2009 年度 ― 1 はじめに フランス語は「楽勝」科目ではない。

《SFCのフランス語》概要
― 2009 年度 ―
1 はじめに
フランス語は「楽勝」科目ではない。しかし、面白い!
フランス語で人類史に残る著述を残した知識人・文人は枚挙に暇がありません。16 世紀の思索家モ
ンテーニュ、17 世紀の哲学者デカルトや劇作家モリエール、18 世紀啓蒙思想のルソーやヴォルテール、
19 世紀の作家スタンダール、政治思想家トックヴィル、20 世紀の小説家プルースト、哲学者サルトル、
人類学者レヴィ=ストロース…。彼らによって鍛えられ、磨き上げられてきたフランス語は、精緻な文法
体系を骨組みにしていながら鈍重さを感じさせない、明澄で、エレガントで、しかも民衆文化的な野趣に
も富んでいる言語です。
フランス語はまた、国連をはじめとする多くの国際機関において英語に並ぶ公用語であり、英語に次
ぐ作業言語です。そして、欧州連合(EU、加盟27 ヶ国)の域内はもちろん、カナダ、レバノン、北アフリカ
のアルジェリア、モロッコ、チュニジア、中央アフリカのカメルーン、セネガル、コートジボワール等々への
パスポートの一つです。フランス語圏の諸国は「フランコフォニー」という政治的・文化的ネットワークを営
んでいますが、その加盟国は 55 ヶ国にのぼります。世界の4 分の 1 以上の国々が参加しているのです。
フランス語を学べば、フランス的な知性および価値観を発見するとともに、世界を見る「もう一つの視
座」を得ることができます。これは日本人にとって、対米関係という、なるほど重要不可欠ではあるけれど
も、ときに窮屈で疎外的ですらある枠組みを相対化し、かつ、東アジアというこれまた重要ではあるけれ
ども限定されている地域をも超えて広く多様な世界の現実を立体的に捉えることにつながるのです。
ただし、フランス語は「楽勝」科目ではありません。一年やそこらで手っ取り早く習得できる言語ではな
いのです。生半可な覚悟では上達できません。しかし、本気で粘り強く学び続けるなら、習得の喜びと
見返りは絶大です。SFCフランス語研究室は、速習インテンシブの授業を1、2、3の3段階に加えて、
2007 年度からは新たに4の段階まで用意し(SFCでインテンシブ4が設置されているのはフランス語だ
けです)、SFC生のうちでも特に向学心の強い学生諸君の意欲に応える態勢を整えました。4名の専任
教員と、トップレベルの非常勤講師陣が一体となって、本格的なフランス語教育を提供します。
フランス語をバネにして展望を拓く
パリ政治学院修士号取得者、SFC大学院修士課程在籍中、 安孫子 悠
フランス語には高校時代の選択科目で入門しました。当時、フランス音楽のもつ独特の和声感に惹かれつ
つ、一方でサッカーのフランス代表チームの華麗なプレーに魅せられ…という具合に、フランスという国に全般
的に興味をもっていたのです。学習を始めてみるとフランス語の響きがとても耳に心地よく感じられ、どんどん
のめり込んでいきました。
SFC では中上級の授業を受講しながら DALF や仏検の準備をすすめ、2 年の時に DALF のディプロムと仏
検 1 級を取得しました。同じ時期にフランス語の全国スピーチコンテストで思いがけず優勝でき、その副賞とし
て仏中西部のアンジェに 1 カ月の語学研修に行かせていただきました。さらに研究会では、フランス語の専門
書を読み込んで内容を報告するという形の研究発表を 1 年半ほど継続しました。初めは 1 日 10 ページを読む
のがやっと、とかなり苦労しましたが、だんだん慣れてきて読むスピードも速くなり、以来、フランス語の文献を
前にしても怖くなくなりました。
その後、学部時代の塾派遣留学と、大学院入学後の長期派遣留学で、パリ政治学院に通算 3 年間留学し、
念願だったパリでの生活を満喫しながら同学院の修士課程を修了することができました。世界中から留学生が
集まり、バイリンガルはもとよりトリリンガルである学生も珍しくない環境の中でなんとか課程を乗り切れたのは、
やはり SFC で発信・受信ともにバランスのとれた語学力を培えたお蔭と思います。その修士課程では、パリのユ
ネスコ本部で 4 ヶ月間の実務研修をする機会にも恵まれました。国連機関での業務は英語とフランス語で行わ
れるため、書類も両言語で作成し、双方に翻訳したりする仕事もあり、やはりフランス語力は必須でした。
憧れから始めたフランス語ですが、顧みると当初は予想すらしなかった広い世界が開けてきたなぁという印
象です。現在は、世俗化した民主主義社会における宗教的なるものの位置づけと、それに伴う共生の問題を
研究しています。マルセル・ゴーシェという現代フランスを代表する哲学者の見解を詳しく検討する必要がある
ので、フランス語はやはり欠かすことができません。
1
2.科目ごとの授業内容
科目名
ひと言でい
うと……
到達目標(暫定的な目安として)
インテンシ
ブ1
(4 単位)
《SFCフラ
語》のメイ
ンコース,
初級速習
第1段階
インテンシ
ブ2
(4 単位)
《SFCフラ
語》のメイ
ンコース,
初級速習
第2段階
DELF A2
TCF 200-299 点
仏検準 2 級
インテンシ
ブ3
(4 単位)
《SFCフラ
語》のメイ
ンコース,
中級強化
第1段階
DELF B1
TCF 300-399 点
仏検 2 級
インテンシ
ブ4
(4 単位)
《SFCフラ
語》のメイ
ンコース,
中級強化
第2段階
DELF B2
TCF 400-499 点
仏検準 1 級
ベーシック
1(2 単位)
ベーシック
2
(2 単位)
初級入門
第1段階
初級入門
第2段階
仏検 4 級
スキル
(2 単位)
上級のフラ
ンス語運用
能力を身
につけるた
めの科目
DALF C1
TCF 500-599 点
仏検 1 級
海外研修
( 2~ 4 単
位)
短期留学
(春・夏)
学生によって異
なる。
能力・資格試験
DELF A1
TCF100-199 点
仏検 3 級
DELF A1
TCF 100-199 点
仏検 3 級
欧州評議会設定レベル
レベル 1
フランス語の基礎レベル。日常生
活での単純且つ具体的な状況を
理解する。相手がゆっくり話すな
ら, 簡単なコミュニケーションも可
能。
レベル 2 (Basic User)
フランス語の初歩をマスター。身
近な分野の単文を理解する。
慣れた状況でならコミュニケーショ
ンが可能。自分に関する問題を
単純な手段で表現出来る。
レベル 3
フランス語を効果的にマスターし
ているが, 限界がある。身近な分
野の明快で標準的な表現なら理
解する。旅行先で会話をこなし,
自分に興味のあることを話すこと
が出来る。計画やアイデアに関し
て短く説明することも可能。
レベル 4 (Independent User)
フランス語を全般にわたって自主
的に運用出来る。複雑なテキスト
の要点を理解すると同時に, 一般
的あるいは専門的な内容の会話
に加わり, 筋の通った意見を明確
且つ詳細に述べることが出来る。
レベル 1
フランス語の基礎レベル。日常生
活での単純且つ具体的な状況を
理解する。相手がゆっくり話すな
ら, 簡単なコミュニケーションも可
能。
レベル 5 (Proficient User)
フランス語の優れた運用能力を持
つ。含みのある難解な長文テキス
トであっても, その殆どを解し, 自
分の社会的な立場や仕事, 学問
との関わり, あるいは他の複雑な
テーマについても, 流暢且つ論
理的に述べることが出来る。
学生によって異なる。
授業時間:
回数/週
クラス数と 定
員
100 分
×4 回
2 クラス,
各 15 名
100 分
×4 回
2 クラス,
各 15 名
100 分
×4 回
(うち 2 回
は 2 クラス
合同授業)
読み書き重
点クラス 1,
話 す・聞く 重
点クラス1,
各 15 名
100 分
×4 回
(うち 2 回
は 2 クラス
合同授業)
読み書き重
点クラス 1,
話 す・聞く 重
点クラス1,
各 15 名
90 分
×2 回
90 分
×2 回
2 クラス,
各 32 名
2 クラス,
各 32 名
90 分
×1 回
テーマ別,
計 4 クラス,
定員なし
60 時間以
上/90 時
間以上
定員なし
*「DELF/DALF」 :フランス文科省認定フランス語資格試験。世界 130 ヶ国で実施。
*「TCF」: フランス文科省認定フランス語テスト。英語の TOEFL のようなポイント制、証書は 2 年間有
効。全世界で随時実施。慶應SFCは公式の TCF 試験センターです。フランス語研究室が試験の日程
を決め、実施運営も担当します。
*「仏検」 : 実用フランス語技能検定試験(財団法人フランス語教育振興協会主催)
2
①
②
③
①
②
授業風景(フランス語スキル)
インテンシブ1~2では、フランスで出版された
教科書を使っています。
③ インテンシブ3~4には2つのコースがあります。
フランス語の文献を読破して研究に使えるように
なることをめざす読み書き重点コース、口語コミュ
ニケーションにおける実践的なフランス語能力の
獲得と向上をめざす話す・聞く重点コースです。
●インテンシブ1、2、3、4
少人数クラスで精鋭を育成する速修コースです。このコースで仲間と切磋琢磨しながら本気で学べ
ば、約2年で中級以上のフランス語能力、すなわち《SFC のフランス語》における「黒帯」の実力を身に
つけることができます。
少人数制で定員のあるコースですから、履修希望者全員を受け入れることができるとは限りません。フ
ランス語の初心者を対象とするインテンシブ1の履修を希望する人は、別途指定される期日までに「志
望理由書」を提出してください。履修者はそれに基づいて選抜されます。
インテンシブ2、インテンシブ3、インテンシブ4の履修のためには、各学期の授業開始に先立って実
施される「選抜試験」に合格する必要があります。SFC 生なら誰にでも受験資格のある選抜試験です。
ただし、インテンシブ1を履修して成績AまたはBの評価を得た者には、その直後の学期にインテンシブ
2を履修する資格が自動的に認められます。同様に、インテンシブ2を履修して成績AまたはBの評価を
得た者には、直後の学期にインテンシブ3を履修する資格が、またインテンシブ3を履修して成績Aまた
はBを得た者にはインテンシブ4を履修する資格が自動的に認められます。
なお、インテンシブ3と4では、2クラスをコース別に編成します。
クラス
合同授業(週2回)
A
文法の理解とそれ
に伴う総合的演習
B
コース別授業(週2回)
フランス(語圏)に関する知識を獲得しつつ、複雑な構文を苦にせ
ず、テキストや資料をスピーディかつ正確に理解できるような長文読
解力と、意見等を明快に記述するための作文力を育成する。
話題の文脈や場の状況に応じてスピーディに会話に加わり、聞き
取りやすい発音と適切な表現を駆使して筋の通った意見を述べる
ことができるような、自己表現能力・実践的会話能力を育成する。
学生諸君は、自分のフランス語学習の目的を見据え、自分の適性や学習スタイルを踏まえて、履修
者選抜試験の際に、A・Bクラスのいずれかを選んでください。選抜試験合格者は、定員の制限に抵触
しないかぎり、希望するクラスに入ることができます。インテンシブ2におけるAまたはBの評価によってイ
ンテンシブ3の履修資格を得た者、インテンシブ3におけるAまたはBの評価によってインテンシブ4の
履修資格を得た者は、学期始めにA・Bクラスのいずれを希望するかをSFCフランス語研究室に届ける
ことにより、希望するクラスに参加することが認められます。
3
インテンシブ1履修者より
フランス語は現在多くの国際機関において英語に並ぶ公用語です。私と一緒にフランス語
を学んでいる学生のなかには、アフリカ研究、建築など、さまざまな目的にフランス語を生かし
たいと考えている人がいて、非常に刺激になります。このように個々人が学習した言語を多様な
分野で生かそうとする点は、SFC の特徴のひとつだと思います。
また週 4 回 1 コマ 100 分のインテンシブの授業では、どんどんフランス語を読み、書き、話し、
聴けるようになる自分を実感できます。フランス語研究室の先生方は皆熱心で授業がとても興
味深く、毎回の授業があっという間に過ぎていきます。私は SFC に入学して初めてフランス語を
学び始めましたが、SFC の言語教育スタイル、フランス語研究室の魅力的な先生方、そしてフ
ランス語を通して新たな価値観、視点を発見する面白さなどによってすっかりフランス語にハマ
ってしまいました!
― 総合政策学部 1 年(09 年度:2 年) 太田 麻子
インテンシブ4履修者より
SFC のフランス語は単なる「語学」の授業ではありません。さらにインテンシブ3や4ともなる
と、より深みのある学びが可能となります。まず、その言語の裏にある文化や思想に触れること
ができます。例えば、フランス語に日本語にはない接続詞や語が数多くあるということ一つをと
っても、その背後には、「明晰ならざるもの、フランス語にあらず」という名言があるように、論理
を精密にし、かつそれを明示して立論することをよしとするフランス的思想が垣間見られます。
また、クラスではフランス語で積極的に発信するということにも重点が置かれています。日常
会話レベルに留まらずフランスの時事に関するテキスト等を用いて、自らの考えを口頭や記述
で論理的に述べる力を養います。週4回の授業は決して楽ではありませんが、少しずつでも確
実に力がついて行くという実感を得ることができます。
― 環境情報学部2年(09 年度:3 年) 近藤華子
●ベーシック1、2
インテンシブよりもゆっくりしたペースで初級フランス語を学びます。ベーシック2の修了がおよそ、イ
ンテンシブ1修了に準じるレベルに相当します。ベーシックを履修していて、もし本格的にフランス語を
学びたくなったならば、次の学期からはインテンシブコースに参入すべく、インテンシブの選抜試験に
挑戦すべきです。
ベーシックの履修者の選抜は原則としておこないませんが、履修希望者が多すぎる場合には ― 実
際、例年、希望者の数が定員を非常に大きく上回っています ― 、初回授業の際におこなう抽選によ
って人数調整をします。(*但し、この選抜の有無、人数調整のやり方式については、現在フランス語
研究室で再検討中であり、2009 年度には抽選以外の方法を導入するかも知れません。)
●スキル
テーマ
目的・趣旨
文法
中級文法を本格的に学び、骨太なフランス語力を身につける。
口語翻訳表現演習
口語フランス語における実践的運用能力のレベルアップをめざす。
原典講読
フランス語の原典に取り組んで厳密な読解力を培う。
Parler, écrire et convaincre 説得力のあるフランス語で話し、書き、議論する能力を身につける。
Le Plaisir de lire et d’écrire フランス語の文章を分析的に読み、要約し、コメントする力を養う。
*フランス語スキルは、担当教員・授業名にかかわりなく、繰り返し履修して単位を取得することができ
ます。
*フランス語スキルは、すでにインテンシブ4を修了しているか、あるいは、毎学期の始めにSFCフラン
ス語研究室が実施する予定の「フランス語スキル履修資格試験」に合格すれば、正規履修することがで
きます。
4
●海外研修
フランス語の海外研修は毎年春と夏の長期休暇中におこないます。研修に参加して一定の条件を満
たした者は、次の学期に科目登録することにより2単位~4単位を取得できます。
研修地として認めているのは、フランス東
部のブザンソン市に所在するフランシュ=コ
ンテ大学の応用言語学センター(CLA)、
中央部のヴィシー市に所在するクレルモン・
フェラン大学付属の語学教育機関「カヴィラ
ム CAVILAM」、グルノーブル大学、また、ル
ーアン市、ボルドー市、マルセイユ市、ストラ
スブール市に所在するアリアンス・フランセ
ーズです。
学習レベルにかかわらず、原則として希
望の時期に履修できます。
たいていの場合、研修地でのホームステ
イが可能です。
「海外研修」体験者より
私は 2008 年夏のフランス語海外研修に参加し、フランス東部のドイツとの国境沿いに位置する、
ストラスブールという街に行きました。その体験から学んだことをお伝えしたいと思います。
まず、日々の生活、語学学校での授業はもちろんすべてフランス語で行われます。したがって、
最初は自分の言いたいことがうまく伝わらず、相手の言っていることが理解できず、また文化の違
いにも悩まされ、困惑することがありました。しかし、前向きに努力し、なによりフランスでの生活を
楽しむことを考えるようにした結果、フランス語の上達はもちろんのこと、海外研修を心から楽しむ
ことができ、世界各地にたくさんの友達ができました。
海外語学研修は、語学だけでなく視野の広さや人間性といった、人としての力を向上させる絶好
の機会でもあると私は捉えています。在学中にフランス語海外研修に参加することを、私は強く皆
さんにお勧めします。
総合政策学部2年(09 年度:3 年) 梅田 晃実
3.授業体系図
レベル1
レベル2
インテンシブ1
B1
インテンシブ2
レベル3
インテンシブ3
レベル4
インテンシブ4
レベル5
スキル
フランス語で開講されている講義もありま
す。すなわち、 言語論、言語教育実践論、
現代文化論、文化共生論、地域と統合論、
社会統合論、デザインスタディーズ
B2
海外研修 (2-3月/8-9月)
★SFC フランス語研究室のホームページ
http://french.sfc.keio.ac.jp/
に、フランス語
履修に関する「よくある質問 Q&A」を掲載しています。参考にしてください。
5
4.教員スタッフ
■ 専任教員
氏名
古石 篤子(教授)
専攻
・フランス語学
・言語教育政策
・第二言語習得論
・フランス語教育
・バイリンガリズムと言語
教育政策
・Le plaisir de lire-多
読-
研究会
テーマ
堀 茂樹(教授)
(09 年度春学期は特別
研究休暇)
・西洋思想史
・現代フランス研究
・フランス文学
國枝 孝弘(准教授)
パトリス・ルロワ(訪問
講師)
・フランス文学、
・フランス語教育
・フランス語教育
・西洋思想の古典とわ
れわれの現在
・「よく生きる」&「共に
生 き る 」 ための思 想 的
探究
・フランス言語文化を学
ぶ 、フラン ス言 語文 化
の学び方を学ぶ
・言語と思想、言語と芸
術
・異 文化の発信( 受
信に非ず!)
■ 非常勤講師
《SFCのフランス語》は、SFC専任教員だけでは到底成り立ちません。
塾外から、日本でもトップレベルの先生方に出講していただき、かけがえのない貢献をしていた
だいています。
井上美穂、VENDREDI-AUZANNEAU, Chiristine(ヴァンドゥルディ=オザノ,クリスティーヌ)、
GAILLARD, Nicolas(ニコラ・ガイヤール)、北村亜矢子、倉舘健一、GRNAC, Hélène(エレーヌ・
グ ル ナ ッ ク ) 、 國 分 俊 宏 、 JACQMIN, Claire ( ク レ ー ル ・ ジ ャ ク マ ン ) 、 塩 田 明 子 、 SUDRE,
Florence-Yoko(フローランス容子・シュードル)、DURRENBERGER, Vincent(ヴァンサン・デュラ
ンベルジェ)、DHORNE, France(フランス・ドルヌ)、平松尚子、FERNAGU, Cyril(シリル・フェルナ
ギュ)、山根祐佳
【以上、敬称略、アイウエオ順。尚、このリストには、「言語コミュニケーション科目」(いわゆる外国語
科目)としては扱われない、フランス語による講義科目の担当者も含まれています。】
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