美術 - 東北文教大学

シ ラ バ ス [ 2012年度 ]
東北文教大学短期大学部
開講年次
卒 業
介護福祉
福祉レク
1年次
選必
必修
選択
科目名:
授業担当者:
開講時期
授業形態
美術
授業の回数
工 藤 裕一郎
時間数
単位数
授業の
美術の意義、知識、技術を習得し、高齢者や障害者とのより良い関係を築く一
助とする。さらに、それらを彼らの豊かな生活環境創造のために役立てる。 美術の様々なジャンル(絵画、彫刻、デザイン、現代美術、鑑賞活動)を高齢者
や障害者の実態に合わせた形にしての学習、制作(個人および共同)とする。
ねらいと概要
学習目標と
評価基準
単
位
認
定
及の
び方
基法
準 後期
演習
15 回
30 時間
1 単位
30%
20%
授業内試験
-
授業内提出物 10%
授業内活動
40%
外部試験結果 -
期末レポート
期末試験
●介護、援助の手段としての美術、その意義が正しく理解できる。
●また、それを活用する上での必要な知識と十分な技術を習得できる。
授業計画
回
項 目
内 容
1
ガイダンス
この授業における演習の流れをおさえ、目的を意識する。
2
絵画の学習Ⅰ「人物クロッキーⅠ」(個
人制作)
人物画の制作を通して、絵画の基本を学ぶ。また、モデルの経験もする。
3
絵画の学習Ⅰ「人物クロッキーⅡ」(個
人制作)
〃
4
彫刻の学習「粘土による手首の制作Ⅰ
人体の塑造によって、立体制作の基礎を習得する。
」(個人制作)
5
彫刻の学習「粘土による手首の制作Ⅱ
〃
」(個人制作)
6
デザインの学習「シンボルマークの制
作Ⅰ」(個人制作)
自分のシンボルマークの考案を通して、色と形についての理解を深める。
7
デザインの学習「シンボルマークの制
作Ⅱ」(個人制作)
〃
8
色についての学習(講義形式)
色とは何か、光との関係から考える。また、その特性(三属性)を知る。
9
絵画の学習Ⅱ「絵手紙の制作Ⅰ」(個人 静物画をモチーフに、絵具の理解と習得をめざす。さらに、それによる作品を彩る喜び
制作)
を味わう。
10
絵画の学習Ⅱ「絵手紙の制作Ⅱ」(個人
〃
制作)
11
共同制作「ステラ風貼り絵(レリーフ)Ⅰ」 現代美術作家フランク・ステラにならった抽象作品を共同で制作する。
12
共同制作「ステラ風貼り絵(レリーフ)Ⅱ」 〃
13
共同制作「ステラ風貼り絵(レリーフ)Ⅲ」 福祉現場での活用を考えた媒体(折り紙、ちぎり絵等)も取り入れ制作する。
14
共同制作「ステラ風貼り絵(レリーフ)Ⅳ」 〃
15
美術史(西洋・近代・現代)についての学
美術の歴史を一通り学習する。
習(講義形式)とまとめ
16
期末試験
使用テキスト
実技試験を行う。
その都度指示する。
材料費として1000円程度必要となります。
備考