中学校 技術・家庭「技術分野」/理科 高等学校 工業/理科(物理) 全学年 紙と鉛筆で電気抵抗を体験しよう 鉛筆の芯の材質が導体の性質を持つことを利用し、 電気抵抗測定実験を通して、電気抵抗を表す式 ℓ R=𝜌 A [Ω]の意味を理解させる。 【準備】 ・紙 ・B以上の濃さの鉛筆(濃い方が測定しやすい) ・テスター(電気抵抗が測定できるもの) B Bさんの家 C A Aさんの家 【方法】紙に引いた鉛筆の線の電気抵抗をテスターで測定させる。 線の太さや長さを変化させると電気抵抗が変化することを確認させる。 1.AC間、BC間に鉛筆で線を引く。 2.テスターでAC間、BC間の電気抵抗を測定させ、AC間とBC間の電気 抵抗の違いを確認し、その理由を考えさせる。 3.線の太さ(導体の断面積 A)を変えて再度測定し、1回目の測定結果と 比較する。 4.測定結果から、線の長さや太さによって電気抵抗が変化することを確認し 電気抵抗を表す式の意味を理解させる。
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