4.事故概要:全事故1

4.LPガス事故の概要(全事故)
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
安全器具等
設置状況
北海道
函館市
15.1.4
爆発・火災
共同住宅
木造2階建
5:31
不明
5 時 31分 頃 、 当 事 者 宅 で 爆 発 が 発 生 し た も
の。何らかの原因により漏えいしていたガス
に台所の照明スイッチを入れた際に引火、爆
発したものを推定されたが詳細については不
明である。なお、ガス漏れ警報器は、現場検
証時には損傷し室内の床に転がっており、コ
ンセントが入っていたか、作動したかは不明
である。
ガス漏れ原因等
詳細不明
・ガス漏れ警報器
あり
(作動状況不明)
長野県
諏訪市
15.1.6
重傷者 1
( 男 性 24)
火災
共同住宅
木造平屋建
16:30
死者 1
( 男 性 70)
静岡県
島田市
15.1.7
石川県
鳳至郡
15.1.8
爆発
爆発
学校
鉄骨造2階
建
一般住宅
木造
9:45
8:35
・法違反なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンなし
一般消費者
等
( 男 性 70)
共同住宅の大家が事故発生宅の浴室から煙が
出ているのを発見し、消防に通報した。消火
作業後、住人が居間で倒れているのを発見し
た。風呂釜が空だきとなり火災が発生した推
定され、また、風呂釜には空だき防止装置が
ついていたが何らかの原因により作動しなか
ったものと推定された。
風呂釜の空だき
不明
職員が学校の給湯室付近で爆発音とともに給
湯室の扉が開くのを目撃した。給湯室に駆け
付けたところ貯湯式湯沸器のバーナーバルブ
付近から火が出ていたため、湯沸器が接続さ
れているガス栓を閉め、販売事業者に連絡し
た。販売事業者が現場に駆け付けて漏えい検
査を行ったが漏れは発見できなかった。湯沸
器の点火用バルブが完全に閉止していなかっ
た可能性もあるが、詳細については不明であ
る。
ガス漏れ原因等
詳細不明
<B級>
不明
消費者宅で湯沸器に点火したところガス臭が
したため、販売事業者に連絡しようと移動し
たときに湯沸器付近で爆発が起こったもの。
湯沸器から何らかの原因によりガスが漏えい
していたものと推定されるが詳細は不明であ
る。
また、消費者が点火したときに赤い炎が上が
ったため一旦湯沸器の器具栓を閉止してい
た。
- 68 -
行政指導等
再発防止策
・ 規 則 第 44条 第
1号ヲ違反
(固 定 式 燃 焼 器
具をゴム管で接
続)
但し、事故とゴ
ム管接続との因
果関係はなし
・ 規 則 第 44条 第
1号カ違反
(ガス漏れ警報
器未設置)
ガス漏れ原因等
詳細不明
・法違反なし
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
・空だき防止装置
あり
(作動しなかった
原因不明)
(行政指導等)
・ゴム管接続について
販売事業者に全消費
者の消費設備につい
て調査し、報告する
よう口頭で指導し
た。
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ガス漏れ警報器
なし(給湯室)
・ガス漏れ警報器
連動自動ガス遮
断装置(厨房)
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンなし
(再発防止策)
・事故後、ガス漏れ警
報器を設置した。
・ガス漏れ警報器
あり
(コンセントが外
れていた)
(再発防止策)
・販売事業者に固定式
燃焼器と末端ガス栓
の接続にゴム管を使
用している場合は設
備の変更をするよう
周知行う。
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
安全器具等
設置状況
行政指導等
再発防止策
山口県
萩市
15.1.8
漏えい
ペットショ
ップ
15:00
販売事業者
来店した客がガス臭がするのに気づき販売事
業者に連絡したところ、瞬間湯沸器とゴム管
を接続するために使用していた金属アダプタ
ーの取り付け部から漏えい。なお、当該湯沸
器と末端ガス栓は、金属アダプターを湯沸器
側に取り付けでゴム管により接続されてお
り、液石法基準違反。
湯沸器(金属ア
ダプター)の接
続不良
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンⅡあり
(行政指導等)
・販売事業者に液化石
油ガス設備の安全確
保について文書で指
導した。
屋外で異常音がしたため、その場所に行った
ところ、屋根からの落雪により容器バルブと
調整器の接続部が折損してガスが漏えい。
容器バルブと調
整器接続部の損
傷(雪害)
・ガス漏れ警報器
あり
(検知区域外)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンHあり
(再発防止策)
・販売事業者に雪害に
係る事故防止の周知
を行う。
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンHあり
(行政指導等)
・販売事業者に周知の
徹底について口頭で
指導した。
秋田県
横手市
15.1.11
漏えい
一般住宅
木造
18:45
その他
(雪害)
・ 規 則 第 44条 第
1号ヲ違反
(固 定 式 燃 焼 器
具をゴム管で接
続)
・法違反なし
北海道
岩見沢市
15.1.13
漏えい
一般住宅
木造2階建
20:26
その他
(雪害)
屋根からの落雪により調整器が損傷して、そ
こからガスが漏えいしたもの。
調整器の損傷
(雪害)
・法違反なし
(再発防止策)
<県協会>
・北海道LP協会保安
部内に「雪害対策W
G」を設置し、啓蒙
に努める。
<卸協支部>
・雪害対策に対する情
報交換と業界内の周
知を目的として建築
関係団体を含めた協
議会を開催すること
とした。
愛知県
半田市
15.1.18
漏えい火災
共同住宅
鉄筋コンク
リート造5
階建
18:00
不明
コンロを使用していたところ、近くに設置し
ていた2㎏容器と調整器の接続部から漏えい
していたガスに引火したもの。この2㎏容器
と調整器の接続部は以前に3回ほど使用した
が接続が緩んだ原因は不明である。(質量販
売 2㎏×1本)
- 69 -
調整器の接続不
良
・ 法 第 14条 第 1
項 、 第 27条 第
1項違反
(書 面 未 交 付 、
保安業務未実施
)
安全器具等なし
(行政指導等)
・販売事業者に書面交
付及び保安業務の実
施(周知・供給開始
時調査)ついて口頭
で指導した。改善計
画書及び改善報告書
も要求した。
→ 2 月 28日 ま で に
書面交付及び保安
業務未実施であっ
た消費者に対して
それぞれ実施した
旨報告があった。
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
宮城県
志田郡
15.1.21
爆発・火災
自動車内
11:50
一般消費者
等
( 男 性 40)
消費者が自動車内で休憩中に社内に置いてい
た5㎏容器から調整器を取り外そうとしたと
き、誤って容器バルブを緩めてしまったた
め、ガスが漏えいした。その後、換気を充分
しないまま、煙草を吸おうとライターに点火
したため、漏えいしていたガスに引火、爆発
したもの。
(質量販売 5㎏×1本)
容器バルブの誤
開放
普段使用していたコンロが故障により使用で
きなかったため、2㎏容器と他のこんろと接
続し、ライターにより点火したところ、漏え
いしていたガスに引火したもの。なお、容器
バルブと調整器の接続不良によりガスが漏え
いしていた。
(質量販売 2㎏×1本)
容器バルブと調
整器接続不良
鳥取県
日野郡
15.1.21
軽傷者 1
( 男 性 40)
漏えい火災
一般住宅
木造2階建
9:30
軽傷者 1
( 女 性 91)
一般消費者
等
( 女 性 91)
販売事業者
安全器具等
設置状況
安全器具等なし
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
安全器具等なし
(行政指導等)
・販売事業者に緊急時
連絡及び対応の他機
関への委託等につい
て口頭で指導した。
・法違反なし
・ 法 第 14条 第 1
項 、 第 27条 第
1項違反
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
(書 面 未 交 付 、
保安業務未実施
)
埼玉県
川口市
15.1.22
北海道
札幌市
15.1.23
爆発
軽傷者 1
( 女 性 32)
漏えい
共同住宅
鉄筋コンク
リート造5
階建
共同住宅
木造2階建
13:05
11:59
一般消費者
等
その他
(雪害)
当事者がコンロを使用したとき、その奥に置
いてあった雑巾に引火してくすぶっていたが
気づかなかった。一度コンロの火を消し、再
び点火を試みているときにうまく着火せず、
その間にガスが漏えいし滞留したため、引火
して爆発した。
屋根からの落雪により高圧ホースの継手部が
損傷して、そこからガスが漏えいしたもの。
コンロの点火ミ
ス
・法違反なし
・ガス漏れ警報器
あり
(探知できない位
置)
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
高圧ホースの損
傷(雪害)
・ガス漏れ警報器
あり
(検知区域外)
・法違反なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンあり
- 70 -
行政指導等
再発防止策
(再発防止策)
・販売事業者に雪害に
係る事故防止の周知
を行う。
<県協会>
・北海道LP協会保安
部内に「雪害対策W
G」を設置し、啓蒙
に努める。
<卸協支部>
・雪害対策に対する情
報交換と業界内の周
知を目的として建築
関係団体を含めた協
議会を開催すること
とした。
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
安全器具等
設置状況
北海道
札幌市
15.1.24
爆発・火災
一般住宅
木造2階建
1:47
不明
当該住宅において爆発音ととも建物が大破
し、出火したもの。事故後の調査で、消費設
備側で漏えいが認められなかったことから、
供給設備側からガスが漏えいし、床下に流入
して居間のストーブ等の火から引火したもの
と推定されたが、ガス漏れ原因等詳細は不明
である。
ガス漏れ原因等
詳細不明
・ガス漏れ警報器
あり
(鳴動した)
消費者が昼食をつくるため、コンロに点火し
たところ、漏えいしていたガスに引火、爆発
したもの。台所付近からガスが漏えいしてい
たと推定されるが詳細は不明である。なお、
当該消費者は、高圧ガス法が適用となる養鶏
所の暖房用に販売された容器を勝手に家の中
に設置、使用していたため、保安業務も実施
されていなかった。
ガス漏れ原因等
詳細不明
(燃焼器具、配
管、ホースのい
ずれかに不備が
あったと推定さ
れる)
鹿児島県
肝属郡
15.1.24
重傷者 1
( 男 性 66)
軽傷者 2
( 女 性 64、
32)
爆発・火災
一般住宅
木造平屋建
13:45
重傷者 1
( 男 性 26)
一般消費者
等
( 男 性 26)
・法違反なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンⅡあり
岩手県
盛岡市
15.1.30
愛媛県
新居浜市
15.1.30
爆発・火災
軽傷者
一般住宅
木造
7:00
その他
(ねずみ)
1
爆発・火災
軽傷者 1
( 男 性 57)
漏えい火災
事務所
鉄筋コンク
リート造5
階建
一般住宅
木造平屋建
10:25
17:07
販売事業者
一般消費者
等
販売事業者
消費者が炊飯器にスイッチを入れたときガス
臭がしたため、換気扇のスイッチを入れて、
その場を離れた。その後、炊飯器を確認する
ため戻り照明をつけたところ、爆発した。事
故後、調査したところ、コンロに接続してい
たゴム管がねずみにかじられて穴が開いてい
たため、そこからガスが漏えいしていたと推
定された。
ゴム管の損傷
(ねずみ)
販売事業者が、容器交換のため、当該事務所
を訪問した。交換作業の際、容器バルブの開
閉状態の確認を怠り、バルブが開いたまま、
調整器の取り外し作業を行ったため、ガスが
漏えいした。石油ファンヒーターに引火し、
爆発・火災となった。当該事務所の4階は全
焼した。
(質量販売5kg×1本)
容器交換作業ミ
ス
消費者が自宅に設置してある容器を自ら交換
しようと容器バルブを閉めて高圧ホースを外
したところ、誤って容器バルブを「開」の方
向に回していたため容器バルブからガスが漏
えいし、風呂用ボイラーの焚き口の火源から
引火したもの。なお、ガスが切れたため販売
事業者へ容器交換を依頼していたが、販売事
業者が来る前に消費者が自ら容器を取り外し
ていた。
- 71 -
・法違反なし
・ 規 則 第 16条
第 14項 違 反
(容器交換時
違反)
容器取扱ミス
(容器バルブ閉
めミス)
・ 規 則 第 18条 第
1号イ違反
(火気距離)
(行政指導等)
・販売事業者に容器管
理の徹底について文
書で指導した。
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・法違反なし
東京都
足立区
15.1.26
行政指導等
再発防止策
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンⅡあり
・ガス漏れ警報器
あり
(作動状況不明)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンなし
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンⅡあり
(行政指導等)
・販売事業者に容器の
設置場所について文
書・口頭で指導し
た。
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
長野県
北安曇郡
15.2.1
爆発・火災
寮・寄宿舎
木造2階建
21:45
その他
(雪害)
21:45頃 、 宿 舎 に 帰 宅 し た 女 性 従 業 員 が 石 油
ファンヒーターに点火したところ、漏えいし
ていたガスに着火・爆発し、建物は全焼し
た。当該女性は、顔や首に軽い火傷を負っ
た。屋外の配管が、堆積した雪の荷重により
無理な力がかかったことにより破損してお
り、そこから漏えいしたガスが壁・ドアの隙
間から宿舎内に流入したものと推定される。
雪害による配管
の損傷
6:30頃 、 ホ テ ル の 調 理 員 が オ ー ブ ン の 左 右 に
5個ずつ設置されているガス栓のうち右側の
ガス栓を開け、扉を半開きにした状態で、バ
ーナーに点火しようとした。チャッカマンを
バーナーに近づけたところ、オーブンの左側
奥の方から炎が迫ってきたため、調理員は顔
面に火傷を負った。その後の調査で左側の5
個のガス栓のうち1つが閉止されていなかっ
たことが判明した。
ガス栓の閉め忘
れ
22:20頃 、 当 該 カ ラ オ ケ 店 の 隣 人 が ガ ス 臭 に
気付き、消防に連絡した。調査の結果、フレ
キ配管の継手部より、微少の漏れがあった。
原因は不明である。
不明
6:00頃 、 当 該 飲 食 店 の オ ー ナ ー が 厨 房 内 の 異
常に気付き、中を覗いたところ従業員が倒れ
て死亡しているのを発見、直ちに消防に連絡
した。その後の調査で死因はCO中毒とわか
った。厨房内の窓・出入口を閉め切り、かつ
換気扇も作動させずに回転釜を使用したた
め、CO中毒となった。
換気不良
神奈川県
足柄下郡
15.2.1
軽傷者 1
( 女 性 24)
爆発
ホテル
鉄骨造
6:30
軽傷者 1
( 男 性 25)
東京都
江戸川区
15.2.5
漏えい
沖縄県
国頭郡
15.2.6
CO中毒
死者 1
( 男 性 52)
<B級>
カラオケ店
飲食店
鉄筋コンク
リート造平
屋建
22:20
5:30
一般消費者
等
( 男 性 25)
不明
一般消費者
等
- 72 -
安全器具等
設置状況
安全器具等なし
・法違反なし
行政指導等
再発防止策
(行政指導等)
・県内の販売事業者に
雪害について文書で
注意喚起した。
(再発防止策)
・販売事業者に雪害に
係る事故防止の周知
を行う。
・法違反なし
・ガス漏れ警報器
あり
(探知できないガ
ス量)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンなし
・法違反なし
・法違反なし
(行政指導等)
・販売事業者、当該ホ
テルに事故再発防止
のため口頭で指導し
た。
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ガス漏れ警報器
あり
(検知区域外)
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンⅠあり
・ガス漏れ警報器
あり
(コンセントが外
れていた)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSBあ
り
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・消費者に燃焼器具使
用時には換気をする
よう周知する。
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
香川県
観音寺市
15.2.7
漏えい
共同住宅
鉄筋コンク
リート造4
階建
不明
その他
(車両の荷
重)
1月 30日 に 当 該 共 同 住 宅 住 人 か ら ガ ス 臭 い と
の 連 絡 が あ っ た 。 31日 に 販 売 事 業 者 が 配 管 の
漏 え い 試 験 を 実 施 し 、 ま た 、 2月 3日 に 供 給 管
の漏えい試験を実施したが、漏えいは発見で
きなかったため、特に臭いの強い箇所に排気
装置を設置した。排気しても、臭いが消え
ず 、 ガ ス 臭 が さ ら に 強 く な っ た た め 、 7日 に
な っ て 、 3日 の 漏 え い 試 験 で 実 施 し て い な か
った供給管について漏えい試験を実施したと
ころ、埋設管からガスが漏れているのがわか
った。大型車両等の通行により供給管が破損
・漏えいしたものと推定される。
供給管の損傷
11:35頃 、 当 該 店 舗 の 警 備 員 が 容 器 置 場 を 巡
回していたところ、ガス臭に気付き、消防と
販売事業者に連絡した。調査の結果、容器バ
ルブと高圧ホースの接続部からガスが漏れて
い る の が わ か っ た 。 同 日 10:45頃 配 送 員 が 容
器交換を行ったが、その際高圧ホースの締め
付けが緩かったものと推定される。
高圧ホースの締
め付け不足
17:00頃 、 近 隣 住 民 か ら ガ ス 臭 い と の 通 報 を
受け、消防・警察が出動した。爆発の危険が
あったため、近隣7世帯を緊急避難させた。
調査の結果自動切替調整器からガスが漏れて
いるのがわかった。当該調整器のダイヤフラ
ムに異物(アルミダイカストの切削粉と思わ
れる)が付着し、そこからガスが漏れたもの
と推定される。なお、異物の付着した原因は
制作過程で発生した切削粉が機器内に残留し
たものと考えられるが詳細は不明である。
調整器の製作不
完全
長野県
佐久市
15.2.7
長野県
松本市
15.2.7
漏えい
漏えい
その他店舗
鉄筋コンク
リート造2
階建
共同住宅
木造2階建
11:35
17:00
販売事業者
器具メーカ
ー
- 73 -
事故原因
法違反の有無
・法違反なし
安全器具等
設置状況
行政指導等
再発防止策
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンⅡあり
なお、当該埋設
管の腐食測定は
平 成 13年 9月 4日
に実施され、合
格していた。
・ 規 則 第 16条 第
3号違反
(容器未接続)
・法違反なし
調整器設置
平成8年3月
調整器製造
平成8年1月
・ガス漏れ警報器
あり
(検知区域外)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンなし
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンⅠあり
(行政指導等)
・販売事業者に保安教
育の徹底・事故再発
防止について文書で
改善計画書及び実施
報告書を求めた。
(行政指導等)
・販売事業者に同型の
調整器について点検
するよう文書で指導
した。
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
京都府
相楽郡
15.2.8
爆発・火災
一般住宅
木造平屋建
14:20
一般消費者
等
販売事業者
14:20頃 、 当 該 住 宅 の 台 所 付 近 か ら 爆 発 音 と
共に出火・全焼し、台所の焼け跡付近で男性
の焼死体が発見された。台所にあるコンロで
米を炊いていた形跡が見られ、吹きこぼれ等
により火が消えて、ガスが漏えいし、何らか
の原因で爆発したものと推定される。
( 質 量 販 売 10㎏ × 2 本 )
消費者の取扱い
ミス
死者 1
( 男 性 88)
<B級>
群馬県
利根郡
15.2.26
北海道
札幌市
15.2.27
埼玉県
上尾市
15.2.28
漏えい火災
爆発・火災
一般住宅
木造
塾兼住宅
木造2階建
11:40
13:58
その他
(雪害)
一般消費者
等
軽傷者 1
( 男 性 31)
爆発
一般住宅
木造平屋建
20:30
一般消費者
等
軽傷者 1
( 男 性 75)
雪害による調整
器の損傷
13:58頃 、 居 住 者 が 軒 先 の 氷 塊 を 落 と し て い
たところ供給管に直撃し、ガスが漏えいし
た。漏えいしたガスがボイラーの火に着火
し、爆発・火災となった。建物は半損、一部
が焼失した。
配管の損傷
・法違反なし
・法違反なし
(行政指導等)
・ 20㍑ 超 の 容 器 に よ る
質量販売について改
善計画書の提出を指
示した。容器を長期
間消費者宅で保管さ
せている等について
消費の都度回収かカ
セットコンロを消費
者に勧めるよう指導
した。
→ 体積販売への切
替、容器撤去、配
管への接続徹底が
図られた。
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンHあり
(再発防止策)
・販売事業者に雪害に
係る事故防止の周知
を行う。
・ガス漏れ警報器
あり
(鳴動した)
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンHあり
点火ミス
・法違反なし
・ガス漏れ警報器
あり
(コンセントが外
れていた)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
宮城県
仙台市
15.3.2
漏えい
一般住宅
木造
13:10
販売事業者
13:10頃 、 強 風 に よ り 当 該 住 宅 の 容 器 置 き 場
が倒壊し、設置してあった容器が転倒した。
この際、集合装置ヘッダー部分が損傷し、ガ
スが漏れた。
- 74 -
行政指導等
再発防止策
安全器具等なし
・ 規 則 第 16条
第 13号 違 反
(質 量 販 売 違 反 )
11:40頃 、 当 該 住 宅 の 屋 根 か ら 雪 が 落 下 し 、
調整器(自動切替調整器)を破損したことに
より、ガスが漏えいした。何らかの原因によ
り、漏れたガスに着火し、調整器の一部が焦
げた。
20:30頃 、 当 事 者 が C F 式 風 呂 釜 ( マ ッ チ 点
火式)の点火の際、種火用のガス栓でなく、
本火用のガス栓を間違えて開いた。その後点
火に時間がかかったため、その間に漏えいし
ていたガスに引火、爆発した。
安全器具等
設置状況
容器の転倒
・法違反なし
安全器具等なし
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・安全装置付き屋外ふ
ろがまに交換
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
安全器具等
設置状況
行政指導等
再発防止策
北海道
札幌市
15.3.7
漏えい
共同住宅
木造2階建
2:00
その他
(雪害)
2:00頃 、 当 該 ア パ ー ト の 住 民 が ガ ス 臭 に 気 付
き、保安機関に連絡した。調査の結果、屋根
に積もっていた雪が容器付近に落下し、供給
管に衝撃が加わったことから、供給管のエル
ボ部分に亀裂が入り、ガスが漏えいしたもの
とわかった。
雪害による供給
管の損傷
・ガス漏れ警報器
あり
(鳴動した)
(再発防止策)
・販売事業者に雪害に
係る事故防止の周知
を行う。
<県協会>
・北海道LP協会保安
部内に「雪害対策W
G」を設置し、啓蒙
に努める。
<卸協支部>
・雪害対策に対する情
報交換と業界内の周
知を目的として建築
関係団体を含めた協
議会を開催すること
とした。
23:23頃 、 当 該 住 宅 の 屋 根 か ら の 落 雪 に よ
り、2次側の調整器のユニオン継手部分より
ガスが漏えいした。隣人がガス臭に気付き、
消防に連絡した。
雪害による調整
器ユニオン継手
部分の損傷
北海道
札幌市
15.3.9
漏えい
一般住宅
木造2階建
23:23
その他
(雪害)
・法違反なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンⅡあり
・法違反なし
北海道
小樽市
15.3.10
漏えい
その他
(集団供給
貯蔵設備)
1:12
その他
(雪害)
当該設備は5棟7世帯に集団供給している。
1:12頃 、 入 居 者 が ガ ス 臭 に 気 付 き 、 消 防 に 連
絡した。深夜であったこと、また大量の積雪
により作業困難であったことから容器バルブ
を閉め、安全を確認後、作業を中止した。翌
日の調査の結果、埋設部付近の供給管の継手
部分からガスが漏れているのがわかった。な
お、漏えい原因は積雪により加重されたため
と推定される。
- 75 -
雪害による供給
管の損傷
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
(再発防止策)
・販売事業者に雪害に
係る事故防止の周知
を行う。
<県協会>
・北海道LP協会保安
部内に「雪害対策W
G」を設置し、啓蒙
に努める。
<卸協支部>
・雪害対策に対する情
報交換と業界内の周
知を目的として建築
関係団体を含めた協
議会を開催すること
とした。
・ガス漏れ警報器
あり
(検知区域外)
(再発防止策)
・販売事業者に雪害に
係る事故防止の周知
を行う。
<県協会>
・北海道LP協会保安
部内に「雪害対策W
G」を設置し、啓蒙
に努める。
<卸協支部>
・雪害対策に対する情
報交換と業界内の周
知を目的として建築
関係団体を含めた協
議会を開催すること
とした。
・法違反なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
安全器具等
設置状況
広島県
豊田郡
15.3.13
漏えい火災
飲食店
鉄筋コンク
リート造平
屋建
20:07
一般消費者
等
20:07頃 、 当 該 飲 食 店 従 業 員 が ガ ス 漏 れ 警 報
器が作動しているのに気付き、確認したとこ
ろ、翌日の仕込みを行っていたコンロの隣に
設置してあった揚げ釜と金属フレキ管の接続
部からガスが漏れコンロの火に引火してい
た。容器バルブを閉め、消防・販売事業者に
連絡。調査の結果、金属フレキ管のニップル
継手の腐食によりガスが漏れたものとわかっ
た。
ニップル継手の
腐食
・ガス漏れ警報器
あり
(鳴動した)
11:15頃 、 設 備 工 事 業 者 が 配 管 の 撤 去 作 業 を
行っていた。中間ガス栓の開閉を確認するこ
となく作業を行ったため、配管を切断した
際、ガスが漏れ、何らかの原因で着火し爆音
と共に火災となった。
工事ミス
岐阜県
武儀郡
15.3.14
漏えい火災
埼玉県
八潮市
15.3.16
爆発
神奈川県
三浦郡
15.3.27
学校
鉄筋コンク
リート造2
階建
11:15
一般住宅
木造2階建
16:10
設備工事業
者
一般消費者
等
軽傷者 1
( 女 性 63)
漏えい火災
共同住宅
木造2階建
19:00
一般消費者
等
16:10頃 、 当 事 者 が C F 式 風 呂 釜 ( 種 火 の 確
認がしにくい)に点火しようとしたとき、種
火が確認できないままにガス栓をメインバー
ナー側に回す操作を繰り返しているうちにそ
の間に漏えいしていたガスに引火して爆発し
た。
19:00頃 、 女 性 が ガ ス テ ー ブ ル を 使 用 し よ う
とした際、誤って予備側のガス栓を開いたが
気付かず、点火した際、漏えいしたガスに着
火し予備側のガス栓に装着してあったゴムキ
ャップが燃えた。火を消そうとタオルをかけ
たところタオルにも着火したため、消化器に
より消化した。なお、予備側のガス栓はヒュ
ーズガス栓であったが、不完全にゴムキャッ
プが装着されていた。ガスが微量に漏えい
し、ヒューズガス栓の機能が発揮できなかっ
た模様。
- 76 -
行政指導等
再発防止策
・法違反なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンBあり
現行基準であれ
ば 規 則 第 16条 第
19号 の 2 に つ い
て違反となる。
事故時は施行前
点火ミス
・ 規 則 第 37条 第
1 号 イ 、 第 44
条第1号ヲ違
反
点火ミス
・法違反なし
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンⅠあり
(行政指導等)
・販売事業者に質量販
売の方法の改善につ
いて口頭指導した。
・設備工事業者に工事
の際の安全確認の徹
底について口頭で指
導した。
・ガス漏れ警報器
あり
(探知できないガ
ス量)
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
・ガス漏れ警報器
あり
(探知できないガ
ス量)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
秋田県
雄勝郡
15.4.2
CO中毒
住宅兼美容
院
木造2階建
2:00
一般消費者
等
2:00頃 、 男 性 (29)が 当 該 美 容 院 に 設 置 さ れ て
いる瞬間湯沸器(開放式:5号)を使って、
女 性 (23)の 髪 を 洗 っ て い た 。 30分 後 、 男 性 が
湯沸器の火を消そうとしたところ、意識を失
った。同日昼過ぎになって、意識を取り戻し
た男性が女性が倒れているのを発見し、母親
に連絡し、母親は消防に連絡した。消防が駆
けつけた際、女性は既に死亡しており、男性
は病院に運ばれた。なお、当該湯沸器には不
完全燃焼防止装置が付いておらず、室内は密
閉されていたことと相俟って、CO中毒とな
った。
(質量販売8㎏×1本)
死 者 1
( 女 性 23)
重症者 1
( 男 性 29)
<B級>
埼玉県
鶴ヶ島市
15.4.17
CO中毒
一般住宅
木造2階建
20:30
他工事業者
死者 1
( 男 性 60)
<B級>
神奈川県
津久井郡
15.4.19
漏えい
一般住宅
木造2階建
10:30
不明
事故原因
法違反の有無
換気不良
・法違反なし
行政指導等
再発防止策
・ガス漏れ警報器
あり
(作動状況不明)
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・消費者に燃焼器具使
用時には換気をする
よう周知する。
・消費者に湯沸器を不
完全燃焼防止装置付
きのものに交換する
よう周知する。
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンなし
4月から始まった住宅の改築工事のため、消
費者から販売事業者へ容器、メーター位置の
変更依頼があった
販売事業者は、下見をして工務店との打ち合
わせの上4月9日に容器、メーター位置の変
更及び配管の変更工事を行った。その時、工
務店に対して屋外湯沸器(風呂用)への配管
接続のときには、販売事業者に連絡するよう
に依頼し、連絡待ちの状況だった。その後、
工務店から依頼を受けた風呂店が販売事業者
に連絡せずに14日に浴室内の既存BF式風
呂釜を撤去し、仮説で浴室内にCF式風呂釜
を設置した。その時、排気筒を設置せず、給
気 口 を 設 け な か っ た 。 1 7 日 の 20:30頃 、 事
故当事者が入浴中に風呂を追い炊きしていた
と こ ろ 倒 れ て 、 23:00に 死 亡 し た 。 事 故 原 因
はCO中毒と推定された。なお工事をした風
呂店は特監法の資格者ではなかった。
排気筒未設置
10:30頃 、 設 置 し て あ っ た 自 動 切 替 調 整 器 の
ダイヤフラムの劣化により、ダイヤフラムの
湾 曲 部 に 切 れ が 発 生 し て 、 50kg容 器 2 本 か ら
ガスが全量漏えいした。
ガス臭に気付いた近所住民が販売事業者に連
絡した。
調整器のダイヤ
フラムの劣化
- 77 -
安全器具等
設置状況
・ 規 則 第 44条 第
1号ヨ、タ
(iv)、 ソ 、 ヲ
違反
・特監法第3条
違反
(排気筒基準違
反:排気筒、
給気口、接続
方法)
(特監法違反:
監督、表示)
・ 法 第 38条 の 7
・ 法 第 38条 の 10
・法違反なし
調整器設置
昭 和 58年 8 月
( 製 造 昭 和 57年
4月)
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンSあり
(行政指導等)
・販売事業者に周知の
徹底について口頭で
指導した。
・警察の捜査結果がま
とまった後、口頭で
県協会を通じて販売
事業者等へ注意喚起
を図ることとした。
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
(再発防止策)
・販売事業者等におい
て供給機器の維持管
理の徹底を図る。
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
高知県
中村市
15.4.24
爆発
飲食店
木造2階建
7:10
その他
(ねずみ)
7:10頃 、 当 該 喫 茶 店 で 、 店 主 ( 女 ) が 2 口 コ
ンロを使用しようと、末端ガス栓を開き、約
2分後にコンロに点火したところ、漏えいし
ていたガスに引火、衣服に着火した。店主は
その火を消そうとしたところ、顔と両手に火
傷を負った。その後の調査でゴム管がねずみ
にかじられ損傷していることがわかった。以
前は、ガス漏れ警報器は設置してあったが、
電気コードが足に絡まる等の理由から店主が
自身でガス漏れ警報器を外していた。
ゴム管の損傷
(ねずみ)
女 性 (61)が 、 当 該 住 宅 軒 下 に て 筍 を 茹 で る た
め、コンロにマッチで点火しようとしたとこ
ろ、容器付近に設置してあった調整器付近に
火が引火、炎上した。消化器、ホースの水に
よって消火活動を行い、消防に連絡した。そ
の後の調査で調整器の安全弁スプリングの荷
重を常時受けている調整桿のネジ部が経年劣
化による金属疲労等の要因で千切れたため、
調整桿がダイヤフラムから脱落し、その結果
ダイヤフラムの中央部にできた孔を通じて調
整器の通気孔からガスが漏えいしたものと判
明した。
( 質 量 販 売 8 ㎏ × 1 本 、 10㎏ × 1 本 )
調整器の調整桿
の劣化
(調整器の調整
桿の金属疲労)
事故前日の夕方、消費者の妻が翌日の朝食の
準備のため、炊飯器のタイマーをセットして
就 寝 し た 。 翌 朝 5:30頃 、 台 所 で 「 ボ ー ン 」 と
いう音がしたので、急いで2階から降りてみ
ると炊飯器の回りに火が見えたので器具とも
外へ持ち出した。その際、消費者の妻が重傷
(やけど)を負った。事故の原因は明らかと
なっていないが消費者の取り扱いミスと推定
されている。
炊飯器の取扱ミ
スと推定される
が事故原因等詳
細不明
島根県
仁多郡
15.5.10
千葉県
市原市
15.5.11
漏えい火災
爆発
重傷者 1
( 女 性 67)
一般住宅
木造2階建
一般住宅
18:55
5:30
一般消費者
等
販売事業者
一般消費者
等
- 78 -
事故原因
法違反の有無
・法違反なし
安全器具等
設置状況
行政指導等
再発防止策
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンSあり
(行政指導等)
・販売事業者にガス漏
れ警報器設置義務施
設への警報器設置徹
底について口頭で指
導した。
安全器具等なし
(行政指導等)
・販売事業者に保安業
務の徹底について文
書で指導した。
・保安機関に保安業務
の徹底について文書
で指導した。
・ 法 第 14条 、 第
19条 3 項 、 第
27条 第 1 項 第
2号・第3号
第 34条 1 項 、
第 81条 違 反
(書 面 未 交 付 )
(業 務 主 任 者 再
講習未受講)
(質 量 販 売 違 反 )
(容 器 未 接 続 )
(保 安 業 務 の 未
実施)
(帳 簿 未 整 備 )
調整器設置年
不明
( 製 造 昭 和 49年
4月)
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ガス漏れ警報器
あり
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
安全器具等
設置状況
行政指導等
再発防止策
北海道
札幌市
15.5.12
漏えい
共同住宅
鉄骨造4階
建
11:53
販売事業者
11:53頃 、 当 該 共 同 住 宅 に 設 置 し て あ っ た 高
圧ホースの接続部からガスが漏えいした。原
因はOリングの劣化であった。なお、保安機
関は、容器交換時等点検でOリングの劣化を
見過ごしていた。
高圧ホースの劣
化
・ガス漏れ警報器
あり
(検知区域外)
(行政指導等)
・販売事業者に委託保
安機関への監督の徹
底、高圧ホースの期
限管理の徹底につい
て文書で指導した。
・保安機関に高圧ホー
スの期限管理の徹底
について文書で指導
・ 法 27条 第 1 項
(保安業務の未
実施)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
高圧ホース設置
平成7年5月
埼玉県
岩槻市
15.5.17
山形県
寒河江市
15.5.24
沖縄県
浦添市
15.5.25
漏えい
(バルク)
漏えい火災
爆発
重傷者 1
( 女 性 57)
共同住宅
木造2階建
農作業小屋
木造平屋建
飲食店
その他
16:20
18:25
20:30
不明
一般消費者
等
( 男 性 72)
一般消費者
等
( 女 性 57)
16:20頃 、 販 売 事 業 者 及 び 集 中 監 視 セ ン タ ー
がガス漏れ警報を受信した。直ちに出動し、
ガス漏れ箇所を確認したところ、バルク貯槽
(298kg)の 通 常 使 用 し て い な い 液 取 出 バ ル ブ
からガスが放出されているのを確認バルブを
閉めた。なお、バルブが緩んだ原因は不明。
液取出バルブの
緩みによる漏え
い
男性が山菜を煮炊きしようと容器バルブを開
けたところ、シューと音がしたため一度バル
ブを閉じ、調整器の接続部を締め直した後、
再度バルブを開いてコンロに点火した。その
後、消費者がコンロに火をつけたまま外出し
たところ出火し、当該農作業小屋、自宅、隣
家が全焼した。その後の調査でも、漏えい箇
所 の 特 定 は で き な か っ た 。 な お 、 4 月 19日 に
販 売 事 業 者 か ら 10kg容 器 2 本 を 購 入 し て ( う
ち容器1本には調整器及びゴム管を装着)、
自分で所有していた調整器及びゴム管を接続
して使用していた。容器と調整器との取り付
け及び調整器とゴム管の取り付けが接続不良
で あ っ た も の と 推 定 さ れ る 。 ( 質 量 販 売 10
㎏×2本)
調整器・ゴム管
の接続不良
事故当日、ガス栓、及びバーナーの器具栓の
閉め忘れにより、ガスが漏れていた。店主の
女 性 (57)は ガ ス が 充 満 し て い る の に 気 が 付 か
ず、点火したところ爆発し、顔と手に火傷を
負った。ガス漏れ警報器は設置してあった
が、清掃時に水がかかる状況であったため事
故時には正常に作動しなかった。県の報告に
よると、消費者は蓄膿気味で臭気に気付かな
かった模様。
点火ミス
- 79 -
・法違反なし
・ガス漏れ警報器
あり
(検知区域外)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
(行政指導等)
・販売事業者に同一原
因の事故防止のため
の措置を講ずるよう
口頭で指導した。
安全器具等なし
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ガス漏れ警報器
あり
(故障)
(行政指導等)
・販売事業者へ口頭で
同様の事故が発生し
ないように安全指導
を行った。
(再発防止策)
・事故後、警報器を2
個設置した。
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ 規 則 第 16条 第
1 3項 違 反
(質 量 販 売 違 反 )
・法違反なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンⅡあり
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
広島県
福山市
15.5.26
爆発
保育所
木造平屋建
8:34
一般消費者
等
保育所の厨房で、職員がコンロ(5口業務用
:立消え安全装置なし)でお湯を沸かそうと
点火した。5分ほどして、ガス臭がしたため
確認したところ、火がついていないことに気
付き再度点火したところ、滞留していたガス
に引火・爆発し、厨房内にいた3名が軽傷を
負った。なお、警報器は設置されていたが、
コンロ台の四方がステンレス板で囲われてお
り、漏えいしたガスが内部に滞留する構造で
あった。そのため、コンロ台の下方にガス漏
れ警報器は設置されていたが、作動しなかっ
た。
宮城県
多賀城市
15.5.27
長野県
松本市
15.5.29
滋賀県
高島郡
15.5.31
軽傷者 3
( 女 性 40∼
50代 3 名 )
爆発・火災
一般住宅
木造平屋建
15:00
販売事業者
軽傷者 1
( 男 性 65)
漏えい
漏えい
共同住宅
木造2階建
一般住宅
木造平屋建
23:00
10:26
販売事業者
配送センタ
ー
事故原因
法違反の有無
点火ミス
・ 法 第 14条 、 第
27条 第 1 項 第
1号・第2号
違反
(書 面 交 付 )
(保 安 業 務 の 未
実施)
26日 に 宮 城 県 を 中 心 に 発 生 し た 地 震 に よ り 当
該宅のS型マイコンメータが遮断した。男性
(65)が 地 震 後 に コ ン ロ に 点 火 し よ う と し た が
火がつかなかったため、当日はガスの使用を
控え、翌日販売事業者に連絡し、マイコンメ
ータの復帰の手順を確認した。その後、男性
はマイコンメータを復帰させたが、その復帰
させたメータは以前に当該住宅に供給してい
た設備のメータであった(前居住者が使用し
ていた設備で、前販売事業者が撤去をしてい
な か っ た 。 メ ー タ か ら 30cm先 の 箇 所 で 配 管 は
外れていた。)。そのため、この前居住者が
使用していた設備からガスが漏えいした。し
ばらくして、男性はマイコンメータが復帰し
たものと考え、コンロを点火しようとしたと
ころ滞留していたガスに着火し爆発した。
未使用マイコン
メータの誤復帰
による漏えい
23:00頃 、 当 該 ア パ ー ト 住 民 が ガ ス 臭 に 気 付
き消防に連絡した。消防及び消防から連絡を
受けた保安機関が確認したところ、自動切替
調整器の通気口からガス漏れが認められた。
直ちに容器バルブを閉めた。なお、調整器は
1985年 製 で あ り 、 ダ イ ヤ フ ラ ム 等 の 経 年 劣 化
ではないかと推定される。
調整器の経年劣
化
消費者より湯沸器が燃焼しない旨販売事業者
に連絡があった。現場を確認したところガス
切れであった。調査の結果、高圧ホースの締
め付け不足により、ガスが漏えいし、ガス切
れになったものと推定された。ガス漏えいは
4 月 5 日 か ら 5 月 31日 の 期 間 に 起 こ っ て い る
が、漏えい量が比較的少量で容器は風通しが
よい場所に設置されていたため、漏えいに気
が付かなかった。
高圧ホースの締
め付け不足
- 80 -
・法違反なし
・法違反なし
安全器具等
設置状況
行政指導等
再発防止策
・ガス漏れ警報器
あり
(探知できないガ
ス量)
(行政指導等)
・販売事業者に定期点
検・調査の徹底につ
いて文書で指導し
た。
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンSBあ
り
・立消え安全装置
なし
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンⅡあり
(再発防止策)
・販売事業者に使用し
ていない設備はすみ
やかに撤去するよう
周知徹底する。
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンなし
(行政指導等)
・県内の販売事業者に
調整器の経年劣化に
ついて文書で注意喚
起した。
(再発防止策)
・販売事業者に調整器
の経年劣化に係る事
故防止の周知を行う
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
(行政指導等)
・販売事業者へ厳重注
意するとともに再発
防止策を含めた報告
書を提出させた。
調整器設置
昭 和 60年 6 月
・法違反なし
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
大阪府
寝屋川市
15.6.2
爆発
一般住宅
木造2階建
2:40
不明
2: 40頃 、 爆 発 音 を 聞 い た 当 該 住 宅 の 近 隣 の
人が警察に連絡した。全身に火傷を負った男
性は、病院に運ばれる際、湯を沸かそうと火
をつけたところ爆発したと話している。詳細
は不明である。
神奈川県
茅ヶ崎市
15.6.4
千葉県
佐倉市
15.6.8
重傷者 1
( 男 性 50)
爆発・火災
一般住宅
木造
4:40
不明
重傷者 1
( 男 性 80)
漏えい
工事現場事
務所
13:00
販売事業者
4:40頃 、 ガ ス が 爆 発 し 、 消 費 者 が 火 傷 を 負
い、天井部分が破損した。警察による現場検
証の結果、末端ガス栓と燃焼器を繋ぐ金属フ
レキ管の亀裂部からガスが漏えいし、何らか
の原因により、着火したものと推定される。
なお、金属フレキ管の亀裂部には、不自然な
曲げが加えられた形跡があり設備工事時に不
適切な工事が行われた可能性もある。
13:00頃 、 当 該 工 事 現 場 事 務 所 を 通 り か か っ
た通行人がガス臭に気付き、消防に通報し
た。現場に到着した消防職員が容器バルブを
閉め、漏えいを止めた。その後の調査で調整
器内部に水が入り安全弁バネ受けが腐食、破
損したものとわかった。なお、当該調整器は
平 成 11年 に 回 収 が 行 わ れ た が 、 当 該 設 備 で は
使用されていた。
事故原因
法違反の有無
不明
・法違反なし
金属フレキ管の
亀裂
・法違反なし
安全器具等
設置状況
行政指導等
再発防止策
・ガス漏れ警報器
あり
(コンセントから
外れていた)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
(行政指導等)
・販売事業者に消費者
への器具の安全点検
を口答で指導し、実
施させた。
・ガス漏れ警報器
あり
(電源入、検知区
域内に設置されて
いたが、鳴動状況
は不明)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
調整器の腐食
・ 規 則 第 18条 第
1 項 第 20号 違
反
(調整器の基準
不適合)
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンなし
(行政指導等)
・販売事業者に技術上
の基準の遵守、調整
器の総点検の実施、
従業員に対する保安
教育の実施について
文書で指導した。
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンSあり
(行政指導等)
・販売事業者に、施設
が未完成の場合は、
誤操作防止措置を徹
底するよう指導し
た。
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
調整器設置
平 成 15年 5 月
調整器製造
平 成 10年 7 月
岐阜県
恵那市
15.6.10
漏えい火災
重傷者 1
( 女 性 66)
仮設住宅
プレハブ
19:30
一般消費者
等
販売事業者
当該消費者宅では、母屋の建て直しが行われ
ており、敷地内にプレハブの仮設住宅が設置
されていた。販売事業者はマイコンメータ後
2系統で風呂及び台所に供給する工事を行っ
ていた。事故当日、風呂の系統は使用可能と
なったが、台所の系統は工事途中でその日の
工事は終了した。販売事業者は、風呂の系統
の供給開始時点検を実施し、消費者に末端ガ
ス栓を開かないよう注意し、両系統の元栓を
締めてから帰った。女性が入浴後に仏壇の前
でマッチをつけたところ、漏れていたガスに
引火し、消費者は火傷を負った。ガスが漏え
いした原因は消費者が誤って台所の系統の末
端ガス栓を開いたことと推定される。なお、
販売事業者は、物理的に誤開放しないような
措置を取らなかった。
- 81 -
末端ガス栓の誤
開放
・法違反なし
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
安全器具等
設置状況
行政指導等
再発防止策
千葉県
山武郡
15.6.12
漏えい火災
一般住宅
木造
3:00
不明
3:00頃 、 当 該 住 宅 の 容 器 付 近 か ら 出 火 し 、 駆
け つ け た 消 防 が 4:08頃 、 鎮 火 し た 。 原 因 は 高
圧ホースからガスが漏えいし、何らかの原因
で引火したものと推定される。なお、高圧ホ
ー ス に は 3 cm程 の 傷 が 確 認 さ れ て お り 、 現 在
調査中である。
不明
・ 法 第 27条 第 1
項第2項違反
(保安業務の周
期の遅れ)
高圧ホース設置
平 成 10年 3 月
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
(行政指導等)
・保安業務の周期の遅
れの解消を口頭で指
導した。
愛知県
一宮市
15.6.15
漏えい火災
屋台
9:35
販売事業者
消費者より、販売事業者に「容器バルブが開
かないため、ガスが使えない」旨連絡があっ
た。販売事業者が現場に出向き、確認したと
ころ、ハンドルが空回りしていたので、ハン
ドルを取り外し、モンキーレンチでスピンド
ルを開方向に回したが動かず、当初よりバル
ブが閉になっていると思い、調整器を外そう
としたところ、漏れたガスに何らかの原因に
より着火し、火災となった。作業者は、火傷
を負い、店舗の上のビニールシートの屋根が
損 傷 し た 。 ( 質 量 販 売 20kg× 4 本 )
容器バルブの取
扱ミス
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンなし
(行政指導等)
・質量販売に係る消費
設備調査及び販売事
業者へ社員への保安
教育の徹底を指導し
た。
・ガス漏れ警報器
あり
(探知できないガ
ス量)
(行政指導等)
・ゴム管接続について
販売事業者に消費設
備の再調査、改善対
象リストの作成、実
施計画の報告、風呂
釜設置工事の際工事
全般につき注意する
旨の社員教育の実施
について口頭で指導
した。
埼玉県
川越市
15.6.17
新潟県
南魚沼郡
15.6.18
軽傷者 1
( 男 性 35)
爆発
一般住宅
木造2階建
19:15
設備工事業
者
軽傷者 1
( 男 性 52)
CO中毒
軽症者 5
( 女 性 74,7
0,67,66,59
)
ホテル
鉄筋コンク
リート造7
階建
1:00
一般消費者
事 故 当 日 13時 頃 、 男 性 は 末 端 ガ ス 栓 を 開 い た
が 、 そ の 後 も 開 い た ま ま で 忘 れ て い た 。 19:1
5頃 、 男 性 が B F 式 風 呂 釜 の 種 火 を 点 火 し よ
うとしたところ爆発した。漏えいした原因
は 、 設 備 工 事 事 業 者 が 平 成 14年 9 月 に 風 呂 釜
を取り付けた際、風呂釜の管接続口に何らか
の外力が加わり、Oリングが弱り、ガスが漏
れたものと推定される。
17日 の 20時 ∼ 21時 頃 か ら 当 該 ホ テ ル の 3 階 の
1室に宿泊していた客5人全員に頭痛、めま
い 、 嘔 吐 等 の 症 状 が あ っ た 。 18日 1 時 頃 、 こ
の部屋を訪れた者が異常に気付き、5人は病
院に搬送された。2階の厨房にある蒸気ボイ
ラーが不完全燃焼を起こし、発生した一酸化
炭素が3階の窓下にある排気筒先端、又は厨
房天井裏(3階床下)から3階の部屋に入っ
たものと推定される。なお、排気筒先端が客
室の窓に近接しており、更に厨房天井裏にあ
る排気筒からも排気ガスが漏れていた。不完
全燃焼を起こした原因は、調査の結果、蒸気
ボイラーの軟水化装置の維持管理が不適切だ
ったため缶体内に多量のスケールが付着し、
この結果缶体がゆがんで排気ガスが漏れ、こ
れが燃焼用空気に流入したためであった。な
お、このボイラーはメーカーの点検を受けて
おり、この中で軟水化装置の維持管理につい
て指導を受けていた。
- 82 -
・法違反なし
燃焼器具のOリ
ングの劣化
・ 規 則 第 44条 第
1号ヲ違反
(固定式燃焼器
をゴム管で接続
)
蒸気ボイラーの
不完全燃焼
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
・ガス漏れ警報器
あり
(ガス漏れなし)
・法違反なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンなし
(行政指導等)
・販売事業者に排気筒
先端位置が客室に近
接している点につい
て口頭で指導した。
(再発防止策)
・2年連続して業務用
施設でのCO中毒事故
が発生したので、新潟
県エルピーガス協会に
情報提供を行うと共に
事故の未然防止に万全
を期すよう会員への周
知を依頼した。
発生場所
発生年月日
現象
被害状況
建物用途
構造
発生
時間
原因者
性別年齢
事故概要
事故原因
法違反の有無
安全器具等
設置状況
島根県
八束郡
15.6.23
漏えい
ホテル
鉄骨造2階
建
9:00
その他
(改装工事
業者)
9:00頃 、 改 装 工 事 業 者 が 作 業 用 足 場 を 解 体
し、トラックの荷台に積み込み作業を行って
いたところ、クレーンでつり上げた足場の束
が 崩 れ 、 50kgサ イ フ ォ ン 容 器 の 上 に 落 下 し 、
2本分のプロテクターと液相の高圧ホース1
本を破損し、液状のガスが漏えいした。
他工事業者の作
業ミス
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンなし
18:30頃 、 消 費 者 が コ ン ロ に 点 火 し よ う と し
たが、点火しなかった。確認したところ、末
端ガス栓が閉まっていたため、開いたところ
シュッと音がしたため、ガス栓を閉め、保安
機関に電話した。保安機関職員は、ガス栓を
開いたときのシュッという音と聞き違え、点
火の指示をしたところ、漏れていたガスに着
火・爆発した。原因は当日消費者がコンロを
掃除したときに、ゴム管がガス栓から外れか
かっていたか、亀裂が入っていたものと推定
される。
ゴム管の損傷
神奈川県
川崎市
15.6.23
広島県
広島市
15.6.25
漏えい火災
漏えい火災
共同住宅
鉄筋コンク
リート造2
階建
18:30
一般消費者
等
・法違反なし
・法違反なし
・ガス漏れ警報器
あり
(コンセントが外
れていた)
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
一般住宅
木造平屋建
17:40
不明
17:40頃 、 消 費 者 が 2 kg容 器 ( ミ ニ ク ッ ク )
を使用し、焼肉をしていたところ漏えい火災
となり、家屋が全焼、周囲の民家4棟の一部
が焼け、当該住宅に住む1人が死亡、1人が
火傷を負った。なお、消費者は当該容器を平
成 7 年 9 月 に 購 入 し 、 直 近 で は 平 成 10年 7 月
に充てんされていた。原因は調査中である。
( 質 量 販 売 2 kg× 1 本 )
不明
・ガス漏れ警報器
なし
・ヒュ−ズガス栓
なし
・マイコンなし
一般住宅
木造平屋建
16:18
一般消費者
等
当該家庭では、普段は夫が風呂釜を操作。事
故当日、夫が留守だったので妻が風呂を沸か
し入浴した。途中でお湯がぬるくなり、浴室
内からリモコン操作で追い炊きを試みたが、
風呂釜に点火しなかった。そのため、風呂釜
に直接点火を試みた。その際、割り箸の先に
火を付け、バーナーにその火を近づけたとこ
ろ爆発。妻は消防に連絡、連絡を受けた消防
は容器バルブを閉めた。火災の発生はなかっ
たため、放水はせずに撤収した。妻は爆発時
に熱風を吸い込んだ可能性があったため、救
急車で病院に搬送した。
点火ミス
・ガス漏れ警報器
あり
(検知できないガ
ス量)
死者 1
( 男 性 74)
軽傷者 1
( 女 性 68)
行政指導等
再発防止策
(行政指導等)
・当該マンションのリ
ホームした4室に係
る末端ガス栓とコン
ロの接続の安全確認
を口頭で指導した。
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス
に係る事故防止の周
知を行う。
<B級>
長野県
長野市
15.6.30
爆発
軽傷者 1
( 女 性 60)
- 83 -
・法違反なし
・ヒュ−ズガス栓
あり
・マイコンSあり
(行政指導等)
「安全装置のない燃焼
器具を使用する消費者
に対して周知徹底」及
び「固定式燃焼器具と
末端ガス栓との接続方
法を確認し、適切な改
善指導を行うこと」を
文書で指導した。
(再発防止策)
・消費者に消費者ミス