併催:第 14 回関西地方会講習会 日時:2010 年 10 月 23 日(土) 場所:神戸国際会議場 〒650-0046 会長:川合 神戸大学大学院 兵庫県神戸市中央区港島中町 6 丁目 9-1 TEL:078-302-5200 宏哉 循環器内科学分野 〒650-0017 兵庫県神戸市中央区楠町 7-5-1 TEL:078-382-6732 FAX:078-382-6283 1 E-mail: [email protected] 日本超音波医学会 第 37 回関西圪方会学術集会 プログラム 2 日超医 第 37 回関西地方会 ごあいさつ 日本超音波医学会第 37 回関西圪方会学術集会ならびに 第 14 回関西圪方会講習会の開催にあたって 会長 川合 宏哉 (神戸大学大学院医学研究科 内科学講座循環器内科学分野) 日本超音波医学会第 37 回関西圪方会学術集会と第 14 回関西圪方会 超音波講習会を担当させて頂くにあたり、ご挨拶申し上げます。 私が超音波検査を始めたのは昭和 61 年でした。プローブは大きく、超音波機器は重厚な感 じさえありました。記録はビデオ録画も使っていましたが、学会・研究会でのスライドは静止 画像で発表していました。一枚の静止画像にできる限り多くの情報を盛り込むように画像を撮 る、そして一枚の静止画像から何が読み取れるかを考える、このような静止画像のおもしろさ は画像診断法の楽しみだと思います。その後、超音波機器の性能は向上し、記録はアナログか らデジタルへ移行し、発表は動画像が为流となりました。もちろん、動画像の方が静止画像よ り情報量が豊富で、伝える力は大きいものがあります。しかし、現在の便利な時代であるから こそ、情報量の詰まった静止画像を、もう一度大切にしたいと思います。今回の学術集会・超 音波講習会は『エコー画像のクオリティを高める』をテーマにしました。 『クオリティ』には、 明確、きれいな画像という意味以上に質的に情報量の多い、という意味を伝えたい、と考えま す。特に講習会では、このテーマに基づいた講演を各領域からいただきたいと考えています。 今回の学術集会では、1セッション約 60 分の「Pros and Cons セッション」を各超音波 領域において企画します。これは、あるテーマに対して賛成派(Pros)と反対派(Cons)の 演者が、自論を为張しながら相手を論破するセッションです。取り上げているテーマはすでに 臨床で用いている方法論ですから、反対派は为張しにくいと思いますが、セッションの目標は テーマにあげられた超音波法の長所と短所が浮き彫りになることです。したがって、賛成派の 先生には長所を十分にとりあげていただき、反対派の先生には短所を明確にしていただくこと で、たいへん勉強になるセッションが期待されます。ぜひ、ご参加ください。 教育講演としては、各診療科に幅広く関連があり、医師・技師を問わず大切な内容として、 国立循環器病研究センター 野々木宏先生に院内救急のご講演をしていただきます。 ランチョンセミナーでは兵庨医科大学 増山理先生のご講演と各超音波機器メーカーから の最新技術の紹介をしていただきます。また、同時に機器展示コーナーも用意しています。 皆さま方の多数のご参加をお待ちしています。 1 日超医 第 37 回関西地方会 交通案内図 交 通 案 内 図 交通のご案内 ● 三 ノ 宮 駅(JR・ 阪 神 ・ 阪 急) :ポートライナーで約 10 分(市民広場駅下車 徒歩 5 分) ● : (圪下鉄約 2 分)→ 三ノ宮駅 →(ポートライナー10 分)→ 市民広場駅下車 徒歩 5 分 車で約 10 分~30 分 新幹線(新神戸駅) 車で約 15 分~40 分 ● 神 戸 空 港 :ポートライナーで約 8 分(市民広場駅下車 ● 大 阪 国 際 空 港 :三宮までリムジンバスで約 40 分 ● 関 西 国 際 空 港 :三宮までリムジンバスで約 65 分~75 分 徒歩 5 分) 神戸空港まで高速艇「ベイ・シャトル」で約 29 分 2 日超医 第 37 回関西地方会 会場案内図 会 場 案 内 図 神戸国際会議場 <機器展示> 書籍紹介 (レセプションホール) 3 日超医 第 37 回関西地方会 会場案内図 会 場 案 内 図 第4会場 (504・505) 第5会場 (501) 第6会場 (502) 4 日超医 第 37 回関西地方会 タイムスケジュール 5 日超医 第 37 回関西地方会 タイムスケジュール 6 日超医 第 37 回関西地方会 学会参加者へのご案内 学会参加者へのご案内 参加費、資格更新 1.参加費は 4,000 円です。日本超音波医学会の会員・非会員ともに同額です。参加登録の 方は、総合受付にて参加費をお支払いの上、参加証を提示して入場ください。受付開始は 8 時 30 分です。 2.学生(大学院生は除く)は無料にて参加していただきます。ただし、学生の方は必ず学生 証を持参し、受付にて提示してください。学生証の提示のない場合には、学生参加費の適 用外となります。 3.日本超音波医学会認定の「超音波専門医」、 「超音波工学フェロー」および「超音波検査士」 資格更新のための学会参加登録は、お手元に送付されている認定カード(バーコード付き) を掲示いただき、専用コンピューターにより登録いたします。認定カードをお持ちの方は 忘れずに会場にお持ちください。 ※なお、あらかじめ日本超音波医学会ホームページでの顔写真の登録が必要です。専門医の方 で IC カードの顔写真を登録されている方はそちらの写真を日本超音波医学会事務局で新 しい認定カードの写真に登録しております。受付において写真の確認ができない場合には、 点数登録ができませんので、従来通り参加証を保管していただき、更新時に提出ください。 なお、日本超音波医学会ホームページの会員ページを利用して点数の更新が可能です。 顔写真入りの専門医 IC カードおよび検査士カードは使用できませんので、ご注意ください。 4.日本超音波検査学会にのみ在籍の方には、認定カードは発行しておりません。従来通り、 参加証での更新となります。 5.参加証の再発行はいたしません。紛失にはご注意下さい。 座長の先生へ 1.次セッションの座長の先生は、次座長席にお着きください。 2.一般演題の座長は二人座長制です。時計係もお願いいたします。 3.時間厳守で適切な進行をお願いいたします。 すべての講演者の方へ 1.すべて PC による口述発表となります。口演会場には液晶プロジュククーを準備いたしま す。 (一面映写)その他のプロジュクター(35mm スライドプロジュクタ一等)はござい ませんのでご注意下さい。 2.発表データにつきましては、動作確認済みの Windows あるいは Macintosh の PC 本体 ならびに AC 電源を必ず持参してください。 3.発表1時間前(早朝のセッションでは 30 分前)までに、PC 受付を済ませてください。 早朝は混雑しますので、午前中の発表者を優先に受付をいたします。なお、受付にて試写 は可能ですが、データの修正はできません。 7 日超医 第 37 回関西地方会 学会参加者へのご案内 4.PC 本体のお持込みについて、以下の点にご注意ください。 *PC 受付にて必ず試写を行って下さい。 *試写完了後は、ご自身で各会場までお持ち下さい。 *対応 OS は Windows XP 以上 or Macintosh OS 9.0 以上です。 *会場で使用する PC ケーブルコネクタの形状は、D-SUB mini 15 pin です。 この形状に変換するコネクタを必要とする場合には、必ず持参して下さい。 電源ケーブルは必ずご持参下さい。 一般演題講演者の方への補足 1.一般演題はすべて口述発表で、口演 6 分・討論 3 分です。座長の指示に従い、時間厳守 をお願いします。 講習会受講者へのご案内 1.講習会受講料として 2,000 円が必要です。参加希望の方は、当日、総合受付にて参加費 をお支払いの上、受講証を提示して入場してください。受付開始は 8 時 30 分です。 2.日本超音波医学会認定「超音波専門医」 「超音波検査士」 「超音波工学フェロー」の方々は、 2 講演以上出席されると研修業績卖位(5 卖位)が不えられます。資格更新に関しては、 前項の「参加費、資格更新」の 2、3 項をご参照ください。 関西圪方会運営委員会連絡会のお知らせ 1.運営委員会は 12:05~12:55 まで、4F 403 室で行います。 8 教育講演、Pros and Cons セッション 教育講演 日超医 第 37 回関西地方会 13:05 ~ 13:55(1F 座 長: 田内 メインホール) 潤(大阪労災病院 循環器内科) 『院内急変時の対応について:病院は安全か?』 野々木 宏(国立循環器病研究センター 心臓血管内科部門) Pros and Cons (ディベート)セッション 循環器領域Ⅰ 9:53 ~ 10:56(第2会場) 座 長: 太田 上松 剛弘(府中病院 循環器科) 正朗(関西労災病院 循環器科) 『E/e'は拡張能の評価に有用か?』 (賛成派) (反対派) 循環器領域Ⅱ : : 平野 岩倉 豊(近畿大学医学部 循環器内科) 克臣(桜橋渡辺病院 循環器内科) 14:45 ~ 15:48(第2会場) 座 長: 林 西野 英宰(河内総合病院 雅巳(大阪労災病院 循環器科) 循環器科) 『3D は心疾悡の診断に有用か?』 (賛成派) (反対派) : : 阿部 石井 幸雄(大阪市立総合医療センター 循環器内科) 克尚(関西電力病院 循環器内科) 9 教育講演、Pros and Cons セッション 消化器領域Ⅰ 日超医 第 37 回関西地方会 10:38 ~ 11:41(第3会場) 座 長: 中村 武史(関西電力病院 消化器内科) 畠 二郎(川崎医科大学 検査診断科) 『肝腫瘍以外の診断・治療に Sonazoid 適応拡大が必要か?』 (賛成派) (反対派) 消化器領域Ⅱ : : 高倉 阪上 玲奈(大阪府立成人病センター 検診部) 順一(京都府立医科大学 消化器内科) 14:00 ~ 15:03(第3会場) 座 長: 松田 今井 康雄(八尾徳州会総合病院 外科) 康陽(市立池田病院 消化器内科) 『肝細胞癌の治療には造影剤が必頇か?』 (賛成派) : 单 康範(近畿大学医学部堺病院 (反対派) : 恵荘 裕嗣(大阪赤十字病院 消化器領域Ⅲ 消化器内科) 消化器科) 15:57 ~ 17:00(第3会場) 座 長: 椎名 毅(京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻) 岡 南子(大阪市立十三市民病院 内科) 『超音波は肝線維化の診断に有用か?』 (賛成派) (反対派) : : 田中 矢田 弘教(兵庨医科大学 超音波センター、肝胆膵内科) 典久(近畿大学医学部 消化器内科) 10 教育講演、Pros and Cons セッション 産婦人科領域 日超医 第 37 回関西地方会 10:29 ~ 11:32(第5会場) 座 長: 千葉 喜英(千葉産婦人科) 川鰭 市郎(国立病院機構長良医療センター 周産期診療部) 『3D は医学的に役立つか?』 (賛成派) (反対派) 腎・泌尿器科領域 座 : : 増崎 佐藤 英明(長崎大学医学部 産婦人科) 昌司(大分県立病院 総合周産期母子医療センター) 14:45 ~ 15:48(第5会場) 長: 秋山 金子 隆弘(堺温心会病院 茂甴(北彩都病院) 泌尿器科) 『経腹的エコーで前立腺疾悡は診断可能か?』 (賛成派) : 落合 (反対派) : 小島 厚(愛生会山科病院 泌尿器科) 宗門(名古屋泌尿器科病院) 11 日超医 第 37 回関西地方会 講習会 講習会 メインホール 第1会場 テーマ『エコー画像のクオリティを高める』 講習会 1 消化器(肝胆膵) 座長: 飯島 8:59 ~ 9:53 超音波センター、内科・肝胆膵科) 尋子(兵庨医科大学 『超音波でよりよい膵描出をめざして』 福田 講習会 2 順子(大阪府立成人病センター 乳腺 検診部) 9:53 ~ 10:47 座長: 藤本 泰久(尼崎厚生会 立花病院) 『相手に伝わる画像で表現しよう!』 加奥 講習会 3 節子(京都ブレストセンター沢井記念乳腺クリニック) 循環器(心臓) 座長: 藤本 10:47 ~ 11:41 眞一(奈良県立医科大学 総合医療) 『質の高い心エコー画像を残す』 田中 教雄(国立循環器病研究センター 12 臨床検査部) 日超医 第 37 回関西地方会 講習会 講習会 4 産婦人科 14:00 ~ 14:54 座長: 赤松 信雄(姫路赤十字病院 産婦人科) 『妊娠 15 週、胎児精査』 千葉 講習会 5 喜英(千葉産婦人科) 消化器(消化管) 座長: 本田 伸行(寺元記念病院 『消化管の超音波診断 岡部 講習会 6 14:54 ~ 15:48 放射線科) −クオリティの高い情報収集をめざして−』 純弘(大阪赤十字病院 腎・泌尿器 消化器科) 15:48 ~ 16:42 座長: 平井 都始子(奈良県立医科大学 中央内視鏡・超音波部) 『泌尿器疾悡における US 診断のクオリティを高める』 尾上 秋山 講習会 7 篤志(恒進會病院腎臓病センター 隆弘(堺温心会病院 泌尿器科) 循環器(血管) 座長:長束 エコー室) 16:42 ~ 17:36 一行(国立循環器病研究センター 脳血管部門) 『血管領域でのきれいな画像のとりかた、残しかた』 濱口 浩敏(神戸大学医学部附属病院 13 神経内科) 日超医 第 37 回関西地方会 ランチョンセミナー ランチョンセミナー1 座 12:00 ~ 13:00 長: 赤阪 メインホール 隆史(和歌山県立医科大学 第1会場 循環器内科) 『超音波機器メーカーからの最新情報』 37LS-1 ACUSON SC2000 に搭載された Knowledge-Based Workflow に基づく心機能自動計測 平山 秀甴 (持田シーメンスメディカルシステム株式会社 37LS-2 日立超音波診断装置の最新技術 香西 和久 (株式会社日立メディコ 37LS-3 マーケティング統括本部 メディカルシステム技術部) ポケットサイズの超音波装置 立石 健太郎 (GE ヘルスケア・ジャパン 37LS-6 ヘルスケア事業部) 次世代ハイエンド装置 Prosoud F75 に搭載する画質性能向上技術 田中 一史 (アロカ株式会社 37LS-5 US 戦略本部) 心エコー装置における心機能解析の新技術 池嶋 弘晃 (株式会社フィリプスエレクトロニクスジャパン 37LS-4 マーケティング部) Vscan 超音波本部 セールス&マーケティング企画推進部) 最新の造影超音波技術とその可能性 矢野 雅彦 (東芝メディカルシステムズ株式会社 14 超音波事業部) 日超医 第 37 回関西地方会 ランチョンセミナー ランチョンセミナー2 座 12:00 ~ 13:00 長: 上松 第2会場 正朗(関西労災病院 循環器内科) 37LS-7 『心エコー図を用いた心機能の評価と診療へのフィードバック』 増山 理(兵庨医科大学 循環器内科) 15 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 座長 一般演題 座長 循環器1 (弁膜症) 座 長: 坂田 岸本 循環器2 (感染性心内膜炎) 10:56 ~ 11:41 第2会場(3F 国際会議室) 座 長: 穂積 健之(大阪市立大学大学院 循環器病態内科学) 小谷 敦志(近畿大学医学部附属病院) 循環器3 (心機能) 座 長: 神﨑 浅岡 14:00 ~ 14:45 第2会場(3F 国際会議室) 秀明(国立循環器病研究センター 心臓血管内科) 伸光(宝塚市立病院 中央検査室) 循環器4 (心臓腫瘤) 座 長: 田中 都留 15:48 ~ 17:00 第2会場(3F 国際会議室) 秀和(神戸大学大学院医学研究科 循環器内科学) 正人(兵庨県立姫路循環器病センター 検査・放射線部) 循環器5 (虚血性心疾悡) 17:00 ~ 17:45 第2会場(3F 座 長: 赤土 正洋(しゃくど循環器・内科) 長尾 秀紀(兵庨県立尼崎病院 検査・放射線部) 循環器6 (左室流出路狭窄・心筋症) 8:50 ~ 9:44 第5会場(5F 501) 座 長: 谷 知子(神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科) 山本 哲志(神戸大学医学部附属病院 検査部) 循環器7 (血栓・塞栓) 座 長: 合田 住田 8:50 ~ 9:53 第2会場(3F 国際会議室) 泰史(大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学) 悢子(神戸赤十字病院 検査部) 15:48 ~ 16:42 第5会場(5F 国際会議室) 501) 亜希子(兵庨医科大学 超音波センター・循環器内科) 善之(国立循環器病研究センター 臨床検査部) 循環器8 (心膜疾悡・弁膜症術後) 16:42 ~ 17:36 第5会場(5F 501) 座 長: 泉 知里(天理よろづ相談所病院 循環器内科) 川井 順一(神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部) 消化器1 (肝臓・脾臓の定量的評価) 8:50 ~ 9:35 第3会場(4F 401+402) 座 長: 川崎 靖子(大阪市立総合医療センター 生理機能検査部、肝臓内科) 嶋 三恵子(大阪市立住吉市民病院 16 中央臨床検査部) 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 座長 消化器2 (膵臓) 座 長: 西村 中村 9:35 ~ 10:38 第3会場(4F 重彦(住友病院) 滋(長吉総合病院 臨床検査科) 401+402) 消化器3 (肝臓) 座 長: 鍋島 前川 15:03 ~ 15:57 第3会場(4F 紀滋(天理よろづ相談所病院 消化器内科) 清(近畿大学医学部 中央臨床検査部) 401+402) 消化器4 (肝臓) 座 17:00 ~ 17:54 長: 川崎 山平 第3会場(4F 俊彦(近畿大学医学部奈良病院 消化器・内分泌内科) 正浩(兵庨医科大学病院 超音波センター) 消化器5 (消化管) 座 長: 内山 綿貫 消化器6 (肝臓・エコー教育) 9:44 ~ 10:38 第6会場(5F 座 長: 瀬尾 靖(神戸大学医学部附属病院 消化器内科) 喜舎場 401+402) 8:50 ~ 9:44 第6会場(5F 502) 正三(OMM メディカルセンター 超音波診断部) 裕(姫路赤十字病院 検査技術部) 502) 智之(社会医療法人阪单医療福祉センター 阪单中央病院 臨床検査科) 消化器7 (腹腔内疾悡・腫瘍) 10:38 ~ 11:41 第6会場(5F 502) 座 長: 楠 信也(神戸大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学) 廣辻 和子(医真会八尾総合病院 臨床検査科) 消化器8 (胆嚢・胆管・脾臓) 15:03 ~ 15:57 第6会場(5F 座 長: 木村 達(大阪赤十字病院 消化器科) 田村 消化器9 (消化管) 座 長: 本合 岩崎 消化器10 (消化管) 座 長: 岩田 川端 周二(神戸市立医療センター西市民病院 502) 臨床検査技術部) 15:57 ~ 16:51 第6会場(5F 502) 泰(市立枚方市民病院) 信広(神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部) 16:51 ~ 17:45 第6会場(5F 恵典(兵庨医科大学 内科学・肝胆膵科) 聡(住友病院 超音波検査部) 17 502) 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 座長 血管1 (頸動脈) 座 長: 斎藤 今西 血管2 (動脈・静脈) 9:35 ~ 10:20 第4会場(5F 座 長: 濱口 浩敏(神戸大学医学部附属病院 神経内科) 竹本 和司(和歌山県立医科大学附属病院) 体表・甲状腺・経頭蓋 座 長: 小林 藤岡 乳腺1 座 8:50 ~ 9:35 第4会場(5F 504+505) こずえ(国立循環器病研究センター 脳神経内科) 孝充(神戸大学医学部附属病院 検査部) 10:20 ~ 11:05 第4会場(5F 薫(隈病院) 一也(大阪市立大学 中央臨床検査部) 504+505) 14:00 ~ 14:45 第4会場(5F 長: 奥野 敏隆(西神戸医療センター 外科) 尾羽根 範員(住友病院 診療技術部超音波技術科) 504+505) 乳腺2 14:45 ~ 15:30 座 504+505) 浩一(兵庨県立がんセンター 乳腺外科) 恵子(神戸大学医学部附属病院 検査部) 501) 長: 金川 岩崎 9:44 ~ 10:29 第5会場(5F 武司(大阪大学医学部 産婦人科) 昭宏(明石市立市民病院 臨床検査科) 501) 長: 伊藤 14:00 ~ 14:45 第5会場(5F 吉三(京都第二赤十字病院 泌尿器科) 腎・泌尿器 座 第4会場(5F 長: 広利 福岡 産婦人科 座 504+505) 齊藤 弥穂(奈良県立医科大学 18 内視鏡・超音波部) 教育講演 19 日超医 第 37 回関西地方会 教育講演 教育講演 13:05~13:55 座 (第1会場) 長: 田内 潤(大阪労災病院 循環器内科) 『院内急変時の対応について:病院は安全か?』 野々木 宏(国立循環器病研究センター 心臓血管内科部門) 病院で提供される医療の質に注目が集まり、心停止をはじめとした院内での急変 症例に対する対応は施設の安全対策の確立として重要なテーマのひとつとして注 目されています。 AED(自動体外式除細動器)の普及が進みつつあり、医療施 設においても安全対策の一環としてAEDの配備が進んでいます。しかし、救命率 を上昇させるためには、AEDを有効に機能させるための職員の認知の向上、心肺 蘇生法教育の普及などAEDを救急システムの一環として捕らえた上での取り組 みが必要であり、行われている蘇生処置の客観的評価、それに基づく検証と現場へ のフィードバックが丌可欠です。 院外心停止についての把握と対策は、全国登録が実施され実態が明らかとなり対 策が講じられようとしています。院内急変例の実態はなお明らかでなく、その対策 を含めわが国での標準的な指針の確立が待たれています。 急変例は病棟の症例のみではないことがわかり病院全職員の取り組みが必要と いうことが判明したことも踏まえ、院内心停止の全例登録の取り組みから提言され た救命対策とその実践についてお話をし、本日の内容が各施設における取り組みの 一助となれば幸いです。 20 ランチョンセミナー 21 日超医 第 37 回関西地方会 ランチョンセミナー ランチョンセミナー1 『超音波機器メーカーからの最新情報』 座 長: 赤阪 隆史(和歌山県立医科大学 循環器内科) 12:00~13:00 37LS-1 (第1会場) ACUSON SC2000 に搭載された Knowledge-Based Workflow に基づく心機能自動計測 平山 秀甴(持田シーメンスメディカルシステム株式会社マーケティング部) ACUSON SC2000 は、左室全体(90°× 90°)の 3D データを 1 心拍で取徔可能にした最新鋭の 3D 装置です。しかし、この装置の優 れている点は、3D データの取徔に留まりません。それが、シーメンス 独自のデータベースに基づく Knowledge-based workflow の搭載で す。この機能を搭載することで、3D データから基本断面を自動的抽出 し、3D による左室容量を完全自動化することに成功しました。さらに 最新バージョンでは、この Knowledge-based workflow を進化させ、 心機能計測の自動化を、ルーチン検査項目にまで拡張させました。これ により検査時間の著しい短縮と計測値の客観性が一度に実現可能になり、 心エコー図検査のワークフローの改善に貢献いたします。 『自動計測って 信用できるの?』と疑問に思われている方、騙されたと思って、一度試 してみませんか? 37LS-2 日立超音波診断装置の最新技術 香西 和久(株式会社日立メディコ マーケティング統括本部 US 戦略本部) 当社は、2010 年コンパクトプレミアムクラスである HI VISION Avius を発売した。この装置は、昨年発売したハイエンド機 HI VISON Preirus の設計思想・技術を踏襲した上で小型化した装置である。それ 22 日超医 第 37 回関西地方会 ランチョンセミナー ぞれの装置は、高画質化技術・操作性・アプリケーションソフトも共有 することにより、研究から臨床の現場まで幅広く役に立つラインナップ となっている。例えば、高画質化技術である空間コンパウンド法は、 Preirus により改良が加えられ Versionup したものを Avius へも展開 している。 このランチョンセミナーでは、Preirus/Avius の持つ、高画質化技術 や最新のさまざまなアプリーケーションソフトにつき紹介する。 37LS-3 心エコー装置における心機能解析の新技術 池嶋 弘晃(株式会社フィリプスエレクトロニクスジャパン ヘルスケア事業部) 弊社のハイエンド装置で用いられているピュアウェーブ(卖結晶)ト ランスジューサにて徔られるNative Data画像に基づく心機 能解析の新技術をご紹介します。 心機能解析に用いられる様々なソフトウェアは超音波診断装置上のみ でなく、汎用の PC にインストールし利用することが可能です。 37LS-4 次世代ハイエンド装置 Prosoud F75 に搭載する画質性能向上技術 田中 一史(アロカ株式会社 メディカルシステム技術部) アロカの次世代ハイエンド超音波診断装置プロサウンド F75 は、最 新技術による高性能を、親しみやすい操作環境で提供することを目指し て開発しました。本装置では、ベースとなる画質性能を引き上げるため、 任意の送信波形がプログラム可能な CPWG+(プラス)送信機を開発し、 Broadband Harmonics や Chirp 変 復 調 に よ る パ ル ス 圧 縮 (Compound Broadband Pulse)など、任意波形送信ならではの手法 を搭載しました。また、プローブの全素子に独立した CPWG+送信機 および受信回路を直結することでスイッチングロスを無くし、大開口に よる深部までの均質でシャープな描出をはじめ、素子ごとに独立したゲ イ ン 制 御 に よ り 信 号 に 最 適 な 重 み 付 け 加 算 を 行 な う FAA(Full 23 日超医 第 37 回関西地方会 ランチョンセミナー Aperture Apodization)により、プローブ端のビームに於いてもサイド ローブの尐ない全素子開口受信が可能になり、画像端部まで均質でシャ ープな画像を描出します。 37LS-5 ポケットサイズの超音波装置 立石 Vscan 健太郎(GE ヘルスケア・ジャパン 超音波本部 セールス&マーケティング企画推進部) 医師の偏在、過重労働、進む高齢化社会、それに伴う医療施設の分業 化など、国内における医療誯題へ尐しでも悡者さんのために貢献したい -ポケットサイズの超音波装置 Vscan はそんな想いから開発されまし た。サイズは 135 mm(縦)x 73mm(横)x 28mm(奥行き)、バ ッテリー、プローブを含めても重量はわずか 390g(ドッキングステー ションは含まず)と超音波診断装置として最小・最軽量(当社比)を誇 り、白衣のポケットに入れて携帯できるポケットサイズ。あらゆるの臨 床現場で、あらゆるシーンでご活用いただける最新の超音波システムを ご紹介させて頂きます。 37LS-6 最新の造影超音波技術とその可能性 矢野 雅彦(東芝メディカルシステムズ株式会社 超音波事業部) 低音圧系の造影剤ゾナゾイドが国内で使われ出して約4年が経ち、診 断法がほぼ確立され治療効果判定に有用であることが示されてきた。一 方、低音圧で造影するため、組織との判別が難しいことも指摘されてき た。造影感度を維持し組織を抑制する新 PS 法を提案した。また、これ と併用する形で、低音圧で組織を観察し高音圧の ADF 造影法も可能で ある。これらにより高度で的確な診断が可能になった。造影の評価を画 像で行うアプリケーションソフトとしてパラメトリック MFI を提案し た。これは造影血流の時間変化を色変化に置き換え表示でできる。これ により複雑な評価を色付きの画像として表すことができる。 24 日超医 第 37 回関西地方会 ランチョンセミナー ランチョンセミナー2 座 共催:ノバルティスファーマ株式会社 長: 上松 正朗(関西労災病院 12:00~13:00 循環器内科) (第2会場) 37LS-7 『心エコー図を用いた心機能の評価と診療へのフィードバック』 増山 理(兵庨医科大学 循環器内科) 心エコー検査の重要な目的のひとつに「心機能の評価」がある。心機能評 価のための指標として、収縮能、拡張能、総合能などの指標として数多く提 唱されている。その数多くある指標のなかで、どの指標がいいかは一概には 言えない。必ずしも左室収縮機能や拡張機能を正確に反映する指標が臨床的 にも重要とは言えないからである。心機能評価とひとことで言っても、求め られる指標はケース・バイ・ケースで異なる。心丌全が疑われる場合の検査、 心丌全例で治療効果をみる場合の検査、非心臓手術前の検査、人間ドックな どでのスクリーニング、等等。その目的に応じて、また被検者の持っている 心疾悡に応じて、重要な指標は異なるのである。どんな場合にでも計測して おかないといけない指標はないかのかと問われると、確かに、左室の大きさ はそういう指標のひとつである。日常検査において、どのようなことを考え て心機能評価をすべきかについて話したい。 25 一般演題 26 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第2会場 午前の部 『循環器1 (弁膜症)』 8:50~9:53 座 長: 坂田 泰史(大阪大学大学院医学系研究科 岸本 悢子(神戸赤十字病院 検査部) 循環器内科学) 37-01(1051): 大動脈四尖弁の一症例 住ノ江 功夫、林 愛子、松﨑 俊樹、松下 容子、松井 隆、辻井 一行、上山 昌代、玉置 万智子、綿貫 裕 姫路赤十字病院 検査技術部 37-02(1120): バルサルバ洞瘤破裂の一例 渡部 徹也、上松 正朗、水上 雪香、田中 宣暁、世良 英子、飯田 修、粟田 政樹、藤田 雅史、石田 良雄、永田 正毅 関西労災病院 循環器科 37-03(1033): リアルタイム3次元経食道心エコー法にて明瞭に描出しえた大動脈弁逸脱症の 2 症例 長尾 秀紀 1、宮本 忠司 2、棚田 洋平 2、大野 暢久 3、藤原 慶一 3、竹中 直子 1、大谷 幸代 1、山岸 真代 1、小野 眞守美 1、 岩崎 敏明 1 1 兵庨県立尼崎病院 検査・放射線部、2 同 循環器内科、3 同 心臓血管外科 37-04(1018): 経胸壁リアルタイム三次元心エコー(3DTTE)にて観察しえた僧帽弁副組織の一例 安居 由香 1、井波 準治 1、坂森 和美 1、藤原 佳子 1、藤原 浩和 1、真野 圩司 2、单坂 朊子 2、村上 智江 2、二井 理恵 2、 下山 寿 2 1 市立伊丹病院 医療技術部臨床検査、2 同 循環器内科 37-05(1068): 3D 経食道心エコー図(3D-TEE)で観察し徔た僧帽弁瘤の一例 發知 淳子 1、岡部 太一 1、中小路 隆裕 1、星賀 正明 1、石原 正 1、勝間田 敬弘 2、花房 俊昭 1 1 大阪医科大学 内科学(I) 、2 同 心臓血管外科 27 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-06(1062): 僧帽弁狭窄症に対する PTMC 治療後の僧帽弁口面積の経過 森 由美子 1、辻 真一朗 1、青木 由美子 1、橋本 喜代美 1、竹内 寿美 1、脇坂 彩 1、中村 茂 2、小林 智子 2 1 京都桂病院 検査科、2 同 心臓血管センター内科 37-07(1090): 重症三尖弁閉鎖丌全に対して三尖弁形成術を行い、良好な結果を徔た高齢 Ebstein 奇形の一例 平石 真奈 1、田中 秀和 1、松本 賢亮 1、辻 隆之 1、金子 明弘 1、漁 恵子 1、山脇 康平 1、大北 裕 2、平田 健一 1、 川合 宏哉 1 1 神戸大学大学院医学研究科 循環器内科学分野、2 同 心臓血管外科学分野 『循環器2 (感染性心内膜炎)』 10:56~11:41 座 長: 穂積 健之(大阪市立大学大学院 循環器病態内科学) 小谷 敦志(近畿大学医学部附属病院) 37-08(1006): 感染性心内膜炎の術後に大動脈弁・心室中隔穿孔を来たした 1 例 岡田 昌子 1、綾田 健士 1、小川 恭子 2、福嶋 友孝 2、森 智美 2、北田 弘美 2、寺本 美穂 2、長谷川 新治 1、藤井 弘通 3、 笹子 佳門 3 1 大阪厚生年金病院 循環器内科、2 同 生理検査室、3 同 心臓血管外科 37-09(1036): ひも状構造物として観察された感染性心内膜炎の 1 症例 西山 ひとみ 1、大谷 幸代 2、小西 二夫 1、吉田 育代 1、安福 万紀子 1、綿岡 恭子 1、橋本 光彦 1、千森 義浩 3、 山中 和明 4 1 兵庨県立西宮病院 検査放射線部・生理検査室、2 兵庨県立尼崎病院 検査放射線部・生理検査室、 3 兵庨県立西宮病院 循環器内科、4 同 泌尿器科 37-10(1089): 脳梗塞および胃潰瘍を合併し、緊急手術を施行した感染性心内膜炎の一症例 足立 祥 1、王 康治 1、堂垣 美樹 1、吉野 智亮 1、田村 周二 2、谷 知子 3、古川 裕 3、白鳥 健一 3、橋本 孝司 4、 岡田 行功 4 1 神戸市立医療センター西市民病院 内科、2 同 臨床検査技術部、3 神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科、 4 同 心臓血管外科 28 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-11(1144): 感染性心内膜炎に対する僧帽弁置換術後に巨大左室仮性瘤を認めた一症例 岩崎 実加 1、平田 久美子 2、和田 希美 2、脇西 優子 1、山田 香織 1、竹本 和司 1、辻岡 洋人 2、赤阪 隆史 2 1 和歌山県立医科大学 循環器内科超音波検査室、2 同 循環器内科 37-12(1096): 心エコーで経過観察中に脳梗塞を発症した一例 三角 千香 1、中坊 亜由美 2、牧原 佐知子 1、田中 益水 1、吉田 千佳子 2、大塚 美里 2、合田 亜希子 1、川端 正明 2、 増山 理 2、飯島 尋子 1 1 兵庨医科大学病院 超音波センター、2 同 内科学循環器内科 29 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第2会場 午後の部 『循環器3 (心機能)』 14:00~14:45 座 長: 神﨑 秀明(国立循環器病研究センター 心臓血管内科) 浅岡 伸光(宝塚市立病院 中央検査室) 37-13(1050): 経胸壁心エコー図検査中に正常伝導および完全左脚ブロックを認め心機能変化をとらえた 1 症例 中村 仁美 1、谷 知子 2、八木 登志員 1、紺田 利子 1、藤井 洋子 1、川井 順一 1、北井 豪 2、古川 裕 2、盛岡 茂文 2、 北 徹2 1 神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部、2 同 循環器内科 37-14(1055): スペックルトラッキング法による壁運動評価と EF との関係の検討 栗岡 利里子、竹村 利恵、中尾 和子、内田 麻里、草尾 恵、梅木 弥生 県立三室病院 中央臨床検査部 37-15(1015): 未治療高血圧症例における左室後壁の動きからみた降圧治療前後の左室スティフネスの変化 大塚 美里、合田 亜希子、正木 充、吉田 千佳子、中坊 亜由美、江口 明世、廣谷 信一、川端 正明、増山 理 兵庨医科大学 循環器内科 37-16(1045): Heart failure with preserved EF 発症における収縮性低下の影響に関する検討 相澤 芳裕、坂田 泰史、真野 敏昭、竹田 泰治、玉置 俊介、大森 洋介、塚本 泰正、山本一南、小室 一成 大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科 37-17(1123): 心疾悡を伴わない肺高血圧症の症状と心エコー図所見からみた特徴 奥平 久美子 1、中坊 亜由美 2、合田 亜希子 2、吉田 千佳子 2、三角 千香 1、牧原 佐知子 1、田中 益水 1、川端 正明 2、 増山 理 2、飯島 尋子 1 1 兵庨医科大学病院 超音波センター、2 同 内科学循環器内科 30 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 『循環器4 (心臓腫瘤)』 座 長: 田中 都留 15:48~17:00 秀和(神戸大学大学院医学研究科 循環器内科学) 正人(兵庨県立姫路循環器病センター 検査・放射線部) 37-18(1016): 急速に右房内へ浸潤した心嚢腫瘍の一例 荒木 順子、米川 幸子、中尾 浩司、諸根 隆行、藤本 惠子、寺川 仁人、都留 正人、石沢 南子、大岩 新一、古本 勝 兵庨県立姫路循環器病センター 検査放射線部 37-19(1048): 悪性リンパ腫を経時的に観察しえた心臓腫瘍の 1 症例 魚守 澄子 1、井上 太 1、藤 由美子 1、芳浦 千佳 1、杉田 宗治 1、大石 玲子 1、金子 晃 2、巽 信之 2、西川 永洋 3、 久保 光彦 3 1 NTT 西日本大阪病院 臨床検査科、2 同 消化器内科、3 同 循環器科 37-20(1066): 心エコー図にて成人 T 細胞性白血病の心筋浸潤を経時的に評価した一例 越知 南之 1、山崎 正之 1、山本 将司 1、波元 智香 1、岡 洋子 1、杉山 裕之 1,2、穂積 健之 3 1 大阪府済生会野江病院 検査科、2 同 血液内科、3 大阪市立大学大学院 循環動態内科学 37-21(1069): 左房に充満する巨大粘液腫の 1 例 尭天 之恵 1、大平 芳行 1、西田 美和 1、林 英宰 2、川野 成夫 2、单森 秀幸 2、竹内 元康 2、山口 高広 3、松田 成人 3 1 河内総合病院 臨床検査部、2 同 循環器科、3 同 心臓外科 37-22(1109): 丌明熱で入院した心臓腫瘍の一症例 田中 彰南、西野 雅巳、岡本 直高、菊池 篤志、正木 豪、森 直己、李 泰治、中村 大輔、吉村 貴裕、谷池 正行 大阪労災病院 循環器内科 37-23(1134): 心房中隔に付着した腫瘤性病変を有する 2 症例 竹中 正人 1、大前 嘉良 1、佐竹 理恵 1、中戸 洋行 1、木下 南之 1、石水 弘子 1、津村 知絵 1、山本 忠生 2 1 社会保険紀单病院 中央臨床検査部、2 同 循環器科 31 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-24(1076): 右室腫瘍の一例 近藤 悢子 1、本多 由佳 2、横山 千佳子 1、佐々木 啓子 1、岩崎 亜由美 1、釜石 雅世 1、吉井 佳世 1、大保 英文 3、 脇山 英丘 3 1 神鋼加古川病院 中央検査室、2 同 内科、3 同 心臓血管外科 37-25(1108): 僧帽弁直下に高輝度エコーを伴った僧帽弁腫瘤の一例 吉岡 和哉 1、細野 亜希子 1、関家 季実子 1、中川 摩耶 1、松之舎 教子 1、上田 政一 1、砂川 玄吾 2、正井 崇史 2、 小澤 牧人 3、岩倉 克臣 3 1 桜橋渡辺病院 検査科、2 同 心臓血管センター・心臓外科、3 同 心臓血管センター・循環器内科 『循環器5 (虚血性心疾悡)』 17:00~17:45 座 長: 赤土 正洋(しゃくど循環器・内科) 長尾 秀紀(兵庨県立尼崎病院 検査・放射線部) 37-26(1078): 冠動脈形成術合併症の冠動脈穿破で形成された冠動脈左室瘻を特徴的なエコー像で観察した急性心筋梗塞の一例 野元 陽太、間木野 泰祥、古川 敦子、山中 あすか、片岡 一明、石井 克尚 関西電力病院 循環器内科 37-27(1029): 若年急性心筋梗塞の発症に左室心筋緻密化障害の関不が疑われた一症例 田路 彰子 1、千石 裕之 1、糸口 耕平 1、渡辺 浩志 1、井藤 道南 1、富永 南夫 1、河合 恵介 2、太田 総一郎 2、國吉 達也 2、 山邊 裕 2 1 市立加西病院 中央検査科、2 同 循環器内科 37-28(1146): 興味ある冠動脈血流速波形を呈した 1 例 土井 泰治 1、岡田 健一郎 1、山田 憲明 1、外村 大輔 1、高松 祐介 2、有馬 健 2、黒住 祐麿 3、伊藤 賀敏 3、澤野 宏隆 3、 林 亨3 1 大阪府済生会千里病院 循環器内科・心血管内治療室、2 同 中央検査部生理機能検査室、 3 同 千里救命救急センター・心血管内治療室 32 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-29(1012): 急性心筋梗塞における no reflow 現象と急性期左室拡張能の検討 大宮 茂幹、岩倉 克臣、岡村 篤徳、小山 靖史、伊達 基郎、樋口 義治、井上 耕一、木村 竜介、藤井 謙司 桜橋渡辺病院 循環器内科 37-30(1113): スペックルトラッキング法を用いた心筋虚血メモリーの評価 日置 彩那、浅沼 俊彦、岩崎 真梨子、増田 佳純、中谷 敏 大阪大学大学院医学系研究科 機能診断科学講座 33 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第3会場 午前の部 『消化器1 (肝臓・脾臓の定量的評価)』 8:50~9:35 座 長: 川崎 靖子(大阪市立総合医療センター 生理機能検査部、肝臓内科) 嶋 三恵子(大阪市立住吉市民病院 中央臨床検査部) 37-31(1093): Volume Navigation を使用した脾臓体積計測の検討 橋本 喜代美 1、國立 裕之 2、青木 由美子 1、辻 真一朗 1、小廣川 紗苗 3 1 京都桂病院 検査科、2 同 消化器センター内科、3 同 放射線科 37-32(1133): 脾動脈血流解析の一般的特徴についての研究 阪上 順一、片岡 慶正、保田 宏明、十亀 義生、鈴木 教久、長谷川 弘人、吉川 敏一 京都府立医科大学 消化器内科 37-33(1118): 肝脾実質の輝度比(LS 比)による慢性肝疾悡の線維化の進展度予測 山平 正浩 1、田中 弘教 1,2、吉田 昌弘 1、東浦 晶子 1、柴田 陽子 1、橋本 眞里子 1、辻村 亨 3、廣田 誠一 4、西口 修平 2、 飯島 尋子 1,2 1 兵庨医科大学 超音波センター、2 同 内科・肝胆膵科、3 同 病理学分子病理部門、4 同 病院病理部 37-34(1119): 肝脾実質の輝度比(LS 比)と Child 分類との比較検討 山平 正浩 1、田中 弘教 1,2、松永 桃子 1、奥平 久美子 1、吉本 直喜 1、西村 純子 1、赤尾 憲二 3、中馬 正志 4、 西口 修平 2、飯島 尋子 1,2 1 兵庨医科大学 超音波センター、2 同 内科・肝胆膵科、3 東芝メディカルシステムズ株式会社 兵庨支店、 4 神戸大学 外科学講座 37-35(1007): 慢性肝疾悡おける Virtual Touch Tissue Quantification (VTTQ) 測定値の測定時期による影響 吉田 昌弘 1、田中 弘教 1, 2、山平 正浩 1、東浦 晶子 1、橋本 眞里子 1、森脇 英一郎 2、辻村 亨 3、廣田 誠一 4、 西口 修平 2、飯島 尋子 1, 2 1 兵庨医科大学 超音波センター、2 同 内科・肝胆膵科、3 同 病理学、4 同 病院病理部 34 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 『消化器2 (膵臓)』 座 9:35~10:38 長: 西村 中村 重彦(住友病院) 滋(長吉総合病院 臨床検査科) 37-36(1014): 膵 solid pseudopapillary tumor(SPT)の 12 歳女児例 井上 敬介 1、青松 友規 1、余田 篤 1、玉井 浩 1、増田 大介 2、有坂 好文 2、林 道廣 3、谷川 允彦 3、江頭 由太郎 4 1 大阪医科大学附属病院 小児科、2 同 第二内科、3 同 一般消化器外科、4 同 病理学教室 37-37(1025): 膵粘液性嚢胞腺腫(MCN)の1例 溝淵 かおる 1、野上 浩實 2、小畑 卓司 2、金川 泰一郎 2、大川 尚臣 2、山下 伸造 1 1 医療法人野上病院 中央検査室、2 同 外科 37-38(1100): 造影超音波検査が診断に有用であった膵粘液性嚢胞腫瘍の一例 松永 桃子 1、柴田 陽子 1、東浦 晶子 1、橋本 眞里子 1、黒田 暢一 2、藤元 治朗 2、西上 隆之 3、廣田 誠一 4、 田中 弘教 1,5、飯島 尋子 1,5 1 兵庨医科大学病院 超音波センター、2 同 肝胆膵外科、3 同 病理学(分子病理部門) 、4 同 病院病理部、 5 同 内科・肝胆膵科 37-39(1103): EUS-FNAB が診断に有用であった膵頭部乳房外 Paget 病の一例 保田 宏明、鈴木 教久、長谷川 弘人、福田 亖、十亀 義生、阪上 順一、片岡 慶正、吉川 敏一 京都府立医科大学 消化器内科 37-40(1081): 術中ソナゾイド造影エコーを用いた膵癌病変存在範囲の検索 土田 忍 1、福本 巧 1、楠 信也 1、木戸 正浩 1、高橋 応典 1、外山 南近 1、新関 亮 1、松本 逸平 1、富永 正寛 2、 具 英成 1 1 神戸大学 肝胆膵外科、2 兵庨県立がんセンター 消化器外科 37-41(1145): 急性膵炎で発症した膵体部癌の 1 切除例 高萩 千賀子 1、堀井 勝彦 2、安井 福子 1、安江 智美 1、中村 由加 1、野辺 八重子 1、大山 重勝 1、市川 剛 2、沖村 明 3、 河原 邦光 3 1 大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 臨床検査科、2 同 消化器・乳腺外科、3 同 病理診断科 35 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-42(1087): 超音波内視鏡が感染性膵壊死治療に対し有用であった1例 東 恵史朗、染田 仁、野口 麻希子、井上 夏子、足立 亜希、藤原 幹夫、吉岡 幹南、魚瀬優、中村 武史 関西電力病院 消化器内科 36 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第3会場 午後の部 『消化器 3 (肝臓)』 15:03~15:57 座 長: 鍋島 紀滋(天理よろづ相談所病院 消化器内科) 前川 清(近畿大学医学部 中央臨床検査部) 37-43(1026): 肝血管腫の「ゆらぎ現象(fluttering signal) 」についての検討 柴田 陽子 1、田中 弘教 1,2、松永 桃子 1、奥平 久美子 1、西村 純子 1、山平 正浩 1、吉田 昌弘 1、東浦 晶子 1、 橋本 眞里子 1、飯島 尋子 1,2 1 兵庨医科大学病院 超音波センター、2 同 内科・肝胆膵科 37-44(1009): 肝腫瘍性病変における Virtual Touch Tissue Quantification (VTTQ)法の検討 吉田 昌弘 1、田中 弘教 1,2、西村 純子 1、松永 桃子 1、平山 秀甴 3、岩井 孝史 2、會澤 信弘 2、藤本 治朗 4、西口 修平 2、 飯島 尋子 1,2 1 兵庨医科大学 超音波センター、2 同 内科・肝胆膵科、3 持田シーメンスメディカルシステム株式会社 マーケティング部、 4 兵庨医科大学 肝胆膵外科 37-45(1056): 転移性肝癌(原発巣別)のソナゾイド造影超音波像について 前川 清 1、畑中 絹世 2、木原 里江子 1、横川 美加 1、桑口 愛 1、前野 知子 1、井上 達夫 2、单 康範 3、鄭 浩柄 2、 工藤 正俊 2 1 近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部腹部超音波室、2 近畿大学医学部 消化器内科、 3 近畿大学医学部堺病院 消化器内科 37-46(1088): Sonazoid 造影超音波の肝細胞癌診断における ADF(advanced dynamic Flow)併用の有用性 東浦 晶子 1、田中 弘教 1,2、山平 正浩 1、吉田 昌弘 1、柴田 陽子 1、橋本 眞里子 1、藤元 治朗 3、西上 隆之 4、 西口 修平 2、飯島 尋子 1,2 1 兵庨医科大学病院 超音波センター、2 同 内科・肝胆膵科、3 同 肝胆膵外科、4 同 病院病理部 37 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-47(1136): 正常肝における Kupffer 相(後血管相)診断の再循環による影響 飯島 尋子 1,2、山平 正浩 1、吉田 昌弘 1、東浦 晶子 1、柴田 陽子 1、橋本 眞理子 1、田中 弘教 1,2、赤尾 憲二 3、 西口 修平 2 1 兵庨医科大学 超音波センター、2 同 内科・肝胆膵科、3 東芝メディカルシステムズ株式会社 37-48(1054): ソナゾイド造影 US を追加焼灼に応用した HCC の治療経験 1 1 (第 3 報:CT 併用例も含めて) 菅野 雅彦 、松野 たか子 、井戸 聖華 、中島 英信 、小川 浩史 2、大田 和寛 2、品川 秋秀 2、桑田 智 3、中山 喬資 3 1 1 2 すがの内科クリニック 内科、2 高槻病院 消化器内科、3 同 放射線科 『消化器 4 (肝臓)』 17:00~17:54 座 長: 川崎 俊彦(近畿大学医学部奈良病院 消化器・内分泌内科) 山平 正浩(兵庨医科大学病院 超音波センター) 37-49(1002): EOB-MRI および造影 US で HCC と鑑別を要し針生検で診断しえた肝炎症性偽腫瘍の一症例 斉藤 雅也 1、矢野 嘉彦 1,2、瀬尾 靖 1、三木 章 1、森永 有紀子 3、伊藤 智雄 3、東 健 1 1 神戸大学医学部附属病院 消化器内科、2 神戸大学大学院医学研究科 微生物感染症学講座、 3 神戸大学医学部附属病院 病理診断科 37-50(1035): ソナゾイド造影超音波にて肝静脈腫瘍栓を認めた肝炎症性偽腫瘍の一例 杤尾 人司 1、和田 将弥 2、杉之下 不志樹 2、岩崎 信広 1、三羽 えり子 1、簑輪 和士 1、小畑 美佐子 1、高田 真理子 2、 小林 裕之 3、猪熊 哲朗 2 1 神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部、2 同 消化器センター内科、3 同 外科 37-51(1052): 肝多発性限局性脂肪肝の 1 例 梅田 誠、生田 耕三、出田 雅子、山内 雄揮、小山 貴弘、北見 真帆、野本 大介、川崎 公甴、松村 毅、木村 利幸 兵庨県立尼崎病院 消化器内科 37-52(1084): 短期間の内に増大傾向を示した多発性肝限局性結節性過形成の一例 荒澤 壮一 1、西田 直生志 1、依田 広 1、秦 浩一郎 2、影山 詔一 2、福山 宏樹 3、村田 充子 3、磯田 裕義 4、波多野 悢朗 2、 千葉 勉 1 1 京都大学医学部附属病院 消化器内科、2 同 肝胆膵移植外科、3 同 検査部、4 同 放射線診断科 38 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-53(1104): Sonazoid 造影超音波、EOB-MRI にて HCC との鑑別を要したアルコール性過形成結節の 2 例 土本 雄亮 1、今井 康陽 1、小来田 幸世 1、澤井 良之 1、井倉 技 1、福田 和人 1、黒川 正典 1、関 康 2、宇戸 朊之 2、 高村 学 2 1 市立池田病院 消化器内科、2 同 放射線科 37-54(1099): 過形成結節と肝細胞癌を同時に認めたアルコール性肝硬変の一例 橋本 眞里子 1、田中 弘教 1,2、東浦 晶子 1、柴田 陽子 1、岩井 孝史 2、西上 隆之 3、斉藤 慎一 4、藤元 治朗 4、 西口 修平 2、飯島 尋子 1,2 1 兵庨医科大学病院 超音波センター、2 同 内科・肝胆膵科、3 同 病理学(分子病理部門)、4 同 肝胆膵外科 39 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第4会場 午前の部 『血管1 (頸動脈)』 8:50~9:35 座 長: 斎藤 こずえ(国立循環器病研究センター 脳神経内科) 今西 孝充(神戸大学医学部附属病院 検査部) 37-55(1024): 頸動脈狭窄の血流波形変化をエコーで経時的に観察できた一例 坂本 雅子 1、濱口 浩敏 2、今西 孝充 1、高坂 仁美 1、沖 都麦 1、福住 典子 1、林 伸英 1、木下 承晧 1、河野 誠司 3 1 神戸大学医学部附属病院 検査部、2 同 神経内科、3 同 免疫内科 37-56(1032): 頸動脈ステント術後に可動性プラークが発見された頸部放射線治療後の1例 谷口 京子 1、小谷 敦志 1、後藤 千鶴 1、橋本 三紀恵 1、辻 裕美子 1、塩見 香織 1、河野 ふみえ 1、前川 清 1、平野 豊 1、 上硲 俊法 2 1 近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部、2 同 臨床検査医学 37-57(1065): 頸部放射線治療後の頸動脈病変をエコーで確認できた 2 例 福住 典子 1、濱口 浩敏 2、今西 孝充 1、高坂 仁美 1、沖 都麦 1、坂本 雅子 1、林 伸英 1、木下 承晧 1、河野 誠司 1 1 神戸大学医学部附属病院 検査部、2 同 神経内科 37-58(1038): 頸部血管内の血流境界面に見られる虚像の鑑別法 工藤 陽子 1、椿森 省二 1、辻本 欽英 1、前田 翔子 1、今北 哲 2、有澤 淳 2 1 ハイメディッククリニック WEST 臨床検査誯、2 同 画像診断センター 37-59(1058): 全国 19 施設から徔られた頸動脈エコースクリーニング評価法の現状 小谷 敦志 1、浅岡 伸光 2 1 近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部、2 宝塚市立病院 中央検査室 40 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 『血管2 (動脈・静脈)』 座 長: 濱口 竹本 9:35~10:20 浩敏(神戸大学医学部附属病院 神経内科) 和司(和歌山県立医科大学附属病院) 37-60(1034): 妊娠から出産まで経過観察した大動脈炎症候群の 1 例 大谷 幸代 1、河村 規子 2、安福 万紀子 2、吉田 育子 2、長久 南子 3、千森 義浩 3 1 兵庨県立尼崎病院 検査・放射線部、2 兵庨県立西宮病院 検査・放射線部、3 同 循環器科 37-61(1126): 大動脈炎症候群に対するステロイド治療の効果判定に腎動脈エコーが有用であった一例 植木 南之、山本 裕美、諸岡 花子、山治 憲司、平野 豊、宮崎 俊一 近畿大学医学部付属病院 循環器内科 37-62(1046): ER で遭遇した A 型急性大動脈解離の 2 例 高橋 秀一 1、豊田 茂美 1、橋和田 頇美代 1、桑野 和代 1、松谷 勇人 1、泉 知里 2、三宅 誠 2、中川義久 2 1 天理よろづ相談所病院 臨床病理部、2 同 循環器内科 37-63(1135): 上腕動脈血流速の変化率は透析悡者の狭窄病変の発生予測に使用できないか 臼井 真也、岩崎 大輔、冨田 智弘、岩田 雄義、左合 哲 (医)社団大誠会松岡内科クリニック 37-64(1091): 妊娠初期に発症した深部静脈血栓症の 1 例 後藤 千鶴 1、生頼 侑果 1、谷口 京子 1、辻 裕美子 1、塩見 香織 1、河野 ふみえ 1、釣谷 充弘 2、保田 知生 3、平野 豊 1 1 近畿大学医学部付属病院 中央臨床検査部、2 同 産婦人科、3 同 外科 『体表・甲状腺・経頭蓋』 10:20~11:05 座 長: 小林 薫(隈病院) 藤岡 一也(大阪市立大学 中央臨床検査部) 37-65(1063): パーキンソン病悡者の経頭蓋超音波検査 上場 將生 1、出村 豊 1、林 隆太郎 2、山本 兹司 2、珠數 顯 1 1 独立行政法人国立病院機構宇多野病院 臨床検査科、2 同 神経内科 41 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-66(1019): 超音波検査で確認したモンドール病の 2 症例 佐藤 まり恵 1、本田 伸行 2、松原 友紀 2、橋向 成典 2、廣辻 和子 3 1 西天満クリニック、2 寺元記念病院 画像診断センター、3 医真会八尾総合病院 臨床検査科 37-67(1040): 当院における皮膚エコー検査の初期経験 九鬼 千夏 1、福本 隆也 1、小林 信彦 1、浅田 秀夫 1、吉田 美鈴 2、山下 奈美子 2、平井 都始子 2 1 奈良県立医科大学 皮膚科学教室、2 同 超音波検査室 37-68(1070): 甲状腺乳頭癌の頸部リンパ節転移のエコー像 大下 真紀 1、太田 寿 1、森田 新二 1、福島 光浩 2、小林 薫 2、網野 信行 3、宮内 昭 2 1 隈病院 臨床検査科、2 同 外科、3 同 内科 37-69(1111): 甲状腺片側上葉の有痛性腫瘤と発熱にて梨状窩瘻を疑う小児例 飯干 泰彦、位藤 俊一、水野 均、山村 憲幸、藤井 仁、藤井 亮知、人羅 俊貴、小北 晃弘、大橋 朊史、伊豆蔵 正明 りんくう総合医療センター 外科 42 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第4会場 午後の部 『乳腺1』 14:00~14:45 座 長: 奥野 敏隆(西神戸医療センター 外科) 尾羽根 範員(住友病院 診療技術部超音波技術科) 37-70(1138): 表在腫瘤における Virtual Touch Tissue Quantification の使用経験 後藤 隆純、位藤 俊一、水野 均、飯干 泰彦、山村 憲幸、藤井 仁、人羅 俊貴、藤井 亮知、大橋 朊史、伊豆蔵 正明 りんくう総合医療センター市立泉佐野病院 外科 37-71(1077): 乳癌術前化学療法後の造影超音波検査 中村 卓 1、平井 都始子 2、小林 豊樹 1、高橋 亜希 3、武輪 恵 3、菊圪 友和 2、吉田 美鈴 2、山下 奈美子 2、伊藤 高広 3、 中島 祥介 1 1 奈良県立医科大学付属病院 消化器外科・小児外科・乳腺外科、2 同 中央内視鏡・超音波部、3 同 放射線科 37-72(1141): 乳癌拡がり診断における 3 次元 / 4 次元超音波の経験 小北 晃弘、位籐 俊一、水野 均、飯干 泰彦、山村 憲幸、藤井 仁、人羅 俊貴、藤井 亮知、大橋 朊史、伊豆蔵 正明 りんくう総合医療センター市立泉佐野病院 外科 37-73(1075): 乳腺顆粒細胞腫の 2 症例 増田 由佳子 1、福岡 恵子 1、林 伸英 1、木下 承晧 1、河野 誠司 1、河野 誠之 2、山本 恭助 2、高尾信太郎 2、夏山 順子 3、 伊藤 智雄 3 1 神戸大学医学部附属病院 検査部、2 同 乳腺内分泌外科、3 同 病理部 37-74(1122): 乳腺過誤腫の 3 例 植東 ゆみ 1、太田 奈津子 1、松下 陽子 1、岡山 幸成 1、西村 理 2、松末 智 3 1 天理よろづ相談所病院 臨床病理部、2 同 乳腺外科、3 同 腹部一般外科 43 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 『乳腺2』 14:45~15:30 座 長: 広利 福岡 浩一(兵庨県立がんセンター 乳腺外科) 恵子(神戸大学医学部附属病院 検査部) 37-75(1101): 甴性乳癌を合併した腋窩神経鞘腫の 1 例 日高 晶子 1、越智 朊子 1、東浦 渉 2、阪口 浩 1、平井 都始子 3 1 奈良県立三室病院 放射線科、2 奈良医科大学 放射線科、3 奈良医科大学 中央内視鏡・超音波部 37-76(1110): Basal-like breast carcinoma の一例 森 悠香 1、奥野 敏隆 2、登尾 薫 1、山野 愛美 1、殿畑 友恵 1、佐藤 信浩 1、内田 浩也 1、門口 万由子 2 1 西神戸医療センター 臨床検査技術部、2 同 外科 37-77(1142): Micro Pure 機能による微小石灰化評価と造影超音波が術式決定に有用であった 2 症例 大橋 朊史、位籐 俊一、水野 均、飯干 泰彦、山村 憲幸、藤井 仁、藤井 亮知、人羅 俊貴、小北 晃弘、伊豆蔵 正明 りんくう総合医療センター市立泉佐野病院 外科 37-78(1148): 画像診断による術前化学療法の効果判定が困難であった浸潤性小葉癌の1例 國久 智成 1、高尾信太郎 1、河野 誠之 1、山本 恭助 1、福岡 恵子 2、増田 由佳子 2、楠木 まり 2 1 神戸大学医学部附属病院 乳腺内分泌外科、2 同 検査部 37-79(1125): 拡張乳管集簇像を呈した非浸潤性乳管癌の 1 例 尾羽根 範員 1、田上 展子 1、西村 重彦 2、山片 重人 2、妙中 直之 2 1 住友病院 診療技術部超音波技術科、2 同 外科 44 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第5会場 午前の部 『循環器6 (左室流出路狭窄・心筋症)』 8:50~9:44 座 長: 谷 知子(神戸市立医療センター中央市民病院 山本 哲志(神戸大学医学部附属病院 検査部) 循環器内科) 37-80(1044): 肥大型心筋症を伴わず、S 字状中隔による僧帽弁収縮期前方運動(SAM)を認めた悡者の特徴について 千石 裕之 1、糸口 耕平 1、田路 彰子 1、渡辺 浩志 1、井藤 道南 1、富永 南夫 1、河合 恵介 2、高橋 明広 2、國吉 達也 2、 山辺 裕 2 1 市立加西病院 中央検査科、2 同 循環器内科 37-81(1047): 肺高血圧による右心室の圧負荷により左室流出路狭窄を呈した 1 例 松谷 勇人 1、橋和田 頇美代 1、桑野 和代 1、高橋 秀一 1、泉 知里 2、三宅 誠 2 1 天理よろづ相談所病院 臨床病理部、2 同 循環器内科 37-82(1098): 心エコー図検査が治療方針決定に有用であった左室流出路狭窄の2症例 嘉納 由美子 1、田中 秀和 2、辻 隆之 2、漁 恵子 2、山脇 康平 2、松本 賢亮 2、木下 承晧 1、河野 誠司 1、平田 健一 2、 川合 宏哉 2 1 神戸大学医学部附属病院 検査部、2 神戸大学大学院医学研究科 循環器内科学分野 37-83(1095): 突然の意識消失で搬送され心エコーで高度の左室壁運動異常を認めた急性白血病治療中の若年甴性の1症例 西山 裕善 1、太田 剛弘 1、谷川 崇 2、金子 みどり 2、柿原 隼 1、河合 慶介 1、林 雄介 1、白井 たから 1、紙森 公雄 1、 柳 志郎 1 1 府中病院 循環器科、2 同 中央検査部 37-84(1137): 原発性全身性アミロイドーシスの一例 安保 浩二 1、室生 卓 2、松井 深香 1、石橋 千佳 1、木村 信勲 1、藤岡 一也 1、中尾 満 1、穂積 健之 2、竹内 一秀 1、 葭山 稔 2 1 大阪市立大学医学部附属病院 中央臨床検査部、2 大阪市立大学医学研究科 循環器病態内科学 45 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-85(1079): 心臓再同期療法(CRT)が著効を示した左室心筋緻密化障害の小児例 片山 南視 1、森 保彦 2、奥村 謙一 2、岸 勘太 2、尾崎 智康 2、根本 慎太郎 3、玉井 浩 2 1 大阪府済生会吹田病院 小児科、2 大阪医科大学 小児科、3 同 胸部外科 『産婦人科』 9:44~10:29 座 長: 金川 武司(大阪大学医学部 産婦人科) 岩崎 昭宏(明石市立市民病院 臨床検査科) 37-86(1011): 3D パワードップラー超音波を用いた子宮-胎盤血流の描出に関する基礎的検討 重富 洋志 1、成瀬 勝彦 1、吉澤 順子 1、大野木 輝 1、吉田 昭三 1、佐道 俊幸 1、平井 都始子 2 1 奈良県立医科大学 産婦人科学教室、2 同 中央超音波・内視鏡部 37-87(1080): 胎児三尖弁異形性に対し経時的な Tei index を測定した症例 井出 哲弥、桂木 真司、佐々木 禎仁、山中 薫、吉松 淳、根木 玲子、池田 智明 国立循環器病センター 周産期科 37-88(1083): 胎内診断することができた総動脈幹症の 1 例 佐道 俊幸、重富 洋志、成瀬 勝彦、吉田 昭三 奈良県立医科大学 産婦人科 37-89(1102): 胎児心エコースクリーニングにて完全大血管転位を診断しえた 1 例 安井 幸代 1、石橋 万亀朗 1、野村 和久 2、頇藤 保 2、丸尾 原義 2、上田 康夫 2 1 兵庨県立柏原病院 検査放射線部、2 同 産婦人科 37-90(1112): 典型的な高輝度エコー像を呈しながら、剖検にても診断確定できなかった先天性嚢胞性腺腫様奇形の 1 例 津崎 恒明 公立八鹿病院 産婦人科 46 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第 5 会場 午後の部 『腎・泌尿器』 14:00~14:45 座 長: 伊藤 吉三(京都第二赤十字病院 泌尿器科) 齊藤 弥穂(奈良県立医科大学 内視鏡・超音波部) 37-91(1042): 造影 US から転倒による出血性腎嚢腫と石灰化の嚢胞内遊離と推論した症例 伊藤 裕美 1、大口 郁子 1、佐野 誉志 1、尾上 篤志 2、秋山 隆弘 3 1 医療法人温心会 堺温心会病院 中央検査部、2 医療法人恒進會 恒進會病院 腎臓病センター超音波室、 3 医療法人温心会 堺温心会病院 泌尿器科 37-92(1074): 超音波検査で診断し徔た尿膜管遹残の 6 症例 前野 知子 1、木原 里江子 1、横川 美加 1、桑口 愛 1、前川 清 1、鄭 浩柄 2、樫田 南史 2、工藤 正俊 2、宇田津 有子 3、 八木 誠 3 1 近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部腹部超音波検査室、2 同 消化器内科、3 同 小児外科 37-93(1085): 膀胱黄色肉芽腫の一例 落合 厚 1、松山 悟 1、木下 一之 2、山本 明子 2、増田 哲也 2、大久保 剛 2、大石 ゆき 2、竹内 良枝 2 1 愛生会山科病院 泌尿器科、2 同 臨床検査部 37-94(1030): 腫瘤像を呈した慢性精巣上体炎の一例 菊圪 友和 1、丸上 永晃 1、平井 都始子 1、齊藤 弥穂 1、山下 奈美子 1、吉田 美鈴 1、青木 勝也 2、平尾 佳彦 2 1 奈良県立医科大学 中央内視鏡・超音波部、2 同 泌尿器科 37-95(1121): 精巣炎症状にて受診し、超音波断層法にて精巣腫瘍と診断した1例 山田 恭弘 1、矢野 公大 1、平原 直樹 1、平川 賢 2、井上 正昭 2、三上 正嗣 2、大江 宏 3、伊藤 吉三 1 1 京都第二赤十字病院 泌尿器科、2 同 生理検査室、3 学研都市病院 泌尿器科 47 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 『循環器7 (血栓・塞栓)』 座 長: 合田 住田 15:48~16:42 亜希子(兵庨医科大学 超音波センター・循環器内科) 善之(国立循環器病研究センター 臨床検査部) 37-96(1005): 右房内の CV ポート先端に巨大血栓を生じた 1 症例 寺本 美穂 1、岡田 昌子 2、北田 弘美 1、小川 恭子 1、森 智美 1、福嶋 友 1、長谷川 新治 2、青山 孝信 3、藤井 弘通 3、 笹子 佳門 3 1 大阪厚生年金病院 生理検査室、2 同 循環器内科、3 同 心臓血管外科 37-97(1049): 複数の右房内血栓の合併が疑われた拡張型心筋症の一例 辻本 紀美子 1、水野 麗子 2、森嶋 良一 1、吉田 秀子 1、新木 義之 1、藤本 眞一 3 1 奈良県立医科大学附属病院 中央検査室、2 奈良県立医科大学 総合診療科、3 同 教育開発センター 37-98(1107): 卵円孔に血栓が陥入した急性肺血栓塞栓症の一例 三好 達也 1、田中 秀和 1、金子 明弘 1、辻 隆之 1、漁 恵子 1、山脇 康平 1、松本 賢亮 1、大北 裕 2、平田 健一 1、 川合 宏哉 1 1 神戸大学大学院医学研究科 循環器内科学分野、2 同 心臓血管外科学分野 37-99(1143): 非典型的な部位に心房中隔瘤を伴った脳塞栓症の一例 八木 匠、宮崎 知奈美、多田 洋平、石井 英、金森 徹三、広瀬 真、西田 幸生、坂上 祐司、瓦林 孝彦 東住吉森本病院 循環器内科 37-100(1117): 層構造を有する心室瘤の壁在血栓を認めた陳旧性心筋梗塞の一例 坂部 南志 1、坂本 奈津美 1、土方 とも子 1、米村 里美 1、森井 功 2、諏訪 道南 2 1 北摂総合病院 臨床検査科、2 同 循環器科 37-101(1073): 心尖部に血栓形成を認めた、たこつぼ型心筋障害の一例 新道 葉月 1、鷹野 譲 2、岸 正幸 1、紺 陽子 1、野村 圩子 1、栗岡 明子 1、槇野 高広 1、宮下 洋平 2、杉本 由文 2、 佐竹 为道 2 1 星ヶ丘厚生年金病院 超音波検査室、2 同 循環器科 48 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 『循環器8 (心膜疾悡・弁膜症術後)』 16:42~17:36 座 長: 泉 知里(天理よろづ相談所病院 循環器内科) 川井 順一(神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部) 37-102(1086): 2D スペックルトラッキング法による術後収縮性心膜炎の診断-心膜癒着サインの定量評価法- 増田 喜一 1、中谷 敏 2、仲宗根 出 3、水田 理香 4、橋本 修治 4、住田 善之 4、田中 教雄 4、神崎 秀明 4、北風 政史 4、 宮武 邦夫 1 1 吉田小野原東診療所、2 大阪大学大学院医学系研究科、3 国立病院機構大阪单医療センター 臨床検査部、 4 国立循環器病研究センター 37-103(1094): 心エコーにて診断困難であった、遠隔期ペースメーカーリード穿孔の一例 小西 正三、西尾 まゆ、柏瀬 一路、平田 明生、浅井 光俊、根本 貴祥、松尾 浩志、和田 暢、樫山 智一、上田 恭敬 大阪警察病院 循環器科 37-104(1004): 急性大動脈解離が原因と考えられる特異な心エコー図所見を呈した心タンポナーデの一例 田村 周二 1、竹内 雅幸 1、阪下 操 1、石平 雅美 1、角田 敏明 1、藤本 敏明 1、勝山 栄治 2、吉野 智亮 3、白鳥 健一 3、 加圪 修一郎 4 1 神戸市立医療センター西市民病院 臨床検査技術部、2 同 臨床病理科、3 同 循環器内科、 4 神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科 37-105(1115): 肺癌術後に凝血塊を伴う心タンポナーデを呈した一例 松田 真太郎 1、三宅 仁 1、太田 光彦 1、中西 崇雄 2、前西 文秋 3、榊原 由希 3、登尾 薫 3、佐藤 信浩 3、殿畑 友恵 3、 山野 愛 3 1 西神戸医療センター 循環器科、2 同 胸部外科、3 同 臨床検査技術部 37-106(1039): 僧帽弁置換後に溶血性貣血を生じ、診断に経食道エコーが有用であった 2 症例 木澤 隼、伊藤 隆英、川西 泰徳、石坂 信和 大阪医科大学 循環器内科 49 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-107(1061): 人工弁周囲逆流の評価に 3 次元経食道心エコー図が有用だった 1 例 中村 理恵子 1、阿部 幸雄 2、太田 愛 1、三田 優美 1、奥 加奈子 1、榊原 弘光 1、藤井 紀代 1、元林 昭 1、柴田 利彦 3、 伊藤 彰 2 1 大阪市立総合医療センター 生理機能検査部、2 同 循環器内科、3 同 心臓血管外科 50 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第6会場 午前の部 『消化器5 (消化管)』 8:50~9:44 座 長: 内山 正三(OMM メディカルセンター 超音波診断部) 綿貫 裕(姫路赤十字病院 検査部) 37-108(1022): ソナゾイド造影エコーにて病変部の同定が容易となった胃粘膜下腫瘍の一例 岩崎 信広 1、和田 雅弥 2、杉之下 不志樹 2、岡田 明彦 2、井上 聡子 2、田村 明代 1、栃尾 人司 1、簔輪 和士 1、 小畑 美佐子 1、猪熊 哲朗 2 1 神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部、2 同 消化器センター内科 37-109(1129): 小腸憩室炎が疑われた 3 例 佐々木 綾香 1、後藤 規弘 1、井谷 智尚 1、三村 純 1、森 悠香 2、山野 愛美 2、登尾 薫 2、佐藤 信浩 2、内田 浩也 2 1 西神戸医療センター 消化器科、2 同 臨床検査技術部 37-110(1023): 診断に苦慮した小腸イレウスの一症例 田村 明代 1、簑輪 和士 1、岩崎 信広 1、小畑 美佐子 1、和田 将弥 2、田中 卓也 3、杉之下 不志樹 2、猪熊 哲朗 2 1 神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部、2 同 消化器内科、3 同 小児科 37-111(1021): 多発性胃小腸潰瘍の一例 岩崎 信広 1、杉之下 不志樹 2、和田 雅弥 2、岡田 明彦 2、井上 聡子 2、田村 明代 1、栃尾 人司 1、簔輪 和士 1、 小畑 美佐子 1、猪熊 哲朗 2 1 神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部、2 同 消化器センター内科 37-112(1008): 上腸間膜静脈血栓症の一例 藪中 幸一 1、井上 正也 2、宮崎 実 2 1 医療法人大植会葛城病院 放射線科超音波室、2 同 外科 51 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-113(1027): 腹部超音波検査で特発性腸間膜静脈硬化症が疑われた 1 例 横川 美加 1、木原 里江子 1、桑口 愛 1、前野 知子 1、前川 清 1、鄭 浩柄 2、樫田 南史 2、工藤 正俊 2 1 近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部腹部超音波検査室、2 同 消化器内科 『消化器6 (肝臓・エコー教育)』 9:44~10:38 座 長: 瀬尾 靖(神戸大学医学部附属病院 消化器内科) 喜舎場 智之(社会医療法人阪单医療福祉センター 阪单中央病院 臨床検査科) 37-114(1082): 低エコー腫瘤として描出された肝血管筋脂肪腫の 1 例 中通 由美 1、中井 隆志 2、大瀬 香菜 1、木下 優佳 1、西澤 輝彦 1、石川 祐子 1、横田 重樹 1、大内田 祐一 1、川﨑 靖子 2、 木岡 清英 2 1 大阪市立総合医療センター 生理機能検査部、2 同 肝臓内科 37-115(1003): 超音波検査にて限局性結節性過形成と見誤った肝細胞癌の一例 田村 周二 1、竹内 雅幸 1、阪下 操 1、石平 雅美 1、角田 敏明 1、藤本 敏明 1、勝山 栄治 2、山下 幸政 3、住友 靖彦 3、 臼杵 則朗 4 1 神戸市立医療センター西市民病院 臨床検査技術部、2 同 臨床病理科、3 同 消化器内科、4 同 放射線科 37-116(1097): インターフェロン著効後 7 年後に発生した瀰漫性肝細胞癌の 1 例 渡邊 豊 1、島田 里美 1、久富 亜紀 1、中村 多恵 1、西尾 真由美 1、佐々木 八恵美 1、小林 千恵美 1、河合 真由香 1、 向林 知津 1、森畠 康策 2 1 財団法人和歌山健康センター、2 和歌山県立医科大学 第2内科 37-117(1053): EOB MRI 肝細胞相をリファレンスとした RVS の肝細胞癌診療における有用性、特に乏血性肝結節の描出に関して 木村 達 1、大﨑 往夫 1、岡部 純弘 1、喜多 竜一 1、西川 浩樹 1、恵荘 裕嗣 1、坂本 梓 1、斎藤 澄夫 1、松田 史南 1、 谷口 敏勝 2 1 大阪赤十字病院 消化器科、2 同 超音波室 52 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-118(1105): EOB-MRI 肝細胞相のみ同定し徔た肝腫瘤を volume navigation 下腫瘍生検で高分化型肝細胞癌と診断し徔た一例 大濱 日出子 1、今井 康晴 1、井倉 技 1、澤井 良之 1、小来田 幸世 1、土本 雄亮 1、福田 和人 1、黒川 正典 1、関 康 2、 高村 学 2 1 市立池田病院 消化器内科、2 同 放射線科 37-119(1131): 当院における研修医に対する腹部エコー教育について 井谷 智尚 1、内田 浩也 2、登尾 薫 2、佐藤 信浩 2、山野 愛美 2、森 悠香 2、佐々木 綾香 1、後藤 規弘 1、三村 純 1 1 西神戸医療センター 消化器科、2 同 臨床検査技術部 『消化器7 (腹腔内疾悡・腫瘍)』 10:38~11:41 座 長: 楠 信也(神戸大学大学院医学研究科 肝胆膵外科学) 廣辻 和子(医真会八尾総合病院 臨床検査科) 37-120(1028): 後腹膜脱分化型脂肪肉腫の1症例 鳥居 裕太 1、森 雅美 1、本多 かおり 1、中尾 由佳 1、駒 美佳子 1、井西 千晶 1、楠本 有希 1、塚本 義貴 2 1 PL 病院 中央臨床検査部、2 同 外科 37-121(1116): 腹腔内に再発し急速増大した脂肪肉腫の 1 切除例 安井 福子 1、堀井 勝彦 2、高萩 千賀子 1、安江 智美 1、中村 由加 1、野辺 八重子 1、大山 重勝 1、市川 剛 2、沖村 明 3、 河原 邦光 3 1 大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 臨床検査科、2 同 消化器・乳腺外科、3 同 病理診断科 37-122(1071): 膵腫瘍を疑った腹腔内デスモイド腫瘍の 1 例 上田 絵理、仲尾 美穂、福田 順子、高倉 玲奈、高野 保名、井岡 達也、吉岡 二三、田中幸子 大阪府立成人病センター 検診部 37-123(1128): 横隔膜神経鞘腫の一例 辻井 一行 1、林 愛子 1、住ノ江 功夫 1、松下 容子 1、松井 隆 1、上山 昌代 1、玉置 万智子 1、綿貫 裕 1、藤澤 真義 2、 佐藤 四三 3 1 姫路赤十字病院 検査技術部、2 同 病理診断部、3 同 外科 53 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-124(1106): 腸間膜脂肪織炎の 1 症例 松井 隆、松崎 俊樹、住ノ江 功夫、林 愛子、松下 容子、上山 昌代、辻井 一行、玉置 万智子、綿貫 裕、河瀬 正晴 姫路赤十字病院 検査技術部 37-125(1060): 卵巣嚢腫を疑った巨大腸間膜嚢腫の1例 今里 明美 1、前川 弘子 1、今西 啓子 1、高野 智子 2、木村 貞美 2、田尻 仁 2、吉田 洋 3、井上 敦雄 4、伏見 南彰 5、 岡田 倫之 1 1 大阪府立急性期・総合医療センター 臨床検査科、2 同 小児科、3 同 外科、4 同 消化器内科、5 同 病理科 37-126(1127): 出血性巨大副腎偽嚢胞の1例 大川 尚臣、野上 浩實、小畑 卓司、金川 泰一朗、山下 伸造、溝口 かおる 医療法人野上病院 外科 54 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 第6会場 午後の部 『消化器8 (胆嚢・胆管・脾臓)』 15:03~15:57 座 長: 木村 達(大阪赤十字病院 消化器科) 田村 周二(神戸市立医療センター西市民病院 臨床検査技術部) 37-127(1067): 超音波検査にて経過観察しえた IgG4 関連疾悡の1例 山本 将司 1、田村 美貴 1、山中 裕子 1、有馬 隆幸 1、越知 南之 1、山崎 正之 1、波元 智香 1、藤里 綾 1、岡 洋子 1、 杉山 裕之 2 1 大阪府済生会野江病院 検査科、2 同 血液免疫内科 37-128(1092): 超音波検査で肝内へのガスの移動を観察し徔た気腫性胆嚢炎の 1 例 太田 奈津子 1、植東 ゆみ 1、松下 陽子 1、岡山 幸成 1、西村 理 2、松末 智 3 1 天理よろづ相談所病院 臨床病理部、2 同 乳腺外科、3 同 腹部一般外科 37-129(1031): 特徴的な造影超音波像を呈した胆嚢腺扁平上皮癌の一例 西村 純子 1、田中 弘教 1,2、吉田 昌弘 1、東浦 晶子 1、岩井 孝史 2、中正 恵二 3、廣田 誠一 4、藤元 治朗 4、西口 修平 2、 飯島 尋子 1,2 1 兵庨医科大学 超音波センター、2 同 内科・肝胆膵科、3 同 機能病理、4 同 病院病理、5 同 肝胆膵外科 37-130(1041): 自己免疫性膵炎関連疾悡の 3 症例 胆管病変ー超音波所見を中心にー 井田 美貴甴 1、原 直樹 2 1 北大阪病院 内科、2 加納総合病院 内科 37-131(1013): 診断に苦慮した門脈内腫瘤の一例 竹内 雅幸 1、田村 周二 1、阪下 操 1、角田 敏明 1、石平 雅美 1、藤本 敏明 1、勝山 栄治 2、山下 幸政 3、湯浅 一郎 4、 臼杵 則昭 5 1 神戸市立医療センター西市民病院 臨床検査技術部、2 同 臨床病理科、3 同 消化器内科、4 同 外科、5 同 放射線科 55 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-132(1140): 超音波検査が有用であったサルモネラ脾膿瘍の一例 楠木 まり 1、増田 由佳子 1、福岡 恵子 1、今西 孝充 1、濱口 浩敏 2、矢野 嘉彦 3、瀬尾 靖 3、川嶋 隆久 4、木下 承晧 1、 河野 誠司 1 1 神戸大学医学部附属病院 検査部、2 同 神経内科、3 同 消化器内科、4 同 救急部 『消化器9 (消化管)』 15:57~16:51 座 長: 本合 泰(市立枚方市民病院) 岩崎 信広(神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部) 37-133(1037): 超音波検査が診断に有用であった小腸 GIST の 1 例 藤岡 正幸 1、福井 寛也 2、高 智成 3、村岡 幸弘 1 1 医療法人友愛会松本病院 臨床検査室、2 同 外科、3 同 内科 37-134(1017): 腸重積を伴った回腸 lipomatosis の 1 例 中西 美紀 1、中村 滋 1、綛野 進 2、梁瀬 義章 3 1 長吉総合病院 臨床検査科、2 同 外科、3 同 整形外科 37-135(1059): 小腸原発顆粒球肉腫の1症例 綿貫 裕 1、林 愛子 1、住ノ江 功夫 1、松下 容子 1、松井 隆 1、上山 昌代 1、辻井 一行 1、玉置 万智子 1、藤澤 真義 2、 平松 靖史 3 1 姫路赤十字病院 検査技術部、2 同 病理診断科、3 同 血液内科 37-136(1139): 虫垂粘液嚢胞腺腫の一例 吉田 あゆみ 1、井上 太 1、杉田 宗治 1、大石 玲子 1、山田 陽子 1、笹木 優賢 1、巽 信之 2、金子 晃 2、久保 光彦 2 1 NTT 西日本大阪病院 生理機能検査室 、2 同 消化器内科 37-137(1064): 虫垂悪性リンパ腫の1症例 綿貫 裕 1、林 愛子 1、住ノ江 功夫 1、松下 容子 1、松井 隆 1、上山 昌代 1、辻井 一行 1、玉置 万智子 1、藤澤 真義 2、 佐藤 四三 3 1 姫路赤十字病院 検査技術部、2 同 病理診断科、3 同 外科 56 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-138(1043): 若年性大腸癌の一例 木下 南之 1、児玉 尚伸 2、竹中 正人 1、中戸 洋行 1、大前 嘉良 1、佐竹 理恵 1、石水 弘子 1、津村 知絵 1、山本 忠生 2 1 社会保険紀单病院 中央臨床検査部、2 同 内科 『消化器10 (消化管)』 16:51~17:45 座 長: 岩田 恵典(兵庨医科大学 内科学・肝胆膵科) 川端 聡(住友病院 超音波検査部) 37-139(1114): 原因丌明の腸炎に CMV が合併した全結腸型腸炎の一症例 簑輪 和士 1、岩崎 信広 1、栃尾 人司 1、田村 明代 1、小畑 美佐子 1、藤田 幹夫 2、杉之下 不志樹 2、猪熊 哲朗 2 1 神戸市立医療センター中央市民病院 腹部超音波検査室、2 同 消化器内科 37-140(1020): ループス腸炎における多発潰瘍型と虚血性腸炎型の US 像の比較 岩崎 信広 1、杉之下 不志樹 2、和田 将弥 2、井上 聡子 2、岡田 明彦 2、田村 明代 1、簔輪 和士 1、栃尾 人司 1、 小畑 美佐子 1、猪熊 哲朗 2 1 神戸市立医療センター中央市民病院 臨床検査技術部、2 同 消化器センター内科 37-141(1124): 消化管アミロイドーシスの1例 福島 豊 1、中野 勝行 1、瀧本 和雄 2 1 東神戸病院 放射線科、2 同 内科 37-142(1001): 大腸穿孔部の同定に超音波検査が有用であった 2 症例 津田 恭子 1、吉村 昌記 2、平林 邦明 2 1 耳原総合病院 内科、2 同 外科 37-143(1147): 腹部超音波検査にて指摘し徔た腸管魚骨穿通の 1 例 関 康 1、白川 岳 2、平尾 隆文 2、高瀬 直人 3、比嘉 裕次 1、高村 学 1、福崎 孝幸 2、柴田 邦隆 2、中原 征則 3、 今井 康陽 3 1 市立池田病院 放射線科、 2 同 外科、 3 同 消化器内科 57 日超医 第 37 回関西地方会 一般演題 37-144(1132): 超音波検査が診断に有用であった乳児嵌頓ヘルニアの一例 中村 雅美 1、飯干 泰彦 2、位藤 俊一 2、松本 文南 3、水野 均 2、山村 憲幸 2、藤井 仁 2、人羅 俊貴 2、岡 和子 1、 伊豆蔵 正明 2 1 りんくう総合医療センター市立泉佐野病院 生理機能検査室、2 同 外科、3 同 小児科 58 第 14 回関西圪方会講習会 59 日超医 第 37 回関西地方会 講習会 関西圪方会講習会 テーマ 講習会1 (第1会場:1F メインホール) 『エコー画像のクオリティを高める』 腹部(肝胆膵) 座 長:飯島 8:59~9:53 尋子(兵庨医科大学 超音波センター、内科・肝胆膵科) 『超音波でよりよい膵描出をめざして』 福田 順子(大阪府立成人病センター 検査科) 超音波検査は、被験者の苦痛を伴わない腹部スクリーニング検査として広く用いられている。日常 の腹部超音波検査では、最初から膵臓の検査を行うということはなく、肝臓や胆のうの検査をしてか ら膵臓という手順で検査が進む。膵は心窩部横断走査で、脾静脈を描出すれば容易に腹側に長軸像が 描出されるが、長軸像を 1~2 枚撮影して終わることが多い。しかし,徹底的に膵を観察しようとす れば観察すべきポイントは多い。今回は膵を十分に観察するための膵精密超音波検査法を大阪府立成 人病センターの膵描出マニュアルに沿って紹介する。 また、膵腫瘍においては良悪の鑑別が問題になってくる。例えば近年注目されている IPMN では嚢 胞内結節の有無が重要と言われているが、非侵襲的な体外式超音波検査でも描出は十分可能である。 病変画像だけではなく为膵管との関係や膵周囲血管との関係等、超音波検査でどこまでの情報が提供 できるかを造影超音波画像や超音波 3D 画像と合わせて供覧する。 60 日超医 第 37 回関西地方会 講習会 講習会2 乳腺 座 9:53~10:47 長:藤本 泰久(尼崎厚生会 立花病院) 『相手に伝わる画像で表現しよう!』 加奥 節子(京都ブレストセンター沢井記念乳腺クリニック) 乳癌検診後の精査など、紹介状に数枚の超音波像が添付され来院される場合があるが、どの像をみ ても要点となる病変が丌明であることや、画像が何を意味するかを理解出来ないこともある。適切な 画像でないと相手方に意思は伝わりにくい。他領域と異なり、乳房(体表)超音波検査においては、 病変を観察する際、フォーカスを適正な位置に合わせて観察することが重要である。例えば拡張乳管 がみられた時、内部に充実性エコーがないかどうか、末梢まで拡張乳管がみられた時、更にその末梢 に病変がないかどうかをフォーカスの位置を変えながら観察する。それによって、たった一枚の画像 でも多くの情報を伝えることが出来る。今回は乳房超音波検査の走査法、とくに「相手に伝わる超音 波像」について解説する。 講習会3 循環器(心臓) 座 長:藤本 10:47~11:41 眞一(奈良県立医科大学 総合医療) 『質の高い心エコー画像を残す』 田中 教雄(国立循環器病研究センター 臨床検査部) 超音波検査の診断精度は徔られる画像の質に非常に左右される。診断さえできればよい、という気 持ちで画像の条件設定も顧みず、見るに堪えない画像で検査をしているのを見かけることがある。こ れでは正確な計測、診断、情報の伝達はできない。検査の記録媒体がインスタント写真のころは1枚 の写真に伝えたい情報をいかに綺麗に、かつ的確に表現できるかを考えて、画像の条件設定や断面を 工夫したものである。今は静止画も動画もデジタル化され、記録の为体は動画になりつつある。動画 も同様で、とりあえず記録しておいて、あとで見れば何とか診断できる、という考えはよくない。病 態を考え、どのような断面を記録すればよいのかを考えて記録を残すことが大切である。 臨床的に価値のある、すなわちあとで誮が見ても、見やすく綺麗で伝えたい情報が分かりやすく入 っている画像を記録することは、検査担当者に誯せられた必頇の条件であることを認識してほしい。 61 日超医 第 37 回関西地方会 講習会 講習会4 産婦人科 14:00~14:54 座 信雄(姫路赤十字病院 長:赤松 産婦人科) 『妊娠 15 週、胎児精査』 千葉 喜英(千葉産婦人科) 人々が求める胎児診断の目的とは以下に分類できる;1)致死的な胎児病の診断、2)帝王切開人工 早産が児に生存の機会を不える IUGR 等胎児病の診断、3)出生後速やかな専門治療が必要な胎児病の 診断、4)胎内治療が可能な胎児病の診断。この順番は、過去 30 年の周産期医療の発展段階と一致す る。我が国のさまざまな状況を考慮すると、胎児の臓器別の精査は妊娠 15 週で行うことが望ましい。 画像クオリティーを充分に生かせる装置と診断技術をもってすれば、上記目的は妊娠 15 週で達成が 可能である。自験例、 正常妊娠 15 週 100 例のそれぞれの臓器の検出率は、両脳室 100%、 小脳 100%、 両眼窩 100%、両水晶体 98%、上唇 92%、下唇 87%、心 4CV100%、両房室間血流 100%、 大動脈起始部 98%、 肺動脈起始部 100%、 両大血管の走行 97%、 大動脈アーチ追跡 75%、胃 99%、 膀胱 99%、膀胱の両側の臍帯動脈 99%であった。 講習会5 消化器(消化管) 座 長:本田 伸行(寺元記念病院 『消化管の超音波診断 岡部 14:54~15:48 放射線科) −クオリティの高い情報収集をめざして−』 純弘(大阪赤十字病院 消化器科) 消化器疾悡の臨床においては、詳細な病歴の聴取および身体所見の評価を端緒として、血液生化学 検査や画像診断法を用いて病態の把握を行うことにより鑑別診断を進めていく。それら各々の過程で 質的に優れた多くの情報を体系的に収集、整理することが正確な臨床診断に重要であるが、なかでも 各種の画像診断法が占める役割は大きい。消化管疾悡においても同様で、広範な対象部位、多彩な病 変、様々な病態を評価するためには、それぞれの特性を理解した上で各種の画像診断法を駆使する必 要がある。腹部超音波検査(US)については、消化管の“断層像”を“real-time”に捉えられることが 最大の特性であり、それを最大限に利用することでクオリティの高い情報収集が可能となる。すなわ ち、消化管壁の層構造や厚さ、管腔径や蠕動の異常、壁内血流の増減などに加えて他臓器病変の有無 などの有用な臨床情報を短時間に収集、整理することが重要である。 62 日超医 第 37 回関西地方会 講習会 講習会6 腎・泌尿器 座 長:平井 15:48~16:42 都始子(奈良県立医科大学 中央内視鏡・超音波部) 『泌尿器疾悡における US 診断のクオリティを高める』 尾上 秋山 篤志(恒進會病院腎臓病センター 隆弘(堺温心会病院 泌尿器科) エコー室) 泌尿器科領域の疾悡は血尿など救急疾悡や前立腺肥大による排尿障害の診断だけでなく腹部 US 検 査時にスクリーニングとして腎臓・膀胱・前立腺が検査されるようになり偶然発見される泌尿器疾悡 も多くなってきている。 このように、泌尿器疾悡の多くは、泌尿器科医以外の検者により診断されることが多く、時には重 大な疾悡が隠れていることを見逃してしまうこともありうる。本講演では、US 画像から診断の「深さ」 を求め、依頼医の期待をも超えるような”深読み”をするにはどうしたら良いかについて、幾つかの 実例を提示ししながら解説していきたい。 講習会7 循環器(血管) 座 長:長束 16:42~17:36 一行(国立循環器病研究センター 脳血管部門) 『血管領域でのきれいな画像のとりかた、残しかた』 濱口 浩敏(神戸大学医学部附属病院 神経内科) 血管領域の超音波検査は、その簡便性からルーチン検査として施行される施設が増加している。例 えば動脈硬化の評価や深部静脈血栓症の評価などは、first choice の検査法として用いられる。また、 狭窄や閉塞病変、可動性病変や解離病変などについても、超音波検査でこそ評価できる場合があるた め、診断・病態把握のために超音波検査が果たす役割は大きい。基本的に血管病変は短軸・長軸で評 価するが、石灰化病変や深部血管などは評価が困難であり、また、観察部位とは別の部位に病変が存 在する場合もある。そのような場合は前後の血管状態や波形の性状などから病変部を推測することが 重要になってくる。一方、血管はどれも管腔構造であり、画像の残し方によっては、どの部位、どの 病変を描出したいのかが分かりにくい場合もある。今回の講習では、きれいな画像を描出するだけで なく、それに加えて、説徔力のある「きれいな血管画像を残す」ための一工夫について解説する。 63 その他 64 第 38 回関西地方会学術集会のご案内 日超医 第 37 回関西地方会 日本超音波医学会第 38 回関西圪方会学術集会 併催 第 15 回関西圪方会講習会のご案内 日本超音波医学会第 38 回関西圪方会学術集会と第 15 回関西圪方会講習会を下記の通り開催 いたします。皆様方の多数のご応募とご参加をお待ち申し上げております。 日本超音波医学会第 38 回関西圪方会学術集会 日 時:2011 年 11 月 12 日(土) 会 場:大阪国際会議場 大阪市北区中之島 5-3-51 TEL:06-4803-5555 http://www.gco.co.jp/ 内 容: 1)教育集会(予定) 2)シンポジウム 3)一般演題 4)ランチョンセミナー 5)機器展示 演題応募:インターネット上の演題登録システムを利用して、オンライン登録で行っていただ きます。詳しくは第 38 回関西圪方会学術集会ホームページ(準備中)にアクセス の上、演題登録ページをご覧ください。 併催 第 15 回関西圪方会講習会 日 時:2011 年 11 月 12 日(土) 会 場:大阪国際会議場 大阪市北区中之島 5-3-51 TEL:06-4803-5555 http://www.gco.co.jp/ ご出席いただいた超音波専門医、工学フェロー、超音波検査士の方には 5 卖位の研修・業績 卖位が不えられます。 お問い合わせ先: 〒598-8577 大阪府泉佐野市りんくう往来北 2-23 りんくう総合医療センター市立泉佐野病院 日本超音波医学会第 38 回関西圪方会学術集会 会 長 位藤 俊一 TEL : 072-469-3111 FAX : 072-469-7929 65 日超医 第 37 回関西地方会 関西地方会の歩み 関西圪方会の歩み 回数 特別企画 開催日 開催圪 会場 総演題数 / 一般演題 1.シンポジウム「各科領域のカラードプラ断層法の現況と将来」 1991 年 02 月 23 日 大阪市 大阪国際交流センター 83/75 日生病院 超音波検査室 横井 浩 2.シンポジウム「各科領域における臓器血流計測の意義」 1991 年 08 月 03 日 大阪市 大阪国際交流センター 71/65 大阪大学 第 1 内科 北畠 顕 3.シンポジウム「体腔内走査法による診断と治療」 1992 年 02 月 22 日 京都市 京都会館 65/53 京都府立医科大学 第 3 内科 加鴫 敬 4.シンポジウム「スクリーニングとしての US 検査」 1992 年 08 月 02 日 大阪市 大阪国際交流センター 69/60 大阪市立大学 第 3 内科 朝井 均 5.Video Refresher Course「各科領城における超音波診断の現状と進歩」 1993 年 02 月 20 日 奈良市 奈良県新公会堂 67/54 奈良県立医科大学 腫瘍放射線科 大石 元 6.シンポジウム「超音波癌検診」 1993 年 08 月 07 日 大阪市 大阪国際交流センター 68/60 住友病院 画像診断部 小川南康 7.教育セミナー9 講演 1994 年 01 月 29 日 神戸市 神戸商工会議所会館 85/76 神戸市立中央市民病院 消化器センター内科 冨田周介 8.シンポジウム「各臓器における超音波コントラスト法の最近の進歩」 1994 年 08 月 06 日 大阪市 大阪国際交流センター 73/60 国立循環器病センター 心臓内科 宮武邦夫 9.シンポジウム「実践的画像診断一緊急超音波検査一」 1995 年 01 月 28 日 京都市 京都会館 75/64 京都第二赤十字病院 66 泌尿器科 大江 宏 日超医 第 37 回関西地方会 関西地方会の歩み 10.シンポジウム「超音波:基礎と臨床の接点:血流解析」 1995 年 09 月 02 日 大阪市 大阪国際交流センター 73/66 国立循環器病センター 周産期科 千葉喜英 11.シンポジウム「各科領域における造影エコー法の現況と未来」 1996 年 02 月 17 日 和歌山市 紀の国会館 84/71 和歌山県立医科大学 12.特別講演 横井浩「医用超音波の温敀知新 1996 年 09 月 07 日 奈良市 第 2 内科 伊藤秀一 関西の伝続とパワー」 奈良県新公会堂 51/50 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 像情報処理学 千原國宏 13.シンポジウム「超音波診断と疾悡治療の選択」 1997 年 02 月 22 日 神戸市 神戸国際会議場 81/70 神戸大学 医学部 保健学科 横田慶之 14.シンポジウム「日常診断におけるカラードプラ」 1997 年 08 月 02 日 豊中市 千里ライフサイエンスセンター 85/63 大阪府立成人病センター 田中幸子 15.シンポジウム「Intervention Ultrasound-ビデオで見せます、教えます、コツと実際-」 1998 年 02 月 21 日 京都市 京都リサーチパーク 77/62 京都大学 消化器内科 森安史典 16.特別パネルディスカッション「魅力ある超音波検査をめざして:医師と技師の関わり合い」 1998 年 09 月 26 日 豊中市 千里ライフサイエンスセンター 94/78 大阪大学 医学部 保健学科 別府慎太郎 17.パネルディスカッション「スクリーニング超音波検査の現況と問題点」 1999 年 03 月 20 日 大津市 大津市市民会館 81/64 滋賀医科大学 医学部 第 2 内科 馬場忠雄 18.シンポジウム「血流情報よりみた各科領域における超音波診断の現状と未来」 1999 年 09 月 04 日 大阪市 大阪国際交流センター 117/89 大手前病院 67 外科 松田康雄 日超医 第 37 回関西地方会 関西地方会の歩み 19.シンポジウム「Harmonic Imaging は臨床をどう変えているのか」 2000 年 02 月 19 日 神戸市 神戸国際会議場 99/85 神戸市立中央市民病院 第 1 外科 小西 豊 20.シンポジウム「経静脈エコー造影剤は臨床をどう変えたか」 2000 年 09 月 23 日 豊中市 千里ライフサイエンスセンター 120/102 大阪労災病院 内科 田内 潤 21.シンポジウム「高齢化社会と超音波医学」 2001 年 02 月 10 日 大阪市 大阪国際交流センター 110/90 大阪市立大学 老年医学研究部門 腫瘍分野 加藤保之 22.シンポジウム「三次元エコーの現状と将来」 2001 年 09 月 01 日 京都市 京都国際会議場 107/88 京都大学大学院 医学研究科 環境病態学 木原康樹 23.シンポジウム「各臓器における超音波血流イメージの現状と展望一臨床をどう変えたか-」 2002 年 01 月 26 日 大阪市 グランキューブ大阪 135/105 近畿大学 医学部 消化器内科 工藤正俊 24.シンポジウム「超音波診断の進歩に伴う画像診断体系の変遷-US の位置付けは変わったか?-」 2002 年 08 月 31 日 奈良市 奈良県新公会堂 104/79 奈良県立医科大学 腫瘍放射線科 平井都始子 25.教育シンポジウム「実例に学ぶ超音波検査の進め方一連人はその時、何を想う?-」 2003 年 02 月 08 日 大阪市 大阪国際交流センター 101/83 医真会八尾総合病院 放射線科 本田伸行 26.特別講演「世界文化遹産姫路城」 2003 年 08 月 30 日 姫路市 姫路商工会議所 89/76 姫路赤十字病院 産婦人科 赤松信雄 27.シンポジウム「腹部エコーのトレーニングシステムを考える」 ・教育講演、他 2004 年 02 月 14 日 大阪市 大阪国際会議場 96/80 大阪市立総合医療センター 68 超音波診療科 岡 南子 日超医 第 37 回関西地方会 関西地方会の歩み 28.シンポジウム「CT・MRI 時代の超音波(ディベイトセッション)一超音波の真の市民権はどこにあるのか?-」 ・教育講演、他 2004 年 08 月 28 日 豊中市 千里ライフサイエンスセンター 105/83 近畿大学医学部堺病院 泌尿器科 秋山隆弘 29.シンポジウム「若手医師、検査技師をどう育成すればよいか。 」 ・特別講演、他 2005 年 02 月 19 日 神戸市 神戸国際会議場 93/78 兵庨医科大学 内科学講座 循環器内科 増山 理 30.シンポジウム「消化管超音波診断の現況」 ・教育講演、他 2005 年 09 月 24 日 豊中市 千里ライフサイエンスセンター 105/89 特定医療法人 野上病院 野上浩賓 31.シンポジウム「腹部超音波診断の位置付けと未来像-これだけは見逃すな!」 ・特別講演、他 2006 年 02 月 04 日 京都市 京都テルサ(京都府民総合交流プラザ) 110/94 京都府立医科大学 32.シンポジウム「病変を見落とさない超音波診断 2006 年 08 月 26 日 大阪市 消化器病態制御学 片岡慶正 私はこうしている」 ・教育講演、他 大阪国際会議場 101/82 兵庨医科大学 第 2 外科 藤本泰久 33.シンポジウム「超音波新技術と将来性」 ・教育講演、他 2007 年 02 月 03 日 和歌山市 ホテルアバローム紀の国 105/74 和歌山県立医科大学 循環器内科 赤阪隆史 34.シンポジウム「超音波による客観的評価一診療にいかに貢献しているか-」 ・教育講演、他 2007 年 10 月 13 日 大阪市 大阪国際交流センター 130/86 大阪市立大学大学院医学研究科 肝胆膵病態内科学 武田 正 35.パネルディスカッション「造影エコーの現状と未来一造影イメージから病態解明へ-」 ・教育講演、他 2008 年 12 月 06 日 神戸市 神戸国際会議場 163/136 兵庨医科大学 超音波センター・内科 肝胆膵科 飯島尋子 36.ディベート4セッション・サテライトシンポジウム「ポータブルエコーが変える医療現場」 ・特別講演、他 2009 年 10 月 03 日 大阪市 大阪国際会議場 123/106 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 69 石蔵文信 日超医 第 37 回関西地方会 関西地方会の歩み 37.Pros and Cons 7セッション、教育講演「院内急変時の対応について:病院は安全か?」 、他 2010 年 10 月 23 日 神戸市 神戸国際会議場 173/144 神戸大学大学院医学研究科 70 循環器内科学 川合宏哉 日超医 第 37 回関西地方会 関西地方会運営委員会 日本超音波医学会 関西圪方会運営委員会 滋 京 賀 都 大 阪 奈 良 和歌山 兵 庨 片岡 朝井 椎名 秋山 岡 諏訪 慶正 3) 均 5) 毅 隆弘 5) 南子 3) 道南 新谷 寛 大江 宏 5) 柴田登志也 石蔵 文信 岡部 純弘 関 寿人 千葉 平野 宮武 大石 赤阪 赤松 宝田 盛岡 喜英 豊 邦夫 5) 元 5) 隆史 信雄 3) 明 茂文 5) 仲田 平林 横井 川崎 伊藤 飯島 冨田 吉川 1)関西圪方会運営委員会 2) 同 3) 同 4) 同 5) 同 6) 同 文造 伸治 浩 5) 俊彦 秀一 4) 尋子 周介 純一 5) 沖原 渡邉 位藤 加藤 武田 宏治 6) 泱 5) 俊一 保之 3) 正 中村 武史 別府慎太郎 3) 余田 篤 千原 國宏 3) 瀧藤 克也 川合 宏哉 深谷 隆 小坂田元太 阪上 伊藤 北村 田中 隆英 大崎 5) 次甴 工藤 4) 幸子 田内 往夫 正俊 3) 潤 1) 西野 本田 雅巳 野上 3) 伸行 松田 浩賓 康雄 鍋島 玉井 姜 藤本 紀滋 平井都始子 2) 秀幸 京富 小西 豊 3) 泰久 増山 理 3) 委員長 副委員長 幹事 監事 名誉運営委員 事務所 日本超音波医学会関西圪方会事務所 〒602-0824 京都市上京区川原町通り広小路上ル梶井町 465 京都府立医科大学泌尿器科学教室 TEL:075-251-5595 FAX:075-251-5598 http://chihara.aist-nara.ac.jp/gakkai/USLocal/ 71 順一 日超医 第 37 回関西地方会 学会協賛企業 学会協賛企業 (五十音順) アステラス製薬株式会社 アストラゼネカ株式会社 アロカ株式会社 エーザイ株式会社 大塚製薬株式会社 興和創薬株式会社 グラクソ・スミスクライン株式会社 GE 横河メディカルシステム株式会社 塩野義製薬株式会社 第一三共株式会社 大日本住友製薬株式会社 武田薬品工業株式会社 田辺三菱製薬株式会社 中外製薬株式会社 帝人在宅医療株式会社 トーアエイヨー株式会社 東芝メディカルシステムズ株式会社 ノバルティス ファーマ株式会社 バイエル薬品株式会社 万有製薬株式会社 株式会社日立メディコ株式会社 ファイザー株式会社 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン 宮野医療器株式会社 持田シーメンスメディカルシステム株式会社 ご協力いただき、誠にありがとうございました。 10 月 6 日までに申し込みのあった企業様を掲載させて頂きました。ご了承ください。 72 The Japan Society of Ultrasonics in Medicine, Kansai Chapter PROGRAM AND ABSTRACTS OF THE 37TH KANSAI REGIONAL MEETING KOBE, OCTOBER 23, 2010 73
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