教 官 個 人 研 究 業 績 2000年 長崎大学薬学部・大学院薬学研究科 講座 医療薬剤学 専門分野 教授 助教授 助手 細胞制御学 河野通明 尾崎恵一 星野理香 薬剤学 中村純三 西田孝洋 川上 茂 分子病態学 小林信之 村田 興 黒川健児 分子薬理学 植田弘師 吉田 明 水野恭伸 藤田佳平衛 袁 徳其 (富永義則) 薬品製造化学 畑山 範 岩渕好治 江角朋之 医薬品合成化学 松村功啓 尾野村 治 真木俊英 機能性分子化学 甲斐雅亮 八木沢晧記 太田和子 衛生化学 中山守雄 原武 衛 薬品分析化学 黒田直敬 放射線生命科学 渡邉正己 児玉靖司 鈴木啓司 生薬学 河野 功 田中 隆 姜 志宏 薬品生物工学 芳本 忠 伊藤 潔 椛島 力 山本浩文 北村美江 薬化学 医薬品設計学 保健衛生薬学 医薬品資源学 和田光弘 附属薬用植物園 協力講座(平成13年度から) 助教授 機器分析センター 富永義則 薬学研究科(独立専攻) 臨床薬学専攻 薬物治療学 教授 助教授 助手 村田育夫 塚本和弘 (塚本和弘) 高橋正克 中嶋弥穂子 医療情報解析学 中島憲一郎 教務職員 協力講座 教授 臨床薬学講座 石井伸子 治療薬学講座 佐々木 均 感染症予防治療学講座 助教授 講師 中尾一彦 (佐々木 均) 大石和徳 (中嶋弥穂子) (講座)医療薬剤学 (研究室)細胞制御学 (氏名)河野通明 (職名)教授 研究テーマ 1.MAP キナーゼ系の機能亢進と細胞がん化の相関 2.MAP キナーゼ系の機能性御を指標とした新規抗癌剤の開発 3.骨形成因子の生理機能、及び作用発現シグナル系の解析 4.微小管機能阻害によるアポトーシス誘導機構の解明 原著論文 A 欧文 (A‑a)原著論文 1. R. Hoshino and M. Kohno : Blockade of the extracellular signal‑regulated kinase pathway induces marked G1 cell cycle arrest and apoptosis in tumor cells in which the pathway is constitutively activated. Cancer Detect. Prev. 24, S93‑S94 (2000). B 邦文 (B‑b)総説 1. 矢守隆夫、安藤俊夫、上原至雅、小野真弓、河野通明、済木育夫、内藤幹彦、早川洋一、鶴尾 隆、杉本芳一、清宮 啓介、馬島哲夫:わが国における制がん候補物質のスクリーニング成績・第 8 報、癌と化学療法、27 巻(増刊 I)、1 − 192 頁、2000 年。 2. 星野理香、河野通明:ヒト癌細胞における MAP キナーゼ系の異常とその制御、生化学、72 巻、460− 465 頁、2000 年。 学会発表 国際学会 (A‑b) 一般講演 1. Kataoka, T., Mori, E., Watanabe, S., Ozaki, K. & Kohno, M : Synthesis of thioflavone derivatives and their inhibitory effect on MAP kinase/ERK kinase. The 8th Japan‑Korea Joint Symposium on Drug Design and Development. Tokyo (2000) 2. Hoshino, R. & Kohno, M : Blockade of the extracellular signal‑regulated kinase pathway induces marked G1 cell cycle arrest and apoptosis in tumor cells in which the pathway is constitutively activated. International Symposium on Predictive Oncology and Therapy, Geneva, Switzerland (2000) 国内学会 (B‑a) 招待講演 1. 河野通明:BMP‑2 が持つ神経栄養因子活性の特性、第7回 rhBMP‑2 研究会・研究成果報告会、広島(2000) 5th (B‑b) 一般講演 1. 片岡貞、森栄治、正田美智留、渡辺真一、桑原光弘、河野通明:MAPKK 阻害作用を示すチオフラボン誘導体の合成、 日本薬学会第 120 年会、岐阜(2000) 2. 渡邊一石、細川禎久、野田晋司、星野理香、河野通明:癌細胞における細胞骨格異常感知機構と細胞死との関わり、 第4回がん分子標的治療研究会総会、名古屋(2000) 3. 星野理香、渡邊一石、河野通明:ERK‑MAP キナーゼ系の特異的遮断によるヒト癌細胞のG1期集積の分子機構、第4 回がん分子標的治療研究会総会、名古屋(2000) 4. 野田晋司、細川禎久、星野理香、渡邊一石、河野通明:MAP キナーゼ系の遮断が癌化学療法剤の効果に及ぼす影響、 第4回がん分子標的治療研究会総会、名古屋(2000) 5. 片岡貞、渡辺真一、尾崎恵一、河野通明:新規 2'‑アミノチオフラボン誘導体の MEK 阻害活性、第4回がん分子標的 治療研究会総会、名古屋(2000) 6. 星野理香、渡辺一石、河野通明:ヒト癌細胞における ERK‑MAP キナーゼ系の異常とその制御、第 59 回日本癌学会総 会、横浜(2000) 7. 渡辺一石、星野理香、河野通明:p27Kip1 の発現レベルは、癌細胞の微小管作用薬に対する感受性を規定する、第 59 回日本癌学会総会、横浜(2000) 8. 河野通明、星野理香、渡辺一石:ERK‑MAP キナーゼ系の遮断は微小管作用薬の抗腫瘍作用を相乗的に亢進する、第 59 回日本癌学会総会、横浜(2000) 9. 谷村進、野村佳代、辻本雅文、河野通明:HGF の細胞運動亢進作用発現には活性化 MAP キナーゼの核移行が必要であ る、第 73 回日本生化学会大会、横浜(2000) 10. 樫本祐治、星野理香、河野通明:ERK‑MAP キナーゼの強制的活性化によるヒト癌細胞のアポトーシス誘導、第 73 回 日本生化学会大会、横浜(2000) 11. 野村佳代、井口実、尾崎恵一、河野通明:NGF の PC12 細胞に対する分化誘導作用の発現においては活性化 ERK‑MAP キナーゼの核移行は不要である、第 73 回日本生化学会大会、横浜(2000) 12. 尾崎恵一、角本亮二、伊藤信行、河野通明:ERK‑MAP キナーゼ系の活性化で誘導される Sprouty 遺伝子の発現、第 23 回日本分子生物学会年会、神戸(2000) 学会役員等 1. 河野通明・教授、日本生化学会、評議員 2. 河野通明・教授、がん分子標的治療研究会、世話人 3. 河野通明・教授、日本薬学会、九州支部幹事 研究費取得状況 1. MAP キナーゼカスケードを構成するシグナル分子を標的とした細胞増殖阻害物質の検索、文部省科学研究費特定領域 研究 (C) (2)・代表・520 万円 2. 多様な細胞機能の制御における MAP キナーゼカスケードの役割、文部省科学研究費基盤研究 (B) (2)・代表・360 万 円 3. MAP キナーゼ系を構成するシグナル分子を標的とした細胞機能制御物質の開発、文部省科学研究費(B) (2)・代表・ 350 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文 (欧文) 53 総説 (欧文) 0 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 編 (和文) 0 編 編 (和文) 16 編 2 編 (和文) 4 編 0 編 (和文) 5 編 2 件 (講座)医療薬剤学 (氏名)尾崎惠一 (研究室)細胞制御学 (職名)助教授 研究テーマ 1. 新規な細胞増殖制御因子とその制御メカニズムの解明 2. チロシンキナーゼ型 orphan 受容体の生理機能解明 学会発表 B 国内学会 (B-b) 一般講演 1. 野村佳代、井口実、尾崎惠一、河野通明:NGF の PC12 細胞に対する 分化誘導作用の発現においては活性化 ERK-MAP キナーゼの核移行は 不要である、第 73 回 日本生化学会大会発表抄録集、3P-113、p999、 横浜(2000) 2. 尾崎惠一、角本亮二、伊藤信行、河野通明:ERK-MAP キナーゼ系の活 性化で誘導される Sprouty 遺伝子の発現、第 23 回 日本分子生物学会 年会講演要旨集、2PC-229、P546、神戸(2000) 研究費取得状況 1. 膵β細胞に見出された新規受容体IRRを介したシグナル伝達機構の解明、 文部省科学研究費 奨励研究(A)・代表・ 130 万円 [過去の研究業績総計] 原著論文 (欧文)16 総説 (欧文)0 著書 (欧文)0 紀要 (欧文)0 特許 0 (邦文)0 (邦文)1 (邦文)2 (邦文)8 (講座)医療薬剤学 (氏名)星野理香 (研究室)細胞制御学 (職名) 助手 研究テーマ 1.細胞癌化のシグナル伝達機構に関する研究 2.細胞接着分子と癌転移機構に関する研究 原著論文 A 欧文 (A‑a)原著論文 1. R. Hoshino and M. Kohno : Blockade of the extracellular signal‑regulated kinase pathway induces marked G1 cell cycle arrest and apoptosis in tumor cells in which the pathway is constitutively activated. Cancer Detect. Prev. 24, S93‑S94 (2000). B 邦文 (B‑b)総説 1. 星野理香、河野通明:ヒト癌細胞における MAP キナーゼ系の異常とその制御、生化学、72 巻、460 ? 465 頁、2000 年。 学会発表 国際学会 (A‑b) 一般講演 1. Hoshino, R. & Kohno, M : Blockade of the extracellular signal‑regulated kinase pathway induces marked G1 cell cycle arrest and apoptosis in tumor cells in which the pathway is constitutively activated. 5th International Symposium on Predictive Oncology and Therapy, Geneva, Switzerland (2000) 国内学会 (B‑b) 一般講演 1. 渡邊一石、細川禎久、野田晋司、星野理香、河野通明:癌細胞における細胞骨格異常感知機構 と細胞死との関わり、第4回がん分子標的治療研究会総会、名古屋(2000) 2. 星野理香、渡邊一石、河野通明:ERK‑MAP キナーゼ系の特異的遮断によるヒト癌細胞のG1期集 積の分子機構、第4回がん分子標的治療研究会総会、名古屋(2000) 3. 野田晋司、細川禎久、星野理香、渡邊一石、河野通明:MAP キナーゼ系の遮断が癌化学療法剤の 効果に及ぼす影響、第4回がん分子標的治療研究会総会、名古屋(2000) 4. 星野理香、渡辺一石、河野通明:ヒト癌細胞における ERK‑MAP キナーゼ系の異常とその制御、第 59 回日本癌学会総会、横浜(2000) 5. 渡辺一石、星野理香、河野通明:p27Kip1 の発現レベルは、癌細胞の微小管作用薬に対する感受 性を規定する、第 59 回日本癌学会総会、横浜(2000) 6. 河野通明、星野理香、渡辺一石:ERK‑MAP キナーゼ系の遮断は微小管作用薬の抗腫瘍作用を相乗 的に亢進する、第 59 回日本癌学会総会、横浜(2000) 7. 樫本祐治、星野理香、河野通明:ERK‑MAP キナーゼの強制的活性化によるヒト癌細胞のアポトー シス誘導、第 73 回日本生化学会大会、横浜(2000) 研究費取得状況 1. ヒトがん細胞における MAP キナーゼ系の異常? MAP キナーゼが癌細胞の浸潤、転移能の制御に関 与する可能性の検討、文部科学省科学研究費奨励研究 (A)・代表・110 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 5 0 0 0 0 編 編 編 編 件 (邦文) (邦文) (邦文) (邦文) 0 1 0 0 編 編 編 編 (講座)医療薬剤学 (氏名)中村純三 (研究室)薬剤学 (職名)教授 研究テーマ 1. 薬物の消化管からの吸収と代謝に関する研究 2. 薬物の臓器表面からの吸収に関する研究 3. 副作用の軽減を目的とした最適な薬物治療法の開発 原著論文 A 欧文 (A‑a) 原著論文 1. K. Nishida, Y. Nakakoga, N. Sato, S. Kawakami, T. Mukai, H. Sasaki, T. Sakaeda and J. Nakamura: Effect of viscous additives on drug absorption from the liver surface in rats using phenol red as a model, Eur. J. Pharm. Biopharm., 50, 397-402 (2000) 2. H. Sasaki, K. Yamamura, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura, M. Nakashima and M. Ichikawa: Pharmacokinetic prediction of the ocular absorption of an instilled drug with ophthalmic viscous vehicle, Biol. Pharm. Bull., 23, 1352-1356 (2000) 3. H. Sasaki, K. Yamamura, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura, M. Nakashima and M. Ichikawa: Modification of ocular permeability of peptide drugs by absorption promoters, Biol. Pharm. Bull., 23, 1524-1527 (2000) 4. M. Wada, Y. Iwao, N. Kuroda, J. Nakamura and K. Nakashima: Simple and selective HPLC method with electrochemical detection for measuring trans-resveratrol in wines, grapes and beverages, J. Home Econ. Jpn., 51, 235-240 (2000) B. 邦文 (B‑b) 総説 1. 川上 茂、橋田 充、西田孝洋、中村純三: カチオン性リポソームを用いた遺伝子医薬 品の in vivo デリバリー, Drug Delivery System, 15, 89-97 (2000) 学会発表 A 国際学会 (A‑b) 一般講演 1. K. Nishida, M. Kamenosono, A. Kuma, S. Kawakami, T. Mukai, H. Sasaki and J. Nakamura: Evaluation of drug targeting ability after application to the organ surface based on a physiological kinetic model. Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p46, 1-2053, San Francisco, USA (2000) 2. T. Horimoto, K. Mera, T. Mukai, K. Nishida, S. Kawakami, J. Nakamura and H. Sasaki: A new method for preparation of hepatic injured animals by utilizing targeting of carbon tetrachloride to the liver. Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p55, 2-2090, San Francisco, USA (2000) 3. R. Fujiwara, S. Kawakami, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura and H. Sasaki: Possibility of site-selective drug delivery to the liver after application to the liver surface. Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p56, 2-2096, San Francisco, USA (2000) B 国内学会 (B‑b) 一般講演 1. 阪中浩二、友成正英、中嶋幹郎、佐々木 均、市川正孝、西田孝洋、中村純三、河津剛一: 白色家兎における緑内障治療薬点眼時の pharmacokinetic-pharmacodynamic model の確立、 日本薬学会第 120 年会講演要旨集4、29【PD】12-73, P28, 岐阜 (2000) 2. 中嶋弥穂子、高橋正克、中島憲一郎、藤原邦雄、村田育夫、佐々木 均、大石和徳、石井 伸子、中村純三: 大学院臨床薬学専攻における 6 ヶ月実習について、第10 回日本病院薬 学会年会講演要旨集、O-62, P113, 京都 (2000) 3. 中嶋弥穂子、高橋正克、中島憲一郎、藤原邦雄、村田育夫、佐々木 均、大石和徳、石井 伸子、中村純三: 大学院臨床薬学専攻における 6 ヶ月間の臨床薬学実習について、第 64 回九州山口薬学大会講演要旨集、A-43、P149, 別府 (2000) 4. 堀本知美, 川上 茂, 西田孝洋, 向 高弘, 佐々木 均, 中村純三: 腎臓表面からの吸収 を利用した 5-fluorouracil の腎局所選択的デリバリー, 第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬 物動態 15 Supplement, S218, 13C09-4, 福岡 (2000) 5. 藤原里恵, 川上 茂, 向 高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木 均: 肝臓表面投与法による 肝臓内局所への薬物ターゲティング能の速度論的評価, 第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬物動態 15 Supplement, S238, 11PD-56, 福岡 (2000) 6. 久満暁子, 川上 茂, 向 高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木 均: 臓器表面における薬物 吸収性の比較に基づいた腹腔内投与後の薬物動態予測, 第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬物動態 15 Supplement, S239, 11PD-57, 福岡 (2000) 7. 岡崎円香, 川上 茂, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木 均, 栄田敏之: 低体温療法時におけ る薬物体内動態の変化: phenol red を用いた基礎的検討, 第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬物動態 15 Supplement, S239, 11PD-58, 福岡 (2000) 8. 堀本知美, 川上 茂, 西田孝洋, 向 高弘, 佐々木 均, 中村純三: 5-fluorouracil の腎臓表 面吸収を利用した体内および腎局所での動態制御, 第 17 回日本薬学会九州支部大会講 演要旨集, 1B-10, p35, 福岡 (2000) 9. 藤原里恵, 川上 茂, 向 高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木 均: 高分子性医薬品の肝 臓表面投与に基づく肝臓内局所への薬物ターゲティング, 第 17 回日本薬学会九州支部大 会講演要旨集, 1C-10, p50, 福岡 (2000) 学会役員等 1. 2. 3. 4. 中村純三・教授、日本薬学会、代議員、平成 12 年 2 月 1 日~平成 14 年 1 月 31 日 中村純三・教授、日本薬学会九州支部、幹事、平成 12 年 4 月 1 日~平成 13 年 3 月 31 日 中村純三・教授、第 15 回日本薬物動態学会ベストポスター賞選考委員 中村純三・教授、日本 DDS 学会、評議員、平成 12 年 5 月 1 日~平成 15 年 4 月 30 日 研究費取得状況 1.薬物の肝臓内分布を時間的・空間的に制御できる肝臓表面投与製剤の開発、日本学術振 興会科学研究費 基盤研究(C)(2)・代表・130 万円 2.酸性多糖類の医用材料としての応用に関する基礎的研究、平成 12 年度創薬等ヒューマン サイエンス総合研究事業・分担・150 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 95 2 3 1 1 編 編 編 編 件 (邦文) (邦文) (邦文) (邦文) 1 1 2 4 編 編 編 編 (講座)医療薬剤学 (研究室)薬剤学 (氏名)西田孝洋 (職名)助教授 研究テーマ 1. 臓器表面からの薬物吸収を利用した新規投与形態に基づくドラッグデリバリーシ ステムの開発 2. 薬物の臓器内特定部位への移行の速度論的解析および標的指向化の製剤設計 3. 腹腔内臓器からの薬物吸収性を考慮したモデルに基づく全身体内動態の再構築 4. 薬物療法の個別化を目指した、病態時や相互作用による薬物体内動態の変動予測 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. K. Nishida, Y. Nakakoga, N. Sato, S. Kawakami, T. Mukai, H. Sasaki, T. Sakaeda and J. Nakamura: Effect of viscous additives on drug absorption from the liver surface in rats using phenol red as a model, Eur. J. Pharm. Biopharm., 50, 397-402 (2000) 2. H. Sasaki, K. Yamamura, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura, M. Nakashima, M. Ichikawa: Pharmacokinetic prediction of the ocular absorption of an instilled drug with ophthalmic viscous vehicle, Biol. Pharm. Bull., 23, 1352-1356 (2000) 3. H. Sasaki, K. Yamamura, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura, M. Nakashima, M. Ichikawa: Modification of ocular permeability of peptide drugs by absorption promoters, Biol. Pharm. Bull., 23, 1524-1527 (2000) B 邦文 (B-b) 総説 1. 川上茂, 橋田充, 西田孝洋, 中村純三: カチオン性リポソームを用いた遺伝子医薬 品の in vivo デリバリー, Drug Delivery System, 15, 101-109 (2000) 学会発表 A 国際学会 (A-b) 一般講演 1. K. Nishida, M. Kamenosono, A. Kuma, S. Kawakami, T. Mukai, H. Sasaki and J. Nakamura: Evaluation of drug targeting ability after application to the organ surface based on a physiological kinetic model, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p46, 1-2053, San Francisco, USA (2000) 2. T. Horimoto, K. Mera, T. Mukai, K. Nishida, S. Kawakami, J. Nakamura and H. Sasaki: A new method for preparation of hepatic injured animals by utilizing targeting of carbon tetrachloride to the liver, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p55, 2-2090, San Francisco, USA (2000) 3. R. Fujiwara, S. Kawakami, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura and H. Sasaki: Possibility of site-selective drug delivery to the liver after application to the liver surface, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p56, 2-2096, San Francisco, USA (2000) B 国内学会 (B-b) 一般講演 1. 目良国寛, 小林加寿子, 川上茂, 向高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木均: 四塩化炭 素の肝臓表面投与法を利用した肝障害動物の作製, 第 37 回長崎県総合公衆衛生研 究会, 長崎県総合公衆衛生研究会誌, 32, 12-13, ポスターセッション#5, 長崎 (2000) 2. 阪中浩二, 友成正英, 中嶋幹郎, 佐々木均, 市川正孝, 西田孝洋, 中村純三, 河津剛 一: 白色家兎における緑内障治療薬点眼時の pharmacokinetic-pharmacodynamic model の確立, 日本薬学会第 120 年会講演要旨集 4, p28, 29【PD】12-73, 岐阜 (2000) 3. 藤原里恵, 川上茂, 向高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木均: 肝臓表面投与法による 肝臓内局所への薬物ターゲティング能の速度論的評価, 第 15 回日本薬物動態学会 年会, 薬物動態, 15 Supplement, S238, 11PD-56, 福岡 (2000) 4. 久満暁子, 川上茂, 向高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木均: 臓器表面における薬物 吸収性の比較に基づいた腹腔内投与後の薬物動態予測, 第 15 回日本薬物動態学会 年会, 薬物動態, 15 Supplement, S239, 11PD-57, 福岡 (2000) 5. 岡崎円香, 川上茂, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木均, 栄田敏之: 低体温療法時におけ る薬物体内動態の変化:phenol red を用いた基礎的検討, 第 15 回日本薬物動態学会 年会, 薬物動態, 15 Supplement, S239, 11PD-58, 福岡 (2000) 6. 堀本知美, 川上茂, 西田孝洋, 向高弘, 佐々木均, 中村純三: 腎臓表面からの吸収を 利用した 5-fluorouracil の腎局所選択的デリバリー, 第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬物動態, 15 Supplement, S218, 13C09-4, 福岡 (2000) 7. 堀本知美, 川上茂, 西田孝洋, 向高弘, 佐々木均, 中村純三: 5-fluorouracil の腎臓表 面吸収を利用した体内および腎局所での動態制御, 第 17 回日本薬学会九州支部大 会講演要旨集, p35, 1B-10, 福岡 (2000) 8. 藤原里恵, 川上茂, 向高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木均: 高分子性医薬品の肝臓 表面投与に基づく肝臓内局所への薬物ターゲティング, 第 17 回日本薬学会九州支 部大会講演要旨集, p50, 1C-10, 福岡 (2000) 研究費取得状況 1. 肝臓表面からの特異的薬物集積に基づく新規肝疾患製剤の開発, 文部省科学研究 費 奨励研究 (A)・代表・170 万円 2. 長崎大学における教育改革を推進するための具体的方策の追究とその考察Ⅲ−学 生による授業評価方法の確立とそのシステム化−, 平成 12 年度教育研究改革・改 善プロジェクト経費・分担・500 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 51 2 1 1 0 編 編 編 編 件 (邦文) (邦文) (邦文) (邦文) 1 1 2 5 編 編 編 編 (講座)医療薬剤学 (氏名)川上 茂 (研究室)薬剤学 (職名)助手 研究テーマ 1. 肝臓への薬物および遺伝子送達法に関する研究 2. 眼組織への薬物および遺伝子送達法に関する研究 3. ドラッグデリバリーを目的とした新規投与製剤の開発に関する研究 原著論文 A 欧文 (A‑a) 原著論文 1. S. Kawakami, A. Sato, M. Nishikawa, F. Yamashita and M. Hashida: Mannose receptor-mediated gene transfer into macrophages using novel mannosylated cationic liposomes. Gene Therapy, 7, 292-299 (2000) 2. S. Kawakami, S. Fumoto, M. Nishikawa, F. Yamashita and M. Hashida: In vivo gene delivery to the liver using novel galactosylated cationic liposomes. Pharmaceutical Research, 17, 306-313 (2000) 3. S. Kawakami, C. Munakata, S. Fumoto, F. Yamashita and M. Hashida: Targeted delivery of prostaglandin E1 to hepatocytes using galactosylated liposomes. Journal of Drug Targeting, 8, 137-142 (2000) 4. S. Kawakami, J. Wong, A. Sato, Y. Hattori, F. Yamashita and M. Hashida: Biodistribution characteristics of mannosylated, fucosylated, and galactosylated liposomes in mice. Biochimica et Biophysica Acta, 1524, 258-265 (2000) 5. Y. Hattori, S. Kawakami, F. Yamashita and M. Hashida: Controlled biodistribution of galactosylated liposomes and incorporated probucol in hepatocyte-selective drug targeting. Journal of Controlled Release, 69, 369-377 (2000) 6. K. Nishida, Y. Nakakoga, N. Sato, S. Kawakami, T. Mukai, H. Sasaki, T. Sakaeda and J. Nakamura: Effect of viscous additives on drug absorption from the liver surface in rats using phenol red as a model. European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics, 50, 397-402 (2000) (A‑b) 総説 1. S. Kawakami, F. Yamashita and M. Hashida: Disposition characteristics of emulsions and its incorporated drugs after systemic and local injection. Advanced Drug Delivery Reviews, 45, 77-88 (2000) (A‑c) 著書 1. M. Hashida, S. Kawakami, M. Nishikawa and F. Yamashita: Cell specific delivery of drugs and genes with glycosylated liposomes. Biomaterials and Drug Delivery toward New Millennium, 213-221 (2000) B. 邦文 (B‑b) 総説 1. 川上 茂、橋田 充、西田孝洋、中村純三: カチオン性リポソームを用いた遺伝子医薬 品の in vivo デリバリー, Drug Delivery System, 15, 89-97 (2000) 学会発表 A 国際学会 (A‑b) 一般講演 1. A. Murao, S. Kawakami, J. Wong, F. Yamashita and M. Hashida: Effect of cholesterol content in galactosylated liposomes on liver targeting efficacy, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts P43, 1-2040, San Francisco, USA, (2000) 2. M. Yamada, A. Sato, S. Kawakami, F. Yamashita, and M. Hashida: Receptor-mediated binding and internalization of mannosylated liposome/DNA complexes in macrophages, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts P44, 1-2042, San Francisco, USA, (2000) 3. S. Kawakami, J. Wong, Y. Hattori, F. Yamashita and M. Hashida: Effect of sugar moieties on in vivo biodistribution of glycosylated liposomes, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts P45, 1-2047, San Francisco, USA, (2000) 4. K. Morimoto, S. Kawakami, M. Nishikawa, F. Yamashita, Y. Takakura and M. Hashida: Development of galactosylated polyethylenimine for hepatocyte selective gene delivery, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts P45, 1-2049, San Francisco, USA, (2000) 5. P. Opanasopit, Y. Higuchi, S. Kawakami, F. Yamashita, M. Nishikawa, Y. Takakura and M. Hashida: Involvement of serum mannan binding proteins and membrane mannose receptors in uptake of mannosylated liposomes by macrophages, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts P46, 1-2051, San Francisco, USA, (2000) 6. E. Ishida, S. Kawakami, F. Yamashita and M. Hashida: Development of galactosylated emulsions for hepatocyte-selective drug targeting, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts P46, 1-2054, San Francisco, USA, (2000) 7. Y. Hattori, S. Kawakami, C. Munakata, F. Yamashita and M. Hashida: Hepatic targeting of probucol using galactosylated liposomes, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts P47, 1-2056, San Francisco, USA, (2000) 8. S. Fumoto, S. Kawakami, F. Yamashita and M. Hashida: Analysis of intrahepatic disposition of novel galactosylated liposome-plasmid DNA complexes using isolated perfused rat liver, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts P52, 2-2077, San Francisco, USA, (2000) 9. K. Nishida, M. Kamenosono, A. Kuma, S. Kawakami, T. Mukai, H. Sasaki and J. Nakamura: Evaluation of drug targeting ability after application to the organ surface based on a physiological kinetic model. Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p46, 1-2053, San Francisco, USA (2000) 10. T. Horimoto, K. Mera, T. Mukai, K. Nishida, S. Kawakami, J. Nakamura and H. Sasaki: A new method for preparation of hepatic injured animals by utilizing targeting of carbon tetrachloride to the liver. Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p55, 2-2090, San Francisco, USA (2000) 11. R. Fujiwara, S. Kawakami, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura and H. Sasaki: Possibility of site-selective drug delivery to the liver after application to the liver surface. Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p56, 2-2096, San Francisco, USA (2000) B 国内学会 (B‑b) 一般講演 1. 川上 茂、佐藤あゆみ、山田真起子、山下富義、高倉喜信、橋田 充: マンノース修飾カチ オン性リポソームによる in vivo 遺伝子導入:静脈内投与後の遺伝子発現、日本薬学会第 120 年会講演要旨集 3、29【PD】12-25, P20, 岐阜 (2000) 2. 石田絵美、川上 茂、山下富義、橋田 充: 糖修飾エマルションを用いた新規肝臓選択的 薬物キャリアーの開発、第16回日本 DDS 学会講演要旨集、Ⅱ-P-1, P377, 秋田 (2000) 3. 村尾有紀、川上 茂、Joseph Wong、山下富義、橋田 充:各種糖修飾リポソームの体内動 態解析、第16回日本 DDS 学会講演要旨集、Ⅱ-P-2, P377, 秋田 (2000) 4. 森元健介、川上 茂、西川元也、山下富義、高倉喜信、橋田 充: 糖修飾ポリエチレンイミ ンを用いた肝細胞選択的遺伝子デリバリーシステムの開発、第16回日本 DDS 学会講演要 旨集、Ⅱ-P-25, P389, 秋田 (2000) 5. 藤原里恵, 川上 茂, 向 高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木 均: 肝臓表面投与法によ る肝臓内局所への薬物ターゲティング能の速度論的評価, 第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬物動態 15 Supplement, S238, 11PD-56, 福岡 (2000) 6. 久満暁子, 川上 茂, 向 高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木 均: 臓器表面における薬物 吸収性の比較に基づいた腹腔内投与後の薬物動態予測, 第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬物動態 15 Supplement, S239, 11PD-57, 福岡 (2000) 7. 岡崎円香, 川上 茂, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木 均, 栄田敏之: 低体温療法時におけ る薬物体内動態の変化: phenol red を用いた基礎的検討, 第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬物動態 15 Supplement, S239, 11PD-58, 福岡 (2000) 8. 堀本知美, 川上 茂, 西田孝洋, 向 高弘, 佐々木 均, 中村純三: 腎臓表面からの吸収を 利用した 5-fluorouracil の腎局所選択的デリバリー, 第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬物 動態 15 Supplement, S218, 13C09-4, 福岡 (2000) 9. 服部芳幸、川上 茂、山下富義、橋田 充:ガラクトース修飾リポソームに包含されたプロブコ ールの体内動態、第 15 回日本薬物動態学会年会, 薬物動態 15 Supplement, S239, 11C10-4, 福岡 (2000) 10. 堀本知美, 川上 茂, 西田孝洋, 向 高弘, 佐々木 均, 中村純三: 5-fluorouracil の腎臓 表面吸収を利用した体内および腎局所での動態制御, 第 17 回日本薬学会九州支部大会 講演要旨集, 1B-10, p35, 福岡 (2000) 11. 藤原里恵, 川上 茂, 向 高弘, 西田孝洋, 中村純三, 佐々木 均: 高分子性医薬品の肝 臓表面投与に基づく肝臓内局所への薬物ターゲティング, 第 17 回日本薬学会九州支部大 会講演要旨集, 1C-10, p50, 福岡 (2000) 研究費取得状況 1.「がん遺伝子治療の基盤となる遺伝子 in vivo デリバリー法の開発」・日本学術振興会科学 研究費;特定(A);分担; 510 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 9 1 1 0 0 編 編 編 編 件 (邦文) (邦文) (邦文) (邦文) 0 1 0 0 編 編 編 編 (講座)医療薬剤学 (氏名)小林信之 (研究室)分子病態学研究室 (職名)教授 研究テーマ 1. アポトーシスからみたウイルス感染細胞死の機構解明 2. AIDS における CD4T 細胞特異的減少機構の解明 3. 疾患と Fas/Fas-L システムの解明 4. インフルエンザウイルスベクターを用いたワクチンの開発 5. 細菌性毒素の機能解析と新規毒素の検索 原著論文 A 欧文 (A-a)原著論文 1.Y.Murakami.,S.Kobayashi.,F.Uberall.,K.Hellbert.,N.Kobayashi and K.Yoshida : Nuclear Mitogen Activated Protein Kinase Activation by Protein kinase Czeta during reoxigenation after ischemic hypoxia.J.Biol.Chem. 275,19921-19927 (2000) 2.Y.Muraki,A.Tateishi.,C.Seta.,J.Fukuda.,T.Haneji.,R.Oya.,K.Ikemura and N. Kobayashi : Fas expression and progression of oral sqamous cell carcinoma. Int.J.Oral and Maxillofacial Surgery 29,360-365 (2000) 3.S.Kojio.,H.Zhang.,M.Ohmu,M.,F.Gondaira.,N.Kobayashi and T.Yamamoto. : Caspase-3 activation and apoptosis induction coupled with the retrograde transcription of shiga toxin: inhibition by brefeldin A. FEMS Immunol.Med.Microbiol. 29, 275-281 (2000) (B-b)総説 1. 村田興、黒川健児、小林信之;アポトーシスと疾患-AIDS- 和光純薬時報 68、No. 2 16 – 17 , 2000 (B-c)著書 1.小林信之;アポトーシス同定法:Flow Cytometry(FCM) 辺 大槻勝紀、小路武彦、渡 慶一 編集 臓器別アポトーシス証明法 南江堂 pp53 - 61、2000 2.小林信之;造血器系:造血器とアポトーシス 大槻勝紀、小路武彦、渡辺 編集 臓器別アポトーシス証明法 南江堂 pp141 - 143、2000 慶一 学会発表 A 国際学会 (A-a) 1.N.Kobayashi : Role of Apoptosis in Viral Infected Diseases Symposium on Environment- and aging-related diseases .Leiden, June 7-9, 2000 国内学会 (B-a)シンポジウム 1. 小林信之 : 会ー大阪 2. HIV とアポトーシス 第1回感染分子と病態形成を考える 2000 小林信之 : ウイルス感染症におけるアポトーシスの役割 第7回長 崎大学バイオフォーラム 長崎 2000 (B-b)一般講演 1. 中尾斉仙、吉田晴江、村田興、黒川健児、小林信之 域(URE)の結合蛋白質の検出 2. :HIV 転写調節領 第73回日本生化学会大会ー横浜、2000 Kongphanich Aurus, 村田興、黒川健児、小林信之 :HTLV‑1感染細胞 の Fas 依存アポトーシスの耐性機構:カスパーゼ経路の解析 第73回日本生 化学会大会ー横浜、2000 3. 黒川健児、村田興、小林信之 ーシスの耐性機構の解明 :HTLV‑1感染細胞株の Fas 依存アポト 日本ウイルス学会第48回学術集会・総会ー津、2 000 4. Kongphanich Aurus, 村田興、黒川健児、小林信之 の Fas 依存アポトーシスの耐性機構の解析 :HTLV‑1感染細胞 第19回分子病理学研究会ー長 崎、2000 5. 濱田信行、渡辺健、Herizo Rafidinarivo,上田文枝、足立圭、黒川健児、 村田興、小林信之 ンの開発 6. :インフルエンザウイルスをベクターとした AIDS ワクチ 第19回分子病理学研究会ー長崎、2000 村田興、斉藤誠、岡本紀子、黒川健児、佐々木敦朗*、吉村昭彦*、小 林信之 :インターロイキン13レセプターに結合する新規蛋白の解析 第1 9回分子病理学研究会ー長崎、2000 7. 黒川健児、Aurus Kongphanich 、村田興、小林信之 細胞の Fas 依存アポトーシスの耐性機構の解析 第37回日本ウイルス学会九州支部総会ー長崎、2000 : HTLV‑1感染 8. 渡辺健、濱田信行、Herizo Rafidinarivo,上田文枝、足立圭、黒川健児、 村田興、小林信之 ンの開発 9. :インフルエンザウイルスをベクターとした AIDS ワクチ 第23回日本分子生物学会年会ー神戸、2000 Takashi Murata, Kenji Kurokawa, Atsuo Sasaki, Akihiko Yoshimura, Raj K.Puri,Nobuyuki Kobayashi : Molecular cloning and characterization of Interleukin13 receptor alpha (alpha1) binding protein 第23回日本 分子生物学会年会ー神戸、2000 10. 黒川健児、Aurus Kongphanich 、村田興、小林信之: HTLV‑1感染細 胞株の Fas 依存アポトーシスの耐性化機構の解析 アポトーシス研究会第9回 研究集談会ー東京、2000 学会役員等 1. 日本生化学会評議員 2. 日本ウイルス学会将来構想検討委員会委員 3. 分子病理研究会 4. 日本生化学会九州支部会評議員 5. 日本ウイルス学会九州支部会幹事 世話人 研究費取得状況 1. 地域連携推進研究 海洋生物の持つバイオパワーを使った食品・医薬品素材 の開発 分担 130 万円 2. HS 財団 エイズ医薬品開発推進事業 第二分野 HIV 日本人株及びアジア 株に対するワクチンの開発と AIDS 予防法に関する研究 分担 「インフル エンザウイルスベクターによる HIV ワクチンの開発」300万円 3. HS 財団 エイズ医薬品開発推進事業 第一分野 分担 「ウイルスエ ンベロープと細胞膜の融合阻害を指標にした抗 HIV 薬の開発研究」500 万円 【過去の研究業績総計】 3. 原著論文(欧文) 79 編 (和文) 4. 総説 (欧文) 3 編 (和文) 5. 著書 (欧文) 3 編 (和文) 6. 紀要 (欧文) 7. 特許 省略 (和文) 7 件 2 編 44 編 42 編 省略 (講座)医療薬剤学(研究室)分子病態学 (氏名)村田 興(職名)助教授 研究テーマ 1.サイトカインレセプターのシグナル伝達機構 2.遺伝子治療に関する基礎研究 原著論文 A 欧文 (A-c)著書 1. Murata T. Immunoprecipitation to determine JAK kinase activation in responce to interleukins in Ovarian Cancer. in Ovarian Cancer, methods and protocols. ed. Bartlett, JMS, Humana press, Totawa, New Jersey, 567-570, (2000) B 邦文 (B-a)総説 1. 村田 興、黒川健児、小林信之:アポトーシスと疾患 -AIDS-。和光純薬時 報. vol 68, 16-17, (2000) 学会発表 B 国内学会 (B-b)一般講演 1. 村田 興、斉藤 誠、岡本紀子、黒川健児、佐々木敦朗、吉村昭彦、小林信 之。インターロイキン13レセプターに結合する新規蛋白の解析。第 19 回 分子病理研究会、長崎、2000 年。 2. Aurus kongphanic, 村田 興、黒川健児、小林信之。HTLV-1 感染細胞 株の Fas 依存アポトーシス耐性化機構の解析。第 19 回分子病理研究会、 長崎、2000 年。 3. インフルエンザウイルスをベクターとした AIDS ワクチンの開発。濱田信 之渡辺 健、Herizo Rafidinarivo, 上田文枝、足立 圭、黒川健児、村田 興、 永田恭介、小林信之。第 19 回分子病理研究会、長崎、2000 年。 4. 村田 興、黒川健児、佐々木敦朗、吉村昭彦、小林信之。インターロイキ ン13レセプターに結合する新規蛋白 IL13RBP1 の解析。第 23 回日本分 子生物学会年会、神戸、2000 年。 5. 渡辺 村田 健、濱田信之、Herizo Rafidinarivo, 上田文枝、足立 圭、黒川健児、 興、永田恭介、小林信之。インフルエンザウイルスをベクターとし た AIDS ワクチンの開発。第 23 回日本分子生物学会年会、神戸、2000 年。 学会役員等 1.日本血液学会 評議員 研究費取得状況 1. 平成 12 年度文部省科学研究費 特定領域(C) 410 万円 2. 平成 12 年度文部省科学研究費 基盤(C) 160 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 15 編 (邦文)17 編 総説(欧文) 3編 (邦文)1編 著書(欧文) 1編 (邦文)0 編 紀要(欧文) 0編 (邦文)0 編 (講座) 医療薬剤学 (研究室) 分子病態学 (氏名) 黒川健児 (職名) 助手 研究テーマ 1. ウイルス感染とアポトーシス 2. DNA 複製開始の制御機構 学会発表 B 国内学会 (B-b) 一般講演 (1) 片山勉、高田誠、秦野正和、黒川健児、西田智、川上広宣、末次正幸、藤 光和之、関水和久:大腸菌染色体複製の開始因子 DnaA 蛋白質の活性サイ クル調節機構:日本薬学会第 119 回年会、2000 年 3 月 31 日(岐阜) (2) Aurus Kongphanich、村田興、黒川健児、小林信之:HTLV-1 感染細胞株の Fas 依存アポトーシスの耐性化機構の解析:第 19 回分子病理学研究会、2000 年 7 月 21 日(長崎) (3) 濱田信行、渡辺健、 Herizo Rafidinarivo、上田文枝、足立圭、黒川健児、村 田興、小林信之:インフルエンザウイルスをベクターとした AIDS ワクチ ンの開発:第 19 回分子病理学研究会、2000 年 7 月 21 日(長崎) (4) 村田興、斎藤誠、岡本紀子、黒川健児、佐々木敦朗、吉村昭彦、小林信之: インターロイキンレセプターに結合する新規蛋白の解析:第 19 回分子病理 学研究会、2000 年 7 月 21 日(長崎) (5) 黒川健児、Kongphanich Aurus、村田興、小林信之:HTLV-1 感染細胞株の Fas 依存アポトーシスの耐性化機構の解析:アポトーシス研究会第 9 回研究集 談会、2000 年 8 月 24 日(東京) (6) 黒川健児、Aurus Kongphanich、村田興、小林信之:HTLV-1 感染細胞株の Fas 依存アポトーシスの耐性化機構の解析:第 37 回日本ウイルス学会九州支部 総会、2000 年 9 月 2 日(長崎) (7) 黒川健児、村田興、小林信之:HTLV-1 感染細胞株の Fas 依存アポトーシス 耐性機構の解明:第 48 回日本ウイルス学会学術集会、2000 年 10 月 12 日(津) (8) 中尾斉仙、吉田晴江、村田興、黒川健児、小林信之:HIV 転写調節領域(URE) の結合活性の検出:第 73 回日本生化学会大会、2000 年 10 月 14 日(横浜) (9) Kongphanich Aurus、村田興、黒川健児、小林信之:HTLV-1 感染細胞株の Fas 依存アポトーシスの耐性機構:カスパーゼ径路の解析:第 73 回日本生化学 会大会、2000 年 10 月 14 日(横浜) (10)村田興、黒川健児、佐々木敦朗、吉村昭彦、小林信之:インターロイキン13 レセプターに結合する新規蛋白 IL13RBP1 の解析:第 23 回日本分子生物学 会年会、2000 年 12 月 13 日(神戸) (11)渡辺健、濱田信行、 Herizo Rafidinarivo、上田文枝、足立圭、黒川健児、村 田興、永田恭介、小林信之:インフルエンザウイルスをベクターとした AIDS ワクチンの開発:第 23 回日本分子生物学会年会、2000 年 12 月 16 日(神戸) 研究費取得状況 1. 染色体 DNA 複製開始蛋白 DnaA の活性調節因子の新規同定;文部省科学 研究費 2. 奨励研究 (A);代表;160 万円 海洋微生物からの外毒素産生菌のスクリーニング;笹川科学研究助成;代 表;60 万円 過去の研究業績総計 原著論文 (欧文) 6 編 (和文) 0 編 総説 (欧文) 0 編 (和文) 2 編 著書 (欧文) 0 編 (和文) 2 編 紀要 (欧文) 0 編 (和文) 0 編 特許 0 件 (講座)医療薬剤学 (氏名)植田 弘師 (研究室)分子薬理学 (職名)教授 研究テーマ 1. 神経系受容体と G 蛋白質の情報伝達 2. ストレスと神経細胞死および神経新生と関連遺伝子群のクローニング解析 3. 痛みの分子薬理、分子生理学 4. 脳に存在する新しい受容体と新しい内在性物質の探索、クローニング 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. UEDA, H. and Inoue, M: In vivo signal transduction of nociceptive response by kyotorphin (tyrosine-arginine) through Gα i1 and inositol trisphosphate-mediated Ca2+ influx. Mol. Pharmacol. 57,108-115, (2000) 2. Inoue, M., Mishina, M. and UEDA, H: Enhanced nociception by exogenous and endogenous substance P given into the spinal cord in mice lacking NR2A/ε1, an NMDA receptor subunit. Br. J. Pharmacol. 129, 239-241,(2000) 3. Maruo, J., Yoshida, A., Shimohira, I, Matsuno, K., Mita, S. and UEDA, H: Binding of [35S]GTPγS stimulated by (+)-pentazocine, sigma receptor agonist, is abundant in the guinea pig spleen. Life Sciences, 67, 599-603, (2000) 4. Inoue, M and UEDA, H: Protein kinase C-mediated acute tolerance to peripheral µ-opioid analgesia in the bradykinin-nociception test in mice. J. Pharmacol. Exp. Ther. 293, 662-669, (2000) 5. Renback, K., Inoue, M., Yoshida, A., Nyberg, F. and UEDA, H. (2000) Vzg-1/lysophosphatidic acid-receptor involved in peripheral pain transmission. Mol. Brain Res.75, 350-354. 6. UEDA, H., Inoue, M., Weltrowska, G. and Schiller, P.W: An enzymatically stable kyotorphin analog induces pain in subattomol doses. Peptides. 21, 717-722, (2000) 7. Hamabe, W., Fukushima, N., Yoshida, A. and UEDA, H: Serum-free induced neuronal apoptosis-like cell death is independent of caspase activity. Mol Brain Res. 78, 186-191, (2000) 8. Kohno, M, Fukushima, N, Yoshida, A. and UEDA, H: Gi1 and GoA differentially determine kinetic efficacies of agonists for κ-opioid receptor. FEBS Lett. 473, 101-105, (2000) 9. Hamabe, W., Fujita, R., Yasusa, T., Yoneda, F., Yoshida, A. and UEDA, 10. 11. 12. 13. H: (-)1-(Benzofuran-2-yl)-2-propylaminopentane, [(-)BPAP] shows survival effect on cortical neurons under serum-free condition through sigma receptors. Cell. Mol. Neurobiol. 20,695-702, (2000) Yoshida, A., Tokuyama, S., Iwamura, T. and UEDA, H: Opioid analgesic-induced apoptosis and caspase-independent cell death in human lung carcinoma A549 cells. International J. Molecular Medicine. 6, 329-335, (2000) Ye, Xun, Inoue, M. and UEDA, H: Botulinum toxin C3 inhibits hyperalgesia in partial sciatic nerve injury mice. Jpn. J. Pharmacol. 83, 161-163, (2000) UEDA, H., Matsunaga, S., Inoue, M., Yamamoto Y. and Hazato, T: Complete inhibition of purinoceptor agonist-induced nociception by spinorphin, but not by morphine. Peptides, 21, 1215-1221, (2000) UEDA, H, Inoue, M., Takeshima, H. and Iwasawa, Y: Nociceptin/orphanin FQ-involvement in morphine tolerance and dependence. J. Neurosci. 20, 7640-7647, (2000) (A-c) 著書 該当なし (A-d) 紀要 該当なし B 邦文 (B-a) 原著論文(和文) 該当なし (B-b) 総説(和文) 1. 植田弘師、水野恭伸:ノシセプチン、緩和医療学、2,128-129 (2000) 2. 植田弘師:痛みの薬理学、整形外科、51 巻 8 号、886-892 (2000) 3. 吉田明、植田弘師:ニューロステロイドの生成過程と作用機序、脳の科学、 22 巻、37-42 (2000) (B-c) 著書 1. 水野恭伸、植田弘師:ノシセプチン/orphaninFQ に関する研究ーノシセ プチン受容体および前駆体遺伝子欠損マウスにおける表現型解析、オピオ イドの基礎と臨床(鎮痛薬オピオイド研究会編)、ミクス、113-121(2000) (B-d) 紀要 該当なし 学会発表 A 国際学会 (A-a) 招待講演、特別講演、受賞講演 1. A. Yoshida, H. Ueda: Two types of neurosteroid receptors sensitive to sigma ligands or endocrine disruptors. In International Symposium on Neuronal Signaling and Protein-PhosphorylationDephosphorylation Fukuoka, 2000,6 2. H. Ueda: Enhanced spinal nociceptin system is involvd in the development of morphine tolerance and dependence, In International Narcotic Research Conference, Seattle, 2000,7 3. H. Ueda, M. Inoue, T. Matsumoto: PKC-mediated inhibition of μopioid receptor internalization and morphine acute tolerance, In The 1st Asian-pacific opioid Symposium, Nagasaki, 2000,8 (A-b) 一般講演 該当なし B 国内学会 (B-a) 招待講演、特別講演、受賞講演 1. 植田弘師、井上誠:Cキナーゼを介するモルヒネ鎮痛の急性耐性メカニズ ムとダイナミン依存性細胞内陥入、日本薬学会関東支部シンポジウム、2 000年1月(東京) 2. 植田弘師:モルヒネ耐性の分子基盤、第73回日本薬理学会年会、200 0年3月(横浜) 3. 井上誠、植田弘師:脊髄におけるノシセプチンの疼痛モダリティー特異的 役割、第21回鎮痛薬オピオイドペプチドシンポジウム、2000年8月 (長崎) 4. 植田弘師:Rho kinase,インヒビターによる神経傷害性ニューロパチーの抑 制、第21回鎮痛薬オピオイドペプチドシンポジウム、2000年8月(長 崎) 5. 植田弘師:種々のニューロパチックペインモデルにおける可塑的発痛機構、 第23回日本神経科学大会、2000年9月(横浜) 6. 植田弘師、井上誠、藤原富美子、小野剛史、澄川耕二:ニューロパチック ペインの末梢性分子基盤、第73回日本生化学会大会、2000年10月 (横浜) 7. 植田弘師、吉田明:神経ステロイドの新しい受容体、第43回日本神経化 学会大会公開シンポジウム、2000年10月(金沢) 8. 植田弘師:痛みと痛みを抑えるくすり、日本薬学会、第11回高次脳機能 障害シンポジウム、平成12年10月(熊本) 9. 植田弘師、吉田明:脳神経系に作用する環境ホルモンの細胞膜受容体、産 学官技術交流会、 平成12年10月(長崎) 10. 植田弘師、D.D.Breimer.:医薬品の薬効及び体内動態、長崎大学、ライデ ン大学薬学シンポジウム、平成12年11月(長崎) (B-b) 一般講演 1. 松本貴之、井上誠、植田弘師:モルヒネ急性耐性におけるCキナーゼの役 割とダイナミンを介する受容体細胞内陥入の関与、第73回日本薬理学会 年会、2000年3月(横浜) 2. 井上誠、ジョン・ピンター、植田弘師:ノシセプチン前駆体と受容体遺伝 子欠損マウスと痛み及びモルヒネ耐性、依存形成変調、第73回日本薬理 学会年会、2000年3月(横浜) 3. 水野恭伸、松本貴之、松永しのぶ、岩澤善一、川元博:Girolamo Calo’ 、 植田弘師:新規ノシセプチン拮抗薬、第73回日本薬理学会年会、200 0年3月(横浜) 4. 植田弘師、黒須玄太、井上誠、円尾純子、松野聖、三田四郎:末梢侵害性 試験により証明されたシグマ化合物、神経ステロイド、環境ホルモン共通 の受容体(NS/σ-1、NS-2)の存在第73回日本薬理学会年会、200 0年3月(横浜) 5. 下平伊知郎、井上誠、植田弘師:C 線維侵害性知覚神経末端の細胞膜に存 在する IP3 受容体の局在第73回日本薬理学会年会、2000年3月、(横 浜) 6. 松永しのぶ、井上誠、山本行男、羽里忠彦、植田弘師:P2X3-型 ATP 受 容体を介する痛み発生スパイノルフィンによる特異的鎮痛効果、第73回 日本薬理学会年会、2000年3月(横浜) 7. 内田仁司、叶 迅、井上誠、植田弘師:神経障害性モデルマウスにおける ポツリヌス毒素 C3の抑制効果、第 21 回鎮痛薬・オピオイドペプチドシ ンポジウム、2000 年 8 月(長崎) 8. 藤原冨美子、井上誠、植田弘師:慢性疼痛モデルマウスにおける末梢性疼 痛試験法を用いた過敏応答の検出とカプサイシンクリムの有効性の検定、 第 21 回鎮痛薬・オピオイドペプチドシンポジウム、2000 年 8 月(長崎) 9. 吉田明、植田弘師:Gi による Gq シグナルの抑制、第23回日本神経科学 大会、2000年9月(横浜) 10. 藤原冨美子、井上誠、植田弘師:ニューロパチーモデルにおける疼痛過敏 応答と発痛物質選択性の解析、第23回日本神経科学大会、2000年9 月(横浜) 11. 藤田亮介、濱邊和歌子、植田弘師:培養神経細胞におけるネクローシスか らアポトーシスへの変換、第23回日本神経科学大会、2000年9月(横 浜) 12. 川島敏子、植田弘師:プレプロノシセプチン 160-187 の in vivo 細胞内情報 伝達機構、第 53 回日本薬理学会西南部会、2000 年 11 月(福岡) 13. 水野恭伸、濱邊和歌子、米田文郎、植田弘師:インパルスエンハンサー (-)BPAP のシグマ受容体を介する情報伝達機構、第 53 回日本薬理学会西南 部会、2000 年 11 月(福岡) 14. 内田仁司、植田弘師:ニューロパチーモデルにおける痛覚過敏応答と低分 子 G 蛋白質 Rho の関与、第 53 回日本薬理学会西南部会、2000 年 11 月(福 岡) 15. 藤原冨美子、井上誠、植田弘師:ニューロパチーモデルにおける疼痛モダ リティー特異的痛覚過敏応答、第 53 回日本薬理学会西南部会、2000 年 11 月(福岡) 学会役員等 1. 日本薬理学会、評議員 2. 日本神経化学会、評議員 3. 日本生化学会、評議員 4. 国際麻薬研究協議会(INRC)理事 5. 鎮痛薬・オピオイドペプチド研究会、代表世話人 6. Neurochemistry International, Editorial Advisory Board 7. Life Sciences, Editorial Advisory Board 8. Journal of Pharmacological Experimental Therapeutics, Editorial Advisory Board 研究費取得状況 1. メタボトロピック型シグマ受容体の発現クローニング;民間等との共同研 究(参天製薬) 439万円 2. 神経因性疼痛に対するネフィラセタムの鎮痛効果の評価;民間等との共同 研究(第一製薬) 330万円 3. 痛みの情報伝達の基礎研究;民間等との共同研究(小野薬品)300万円 4. 糖尿病性ニューロパチックペインに対するカプサイシンクリームの治療効 果に関する基礎的研究;民間等との共同研究(丸石製薬) 235万円 5. 新しいカテゴリーに属する鎮痛薬としてのニコチン関連薬物の作用機序解 析;喫煙科学財団 200万円 6. 海洋微生物の持つバイオパワーを使った食品・医薬品素材の開発研 究;地域連携推進研究費(分担) 131万円 7. 長崎大学環境ホルモン研究;学長裁量経費 250万円 8. 国際研究集会の開催経費援助(第 1 回 アジア・パシフィックオピオイドシ ンポジウム);井上科学振興財団 80万円 9. 学会の開催経費援助(第 21 回 鎮痛薬・オピオイドペプチドシンポジウ ム);内藤記念科学振興財団 50万円 10. 内分泌撹乱物質等への影響等調査;環境庁 300万円 11. 依存性薬物により誘発される精神障害の機構の解明の研究;科学技術振興 調整費 880万円 12. Opioid receptors structure and function;Human Frontier Science Program 57500US$ 過去の研究業績総計 原著論文 (欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 109 編 23 編 0 編 0 編 2 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 0 編 31 編 16 編 0 編 (講座)医療薬剤学 (氏名)吉田 明 (研究室)分子薬理学 (職名)助教授 研究テーマ 1. 神経系受容体と G 蛋白質の情報伝達 2. ストレスと神経細胞死および神経新生と関連遺伝子群のクローニング解析 3. 痛みの分子薬理、分子生理学 4. 脳に存在する新しい受容体と新しい内在性物質の探索、クローニング 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. Maruo, J., Yoshida, A., Shimohira, I, Matsuno, K., Mita, S. and UEDA, H: Binding of [35S]GTPγS stimulated by (+)-pentazocine, sigma receptor agonist, is abundant in the guinea pig spleen. Life Sciences, 67, 599-603, (2000) 2. Renback, K., Inoue, M., Yoshida, A., Nyberg, F. and UEDA, H. (2000) Vzg-1/lysophosphatidic acid-receptor involved in peripheral pain transmission. Mol. Brain Res.75, 350-354. 3. Hamabe, W., Fukushima, N., Yoshida, A. and UEDA, H: Serum-free induced neuronal apoptosis-like cell death is independent of caspase activity. Mol Brain Res. 78, 186-191, (2000) 4. Kohno, M, Fukushima, N, Yoshida, A. and UEDA, H: Gi1 and GoA differentially determine kinetic efficacies of agonists for κ-opioid receptor. FEBS Lett. 473, 101-105, (2000) 5. Hamabe, W., Fujita, R., Yasusa, T., Yoneda, F., Yoshida, A. and UEDA, H: (-)1-(Benzofuran-2-yl)-2-propylaminopentane, [(-)BPAP] shows survival effect on cortical neurons under serum-free condition through sigma receptors. Cell. Mol. Neurobiol. 20,695-702, (2000) 6. Yoshida, A., Tokuyama, S., Iwamura, T. and UEDA, H: Opioid analgesic-induced apoptosis and caspase-independent cell death in human lung carcinoma A549 cells. International J. Molecular Medicine. 6, 329-335, (2000) (A-c) 著書 該当なし (A-d) 紀要 該当なし B 邦文 (B-a) 原著論文(和文) 該当なし (B-b) 総説(和文) 1. 吉田 明、植田弘師:ニューロステロイドの生成過程と作用機序、脳の科 学、22 巻、37-42 (2000) (B-c) 著書 該当なし (B-d) 紀要 該当なし 学会発表 A 国際学会 (A-a) 招待講演、特別講演、受賞講演 1. A. Yoshida, H. Ueda: Two types of neurosteroid receptors sensitive to sigma ligands or endocrine disruptors. In International Symposium on Neuronal Signaling and Protein-PhosphorylationDephosphorylation Fukuoka, 2000,6 (A-b) 一般講演 該当なし B 国内学会 (B-a) 招待講演、特別講演、受賞講演 1. 植田弘師、吉田 明:神経ステロイドの新しい受容体、第43回日本神経 化学会大会公開シンポジウム、2000年10月(金沢) 2. 植田弘師、吉田 明:脳神経系に作用する環境ホルモンの細胞膜受容体、 産学官技術交流会、 平成12年10月(長崎) (B-b) 一般講演 1. 吉田 明、植田弘師:Gi による Gq シグナルの抑制、第23回日本神経科 学大会、2000年9月(横浜) 学会役員等 該当なし 研究費取得状況 該当なし 過去の研究業績総計 原著論文 (欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 28 編 0 編 0 編 0 編 0 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 0 編 7 編 2 編 0 編 (講座)医療薬剤学 (氏名)水野恭伸 (研究室)分子薬理学 (職名)助手 研究テーマ 1. 神経系における受容体・G 蛋白質の情報伝達 2. 神経細胞死と細胞死抑制に関わる遺伝子群の機能解析 3. 神経因性疼痛の分子メカニズム 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1.Itami, C., Mizuno, K., Kohno, T., and Nakamura, S.: Brain-derived neurotrophic factor requirement for activity-dependent maturation of glutamatergic synapse in developing mouse somatosensory cortex, Brain Res., 857, 141-150, 2000 (A-c) 著書 該当なし (A-d) 紀要 該当なし B 邦文 (B-a) 原著論文(和文) 該当なし (B-b) 総説(和文) 1. 中村俊、伊丹千晶、河野朋子、水野恭伸:バレル形成と可塑性におけるニュ ーロトロフィンの役割、神経研究の進歩, 44, 369-380, 2000 2. 水野恭伸、植田弘師:ノシセプチン, 緩和医療, 2, 128-129, 2000 (B-c) 著書 1. 水野恭伸、植田弘師:ノシセプチン/orpahanin FQ に関する研究 ②ノシセ プチン受容体および前駆体遺伝子欠損マウスにおける表現型解析、オピオイ ドの基礎と臨床、ミクス、東京、2000 年、113-121 (B-d) 紀要 該当なし 学会発表 A 国際学会 (A-a) 招待講演、特別講演、受賞講演 該当なし (A-b) 一般講演 該当なし B 国内学会 (B-a) 招待講演、特別講演、受賞講演 該当なし (B-b) 一般講演 1. 水野恭伸、松本貴之、松永しのぶ、岩澤善一、川元博:Girolamo Calo’ 、 植田弘師:新規ノシセプチン拮抗薬、第73回日本薬理学会年会、200 0年3月(横浜) 2. 水野恭伸、濱邊和歌子、米田文郎、植田弘師:インパルスエンハンサー (-)BPAP のシグマ受容体を介する情報伝達機構、第 53 回日本薬理学会西 南部会、2000 年 11 月(福岡) 学会役員等 該当なし 研究費取得状況 該当なし 過去の研究業績総計 原著論文 (欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 6 1 0 0 0 編 編 編 編 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 0 編 5 編 1 編 0 編 (講座)医薬品設計学 (氏名)藤田佳平衞 (氏名)藤田佳平 衞 (研究室)薬化学 (職名)教授 研究テーマ 1. 人工酵素・レセプターの創製と応用 2. 分子認識の物理化学 3. 直鎖状・環状オリゴ糖の新合成法の開発 原著論文 A 欧文 (A-a)原著論文 1. M. Atsumi, M. Izumida, D-Q. Yuan, K. Fujita: Selective synthesis and structure determination of 6A,6C,6E-tri(O-sulfonyl)-β-cyclodextrins, Tetrahedron Lett., 41 (42), 8117-8120 (2000) 2. K. Koga, D-Q. Yuan, K. Fujita: Regioselective transannular disulfonylation on the 6A,6B positions of α-cyclodextrin, Tetrahedron Lett., 41(35), 6855-6857 (2000) 3. W-H. Chen, M. Fukudome, D-Q. Yuan, T. Fujioka, K. Mihashi, K. Fujita: Restriction of guest rotation based on the distortion of cyclodextrin cavity, Chem. Commun., 541-542 (2000) 4. J. Yan, M. Atumi, D-Q. Yuan, K. Fujita: Synergistic effect between the cyclodextrin-based binuclear metal complexes in promoting amide hydrolysis, Tetrahedron Lett., 41(11), 18251828 (2000) 5. S. Immel, K. Fujita, H. J. Lindner, Y. Nogami, F. W. Lichtenthaler: Structure and lipophilicity profile of per-2,3-anhydro-α-cyclomannin and its ethanol inclusion complex, Chem. Eur. J., 6(13), 2327-2333 (2000). 6. S. Immel, F. W. Lichtenthaler, H. J. Lindner, K. Fujita, M. Fukudome, Y. Nogami: The 2,3anhydro-α-cyclomannin-1-propanol hexahydrate: Topography, lipophilicity pattern and solidstate architecture, Tetrahedron: Asymmetry, 11, 27-36 (2000). 学会発表 A 国際学会 (A-b)一般講演 1. D-Q. Yuan, T. Yamada and K. Fujita, Ring-opening of a capped cyclodextrin: a novel approach to hetero-bifunctional cyclodextrins, 10th International Cyclodextrin Symposium, 1-p2, Michigan (2000) 2. M. Fukudome, Y. Okabe, D-Q. Yuan and K. Fujita, 2- And 3-thiocyclodextrins: synthesis and catalysis in ester cleavage reactions, 10th International Cyclodextrin Symposium, 5-p20, Michigan (2000) 3. J. Yan, D-Q. Yuan, K. Fujita, Efficient cleavage of phosphodiester by Ce(IV) complex of EDTA bridged cyclodextrin dimers, XI International Symposium on Supramolecular Chemistry, PA-24, Fukuoka (2000) 4. M. Atsumi, M. Izumida, D-Q. Yuan and K. Fujita, Selective synthesis and structure determination of 6A,6C,6E-tri(O-sulfonyl)-β-cyclodextrins, XI International Symposium on Supramolecular Chemistry, PA-25, Fukuoka (2000) 5. M. Fukudome, T. Fujioka, D-Q. Yuan and K. Fujita, Selective sulfonylation of one of the 21 different hydroxyl groups of mono-altro-α-CD, XI International Symposium on Supramolecular Chemistry, PA-26, Fukuoka (2000) 6. T. Yamada, H. Mizushima, Y. Ren, D-Q. Yuan and K. Fujita, Synthesis of 6A,6B-heterodisubstituted cyclodextrins, XI International Symposium on Supramolecular Chemistry, PA-27, Fukuoka (2000) B 国内学会 (B-b)一般講演 1. Yan Jiaming.,敦見将人,○袁 徳其,藤田佳平衞,シクロデキストリンに基づく双核 金属錯体のアミド加水分解反応における協同作用効果,日本薬学会第 121 年会講演要 旨集 2,p192,岐阜(2000) 2. 福留 誠,岡部勇二,袁 徳其,藤田佳平衞,フェニルエステル分解を加速する 3-チ オ-シクロデキストリン,日本薬学会第 121 年会講演要旨集 2,p192,岐阜(2000) 3. 山田知信,袁 徳其,藤田佳平衞,キャップドシクロデキストリンにおける位置選択 的な開環反応を利用したヘテロニ官能化,日本薬学会第 121 年会講演要旨集 2,p192, 岐阜(2000) 4. 陳 文華、福留 誠、袁 徳其、藤岡稔大、三橋国英,藤田佳平衞,シクロデキストリ ン空洞の変形によるゲスト分子回転の制御,日本薬学会第 121 年会講演要旨集 2,p193, 岐阜(2000) 5. 福留 誠,藤岡稔大,袁 徳其,藤田佳平衞,モノアルトロ-シクロデキストリンの包 接能と反応性,第 18 回シクロデキストリンシンポジウム講演要旨集,p22,厚木(2000) 6. Yan Jiaming.,敦見将人,袁 徳其,藤田佳平衞,シクロデキストリン二量体の Ce(IV) 錯 体によるリン酸エステルの切断,第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,2B-21, 福岡(2000) 7. 敦見将人,泉田真由子,袁 徳其,藤田佳平衞,6A,6C,6E-トリ(O-スルホニル)-β-シ クロデキストリンの選択的合成と構造決定,第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨 集,2B-22,福岡(2000) 8. 大岩根香織,陳 文華,袁 徳其,藤岡稔大,藤田佳平衞,ジアルトロ-β-シクロデキ ストリンによるゲスト分子の配向制御,第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集, 2B-23,福岡(2000) 学会役員等 1. 藤田佳平衞・教授,シクロデキストリン学会,評議員 2. 藤田佳平衞・教授,日本薬学会九州支部,監事 研究費獲得状況 1. 超精密分子認識機能を持つスーパー人工酵素創製のための基本戦略の探索;文部省科 学研究費(継続)基盤研究(B)(2);代表;60 万円 2. 非グルコース環状オリゴ糖合成の新戦略の開拓とその分子認識;文部省科学研究費(継 続)萌芽的研究;代表;100 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 117 編 (和文) 7 編 総説 (欧文) 0 編 (和文) 8 編 著書 (欧文) 4 編 (和文) 0 編 (講座)医薬品設計学 (氏名)袁 徳其 (研究室)薬化学 (職名)助教授 研究テーマ 1. 環状オリゴ糖の新合成法の開発 2. 人工酵素・レセプターの創製と応用 原著論文 A 欧文 (A-a)原著論文 1. M. Atsumi, M. Izumida, D-Q. Yuan, K. Fujita: Selective synthesis and structure determination of 6A,6C,6E-tri(O-sulfonyl)-β-cyclodextrins, Tetrahedron Lett., 41 (42), 8117-8120 (2000) 2. K. Koga, D-Q. Yuan, K. Fujita: Regioselective transannular disulfonylation on the 6A,6B positions of α-cyclodextrin, Tetrahedron Lett., 41(35), 6855-6857 (2000) 3. W-H. Chen, M. Fukudome, D-Q. Yuan, T. Fujioka, K. Mihashi, K. Fujita: Restriction of guest rotation based on the distortion of cyclodextrin cavity', Chem. Commun., 541-542 (2000) 4. J. Yan, M. Atsumi, D-Q. Yuan, K. Fujita: Synergistic effect between the cyclodextrin-based binuclear metal complexes in promoting amide hydrolysis, Tetrahedron Lett., 41(11), 18251828 (2000) 学会発表 A 国際学会 (A-a)招待講演 1. D-Q. Yuan, Flexible cyclooligosaccharides versus rigid Cyclodextrins,Chengdu, China, Sept. (2000) (A-b)一般講演 1. D-Q. Yuan, T. Yamada and K. Fujita, Ring-opening of a capped cyclodextrin: a novel approach to hetero-bifunctional cyclodextrins, 10th International Cyclodextrin Symposium, 1-p2, Michigan (2000) 2. M. Fukudome, Y. Okabe, D-Q. Yuan and K. Fujita, 2- And 3-thiocyclodextrins: synthesis and catalysis in ester cleavage reactions, 10th International Cyclodextrin Symposium, 5-p20, Michigan (2000) 3. J. Yan, D-Q. Yuan and K. Fujita, Efficient cleavage of phosphodiester by Ce(IV) complex of EDTA bridged cyclodextrin dimers, XI International Symposium on Supramolecular Chemistry, PA-24, Fukuoka (2000) 4. M. Atsumi, M. Izumida, D-Q Yuan and K. Fujita, Selective synthesis and structure determination of 6A,6C,6E-tri(O-sulfonyl)-β-cyclodextrins, XI International Symposium on Supramolecular Chemistry, PA-25, Fukuoka (2000) 5. M. Fukudome, T. Fujioka, D-Q. Yuan and K. Fujita, Selective sulfonylation of one of the 21 different hydroxyl groups of mono-altro-α-CD, XI International Symposium on Supramolecular Chemistry, PA-26, Fukuoka (2000) 6. T. Yamada, H. Mizushima, Y. Ren, D-Q. Yuan and K. Fujita, Synthesis of 6A,6B-heterodisubstituted cyclodextrins, XI International Symposium on Supramolecular Chemistry, PA-27, Fukuoka (2000) B 国内学会 (B-b)一般講演 1. Yan Jiaming,敦見将人,袁 徳其,藤田佳平衞,シクロデキストリンに基づく双核金 属錯体のアミド加水分解反応における協同作用効果,日本薬学会第 120 年会講演要旨 集 2,p192,岐阜(2000) 2. 福留 誠,岡部勇二,袁 徳其,藤田佳平衞,フェニルエステル分解を加速する 3-チ オ-シクロデキストリン,日本薬学会第 120 年会講演要旨集 2,p192,岐阜(2000) 3. 山田知信,袁 徳其,藤田佳平衞,キャップドシクロデキストリンにおける位置選択 的な開環反応を利用したヘテロニ官能化,日本薬学会第 120 年会講演要旨集 2,p192, 岐阜(2000) 4. 陳 文華、福留 誠、袁 徳其、藤岡稔大、三橋国英,藤田佳平衞,シクロデキスト リン空洞の変形によるゲスト分子回転の制御,日本薬学会第 120 年会講演要旨集 2,p193, 岐阜(2000) 5. 福留 誠,藤岡稔大,袁 徳其,藤田佳平衞,モノアルトロ-シクロデキストリンの包 接能と反応性,第 18 回シクロデキストリンシンポジウム講演要旨集,p22,厚木(2000) 6. Yan Jiaming,敦見将人,袁 徳其,藤田佳平衞,シクロデキストリン二量体の Ce(IV) 錯 体によるリン酸エステルの切断,第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,2B-21, 福岡(2000) 7. 敦見将人,泉田真由子,袁 徳其,藤田佳平衞,6A,6C,6E-トリ(O-スルホニル)-β-シ クロデキストリンの選択的合成と構造決定,第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨 集,2B-22,福岡(2000) 8. 大岩根香織,陳 文華,袁 徳其,藤岡稔大,藤田佳平衞,ジアルトロ-β-シクロデキ ストリンによるゲスト分子の配向制御,第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集, 2B-23,福岡(2000) 研究費獲得状況 1. シクロデキストリン二級水酸基側の位置・立体選択的官能化に関する研究,文部省科 学研究費(継続)奨励研究 (A) ,代表,70 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 24 総説 (漢文) 4 編 編 (漢文) 13 編 (講座)医薬品設計学 (氏名)畑山 (研究室)薬品製造化学 範 (職名)教授 研究テーマ 1. 新規合成反応剤の開発研究 2. 効率的有機分子構築法の開発研究 3. ビタミン D 化合物の合成研究 4. 生理活性天然物の合成研究 A 欧文 (Aa) 原著論文 1. T. Esumi, R. Kimura, M. Mori, Y. Iwabuchi, H. Irie, S. Hatakeyama: Enantioselective Synthesis of (+)-Decarestrictine L from (2E,5E)-Dibenzyloxy-2,5-heptadien-4-ol, Heterocycles, 52, 525-528 (2000) 2. M. Luo, A. Matsui, T. Esumi, Y. Iwabuchi, S. Hatakeyama: Concise Synthesis of Anolignan A, Tetrahedron Lett., 41, 4401-4402 (2000) 3. H. Masaki, T. Mizozoe, T. Esumi, Y. Iwabuchi, S. Hatakeyama: Stereocontrolled Synthesis of (+)-Lycoperdic Acid Based on a Palladium Catalyzed Reaction Using a Serine-derived Organozinc Reagent, Tetrahedron Lett., 41, 4801-4804 (2000) 4. Masaki, J. Maeyama, K. Kamada, T. Esumi, Y. Iwabuchi, S. Hatakeyama: Total Synthesis of (–)-Dysiherbaine, J. Am. Chem. Soc., 122, 5216-5217 (2000) 5. T. Higashi, K. Miura, R. Kikuchi, K. Shimada, H. Hiyamizu, H. Ooi, Y. Iwabuchi, S. Hatakeyama,, N. Kubodera, Characterization of New Conjugated Metabolites in Bile of Rats Administrated 24,25-Dihydroxyvitamin D3 and 25-Dihydroxyvitamin D3, Steroids, 65, 281-289 (2000) 学会発表 A 国際学会 (Aa)招待講演 1. H. Masaki, J. Maeyama, K. Kamada, T. Esumi, Y. Iwabuchi, S. Hatakeyama: Total Synthesis of (-)-Dysiherbeine, a New Glutamate Receptor Agonist, 4th Australia/Japan Symposium on Drug Design and Development, Abstract p 56, Melbourne, Australia, May (2000) 2. S. Hatakeyama: Synthesis of Dysiherbeine, a New Matrine Neuroexcitatory Amino Acid, and Its Analogs, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies, Abstract Medi-8 216, Honolulu, USA, December (2000) (Ab)一般講演 1. Hatakeyama, J. Maeyama, Y. Iwabuchi, T. Okano, K. Nakagawa, K. Ozono, A. Kawase, N. Kubodera: Synthesis and Biological Evaluation of A-Ring Diastereomers 1α,25Dihydroxy-22-oxavitamin D3 (OCT), 11th Workshop on Vitamin D, Abstract p 68, Nashville, USA, May (2000) 2. Y. Iwabuchi, M. Nakatani, N. Yokoyama, S. Hatakeyama: Cinchona Alkaloid Catalyzed Asymmetric Baylis-Hillman Reaction: A Reliable Route to Highly Enantiomerically Enriched (α-Methylene-β-hydroxy)esters, The 8th International Kyoto Conference on New Aspects of Organic Chemistry, Abstract p 93, Kyoto, Japan, July (2000) 3. Y. Iwabuchi, M. Furukawa, T. Sugihara, M. Ushiyama, M. Nakatani, T. Esumi, S. Hatakeyama: Cinchona Alkaloid Catalyzed Asymmetric Baylis-Hillman Reaction and Its Application to Natural Product Synthesis, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies, Abstract ORGN-9 1293, Honolulu, USA, December (2000) B 国内学会 (Ba)招待講演 1. 畑山 範:有用合成法の開発とアミノ酸天然物の合成、第 18 回有機合成化学夏季 大学、講演要旨集、p 25、徳島 (2000) (Bb)一般講演 1. 大井秀訓、柳本大輔、漆原あゆみ、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:抗マラリア 活性化合物 (±)-Febrifugine と(±)-Isofebrifugine の合成、日本薬学会第 120 年会講演 要旨集 2、p 86、岐阜 (2000) 2. 江角朋之、岩渕好治、畑山 範:抗腫瘍活性天然物 Fostriecin (CI-920) の合成、 日本薬学会第 120 年会講演要旨集 2、p 163、岐阜 (2000) 3. 中谷真理、横山伸子、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:一般的活用を目指した触 媒的不斉 Baylis-Hillman 反応の開発研究、日本薬学会第 120 年会講演要旨集 2、p 164、 岐阜 (2000) 4. 冷水浩子、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:ビタミン D3 A 環部フォスフィンオキ シドの効率的合成法の開発、日本薬学会第 120 年会講演要旨集 2、p 164、岐阜 (2000) 5. 高谷芳明、田坂英久、平井真吾、大島吉輝、岩渕好治、畑山 範、金 恵淑、 綿谷有佑、福島正和:植物キナゾリンアルカロイド febrifugine を基軸とする新機 構マラリア物質への展開、第 42 回天然有機化合物討論会、講演要旨集、p 409、 宜野湾 (2000) 6. 江角朋之、岡本奈々子、岩渕好治、畑山 範:抗腫瘍活性天然物 Fostriecin (CI-920) の合成研究、第 42 回天然有機化合物討論会、講演要旨集、p 643、宜野湾 (2000) 7. 岩渕好治、古川真利子、杉原達哉、中谷真理、江角朋之、畑山 範:触媒的不斉 Baylis-Hillman 反応の活用による生理活性天然物の合成研究、第 26 回反応と合成 の進歩シンポジウム、講演要旨集、p 2、大阪 (2000) 8. 高谷芳明、田坂英久、平井真吾、岩渕好治、畑山 範、金 恵淑、綿谷有佑、 福島正和、大島吉輝:Febrifugine 誘導体の抗マラリア活性に関する構造活性相関、 第 40 回有機合成化学協会関東支部シンポジウム(新潟シンポジウム) 、講演要旨 集、p 3、新潟 (2000) 9. 柳本大輔、羅 美明、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:新規アレニルメチルスズ 反応剤の開発と天然物合成への応用、第 17 回日本薬学会九州支部大会、講演要旨 集、p 24、福岡 (2000) 10. 石橋紀久、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:プロテアソーム阻害天然物 (+)- Lactacystin の不斉合成、第 17 回日本薬学会九州支部大会、講演要旨集、p 25、 福岡 (2000) 研究費取得状況 1. コレステロール合成阻害活性化合物ビリジオフンジン類およびザラゴジン酸類の 合成、文部省科学研究費基盤研究(B)(2)(一般) ・代表・1600 千円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 90 編 (和文) 0編 総説 (欧文) 0編 (和文) 2編 著書 (欧文) 1編 (和文) 0編 紀要 (欧文) 0編 (和文) 0編 特許 6件 (講座)医薬品設計学 (氏名)岩渕好治 (研究室)薬品製造化学 (職名)助教授 研究テーマ 1. 効率的有機分子構築法の開発 2. 生理活性天然物の合成研究 3. 生物機構探索分子の設計と合成に関する研究 A 欧文 (Aa) 原著論文 1. T. Esumi, R. Kimura, M. Mori, Y. Iwabuchi, H. Irie, S. Hatakeyama: Enantioselective Synthesis of (+)-Decarestrictine L from (2E,5E)-Dibenzyloxy-2,5-heptadien-4-ol, Heterocycles, 52, 525-528 (2000) 2. M. Luo, A. Matsui, T. Esumi, Y. Iwabuchi, S. Hatakeyama: Concise Synthesis of Anolignan A, Tetrahedron Lett., 41, 4401-4402 (2000) 3. H. Masaki, T. Mizozoe, T. Esumi, Y. Iwabuchi, S. Hatakeyama: Stereocontrolled Synthesis of (+)-Lycoperdic Acid Based on a Palladium Catalyzed Reaction Using a Serine-derived Organozinc Reagent, Tetrahedron Lett., 41, 4801-4804 (2000) 4. Masaki, J. Maeyama, K. Kamada, T. Esumi, Y. Iwabuchi, S. Hatakeyama: Total Synthesis of (–)-Dysiherbaine, J. Am. Chem. Soc., 122, 5216-5217 (2000) 5. T. Higashi, K. Miura, R. Kikuchi, K. Shimada, H. Hiyamizu, H. Ooi, Y. Iwabuchi, S. Hatakeyama,, N. Kubodera, Characterization of New Conjugated Metabolites in Bile of Rats Administrated 24,25-Dihydroxyvitamin D3 and 25-Dihydroxyvitamin D3, Steroids, 65, 281-289 (2000) 学会発表 A 国際学会 (Ab)一般講演 1. Y. Iwabuchi, M. Nakatani, N. Yokoyama, S. Hatakeyama: Cinchona Alkaloid Catalyzed Asymmetric Baylis-Hillman Reaction: A Reliable Route to Highly Enantiomerically Enriched (α-Methylene-β-hydroxy)esters, The 8th International Kyoto Conference on New Aspects of Organic Chemistry, Abstract p 93, Kyoto, Japan, July (2000) 2. Y. Iwabuchi, M. Furukawa, T. Sugihara, M. Ushiyama, M. Nakatani, T. Esumi, S. Hatakeyama: Cinchona Alkaloid Catalyzed Asymmetric Baylis-Hillman Reaction and Its Application to Natural Product Synthesis, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies, Abstract ORGN-9 1293, Honolulu, USA, December (2000) B 国内学会 (Bb)一般講演 1. 大井秀訓、柳本大輔、漆原あゆみ、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:抗マラリア 活性化合物 (±)-Febrifugine と(±)-Isofebrifugine の合成、日本薬学会第 120 年会講演 要旨集 2、p 86、岐阜 (2000) 2. 江角朋之、岩渕好治、畑山 範:抗腫瘍活性天然物 Fostriecin の合成、 日本薬学会第 120 年会講演要旨集 2、p 163、岐阜 (2000) 3. 中谷真理、横山伸子、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:一般的活用を目指した触 媒的不斉 Baylis-Hillman 反応の開発研究、日本薬学会第 120 年会講演要旨集 2、p 164、 岐阜 (2000) 4. 冷水浩子、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:ビタミン D3 A 環部フォスフィンオキ シドの効率的合成法の開発、日本薬学会第 120 年会講演要旨集 2、p 164、岐阜 (2000) 5. 江角朋之、岡本奈々子、岩渕好治、畑山 範:抗腫瘍活性天然物 Fostriecin の合成研究、第 42 回天然有機化合物討論会、講演要旨集、p 643、宜野湾 (2000) 6. 岩渕好治、古川真利子、杉原達哉、中谷真理、江角朋之、畑山 範:触媒的不斉 Baylis-Hillman 反応の活用による生理活性天然物の合成研究、第 26 回反応と合成 の進歩シンポジウム、講演要旨集、p 2、大阪 (2000) 7. 柳本大輔、羅 美明、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:新規アレニルメチルスズ 反応剤の開発と天然物合成への応用、第 17 回日本薬学会九州支部大会、講演要旨 集、p 24、福岡 (2000) 8. 石橋紀久、江角朋之、岩渕好治、畑山 範:プロテアソーム阻害天然物 (+)- Lactacystin の不斉合成、第 17 回日本薬学会九州支部大会、講演要旨集、p 25、 福岡 (2000) 学会役員等 1. 天然物化学談話会,世話人 研究費取得状況 1.脳神経系の分子レベルでの機能解明を目指す精密有機合成化学的アプローチ;文部 省科学研究費特定領域研究(A)・代表・2500 千円 2.触媒的不斉 Baylis-Hillman 反応の精密合成化学的展開;上原記念生命科学財団研究 奨励金・2000 千円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 46 編 (和文) 0編 0編 (和文) 2編 著書 (欧文) 0編 (和文) 0編 紀要 (欧文) 0編 (和文) 0編 特許 4件 (講座)医薬品設計学 (研究室)薬品製造化学 (氏名)江角朋之 (職名)助手 研究テーマ 1. 生理活性天然有機化合物の効率的合成法の開発研究 原著論文 A 欧文 1. Tomoyuki Esumi, Riko Kimura, Masako Mori, Yoshiharu Iwabuchi, Hiroshi Irie, Susumi Hatakeyama, Enantioselective Synthesis of (+)-Decarestrictin L from (2E,5E)-Dibenzyloxy-2,5-heptadien-4-ol, Heterocycles, 52, 525-528 (2000) 2. Meiming Luo, Akiko Matsui, Tomoyuki Esumi, Yoshiharu Iwabuchi, Susumi Hatakeyama, Concise Synthesis of Anolignan A, Tetrahedron Lett., 41, 4401-4402 (2000) 3. Hidekazu Masaki, Tomoko Mizozoe, Tomoyuki Esumi, Yoshiharu Iwabuchi, Susumi Hatakeyama, Stereocontrolled Synthesis of (+)-Lycoperdic acid Bases on Palladium Catalyzed Reaction Using a Serine-Derived Organozinc Reagent, Tetrahedron Lett., 41, 4801-4804 (2000) 4. Hidekazu Masaki, Junji Maeyama, Kazuko Kamada, Tomoyuki Esumi, Yoshiharu Iwabuchi, Susumi Hatakeyama; Total Synthesis of (-)-Dysiherbaine; J. Am. Chem. Soc, 122, 5216-5217 (2000) 学会発表 B 国内学会 (B-b) 一般講演 1. 江角朋之、岩渕好治、畑山範:抗腫瘍活性天然物 Fostriecin (CI-920) の 合成研究、日本薬学会第 120 年会講演要旨集、P163、岐阜 (2000) 2. 柳本大輔、羅美明、江角朋之、岩渕好治、畑山範:新規アレニルメチ ルスズ反応剤の開発と天然物合成への応用、第 17 回 日本薬学会九州支 部大会講演要旨集、P24、福岡 (2000) 3. 石橋紀久、江角朋之、岩渕好治、畑山範:プロテアソーム阻害天然物 (+)-Lactacystin の不斉合成、第 17 回 日本薬学会九州支部大会講演要旨 集、P25、福岡 (2000) 4. 江角朋之、岡本奈々子、岩渕好治、畑山範:抗腫瘍活性天然物 Fostriecin (CI-920) の合成研究、第 42 回 天然有機化合物討論会講演要旨 集、p643-647、沖縄 (2000) 研究費取得状況 1. DNA 生合成阻害型抗腫瘍活性天然物 Fostriecin の全合成研究;文部省科 学研究費補助金奨励研究 (A);140 万円 [ 過去の研究業績総計] 原著論文(欧文)9 編 総説 (欧文)0 編 著書 (欧文)0 編 紀要 (欧文)0 編 特許 0 件 (邦文)0 (邦文)0 (邦文)0 (邦文)0 編 編 編 編 (講座)医薬品設計学 (研究室)医薬品合成化学 (氏名)松村功啓 (職名)教授 研究テーマ 1. ピペリジン骨格の位置及び立体選択的官能基化とピペリジンアルカロイド 合成への応用 2. 新規含窒素不斉配位子の効率的合成 3. 光学活性α-アルキル-α-アミノ酸の合成 4. 含フッ素化合物の合成 5. 新レドックス系の開拓 6. 水環境場における有機反応の制御 (A-a) 原著論文(欧文) 1. F. Iwasaki, T. Maki, O. Onomura, W. Nakashima, and Y. Matsumura, Chemo- and Stereo-selective Monobenzoylation of 1,2-Diols Catalyzed by Organotin Compounds, J. Org. Chem., 65, 996-1002 (2000). 2. Y. Matsumura, Y. Satoh, O. Onomura, and T. Maki, A New Method for Synthesis of Unsymmetrical Ureas Using Electrochemically Prepared Trifluoroethyl Carbamates, J. Org. Chem., 65, 1549-1551 (2000). 3. Y. Matsumura, Y. Satoh, T. Maki, and O. Onomura, The Electrochemically Induced Hofmann Rearrangement and Its Comparison with the Classic Hofmann Rearrangement, Electrochim. Acta, 45, 3011-3020 (2000). 4. Y. Matsumura, Y. Kanda, K. Shirai, O. Onomura, and T. Maki, A Convenient Method for Synthesis of Optically Active Methylphenidate from N-Methoxycarbonylpiperidine by Utilizing Electrochemical Oxidation and Evans Aldol-type Reaction, Tetrahderon, 56, 7411-7422 (2000). 5. Y. Matsumura, Y. Shirakawa, Y. Satoh, M. Umino, T. Maki, and O. Onomura, First Example of Memory of Chirality in Carbenium Ion Chemistry, Org. Lett., 2, 16891691 (2000). 6. Y. Matsumura, M. Inoue, Y. Nakamura, Idi Ludwig Talib, T. Maki, and O. Onomura, A Convenient Method for Synthesis of Optically Active 2,3-Methanopipecolic Acid, Tetrahedron Lett., 41(23), 4619-4622 (2000). 7. K. Shirai, O. Onomura, T. Maki, and Y. Matsumura, Electrochemical Oxidation of 2,2,2-Trifluoroethanol to Trifluoroacetaldehyde 2,2,2-Trifluoroethyl Hemiacetal, Tetrahedron Lett., 41, 5873-5876 (2000). 8. Y. Matsumura, Y. Nakamura, T. Maki, and O. Onomura, New enantiomerically pure 1,2-dihydropyridine and its use for construction of optically active 2azabicyclo[2.2.2]octane, Tetrahedron Lett., 41, 7685-7689 (2000). (B-a)著書(欧文) 1. A.J.Fry and Y. Matsumura, ed., "New Directions in Organic Electrochemistry", Electrochemical Society, Inc., Pennington, New Jersey, U.S.A. 2000. The 学会発表 A 国際学会 (A-a) 国際学会(招待講演) 1. Y. Matsumura, O. Onomura, T. Maki, and T. Tanaka, Devices for Memory of Chirality in Electrochemical Decarboxylation of α-Amino Acid Derivatives, The 197th Meeting of The Electrochemical Society, Inc., Abstr. Vol. 2000-I, p.1041, May 14-18, Toronto, Canada (2000). 2. Y. Matsumura, O. Onomura, T. Maki, and K. Shirai, Use of 2,2,2-Trifluoroethanol as a Substrate and a Solvent in Electrochemical Oxidation, The 197th Meeting of The Electrochemical Society, Inc., Abstr. Vol. 2000-I, p.1086, May 14-18, Toronto, Canada (2000). 3. Y. Matsumura, Selective reduction of Carbonyl and Imino Groups by Activated Trichlorosilane, 10th International Symposium on Fine Vhemistry and Functional Polymers, Abstr. p.141-142, Sep.20-23, Jinan, P.R.China (2000). 4. Y. Matsumura, Takayoshi Tnanaka, Toshihide Maki, and Osamu Onomura, Memory of Chirality in Acyliminium Ions, 2000 International Symposium on Organic Reactions-Tokyo (2000 ISOR-TOKYO), Abstr. pp 22--23, Oct. 26-28, Tokyo, Japan (2000). 5. Y. Matsumura, Chem- and stereoselctive protection of 1,2-diols and polyols catalyzed by organotin compound under aqueous conditions, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Scieties, Abstr. No.2, 117, Dec.14-19, Honolulu, Hawaii, U.S.A. (2000). (A-b) 国際学会(一般講演) 1. Y. Matsumura, T. Maki, F. Iwasaki, W. Nakashima, and O. Onomura, Effect of Water on the Enantioselective Benzoylation of Diols, The Nagoya COE-RCMS Conference on Materials Science and Organic Synthesis-Frontier of Chemistry in the 21st Century, Abstr.p.56, Nagoya, Japan, Jan. 6-7 (2000). 2. Yoshihiro Matsumura, Toshihide Maki, Yoko Araki, Yukihiro Ishida, and Osamu Onomura: Electrochemical generation of hydrogen bonded phenoxyl radicals, Gordon Research Conference, Organic Structures and Properties: Extended Systems, program p.38, June 17-22, Connecticut College, New London, Connecticut, USA (2000). 3. O. Onomura, Y. Matsumura, and F. Iwasaki, Highly Selective Reduction of Ketones and Its Equivalents with Trichlorosilane, The 8th International Kyoto Conference on New Aspects of Organic Chemistry, Abstr.p.136, Kyoto, Japan, July 11-15 (2000). 4. Y. Matsumura, T. Maki, Y. Araki, Y. Ishida, and O. Onomura, Molecular Design for Construction of Phenol/Phenoxyl Radical Redox System, XIth International symposium on supramolecular chemistry (ISSC XI), abstract p.311, Jul. 30-Aug. 4, Fukuoka, Japan (2000). 5. O. Onomura, Y. Matsumura, T. Maki, and, Y. Nakamura, Synthesis of optically active 2-azabicyclooctane derivatives utilizing the Diels-Alder reaction of 1,2dihydropyridines, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Scieties, Abstr. No.2, 1625, Dec.14-19, Honolulu, Hawaii, U.S.A. (2000). 6. K. Shirai, O. Onomura, T. Maki, and Y. Matsumura, Electrochemical Preparation of Trifluoroacetaldehyde 2,2,2-Trifluoroethyl Hemiacetal and Its Use in Organic Synthesis, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Scieties, Abstr. No.2, 216, Dec.14-19, Honolulu, Hawaii, U.S.A. (2000). 国内学会 (B-b)(一般講迂) 1. 松村功啓、白井公博、真木俊英、尾野村治、α−シリルエンカルバメートの 合成 犧,ノKリ呵 ?ゥgク精ァx檠 ホ¥蛉 HエyD陞 ラX漠wh酳 Pacital p蛉公博 3公 決公博 28-31wh 科研費取得状況 1. 動的立体化学、特定領域研究(B)・分担 ;3200 千円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 111 編 0編 4編 0編 (和文) (和文) (和文) (和文) 4編 20 編 6編 0編 (社団法人)電気化学会有機電気化学研究会常任幹事 (社団法人)電気化学会九州支部幹事 (講座)医薬品設計学 (研究室)医薬品合成化学 (氏名)尾野村 治 (職名)助教授 研究テーマ 1. ピペリジン骨格の位置及び立体選択的官能基化とピペリジンアルカロイド 合成への応用 2. 珪素化合物を用いた有機合成 3. 含フッ素化合物の合成 (A-a) 原著論文(欧文) 1. F. Iwasaki, T. Maki, O. Onomura, W. Nakashima, and Y. Matsumura, Chemo- and Stereo-selective Monobenzoylation of 1,2-Diols Catalyzed by Organotin Compounds, J. Org. Chem., 65, 996-1002 (2000). 2. Y. Matsumura, Y. Satoh, O. Onomura, and T. Maki, A New Method for Synthesis of Unsymmetrical Ureas Using Electrochemically Prepared Trifluoroethyl Carbamates, J. Org. Chem., 65, 1549-1551 (2000). 3. Y. Matsumura, Y. Satoh, T. Maki, and O. Onomura, The Electrochemically Induced Hofmann Rearrangement and Its Comparison with the Classic Hofmann Rearrangement, Electrochim. Acta, 45, 3011-3020 (2000). 4. Y. Matsumura, Y. Kanda, K. Shirai, O. Onomura, and T. Maki, A Convenient Method for Synthesis of Optically Active Methylphenidate from N-Methoxycarbonylpiperidine by Utilizing Electrochemical Oxidation and Evans Aldol-type Reaction, Tetrahderon, 56, 7411-7422 (2000). 5. Y. Matsumura, Y. Shirakawa, Y. Satoh, M. Umino, T. Maki, and O. Onomura, First Example of Memory of Chirality in Carbenium Ion Chemistry, Org. Lett., 2, 16891691 (2000). 6. Y. Matsumura, M. Inoue, Y. Nakamura, Idi Ludwig Talib, T. Maki, and O. Onomura, A Convenient Method for Synthesis of Optically Active 2,3-Methanopipecolic Acid, Tetrahedron Lett., 41(23), 4619-4622 (2000). 7. K. Shirai, O. Onomura, T. Maki, and Y. Matsumura, Electrochemical Oxidation of 2,2,2-Trifluoroethanol to Trifluoroacetaldehyde 2,2,2-Trifluoroethyl Hemiacetal, Tetrahedron Lett., 41, 5873-5876 (2000). 8. Y. Matsumura, Y. Nakamura, T. Maki, and O. Onomura, New enantiomerically pure 1,2-dihydropyridine and its use for construction of optically active 2azabicyclo[2.2.2]octane, Tetrahedron Lett., 41, 7685-7689 (2000). (B-a)著書(欧文) 1. Y. Matsumura, O. Onomura, T. Maki, and T. Tanaka, "DEVICES FOR MEMORY OF CHIRALITY IN ELECTROCHEMICAL DECARBOXYLATION OF A-AMINO ACID DERIVATIVES", in "New Directions in Organic Electrochemistry", ed. by A.J.Fry and Y. Matsumura, p.13-16, The Electrochemical Society, Inc., Pennington, New Jersey, U.S.A. 2000. 学会発表 A 国際学会 (A-a) 国際学会(招待講演) 1. Y. Matsumura, O. Onomura, T. Maki, and T. Tanaka, Devices for Memory of Chirality in Electrochemical Decarboxylation of α-Amino Acid Derivatives, The 197th Meeting of The Electrochemical Society, Inc., Abstr. Vol. 2000-I, p.1041, May 14-18, Toronto, Canada (2000). 2. Y. Matsumura, O. Onomura, T. Maki, and K. Shirai, Use of 2,2,2-Trifluoroethanol as a Substrate and a Solvent in Electrochemical Oxidation, The 197th Meeting of The Electrochemical Society, Inc., Abstr. Vol. 2000-I, p.1086, May 14-18, Toronto, Canada (2000). 3. Y. Matsumura, Takayoshi Tnanaka, Toshihide Maki, and Osamu Onomura, Memory of Chirality in Acyliminium Ions, 2000 International Symposium on Organic Reactions-Tokyo (2000 ISOR-TOKYO), Abstr. pp 22--23, Oct. 26-28, Tokyo, Japan (2000). (A-b) 国際学会(一般講演) 1. Y. Matsumura, T. Maki, F. Iwasaki, W. Nakashima, and O. Onomura, Effect of Water on the Enantioselective Benzoylation of Diols, The Nagoya COE-RCMS Conference on Materials Science and Organic Synthesis-Frontier of Chemistry in the 21st Century, Abstr.p.56, Nagoya, Japan, Jan. 6-7 (2000). 2. Yoshihiro Matsumura, Toshihide Maki, Yoko Araki, Yukihiro Ishida, and Osamu Onomura: Electrochemical generation of hydrogen bonded phenoxyl radicals, Gordon Research Conference, Organic Structures and Properties: Extended Systems, program p.38, June 17-22, Connecticut College, New London, Connecticut, USA (2000). 3. O. Onomura, Y. Matsumura, and F. Iwasaki, Highly Selective Reduction of Ketones and Its Equivalents with Trichlorosilane, The 8th International Kyoto Conference on New Aspects of Organic Chemistry, Abstr.p.136, Kyoto, Japan, July 11-15 (2000). 4. Y. Matsumura, T. Maki, Y. Araki, Y. Ishida, and O. Onomura, Molecular Design for Construction of Phenol/Phenoxyl Radical Redox System, XIth International symposium on supramolecular chemistry (ISSC XI), abstract p.311, Jul. 30-Aug. 4, Fukuoka, Japan (2000). 5. O. Onomura, Y. Matsumura, T. Maki, and, Y. Nakamura, Synthesis of optically active 2-azabicyclooctane derivatives utilizing the Diels-Alder reaction of 1,2dihydropyridines, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Scieties, Abstr. No.2, 1625, Dec.14-19, Honolulu, Hawaii, U.S.A. (2000). 6. K. Shirai, O. Onomura, T. Maki, and Y. Matsumura, Electrochemical Preparation of Trifluoroacetaldehyde 2,2,2-Trifluoroethyl Hemiacetal and Its Use in Organic Synthesis, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Scieties, Abstr. No.2, 216, Dec.14-19, Honolulu, Hawaii, U.S.A. (2000). 国内学会 (B-b)(一般講演) 1. 松村功啓、白井公博、真木俊英、尾野村治、α−シリルエンカルバメートの 合成とその反応、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、p.1115、船橋(日 本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 2. 松村功啓、中村靖治、真木俊英、尾野村治、ジヒドロピリジンの Diels-Alder 反応を利用した光学活性2−アザビシクロオクタン誘導体の合成、日本化学 会第78春季年会講演要旨集 II、p.1115、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 2831 日. 3. 松村功啓、イディ ルドヴィグ ターリブ、中村靖治、真木俊英、尾野村治、 光学活性α-アルキルピペコリン酸の新規合成法、日本化学会第78春季年 会講演要旨集 II、p.1116、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 4. 岩崎史哲・三嶋克彦・尾野村治・真木俊英・松村功啓:トリクロロシランに よるイミンの選択的還元、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、p.999、 船 橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 5. 松村功啓、岩崎史哲、真木俊英、村上紗千恵、尾野村治、水環境場における ポリオール類の選択的ベンゾイル化、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、p.999、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 6. 松村功啓、真木俊英、荒木陽子、尾野村治、フェノキシラジカルレドックス 系の構築とその電気化学的挙動、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、 p.1140、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 7. 松村功啓、白井公博、真木俊英、尾野村治、トリフルオロエタノールの電極 酸化とその酸化生成物の反応、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、 p.1140、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 8. 真木俊英、村上紗千恵、岩崎史哲、尾野村治、松村功啓、有機スズ触媒によ る糖類の選択的ベンゾイル化反応、日本薬学会第120回年会講演要旨集2、 30[PA]12-31, 岐阜(岐阜メモリアルセンター)、2000 年 3 月 29-31 日. 9. 田中孝義、真木俊英、尾野村治、松村功啓、プロリン誘導体の不斉記憶型脱 炭酸反応、日本薬学会第120回年会、講演要旨集2、30[PA]10-29、岐阜(岐 阜メモリアルセンター)、 、2000 年 3 月 29-31 日. 10. 松村功啓、白井公博、尾野村治、真木俊英、トリフルオロエタノールの特性 を利用した電極酸化、電気化学会第 67 回大会講演要旨集、p.102、名古屋(名 古屋大学)、2000 年 4 月 4-6 日. 11. 松村功啓、真木俊英、荒木陽子、石田幸弘、尾野村治:、安定化フェノキシル ラジカルの構築と電気化学的挙動、第24回エレクトロオーガニックケミス トリー討論会要旨集、p.7-8、埼玉(埼玉工業大学)、2000 年 6 月 22-23 日. 12. 松村功啓、尾野村治、真木俊英、白井公博、田中孝義、電極酸化によるカル バメートのα位メトキシ化とその立体選択的含窒素化合物合成への展開、第 78 回有機合成シンポジウム講演要旨集、p.103-106、京都(京都工芸繊維大 学) 、2000 年 9 月 28-29 日. 13. 中村靖治、尾野村治、真木俊英、松村功啓、新規光学活性1,2-ジヒドロピリ ジンの合成とイソキヌクリジン骨格の構築、第 31 回複素環化学討論会講演 要旨集、p.151-152、北九州市(北九州国際会議場)、2000 年 10 月 2-4 日. 14. 中村靖治、尾野村治、真木俊英、松村功啓、1,2-ジヒドロピリジンとジエノ フィルとの Diels-Alder 反応に及ぼす Lewis 酸の効果、第 26 回反応と合成の 進歩シンポジウム講演要旨集、p.32-33、大阪(大阪国際会議場)、2000 年 11 月 20-21 日. 15. 池田隆史、真木俊英、尾野村治、松村功啓、岩崎史哲、トリクロロシランに よる N,O-アセタールとケトンとの直接アルドール反応、日本薬学会九州支部 大会講演要旨集、p.62、福岡(福岡大学)、2000 年 12 月 9-10 日. 16. 浜本太二、白井公博、真木俊英、尾野村治、松村功啓、トリフルオロエタノ ールの特性を活かした難酸化性化合物の効率的電極酸化、日本薬学会九州支 部大会講演要旨集、p.65、福岡(福岡大学)、2000 年 12 月 9-10 日. 科研費取得状況 1. 有機運分子によるトリクロロシランの触媒的活性化法の開拓、 科学研究費基盤研究(C)(2)・代表 ;2200 千円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 20 編 0編 1編 0編 (和文) (和文) (和文) (和文) 1編 0編 0編 0編 (講座)医薬品設計学 (研究室)医薬品合成化学 (氏名)真木俊英 (職名)助手 研究テーマ 1. 触媒的光学分割法の開発 2. 生理活性化合物の簡便合成法の開発 3. 電機化学的手法を用いた酸化反応機構の解明 4. 不均一反応場を利用した有機合成手法の展開 (A-a) 原著論文(欧文) 1. F. Iwasaki, T. Maki, O. Onomura, W. Nakashima, and Y. Matsumura, Chemo- and Stereo-selective Monobenzoylation of 1,2-Diols Catalyzed by Organotin Compounds, J. Org. Chem., 65, 996-1002 (2000). 2. Y. Matsumura, Y. Satoh, O. Onomura, and T. Maki, A New Method for Synthesis of Unsymmetrical Ureas Using Electrochemically Prepared Trifluoroethyl Carbamates, J. Org. Chem., 65, 1549-1551 (2000). 3. Y. Matsumura, Y. Satoh, T. Maki, and O. Onomura, The Electrochemically Induced Hofmann Rearrangement and Its Comparison with the Classic Hofmann Rearrangement, Electrochim. Acta, 45, 3011-3020 (2000). 4. Y. Matsumura, Y. Kanda, K. Shirai, O. Onomura, and T. Maki, A Convenient Method for Synthesis of Optically Active Methylphenidate from N-Methoxycarbonylpiperidine by Utilizing Electrochemical Oxidation and Evans Aldol-type Reaction, Tetrahderon, 56, 7411-7422 (2000). 5. Y. Matsumura, Y. Shirakawa, Y. Satoh, M. Umino, T. Maki, and O. Onomura, First Example of Memory of Chirality in Carbenium Ion Chemistry, Org. Lett., 2, 16891691 (2000). 6. Y. Matsumura, M. Inoue, Y. Nakamura, Idi Ludwig Talib, T. Maki, and O. Onomura, A Convenient Method for Synthesis of Optically Active 2,3-Methanopipecolic Acid, Tetrahedron Lett., 41(23), 4619-4622 (2000). 7. K. Shirai, O. Onomura, T. Maki, and Y. Matsumura, Electrochemical Oxidation of 2,2,2-Trifluoroethanol to Trifluoroacetaldehyde 2,2,2-Trifluoroethyl Hemiacetal, Tetrahedron Lett., 41, 5873-5876 (2000). 8. Y. Matsumura, Y. Nakamura, T. Maki, and O. Onomura, New enantiomerically pure 1,2-dihydropyridine and its use for construction of optically active 2azabicyclo[2.2.2]octane, Tetrahedron Lett., 41, 7685-7689 (2000). (B-a)著書(欧文) 1. Y. Matsumura, O. Onomura, T. Maki, and T. Tanaka, "DEVICES FOR MEMORY OF CHIRALITY IN ELECTROCHEMICAL DECARBOXYLATION OF A-AMINO ACID DERIVATIVES", in "New Directions in Organic Electrochemistry", ed. by A.J.Fry and Y. Matsumura, p.13-16, The Electrochemical Society, Inc., Pennington, New Jersey, U.S.A. 2000. 学会発表 A 国際学会 (A-a) 国際学会(招待講演) 1. Y. Matsumura, O. Onomura, T. Maki, and T. Tanaka, Devices for Memory of Chirality in Electrochemical Decarboxylation of α-Amino Acid Derivatives, The 197th Meeting of The Electrochemical Society, Inc., Abstr. Vol. 2000-I, p.1041, May 14-18, Toronto, Canada (2000). 2. Y. Matsumura, O. Onomura, T. Maki, and K. Shirai, Use of 2,2,2-Trifluoroethanol as a Substrate and a Solvent in Electrochemical Oxidation, The 197th Meeting of The Electrochemical Society, Inc., Abstr. Vol. 2000-I, p.1086, May 14-18, Toronto, Canada (2000). 3. Y. Matsumura, Takayoshi Tnanaka, Toshihide Maki, and Osamu Onomura, Memory of Chirality in Acyliminium Ions, 2000 International Symposium on Organic Reactions-Tokyo (2000 ISOR-TOKYO), Abstr. pp 22--23, Oct. 26-28, Tokyo, Japan (2000). (A-b) 国際学会(一般講演) 1. Y. Matsumura, T. Maki, F. Iwasaki, W. Nakashima, and O. Onomura, Effect of Water on the Enantioselective Benzoylation of Diols, The Nagoya COE-RCMS Conference on Materials Science and Organic Synthesis-Frontier of Chemistry in the 21st Century, Abstr.p.56, Nagoya, Japan, Jan. 6-7 (2000). 2. Yoshihiro Matsumura, Toshihide Maki, Yoko Araki, Yukihiro Ishida, and Osamu Onomura: Electrochemical generation of hydrogen bonded phenoxyl radicals, Gordon Research Conference, Organic Structures and Properties: Extended Systems, program p.38, June 17-22, Connecticut College, New London, Connecticut, USA (2000). 3. O. Onomura, Y. Matsumura, and F. Iwasaki, Highly Selective Reduction of Ketones and Its Equivalents with Trichlorosilane, The 8th International Kyoto Conference on New Aspects of Organic Chemistry, Abstr.p.136, Kyoto, Japan, July 11-15 (2000). 4. Y. Matsumura, T. Maki, Y. Araki, Y. Ishida, and O. Onomura, Molecular Design for Construction of Phenol/Phenoxyl Radical Redox System, XIth International symposium on supramolecular chemistry (ISSC XI), abstract p.311, Jul. 30-Aug. 4, Fukuoka, Japan (2000). 5. O. Onomura, Y. Matsumura, T. Maki, and, Y. Nakamura, Synthesis of optically active 2-azabicyclooctane derivatives utilizing the Diels-Alder reaction of 1,2- dihydropyridines, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Scieties, Abstr. No.2, 1625, Dec.14-19, Honolulu, Hawaii, U.S.A. (2000). 6. K. Shirai, O. Onomura, T. Maki, and Y. Matsumura, Electrochemical Preparation of Trifluoroacetaldehyde 2,2,2-Trifluoroethyl Hemiacetal and Its Use in Organic Synthesis, 2000 International Chemical Congress of Pacific Basin Scieties, Abstr. No.2, 216, Dec.14-19, Honolulu, Hawaii, U.S.A. (2000). 国内学会 (B-b)(一般講演) 1. 松村功啓、白井公博、真木俊英、尾野村治:α−シリルエンカルバメートの 合成とその反応、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、p.1115、船橋(日 本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 2. 松村功啓、中村靖治、真木俊英、尾野村治:ジヒドロピリジンの Diels-Alder 反応を利用した光学活性2−アザビシクロオクタン誘導体の合成、日本化学 会第78春季年会講演要旨集 II、p.1115、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 2831 日. 3. 松村功啓、イディ ルドヴィグ ターリブ、中村靖治、真木俊英、尾野村治: 光学活性α-アルキルピペコリン酸の新規合成法、日本化学会第78春季年 会講演要旨集 II、p.1116、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 4. 岩崎史哲・三嶋克彦・尾野村治・真木俊英・松村功啓:トリクロロシランに よるイミンの選択的還元、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、p.999、 船 橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 5. 松村功啓、岩崎史哲、真木俊英、村上紗千恵、尾野村治:水環境場における ポリオール類の選択的ベンゾイル化、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、p.999、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 6. 松村功啓、真木俊英、荒木陽子、尾野村治:フェノキシラジカルレドックス 系の構築とその電気化学的挙動、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、 p.1140、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 7. 松村功啓、白井公博、真木俊英、尾野村治:トリフルオロエタノールの電極 酸化とその酸化生成物の反応、日本化学会第78春季年会講演要旨集 II、 p.1140、船橋(日本大学)、2000 年 3 月 28-31 日. 8. 真木俊英、村上紗千恵、岩崎史哲、尾野村治、松村功啓:有機スズ触媒によ る糖類の選択的ベンゾイル化反応、日本薬学会第120回年会講演要旨集2、 30[PA]12-31, 岐阜(岐阜メモリアルセンター)、2000 年 3 月 29-31 日. 9. 田中孝義、真木俊英、尾野村治、松村功啓:プロリン誘導体の不斉記憶型脱 炭酸反応、日本薬学会第120回年会、講演要旨集2、30[PA]10-29、岐阜(岐 阜メモリアルセンター)、 、2000 年 3 月 29-31 日. 10. 松村功啓、白井公博、尾野村治、真木俊英:トリフルオロエタノールの特性 を利用した電極酸化、電気化学会第 67 回大会講演要旨集、p.102、名古屋(名 古屋大学)、2000 年 4 月 4-6 日. 11. 松村功啓、真木俊英、荒木陽子、石田幸弘、尾野村治:安定化フェノキシル ラジカルの構築と電気化学的挙動、第24回エレクトロオーガニックケミス トリー討論会要旨集、p.7-8、埼玉(埼玉工業大学)、2000 年 6 月 22-23 日. 12. 松村功啓、尾野村治、真木俊英、白井公博、田中孝義:電極酸化によるカル バメートのα位メトキシ化とその立体選択的含窒素化合物合成への展開、第 78 回有機合成シンポジウム講演要旨集、p.103-106、京都(京都工芸繊維大 学) 、2000 年 9 月 28-29 日. 13. 中村靖治、尾野村治、真木俊英、松村功啓:新規光学活性1,2-ジヒドロピリ ジンの合成とイソキヌクリジン骨格の構築、第 31 回複素環化学討論会講演 要旨集、p.151-152、北九州市(北九州国際会議場)、2000 年 10 月 2-4 日. 14. 中村靖治、尾野村治、真木俊英、松村功啓:1,2-ジヒドロピリジンとジエノ フィルとの Diels-Alder 反応に及ぼす Lewis 酸の効果、第 26 回反応と合成の 進歩シンポジウム講演要旨集、p.32-33、大阪(大阪国際会議場)、2000 年 11 月 20-21 日. 15. 池田隆史、真木俊英、尾野村治、松村功啓、岩崎史哲:トリクロロシランに よる N,O-アセタールとケトンとの直接アルドール反応、日本薬学会九州支部 大会講演要旨集、p.62、福岡(福岡大学)、2000 年 12 月 9-10 日. 16. 浜本太二、白井公博、真木俊英、尾野村治、松村功啓:トリフルオロエタノ ールの特性を活かした難酸化性化合物の効率的電極酸化、日本薬学会九州支 部大会講演要旨集、p.65、福岡(福岡大学)、2000 年 12 月 9-10 日. 科研費取得状況 1,2-ジオールの特異的認識とセンシング、奨励研究(A)、代表、1,200 千円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 31 0 4 0 3 編 編 編 編 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 0 0 0 0 編 編 編 編 (講座)医薬品設計学 (氏名)甲斐雅亮 (研究室)機能性分子化学 (職名)教授 研究テーマ 1.生体内の機能性物質の光学的な高認識用有機試薬の創製研究 2.核酸、ペプチド、アミノ酸などに対する物理分析化学的研究 3.遺伝子解析に必要な超高感度画像検出法の開発研究 4.未知生体物質の病態検査学的解析研究 学術論文 (A-a) 原 著 論 文 1. Y. Ohba, K. Soda, M. Kai, K. Zaitsu: Assay of cyclic nucleotide phosphodiesterase activity in rat brain by high-performance liquid chromatography using (3,4-dimethoxyphenyl)glyoxal as a fluorescence derivatizing reagent; Anal. Chim. Acta, 414, 95-100 (2000). 2. J. S. Shin, E. I. Kim, M. Kai, M. K. Lee: Inhibition of dopamine biosynthesis by protoberberine alkaloids in PC12 cells; Neurochem. Res., 25, 363-368 (2000). (B-c) 著 書 1. 甲斐雅亮: 第3版薬学物理化学(第8章界面とコロイド); 編者 節夫;pp. 149-177;廣川書店,東京 (2000). 松島美一,吉柳 学会発表 B 国内学会 ( B - b )一 般 講 演 1. 2. 3. 4. 5. 6. 太田和子,藤本長士,八木沢皓記,甲斐雅亮:新規生理活性ペプチドの検索-N末端 トリプトファン含有ペプチドの高選択的検出HPLC;日本薬学会第120年会講演要旨 集3,p89,岐阜 (2000). 林 幹峰,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮,米倉さゆり,岩崎正武:蛍光試薬 CIPICの化学発光反応機構; 日本薬学会第120年会講演要旨集3,p138,岐阜 (2000). 原 周司,土江雅彦,木村公彦,藤井 恵,小野信文,黒田 健,甲斐雅亮: HPLC・蛍光検出によるガンシクロビルの高感度定量; 日本薬学会第120年会講演 要旨集4,p39,岐阜 (2000). 森園 幹峰,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮:新規化学発光ラベル化試薬CIPIC によるアミノ酸の化学発光検出; 第18回九州分析化学夏期セミナー講演要旨集,p39, 島原(2000). 藤本長士,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮:新規生理活性ペプチドの検索-HPLC による食品成分の高感度かつ高選択的検出-;第18回九州分析化学夏期セミナー講 演要旨集,p40,島原(2000). 藤本長士,太田和子,八木沢皓記,甲斐雅亮:醤油成分中の未知N末端トリプトファ ン含有ペプチドの探索手法の開発;日本分析化学会第49年会講演要旨集,p344,岡 山 (2000). 7. 森園 幹峰,太田和子,八木沢晧記,坊之下雅夫,千田正昭,甲斐雅亮:新規化学 発光ラベル化試薬CIPICによる蛋白質のアミノ酸配列決定法の開発-化学発光反応条 件; 第40回臨床化学会年会講演要旨集,p62,仙台(2000). 8. 土江雅彦,木村公彦,原 周司,小野信文,甲斐雅亮:血中ガンシクロビルの高感 度定量; 第17回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,p44,福岡(2000). 9. 多良圭子,尾上知子,太田和子,甲斐雅亮,八木沢晧記:酵素によるペプチドC末 端へのリジン残基の導入法の検討;第17回日本薬学会九州支部大会講演要旨集, p103,福岡(2000). 10. 森永彩子,谷山千奈,戸川幸宏,太田和子,甲斐雅亮,八木沢晧記:フラグメント 縮合によるリボヌクレアーゼAの半合成および全合成の研究;第17回日本薬学会九 州支部大会講演要旨集,p104,福岡(2000). 11. 藤本長士,太田和子,八木沢皓記,甲斐雅亮:醤油成分中の未知N末端トリプトファ ン含有ペプチドの精製;第17回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,p118,福岡 (2000). 12. 森園 幹峰,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮:新規化学発光性エドマン試薬によ るタンパク質のアミノ酸配列決定法の開発-アミノ酸誘導体のHPLC分離と検出; 第 17回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,p119,福岡(2000). 学会役員等 1. 日本分析化学会九州支部 幹事 2. 日本薬学会 薬学雑誌編集委員 3. 日本分析化学会 代議員 4. 日本薬学会 代議員 研究費取得状況 1. アミノ酸配列決定に用いる新規化学発光ラベル化試薬の開発,科学研究費補助金 (萌芽的研究,代表)1400千円 2. cDNAプローブの高感度検出に関する新規化学発光性高分子の機能評価,科学研究 費補助金(特別研究員奨励費,代表)1200千円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 80 編 総説 (欧文) 3編 著書 (欧文) 3編 紀要 (欧文) 0編 (和文) 4 編 (和文)10 編 (和文)11 編 (和文)18 編 (講座)医薬品設計学(研究室)機能性分子化学 (氏名)八木沢晧記(職名)助教授 研究テーマ 1.酵素の作用機構の研究 2.蛋白質の半合成の研究 3.蛋白質のアミノ酸配列決定法の研究 (Aa) 原著論文(欧文) 1.A.Toninello,L.Dalla Via, R.Stevanato and S.Yagisawa Kinetics and Free-energy Profiles of Spermine Transport in Liver Mitochondria Biochemistry 39,324-331(2000) 学会発表 (B-b)一般講演 1太田和子,藤本長士,八木沢皓記,甲斐雅亮:新規生理活性ペプチドの検索N 末端トリプトファン含有ペプチドの高選択的検出 HPLC;日本薬学会第 120 年会講演 要旨集 3,p89,岐阜 (2000). 2. 林幹峰,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮,米倉さゆり,岩崎正武:蛍光試薬 CIPIC の化学発光反応機構; 日本薬学会第 120 年会講演要旨集 3,p138,岐阜(2000). 3.森園幹峰,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮:新規化学発光ラベル化試薬 CIPIC による アミノ酸の化学発光検出; 第 18 回九州分析化学夏期セミナー講演要旨集, p39, 島原(2000). 4.藤本長士,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮:新規生理活性ペプチドの検索- HPLC に よる食品成分の高感度かつ高選択的検出-;第 18 回九州分析化学夏期セミナー講演要旨集, p40,島原(2000). 5. 藤本長士,太田和子,八木沢皓記,甲斐雅亮:醤油成分中の未知 N 末端トリプトファ ン含有ペプチドの探索手法の開発;日本分析化学会第 49 年会講演要旨集,p344,岡山 (2000). 6.八木沢晧記、北崎英宣:自由エネルギー図による酸性プロテアーゼの作用機構の解析; 第 73 会日本生化学会大会(横浜) [生化学]72, 866 (2000) 7. 森園幹峰,太田和子,八木沢晧記,坊之下雅夫,千田正昭,甲斐雅亮:新規化学発光 ラベル化試薬 CIPIC による蛋白質のアミノ酸配列決定法の開発-化学発光反応条件; 第 40 回臨床化学会年会講演要旨集,p62,仙台(2000). 8.多良圭子,尾上知子,太田和子,甲斐雅亮,八木沢晧記:酵素によるペプチ ド C 末端へのリジン残基の導入法の検討;第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集, p103,福岡(2000). 9.森永彩子,谷山千奈,戸川幸宏,太田和子,甲斐雅亮,八木沢晧記:フラグ メント縮合によるリボヌクレアーゼAの半合成および全合成の研究;第 17 回日本薬学会 九州支部大会講演要旨集,p104,福岡(2000). 10.藤本長士,太田和子,八木沢皓記,甲斐雅亮:醤油成分中の未知 N 末端トリプトフ ァン含有ペプチドの精製;第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,p118,福 岡(2000). 11. 森園幹峰,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮:新規化学発光性エドマン試薬によるタ ンパク質のアミノ酸配列決定法の開発-アミノ酸誘導体の HPLC 分離と検出; 第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,p119,福岡(2000). 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 19 編 (和文) 0編 総説 (欧文) 0編 (和文) 2編 著書 (欧文) 0編 (和文) 7編 紀要 (欧文) 0編 (和文) 0編 特許 0件 (講座)医薬品設計学 (研究室)機能性分子化学 (氏名)太田和子 (職名)助手 研究テーマ 1. 生体内機能性物質の探索と機能解析 学会発表 B 国内学会 (B-b)一般講演 1. 太田和子,藤本長士,八木沢皓記,甲斐雅亮:新規生理活性ペプチドの検索-N末端 トリプトファン含有ペプチドの高選択的検出HPLC;日本薬学会第120年会講演要旨 集3,p89,岐阜 (2000). 2. 林 幹峰,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮,米倉さゆり,岩崎正武:蛍光試薬 CIPICの化学発光反応機構; 日本薬学会第120年会講演要旨集3,p138,岐阜 (2000). 3. 森園幹峰,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮:新規化学発光ラベル化試薬CIPICに よるアミノ酸の化学発光検出; 第18回九州分析化学夏期セミナー講演要旨集,p39, 島原(2000). 4. 藤本長士,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮:新規生理活性ペプチドの検索 -HPLCによる食品成分の高感度かつ高選択的検出-;第18回九州分析化学夏期セミナー 講演要旨集,p40,島原(2000). 5. 藤本長士,太田和子,八木沢皓記,甲斐雅亮:醤油成分中の未知N末端トリプトファ ン含有ペプチドの探索手法の開発;日本分析化学会第49年会講演要旨集,p344,岡 山 (2000). 6. 森園幹峰,太田和子,八木沢晧記,坊之下雅夫,千田正昭,甲斐雅亮:新規化学発 光ラベル化試薬CIPICによる蛋白質のアミノ酸配列決定法の開発-化学発光反応条件; 第40回臨床化学会年会講演要旨集,p62,仙台(2000). 7. 多良圭子,尾上知子,太田和子,甲斐雅亮,八木沢晧記:酵素によるペプチドC末 端へのリジン残基の導入法の検討;第17回日本薬学会九州支部大会講演要旨集 p103,福岡(2000). 8. 森永彩子,谷山千奈,戸川幸宏,太田和子,甲斐雅亮,八木沢晧記:フラグメント 縮合によるリボヌクレアーゼAの半合成および全合成の研究;第17回日本薬学会九 州 支部大会講演要旨集,p104,福岡(2000). 9. 藤本長士,太田和子,八木沢皓記,甲斐雅亮:醤油成分中の未知N末端トリプトファ ン含有ペプチドの精製;第17回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,p118,福岡 (2000). 10. 森園幹峰,太田和子,八木沢晧記,甲斐雅亮:新規化学発光性エドマン試薬による タンパク質のアミノ酸配列決定法の開発-アミノ酸誘導体のHPLC分離と検出 ; 第17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,p119,福岡(2000). 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 14 0 4 0 0 編 編 編 編 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 5 1 0 0 編 編 編 編 (講座)保健衛生薬学 (研究室)衛生化学 (氏名)原武 (職名)助教授 衛 研究テーマ 1. 環境中および生体内における微量金属元素の動態と機能の解析 【過去の研究業績総計】 原著論文 総説 著書 紀要 特許 (欧文) (欧文) (欧文) (欧文) 16 0 0 0 0 編 編 編 編 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 1 0 0 0 編 編 編 編 (講座)保健衛生薬学 (氏名)黒田直敬 (研究室)薬品分析化学 (職名)教授 研究テーマ 1. ルミネセンスを利用する有機分析試薬の開発と生体成分分析への応用 2. 生体試料中環境汚染物質の計測と汚染評価に関する研究 3. 高速液体及びキャピラリー電気クロマトグラフィーにおける新規分離用担体の開発 A 欧文 (A‑a) 原著論文 1. N. Kuroda, R. Shimoda, M. Wada and K. Nakashima: Lophine derivatives and analogues as new phenolic enhancers for the luminol-hydrogen peroxide-horseradish peroxidase chemiluminescence system, Anal. Chim. Acta, 403, 131-136 (2000). 2. M. Wada, Y. Iwao, N. Kuroda, J. Nakamura and K. Nakashima: Simple and selective HPLC method with electrochemical detection for measuring trans-resveratrol in wines, grapes and beverages, J. Home Econ. Jpn., 51, 235-240 (2000). 3. A. Kaddoumi, Y. Yun-Qiu, M. Wada, S. Hayashida, N. Kuroda and K. Nakashima: Investigation on the useful components in Katsuobushi residue by enzymatic treatment, Anal. Sci., 16, 425-428 (2000). 4. O.Al-Dirbashi, M. Wada, N. Kuroda, M. Takahashi and K. Nakashima: Achiral and chiral quantification of methamphetamine and amphetamine in human urine by semi-micro column high-performance liquid chromatography and fluorescence detection, J. Forensic. Sci., 45, 708-714 (2000). 5. O. Al-Dirbashi, N. Kuroda, M. Wada, M. Takahashi and K. Nakashima: Quantification of methamphetamine, amphetamine and enantiomers by semi-micro column HPLC with fluorescence detection; Applications on abusers' single hair analyses, Biomed. Chromatogr., 14, 293-300 (2000). 6. K. Nakashima, Y. Fuchigami, N. Kuroda, T. Kinoshita and S. Akiyama: Study on π−π interaction in high-performance liquid chromatography, J. Liq. Chromatogr., 23(16), 2533-2540 (2000). 7. Y. Sun, M. Wada, O. Al-Dirbashi, N. Kuroda, H. Nakazawa and K. Nakashima: High-performance liquid chromatography with peroxyoxalate chemiluminescnece detection of bisphenol A migrated from polycarbonate baby bottles using 4-(4,5-diphenyl-1H-imidazol-2-yl) benzoyl chloride as a label, J. Chromatogr. B, 749, 49-56 (2000). (A‑d) 紀要 1. O. Al-Dirbashi, N. Kuroda, M. Wada, M. Takahashi and K. Nakashima: Semi-microcolumn HPLC with fluorescence detection of methamphetamine, amphetamine and their enantiomers in human hair, Luminescence, 15, 72-73 (2000). 2. N. Kuroda, N. Murasaki, M. Wada and K. Nakashima: Application of enhanced luminol chemiluminescence reaction using 4-[4,5-di(2-pyridyl)-1H-imidazol-2-yl]phenylboronic acid to photographic detection of horseradish peroxidase, Luminescence, 15, 74 (2000). B 邦文 (B‑a) 原著論文 1. 和田光弘,黒瀬 恵,中村章子,黒田直敬,谷川美保子,中島憲一郎: 発蛍光試薬 1,2‑ ジアミノ‑4,5‑ジメトキシベンゼンを用いる食肉製品及び魚肉ハム・ソーセージ中の 亜硝酸塩の簡便・迅速なフローインジェクション分析,J. Home Econ. Jpn.,51, 51 115‑120 (2000). (B‑c) 著書 1. 黒田直敬(分担執筆):「14 Ⅹ線回折分析法」最新器機分析学(初版), 中澤裕之監 修, 中島憲一郎, 早川和一 編集:pp239‑251, 南山堂, 2000. (B‑d) 紀要 1. 中島憲一郎, 孫 艶, オサマ・アルデハシ, 和田光弘, 黒田直敬, 中澤裕之, 牧野恒 久: 生体試料中のビスフェノール A の高感度分析法の開発に関する基礎研究, 日本臨 床化学会九州支部会誌, 10, 10 34‑36 (2000). 2. 村崎奈緒子, 黒田直敬, 和田光弘, 中島憲一郎, 井上由紀子, 白木 洋: 新規ルミノ ール化学発光増強剤を用いる西洋ワサビペルオキシダーゼの写真検出, 日本臨床化 学会九州支部会誌, 10, 10 40‑42 (2000). 学会発表 A 国際学会 (A‑b) 一般講演 1. O. Al-Dirbashi, N. Kuroda, M. Takahashi and K. Nakashima: Semi-micro column HPLC with fluorescence detection of methamphetamine, amphetamine and their enantiomers in human hair, The IXth Symposium on Luminescence Spectrometry in Biomedical and Environmental Analysis-Detection Techniques and Applications in Chromatography and Capillary Electrophoresis, p35, Montpellier, France (2000). 2. N. Kuroda, N. Murasaki, M. Wada and K. Nakashima: Application of enhanced luminol chemiluminescence reaction using 4-[4,5-di(2-pyridyl)-1H-imidazol-2-yl] phenylboronic acid to photographic detection of horseradish peroxidase, The IXth Symposium on Luminescence Spectrometry in Biomedical and Environmental Analysis-Detection Techniques and Applications in Chromatography and Capillary Electrophoresis, p37, Montpellier, France (2000). B 国内学会 (B‑b) 一般講演 1. 村崎奈緒子,黒田直敬,和田光弘,中島憲一郎,井上由紀子,白木 洋:新規ルミノ ール化学発光増強剤を用いる西洋ワサビぺルオキシダーゼの写真検出,第 10 回日本 臨床化学会九州支部総会,福岡(2000). 2. 中島憲一郎,孫 艶,オサマ・アルデハシ,和田光弘,黒田直敬,中澤裕之,高橋正 克,牧野恒久:生体試料中のビスフェノール A の高感度分析法の開発に関する基礎研 究,第 10 回日本臨床化学会九州支部総会,福岡(2000). 3. 森田静悟,岸川直哉,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,秋山修三:大気捕集粉じん 中のヒドロキシ多環芳香族炭化水素の HPLC 定量法の開発に関する基礎的検討, 第 37 回長崎県総合公衆衛生研究会,p14‑17,長崎(2000). 4. 黒田直敬,村崎奈緒子,和田光弘,中島憲一郎:新規増強剤を用いるルミノール化学 発光による西洋ワサビぺルオキシダーゼの写真検出,日本薬学会第 120 年会,31 PB10‑65,2 p187,岐阜(2000). 5. 井上圭祐,和田光弘,林田真二郎,黒田直敬,中島憲一郎:オンライン紫外線照射に よる過酸化水素への変換に基づく有機過酸化物の FIA‑過シュウ酸エステル化学発光 定量,日本薬学会第 120 年会,30 PF15‑40,4 p181,岐阜(2000). 6. 孫 艶,オサマ・アルデハシ,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,中澤裕之,牧野恒 久:カラムスイッチングを利用するビスフェノール A のセミミクロ HPLC 蛍光計測, 日本薬学会第 120 年会,31 PF 10‑03,4 p183,岐阜(2000). 7. 大山 要,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,中原雄二:キャピラリー電気泳動法を 用いた食欲抑制剤の定量に関する基礎的検討,第 19 回日本法中毒学会,G3,p138‑9, 浜松(2000). 8. 中島憲一郎,オサマ アルデハシ,池田恭子,高橋正克,黒田直敬:覚せい剤摂取者 の下着に含まれるメタンフェタミンおよびアンフェタミンの HPLC‑UV および蛍光定 量,第 19 回日本法中毒学会,G8,p148‑9,浜松(2000) . 9. 和田光弘,椛島 力,林田慎二郎,黒田直敬,芳本 忠,中島憲一郎:カタラーゼ活 性の化学発光測定に基づく食品の細菌汚染評価に関する基礎的検討,日本分析化学会 第 49 年会,1H30,p149,岡山(2000). 10. 岸川直哉,和田光弘,黒田直敬,秋山修三,中島憲一郎:乳試料中の多環芳香族炭化 水素の HPLC 計測法の開発と汚染評価への応用,日本分析化学会第 49 年会, 2F10,p114, 岡山(2000). 11. 池田恭子,斎藤麻理子,オサマ・アルデハシ,黒田直敬,高橋正克,中島憲一郎:ラ ット体毛および尿中のメタンフェタミン類の HPLC‑紫外・蛍光検出,日本分析化学会 第 49 年会,1F24,p105,岡山(2000) . 12. 井上圭祐,和田光弘,黒田直敬,林田真二郎,中島憲一郎:紫外線照射を利用した有 機過酸化物の化学発光定量の開発,第 17 回日本薬学会九州支部大会,2B‑26,p120, 福岡(2000). 13. 森田静悟,岸川直哉,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,秋山修三:ヒドロキシ多環 芳香族炭化水素の蛍光誘導体化 HPLC 定量に関する基礎的検討,第 17 回日本薬学会 九州支部大会,2B‑27,p121,福岡(2000) . 14. Osama Al‑Dirbashi,黒田直敬,高橋正克,中島憲一郎:ルテニウム化学発光検出セ ミミクロ HPLC によるラットプラズマ中のデプレニールの定量,第 17 回日本薬学会 九州支部大会,2B‑29,p123,福岡(2000) . 研究費取得状況 1. 内分泌かく乱化学物質に関する生体試料(さい帯血等)分析法の開発とその実試料分 析結果に基づくヒト健康影響についての研究」 ;平成 12 年度厚生科学研究;分担;100 万円 2. 食品及び食品包装容器由来の内分泌かく乱物質が中枢神経系に及ぼすリスク評価法 の開発;平成 12 年度食品中の微量物質制御等安全性確保技術の開発事業;分担;200 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 66 0 3 3 5 編 編 編 編 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 5 1 6 5 編 編 編 編 (講座)保健衛生薬学 (氏名)和田光弘 (研究室)薬品分析化学 (職名)講師 研究テーマ 1. 環境汚染物質の計測と汚染評価に関する研究 2. 生体中の微量成分の超高感度分析法の開発とその応用に関する研究 A 欧文 (A‑a) 原著論文 1. N. Kuroda, R. Shimoda, M. Wada and K. Nakashima: Lophine derivatives and analogues as new phenolic enhancers for the luminol-hydrogen peroxide-horseradish peroxidase chemiluminescence system, Anal. Chim. Acta, 403, 131-136 (2000). 2. M. Wada, Y. Iwao, N. Kuroda, J. Nakamura and K. Nakashima: Simple and selective HPLC method with electrochemical detection for measuring trans-resveratrol in wines, grapes and beverages, J. Home Econ. Jpn., 51, 235-240 (2000). 3. A. Kaddoumi, Y. Yun-Qiu, M. Wada, S. Hayashida, N. Kuroda and K. Nakashima: Investigation on the useful components in Katsuobushi residue by enzymatic treatment, Anal. Sci., 16, 425-428 (2000). 4. O.Al-Dirbashi, M. Wada, N. Kuroda, M. Takahashi and K. Nakashima: Achiral and chiral quantification of methamphetamine and amphetamine in human urine by semi-micro column high-performance liquid chromatography and fluorescence detection, J. Forensic. Sci., 45, 708-714 (2000). 5. O. Al-Dirbashi, N. Kuroda, M. Wada, M. Takahashi and K. Nakashima: Quantification of methamphetamine, amphetamine and enantiomers by semi-micro column HPLC with fluorescence detection; Applications on abusers' single hair analyses, Biomed. Chromatogr., 14, 293-300 (2000). 6. Y. Sun, M. Wada, O. Al-Dirbashi, N. Kuroda, H. Nakazawa and K. Nakashima: High-performance liquid chromatography with peroxyoxalate chemiluminescnece detection of bisphenol A migrated from polycarbonate baby bottles using 4-(4,5-diphenyl-1H-imidazol-2-yl) benzoyl chloride as a label, J. Chromatogr. B, 749, 49-56 (2000). (A‑d) 紀要 1. O. Al-Dirbashi, N. Kuroda, M. Wada, M. Takahashi and K. Nakashima: Semi-microcolumn HPLC with fluorescence detection of methamphetamine, amphetamine and their enantiomers in human hair, Luminescence, 15, 72-73 (2000). 2. N. Kuroda, N. Murasaki, M. Wada and K. Nakashima: Application of enhanced luminol chemiluminescence reaction using 4-[4,5-di(2-pyridyl)-1H-imidazol-2-yl]phenylboronic acid to photographic detection of horseradish peroxidase, Luminescence, 15, 74 (2000). B 邦文 (B‑a) 原著論文 1. 和田光弘,黒瀬 恵,中村章子,黒田直敬,谷川美保子,中島憲一郎: 発蛍光試薬 1,2‑ ジアミノ‑4,5‑ジメトキシベンゼンを用いる食肉製品及び魚肉ハム・ソーセージ中の 亜硝酸塩の簡便・迅速なフローインジェクション分析,J. Home Econ. Jpn.,51, 51 115‑120 (2000). (B‑d) 紀要 1. 中島憲一郎, 孫 艶, オサマ・アルデハシ, 和田光弘, 黒田直敬, 中澤裕之, 牧野恒 久: 生体試料中のビスフェノール A の高感度分析法の開発に関する基礎研究, 日本臨 床化学会九州支部会誌, 10, 10 34‑36 (2000). 1. 村崎奈緒子, 黒田直敬, 和田光弘, 中島憲一郎, 井上由紀子, 白木 洋: 新規ルミノ ール化学発光増強剤を用いる西洋ワサビペルオキシダーゼの写真検出, 日本臨床化 学会九州支部会誌, 10, 10 40‑42 (2000). 学会発表 A 国際学会 (A‑b) 一般講演 1. N. Kuroda, N. Murasaki, M. Wada and K. Nakashima: Application of enhanced luminol chemiluminescence reaction using 4-[4,5-di(2-pyridyl)-1H-imidazol-2-yl] phenylboronic acid to photographic detection of horseradish peroxidase, The IXth Symposium on Luminescence Spectrometry in Biomedical and Environmental Analysis-Detection Techniques and Applications in Chromatography and Capillary Electrophoresis, p37, Montpellier, France (2000). B 国内学会 (B‑b) 一般講演 1. 村崎奈緒子,黒田直敬,和田光弘,中島憲一郎,井上由紀子,白木 洋:新規ルミノ ール化学発光増強剤を用いる西洋ワサビぺルオキシダーゼの写真検出,第 10 回日本 臨床化学会九州支部総会,福岡(2000). 2. 中島憲一郎,孫 艶,オサマ・アルデハシ,和田光弘,黒田直敬,中澤裕之,高橋正 克,牧野恒久:生体試料中のビスフェノール A の高感度分析法の開発に関する基礎研 究,第 10 回日本臨床化学会九州支部総会,福岡(2000). 3. 森田静悟,岸川直哉,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,秋山修三:大気捕集粉じん 中のヒドロキシ多環芳香族炭化水素の HPLC 定量法の開発に関する基礎的検討, 第 37 回長崎県総合公衆衛生研究会,p14‑17,長崎(2000). 4. 黒田直敬,村崎奈緒子,和田光弘,中島憲一郎:新規増強剤を用いるルミノール化学 発光による西洋ワサビぺルオキシダーゼの写真検出,日本薬学会第 120 年会,31 PB10‑65,2 p187,岐阜(2000). 5. 井上圭祐,和田光弘,林田真二郎,黒田直敬,中島憲一郎:オンライン紫外線照射に よる過酸化水素への変換に基づく有機過酸化物の FIA‑過シュウ酸エステル化学発光 定量,日本薬学会第 120 年会,30 PF15‑40,4 p181,岐阜(2000). 6. 孫 艶,オサマ・アルデハシ,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,中澤裕之,牧野恒 久:カラムスイッチングを利用するビスフェノール A のセミミクロ HPLC 蛍光計測, 日本薬学会第 120 年会,31 PF 10‑03,4 p183,岐阜(2000). 7. 大山 要,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,中原雄二:キャピラリー電気泳動法を 用いた食欲抑制剤の定量に関する基礎的検討,第 19 回日本法中毒学会,G3,p138‑9, 浜松(2000). 8. 和田光弘,椛島 力,林田慎二郎,黒田直敬,芳本 忠,中島憲一郎:カタラーゼ活 性の化学発光測定に基づく食品の細菌汚染評価に関する基礎的検討,日本分析化学会 第 49 年会,1H30,p149,岡山(2000). 9. 岸川直哉,和田光弘,黒田直敬,秋山修三,中島憲一郎:乳試料中の多環芳香族炭化 水素の HPLC 計測法の開発と汚染評価への応用,日本分析化学会第 49 年会, 2F10,p114, 岡山(2000). 10. 井上圭祐,和田光弘,黒田直敬,林田真二郎,中島憲一郎:紫外線照射を利用した有 機過酸化物の化学発光定量の開発,第 17 回日本薬学会九州支部大会,2B‑26,p120, 福岡(2000). 11. 森田静悟,岸川直哉,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,秋山修三:ヒドロキシ多環 芳香族炭化水素の蛍光誘導体化 HPLC 定量に関する基礎的検討,第 17 回日本薬学会 九州支部大会,2B‑27,p121,福岡(2000). 研究費取得状況 1. 環境及び生体試料中のヒドロキシ多環芳香族炭化水素の分析法の開発及びその毒性 評価;日本学術振興会 平成 12 年度 奨励研究(A);代表;130 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 17 0 0 2 0 編 編 編 編 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 1 1 0 2 編 編 編 編 (講座)保健衛生薬学 (氏名)渡邉正己 (研究室)放射線生命科学 (職名)教授 研究テーマ 1.細胞癌化と細胞老化の機構に関する研究 2.細胞のストレス応答機能に関する研究 3.放射線の生物影響に関する研究 原著論文 A 欧文 a)原著論文 1. C. Ghosh, Y. Izumida, K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe : Dose‑Dependent biphasic accumulation of p53 protein in normal human embryo cells following X‑irradiation. Radiat. Res. 53, 305‑311 (2000) 2. M. Suzuki, K. Nakano, K. Suzuki, and M. Watanabe: Influence of the sampling time on chromosomal aberrations at G2 phase in Syrian hamster embryonic cells irradiated with different types of radiation. Int. J. Radiat. Biol., 76, 8154‑821 (2000) 3. K. Roy, S . Kodama, K . Suzuki, K . Fukase, and M . Watanabe: Hypoxia Relieves X‑Ray‑Induced Delayed Effect in Normal Human Embryo Cells. Radiat. Res., 154, 659‑66 (2000) 4. J. Kumagai, T. Kumada, M. Watanabe and T. Miyazaki : Electron spin echo study of long‑lived radicals which cause mutation in gamma‑ray irradiated mammalian cells. Spectrochimica Acta Part A : Mol. & Biomol. Spectroscopy, 56, 2509‑2516 (2000) 5. N. Matsuda, M. Horikawa, L.‑H. Wang, M. Yoshida, K. Okaichi, Y. Okumura, and M. Watanabe, Differential activation of ERK1/2 and JNK in normal human fibroblast‑like cells in response to UVC radiation under different oxygen tensions. Photochem. Photobiol. 72, 334‑339 (2000) (Ac) 著書(欧文) 1. M. Watanabe, and T.Sugahara:Stress Response‑An Over View, M. Kosaka (eds), Thermotherapy : Principles and Practice‑Applications in Neoplasia, Inflammation, and Pain, Springer‑Verlag Tokyo, Inc., Tokyo, pp322‑327 (2000) 2. M. Watanabe, K.Suzuki, and S.Kodama:Molecular and cellular factors determining cell susceptibility to heat shock. M. Kosaka (eds), Thermotherapy : Principles and Practice‑Applications in Neoplasia, Inflammation, and Pain, Springer‑Verlag Tokyo, Inc., Tokyo, pp445‑450 (2000) (Ba) 原著論文(和文) 1. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、後藤 真、渡邉正己:細胞分裂寿命に対 する酸化ストレスの影響、長崎医学会雑誌、75, 229‑231 (2000). 2. 児玉靖司、伊勢 環、森 雅子、鈴木啓司、渡邉正己:X線誘発遺伝子突然 変異の固定時間に関する解析、長崎医学会雑誌、75, 232‑235 (2000). 3. 漆原あゆみ、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:放射線誘発遅延型染色体異常 に対する scid 突然変異の影響、長崎医学会雑誌、75, 251‑253 (2000). (Bc) 著書(和文) 1. 渡邉正己、鈴木啓司、児玉靖司、一丸禎樹:ばれいしょのヒト細胞の老化お よび増殖及ぼす影響、農業と食品、養賢堂、pp1183‑1188、農業および園芸、 第 75 巻、第 11 号 (2000) (Bd) 学内紀要、その他(和文) 1. 渡邉正己:平成7年? 11 年度科学技術振興事業団共同研究支援事業「動植物 細胞におけるストレス応答機構」に関する共同研究報告書、共同研究推進委 員会、平成 12 年 2 月、CD‑ROM 版 学会発表 A 国際学会 (A‑a) 招待講演、特別講演、受賞講演 1. S. Kodama, K. Suzuki and M. Watanabe: Genetic instability in premature ageing syndrome cells, 19th Annual Convention of Indian Association for Cancer Research and Symposium on Cancer Biology, Amala Cancer Hospital and Research Centre, Thrissur, India, January 21‑23 (2000) 2. S. Kodama, G. Kashino, S. Nagasako, S. Nakatomi, K. Suzuki, and M. Watanabe: Possible involvement of an additional defect other than the WRN gene in expression of abnormal phenotypes of Werner syndrome cells, 5th International Symposium on the Impact of Cancer Biotechnology on Predictive Oncology & Therapy, Geneva, Switzerland, October 28‑31 (2000) 3. S. Kodama: Genetic instability in Werner syndrome cells, Symposium on Stress Science in Nagasaki Aging and Carcinogenesis , Abst. P70, Nagasaki, November 14‑15, (2000) 4. K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe: p53 function and Cancer. Symposium on Stress Science in Nagasaki Aging and Carcinogenesis , Abst. p26, Nagasaki November 14‑15, (2000) (A‑b) 一般講演 ? . S. Kodama, G. Kashino, S. Nagasako, S. Nakatomi, K. Suzuki and M. Watanabe: Possible involvement of an additional defect other than the WRN gene in expression of abnormal phenotypes of Werner syndrome cells, 5th International Symposium on the Impact of Cancer Biotechnology on Predictive Oncology & Therapy, Geneva, October 28‑31 ( 2000) 2. G. Kashino, S. Kodama, K. Suzuki and M. Watanabe: X ‑ray‑induced mutation at HPRT locus in Werner syndrome cells, The 17th Radiation Biology Center International Symposium Bioregulation of Radiation Response: Molecular Mechanism of Radiation Carcinogenesis, Kyoto, November 16‑17 ( 2000) 3. A. Urushibara, S. Kodama, K. Suzuki and M. Watanabe: Genetic instability in scid mouse cells, The 17th Radiation Biology Center International Symposium Bioregulation of Radiation Response: Molecular Mechanism of Radiation Carcinogenesis, Kyoto, November 16‑17( 2000) 4. M. Miyakoda, K. Suzuki, S. Kodama and M. Watanabe: The possible inhibitory effect of p53 protein on centrosome destabilization after heat shock, The 17th Radiation Biology Center International Symposium Bioregulation of Radiation Response: Molecular Mechanism of Radiation Carcinogenesis, Kyoto, November 16‑17 ( 2000) 5. K. Suzuki, S. Kodama and M. Watanabe: Untargeted delayed‑mutagenesis induced by ionizing radiation, The 17th Radiation Biology Center International Symposium Bioregulation of Radiation Response: Molecular Mechanism of Radiation Carcinogenesis, Kyoto, November 16‑17 ( 2000) B 国内学会 (B‑a) 招待講演、特別講演、受賞講演 1. 渡邉正己:ストレスと生活習慣病、長崎大学サテライトキャンパス in 出島、 長崎県民大学連携講座、平成 12 年 5 月 13 日、長崎。 2. 渡邉正己:放射線発癌のメカニズム、原子力産業会議講演会、平成 12 年 7 月 27 日、東京。 3. 渡邉正己、児玉靖司、鈴木啓司:放射線発癌の突然変異説の再検討、日本放 射線影響学会ワークショップ 放射線発癌のメカニズムと防護基準の将 来 、平成 12 年 8 月 31 日? 9 月 2 日、東京。 4. 鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:放射線による p53 蛋白質のリン酸化誘導と DAB 修復関連蛋白質の役割、第 42 回日本放射線影響学会ワークショップ p53 と放射線応答 、平成 12 年 8 月 31 日? 9 月 2 日、東京。 5. 渡邉正己:パネル討論会 長崎県における産業振興の問題点 、パネラー、 長崎県産業振興大会、平成 12 年 10 月 10 日、長崎。 6. 渡邉正己:パネル討論会 長崎ギガビットネットワーク時代への展望 、 コーデイネーター、平成 12 年 10 月 30 日、長崎。 (B‑b) 一般講演 1. 一丸禎樹、鈴木啓司、中山由紀子、犬塚和男、児玉靖司、渡邉正己:じゃが いものヒト正常細胞に与える影響、第 54 回日本栄養・食糧学会大会、平成 12 年5月 12 日? 14 日、松山市。 2. 児玉靖司、伊勢 環、森 雅子、鈴木啓司、渡邉正己:X線誘発遺伝子突然 変異の固定時間に関する解析、第41回原子爆弾後障害研究会、平成12年 6月4日、長崎。 3. 森田真希子、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:p53 wild‑type のがん細胞で の G1arrest、第 41 回原子爆弾後障害研究会、平成 12 年 6 月 4 日、長崎。 4. 漆原あゆみ、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:放射線誘発遅延型染色体異常 に対する scid 突然変異の影響:第 41 回原子爆弾後障害研究会、平成 12 年 6 月 4 日、長崎。 5. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:細胞分裂寿命に対する酸化的 ストレスの影響、第 41 回原子爆弾後障害研究会、平成 12 年6月4日、長 崎。 6. 漆原あゆみ、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:放射線誘発遅延性染色体異常 の生成に対する DNA 修復欠損の影響:第 37 回放射線影響懇話会、平成 12 年 7 月 21 日、北九州。 7. 長迫信一、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群の 4NQO 高感受性 に及ぼす WRN 遺伝子変異の影響、第 37 回放射線影響懇話会、平成 12 年 7 月 21 日、北九州。 8. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞における 突然変異の解析、第37回放射線影響懇話会、平成 12 年 7 月 21 日、北九 州。 9. 伊勢環、児玉靖司、鈴木啓司、田中隆、渡邉正己:放射線誘発突然変異のエ ピガロカテキンガレートによる抑制効果、第 37 回放射線影響懇話会、平成 12 年 7 月 21 日、北九州。 10. 中富智子、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞における X 線誘発染色体異常の解析、第 37 回放射線影響懇話会、平成 12 年 7 月 21 日、 北九州。 11. 鈴木正敏、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:放射線およびテロメア短縮の シグナル伝達における ATM の関与、第 37 回放射線影響懇話会、平成 12 年 7 月 21 日、北九州。 12. 鈴木正敏、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:放射線およびテロメア短縮に よる p53 タンパク質のリン酸化、第 43 回日本放射線影響学会、平成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京。 13. 中富智子、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞に見られる G2 期放射線感受性異常と 8 番染色体移入による相補効果、日本放射線影響学 会第 43 回大会、平成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京。 14. 森田真希子、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:野生型 p53 遺伝子を持つ癌 細胞における放射線照射後の G1 停止異常、第 43 回日本放射線影響学会、平 成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京。 15. 児玉靖司、中富智子、山内貴代、鈴木啓司、渡邉正己:染色体移入法を用 いた放射線誘発遅延性染色体異常の機構解析、日本放射線影響学会第 43 回 大会、平成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京。 16. 早田勇、佐々木正夫、児玉善明、鎌田七男、児玉靖司:東海村原子力施設 臨界事故における軽度被曝者の染色体分析による被曝線量の推定、日本放射 線影響学会第 43 回大会、平成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京。 17. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞における X 線誘発突然変異の解析、日本放射線影響学会第 43 回大会、平成 12 年 8 月 30 日? 9月1日、東京。 18. 漆原あゆみ、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:scid マウス細胞を用いた放 射線誘発遺伝的不安定性の解析:日本放射線影響学会第 43 回大会、平成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京。 19. 鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:X線照射正常ヒト細胞における p53 蛋白 質のリン酸化とユビキチン化、日本放射線影響学会第 43 回大会、平成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京 20. 長迫信一、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己: 4NQO 高感受性を示す Werner 症候群細胞における WRN 遺伝子変異の影響、日本放射線影響学会第 43 回大会、 平成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京。 21. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞における X 線誘発突然変異の解析、日本放射線影響学会第 43 回大会、平成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京。 22. 伊勢環、児玉靖司、鈴木啓司、田中隆、渡邉正己:放射線誘発突然変異の 抗酸化物質による抑制機構、第 43 回放射線影響学会、平成 12 年 8 月 30 日? 9 月 1 日、東京。 23. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:抗酸化ストレス作用による ヒト細胞の寿命延長、第 73 回日本組織培養学会、平成 12 年9月7日? 8日、 岡山。 24. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:ワーナー症候群細胞におけ る二重鎖切断誘発突然変異の解析、第 59 回日本癌学会、平成 12 年 10 月4日 ? 6日、横浜。 25. 鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:X線照射ヒト癌細胞における老化様増殖 停止の ATM‑p53 経路依存性、第 59 回日本癌学会、平成 12 年 10 月 4 日? 6 日、 横浜。 26. 児玉靖司、菓子野元郎、鈴木啓司、押村光雄、渡邉正己:Werner 症候群細 胞の異常形質を相補する染色体の探索、第 59 回日本癌学会総会、平成 12 年 10 月 4 日? 6 日、横浜。 27. 漆原あゆみ、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:DNA‑PKcs の機能欠損が遺伝 的不安定性誘発に及ぼす影響、第 3 回 ATM/PKD 研究会、平成 12 年 11 月 22 日、千葉。 28. 児玉靖司:放射線誘発長寿命ラジカルの生物作用と抗酸化物質によるその 防護効果、食品の機能性について考える京都健康フォーラム、平成 12 年 11 月 25 日? 26 日、京都。 29. 児玉靖司、菓子野元郎、長迫信一、中富智子、鈴木啓司、渡邉正己: Werner 症候群細胞にみられる異常形質に対する相補性試験、第 23 回日本分 子生物学会年会、平成 12 年 12 月 13 日? 16 日、神戸。 30. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞における DNA 二重鎖切断修復機構の解析、第 23 回日本分子生物学会年会、平成 12 年 12 月 13 日? 16 日、神戸。 c. 新聞等に掲載された研究 1. 渡邉正己:サイエンスチャンネル母校訪問授業、ドラエモンの科学と鉄人 28 号の科学、美濃加茂市立古井小学校、平成 12 年 4 月 6 日ケーブル TV ネッ トワーク放映。 2. 鈴木啓司、一丸禎樹、児玉靖司、渡邉正己:ヒト細胞の寿命延長、ジャガ 芋パワー培養実験で確認、長崎新聞、平成 12 年5月 12 日。 3. 鈴木啓司、一丸禎樹、児玉靖司、渡邉正己:ヒト細胞増殖を促進、ジャガ イモの効用、延命効果も、月刊長崎、6月号。 d. 学会役員等 1. 京都大学放射線生物研究センター運営委員 2. 科学技術庁・原子力基盤技術総合的研究放射線リスク評価・低減化研究交流 委員会委員 3. 科学技術庁・原子力安全委員会専門委員会委員 4. 科学技術庁・科学技術会議政策委員会・生活・社会基盤研究小委員会委員 5. 科学技術振興事業団・長崎共同研究推進委員長 6. 長崎県薬事審議会委員 7. 長崎県薬種商資格試験委員会委員 8. 長崎県科学技術振興会議企画委員会委員 9. 長崎県地域研究開発促進拠点支援事業研究会推進委員 10. 長崎県政策会議政策協働部会委員長 11. 長崎市環境審議会委員 12. 福岡県産業・科学技術振興財団、科学技術庁科学技術振興調整費 MCRC 探索 応用プロジェクト推進委員会委員長 13. 日本放射線影響学会・常任幹事 14. 日本放射線影響学会・学会誌(J.Radiat.Res.)編集委員 15. 日本動物実験代替法学会・学会誌(Altern.Animal Test. Exp.)編集委員 16. 日本組織培養学会・学会誌(Tissue Cul. Res. Commun.)編集委員 17. 国際癌治療増感研究協会・理事 18. 日本医学放射線学会生物部会・幹事 19. 財団法人原子力安全研究協会・低線量放射線安全評価専門委員会委員 20. 財団法人原子力安全研究協会・放射線誘発発がん機構調査専門委員会委員 21. 財団法人原子力安全研究協会・放射線影響に関する懇談会・第一ワーキン ググループ委員長 22. 財団法人電力中央研究所・ 低線量放射線影響研究委員会委員 e. 研究費取得状況 1. ヒト細胞において放射線照射によって生ずる遅延型突然変異の誘導機構に関 する研究; 財団法人原子力安全研究協会研究補助金;代表: 1,370,000 円 2. アルギン酸分解物の食品および薬品素材への応用の可能性の検索; 科学技術 庁 RSP 事業地域研究開発促進拠点支援事業;代表: 500,000 円 3. 染色体異常検出における培養条件の最適化に関する研究, 原子力基盤技術ク ロスオーバー研究放射線リスク評価・低減化研究補助金;代表:2,500,000 円 特許 1. 松村毅、渡邉正己、林田眞二郎、福田久孝:アルギン酸を構成する M ユニッ トと G ユニットを選択的に分解できる酵素、特願 2000‑97450。 2. 渡邉正己、松田和子、竹下哲史:アルテノモナス属の新種(NB3131)の持つ赤 潮原因藻類の殺傷能力を使った生物学的汚染除去法、特願 2000‑248816。 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 89 編 (和文) 総説 (欧文) 1 編 (和文) 著書 (欧文) 23 編 (和文) 紀要 (欧文) (略)編 (和文) 特許 4件 13 編 28 編 11 編 (略)編 (講座)保健衛生薬学 (研究室)放射線生命科学 (氏名)児玉靖司 (職名)助教授 研究テーマ 1. 放射線誘発遺伝的不安定性についての研究 2. 遺伝的早老症細胞(Werner Syndrome)についての研究 3. 4. 放射線による突然変異誘発機構についての研究 天然物由来抗酸化物質の生理活性についての研究 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. J. C. Ghosh, Y. Izumida, K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe: Dose-dependent biphasic accumulation of TP53 protein in normal human embryo cells after X irradiation, Radiat., Res., 153, 305-311 (2000) 2. K. Roy, S. Kodama, K. Suzuki, K. Fukase, and M. Watanabe: Hypoxia relieves Xray-induced delayed effects in normal human embryo cells, Radiat. Res., 154, 659666 (2000) (A-b) 総説 (A-c) 著書 (Ad) 紀要 B 邦文 (B-a) 原著論文 1. 児玉靖司、伊勢 環、森 雅子、鈴木啓司、渡邉正己:X線誘発遺伝子突然 変異の固定時間に関する解析、長崎医学会雑誌、75, 232-235 (2000). 2. 漆原あゆみ、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:放射線誘発遅延型染色体異常 に対する scid 突然変異の影響、長崎医学会雑誌、75, 251-253 (2000). 3. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、後藤 真、渡邉正己:細胞分裂寿命に対 する酸化ストレスの影響、長崎医学会雑誌、75, 229-231 (2000). 4. 佐々木正夫、早田 勇、鎌田七男、児玉善明、児玉靖司:被曝住民の健康管 理のあり方と国際基準―放射線生物学の立場から―、長崎医学会雑誌、75, 118-120 (2000). (B-b) 総説 (B-c) 著書 1. 渡邉正己、鈴木啓司、児玉靖司、一丸禎樹:ばれいしょパウダーがヒト細 胞の老化及び増殖に及ぼす影響、pp1183-1188、農業および園芸、第 75 巻、 第 11 号、(2000) (B-d) 紀要 学会発表 A 国際学会 (A-a) 招待講演、特別講演、受賞講演 1. S. Kodama, K. Suzuki and M. Watanabe: Genetic instability in premature ageing syndrome cells, 19th Annual Convention of Indian Association for Cancer Research and Symposium on Cancer Biology, Amala Cancer Hospital and Research Centre, Thrissur, India, January 21-23 (2000) 2. S. Kodama, G. Kashino, S. Nagasako, S. Nakatomi, K. Suzuki, and M. Watanabe: Possible involvement of an additional defect other than the WRN gene in expression of abnormal phenotypes of Werner syndrome cells, 5th International Symposium on the Impact of Cancer Biotechnology on Predictive Oncology & Therapy, Geneva, Switzerland, October 28-31 (2000) 3. S. Kodama: Genetic instability in Werner syndrome cells, Symposium on Stress Science in Nagasaki “Aging and Carcinogenesis”, Abst. P70, Nagasaki, November 14-15, (2000) 4. K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe: p53 function and Cancer. Symposium on Stress Science in Nagasaki “Aging and Carcinogenesis”, Abst. p26, Nagasaki November 14-15, (2000) (A-b) 一般講演 1. K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe: Untargeted delayed-mutagenesis induced by ionizing radiation. The 17th Radiation Biology Center International Symposium, Abstr. p46, November 16-17, Kyoto (2000) 2. M. Miyakoda, K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe: The possible inhibitory effect of p53 protein on centrosome destabilization after heat shock. The 17th Radiation Biology Center International Symposium, Abstr. p42, November 16-17, Kyoto (2000) 3. G. Kashino, S. Kodama, K. Suzuki, and M. Watanabe: X-ray-induced mutation at HPRT locus in Werner symdrome cells. The 17th Radiation Biology Center International Symposium, Abstr. p40, November 16-17, Kyoto (2000) 4. A. Urushibara, S. Kodama, K. Suzuki, and M. Watanabe: Genetic instability in Scid mouse cells. The 17th Radiation Biology Center International Symposium, Abstr. p41, November 16-17, Kyoto (2000) B 国内学会 (B-a) 招待講演、特別講演、受賞講演 (B-b) 一般講演 1. 児玉靖司、伊勢 環、森 雅子、鈴木啓司、渡邉正己:X線誘発遺伝子突然 変異の固定時間に関する解析、第41回原子爆弾後障害研究会、講演要旨 集 p31、長崎(2000) 2. 漆原あゆみ、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:放射線誘発遅延型染色体異常 に対する scid 突然変異の影響、第41回原子爆弾後障害研究会、講演要旨 集 p33、長崎(2000) 3. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、後藤 真、渡邉正己:細胞分裂寿命に対 する酸化ストレスの影響、第41回原子爆弾後障害研究会、講演要旨集p30、 長崎(2000) 4. 森田真希子、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:p53 wild-type のがん細胞での G1 arrest、第41回原子爆弾後障害研究会、講演要旨集 p38、長崎(2000) 5. 佐々木正夫、早田 勇、鎌田七男、児玉善明、児玉靖司:被曝住民の健康管 理のあり方と国際基準―放射線生物学の立場から―、第41回原子爆弾後障 害研究会、講演要旨集 p14、長崎(2000) 6. 児玉靖司、中富智子、山内貴代、鈴木啓司、渡邉正己:染色体移入法を用い た放射線誘発遅延性染色体異常の機構解析、日本放射線影響学会第 43 回大 会、講演要旨集 p130、東京(2000) 7. 早田 勇、佐々木正夫、児玉善明、鎌田七男、児玉靖司:東海村原子力施設 臨界事故における軽度被曝者の染色体分析による被曝線量の推定、日本放射 線影響学会第43回大会、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p53、 東京(2000) 8. 鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:放射線による p53 蛋白質のリン酸化誘導と DSB 修復関連蛋白質の役割、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p64、東京(2000) 9. 渡邉正己、児玉靖司、鈴木啓司:放射線発癌の突然変異説の再検討、日本放 射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p63、東京(2000) 10. 鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:X線照射正常ヒト細胞における p53 蛋白質 のリン酸化とユビキチン化、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p124、東京(2000) 11. 都田真奈、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:温熱処理後のリン酸化およびア セチル化による p53 の蓄積及び機能制御、日本放射線影響学会第 43 回大会、 講演要旨集 p124、東京(2000) 12. 森田真希子、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:野生型 p53 遺伝子を持つ癌 細胞における放射線照射後の G1 停止異常、日本放射線影響学会第 43 回大 会、講演要旨集 p123、東京(2000) 13. 山内基弘、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:放射線による p53 蛋白質のリ ン酸化と安定化、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p124、東京 (2000) 14. 鈴木正敏、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:放射線およびテロメア短縮に よる p53 蛋白質のリン酸化、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p124、東京(2000) 15. 沼田敬直、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:ATP 結合領域欠失型 HSP72 蛋 白質誘導による温熱感受性の増感、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演 要旨集 p79、東京(2000) 16. 伊勢環、児玉靖司、鈴木啓司、田中隆、渡邉正己:放射線誘発突然変異の 抗酸化物質による抑制機構、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p93、東京(2000) 17. 中富智子、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己: Werner 症候群細胞に見られる G2 期放射線感受性異常と8番染色体移入による相補効果、日本放射線影響 学会第 43 回大会、講演要旨集 p96、東京(2000) 18. 漆原あゆみ、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己: scid マウス細胞を用いた放 射線誘発遺伝的不安定性の解析、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要 旨集 p131、東京(2000) 19. 長迫信一、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己: 4NQO 高感受性を示す Werner 症候群細胞における WRN 遺伝子変異の影響、日本放射線影響学会第 43 回 大会、講演要旨集 p143、東京(2000) 20. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己: Werner 症候群細胞における X線誘発突然変異の解析、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p143、 東京(2000) 21. 児玉靖司、菓子野元郎、鈴木啓司、押村光雄、渡邉正己: Werner 症候群細 胞の異常形質を相補する染色体の探索、第 59 回日本癌学会総会、総会記事 p434、横浜(2000) 22. 鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:X線照射ヒト癌細胞における ATM-p53 経 路依存的な老化様増殖停止、第 59 回日本癌学会総会、総会記事 p320、横浜 (2000) 23. 都田真奈、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:温熱処理により蓄積した野生 型 p53 による中心体異常複製の阻害、第 59 回日本癌学会総会、総会記事 p322、 横浜(2000) 24. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、押村光雄、渡邉正己:ワーナー症候群 細胞における二重鎖切断誘発突然変異の解析、第 59 回日本癌学会総会、総 会記事 p298、横浜(2000) 25. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:抗酸化ストレス作用による ヒト細胞の寿命延長、日本組織培養学会第 73 回大会、講演要旨集 p97、岡 山(2000) 26. 児玉靖司、菓子野元郎、長迫信一、中富智子、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞に見られる異常形質に対する相補性試験、第 23 回日本分子生物 学会年会、講演要旨集 p345、神戸(2000) 27. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞における DNA 二重鎖切断修復機構の解析、第 23 回日本分子生物学会年会、講演要 旨集 p345、神戸(2000) 28. 都田真奈、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:p53 による温熱処理後の中心体 異常複製阻害の可能性、日本ハイパーサーミア学会第 17 回大会、抄録集 p62、 新潟(2000) 学会役員等 1. 科学技術振興事業団長崎研究室室長、平成 10 年 4 月〜平成 12 年. 2. 財団法人原子力安全研究協会・放射線影響に関する懇談会・第 1 ワーキング グループ委員、平成 10 年〜平成 12 年. 3. 京都大学放射線生物研究センター・将来計画専門委員会委員、平成 11 年〜13 年. 研究費取得状況 1. 平成12年度文部省科学研究費補助金基盤研究 (C)(2)「放射線による遅延型 染色体異常形成におけるテロメア不安定性の関与」;研究代表者; 1,400 千 円 2. 平成12年度文部省科学研究費補助金地域連携推進研究費( 2)「海洋微生 物の持つバイオパワ−を使った食品・医薬品素材の開発研究」;研究代表者; 13,000 千円 3. 平成12年度文部省文部省科学研究費補助金がん特定領域研究( C)「ゲノ ム恒常性維持機構における WRN ヘリケースの役割」;研究代表者; 3,800 千円 4. 平成12年度宇宙環境利用に関する地上研究「放射線で誘導される長寿命ラ ジカルによる突然変異の生成機構とその防御法」;研究代表者;4,294 千円 5. 平成12年度長崎県技術開発研究委託事業「ビワ含有成分の機能性評価とそ の機能を生かした健康食品の開発」;研究代表者;5,000 千円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 42 編 (和文) 20 編 総説 (欧文) 2 編 (和文) 4 編 著書 紀要 (欧文) (欧文) 1 0 編 編 (和文) (和文) 1 1 編 編 0 件 特許 平成 12 年度長崎大学大学院薬学研究科自己評価 個人研究業績( 2000.1-2000.12) (講座)保健衛生薬学 (研究室)放射線生命科学 (氏名)鈴木啓司 (職名)助手 研究テーマ 1. 放射線発がんの分子メカニズムについての研究 2. 放射線細胞応答と情報伝達に関する研究 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. J. C. Ghosh, Y. Izumida, K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe: Dose-dependent biphasic accumulation of TP53 protein in normal human embryo cells after X irradiation, Radiat., Res., 153, 305-311 (2000) 2. K. Roy, S. Kodama, K. Suzuki, K. Fukase, and M. Watanabe: Hypoxia relieves Xray-induced delayed effects in normal human embryo cells, Radiat. Res., 154, 659666 (2000) 3. M. Suzuki, K. Nakano, K. Suzuki, and M. Watanabe: Influence of the sampling time on chromosomal aberrations at G2 phase in Syrian hamster embryonic cells irradiated with different types of radiation, Int. J. Radiat. Biol., 76, 815-821 (2000) (B-b) 総説 1. 鈴木啓司:放射線による p53 蛋白質のリン酸化と細胞応答、放射線生物研 究、35、237-249 (2000) (B-c) 著書 1. 渡邉正己、鈴木啓司、児玉靖司、一丸禎樹:ばれいしょパウダーがヒト細 胞の老化及び増殖に及ぼす影響、pp1183-1188、農業および園芸、第 75 巻、 第 11 号、(2000) 学会発表 A 国際学会 (A-a) 招待講演、特別講演、受賞講演 1. K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe: p53 function and Cancer. Symposium on Stress Science in Nagasaki, Abstr. p26, November 14-15, Nagasaki (2000) (A-b) 一般講演 1. K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe: Untargeted delayed-mutagenesis induced by ionizing radiation. The 17th Radiation Biology Center International Symposium, Abstr. p46, November 16-17, Kyoto (2000) 2. M. Miyakoda, K. Suzuki, S. Kodama, and M. Watanabe: The possible inhibitory effect of p53 protein on centrosome destabilization after heat shock. The 17th Radiation Biology Center International Symposium, Abstr. p42, November 16-17, Kyoto (2000) 3. G. Kashino, S. Kodama, K. Suzuki, and M. Watanabe: X-ray-induced mutation at HPRT locus in Werner symdrome cells. The 17th Radiation Biology Center International Symposium, Abstr. p40, November 16-17, Kyoto (2000) 4. A. Urushibara, S. Kodama, K. Suzuki, and M. Watanabe: Genetic instability in Scid mouse cells. The 17th Radiation Biology Center International Symposium, Abstr. p41, November 16-17, Kyoto (2000) B 国内学会 (B-b) 一般講演 1. 鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:放射線による p53 蛋白質のリン酸化誘導と DSB 修復関連蛋白質の役割、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p64、東京(2000) 2. 渡邉正己、児玉靖司、鈴木啓司:放射線発癌の突然変異説の再検討、日本放 射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p63、東京(2000) 3. 鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:X線照射正常ヒト細胞における p53 蛋白質 のリン酸化とユビキチン化、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p124、東京(2000) 4. 都田真奈、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:温熱処理後のリン酸化およびア セチル化による p53 の蓄積及び機能制御、日本放射線影響学会第 43 回大会、 講演要旨集 p124、東京(2000) 5. 森田真希子、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:野生型 p53 遺伝子を持つ癌 細胞における放射線照射後の G1 停止異常、日本放射線影響学会第 43 回大 会、講演要旨集 p123、東京(2000) 6. 山内基弘、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:放射線による p53 蛋白質のリ ン酸化と安定化、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p124、東京 (2000) 7. 鈴木正敏、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:放射線およびテロメア短縮に よる p53 蛋白質のリン酸化、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p124、東京(2000) 8. 沼田敬直、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:ATP 結合領域欠失型 HSP72 蛋 白質誘導による温熱感受性の増感、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演 要旨集 p79、東京(2000) 9. 伊勢環、児玉靖司、鈴木啓司、田中隆、渡邉正己:放射線誘発突然変異の 抗酸化物質による抑制機構、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p93、東京(2000) 10. 中富智子、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己: Werner 症候群細胞に見られる G2 期放射線感受性異常と8番染色体移入による相補効果、日本放射線影響 学会第 43 回大会、講演要旨集 p96、東京(2000) 11. 児玉靖司、中富智子、山内貴代、鈴木啓司、渡邉正己:染色体移入法を用 いた放射線誘発遅延性染色体異常の機構解析、日本放射線影響学会第 43 回 大会、講演要旨集 p130、東京(2000) 12. 漆原あゆみ、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:scid マウス細胞を用いた放射 線誘発遺伝的不安定性の解析、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨 集 p131、東京(2000) 13. 長迫信一、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己: 4NQO 高感受性を示す Werner 症候群細胞における WRN 遺伝子変異の影響、日本放射線影響学会第 43 回 大会、講演要旨集 p143、東京(2000) 14. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己: Werner 症候群細胞における X線誘発突然変異の解析、日本放射線影響学会第 43 回大会、講演要旨集 p143、 東京(2000) 15. 鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:X線照射ヒト癌細胞における ATM-p53 経 路依存的な老化様増殖停止、第 59 回日本癌学会総会、総会記事 p320、横浜 (2000) 16. 都田真奈、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:温熱処理により蓄積した野生 型 p53 による中心体異常複製の阻害、第 59 回日本癌学会総会、総会記事 p322、 横浜(2000) 17. 児玉靖司、菓子野元郎、鈴木啓司、押村光雄、渡邉正己: Werner 症候群細 胞の異常形質を相補する染色体の探索、第 59 回日本癌学会総会、総会記事 p434、横浜(2000) 18. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、押村光雄、渡邉正己:ワーナー症候群 細胞における二重鎖切断誘発突然変異の解析、第 59 回日本癌学会総会、総 会記事 p298、横浜(2000) 19. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:抗酸化ストレス作用による ヒト細胞の寿命延長、日本組織培養学会第 73 回大会、講演要旨集 p97、岡 山(2000) 20. 児玉靖司、菓子野元郎、長迫信一、中富智子、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞に見られる異常形質に対する相補性試験、第 23 回日本分子生物 学会年会、講演要旨集 p345、神戸(2000) 21. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、渡邉正己:Werner 症候群細胞における DNA 二重鎖切断修復機構の解析、第 23 回日本分子生物学会年会、講演要 旨集 p345、神戸(2000) 22. 都田真奈、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:p53 による温熱処理後の中心体 異常複製阻害の可能性、日本ハイパーサーミア学会第 17 回大会、抄録集 p62、 新潟(2000) 23. 都田真奈、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:温熱処理後の p53 による中心 体異常の抑制、日本薬学会第 121 年会、要旨集 4-p60、札幌(2000) 24. 山内基弘、鈴木啓司、児玉靖司、渡邉正己:p53 の蓄積に対するプロテアソ ーム活性の関与、日本薬学会第 121 年会、要旨集 4-p60、札幌(2000) 25. 菓子野元郎、児玉靖司、鈴木啓司、押村光雄、渡邉正己:Werner 症候群細 胞における突然変異の解析、日本薬学会第 121 年会、要旨集 4-p90、札幌 (2000) 26. 児玉靖司、漆原あゆみ、山内貴代、鈴木啓司、渡邉正己:放射線による遅 延性染色体異常形成におけるテロメアー不安定性の関与、日本薬学会第 121 年会、要旨集 4-p158、札幌(2000) 27. 伊勢環、児玉靖司、鈴木啓司、田中隆、宮崎哲郎、渡邉正己:放射線誘発 遺伝子突然変異に対する(-)-epigallocatechin-3-O-gallate の効果、日本薬学会 第 121 年会、要旨集 4-p157、札幌(2000) 研究費取得状況 1. 文部省科学研究費補助金・特定領域研究(C)(2)・放射線照射ヒト癌細胞にお ける老化様増殖停止誘導機構の解明・代表・ 3,000,000 円 2. 文部省科学研究費補助金・基盤研究 (C)(2)・放射線による ATM 依存的な BRCA1 蛋白質リン酸化とその意義の解明・代表・ 2,000,000 円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 46 編 (和文) 0編 総説 著書 (欧文) (欧文) 1編 4編 (和文) (和文) 4編 2編 紀要 特許 (欧文) 4 編 (和文) 0件 1編 (講座)医薬品資源学(研究室)生薬学 (氏名)河野 功 (職名)教授 研究テーマ 1. 有毒植物シキミの成分研究 2. 中国産薬用植物の成分研究 3. マレーシア産薬用植物の化学的成分探索 4. 生理活性天然有機化合物の探索 原著論文 A 欧文 (A‑a) 原著論文 1. T. Tanaka, Y. Betsumiya, C. Mine, I. Kouno: Theanaphthoquinone, a novel pigment oxidatively derived from theaflavin during tea- fermentation. Chem. Commun., 1365–1366 (2000). 2. T. Tanaka, M. Kataoka, N. Tsuboi, I. Kouno: New Monoterpene Glycoside Esters and Phenolic Constituents of Paeoniae Radix, and Increase of Water Solubility of Proanthocyanidins in the Presence of Paeoniflorin. Chem. Pharm. Bull., 48, 201–207 (2000). 3. T. Tanaka, K. Kondou, I. Kouno: Oxidation and epimerization of epigallocatechin in banana fruits. Phytochemistry, 63, 311–316 (2000). 4. Y.-J. Zhang, T. Tanaka, Y. Iwamoto, C.-R. Yang, I. Kouno: Novel Norsesquiterpenoid s from the Roots of Phyllanthus emblica. J. Nat. Prod., 63, 1507–1510 (2000). 5. Y.-J.; Zhang, T. Tanaka, Y. Iwamoto, C.-R. Yang, I. Kouno: Phyllaemblic acid, a Novel Highly Oxygenated Norbisabolane from the Root of Phyllanthus emblica. Tetrahedron Letters, 41, 1781–1784 (2000). (A‑c) 著書 1. Y.-J. Zhang, Y. Betsumiya, A. Matsuo, T. Ueda, T. Tanaka, I. Kouno: Interaction of Peptide Turn Structure with Tannins: Stereochemical Analysis by NMR Spectroscopy. Peptide Science 1999; N. Fujii, Ed.; The Japanese Peptide Society, 2000; pp 315-318. 学会発表 A 国際学会 (A‑b)一般講演 1. T. Tanaka, Y. -J. Zhang, Y. Betumiya, A. Matsuo, T. Ueda, I. Kouno: Interaction of polyphenols with peptide β-turn structure, XXth International Conference on Polyphenols, Abst. pp455-456, 10 - 15 Sep. 2000, Freising-Weihenstephan, Germany. 2. I. Kouno, Z.-H. Jiang, S. Sakamoto, H. Iwata, T. Tanaka, Phenylpropanoids and Tannins from the Medicinal Parasitic Plant, Balanophora japonica Makino, The fifth Joint seminar Natural Medicines, Abs. pp125 Nov. 2000, Bangkok, Thailand. B 国内学会 (B‑b)一般講演 1. 姜 志宏,岩田紘美,田中 隆,河野 功: 薬用寄生植物ツチトリモチの成分 研究(第3報)〜地上部について〜, 日本薬学会第 120 年会(岐阜)講演要旨 集2,p50 (2000). 2. 張 穎君,田中 隆,河野 功,楊 崇仁: 雲南民間薬 Phyllanthus emblica の 成分(第2法)新有機酸 gallate 類の分離と構造, 日本薬学会第 120 年会(岐阜) 講演要旨集2,p50 (2000). 3. 河野 功,姜 志宏,山崎優子,田中 隆: 三七人参花の成分研究, 日本薬学 会第 120 年会(岐阜)講演要旨集2,p71 (2000). 4. 林 淑娟,田中 隆,河野 功: マレーシア産アカネ科薬用植物 Rothmannia macrophylla の成分研究, 日本生薬学会第 47 回(2000 年)年会(所沢)講演要旨 集, p173 (2000). 5. 張 穎君,田中 隆,岩本陽子,河野 功,楊 崇仁: 雲南民間薬 Phyllanthus emblica の成分(第 3 法)新セスキテルペン及びフェノール配糖体の構造,日本生 薬学会第 47 回(2000 年)年会(所沢)講演要旨集,p174 (2000). 6. 田中 隆,三根千枝,別宮弥生,井上京子,河野 功:茶葉発酵時におけるカ テキン類酸化過程の化学的解析,第 42 回天然有機化合物討論会(沖縄)講演要旨 集 pp511-516 (2000). 7. 高嶋万章, 林 淑娟, 田中 隆, 藤岡稔大, 三橋國英, 河野 功: マレーシア産 ヒルギ科薬用植物 Carallia brachiataの成分研究, 第 17 回日本薬学会九州支部大 会(福岡)講演要旨集,p79 (2000). 8. 広瀬景子,岩田紘美,姜 志宏, 田中 隆, 河野 功: 薬用寄生植物ツチトリモチ の成分研究(第4報)〜地上部のフェノール成分(3)〜, 第 17 回日本薬学会九 州支部大会(福岡)講演要旨集,p80 (2000). 9. 井上京子, 三根千枝, 田中 隆, 河野 功: 植物によるカテキン酸化様式の違 いについて, 第 17 回日本薬学会九州支部大会(福岡)講演要旨集,p81 (2000). 学会役員等 1.日本生薬学会 評議員 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 80 編 総説(欧文) 0編 著書(欧文) 5編 紀要(欧文) 6編 特許 0件 (和文) (和文) (和文) (和文) 5編 0編 1編 1編 (講座)医薬品資源学(研究室)生薬学 (氏名)田中 隆(職名)助教授 研究テーマ 1. 植物ポリフェノールの構造と機能の化学的解明 2. ポリフェノール酸化の化学機構と意義の解明 3. 生理活性天然有機化合物の探索 原著論文 A 欧文 (A‑a) 原著論文 1. T. Tanaka, Y. Betsumiya, C. Mine, I. Kouno: Theanaphthoquinone, a novel pigment oxidatively derived from theaflavin during tea-fermentation. Chem. Commun., 1365–1366 (2000). 2. T. Tanaka, M. Kataoka, N. Tsuboi, I. Kouno: New Monoterpene Glycoside Esters and Phenolic Constituents of Paeoniae Radix, and Increase of Water Solubility of Proanthocyanidins in the Presence of Paeoniflorin. Chem. Pharm. Bull., 48, 201–207 (2000). 3. T. Tanaka, K. Kondou, I. Kouno: Oxidation and epimerization of epigallocatechin in banana fruits. Phytochemistry, 63, 311–316 (2000). 4. Y.-J. Zhang, T. Tanaka, Y. Iwamoto, C.-R. Yang, I. Kouno: Novel Norsesquiterpenoids from the Roots of Phyllanthus emblica. J. Nat. Prod., 63, 1507–1510 (2000). 5. Y.-J.; Zhang, T. Tanaka, Y. Iwamoto, C.-R. Yang, I. Kouno: Phyllaemblic acid, a Novel Highly Oxygenated Norbisabolane from the Root of Phyllanthus emblica. Tetrahedron Letters, 41, 1781–1784 (2000). 6. Y. Ohashi, T. Tanaka, S. Akashi, S. Morimoto, Y. Kishimoto, Y. Nagai: Squid nerve sphingomyelin containing an unusual sphingoid base. J. Lipid Res. 2000, 41, 1118–1124. 7. T. Yokozawa, C.-P. Chen, T. Tanaka: Direct scavenging of nitric oxide by traditional crude drugs. Phytomedicine, 6, 453–463 (2000). 8. T. Yokozawa, C.-P. Chen, T. Tanaka, K. Kitani: A Study on the Nitric Oxide Production-Suppressing Activity of Sanguisorbae Radix Components. Biol. Pharm. Bull., 23, 717–722 (2000). 9. K. Kondo, M. Kurihara, K. Fukuhara, T. Tanaka, T. Suzuki, N. Miyata, M. Toyoda: Conversion of procyanidin B-type (catechin dimer) to A-type: evidence for abstraction of C-2 hydrogen in catechin during radical oxidation. Tetrahedron Letters, 41, 485 –488 (2000). 10. K. Konishi, M. Urada, I. Adachi, T. Tanaka: Inhibitory Effect of Sanguiin H-11 on Chemotaxis of Neutrophil. Biol. Pharm. Bull., 23, 213–218 (2000). (A‑c) 著書 1. Y.-J. Zhang, Y. Betsumiya, A. Matsuo, T. Ueda, T. Tanaka, I. Kouno: Interaction of Peptide Turn Structure with Tannins: Stereochemical Analysis by NMR Spectroscopy. Peptide Science 1999; N. Fujii, Ed.; The Japanese Peptide Society, 2000; pp 315-318. B 邦文 (B‑c) 著書 1. 貫名 学,石橋正巳,上田敏久,田中 隆:ライフサイエンス系の基礎有機化 学,第4章生合成(三共出版),pp119-156 (2000). 2. 田中 隆:食品ポリフェノール―生体分子間相互作用における分子認識機構の 解明,ネスレ科学振興会年報 2000,pp91-99 (2000). 3. 冨永義則,北村美江,田中 pp62-74 (2000). 4. 横澤隆子,三潴忠道,二宮裕幸,田中 隆:腎不全における温脾湯の有用性と 活性成分の検索,腎とフリーラジカル第 5 集(監修 伊藤克己、玄番宗一, 編集 青柳一正)東京医学社,pp65-71 (2000). 隆:シーボルトの処方箋,薬用植物研究, 23(1), 23 学会発表 A 国際学会 (A‑b)一般講演 1. T. Tanaka, Y.-J. Zhang, Y. Betumiya, A. Matsuo, T. Ueda, I. Kouno: Interaction of polyphenols with peptide β-turn structure, XXth International Conference on Polyphenols, Abst. pp455-456, 10 - 15 Sep. 2000, Freising-Weihenstephan, Germany. B 国内学会 (B‑b)一般講演 1. 姜 志宏,岩田紘美,田中 隆,河野 功: 薬用寄生植物ツチトリモチの成分 研究(第3報)〜地上部について〜, 日本薬学会第 120 年会(岐阜)講演要旨 集2,p50 (2000). 2. 張 穎君,田中 隆,河野 功,楊 崇仁: 雲南民間薬 Phyllanthus emblica の 成分(第2法)新有機酸 gallate 類の分離と構造, 日本薬学会第 120 年会(岐阜) 講演要旨集2,p50 (2000). 3. 河野 功,姜 志宏,山崎優子,田中 隆: 三七人参花の成分研究, 日本薬学 会第 120 年会(岐阜)講演要旨集2,p71 (2000). 4. 林 淑娟,田中 隆,河野 功: マレーシア産アカネ科薬用植物 Rothmannia macrophylla の成分研究, 日本生薬学会第 47 回(2000 年)年会(所沢)講演要旨 集, p173 (2000). 5. 張 穎君,田中 隆,岩本陽子,河野 功,楊 崇仁: 雲南民間薬 Phyllanthus emblica の成分(第 3 法)新セスキテルペン及びフェノール配糖体の構造,日本生 薬学会第 47 回(2000 年)年会(所沢)講演要旨集,p174 (2000). 6. 田中章江,石丸 幹二,藤岡稔大,藤井寛子、三橋國英,田中 隆,下村講一 郎: ヒマラヤヤマボウシ不定根の成分, 日本生薬学会第 47 回(2000 年)年会(所 沢)講演要旨集,p152 (2000). 7. 横澤隆子, 陳 翠萍, 田中 隆, 木谷健一: 地楡からの NO 産生抑制成分の検索 とフリーラジカル由来陣傷害モデルを用いた評価, 第 17 回和漢医薬学会大会 (愛知)講演要旨集 p80 (2000). 8. 田中 隆,三根千枝,別宮弥生,井上京子,河野 功:茶葉発酵時におけるカ テキン類酸化過程の化学的解析,第 42 回天然有機化合物討論会(沖縄)講演要旨 集 pp511-516 (2000). 9. 高嶋万章, 林 淑娟, 田中 隆, 藤岡稔大, 三橋國英, 河野 功: マレーシア産 ヒルギ科薬用植物 Carallia brachiata の成分研究, 第 17 回日本薬学会九州支部大 会(福岡)講演要旨集,p79 (2000). 10. 広瀬景子,岩田紘美,姜 志宏, 田中 隆, 河野 功: 薬用寄生植物ツチトリモチ の成分研究(第4報)〜地上部のフェノール成分(3)〜, 第 17 回日本薬学会九 州支部大会(福岡)講演要旨集,p80 (2000). 11. 井上京子, 三根千枝, 田中 隆, 河野 功: 植物によるカテキン酸化様式の違 いについて, 第 17 回日本薬学会九州支部大会(福岡)講演要旨集,p81 (2000). 12. 伊勢 環, 児玉靖司, 鈴木啓司, 田中 隆, 宮崎哲郎, 渡邊正巳: 放射線誘発長 寿命ラジカルの生物作用と抗酸化物質によるその防御, 第 17 回日本薬学会九 州支部大会(福岡)講演要旨集,p88 (2000). 研究費取得状況 1. タンニン酸化的代謝機構の生物有機化学的解析による紅茶色素の構造解明; 平 成 12 年度科学研究費補助金・基盤研究(C)(2) 課題番号 12680594;代表; 190 万円 2. 超機能性バイオポリフェノールの開発とその産業的利用;佐賀県提案公募型産 学官共同研究開発プロジェクト事業;分担;200 万円 3. ビワ含有成分の機能性評価とその機能を生かした健康食品の開発;平成 12 年 度長崎県技術開発研究委託(学・官枠)事業;分担;150 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文)113 編 (和文)0 編 総説(欧文)1 編 (和文) 1 編 著書(欧文)9 編 (和文)11 編 紀要(欧文)0 編 (和文) 0 編 特許 0件 (講座)医薬品資源学(研究室)生薬学 (氏名)姜 志宏 (職名)助手 研究テーマ 1. 中国産薬用動植物由来の生理活性成分の化学的研究 2. 寄生植物由来の生理活性成分の化学的研究 3. 生理活性天然有機化合物の探索 学会発表 A 国際学会 (A‑b)一般講演 1. I. Kouno, Z.-H. Jiang, S. Sakamoto, H. Iwata, T. Tanaka, Phenylpropanoids and Tannins from the Medicinal Parasitic Plant, Balanophora japonica Makino, The fifth Joint seminar Natural Medicines, Abs. pp125 Nov. 2000, Bangkok, Thailand. B 国内学会 (B‑b)一般講演 1. 姜 志宏,岩田紘美,田中 隆,河野 功: 薬用寄生植物ツチトリモチの成分 研究(第3報)〜地上部について〜, 日本薬学会第 120 年会(岐阜)講演要旨 集2,p50 (2000). 2. 河野 功,姜 志宏,山崎優子,田中 隆: 三七人参花の成分研究, 日本薬学 会第 120 年会(岐阜)講演要旨集2,p71 (2000). 3. 広瀬景子,岩田紘美,姜 志宏, 田中 隆, 河野 功: 薬用寄生植物ツチトリモチ の成分研究(第4報)〜地上部のフェノール成分(3)〜, 第 17 回日本薬学会九 州支部大会(福岡)講演要旨集,p80 (2000). 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 23 編 総説(欧文) 0編 著書(欧文) 6編 紀要(欧文) 0編 特許 0件 (和文) (和文) (和文) (和文) 0編 0編 0編 0編 (講座)医薬品資源学 (氏名)芳本 忠 (研究室)薬品生物工学 (職名)教授 研究テーマ 1、生体のペプチダーゼと生理活性ペプチドの代謝に関する研究 2、遺伝子工学およびX線結晶解析法を用いた酵素の構造と機能の研究 3、酵素の構造を基礎とした阻害剤の開発と医薬品への応用 4、新規酵素の開発とその特異性を利用した臨床検査試薬への応用 原著論文 A 欧文 (A-a)原著論文 1. H-S. Huang, K. Ito, T. Kabashima, and T.Yoshimoto, Glutamate 83 is important for stabilization of domain-domain conformation of Thermus aquaticus glycerol kinase J. Biochem. 128, 207 - 211 (2000) . 2. Y. Zhou, X-C. Guo, T. Yi, T. Yoshimoto, and D. Pei, Two continuous spectrophotometric assays for methionine aminopeptidase, Anal. Biochem., 280, 159-165 (2000). 3. H. Uchiyama, T. Inaoka, T.O. Soyejima, H. Togame, Y. Shibanaka, T. Yoshimoto, and T. Kokubo, In vitro evolution to improve thermostability of prolyl endopeptidase, J. Biochem., 128, 441-447 (2000). 4. K. Ito, T. Inoue, T. Kabashima, N. Kanada, H-S. Huang, X. Ma, N. Azmi, E. Azab and T. Yoshimoto, Substrate recognition mechanism of prolyl aminopeptidase from Serratia marcescens, J. Biochem. 128, 673-678 (2000) . 学会発表 B 国内学会 (B-a) 招待講演 1. 芳本 忠、Serratia marcescens プロリルアミノペプチダーゼの立体構造と基質認識機 構 P.618 生化学会シンポジウム、横浜 2000 年 10 月 12 日 (B-b) 一般講演 1. 椛島力、李藝、伊藤潔、芳本忠:Bacillus amyloliquefaciens 由来ピログルタミルペ プチダーゼ I の耐熱性化、第 73 回日本生化学会大会発表抄録集、P783、横浜 (2000) 2. 伊藤潔、吉岡敬、服部静夫、椛島力、芳本忠:Streptococcus thermophilus 由来プリ ンヌクレオシドホスホリラーゼ遺伝子のクローニングと発現酵素の性質、第 73 回 日本生化学会大会発表抄録集、P821、横浜(2000) 3. 椛島力、井上高彦、伊藤潔、芳本忠:プロリルアミノペプチダーゼのプロリン認 識機構の解明、日本薬学会第 120 年会講演要旨集 3、P48、岐阜(2000) 4. 伊藤潔、小川幸司、椛島力、芳本忠:大腸菌のホルムアルデヒド脱水素酵素の発 5. 6. 7. 現誘導に関与する遺伝子 falR の機能に関する研究、日本薬学会第 120 年会講演要 旨集 3、P106、岐阜(2000) 椛島力、李藝、伊藤潔、芳本忠:Bacillus amyloliquefaciens 由来ピログルタミルペ プチダーゼ I の耐熱性化、日本生化学会九州支部例会抄録、P22、福岡(2000) 今村朋史、伊藤潔、椛島力、芳本忠:大腸菌プロテアーゼ II の構造と活性発現、 第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集、P26、福岡(2000) 李藝、伊藤潔、椛島力、芳本忠:サブユニット間ジスルフィド結合の導入による ピログルタミルペプチダーゼ I の耐熱性化、第 17 回日本薬学会九州支部大会講演 要旨集、P27、福岡(2000). 学会役員等 1. 日本薬学会、学会賞選考委員 2. 日本生化学会、評議員、常任論文審査委員、九州支部評議員 3. 日本農芸化学会、代議員、常任論文審査委員、九州支部評議員 4. 日本生物工学会、活動委員、九州支部評議員 5.. 長崎先端技術開発協議会、生物機能応用技術研究会委員長 研究費取得状況 1、ユニークな特異性と構造を持つプロリン特異性ペプチダーゼの構造解明; 基盤研究 (B)(2): 代表: 680 万円 2、プロリン特異性ペプチダーゼを用いた味液の調整法の開発: 三栄源食品化学研究振興財団: 代表: 50 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 120 3 2 0 27 編 編 編 編 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 0 18 15 0 編 編 編 編 (講座)医薬品資源学 (氏名)伊藤 潔 (研究室)薬品生物工学 (職名)助教授 研究テーマ 1. アルコール脱水素酵素の構造と機能に関する研究 2. ホルムアルデヒド脱水素酵素の発現調節に関する研究 3. プロリン特異性ペプチダーゼの基質特異性変換に関する研究 4. その他の酵素の構造と機能に関する研究 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. H-S. Huang, K. Ito, T. Kabashima, T. Yoshimoto: Glutamate 83 is important for stabilization of domain-domain conformation of Thermus aquaticus glycerol kinase., Journal of Biochemistry 128, 207-211 (2000) 2. K. Ito, T. Inoue, T. Kabashima, N. Kanada, H-S. Huang, X. Ma, N. Azmi, E. Azab, T. Yoshimoto: Substrate Recognition Mechanism of Prolyl Aminopeptidase from Serratia marcescens., Journal of Biochemistry 128, 673-678 (2000) 学会発表 B 国内学会 (B-b) 一般講演 1. 椛島 力,李 藝,伊藤 潔,芳本 忠:Bacillus amyloliquifaciens 由来ピログル タミルペプチダーゼ I の耐熱性化,第 73 回日本生化学会大会,講演要旨集,p783, 横浜 (2000) 2. 伊 藤 潔 , 吉 岡 敬 , 服 部 静 夫 , 椛 島 力 , 芳 本 忠 : Streptococcus thermophilus 由来プリンヌクレオシドホスホリラーゼ遺伝子のクローニング,第 73 回日本生化学会大会,講演要旨集,p821,横浜 (2000) 3. 椛島 力,井上高彦,伊藤 潔,芳本 忠:プロリルアミノペプチダーゼのプロリ ン認識機構の解明,日本薬学会第 120 年会,講演要旨集,p48,岐阜 (2000) 4. 日下部吉男,田中信忠,伊藤潔,中村和郎:グルタチオン非依存型ホルムアルデヒ ド脱水素酵素の結晶学的研究,日本薬学会第 120 年会,講演要旨集,p51,岐阜 (2000) 5. 伊藤潔,小川幸司,椛島力,芳本忠:大腸菌のホルムアルデヒド脱水素酵素の誘導 発現に関与する遺伝子 falR に関する研究,日本薬学会第 120 年会,講演要旨集, p106,岐阜 (2000) 6. 今村 朋史,伊藤 潔,椛島 力,芳本 忠:大腸菌プロテアーゼ II の構造と活性 発現,第 17 回日本薬学会九州支部大会,講演要旨集,p26,福岡 (2000) 7. 李 藝,椛島 力,伊藤 潔,芳本 忠:サブユニット間ジスルフィド結合の導入 によるピログルタミルペプチダーゼ I の耐熱性化,第 17 回日本薬学会九州支部大会, 講演要旨集,p27,福岡 (2000) 7. 日下部 吉男,田中 信忠,伊藤 潔,中村 和郎:グルタチオン非依存型ホルム アルデヒド脱水素酵素の結晶構造解析,日本結晶学会2000年年会,仙台 (2000) 9. 田中 信忠,日下部 吉男,伊藤 潔,中村 和郎:グルタチオン非依存型ホルム アルデヒド脱水素酵素の結晶構造解析,日本生物物理学会第38回年会,仙台 (2000) 研究費取得状況 1. ホルムアルデヒドによるホルムアルデヒド酸化酵素系誘導機構の解析;文部省科学研 究費奨励研究(A);代表;50 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 44 総説 (欧文) 2 著書 (欧文) 0 紀要 (欧文) 0 特許 0 編 編 編 編 件 (邦文) (邦文) (邦文) (邦文) 0 2 0 0 編 編 編 編 (講座)医薬品資源学 (氏名)椛島 力 (研究室)薬品生物工学 (職名)助手 研究テーマ 1. 酵素の機能と構造に関する研究 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. H-S. Huang, K. Ito, T. Kabashima, and T. Yoshimoto: Glutamate 83 is important for stabilization of domain-domain conformation of Thermus aquaticus glycerol kinase, J. Biochem., 128, 207-211 (2000) 2. K. Ito, T. Inoue, T. Kabashima, N. Kanada, H-S. Huang, X. Ma, N. Azmi, E. Azab, and T. Yoshimoto: Substrate recognition mechanism of prolyl aminopeptidase from Serratia marcescens, J. Biochem., 128, 673-678 (2000) 学会発表 B 国内学会 (B-b) 一般講演 1. 椛島力、李藝、伊藤潔、芳本忠:Bacillus amyloliquefaciens 由来ピログルタミルペ プチダーゼ I の耐熱性化、第73回日本生化学会大会発表抄録集、P783、横浜 (2000) 2. 伊藤潔、吉岡敬、服部静夫、椛島力、芳本忠:Streptococcus thermophilus 由来プリ ンヌクレオシドホスホリラーゼ遺伝子のクローニングと発現酵素の性質、第73回 日本生化学会大会発表抄録集、P821、横浜(2000) 3. 椛島力、井上高彦、伊藤潔、芳本忠:プロリルアミノペプチダーゼのプロリン認 識機構の解明、日本薬学会第120年会講演要旨集 3、P48、岐阜(2000) 4. 伊藤潔、小川幸司、椛島力、芳本忠:大腸菌のホルムアルデヒド脱水素酵素の発 現誘導に関与する遺伝子 falR の機能に関する研究、日本薬学会第120年会講演要 旨集 3、P106、岐阜(2000) 5. 椛島力、李藝、伊藤潔、芳本忠:Bacillus amyloliquefaciens 由来ピログルタミルペ プチダーゼ I の耐熱性化、日本生化学会九州支部例会抄録、P22、福岡(2000) 6. 今村朋史、伊藤潔、椛島力、芳本忠:大腸菌プロテアーゼ II の構造と活性発現、 第17回日本薬学会九州支部大会講演要旨集、P26、福岡(2000) 7. 李藝、伊藤潔、椛島力、芳本忠:サブユニット間ジスルフィド結合の導入による ピログルタミルペプチダーゼ I の耐熱性化、第17回日本薬学会九州支部大会講演 要旨集、P27、福岡(2000) 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 19 0 0 0 0 編 編 編 編 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 0 1 0 0 編 編 編 編 (講座)医薬品資源学(研究室)薬用植物園 (氏名)山本浩文(職名)助教授 研究テーマ 1. 植物組織培養による有用物質生産とその生合成調節 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. H. Yamamoto, K. Yazaki, H. Hayashi, G. Taguchi, A. Yatou, K. Inoue, Effects of cork tissues on the production of secondary metabolites in various plant cell cultures, Recent Research Developments in Biotechnology and Bioengineering, 2, 273-281 (1999). 2. H. Yamamoto, N. Katano, A. Ooi, K. Inoue, Secologanin synthase which catalyzes the oxidative cleavage of loganin into secologanin is a cytochrome P-450, Phytochemistry, 53 (1), 7-12 (2000). 3. H. Yamamoto, K. Inoue, S.-M. Li, L. Heide, Geranylhydroquinone 3”-hydroxylase, a cytochrome P-450 monooxygenase from Lithospermum erythrorhizon cell suspension cultures, Planta, 210 (2), 312-317 (2000). 4. H. Yamamoto, K. Yazaki, K. Inoue, Simultaneous analysis of shikimate-derived secondary metabolites in Lithospermum erythrorhizon cell suspension cultures by high-performance liquid chromatography, Journal of Chromatography B: Biomedical Sciences and Applications, 738 (1), 3-15 (2000). 5. H. Yamamoto, K. Yazaki, K. Inoue, Production of caffeic acid oligomers in Lithospermum erythrorhizon cell suspension cultures. Phytochemistry, 53 (6), 651-657 (2000). 6. H. Hayashi, N. Hosono, M. Kondo, N. Hiraoka, Y. Ikeshiro, M. Shibano, G. Kusano, H. Yamamoto, T. Tanaka, K. Inoue, Phylogenetic relationship of six Glycyrrhiza species based on rbcL sequences and chemical constituents, Biol. Pharm. Bull., 23 (5), 602-606 (2000). 7. H. Yamamoto, M. Senda, K. Inoue, Flavanone 8-dimethylallyltransferase in Sophora flavescens cell suspension cultures. Phytochemistry, 54 (7), 649-655 (2000). C 特許 1. 山本浩文,井上謙一郎,矢崎一史,コーヒー酸誘導体の生産方法,日本公開特許 公報, JP 2000060588 A2,2000 年2月29日. 学会発表 B 国内学会 (B-b) 一般講演 1. 山本浩文,車 満暎,片野信行,Zhang Ying,坂本一樹,伊藤実沙子,井上謙一 郎:スイカズラ培養細胞中のロガニン生合成経路,日本薬学会第120回年会講演 要旨集 p. 79,岐阜 (2000) 2. 山本浩文、趙 平,矢崎一史,井上謙一郎:ムラサキ培養細胞におけるシコニン及 びリソスペルミン酸Bの生合成調節,第18回日本植物分子生物学会大会・シン ポジウム講演要旨集 p. 36,静岡 (2000) 3.車 満暎,山本浩文,片野信行,Zhang Ying,伊藤実沙子,井上謙一郎:スイカズ ラ培養細胞におけるロガニン生合成経路,日本生薬学会第47 回年会講演要旨集 p. 104,東京 (2000) 研究費取得状況 1. 生理活性ポリフェノール高生産有用植物の育種;長崎先端技術開発評議会・平成12 年度研究開発助成金;代表;50万円 2. 薬学教育の充実ならびに地域社会との連携を思考した薬学部校内附属薬用植物園の 改修;長崎大学・平成12年度教育改革推進費;代表;200万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 32 総説(欧文) 0 著書(欧文) 0 紀要(欧文) 0 特許 1 編 編 編 編 件 (邦文) (邦文) (邦文 (邦文) 3 1 0 0 編 編 編 編 (講座)薬品資源学 (氏名)北村美江 (研究室)薬用植物園 (職名)助手 研究テーマ 1. 植物二次代謝産物の動態と機能に関する研究 2. 薬用植物の育種と系統保存に関する研究 3. 植物と環境との相互作用に関する研究 原著論文 B 邦文 (B-c) 著書 1.「出島のくすり」、長崎大学薬学部編、分担:江戸時代の薬園、 pp.35-54、 九州大学出版会 (2000). (B-d) 報告書等 1. 富永義則、北村美江、田中 隆:シーボルトの処方箋、薬用植物研究、薬用 植物栽培研究会編、23、62-74 (2000) 2. 北村美江:酵素のいらない生合成、ファルマシア 2, 147-148 (2000). 学会発表 B 国内学会 (B-b)一般講演 1.北村美江、池永敏彦:希少種ナナツガママンネングサの大量増殖、第18回 日本植物細胞分子生物学会(静岡)大会・シンポジウム、2000 年 7 月 24-25 日、 講演要旨集 p79. 研究費取得状況 1.植物の組織培養による他感作用物質の生産と応用開発;文部省科学研究費、 基盤研究(C);分担;2,700. 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 28 4 2 0 0 編 編 編 編 件 (邦文) 5 (邦文) 0 (邦文) 1 (邦文) 省略 編 編 編 編 (講座)医薬品資源学 (氏名)富永義則 (研究室)天然物構造化学研究室 (職名)助教授 研究テーマ 1. ケテンジチオアセタール誘導体の合成化学的研究 2. 機能性複素環化合物の研究 3. バイオメデイカル用色素の開発 (Aa) 原著論文(欧文) 1 K. Sasaki, Y. Satoh, T. Hirota, T. Nakaya, Y. Tominaga, and R. N. Castle, Syntheses of Thiopyrone and Pyrone Derivatives by Photocyclization Reaction of 3-Aryl-2-([1]benzothienyl-3-yl)propenoic Acids. J. Heterocyclic Chem., 37(4), 959-967 (2000). (Ab) 原著論文(和文) 1 シーボルトの処方箋. 富永義則、北村美江、田中 隆、 薬用植物研究、23(1), 62-74 (2000). (Bc)著書(和文) 1 富永義則 「日本最初の薬学部の創設者・長与専斎」分担執筆 『出島のくすり』、長崎大学薬学部編、九州大学出版会、2000、9月. 2 富永義則 「シーボルトの処方箋」分担執筆 『出島のくすり』、長崎大学薬学部編、九州大学出版会、2000、9月. 学会発表 国際学会 (Aa)(招待講演) 1 Synthesis of Methylthiomaleimides for the preparation of pyridazines and related compounds. Yoshinori Tominaga, 7 th International Symposium on the Chemistry and Pharmacology of Pyridazines Santiago de Compostela, Spain, September 13-16, 2000, Abstracts, IL-7 (Ab)(一般講演) 1 Synthetic and theoretical MO study of new methine class of dyes: reaction of 4methylthiomaleimides with N,N-dialkylanilines. Yasuhiro Shigemitsu, Kaori Komiya , and Yoshinori Tominaga Fouth Australia/Japan Symposium on Drug Design and Development Melborne, Australia, May 14-18, 2000, Abstracts, P-136. 2 Synthesis of 3-aryl-4-methylthio-1H-pyrrole-2,5-diones and their conversion to pyridazines. 3 Yasuhiro Shigemitsu and Yoshinori Tominaga, 7 th International Symposium on the Chemistry and Pharmacology of Pyridazines Santiago de Compostela, Spain, September 13-16, 2000, Abstracts, P-7. Synthesis and chemiluminescence of polycyclic pyridazinediones: Phenaleno[3,4,5-g,h]pyridazino[4,5-b]quinoline-10,13(11H,12H)-diones. Naoko Mizuyama, Yasuhiro Shigemitsu, and Yoshinori Tominaga, 7 th International Symposium on the Chemistry and Pharmacology of Pyridazines Santiago de Compostela, Spain, September 13-16, 2000, Abstracts, P-9. 国際研究プロジェクト・国際会議組織委員等 1. Yoshinori Tominaga; International Symposium on the Chemistry and Pharmacology of Pyridazines; Honorary Advisory Committeeman. 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 153 総説 (欧文) 7 編 著書 (欧文) 3 編 紀要 (欧文) 0 編 特許 2 件 編 (和文) 52 編 (和文) 6 編 (和文) 31 編 (和文) 0 編 (講座)薬物治療学 (氏名)村田 育夫 (職名)教授 研究テーマ 1. 消化性潰瘍の病態と治療 2. 炎症性腸疾患の病態と治療 3. 消化管の微小循環 4. 消化器の細胞生物学 5. 消化器内視鏡学 原著論文 A 欧文 (Aa)原著論文 1. H. Isomoto, M. Miyazaki, Y. Mizuta, F. Takeshima, K. Murase, K. Inoue, K. Yamasaki, I. Murata, T. Koji, S. Kohno. Expression of nuclear factor-kappa B in Helicobacter pylori-infected gastric mucosa detected with southwestern histochemistry. Scand J Gastroenterol. 35(3):247-54.(2000) 2. K. Kume, I. Murata, I. Yoshikawa, K. Kanagawa, M. Otsuki. Polypoid metastatic hepatocellular carcinoma of the esophagus occurring after endoscopic variceal band ligation. Endoscopy 32 (5): 419-21.(2000) 3. K. Kume, K. Kubo, I. Murata, I. Yoshikawa, H.Nakamura, H. Hata, M. Otsuki. Endoscopic diagnosis in typhoid fever. Endoscopy 32(5):S31. (2000) 4. K. Kume, Y. Okubo, Y. Ejiri, S. Abe, H. Hakozaki, I. Murata, I. Yoshikawa, M. Otsuki. Early duodenal carcinoma successfully treated by endoscopic mucosal resection. Digestive Endoscopy 12: 177-80 (2000) 5. H. Hazama, K. Omagari, J. Masuda, H. Kinoshita, K. Ohba, K. Sakimura, I. Matsuo, H. Isomoto, K. Murase, I. Murata, S. Kohno. Serial changes in enzyme inhibitory antibody to pyruvate dehydrogenase complex during the course of primary biliary cirrhosis. J Clin Lab Anal. 14(5):208-13 (2000) 6. I. Murata, I. Yoshikawa, M. Endo, M. Tai, C. Toyoda, S. Abe, Y. Hirano, M. Otsuki. cases. Cronkhite-Canada syndrome: report of two J Gastroenterol. 35(9):706-11 (2000) 7. H. Isomoto, Y. Mizuta, M. Miyazaki, F. Takeshima, K. Omagari, K. Murase, T. Nishiyama, K. Inoue, I. Murata, S. Kohno. Implication of NF-kappaB in Helicobacter pylori-associated gastritis. Am J Gastroenterol. 95(10):2768-76 (2000) 8. H. Isomoto, H. Furusu, T. Morikawa, Y. Mizuta, T. Nishiyama, K. Omagari, K. Murase, K. Inoue, I. Murata, S. Kohno. 5-day vs. 7- day triple therapy with rabeprazole, clarithromycin and amoxicillin for Helicobacter pylori eradication. Aliment Pharmacol Ther. 14(12):1619-23 (2000) 9. I. Yoshikawa, I. Murata, M. Otsuki.Over-the-Counter Availability of H2-Receptor Antagonists and Gastric Cancer. Ann Intern Med. 17;133(8):659 (2000) 10. Y. Mizuta, M. Yamakawa, H. Isomoto, F. Takeshima, K. Murase, J. Irie, K. Kawai, I. Murata, S. Kohno. Successful endoscopic band ligation for treatment of postpolypectomy hemorrhage. Digestive Endoscopy 12; 362-5 (2000) 11. F. Wada, K. Murase, Y. Yoshio, K. Onita, K. Ikeda, H. Furuse, T. Yamao, H. Isomoto, F. Takeshima, K. Omagari, Y. Mizuta, T. Nakagoe, I. Murata, M. Tomonaga, S. Kohno. Chronic non-specific jejunitis ̲ a case report-. Acta Med Nagasaki 45: 53-6 (2000) B 邦文 (B-a) 原著論文 1. 磯本 一、井上健一郎、西山高志、梅根良彦、森川 平、村瀬邦彦、大曲勝久、村田育夫、河野 菌性赤痢の 3 例 茂. 卓、竹島史直、水田陽 大腸内視鏡検査を試行した細 42(2):175-9 (2000) Gastroenterol Endsc 2. 金川 賢二、芳川 一郎、久米 恵一郎、村田 育夫、木原 康之、中村 早 人、大槻 眞. ペプシン分泌における CCK-A 受容体の役割 ― CCK-A 受容 体欠損 OLETF ラットにおける検討 ― Therapeutic Research 21(suppl. 1): S73-6 (2000) 3. 大仁田 賢、磯本 一、水田陽平、山崎和文、伊津野 康徳、竹島史直、村田育夫、河野 稔、原口増穂、鬼塚 茂. 成人 T 細胞性白血病大腸浸潤症 5 例と 奔放報告例の文献的考察. 日本大腸肛門病学会雑誌 53(6)358-63(2000) 4. 山崎和文、佐藤尚一、神崎真一郎、森川俊一、田浦幸一、川本 充、磯本 一、 水田陽平、村瀬邦彦、村田育夫、河野 腸狭窄の 1 例 茂. 慢性膵炎憎悪による一過性下行結 Gastroenterol Endosc 42(6): 1102-7 (2000) 5. 中牟田浩治、城野健児、松永圭一郎、村田育夫、早川友一郎、村瀬邦彦、河 野 茂. の 1 例. Skip lesion を呈し大腸内視鏡検査が誘因と考えられた虚血性大腸炎 日本消化器病学会雑誌 97(10) :1283-7 (2000) 6. 堀 広子、木原康之、永塩美邦、廣畑佳秀、阿部慎太郎、村田育夫、大槻 眞. Monoclonal gammopathy of undetermined significance を合併した大腸印 環細胞癌の 1 例 日本消化器病学会雑誌 97:1373-7 (2000) (B-b) 総説 1.塚元和弘、村田育夫、河野 茂. 消化器癌化学療法と遺伝子治療の接点 G.I. Research 8 (6); 453-8 (2000) (B-c) 著書 1. 村田育夫. とらえかた – 下痢を伴っていたら –すぐに下痢止めは禁忌- 眼でみるベッドサイドの病態生理. 河野 茂 感染症の 監修 文光 堂:38-47 (2000) 学会発表 B 国内学会 (B-b)一般講演 1. 山崎 雅弘、久米 恵一郎、芳川 一郎、村田 育夫、大槻 眞:内視鏡的 治療を施行した大腸腫瘍の局所遺残再発の検討、第 59 回日本消化器内視鏡 学会総会、京都、(2000) 2. 上田 城久朗、久米 恵一郎、芳川 一郎、村田 育夫、大槻 眞:内視鏡 的止血術における初回治療不成功因子の検討、第 59 回日本消化器内視鏡学 会総会、京都、(2000) 3. 大福地 小無田 恵、村田育夫、磯本 興、芳川一郎、大槻 一、水田陽平、村瀬邦彦、伊津野 稔、河野 茂、 眞:消化管ポリポーシスにおける内視鏡診断 能の検討. 第 59 回日本消化器内視鏡学会総会、京都、(2000) 4. 河野尚子、磯本 一、西山高志、井上健一郎、藤本知洋、村瀬邦彦、水田陽 平、村田育夫、河野 茂:十二指腸下行脚にみられた表面型十二指腸腺腫の 治療経験。第 59 回日本消化器内視鏡学会総会、京都、(2000) 5. 竹原裕介、磯本 育夫、河野 賢、大福地 恵、村瀬邦彦、水田陽平、村田 茂:高齢者 O-157 大腸炎の臨床的検討。第 59 回日本消化器内 視鏡学会総会 6. 大仁田 一、大仁田 、京都、(2000) 賢、磯本 一、大福地 瀬邦彦、村田育夫、河野 恵、竹原裕介、井上健一郎、水田陽平、村 茂: Nodular gastritis の臨床的検討 第 59 回日 本消化器内視鏡学会総会、京都、(2000) 7. 平木場 真千子、久米 恵一郎、芳川 一郎、村田 育夫、大槻 眞:H. pylori 除菌により胃 MALToma と多発性胃過形成性ポリープが同時に消失した 1 例、第 69 回日本消化器内視鏡学会九州支部例会、佐賀、(2000) 8. 筑田和豊, 藤原邦雄、村田育夫:Helicobacter pylori 感染スナネズミ胃粘 膜の polyamine 動態に関する免疫組織学的研究 第 42 回日本消化器病学会 大会 、神戸、(2000) 9. 烏山みどり、藤原邦雄、村田育夫. 抗ヒスタミン抗体を用いたラット ECL 細胞の免疫電顕的観察. 第 42 回日本消化器病学会大会、神戸、(2000) 10. 水田陽平、村田育夫、山川正規、澤 村瀬邦彦、河野 隆文、西田義之、河合紀生子、磯本 一、 茂:Gastric antral vascular ectasia に対するアルゴンプ ラズマ凝固法の治療効果 第 60 回日本消化器内視鏡学会総会、神戸、 (2000) 11. 和田富美子、磯本 一、村瀬邦彦、村田育夫、河野 茂:難治性消化性潰 瘍患者の CYP2C19 遺伝子多型と胃排泄能に関する検討.第 60 回日本消化器 内視鏡学会総会、神戸、(2000) 12. 筑田和豊、牧嶋直子、塚元和弘、村田育夫、藤原邦雄:膵消化酵素合成・ 分泌における polyamines の意義. 第 17 回日本薬学会九州支部大会、福岡、 (2000) 13. 高津宏典、佐道紳一、村田育夫、藤原邦雄: 薬剤の免疫組織化学の開発研 究 (1):抗癌抗生物質 Daunomycin. 第 17 回日本薬学会九州支部大会、 福岡、 (2000) 14. 烏山みどり、河野健太郎、村田育夫、藤原邦雄:胃 ECL 細胞における抗ヒ スタミン抗体を用いた免疫組織学、免疫電顕学的研究 九州支部大会、福岡、(2000) 学会役員等 1. 日本消化器内視鏡学会(評議員、認定専門医、指導医) 2. 日本消化器病学会(評議員、認定医) 3. 日本大腸肛門病学会(専門医、指導医) 第 17 回日本薬学会 4. 日本内科学会(認定医) 5. 長崎消化器セミナー(代表世話人) 6. 長崎食道・胃静脈瘤研究会(代表世話人) 7. 第 2 内科消化器画像診断研究会(代表世話人) 8. 九州胃と腸(長崎県世話人) 9. 長崎胃疾患検討会(世話人) 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 41 編 (邦文) 163 編 総説 (欧文) 0編 (邦文) 4編 著書 (欧文) 0編 (邦文) 3編 紀要 (欧文) 0編 (邦文) 2編 大学院薬学研究科薬物治療学 塚元和弘 助教授 1. 2. 3. 4. 分子遺伝学 分子腫瘍学 薬理遺伝学 呼吸器病学 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. K. Tsukamoto, H. Orimo, T. Hosoi, M. Miyao, H. Yoshida, S. Watanabe, T. Suzuki and M. Emi. Association of bone mineral density with polymorphism of the human matrix Gla protein locus in elderly women. J Bone Miner Metab 18(1): 27-30 (2000). 2. K. Tsukamoto, H. Orimo, T. Hosoi, M. Miyao, N. Ota, T. Nakajima, H. Yoshida, S. Watanabe, T. Suzuki and M. Emi. Association of bone mineral density with polymorphism of the human calcium-sensing receptor locus. Calcif Tissue Int 66(3): 181-183 (2000). 3. K. Terashi, M. Oka, H. Soda, M. Fukuda, S. Kawabata, K. Nakatomi, K. Shiozawa, T. Nakamura, K. Tsukamoto, Y. Noguchi, M. Suenaga, C. Tei and S. Kohno. Interaction of ofloxacin and erythromycin with the multidrug resistance protein (MRP) in MRPoverexpressing human leukemia cells. Antimicrob Agents Chemother 44(6): 1697-1700 (2000). B 邦文 (B-b) 総説 1. 塚元和弘,村田育夫,河野 茂:消化器癌化学療法と遺伝子治療の接点, G. I. Research, 8(6),51-56 (2000). 学会発表 A 国際学会 (A-b) 1. S. Kawabata, M. Oka, K. Nakatomi, K. Shiozawa, K. Tsukamoto, H. Soda, M. Fukuda, L.A. Doyle, D.D. Ross and S. Kohno: Lung cancer cells resistant to SN-38, the active metabolite of itinotecan, overexpress Breat Cancer Resistance Protein (BCRP) with the reduced intracellular accumulation. 91st American Association of Cancer Research, 2000 Apr (in San Francisco). 2. K. Shiozawa, K. Tsukamoto, K. Nakatomi, S. Kawabata, H. Soda, M. Fukuda, K. Murase, L.A. Doyle, D.D. Ross, M. Oka, and S. Kohno: Antisense study for the Breast Cancer Resistance Protein (BCRP) gene in SN-38 (active metabolite of irinotecan)resistant lung cancer cells overexpressing BCRP. 91st American Association of Cancer Research, 2000 Apr (in San Francisco). 3. K. Nakatomi, Y. Ikegami, K. Shiozawa, S. Kawabata, K. Tsukamoto, H. Soda, M. Fukuda, L.A. Doyle, D.D. Ross, M. Oka, and S. Kohno: Breast Cancer Resistance Protein (BCRP) transports SN-38 (active metabolite of irinotecan)-glucuronide conjugate. 91st American Association of Cancer Research, 2000 Apr (in San Francisco). B 国内学会 (B-b) 1. 岡三喜男,川畑 茂,塩澤 健,中富克巳,塚元和弘,河野 茂:SN-38耐性と Breast Cancer Resistance Protein (BCRP)/MXR/ABCP 第4回がん分子標的治療研究会 総会,2000年6月 2. 川畑 茂,岡三喜男,塩澤 健,中富克己,塚元和弘,河野 茂:肺小細胞癌にお けるSN-38耐性へのBCRP (Breast Cancer Resistance Protein)の関与 第59回日本癌学会 総会,2000年10月 3. 中富克己,吉川恵美,塩澤 健,川畑 茂,塚元和弘,池上洋二,岡三喜男,河野 茂:新規薬剤排出ポンプBCRPによるSN-38-グルクロン酸抱合体の膜輸送 第59回日 本癌学会総会,2000年10月 4. 楢崎史彦,福田 実,木下敏明,福田正明,中野令伊司,長島聖二,中村洋一,高 谷 洋,土井誠志,笠井 尚,末永光宏,副島佳文,塚元和弘,神田哲郎,早田 宏, 岡三喜男,河野 茂:既治療非小細胞肺癌に対するドセタキセル/カルボプラチン併用 化学療法 – Phase I Study – 第45回日本呼吸器学会九州地方会総会,2000年11月 5. 筑田和豊,牧嶋直子,塚元和弘,村田育夫,藤原邦雄:膵消化酵素合成・分泌にお けるpolyaminesの意義 第46回日本薬学会九州支部総会,2000年12月 【過去の研究業績総計】 原著論文 (欧文) 総説 (欧文) 著書 (欧文) 紀要 (欧文) 特許 28 編 0編 0編 0編 0件 (邦文) (邦文) (邦文) (邦文) 3編 8編 3編 0編 (講座)医療情報解析学 (氏名)中島憲一郎 (職名)教授 研究テーマ 1. 医薬品の適正使用に関する研究 2. 乱用薬物の臨床分析化学的研究 3. 外因性内分泌撹乱物質の臨床薬学的研究 原著論文 A 欧文 (A‑a) 原著論文 1. N. Kuroda, R. Shimoda, M. Wada and K. Nakashima: Lophine derivatives and analogues as new phenolic enhancers for the luminol‑hydrogen peroxide‑horseradish peroxidase chemiluminescence system, Anal. Chim. Acta, 403, 403 131‑136 (2000). 2. M. Wada, Y. Iwao, N. Kuroda, J. Nakamura and K. Nakashima: Simple and selective HPLC method with electrochemical detection for measuring trans‑resveratrol in wines, grapes and beverages, J. Home Econ. Jpn., 51, 51 235‑240 (2000). 3. A. Kaddoumi, Y. Yun‑Qiu, M. Wada, S. Hayashida, N. Kuroda and K. Nakashima: Investigation on the useful components in Katsuobushi residue by enzymatic treatment, Anal. Sci., 16, 16 425‑428 (2000). 4. O.Al‑Dirbashi, M. Wada, N. Kuroda, M. Takahashi and K. Nakashima: Achiral and chiral quantification of methamphetamine and amphetamine in human urine by semi‑micro column high‑performance liquid chromatography and fluorescence detection, J. Forensic. Sci., 45, 45 708‑714 (2000). 5. A. M. Garcia‑Campana, W. R. G. Baeyens, X. R. Zhang, E. Smet, G. Van Der Weken, K. Nakashima and A. C. Calokerinos, Biomed. Chromatogr., 14, 166‑172 (2000). 6. O. Al‑Dirbashi, N. Kuroda, M. Wada, M. Takahashi and K. Nakashima: Quantification of methamphetamine, amphetamine and enantiomers by semi‑micro column HPLC with fluorescence detection; Applications on abusers' single hair analyses, Biomed. Chromatogr., 14, 14 293‑300 (2000). 7. K. Nakashima, Y. Fuchigami, N. Kuroda, T. Kinoshita and S. Akiyama: Study on π−π interaction in high‑performance liquid chromatography, J. Liq. Chromatogr., 23(16), 23 2533‑2540 (2000). 8. Y. Sun, M. Wada, O. Al‑Dirbashi, N. Kuroda, H. Nakazawa and K. Nakashima: High‑performance liquid chromatography with peroxyoxalate chemiluminescnece detection of bisphenol A migrated from polycarbonate baby bottles using 4‑(4,5‑diphenyl‑1H‑imidazol‑2‑yl) benzoyl chloride as a label, J. Chromatogr. B, 749, 749 49‑56 (2000). A(b)総説(レビュー) 1. O. Y. Al‑Dirbashi and K. Nakashima: Hyphenated chromatographic methods for biomaterials, Biomed. Chromatogr., 14, 406‑421 (2000). (A‑d) 紀要 1. O. Al‑Dirbashi, N. Kuroda, M. Wada, M. Takahashi and K. Nakashima: Semi‑microcolumn HPLC with fluorescence detection of methamphetamine, amphetamine and their enantiomers in human hair, Luminescence, 15, 15 72‑73 (2000). 2. N. Kuroda, N. Murasaki, M. Wada and K. Nakashima: Application of enhanced luminol chemiluminescence reaction using 4‑[4,5‑di(2‑pyridyl)‑1H‑imidazol‑2‑yl]phenylboronic acid to photographic detection of horseradish peroxidase, Luminescence, 15, 15 74 (2000). B 邦文 (B‑a) 原著論文 1. 和田光弘,黒瀬 恵,中村章子,黒田直敬,谷川美保子,中島憲一郎: 発蛍光試薬 1,2‑ ジアミノ‑4,5‑ジメトキシベンゼンを用いる食肉製品及び魚肉ハム・ソーセージ中の 亜硝酸塩の簡便・迅速なフローインジェクション分析,J. Home Econ. Jpn.,51 51, 51 115‑120 (2000). (B‑b)総説 1. 中島憲一郎:化学発光計測を利用する分析法,BUNSEKI (2000). KAGAKU, 49, 135‑159 (B‑c) 著書 1. 中島憲一郎(分担執筆) : 「フローインジェクション分析法」最新器機分析学(初版), 中澤裕之監修, 中島憲一郎, 早川和一 編集:pp357‑365, 南山堂, 2000. 2. 中島憲一郎(分担執筆):「近代薬学教育の始まり」出島の薬,長崎大学薬学部編, pp137‑151,九州大学出版会,2000. (B‑d) 紀要 1. 中島憲一郎, 孫 艶, オサマ・アルデハシ, 和田光弘, 黒田直敬, 中澤裕之, 牧野恒 久: 生体試料中のビスフェノール A の高感度分析法の開発に関する基礎研究, 日本臨 床化学会九州支部会誌, 10, 10 34‑36 (2000). 3. 村崎奈緒子, 黒田直敬, 和田光弘, 中島憲一郎, 井上由紀子, 白木 洋: 新規ルミノ ール化学発光増強剤を用いる西洋ワサビペルオキシダーゼの写真検出, 日本臨床化 学会九州支部会誌, 10, 10 40‑42 (2000). 学会発表 A 国際学会 (A‑b) 一般講演 1. O. Al‑Dirbashi, N. Kuroda, M. Takahashi and K. Nakashima: Semi‑micro column HPLC with fluorescence detection of methamphetamine, amphetamine and their enantiomers in human hair, The IXth Symposium on Luminescence Spectrometry in Biomedical and Environmental Analysis‑Detection Techniques and Applications in Chromatography and Capillary Electrophoresis, p35, Montpellier, France (2000). 2. N. Kuroda, N. Murasaki, M. Wada and K. Nakashima: Application of enhanced luminol chemiluminescence reaction using 4‑[4,5‑di(2‑pyridyl)‑1H‑imidazol‑2‑yl] phenylboronic acid to photographic detection of horseradish peroxidase, The IXth Symposium on Luminescence Spectrometry in Biomedical and Environmental Analysis‑Detection Techniques and Applications in Chromatography and Capillary Electrophoresis, p37, Montpellier, France (2000). 3. Kenichiro Nakashima, Amal Kaddoumi, Mihoko N. Nakashima and Willy R.G. Baeyens : High Perfomance Liquid Chromatographic Determination of Fenfluramine and Phentermine in Plasma Using Dansyl Chloride as a Label, IX th International Symposium Luminescence Spectrometry, p74, France (2000) . B 国内学会 (B‑b) 一般講演 1. 村崎奈緒子,黒田直敬,和田光弘,中島憲一郎,井上由紀子,白木 洋:新規ルミノ ール化学発光増強剤を用いる西洋ワサビぺルオキシダーゼの写真検出,第 10 回日本 臨床化学会九州支部総会,福岡(2000) . 2. 中島憲一郎,孫 艶,オサマ・アルデハシ,和田光弘,黒田直敬,中澤裕之,高橋正 克,牧野恒久:生体試料中のビスフェノール A の高感度分析法の開発に関する基礎研 究,第 10 回日本臨床化学会九州支部総会,福岡(2000) . 3. アマル カドゥミ,窪田 愛,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:食欲減退薬,フ ェンフルラミン及びフェンテルミンの HPLC‑UV 定量,第 10 回日本臨床化学会九州支 部会誌,10,p37,福岡(2000) . 4. 森田静悟,岸川直哉,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,秋山修三:大気捕集粉じん 中のヒドロキシ多環芳香族炭化水素の HPLC 定量法の開発に関する基礎的検討, 第 37 回長崎県総合公衆衛生研究会,p14‑17,長崎(2000) . 5. 黒田直敬,村崎奈緒子,和田光弘,中島憲一郎:新規増強剤を用いるルミノール化学 発光による西洋ワサビぺルオキシダーゼの写真検出,日本薬学会第 120 年会,31 PB10‑65,2 p187,岐阜(2000) . 6. 井上圭祐,和田光弘,林田真二郎,黒田直敬,中島憲一郎:オンライン紫外線照射に よる過酸化水素への変換に基づく有機過酸化物の FIA‑過シュウ酸エステル化学発光 定量,日本薬学会第 120 年会,30 PF15‑40,4 p181,岐阜(2000) . 7. 孫 艶,オサマ・アルデハシ,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,中澤裕之,牧野恒 久:カラムスイッチングを利用するビスフェノール A のセミミクロ HPLC 蛍光計測, 日本薬学会第 120 年会,31 PF 10‑03,4 p183,岐阜(2000) . 8. 中島憲一郎,窪田 愛,カドゥーミ アマル,中嶋弥穂子,高橋正克:HPLC‑UV 検出 によるフェンフルラミン及びフェンテルミンの簡便な定量法の開発,日本薬学会第 120 年会要旨集 4,p28,岐阜(2000) . 9. 大山 要,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,中原雄二:キャピラリー電気泳動法を 用いた食欲抑制剤の定量に関する基礎的検討,第 19 回日本法中毒学会,G3,p138‑9, 浜松(2000) . 10. 中島憲一郎,オサマ アルデハシ,池田恭子,高橋正克,黒田直敬:覚せい剤摂取者 の下着に含まれるメタンフェタミンおよびアンフェタミンの HPLC‑UV および蛍光定 量,第 19 回日本法中毒学会,G8,p148‑9,浜松(2000) . 11. 稲本真吾,高橋正克,中嶋弥穂子,中島憲一郎:メタンフェタミン移所運動増感現象 の各種ストレスによる増強,第 73 回日本薬理学会年会,Jpn. J. Pharmacol. 82 (Suppl.) p227,横浜(2000) . 12. 中嶋弥穂子,安食健一,中島憲一郎,高橋正克:脳虚血後不安障害における一酸化窒 素の関与,第 73 回日本薬理学会年会,Jpn. J. Pharmacol. 82 (Suppl.) p229,横浜 (2000) 13. 和田光弘,椛島 力,林田慎二郎,黒田直敬,芳本 忠,中島憲一郎:カタラーゼ活 性の化学発光測定に基づく食品の細菌汚染評価に関する基礎的検討,日本分析化学会 第 49 年会,1H30,p149,岡山(2000) . 14. 岸川直哉,和田光弘,黒田直敬,秋山修三,中島憲一郎:乳試料中の多環芳香族炭化 水素の HPLC 計測法の開発と汚染評価への応用,日本分析化学会第 49 年会, 2F10, p114, 岡山(2000) . 15. 池田恭子,斎藤麻理子,オサマ・アルデハシ,黒田直敬,高橋正克,中島憲一郎:ラ ット体毛および尿中のメタンフェタミン類の HPLC‑紫外・蛍光検出,日本分析化学会 第 49 年会,1F24,p105,岡山(2000) . 16. 山本和美,Osama Al‑Dirbashi,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:トリアゾラム のセミミクロ HPLC 分析法の開発とラット血中および脳内濃度測定への適応,日本分 析化学会第 49 年会講演要旨集,p369,岡山(2000) . 17. 中嶋弥穂子,安食健一,中島憲一郎,高橋正克:脳虚血後不安障害における NO の役 割,第 9 回神経行動薬理若手研究者の集い講演要旨集,p37,東京(2000) . 18. 中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎,藤原邦雄,村田育夫,佐々木均,大石和徳,石 井伸子,中村純三:大学院臨床薬学専攻における 6 ケ月実習について,第 10 回日本 病院薬学会年会講演要旨集,p113,京都(2000) . 19. 安食健一,宮崎長一郎,高木理恵子,最上 元,宮崎理恵,中嶋弥穂子,高橋正克, 中島憲一郎:保険薬局の処方箋中に認められる薬物相互作用に関する調査,第 10 回 日本病院薬学会年会講演要旨集,p152,京都(2000) . 20. 七嶋和孝,河野道夫,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:在宅医療における患者の compliance に関する一考察,第 10 回日本病院薬学会年会講演要旨集,p152,京都 (2000) . 21. 高橋正克,本田麻美,中嶋弥穂子,中島憲一郎:麻薬の適正使用に関する研究‑持続 疼痛試験によるモルヒネ耐性不形成と作用点‑,第 30 回日本神経精神薬理学会発表要 旨集,p203,仙台(2000) . 22. 中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎,藤原邦雄,村田育夫,佐々木均,大石和徳,石 井伸子,中村純三:大学院臨床薬学専攻における 6 ケ月間の臨床薬学実習について, 第 64 回九州山口薬学大会講演要旨集,p149,別府(2000) . 23. アマル カドゥミ,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:HPLC を用いるフェンテル ミンおよびフェンフルラミンの TDM に関する基礎的研究,第 64 回九州山口薬学大会 講演要旨集,p204,別府(2000) . 24. 安食健一,中嶋弥穂子,中島憲一郎,高橋正克:脳虚血後不安障害発現機構の解明‑ 脳内 NO の役割‑,第 53 回日本薬理学会西南部会プログラム・口演要旨集,p26,福岡 (2000) . 25. 本田麻美,高橋正克,中嶋弥穂子,中島憲一郎:オピオイドのホルマリン疼痛抑制作 用に対する耐性不形成機構‑オピオイドタイプ間および作用部位間の相違‑,第 22 回 日本疼痛学会,Pain Res. 15,p153,京都(2000) . 26. 高橋正克,山田孝子,中嶋弥穂子,中島憲一郎,兼松 顯,高柳一成:新規化合物 KT‑90 の持続疼痛抑制作用に対する耐性不形成機構について,第 17 回日本薬学会九 州支部大会講演要旨集,p46,福岡(2000) . 27. 伊藤恵子,Osama Al‑Dirbashi,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:ドネペジルの 蛍光特性と HPLC 定量, 第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集, p122,福岡(2000). 28. 井上圭祐,和田光弘,黒田直敬,林田真二郎,中島憲一郎:紫外線照射を利用した有 機過酸化物の化学発光定量の開発,第 17 回日本薬学会九州支部大会,2B‑26,p120, 福岡(2000) . 29. 森田静悟,岸川直哉,和田光弘,黒田直敬,中島憲一郎,秋山修三:ヒドロキシ多環 芳香族炭化水素の蛍光誘導体化 HPLC 定量に関する基礎的検討,第 17 回日本薬学会 九州支部大会,2B‑27,p121,福岡(2000) . 30. Osama Al‑Dirbashi,黒田直敬,高橋正克,中島憲一郎:ルテニウム化学発光検出セ ミミクロ HPLC によるラットプラズマ中のデプレニールの定量,第 17 回日本薬学会 九州支部大会,2B‑29,p123,福岡(2000) . 学会役員等 1. 日本分析化学会九州支部常任幹事 2. 日本臨床化学会薬学会九州支部評議員 3. 長崎県環境審議会委員 4. 長崎県環境影響審査会会長 5. 長崎県自然環境保全審議会委員 6. 九州山口薬学会理事 7. クロマトグラフィー科学会誌編集委員 8. Biomedical Chromatography 編集委員 研究費取得状況 1. 覚せい剤関連化合物のキラル分離 HPLC‑蛍光・化学発光検出法の開発と応用:平 成 12 年度文部省科学研究費基盤研究(C)(2),代表,110 万円 2. 内分泌かく乱化学物質に関する生体試料(さい帯血等)分析法の開発とその実試料分 析結果に基づくヒト健康影響についての研究」 ;平成 12 年度厚生科学研究;分担;100 万円 3. 食品及び食品包装容器由来の内分泌かく乱物質が中枢神経系に及ぼすリスク評価法 の開発;平成 12 年度食品中の微量物質制御等安全性確保技術の開発事業;代表;500 万円 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 136 総説(欧文) 3 著書(欧文) 10 紀要(欧文) 9 特許 2 編 編 編 編 件 (和文) (和文) (和文) (和文) 13 編 7 編 12 編 5 編 (講座)医療情報解析学(研究室) (氏名)高橋正克(職名)助教授 研究テーマ 1. 医薬品の適正使用に関する基礎的および臨床薬学的研究 2. 依存性薬物の作用機構に関する研究 3. ストレス状態下における生体応答の変容 4. 学習・記憶に関する研究 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. O.Y. Al-Dirbashi, M. Wada, N. Kuroda, M. Takahashi and K. Nakashima, Achiral and chiral quantification of methamphetamine and amphetamine in human urine by semi-micro column high-performance liquid chromatography and fluorescence detection. J. Forensic Sci., 45, 708-714 (2000) 2. Y. Jinsmaa, M. Takahashi, M. Takahashi and M. Yoshikawa, Anti-analgesic and anti-amnesic effect of complement C3a. Life Sci., 67, 2137-2143 (2000) 3. O.Y. Al-Dirbashi, N. Kuroda, M. Wada, M. Takahashi and K. Nakashima, Quantification of methamphetamine, amphetamine and enantiomers by semi-micro column HPLC with fluorescence detection; applications on abusers' single hair analyses. Biomed. Chromatog., 14, 293-300 (2000) 4. M. Takahashi, H. Fukunaga, H. Kaneto, S. Fukudome and M. Yoshikawa, Behavioral and pharmacological studies on gluten exorphin A5, a newly isolated bioactive food protein fragment, in mice. Jpn. J. Pharmacol., 84, 259-265 (2000) 5. Y. Jinsmaa, M. Takahashi, H. Fukunaga and M. Yoshikawa, Retro-nociceptin methylester, a peptide with analgesic and memory-enhancing activity. Life Sci., 67, 3095-3101 (2000) B 邦文 (B-a) 原著論文 1. 高橋正克,中嶋弥穂子,長崎大学薬学部における医療薬学実習一平成 9 年度および 10 年度の自己評価−,Pharm D,3, 65-72 (2001) (B-b) 総説 1. 徳山尚吾,高橋正克,山元俊憲:オピオイド身体依存形成および退薬症候発現の脳 内機序一青斑核におけるグルタミン酸の役割を中心として,日本神経精神薬理学雑 誌,20, 141-147 (2000) (B-c) 著書 高橋正克(分担執筆),実践医療薬理学研究(基礎・応用編),小野寺憲治,木皿憲 佐,水柿道直編 (2000) Prous Science 社,バルセロナ(スペイン) (B-d) 紀要 1. 高橋正克:がん性疼痛緩解におけるモルヒネの適正使用と耐性・依存不形成機構の 解明;平成 10 年・11 年度文部省科学研究費基盤研究 (C) (2) 学会発表 B 国内学会 (B-b) 一般講演 1. ○アマル・カドウーミ,窪田 愛,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:食欲減 退作用薬,フェンフルラミン及びフェンテルミンの HPLC‑UV 定量,第 10 回 日本臨床化学会九州支部会誌,10, p37,福岡 (2000) 2. ○中嶋弥穂子,安食健一,中島憲一郎,高橋正克:脳虚血後不安障害における NO の役割,第 9 回神経行動薬理若手研究者の集い講演要旨集,p37,東京医 大 (2000) 3. 稲本真吾,○高橋正克,中嶋弥穂子,中島憲一郎:メタンフェタミン移所運動増 感現象の各種ストレスによる増強,第 73 回日本薬理学会年会,Jpn. J. Pharmacol. 82(Suppl. I), 227P (2000) 横浜 4. ○中島弥穂子,安食健一,中嶋憲一郎,高橋正克:脳虚血後不安障害における一 酸化窒素の関与,第 73 回日本薬理学会年会,Jpn. J. Pharmacol. 82(Suppl. I), 229P (2000) 横浜 5. ○中島憲一郎,窪田 愛,カドウーミ アマル, 中嶋弥穂子,高橋正克: HPLC-UV 検出によるフェンフルラミンフェンテルミンの簡便な定量法の開発, 日本薬学会第 120 年会要旨集,p28,岐阜 (2000) 6. ○中島憲一郎,オサマ アルデハシ,池田恭子,高橋正克,黒田直敬:覚せい剤 摂取者の下着に含まれるメタンフェタミンおよびアンフェタミンの HPLC‑UV および蛍光定量,日本法中毒学会第 19 年会,法中毒 18, 148-149 (2000) 浜 松 7. ○池田恭子,斎藤麻理子,オサマ アルデハシ,黒田直敬,高橋正克,中島憲一 郎:ラット体毛および尿中のメタンフェタミン類の HPLC−紫外・蛍光検出, 日本分析化学会第 49 年会講演要旨集,p105,岡山 (2000) 8. ○山本和美,オサマ アルデハシ,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:トリア ゾラムのセミミクロ HPLC 分析法の開発とラット血中および脳内濃度測定へ の適用,日本分析化学会第 49 年会講演要旨集,p369,岡山 (2000) 9. ○Yunden Jinsmaa, 園田壮司,Andrzej W. Lipkowski, 竹島 浩,高橋正克, 吉川正明:Retro-nociceptin amide の鎮痛および学習促進作用,第 21 回鎮 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 痛薬・オピオイドペプチドシンポジウム講演要旨集,p76,長崎 (2000) ○中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎,藤原邦雄,村田育夫,佐々木均,大石和 徳,石井伸子,中村純三:大学院臨床薬学専攻における 6 カ月実習について, 第 10 回日本病院薬学会年会講演要旨集,p113,京都 (2000) ○七嶋和孝,河野通夫,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:在宅医療における 患者の compliance に関する一考察,第10 回日本病院薬学会年会講演要旨集, p152,,京都 (2000) ○安食健一,宮崎長一郎,高木理恵子,最上 元,宮崎理恵,中嶋弥穂子,高橋 正克,中島憲一郎:保険薬局の処方箋中に認められる薬物相互作用に関する調 査,第10 回日本病院薬学会年会講演要旨集,p152,,京都 (2000) ○高橋正克,本田麻美,中嶋弥穂子,中島憲一郎:麻薬の適正使用に関する研究 −持続疼痛試験によるモルヒネ耐性不形成と作用点−,第 30 回日本神経精神 薬理学会発表要旨集,p203,仙台 (2000) ○中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎,藤原邦雄,村田育夫,佐々木均,大石和 徳,石井伸子,中村純三:大学院臨床薬学専攻における 6 カ月間の臨床薬学実 習について,第 64 回九州山口薬学大会講演要旨集,p149,別府 (2000) ○アマル カドゥミ,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:HPLC を用いるフェ ンテルミンおよびフェンフルラミンの TDM に関する基礎的研究,第 64 回九 州山口薬学大会講演要旨集,p204,別府 (2000) ○安食健一,中嶋弥穂子,中島憲一郎,高橋正克:脳虚血後不安障害発現機構の 解明 −脳内 NO の役割 −,第 53 回日本薬理学会西南部会プログラム・口 演要旨集,p26,福岡大 (2000) ○本田麻美,高橋正克,中嶋弥穂子,中島憲一郎:オピオイドのホルマリン疼痛 抑制作用に対する耐性不形成機構−オピオイドタイプ間および作用部位間の相 違−,第 22 回日本疼痛学会,Pain Res. 15, 153 (2000) 京都大 ○高橋正克,山田孝子,中嶋弥穂子,中島憲一郎,兼松 顯,高柳 一成:新規 化合物 KT‑90 の持続疼痛抑制作用に対する耐性形成機構について,第17 回日 本薬学会九州支部大会講演要旨集,p46,福岡大 (2000) ○伊藤恵子,Osama Al-Dirbashi, 中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:ドネペ ジルの蛍光特性と HPLC 定量,第17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集, p122,福岡大 (2000) ○Osama Al-Dirbashi, 黒田直敬,高橋正克,中島憲一郎:ルテニウム化学発光 検出セミミクロ HPLC によるラットプラズマ中のデプレニールの定量,第17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,p123,福岡大 (2000) 学会役員等 1. 日本薬理学会,学術評議員 2. 日本神経精神薬理学会,評議員 3. 日本神経精神薬理学会,編集委員 4. 日本疼痛学会,理事 5. 鎮痛薬・オピオイドペプチド研究会,世話人 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 71 編 総説 (欧文) 3 編 著書 (欧文) 7 編 紀要 (欧文) 2 編 特許 0 件 (邦文)11 (邦文)8 (邦文)17 (邦文)17 編 編 編 編 (講座)医療情報解析学 (研究室) (氏名)中嶋弥穂子 (職名) 助手 研究テーマ 1. 医薬品の適正使用に関する基礎的および臨床薬学的研究 2. 虚血性脳神経細胞障害の発生およびその進展に関する研究 A 欧文 (A‑a) 原著論文(欧文) 1. Y. Tokunaga, M. Nakashima, H. Sasaki, N. Tomiyama, M. N. Nakashima, M. Ichikawa, M. Kaminogo and S. Shibata: Local Distribution into Brain Tumor and Pharmacokinetics of 4Pyridoxate Diammine Hydroxy Platinum, a Novel Cisplatin Derivative, after Intracarotid Administration in Rats with 9L Malignant Glioma: Stimultaneous Brain Microdialysis Study, Biol. Pharm. Bull., 23 (12), 1491-1496 (2000). (A‑b ) 総説(レビュー)(欧文) (A‑c) 著書(欧文) (A‑d) 学内紀要、その他(欧文) B 邦文 (B‑a) 原著論文(和文) (B‑b) 総説(和文) (B‑c) 著書(和文) (B‑d) 学内紀要、その他(和文) 学会発表 A 国際学会 (A‑a) 招待講演、特別講演、受賞講演 (A‑b) 一般講演 1. Kenichiro Nakashima, Amal Kaddoumi, Mihoko N. Nakashima and Willy R.G. Baeyens : High Perfomance Liquid Chromatographic Determination of Fenfluramine and Phentermine in Plasma Using Dansyl Chloride as a Label, IX th International Symposium Luminescence Spectrometry, p74, France (2000) B 国内学会 (B‑a) 招待講演、特別講演、受賞講演 b) 一般講演 1. アマル カドゥミ,窪田 愛,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:食欲減退薬,フ ェンフルラミン及びフェンテルミンの HPLC-UV 定量,第 10 回日本臨床化学会九 州支部会誌,10,p37,福岡(2000) 2. 中島憲一郎,窪田 愛,カドゥーミ アマル,中嶋弥穂子,高橋正克:HPLC-UV 検出によるフェンフルラミン及びフェンテルミンの簡便な定量法の開発,日本薬学会 第 120 年会要旨集 4,p28,岐阜(2000) 3. 稲本真吾,高橋正克,中嶋弥穂子,中島憲一郎:メタンフェタミン移所運動増感現象 の各種ストレスによる増強,第 73 回日本薬理学会年会,Jpn. J. Pharmacol. 82 (Suppl.) p227,横浜(2000) 4. 中嶋弥穂子,安食健一,中島憲一郎,高橋正克:脳虚血後不安障害における一酸化窒 素の関与,第 73 回日本薬理学会年会,Jpn. J. Pharmacol. 82 (Suppl.) p229,横浜 (2000) 5. 中嶋弥穂子,安食健一,中島憲一郎,高橋正克:脳虚血後不安障害における NO の役 割,第 9 回神経行動薬理若手研究者の集い講演要旨集,p37,東京(2000) 6. 中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎,藤原邦雄,村田育夫,佐々木均,大石和徳,石 井伸子,中村純三:大学院臨床薬学専攻における 6 ケ月実習について,第 10 回日本 病院薬学会年会講演要旨集,p113,京都(2000) 7. 安食健一,宮崎長一郎,高木理恵子,最上 元,宮崎理恵,中嶋弥穂子,高橋正克, 中島憲一郎:保険薬局の処方箋中に認められる薬物相互作用に関する調査,第 10 回 日本病院薬学会年会講演要旨集,p152,京都(2000) 8. 七嶋和孝,河野道夫,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:在宅医療における患者の compliance に関する一考察,第 10 回日本病院薬学会年会講演要旨集,p152,京都 (2000) 9. 山本和美,Osama Al-Dirbashi,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:トリアゾラム のセミミクロ HPLC 分析法の開発とラット血中および脳内濃度測定への適応,日本 分析化学会第 49 年会講演要旨集,p369,岡山(2000) 10. 高橋正克,本田麻美,中嶋弥穂子,中島憲一郎:麻薬の適正使用に関する研究‑持続 疼痛試験によるモルヒネ耐性不形成と作用点‑,第 30 回日本神経精神薬理学会発表 要旨集,p203,仙台(2000) 11. 中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎,藤原邦雄,村田育夫,佐々木均,大石和徳,石 井伸子,中村純三:大学院臨床薬学専攻における 6 ケ月間の臨床薬学実習について, 第 64 回九州山口薬学大会講演要旨集,p149,別府(2000) 12. アマル カドゥミ,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:HPLC を用いるフェンテル ミンおよびフェンフルラミンの TDM に関する基礎的研究,第 64 回九州山口薬学大 会講演要旨集,p204,別府(2000) 13. 安食健一,中嶋弥穂子,中島憲一郎,高橋正克:脳虚血後不安障害発現機構の解明‑ 脳内 NO の役割‑,第 53 回日本薬理学会西南部会プログラム・口演要旨集,p26, 福岡(2000) 14. 本田麻美,高橋正克,中嶋弥穂子,中島憲一郎:オピオイドのホルマリン疼痛抑制作 用に対する耐性不形成機構‑オピオイドタイプ間および作用部位間の相違‑,第 22 回 日本疼痛学会,Pain Res. 15,p153,京都(2000) 15. 高橋正克,山田孝子,中嶋弥穂子,中島憲一郎,兼松 顯,高柳一成:新規化合物 KT-90 の持続疼痛抑制作用に対する耐性不形成機構について,第 17 回日本薬学会九州支部 大会講演要旨集,p46,福岡(2000) 16. 伊藤恵子,Osama Al-Dirbashi,中嶋弥穂子,高橋正克,中島憲一郎:ドネペジルの 蛍光特性と HPLC 定量,第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集,p122,福岡 (2000) (C) 特許 学会役員等 研究費取得状況 【過去の研究業績総計】 原著論文(欧文) 14 編 (和文) 7 編 総説 (欧文) 0 編 (和文) 0 編 著書 (欧文) 0 編 (和文) 0 編 紀要 (欧文) 0 編 (和文) 0 編 0 件 特許 長崎大学薬学部・大学院薬学研究科教官個人研究業績(2000 年) (講 座)医療薬剤学 (研究室)臨床薬学 (氏 名)石井伸子 (職 名)教授 研究テーマ 1. 肝臓癌の診断と治療に関する研究 原著論文 A 欧 文 A−a 1. K.Iseki, K.Nakao, K.Nakata, Y.Shima, K.Hamasaki, Y.Kato, N.Ishii, K.Eguchi: Diverse regulations of albumin gene expression by hepatocyte growth factor in HepG2 human hepatoma cells and primary culture of rat hepatocytes. Int J Oncol 16 (6) 1141‑1145(2000) 2. K.Nakata, K.Nakao,T.Morikawa, K.Inokuchi, K.Hamasaki, S.Tsuruta, Y.Kato, H.Yatsuhashi, Y.Kusumoto, N.Ishii, K.Eguchi:Attenuation of responsiveness to interferon‑a treatment by preceded overactivation of interferon‑mediated pathway in patients chronically infected by hepatitis C virus. Acta Med Nagasaki 45 15‑19(2000) 3. S.Matsukawa, M.Yamamoto, K.Ichinose, N.Ohata, N.Ishii, T.Kohji, K.Akiyoshi, J.Sunamoto, T.Kanematsu:Selective uptake by cancer cells of liposomes coated with polysaccharides bearing 1‑aminolactose. Anticancer Res 20 2339‑2344 (2000) B 邦 文 B−d 1. 鷺池トミ子、前田真由美、大坪敬子、土橋時代、石井伸子、豊里英子:教職員を対象とし た栄養教室の効果 第 30 回 九州地区大学保健管理研究協議会報告書 56‑59 (2000) 2. 森内拓治、中尾一彦、湯川幸一、石井伸子:職員脂質検診におけるLDLコレステロール 直接測定の意義 第 38 回 全国大学保健管理研究集会報告書 409‑411 (2000) 3. 中尾一彦、大坪敬子、前田真由美、鷺池トミ子、中田朋子、湯川幸一、石井伸子:新入生 肝機能異常者における血清レプチン値の検討 第 38 回 全国大学保健管理研究集会報告書 483‑486 (2000) 学会発表 B 国内学会 B−b 1. 加治屋勇二、濱崎圭輔、加藤有史、中田恵輔、江口勝美、中尾一彦、石井伸子:B型慢性 肝疾患における HBV Core promoter および Precore 領域の解析 第 97 回 日本内科学会講演会 平成 12 年 4 月 6 日〜4 月 8 日 京都 2. 鷺池トミ子、前田真由美、大坪敬子、土橋時代、石井伸子、豊里英子:教職員を対象とし た栄養教室の効果 第 30 回 九州地区大学保健管理研究協議会 平成 12 年 8 月 23 日〜8 月 25 日 福岡 3. 森内拓治、中尾一彦、湯川幸一、石井伸子:職員脂質検診におけるLDLコレステロール 直接測定の意義 第 38 回 全国大学保健管理研究集会 平成 12 年 10 月 18 日〜10 月 19 日 神戸 4. 中尾一彦、大坪敬子、前田真由美、鷺池トミ子、中田朋子、湯川幸一、石井伸子:新入生 肝機能異常者における血清レプチン値の検討 第 38 回 全国大学保健管理研究集会 平成 12 年 10 月 18 日〜10 月 19 日 神戸 5. 市川辰樹、中尾一彦、武田宜士、加治屋勇二、大久保和昭、東眞一郎、石川博基、濱崎圭 輔、加藤有史、中田恵輔、石井伸子、江口勝美:Interferon‑αによる 2'5'OAS 遺伝子 発現誘導に及ぼす Interleukin‑1βの影響 第4回 日本肝臓学会大会 平成 12 年 12 月 25 日〜12 月 26 日 神戸 6. 川俣洋生、玉田陽子、坂本美由紀、林稔展、中尾一彦、永山雄二、中田恵輔、石井伸子: アデノウイルスベクター導入効率に及ぼすキトサンの影響 第 15 回 長崎 DDS 研究会 平成 12 年 12 月 15 日 長崎 学会役員等 1. 日本画像医学会評議員 2. 日本肝臓学会西部会評議員 3. 日本消化器病学会九州支部評議員 4. 全国大学保健管理協会評議員 5. 日本DDS学会評議員 【過去の研究業績総計】 原 著(欧文) 40編 総 説(欧文) 0編 著 書(欧文) 4編 紀 要(欧文) 8編 特 許 1件 (邦文) (邦文) (邦文) (邦文) 56編 14編 17編 68編 長崎大学薬学部・大学院薬学研究科教官個人研究業績(2000 年) (講 座)医療薬剤学 (研究室)臨床薬学 (氏 名)中尾一彦 (職 名)講師 研究テーマ 1. 2. 3. 肝炎ウイルスと細胞内インターフェロンシステムに関する研究 肝細胞の再生とアポトーシスに関する研究 肝細胞癌に対する免疫・遺伝子治療の基礎研究 原著論文 A 欧 文 A−a 1. K.Hamasaki, M.Daikoku, Y.Kajiya, K.Nakao, Y.Kato, K.Nakata, K.Eguchi:Effects of naturally occurring mutations in hepatitis B virus core promoter on transcriptional activity. Hepatol Res 16 163‑169 (2000) 2. Y.Kato, K.Nakao, K.Hamasaki, H.Kato, K.Nakata, Y.Kusumoto, K.Eguchi: Spontaneous loss of hepatitis B surface antigen in chronic carriers, based on a long‑term follow‑up study in Goto Islands, Japan. J Gastroenterol 35 (3) 201‑205 (2000) 3. A.Saeki, M.Yoneda, M.Degawa, T.Arima, K.Hamasaki, K.Nakao, Y.Kato, K.Nakata, Y.Hirakata, K.Eguchi:Toxic shock‑like syndrome caused by T serotype B3264 streptococcus. Internal Med 39 (3)266‑269 (2000) 4. K.Iseki, K.Nakao, K.Nakata, Y.Shima, K.Hamasaki, Y.Kato, N.Ishii, K.Eguchi: Diverse regulations of albumin gene expression by hepatocyte growth factor in HepG2 human hepatoma cells and primary culture of rat hepatocytes. Int J Oncol 16 (6)1141‑1145 (2000) 5. K.Nakata, K.Nakao, T.Morikawa, K.Inokuchi, K.Hamasaki, S.Tsuruta, Y.Kato, H.Yatsuhashi, Y.Kusumoto, N.Ishii, K.Eguchi:Attenuation of responsiveness to interferon‑a treatment by preceded overactivation of interferon‑mediated pathway in patients chronically infected by hepatitis C virus. Acta Med Nagasaki 45 15‑19 (2000) B 邦 文 B−a 1. 中田恵輔、中尾一彦、江口勝美:肝癌の遺伝子治療 生物物理化学 44 109‑113 (2000) 2. 岩永洋、加治屋勇二、大久保和昭、宮副誠司、濱崎圭輔、中尾一彦、加藤有史、中田恵輔、 江口勝美:ラミブジン抵抗性B型肝炎ウイルスの出現後に劇症化したB型慢性肝炎の1例 肝臓 41 (9)660‑664 (2000) B−d 1. 森内拓治、中尾一彦、湯川幸一、石井伸子:職員脂質検診におけるLDLコレステロール 直接測定の意義 第 38 回 全国大学保健管理研究集会報告書 409‑411 (2000) 2. 中尾一彦、大坪敬子、前田真由美、鷺池トミ子、中田朋子、湯川幸一、石井伸子:新入生 肝機能異常者における血清レプチン値の検討 第 38 回 全国大学保健管理研究集会報告書 483‑486 (2000) 学会発表 A 国際学会 A−b 1. H.Kato, H.Kato, K.Nakata, K.Hamasaki, S.Miyazoe, K.Ohkubo, S.Higashi, K.Nakao, Y.Kato, M.Yano, K.Eguchi:Polymerase chain reaction analysis of efficacy of immunization against hepatitis B virus in infants at high‑risk. 12th Asian Pacific Association for the Study of the Liver (APASL) 2000.6.3‑6.4 Fukuoka 2. T.Ichikawa, T.Ichikawa, Y.Takeda, Y.Kajiya, K.Hamasaki, K.Nakao, Y.Kato, K.Nakata, K.Eguchi:Induction of anti‑viral gene expression by geranylgeranylacetone in Huh‑7 human hepatoma cells. 12th Asian Pacific Association for the Study of the Liver (APASL) 2000.6.3‑6.4 Fukuoka B 国内学会 B−b 1. 大久保和昭、市川辰樹、加治屋勇二、東眞一郎、武田宜士、濱崎圭輔、中尾一彦、加藤有 史、中田恵輔、鳥山寛、江口勝美:急性膵炎を発症した続発性アミロイドーシスの一剖検 例 第 75 回 日本消化器病学会九州支部例会 平成 12 年 3 月 31 日〜4 月 1 日 鹿児島 2. 加治屋勇二、濱崎圭輔、加藤有史、中田恵輔、江口勝美、中尾一彦、石井伸子:B型慢性 肝疾患における HBV Core promoter および Precore 領域の解析 第 97 回 日本内科 学会講演会 平成 12 年 4 月 6 日〜4 月 8 日 京都 3. 市川辰樹、武田宜士、加治屋勇二、大久保和昭、東眞一郎、濱崎圭輔、中尾一彦、加藤有 史、中田恵輔、江口勝美:経口投与可能な Geranylgeranylacetone による抗ウイルス 蛋白の誘導 5. 加治屋勇二、濱崎圭輔、大久保和昭、中尾一彦、東眞一郎、加藤有史、中田恵輔、江口勝 美:無症候性 HBV キャリアからの肝炎発症例におけるウイルス遺伝子の経時的変化に ついての検討 第 36 回 日本肝臓学会総会 平成 12 年 6 月 8 日〜6 月 9 日 福岡 6. 武田宜士、市川辰樹、阿比留正剛、中川祐一、宮副誠司、柳謙二、濱崎圭輔、中尾一彦、 加藤有史、中田恵輔、江口勝美:内因性イソプレノイド、Geranylgeraniol の HuH‑7 肝癌培養細胞に対するアポトーシスの誘導 第 36 回 日本肝臓学会総会(パラレルシンポジウム:肝細胞死の生物学) 平成 12 年 6 月 8 日〜6 月 9 日 福岡 7. 加藤有史、石川博基、濱崎圭輔、中田恵輔、江口勝美、中尾一彦:五島列島T町での HBV キャリアの自然経過 第 38 回 九州慢性肝炎研究会 平成 12 年 6 月 24 日 福岡 8. 白石裕一、市川辰樹、濱崎圭輔、中尾一彦、加藤有史、中田恵輔、江口勝美:プロテイン C欠損症による門脈、上腸間膜静脈、脾静脈血栓症の一例 第 250 回 日本内科学会九州地方会 平成 12 年 8 月 19 日 鹿児島 9. 中川祐一、中尾一彦、加藤有史、中田恵輔、江口勝美:肝細胞癌における Survivin の発 現の検討 第 2 回 九州肝癌研究会 平成 12 年 9 月 30 日 福岡 10. 森内拓治、中尾一彦、湯川幸一、石井伸子:職員脂質検診におけるLDLコレステロール 直接測定の意義 第 38 回 全国大学保健管理研究集会 平成 12 年 10 月 18 日〜10 月 19 日 神戸 11. 中尾一彦、大坪敬子、前田真由美、鷺池トミ子、中田朋子、湯川幸一、石井伸子:新入生 肝機能異常者における血清レプチン値の検討 第 38 回 全国大学保健管理研究集会 平成 12 年 10 月 18 日〜10 月 19 日 神戸 12. 市川辰樹、中尾一彦、武田宜士、加治屋勇二、大久保和昭、東眞一郎、石川博基、濱崎圭 輔、加藤有史、中田恵輔、石井伸子、江口勝美:Interfer̀ 中尾" D ghョ竊D ghョ竊D $ ー h0.會〜 ー ー6月9 ー 第 ー3ツー : 16. 有冨朋礼、濱崎圭輔、中尾一彦、加藤有史、中田恵輔、江口勝美:肝硬変における肝予備 能と QTc 時間との関係 第 76 回 日本消化器病学会九州支部例会 平成 12 年 12 月 8 日〜12 月 9 日 長崎 17. 川俣洋生、玉田陽子、坂本美由紀、林稔展、中尾一彦、永山雄二、中田恵輔、石井伸子: アデノウイルスベクター導入効率に及ぼすキトサンの影響 第 15 回 長崎 DDS 研究会 平成 12 年 12 月 15 日 長崎 学会役員等 1. 日本肝臓学会西部会評議員 研究費取得状況 1. 平成 12 年度科学研究費補助金 基盤研究 (C) (2); 代表; 1600 千円 2. 平成 12 年度科学研究費補助金 基盤研究 (C) (2); 分担; 1700 千円 【過去の研究業績総計】 原 著(欧文) 34編 総 説(欧文) 0編 著 書(欧文) 1編 紀 要(欧文) 1編 特 許 0件 (邦文) (邦文) (邦文) (邦文) 2編 0編 5編 4編 (講座)臨床薬学専攻 (氏名)佐々木 均 (研究室)治療薬剤学 (職名)教授 研究テーマ 1. 薬物治療の最適化と薬剤の適正使用に関する研究 2. 薬物および遺伝子のデリバリーシステムの開発 3. 薬物動態および薬効に関する速度論的研究 4. 生体膜の薬物透過性と電気生理学的研究 原著論文 A 欧文 (A-a) 原著論文 1. K. Nishida, Y. Nakakoga, N. Sato, S. Kawakami, T. Mukai, H. Sasaki, T. Sakaeda, J. Nakamura : Effect of viscous additives on drug absorption from the liver surface in rats using phenol red as a model, Eur. J. Pharm. Biopharm., 50, 397-402 (2000). 2. H. Sasaki, K. Yamamura, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura, M. Nakashima, M. Ichikawa : Pharmacokinetic prediction of the ocular absorption of an instilled drug with ophthalmic viscous vehicle, Biol. Pharm. Bull., 23, 1352-1356 (2000). 3. Y. Tokunaga, M. Nakashima, H. Sasaki, N. Tomiyama, M. N. Nakashima, M. Ichikawa, M. Kaminogo, S. Shibata : Local distribution into brain tumor and pharmacokinetics of 4-pyriodoxate diammine hydroxy platinum, a novel cisplatin derivative, after intracarotid administration in rats with 9L malignant glioma ; Simultaneous brain microdialysis study, Biol. Pharm. Bull., 23, 1491-1496 (2000). 4. H. Sasaki, K. Yamamura, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura, M. Nakashima, M. Ichikawa : Modification of ocular permeability of peptide drugs by absorption promoters, Biol. Pharm. Bull., 23, 1524-1527 (2000). 5. T. Nakashima, Y. Kobayashi, S. Yamasaki, A. Kawakami, K. Eguchi, H. Sasaki, H. Sakai : Protein expression and functional difference of membrane-bound and soluble receptor activator of NF-κB ligand : Modulation of the expression by osteotropic factors and cytokines, Biochem. Biophys. Res. Commun., 275, 768-775 (2000). B 邦文 (B-a) 原著論文 1. 中嶋幹郎、吉田雅代、鶴丸雅子、小笠原正良、佐々木均、市川正孝:病院薬剤 部での大学院生に対するファーマシューティカルケア教育:コミュニケーション 技術実習の導入と大学院生による評価、病院薬学、26、36-43 (2000). (B-d) 紀要、その他 1. 佐々木均、中嶋幹郎、小笠原正良、江藤和裕:臨床現場における注射用キット 製剤(I)注射剤のキット製剤化、製剤と機械、255、3-5 (2000). 2. 佐々木均、江藤和裕、中嶋幹郎、小笠原正良:臨床現場における注射用キット 製剤(II)プレフィルドシリンジ、製剤と機械、259、7-9 (2000). 3. 佐々木均、本村昌子、伊東淳子、中嶋幹郎、小笠原正良:臨床現場における注 射用キット製剤(III)自己注射製剤、製剤と機械、262、8-10 (2000). 学会発表 A 国際学会 (A-b) 一般講演 1. K. Nishida, M. Kamenosono, A. Kuma, S. Kawakami, T. Mukai, H. Sasaki, J. Nakamura : Evaluation of drug targeting ability after application to the organ surface based on a physiological kinetic model, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p46, 1-2053, San Francisco, USA (2000). 2. T. Horimoto, K. Mera, T. Mukai, K. Nishida, S. Kawakami, J. Nakamura, H. Sasaki : A new method for preparation of hepatic injured animals by utilizing targeting of carbon tetrachloride to the liver, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p55, 2-2090, San Francisco, USA (2000). 3. R. Fujiwara, S. Kawakami, T. Mukai, K. Nishida, J. Nakamura, H. Sasaki : Possibility of site-selective drug delivery to the liver after application to the liver surface, Millennial World Congress of Pharmaceutical Sciences, Abstracts p56, 2-2096, San Francisco, USA (2000). B 国内学会 (B-b) 一般講演 1. 工藤麻衣子、原澤仁美、山田恭 、佐々木均、登 勉、菅原和行、中嶋幹郎、 上平 憲、市川正孝:MTAP 遺伝子欠損をターゲットとした新しい分子治療法、 日本薬学会第 120 年会講演要旨集 3、30【PC】12-84、岐阜 (2000). 2. 福山珠希、中嶋幹郎、佐々木均、市川正孝、樋上賀一、下川 功:視床下部に おける GHRH-、SRIH-mRNA レベル;加齢と食餌制限による影響、日本薬学会第 120 年会講演要旨集 3、30【PC】15-32、岐阜 (2000). 3. 阪中浩二、友成正英、中嶋幹郎、佐々木均、市川正孝、西田孝洋、中村純三、 河津剛一:白色家兎における緑内障治療薬点眼時の pharmacokinetic-pharmacodynamic model の確立、日本薬学会第 120 年会講演要旨集 4、29【PD】12-73、岐 阜 (2000). 4. 保坂真利央、山田三樹子、原田文香、中嶋幹郎、佐々木均、市川正孝、貝原宗 重、谷山紘太郎:家兎角膜の電気生理学的特性に及ぼす吸収促進剤濃度の影響、 日本薬学会第 120 年会講演要旨集 4、30【PD】12-47、岐阜 (2000). 5. 大矢裕一、尾植秀和、山辺悦朗、大内辰郎、一瀬浩郎、中嶋幹郎、市川正孝、 佐々木均:アンテナ型糖鎖を認識素子としたシスプラチンの高分子プロドラッグ の細胞認識能および制癌活性、第 16 回日本 DDS 学会プログラム予稿集、II-P-11、 秋田 (2000). 6. 中嶋弥穂子、高橋正克、中島憲一郎、藤原邦雄、村田育夫、佐々木均、大石和 徳、石井伸子、中村純三:大学院臨床薬学専攻における 6 ヶ月実習について、第 10 回日本病院薬学会年会講演要旨集、O-62、京都 (2000). 7. 高津宏典、村田育夫、中嶋幹郎、小笠原正良、佐々木均:手術部におけるフィ ブリン接着剤使用の実態、第 10 回日本病院薬学会年会講演要旨集、O-129、京都 (2000). 8. 中嶋幹郎、小笠原正良、佐々木均:薬剤師による手術部の薬品管理−手術にお けるフィブリン接着剤使用の実態−、第 64 回九州山口薬学大会講演要旨集、A-5、 別府 (2000). 9. 中嶋弥穂子、高橋正克、中島憲一郎、藤原邦雄、村田育夫、佐々木均、大石和 徳、石井伸子、中村純三:大学院臨床薬学専攻における 6 ヶ月間の臨床薬学実習 について、第 64 回九州山口薬学大会講演要旨集、A-43、別府 (2000). 10. 濱田久男、濱本知之、小笠原正良、佐々木均、中山大介、石丸忠之:癌化学療 法における遅発性嘔吐に対してペルフェナジンと塩酸ジフェンヒドラミンが奏 効した症例、第 64 回九州山口薬学大会講演要旨集、B-29、別府 (2000). 11. 大矢裕一、永富和哉、尾植秀和、大内辰郎、一瀬浩郎、兼松隆之、中嶋幹郎、 佐々木均:分枝糖鎖を認識素子とした高分子キャリヤーによる制癌剤デリバリー システムの開発、日本バイオマテリアル学会シンポジウム 2000 講演要旨集、B3-8、 横浜 (2000). 12. 堀本知美、川上 茂、西田孝洋、向 高弘、佐々木均、中村純三:腎臓表面 からの吸収を利用した 5-fluorouracil の腎局所選択的デリバリー、第 15 回日本薬 物動態学会年会、薬物動態 15 Supplement、S218、13C09-4、福岡 (2000). 13. 藤原里恵、川上 茂、向 高弘、西田孝洋、中村純三、佐々木均:肝臓表面投 与法による肝臓内局所への薬物ターゲティング能の速度論的評価、第 15 回日本 薬物動態学会年会、薬物動態 15 Supplement、S238、11PD-56、福岡 (2000). 14. 久満暁子、川上 茂、向 高弘、西田孝洋、中村純三、佐々木均:臓器表面に おける薬物吸収性の比較に基づいた腹腔内投与後の薬物動態予測、第 15 回日本 薬物動態学会年会、薬物動態 15 Supplement、S239、11PD-57、福岡 (2000). 15. 岡崎円香、川上 茂、西田孝洋、中村純三、佐々木均、栄田敏之:低体温療法 時における薬物体内動態の変化;Phenol red を用いた基礎的検討、第 15 回日本薬 物動態学会年会、薬物動態 15 Supplement、S239、11PD-58、福岡 (2000). 16. 福山珠希、中嶋幹郎、佐々木均、樋上賀一、下川 功:食餌エネルギー制限の 抗老化作用におけるレプチンの役割、第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨 集、1B-08、福岡 (2000). 17. 工藤麻衣子、原澤仁美、山田恭 、登 勉、菅原和行、中嶋幹郎、佐々木均、 上平 憲:Light Cycler による MTAP 発現量の定量、第 17 回日本薬学会九州支部 大会講演要旨集、1B-09、福岡 (2000). 18. 堀本知美、川上 茂、西田孝洋、向 高弘、佐々木均、中村純三:5-Fluorouracil の腎臓表面吸収を利用した体内および腎局所での動態制御、第 17 回日本薬学会 九州支部大会講演要旨集、1B-10、福岡 (2000). 19. 保坂真利央、坂本一樹、中嶋幹郎、佐々木均、貝原宗重、谷山紘太郎:眼科用 製剤の角膜上皮バリア能に及ぼす影響−電気生理学的手法を用いたリアルタイ ム測定−、第 17 回日本薬学会九州支部大会講演要旨集、1C-09、福岡 (2000). 20. 藤原里恵、川上 茂、向 高弘、西田孝洋、中村純三、佐々木均:高分子性医 薬品の肝臓表面投与に基づく肝臓内局所への薬物ターゲティング、第 17 回日本 薬学会九州支部大会講演要旨集、1C-10、福岡 (2000). 研究費取得状況 1. 薬物の肝臓内分布を時間的・空間的に制御できる肝臓表面投与製剤の開発、日 本学術振興会科学研究費 基盤研究 (C)、分担、130 万円. 特記事項 日本薬剤師研修センター指導薬剤師 長崎県病院薬剤師会副会長 長崎県薬剤師会生涯教育委員会委員 長崎県薬事審議会委員 長崎県薬種商審査委員会委員 【過去の研究業績総数】 原著論文 (欧文) 102 編 総説 (欧文) 2編 著書 (欧文) 1編 紀要・その他 (欧文) 1編 特許 2件 (邦文) (邦文) (邦文) (邦文) 5編 2編 4編 4編 (講座)薬学研究科 (研究室)熱帯医学研究所宿主病態解析部門 (氏名)大石和徳 (職名)助教授 [研究テーマ] 1. 慢性下気道感染症における気道の炎症病態に関する研究。 2. 急性肺傷害・炎症終息機構の研究。 3. 易肺炎発症機構および気道感染免疫誘導に関する研究。 4. HIV 感染病態と日和見感染症の治療に関する研究。 原著論文 A.欧文 A-a. 原著論文 1. B. Sar, K. Oishi, A. Wada, T. Hirayama, K. Matsushima, T. Nagatake. Induction of monocyte chemoattactant protein-1 (MCP-1) production by Pseudomonas nitrite reductase in human pulmoanry type-II epithelial like cells. Microb.Pathog. 28:17-23(2000). 2. T. Morito, K. Oishi, M. Yamamoto, K. Matsumoto. Biphasic regulation of Fc-receptor mediated phagocytosis of rabbit alveolar macrophages by surfactant phospholipids. Tohoku J. Exp. Med. 190: 15-22 (2000). 3. H. Watanabe, S. Sato, K. Kawakami, K. Watanabe, K. Oishi, N. Rikitomi, T Ii, H. Ikeda, A. Sato, T Nagatake. A comparative clinical study of pneumonia by penicillin-resistant and -sensitive Streptococcus pneumoniae in a community hospital. Respirology. 5: 59-64 (2000). 4. H. Amano, H. Yamamoto, M. Senba, K. Oishi, S. Shoichi, K. Fukushima, N. Mukaida, K. Matsushima, K. Eguchi, and T. Nagatake. Impairment of endotoxin-induced macrophage inflammatory protein 2 gene expression in alveolar macrophages in streptozotocin-induced diabetes in mice. Infect. Immun. 68: 2925-2929 (2000). 5. K. Oishi, M. Hayano, H. Yoshimine, S. B. Tugume, A. Kebba, R. Mugerwa, P. Mugyenyi, A. Kumatori, K. Matsushima, and T. Nagatake. Expression of Chemokine Receptors on CD4+ T cells in Peripheral Blood from HIV-infected Individuals in Uganda. J Interf Cytok Res. 20: 597-602 (2000). 6. M. Akiyama, K. Oishi, M. Tao, K. Matsumoto, M. Pollack. Antibacterial properties of Pseudomonas aeruginosa immunotype 1 lipopolysaccharide-specific monoclonal antobody (MAb) in a murine thigh infection model: combined effects of MAb and ceftazidime. Microbiol. Immunol. 4 4: 629-635 (2000). 7. H. Watanabe, H. Masaki, N. Asoh, K. Watanabe, K. Oishi, S. Kobayashi, A. Sato, and T. Nagatake. Molecular analysis of methicillin-resistant staphylococcus aureus as a causative agent of bronchopulmonary infection: relation to colonization in the upper respiratory tract. J Clin Microbiol. 38: 3867-3869 (2000). 8. H. Amano, K. Oishi, F. Sonoda, M.Senba, H. Nakagawa, T. Nagatake. Role of cytokine-induced neutrophil chemoattractant-2 (CINC-2) a in a rat model of chronic bronchopulmonary infections with Pseudomonas aeruginosa. Cytokine.1 2: 1662-1668 ( 2000). 9. H. Watanabe, S. Kobayashi, K. Watanabe, K. Oishi, T. Sanchai, W. Kositsakulchai, K. Kunsuikmengrai, S. Kahintapong, P. Tharavichitkul, T. Sirisanthana, T. Nagatake. J. Infect. Chemother. 6: 229-232 (2000). B.邦文 B-a.原著論文 1. 本村和嗣、隆杉正和、古本朗嗣、他。最 近の 4 年間における市中肺炎の起炎菌とその 臨床解析。日本呼吸器学会雑誌 38:267-272 (2000). 2. 松 本 慶 蔵 , 隆 杉 正和 , 力 富 直 人 , 大石 和 徳 , 永 武 毅。 水 痘 性 肺 炎 ( Varicella pneumonia). 化学療法の領域 16 : 88-94(2000) 3. 吉嶺裕之, 池田 徹 , 大石和徳。:細菌の 薬剤耐性:インフルエンザ桿菌. 治療学. 34 : 41-43 (2000). 4. 大 石和徳。耐性菌感染症とその緊急具対策 臨床編 肺炎. 化学療法の領域 16 : S-2,131-137 (2000). 5. 松本慶蔵、 大石和徳。耐性菌感染症とその緊急具対策 臨床編 腸チフス. 化学療 法 の領域 16 : S-2,170-177(2000). 6. 松本慶蔵、鬼塚智子、大石 和徳、永武 毅。私達の感染症と化学療法(54)劇症型 A 群溶血性連鎖球菌感染症(1). 化学療法の領域 16 : 107-112(2000). 7. 松本慶蔵、鬼塚智子、大石 和徳、永武 毅。私達の感染症と化学療法(55)劇症型 A 群溶血性連鎖球菌感染症(2). 化学療法の領域 16 : 95-102 (2000). 8. 真崎宏 則、大石和徳。特集1. 院内感染対策 各論2.院内感 染発生後の対応, レジ オ ネラ. 医薬ジャーナル 36: 123-126(2000). 9. 大石和徳。 サイトカイン と老年病:炎 症性肺疾患と サイトカイン 。老年医学 。 38:1461-1466 (2000). (学会発表) A.国際学会 (A-b) 一般講演 1. Oishi K., Kamruddin A., Martinez G., Nagatake T., Matsumoto K.: Bronchopulmonary infections due to Branhamella catarrhalis: Epidemiology and a role of anti-lipooligosaccharide (LOS) antibody. Acute Respiratory Infections (ARI)Panel US-Japan Cooperative Medical Science. San Antonio, Texas, February 24-25 (2000). 2. Kamruddin A., Oishi K., Nagatake T., Matsumoto K.: Moraxella Catarrhalis Attach with the Positively Charged Domains of Human Pharyngeal Epithelial Cells. Acute Respiratory Infections(ARI)Panel US-Japan Cooperative Medical Science. San Antonio,Texas, February (2000). 3. Yoshimine. H., K.Oishi, Y. Tsuchihashi, K. Matsushima, T. Nagatake. Regulation of IL-8 production and apoptosis in LPS-stimulated human neutrophils. American Thoracic Society. Tronto, May 5-10 (2000). 4. Oishi, K., H.Mitsushima, T.Nagao, M.Senba, K. Matsushima, T. Nagatake. Acid aspiration excerbates pneumonia due to Pseudomonas aerugnosa in mice. American Thoracic Society. Tronto, May 5-10 (2000). B.国内学会 (B-a) 特別講演 1. 呼吸器感染症と好中球のバイオロジー:大石和徳.第40回日本呼吸器学会総会。 広島市,2000 年 3 月 22-24 日 2.呼吸器 感染症における炎症誘導・終息と薬剤による制御:大石和徳。第 48 回日本化 学療法学会西日本支部総会、京都市、2000 年 12 月 7-8 日。 (B-b) 一般講演 1. 第25回長崎感染症研究会。石田正之、 吉嶺裕之、斉藤若奈、麻生憲史、柳 哲雄、 神原廣ニ、大石和徳、永武 毅。著明な血小板減少を伴った三日熱マラリアの一症例。 (2000) 2.第25回長崎感 染症研究会。高木明子、山領 豪、池田 徹、川上健司、大石和徳、 永武 毅。呼吸器外来患者におけるインフルエンザワクチン血清応答に関する検討。 (2000) 3.第 74 回日本感染症学会。松林格、森本浩之輔、吉嶺裕之、麻生憲史、天野秀明、川 上健司、小林忍、大石和徳、永武毅。多施設共同研究による市中肺炎の起炎菌分布およ び薬剤感受性に関する検討。(2000) 4.第 74 回日本感染症学会。大石和徳、永尾敬美、松林格、永武毅、五十嵐章。フィリ ピンにおけるデング熱・デング出血熱の臨床病態に関する研究。(2000) (学会役員) 日本呼吸器学会評議員、日本感染症学会評議員、日本熱帯医学会評議員、日本炎症学会 評議員 (研究費取得状況) 科学研究費基盤 (B);「DNA array によるアフリカの HIV 感染症における免疫病態に関す る研究」平成 12 年度 380 万円 科学研究費基盤 (C);「緑膿菌由来の分泌型 IL-8 誘導因子の精製とその慢性下気道感染症 における役割」平成 12 年度 130 万円 〔過去の研究業績総数) 原著論文(欧文)42 編 (邦文)127 編 総説(欧文)0 編 (邦文) 著書(欧文) 特許 0 件 (邦文)
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