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Ⅳ
1
プログラミングに関する教材の作成と活用について
プログラミングに関する教材
(1) 教材のねらい
①
科目「プログラミング」(単元「プログラミング基礎」)
科目「プログラミング」の単元「プログラミング基礎」では,プログラムの考え方や処理
手順,COBOL言語の基本的な文法を学習することとし,データの合計と平均を求める処理,
条件による判定,最大値や最小値を求める処理を通して,プログラミングの知識と技術を理
解する内容が扱われている。
指導に当たっては,明細行と,編集結果である合計行・件数行,さらに平均行の出力形式
がそれぞれ異なることに気付かせ,それらの記憶場所を用意する必要があることを理解させ
る。また,集計とカウントを行うには,それぞれぞ記憶場所に初期値として「0」を設定し,
繰り返し処理のループの中で計算を行う必要があることを理解させることが大切である。
また,最大値・最小値を求める処理については,簡単なデータを用い,トレースして理解
させることも大切となる。
作成した教材は,COBOL言語を用いたプログラミングの手法について,代表的な題材を用
いた実習を通して理解を深めることをねらいとした。
②
科目「プログラミング」(単元「判定と制御構造」)
科目「プログラミング」の単元「判定と制御構造」では,様々な条件により判定を行う処
理や繰り返し処理についての技法を学習することとし,一定回数の繰り返し,コントロール
ブレイク,複合条件に関する内容が扱われている。
指導に当たっては,PERFORM文の基本的な文法を理解させるとともに,どのような場合に
コントロールブレイクが生ずるかを考えさせながら,ページコントロールやグループトータ
ルの技法について理解させることが大切である。
作成した教材は,明細行を数える行カウンタを利用し,指定した行数ごとに改ページをす
るページコントロールの処理について,実習を通して理解を深めることをねらいとした。
③
科目「プログラミング」(単元「テーブルの利用」)
科目「プログラミング」の単元「テーブルの利用」では,テーブルの概念について理解さ
せるとともに,テーブルを利用したデータ集計,検索,順位づけ,内部分類及び文字列の処
理についての技法を学習することとし,1次元テーブルを利用した集計,逐次表引き,非逐
次表引き,順位づけ,内部分類,2次元テーブルに関する内容が扱われている。
指導に当たっては,テーブルの定義方法,添字の求め方,PERFORM文を使ったテーブルの
基本的な処理を理解させるとともに,逐次表引き,非逐次表引き,順位づけ,内部分類の基
本的なアルゴリズムを理解させることが大切である。
作成した教材は,2次元テーブルを利用した集計処理について,実習を通して理解を深め
ることをねらいとした。
Ⅳ‑ 1
(2) 教材の概要
作成した教材は,MetaFrameサーバを用いたCOBOL実習を行う操作手順と4つの実習を実施
することを想定した実習テキストと,各実習問題ごとの説明用教材,解答で構成されている。
実習時間は8時間を想定しており,科目「プログラミング」の内容に対応している。教材の
内容は表Ⅳ−1のとおりである。
表Ⅳ−1
テキスト及び教材の内容
テキスト及び教材
主な内容
1 テキスト
「MetaFrameサーバを利用した
COBOLプログラミング実習」
・MetaFrameへのログイン
・OpenCOBOLの起動
・既存のプロジェクトによる実習
・実習プロジェクトの切り替え
・COBOLエディタ
・新しい実習プロジェクトの追加
・入力データファイル
・実習問題
2 教材「COBOL実習プロジェクト」
・実習1(データの集計・件数のカウント)
・実習2(最大値・最小値)
・実習3(ページコントロール)
・実習4(2次元テーブル)
3 教材「COBOL実習解答プロジェクト」
・各実習のソースプログラム解答
4 教材「COBOL実習解説」(提示用)
・実習問題文
・記憶領域の定義
・フローチャート作成の手順
Ⅳ‑ 2
2
学習指導案及び時間ごとの実習内容
学
実
習
名
習
指
導
案
COBOLプログラミング実習
実習クラス
年
組
実習時数
8時間
名
テキスト
センター作成テキスト「MetaFrameサーバを利用したCOBOLプログラミング実習」
実
習
の
(1) コンピュータの記憶領域のしくみと定義方法について理解させる。
ね
ら
い
(2) プログラミングの手順について理解させる。
(3) アルゴリズムとCOBOL言語によるプログラミング技法を理解させる。
時
実
習
内
(1) データの集計・件数のカウントの解説
1
(2) 記憶領域の定義と記述
・
(3) フローチャートの作成
2
(4) ソースプログラムの入力
(5) プログラムの実行とデバッグ
(1) 最大値・最小値の解説
3
(2) 記憶領域の定義と記述
・
(3) フローチャートの作成
4
(4) ソースプログラムの入力
実習計画
(5) プログラムの実行とデバッグ
(1) ページコントロールの解説
5
(2) 記憶領域の定義と記述
・
(3) フローチャートの作成
6
(4) ソースプログラムの入力
(5) プログラムの実行とデバッグ
(1) 2次元テーブルの解説
7
(2) 記憶領域の定義と記述
・
(3) フローチャートの作成
8
(4) ソースプログラムの入力
(5) プログラムの実行とデバッグ
Ⅳ‑ 3
容
実
実
習
名
COBOLプログラミング実習
実習クラス
科
目
名
習
年
組
指
導
実習時数
案
1時間目/8時間
名
プログラミング
内容(単元) プログラミング基礎
指導項目
データの集計・件数のカウント
テキスト
センター作成テキスト
「MetaFrameサーバを利用したCOBOLプログラミング実習」p11,p1〜6
本時の
実習内容
段階
導入
展開
(1) 記憶領域の定義
(2) データ部の記述
指導内容
実習問題の分析
展
開
・実習1(テキストp11)を分
析し,出力設計を行う。
(1) 記憶領域の定義
●提示用教材(実習1)
・入力領域の定義
・実 習問題より 入力領域の
定義を確認する。
・出力領域の定義
・実 習問題より 出力領域の
定義を確認する。
・作業領域の定義
・出 力設計より 作業領域の
定義を確認する。
・独立項目の定義
・必 要となる独 立項目を考
察させ,確認する。
(2) COBOLエディタ起動
●テキスト(P1〜P6)
・MetaFrameサーバへの
ログオン方法
・各端末よりMetaFrameへロ
グオンを行い,COBOL開発
マネージャを起動する。
・開発マネージャの起動
方法
・プロジェクトからエデ
ィタ起動する方法
留意事項
評価の観点
◆スペーシングチ
ャートを利用す
る。
関心・意欲・態度
◆独立項目として
必要な項目につ
いて理解させる。
プログラミングの
手順,データの入出
力と演算に関心をも
ち,プログラミング
に関する学習に進ん
で取り組もうとす
る。
思考・判断
◆正しいログオン
方法について理
解させる。
データ処理のプロ
セスについて,様々
な角度から考察し,
ハードウェアと関連
付けたプログラムを
考えることができ
る。
技能・表現
・実 習1プロジ ェクトから
「実習1.cbl」をダブル
クリックして,COBOLエデ
ィタを起動する。
・エディタの操作方法
・エ ディタによ る文字列の
編集方法を説明する。
(3) データ部の入力
●提示用教材(実習1)
◆プロジェクトの
概念を理解させ
る。
データの集計,件
数のカウントに必要
な記憶領域の定義を
行うことができる。
知識・理解
◆データ部の記述
を理解させる。
・具 体的な記述 方法につい
て説明する。
・提 示用教材に より,デー
タ部の記述を確認する。
整理
終了処理
・COBOLエディタとMetaFrame
からログオフを行う。
Ⅳ‑ 4
◆正しいログオフ
方法について理
解させる。
問題の分析から出
力設計,データ部の
記述について理解す
る。
実
実
習
名
COBOLプログラミング実習
実習クラス
科
目
名
習
年
組
指
導
実習時数
案
2時間目/8時間
名
プログラミング
内容(単元) プログラミング基礎
指導項目
データの集計・件数のカウント
テキスト
センター作成テキスト
「MetaFrameサーバを利用したCOBOLプログラミング実習」p11,p1〜6
本時の
実習内容
段階
導入
展開
(1) フローチャートの作成
(2) 手続き部の記述
指導内容
記憶領域の定義の確認
(1) フローチャート作成
展
開
・提示用教材(実習1)によ
り 記憶領域の 定義を確認
する。
●提示用教材(実習1)
・デ ータが処理 されるプロ
セスについて理解させる。
・流れ図記号を確認させる。
評価の観点
関心・意欲・態度
◆フローチャート
シートを利用す
る。
◆記憶装置や演算
装置と関連付け
て理解させる。
プログラミングの
手順,データの入出
力と演算に関心をも
ち,プログラミング
に関する学習に進ん
で取り組もうとす
る。
(2) COBOLエディタ起動
●テキスト(P1〜P6)
思考・判断
・MetaFrameサーバへの
ログオン方法
・各端末よりMetaFrameへロ
グオンを行い,COBOL開発
マネージャを起動する。
データ処理のプロ
セスについて,様々
な角度から考察し,
ハードウェアと関連
付けたプログラムを
考えることができ
る。
・開発マネージャの起動
方法
・実習1プロジェクトから
実習1.cblをダブルクリ
ックして,COBOLエディタ
を起動する。
◆プロジェクトの
概念を理解させ
る。
(3) 手続き部の入力
●基本的なCOBOLの文法を確
認させる。
◆手続き部の記述
を理解させる。
(4) テストランとデバッグ
●ビ ルドとエラ ーメッセー
ジ に対する対 処方法を理
解させる。
・開 発マネージ ャからビル
ドを行う。
・文 法エラーの デバッグを
行う。
・開 発マネージ ャからテス
トランを行う。
・論 理エラーの デバッグを
行う。
◆エラーメッセー
ジの内容からエ
ラー箇所を考察
できるようにす
る。
・プロジェクトからエデ
ィタ起動する方法
整理
留意事項
(5) プログラムの実行
●正 しい処理結 果とプログ
ラムソースを出力する。
終了処理
・COBOL開発マネージャと
MetaFrameからログオフを
行う。
Ⅳ‑ 5
技能・表現
データの集計,件
数のカウントについ
てのプログラミング
技法を身に付ける。
知識・理解
問題の分析からテ
ストラン,デバッグ
に至るまでの一連の
プログラミング手順
について理解する。
実
実
習
名
COBOLプログラミング実習
実習クラス
科
目
名
年
組
習
指
導
実習時数
案
3時間目/8時間
名
プログラミング
内容(単元) プログラミング基礎
指導項目
最大値・最小値
テキスト
センター作成テキスト
「MetaFrameサーバを利用したCOBOLプログラミング実習」p12,p1〜6
本時の
実習内容
段階
導入
展開
(1) 記憶領域の定義
(2) データ部の記述
指導内容
実習問題の分析
展
開
・実習2(テキストp12)を分
析し,出力設計を行う。
(1) 記憶領域の定義
●提示用教材(実習2)
・入力領域の定義
・実 習問題より 入力領域の
定義を確認する。
・出力領域の定義
・実 習問題より 出力領域の
定義を確認する。
・作業領域の定義
・出 力設計より 作業領域の
定義を確認する。
・独立項目の定義
・必 要となる独 立項目を考
察させ,確認する。
(2) COBOLエディタ起動
●テキスト(P1〜P6)
・MetaFrameサーバへの
ログオン方法
・各端末よりMetaFrameへロ
グオンを行い,COBOL開発
マネージャを起動する。
・開発マネージャの起動
方法
・プロジェクトからエデ
ィタ起動する方法
留意事項
評価の観点
◆スペーシングチ
ャートを利用す
る。
関心・意欲・態度
◆独立項目として
必要な項目につ
いて理解させる。
プログラミングの
手順,データの入出
力と演算に関心をも
ち,プログラミング
に関する学習に進ん
で取り組もうとす
る。
思考・判断
データ処理のプロ
セスについて,様々
な角度から考察し,
ハードウェアと関連
付けたプログラムを
考えることができ
る。
技能・表現
・実 習2プロジ ェクトから
「実習2.cbl」をダブル
クリックして,COBOLエデ
ィタを起動する。
・エディタの操作方法
・エ ディタによ る文字列の
編集方法を説明する。
(3) データ部の入力
●提示用教材(実習2)
◆プロジェクトの
概念を理解させ
る。
最大値・最小値の
検出に必要な記憶領
域の定義を行うこと
ができる。
知識・理解
・具 体的な記述 方法につい
て説明する。
・提 示用教材に より,デー
タ部の記述を確認する。
整理
終了処理
・COBOLエディタとMetaFrame
からログオフを行う。
Ⅳ‑ 6
◆データ部の記述
を理解させる。
問題の分析から出
力設計,データ部の
記述について理解す
る。
実
実
習
名
COBOLプログラミング実習
実習クラス
科
目
名
年
組
習
指
導
実習時数
案
4時間目/8時間
名
プログラミング
内容(単元) プログラミング基礎
指導項目
最大値・最小値
テキスト
センター作成テキスト
「MetaFrameサーバを利用したCOBOLプログラミング実習」p12,p1〜6
本時の
実習内容
段階
導入
展開
(1) フローチャートの作成
(2) 手続き部の記述
指導内容
記憶領域の定義の確認
(1) フローチャート作成
展
開
留意事項
・提示用教材(実習2)によ
り 記憶領域の 定義を確認
する。
●提示用教材(実習2)
・デ ータが処理 されるプロ
セスについて理解する。
・流れ図記号を確認する。
(2) COBOLエディタ起動
●テキスト(P1〜P6)
・MetaFrameサーバへの
ログオン方法
・各端末よりMetaFrameへロ
グオンを行い,COBOL開発
マネージャを起動する。
評価の観点
関心・意欲・態度
◆フローチャート
シートを利用す
る。
◆記憶装置や演算
装置と関連付け
て理解させる。
プログラミングの
手順,データの入出
力と演算に関心をも
ち,プログラミング
に関する学習に進ん
で取り組もうとす
る。
思考・判断
・開発マネージャの起動
方法
・プロジェクトからエデ
ィタを起動する方法
(3) 手続き部の入力
(4) テストランとデバッグ
整理
・実習2プロジェクトから
「実習2.cbl」をダブル
クリックして,COBOLエデ
ィタを起動する。
◆プロジェクトの
概念を理解させ
る。
●基本的なCOBOLの文法を確
認させる。
◆手続き部の記述
を理解させる。
●ビ ルドとエラ ーメッセー
ジ に対する対 処方法を理
解させる。
・開 発マネージ ャからビル
ドを行う。
・文 法エラーの デバッグを
行う。
・開 発マネージ ャからテス
トランを行う。
・論 理エラーの デバッグを
行う。
◆エラーメッセー
ジの内容からエ
ラー箇所を考察
できるようにす
る。
(5) プログラムの実行
●正 しい処理結 果とプログ
ラムソースを出力する。
終了処理
・COBOL開発マネージャと
MetaFrameからログオフを
行う。
Ⅳ‑ 7
データ処理のプロ
セスについて,様々
な角度から考察し,
ハードウェアと関連
付けたプログラムを
考えることができ
る。
技能・表現
最大値・最小値の
検出についてのプロ
グラミング技法を身
に付けている。
知識・理解
問題の分析からテ
ストラン,デバッグ
に至るまでの一連の
プログラミング手順
について理解する。
実
実
習
名
COBOLプログラミング実習
実習クラス
科
目
名
年
組
習
指
導
実習時数
案
5時間目/8時間
名
プログラミング
内容(単元) 判定と制御構造
指導項目
ページコントロール
テキスト
センター作成テキスト
「MetaFrameサーバを利用したCOBOLプログラミング実習」p13,p1〜6
本時の
実習内容
段階
導入
展開
(1) 記憶領域の定義
(2) データ部の記述
指導内容
実習問題の分析
展
開
・実習3(テキストp13)を分
析し,出力設計を行う。
評価の観点
◆スペーシングチ
ャートを利用す
る。
関心・意欲・態度
(1) 記憶領域の定義
●提示用教材(実習3)
・入力領域の定義
・実 習問題より 入力領域の
定義を確認する。
・出力領域の定義
・実 習問題より 出力領域の
定義を確認する。
プログラミングの
手順,データの入出
力と演算に関心をも
ち,プログラミング
に関する学習に進ん
で取り組もうとす
る。
・作業領域の定義
・出 力設計より 作業領域の
定義を確認する。
思考・判断
・独立項目の定義
・必 要となる独 立項目を考
察させ,確認する。
(2) COBOLエディタ起動
●テキスト(P1〜P6)
・MetaFrameサーバへの
ログオン方法
・各端末よりMetaFrameへロ
グオンを行い,COBOL開発
マネージャを起動する。
・開発マネージャの起動
方法
・プロジェクトからエデ
ィタ起動する方法
・実 習3プロジ ェクトから
「実習3.cbl」をダブル
クリックして,COBOLエデ
ィタを起動する。
・エディタの操作方法
・エ ディタによ る文字列の
編集方法を説明する。
(3) データ部の入力
●提示用教材(実習3)
・具 体的な記述 方法につい
て説明する。
・提 示用教材に より,デー
タ部の記述を確認する。
整理
留意事項
終了処理
・COBOLエディタとMetaFrame
からログオフを行う。
Ⅳ‑ 8
◆独立項目として
必要な項目につ
いて理解させる。
データ処理のプロ
セスについて,様々
な角度から考察し,
ハードウェアと関連
付けたプログラムを
考えることができ
る。
◆プロジェクトの
概念を理解させ
る。
◆データ部の記述
を理解させる。
技能・表現
様々な処理を選択し
て,わかりやすいプ
ログラムを作成する
技法を身に付ける。
知識・理解
コントロールブレ
イクなど,応用的な
プログラミングの知
識や技術について理
解する。
実
実
習
名
COBOLプログラミング実習
実習クラス
科
目
名
年
組
習
指
導
実習時数
案
6時間目/8時間
名
プログラミング
内容(単元) 判定と制御構造
指導項目
ページコントロール
テキスト
センター作成テキスト
「MetaFrameサーバを利用したCOBOLプログラミング実習」p13,p1〜6
本時の
実習内容
段階
導入
展開
(1) フローチャートの作成
(2) 手続き部の記述
指導内容
記憶領域の定義の確認
(1) フローチャート作成
展
開
留意事項
・提示用教材(実習3)によ
り 記憶領域の 定義を確認
する。
●提示用教材(実習3)
・デ ータが処理 されるプロ
セスについて理解させる。
・流れ図記号を確認させる。
(2) COBOLエディタ起動
●テキスト(P1〜P6)
・MetaFrameサーバへの
ログオン方法
・各端末よりMetaFrameへロ
グオンを行い,COBOL開発
マネージャを起動する。
評価の観点
関心・意欲・態度
◆フローチャート
シートを利用す
る。
◆記憶装置や演算
装置と関連付け
て理解させる。
プログラミングの
手順,データの入出
力と演算に関心をも
ち,プログラミング
に関する学習に進ん
で取り組もうとす
る。
思考・判断
・開発マネージャの起動
方法
・プロジェクトからエデ
ィタ起動する方法
(3) 手続き部の入力
(4) テストランとデバッグ
整理
データ処理のプロ
セスについて,様々
な角度から考察し,
ハードウェアと関連
付けたプログラムを
考えることができ
る。
・実習3プロジェクトから
「実習3.cbl」をダブル
クリックして,COBOLエデ
ィタを起動する。
◆プロジェクトの
概念を理解させ
る。
●基本的なCOBOLの文法を確
認させる。
◆手続き部の記述
を理解させる。
技能・表現
●ビ ルドとエラ ーメッセー
ジ に対する対 処方法を理
解させる。
・開 発マネージ ャからビル
ドを行う。
・文 法エラーの デバッグを
行う。
・開 発マネージ ャからテス
トランを行う。
・論 理エラーの デバッグを
行う。
◆エラーメッセー
ジの内容からエ
ラー箇所を考察
できるようにす
る。
様々な処理を選択
して,わかりやすい
プログラムを作成す
る技法を身に付け
る。
(5) プログラムの実行
●正 しい処理結 果とプログ
ラムソースを出力する。
終了処理
・COBOL開発マネージャと
MetaFrameからログオフを
行う。
Ⅳ‑ 9
知識・理解
コントロールブレ
イクなど,応用的な
プログラミングの知
識や技術について理
解する。
実
実
習
名
COBOLプログラミング実習
実習クラス
科
目
名
年
組
習
指
導
実習時数
案
7時間目/8時間
名
プログラミング
内容(単元) テーブルの利用
指導項目
2次元テーブルによる集計
テキスト
センター作成テキスト
「MetaFrameサーバを利用したCOBOLプログラミング実習」p14,p1〜6
本時の
実習内容
段階
導入
展開
(1) 記憶領域の定義
(2) データ部の記述
指導内容
実習問題の分析
展
開
・実習4(テキストp14)を分
析し,出力設計を行う。
評価の観点
◆スペーシングチ
ャートを利用す
る。
関心・意欲・態度
(1) 記憶領域の定義
●提示用教材(実習4)
・入力領域の定義
・実 習問題より 入力領域の
定義を確認する。
・出力領域の定義
・実 習問題より 出力領域の
定義を確認する。
プログラミングの
手順,データの入出
力と演算に関心をも
ち,プログラミング
に関する学習に進ん
で取り組もうとす
る。
・作業領域の定義
・出 力設計より 作業領域の
定義を確認する。
思考・判断
・独立項目の定義
・必 要となる独 立項目を考
察させ,確認する。
(2) COBOLエディタ起動
●テキスト(P1〜P6)
・MetaFrameサーバへの
ログオン方法
・各端末よりMetaFrameへロ
グオンを行い,COBOL開発
マネージャを起動する。
・開発マネージャの起動
方法
・プロジェクトからエデ
ィタ起動する方法
・実 習4プロジ ェクトから
「実習4.cbl」をダブル
クリックして,COBOLエデ
ィタを起動する。
・エディタの操作方法
・エ ディタによ る文字列の
編集方法を説明する。
(3) データ部の入力
●提示用教材(実習4)
・具 体的な記述 方法につい
て説明する。
・提 示用教材に より,デー
タ部の記述を確認させる。
整理
留意事項
終了処理
・COBOLエディタとMetaFrame
からログオフを行う。
Ⅳ‑ 10
◆独立項目として
必要な項目につ
いて理解させる。
データ処理のプロ
セスについて,様々
な角度から考察し,
ハードウェアと関連
付けたプログラムを
考えることができ
る。
◆プロジェクトの
概念を理解させ
る。
◆データ部の記述
を理解させる。
技能・表現
様々な処理を選択し
て,わかりやすいプ
ログラムを作成する
技法を身に付ける。
知識・理解
テーブルの利用な
ど,応用的なプログ
ラミングの知識や技
術について理解す
る。
実
実
習
名
COBOLプログラミング実習
実習クラス
科
目
名
年
組
習
指
導
実習時数
案
8時間目/8時間
名
プログラミング
内容(単元) テーブルの利用
指導項目
2次元テーブルによる集計
テキスト
センター作成テキスト
「MetaFrameサーバを利用したCOBOLプログラミング実習」p14,p1〜6
本時の
実習内容
段階
導入
展開
(1) フローチャートの作成
(2) 手続き部の記述
指導内容
記憶領域の定義の確認
(1) フローチャート作成
展
開
留意事項
・提示用教材(実習4)によ
り 記憶領域の 定義を確認
する。
●提示用教材(実習4)
・デ ータが処理 されるプロ
セスについて理解させる。
・流れ図記号を確認させる。
(2) COBOLエディタ起動
●テキスト(P1〜P6)
・MetaFrameサーバへの
ログオン方法
・各端末よりMetaFrameへロ
グオンを行い,COBOL開発
マネージャを起動する。
評価の観点
関心・意欲・態度
◆フローチャート
シートを利用す
る。
◆記憶装置や演算
装置と関連付け
て理解させる。
プログラミングの
手順,データの入出
力と演算に関心をも
ち,プログラミング
に関する学習に進ん
で取り組もうとす
る。
思考・判断
・開発マネージャの起動
方法
・プロジェクトからエデ
ィタ起動する方法
(3) 手続き部の入力
(4) テストランとデバッグ
整理
データ処理のプロ
セスについて,様々
な角度から考察し,
ハードウェアと関連
付けたプログラムを
考えることができ
る。
・実習4プロジェクトから
「実習4.cbl」をダブル
クリックして,COBOLエデ
ィタを起動する。
◆プロジェクトの
概念を理解させ
る。
●基本的なCOBOLの文法を確
認させる。
◆手続き部の記述
を理解させる。
技能・表現
●ビ ルドとエラ ーメッセー
ジ に対する対 処方法を理
解させる。
・開 発マネージ ャからビル
ドを行う。
・文 法エラーの デバッグを
行う。
・開 発マネージ ャからテス
トランを行う。
・論 理エラーの デバッグを
行う。
◆エラーメッセー
ジの内容からエ
ラー箇所を考察
できるようにす
る。
様々な処理を選択
して,わかりやすい
プログラムを作成す
る技法を身に付け
る。
(5) プログラムの実行
●正 しい処理結 果とプログ
ラムソースを出力する。
終了処理
・COBOL開発マネージャと
MetaFrameからログオフを
行う。
Ⅳ‑ 11
知識・理解
テーブルの内容な
ど,応用的なプログ
ラミングの知識や技
術について理解す
る。