映画館での8大悪習慣、足の臭い、キス、ネタばらしはご勘弁! 西安のあるネットユーザーが23日、映画館で映画を観ていると、椅子が揺れだした。 後ろの席の観客が足を揺らし、振動が伝わってきたのだ。 同氏は非常に不快に思い、マイクロブログに綴った。 それを読んだ他のユーザーからも次々と映画鑑賞時の悪いマナーが指摘され、「8大悪習慣」となってまとめられた。 1.遅刻したのに指定席に着こうとする 遅れて映画館に入るのは他の観客の迷惑になる、もし予約していた指定席に他の観客が座っていたら、その人を 移動させることになる。 アドバイス:遅刻したらできるだけ空席を探して座るのがベター。 2.気ままに電話に出る 家での通話のような音量や話し声では迷惑。 アドバイス:携帯電話はマナーモードに、もし電話に出るなら映画館の外で。 3.靴を脱ぎ椅子を揺らす ある女性は、街を歩いて疲れたのか、映画館で我が家の如くハイヒールを脱ぎ、足の臭いを四方にまき散らしていた。 最悪なのは後ろの列の人が自分の椅子の背もたれに足を乗せて揺らすことだ。 アドバイス:公共の場に応じた座り方を。(習慣は作られるものと自覚しよう。 ) 4.大きな音を立ててポップコーンを食べる 静かなシーンやシリアスなシーンでポップコーンを食べる音が響く、しかもそれがポリポリポリポリとリズミカルな 場合が多い。 アドバイス:ポップコーンを食べるときは周囲に配慮しよう。(映画館を清潔にすることにも気配りを。) 5.子供をしかる 騒ぎ出す子供、それをしかる親、そして大声で泣き出す子供… アドバイス:中国では映画はランク別になっていないため、あらかじめ確認を。 子供向け映画ならば子連れで構わないが、大人向け映画の場合はできるだけ連れてこないほうが良い。 6.いちゃつくカップル ホラー映画を観ていたら、前の席に座っていたカップルの女性が「キャー」と男性に飛びつき、その後キスをし始めた。 後ろの席に座っていたが、映画に集中できなかった。 アドバイス:いちゃつきたいなら、せめて最後列に座ってくれ。 7.ネタばらしをする ある男性客がひっきりなしに周りに次の展開を話していた。 「口角泡を飛ばして、映画よりもイキイキと説明されたら死にたくなる」との声も。 アドバイス:ネタばらしをする人に言ってやろう、「自分で観れば分かりますから」と。 8.途中でトイレに行く 映画に集中したいのに、ほかの人がすっと立ち上がって「すみません」と通り過ぎ、5分後にまたひょいと戻ってくる。 もっと不快なのは、映画のクライマックスだというのに帰る人。 こっちはどいてあげなければならない。 アドバイス:映画を観る前は水分を多く摂らないように。 トイレに行かなければならない場合、迷惑がかかる人に謝ろう。 さらに、本編終了後のクレジットを最後まで観ずに席を立つ観客に対して、クレジット後に仕掛けられている演出を 見逃すことにもなり、最後まで観ることが映画の制作者に対する尊敬につながると呼びかけ、また早々に館内の照明を つけて観客を退場させる映画館に対しても、消費者の権利を侵害していることになると苦言を呈している。
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