The Baguinéda Football for Hope Centre opens its doors バギネダ・希望のフットボール・センター開設 2010 年 12 月 14 日 記者:ニコ・ウィランド 4 月 12 日午後 5 時、ついにその時が来た。地元の人々の大喝采の中、マリの青年・。スポーツ大臣ハマ ネ・ニャングがバギネダ・希望のフットボール・センターのテープカットを行った。 ストリート・フットボール・ワールド(streetfootballworld)と FIFA の共同のイニシアティブにより、2010 年に20のセンターが開設 された。南アフリカ、ケニア、ナミビアに続き、センターが開設されたマリは、このサクセス・ストーリーの中心的な役割を担って いる。 このセンターのホストであり、ストリート・フットボール・ワールドのネットワークメンバーでもある AMPJF は、バマコで青年や女性 のために 10 年間活動してきた。「希望のフットボールセンター」は AMPJF のキャパシティを向上させ、バマコにおける社会変革 を促進し、バギネダの地元住民を対象とした活動を展開しようとしている。AMPJF 代表のスアドゥ・ディアバテは、この新しい可 能性に胸を躍らせながら言う。「希望のフットボールセンターのホストとなることに大きな誇りを感じています。私たちの活動が 国中に知られ、マリの全ての少女や女性が恩恵を被ることとなるでしょう。」 「希望のフットボールセンター」の活動の主なターゲットグループは中途退学者や退学のリスクに直面している生徒である。 AMPFJ は、センターにおいて、学力向上のための講習や、貴重なコンピュータ技術の研修を受けたりしながらフットボールがで きるという魅力的な機会を地元の青年に提供する。少女や女性には、プロフェッショナルとして成功するための能力や知識を 提供する研修が実施される。 カトリン・エルスマンはストリート・フットボール・ワールドを代表して、センターの開会式でこう述べた。「我々のネットワークのメ ンバーである AMPFJ は、マリで女性の人権や平等を追求しているパイオニア。今日、ここには地元のコミュニティの皆さんと 12 の女子チームが集まっています。センターが提供する様々な機会を利用し、そしてもちろんフットボールをするために。」 開会式に来賓として出席したマリの青年とスポーツ大臣、ハマネ・ヤングはセンターのもたらすインパクトを確信している。 「FIFA とストリート・フットボール・ワールドが希望のフットボールセンターをマリにもたらしてくださったことに感謝します。AMPFJ のユニークな活動はこの素晴らしいアフリカのイニシアティブを拡大していくための拠点を必要としていました。」 音楽のパフォーマンス後、開会式はバギネダの女子フットボールチームの対戦キックオフで締めくくられた。それは、全ての選 手と観客が待ち望んでいた瞬間であった。 Source: sportanddev.org 翻訳:合澤栄美
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