JASDAQ上場トップインタビュー 会社説明資料 ヒビノ株式会社 http://www.hibino.co.jp 2006年2月2日上場 (証券コード:2469) P.1 他に類のないトータルソリューション ~コンサートにおけるサービスの事例~ ⑤録音中継車の提供 →ヒビノサウンド Div. ①コンサート音響 →ヒビノサウンド Div. ⑥イベントのプロデュース →ヒビノプロデュース Div. ②コンサート映像サービス →ヒビノビジュアル Div. ⑦各種音響機器の輸入・販売 →ヒビノプロオーディオ セールス Div. ⑧LEDディスプレイ等映像 ③衛星通信を利用した広域同時開催 →ヒビノビジュアル Div. 機器開発・製造・販売 →ヒビノクロマテック Div. ④インターネット中継 (ストリーミング) →ヒビノプロデュース Div. ⑨オペレータの派遣 →ヒビノプロデュース Div. P.2 の過去から未来 1970年 1964年設立 1980年 1990年 2000年 地上デジタル放送開始 地上デジタル放送開始 2003年 2003年 → アナログ Audio 1971年 プロからプロシューマへ市場拡大 PA(コンサート音響)事業に参入 デジタル化コンテンツ市場の拡大 日本のPA業界における草分け 1984年~ 2002年~ 映像事業に参入 映像 映像機器の開発・製造開始 1987年~ Visual アナログ放送終了 アナログ放送終了 2011年 2011年 デ ジ タ ル の 時 代 へ !! プロ用音響設備機器の販売 音 全国放送開始 全国放送開始 2007年 2007年 デジタル化対応コンテンツ市場の拡大 システム、通信分野へ発展 デジタル化対応設備・施設の拡大 2000年~ プロデュース&IT事業へ進出 IT 2003年~ Information Technology 音響・映像・ITの人材派遣業へ進出 専門人材ニーズの拡大 デジタル化の波は、音声・映 像・ITを融合したハードから、 各種イベント・コンテンツに グローバル規模で拡大 P.3 AV & IT 音 映像 融合 IT プロ用音響・映像・情報技術の トータル・ソリューション企業へ 事業区分並びにセグメント情報 ・イベントの企画立案、コンサル ティング、音響・映像・システム 関連のオペレータ及びエンジ ニアの派遣、インターネット等 のネットワークを利用した映像・ 音声配信、広告 宣伝に関する 企画・制作業務 05/3期 売上高 13,335百万円 ・業務用音響機器の販売、 システム設計施工・メンテ ナンス業務 イベント プロデュース・ 人材派遣・ IT関連 4.6% イベント映像 ・コンサート及びイベント用映像 システムの企画立案、機器の 貸出、オペレート業務 26.0% 音響機器販売 サービス 事業 販売事業 42.3% 42.2% 57.8% コンサート音響 ・コンサート及びイベント用音響 システムの企画立案、機器の 貸出、オペレート、録音、中継、 トラックダウン、オーサ リング業務 P.4 11.6% 15.5% 映像製品の開発・ 製造・販売及び システム販売 ・業務用映像(音響も含む)機器 のシステム設計・施工・メンテナ ンス業務 ・映像ディスプレイ及び周辺機器 の開発・製造・販売業務 販売事業(1) ~音響機器販売~ ヒビノプロオーディオセールス Div. ①優れた商品供給力(競争優位の源泉) ・海外著名ブランドの輸入代理権を保有 ・300を超えるブランドの数万点に及ぶ商 品販売 音の入口から出口までラインナップ ②顧客に密着したサービスの徹底 ・顧客特有の問題に対するコンサルティ ングから保守や修理までの顧客重視の 対応 (顧客先) 放送局・スタジオ・ライブハウス・ シネマコンプレックス等 ③業務用音響機器(当社直輸入品) 販売に集中し、規模を拡大 著名なブランドだけでなく、まだ 国内での知名度は高くないが 優秀であるブランドも獲得し、 優れた商品の直輸入販売で規 模拡大。 単品販売だけでなく、必要に応じてヒビノ サウンド Div.と連携して、音響設備のコン サルティングを実施し、機材を納入。 プロの厳しい要求に確実に応えることで、 リピートを確保し、新たな顧客獲得にもつ ながる。 <代表例> 横浜アリーナ(1987年)、 赤坂BLITZ (1996年)、横浜BLITZ(2004年) 横浜BLITZ (単位:百万円) 6,000 輸入品販売割合 国内その他 【図14-1】 当社 5,000 4,000 3,000 P.5 1,000 【図14-2】 輸入品売上 5,636百万円 3,172 2,381 2,811 48.4% 53.3% 56.5% 2,542 2,460 2,464 03/3 04/3 05/3 2,000 デジタル化により ニーズは今後も拡大 音響機器販売の市場規模(予測) 0 24.1% 市場規模 23,398百万円 (05/3期) 75.9% その他 17,762百万円 東京商工リサーチの調査資 料を参考にした当社予測 販売事業(2) ~映像製品の開発・製造・ 販売及びシステム販売~ ヒビノクロマテック Div. (百万円) ①デジタル化により大型映像ディスプレイの需要 も拡大 ・LEDディスプレイ・システム市場は国内外の 市場規模では、2004年165億から2010年 には260億に拡大(富士キメラ総研) ・国内外を問わず顧客開拓の推進 30,000 LEDディスプレイ・システムの 市場規模 【図15-1】 国内市場 海外市場 25,000 20,000 15,000 13,500 6,500 7,000 11,500 11,500 9,500 10,000 5,000 12,500 12,000 0 2005(予) 2006(予) 2007(予) 2010(予) 出典:富士キメラ総研 ②映像表示システム及び映像周辺機器の開発・ 製造販売 ・2002年にヒビノクロマテック㈱の事業を統合 ・システム販売部門と製品の開発・製造・販売 部門を統合(2005年4月) ・LEDディスプレイ・システム 市場でのシェアアップ 事業部売上に対するLED関連 の売上割合 【図15-3】 映像機器・システム市場規模 【図15-2】 (億 円) 4,500 映像システム 映像機器 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 2,983 2,383 1,133 937 2003年度 2006年度 出典:富士キメラ総研 LEDディスプレイ・システ ムの市場規模(予測) 【図15-4】 当社製LED 843百万円 その他 LED システム 40.7% 59.3% 2005/3期 事業部売上 2,069百万円 7.7% 市場規模 11,000百万円 (05/3期) その他 10,157百万円 92.3% 帝国データバンクの調査資料 を参考にした当社予測 ③高輝度・高精細LEDディスプレイ・システムを開発 ・画素ピッチ3mmをはじめとした高輝度、高 精細のLEDディスプレイを開発し、システ ム販売 P.6 アテネオリンピックにて使用された自社製LED ディスプレイ LEDディスプレイは湾曲に設置したり、 階段状にも設置できる サービス事業(1) ~コンサート音響~ ①ロック・ポップス系に特化したコンサート音響部門 ・ロック・ポップス系コンサートに特化した圧倒的なシェア と音楽業界との密接な取引地盤 ②業界のパイオニア ・豊富な経験とノウハウを蓄積 ③世界トップクラスの現場運営スタッフと機材量 ・27チームの豊富な人材と機材を保有し、 複数の大型会場を同時に受注可能 ④独自の音響理論を構築 ・ロック・ポップス系コンサートに特化 ・オリジナル機器の開発 ・全国各地のあらゆるコンサート会場を熟知 当社 1,549百万円 市場規模 6,070百万円 (05/3期) その他 25.5% ヒビノサウンド Div. ヒビノサウンド Div.のあゆみ 1971年4月 1971年7月 1973年12月 1975年5月 1975年8月 PA業務を開始。 PINK FLOYD(箱根アフロディーテ) TOM JONES (武道館) THREE DOG NIGHT, GRAND FUNK RAILROAD 国内初の大型ロック・フェスティバル・ツアー「ワールド・ロック・ フェスティバル」 1978年2月 BOB DYLAN 初来日コンサート・ツアー 1980年9月 Y.M.O.世界ツアー 1981年11月 アリス解散ツアー 1983年10月 DAVID BOWIE Serious Moonlight Tour 1985年6月 国際青年年の一大イベント、「オール・トゥゲザー・ナウ」 (国立競技場) 1987年8月 横浜アリーナ 音響設備のコンサルティング担当。 1988年2月 東京ドーム 柿落としのMICK JAGGER 、TMネットワーク、 尾崎豊、ERIC CLAPTON、VAN HALEN 等の東京ドーム公演 1988年8月 浜田省吾 浜名湖渚園の5万人野外コンサート 1989年4月 STEVE WINWOOD(横浜アリーナ 柿落とし公演) 1990年2月 ROLLING STONES 初来日の東京ドーム9公演 1990年3月 PAUL McCARTNEY 初来日の東京ドーム6公演 1993年7月 B'z 浜名湖渚園の5万人野外コンサート 1996年 「赤坂BLITZ」の音響システム設計をヒビノサウンド Div.、音響機材 をヒビノプロオーディオ Div.が納入 1997年3~4月 B'z 4大ドームツアー(名古屋、東京、福岡、大阪) 1999年7月 GLAY Expo‘99 幕張メッセ駐車場の20万人野外コンサート 2001年7~8月 GLAY Expo 2001 日本縦断33万人コンサート 2004年7月 GLAY Expo 2005 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン特設会場での 10万人コンサート 2004年11月 「横浜BLITZ」の音響システム設計をヒビノサウンド Div.、音響機材 をヒビノプロオーディオ Div.が納入 4,521百万円 74.5% 東京商工リサーチの調査 資料を参考にした当社予測 P.7 【図16-1】 コンサート音響の市場規模(予測) 藤井フミヤアリーナツアー サービス事業(2) ~イベント映像~ ヒビノビジュアル Div. ①さまざまな映像システムの設計・立案 ・コンサートの他に、博覧会、展示会、企業や官公庁の各イベント、 F-1をはじめとしたスポーツイベント等さまざまなジャンルのイベン トをサポート。 ②業界トップクラスの最新鋭機材を大量保有 ・LEDディスプレイ・システム、プロジェクター、プラズマ・ディスプレイ等々。 ③LEDディスプレイ・システムを中心とした高精細大型映像 に関する高度な技術力の確立 ・あらゆる映像ソースに対応可能な機材、人材とノウハウの蓄積 モーターショーでの使用例 ④デジタル化時代における映像ニーズは拡大 ・プレゼンテーションの多様化等。 当社 3,465百万円 17.1% 市場規模 20,310百万円 (05/3期) その他 16,845百万円 東京商工リサーチの 調査資料を参考にした 当社予測 P.8 82.9% イベント映像の市場規模(予測) 【図17-1】 車載型大型映像表示装置 ウルフルズ野外コンサート 基本戦略 市場環境 と背景 デジタル化の波 デジタル化により 市場は拡大 【図19-1】 高品質なニーズが高まる × AV&ITの トータルソリューション A 既存ビジネスの拡大 成長ビジョン 売上高 • 当社の「強み」の部分を積極的に拡大し、 強固な土台固めを(継続的に)行う。 D.グローバル展開 C.新規事業 (プロデュース・人材派遣・IT) B.開発・製造事業 B 開発・製造ビジネスの拡大 • 当社の技術ノウハウを「開発・製造」に反 映させ「ものづくりビジネス」を拡大する。 C 新規事業の拡大 • の強みを活かした新規事業を展開、 それぞれの事業の業界トップを目指す。 A.既存事業(販売・サービス事業) 現在 P.9 未来 D グローバル展開 • 国内での事業を世界規模で展開、それぞ れの事業で世界トップを目指す。 ヒビノ株式会社 IRお問合せ先 ヒビノGMC(管理本部) 経営企画課 IR担当 大関 TEL: 03-3740-4391 E-Mail: [email protected] 将来見通しに関する注意事項 本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。 本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。また、将来における当社の業績が、 現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用ください。 また、業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではありませ ん。 本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、お客様ご自身のご判断と責任においてご利用されることを前提にご提示させていただくもの であり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。 P.10
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