DynaFlash 世界最速レベルの高速プロジェクタDynaFlash 東京大学と共同開発開発中 Available : Q3 2016以降高速プロジェクタの実用試作機DynaFlashは、Texas Instruments社DLP®テクノロジーと⾼輝度LED光源を用い、最大1000fps で8bit階調の映像を最小遅延3msで投影。 FPGAに組み込んだ⾼速制御回路を開発し、これを用いてDigital Micromirror Device (DMD）とLEDを高速に制御することで高いフレームレートを実現。更に独自の通信インタフェースによって、画像を高速転送する回路を計算機に搭載することで、映像生成から投影までの遅延を最小3msに抑えることが可能。 DynaFlash プロジェクタ概要 ※DynaFlash試作機ハイスピードカメラで撮像し高速画像処理 500fps (最小遅延3フレーム) ーー物体認識・識別ーー従来の方法 ■33ms毎の計測通常の画像処理（ビデオレート:30fps) 1000fpsで投影 (最小遅延3ms) 固定投影パターントータルで500fpsのパフォーマンス (最小遅延6フレーム) DynaFlash 紹介動画 : http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/vision/dynaflash/index-j.html 時間高速プロジェクタを用いる方法 ■1ms毎に投影パターンの変更が可能高速画像処理（500fps）時間技術応用例対象物に対し、測定⽤のパターン画像を投影し（空間コード化法、位相シフト法）、処理する従来の物体認識・識別⼿法において1000fpsで投影可能なDynaFlashを使⽤することで、⾼速に移動している対象物をリアルタイムに認識・識別が可能。【動体のリアルタイム認識】高速構造化照明による3次元計測の⼤幅な速度向上パターン照射と撮像を高速化することで計測時間が短縮するロボット制御、産業検査、ヒューマンインタフェース等の高速化・認識/識別のため、コンベアー停⽌不要・アーム動作と同時に対象の認識も可能（低遅延、リアルタイム処理可能）・動作/変位予測等の画像処理を軽減動体へのプロジェクションマッピング・投影対象物が予定外に動いても、形状が変化しても投影可能・変位予測等の画像処理を軽減 Recycled Paper Aug .2015 DynaFlash DynaFlash プロジェクタ製品化 (開発中）主な仕様（予定）・投影方式・表示デバイス・光量・投影速度・諧調・投影レイテンシ・ホストとのI/F ・接続想定カメラ：単版DLP方式プロジェクタ：0.7”型DMD 解像度1024x768(XGA) ：500ルーメン：1000fps・8bit諧調：3msの低レイテンシ投影：PCI Express I/F（光）：~1000fps 応用分野 ※製品イメージ産業機器（FA/検査、高速ロボット）映像メディア、セキュリティ、⾃動⾞、医療等アプリケーションダイナミックプロジェクションマッピング、リアルタイム3次元形状認識、リアルタイムスキャニング、検査、ロボットビジョン、拡張現実（AR）、高速ジェスチャーUI等投影対象解像度表⽰速度従来のプロジェクタ静止した平面 Full-HD,4K 30~120fps DynaFlash 問わずグレースケール8bit階調解像度：1024×768 1000fps Ordering Information Part number Deliverables 未定（お問い合わせ下さい） ※本製品は開発中のため本紙掲載時の仕様から予告なく変更される場合がございます。最新情報はお問合せください。東京エレクトロンデバイスでは、自社の持つ情報・技術・サービスを「inrevium (インレビアム)」として商品化しております。 DLP®及びDLPロゴは、Texas Instruments社の登録商標です。 ※その他すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。 *本パンフレットに記載された会社名または製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。記載された内容・仕様は予告無く変更される場合があります。 *本パンフレットに記載されている評価ボードを他製品を組み合わせて、または製品に組込んで使用される二次製品、三次製品等について第三者との間に特許や知財などの紛争が発生した場合には責任を負いかねます。インレビアムカンパニー〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区⾦港町1番地4 TEL:045-443-4031 FAX:045-443-4063 URL: http://solutions.inrevium.com/jp/ Recycled Paper Aug .2015