2008年9月29日号

ブラックロック・ラテンアメリカ株式ファンド
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販売用資料
2008年9月29日
ラテンアメリカ
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ECONOMIC
INFORMATION
携帯市場続伸
写メールと携帯音楽プレイヤーが必需品のブラジル人(左上)、
iPhone(右上看板)の参入でさらに熱くなるブラジル携帯市場
ブラジルは近年様々な分野で躍進が目覚ましいが、なかでも電話事情は10年前までの惨憺たる状況が信じられないほど変わった。
98年7月末の電話公社民営化で競争原理が導入され、市場は急速に発展。特に移動通信の人気が著しく、携帯電話数は05年に初めて固
定を上回り、今年8月の契約台数は1億3,840万台に達した。民営化後ほぼ10年間で(10年1ヵ月で)19倍近く伸びたことになる。所有率は全
国平均72%、首都ブラジリアでは129%。メーカー各社は第三世代の設備投資を拡大中だ。
所得上昇、価格低下を背景とした市場の拡大は今後も継続すると見られ、今年の伸びを当初15%と予想したある調査会社は8月に入り
21%に上方修正した。07年からは、7-13歳と50歳以上、東北地方、最貧層といった、それまで保有率が低かった層による契約台数の増加が
目立ったようだ。
日本では若年層を中心に「携帯のみ」という人が増えているが、ブラジルでも「固定電話は要らない」という人が多く、携帯のみ所有の割合
は所得が低い層ほど高い。
10年前までは、固定電話を引くには半年待ちが普通で、価格は5,000ドル(約53万円)にまで達し、闇市場も堂々と存在した。固定電話は大
切な“資産”であり、所得申告には、資産欄に金融資産や不動産、車と共に電話も記入する必要があった。それゆえ低所得者層は電話に無
縁であったが、今や携帯は必需品。特に零細個人事業者(店を持たない各種修繕人、ネイリスト等。ブラジルでは非常に多い労働形態)に
とっての恩恵はすさまじい。これまでは偶然の出会いや紹介による戸別訪問で仕事をしていたのが、携帯を持つことで、名刺を配って新規客
の連絡を受けたり、いつでも予約や確認が出来るのでかつてのような無駄足がなくなるため、客先が広がり所得も安定するからだ。
ただ、ブラジルでは着信音を消したり、マナーモードにしたりしないため、着メロ
選定に注意を要する。サッカー王国ブラジルには当然のことながら膨大な数の
サッカーチームがあり、チームソングの着メロも極めて多い。熱狂的なサポー
ター意識が染みついたファンが至る所にいる。突然営業担当の携帯からライバ
ルチームのチームソングが高らかに鳴りだし、顧客がたまたま前日負けたチー
ムのサポーターだったら、商談中の契約は諦めた方がよいかもしれない。
携帯電話契約台数の推移
140
120
百万台
100
80
60
40
20
2007
2006
2005
2004
2003
08 8月
出所:ブラジルの家通信局
2002
2001
2000
1999
1998
1997
0
掲載記事の無断転載を禁じます。
当資料中のコメントは作成日現在の弊社の判断を示したものであり、今後の経済動向や市場環境等の変化、あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対
応し予告なく変更される可能性があります。当資料は、ブラックロック・ジャパン株式会社が、株式会社クオンタムの協力により、情報提供を目的として作成し
た販売用資料です。当資料は弊社が信頼できると判断した資料・データ等に基づいて作成しておりますが、その正確性および完全性について保証するもので
はありません。また、当資料中の各種情報(予測を含む)及びデータは過去のものであり、今後の成果を保証するものではありません。
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2008年9月29日
ラテンアメリカ
News Topics
ブラジル
2050年にはブラジルは環境黒字の試算
サンパウロ州立大学(USP)の試算によると、ブラジルとロ
シアは、2050年には世界主要国で唯一の経済成長と天然
資源(環境)の保全に対するバランスにおいて黒字大国とな
るそうだ。また、ブラジルの場合は、クリーンなエネルギー資
源と豊富な森は、気候の変動に対処できるほか、この分野
で多くのビジネス機会を生み出すという。また、2050年で想
定されるシナリオでは、ブラジルの環境黒字は5440億ドルと
推定され、環境を保全しながら成長を十分に維持できる金
額で、排出権取引でもかなり有利な立場となり、多くの環境
ビジネスを生み出すだろうという。
メキシコ
象の交通事故
メスの象、イルダが高速道路で轢かれた。メキシコシティー
からピラミデス間で、23日の夜0:20に事故は起きた。イルダ
はバスに轢かれて即死。バスの運転手も死亡し、少なくとも
15人の乗客が怪我をし、そのうち2人は重体であるとのこと。
イルダは、サーカスの倉庫から逃げ出した。サーカスの従業
員によると、突然飛び出してきた猫に驚き、イルダは柵を壊
して逃げていったという。目撃者の話によると、乗用車は何と
かイルダをかわすことが出来たが、バスはさすがにイルダの
巨体をかわせなかったらしい。
ユニークな新サービス
先日パウリスタ大通りを歩いていると、見慣れないもの
が歩道を走っていた。近づくとセグウェイであることがわ
かった。これは7月からブラジルの最大手銀行ブラデス
コ*の保険部隊が、自動車保険の新規顧客獲得のため
に始めた新規サービスで、セグウェイに乗っているのは
保険会社の自動車修理担当。セグウェイには、基本工
具が一通り積んであるらしい。顧客から自動車故障の知
らせを受けたらまず一番近くにいるセグウェイが向かい
修理を試みるというもの。確かに1時間近くもレッカー車
が来るのを待つよりは、出来るだけ早く修理の人が来て、
その場で直してもらい、動けるよう
になればそれに越したことはない。
ただしこのサービスは、決められ
た道路でしか行われていない。サ
ンパウロ市のパウリスタ大通り、
ファリアリマ大通り、リオ市のコパ
「ブラデスコのセグウェ
イを使った新サービス」 カバーナ海岸、イパネマ海岸そし
てレブロン海岸沿いの道路のみ。ブラデスコ保険の競合、
ポルトセグーロ自動車保険*は、これに対抗し、自転車
による修理対応サービスを開始。いずれにしても出来る
だけ早く顧客のところに行き、まず修理をその場で試し
てみるというのはうれしいサービスである。たが、セグウ
エイを使うというところがさすがに大銀行ブラデスコらし
い。一方のポルトセグーロはこのアップダウンの多いサ
ンパウロでの自転車移動はさぞかし大変だろうなと思う。
ブラジルよりK.I.
アルゼンチン
チリ
60,000ペソ無事持ち主の手に
車の売り上げ、前年比20%アップ
少年が、60,000ペソ(約205万円)の入った財布を見つけた
が、そのまま持ち主に返した。
今月のチリ自動車工業会(Anac)の発表によると、1月から8
月までの自動車の売り上げが、前年比21.6%の伸びを記録し
た。合計販売台数は172,485台(2008年1月―8月)。トヨタ*
のジャリス(日本名:ヴィッツ)が売り上げトップで、13,004台。
次に、シボレー *のコルサが7,030台、同じくシボレーのア
ヴェオが6,043台の売れ行きである。近年の傾向として、8月
にボーナスが支払われ、9月に行楽シーズンを迎えることも
あり、販売店も8月に特別価格でプロモーションを行ったりす
リバダビア地区に住む貧困家庭出身の少年が、先週の土曜
日、公園に行く途中で財布を見つけ、中を見ると札束がぎっ
しり入っていた。「周りを見ると、一生懸命何かを探している
紳士がいたのです。」と15歳のフアン・パブロ君は話した。
「財布を返すと、涙ぐみ、お金は、娘の手術の為に家と車一
台を売ったお金だということを聞かされました。」このリバダビ
ア地区では、3ヶ月前に、10歳のレオネル君が、校門の前に
落ちていた5000ドル(約50万円)入った財布を警察に届けた
るため、売れ行きはよいとのことだ。
ばかりだ。
*上記はラテンアメリカ地域の状況を説明をするものであり、個別銘柄の推奨をするものではありません。
掲載記事の無断転載を禁じます。
当資料中のコメントは作成日現在の弊社の判断を示したものであり、今後の経済動向や市場環境等の変化、あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対
応し予告なく変更される可能性があります。当資料は、ブラックロック・ジャパン株式会社が、株式会社クオンタムの協力により、情報提供を目的として作成し
た販売用資料です。当資料は弊社が信頼できると判断した資料・データ等に基づいて作成しておりますが、その正確性および完全性について保証するもので
はありません。また、当資料中の各種情報(予測を含む)及びデータは過去のものであり、今後の成果を保証するものではありません。
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2008年9月29日
ラテンアメリカ
ラテンアメリカ株式ウィークリー・レビュー
ブラジル
ボベスパ指数、50,000ポイントの攻防戦
先週のサンパウロ株式市場は、米国の金融安定策をめぐる米政府と議会の交渉が難航していることから、金融不安が再び浮
上したため、優良株で構成されるボベスパ指数はニューヨーク株式市場の下落を追う形で急降下して週明けの取引がスタート
した。米サブプライムローン絡みの証券化商品を持たないと言われているブラジルの金融機関だが、この日(22日)のサンパウ
ロ株式市場では金融セクターを始め広範囲な売りに見舞われた。しかし、原油先物が上昇したため、ボベスパ指数の構成比重
の高い石油公社のペトロブラス株*が上昇したことにより、同指数の一段の下落にブレーキがかかった。
サンパウロ株式市場では、米国の金融危機が一段と世界経済を後退させる恐れから、これまでブラジルに積極的だった外国
人投資家はブラジル投資の見直しモードに入るだろうと市場関係者が指摘した。また、米政府が議会に提示した金融危機対策
法案の実効性に対する疑問の声はブラジルでも高まっているため、米金融情勢によって、今後のサンパウロ株式市場は良くて
も水平飛行、悪くて降下飛行を辿るだろうとの見方が優勢と地元のメディアは報じている。
週後半から末にかけててのボベスパ指数は、50,000ポイント割れ当たりから割安感による短期買いに支えられており、米政
府の金融機関救済策が議会を通過した後、政策が一時的な安定剤になるかその行方が注目されている。その一方では、ブラ
ジルの多くのエコノミストらは、ブラジル経済のファンダメンタルズに対して楽観的な見方が多く、ある大手銀行のシニア・エコノミ
ストが地元の新聞に対して「今のボベスパの下落はある意味では、正常かもしれません。他のセクターは調整局面にあるもの
の、比較的好調で、コモディティ相場の上昇によって高騰した同指数の影に隠れていた。また、仮に世界経済が減速し、それに
よってブラジル資源への依存が低下したとしても無くなることはないだろう。また、ブラジルの金融セクターの健全性は高く、米国
の金融危機が回避されればブラジルのファンダメンタルズ、特に内需の好調さは一層目立つでしょう」という指摘をした。
また、ウォール街が嵐に見舞われるなか、複数の外資銀行がブラジル企業に対して楽観的なレポートを発表し、そのなかで、
スペイン大手銀行サンタンデール*がブラジルの建設業は今後も成長し続けるとコメントしたため、建設関連株が上昇。また、米
大手証券会社モルガン・スタンレー*は今の金融危機にも関わらず、ブラジルの通信業界に対する楽観的な見方のレポートを発
表したため、同セクター株も上昇した。
ボベスパ指数週間動向
ボベスパ指数推移
*上記はラテンアメリカ地域の状況を説明をするものであり、個別銘柄の推奨をするものではありません。
出典:株式会社クオンタム
*上記はラテンアメリカ地域の状況を説明をするものであり、個別銘柄の推奨をするものではありません。
掲載記事の無断転載を禁じます。
当資料中のコメントは作成日現在の弊社の判断を示したものであり、今後の経済動向や市場環境等の変化、あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対
応し予告なく変更される可能性があります。当資料は、ブラックロック・ジャパン株式会社が、株式会社クオンタムの協力により、情報提供を目的として作成し
た販売用資料です。当資料は弊社が信頼できると判断した資料・データ等に基づいて作成しておりますが、その正確性および完全性について保証するもので
はありません。また、当資料中の各種情報(予測を含む)及びデータは過去のものであり、今後の成果を保証するものではありません。
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2008年9月29日
ラテンアメリカ
ラテンアメリカ諸国をもっと知ろう!!
第31回 ラテンアメリカの都市と産業 【リオ・グランデ・ド・スルの産業】
ヨーロッパ移民とワイン製造
リオ・グランデ・ド・スル州は、イタリア、ドイツ、スペイン、ポーランドなどヨーロッ
パ各地からの移民が多い州です。ブラジル最南部に位置し冬場には降雪、そし
て氷点下も記録する土地です。この気候とヨーロッパ文化の流れから、リオ・グ
ランデ・ド・スル州では、ブラジルのワインの90%以上が製造されています。山間
部のエリアに多くのワイン工房を持ち、州全体では大小あわせて371のワイン工
場があります。特にセーハスガウシャスと言われるエリアにはそのうちの361工
場が集中します。また、このエリアでは、濃縮ブドウジュース、ワインと良く合う
チーズや、イタリア、ドイツなど各国風の各種サラミの製造も多く行われています。
州全土に広がる農業
ワインのもとになる各種のぶどうの生産にあわせリオ・グランデ・ド・スル州では
米、大豆などの穀物、タバコの葉や、養豚、養鶏そして食肉用の放牧がなされて
います。穀物では隣のサンタカタリーナ州に本社を持つブンゲ社*、タバコはソウ
ザクルース社*、養鶏のフランゴスル社*などは、輸出にも力を入れており、2007
年にはそれぞれの会社が1億ドル(約108億円)以上の製品を輸出しています。
シンガポール経団連と合意
先月シンガポールで開催された中
南米アジアビジネスフォーラムで、
シンガポール経団連とリオ・グラン
デ・ド・スル商工会は、各種新規事
業と投資で協力していくことで覚書
に調印しました。今後定期的な相
互派遣などを積極的に行い案件の
開拓を進めるということです。
リオ・グランデ・ド・スル州の製造業
リオ・グランデ・ド・スル州はメルコスール※と隣り合わせているメリットもあり、ポ
ルトアレグレ大都市圏を中心にブラジルを代表するメーカーの本社や工場があ
ります。工場では、GM社*のグラバタイ工場、ピレリー社*のグラバタイ工場、イタ
ウ銀行系の蛇口メーカー、デュラテックス社*工場、工場だけではなく本社も置く
のは、ブラジル最大のデイーゼルエンジンメーカー、インターナショナルMWM
社*、やはりブラジル最大のバス製造メーカーのマルコポーロ社*、その競合、コミ
ル社*、トラック用トレーラーおよび荷台メーカーのゲーハ社*、ハンドン社*および
ファッキーニ社*、大手銃器メーカーのタウルス社*、大手食器メーカーのトラモン
チーナ社*、大手ATMメーカーのペルト社*、工場オートメーションおよび航空機
部品製造のディジコン社*、大手靴メーカーのアザレイヤ社*、オフィス機材メー
カーのメノ社*、大手化学品製造メーカー、コペスル社*、IPQ社*とアドボストレー
ボ社*、大手衣料販売店へネー社*、大手スーパーのザファリ&バーボン社*、大
手ガソリンスタンド網を持つイピランガ社*などの各種企業がリオ・グランデ・ド・ス
ル州を拠点としています。
※メルコスール:南米南部共同市場のこと。加盟国はアルゼンチン、ブラジル、
パラグアイ、ウルグアイ、ベネズエラ 域内人口約2億5千万人、域内GDP合計
約1.3兆ドル(2006年)
ガウショとシマホン
リオ・グランデ・ド・スル州の住民
はガウショという愛称でブラジル
中で呼ばれています。これはリオ
デジャネイロ州の住民がカリオカ、
エスピリットサント州の住民がカ
ピシャバと呼ばれるのと同じです。
また、ガウショはシマホンと呼ば
れる緑茶に似たマテ茶を好んで
飲みます。ブラジルでは珍しく、
砂糖も入れずに日本の緑茶同様、
苦味のあるお茶を時間をかけて
多くの人と回しのみする習慣があ
ります。
*上記はラテンアメリカ地域の状況を説明をするものであり、個別銘柄の推奨をするものではありません。
掲載記事の無断転載を禁じます。
当資料中のコメントは作成日現在の弊社の判断を示したものであり、今後の経済動向や市場環境等の変化、あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対
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お申込みの際は必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
※当ファンドの基準価額は、当ファンドに組入れられている有価証券等の値動きの他、為替変動による影響を受けますが、これら
の運用による損益はすべて投資家の皆様に帰属いたします。元金が保証されているものではありません。
※当ファンドは、預貯金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
※当ファンドを取得される場合には、投資信託説明書(交付目論見書)を取得申込み前または申込みと同時にお渡しいたしますの
で、必ず内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
※本資料は、当ファンドの特色や投資対象、リスク要因および留意点についてご理解を深めていただく目的でブラックロック・ジャ
パン株式会社が作成した商品の販売用資料です。
※本資料は当社が信頼できると判断した資料・データ等により作成いたしましたが、その正確性および完全性について保証するも
のではありません。また使用されるデータ等は過去のものであり、今後の成果を保証・約束するものではありません。
リスクおよび留意点
リスクおよび留意点
ファンドの基準価額は、組入れられている有価証券の値動きの他、為替変動による影響を受けます。これらのファンドに生じた
損益はすべて受益者の皆様に帰属します。したがって、元金および元金からの収益の確保が保証されているものではなく、損
失を被ることがあります。当ファンドにかかる主なリスクは以下の通りです。
◆基準価額の主な変動要因(当ファンドの投資内容がもたらすリスク)
株価変動のリスク
当ファンドの投資対象ファンドは、ラテンアメリカ諸国の株式を主要投資対象とします。したがって、ラテンアメリカ諸国の経済
および市場動向または組入株式の発行会社の財務状況が運用成果に影響を与えることがあります。組み入れている株式の
株価および配当金の変化によって、当ファンドの基準価額は変動します。
為替変動リスク
当ファンドの基準価額は円建てで表示されます。一方、当ファンドは外貨建ての投資信託証券に投資を行い、当該投資信託
証券に対して為替ヘッジを行いません。また、当ファンドが投資する投資信託証券は、外貨建資産に投資を行います。した
がって、為替レートの動きに応じて基準価額は上昇または下落します。
カントリー・リスク
当ファンドの投資対象ファンドは、世界各国の株式に投資します。当ファンドの投資対象ファンドは、主として、エマージング
(新興)市場の発行体が発行する株式に投資します。投資先の国の政治・経済事情、通貨・資本規制等の要因により、基準価
額の値動きが大きくなることがあります。
固定利付債および変動利付債投資のリスク(その他類似債券等のリスクも含む)
当ファンドの投資対象ファンドは、固定利付債および変動利付債に投資しますので、金利の変動やクレジット・クオリティ(信用
力)の変化の影響を受けることがあります。
オプション、先物、その他投資手法のリスク
当ファンドの投資対象ファンドは、証券先物・オプション、指数先物・オプション、通貨先物・オプションおよび金利スワップ等さ
まざまな投資手法を用いることができます。このような投資手法を用いた結果、コストとリスクが伴い、基準価額に影響を与え
る可能性があります。
◆ファンド運営上のリスク
取得申込および解約申込の受付の中止・取消
金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止その他やむを得ない事情があるときは、受
益権の取得申込の受付および解約申込の受付を中止する場合があります。また、この場合、既に受付けた受益権の取得申
込の受付および解約申込の受付についても取り消す場合があります。
信託の途中終了
当ファンドは一部解約により受益権の口数が30億口を下回ることとなった場合、または受益者のため有利と認められる場
合、その他やむを得ない事情が発生したとき等は、信託期間の途中でも信託を終了(繰上償還)させる場合があります。
法令・税制・会計等の変更
法令・税制・会計方法等は今後変更される可能性があります。
※詳細は投資信託説明書(交付目論見書)の「第二部ファンド情報 第1ファンドの状況 3投資リスク」をご覧ください。
<5/7>
お申込みの際は、必ず投資信託説明書( 交付目論見書) をご覧ください。また、あらかじめ交付される契約締結前交付書面など の内
容もご確認ください。
お申込メモ
設定日
信託期間
申込単位
2006年4月26日
無期限
分配金の受取方法により、<一般コース>と<累積投資コース>の2つのコースがあります。
※申込単位および取扱いを行うコースは販売会社により異なります。
取得申込受付日の翌営業日の基準価額
申込価額
決算日
4月1日および10月1日(ただし休業日の場合は翌営業日)
収益分配
毎決算時、原則として収益分配方針に基づき分配を行います。ただし、委託会社の判断により分配を
行わない場合もあります。
※<一般コース>の場合、収益分配金は決算日から起算して5営業日以内からお支払いいたします。
※<累積投資コース>の場合、収益分配金は税引後、全額自動的に再投資されます。
解約単位
1口以上1口単位
※解約単位は販売会社によって異なります。
解約価額
解約請求受付日の翌営業日の基準価額
申込・解約の受付時間 午後3時(半日立会日は午前11時)までに受付けたものを当日のお申込みとします。
受付時間を過ぎてのお申込みは翌営業日のお取扱いとします。
※お申込み・ご解約の取扱いは販売会社によって異なります。詳細は販売会社にお問い合わせください。
※ルクセンブルグ証券取引所、ルクセンブルグの銀行のいずれかの休業日に該当する場合は、販売会社の営
業日であっても申込・解約は受付けません。
手数料及び費用等について
■直接ご負担いただく手数料
申込手数料
取得申込受付日の翌営業日の基準価額の3.15%(税抜3.00%)を上限として、販売会社が独自に
定めることができます。
解約手数料
ありません。
信託財産留保額
ありません。
■ファンドを通して間接的にご負担いただく費用
ファンドの純資産総額に年1.8795% (税抜1.79%)の率を乗じて得た額(投資対象ファンド
信託報酬
に係る管理報酬、信託報酬等はありません。)
目論見書の作成費用、運用報告書の作成費用、ファンドの財務諸表監査に関する費用等の諸費用
諸費用
について、ファンドの純資産総額の年0.105%(税抜0.10%)を上限としてファンドから
支払うことができます。
信託事務の処理に要する諸費用、外貨建資産の保管費用等についてはファンドから支払われ
その他の費用
ます。また、投資対象ファンドに係る保管報酬および事務処理に要する諸費用が別途投資対象ファン
ドから支払われます。(その他の費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に
料率、上限額等を示すことができません。)
※申込手数料は、販売会社により異なります。詳細は販売会社にお問い合わせ下さい。
※申込手数料、信託報酬、諸費用およびその他の費用は、消費税および地方消費税に相当する金額を含みます。
※当該手数料および費用等の合計額については、ファンドの保有期間等に応じて異なりますので表示することができません。
※詳細は投資信託説明書(交付目論見書)の「第二部ファンド情報 第1ファンドの状況 4手数料等及び税金」をご覧
下さい。
<6/7>
委託会社
ブラックロック・ジャパン株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第390号
(社)投資信託協会会員/(社)日本証券投資顧問業協会会員
投資信託説明書(交付目論見書)のお問い合わせ、ご請求
金融商品取引業者名
登録番号
(社)日 本証 (社)金 融先
日本証券業 (社)投 資信
券投資顧問 物取引業協
協会
託協会
業協会
会
藍澤証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第6号
○
株式会社SBI証券
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第44号
○
岡三証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第53号
○
かざか証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第58号
○
○
カブドットコム証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第61号
○
○
ジョインベスト証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第91号
○
○
スターツ証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第99号
○
日興コーディアル証券株式会社
(SMA取引、投信スーパーセンター)
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第129号
○
フィデリティ証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第152号
○
マネックス証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第165号
○
三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第180号
○
水戸証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第181号
○
楽天証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第195号
○
トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社
金融商品
取引業者
東海財務局長(金商)
第16号
○
中央三井信託銀行株式会社
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第21号
○
ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・バンキング・
コーポレイション・リミテッド
(香港上海銀行)東京支店
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第105号
○
○
ソニー銀行株式会社
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第578号
○
○
イーバンク銀行株式会社
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第609号
○
○
シティバンク銀行株式会社
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第623号
○
○
<7/7>
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
商品内容説明資料補完書面(投資信託)
リスクについて
•
•
•
投資信託、投資証券はその投資対象となっている株券、債券、投資信託、不動産、商
品等(以下、
『裏付け資産』『※』といいます。)の価格や評価額に連動して基準価格が
変動し損失が生じるおそれがあります。したがって、投資元本が保証されているもの
ではなく、これを割込むことがあります。その他外貨建て資産に投資した場合には為
替変動リスク等もあります。
投資信託、投資証券は裏付け資産の発行者の業務や財産の状況等に変化が生じた場合、
投資信託、投資証券の価格が変動することによって損失が生じるおそれがあります。
投資信託等には、解約することができない一定の期間(クローズド期間)が定められ
ているものもありますのでご留意下さい。
※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である
場合には、その最終的な裏付け資産を含みます。
リスク等の詳細については投資信託説明書(交付目論見書)に詳しく記載されておりま
すので、お申込みにあたっては、投資信託説明書の内容をご確認ください。
手数料等諸費用について
■ 申込時に直接ご負担いただく費用等
申込手数料等
所定の申込手数料等をご負担いただく場合がありますが商品ごとに異なるため、こ
こでは表示することができません。
■ 換金時に直接ご負担いただく費用等
信託財産留保金等
所定の信託財産留保金等をご負担いただく場合がありますが商品ごとに異なるため、
ここでは表示することができません。
■ 投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用等
•
信託報酬
所定の信託報酬をご負担いただく場合ありますが商品ごとに異なるため、ここ
では表示することができません。
•
その他の費用
有価証券等の売買にかかる手数料等、その他のファンドの運営・管理に関する
費用等をご負担いただく場合がございますが、これらの費用等は、事前に計算
が出来ないため、その総額・計算方法を記載しておりません。
当ファンドの販売会社について
商号等:
加入協会:
東海東京証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第 140 号
日本証券業協会、社団法人金融先物取引業協会
お客様へのお知らせ
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2010 年 4 月 5 日、トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社は、東海東京証券
株式会社と合併しました。
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合併により、トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社の登録番号等は、以下の
通り変更となりました。
2010 年 4 月 5 日以降
商号等
登録
番号
東海東京証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第 140 号
加入
日本証券業協会
協会
(社)金融先物取引業協会
2010 年 4 月 4 日以前
トヨタファイナンシャルサービス証券
株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第 16 号
日本証券業協会
以上