2014 年度 事業報告 (2014 年 4 月 1 日~2015 年 3 月 31 日) 1. 図書資料関係 (1) 資料収集 寄贈 <主な寄贈は別掲> 購入 図書 68 冊、雑誌 87 冊、特別資料 1 点、 寄託 なし <資料点数> 図書 雑誌 特別資料 写真 寄託 視聴覚資料 2014 年度新規 4,334 10,085 5,318 68 1 0 累計 477,790 572,479 82,287 5,423 171 67 件 16,277 (2) 整理状況 登録・配架済資料点数(2015 年 3 月末現在)と主な内容 図書 4,334 冊 (*このほか遡及入力 1,574 冊) 出版社・個人寄贈新刊書 購入 68 冊 山之内正彦氏寄贈 433 冊/石原慎太郎コレクション 180 冊 小山乃り子氏寄贈 103 冊/日本歌人クラブ短歌文庫 50 冊 種市登コレクション 285 冊 ほか 雑誌 10,085 冊 (うち新規タイトル 98) 出版社寄贈新刊雑誌、結社・大学・個人寄贈の同人誌、会報、紀要など 購入 87 冊 紅野敏郎文庫(主に正本・継続中)1,621 冊 小山乃り子氏寄贈 284 冊/種市登コレクション 89 冊 ほか 特別資料 5,318 点(*このほか遡及入力 94 点) 2013 年度「3.11 文学館からのメッセージ」、 「青春の詩歌」展関係資料 94 点 松浦辰男資料(下田美代子氏寄贈)123 点/齋藤磯雄文庫書簡* 1,415 点 東新宛書簡(山崎敏晴氏寄贈)* 313 点/村上信彦宛書簡* 859 点 丸谷才一コレクション書簡(継続中)* 2.130 点 ほか *前年度より作業を継続していたもの (3) 利用状況 開館 閲覧 展示 複写 写真 4月 21(20)日 149(115)人 330(241)人 3,423(2,627)枚 304(88)枚 5月 22(22)日 151(163)人 644(577)人 5,623(2,749)枚 64(228)枚 6月 14(15)日 91(119)人 417(376)人 2,313(2,838)枚 111(273)枚 7月 22(21)日 141(145)人 367(264)人 2,572(3,383)枚 164(133)枚 8月 21(21)日 174(200)人 461(266)人 3,824(4,073)枚 183(144)枚 1 9月 20(19)日 164(194)人 423(379)人 3,492(4,820)枚 87(156)枚 10 月 22(22)日 146(151)人 630(420)人 2,800(3,254)枚 67(217)枚 11 月 20(21)日 144(182)人 645(685)人 3,563(3,995)枚 114(173)枚 12 月 18(18)日 108(130)人 308(208)人 3,443(2,902)枚 83(121)枚 1月 19(18)日 119(121)人 208(226)人 3,081(2,143)枚 304(145)枚 2月 12(14)日 108(99)人 199(163)人 3,910(2,517)枚 213(94)枚 3月 20(20)日 156(141)人 399(543)人 3,196(3,207)枚 164(101)枚 合計 231(231)日 1,651(1,760)人 5,031(4,348)人 41,240(38,508)枚 1,858(1,873)枚 ( )内は昨年同月 分館 開館 22 日、入館 7 人(うち閲覧 1 人) 、複写 0 枚 *2012 年度から来館学生の資料複写料金割引を実施、2014 年度は 281 件 7432 枚 *2013 年度(6 月 1 日)から視聴覚資料の閲覧コーナーを設置、石橋財団「声のライブラリ ー」コレクション(同財団助成事業)ほかが閲覧可能に。 *Web 版日本近代文学館(八木書店)に加え、今年度からオンライン版『太宰治自筆資料集』 (雄松堂書店)が館内端末で閲覧可能に。 (4)図書資料委員会 ・9 月 27 日、平井一麥氏の話を聞く会。出席 12 名 ・12 月 13 日 出席 8 名 (5) 特別整理 前期特別整理期間(6/17~21)に、電動式集密書架改修工事準備のための図書移動作業を 行った。 後期特別整理期間(2/17~21)に、書庫の棚調整、一部資料移動、清掃を行った。 (6)出品等協力 <別掲> 2. 展覧会 (1)春季展示 4 月 5 日~6 月 14 日(49 日間、1,360 人) 企画展「青春の詩歌」展(監修:中村稔) 所蔵資料に加え、荒川洋治、角川春樹、栗木京子、黒田杏子、小島ゆかり、坂井修一、新 川和江、高橋順子、坪内稔典、中村稔、馬場あき子、米川千嘉子の各氏が展覧会のために 新たに揮毫した作品、中村稔氏寄贈の石原八束、大岡昇平、大西民子、金子兜太、沢木欣 一、塚本邦雄、永田耕衣、三好達治の作品、加藤穂高氏寄贈の加藤楸邨の作品、中村稔氏 寄託の与謝野晶子、斎藤茂吉、石田波郷、安東次男の作品を展示。 川端康成記念室=「川端康成の四季と死の美学」を併設(パリ川端康成展の試行展示)。 (2)秋季展示 9 月 27 日~11 月 22 日(40 日間、1,328 人) 特別展「芥川賞・直木賞原稿コレクション展―所蔵原稿・初版本を中心に」(編集:池内輝雄) 9 月 26 日 2 時~4 時 30 分、内覧会。3 時~坂上弘理事長、池内輝雄理事、飯沼康司日本文 2 学振興会事務局長あいさつ、出席者 23 名(芳名帳) 。 (3)通常展(レプリカ、複刻版、写真などによる) 「近代文学の名作 明治」6 月 28 日~9 月 20 日(59 日間、1,232 人) 「近代文学の名作 大正」11 月 29 日~2015 年 3 月 28 日(70 日間、1,133 人) (4)全国文学館協議会第 3 回共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」 『震災を書く』 3 月 3 日~28 日(19 日間、399 人) 第 1 回、第 2 回展示作品に加え、伊藤一彦、梶原さい子、季村敏夫、高野公彦、高橋順 子、中村稔、馬場あき子、東直子の 8 氏が新たに揮毫した作品を展示。 (5)企画展示の貸出し ・仙台文学館「石川啄木の世界―歌の原郷をたずねて」展(4 月 26 日~6 月 29 日) ・姫路文学館「夏目漱石―漱石山房の日々」展(10 月 11 日~11 月 30 日) (6) 神奈川近代文学館開館 30 周年記念「生誕 105 年 太宰治展―語りかける言葉―」 (4 月 4 日~5 月 25 日)に特別協力 (7) 2015 年度春季企画展「少年少女雑誌にみる近代」 (4 月 3 日~6 月 13 日)準備 編集委員:安藤宏、池内輝雄、久米依子、浜田雄介 12 月 13 日と 1 月 31 日に編集委員会。3 月7日広報印刷物発送。 3. 講座・講演会 (1)文学館へ行こう! 春 第 1 回 4 月 19 日 講師:中島国彦 参加者 12 人 第 2 回 5 月 17 日 中島国彦 〃 16 人 秋 第 1 回 10 月 25 日 講師:紅野謙介 参加者 18 人 第 2 回 11 月 15 日 中島国彦 〃 7人 (2)資料は語る 2014 年度「青春と文学」 第 1 回 4 月 19 日 竹内栄美子:金沢の青春―中野重治・室生犀星 受講 29 人 第 2 回 5 月 17 日 日高昭二:同人雑誌の時代―小樽の坂道 小林多喜二・伊藤整 〃24 人 第 3 回 6 月 28 日 安藤宏: 「川」から「海」へ―習作時代の太宰治 〃35 人 第 4 回 9 月 20 日 小林裕子:苦悩の果ての新生―佐多稲子の青春 〃24 人 第 5 回 10 月 18 日 鳥山玲:中村真一郎・まなざしの行方 〃28 人 第 6 回 11 月 15 日 坂上弘:第三の新人・戦後の青春―安岡章太郎 〃19 人 (3)声のライブラリー 第 77 回 5 月 10 日 朗読:佐高信『魯迅烈読』 、東直子『十階』『水銀灯が消えるまで』など 3 司会:佐藤洋二郎 参加者 35 人 第 78 回 9 月 13 日 朗読:尾崎左永子『梁塵秘抄漂游』 、出久根達郎「奉加帳」 (『忍ぶ恋』より) 司会:佐藤洋二郎 第 79 回 参加者 57 人 11 月 8 日 朗読:いとうせいこう『鼻に挟み撃ち』、星野智幸『夜は終わらない』 司会:伊藤比呂美 参加者 59 人 第 80 回 2 月 14 日 朗読:山折哲雄『デクノボーになりたい―私の宮沢賢治』 、 柴崎友香「ここで、ここで」(『わたしがいなかった街で』より) 司会:伊藤比呂美 (4)第 51 回夏の文学教室 参加者 83 人 <プログラム 別掲> 「 『生活』から文学を語る」 (読売新聞社後援、7/28~8/2、有楽町・よみうりホール) 講師 18 名 聴講者 3,214 人(昨年 3,644 人、一昨年 3,775 人) 4 月 9 日、読売新聞東京本社・松崎剛文化部長、杉山弘文化関連事業事務局長、待田哲哉 記者来館、坂上弘理事長と会談、7 月 14 日夕刊に広告掲載。 (5)文学館演習―日本近代文学資料の探索と処理(8 月 26 日~30 日) 講師:坂上弘、十川信介、池内輝雄、東郷克美、紅野謙介、日高昭二、宗像和重、金子明 雄、安藤宏、土屋忍、十重田裕一、中島国彦、事務局職員 参加者:24 大学ほか 40 名(大学院生 9 名、学部学生 21 名、一般 10 名) 単位(2 単位)取得希望 18 名(近代文学 3 名、博物館実習 15 名) (6) 文学館職員研修講座 1 月 28 日~1 月 30 日 参加:7 館 7 名(青森県立近代文学館、鶴岡市立藤沢周平記念館、 郡山市こおりやま文学の森資料館、市川市文学ミュージアム、町田市民文学館ことばらん ど、堀辰雄記念館、司馬遼太郎記念館) 4.刊行物 (1)「文学者の手紙」 (館編、博文館新社発行、「日本近代文学館資料叢書」第Ⅱ期) 第 8 回配本別巻『写真アルバム』 (編集翻刻・池内輝雄、紅野敏郎、曾根博義、十川信介) の準備(本文校了済、博文館新社で製作進行中) 。 (2)紀要「日本近代文学館年誌―資料探索」第 10 号 2015 年 3 月 20 日刊行 編集委員会 4 月 5 日(江種満子、中島国彦、松村友視、山崎一穎)/エッセイ:荻野アンナ、 西川祐子、三浦雅士、松浦寿輝、間宮幹彦、藤沢周/論考:江種満子、有元伸子、小林幸夫、 山口徹、吉川豊子/資料紹介:村上信彦・高群逸枝往復書簡 (3) 『青春の詩歌』 4 当館編、青土社発行、2014 年 5 月 30 日刊、A5 判 200 ページ、2,500 部、税別 2,200 円 (4) DVD 版『太宰治直筆原稿集』 ・オンライン版『太宰治自筆資料集』 (雄松堂書店刊) 4 月 3 日、第 2 回編集委員会(安藤宏・紅野謙介・中島国彦編集委員、雄松堂書店:出野 直子・増井尊久氏、事務局:西村・富樫)、3 月 31 日配信開始のオンライン版および 4 月 5 日開催の神奈川近代文学館「太宰治展」用動画のデモンストレーションと、所蔵資料のデ ジタル画像公開の今後の方向について検討した。 (5)『太宰治文庫目録』増補改訂版の刊行準備 *『近代文学草稿・原稿研究事典』は 50 周年記念事業の項に。 5. 運営審議会 ・6 月 21 日、2014 年度運営審議会開催(評議員会と合同開催) 出席者 5 名:出野直子(新田満夫氏代理)、伊藤一郎、今村忠純、中川成美、渡邊澄子氏 6.全国文学館協議会 ・6 月 20 日、幹事会、総務情報部会世話人会、2014 年度総会、懇親会 総会参加 44 館・団体 60 名。 中村稔会長の後任として山崎一穎幹事長が会長に、山崎幹事長の後任として中島国彦館専務 理事が幹事長に選任された(ともに任期は残任期間=2015 年 6 月まで) ・会報第 59 号(6/20) 、60 号(9/13)、61 号(1/31)を発行 ・10 月 3 日、展示情報部会を開催(於 遅筆堂文庫=山形県) 、参加=29 館 38 名。 ・3 月 13 日、展示に関する共同討議を開催(於 当館) 、参加=15 館 20 名。 7.広報 館報「日本近代文学館」259 号(5/15)、260 号(7/15) 、261 号(9/15) 、262 号(11/15)、263 号(1/1) 、264 号(3/15)を発行。 8.創立 50 周年・開館 45 周年記念事業 (1)<川端康成と「日本の美」> 展覧会 川端康成と「日本の美」-伝統とモダニズム 9 月 16 日~10 月 31 日、於パリ日本文化会館地上階・地下 3 階(入場者 16,038 名) 導入部、 「モダニズムと浅草」 、 「川端と京都」、 「作家の空間」(以上地上階)、 「川端と鎌倉」 、 「死の美学」 (地下会場)の 6 部門で構成。 9 月 16 日 19 時~20 時 30 分、 開会式=竹内佐和子パリ日本文化会館館長、紅野謙介理事、 川端香男里・川端康成記念会理事長、坂井セシル・パリディドロ大学教授、フランシス・ エスメナール・アルバンミシェル社会長あいさつ、出席者 54 名 11 月 3 日展示物撤去、11 月 10 日川端康成記念会へ、11 月 11 日当館へ、資料返却 記念講演会 多和田葉子氏「雪の中で踊るたんぽぽ」 5 9 月 17 日、於パリ日本文化会館小ホール 講演内容は「文学」に掲載される(岩波書店、2015 年 5 月末発行予定) 国際シンポジウム「川端康成 21 世紀再読―モダニズム、ジャポニズム、神話を超えて」 9 月 17 日、於パリ日本文化会館小ホール 発表者:坂井セシル(パリディドロ大学)、川端香男里(東京大学名誉教授)、 ジャン=ノエル・ロベール(コレージュドフランス)、アーロン・ジェロー(イェール大学)、 ジョルジョ・アミトラーノ(オリエンターレ・ナポリ大学、東京イタリア文化会館) 聴講者130名 9 月 18 日、於パリディドロ大学アンフィテアトル・ビュフォン 発表者:スチーヴ・ドッド(ロンドン大学)、和田博文(東洋大学)、李征(復旦大学)、 仁平政人(弘前大学)、鈴木登美(コロンビア大学)、田村充正(静岡大学)、 金井景子(早稲田大学)、イルメラ・日地谷・キルシュネライト(ベルリン自由大学)、 紅野謙介(日本大学)、十重田裕一(早稲田大学)、マイケル・ボーダッシュ(シカゴ大学) 2015年1月、シンポジウム論集の笠間書院からの刊行が決まった。 映画から見た川端康成の文学(来場者 2,377 名、平均して定員の 80.74%) 10 月 4 日、11、16~18、21~25 日、於パリ日本文化会館小ホール 「山の音」 、 「古都」 、 「美しさと哀しみと」 、 「千羽鶴」、 「有りがたうさん」、 「伊豆の踊子」 (監督・西河克巳)、「女のみづうみ」、「日も月も」、「雪国」、「伊豆の踊子」(監督・野村 芳太郎) 、 「眠れる美女」の 11 作品を上映。 *行事全般のカタログを製作(フランス語、B5 小型判 28 ページ、3,000 部) (2)展示室改修計画 5 月 8 日、工事委託業者とスケジュール確認、打合せ 8 月 9 日、担当理事、事務局、工事委託業者で検討会議 10 月 29 日、11 月 28 日、1 月 22 日、3 月 17 日、工事委託業者と事務局で打合せ。 (3)『近代文学草稿・原稿研究事典』 館編、八木書店刊行、2015 年 2 月 20 日刊行。A5 判 416 ページ 本体価格 12,000 円 編集委員:安藤宏、栗原敦、紅野謙介、十重田裕一、中島国彦、宗像和重 8 月 26 日、9 月 30 日編集委員会を開催。 9. 設備改修工事 (1)電動式集密書架の改修:2014 年度は D 単位の改修を実施。見積金額 14,712,080 円(税別) 5 月 20 日、工事委託業者と打合せ。工期:6 月 24 日~7 月 3 日 (8 区画:A~H 単位を順次改修、総額で 1 億 340 万円=茂木電機の見積りによる) (2)空調設備の改修:2015 年度(4~5 月)実施予定。 見積金額 3780 万円(12 月 22 日東京冷機工業見積) 改修方式の検討と見積を複数業者に依頼、工事費と今後のランニングコスト(保守料、電 気・ガス・水道料金)の両面から検討した結果、東京ガス「小型空調専用」料金が適用さ 6 れるガスヒートポンプ式を採用することとした(現行は冷温水発生機)。 10. その他 ・4 月 9 日、石橋財団から 2014 年度寄付助成決定通知(「声のライブラリー」製作費 4 回分 190 万円、創立 50 周年記念パリ川端康成関連行事 120 万円) 。 ・4 月 22 日、中央公論新社・松室徹氏、谷崎潤一郎歿後 50 年記念事業への協力要請に来館。 ・5 月 15 日、駒場公園来園者向けに、正面広場の石畳に案内用掲示板を設置。 ・5 月 31 日、鎌田和也退職 ・税理士帳簿類調査 2013 年度 2,3 月分(4 月 22 日) 、決算監査(5 月 23 日) 、監事決算監査(6 月 6 日) 、異常なし ・税理士帳簿類調査 2014 年度 4,5 月分(7 月 24 日)、6~8 月分(10 月 7 日) 、9~10 月分(12 月 2 日) 、11~1 月分(2 月 26 日)異常なし <報告書回覧> ・6 月 13 日、東京倶楽部から寄付助成決定通知(創立 50 周年記念パリ川端康成関連行事 100 万円) 、6 月 30 日交付。 ・6 月 25 日、保有債券の一部を入れ換え(2014 年 12 月 10 日満期償還のゼネラルエレクトリッ ク社債 70 万 NZ ドル、2015 年 1 月 29 日満期償還の国際復興開発銀行債 100 万 NZ ドルをドイ ツ農林金融公庫債に買換え)<3 月 2 日現在の保有債券の簿価・時価は別掲の通り> ・6 月 25 日、内閣府公益認定等委員会に、2013 年度(2013 年 4 月 1 日~2014 年 3 月 31 日)の 事業報告・決算を提出。 ・7 月 29 日、官報号外第 168 号に決算公告を掲載。 ・8 月 9 日、犬田かほる氏(住井すゑ・犬田卯文庫寄贈者)から寄付(50 万円) 。 ・8 月 21 日、役員変更登記完了、8 月 29 日、内閣府公益認定等委員会に役員変更届出。 ・8 月~10 月、IT メディア(メールマガジン)に当館と所蔵資料の紹介を 6 回連載。 ・11 月 20 日、石橋財団から寄付(310 万円=「声のライブラリー」録画製作費 190 万円、パリ 川端康成展助成 120 万円)。 ・11 月 26 日、退職給付引当金繰入額等に関する会計処理について内閣府公益認定等委員会と 協議、11 月 28 日修正提出。 ・12 月 16 日、理事長が年末の挨拶のため石橋財団を訪問。 ・12 月 17 日、川端康成記念会から<川端康成と「日本の美」>展示会場入り口バナー製作費 寄付 274,000 円(2,000 ユーロ) 。 ・1 月 9 日、大久保和子氏(故大久保乙彦理事夫人、12 月 12 日逝去)ご遺族から寄付(500 万 円) 。 ・1 月 20 日、共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」展の費用として匿名の寄付(20 万円) ・1 月 21 日、PCB 高濃度コンデンサ 3 台回収処理(エコクリエイト) 。 ・1 月 22 日、エレベータメインロープ交換(三菱電機ビルテクノサービス) 。 ・1 月 29 日、駒場文化村(仮称)第1回会合 於 東大駒場博物館。出席:日本民芸館、駒場 博物館、当館(理事長・事務局長) 、京王電鉄、目黒区役所、東京都教育庁、目黒観光まちづ くり協会、駒場友の会。2 月 12 日、民芸館・駒場博物館・当館打合せ 於 日本民芸館。 ・2 月 20 日、電動集密書架等修繕引当金に関する会計処理について内閣府公益認定等委員会と 協議、3 月 3 日「修繕引当金について」文書を同委員会に送付。 7 ・3 月 6 日、 「公益認定等委員会だより」に活動紹介記事・写真掲載。 ・3 月 25 日、稲葉真弓氏ご遺族から寄付(100 万円) ◇逝去された方 ・6 月(6 日以前) 、美土路脩一氏(1989 年美土路昌一コレクション寄贈者) ・6 月 11 日、岩橋邦枝氏(1993 年~評議員、1999 年~理事、2001 年~常務理事、2011 年~監事) ・8 月 30 日、稲葉真弓氏(2005 年~評議員、2008 年~理事) ・1 月 29 日、河野多恵子氏(1981 年~評議員、1985~2009 年理事) ・1 月 29 日、上笙一郎氏(1993~2011 年評議員。図書資料委員会・運営審議会委員) <主な寄贈> 4/12 小川綏子氏(小川国夫夫人)から、小川国夫コレクション資料追加寄贈。 「アポロンの島」 草稿ノート、初期の「光岳」原稿(一部を除き未発表)などの原稿、 「青銅時代」関係資 料、国夫宛書簡など 7 箱。頭部ブロンズ像(細谷泰滋制作) 、書額。 4/23 山崎眞狩氏(澁川驍令息)から、澁川驍旧蔵の「日暦」欠号分 3 冊。 4/24 小山乃り子氏(元文藝春秋編集者)から同氏宛諸家署名本、雑誌「茶道の研究」ほか。 5/6 石原慎太郎氏から著書・収録書 177 冊。 5/8 中村稔氏から原稿『食卓の愉しみについて』 (全 980 枚)ほか 1 篇。 5/10 浅海正彦氏から坂本明子宛鮎川信夫はがき 5 通、大江健三郎『夜よゆるやかに歩め』な ど図書 6 冊。 5/24 木庭久子氏(中村光夫夫人)から鉢の木会資料として寄書き帖など 23 点。 5/28 山室絵子氏から、三好十郎画の山室太柁雄(1907-1995 編集者、文筆業)肖像油彩。 5/29 長岡實氏(元理事)から、泉鏡花自作切抜帖 30 冊。 6/13 柿﨑武生氏から、氏が師事した長谷川かな女、西東三鬼をはじめ、安西冬衛、沢木欣一、 西脇順三郎ほかの色紙 18 点。 7/2 中村稔氏から色紙「海女」 「凪」 「鵜原抄」 (「海女」 「凪」は青土社『青春の詩歌』掲載)。 7/12 新津紅氏から、氏の祖父の新津甚一氏に宛てた江口栄子(江口渙夫人)書簡 5 通。 7/17 故矢島道弘氏夫人矢島節子氏から、田中英光・織田作之助・太宰治著書など図書 546 冊、 雑誌 82 冊ほか小館善四郎水彩画、青山光二色紙など 8 点をいただいた。矢島道弘収集無 頼文学コレクションとして一括保存をする。 7/19 津島園子、津島里子氏から太宰治文庫追加資料。「返事の手紙」原稿、「桜桃」などの草 稿断片、 「惜別」メモなど原稿・草稿類 24 点。高校時代英作文ノート断片、英語教科書 (書込みあり) 、小山初代宛遺書(昭和 5) 、 「如是我聞」メモを記した晩年の手帖。太宰 から中畑慶吉・貴司山治・田中英光ほか宛書簡 33 通、太宰宛佐藤春夫・井伏鱒二・丸山 定夫ほか書簡 23 通、その他関係書簡 18 通。ほか初版本 10 冊(一部太宰、美知子夫人の 書込み)、創作参考図書類、『回想の太宰治』取材ノートなど津島美知子関連資料ほか。 総数 181 点。 7/22 中村稔氏から、共同展示(震災展) ・青春の詩歌展に揮毫の詩人・歌人・俳人諸家から同 氏宛の書簡 61 通 8/2 黒川博行氏から第 151 回直木賞受賞作「破門」冒頭浄書原稿。 8 8/9 犬田章氏から 2013 年 11/14 に続き犬田卯・住井すゑ文庫追加資料。小川芋銭書「抱樸舎」 扁額、芋銭による犬田卯『土にひそむ』装丁原画等の貼り混ぜ屏風 2 点ほか、すゑの書、 原稿、卯・すゑ宛書簡、図書、写真、切抜など総数 79 点。 8/14、9/13 江口栄子氏(江口渙夫人)代理の岩崎幸子氏から、原稿、切抜、写真などの江口渙 資料 2 箱。江口渙コレクション追加資料として整理・保存する。 9/2 5/29 に続き、長岡實氏から泉鏡花自作切抜帖 5 冊。 9/6 詩人・藤富保男氏から、氏宛の北園克衛書簡 82 通(昭和 26~52)ほか 6 点。 9/18 吉條久友氏から、図書『十一人集』 (大正 11 二松堂書店)など 8 点。 10/18、11/29 10/23 中村稔氏から御著書『芥川龍之介考』『平家物語を読む』(青土社)。 上田光生氏から吉岡禅寺洞の宮原箕谷宛はがきと『句集銀漢』(箕谷宛署名献呈本 昭和 7)、樋口覚『歌集海の宿り』(昭和 54)、「キネマ旬報」欠号 1 冊。 10/29 永井由佐氏(故渡辺彰・赤岡東氏令嬢)から、坂口安吾、梅崎春生、大井広介、檀一雄、 龍野咲人など渡辺彰宛書簡 33 通、戸石泰一の檀一雄宛 1 通。太宰治・坂口安吾の肖像写 真計 8 点、坂口、太宰、織田作之助著書など 10 冊、「言葉」創刊号(昭和 5)など雑誌 4 冊。 「産業経済新聞」掲載の井伏鱒二「布袋腹のなやみ」、大岡昇平「何故「武蔵野夫人」を 書くか」、瀧井孝作「私の生活」ほか、久保田万太郎、平林たい子、中里恒子などの原 稿・草稿 18 点。渡辺彰・赤岡東コレクションとして保存する。 ※渡辺彰は元「日本小説」編集者、赤岡東は元産経新聞文化部記者 11/4 種市登氏から、丸木位里、丸木俊、永井隆著書ほかの原爆関係文献、昭和 20 年代の「日 米英会話」文献など約 300 冊。種市登コレクションとして保存する。 11/13 松本勝氏(能楽師松本謙三子息)から「故松本謙三・故松本義追善霞会能」(昭和 56) パンフレット掲載の野上弥生子「思ひいつるまま」、中河与一「松本師を悼む」原稿な ど 8 点。 12/2 いとうせいこう氏から『ワールズ・エンド・ガーデン』(1991)の原稿・草稿・創作ノ ート・執筆資料など。 12/9 久我なつみ氏(エッセイスト 作家邦光史郎・田中阿里子令嬢)から、雑誌「文学地帯」 「歴史と文学」創刊号、邦光史郎原稿 3 点、写真ほか。 12/12 石﨑等氏から、蔵原惟人宛早船ちよ書簡(昭和 24)、小山いと子「指にある歯型」校正 刷(「日本評論」検閲校)、雑誌「九大日文」8 冊、図書 4 冊。 12/23 中村稔氏から「三月、海のほとりに」詩稿(紙本)。 (2015 年) 1/6 根村亮氏(丸谷才一長男)から丸谷才一コレクション追加として、写真アルバム、手帳、 来簡、菊池寛賞受賞時などの芳名録、朝日賞などの賞状、資料画像データほか。 1/20 吉條久友氏から、青山光二宛織田作之助書簡(部分、昭和 11)、「風地」(昭和 10)な ど雑誌・図書計 35 冊。 1/23 佐多稲子令息窪川健造氏から稲子肖像写真多数(佐多稲子研究会で保管していたもの)。 1/24 西加奈子氏から第 152 回直木賞受賞作「サラバ!」の冒頭浄書原稿。 1/27 木島始夫人小島光子氏から、木島始著訳編、「もぐらのうた」「緑の部屋」「ほんとの 誕生日」ほか原稿、詩稿、訳稿、ノートなど多数。木島始文庫として一括保管をする。 9 1/27 中村稔氏から「「平家物語」について」など 3 篇(『平家物語を読む』収録)、「芥川 龍之介の詩歌について」(『芥川龍之介考』収録)の原稿。 2/3 永井由佐氏から渡辺彰・赤岡東コレクション追加として、図書・雑誌 140 冊(主に坂口 安吾著書)。 2/6、2/12 島﨑爽助氏(島﨑藤村三男蓊助氏の令息)から、蓊助ノート 164 冊はじめ藤村・蓊 助関係資料。島﨑蓊助コレクションとして保存する。 2/14 山口徹三氏(E・G・サイデンステッカー後事後見)から、サイデンステッカーの肖像 写真画像CD。 3/5 堀内幸枝氏から氏発行の詩誌「葡萄」47 冊。 3/17 前澤明氏から、戦後の教科書検定資料として、国語教科書 72 冊 <寄託> 5/7 与謝野馨氏 与謝野光・与謝野迪子・与謝野道子氏寄託の与謝野寛・晶子資料について、 一本化して再契約。 <寄託解除> 11/6 き どう 木藤才蔵氏逝去にともない、2007 年 5 月 10 日付寄託の鷗外漢詩軸、西脇順三郎・那珂 太郎自筆詩入り扇面計 4 点を寄託契約書にしたがって寄贈とする。 <出品等協力> ・ 鎌倉文学館「愛とブンガク」展(2014/4/26~7/6)に原稿川端康成「禽獣」等 6 点。 ・ 山梨県立文学館「村岡花子展」 (4/12~6/29)後期に白蓮信綱宛書簡・片山廣子信綱宛書簡・ 村岡花子信綱宛書簡・ 「心の花」1 冊。 ・ 菊池寛記念館「怖くて不思議な文学展」(7/26~8/31)に芥川龍之介「娑婆を逃れる河童」 「化物帖」ほか、小川未明・室生犀星・佐藤春夫ほか原稿、図書・雑誌、計 34 点。 ・ 中原中也記念館「中原中也と日本の詩」展(7/31~9/28)に萩原朔太郎原稿、佐藤春夫原稿・ 書簡、草野心平書簡、図書計 10 点。 ・ 徳島県立文学書道館「北条民雄 ―いのちを見つめた作家」展(8/5~9/23)に川端康成の北 條宛書簡、原稿、雑誌 計 10 点。 ・ 松山市立子規記念博物館「子規と『小日本』 」展(8/2~8/31)に子規の小杉天外宛賀状、天 外句稿、計 2 点。 ・ 和歌山市「有吉佐和子没後 30 年特別展」 (8/2~8/10 有吉佐和子没後 30 年特別展開催実行 委員会主催)に「紀ノ川」原稿など有吉玉青氏寄託資料 24 点、図書・雑誌 11 点。 ・ 山梨県立文学館「谷崎潤一郎展―文豪に出会う」(9/27~11/2)谷崎潤一郎原稿、書、書簡 など 23 点。 ・ 台東区立一葉記念館「樋口一葉の和歌~「萩の舎」での日々」展(10/1~12/24)に一葉「森 のしたくさ」原稿、硯、硯盆。 ・ 神奈川近代文学館「須賀敦子の世界」展(10/4~11/24)に丸谷才一宛須賀敦子書簡、図書・ 雑誌 4 冊。 ・ 鎌倉文学館「山崎方代の歌」展(10/4~12/7)に雑誌「短歌」 「うた」計 3 冊。 10 ・ 富山県立山博物館「近代の文人と立山」展(9/27~11/9)に大町桂月「裸男日記」、 「日本高 嶺の高嶺」原稿、雑誌「太陽」1 冊。 ・ 田端文士村記念館「田端の王様・芥川龍之介~ブリリアントな作家生活 その始まりから終 わりまで~」展に(2014/10/10~12/7)下島空谷「澄江堂」扁額 1 点。 ・ 杉並区立郷土博物館「有吉佐和子歿後 30 年記念特別展」 (2014/11/1~12/7)に有吉佐和子 「落陽の賦」 「紀ノ川」ほか原稿、創作メモ、遺品、雑誌、スクラップ帳等 29 点。 ・ 福井ふるさと文学館(仮称) 「津村節子と吉村昭 果なき旅~夫婦作家の軌跡」展(2015/2/1 ~4/5)に津村節子原稿「玩具」 (冒頭二枚)、吉村昭 高見順・秋子宛書簡など 3 点。 ・ 東京大学駒場博物館「会館の時代 中之島に華開いたモダニズムとその後」展(2015/3/7 ~4/5)に雑誌「大阪文化」 。 ・ 神奈川近代文学館「没後 50 年 谷崎潤一郎展 -絢爛たる物語世界-」展(2015/4/4~5/24) に谷崎潤一郎原稿、回覧雑誌「学生倶楽部」 、書簡など計 17 点。 <見学等> (とくに注記がない場合は、展示・書庫など全般的に案内) ・ 4/18、都立葛飾総合高校 7 人 ・ 5/23、愛知県新城市教育委員会 2 人 ・ 5/29、愛知県安城市立明祥中学校 生徒 3 人 ・ 5/30、淑徳大学人文学部「表現文化入門」杉原麻美氏と学生 73 人(資料紹介、展示案内) ・ 6/7、文教大学国際学部「博物館資料保存論」山本さぎり氏と学生 16 人 ・ 6/12、NHK 文化センター 21 人(展示解説) ・ 6/25、カリフォルニア大学バークレー校ムイニー・マシュー氏と学生 3 人 ・ 8/12、中島国彦専務理事の紹介により、新宿区夏目漱石記念館設計者の入江正之・早稲 田大学教授ほか 3 人 ・ 8/14、日本女子大学付属高校文芸部 顧問教諭と生徒 10 人 ・ 8/23、馬込文士村ガイドの会 15 人 ・ 9/16、韓国近現代文学館新設のため、都鐘煥(現職国会議員・詩人)廉武雄(文芸評論家・ 前嶺南大学教授)方珉昊(ソウル大学教授・文学評論家)ほか国立図書館司書など 9 名+通 訳:和田とも美(富山大学人文学部准教授/朝鮮言語文化) ・ 9/17、皇學館大学文学部国文学科 岡野裕行氏と学生 12 人(司書資格取得予定者が中心) ・ 9/30、石原慎太郎氏の紹介により、モハメド・ビン・ラシッド財団(ドバイ)マネージング ディレクター・ジャマル氏ほか 3 人 ・ 10/4、学習院大学博物館学芸員課程 学生 9 人 ・ 10/15・16、帯広三条高校 18 人 ・ 11/14、読書グループ(展示解説) 11 人 ・ 11/18、学習院大学大学院アーカイブズ学専攻 学生 7 名 ・ 11/25、目黒区立第一中学校(職場訪問) 生徒 4 人 ・ 1/14、豊島区小学校教員研修(展示解説) 20 名 ・ 1/16、都立若葉総合高校 16 名 ・ 1/21、富士日本語学校(展示解説) 7 名 11 <講堂・会議室等の利用> ・ 5/24、朗読集団「風」による文学作品朗読会(新会議室) ・ 6/7、 「まひる野」同人作品を読む会(新会議室) ・ 6/19、川端康成記念会(会議室) ・ 7/1、日本新劇俳優協会(講堂、研究室) ・ 8/23、探歩会(俳句会) (新会議室) ・ 10/25、青土社主催 森山大道・石川直樹対談(講堂) ・ 11/29、プチプラージュ(朗読教室発表会) (講堂) ・ 12/13、ディアナコート代々木上原管理組合(新会議室) ・ 1/24、テレビ朝日映像(新会議室) ・ 3/7、 「まひる野」同人作品を読む会(新会議室) ・ 3/17、川端康成記念会(会議室) ・ 3/21、稲葉真弓遺稿詩集『心のてのひらに』出版を祝う会(講堂) ・ 毎月第 1 土曜日 文の会(講堂) ・ 奇数月第 3 土曜日 アメリカン・ジョークを楽しむ会(新会議室) 第 51 回夏の文学教室「生活から文学を語る」 (7 月 28 日~8 月 2 日、午後 1 時~4 時 20 分、よみうりホール、後援・読売新聞社) 28 (月) 梯久美子 謎解き『死の棘』―ミホと“あいつ” 川村 湊 湯煙の文学 荒川洋治 山之口貘の世界 29 (火) 伊藤比呂美 家族が老いて死んでいく、でも私はこれからも生きる 絲山秋子 今朝もロミオに起こされた 佐伯一麦 私小説の時間 30 (水) 池内 紀 宇野千代の生き方と書き方 夢枕 獏 物語の日常 藤田宜永 軽井沢での執筆の愉しさ 31 (木) 森 まゆみ 子規と漱石の青春時代―第一高等中学校の暮らし 永田和宏 医師として歌人を生きた斎藤茂吉 川本三郎 庭を愛した作家たち―永井荷風、林芙美子、尾崎一雄、室生犀星ら 1(金) 佐野眞一 開高健の「人とこの世界」を読む 角田光代・石川直樹(対談) 書く旅、読む旅 2(土) 津村節子 私の歩いてきた道 赤坂憲雄 国木田独歩の「武蔵野」を読む 高橋源一郎 100 年後の 14 歳へ 2015.6.13 12
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