2008.07.16 もっと・もっと ラテンアメリカ 第4回

ブラックロック・ラテンアメリカ株式ファンド
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販売用資料
2008年7月15日
ラテンアメリカ
ECONOMIC
INFORMATION
ブラジル
「資源大国」
「未来の大国」から
「経済大国」へ
日本のJICA(独立行政法人国際協力機構)の協力で
飛躍的に生産量が伸びたブラジルの大豆畑
昔「未来世紀ブラジル」というロバート・デ・ニーロも出演している、映画好きの間では人気の映画があったが、永遠に現在が来ないという皮
肉も含めてブラジルは長年「未来の大国」と呼ばれ続けた。その未来はいつ来るのか首を長くしていたブラジルは、今確実に「未来」を掴んだ
ようだ。
重工業や先端産業で力をつけてきたブラジルにとって、洞爺湖サミットでも協議された食糧・原油高騰問題は、ブラジルの追い風になってい
る。穀類輸出は規制をかけることなく増加し、最大の輸出品目である大豆の上期の輸出量は、07年同期比8%増だが国際価格はその間
57%上昇した。国際価格の高騰に伴い国内価格も上昇しているが、現在20ヶ国が2桁インフレに見舞われている中、ブラジルは6.06%(6月
までの12ヶ月。出所:IPCA)である。
ルーラ政権はインフレ抑制を最重要課題とし、その対処法として第一に食糧増産を掲げ、「食糧価格高騰に対するブラジルの答えは、作付
面積拡大や生産性向上による増産だ」と述べる。世界の専門家の間では「食糧危機を回避する鍵はブラジル農業が握っている」とする声も
多い。ブラジルで利用されていない耕作可能面積は、日本の全耕地面積のほぼ60倍。今月8日の政府発表によると、07/08収穫年度の穀物
収穫予測は、過去最高の1億4,242万トン(前年度比8.1%増)で、これに先立ち農業向け融資拡大など一連の増産措置が打ち出されており、
ブラジル農業の世界貢献の実現性は高い。
06年4月に自給体制に入った原油の月間平均生産量は今年6月過去最高となった。最近相次いで発見され、世界の石油危機打開かと期
待されるブラジル石油公社*(ペトロブラス*)が発見したツピー油田は2010年12月に評価が完了するなど、大型油田の確定埋蔵量評価には
時間がかかるが、国際エネルギー機関は、ブラジルの生産増加は2013年までに非OPEC国の中で2位になると予想している。大手証券会社
が6月13日時点で集計した世界の企業の時価総額ランキングで、ブラジル石油公社は
穀物生産高
(単位:100万トン)
2,751億ドル、約29兆円を誇り、マイクロソフト*を抜いて5位となっている。
ブラジルで昔から言われている言葉に、「神はブラジル人だ」という言葉があるが、大油
田発見に際し大統領は「神はやっぱりブラジル人だった」と叫んだという。溢れんばかりの
石油と、世界一のバイオエタノール輸出量の両方を持ち、さらには世界を食糧不足と食
糧価格高騰から救えるだけの耕作面積と着実な収穫増(右記グラフ参照)を続ける現状
を見れば、ルーラ大統領ならずともそう叫びたくなるであろう。長い間未来を信じたブラジ
ルに、神は大きな贈り物をしたかもしれない。
出所:ブラジル地理統計院
150
130
110
90
70
2000
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2002
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2004
2005
2006
2007
※将来の動きを保証するものではありません。
掲載記事の無断転載を禁じます。
当資料中のコメントは作成日現在の弊社の判断を示したものであり、今後の経済動向や市場環境等の変化、あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対
応し予告なく変更される可能性があります。当資料は、ブラックロック・ジャパン株式会社が、株式会社クオンタムの協力により、情報提供を目的として作成し
た販売用資料です。当資料は弊社が信頼できると判断した資料・データ等に基づいて作成しておりますが、その正確性および完全性について保証するもので
はありません。また、当資料中の各種情報(予測を含む)及びデータは過去のものであり、今後の成果を保証するものではありません。
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ラテンアメリカ
News Topics
ブラジル
原子力発電所建設再開
鉱山動力相は7月7日、「原子力発電所アングラ3号は2014
年稼働開始を予定し、建設着工は9月1日の予定。環境・再
生資源院の環境ライセンスは8月30日以前に取得の見込
み」と述べた。現在ブラジルの原子力発電所はアングラ1号
及び2号が80年代半ばから営業運転中。この20年、新規建
設は中止されていたが、経済成長に伴い電力需要が拡大
し、原子力発電の再評価機運が高まり、積極的な推進に
方向転換した。アングラ3号の後は東北部と南部に計4ヵ所
の建設が計画されている。
(注:アングラ=リオデジャネイロ市の南方250kmに位置す
るアングラ・ドス・レイス市)
メキシコ
補助金付き燃料価格の意外な影響とは
この数カ月、米国との国境の町テイファナ市のガソリンスタ
ンドで給油する車の大半は、米国カリフォルニア州ナン
バー。メキシコの燃料価格は同州よりほぼ40%安いため、
アメリカ人が国境を越えてやってくるのだ。特にディーゼル
の需要は多く、品切れのスタンドが続出している。メキシコ
の燃料価格は国の補助金付きである上、5月からはインフ
レ対策の一環として価格凍結されている。メキシコ政府の
燃料補助金がアメリカの乗用車やトラックを益しているとい
う事態が生じている。
アルゼンチン
バイク宅急便ライダーの1日
今や渋滞の街となったサンパウロでは日本同様バイク
便が重宝されているが、彼らはなかなか働き者である。
無許可も含めると、ものすごい数のバイク便会社とバイ
ク便ライダーが存在するが、数が多ければ当然競争の
原理が働き、価格は下がり、儲けも減る。そのためにラ
イダーたちは、日中のバイク便の仕事以外に夜の仕事
もしている。夜の仕事とは世界の大都市で2番目に需要
が多いといわれるピザや中華料理、日本料理などの出
前のお仕事だ。これでなんとか収入が保てるらしい。最
近そんな彼らにもう1つ、夜のオプションが加
わった。それは日本でいう運転
代行。先月導入された
厳しい飲酒運転の取り締まりに
対抗し、バーなどではお客を確
保するために、車の代理運転手
とその代理運転手を連れて帰る
「車・バイク好きのブラジル人に ライダーたちと契約をし始めた。
はぴったりの仕事だが・・・」
新たなサービスの誕生にライ
ダーたちも喜んでいるようだが、サンパウロ市だけで1日
に2人は交通事故で死亡、また日本ではありえない様々
な危険がある中での仕事はまさに命がけ。それにしても、
ブラジルのバイク宅急便ライダーの一日は長く、常に危
険と隣り合わせである。
ブラジルよりK.I.
チリ
温暖化現象、ここにも
「投資良好、インフレ上昇」
アルゼンチン政府は7月9日、ブラジルへの電力返還を開始
輸出業者協会と会談した蔵相は「08年の対内投資は良好に
推移しており、GDPの27%超となり、数十年来で最高水準で
ある。旺盛な投資と、底堅い消費・輸出で今後の見通しは明
るい。数ヶ月前から上昇している物価動向には特別の配慮を
行っているが、現在インフレは世界的な現象であることを忘
れないで欲しい。物価上昇率の5ポイント以上はエネルギー
と食料価格の高騰である」と述べた。6月の物価上昇率は
1.5%に達し、12ヶ月では過去5年間で最高の9.5%になった。
した。両国間では昨年、エネルギー不足に悩むアルゼンチ
ンに対しブラジルが5月から8月まで電力を供給、アルゼン
チンは9月から11月まで同量を返還する協定が締結された
が、今年の冬は暖冬傾向にあるため同国のエネルギー事
情が好転し前倒し返還となった。同じ9日、南部パタゴニア
地方の有名観光地ペリトモレノ氷河(世界遺産)の先端部
が大崩落した。夏には数年おきに起こることがあるが、真冬
の崩落は初めて。地球温暖化が原因と指摘されている。
※上記はラテンアメリカ地域の状況を説明をするものであり、個別銘柄の推奨をするものではありません。
掲載記事の無断転載を禁じます。
当資料中のコメントは作成日現在の弊社の判断を示したものであり、今後の経済動向や市場環境等の変化、あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対
応し予告なく変更される可能性があります。当資料は、ブラックロック・ジャパン株式会社が、株式会社クオンタムの協力により、情報提供を目的として作成し
た販売用資料です。当資料は弊社が信頼できると判断した資料・データ等に基づいて作成しておりますが、その正確性および完全性について保証するもので
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ラテンアメリカ
ラテンアメリカ株式ウィークリー・レビュー
ブラジル
ボベスパ下落に一服感
前週のサンパウロ株式市場は米国の信用不安を背景に、下落する場面はあったが辛うじて60,000ポイント台を回復して週
の取引を終えた。
週前半は原油安を好感した買いが先行し、ボベスパ指数は一時2.5%上昇したが米株式市場が下落に転じると、ボベスパ
指数も急速に値を崩した。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)*と米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)*が追加資本増強
を余儀なくされ、株式が大幅に希薄化するとの懸念が広がり、ボベスパ指数の幅広い銘柄が売られた。原油価格の下落によ
り、エネルギー関連株も大きく売られた。
8日の午前中の取引では売りが先行していたが、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が、プライマリーディー
ラー向けの流動性供給策の延長などを検討していると発言したことがブラジル株式市場に伝わると、前日の金融システム不
安が後退し、ボベスパ指数は辛うじて0.76%高で取引を終えた。特に銀行株は大きく上げて、個別銘柄でブラジル銀行*が
5.1%と一番の回復を演じた。
週後半は10日の米株式市場のNYダウの反発につられる形でボベスパ指数は上昇。国内ではブラジル中央銀行のメイレレ
ス総裁が、09年のインフレ率目標達成に必要と判断した場合には断固たる措置をとる、と述べたため、インフレ圧力を懸念し
ていた国内投資家のサービス・通信業関連株の買いを後押ししたようだと市場関係者がいう。
ボベスパ株式市場の最終日の取引では、米FRBのバーナンキ議長とブラジル中銀のメイレレス議長の発言でボベスパの下
落にストップが掛かったため、それまで大きく売られていたボベスパ指数に押し目買いが集中し、相場全体を押し上げた。ファ
トール証券のレイスネル氏は「週前半は外部要因で海外資金の流出が観測されているが、後半は信用回復の改善で特に個
人投資家を市場に呼び戻したようだ」と語った。さらに、別の市場関係者は「ブラジルのファンダメンタルズはしっかりしている
ため、ボベスパ指数が50,000ポイント以上維持している状態では投資機会として魅力的な水準ではないか」という。
ボベスパ指数週間動向
日付
7月7日
7月8日
7月9日
7月10日
7月11日
ボベスパ指数推移
騰落率
終値
(前日比)
(レアル)
-0.47%
0.76%
59,088
59,535
祭日
1.20%
-0.17%
60,252
60,148
出典:株式会社クオンタム
※上記はラテンアメリカ地域の状況を説明をするものであり、個別銘柄の推奨をするものではありません。
掲載記事の無断転載を禁じます。
当資料中のコメントは作成日現在の弊社の判断を示したものであり、今後の経済動向や市場環境等の変化、あるいは金融取引手法の多様化に伴う変化に対
応し予告なく変更される可能性があります。当資料は、ブラックロック・ジャパン株式会社が、株式会社クオンタムの協力により、情報提供を目的として作成し
た販売用資料です。当資料は弊社が信頼できると判断した資料・データ等に基づいて作成しておりますが、その正確性および完全性について保証するもので
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2008年7月15日
ラテンアメリカ
ラテンアメリカ諸国をもっと知ろう!!
第20回 ラテンアメリカの政治と経済【世界遺産と観光政策】
中南米の117の自然・文化遺産
中南米には、文化遺産や自然遺産など合計117の世界遺産があります。メキシ
コ以外の遺産の数は少なく、まだ登録される余地のある文化、自然資産がある
ように思われます。(ちなみに日本は文化遺産11、自然遺産3)
国名
メキシコ エルサルバドル キューバ グアテマラ コスタリカ カリブ諸国 パナマ ホンジュラス アルゼンチン ウルグアイ エクアドル コロンビア スリナム チリ パラグアイ ブラジル ベネズエラ ペルー ボリビア 文化遺産 自然遺産 複合遺産
24
3
なし 1
なし なし 6
2
なし 2
0
1
0
3
なし 3
4
なし 2
3
なし 1
1
なし 4
4
なし 1
0
なし 2
2
なし 4
2
なし 1
1
なし 5
0
なし 1
0
なし 10
7
なし 2
1
なし 6
2
2
5
1
なし 合計
27
1
8
3
3
7
5
2
8
1
4
6
2
5
1
17
3
10
6
世界遺産こぼれ話
2007年7月現在の世界遺産は、
141国851件が登録されています。
ですので、ラテンアメリカの117件は、
全体の14%弱を占めることになりま
す。その中でも10件以上の世界遺
産が登録されている国は20カ国あ
ります。ちなみに、メキシコは、イギ
リス・インドと並んで第6位、ブジラ
ルは11位、ペルーが20位です。
ブラジルの観光政策
中南米の国々の中で唯一観光省を持つのがブラジルです。ブラジルには外国
観光客を呼び寄せるにふさわしい町や土地が数多くあり、国が観光に力を入れ
ています。一方で外国人の旅行客に対するビザ取得の煩雑さ、入国時の長蛇
の列、国内航空便の不便さ、ホテルの質、観光客に対するセキュリテイー問題と
いう外国人観光客を誘致するにあたり、基本となるインフラなどが整っていない
という事実があります。ビザの問題や、入国時の問題は各国の商工会議所から
も多大なクレームがブラジル政府に寄せられており、現在ブラジル政府では国
ごとに観光および商業ビザの必要性の見直しや入国審査の対応の見直しなど
を進めていると言われています。2014年のワールドカップも実施されることが決
まっているブラジルは、早急に観光の各種インフラ整備に取り掛かる必要があり
ます。
夢の島
ブラジルの自然遺産のひとつで
あるフェルナンド・デ・ノローニャ
島は1日に訪問できる観光客の
数が限定されています。この島は
ブラジル国民にとっても夢の観光
地となっています。
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お申込みの際は必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
※当ファンドの基準価額は、当ファンドに組入れられている有価証券等の値動きの他、為替変動による影響を受けますが、これら
の運用による損益はすべて投資家の皆様に帰属いたします。元金が保証されているものではありません。
※当ファンドは、預貯金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
※当ファンドを取得される場合には、投資信託説明書(交付目論見書)を取得申込み前または申込みと同時にお渡しいたしますの
で、必ず内容をご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
※本資料は、当ファンドの特色や投資対象、リスク要因および留意点についてご理解を深めていただく目的でブラックロック・ジャ
パン株式会社が作成した商品の販売用資料です。
※本資料は当社が信頼できると判断した資料・データ等により作成いたしましたが、その正確性および完全性について保証するも
のではありません。また使用されるデータ等は過去のものであり、今後の成果を保証・約束するものではありません。
リスクおよび留意点
リスクおよび留意点
ファンドの基準価額は、組入れられている有価証券の値動きの他、為替変動による影響を受けます。これらのファンドに生じた
損益はすべて受益者の皆様に帰属します。したがって、元金および元金からの収益の確保が保証されているものではなく、損
失を被ることがあります。当ファンドにかかる主なリスクは以下の通りです。
◆基準価額の主な変動要因(当ファンドの投資内容がもたらすリスク)
株価変動のリスク
当ファンドの投資対象ファンドは、ラテンアメリカ諸国の株式を主要投資対象とします。したがって、ラテンアメリカ諸国の経済
および市場動向または組入株式の発行会社の財務状況が運用成果に影響を与えることがあります。組み入れている株式の
株価および配当金の変化によって、当ファンドの基準価額は変動します。
為替変動リスク
当ファンドの基準価額は円建てで表示されます。一方、当ファンドは外貨建ての投資信託証券に投資を行い、当該投資信託
証券に対して為替ヘッジを行いません。また、当ファンドが投資する投資信託証券は、外貨建資産に投資を行います。した
がって、為替レートの動きに応じて基準価額は上昇または下落します。
カントリー・リスク
当ファンドの投資対象ファンドは、世界各国の株式に投資します。当ファンドの投資対象ファンドは、主として、エマージング
(新興)市場の発行体が発行する株式に投資します。投資先の国の政治・経済事情、通貨・資本規制等の要因により、基準価
額の値動きが大きくなることがあります。
固定利付債および変動利付債投資のリスク(その他類似債券等のリスクも含む)
当ファンドの投資対象ファンドは、固定利付債および変動利付債に投資しますので、金利の変動やクレジット・クオリティ(信用
力)の変化の影響を受けることがあります。
オプション、先物、その他投資手法のリスク
当ファンドの投資対象ファンドは、証券先物・オプション、指数先物・オプション、通貨先物・オプションおよび金利スワップ等さ
まざまな投資手法を用いることができます。このような投資手法を用いた結果、コストとリスクが伴い、基準価額に影響を与え
る可能性があります。
◆ファンド運営上のリスク
取得申込および解約申込の受付の中止・取消
金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止その他やむを得ない事情があるときは、受
益権の取得申込の受付および解約申込の受付を中止する場合があります。また、この場合、既に受付けた受益権の取得申
込の受付および解約申込の受付についても取り消す場合があります。
信託の途中終了
当ファンドは一部解約により受益権の口数が30億口を下回ることとなった場合、または受益者のため有利と認められる場
合、その他やむを得ない事情が発生したとき等は、信託期間の途中でも信託を終了(繰上償還)させる場合があります。
法令・税制・会計等の変更
法令・税制・会計方法等は今後変更される可能性があります。
※詳細は投資信託説明書(交付目論見書)の「第二部ファンド情報 第1ファンドの状況 3投資リスク」をご覧ください。
<5>
お申込みの際は、必ず投資信託説明書( 交付目論見書) をご覧ください。また、あらかじめ交付される契約締結前交付書面など の内
容もご確認ください。
お申込メモ
設定日
信託期間
申込単位
2006年4月26日
無期限
分配金の受取方法により、<一般コース>と<累積投資コース>の2つのコースがあります。
※申込単位および取扱いを行うコースは販売会社により異なります。
取得申込受付日の翌営業日の基準価額
申込価額
決算日
4月1日および10月1日(ただし休業日の場合は翌営業日)
収益分配
毎決算時、原則として収益分配方針に基づき分配を行います。ただし、委託会社の判断により分配を
行わない場合もあります。
※<一般コース>の場合、収益分配金は決算日から起算して5営業日以内からお支払いいたします。
※<累積投資コース>の場合、収益分配金は税引後、全額自動的に再投資されます。
解約単位
1口以上1口単位
※解約単位は販売会社によって異なります。
解約価額
解約請求受付日の翌営業日の基準価額
申込・解約の受付時間 午後3時(半日立会日は午前11時)までに受付けたものを当日のお申込みとします。
受付時間を過ぎてのお申込みは翌営業日のお取扱いとします。
※お申込み・ご解約の取扱いは販売会社によって異なります。詳細は販売会社にお問い合わせください。
※ルクセンブルグ証券取引所、ルクセンブルグの銀行のいずれかの休業日に該当する場合は、販売会社の営
業日であっても申込・解約は受付けません。
手数料及び費用等について
■直接ご負担いただく手数料
申込手数料
取得申込受付日の翌営業日の基準価額の3.15%(税抜3.00%)を上限として、販売会社が独自に
定めることができます。
解約手数料
ありません。
信託財産留保額
ありません。
■ファンドを通して間接的にご負担いただく費用
ファンドの純資産総額に年1.8795% (税抜1.79%)の率を乗じて得た額(投資対象ファンド
信託報酬
に係る管理報酬、信託報酬等はありません。)
目論見書の作成費用、運用報告書の作成費用、ファンドの財務諸表監査に関する費用等の諸費用
諸費用
について、ファンドの純資産総額の年0.105%(税抜0.10%)を上限としてファンドから
支払うことができます。
信託事務の処理に要する諸費用、外貨建資産の保管費用等についてはファンドから支払われ
その他の費用
ます。また、投資対象ファンドに係る保管報酬および事務処理に要する諸費用が別途投資対象ファン
ドから支払われます。(その他の費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に
料率、上限額等を示すことができません。)
※申込手数料は、販売会社により異なります。詳細は販売会社にお問い合わせ下さい。
※申込手数料、信託報酬、諸費用およびその他の費用は、消費税および地方消費税に相当する金額を含みます。
※当該手数料および費用等の合計額については、ファンドの保有期間等に応じて異なりますので表示することができません。
※詳細は投資信託説明書(交付目論見書)の「第二部ファンド情報 第1ファンドの状況 4手数料等及び税金」をご覧
下さい。
<6>
委託会社
ブラックロック・ジャパン株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第390号
(社)投資信託協会会員/(社)日本証券投資顧問業協会会員
投資信託説明書(交付目論見書)のお問い合わせ、ご請求
金融商品取引業者名
登録番号
(社)日 本証 (社)金 融先
日本証券業 (社)投 資信
券投資顧問 物取引業協
協会
託協会
業協会
会
藍澤証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第6号
○
株式会社SBI証券
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第44号
○
岡三証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第53号
○
かざか証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第58号
○
○
カブドットコム証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第61号
○
○
ジョインベスト証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第91号
○
○
金融商品
取引業者
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第99号
関東財務局長(金商)
第129号
フィデリティ証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第152号
○
マネックス証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第165号
○
三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第180号
○
水戸証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第181号
○
楽天証券株式会社
金融商品
取引業者
関東財務局長(金商)
第195号
○
トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社
金融商品
取引業者
東海財務局長(金商)
第16号
○
中央三井信託銀行株式会社
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第21号
○
ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・バンキング・
コーポレイション・リミテッド
(香港上海銀行)東京支店
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第105号
○
○
ソニー銀行株式会社
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第578号
○
○
イーバンク銀行株式会社
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第609号
○
○
シティバンク銀行株式会社
登録金融
機関
関東財務局長(登金)
第623号
○
スターツ証券株式会社
日興コーディアル証券株式会社
(SMA取引、投信スーパーセンター)
<7>
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
商品内容説明資料補完書面(投資信託)
リスクについて
•
•
•
投資信託、投資証券はその投資対象となっている株券、債券、投資信託、不動産、商
品等(以下、
『裏付け資産』『※』といいます。)の価格や評価額に連動して基準価格が
変動し損失が生じるおそれがあります。したがって、投資元本が保証されているもの
ではなく、これを割込むことがあります。その他外貨建て資産に投資した場合には為
替変動リスク等もあります。
投資信託、投資証券は裏付け資産の発行者の業務や財産の状況等に変化が生じた場合、
投資信託、投資証券の価格が変動することによって損失が生じるおそれがあります。
投資信託等には、解約することができない一定の期間(クローズド期間)が定められ
ているものもありますのでご留意下さい。
※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である
場合には、その最終的な裏付け資産を含みます。
リスク等の詳細については投資信託説明書(交付目論見書)に詳しく記載されておりま
すので、お申込みにあたっては、投資信託説明書の内容をご確認ください。
手数料等諸費用について
■ 申込時に直接ご負担いただく費用等
申込手数料等
所定の申込手数料等をご負担いただく場合がありますが商品ごとに異なるため、こ
こでは表示することができません。
■ 換金時に直接ご負担いただく費用等
信託財産留保金等
所定の信託財産留保金等をご負担いただく場合がありますが商品ごとに異なるため、
ここでは表示することができません。
■ 投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用等
•
信託報酬
所定の信託報酬をご負担いただく場合ありますが商品ごとに異なるため、ここ
では表示することができません。
•
その他の費用
有価証券等の売買にかかる手数料等、その他のファンドの運営・管理に関する
費用等をご負担いただく場合がございますが、これらの費用等は、事前に計算
が出来ないため、その総額・計算方法を記載しておりません。
当ファンドの販売会社について
商号等:
加入協会:
東海東京証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第 140 号
日本証券業協会、社団法人金融先物取引業協会
お客様へのお知らせ
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2010 年 4 月 5 日、トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社は、東海東京証券
株式会社と合併しました。
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合併により、トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社の登録番号等は、以下の
通り変更となりました。
2010 年 4 月 5 日以降
商号等
登録
番号
東海東京証券株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第 140 号
加入
日本証券業協会
協会
(社)金融先物取引業協会
2010 年 4 月 4 日以前
トヨタファイナンシャルサービス証券
株式会社
金融商品取引業者
東海財務局長(金商)第 16 号
日本証券業協会
以上