的価値]
Child Wear Business
アパレル事業は、
ビジョンを実現する
ためにコンビブランドが果たすべき使命
Mission
ブランドミッション
Value
ブランドバリュー
育児を、みんなのものへ。
お母さん(育児をする人)を支える、
もうひとつの手。
[感覚的価値]
お母さん(育児をする人)から伝わる、
自然な笑顔。
コアターゲットの新生児から
● 財務情報
グループの成長ドライバー
Juvenile Product &
Toy Business
Combi Brand Platform
● コーポレートガバナンス
児からベビー向けのラインに注力し、ブランドの再構築を行ってまいります。
● 企業の社会的責任
Feature
2011 Years Vision
特 集
「 育児を支えるパートナー」として常に先進的な商品を提供しているコンビ。そのユーザーの視点に立った独自性の高い企画
ベビー向けラインを強化する
Combi's Quality
「連結営業利益率 8 %」
を目指します。 ● 品質基準について
コンビブランドの価値向上、徹底訴求により、ビジネスサイズの拡大を目指します。また、連結営業利益
率8%達成を目指し、最終的には連結営業利益率 10 %を早い段階で実現したいと考えております。
公的基準の SG 基準、ST 基準(玩具安全基準)等より厳しいコンビ品質基準を
設定し、より高い安全性を目指しています。公的基準の SG 基準、ST 基準等より
種類の多い品質基準項目を設定し、
各種使用条件を想定しています。
● 製品素材について
2010 年 3月期
2011年 3月期
将来
赤ちゃんが接触する生地では、染色ロットごとに外部試験機関による
ホルマリン検査を行います。
※赤ちゃんが接触する生地では、
ホルマリン基準を法律で定める
「生後24カ月以内の乳幼児用基準
(吸
光度差 0.05 以下)
」
より厳しい吸光度差 0.03 以下で設定しています。
08
Combi Annual Report 2010
子守帯縫製状態(縫製メーカー)と子守帯パッケージ状態(弊社物流センター)
での 2 段階での全数検針機検査を行っています。
チャイルドシートは自社にダイナミック試験装置を導入し、年間を通して
定期的に試験を行っています。
赤ちゃんが口にする乳首・おしゃぶり等の検査・梱包は、より衛生管理の行き
届いたラインで行っています。
● 品質管理について
コンビが設定する品質基準を一貫して維持するために、国内外の自社工場およ
び製造委託先を対象に、国内の当社品質保証部が品質監査を定期的に行っ
て、品質管理の向上・維持に努めています。
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
7.4%
8%
哺乳びんガラス素材には温度差に強い耐熱ガラス素材を使用し、
温度差によるガラス破損を防止させています。
● 検査体制について
● 会社概要
10%
赤ちゃんが触れる部分には環境ホルモン物質が含まれている
塩ビの使用を、口に含む製品(哺乳びん等)にはポリカーボネートの使用を、
業界でいち早く中止しています。
● コンビの歩み
安全性について
アジアでのトップブランドの地位を確立、
● お客様の声から品質改良へ
お客様からいただいたご意見や情報をすぐに関係セクションと共有して
検討し、品質向上のため的確に製品へ反映できるようなシステムづくりを
行っています。
Combi Annual Report 2010
09
● 連結決算ハイライト
Review of Operations
事業 部の 概 要
売上高構成比
ベビー &トイ事業
ベビー用品、ベビートイ、知育玩具の開発・製造・販売
58%
取扱品目
ポイント
●ベビーカー
●子守帯
●ベビーラック
●ベビートイ
●チャイルドシート
●知育玩具
●自社独自の高い品質管理による信頼維持・獲得に努めてい
ます。
●エンドユーザーとのコミュニケーション強化、チャネル別
商品戦略の推進によりブランド力アップを図っています。
カンパニーとして、ベビーカー、チャイルドシートをはじめとした、お客様
●ベビー食器
に安心してお使いいただける高品質・高機能な製品をご提供しています。
●スキンケア
● 2009 年 に オ ー ラ ル 分 野 に お け る 自 社 開 発 ブ ラ ン ド
アパレル事業
コンビネクスト株式会社 ベビーウェアの開発・製造・販売
●マタニティウェア
14%
●ベビー休憩室・幼児用遊び場の提案
●トイレ用設備
(ベビーキープ / おむつ交換台
9%
するための製品
(ベビーキープ、おむつ交換台)
・サービスの提供および直営
ユニバーサルシート)
● 施設・店舗用カート
● 保育園運営
「 EC-12 」
● 殺菌乳酸菌
●
「イーエフパワー」
●
「 GLiSODin® 」
●
「コロカリア」
●化粧品
「ナナローブ」
素材の開発によりB to Bビジネスを主として着実な成長を目指します。
として位置づけ、取り組んでまいります。
入れるように配慮した「ベビーキープ」を主力商品とし、
ベビー休憩室・幼児用遊び場の企画・設置を行っています。
● 保育園を15園、学童クラブを1施設運営する他、イベント
託児などの託児・シッターサービスも展開しています。
●主力素材の殺菌乳酸菌 EC-12 は、健康食品の素材として
利用されるだけでなく、日常に食される一般食品への配合
も広がっています。
●売上高は数億円規模ですが、素材の独自性を背景に付加
価値の高い事業として着実な成長を遂げています。
● 2009 年4月にナチュラルスキンケア化粧品「ナナローブ」
● 北米市場向け販売
● 韓国市場向け販売
17%
Combi USA, Inc.
Combi Korea Co., Ltd.
● 中国市場向け販売
康貝
(上海)
有限公司
● 台湾市場向け販売
Combi( Taiwan )Co., Ltd.
Combi Asia Limited
● 東南アジア市場向け販売
● 会社概要
を除くアジア地域に販売会社 4 社および製造会社 2 社、北米に販売会社1社
●トイレでのおむつ交換台、トイレの個室にお子様と一緒に
シリーズを発売し、化粧品ビジネスに参入いたしました。
海外事業
を保有しています。今後もグローバルビジネスをコンビの成長ドライバー
● カタログ・WEB 通販の他、首都圏、北海道に 6 店舗を展開
● コンビの歩み
2%
データに基づいた食品素材・機能性食品を開発しています。独自性の高い
コンビはアジア地域と北米地域を中心に海外事業を展開しています。日本
しています。
● 財務情報
機能性食品事業
健康関連領域の事業として、大学や研究機関との共同開発を行い、科学的
● 直営店舗をアンテナとしたマーチャンダイジングを推進
● 託児・シッターサービス
保育園「 Combi PLAZA 」
の運営が主要事業です。
機能性食品の開発・製造・販売
●寝具小物
れる高い機能性とファッション性を誇る商品力が強みです。
● コーポレートガバナンス
子会社であるコンビウィズ株式会社にて事業運営。お子様連れの外出を支援
●ベビー寝具
●特許取得商品
「ラップクラッチ」
「ラップコンパクト」
に代表さ
しています。
( 2010 年 4 月現在)
育児環境支援事業
コンビウィズ株式会社 外出支援・保育事業
●ベビー肌着
“ teteo ”
シリーズを発売いたしました。
● 企業の社会的責任
2009年 4月より子会社である「コンビネクスト株式会社」にて事業運営。
2000 年に「 Combi mini 」ブランドでベビーアパレル分野に進出し、カタロ
グ通販を中心に成長を遂げ 2008 年からは店舗展開もスタートしています。
●ベビーウェア
● グローバル展開
●授乳用品
中核事業であるベビー&トイ事業では、国内ベビー業界のリーディング
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
事業名
および生産コントロール
東莞康貝童車玩具有限公司
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
● 生産拠点
寧波康貝兒童用品有限公司
10
Combi Annual Report 2010
Combi Annual Report 2010
11
● 連結決算ハイライト
Juvenile Product & Toy Business
ベビー&トイ事業
ベビー事業では1961年の事業開始以来、60 年代のスワンのおまる、70 年代の
ベビーカー「サンドラ」に始まり、常にお客様のニーズを的確にとらえ、先進的
で安全な製品とサービスの提供に努めてまいりました。ベビーカー・チャイル
ドシート・ベビーラックに代表される大物ベビー用品から哺乳瓶・ベビー食器や
ベビーカー「ディアクラッセ auto4cas」
●ベビーカー
「メチャカルファーストα」
●
●
哺乳関連商品「teteo」シリーズ
チャイルドシート
「ラクティアターン」
●
トイ スマイルラボシリーズ第4弾「メダルスタイ」
トイまで、コンビは育児用品の総合メーカーとして幅広く展開しております。
●
●
●
20,000
15,000
●
■市場環境と競合の状況
■売上高(百万円)
出生数:107万人(減少)
・市況の悪化
消費者ニーズの二極化・海外品増加
品質要求の高まり
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
■新商品
14,976
15,205
14,750
2009年
3月期
2010年
3月期
2011年
3月期
(計画)
10,000
5,000
0
目指すもの
● グローバル展開
■ 2011年3月期の展望
ベビー用品のリーディングカンパニーとして、高い品質と安全性を第一に考え、
赤ちゃんと家族が楽しく素敵なライフスタイルを実現させるためのサポートを行ないます。
2011年3月期も、変化する消費者の多様なニーズと購買行動の変化に対応するため、新製品の投入、
リニューアルを積極的に行い、バリエーションの拡充を図ります。高い付加価値がお客様にひと目で
ご理解いただけるような分かりやすい商品開発とプロモーションを進めていきます。
お客様への提案の幅をさらに広げ、コンビ商品のプレゼンスを高めていきます。
国内のベビー用品は市場規模縮小傾向の中、流通の寡占化・再編、インターネット販売の拡大により
チャネル構造が変化、また、低価格品の市場参入や海外メーカーの台頭により競争が激化しております。
さらに、不況による低価格・節約志向、買わずに借りる・シェアするといった傾向が多く見られます。一方
■ 2010 年3月期の取り組み
2010年3月期は、ベネフィット商品の開発と販売を戦略の柱とし、付加価値のある新製品の市場展
●スマイルラボ「メダルスタイ」
わる「オート4キャス」機能を搭載、使い勝手と安全性を追求した「ディアクラッセ」のバリエーションを
増やし、ハイグレード機種として市場に浸透、また、機能と軽さのバランスが非常に優れた
「メチャカル
ファーストα」
のラインナップを拡充しました。さらに生後1ヶ月から36ヶ月まで使用可能で対面・背面
両式のベビーカーのラインナップを業界に先駆けて充実させ、ベビーカーロングユースキャンペーンと
また、コアとなるお客様層であるマタニティの方を対象としたイベントの出展、
自社主催を積極的に行い、ダイレクトなタッチポイントづくりにより、ブランド
との出会いを演出、提供情報の質を高め、購入前のコンビファンを増やして
いきます。第一子マタニティの方を対象とした大規模イベント
「コンビベ
ビーシャワーパーティー」
を初めて企画・開催、その後も年間を通じた機
会づくりをはかっていきます。
このようにブランド・製品のベネフィットをWEB・イベント・店頭・
広告といった各コミュニケーション施策を統合して伝えていくことに
より、お客様にとって身近で魅力的なブランドとしてのポジションを
一層確かなものとしていきます。以上のように、2011年3月期のベビー
&トイ事業では顧客重視の開発・マーケティング・販売の一層の強化に
より、売上高14,750百万円を見込んでおります。
● コンビの歩み
して一貫したベネフィット訴求を行い、多くの反響を得るに至りました。また、赤ちゃんの乗せ降ろしの
サイト
「コンビタウン」
の強みを活かし、コンビとお客様、さらにはお客様同士のコミュニケーションの場
を提供、そこで得た情報を商品開発やプロモーション活動へも反映させていきます。
● 財務情報
開を行ないました。ベビーカーでは、ハンドルの向きに応じて車輪のロック・フリーが自動で切り替
お客様の情報収集におけるインターネットの重要性が高まる中、従来からの会員制コミュニティ
● コーポレートガバナンス
で、製品安全に対する意識が高まり、より良いもの安心なものが選ばれる傾向も見られます。コンビは、
こうした環境変化を的確に捉え、お客様の心をつかむ価値を提供することに努めています。 ● 企業の社会的責任
また、ベビー用品の総合メーカーとして、商品ラインナップ強化とリニューアルを有効に組み合わせ、
■ 市場環境
しやすい回転型チャイルドシートおいて、最新の安全基準であるECEヨーロッパ統一規則をクリアした
「ラクティアターン」
を発売しました。
哺乳関連商品では、赤ちゃんの口腔発育に着目し、学術機関との共同研究を重ねて開発した「teteo」
シリーズを発売、前期より展開している紙おむつ処理システム
「ニオイ・クルルンポイ」
と合わせ、続けて
購入いただける雑貨商品群の拡充をはかりました。 ● 会社概要
以上の結果、2010年3月期のベビー&トイ事業の売上高は前期を上回る15,205百万円となりました。
12
Combi Annual Report 2010
●哺乳関連商品
「teteo」シリーズ ●チャイルドシート
「ラクティアターン」
●世界初オート 4 キャス機能搭載
ベビーカー「ディアクラッセ」
Combi Annual Report 2010
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
●「メチャカルファーストα」
13
● 連結決算ハイライト
Child Wear Business
●
“カンタン”
主義から生まれたワンタッチウエア
『0−3シリーズ』
『3−10シリーズ』
を展開
「コンビミニ」ブランドを立ち上げ、カタログによる通販を中心にベビー
●
アパレル分野に進出しました。これまでのベビーアパレルとは一線を画した
「ラップクラッチ」
に代表される機能的な商品と、値ごろ感のある価格帯により
お客様の心をしっかりとキャッチし、ブランド不在といわれたベビーアパレル
分野において「コンビミニ」ブランドを確立しました。
(事業運営会社 コンビネクスト株式会社)
人気のサブブランド
「 STYLE PALETTE「
」RIBBON CASKET 「
」COMFORT NATURAL 」
に加えて新ブランド
「コンビミニ+」
も新登場。
先輩ママからのご意見を参考に開発した
「考えたシリーズ」
から
『考えたパジャマ』
と
『考えた雑貨』
が登場。
■売上高(百万円)
5,000
4,000
3,988
●
コンビミニ・オリジナルデザインのキューレットミューラーのラインナップなどベビー用品も充実。
3,000
コンビミニ10 周年を記念して、コンビミニクラブ会員制度に
『ファミリークラブ』
を創設し
2,000
マタニティママを全力でサポート。
1,000
●
●
■市場環境と競合の状況
アパレル業界不振続く
●
上期は不況の直撃を受けたが、下期は回復基調
●
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
アパレル事業
■新商品
「赤ちゃんがよく笑う服をつくりたい」というコンセプトのもと、2000 年に
3,753
3,400
0
2009年
3月期
2010年
3月期
2011年
3月期
(計画)
目指すもの
● グローバル展開
コンビミニは赤ちゃんと、赤ちゃんに関るすべての人に
「笑顔」
と
「簡単」
をお届けします。〜コンビミニ、ブランド宣言〜
■ 2011年3月期の展望
2010年3月期においては長引く不況の影響を受け、コンビミニにおいても受注が伸び悩みました。
その中で、コンビミニが新生児~ベビーをメインターゲットにしたベビーブランドであることを再認識
ます。一方では、ネット通販からリアル店舗へ展開を拡大したり、中国での展開を本格化するなどして
し、ブランドの再構築に着手し始めました。2011年3月期においては、この方針をより際立たせると
活路を見出そうとするなどの動きがベビー子供アパレル各社にも多く見られます。
共に、一層加速して進めて行きます。具体的には、新生児向けであるステップ1とベビー向けである
ステップ2それぞれの商品MDと販売企画力をブラッシュアップすることに加え、店舗においては消費
■ 2010 年3月期の取り組み
● コーポレートガバナンス
一昨年からの経済状況の影響を受け、消費者所得は減少し市場はデフレ傾向にあるなか、ベビー子供
アパレル市場も引き続き低迷しています。多くのアパレル各社は低価格路線による
『消耗戦』
に入ってい
● 企業の社会的責任
■ 市場環境
者の買い回りの利便性を高め、品揃えを充実させることによりベビー総合ショップへと転換していく
ことを目指します。
2010年3月期は、主力商品である新生児ウェア
「ラップクラッチ」
(2004年10月特許取得)
を訴求した
キャンペーン回数を例年よりも増やし、マタニティ新規顧客の獲得に注力しました。合わせて、マタニティ
● 財務情報
時期からの顧客に対して提供するサービスの内容を充実させ、優良顧客の購買回数のアップと顧客囲い
込みに努めました。また、高品質でお求め易い価格を重視したコンフォートナチュラル・シリーズなど、
消費者のニーズに応えた商品のラインナップを充実させました。市場では多くのベビー子供服が氾濫
●ラップクラッチ
するなか、コンビミニの優位性を明確にお客様にお伝えできるカタログやWEBの制作にも注力しま
した。前期より展開を開始した直営店舗では、新たに
「ららぽーと」
磐田店及び新三郷店と、FKD宇都宮
コンビミニの商品の良さを更に実感いただき、一層のコンビミニ・ファンの拡大に寄与しました。これら
の結果、
「コンビミニ」の会員組織である
「メルママクラブ」は、2010年3月末現在で登録会員数が
● コンビの歩み
に出店を行い、直営店舗数は5店舗となりました。商品に直接触れていただく機会が増加したことで、
●国内専用工場仕上げ密封パック・ベビー寝具
「きれいがスヤスヤ」
シリーズ
約239万人に達し、売上高は3,753百万円となりました。
●コンビミニショップ
● 会社概要
FKD インターパーク店
(宇都宮)
ららぽーと磐田店
代官山店
ららぽーと横浜店
14
Combi Annual Report 2010
三井アウトレットパーク
札幌北広島店
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
●ラップコンパクト
ららぽーと新三郷店
●新ブランド「コンビミニ +」
Combi Annual Report 2010
15
● 連結決算ハイライト
Childcare Environment Support Business
社会の実現を目指します」
という企業理念の下、外出支援事業
(お子様連れの
育児環境支援事業
外出環境支援)
と保育事業
(働きながら育児をしやすい環境支援)
という二つの
事業を積極的に展開しています。外出支援事業ではベビーキープやおむつ
交換台の設置、保育事業では保育園の運営と託児シッター事業を推進し、
■重点商品・サービス
外出支援事業(ベビーキープ、オムツ替えシート、エンジェルワゴン、店内ベビーカー、調乳用温水器等)
■売上高(百万円)
●
保育園、学童クラブ運営
3,000
●
シッターサービス
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
コンビは、
「楽しく快適なお子様連れの外出を支援します」
「夢のある子育て
2,452
2,390
2,400
2009年
3月期
2010年
3月期
2011年
3月期
(計画)
●
■市場環境と競合の状況
2,000
●
ベビー休憩室、授乳室設置箇所増加の方向
不況による新規物件の減少(凍結・延期・中止等)
1,000
●
ハードとソフト両面で子育て環境の充実に取リ組んでいます。
保育園への助成金増加への期待
●
(事業運営会社 コンビウィズ株式会社)
0
目指すもの
● グローバル展開
赤ちゃんを中心とした外出支援事業及び保育事業を通して、お母さんやお父さんをはじめとする
育児に携わる誰もが幸せと思える社会の実現を目指しています。
外出支援事業においては、国の少子化対策にともなう諸施策が実施されますが2011年3月期も引き
続き、厳しい市場環境が続くことが予想されることから、販売管理費の執行等、費用対効果を重視した
海外向け輸出も減少し、大変厳しい市場環境が続いています。保育事業は、国の少子化対策から、保育園
事業活動を推進してまいります。トイレカテゴリーについては高い品質と安全性を最優先に考え、今秋、
への助成金の増加等が打ち出されておりますが効果が表れるのは、次年度以降と予測されます。
発売を予定している
「縦型おむつ交換台」
の新製品をはじめとしてユーザーの皆様の安全性、使い勝手を
■ 2010 年3月期の取り組み
● コーポレートガバナンス
一昨年から続く不況は、外出支援事業にも深刻な影響を及ぼし、国内有力商業施設の設備投資を
大きく減速させ、ショッピングモールの出店は、前期比、激減する結果となりました。また、円高により
最優先に考え、オリジナリティに富んだ製品の企画、開発を継続してまいります。他方、営業活動におい
てはトイレ周辺アイテム、ベビー休憩室、授乳室関連の領域を中心に、細かなフォロー体制を構築する
ことで早期に情報を入手し、広範囲な新規物件および改修物件の獲得に努めてまいります。旅客施設や
外出支援事業においては、期初より、市場ニーズや新規物件等の需要を確実に取り組むべく、事業
ショッピングセンター等で導入されているショッピングカート、店内用ベビーカーは、他社製品と機能的
活動に注力してまいりましたが一昨年に発生した世界同時不況による影響が設備投資や新規物件数
に差別化されており、厳しい市場環境ではございますが引き続き、高シェアの維持に努めてまいります。
の急激な減少となってあらわれ、結果として参入メーカーによる競争が激化し、売上・利益減をまねく
また、品質問題が重視されている昨今、品質保証体制を整備していく中でメンテナンス等のアフター
結果となりました。そうした状況下、主力製品であるベビーキープやおむつ交換台を核としたトイレ
サービスについてもさらに充実にさせていく予定です。
カテゴリーアイテムやベビー休憩室、授乳室関連の領域は、下期、売上面で好転の兆しが見られ、次年
他方、保育事業におきましては、顧客ニーズ、地域特性に合致した保育園運営を推進し、コンビブラ
度は、地方自治体の少子化対策も実施されることから、回復が期待されます。製品開発部門は、中期的
ンドの浸透を図リ、各園毎の収益の向上についても取組んでまいります。今後の新園につきましては、
中期的視野に立ち、保育園、学童クラブともに顧客・地域ニーズを第一に考え、収益性も考慮し、その
判断のための準備期間といたします。シッター領域については、顧客ニーズに応える一時保育を積極的
コンビブランドの浸透が合致し、期初から各園における園児の定員充足が進み、保育収入は、計画を
に取入れ、法人やイベント向け、個人向けのシッター託児にも継続して注力いたします。これらの事業
上回る実績となりましたが販売管理費の増加も余儀なくされ、収益面では、厳しい結果となりました。
展開から、育児環境支援事業の2011年3月期の売上高は2,400百万円を見込んでおります。
● コンビの歩み
視野にたち、赤ちゃんの外出支援をより幅広く、強固なものにするべく対応し、新製品開発を推進してお
ります。その他では、輸出関連が円高により苦戦を強いられました。他方、保育事業は、市場ニーズと
● 財務情報
● 調乳ユニット
■ 2011年3月期の展望
● 企業の社会的責任
■ 市場環境
これらの結果、2010年3月期の育児環境支援事業の売上高は2,390百万円となりました。
● 会社概要
16
Combi Annual Report 2010
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
●中野南台キッズクラブ
● NS シート 着替え台 2 連
Combi Annual Report 2010
17
● 連結決算ハイライト
Functional Foods Business
機能性食品事業
もと、豊かな生活の基本である健康を
「食」の面から提案いたします。免疫力
強化・抗酸化・美容等をテーマに大学や研究機関との共同研究を行い、科学的
データに基づいた食品素材・機能性食品を開発しています。生活の質
(Quality
Of Life )の向上を図るため、有用でかつ安心、安全な素材・商品の提供を通し
て社会に貢献していきたいと考えています。
■重点商品
■売上高(百万円)
●
「
」免疫調整乳酸菌素材)
EC-12(
750
●
「コロカリア」
(酵素処理燕窩素材)
●
「ソイポリア」
(ポリアミン高含有アンチエイジング素材)
●
「ナナローブ」
(スキンケア化粧品)
600
450
※ベーシックライン7品目、コロカリアAAライン
(エイジングケアライン)
3品目
■市場環境と競合の状況
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
機能性食品事業は
「家族みんなの健やかな生活をサポートする」
という理念の
●
生活習慣病への意識の高まり
●
食を通じた健康管理への注目度アップ
435
453
450
2009年
3月期
2010年
3月期
2011年
3月期
(計画)
300
150
0
目指すもの
● グローバル展開
「家族みんなの健やかな生活を支援する」という理念のもと、Quality Of Life 向上のために
有用でかつ安心、安全な素材・商品の提供を通じ、社会に貢献していきたいと考えています。
■ 2011年3月期の展望
生活習慣と疾病との関係が注目される中、食を通じた予防的な健康管理の重要性がクローズアップさ
コンビの機能性食品事業は、独自性があり、科学的根拠を背景に安心して使用できる素材・商品を取り
れています。このため、機能性が高くかつ信頼性のある食品素材は、健康食品だけではなく、一般食品を
扱うことで競合他社との優位性を確立しています。
2011年3月期は、主力素材商品である
「EC -12」
および
「コロカリア」
について、現在明らかになってい
る機能の検証を深めるだけでなく、新しい機能の解明にも取り組み、需要領域の更なる拡大を期してま
つあります。
いります。また、前期に発売いたしました
「ソイポリア」
は、アンチエイジングに対応した社会的にもニー
ズの高い素材であると考えており、具体的な機能・用途に関する検証データの充実を図りつつ、高齢化社
■ 2010 年3月期の取り組み
会におけるQOL向上に広く貢献できる素材とすべく育成を進めます。加えて、新素材の開発・上市は、
中長期的な事業成長を図る上で重要な戦略課題との認識のもと、今期においても新たな開発テーマの探
2010年3月期は、主力素材につき、新たな需要の開拓をテーマに機能検証データの充実に努める一方、
WEB等訴求媒体の多様化及びお客様への商品化支援サービス
(Com-pas)
の積極的な展開を進めました。
一方、前期に参入いたしました化粧品事業は、素材事業の資源を活かしつつ、事業全体の付加価値を
こうした活動により、免疫調整乳酸菌「EC -12」
は、高い整腸効果や感染防御の機能が評価され採用品目
高め得る重要な戦略領域と位置づけております。肌への負担が少ない食由来原料に拘った
「肌につける
が増加、酵素処理燕窩「コロカリア
(燕窩=ツバメの巣加工品)
」
も、美容効果に加え抗ウィルス機能の認知
自然食」
を基本コンセプトに、①洗顔から保湿、日焼け止めのフルラインを持つ
「ベーシックライン」
は、
が進み、折からの新型インフルエンザの流行により需要が大きく拡大いたしました。
幅広い年代層におけるナチュラル志向にお応えできるものとして、②皮膚のターンオーバーに関する
また、研究開発活動の成果として新陳代謝やタンパク質合成を遺伝子レベルでスムーズにするポリア
有用性データを有する
「コロカリア」
を配合した
「コロカリアAAライン」
は、エイジングケアにおける
ミンを有効成分とする新素材「ソイポリア」
の開発を完了し、6月に上市いたしました。ソイポリアは加
安心と機能の両立という願いにお応えできるものとして、それぞれの特徴を踏まえたプロモーション
齢に伴い減少するポリアミンを補給するアンチエイジング素材として注目されており、既に具体的な採用
展開を図ります。また、繰り返し長くお使いいただくことを最大のテーマに、お客様とのコミュニケー
も進んでおります。加えて、4月には、これまで蓄積した食品素材に関する知見を活かし、食由来素材に
ションをより充実させるとともに、お客様のアベイラビリティを高める観点から、自社通信販売以外の
着目したナチュラルスキンケア化粧品
「ナナローブ」
を発売し、化粧品事業に参入いたしました。11月に
新たなチャネルでの展開も進める予定としております。
は、自社素材コロカリアを配合したエイジングケアライン
「コロカリアAAシリーズ」
を加え、洗顔から
以上の事業活動により、2011年3月期の当事業の売上高は、
保湿、日焼け止めに至る10品目での展開を図っております。
450百万円を見込んでおります。
● コンビの歩み
●ナナローブ
索と開発中テーマのステージアップを進め、継続的に新素材の市場投入ができる体制を整えてまいります。
● 財務情報
●ナナローブ コロカリアAA
● コーポレートガバナンス
含む広い分野で活用が進んでいます。また、安心安全な食品素材は、自然派志向の高まる化粧品分野で
も注目されており、食品に由来する成分を配合したスキンケア商品が新たな成長カテゴリーを形成しつ
● 企業の社会的責任
■ 市場環境
18
Combi Annual Report 2010
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
●ツバメの巣
● 会社概要
以上の結果、当事業の2010年3月期の売上高は453百万円となりました。
●ポリアミンを含む大豆
Combi Annual Report 2010
19
● 連結決算ハイライト
Global Business Development
グローバ ル 展開
売上高(百万円)
4,000
2,000
3,600
3,041
3,205
1,873
1,500
2,000
1,000
1,000
500
0
1,391
1,400
2010年
3月期
2011年
3月期
● グローバル展開
3,000
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
売上高(百万円)
2010年
3月期
2011年
3月期
2009年
3月期
(計画)
アジア
(計画)
北米
2011年 3 月期の展望
2010 年 3 月期の取り組み
アジア地域は、主にCombi Asia Limited(コンビ株式会社100 %
● 中国市場
北米市場における販売はCombi USA Inc.(コンビ株式会社100%
出資)
が担当しております。
日本・中国・台湾・香港人の合同経営陣による収益重視
出資)
が担当。2010年3月期は長引く不況、消費低迷の影響で売上は
中国には生産子会社2社を有し、アジアにおける販売・生産拠点として
東南アジア地域での販売は、中高価格の製品群を充実させ商品ライン
を広げ、コンビブランドを向上させることにより拠点の香港を中心に
売上を拡大しました。
中国市場での販売は康貝
(上海)有限公司を中心に展開しており、
中国地域での生産は、東莞康貝童車玩具有限公司および寧波康貝兒
童用品有限公司の2拠点でリスク分散を考慮しつつアイテム別に行って
います。今後予想される為替変動、原材料費・人件費上昇等の諸リスク
に対応すべく日々生産性向上に取り組み、一層のコスト削減と高品質
台湾市場
収益重視策を継続しつつ、消費者への出産・子育て
支援等の直接アプローチを含む市場深耕を強力に展開し、
ブランドの向上を図ります。
●
売上低迷に伴って、下半期より経費の圧縮、レイオフなどの対策と
顧客の選別を実施して企業活動のすべての局面で見直しを実施しま
したが、上半期の業績不振がたたり、欠損を計上せざるをえない結果
となりました。
実現していきます。
「取引先の選別」
「取扱い商材の絞込
み」
「業務処理システムの見直し」
含めて徹底した合理化
を図り、その上で中期の大きな成長に向けた準備も同時
に実施してまいります。
また、コンビブランドの浸透活動の一環として、地元
Carolina地区で生活者対象の各種展示会への参加を
開始しました。
香港市場
小規模な市場の特殊性を活かし、さまざまなマーケ
ティング施策のトライアル市場と位置づけ、アジアの
消費者に合った新商品や新販促手法の開発を継続する
一方、中国市場に向けてのショールーム的な存在として、
一層のブランド浸透を進めます。
●
韓国市場
収益確保を基本にしつつ、多様な競合情報の収集に
努め、アジア地域におけるマーケティング情報拠点として
● 会社概要
維持に努めております。
●
大きく落ち込みました。
● コンビの歩み
コーナー展開拡大を進め、売上・利益ともに堅調に推移しました。
つつ、一層のブランド浸透と売上拡大を目指します。
前年下半期より企業活動すべての局面で業務の見直
し、改革を継続しており、筋肉質な企業体質への転換を
● 財務情報
の機能を担っております。
の施策を徹底し、コンビコーナーの展開拡大を継続し
2011年 3 月期の展望
● コーポレートガバナンス
2010年3月期の取り組み
Combi Asia Limitedは、傘下に中国・台湾・韓国の販売子会社3社、
● 企業の社会的責任
0
2009年
3月期
活動していきます。
20
Combi Annual Report 2010
台湾コンビコーナー
ABC LV2009
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
中国コンビコーナー
地元の展示会
Combi Annual Report 2010
21
● 連結決算ハイライト
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
企業の社会的責任
地球環境への
取り組み
コンビは、環境に配慮した事業活動を通じ、
赤ちゃんを育てることが、楽しく幸せだと思える
社会づくりを目指します。
コンビグループは、商品開発・生産・物流・販売・管理などあらゆる事業活動から生じる環境への負荷を低減するとともに、
本業に即したテーマ
(環境目的・目標)
を設定し日常的に環境活動に取り組んでいます。
コンビのISO14001認証取得状況
界で初めて、環境マネジメントシステム
ISO14001を取 得しました。以 来、こ
のノウハウを社内の各事業所およびグ
ループ企業に展開し、地球環境保全へ
の取り組みにおいて業界をリードして
います。
埼玉工場[ベビー業界初]
コンビウィズ
(株)
筑波物流センター
南浦和テクノセンター
コンビウィズ
(株)
保育園[中野保育園拡大認証]
コンビ
(株)
[国内全社統合認証]
コンビウィズ
(株)
保育園[桃井保育園拡大認証]
コンビウィズ
(株)
保育園[新設10園拡大認証]
コンビウィズ
(株)
保育園[新設 2園拡大認証]
コンビウィズ
(株)
保育園[新設1園拡大認証]
コンビウィズ
(株)
統合認証
2010年度より、業務効率化による環境負荷の低減活動に特化した推進グループを編成
業務効率化
グループ
し、活動を開始いたしました。この活動は、管理部門が主体となり、海外を含むコンビ
リサイクル・廃棄
削減グループ
開始いたしました。廃棄物の削減だけでなく、使用済み商品の有効利用や資源売却、部品
施設管理
グループ
グループ全体に低減効果をもたらすことを目指しています。
2009年度より商品リサイクル・廃棄削減に特化した推進グループを編成し、活動を
● 企業の社会的責任
1998 年 12月
2000年 12月
2001年 12月
2002年 3 月
2002年 12月
2005年 11月
2006 年 1月
2006 年 12月
2007年 12月
2008年 12月
2009年 12月
コンビは1998年に日本のベビー業
● グローバル展開
これまでの歩み・
ISO14001 認証取得状況
事業活動に伴う環境負荷とその低減に向けた取り組み
再生などの将来的なリサイクルシステム構築のための活動にも取り組んでいます。
コンビ国内各事業所では、
コンプライアンス管理を徹底するため廃棄物処理法など環境
に関わる法規制内容を特定し、遵守評価を実施しています。特に2008年度からは専門
● コーポレートガバナンス
家の意見を取り入れて環境関連法規制等の特定内容と遵守評価項目を全面的に見直し、
PDCAサイクルを徹底することにより、さらに高いレベルのコンプライアンス・リスク
管理を目指しています。
プロダクトグループ
(環境配慮商品の開発・販売)
商品の企画開発段階から「製品アセスメント手順」「環境配慮商品認定手順」に基づいて、様々な視点
で環境配慮を実施しています。また環境配慮商品認定手順により認定された商品にそれぞれマークを付与
し、環境配慮商品として販売を行っています。
長寿命化や多機能化を図る
キューレットミューラー
環境に配慮した育児環境製品の開発販売および保育サービス
(保育園・ベビーシッター)
を通じた環境教育活動を行います。
コンビウィズ
(株)
が運営する16保育施設
(キッズ
クラブを含む)
すべてで保育スタッフが子供たちと一緒に環境活動に参加しています。
● 財務情報
ディアクラッセ
コンビウィズ
株式会社
コッコロ
従来の機種に対して同一性
長寿命化や多機能化を図る
ことで廃棄物の削減を図りま
能を維持しつつ輸送効率を
した。
10 %以上向上させました。
【ブランドデーでの近隣清掃活動
(社会貢献活動)
の実施】
● コンビの歩み
ことで廃棄物の削減を図りま
した。
環境コミュニケーション
ブランドデーとは、現在のブランドロゴ・プラットフォームの
導入を機に定めた
「コンビのブランドについて改めて考える日」
です。コンビでは、毎年このブランドデーに地域の清掃活動や
ベビーレーベル食器
従来の製品に対して同一性
能を維持しつつ輸送効率を
10 %以上向上させました。
エンジェルNSシートシリーズ
コンビウィズ
(株)
製品
ホルムアルデヒドの放散
詰替用容器を用いることに
社会貢献活動を実施しています。2010 年度も、国内海外の
事業所やコンビウィズ
(株)
の保育園を含めたグループ全社で
● 会社概要
「ステップアップセット」
コンビおむつ肌着洗い
詰替え用液体タイプ
近隣の清掃活動等を実施いたしました。
(木 質 材 料)平均値0.3mg/L以下
(接 着 剤)5 ㎍ /㎡・h以下
よる、本体容器の長寿命化を
エコマーク認定番号
第05130011号
図りました。
①木質部に再生木材
( MDF )
を100 %使用。
②無駄な材料を使わない連結式のノックダウン構造。
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
③各部分は容易に取り外し、交換が可能。
④有害物質
(ホルムアルデヒド)
の放散量が木材、
接着剤の基準以下。
22
Combi Annual Report 2010
Combi Annual Report 2010
23
● 連結決算ハイライト
Corporate Governance
コーポレートガバナンス
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
公正な経営を実現するため、株主に対する経営の透明性を高め、経営環境の変化に機敏に対応できる経営体制を確立することを経営上の最重要課題の
一つと位置づけております。そのため、役割と責任の明確化およびスピーディな意思決定、内部統制機能の強化、適切な情報開示が重要と考えております。
当社グループの経営に関する重要な事項については、取締役会および経営政策会議において決定しております。コーポレートガバナンスがより有効に
CSRへの
取り組み
ブランドそのものがCSRです。 ∼事業そのものがコンビの社会的責任です∼
機能するように、社外取締役 1名を選任しており、執行役員制度も導入しております。当社はまた監査役会制度を導入しており、監査役 4 名のうち、3 名を
赤ちゃんを育てることが、楽しく幸せだと思える社会をつくる。
社外監査役とし、監査・牽制機能の強化を図っております。そして、定期もしくは随時、監査役監査を厳正に実施しております。
このブランドビジョンのもとに、コンビは様々な事業活動を展開しています。
子育てにかかわるすべての人の毎日が笑顔であふれるように、
安心・快適な保育環境や情報サービスの提供、乳児院への製品寄贈などにも積極的に取り組んでいます。
組織図
株主総会
選任、解任
● グローバル展開
選任、解任
選任、解任
報告
働く女性の子育てを支援「コンビプラザ保育園」
監査
取締役会
コンビは働く女性をはじめ、子育てをする方々の外出を支援するため、保育園運営、ベビーシッター・
報告
託児サービスを展開しています。家庭的で落ち着いた環境の中、お子様の心身ともに健やかな成長を
選任・再任の同意
会計監査相当性の判断
選任・解任
監督
ベビー用品総合メーカーの実績とノウハウを活かし、
「快適でやさしい育児環境づくり、社会に役立つ
監査
環境づくり」
をテーマに、安心してお子様を預けられるサービスを提供しています。
報告
● 企業の社会的責任
促すと同時に各ご家族様の様々なニーズに合わせたフレキシブルな対応で育児を支援しています。
会計監査人
監査役会
代表取締役
コンビプラザ保育園
報告
妊娠・育児生活を楽しくする妊娠・出産&製品口コミ情報サイト
「コンビタウン」
報告
身近に子育ての相談相手がいないママでも、一人で悩まずに問題を解決できる環境を作りたい。その
経営政策会議
指示、監督
内部監査室
● コーポレートガバナンス
ために、子育て中のママやパパ達が悩みや不安を分かち合ったり、交流を深められる場を提供してい
指示
重要案件の付議・報告
ます。マタニティや子育て中の方を中心に 20 万人の会員を持ち、同分野では最大級の育児サイトです。
執行役員
ベビー用品や妊娠・育児に関する情報収集はもちろん、疑問や悩みの解決、会員自身が持っているノウ
業務監査
ハウの発信、意見交換などができる仕組みを持っています。
各事業部門、グループ会社
コンビ株式会社とコンビウィズ株式会社は「次世代育成支援対策推進法」に基づき、次世代の育成
に向けて積極的に子育て支援策に取り組んでいる企業として、厚生労働大臣より認定を受けました。
● 財務情報
次世代育成支援企業として積極的に子育て支援に取り組む
役員紹介( 2010 年 6月30日現在)
「赤ちゃんを育てることが楽しく幸せだと思える社会をつくる」というブランドビジョンのもと、男性の
育児休暇制度の導入や第3子への出産祝い金200万円など、仕事と子育ての両立を実現する労働環境
整備に早期から取り組んでいます。今後も赤ちゃんのまわりにいるみんなが育児に参加できるような
環境整備に取り組んでまいります。
世界中の子どもたちのために
世界中の子どもたちに、幸せな毎日を送ってほしい。そのために自分たちの利益を役立てることは
常勤監査役
松浦 康雄
大福 一彦
代表取締役社長
監査役
(社外)
松浦 弘昌
公文 敏雄
取締役 専務執行役員
髙﨑 英雄
河西 省
塚田 道明
● コンビの歩み
WEBサイト
「コンビタウン」
http://www.combibaby.com
取締役会長
取締役 執行役員
ベビー用品メーカーとして当然のことだと考えます。だから私たちはユニセフや日本赤十字社に協賛し、
その活動を支援しています。また、全国の乳児院にベビーカーや玩具などの自社製品を毎年寄贈して
取締役
(社外)
います。
古谷 昇
※乳児院は、家庭での子育てが困難な場合に、24 時間体制で 0 歳からの子どもを預かり養育する子育て(家庭)支援施設で、子どもたちの養育とともに保護
者への支援を行っています。社会福祉法人全国社会福祉協議会に設置された全国乳児福祉協議会を全国組織とし、全国に123 ヵ所( 2009 年 6月1日現在)
あります。
堀野 義親
● 会社概要
五嶋 啓伸
執行役員
代表取締役社長
松浦 康雄
松浦 弘昌
石川 潤一郎
吉田 俊哉
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
取締役会長
松浦 康詞
熊倉 稔
関根 邦夫
24
Combi Annual Report 2010
Combi Annual Report 2010
25
● 連結決算ハイライト
Business Risk and Other Risks
Financial Review
事業 等の リスク
財務レビュー
の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な
事項を記載しております。なお、当社グループは、これらの
リスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生
した場合の対応に努める所存であります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在
当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
市況変動の影響について
当社グループの主要な事業であるベビー用品・玩具関連事業は、出生
数の低下等わが国の少子化により、売上高の減少など業績に影響を
ました。しかし、不安定な為替動向、厳しい雇用環境やデフレ圧力な
および製品の販売を行っており、世界各地の経済情勢、特に原材料価格
た。個人消費につきましても、様々な施策が採られているものの、雇
や為替レートの変動は業績に大きく影響を与える可能性があります。
響を最小限に止める努力を行うとともに、原材料調達においても細心の
注意を払っておりますが、大幅な市況の変動はリスクとなることがあり、
当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
海外進出について
当社グループは製品の製造拠点および販売市場を国内外に求め、
各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減の要因は次のとおりで
あります。
(前期末比5 億 93
営業活動による資金の増加は、18 億 39 百万円
用不安や所得の低迷から、先行きの不透明感を払拭できない状況が続
百万円増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益 19
いております。
億 75 百万円、減価償却費6億 54 百万円、たな卸資産の減少9億 80
こうした環境下、当社グループは、国内外市場において利益重視の
販売戦略を継続するとともに、中国を中心にアジア市場における販売
百万円および法人税等の支払額 14 億 26 百万円によるものでありま
す。
およびブランドの強化に努めてまいりました。中国市場は引き続き
投資活動の結果、使用した資金は、△5億 65 百万円(前期末比
好調に推移しておりますが、日本市場・米国市場では個人消費低迷が
9億 89 百万円増)となりました。これは主に、定期預金の預け入れ
売上高および売上総利益率に相応の影響を及ぼしております。 と払出しの差額8億 59 百万円の支出、有価証券の償還による収入
当社グループはこの状況に対応すべく、新製品の投入に加え、経費
1億円、投資有価証券の取得と償還の差額6億円の収入および有形固
新規チャネルの開拓に取り組んでまいります。また、海外市場の強化・
国際的に事業を展開しておりますが、海外における事業活動につきま
削減および原価低減に努めてまいりました。また、円高進行に伴う
定資産の取得4億 23 百万円により資金を使用したことによるもの
開拓にも積極的に取り組んでまいります。
しては、原材料調達・為替・疾病など国ごとにさまざまなリスクを内在
仕入高における為替によるメリットも享受いたしました。
であります。
しております。特に当社グループは中国からの調達割合が高く、中国
国内では、ベビー用品事業は、好調なベビーカーや紙おむつ処理
財務活動の結果、使用した資金は、△4億 56 百万円(前期末比
の制度などに関係するリスクの顕在化により、投下資金の回収、製造
ポット
「ニオイ・クルルンポイ」が牽引いたしました。また、期後半に
7億 84 百万円増)となりました。これは主に、短期借入金の返済と短
当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
活動および販売活動が困難となる場合が考えられます。
はオーラルケア分野に
「 teteo 」シリーズを投入いたしましたが、事
期借入の差額 82 百万円の支出および配当金の支払い3億 28 百万円に
当社グループはカントリーリスクを十分に検討した上で、投資の
業全体としては厳しい結果となりました。アパレル事業は、新規出
よるものであります。
意思決定を行っておりますが、急激な情勢の変化により、当社グルー
店による効果があったものの、個人消費低迷の影響をカバーするま
プの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
でには至らず、玩具関連事業も非常に厳しい結果となりました。
わが国におけるベビー用品・玩具業界における競争は、海外からの
どにより大変厳しいものとなっております。当社グループは、コスト
削減活動、高付加価値製品の投入や新規チャネルの開拓等により、
市場の変化に適切に対応してまいります。
訴訟について
当社グループは、国内・海外において様々な事業展開をしており、
事業遂行において訴訟提起されるリスクを内在しております。
機能性食品事業については、食品素材事業が回復への兆しを見せて
おりますが、新規事業の初期投資費用の負担が依然として重く、非常
に厳しい内容となりました。
北米地域では、米国市場は、依然として厳しい環境が続いており
ます。アジア地域においても、個人消費の低迷は大きな影響を与
将来においても有効に競争できるという保証はなく、価格面での圧力
が一訴訟提起された場合には、その結果により、当社グループの業績
えておりますが、台湾を中心に東南アジア市場では、高いブランドロ
や有効に競争できないことによる顧客離れは、当社グループの業績と
と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
イヤリティを維持するとともに、韓国市場においては、事業活動の定
財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
個人情報の扱いについて
製品・サービスの信頼性について
当社グループは、商品とサービスの提供を行う上で、多くの個人情
着により黒字化を実現しました。また、積極的な個人消費活動が継続
している中国を拠点とする上海子会社も、好調に推移いたしました。
しかしながら、日本市場の厳しい状況を受け、グループ内取引高が
報を保有しております。情報の扱いにつきましては社内教育および体
減少するとともに、円高に伴う円貨換算表示における不利な影響も
厳しい自社品質管理基準により一層の安全を図っております。しかし、
制の整備などを実施しておりますが、何らかの原因にて情報が漏洩す
受けております。
全ての製品について欠陥が無く、将来にリコールが発生しないという
る可能性があります。
また、製造物責任賠償については保険に加入しておりますが、この
保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできる保証はありませ
プの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、当社グループが営む保育施設等における安全・衛生には十分注意
Combi Annual Report 2010
当社グループは、国内・海外において様々な事業展開をしており、
(前 期 比
以 上 の 結 果、2010 年 3 月 期 の 売 上 高 は 264 億 28 百 万 円
1.4 %減)、営業利益は19 億 67 百万円(同 5.3 %増)、経常利益は19 億
61百万円(同12.3 %増)、当期純利益は12 億1百万円(同 67.0 %増)
となりました。
業務遂行において税務上のリスクを内在しております。
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
ん。リコールにつながるような製品の欠陥は、多額のコストや当社
グループに重要な影響を与え、それにより売上が低下し、当社グルー
税金について
● 会社概要
当社グループの製品は、公的な製品規格の遵守はもとより、さらに
保証はありません。
● コンビの歩み
当社グループは、十分な検討の上で業務を遂行しておりますが、万
当社グループが市場環境の変化や顧客ニーズを予測できなければ、
● 財務情報
低価格商品の流入や大手取引先同士の競争激化、ネット販売の拡大な
● コーポレートガバナンス
当社グループが業界と市場の変化を十分に予測できず、上記の取り
組みが計画通りに進まなければ、将来の成長と収益性を低下させ、
価格競争
26
2010 年 3 月期における現金及び現金同等物の残高は 50 億 48 百万
円となり、2009 年 3 月期末に比べ8億 23 百万円増加いたしました。
● 企業の社会的責任
に則した高付加価値製品の開発を推進し、アパレル事業においては
2010 年 3 月期における経済環境は、世界的な財政出動の下支えや
どの懸念要因も払拭できず、依然として厳しい状況の下で推移しまし
及ぼす可能性があります。当社グループは、国内ではベビーカー、チャ
イルドシート、ベビーラックといった主力商品群を中心に顧客ニーズ
財政状態に関する分析
様々な施策などにより、期後半には景気の悪化に底打ちが見られてき
当社グループは世界のさまざまな市場において原材料・仕入品の調達
当社グループは通貨ヘッジ取引を行い、為替レートの変動による悪影
少子化について
経営成績概要
や社会的評価の低下とそれに伴う売上の減少が予想されることから、
● グローバル展開
において当社グループが判断したものであります。
を払っておりますが、万一事故が発生した場合には、施設等の一時休業
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資者
当社グループは、十分な検討の上で業務を遂行しておりますが、国
内外の税務上のリスクについての分析および見積りを行い、対処し
ております。
Combi Annual Report 2010
27
● 連結決算ハイライト
Main Financial Index
Consolidated Financial Statements
主な 財務 指 標
連結財務諸表
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
連結損益計算書
コンビ株式会社および連結子会社 3月31日終了会計年度
コンビ株式会社および連結子会社 3月31日終了会計年度
自己資本比率
ROE/自己資本当期純利益(税引後)率
(単位:%)
70
売上高
(単位:%)
12
60
6
50
0
0
-6
2007
2008
2009
2010
58.7
61.5
65.9
63.9
67.8
PBR/純資産倍率
連結
2007
2008
2009
2010
(5.3)
8.0
8.1
4.2
7.2
PER/株価収益率
(単位:倍)
18
12
0.6
0.5
9.5
6
連結
2006
2007
2008
2009
2010
0.8
0.8
0.8
0.6
0.6
(単位:%)
300
13,425
13,664
143,664
売上総利益
13,002
13,139
139,142
販売費及び一般管理費
11,034
11,270
118,083
1,967
1,868
21,059
営業外収益
205
243
2,200
受取利息
75
117
804
受取配当金
22
16
244
受取手数料
17
29
183
受取家賃
65
62
705
その他
24
18
263
営業外費用
212
365
2,274
支払利息
49
50
534
売上割引
129
133
1,385
為替差損
18
160
197
2006
2007
2008
2009
2010
その他
14
20
156
ー
9.8
9.6
15.5
9.5
1,961
1,746
20,985
特別利益
69
89
749
特別損失
55
133
593
1,975
1,702
21,141
597
560
6,398
̶
521
̶
過年度法人税等
166
̶
1,782
法人税等調整額
△1
△111
△20
11
13
122
¥1,201
¥719
$12,857
経常利益
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
252.1
200
100
少数株主利益
0
単体
過年度法人税等見積額
2006
2007
2008
2009
2010
ー
255.9
83.0
ー
252.1
当期純利益
● 会社概要
売上原価
● コンビの歩み
配当性向
連結
$282,806
● 財務情報
0
0
¥26,803
● コーポレートガバナンス
(単位:倍)
1
¥26,428
営業利益
2006
2010
単位:千米ドル
● 企業の社会的責任
連結
2006
7.2
2009
単位:百万円
● グローバル展開
67.8
2010
単位:百万円
(注)
米ドル金額は、便宜上、2010 年 3 月31日現在の為替換算レート、1米ドル=93.45円により換算しております。
● 株式の状況&
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28
Combi Annual Report 2010
Combi Annual Report 2010
29
● 連結決算ハイライト
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
連結貸借対照表
コンビ株式会社及び連結子会社 3月31日現在
資産の部
流動資産
2010
2009
2010
単位:百万円
単位:百万円
単位:千米ドル
¥17,984
$191,548
現金及び預金
8,068
6,369
86,336
受取手形及び売掛金
4,576
4,520
48,977
942
1,911
10,089
有価証券
たな卸資産
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
1年内償還予定の社債
未払金
2010
2009
2010
単位:百万円
単位:百万円
単位:千米ドル
¥5,319
¥7,351
$56,924
2,187
2,463
23,407
713
794
7,629
̶
1,000
̶
1,237
1,316
13,238
未払法人税等
298
944
3,191
賞与引当金
360
336
3,854
37,929
繰延税金資産
349
354
3,738
役員賞与引当金
18
23
197
その他
488
406
5,228
その他
505
473
5,404
貸倒引当金
△ 70
△75
△750
固定負債
2,809
1,804
30,060
固定資産
7,553
7,546
80,827
社債
2,000
1,000
21,401
102
93
1,099
有形固定資産
4,999
5,215
53,502
建物及び構築物
繰延税金負債
退職給付引当金
46
—
500
役員退職慰労引当金
285
282
3,057
その他
373
428
4,001
負債合計
¥8,128
¥9,155
$86,984
株主資本
18,046
17,174
193,117
資本金
2,991
2,991
32,016
1,715
1,842
18,358
機械装置及び運搬具
128
164
1,374
金型
188
158
2,022
土地
2,739
2,739
29,312
10
23
112
216
286
2,321
資本剰余金
2,783
2,783
29,788
利益剰余金
13,348
12,475
142,839
△ 1,077
△1,076
△11,526
△ 798
△862
△8,542
11
10
122
△2
△13
△28
△ 807
△858
△8,636
76
64
815
17,324
16,375
185,390
¥25,453
¥25,531
$272,375
その他
無形固定資産
3,368
投資その他の資産
2,238
2,002
23,955
投資有価証券
1,603
1,330
17,154
繰延税金資産
20
12
215
615
810
6,585
̶
△150
̶
¥25,453
¥25,531
$272,375
その他
貸倒引当金
資産合計
自己株式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
● 会社概要
328
● コンビの歩み
314
純資産の部
● 財務情報
建設仮勘定
● コーポレートガバナンス
4,497
● 企業の社会的責任
3,544
● グローバル展開
¥17,900
負債の部
(注)
米ドル金額は、便宜上、2010 年 3 月31日現在の為替換算レート、1米ドル=93.45円により換算しております。
● 株式の状況&
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30
Combi Annual Report 2010
Combi Annual Report 2010
31
● 連結決算ハイライト
連結キャッシュ・フロー計算書
コンビ株式会社および連結子会社(自2009年4月1日 至2010年3月31日)
単位:百万円
コンビ株式会社および連結子会社 3月31日終了会計年度
株主資本
資本金
前期末残高
資本剰余金
¥2,991
利益剰余金
¥2,783
¥12,475
自己株式
株主資本合計
¥△1,076
¥17,174
当期変動額
△328
△328
当期純利益
1,201
1,201
自己株式の所得
0
0
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
―
―
872
0
872
¥2,991
¥2,783
¥13,348
¥△1,077
¥18,046
評価・換算差額等
繰延
ヘッジ損益
¥10
¥△13
為替換算
調整勘定
評価・換算
差額等合計
¥△858
¥△862
少数株主
持分
¥64
純資産
合計
¥16,375
当期変動額
△328
当期純利益
1,201
自己株式の所得
△195
1
11
51
64
12
76
当期変動額合計
1
11
51
64
12
949
¥11
¥△2
¥△807
¥△798
¥76
¥17,324
当期末残高
¥1,975
654
44
△ 156
23
△4
46
3
△ 98
49
31
0
̶
11
0
△ 38
980
114
△ 294
△ 94
15
3,263
△ 1,426
3
1,839
¥1,702
721
50
184
△16
1
—
14
△134
50
57
△4
30
38
0
379
△1,337
△302
426
△302
60
1,621
△374
0
1,246
$21,141
7,001
472
△1,678
252
△48
500
35
△1,049
534
333
0
̶
120
△6
△416
10,495
1,224
△3,151
△1,005
162
34,917
△15,268
39
19,688
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息及び配当金の受取額
定期預金の預入による支出
定期預金の払戻による収入
有価証券の取得による支出
有価証券の売却及び償還による収入
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却及び償還による収入
その他の投資による支出
その他の投資の回収による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー
95
△ 2,502
1,643
̶
122
△2,834
1,947
△99
—
1,025
△26,778
17,581
̶
100
△ 423
2
△ 74
△ 300
900
△ 43
37
△ 565
△1,149
△1,555
1,070
△4,534
22
△802
△3,210
9,631
△466
405
△6,056
△ 45
△45
△486
△459
15
△67
1,074
△133
27
● コンビの歩み
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
2010
単位:千米ドル
● 財務情報
剰余金の配当
2009
単位:百万円
● コーポレートガバナンス
前期末残高
その他有価証券
評価差額金
税金等調整前当期純利益
減価償却費
減損損失
貸倒引当金の増減額(△は減少)
賞与引当金の増減額(△は減少)
役員賞与引当金の増減額(△は減少)
退職給付引当金の増減額(△は減少)
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金
支払利息
為替差損益(△は益)
投資有価証券売却損益(△は益)
投資有価証券評価損益(△は益)
固定資産処分損益(△は益)
固定資産売却損益(△は益)
売上債権の増減額(△は増加)
たな卸資産の増減額(△は増加)
その他営業資産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
その他営業負債の増減額(△は減少)
その他
小計
法人税等の支払額
法人税等の還付額
営業活動によるキャッシュ・フロー
2010
単位:百万円
● 企業の社会的責任
当期変動額合計
営業活動によるキャッシュ・フロー
● グローバル展開
剰余金の配当
当期末残高
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
連結株主資本等変動計算書
財務活動によるキャッシュ・フロー
△831
△387
△1,241
△174
823
△1,724
—
—
9,147
△10,027
10,700
△10,700
△2
△3,516
△4,885
63
8,810
現金及び現金同等物の期首残高
4,224
5,949
45,210
現金及び現金同等物の期末残高
¥5,048
¥4,224
$54,020
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
834
△810
854
△ 937
1,000
△ 1,000
0
△ 328
△ 456
5
● 会社概要
利息の支払額
短期借入れによる収入
短期借入金の返済による支出
社債の発行による収入
社債の償還による支出
自己株式の取得による支出
配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
(注)
米ドル金額は、便宜上、2010 年 3 月31日現在の為替換算レート、1米ドル=93.45円により換算しております。
32
Combi Annual Report 2010
Combi Annual Report 2010
33
● 連結決算ハイライト
Footsteps of the Combi Corporation
コン ビの 歩 み
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
1957年、医療器械および医療補助品の製造ならびに医薬品の販売を主目的に設立された
その後、ベビーラック、ベビーバス、おもちゃなど積極的にアイテムを増やし、1977年
三信株式会社は、1961年に合成樹脂製品の製造・加工技術を持つミマツ化学株式会社を
にはベビーカー、1979年にはチャイルドシートの製造・販売を始め、
「ベビー用品総合
吸収合併し、
「コンビ」の商標で哺乳瓶、おまる、乳幼児用食器の製造を開始しました。
メーカー」
としての地位を確立しました。
-これが「コンビ」の誕生です。1968年には商号を「コンビ株式会社」に改称し、
このように、コンビはベビー事業をコアにして、ファミリーを対象とした事業を展開し、
本格的にベビー用品の展開を始めました。当時は飾りのないブリキのおまるが一般的でし
● グローバル展開
今では海外に複数の製造拠点・販売拠点を保有しグローバルな事業展開を行っています。
たが、プラスチック加工技術を活かして「スワンのおまる」を世に送り出し、子供のいる
家庭に一気に“ベビー用品のコンビ”の認識を広めたのもこの頃です。
スワンのおまる 1960 年代
1961年 4月
合成樹脂製品の製造・加工・販売を目的に加え、ミマツ化学株式会社を吸収合併、
横浜市鶴見区に鶴見工場を設立、
「コンビ」
の商標で哺乳瓶・おまる・食器の製造を開始
「ベビーラック」
の製造・販売を開始
1968年 3月 「コンビ株式会社」に商号変更、
1970年 4月
本社を東京都千代田区に移転
鶴見工場を休止し、横浜市鶴見区に横浜工場を新設
( 94年9月閉鎖)
1972年 7月 生産能力・在庫能力増加を目的に、埼玉県岩槻市(現さいたま市)に埼玉工場を設立
1977年 2月
ベビーカー「サンドラ」
の製造・販売を開始
「コンビヘルス株式会社」
を設立
1982年 5月 健康機器、健康用品販売部門を分離独立、
1984年 3月 健康関連用品エアロバイクを埼玉工場にて製造開始し、フィットネス機器分野に進出
1989年 7月 アメリカ・シカゴに販売会社として現地法人「 Combi International Corp. 」を設立
1991年 7月 香港に生産・販売・開発の拠点として「 Combi Asia Ltd. 」を設立
9月 「南浦和テクノセンター」完成稼働
10月 社団法人日本証券業協会の店頭売買銘柄として承認され、店頭市場へ株式公開を果たす
新ブランドロゴを導入
2003年 3月 東京証券取引所市場第一部に指定替え
10月
12月 コンビチャチャ株式会社が「株式会社サクセスアカデミー」に出資
2月 アメリカ現地法人を「 Combi USA, Inc. 」に商号変更し、サウスカロライナ州に移転
4月 「コンビチャチャ株式会社」を「コンビウィズ株式会社」に商号変更
10月 コンビミニ・ベビーウェア「ラップクラッチ」特許取得
10月 子守帯「ニンナナンナはじめてホールド4ウェイ8スタイル」グッドデザイン賞金賞受賞
(ベビー用品初)
2005年 10月 施設向け乳幼児用イス「ベビーキープ・スリム」、オムツ交換台「ベビーシートMP 」、
東莞康貝童車玩具有限公司生産開始
(中国広東省東莞市)
、深圳工場より生産引き継ぐ
1998年 12月 埼玉工場がISO14001の認証を取得
2006年 2月 Combi Asia Ltd.の販売子会社「 Combi Korea Co., Ltd. 」を大韓民国ソウル市に設立
5月 コンビミニ・ベビーウェア「ラップコンパクト」特許取得
5月 コンビウェルネス株式会社をコナミ株式会社へ株式譲渡完了( 2006年5月31日)
2007年 4月 「次世代育成支援対策推進法」に基づき、
次世代の育成に向けて積極的に子育て支援策に
「新規開発室」
と改称
1999年 5月 埼玉県浦和市(現さいたま市)に「バイオ研究所」を移転、
公募増資により資本金 29 億 9,192万円へ
2000年 5月 東莞工場がISO9002の認証を取得
7月 「コンビミニ」ブランドでベビーアパレル事業を本格的に展開
取り組んでいる企業として厚生労働大臣より認定を取得
2008年 10月
ベビーウェア・ベビー用品直営1号店
「 Combimini DAIKANYAMA 」
オープン
2009年 2月 国内初「オート4キャス機能」搭載ベビーカー「ディアクラッセ」を発売
10月 「筑波物流センター」開設
4月 アパレル事業部門を分離独立「コンビネクスト株式会社」を設立
12月 コンビチャチャ株式会社がISO14001の認証を取得
4月
食由来原料90 %以上配合化粧品
「 NANAROBE 」
を発売
2010年 2月 哺乳関連新ブランド「 teteoシリーズ」を発売
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
2001年 9月 Combi Asia Ltd.の販売子会社「 Combi( Taiwan )Co., Ltd. 」を台湾台北市に設立
● 会社概要
9月
● コンビの歩み
乳児用トイ
「ハッピーパームメロディメリー+プレイジム」
、
子守帯
「ニンナナンナフィットだっこホールド T-95 」
、
ジュニアシート
「ブオンジュニア」
、チャイルド&ジュニアシート
「ブオンキッズ」
が
2005年度グッドデザイン賞を受賞
12月 中国上海市に、独資で「康貝(上海)有限公司」を設立
6月
ベビー食器、おまるなどの
「ベビーレーベル」
シリーズが
財団法人日本産業デザイン振興会のグッドデザイン賞受賞
2004年 1月 コンビチャチャ株式会社が「株式会社サマンサ」の営業権を譲受
1995年 4月 「コンビヘルス株式会社」を「コンビチャチャ株式会社」に商号変更
「バイオ研究所」
を設置
1997年 2月 埼玉県大宮市(現さいたま市)に開発本部内組織として、
機能性食品事業拡大のため
「新規開発室」
を
「ファンクショナルフーズ事業部」
に改称
10月 「赤ちゃんを育てることが、楽しく幸せだと思える社会をつくる。」をブランドビジョンに掲げ、
1992年 1月 Combi Asia Ltd.の生産部門(中国広東省深圳市・経済特別区)の工場生産開始
1996年 2月 東京都千代田区より東京都台東区に本社移転
店頭市場から東京証券取引所市場第二部に上場
● 財務情報
1985年 6月 「セーフティシートDX 」の製造・販売を開始し、本格的にチャイルドシート分野に参入
4月
● コーポレートガバナンス
4月
2002年 3月
● 企業の社会的責任
1957年 12月 医療器械および医療補助品の製造ならびに医薬品の販売を主目的に、
東京都品川区に資本金 200 万円をもって、三信株式会社として設立
ベビーカー[サンドラ]1970 年代
10月 「コンビウェルネス株式会社」設立
11月 コンビチャチャ株式会社が東京都認証保育所として「コンビプラザ中野保育園」を開園
11月 コンビウェルネス株式会社が米国ノーチラス社と日本での販売提携
12月 寧波康貝兒童用品有限公司にてベビーラックの生産開始(中国浙江省余姚市)
34
Combi Annual Report 2010
Combi Annual Report 2010
35
● 連結決算ハイライト
Corporate Profile
Main Subsidiaries
会社 概要( 2010 年 3月 31日現在)
主要子会社( 2010 年 3月 31日現在)
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
国
内
コンビウィズ株式会社
設立
1982年5月26日
3,000万円
資本比率 コンビ株式会社100 %
資本金
代表者
住所
代表取締役社長 関根 邦夫
東京都台東区
URL
http://www.combiwith.co.jp/
代表者
住所
代表取締役社長 木下 道太
東京都中央区
URL
http://combimini.jp/
代表者
住所
代表取締役社長 北澤 秀典
東京都台東区
URL
http://www.casarich.co.jp/
代表者
住所
President/C.E.O 堀野 義親
URL
http://www.combi-intl.com/
コンビネクスト株式会社
設立
2009年4月1日
資本金
1億円
資本比率 コンビ株式会社100 %
● グローバル展開
CASARICH株式会社
設立
2009年10月29日
資本金
3,000万円
資本比率 コンビ株式会社100 %
>>
本社
>>
南浦和テクノセンター
外
社
名
コンビ株式会社
Combi USA, Inc.
設
立
1957年12月2日
設立
資本金
本
金
29億9,192万円
従
業
員
219名(連結1,653名)
事 業 内 容
ベビー用品/ベビー生活環境用品/乳幼児玩具などの開発・製造・販売・輸出および技術供与、保育園の運営など
主な取引銀行
三菱東京UFJ銀行 みずほ銀行 他
業
所
Combi Asia Limited
設立
1991年7月9日
資本金
HK$ 15,000,000
資本比率 コンビ株式会社100 %
董事/総経理 LEE Yin Sheung,Josephine
中華人民共和国香港
URL
http://www.combi.com.hk/
代表者
住所
董事/総経理 劉 喜明
中華人民共和国上海市
URL
http://www.combi.com.cn/
代表者
住所
董事/総経理 周 弘仁
台湾台北市
URL
http://www.combi.com.tw/
代表者
住所
代表取締役社長 藤枝 孝之
大韓民国ソウル市
URL
http://www.combi.co.kr/
代表者
住所
中華人民共和国広東省
康貝
(上海)
有限公司
本社
〒111-0041 東京都台東区元浅草2-6-7 TEL. 03-5828-7666
東京営業所
〒111-0041 東京都台東区元浅草2-6-7
大阪営業所
〒540-0026 大阪府大阪市中央区内本町2-4-16
南浦和テクノセンター
〒336-0017 埼玉県さいたま市南区南浦和3-36-18
筑波物流センター
〒300-2445 茨城県つくばみらい市小絹1341
ファンクショナルフーズ事業部
設立
資本金
2001年9月12日
NT$ 22,000,000
資本比率 Combi Asia Limited 75 %
Combi Korea Co., Ltd.
設立
2006年2月23日
資本金
KRW 900,000,000
資本比率 Combi Asia Limited 100 %
東莞康貝童車玩具有限公司
設立
1994年4月14日
資本金
HK$ 73,262,000
資本比率 Combi Asia Limited 100 %
寧波康貝兒童用品有限公司
設立
1994年6月16日
資本金
US$ 2,810,000
資本比率 Combi Asia Limited 100 %
Combi Annual Report 2010
董事長 小野田 仁
代表者
住所
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
〒338-0832 埼玉県さいたま市桜区西堀5-2-39
Combi (Taiwan) Co., Ltd.
● 会社概要
埼玉事業所
〒339-0025 埼玉県さいたま市岩槻区釣上新田271
設立
1995年12月30日
資本金
US$ 6,300,000
資本比率 Combi Asia Limited 100 %
● コンビの歩み
名古屋営業所
〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵1-13-18
36
代表者
住所
● 財務情報
事
アメリカ合衆国サウスカロライナ州
● コーポレートガバナンス
資
1989年7月24日
US$ 8,500,000
資本比率 コンビ株式会社100 %
● 企業の社会的責任
海
董事長 鄭 國哲
中華人民共和国浙江省
Combi Annual Report 2010
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● 連結決算ハイライト
Shareholders Information
株式 の状 況( 2010 年 3月 31日現在)
会社が発行する株式の総数
60,000,000 株
17,959,158 株
500 株
3,689 名
発行済株式の総数
1単元の株式数
株主数
● ステークホルダーの皆様へ ● 事業部の概要
Information
WEBサイトのご案内
IRサイト
http://www.combi.co.jp/ir/index.htm
IRサイトでは、財務データや株式情報など
最新情報をご提供しております。
● グローバル展開
■ 所有者別株式分布状況
■ 大株主
持株数
(千株)
持株比率
(%)
13.42
2 松浦興産株式会社
2,084
11.60
3 マツウラエンタープライズビーブイ
660
3.67
4 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
621
3.46
5 有限会社ピーアンドエム
610
3.39
6 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
390
2.17
7 松浦 康雄
388
2.16
8 エセル有限会社
333
1.85
9 株式会社みずほ銀行
320
1.78
310
1.72
10 株式会社三菱東京UFJ銀行
8.23%
外国法人等
0.84%
金融商品
取引業者
14.67%
金融機関
43.80%
個人その他
コンビホームページ
http://www.combi.co.jp/
コンビ育児応援サイト「コンビタウン」
http://www.combibaby.com/
コンビミニ《公式オンラインショップ》
http://combimini.jp/
食由来スキンケア「ナナローブ」
http://www.nanarobe.net/
32.46%
その他の法人
● コーポレートガバナンス
2,410
● 企業の社会的責任
1 ピップトウキョウ株式会社
● 財務情報
■ 株価の推移
● 最近 5 年間の事業年度別株価
● 最近 1 年間の月別株価
(単位:円)
1,500
(単位:円)
1,000
● コンビの歩み
800
1,000
600
500
0
0 2009 年
第50期
第51期
第52 期
第53期
第54 期
(2006 年3月期) (2007年3月期) (2008年3 月期) (2009 年3 月期) (2010 年3 月期)
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部によるものです。
4月
● 会社概要
400
2010 年
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12 月
1月
2月
3月
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部によるものです。
● 株式の状況&
WEB サイトのご案内
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Combi Annual Report 2010
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