平成27年度第１回赤歌警察署協議会議事概要１開催日時平成27年６月15日（月）午後３時00分∼午後４時30分２開催場所赤歌警察署出席者 ⑴ 委員委員〃〃〃〃〃２階会議室３ ⑵ ６名（定員６名）相河祐子板谷宏河西広美黒坂順子多田豊野呂道洋警察署（６名）署長棚橋副署長川村刑生課長阿部地域課長皆川交通課長山田博義一輝拡毅昌志他１名４自己紹介 (1) 警察署幹部自己紹介 (2) 協議会委員自己紹介５会長、副会長選任会長多田副会長相河祐豊子６会長、副会長挨拶 (1) 警察署協議会の性格は警察業務運営に対して、民意を反映させるという趣旨でありますので、市民の立場で日頃見聞きしている事を率直に申し伝えること、本日も警察業務の説明があると思いますが、それの感想等を述べることが役割かと考えます。日頃から、赤歌署の行っていることに関心を持って、一言でも申し上げられるように取組んで参りたいと思います。 (2) 副会長任期満了で退任された前任者が、良い会だと言いっておりました。和気藹々とやっていたので、色々な意見が率直に出ていたのだと思います。私も、そのように努めて参りたいと思います。７署長挨拶本日何かとお忙しい中、協議会に出席頂きましてありがとうございます。日頃から、皆様方には諸般の警察活動に対して、ご理解とご協力を頂きこの場を借りて厚くお礼申し上げます。この春の異動で、署員の約１／３が入れ替わりました。協議会も３名の委員の方が交替され、新たなメンバーでの協議会開催であります。そこで警察署協議会の発足について説明させて頂きます。平成11年から12年にかけ、全国各地の警察で大変な不祥事案が続発し国民から批判を受けた経緯があり、国家公安委員会の求めで警察刷新会議が発足致しました。さらに、警察改革要綱が制定され、警察法で警察署協議会の設置が定められたわけです。地域住民の意見、要望、苦情を真摯に取り入れて業務に反映させ、皆様の理解を深めることが目的であります。忌憚のない色々な意見を聞かせて貰い、出来ることはしっかりやりたいと思いますので、よろしくお願い致します。８議題（1）警察署活動概要説明ア刑法犯認知・検挙状況イ特殊詐欺被害防止のための啓発状況ウ交通事故(人身事故)発生状況エ交通事故防止対策オ非行少年等の検挙・補導状況カ事件ファイルキその他 (2) 管内における特殊詐欺未遂事件の説明 (3) 速度取締指針の説明 (4) 警察官採用試験の説明９質疑応答 (1) 速度規制についてア委員の意見私共の会社では、赤平奈井江線を10tダンプで１日のべ約130台走っております。車にはドライブレコーダーを付け、運転手にも厳しく指導し速度違反をさせないようにしております。ただ、40㎞/hを守って走っていると、遅いと苦情を受けることがありますが、それでも運転手には速度を守らせています。イ警察署からの説明同地区は、平成23年に死亡事故が発生しており、その後もあわや死亡事故というような事故が起こっております。赤平奈井江線は、勾配とカーブの沿線に住宅街があり、４割の方が高齢者で道路横断をする方が多く、速度規制を解除することは難しい状況です。現在も正面衝突事故が発生しておりますが、今後、道路環境整備等が進み、事故が大幅に減少する等の状態になれば規制の見直しが実施されます。 (2) 特殊詐欺についてア委員からの質問地域的に、私達の周りにはお年寄りの方が多いのです。お年寄りは優しいので相手の話を聞いてしまい特殊詐欺に遭うことが考えられますが、どうですか。イ警察署からの説明確かに、そう思います。一番良いのは、番号が表示されない、または、知らない番号からの電話には出ないことです。各電話会社のサービスや電話機自体で迷惑電話に対応するものがあり、そういう物を使うと確実に効果はありますが、お金が掛かることが問題です。不審な電話があった際、家族に相談されるのが良いのですが、１人暮らしの方も多いので、警察に相談して欲しいと思います。警察本部のホームページには、実際の特殊詐欺のやりとりが聞けるサービスもありますので、是非参考にして下さい。 (3) 警察と金融機関の連携についてア委員の意見以前、車上狙いの被害に遭った事があり、警察に届出をするとともに銀行に連絡を入れたところ、まさにＡＴＭを操作しているところだというので、止めてもらう様に頼んだのですが相手にされず、警察官に電話を替わってもらいましたがそれでもだめでした。警察と銀行に、ホットライン的なものがあれば良いと思うのですが。イ警察署からの説明電話であれば、身分確認が取れにくい等の問題が有りますが、過去に協力してもらったこともあります。赤歌署は、特殊詐欺の関係からも金融機関とは、緊密な連絡体制を取っております。ただし、銀行によっては本店の指示で、本人が提出する書類が先に必要な場合もあります。 (4) 警察からの連絡方法についてア委員の意見娘が高校生の頃、自転車を盗まれ届出をして５年くらいたったある夜、警察から「○○さんは、娘さんですか。」と言う電話がありました。その頃娘は札幌に住んでおりましたので、一瞬事故か事件にでも遭ったのではないかと、とても不安になりました。電話をして下さったのは若い方でした。その後、盗まれた自転車が見つかった連絡だと分かったのですが、子供を持つ親であれば、そのような連絡の仕方だと、みんな不安になると思います。先に要件を言ってもらえると良いと思うのですが。イ警察署からの説明確かに、連絡方法を考えるべきだと思います。参考にさせて頂き、署員に教養していきたいと思います。 10 次回開催予定平成27年度第２回目の開催は、９月を予定している。