平成25年度 専門家派遣事業 【募集要項】 平成 25 年 4 月 お問い合わせ 本社 総合支援課 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町 1-9 東京都産業労働局秋葉原庁舎4階 TEL:03-3251-7881 FAX:03-3253-7888 e-mail:[email protected] URL : http://www.tokyo-kosha.or.jp/ 1 事業目的 本事業は、都内の中小企業等に対し、適切な診断・助言を行うことのできる専門家を派遣するこ とにより、創業や経営革新を支援し、中小企業等の順調な発展と成長の促進を図り、もって都内経 済の活性化に寄与することを目的としています。 2 事業内容(支援内容) 専門家派遣事業は、起業をめざす方や、経営革新を図る中小企業等が抱える様々な課題を解決する ために、 (公財)東京都中小企業振興公社に登録されている専門家を中小企業等に派遣し、経営に関 する様々なアドバイスを行っております。現在、300名を超える実務経験豊富な専門家が登録さ れています。(中小企業診断士、社会保険労務士、公認会計士、税理士、技術士、デザイナー、IT コーディネータ等) 平成25年度は、 「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律(以下 「中小企業金融円滑化法」)」の延長終了後の資金繰りや経営改善等を課題とする中小企業等の増加 が想定されることから、専門家を最大 8 回派遣する通常枠(自己負担あり)については、例年より も派遣計画数を拡充して募集いたします。 また、中小企業金融円滑化法の延長終了に起因し、金融機関から早急に経営改善計画の策定を求 められる小規模事業者の支援のために、中小企業金融円滑化法対策特別枠として無料で専門家を最 大 4 回派遣する支援策を新設いたしました。 (1)通常枠(専門家を最大 8 回派遣) ア 支援の概要 対象企業 派遣回数 費用 募集期間 募集計画数 専門家の派遣期間 派遣事例 ●東京都内に主たる事業所がある中小企業等 ●東京都内で創業をめざす方 1 テーマにつき最大 8 回まで派遣可能(年間 1 企業 1 テーマに限る) 専門家の派遣 1 回当たり 11,200 円+派遣に係る交通費実費の 1/2(専門 家の謝金 22,400 円及び旅費実費の 1/2 を公社が負担しています) ※千代田区、港区、文京区、台東区、豊島区、北区は区独自の補助制度が あります。詳細は各区役所にお問い合わせください。 本事業の募集は以下の区分により行います。募集期間途中で申込が計画数 を超えた場合は当該期間の終了日より早く締切ります。なお、募集期間前 の申込書の受付はできません。 ●第 1 回募集期間 平成25年 4 月 1 日から 9 月 30 日まで ●第 2 回募集期間 平成25年10月 1 日から 12 月27日まで ●第 3 回募集期間 平成26年 1 月6日から 2 月7日まで ※申込状況は公社ホームページ(URL は下記)をご参照いただくか、本社 総合支援課まで電話でお問合せください。 http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/specialist/index.html ●第 1 回募集期間 130社 ●第 2 回募集期間 60社 ●第 3 回募集期間 10社 平成 25 年 4 月から平成 25 年 3 月上旬まで ●店舗・商品・ロゴ等のデザインを検討したい ●生産性向上のために社内のIT化を進めたい ●東京都経営革新計画の承認に挑戦したい ●中小企業金融円滑化法延長終了後の対策として、資金調達に関するアド バイスを受けたい ●中小企業金融円滑化法の延長終了後の対策として、経営改善計画の策定 や計画策定後のフォローアップ支援を受けたい ●就業規則や賃金規定を見直す必要がある ●工場の管理体制等について改善したい ※ 登録専門家について 登録専門家は公社ホームページから検索することができます。 https://www.tokyo-kosha.or.jp/wl/war/w_exp001.do ※ エキスパートバンク派遣制度について 小規模事業者の皆様を対象として、東京商工会議所・東京都商工会連合会が実施する専門家派遣事 業です(派遣最大 3 回まで無料) 。小規模事業者の方は、当公社の専門家派遣事業と併せてご利用 いただくことも可能です。 (最大:計11回) ※小規模事業者・・従業員 20 人以下(商業・サービス業は 5 人以下)の会社・個人事業主の方 【お問い合わせ先】 ●東京商工会議所 中小企業部 ●東京都商工会連合会 地域振興課 イ TEL:03-3283-7700 TEL:042-500-1140 支援対象となる中小企業等 (ア)以下に該当する中小企業者(会社及び個人)であって、大企業が実質的に経営に参画し ていないもの 業 種 資本金及び従業員 製造業、建設業、運輸業、その他 3 億円以下又は 300 人以下 卸売業 1 億円以下又は 100 人以下 サービス業 5,000 万円以下又は 100 人以下 小売業 5,000 万円以下又は 50 人以下 (※)中小企業者の定義は、「会社及び個人」となっています。会社とは、株式会社、合同会社、合 名会社、合資会社、有限会社を指します。個人事業主の方も中小企業者に該当します。 (※) 「大企業が実質的に経営に参画」とは、次に掲げる事項に該当する場合 ・大企業が単独で発行株式総数又は出資総額の2分の1以上を所有又は出資していること。 ・大企業が複数で発行株式総数又は出資総額の3分の2以上を所有又は出資していること。 ・役員総数の2分の1以上を大企業の役員又は職員が兼務していること。 ・その他大企業が実質的に経営に参画していると考えられること。 (イ)事業協同組合、商店街振興組合及び商店街振興組合連合会 (ウ)その他の特別の法律により設立された組合及びその連合会であって、その直接又は間接の 構成員たる事業者の3分の2以上が中小企業基本法(昭和 38 年法律第 154 号)第2条に 規定する中小企業者であるもの (エ)一般社団法人及び一般財団法人 (オ)共同出資会社(商法の規定に基づく合名会社、合資会社、株式会社及び有限会社法の規 定に基づく有限会社で、3名以上の中小企業者が出資する中小企業者であって、その総出 資額の3分の2以上を中小企業者が出資し、かつ、構成員たる中小企業者の利益となる事 業をその目的とするもの) (カ)任意グループ(構成員のうち、中小企業者が3分の2以上を占め、中小企業者の利益と なる事業を行うもの) (キ)特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第 7 号)に規定されている NPO 法人 ウ 申込から支援終了までの流れ 利 用 申 込 ( 派 遣 実 施 計 画 策 定 ) 専 門 家 と の 意 見 調 整 派 遣 決 定 利 用 料 金 支 払 ( ア ド バ イ ス の 実 施 ) 専 門 家 が 利 用 企 業 を 訪 問 利 用 報 告 (ア)利用申込の際は所定の申込書に記入・押印のうえ、会社案内等(会社概要及び所在地の分 かるもの)の書類を添付のうえ、ご持参又はご送付ください。 (イ)申込書のデータは公社ホームページからダウンロードができます。 (ウ)以下の専門家については希望いただくことができません。 ①御社の4親等以内の親族である専門家。 ②御社の子会社又は親会社(子会社及び親会社の定義は、会社法第 2 条 1 項 3 号及び 4 号に定めるところとする)にあたる企業に在籍する又はその企業を所有する専門家。 ③御社との間に顧問契約等の継続的な指導契約を締結している専門家。 (2) 中小企業金融円滑化法対策特別枠 ア 支援の概要 対象企業 (右記の①~⑪に全 て該当すること) ① 東京都内に主たる事務所を持つ中小企業者であって、東京都内に本店登記 があること(個人の場合は、都内税務署へ開業届出をしていること)。 ② 概ね常時使用する従業員の数が20人(商業又はサービス業を主たる事業 として営む者については、5人)以下の小規模事業者であること。 ③ 中小企業金融円滑化法の終了後において、経営改善計画を未策定、または、 すでに策定した経営改善計画の実効性が低い中小企業者であって、早急に 経営改善計画書等の作成が必要であること。 ④ 自社の経営改善に意欲的で、かつ、専門家の支援を受けながら主体的に経 営改善計画書等の作成に取り組もうとする中小企業者であって、当該専門 家の派遣により、支援の効果が期待できること。 ⑤ 金融機関から中小企業金融円滑化法に基づく貸付条件の変更等を受けて いる中小企業者であって、資金繰りがひっ迫しているなど、緊急の支援が 必要であること。 ⑥ 決算書類や会計帳簿などの必要な計算書類を備えていること。 ⑦ 税務署及び都税事務所等の発行する納税証明書が入手できること。 ⑧ 原則、法人税、事業税その他租税の未申告、滞納がないこと。 ⑨ 事業の実施にあたり必要な許認可等を取得し、関係法令を遵守しているこ と。 ⑩ 公序良俗に反する事業など、公社が適切ではないと判断するものではない こと。 派遣回数 費用 申込方法 募集期間 受付時間 募集計画数 専門家の派遣期間 派遣テーマ ⑪ その他、公社の求めに応じて必要書類の提出ができること。 最大4回まで派遣可能 無料 公社総合支援課まで所定の申込書を直接持込ください(郵送不可) ※申込の予約は受け付けませんのでご注意ください。 本事業の募集は以下の区分により行います。募集期間途中で申込企業数が計 画数を超えた場合は予定より早く締切ります。なお、募集期間前の申込書の 受付はできません。 ●第 1 回募集期間 平成25年4月 8 日から4月19日まで ●第 2 回募集期間 平成25年7月 1 日から7月12日 まで ※申込状況を公社ホームページ(URL は下記)に掲出しますので、詳細は本 社総合支援課まで電話でお問合せください。 http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/specialist/index2.html 上記募集期間のうち、14 時から 17 時までの間 ●第 1 回募集期間 30社 ●第 2 回募集期間 20社 平成 25 年5月から平成 26 年 3 月上旬まで ●中小企業金融円滑化法の延長終了後の対策としての経営改善計画の策定支 援に限る <法人に必要な書類> ①申請書類等のチェックシート(指定様式:法人用)1部 ②定款の写し 1 部 ③会社案内・会社概要 2部 ④履歴事項全部証明書 1 部(直近3ヶ月以内のもの) ⑤直近3期分の確定申告書の写し 2部(損益計算書・貸借対照表を含む、 税務署受付印のあるもの) ⑥直近の納税証明書(法人税、法人事業税、法人住民税及び消費税) 各 1 部 ※写しは不可 ⑦金融機関発行の返済予定表(償還予定表)の写し 2 部 ⑧事業上必要な許認可証等の写し(飲食店営業許可、建設業許可、一般労働 者派遣業許可、各種食品製造業許可等)1 部 ⑨従業員要件の確認できる書類の写し(賃金台帳等)1 部 提出書類 個別面談会の実施 <個人に必要な書類> ①申請書類等のチェックシート(指定様式:個人事業者用)1部 ②事業概要の分かるもの 各2部 ③開業届の写し 1 部 ④住民票 1 部(直近3ヶ月以内のもの) ⑤直近3期分の所得税の確定申告書の写し(損益計算書・貸借対照表を含む、 税務署受付印のあるもの)2 部 ⑥直近の納税証明書(所得税、個人事業税、住民税及び消費税)各 1 部 ※写しは不可 ⑦金融機関発行の返済予定表(償還予定表)の写し 2 部 ⑧事業上必要な許認可証等の写し(飲食店営業許可、建設業許可、一般労働 者派遣業許可、各種食品製造業許可等)1 部 ⑨従業員要件の確認できる書類の写し(賃金台帳等)1 部 ①申込後に申請要件と提出書類等を確認する個別面談会を実施します。 申込書を持込まれた際に個別面談会の日時をご予約いただきます。 ②面談時間は、1 社につき概ね40分程度を予定しております。 ③個別面談会では、要件確認のために極力取引先金融機関の方にご同席して もらってください。 ④個別面談会には必ず代表者の方がご出席ください。経理担当者や事業担当 役員等が随行いただいても大丈夫です。 ⑤個別面談会には取引先金融機関の方以外の経営コンサルタント等のご同席 はできません。 ⑥個別面談会において申請要件に該当しないこと、又は、申請書類等の不備 が認められた中小企業者は本制度を利用できません。 ①経営改善計画策定を依頼する専門家がご不明であっても、経営改善計画策 定の支援実績の高い登録専門家を公社からご案内します。 ②専門家の支援のもと経営改善計画書等を作成した中小企業者は、25年度 中に「通常枠(専門家を最大 8 回派遣) 」を利用し、専門家によるフォロ ーアップを受けることができます。 その他 イ 申請資格について 中小企業者のうち、以下に該当する小規模事業者(会社及び個人)であって、大企業が実質 的に経営に参画していないもの 業 種 製造業その他 商業・サービス業 従 業 員 数 従業員20人以下 従業員5人以下 (※)中小企業者の定義は、 「会社及び個人」となっています。会社とは、株式会社、合同会社、合名 会社、合資会社、有限会社を指します。個人事業主の方も中小企業者に該当します。 (※)業種の「商業」とは、卸売業、小売業(飲食店含む)を指します。 (※) 「大企業が実質的に経営に参画」とは、次に掲げる事項に該当する場合 ・大企業が単独で発行株式総数又は出資総額の2分の1以上を所有又は出資していること。 ・大企業が複数で発行株式総数又は出資総額の3分の2以上を所有又は出資していること。 ・役員総数の2分の1以上を大企業の役員又は職員が兼務していること。 ・その他大企業が実質的に経営に参画していると考えられること。 (※)小規模事業者の従業員要件について ・会社役員は従業員に含まれません。また、個人事業者の事業主も従業員に含みません。 ・短時間労働者(パート・アルバイト等)は、所定労働時間を基準に正規雇用者換算をしてくだ さい。※短時間労働者の所定労働時間÷正規雇用者の所定労働時間 ウ 申込から支援終了までの流れ 利 用 申 込 ・ 個 別 面 談 会 予 約 個 別 面 談 会 の 出 席 申 請 要 件 ・ 提 出 書 類 の 確 認 派 遣 決 定 ( 経 営 改 善 計 画 策 定 支 援 実 施 ) 専 門 家 が 利 用 企 業 を 訪 問 利 用 報 告 ・ 成 果 物 の 提 出 (ア)利用申込の際は所定の申込書に記入・押印のうえ、会社案内等(事業概要及び所在地の 分かるもの)の書類を添付のうえ、公社受付までご持参ください。 (イ)申込書の持込時に個別面談会の日時をご予約いただきます。 (ウ)利用後の参考資料として作成された経営改善計画書等の写しをご提出いただきます。 (エ)申込書のデータは公社ホームページからダウンロードができます。 (オ)以下の専門家については希望いただくことができません。 ①御社の4親等以内の親族である専門家。 ②御社の子会社または親会社(子会社及び親会社の定義は会社法第 2 条 1 項 3 号及び 4 号に定めるところとする)にあたる企業に在籍する又はその企業を所有する専門家。 ③御社との間に顧問契約等の継続的な指導契約を締結している専門家。 エ 留意事項 (ア)個別面談会の会場へは、電子機器類(録音が可能な機器、撮影機器、デジタルカメラ等) の持ち込みはできません。 (イ)提出書類は返却しません。必要に応じて、公社から追加資料の提出及び説明を求めるこ とがあります。 (ウ)個別面談会での確認内容や面談結果に関するお問い合わせには一切応じられません。 (エ)申請書類等、資料の作成及び提出に要する経費等、申込みに係る経費は、すべて申請者 の負担となります。 (オ)指定された個別面談会の日時にお越しにならない場合には、申込を辞退したものとみな します。 (カ)一部の地域では専門家派遣をご利用できない場合があります。あらかじめご承知おきく ださい。 ◆金融機関の皆様へ 「中小企業金融円滑化法終了特別枠」の実施にあたり、申請企業の対象要件等を確認する「個別面 談会」を実施いたします。大変お手数ではございますが、申請企業から面談会の同席依頼があった 際には、極力ご同席を賜りますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。 ◆申込書の提出先◆ (公財)東京都中小企業振興公社 総合支援課 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-9 東京都産業労働局秋葉原庁舎 TEL:03-3251-7881 FAX:03-3251-7888 e-mail:[email protected] URL: http://www.tokyo-kosha.or.jp/ =申込者情報のお取扱いについて= 利用者 公社、東京都 利用目的 1 事業の事務連絡や運営管理・統計分析のために使用します。 2 経営支援・技術支援等各種事業案内やアンケート調査依頼等を行う場合があります。 第三者への提供 原則として行いませんが、以下により行政機関へ提供する場合があります。 1 目的 当公社からの行政機関への事業報告、行政機関からの各種事業案内、アンケート調査依頼等 3 項目 氏名、連絡先等、当該事業申込書記載の内容 4 手段 電子データ、プリントアウトした用紙 ※上記利用を希望されない方は、事業担当者までご連絡ください。 ※個人情報は「個人情報の保護に関する要綱」に基づき管理しております。 当要綱は、公社ホームページ(http://www.tokyo-kosha.or.jp)より閲覧及びダウンロードすることができますのでご参 照ください。
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