秋といえば紅葉。紅葉といえば秋･･･。今年は暖かい日が続き、例年より紅葉が遅れていましたが、やっときれいに色付き始めました。今回は長野公園５地区の中でも一番の紅葉の名所、新河内長野八景の１つでもあり、「大阪みどりの百選」にも選ばれている“ 延命寺の紅葉 ” をご紹介したいと思います。まずは“ 延命寺地区 ”の紹介から･･･。右の地図は“ 延命寺地区 ”全体の図です。入口すぐの境内のところが、今は一番の見頃！陽の光が紅葉したモミジの葉に射しかかると、なんとも言えない位に美しいです！境内を少し山手に上がると、樹齢１０００年余り、府の天然記念物でもある「夕照の楓」（ゆうばえのもみじ）があります。上の部分が色付いてきれいです。必見です！蓮池やすいれん池の周りのモミジやイチョウはかなり色付いてきました。山の中にもモミジの木はたくさんあるのですが、こちらはやっと色付き始めたところ･･･。見頃はもう少し先になりそうです。 ※ 上記は１１月１７日(金)現在の紅葉状況です。ここから先は、１１月１７日（金）現在の写真です。「百聞は一見にしかず」とも言います。ゆっくりお楽しみ下さい。まずは境内から･･･。正門を入ってすぐ右がわです。白いサザンカと、紅葉したモミジのコントラストが、とてもきれいでした。正門をくぐり、本堂に向かって歩く道の右がわの景色です。階段を上がると“ 夕照の楓 ” があります。境内の中はいかがでしたか。では次に蓮池の周りをご覧下さい。ここにはモミジだけでなく、大きなイチョウの木があります。すいれん池の方から見たイチョウとモミジです。赤と黄色の葉っぱのじゅうたんが足元一面に広がっていました。池をはさんで反対がわ（イチョウの木の所）から見た山がわの景色です。紅葉はもうチョット先かな･･･。蓮池の周りは色付いているものの奥に見える山の中のモミジは、まだこれからといった感じですね･･･。では最後に、最初に紹介しました、かの有名な“ 夕照の楓 ” （ゆうばえのもみじ）をご覧下さい。今回は“ 延命寺の紅葉 ”の写真をメインに掲載させていただきました。でも実際に見る紅葉は、写真より数倍の美しさがあります。紅葉の美しさは自然の偉大さを感じさせてくれ、心に活力を与えてくれます。気候のいいこの季節、是非一度、目の保養と心身のリフレッシュにお越しください。２００６年１１月