平成26年度宜野湾市教育委員会点検・評価【PDF:4300KB】

平成 26 年度(平成 25 年度対象)
宜野湾市教育委員会点検・評価報告書
宜野湾市教育委員会
平成26年度(平成25年度対象)
宜野湾市教育委員会点検評価報告書
Ⅰ はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
Ⅱ 教育委員会の活動状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
教育施策体系・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
Ⅲ 教育施策の実施状況
◆ 学校教育の充実 基本方向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
◆ 生涯学習の充実 基本方向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
◆ 芸術・文化活動の振興と文化財の保護 基本方向・・・・・・・・・・・・・
8
1 学校教育の充実
(1) 幼稚園教育の充実
① 2年保育の推進(市立幼稚園2年保育事業)・・・・・・・・・・・・・・・
9
② 預かり保育の実施(預かり保育事業)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10
(2)義務教育の充実
① 小中学校一貫した英語教育の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11
② 幼小中学校の連携教育の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
③ 情報教育の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
④ 学力向上の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
⑤ 特別支援教育の推進(障害児等のためのヘルパー派遣事業)・・・・・・・・
19
⑥ キャリア教育の推進(キャリアスタートウィーク事業)・・・・・・・・・・
20
⑦ 食育の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
⑧ 地域との連携強化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
22
⑨ 二学期制の充実・改善・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23
(3) 生徒指導及び教育相談の充実
① 生徒会活動の活性化のための指導の強化・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
② 適応指導教室の充実(適応指導教室事業)・・・・・・・・・・・・・・・・
25
③ 青尐年サポートセンター、家庭、関係機関との連携・・・・・・・・・・・・
27
(スクールソーシャルワーカー(SSW)活用事業)
④ 心の教育の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
29
(4)教育環境、安全対策の充実
① 学校規模の適正化(はごろも小学校・幼稚園建設事業)・・・・・・・・・・
30
② 老朽化した校舎の増改築等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
③ 屋内、屋外施設の整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
34
④ 老朽化に伴う学校給食センターの建替え(新設学校給食センター建設事業) 35
⑤ 安全教育の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
36
(5) 職員研修の充実
① 高等教育機関との連携・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
37
② 各種教職員研修の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
39
③ 教職員のメンタルヘルス対策の強化①(研修)・・・・・・・・・・・・・・
40
〃 ②(学校職員安全衛生管理)・・・・・・
41
2 生涯学習の充実
(1)生涯学習の基盤づくり
① 生涯学習施設の充実(市民図書館施設整備事業・図書整備事業)・・・・・・
42
② 情報の一元化、情報発信の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
47
③ 教育機関との連携(学校支援地域本部事業)・・・・・・・・・・・・・・・
48
(2)ライフステージに応じた学習支援
① 趣味・家庭生活・社会問題に関する学習活動の推進・・・・・・・・・・・・
49
(中央公民館主催事業)
② 生涯スポーツ活動の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
51
(3)生涯学習を支え活かす仕組みづくり
① 成果発表の場づくり(生涯学習フェスティバル事業)・・・・・・・・・・・
53
② 社会教育活動団体への支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
54
③ 地域活動への展開支援(自治公民館連携事業)・・・・・・・・・・・・・・
56
④ 〃 (放課後子ども教室推進事業)・・・・・・・・・・・
57
3 芸術・文化活動の振興と文化財の保護
(1)芸術・文化活動の振興
① 高度な芸術・文化の鑑賞機会の提供(出前公演開催事業)・・・・・・・・・
58
② 創作市民劇の制作・上演(創作市民劇公演事業)・・・・・・・・・・・・・
59
(2)文化財の保護・活用の促進
① 文化財の実態調査の推進(基地内遺跡ほか発掘調査等事業)・・・・・・・・
60
② 市民主体の文化財の保存整備と保護・活用の推進・・・・・・・・・・・・・
61
(文化財愛護活動及び国指定文化財管理事業) ③ 宜野湾市史編集事業と各字誌編集への協力・支援・・・・・・・・・・・・・
62
④ 博物館事業の充実(企画展開催事業)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
64
Ⅳ 宜野湾教育委員会点検・評価報告書に対する所見
大城 賢 琉球大学教育学部教授(英語教育)・・・・・・・・・・・・・・
66
長堂 昌太郎 長堂材木店 代表取締役社長・・・・・・・・・・・・・・ 70
上間 和子 元小学校 校長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
75
Ⅰはじめに
1 点検・評価の趣旨
宜野湾市は、『 市民が主役の「ねたて」の都市・ぎのわん 』を将来都市像として、
5つの基本目標を設定した都市づくりを目指しており、教育委員会は基本目標の1つ
である「市民と共に歩み響きあう都市」を推進するために次の視点で施策をすすめて
います。
学校教育においては、実践的なコミュニケーション能力の向上など基礎・基本の確
実な定着を図り、「生きる力」を育成するとともに、知・徳・体の調和のとれた人間
形成をめざしています。
また、社会教育においては、多様化・高度化するニーズに応え、市民の生きがいづ
くりや心の豊かさ、健康づくりに資する生涯学習や文化振興、スポーツ・レクリエー
ションの振興に努めています。
「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第27条において全ての教育委員会は
その権限に属する事務の管理及び執行状況について毎年点検及び評価を行い、その結
果に関する報告書を作成し議会に提出するとともに市民に公表することが規定されま
した。(H19年改正)
宜野湾市教育委員会では、その趣旨に基づいて平成26年度(平成25年度施策・事業)
の「点検・評価」結果を報告書として取りまとめました。
2 対象項目
「第三次宜野湾市総合計画基本構想・後期基本計画」から、教育施策の柱である
「学校教育の充実」を目標とする24項目、「生涯学習の充実」を目標とする9項目、
「芸術・文化の振興と文化財の保護」を目的とする6項目の合計39項目を選定しま
した。
3 学識経験者の知見の活用
「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第27条第2項に規定する教育に関し
学識を有する者の知見の活用については、教育委員会自らが行った点検・評価の結果
について、学識経験者3名から意見や提言を頂きます。
<点検・評価の手順>
施策の実施状況点検(担当課長等)
↓
施策評価(教育長、部長、次長、教育委員)
↓
最終評価(学識経験者の知見を活用)
4 学識経験者 大城 賢
長堂 昌太郎
上間 和子
琉球大学教育学部教授(英語教育)
長堂材木店 代表取締役社長
元小学校長
1
Ⅱ 教育委員会の活動状況
1 宜野湾市教育委員会委員(平成25年度在籍)
職 名
名 前
委 員 長
みや
委員長職務代理者
が
ぎ
のり
任 期
こ
宮 城 典 子
じゃ
おさむ
我 謝 修
委 員
しま ざき えい こ
委 員
みや
教 育 長
たま
島 崎 映 子
ぎ
くに
こ
宮 城 邦 子
き
かつ
平成26年3月31日現在
ひで
玉 城 勝 秀
自 平成22年 7月 1日
至 平成26年 6月30日
自 平成24年12月22日
至 平成28年12月21日
自 平成22年 7月 1日
至 平成26年 6月30日
自 平成25年12月26日
至 平成29年12月25日
自 平成25年 4月 1日
至 平成29年 3月31日
※任期は委員としての任期 ・委員長の任期は1年 ・教育長の任期は4年
2 教育委員会会議の実施状況
教育委員会会議の実施状況については、定例会議を12回、臨時会議を4回開催し
議案の審議、協議等を行いました。
審 議 事 項
開催期日
区 分
4月1日
臨 時
1 教育長の選出について
4月15日
定 例
1 宜野湾市スポーツ推進委員の委嘱に係る臨時代理の承認について
5月16日
定 例
1 宜野湾市職員旧姓使用取扱要綱の制定に係る臨時代理の承認について
6月14日
定 例
1 宜野湾市立幼稚園保育料の減免に関する規則の一部を改正する規則について
2 宜野湾市就学指導委員会委員の委嘱及び任命について
3 宜野湾市学校給食センター運営委員会委員の委嘱及び任命について
7月11日
定 例
1 教育委員長の選任について
2 委員長職務代理者の選任について
7月18日
定 例
1 宜野湾市職員提案制度実施要綱の制定に係る臨時代理の承認について
2 宜野湾市立はごろも小学校及びはごろも幼稚園の開校準備委員会設
置要綱の制定について
3 宜野湾市立はごろも小学校の校歌・校章に関する選定委員会設置要
綱の制定について
9月17日
定 例
1 平成25年度宜野湾市一般会計補正予算(第3号)に係る臨時代理の承認について
2 宜野湾市教育委員会公印規程の一部を改正する訓令について
10月11日
定 例
1 宜野湾市立学校管理規制の一部を改正する規則について
2 宜野湾市立幼稚園管理規則の一部を改正する規則について
2
教育施策体系「第三次宜野湾市総合計画」
後期基本計画(平成23年度~27年度)より
<施策>
1 学校教育の充実
<施策項目>
<主な取り組み項目>
(1)幼稚園教育の充実
①
②
③
④
幼児教育の充実
2年保育の推進
預かり保育の実施
子育て支援活動の推進
(2)義務教育の充実
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
学習指導要領に即した指導内容の充実
小中学校一貫した英語教育の推進
幼小中学校の連携教育の推進
情報教育の推進
学力向上の推進
特別支援教育の推進
キャリア教育の推進
食育の推進
地域との連携強化
二学期制の充実・改善
(3)生徒指導及び教育相談の
充実
① 生徒会活動の活性化のための指導の強化
② 適応指導教室の充実
③ 青尐年サポートセンター、家庭、関係機関
との連携
④ スクールカウンセラー、臨床心理士の活用促進
⑤ 心の教育の充実
(4)教育環境、安全対策の
充実
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
学校規模の適正化
尐人数学級への対応
老朽化した校舎の増改築等 屋内、屋外施設の整備
老朽化に伴う学校給食センターの建替え
安全教育の充実
通学環境の整備
(5)職員研修の充実
①
②
③
④
⑤
⑥
教育課題の調査研究の充実
意識調査の実施
高等教育機関との連携
各種教職員研修の充実
教職員のメンタルヘルス対策の強化①研修
教職員のメンタルヘルス対策の強化②学校
職員安全衛生管理
(1)生涯学習の基盤づくり
①
②
③
④
生涯学習施設の充実
情報の一元化、情報発信の充実
類似講座の統廃合の検討
教育機関等との連携
(2)ライフステージに応じた
学習支援
①
②
③
趣味・家庭生活・社会問題に関する
学習活動の推進
キャリア形成に向けた学習支援
生涯スポーツ活動の推進
(3)生涯学習を支え活かす
仕組みづくり
①
②
③
④
成果発表の場づくり
社会教育活動団体への支援
人材育成・人材バンクの活用
地域活動への展開支援
3 芸術・文化活動の
(1)芸術・文化活動の振興
振興と文化財の保護
①
②
③
④
高度な芸術・文化の鑑賞機会の提供
市民参加型のフェスティバル、公演会の開催
創作市民劇の制作・上演
文化芸術活動団体やグループへの支援
(2)文化財の保護・活用の
推進
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
2 生涯学習の充実
3
文化財の実態調査の推進
市民主体の文化財の保存整備と保護・活用の推進
伝統的な民俗芸能と民俗技術の保護・活用の推進
基地返還予定地の文化財の保護・活用の推進
埋蔵文化財の整理・収蔵・公開の推進
市史の編集
各字誌編集への協力・支援
市関係資料の収集・保存と市民活用の推進
博物館事業の充実
基本方針(学校教育の充実)
Ⅲ 教育施策の実施状況
◆ 学校教育の充実
(1)基本方向
宜野湾市教育委員会は人間尊重の精神を基底とし、幼児児童生徒に「生きる力」を育むことを目指し、
国及び郷土の自然と文化に誇りを持つ、個性豊かで創造性・国際性に富む健全な人材の育成を期し、
次の施策を通して、目標達成に向けた取り組みを推進する。
① 「信頼」の確立
○ 学校経営、学年・学級経営の充実、家庭・地域との連携による信頼関係づくりをめざした。
② 「学び」の育成
○ 自ら学ぶ意欲と基礎・基本及び思考力・判断力・表現力等、その他の能力の育成による
学力向上をめざした。
③ 「生命」の尊重
○ 命を大切にする心をはぐくみ、安全・安心な生活の確立をめざした。
○ スポーツに親しみ健康な体づくりをめざした。
④ 「誇り」の育成
○ 国及び郷土文化の理解と国際理解及び情報活用能力の育成をめざした。
(2)成果指標
番
号
成果指標
単位
平成25年度
平成24年度
実績
目標
小学校
全国学力・学習状況
調査における教科に
1 関する調査の平均正
答率
%
2 中学生の部活加入率
%
就業体験実施率
3 小6:職場見学
中2:キャリアスタートウィーク
体力・運動能力
テスト
(泳力状況25m以上
4 泳げる率)( )は県
5 学校施設の耐震化率
6
不登校率
( )は県
%
国語A:79.4
国語B:53.2
算数A:66.6
算数B:57.2
理 科:57.4
中学校
国語A:65.5
国語B:56.6
数学A:50.2
数学B:38.3
理 科:41.6
全国平均
全国平均を目指す
小学校
国語A:62.7
国語B:49.9
算数A:77.2
算数B:58.4
小学校
国語A:58.4
国語B:45.7
算数A:74.8
算数B:54.3
小学校
国語A:80
国語B:60
算数A:80
算数B:60
中学校
国語A:76.4
国語B:67.4
数学A:63.7
数学B:41.5
中学校
国語A:68.5
国語B:61.1
数学A:51.1
数学B:27.8
中学校
国語A:80
国語B:70
数学A:65
数学B:45
67
100
100
小6男 : 女
82.8:82.9
(80.4:74.8)
%
中3男 : 女
93.2:89.4
(90.0:79.5)
%
83.9
小0.24
(-0.35)
%
中2.55
(-2.59)
実績
平成26年度
目標
70
100
100
小6男 : 女
85.0:85.0
中3男 : 女
95.0:90.0
85.5
小0.30以内
中2.50以内
4
66.7
100
100
小6男 : 女
85.7:83.4
(80.8:74.5)
中3男 : 女
87.3:79.2
(88.6:80.0)
85.5
小0.45
(-0.4)
中3.80
(-3.2)
70
100
100
小6男 : 女
85.0:85.0
中3男 : 女
90.0:90.0
88.5
小 0.35以内
中 3.00以内
基本方針(生涯学習の充実)
◆ 生涯学習の充実
(1) 基本方向
市民がともに学び合い、身に付けた知識や技能がそれぞれの社会や地域で活かされ、地域
力が高まり響きあう環境づくりを目指す。
そして、平成22年3月に策定した宜野湾市生涯学習推進計画において掲げた基本理念
「ともに学びあい、響きあい、平和を希求する都市(まち)ぎのわん」を踏まえた3つの基本方針
1 生涯学習の基礎づくり
2 ライフステージに対応した学習支援
3 生涯学習を支え活かす仕組みづくり
のもと、以下の重点目標の達成に向けて取り組む。
① 社会教育委員や社会教育関係団体と連携し、生涯学習並びに社会教育の振興に努め
る。
② 学校・地域と連携し「学校支援地域本部事業」を推進することで、学校における教育活
動の充実を図るとともに、学校を中心とした地域づくりに努める。
③ 地域の協力のもと「放課後子ども教室」を推進し、子どもたちが地域社会の中で心豊か
に育まれる環境づくりに努める。
④ 社会教育関係団体(市婦人連合会、市青年連合会、市子ども会育成者連絡協議会、市
PTA連合会)の育成強化に努める。
⑤ 生涯学習関連諸計画の進捗管理を行い、「いつでも」「どこでも」「誰でも」学ぶことがで
きる環境づくりに努める。
(2)成果指標
番号
成 果 指 標
平成25年度
単
位
平成24年度
実績
目標
実績
平成26年度
目標
1
生涯学習情報誌の発行
回
12
12
12
12
2
学校支援ボランティア
名
98
100
100
120
3
スポーツ活動主催事業参加者
名
451
450
326
500
5
基本方針(芸術・文化)
◆ 芸術・文化活動の振興と文化財の保護
(1)基本方向
優れた舞台芸術や書道、絵画、音楽等の鑑賞機会の提供に努めるとともに、市民が参加できる文
化・芸術活動の場の提供に努める。
さらに、地域の歴史文化等を題材とした市民劇等、市民が主体となった文化活動を支援する。
また、文化財の保護・活用については、地域の歴史と文化を明らかにするとともに市内各地域はもと
より基地返還予定地の“まちづくり”に活かしていくことに努める。
そして、市史編集作業は、編集の考え方や編集の方法等を基にし、刊行をすすめる。
以下の重点目標の達成に向けて取り組む。
① 市民の参画と協働による文化財の保護・活用の推進
② 地域の歴史と文化を明らかにする埋蔵文化財の保護・活用の推進
③ 基地返還予定地の“まちづくり”に活かされる文化財の保護・活用の推進
④ 宜野湾市の自然・歴史・文化を学ぶ「市史」の編集
⑤ 文化振興を推進するための「自主事業」と「共催事業」への支援
(2)成果指標
番
号
1
2
成 果 指 標
単 平成24年度
位
実績
平成25年度
目標
実績
平成26年度
目標
市指定及び登録文化財の新
規指定・登録
件
2
1
0
1
文化財愛護活動の促進
回
11
11
11
11
埋蔵文化財の整理、収蔵、公
回
開の促進
1
1
2
1
3 文化財保存整備計画の作成
件
2
2
2
2
戦後資料編Ⅱ
4 「伊佐浜の土地闘争」刊行
(専門委員会の開催)
回
3
3
3
3
6
1 (1)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(1)幼稚園教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
① 2年保育の推進(市立幼稚園2年保育事業)
事業目的(内容)
幼稚園で計画的に構成された環境の下で、就学前の2年間の集団生活体験をさせる4歳児保育は、
幼児の成長にとって大きな意義がある。また保護者からの要望も多かったことから、本事業は平成19
年度より順次拡充しており、平成26年度までに市内全園で実施する計画である。
取組状況
①幼児は、幼稚園で2年間の生活経験を通し1年目で集団生活に慣れることにより、2年目はより充実
した幼稚園生活を送ることができた。
②4歳児の入園条件は、「保護者等による送迎が可能なこと」とあり、入園を希望しても両親の就労等
により条件を満たせない園児が多くいる。
③平成24・25年4月時点での4歳児の在籍と定数に対する割合は以下の通りになる。(定員30名)
4歳児の在籍数と割合
幼稚園名
普天間
H24年 16名
割合
大山 大謝名 嘉数 志真志 宜野湾 長田
26名
―
20名
53.3% 70.0%
―
66.6% 86.6% 90.0% 86.6% 80.0% 76.2%
25名
27名
20名
26名
合計人数
平均(%)
21名
H25年 22名
割合
普天間第二
18名
24名 160名
23名
15名
25名
21名 154名
73.3% 76.6%
100%
83.3% 83.4% 66.6% 60.0% 70.0% 73.3%
※大山幼稚園は4歳児の保育室が小さいため定員が15名
※H24年よりH25年の割合が減った園は共働き世帯が増えたため。
事業の成果
① 2年保育を行うことで、長期的見通しをもった教育課程の推進が図られ、幼稚園教育要領を踏ま
えた充実した教育内容が行われた。
② 2年間の幼稚園生活を送る中で、保護者との信頼関係が築かれ、家庭における教育力の向上に
つながった。
事業の課題
①4歳児のほとんどが入園前の集団生活経験が無いことから、母子分離ができるようになるには時
間がかかる。園児一人一人の不安を取り除くためには、職員間の連携と保護者の支援が必要で
ある。
②現在5歳児は本務教諭、4歳児は臨時教諭が担任をしている。(臨時的任用教員の学級担任の
抑制)
今後の対応
①2年保育の良さを生かし、職員、保護者の連携を深め、ゆとりのある教育計画を立てていく。
②平成26年度で全園にて2年保育がスタートする。将来的には、本務教諭を増やし、職員配置の適
正化に努める。(5年計画で4歳児担任を計画的に9人増やす)
③将来的には、4歳児の学級増をめざし教室と職員の確保に努め、小学校へのよりスムーズな接続
を目標にする。
7
1(1)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(1)幼稚園教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
② 預かり保育の実施(預かり保育事業)
事業目的(内容)
通常の教育時間の後や長期休業期間中に、地域の実態や保護者の要請に応じて、宜野湾市立幼
稚園が、当該幼稚園の幼児(5歳児)のうち希望者を対象に教育活動を行う。
取組状況
午前中と午後の保育の連続性を大切にし、保育内容の充実を目指して行っている。
全8園で実施しており、平成24・25年度の利用者は、次の通りとなっている。
長期利用者数 (一ヶ月間での最多人数) 定員20名
24
年
度
25
年
度
利用
者数
応募
者数
利用
者数
応募
者数
大山 大謝名 嘉数
志真志 宜野湾 長田
年間
総計
普天間
普天間第二
17名
20名
20名
20名
20名
20名
19名
12名
148名
17名
20名
36名
25名
35名
20名
19名
12名
184名
11名
20名
20名
17名
18名
20名
18名
20名
144名
11名
20名
32名
18名
18名
22名
18名
20名
159名
志真志 宜野湾 長田
年間延
べ人数
一時預かり利用者数 (年間)
普天間
24
年
度
25
年
度
普天間第二
大山 大謝名 嘉数
利用
95名 65名 113名
者数
延べ
244名 132名 267名
人数
利用
56名 38名 100名
者数
延べ
152名 115名 326名
人数
36名
19名
76名
26名
6名
436名
121名 109名 125名 34名
7名
1,039名
26名
14名
31名
42名
19名
326名
111名 39名
86名
74名
51名
954名
事業の成果
①同じ施設内で午後の保育を受けることができるので、心身の負担軽減に繋がった。また、預かり
保育担当と他の職員の連携が図りやすく、午前と午後の情報を互いに共有することで、同じ方向性
で連続した教育を施すことが出来た。(遊び、体験、行事に向けての取り組み等)
②夕方18時まで園児を安全に快適に預かるので、保護者が安心して就労出来た。
③長期休業期間等を利用して、園外活動を多く取り入れたことで、園児が様々な体験をすることが
できた。
④長期契約のみならず、一時預かりを行い、単発的なニーズに応えたことで、保護者に非常に喜ば
れた。
事業の課題
①「親子の絆を育み、食育への関心を高める」という視点から、毎日弁当持参を義務づけているが、
保護者の負担は重く、給食導入の要望がある。
②各園とも、現在預かり保育は1学級ずつ配置しているが、増学級の要望がある。
今後の対応
①学校給食又はケータリングを導入している市町村を調査研究し、平成26年度から、預かり保育利
用園児を対象に、週3日はケータリングを取り入れる。
②今後は、預かり保育の増学級に向けて、幼稚園及び関係部署と調整していく。
8
1(2)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)義務教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
① 小中学校一貫した英語教育の推進
事業目的(内容)
「国際学園都市ぎのわん」に向けて、平成16年度から英語教育特区の認定を受け、小学校で「英語
科」を新設。
平成21年度からは当該事業を英語教育課程特例校として継続し、小中一貫した系統的な英語教育
を行うことで、「児童生徒の生きる力の育成及び国際化の時代に必要な外国人との実践的コミュニ
ケーション能力の基礎を育むこと」を目的とする。
取組状況
小学校
①小1~小4週1時間、小5~小6週2時間の外国語活動の時間の実施。
②外国語指導助手(ALT)、日本人英語教師(JTE)を各学校に配置し、学級担任と連携した
ティームティーチングによる外国語活動を実施
③市内全ての小学校5年生、6年生を対象に児童英検を実施
④ALT、JTEコーディネーターによる指導助言(学校訪問)、研修会の実施(担当者、ALT、JTE)
中学校
①各学校の英語教諭とALTのティームティーチングによる外国語の授業実施
②市中学生ストーリーコンテストの実施(優勝者は短期留学へ派遣)
③年3回の英検検定料の半額補助の実施
④短期海外留学派遣(10名)
帰国報告会
課外活動(シアトル市内)
9
1(2)-①
事業の成果
小学校
①積極的にALTと会話をするようになった。
②「英語の授業を楽しんでいる」と感じている児童が90%以上いる。
③児童英検ブロンズコースでは、本市の総合正答平均は88.3%で、全国英語特例校における
総合平均85%を上回った。
中学校
①県学力到達度調査において、宜野湾市の平均正答率は県平均正答率を上回った。
②積極的に英語でコミュニケーションを図ろうとする態度が育成された。
③英語検定の検定料半額補助があるため、年々受験者数が増えるとともに、英検保持者数も
増加している。
英語検定受験者数の推移
年度
2011
(H23)
区分
1級
準1級
3級
4級
5級
計
22
235
566
467
284
1,574
2
45
186
232
226
691
9.1%
19.1%
32.9%
49.7%
79.6%
43.9%
36
169
428
332
247
1,212
合格率
6
38
161
194
205
604
16.7%
22.5%
37.6%
58.4%
83.0%
49.8%
受験者数
22
134
345
231
129
861
合格者数
4
25
129
132
111
401
18.2%
18.7%
37.4%
57.1%
86.0%
46.6%
34
195
454
395
209
1,287
合格者数
合格率
2013
(H25)
準2級
合格者数
受験者数
2012
(H24)
2級
受験者数
合格率
受験者数 H25年度3回計
事業の課題
①幼小中学校で連携した指導方法等の共通理解、授業力向上を図る。
②英検受験への意欲を持たせる(現在、平均受験数約1200名を1400名まで目指す)。
③ALT、JTEが中途退職した場合(H25年度2名)の学校現場に支障がないような早期対応
今後の対応
①中学校英語教師が小学校で英語活動の授業を行ったりする(乗り入れ授業等で情報の共有、
共通理解を図る)。
②沖縄県「英語立県沖縄推進戦略事業」では、中学校で身に付けさせる英語力として、英検4~3級
という指標をあげていることから、中学校英検3級の合格者目標を260名とする。
10
1 (2)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)義務教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
② 幼小中学校の連携教育の推進
事業目的(内容)
各幼稚園、小学校及び中学校教育の充実及び幼小中連携推進を期すため、教育実践上の諸課
題を中心に取り組み、幼児児童生徒一人一人に「生きる力」の育成を図る
取組状況
①嘉数中学校区(3年次)
・共通実践3項目の推進の定着(聞く態度の育成、あいさつの徹底、整理整頓の徹底)
・出前授業の実施
・嘉数中学校における最終報告会の実施
②普天間中学校区(1年次)
・琉球大学連携事業「学力向上先進地域育成事業」の推進
・共通実践項目の検討、設定
・幼小中連携先進校の視察(名護市 緑風学園)
・中学生による小学校での講話
※ 真志喜中学校区終了、宜野湾中学校区はH26年度より開始
事業の成果
①嘉数中学校区
・話し手を意識して最後まで静かに話を聞くことができるようになった。
・「あいさつ当番年間計画」(嘉数小)に沿って、児童会が主体となり、朝のあいさつ運動を実施した
結果、あいさつをする児童が増えた。
・教室棚の整理整頓の良好な生徒の割合が昨年より増加した。
・聞く態度が良くなったと意識する生徒の割合が前年より増加した。
②普天間中学校区
・学習規律を統一、連動、徹底することで聞く態度がよくなった。
・目当ての確認、まとめの確認といった共通項目を設定することで、児童の基礎的、基本的な知識
が定着しつつある。
・徒歩通学を奨励することで、85%の児童が徒歩通学を行っている。
事業の課題
①嘉数中学校区
・進んで挨拶ができる子が多くなったが、地域の方や来客者への挨拶が十分でない。
・基本的な生活習慣等が定着している子と、定着していない子の差が大きい。
・互いの保育、授業参観を通して、校種間の教育方法や教育内容の違いを理解する必要がある。
②普天間中学校区
・朝のあいさつ運動の活性化
・徒歩通学の更なる啓発
・学力向上をめざした授業改善を推進
11
1 (2)-②
今後の対応
①嘉数中校区
・教師や保護者が率先垂範で取り組む。
・一人一人に応じた指導を心がけながら、学級便り等を通して家庭との連携に取り組む。
・指導案の検討や、授業の振り返りを通して、校種間の違いを共通理解する。
②普天間中校区
・あいさつ標語通りを設定して、あいさつの意識の高揚を図る。
・琉球大学連携(大学教員、アドバイザリーと連携)を通して、授業の工夫改善を図る。
12
1(2)-③
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)義務教育の充実
担当課 指導部 はごろも学習センター
施策/事業名
③ 情報教育の推進
事業目的(内容)
児童生徒が「生きる力」を備えた人間として成長できるよう、情報教育の充実に努める
① 児童生徒の確かな学力向上を図るため、教師のICT活用力・指導力の向上に努める
② 教師が児童生徒と向き合う時間の確保を図るため、ICTを活用した校務処理の効率化を図る
③ ICTを効果的に活用した授業づくりを推進し、児童生徒の学ぶ意欲の向上に努める
取組状況
①情報担当者研修会の実施 8回 延べ人数 72名
②情報夏期講習会の実施 5回 延べ人数 121名
活動指標
H24 H25
校務支援システムの活用(小)
81%
91%
校務支援システムの活用(中)
47%
58%
H26(目標)
95%
75%
③ ICT活用の授業づくり(情報教育研究会)の実施
活動指標
H24 H25
H26(目標)
授業中にICTを活用することができる
81%
76%
85%
※他市町村からの教職員異動により活用が減尐
事業の成果
①授業でICTを利活用した「わかる授業」の実践の向上
校内LANの整備によるパソコン教室以外での調べ学習の充実
人
200
150
情報機器を活用するとわかりやすい授業ができると思いますか
小学校
思う
尐し思う
あまり思わない
思わない
182 74%
166 78%
100
50
53
43 20%
8 3%
2 1%
0
H24
人
80
60
22%
年度
H25
情報機器を活用するとわかりやすい授業ができると思いますか
中学校
66 56%
58 59%
思う
尐し思う
あまり思わない
思わない
44 37%
40
31 31%
20
9
9%
3 3%
0
H24
H25
13
年度
1(2)-③
②校務支援システムによる校務の軽減(成績処理・出席簿・通知表・指導要録の電子化等)
学校サーバーを利用した、各種情報の共有化(各学年の1年間の資料等)
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
よく使う
使う
あまり使わない
使わない
校務支援システムを使っていますか
小学校
人
173
134
57
70%
64%
27%
9
6
48
20%
4%
3%
9
7
H25
4%
1%
H24
校務支援システムを使っていますか
中学校
人
50
43
40
30
20
30
26
26
31%
27%
27%
15
15%
10
0
0
0%
H24
36%
36
31%
22
19%
10
7
8%
6%
年度
よく使う
使う
あまり使わない
使わない
年度
H25
事業の課題
① 情報担当者研修会の充実で、市内各小中学校の情報活用能力の向上をめざしたい
② 校務支援で通知表を作成していない中学校が2校あり、校務支援の活用状況が悪い
③ 情報夏期講習会の参加者を増やし活性化させたい
④ 最新のICT機器の予算を確保し、ICT機器を活用した情報教育を推進する
⑤ 備品の管理が徹底され、情報機器の有効活用を図りたい
今後の対応
教育の情報化ビジョン(平成23年4月 文部科学省参考)
パソコン室整備
電子黒板学校1台
H24迄に整備済み
○デスクトップパソコン40台
○画像転送システム
○デジタル教材(e-ライブラリー)
○校内LAN
全教室ICT化
電子黒板学年1台
学習者PC1台
フューチャースクール
H27年度
H28年
H26年度整備予定
○電子黒板・プロジェクターを学年配置 ○全教室に電子黒板
○学習用デジタル教科書
○書画カメラの整備
○校内高速無線LAN
○指導者用デジタル教科書
※以上から予算に応じて
① 情報担当者をミドルリーダーに位置付け、情報担当者研修会の内容を校内研修にて実施し、
全職員へ周知させる
② 学校の要望に応える研修会へと内容の充実を図る
③ 予算の確保を行い、学校現場が必要とする機器を先行購入し、機器操作の習熟に努める
④ 備品検査を年3回行い、備品管理の徹底を促す
14
1(2)-④
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)義務教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
④ 学力向上の推進
事業目的(内容)
①子どもたちの「生きる力」を育成する
「確かな学力の向上」「豊かな心の育成」「健やかな体の育成」「基本的生活習慣の確立」に係る取組
の充実を図る
②「確かな学力の向上」のため、学校訪問の実施や学習支援員、外国語指導助手(ALT)を派遣する
取組状況
①「わかる授業」構築のため、学校訪問を通しての授業づくり、学習規律等の指導助言を行う。
②臨時的任用教職員、教職経験2年教員への訪問指導による指導助言の実施
③宜野湾市学力向上推進計画に沿って、家庭学習冊数、読書冊数等の目標値の設定・評価をす
る。
④学習規律、家庭学習確立月間の設定(年2回)
⑤授業における幼小中連携教育の推進(研修会実施)
⑥各小学校へ学習支援員を配置し、個別支援の充実を図る。
⑦各学校へALT、JTEを派遣し、外国語活動、英語教育の充実を図る。
⑧年2回(学期ごと)、児童生徒に家庭学習、読書冊数のアンケートを実施
事業の成果
1.全国学力・学習状況調査の結果
①小学校においては、3領域で県平均正答率を上回った
②中学校では、3領域において、平成24年度の市平均正答率を上回った。
平成24年度
平成25年度
平成26年
小学校
沖縄県
宜野湾市
沖縄県
宜野湾市 宜野湾市
全国平均
国語A
国語B
算数A
算数B
81.6
55.6
73.3
58.9
平均
平均
77
51.7
66.5
52.9
79.4
53.2
66.6
57.2
全国平均
62.7
49.4
77.2
58.4
平成24年度
中学校
国語A
国語B
算数A
算数B
平均
平均
目標
58.3
45.5
73.3
54.4
58.4
45.7
74.8
54.3
80
60
80
60
平成25年度
全国平均
沖縄県
平均
宜野湾市
平均
75.1
63
62.1
49.3
67.6
56.9
50.8
38.4
65.5
56.6
50.2
38.3
平成26年
全国平均
沖縄県
平均
宜野湾市
平均
宜野湾市
目標
76.4
67.4
63.7
41.5
69.2
62.4
53.2
29.8
68.5
61.1
51.5
27.8
80
70
65
45
2.県学力到達度調査
小学校
・3、5年生とも、国語、算数、総合の平均正答率が県平均を上回った。
中学校
・県学力到達度調査では、数学、理科、英語の平均正答率が県平均を上回った。
平成23年度
小学校3年
国語A
国語B
算数A
宜野湾
中頭
72.8
75.3
74.1
71
74
72.5
平成24年度
沖縄県 宜野湾 中頭
69.3
73.1
71.2
67.9
72.9
70.4
68.6
73
70.8
平成25年度
沖縄県 宜野湾 中頭
沖縄県
県との
差
68.5 71.3(4) 67.8
72.9 80.4(3) 78.2
70.7 75.9(2) 73
66.5
78
72.3
4.8
2.4
3.6
*( )内数値は、中頭管轄内10市町村における宜野湾市の順位
15
1(2)-④
平成23年度
小学校5年
国語A
国語B
算数A
宜野湾
中頭
70.8
60.9
65.9
68.5
59.1
63.8
沖縄県 宜野湾 中頭
67.3
58.4
62.9
平成23年度
中学校2年
宜野湾
中頭
平成24年度
63.4
56.5
60
63.7
56.3
60
沖縄県 宜野湾 中頭
沖縄県
県との
差
63.4 68.5(2) 64
55.3 73.4(2) 68.8
59.4 71(1) 66.4
63.8
68.4
66.1
4.7
5
4.9
平成24年度
沖縄県 宜野湾 中頭
平成25年度
平成25年度
沖縄県 宜野湾 中頭
沖縄県
県との
差
国語
57.3 57.2 59.3 57.4 57.8 59.4 69.6(5) 69.7 70.2 -0.6
数学
49.2 49.5 50.8 37.8 39.1 40.5 48.7(3) 46.6 47.5
1.2
39.0(5)
理科
43.9 44.3 45.5 32.8 33.6 34.7
38.4 38.6
0.4
社会
51.3 48.5 51.8 49.5 49.3
51 50.4(4) 50.4 52.5 -2.1
英語
56.2 52.7 54.5 56.8 52.7 55.4 58.6(2) 53.1 53.8
4.8
総合
51.6 50.4 52.4 46.9 46.5 48.2 53.3(3) 51.6 52.5
0.7
3.市読書量は、全小学校が目標値をクリアした。(低:110冊以上、中:100冊以上、高:90冊以上)
4.全国学力状況調査質問紙
小学校:家庭学習を1日どれぐらいしますか(30分~1時間間半 65%)
中学校:家庭学習を1日どれぐらいしますか(1時間半~2時間 30%)
学習塾(家庭教師含む)で勉強をしていいますか(小学校45.6% 中学校54.1%)
※ 家庭学習と全国学力学習状況調査正答率について(質問紙クロス集計より)
小学校・中学校とも、家庭学習時間(塾や家庭教師含む)が多いと正答率が高くなる。
家庭学習を「全くしない」と「3時間以上」の平均正答率の差
小学校
国語A
国語B
算数A
算数B
正答率差
18.3
21
6
11.5
中学校
国語A
国語B
算数A
算数B
正答率差
16.1
17.8
22.6
15
事業の課題
①全国学力学習状況調査において、中学校は県平均を上回らない。
②小学校において、学校間(地域間)の格差が縮まらない。
③漢字の読み書きや記述など「書く能力」の正答率が低い。
④小学校3、4年生時における算数の学習内容の積み残しが、中学校数学の課題となっている。
今後の対応
①学力向上推進の重点目標を推進する。
(ア)小学校3、4年生の算数における学習内容の定着
(標準学力調査結果 算数標準得点平均 H24年度45.7点 H25年度46.5点)
(イ)中学校1年生の英語における学習内容の定着
(英検受験者総数 H24年度 1,212名 H25年度 1,287名
(ウ)家庭学習「学び方の指導」の強化
②学びをつなぎ高める「新三学期制」の取組を充実する。
・1学期「基礎」、2学期「向上」、3学期「充実」の視点で学習、生活面の指導を徹底する。
③学校訪問において、国語、算数(数学)の授業を中心に授業参観し、指導助言を行う。
16
1(2)-⑤
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)義務教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
⑤ 特別支援教育の推進(障がい児等のためのヘルパー派遣事業)
事業目的(内容)
障がい児一人一人の教育を保障し、障がい児に対する様々な課題を抱えている学校(園)支援す
るため宜野湾市立の幼小中学校における障がい児の支援者として、ヘルパーを派遣し、教育活動
を支援する。
取組状況
・学校の申請によりヘルパー員を派遣する事を基本とするが、支援を必要とする児童生徒の数は
年々増加の傾向に有るため、ヘルパー員は過年度に比べ4名の増員となった。
①平成24年度
障がい児等ヘルパー員・・・2名
特別支援教育ヘルパー員・・・18名 計20名
②平成25年度
障がい児等ヘルパー員・・・4名
特別支援教育ヘルパー員・・・20名 計24名
※障がい児等ヘルパー員は、病弱・肢体不自由等の身体的障害のある児童生徒への支援を
行う。
※特別支援教育ヘルパー員は、通常の学級に在籍する発達障害(LD、ADHD、高機能自閉
症)のある児童生徒への支援を行う。
事業の成果
ヘルパー支援により次のような成果があった。(校長、担任からの声)
①立ち歩きや、衝動的な行動から該当児の安全を保障することができた。
②ヘルパーが付いていることにより、該当児の情緒的な安定を図ることができた。
③学習内容の把握に集中させることができ、板書支援、学習意欲の向上となった。
④場面毎に言葉かけや問題解決への支援が得られるため、該当児の学校生活への適応能力が高
められた。
事業の課題
①支援を必要とする幼児児童生徒が増える中で、担任一人で対応するには限界があるため、子ど
もへの対応で困っている学校がヘルパーの増員要望への対応 ※H25年度において支援を必
要とする児童生徒は51名であった。
②自閉症・情緒学級においても、ヘルパー派遣が必要だと思われる。
※子どもの障がいの程度に差があり、一人の担任で複数(1学級8名までが在籍)の児童生徒に
対応していく事は困難である。
③1名のヘルパーが支援できる人数を把握する必要がある。
④特別支援教育ヘルパーとしての資質向上のための研修会が年に1回しかない。
今後の対応
①巡回相談を行い、現場の課題を教育委員会として常に把握していく。
②保護者・学校の要望に基づき、ヘルパーを派遣していく。
③自閉症・情緒学級においてヘルパー要請があった場合は、該当学級を視察し、実態把握を行
い、担任や保護者のニーズを考慮しながらヘルパー配置に努める。
④ヘルパー研修会を定期的に開催し、支援の方法について資質向上を図っていく。
(4月のヘルパー等研修会、各学校の校内研修等を利用して発達障害や対応の方法について
研修会を行っていく)
17
1(2)-⑥
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)義務教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
⑥ キャリア教育の推進(キャリアスタートウィーク事業)
事業目的(内容)
宜野湾市内4中学校(普天間、嘉数、宜野湾、真志喜)の全2年生を対象とした3日間の職場体験
学習を実施。
取組状況
①年3回の担当者会を開催し、あいさつやマナーなどの事前指導を行ない、実施後はキャリアスタ ー
トウィークの報告書を作成し、提出している。また、平成25年度より事業主体を学校へ移行してお
り、保険の加入手続きを代行して行っている。
②市内4中学校の2年生全員を対象として3日間の職場体験学習を実施。
期日
嘉数
真志喜
普天間
宜野湾
6/25(火)~6/27(木)
6/26(水)~6/28(金)
7/2(火)~7/4(木)
7/3(水)~7/5(金)
事業の成果
生徒からのアンケートからみえる事業の成果
将来の職
仕事のやり 職場体験
働くことの
業を考える
仕事の厳し
項目 がいを感じ 学習が充 機会となっ 大切さを学 さを学んだ
た
実していた
んだ
た
H24
94.8%
94.5%
87.4%
82.3%
65.7%
H25
97.6%
94.7%
85.1%
83.1%
66.0%
キャリアスタートウィークが生徒の健全な職業観・勤労観の育成に大いに役立っていることがわか
る。
事業の課題
①生徒のマナーなど事前指導の充実
②市内受け入れ事業所の数の確保
③生徒の希望職場と事業所の数の不一致
④各学校間の実施期日の調整
今後の対応
①キャリアスタートウィークに向けた担当者会の中で事前指導や事後指導の充実。
②各学校の教職員やPTAとの連携による新たな職場や職種開拓の実施
③委員会と各学校教頭・担当者間の連携による情報連携
18
1(2)-⑦
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)義務教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
⑦ 食育の推進
事業目的(内容)
食育は生きる上での基本である。学校給食を中心として児童生徒の食に対する意識の高揚、関心
を高める指導の充実のため、学校と給食センターとの連携を図る
取組状況
①宜野湾市食育担当者連絡会(8/7)
・食育推進計画の必要性、食物アレルギーへの対応について協議
②学校と学校給食センターとの連携
・栄養教諭、学校栄養職員の配置(栄養教諭1名、学校栄養職員6名)
・食育授業(TTチ-ムティ-チング)、給食の
時間の指導
・アレルギーをもつ児童生徒に対する除去食の
提供
・シイラの一匹揚げ、バイキング給食等、特別
給食の提供
③健康推進部との宜野湾市食育推進計画策定の連携
事業の成果
①食育担当者連絡会を開催し、学校と
給食センターの職員連携が図れた。
・学校での食育計画作成の推進、
アレルギー対応食への理解
・学校における食育指導の充実
(栄養職員とのTT授業)
②学校便り、給食便り、学級だより等
の活用で家庭への食育の啓発に繋が
った。
事業の課題
①食に関する指導全体計画で学年の計画作成ができていない学校がある。
(小4校、中1校)
②学校給食センターの栄養教諭及び栄養職員の積極的な活用
・食育推進のため専門的知識をもつ栄養教諭及び栄養職員の活用
③アレルギーをもつ児童生徒への対応に関する情報連携
④宜野湾市食育推進計画にもとづいた学校での食育推進
・学校給食を通じた食育の推進、農漁業等の体験学習機会の充実
今後の対応
①各学校における食育指導計画の作成と年間計画にそった実践
②栄養教諭及び栄養職員による食育指導の時間を年間計画へ位置づける。
③学校と給食センター職員との情報交換による連携の強化
・アレルギー事故に対する学校職員の意識を高め、対処法を共通理解する。
④教科等での農業体験を取り入れた食育指導。
19
1(2)-⑧
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)義務教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
⑧ 地域との連携強化
事業目的(内容)
学校・家庭・地域が相互に連携・協力して、地域の子どもを守り育てていく。学校においては、地域
の人材活用や保護者・地域の意見を学校経営に生かすことで開かれた学校づくりをめざすことを目
的とする。
取組状況
①保護者・地域の意見などを学校経営に取り入れ開かれた学校づくりを図った。
・学校評価の実施(年数回)、学校評議員会(学期1回)の開催
②学校行事や学年行事、学級行事などで地域人材の活用を図った。
・地域コーディネーターによる学校とボランティアのつなぎ合わせ(ミシンの使い方、昔遊び等)
・学校支援ボランティアの活用
③地域連携室等の学校施設、設備の開放に努めた。
・地域懇談会、PTA役員会、放課後子ども教室等で活用
事業の成果
①保護者アンケートや学校関係者評価の実施により、学校の取組を保護者、地域に理解してもら
えた。(説明責任を果たせた)
②学校評議員と意見交換をすることで、学校への要望等、地域の意見を直に聞くことができ、学校
経営の充実が図られた。
③地域人材、学校支援ボランティアの活用で、子どもと地域、学校と地域の連携が深まった。
(学校・家庭・地域の連携に繋がった)
事業の課題
①学校説明会や地域懇談会への保護者参加が尐ない。
②学校からの急な要望が多いため、ボランティア活用について学校支援コーディネーターとの
連携した取り組みが必要
③活動の幅を広げて、地域とのつながりを強めるため学校支援ボランティアのさらなる活用
今後の対応
①学校説明会や地域懇談会の実施方法等の改善、再検討(参加者を増やす)
②ボランティア活用について年間計画に位置づけるなど、効果的に地域人材、ボランティアを活
用していく。
③地域と学校支援コーディネターの連携強化、ボランティアの人材バンクへの登録促進
20
1(2)-⑨
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)義務教育の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
⑨ 二学期制の充実・改善
事業目的(内容)
二学期制検証委員会での意見を検証し、今後の学期制の充実・改善に資する。各学校の特色ある
学校づくりを支援し、幼児児童生徒に確かな学力と豊かな心を育て、一人一人の個性や可能性を伸
ばすため、新三学期制への移行準備を進める。
取組状況
①宜野湾市学校二学期制検討委員会意見書の提出(6/14)
②定例校長会において二学期制検証委員会の意見を報告(7/4)
③4中学校区おいて「学期制についての保護者との対話集会」を実施
・7/29 普天間中校区 ・7/31 嘉数中校区
・8/2 宜野湾中校区 ・8/5 真志喜中校区
④定例教育委員会において協議(8/15)
⑤第1回宜野湾市新三学期制プロジェクト会議開催(8/27)
⑥新三学期制「基本方針」策定(8月)
⑦校長会において説明 「学びをつなぎ高める新三学期制」
⑧宜野湾市学校管理規則の一部改正(10月)
⑨保護者・地域・関係機関への周知(リーフレット配布)
事業の成果
二学期制の良さを生かしつつ、新三学期制への移行ができた。
・授業時数の確保(秋休みの廃止)が見込まれる。
・学びをつなぎ高める新三学期制
(一学期 「基礎」、二学期 「向上」、三学期 「充実」)
・地域行事への参加、地域との連動した活動
事業の課題
①新三学期制では学習状況や生活の様子を評価する期間が従来の2回から3回になり、評価の回数
が増えることから学習に対する意欲が高まり、目標を持って学習に取り組む児童生徒が育つ。
②10月にあった学期の区切り(秋休み)がなくなるが、二学期の学習期間として授業や学校行事の充
実が図れる。
③二学期制のリズムから三学期制に慣れることに時間がかかるという不安
今後の対応
①二学期制の良さを取り入れながら、「学びを高めつなげる新三学期制」に取り組む
②学びの連続を意識させることで、それぞれの学期で身につけるべき学習内容の確実な定着を図
り、より一層の学力向上をめざす
③学校行事の精選等で、教職員が子どもと向き合う時間の確保や学校教育の充実に努める
④家庭と連携した生活リズム、基本的な生活習慣確立への取り組みを図る
21
1(3)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(3)生徒指導及び教育相談の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
① 生徒会活動の活性化のための指導の強化
事業目的(内容)
宜野湾市中学生スクールサミットにおいて、各中学校生徒会活動の活性化に努め、生徒同士の豊
かな人間関係や、楽しく安全で充実した学校生活を送るため、学校における諸課題について意見交
換を行い、どのような取組をすればよいかを話し合い実践化を図る
取組状況
①開始年度:平成10年~
②開催回数:16回
③開催日:平成25年7月12日(金)
④参加人数:約150人(各学校生徒会役員・生徒会顧問ほか)
⑤テーマ:全校生徒に生徒会活動を知ってもらい、
参加してもらうためにはどうしたいいか。
⑥取組状況
・担当者会を2回開催し、取組などについて協議を行っている。
・各学校の生徒会長・副会長の打ち合わせを実施している。
事業の成果
①生徒会活動を考える良い機会となった。
②発表に舞台発表(日常の学校での生徒会活動や生徒会テーマ等を寸劇にして舞台で発表)を取
り入れ、生徒会役員の気持ちが一つになり、今後の後輩への生徒会活動の継承となった。
③市内の4中学校の意見や取り組みなどが把握でき、自分の学校を活性化させたいという思いを持
つことができている。
④学校関係者やPTA、保護者に市内中学生の生徒会活動を知ってもらういい機会となった。
事業の課題
①時期的に、中体連総体(部活動)、テスト、学校行事(キャリアスタートウィーク)などと重なっている。
②日常の取組を生かした発表形式などを考えているがパフォーマンス的な発表になっている。
③全生徒会役員が参加するために給食後の時間を利用し移動している。
④送迎には保護者の協力も必要だが、平日午後の時間帯なのでかなり厳しい状況である。
※保護者参加者は3人(受付名簿から)
今後の対応
①テーマを各学校ごとに設定し、学校での早期取組を行う。
②舞台発表形式は大事であるが、方法の工夫等で効果的な発表を行っていく。
③舞台発表の時間の短縮と質疑応答の時間の確保。
④移動手段充実ための予算措置の要望を行う。
22
1(3)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
施策/事業名
(3)生徒指導及び教育相談の充実
担当課
② 適応指導教室の充実(適応指導教室事業)
指導部 はごろも学習センター
事業内容
不登校児童生徒の問題解決は、本市における学校教育上の重要な課題となっている。このような状
況に対し、心因性不登校児童生徒を支援し、学校適応を促進するため適応指導教室の充実を図る。
取組状況
平成25年度の在籍数4名 中3:3名、中1:1名(発達障害2名、いじめ1名、その他1名)
① アーリーバード交流会 : 若葉及び相談室通級生徒、保護者参加の進路学習会(2回)
② 家庭教育支援講演会 :テーマ「思春期とは解決志向でうまくいく」
講師:長田クリニック院長 長田 清氏
③ 原籍校の教師による出前授業(9教科で9回実施)
④ 社会的スキル向上を目指した体験活動
他市町村適応指導教室の児童生徒と
のスポーツ交流(県総合教育センター)
個々の学習進度に合わせたICTを活用
した学習の様子
家庭教育支援講演会:11月6日
長田清氏 (長田クリニック院長)
原籍校の教員による出前授業
(嘉数中学校教頭先生による道徳)
23
1(3)-②
事業の成果
① 自己管理能力を養い、通級の安定を図り学校復帰への見通しを持つ。
・ 昼夜逆転を含む生活リズムの改善
・ 対人スキルの向上(教育相談の工夫と他適応指導教室との積極的な交流)
・ 学校行事等への積極的参加(始・修業式、卒業式、音楽発表会、競技大会、校外学習等)
② 学習、進路学習の充実に努めた。
・ 学習の習慣化(英検4級取得、定期テストの点数上昇)
・ 受験生3名全員高等学校合格
・ 新中学2年生原籍校復帰
③ 情報発信の拡充に努めた。
・ 若葉教室の概要を載せたリーフレット作成と配布
・ ホームページを活用した活動内容紹介
・ 家庭教育支援教育講演会実施による不登校や子育てに悩む保護者同士の交流の場の設置
事業の課題
① 原籍校によって生徒の支援体制が異なり、うまく連携が取れていないことがある。
② 評価のあり方が統一されていないため、若葉で活動したことが評価に反映されにくい。
③ 個々の実態や特性を理解して協働できる活動を選択し、実施することが容易でない。
④ 青尐年サポートセンター第2相談室で来所相談しても、若葉入級まで至ることが尐ない。
今後の対応
① 年度始めに、担任、教育相談、SSWと話し合いを持ち、それぞれの役割を確認する。
② 宜野湾市の「不登校児童生徒の出席取り扱い、学習評価に関する指針」を作成し、学校への
周知や情報交換を行う。
③ 第2相談室と連携して具体策をあげた児童生徒の個別の支援計画表を作成して支援する。
④ 従来の入級プロセスを見直し、若葉でも相談窓口を設け、より多くの児童生徒を入級させる。
24
1 (3)-③
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(3)生徒指導及び教育相談の充実
担当課 指導部 青尐年サポートセンター
施策/事業名
③ 青尐年サポートセンター、家庭、関係機関との連携(スクールソーシャルワーカー(SSW)活用事業)
事業目的(内容)
いじめ、不登校、暴力行為、児童虐待など生徒指導上の課題に対応するため、教育分野に関す
る知識に加えて、社会福祉等の専門的な知識・技術を用い、生徒の置かれた様々な環境に働きか
けて支援を行なうスクールソーシャルワーカー(SSW)を各学校及び青尐年サポートセンターに配置
し、教育相談体制を整備する。
取組状況
青尐年サポートセンター第一教育相談室のSSWコーディネーターは、学校配置SSWと情報・行動
の連携を図り、不登校や問題行動等で気になる児童生徒に相談・助言等の支援を行い、関連機関
である本市福祉推進部、警察署、他市町村の教育委員会・学校等と連携を図り、問題解決に向け
た支援を行っている。
小中学校配置のSSWは生徒や保護者の教育相談、家庭訪問、登校支援などの支援活動を通し
て、不登校生徒の学校復帰や何らかの問題を抱え相談室や保健室登校状態にある生徒の学級復
帰に向けた取り組みを行った。
4中学校SSW支援生徒実数と支援活動延べ件数の推移
平成21年 平成22年 平成23年 平成24年
支援生徒実数
74
102
44
80
支援活動延数
450
282
607
1,213
平成25年
126
1,708
平成25年度中学校ごとのSSW支援生徒実数と支援活動延べ件数
普天間中 真志喜中
嘉数中
宜野湾中
支援生徒実数
35
26
20
45
支援活動延数
282
373
466
587
合計数
126
1,708
H26はH25よりSSWが9名増
平成26年目標
420
5,600
支援の様子(教育相談室)
茶道体験(表千家)
事業の成果
第一教育相談室SSWコーディネーターの相談・支援活動の成果として、高校進学者2名、就職
者2名を送り出すことができた。また、登校の安定しない生徒2名が時差登校ではあるが登校日数
が増えた。
4中学校配置のSSWの平成25年度の支援生徒実数合計126名。その中で不登校状態にあった生
徒2名は学校復帰ができた。他にも教室以外の居場所(相談室や保健室など)から3名が学級復帰
し、登校渋りが見られた18名の登校日数が増えた。
平成26年度予算で、有資格者のSSWアドバイザー(1人)が、条件付きだが予算確保ができた。学
校配置の相談指導員をSSWに名称を統一。勤務時間を1日2時間増やし報酬も増額し、支援の拡
充と待遇改善が図られた。
25
1 (3)-③
事業の課題
学校では毎年、遊び非行型や心因性児童生徒の問題行動や登校渋りが後を絶たない。このよう
な状況の下、SSWアドバイザーや学校配置のSSWの活用、支援の在り方を研究し、不登校児童生
徒の減尐に向けた新たな取り組みが求められる。
第一教育相談室(中央公民館2階在)は、平成21年度発足当時から間借り状態で現在に至る。
消防法により相談室2室とも天井壁部分が50センチ程度空くため相談内容が漏れ機密性が保てな
い。
また、部屋自体が狭隘で相談室と事務室が隣り合わせのため、通級生(遊び非行型)にPCが覗
かれる事があり事務を中断せざるを得ない事もある。通級する生徒や保護者の個人情報の確保、
支援業務の充実を図るうえで、事務室の整備が早急な課題である。
今後の対応
各学校区毎の学校支援相談会やケース会議の情報共有を推進し、不登校児童生徒の個々の状
況に見あう支援を実施し経過を検証しながら支援策の見直し検討を行う。
学校関係者、保護者、青尐年サポートセンターが報告・連絡・相談・記録を徹底し相互連携のもと
児童生徒と学校復帰を促すための登校支援、家庭訪問等の地道な支援を取り組んで行く。
青尐年サポートセンター相談員等の種類・配置先・任務等について
平成26年度
名 称
配置先
任 務
勤務形態
期限
・学校配置相談指導員(SSW)への指導助言
・嘱託
・青尐年サ
SSW
ポートセンター ・第一教育相談室SSWコーディネーターの統括を担う
アドバイザー 第一教育相談
・学校、家庭、関係機関との情報連携、行動連携を図るた
(1名)
室配置
・週5日勤務
めのネットワーク会議等の推進
(市民会館在)
年度
限り
・各小中学校の生徒指導主任、教育相談担当教諭との情
・週30時間
報交換、協力体制を密にする
・青尐年サ
SSW
ポートセンター
コーディネー
第一教育相談
ター
室配置
(3名)
(市民会館在)
・学校、家庭、関係機関との情報連携、行動連携を図るた
・嘱託
めのネットワーク会議等の推進
・各小中学校の生徒指導主任、教育相談担当教諭との情
・週4日勤
報交換、協力体制を図る
務
・関係機関との連携
・学校配置相談指導員のコーディネートを行う
・1日6時間
・児童生徒、保護者、教職員に対する支援・相談の実施
年度
更新
・普天間中配置 (2名)
スクール
ソーシャル
ワーカー
(SSW)
(13名)
中学校
(4校)
小学校
(5校)
・真志喜中配置 (2名)
・週4日勤務
・嘉数中配置
(2名)
・宜野湾中配置 (2名)
・宜野湾小配置 (1名)
・志真志小配置 (1名)
・嘉数小配置 (1名)
・児童生徒の置かれた様々な環境の問題(家庭・友人 ・1日6時間
年度
環境等)に働きかけ、問題を抱える児童生徒に対して
更新
未然防止、早期発見、早期対応に努める
・年間172
日
・大謝名小配置 (1名)
・はごろも小配置 (1名)
26
1(3)-④
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(2)生徒指導及び教育相談の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
④ 心の教育の充実
事業目的(内容)
各学校において、児童生徒の発達の段階に応じて、道徳的な心情や判断力、実践意欲と態度など
の道徳性を培う道徳教育を道徳の時間を要として学校の教育活動全体を通じて計画的、系統的に
指導していく。
取組状況
1.道徳教育全体計画の作成全12校。
2.道徳推進教師の配置(全12校)による道徳教育の充実
3.人権教育の充実(人権の日の設置:全12校)。
4.いじめ(生活実態)アンケートによるいじめの未然防止、早期発見、早期解決の取組みの実践
5.道徳の授業時間の確保。
6.教育活動全体を通して.個性・生命尊重の教育の実施
いじめ認知件数
小学校
中学校
合計
平成24年度
7件
9件
16件
平成25年度
11件
2件
13件
事業の成果
1.全学校において、道徳の全体指導計画が作成された。
2.道徳推進教師が中心となり、道徳の授業改善や時間の確保が推進された。
3.毎月の人権の日の設定により、児童生徒に人権意識の啓発が図られた。
4.いじめ(生活実態)アンケートにより、いじめの未然防止、早期発見などを行うことができた。
事業の課題
1.道徳の内容を自らの課題と捉え、共に考える授業づくり(質の向上)
2.地域人材を活用した道徳教育の充実
3.いじめ根絶に向けた取組みの充実
4.課題を抱えた幼児児童生徒への継続指導の検討
5.体験的活動を通した道徳教育の充実
今後の対応
1.各小中学校においては、道徳の時間の確保を確実に行ない、道徳的心情や判断力、実践力など
を高めていく。
2.「心のノート」や「私たちの道徳」を効果的に活用し、道徳的心情や生命尊重を育む取組みを実践
する。
3.地域人材を掘り起こし、活用できるようなネットワークの構築
4.いじめの未然防止や早期解決に向けた定期的なアンケートや教育相談の充実
5.課題を抱えた幼児児童生徒への個別の指導方法の導入
6.いじめ防止基本法を受け、宜野湾市のいじめ防止基本方針の策定
27
1(4)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(4)教育環境、安全対策の充実
担当課 教育部 施設課
施策/事業名
① 学校規模の適正化(はごろも小学校・幼稚園建設事業)
事業目的(内容)
本市の伊佐・大山・真志喜地区の児童生徒の増加に伴い、過大規模校となっている大山小
学校の学校規模を適正化し、多様化する学校教育への対応等、学校規模の格差が生じない
よう分離計画を推進し、過大規模校の解消を図る。
取組状況
○はごろも小学校・幼稚園建設事業
【過年度実績】
・平成21年度
「大山小学校分離・新設小学校建設推進部会」を立ち上げ、基本方針の決定
(仮称)大山小学校分離新設校・幼稚園基本構想、基本計画の策定
・平成23年度
はごろも小学校校舎・水泳プール・地域学校連携施設基本・実施設計
はごろも小学校屋内運動場基本・実施設計
・平成24年度
はごろも幼稚園園舎新築基本・実施設計
【実績】
・平成24年度~平成25年度
はごろも小学校校舎・水泳プール・地域学校連携施設新築工事
(校舎:7,430㎡、水泳プール(水面積):400㎡、地域学校連携施設:319㎡
屋外便所・倉庫:90㎡)
・・・ 平成26年1月完了
はごろも小学校屋内運動場新築工事(屋内運動場:1,215㎡)
・・・ 平成25年12月完了
・平成25年度
はごろも幼稚園園舎新築工事(園舎:957㎡) ・・・平成26年3月完了
はごろも小学校屋外教育環境整備工事(校庭整備・グラウンド整備)
・・・ 平成26年3月完了
はごろも小学校校舎(工事工程)
基礎工事 躯体工事 完成
屋外環境整備(グラウンド)
着手前 完成
28
1(4)-①
屋外教育環境整備
(園庭・ビオトープ) (校門前整備) (校内通路)
屋内運動場 幼稚園園舎
事業の成果
大山小学校の学校規模の適正化を図ることで学校間の格差が是正され、多様化する学校教
育への対応等、ゆとりある教育環境づくりが図られた。
事業の課題
児童生徒の増減の推移を注視していく。
今後の対応
学校施設に求められる機能は時代に応じて変化しているため、その変化に対応して機能を
維持していく必要がある。教育内容・方法の多様化や情報化の進展等の変化に合わせて、
絶えず学校施設を高機能かつ多機能な施設環境に整え、教育の場として常に好ましい状態
を維持していく。
29
1(4)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
施策/事業名
事業内容
(4)教育環境、安全対策の充実
② 老朽化した校舎の増改築等
担当課
教育部 施設課
老朽化した校舎等の増改築を推進し、耐震性の向上や施設環境の改善を図り、安全で快適
な教育環境の向上に努める。
取組状況
(平成24年度~平成25年度)
真志喜中学校屋内運動場・武道場増改築事業 ・・・ 平成26年1月完了
(屋内運動場:1,550㎡、武道場:422㎡、屋外トイレ・倉庫:61㎡)
基礎工事 躯体工事 完成
嘉数小学校屋内運動場増改築事業(1,215㎡) ・・・ 平成26年1月完了
基礎工事 躯体工事 完成
事業の成果
老朽化した校舎等の増改築により、耐震性の向上や施設環境の改善、さらには学校施設の質
的向上が確保され、安全で快適な教育環境の向上が図られた。
耐震化率は、平成26年4月現在で85.5%となり、前年比で1.6ポイント上昇している。
耐震化率の推移
平成24年度
平成26年度
平成25年度
耐震性がある
建物の棟数
棟数
耐震性が
ある建物
の棟数
耐震
化率
幼稚園
小学校
中学校
8
32
16
7
24
16
87.5%
75.0%
100.0%
目標
9
36
17
実績
9
36
17
目標
8
28
17
実績
8
28
17
合計
56
47
83.9%
62
62
53
53
棟数
30
棟数
目標 実績
88.9% 88.9%
77.8% 77.8%
100.0% 100.0%
耐震性が
ある建物
の棟数
耐震
化率
9
36
17
8
28
17
88.9%
77.8%
100.0%
85.5%
62
53
85.5%
耐震化率 耐震化率
85.5%
1(4)-②
事業の課題
老朽化の著しい施設もある中、的確な施設整備、維持管理を実施していくため、計画的に
改修、建替を実施する必要がある。
東日本大震災の教訓を踏まえ、学校施設の防災機能の確保や災害時の緊急避難施設への対
応が可能な施設整備について配慮していく必要がある。
学校の耐震化は急務であり、できるだけ早期の耐震化完了を目指し着実に推進する必要が
ある。
今後の対応
学校施設の増改築を行うに当たっては、施設の务化状況や教育内容・方法への適応状況な
ど、対象施設がどの程度の状況であるかを総合的に把握し、市における全体的な中長期の
行政計画や教育ビジョン等との整合を図りつつ、今後の児童生徒数の動向も踏まえながら
整備計画を策定していく。
太陽光発電設備やLED照明設備の導入など、環境に配慮した施設整備を進めていく。
31
1(4)-③
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(4)教育環境、安全対策の充実
担当課 教育部 施設課
施策/事業名
③ 屋内、屋外施設の整備
事業目的(内容)
老朽化した施設は、経年劣化による施設・設備の機能低下や不具合など、施設の性能保持のため
の改善を図る必要がある。学校の屋内・屋外施設の不具合等を早急に改善し、安全で快適な教育
環境の確保、市民サービスの向上、施設の延命化に努める。
取組状況
長田小学校屋内運動場改修事業(工事実施) … 平成25年度完了
普天間中学校部室整備事業(工事実施) … 平成25年度完了
長田小学校屋内運動場
長田小学校屋内運動場
普天間中学校部室(外観)
公共施設維持修繕事業(修繕事業)
学校営繕業務事業(営繕大工の派遣)
学校施設維持管理事業(保全事業)
公共施設維持修繕事業
平成23年度
平成24年度
平成25年度
工 事
69件
47件
48件
修 繕
49件
48件
49件
事業の成果
施設の性能維持を図るため、各学校の状況に応じた屋内・屋外施設の環境整備を実施したことに
より、常に好ましい状態に維持することができ、安全で快適な教育環境の確保が図られた。
保全事業、修繕事業及び営繕大工の派遣等を通して、質の高い教育環境の確保が図られた。
事業の課題
各校の施設・設備の構造や維持方法などについて的確に把握し、故障や破損等を未然に防ぐと共
に日常の安全点検の徹底が必要である。
公共施設維持修繕事業については限られた予算での対応となるため、施設・設備が大きな修繕に
至らないよう、効率的で効果的な保守管理体制が必要となる。
今後の対応
施設は劣化が進行するに伴い、改修費用は増大する。そのため、今後の厳しい財政状況の中で、
時代の変化に応じた機能水準の維持向上等、学校施設を長く使い続けること(長寿命化)を目指し
た従来の「事後保全」型の維持管理から「予防保全」型の維持管理への転換に取り組んでいく。
施設の維持修繕工事に際しては、危険度、緊急度、市民サービス等の貢献度を勘案して執行に取
り組んでいく。
32
1(4)-④
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(4)教育環境、安全対策の充実
担当課 指導部 給食センター
施策/事業名
④ 老朽化に伴う学校給食センターの建替え(新設学校給食センター建設事業)
事業目的(内容)
平成28年度供用開始を目処に老朽化が著しい「普天間第二学校給食センター」と「真志喜学校給食
センター」について、はごろも小学校隣接地に新学校給食センターの建設を進める。
取組状況
①新設学校給食センター用地取得・造成工事を宜野湾市土地開発公社へ執行依頼
②新設学校給食センター基本・実施設計を施設課へ執行依頼(平成24年度繰越業務)
③新設学校給食センター設計業務にあたり、県内及び県外ドライシステム先行施設視察
(学校給食センター・施設課:浦添市、沖縄市、大分県由布市)
④新設学校給食センター建設検討委員会開催3回
由布市学校給食センター(配送部分)
由布市学校給食センター(調理場内)
事業の成果
①用地補償:地権者9名のうち7名完了
②新設学校給食センター基本設計完了
③先進地視察成果を新設学校給食センター整備事業における設備・備品選定の参考とする。
④新設学校給食センター建設検討委員の意見を本事業へ反映することができた。
事業の課題
①残りの用地取得へ向け、引き続き宜野湾市土地開発公社と連携する。
②新設学校給食センター用地造成及び建築工事には近隣住宅地の通行も考えられ、地域
(大山団地自治会)とも良好な関係の構築が必要である。
③新設学校給食センター整備方針見直しに伴い、事業計画の学校・保護者への説明会の開催
今後の対応
・地域住民に対する事業進捗状況説明会の開催 (随時)
・新設学校給食センター整備方針見直しによる基本・実施設計着手
・設備、備品等の決定
33
1(4)-⑤
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(4)教育環境、安全対策の充実
担当課 指導部 指導課
施策/事業名
⑤ 安全教育の充実
事業目的(内容)
学校独自の危機管理マニュアルを作成し、子ども達の危険回避能力の向上を図り、学校・家庭・地
域社会の連携のもと、それぞれの持つ人材や機能を活かし、子ども達が事故に遭うことがないよう安
全教育の充実に努める。
取組状況
①各学校にて、安全指導を実施し、毎月の安全点検を実施
②全幼小中学校において避難訓練など安全指導の見直しを実施
③全幼小中学校での避難訓練(地震津波、火災、不審者など)を実施
④立哨ボランティアなど地域人材を活用した安全指導の実施
⑤校長会や教頭会での安全指導(事件事故発生場所の確認や
不審者情報の共有化)の周知と確認
⑥はごろも幼小学校の開校に伴い、危険箇所の点検を教育委員会で
実施
事業の成果
①毎月の安全点検活動により、危険箇所の点検や修繕を行うことが出来た。
②各幼小中学校での地震津波避難訓練や不審者対策等の安全指導の実施により幼児児童生徒の
危機回避能力の向上が図られた。
③各校区の事件事故・不審者情報などを一覧の地図で確認できるように行った。
事業の課題
①関連した取り組みが県の様々な機関から各学校に依頼があり、学校の多忙化につながっている。
②幼児児童生徒、保護者、地域関係機関との危険個所や改善個所などの情報の共有化
③関係機関との連携により安全マップのさらなる充実を図る。
④幼児児童生徒ともに安全点検を実施する時間の検討
⑤はごろも幼小学校の開校に伴い、通学路の安全点検のさらなる実施
今後の対応
①様々な機関から各学校に依頼があるので、改善を要望していく。
②危険箇所や改善箇所について、学校便りや学年便りなどを活用し、幼児児童生徒や保護者へ周
知を図る。
③地震津波・不審者対応マニュアルを生かした継続した訓練の実施
④安全指導強化月間を年間指導計画に位置づけ周知していく。
⑤夏休み期間に、はごろも小学校の通学路の安全点検を実施する。
34
1(5)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(5)職員研修の充実
担当課 指導部 はごろも学習センター
施策/事業名
① 高等教育機関との連携
事業目的(内容)
○琉球大学との「はごろも教育ネット」事業を通して、各学校の校内研修の充実や教師の指導力の
向上を図る。
取組状況
① はごろも教育ネットの会議の開催(6月と2月)2回
② 研究教員の外部講師(幼児教育・特別活動)
③ 教職体験Ⅱ
④ 教育実践学専修小学校教育フィールドワークⅡ
普天間
5
教職体験Ⅱ
5
フィールドワークⅡ
普天間第2
10
0
大山 大謝名 嘉数
9
9
5
4
0
6
志真志 宜野湾 長田
16
6
16
0
5
6
計
76
26
⑤ 教職指導(30名)普天間中学校(授業参観・先輩教師の講話等)
⑥ 琉球大学アドバイザリースタッフ事業
依頼団体名
派遣日
派遣スタッフ
依頼内容
1 嘉数小学校
5月21日
小田切忠人
講演
2 普天間第二小学校
6月24日
上地完治
指導助言
校内検証授業
3 志真志小学校
7月5日
湯澤秀文
指導助言
校内検証授業(算数科)
4 普天間中学校
7月9日
大城賢
指導助言
校内検証授業(英語科)
5 普天間中学校
7月16日
大城賢
指導助言
校内検証授業(英語科)
6 普天間第二小学校
7月23日
上地完治
講演
7 普天間第二小学校
7月25日
玉城きみ子
指導助言
8 普天間小学校
7月25日
西本裕輝
講演
学力向上について(PTA)
9 普天間第二小学校
7月26日
加藤好一
講演
授業とリンクさせた家庭学習
10 普天間小学校
7月26日
小田切忠人
指導助言
校内検証授業(算数科)
11 普天間中学校
9月5日
大城賢
指導助言
校内検証授業(英語科)
12 宜野湾小学校
9月17日
玉城きみ子
指導助言
校内検証授業(国語科)
13 宜野湾中学校
9月20日
シャイヤステ榮子
指導助言
校内検証授業(音楽科)
14 宜野湾中学校
9月20日
金城昇
指導助言
校内検証授業(学活・特活)
15 宜野湾中学校
9月20日
國吉真哉
指導助言
校内検証授業(家庭科)
16 志真志小学校
9月20日
小田切忠人
講演
校内研修での理論研修
17 普天間中学校
10月18日
大城賢
指導助言
校内検証授業(英語科)
18 宜野湾市教育研究所 10月23日
吉田浩之
指導助言
長期研修員(特別活動・部活動)
19 普天間小学校
12月6日
上地完治
指導助言
校内検証授業
20 宜野湾市教育研究所
12月9日
吉田浩之
指導助言
長期研修員(特別活動・部活動)
21 普天間小学校
1月14日
大城賢
指導助言
校内検証授業(英語科)
22 宜野湾市教育研究所
1月24日
吉田浩之
指導助言
長期研修員(特別活動・部活動)
⑦ 学力向上先進地域地域育成事業
35
詳細
校内研修での理論研修
道徳教育
校内検証授業(国語科)
1(5)-①
事業の成果
① 年2回の会議を持つことで、それぞれの事業の進捗状況、改善点の共有化が図れた。
② 長期研修員の研修の充実が図れた。
③ 学校側では一人一人に応じた学習支援が行われた。
④ 各学校で学習支援を個別に行うことで、市内各小学校の学力の向上が認められた。
⑤ キャリア教育として大学生から話しを聞く機会が得られ、身近な職業選択へとつながった。
⑥ 校内研修で、大学側との共通理解により、理論研修が充実、「分かる授業」につなげた。
⑦ 県外研修(筑波大附属・佐賀県吉野ヶ里町立三田川中学校)教科に対する専門性が高まり、
自己研鑽と指導法工夫につながった。
事業の課題
① 研究教員と多忙な大学教授との連絡調整が難しかった。
研
② 宜野湾市の施策(3・4年算数における学習内容の定着)が学校現場で共通認識されていない。
③ 家庭学習「学び方の指導」等の学校間格差をなくしていきたい。
今後の対応
① 大学の事務局との連携をとり、日程調整を早めに行い研究教員と講師との連携を深める。
② 学校訪問時において、3年生4年生の算数の授業を指導主事3名で観察し、指導助言を行う。
③ 宜野湾市の学習状況と学力との相関等、大学の専門性を生かした統計学的資料分析で実態
把握し、家庭学習の充実により学力向上に生かす。
36
1(5)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(5)職員研修の充実
担当課 指導部 はごろも学習センター
施策/事業名
② 各種教職員研修の充実
事業目的(内容)
日常の教育実践を通して、調査、研究すべき課題を設定し、その課題の究明を図ることにより
教員としての資質向上を図るとともに、研究終了後の自校での還元研修でより多くの教師の資質
向上を図る。
取組状況
① 各種研修会の計画実施
研修名
臨任研修会
巡回指導
管理職研修 情報研究会
夏期講習
回数
1回
27回
1回
12回
5回
参加人数
36名
27名
29名
12名
121名
ICTを活用し 情報機器やe-ライブ
内容
指導案の書き方
授業づくり 法律について
ラリーの活用法
た授業づくり
② 研究教員
テーマ検討会
中間検討会
検証授業
授業研究
成果報告会
幼稚園
10月23日
12月9日
1月28日
1月28日
3月6日
小学校
10月23日
12月9日
1月30日
1月30日
3月6日
中学校
10月23日
12月9日
2月5日
2月6日
3月6日
実務者
適応指導教室「若葉」で実務研修
3月6日
嘉数中学校において研究成果報告会を行う。(参加者22名)、研究報告書の作成
③ 初任者研修、教職10年目経験者研修
研修名
市主催の研修会
日数
検証授業
回数
初任者研修
市内巡検
3日
全教科
16回
10年目研修
企業研修
3日
道徳
11回
事業の成果
① 各種研修会の計画実施
・臨時的任用教諭研修会・・・授業づくりや指導力の向上につながった。
・教科指導の研究だけでなく、教育課題である学校における教育相談指導の進め方等の研究が
行われた。
・情報教育研究会の研究授業の実施により、ICT機器を利活用した授業づくりの事例が増えつつ
ある。
② 研究教員
・4名の研修員が外部講師の指導を受けて、学校課題の解決に向けての研究を行うことができた。
また、研修員は学校にもどり、研究還元計画を作成し、自身の研究の成果を校内研修会等で発表
し、教材作成や授業づくりに繋げた。
③ 初任者研修、教職10年目経験者研修
・初任者の授業力向上につながった。
・教職10年目のミドルリーダーの育成に努めた。
事業の課題
① 研修等の講師の確保が難しく、人材バンク等の整備。
② 研究教員の研修の質の向上を高めるため、図書の購入を早めの計画。
今後の対応
① 臨時的任用教諭研修では、教師一人一人の実態を把握し、課題に応じた指導を心がけるととも
に、情報夏期研修会では学校課題に応じて、多くの教師が参加したくなるような研修内容にする。
② 長期研究教員の適切な講師依頼を工夫する。
・講師は、「はごろも教育ネット」の効果的な活用を図る。
37
1(5)-③-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(5) 職員研修の充実
担当課 指導部 はごろも学習センター
施策/事業名
③ 教職員のメンタルヘルス対策の強化①(研修)
事業目的(内容)
不登校児童生徒への対応や保護者対応、その支援に悩む教職員に対して、不登校のメカニ
ズムや児童生徒への対応について理解し、それに基づいた保護者対応・支援を学ぶ機会として
研修を実施する。
取組状況
研修会の実施 1回
・期日 平成25年7月29日
・場所 宜野湾市中央公民館
保護者・児童生徒への対応や書類づくり・研
修などでの多忙化、長時間労働が常態化して
いる教職員のストレスをどのように処理すれば
いいのか。また、こうした学校現場の職員のメ
ンタルをどのように守るかを考える機会となっ
た。
・講師 プラスコミュニケーションズ代表 島袋十史樹 氏
事業の成果
・研修趣旨にあるように多くの市内小中学校の
教職員が参加して、学校等におけるメンタル
ヘルスのあり方等を学ぶよい機会となった。
また、グループワークを通して日常の実践の
悩み、その解決方策等について話し合うこと
ができた。
・ストレスに負けない「コーピング」やマイナスの
セルフトークをプラスに転換するなど、対応策
が聞けた。
・クラスで起きたいじめや保護者からのクレーム
にどう対応するかがわかった。
・若手教師とベテラン教師とのつながり方が学べて良かった。
事業の課題
・市内各小中学校の全職員の参加が望ましい。日程を7月の後半に設定し、可能な限り初任者研修
等、他の研修日と重ならないようにする。
今後の対応
・学校現場の声や指導課(臨床心理士)・青尐年サポートセンター相談室(臨床心理士等)との連携を
密にしてニーズに即したメンタルヘルス研修会の内容を計画する。
38
1(5)-③-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
1 学校教育の充実
施策項目
(5) 職員研修の充実
担当課 教育部 総務課
施策/事業名
③ 教職員のメンタルヘルス対策の強化②(学校職員安全衛生管理)
事業目的(内容)
学校職員の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進するため平成23年1月
に「宜野湾市立学校職員安全衛生管理規則」を定めた。その中で教職員の安全衛生に関する事
項を総合的に調査審議するため「宜野湾市立学校総括安全衛生委員会」を組織し、教職員の健
康障害の防止対策や健康の保持増進に関する事項について対策を図る。
取組状況
①市内小中学校で全職員対象に「職業性簡易ストレス調査」を実施
(分析結果については校長会、教頭会で説明を行った)
②個人用ストレスチェックの実施
③産業医による管理監督者(職場のキーパーソン)への重点的研修の実施
④初任者への保健師面談の実施
⑤学校、本人からの相談に対し産業医、保健師面談を実施
事業の成果
・学校総括安全衛生委員会を開催し、統計の分析結果を産業医から各校の衛生委員へ説明、パ
ワハラ研修、事例検討会等により各学校での職場環境の改善につながる取り組みができた。
・休職した教職員にスムーズな復職と再発予防のため、学校、家族、中頭教育事務所、病院、市教
委と連携しながら復職プログラムへの参加を支援するとともに、復職後に産業医や保健師面談を行
うことにより経過観察や不安解消につなげることができた。
○精神性疾患による休職者数及び
全体に占める割合
年度
H22
H23
H24
H25
人数
10人
11人
14人
11人
○メンタル相談者数(産業医・保健師)
及び全体に占める割合
割合
1.98% *H25年度
2.26% 3人減 復職者数4人
2.85% 退職者数1人
2.26%
年度
H23
H24
H25
人数 割合
34人 6.98%
40人 8.13%
38人 7.80%
〈分析結果〉
・全校的に仕事の量のコントロール値が低く、スト
レス負荷はあるが、職場(上司・同僚)の支援が大
きく上回っているため総合的にはストレスによる健
康リスクを軽減している。
・仕事の量のコントロール値は学校間であまり差
はないが、職場(上司・同僚)の支援があり、職場
環境が良いところは仕事に対してのストレスは低く
(「多忙」ではあるが「多忙感」が低い)、健康リスク
も低い。
〈成果〉各校が経年的に調査結果を分析することでフィードバックでき、管理職はじめ職員一人一
人が職場環境改善に対し意識向上がみられるようになってきた。
事業の課題
・精神性疾患の休職者は減ったが、休職者の約67%が休職歴のある者、約92%が90日以上の長
期休職であり、再発・長期化している。一次予防の対策強化が必要である。
・教職員の心身の健康管理については市内在勤期間に限定されるため人事異動に影響されない
一貫したフォローができる体制が整っていない。
今後の対応
・H24年度、H25年度とも教職員全体に占める産業医、保健師へのメンタル相談者率は約8%と高
値であり、今後も引き続きメンタルヘルス対策の充実を図る必要がある。その対策のひとつとして専
門家である精神科産業医及び臨床心理士の配置を行う。
・校内研修にて産業医、保健師等によるメンタルヘルス対策のための講話等を実施する。
○職業性簡易ストレス調査結果(市内全校)
39
2(1)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
2 生涯学習の充実
施策項目
(1)生涯学習の基盤づくり
担当課 教育部 市民図書館
施策/事業名
① 生涯学習施設の充実(市民図書館施設整備事業・図書整備事業)
事業目的(内容)
市民へより快適な読書環境・学習環境を提供することや図書館資料に対し湿気や塩害等による劣
化を防ぐことを目的とする。
市民の資料要求に応え、文化、教養、調査研究、レクリエーション等に資する為、図書館資料の収
集・更新を行う。
取組状況
①空調機改修事業
②外壁補修事業工事を行い終了した。
③映像資料の更新を進める(VHSからDVDへ)
④館内の企画展示の実施
⑤講座などの開催やおはなし会などイベントの実施
⑥移動図書館のステーションの見直し
おもしろ絵本展
夏休み工作教室
うちなーぐち講座
事業の成果
①空調機改修事業を終了したことにより、安全で快適な読書環境・学習環境を提供できる。
②外壁補修事業工事を終了したことにより、図書館資料を塩害や湿度等からの劣化を防ぐことができ
る。
③DVDコンテンツの充実が図られDVDの利用が伸びた。
H21年度
H22年度
H23年度
DVD所蔵数
531
583
703
館内視聴数
3,305
3,304
4,570
DVD
411
419
711
※その他利用者数・貸出冊数等は別紙1参照
H24年度
1,144
3,943
733
H25年度
1,545
2,950
1,440
④ベストセラー本以外の資料にもスポットをあてる事ができ、回転率の悪い資料の利用促進が図られた。
(別紙2参照)
⑤体験・経験できる場の提供ができた。(別紙2参照)
⑥一部ステーションでは利用者数の改善が図れた。
宇地泊区画整理事務所からユニオン宇地泊店への変更は利用者が増加した。(別紙3参照)
40
2(1)-①
本館入館者数及び一日平均(集計はH22年度(2010年度)より集計)
H24年度はシステム入替、H25年度は空調設備入替工事を実施
事業の課題
・施設面における大規模な修繕は終了したが、館内には電燈器具の破損が多く、消えているものも
ある。また、電燈の寿命が短く頻繁に取り換えなければならないが、天井が高く交換作業には職員
の危険が伴うことから器具や電燈を経費面・安全面・環境面に考慮したものに取り換えていく必要
がある。
・図書館利用者は施設整備を進めたにも関わらず、僅かずつではあるが減尐傾向にあり、その原
因の追及とソフト面の充実を行っていく必要がある。
・職員の充実とボランティア等の育成、他部署や他館、地域との連携、新しい講座やイベントの創出
等の必要がある。
・展示や企画展等に対し広報を積極的に行い、市民に何をやってるのか見える形にしていく必要
がある。
・移動図書館はステーションの変更などを行い利用者の促進を図るも、利用者が減尐傾向にある。
そのため移動図書館の位置づけを明確にし老朽化する移動図書館の車両(BM車)を今後どうして
いくのか等、市民サービス面から再検討する必要がある。(費用対効果も含め)
今後の対応
・6月より図書館アンケートを実施し、市民からみた図書館の実態とニーズを把握し、それを基に上
記課題で挙げた事項の対応を検討する。
・従来から行っているムービーシアター等マンネリ化しているものを再検討(廃止を含め)する。
・連続講座等を開設し、カルチャーホールの有効利用と市民サービスに努める。
・博物館等と連携し、博物館で実施された展示をそのまま図書館の展示室で巡回展示を実施する
等、広域で展示が出来るように努めると共に関連する講座や図書の展示を開催し、市民サービス
の充実に努める。
・地域との連携を深め、地域に密着した図書館のあり方を探る。
・月曜日の開館時間延長や祝祭日の開館を実施することに努める。
41
2(1)-①別紙1
図書館利用状況の推移(平成21年度~平成25年度)
別紙1
年 度
1.開館日数
2.年間貸出冊(点)数
3.人口
4.年間利用者数
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
270日
272日
270日
263日
248日
386,351冊
381,153冊
365,250冊
345,161冊
318,750冊 92,813人
93,232人
94,436人
94,961人
95,706人
108,084人
114,786人
109,104人
101,789人
87,385人 5.蔵書数
294,421冊
298,217冊
303,973冊
306,215冊
310,359冊
(1)図書
(2)雑誌
7,848冊
7,691冊
7,420冊
7,390冊
7,279冊
(3)視聴覚
13,766点
13,930点
13,434点
13,938点
14,316点
(4)録音図書 視聴覚に含む 視聴覚に含む
697点
641点
697点
(5)絵画 図書に含む
図書に含む
717点
717点
717点
合計 316,035冊(点) 319,838冊(点) 326,241冊(点) 328,890冊(点) 333,368冊(点)
6.登録数
59,887人
62,055人
25,910人
25,287人
25,163人
(1)市民登録
(2)市外(通勤・通学)
21,783人
21,980人
1,456人
1,365人
1,252人
(3)団体利用者
40団体
44団体
57団体
54団体
60団体
(4)広域利用者
未集計
未集計
258人
255人
240人
(5)その他
未集計
未集計
139人
75人
73人
64.52%
66.56%
27.43%
26.63%
26.29%
400.3人
422.0人
404.0人
387.0人 352.4人
1,430.9冊
1,401.3冊
1,352冊
1,312.4冊
1,285.3冊
4.2冊(点)
4.0冊(点)
3.8冊(点)
3.6冊(点)
3.33冊(点)
4.7冊(点)
4.5冊(点)
13.1冊(点)
12.8冊(点)
11.9冊(点)
1.2回
1.2回
1.1回
1.0回
0.96回
11.市民一人当たり蔵書数
3.4冊(点)
3.4冊(点)
3.4冊(点)
3.5冊(点)
3.5冊(点)
12.市民一人当たり資料購
入費
134円
137円
139円
137円
133円
※市民の登録率
(市民登録者/人口)
7.一日当たり図書館利用状
況
年間利用者数(全館)÷開館日数(本
館)
(利用者数・貸出冊数)
8.市民一人当たり貸出冊
(点)数
9.登録者一人当たり貸出貸
出冊(点)数
10.図書館蔵書回転率
13.資料購入費 ( 図 書 )
9,416,745円
9,726,958円
9,214,388円
7,619,389円
7,446,846円
(新聞・雑誌)等
2,483,830円
2,516,803円
2,445,350円
2,069,832円
1,850,725円
(視聴覚)
578,201円
594,440円
1,434,955円
3,327,431円
3,455,580円
合 計
1,247,876円
12,838,201円
13,094,693円
13,016,652円
12,753,151円
※H23年度末に管理運営規則に沿って利用者カードの有効期限後、更新登録のない者を対象に、登録
取り消しを行った。
※H23年度より 5.蔵書数と 6.登録者数の内訳を細分化した。
※H24年10月の図書館システムの更新に伴い貸出者数・利用者数の集計方法を変更。(システム更新
後は延長手続きを集計していない)
42
2(1)-①別紙2
別紙2
事項
平成25年度図書館行事実績
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
おはなし会
3回
3回
3回
4回
2回
6回 *1
4回
4回
6回
4回
1回
4回
定例映写会
2回
2回
2回
2回
2回
2回
2回
1回
2回
11/3
うちなー
ぐち(し
まくとぅ
ば)講座
講座・講演
クリスマ
スおは
なし会
8/18
こどもの教室
夏休み
親子工
作教室
12/21
麦の穂
4/26~5/22
「MOE絵本屋さん
読書案内及 大賞受賞作」特設
び企画・展示 展
4/27
雑誌リサイクル
6/12~
7/1~9/15
10/25~11/11
6/26
読書感想文感想画課題指 「おもしろ絵本展」
慰霊の 定図書展示
日企画
展
資料整理日 25日
27日
23日
25日
22日
26日
24日
職場
体験
職場
体験
教職
10年研修
6/20、21
7/3
7/31~
8/2
鏡が丘
26日
4日
-
27日
10/5
台風23
号のた
め休館
琉大付属
那覇国際
中
高校教諭
10/7
台風24
号のた
め休館
6/26、27 7/17、 8/1、2、5
嘉数中
6/27、28
真志喜中
備考
-
11/17(日)~
12/1(日)
蔵書点検
その他
工事の 工事の 工事の
ため中 ため中 ため中
止
止
止
3月23日
乳幼児
の発達
につい
て(ブック
スタート)
普天間高 大謝名幼
校
稚園教諭
2/8~3/7
外壁補修工事実
空調機器入れ替え工事の
施
為休館
インターシッ
プ
8/12~
8/23
沖国大生
おはなし会
定例映写会
・毎月第1土曜日 午後3時30分~(図書館主催)
・毎月第2土曜日 午後3時30分~(大人向け)
・毎月第2土曜日 午後2時~ (おはなしの木の会) ・毎月第4土曜日 午後2時~ (子供向け)
・毎月第3水曜日 午後3時30分~(ムク)
・毎月第3土曜日 午後3時30分~ (麦の穂)
・不定期 午後11~または午後2時~
よみきかせボランティア(個人)
*1 9月から個人ボランティアによる読み聞かせ開始
43
2(1)-①別紙3
別紙3
移動図書館の利用状況の推移(図書館報より)
ステーション
平成21年度
巡回回数
利用者数
貸出冊数
宜野湾小学校
十九区公民館
(愛知区公民館)
長田公民館
普天間第二小学校
上大謝名公民館
大謝名小学校
大山小学校(土)
中原公民館
普天間第二給食センター
野嵩霊園駐車場
普天間小学校
新城公民館
真志喜公民館
宜野湾市立グラウンド
大山小学校(木)
社会福祉センター
H24年度から福寿園
宜野湾公民館
大山公民館
宇地泊第二区画整理事務所
H25からユニオン宇地泊店
嘉数公民館
嘉数ハイツ自治会事務所
(旧産業廃棄物協会を使用)
伊佐公民館
H24より駐留軍健康福祉センター
普天間カトリック教会
25
344
1,256
25
424
1,470
23
767
2,396
24
366
1,228
25
1,020
3,385
25
645
2,519
23
128
466
24
511
1,865
24
777
2,731
24
296
1,081
23
366
1,337
24
637
2,237
24
551
1,984
24
1,145
3,404
24
204
770
23
130
416
24
693
2,339
24
228
911
24
124
536
23
273
948
23
719
2,650
24
595
1,997
平成22年度
巡回回数
利用者数
貸出冊数
23
1,323
4,147
24
398
1,380
24
430
1,645
25
832
2,819
24
223
792
24
1,031
3,234
24
679
2,492
24
119
454
24
576
2,017
24
707
2,697
24
257
922
24
410
1,629
24
660
2,330
23
512
1,811
23
876
2,639
24
254
879
24
224
732
23
541
1,864
23
163
719
24
166
603
24
128
490
24
663
2,608
24
335
1,204
H22-24は図書館報より集計
H21・H25は図書館システム(移動統計年報)より集計
44
平成23年度
巡回回数
利用者数
貸出冊数
25
783
2,566
24
296
1,057
24
441
1,590
23
668
2,216
25
233
885
25
1,088
3,573
23
433
1,808
20
73
251
22
415
1,643
25
748
2,710
25
207
762
25
399
1,480
24
547
2,007
24
307
1,274
23
964
3,170
23
277
897
22
156
592
25
622
2,318
25
263
984
25
202
736
24
90
433
24
756
2,951
24
245
903
平成24年度
巡回回数
利用者数
貸出冊数
24
709
2,516
23
169
630
23
298
1,333
24
945
3,126
23
218
822
24
1,058
3,511
22
491
2,094
22
127
562
22
425
1,832
24
731
3,180
24
229
918
23
350
1,286
25
487
1,943
25
492
2,009
22
1,098
3,507
23
280
940
23
250
946
24
705
2,594
24
199
829
24
188
754
21
160
639
20
526
2,096
20
160
604
平成25年度
巡回回数
利用者数
貸出冊数
24
668
2,305
24
163
662
24
276
1,179
23
1,005
3,326
23
130
599
23
575
1,617
23
531
1,975
22
91
463
23
344
1,479
23
610
2,703
22
130
542
22
220
941
24
303
1,102
24
520
1,839
24
910
2,915
24
218
716
24
151
636
24
626
2,394
24
435
1,573
23
151
645
24
74
370
24
460
1,908
24
87
382
2(1)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
2 生涯学習の充実
施策項目
(1)生涯学習の基盤づくり
担当課 教育部 生涯学習課
施策/事業名
② 情報発信の充実
事業目的(内容)
市民の生涯学習に対する意識を高め、自主的な学習活動への参加を促進する。
取組状況
①市報、チラシ・冊子、市ホームページなどを通して、生涯学習・社会教育関連情報を随時発信
②児童生徒を対象とした生涯学習情報誌「わくわくまなびっこ」を小中学校、児童センター、市内教
育施設等へ月1回、年間12回発行
③県生涯学習推進センターが運営するホームページ「生涯学習情報プラザ」へ、市内生涯学習関
連情報を適宜更新
事業の成果
市民や学校教育・社会教育関係者、それぞれがニーズに対応した学習機会や社会教育関連事業
を選択できる環境づくりに繋がった。
事業の課題
インターネットが使用できない環境にある市民に対し、効果的な情報発信の手段を検討する必要が
ある。
今後の対応
インターネットの活用を充実させていくと同時に、チラシ、ポスター、市報などを活用しながら地道な
情報発信に取り組む。
45
2(1)-③
Ⅲ 教育施策の実施状況
2 生涯学習の充実
施策項目
(1)生涯学習の基盤づくり
担当課 教育部 生涯学習課
施策/事業名
③ 教育機関との連携(学校支援地域本部事業)
事業目的(内容)
地域住民による学校支援ボランティア活動を活性化させ、多くの地域住民が学校教育に関わる体
制を築く。子どもたちの指導の充実につなげるとともに、地域教育力の活性化を図る。
取組状況
生涯学習課に設置された地域コーディネーターが、小中学校からの要望に応じて、関係機関(自
治会、民生委員、近隣大学等、その他関連機関)と連携のもと学校支援ボランティアを学校へ繋げ
てきた。主な学校支援ボランティア活用例は以下のとおり
・学習支援
(大学生による放課後補習の補助、地域の老人クラブによるミシン指導の補助等)
・学校行事の支援
(地域の公民館で活動する書道サークルによる卒業証書の浄書、保護者によるエイサー衣装の
補修、青年会によるエイサー披露等)
・環境美化
(自治会関係
者による
花壇整備等)
事業の成果
・子どもたちが多様な知識や経験を持つ地域の大人とふれ合う機会が増えるとともに、多くの
大人の目で子どもたちを見守ることで、よりきめ細かな教育につながった。
・子どもたちの地域に対する理解やボランティアへの関心が高まった。
・学校が地域の人の生涯学習の場となり、自己実現や生きがいづくりに繋がった。
・保護者や地域住民の学校に対する理解・協力が高まった。
・教員や心理職を志す学生ボランティアにとって、児童生徒と接する貴重な機会となった。
・コーディネーターを生涯学習課に配置することにより、コーディネーター間の情報交換や
連携が図られ、支援の充実に繋がった。
過去3年
の実績
H23
H24
H25
学校からの支援要請件数
11
23
18
学校に繋げたボランティア人数
34
98
100
事業の課題
・コーディネーターを全小中学校に位置付けることができず、十分に支援できない学校もあった。
・ボランティアには荷が重いのではないかと思われる支援要請への対応。
(特別支援を要する児童生徒のサポート、外国語しか話せない児童生徒のサポートなど)
・国県の補助事業としてこれまで実施されてきたため、補助事業終了後の対応が懸念される。
今後の対応
・各学校に1名づつコーディネーターを配置し、支援体制の充実を図る。
・PTA、地域の自治会関連団体、大学などへの効果的なボランティア募集方法の検討。
・ボランティアが担うべき部分と、学校や教育委員会が責任を持って担うべき部分についの整理。
・補助事業終了後も市単独予算での実施継続に努める。
・平成26年度目標指標 学校からの支援依頼件数 30件 学校に繋げたボランティア人数 120人
46
2(2)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
2 生涯学習の充実
施策項目
(2)ライフステージに応じた学習支援
担当課 教育部 生涯学習課
施策/事業名
① 趣味・家庭生活・社会問題に関する学習活動の推進(中央公民館主催事業)
事業目的(内容)
市民の生活に即した教育、学術及び文化に関する各種の事業を行い、住民の教養の向上、
健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の学習の機会と場を提供すると
ともに、学習を通して市民のコミュニティーづくりを目的とする。ソフト面として講座の開
講、ハード面としては自習室、図書室等の施設提供を行う。
取組状況
成人対象事業として14講座、青尐年対象事業として7講座、地域支援事業として14学級の計
33講座学級を開講。(下記参照)
内容としては、例年好評のパソコン講座や親子ミニ四駆作り・レース大会、科学遊び講座か
ら、新規にワインを楽しむ講座や親子ダイビング体験教室を開講。
また、学習活動の推進として図書室やコミュニティーづくりの場として展示室を一般開放し
ている。
・成人対象事業:各種パソコン講座(7)、琉舞を踊ろう、ステキ!紅型エコバック、健
康・美UP講座、ワインを楽しむ、もっと沖縄、おもてなし料理Ⅱ、フラワーアレンジメン
ト
・青尐年対象事業:親子ダイビング体験教室、どんぐりアート教室、科学あそび教室、親子
島ぞうり作り、スケートボード教室、親子ミニ四駆作り教室&レース大会、こどもクッキン
グ教室
・地域学習支援事業:女性学級(7)、家庭教育学級(2)、高齢者学級(5)
★成人対象事業
★青尐年対象事業
まったく初めてのパソコン講座(午前)
まったく初めてのパソコン講座(午前)
57名
こどもアニメ映写会
125名
59名
木の実アート教室
19名
ワード入門講座(午後)
149名
親子ダイビング体験教室
24名
エクセル入門講座(夜間)
117名
科学あそび教室
33名
ワード入門講座(夜間)
130名
親子島ぞうり作り
37名
ワード入門講座(午前)
147名
スケートボード教室
12名
親子ミニ四駆作り教室&レース大会
56名
まったく初めてのパソコン講座(追加)
琉舞を踊ろう講座(夜間)
56名
157名
ステキ!紅型エコバック講座(午後)
62名
健康・美UP講座(夜間)
67名
ワインを楽しむ講座(夜間)
45名
もっと沖縄講座(午後)
63名
おもてなし料理Ⅱ講座(午後)
39名
こどもクッキング教室
15名
参加人数:321名
フラワーアレンジメント講座(午後)
37名
参加延べ人数:1,185名
★地域学習支援事業
女 性 学 級
家庭教育学級
普天間三区自治会
(10歳若返るストレッチ・小物作り・家でおつまみ)
20名
新城婦人会
(食育・島くとぅば講座・紅型・料理講習)
34名
喜友名区自治会
(ヨガ教室)
20名
長田区自治会
(かぎ針で編むコースター・手作りマスク・簡単編みシュシュ)
10名
愛地区婦人会
(ゴキブリだんご作り・ハーブ石鹸作り・トールペイント・料理)
21名
大謝名団地自治会
(みそ作り・しめ縄作り)
17名
上大謝名婦人会
(料理・救急法・公正証書の効果について・手芸)
20名
野嵩一区自治会
(クラフトかご作り・アロマクラフト・スクラップブッキング)
31名
47
2(2)-①
高齢者学級
普天間一区自治会
(ステンドグラス教室・書道教室・島ぞうりアート教室)
31名
普天間一区自治会
(感動筆文字アート講座)
12名
普天間二区自治会
(健康体操[民舞])
21名
野嵩三区自治会
(レク・ゲーム・カラオケ)
20名
上大謝名自治会
(紅型染め・沖縄の年中行事としきたり・相続制度について)
34名
喜友名区自治会
(漆喰シーサー作り)
17名
参加人数:308名
事業の成果
全ての講座・教室において、応募者や出席率も高く、また参加者からのアンケートで十分に市民
ニーズにこたえる企画との評価を得ており、本事業の趣旨を満たしている。
また、講座終了後に、中央公民館に登録されている講座と関連するサークルへ加入したり、受講生
が新たにサークル化し活動をしているころもある。
事業の課題
現在各種講座を先着順にて受け付けているため、講座を受講する人が限定されたり、応募総数
の把握が困難であるため、受付方法の変更を考える必要である。
また、ほとんど全ての講座について好評をいただいているが、予算上増講できない状態である。
今後の対応
民間のカルチャースクールではできない行政課題である講座等、中央公民館の特色を生かし、
市民ニーズに応える講座開設に取り組む。
また、受講生は女性が多いため、子育て中の方でも参加・受講できる講座、受講体制作りや、中高
年の男性が参加できるメニューの検討が急がれ、そのためには指導員に男性を起用することも必
要である。
48
2(2)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
2 生涯学習の充実
施策項目
(2)ライフステージに応じた学習支援
担当課 教育部 生涯学習課
施策/事業名
② 生涯スポーツ活動の推進
事業目的(内容)
市民が週2回以上「いつでも、どこでも、いつまでも」スポーツに親しむことができるよう推進するとと
もに、子どもから高齢者まで各段階にあった各種教室や健康づくりとして運動を意識し実行できるイ
ベントを開催し、スポーツ・レクリエーションの充実・発展を推進する。(スポーツ基本法・沖縄県ス
ポーツ推進計画・宜野湾市生涯学習推進計画)
取組状況
・主催事業 マットピラティス教室・フィットネス教室・着衣泳教室・リンパマッサージ・キネシオテーピ
ング教室・ノルディックウォーキング教室・親子キャンプ教室を開催。
・スポーツ推進委員派遣事業 市内自治会・小中学校PTA事業へのスポーツ推進委員派遣
(ニュースポーツ・レク等の指導)及び健康づくり支援プロジェクトへの派遣。
・共催等事業 健康・福祉都市づくり健康フェア・はごろもウォーキング・車いすマラソン・宜野湾市
陸上競技大会を開催。
・学校体育施設開放事業 体育施設開放事業(体育館・運動場・プール)
・屋外運動場照明撤去工事(普天間中学校)
・スポーツ尐年団活動指針の策定。
○主催事業
参加者数
○スポーツ推進委員派遣
参加者数
マットピラティス教室
62 名
市内自治会・小中学校
PTA等派遣事業
フィットネス教室
71 名
450 名
着衣泳教室
17 名
健康づくり支援プロジェク
ト等派遣
リンパマッサージ教室
87 名
477 名
ノルディックウォーキング
31 名
中部トリムマラソン派遣
3,347 名
親子キャンプ教室
58 名
高齢者体力測定
220 名
合計
326 名
合計
4,494 名
○共催等事業
健康福祉都市づくり健康フェア
車いすマラソン
宜野湾市小中陸上競技大会
支部対抗陸上競技大会
はごろもウォーキング
合計
参加者数
5,255 名
249 名
1,143 名
900 名
1,299 名
8,846 名
○学校体育施設開放事業
体育館利用
車いすマラソン
宜野湾市小中陸上競技
合計
参加者数
32,671 名
33,134 名
8,458 名
74,263 名
事業の成果
・マットピラティス教室をはじめとする主催事業については、募集開始から概ね2~4日で定員に達
するなど好評であった。引き続きスポーツ・レクリエーションの推進に努めたい。また、自治会・小中
学校等へスポーツ推進委員派遣をすることにより、スポーツ・レクリエーションの普及、指導が図られ
た。
・共催等事業については、参加人数8,846名と多くの市民の参加があり、担当セクションの普及等が
図られた。
・学校体育施設開放事業については、施設修繕・撤去工事・荒天(台風)による影響もあり、平成24
年度78,650名から平成25年度74,263名と減員となった。
49
2(2)-②
平成24年度事業
主催事業
スポーツ推進委員派遣事業
共催等事業
学校体育施設開放事業
合計
平成25年度事業
主催事業
スポーツ推進委員派遣事業
共催等事業
学校体育施設開放事業
合計
日数
27
37
5
4,155
4,224
日数
20
34
5
4,008
4,067
H24 一般利用団体数
スポーツ尐年団
H25 一般利用団体数
スポーツ尐年団
参加者 20歳未満 20歳以上
451
20%
80%
5,882
10%
90%
4,768
25%
75%
78,650
89,751
参加者 20歳未満 20歳以上
326
16%
84%
4,494
6%
94%
8,846
8%
92%
74,263
87,929
-
103団体
28団体
89団体
26団体
1,197名
781名
991名
700名
・平成26年度事業目標
平成26年度においては、主として、主催事業各教室の定員充足、スポーツ推進委員の積極的な
派遣を実施したい。
平成26年度事業(目標)
主催事業
スポーツ推進委員派遣事業
共催等事業
学校体育施設開放事業
合計
日数
20
50
5
4,008
4,083
参加者
500
5,000
9,000
75,000
89,500
事業の課題
・主催事業について類似する事業を整理し、新規教室を取り入れるなど委託化も含め検討を要す。
・学校体育施設開放事業は団体登録(例:チーム等)された団体に諸条件を付し利用を許可してい
る。プール開放についても体育館・運動場と同様に取り扱いができるか検討を要す。
今後の対応
・既存事業・新規主催事業・事業形態についての検討
・スポーツ尐年団活動指針に基づく活動の推進
50
2(3)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
2 生涯学習の充実
(3)生涯学習の支え活かす仕組みづくり 担当課 教育部 生涯学習課
施策項目
施策/事業名 ① 成果発表の場づくり(生涯学習フェスティバル事業)
事業目的(内容)
中央公民館まつりは本市サークル連絡協議会が中心となり、日頃のサークル活動の成
果を広く市民に発表し、サークル会員の意欲向上と、市民へ生涯学習の広報活動を図
り、公民館活動への参加を促する。
また、U-18フェスティバルは、次代を担う子供たちに舞台発表の機会を提供し、自己表
現力並びに情操性の涵養を目的とする。
取組状況
平成25年度の宜野湾市生涯学習フェスティバルは、例年2日間開催されるところ、中
央公民館併設市民会館の外壁塗装改修工事期間中の開催となってしまい、1日だけ(平
成26年2月2日)の開催となった。
また、同日フィリピン台風被災者支援を目的としたチャリティーコンサートが市民会
館大ホールで行われたため、例年市民会館大ホールで行われている中央公民館まつり舞
台部門を、中央公民館集会場で展示部門と一緒に開催した。
展示部門のスペースが減になった分ついては、生涯学習フェスティバル開催1週間前
から市役所のロビーにて展示を行った。
U-18フェスティバルは、市内児童センターや学童クラブの市内13団体から児童生徒
234人が出演し、琉球舞踊や三線、新体操、ダンス、空手などを披露した。
事業の成果
事前に行われたサークル連絡協議会での説明会では、1日間のみの開催で、さらに舞
台部門と展示部門が同会場となることで、例年同様の開催条件ではないことに対する反
対意見や不安視する声も多かった。しかし、展示部門との同会場開催が功を奏し、サー
クル会員の意欲が上がり、より一層日頃の活動成果を発表することができたことはアン
ケート結果にも表れている。
また、体験コーナーや展示部門については例年同様好評であった。
平成24年度
平成25年度
平成26年度
★ 来 場 者 数 平成23年度
中 央 公 民 館 ま つ り 4,699人 1,775人 1,696人 ☆3,000人
U-18フェスティバル
延
べ
人
数
1,266人
5,965人
2,058人
3,833人
750人 ☆2,000人
2,446人 5,000人
(目標値)
事業の課題
団体(サークル)登録の申請時に事業内容や趣旨の説明を行い、同意のもと施設使用を許
可しているが、一部のサークルでは本来の目的である生涯学習の普及促進のための参加
を拒むことも見受けられる。老人センターや介護施設等に積極的に慰問している登録団
体もあり、生涯学習の普及促進についてはもっと理解を深めてもらう必要がある。
日程については、本来一年間の活動の成果発表となっているため毎年2月に開催されて
いるが、他市町村では11月を生涯学習推進月間と定めているところも多く、再度検討し
ていく必要がある。
また、平成26年度は老朽化した市民会館のエレベーター改修工事を予定しているが、現
時点で工事日程が明らかになっていないため、市民会館と中央公民館、サークル連絡協
議会の三者で調整をとっていく必要がある。
今後の対応
施設利用・団体登録が目的の申請ではなく、生涯学習普及推進のための団体登録・活
動であること、その活動が生涯学習の普及促進につながっていることを説明し、理解を
求めていく必要がある。
また、開催時期変更などを視野に、サークル連絡協議会と調整を取っていく必要があ
る。
51
2(3)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
2 生涯学習の充実
(3)生涯学習の支え活かす仕組みづくり 担当課 教育部 生涯学習課
施策項目
施策/事業名
② 社会教育活動団体への支援
事業内容
社会教育団体への補助金交付、研修実施、指導助言等による支援育成。
(婦人連合会、青年連合会、子ども会育成者連絡協議会、PTA連合会)
取組状況
〇宜野湾市公共団体育成補助金交付規定による補助金交付
青年連合会 475,000円、PTA連合会 1,900,000円、婦人連合会 1,615,000円、
子ども会育成者連絡協議会 570,000円
〇各団体のリーダー研修の実施。実施状況は以下のとおり
・婦人リーダー研修 講話「明るく楽しく地域活動の輪」他 参加者20名
・PTAリーダー研修 市内文化財巡り 参加者28名 ・子どもリーダー及び子ども会育成者宿泊研修 製作学習、海洋研修他 参加者46名
・青年リーダー研修 視察研修 「首里城からみえる沖縄の伝統と文化」参加者28名
事業の成果
〇各団体の実施事業により、地域の活性化や青尐年健全育成、教育文化の向上が図られた。
〇リーダー研修実施により各団体において、会員の資質向上が図られるとともに組織強化が
図られた。
○各団体とも市主催事業に対し、積極的な協力が得られた。
(はごろも祭り、健康福祉都市づくり、車いす大会、はごろもウォーキングなど)
○各団体の主な活動状況は以下のとおり
・青年連合会
宜野湾市青年エイサー祭り
青年交流スポーツ大会
平和学習会
成人式への協力
・PTA連合会
中学生スクールサミット
童話・お話し・意見発表大会
小中学生将棋大会
PTA研究大会
52
2(3)-②
・婦人連合会
新小学1年生への交通安全お守り贈呈
婦人の主張大会
健康料理教室
演芸のつどい
・子ども会育成者連絡協議会
凧作り凧上げ大会
海の生き物観察会
自転車安全教室
事業の課題
ライフスタイルの変化、価値観の多様化などにより、いくつかの団体においては会員の減
尐、組織の減退が進んでいる。
・青年連合会
団体数
H21
13
H22
13
H23
13
H24
13
H25
12
会員
443
480
369
396
382
・婦人連合会
団体数
H21
10
H22
10
H23
10
H24
10
H25
8
会員
356
277
266
290
278
今後の対応
各団体間の連携を深め、それぞれの団体が抱える課題を共有し、解決に向けた取り組みを
話し合える環境づくりに努める。
53
2(3)-③
Ⅲ 教育施策の実施状況
2 生涯学習の充実
(3)生涯学習の支え活かす仕組みづくり 担当課 教育部 生涯学習課
施策項目
施策/事業名 ③ 地域活動への展開支援(自治公民館連携事業)
事業目的(内容)
自治公民館を生涯学習関連施設と位置付け、地域住民にとって、より身近な自治公民
館から、生涯学習推進を働きかけることで、地域住民への生涯学習普及促進と自治意識
の向上を実現し、さらに活動への取り組みをとおし、自治公民館長へ中央公民館の進め
る生涯学習推進活動により深い理解を得ることを目的とする。
取組状況
生涯学習を目的にした講座開設を各自治公民館から事前に募り、中央公民館と自治公
民館で委託契約をしている。
平成25年度は7自治会が開講。内容は以下のとおり。
①野嵩二区自治会:琉舞教室、フラ教室、おもちゃ作り、クリスマス・お正月用フラ
ワーアレンジメント(2H×5日の計10時間)
②野嵩三区自治会:塩麹作り、レク舞踊、小物作り、方言講座、パイ作り(3H×1日+2H
×4日の計11時間)
③普天間二区自治会:季節のおやつ作り、手工芸、脳の若返りの日常生活、ミュージッ
ク動作法、おしゃれ講座(2H×5日の計10時間)
④伊佐区自治会:ヨガ、ストレッチ体操、島ぞうりアート(2H×5日の計10時間)
⑤大謝名区自治会:男の料理教室(もずく丼、かきまぜごはん、沖縄そば)(2H×5日の計
10時間)
⑥真栄原区自治会:新一年生を迎える会、エイサー太鼓、島ぞうりアート、エイサー太
鼓、アイススケート教室(3H×3日、4H×1日、7H×1日の計20時間)
⑦長田区自治会:おもちゃ作り(水鉄砲作り、ガリガリトンボ)、内村航平人形作り、キ
リンとブタの牧場、昔あそび体験、交流会作品発表・展示、お楽しみ会(2H×5日の計10
時間)
自治公民館各館長と渡嘉敷島へ視察研修
事業の成果
各自治会の人材を生かし、自ら生涯学習の講座を企画・立案・開講することで、自治
意識と生涯学習への知識、意欲が高まり、また世代を超えた交流が行われることで、自
治公民館が身近なものとなり生涯学習の普及も推進される。
事業の課題
毎年、講座開設を希望する自治公民館と希望しない自治公民館がある。また、事前に
講座開設を希望したが、自治公民館側の都合で開設されなかったケースや、各自治公民
館自ら開催している企画展等もあることから、講座についての説明や講座開設方法のノ
ウハウ、講師の紹介等の連携が必要である。
しかし、講座開設を希望しても、必ず講座を開設できるわけではないので、機会均等
などを考えていく必要がある。
今後の対応
講座開設について、更に詳しく説明を行い、マニュアル等の作成や社会教育指導員の
派遣についても考えたい。
また、各自治会の活動状況の把握も必要である。
54
2(3)-④
Ⅲ 教育施策の実施状況
2 生涯学習の充実
施策項目
施策/事業名
担当課 教育部 生涯学習課
④ 地域活動への展開支援(放課後子ども教室推進事業)
(3)生涯学習の支え活かす仕組みづくり
事業目的(内容)
地域住民の参画のもと、子どもたちが地域社会の中で、心豊かで健やかに育まれる環境づくり
を推進することを目的とし、放課後や週末に学校や自治会施設などを活用し、主に市内小学生を
対象にスポーツ・文化・地域交流・学習支援などの活動場所を提供する。
取組状況
地域住民の参画のもと各小学校区において、学校の空きスペースや地域の公民館を拠点と
した居場所づくりが行われている。
普天間小校区 伝統文化活動、スポーツ活動、地域交流活動他
普天間第二小校区 伝統文化活動、区内清掃、地域交流活動他
大山小校区
伝統文化活動、体験学習、地域交流活動他
大謝名小校区 スポーツ活動、世代交流、学習支援他
嘉数小校区
文化活動、製作活動、体験学習他
志真志小校区 パソコン学習他
宜野湾小校区 伝統文化活動、体験学習、地域交流活動他
長田小校区
伝統文化活動、体験学習、スポーツ活動他
事業の成果
・子どもたちがスポーツ、文化、交流活動等、様々な体験をできる環境づくりに繋がった。
・活動を通じて、子どもとの信頼関係を築き、保護者同士の交流の場となった。
・地域の子は地域で育むという意識の醸成に結びついた。
1000
15000
10263
800
600
これまでの実績(H23~H25)
14014
10220
12000
573
445
400
379
6000
1500
70
200
活動回数
9000
0
参加児童延べ人
数
3000
0
H23
H24
H25
H26
事業の課題
・子ども会や部活動に加入する子どもたちに参加がほぼ限られている。
・国、県の補助事業としてこれまで実施されてきたため、補助事業終了後の対応が懸念される。
今後の対応
・補助事業終了後も市単独予算での実施継続に努める。
・自治会など学校以外の施設で実施することにより、一定の成果はあげてきたものと思われる。
これまで支援してきた各教室には自立を促す。
・今後は子ども会や部活動などの枠組みに捉われない、子どもたちの新たな活動拠点の構築
に努める。
・平成26年度目標指標 実施回数70回 参加延べ人数1,500人
55
3(1)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
3 芸術・文化活動の振興と文化財の保護
施策項目
(1)芸術・文化活動の振興
担当課 教育部 生涯学習課
施策/事業名
① 高度な芸術・文化の鑑賞機会の提供(出前公演開催事業)
事業目的(内容)
市民の生涯学習活動に資するため、良質の音楽等を市内公共施設等でライブコンサートを実施す
る。平成24年度より、プロの音楽家の出演に加え、市職員を中心とした音楽ボランティア「音楽食堂」
を企画し、お昼時間の市役所ロビーコンサートや市内各所で活動している。
また、ミュージックフェスタ開催事業では、音楽文化をより深める為、市内を中心に活動しているアマ
チュアミュージシャンに対し、日頃の音楽活動の発表の場として(プロのミュージシャンと同じ舞台環
境)海浜公園野外劇場を提供し「LIVE GINOWAN」を開催している。
取組状況
公演は、市役所ロビーにて3回、市民会館にて1回の計4回開催した。市役所ロビーではお昼休み
の時間帯、市民会館では生涯学習フェスティバルのプログラムの一つとしてコンサートを行った。
出演者は市内で活躍するプロの音楽家や、ボランティアとして市役所職員にて行われた。内容につ
いては季節ごとにテーマを設けそれに相応しい選曲構成を行った。
ライブギノワンにおいては19回目の開催となり、県内においても歴史あるイベントとなっている。イベ
ント内容としては、プロのミュージシャンも同イベントに出演していただく等、アマチュアミュージシャン
への刺激となるような取り組みも行っている。
事業の成果
低予算ながら、プロの音楽家2名に加え市職員を中心とした音楽ボランティアの参加協力により、定
期的な公演を開催することができた。 また、各公演ごとに出演メンバーを構成し、ジャンルを超えた
コラボレーションを取組む等アレンジを加え、多くの市民に質の高い音楽鑑賞の場を提供することが
できた。
ライブギノワンは、アマチュアミュージシャンにとってプロへの登竜門としてのイベントでもあり、このイ
ベントをステップにプロとしてメジャーデビューを果たしたミュージシャンもいる。
事業の課題
・これまでは行政がプロの音楽家を起用し市民に優れた芸術文化を提供していたが、これからはプロ
の音楽家と生涯学習をとおし、スキルの高い音楽芸術を習得された市民の方々とのセッション、コラボ
レーション等の機会を増やしていく方向性も検討する必要がある。
・上記の仕組みづくりを実現するためには年間5万円程度の予算規模では困難である。
今後の対応
高い音楽芸術のスキルを持たれた市民の方々から協力を得ながら、当事業をより多くの市民へ、高
度な芸術・文化の鑑賞機会を提供していくよう取り組む。
56
3(1)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
3 芸術・文化活動の振興と文化財の保護
施策項目
(1)芸術・文化活動の振興
担当課 教育部 生涯学習課
施策/事業名
② 創作市民劇の制作・上演(創作市民劇公演事業)
事業目的(内容)
市内各地域(行政区など)の貴重な歴史や伝承、伝統文化、文化財等を題材に、地域の特色を活
かした創作市民劇を上演し、公演をとおして自らの住んでいる地域に関心と誇りを持ち、芸術文化の
創造、地域興し及び人材育成につなげていくことを目的とする。隔年ごとの実施で、一年目に脚本を
作成し、二年目に地域住民が主体となって演劇に出演する。
取組状況
平成25年度は平成24年度に作成した脚本をもとに、宇地泊地区の地域住民が主体となって市民劇
の公演へむけて練習を行い、平成26年2月に宜野湾市民会館にて市民劇「カミアチネーの知恵」の
公演を行った。会場は満席となり立ち見の客が出るほどの大盛況に終わった。
○創作市民劇実施内容一覧(平成26年4月時点)
回数
年度
上演タイトル
行政区名
1
平成4年度
察度と黄金宮
真志喜区
2
平成5年度
大山桃売りアン小物語
大山区
3
平成7年度
喜友名泉築造物語
喜友名区
4
平成9年度
新造佐阿天橋碑物語
伊佐区
5
平成11年度
新城村と佐喜真興英
新城区
6
平成13年度
我如古スンサーミー
我如古区
7
平成15年度
幾千もの夜を越えて
市内全域
8
平成17年度
じのーん産泉
宜野湾区
9
平成19年度
19区交響曲
19区(現・愛知
10
平成21年度
ターバルガマからの叫び
野嵩一区
11
平成23年度
あらかた
普天間一区
12
平成25年度
カミアチネーの知恵
宇地泊区
13
平成27年度
未定*平成26年度脚本作成予定
嘉数区
14
平成29年度
未定*平成28年度脚本作成予定
大謝名区
事業の成果
文化振興の視点から、市民劇の公演を通して、地域が文化・芸術活動の拠点となることで、市内の
文化振興の創造・発展に大きく寄与した。生涯学習の視点からは、市民劇に出演された地域住民が
演劇の練習と大舞台での公演を通して、より豊かな表現力・演技力を獲得し、社会教育の視点から
は、地域の歴史文化に根差した脚本及び演劇公演により、地域の素晴らしさが再認識され、理解が
深まり、世代を超えて共有されるアイデンティティーの育成に資することができた。さらに、公演までの
一連の作業を参加者が一丸となって取り組むことにより、地域コミュニティーの活性化に貢献してい
る。
平成25年2月23日公演
「カミアチネーの知恵」
(宜野湾市民会館)
事業の課題
本市のように自治会単位を対象とする市民劇は全国的にも稀であり、公演に向けての人材確保、運
営に対して、自治会の負担が大きい。 平成29年度で自治会単位の公演は終了することから、今後
の市民劇の在り方について検討する必要がある。
今後の対応
市民劇の対象となる自治会の規模、活動状況等を踏まえて、開催地区以外からの協力出演者を積
極的に募集するなどして自治会の負担軽減を図りたい。
57
3(2)-①
Ⅲ 教育施策の実施状況
3 芸術・文化活動の振興と文化財の保護
施策項目
(2)文化財の保護・活用の促進
担当課 教育部 文化課
施策/事業名
① 文化財の実態調査の推進(基地内遺跡ほか発掘調査等事業)
事業目的(内容)
・市内に所在する埋蔵文化財の保護・活用を促進するために、その詳細な分布状況等を把握すると
ともに、埋蔵文化財が所在する土地での個人住宅建設・各種公共・在沖米軍等の開発工事に際し
て、事前に埋蔵文化財の試掘・確認調査を実施する。また、個人住宅建設予定地に埋蔵文化財が
確認された場合には緊急発掘調査を実施する。
・調査実施後は資料整理を行い、その成果を報告書として刊行し、保護資料として活用する。
取組状況
・普天間飛行場基地内、西普天間住宅地区(キャンプ瑞慶覧)に所在する文化財の現状等を把握す
るための詳細分布調査を実施した。
・市内外の個人や民間機関等が計画する個人住宅建設、共同住宅建設、不動産鑑定評価等に際し
て提出される「埋蔵文化財の有無」の照会や、各種公共機関や在沖米軍が計画する開発工事につ
いては、速やかに関係者と埋蔵文化財の保護調整を行い、試掘・確認調査や緊急発掘調査を実施
した。
事業の成果
・普天間飛行場内での詳細分布調査では、古墓と戦前の畑の区画・
畝間跡と、18世紀に設置され当時の位置を保った状態としては市域
で2例目となる現在の測量基準点に相当する印部土手石「うすけろ
原」を基地内で初めて確認した。
・西普天間住宅地区(キャンプ瑞慶覧)の喜友名・新城一帯の斜面緑
地での詳細分布調査により、当該地は概ね戦前の地形が残されてお
り、喜友名七泉に代表される湧泉群の存在が確認された。これらの文
化財等については、喜友名の字誌編集委員の現地確認及び市報に
掲載し市民等へ周知した。
・個人住宅建設と共同住宅建設等に係る10箇所の試掘・確認調査と
3箇所の緊急発掘調査を実施し、喜友名東原ヌバタキ遺跡では縄文
時代の集落跡が良好な状態で確認された。喜友名区市民等を対象
に現場説明会を実施した。
・文化財の保護と開発調整に向け、これまでの調査成果に基づき市
全域の文化財の所在・範囲等を記した「宜野湾市文化財情報図平成
25年度版」を刊行した。
事業の課題
・大規模な開発工事が予定される普天間飛行場基地内および西普天間住宅地区(キャンプ瑞慶覧)
の埋蔵文化財の保護・活用に向けて、効率的な現地調査の実施及び文化財調査に従事する専門員
(学芸員)等の体制強化が必要と考える。
今後の対応
・国・県と連携をより密にし返還予定地の埋蔵文化財等の調査の推進を図り、その保護・利活用に努
める。
58
3(2)-②
Ⅲ 教育施策の実施状況
3 芸術・文化活動の振興と文化財の保護
施策項目
(2)文化財の保護・活用の促進
担当課 教育部 文化課
施策/事業名 ② 市民主体の文化財の保存整備と保護・活用の推進(文化財愛護活動及び国指定文化財管理事業)
事業目的(内容)
市民が主体となり、国・県・市指定・登録文化財の保存整備と保護・活用を支援する。
取組状況
・第14回イガルー・シマ文化財教室(我如古区自治会)を月ごとに10回開催し、受講者85名(延べ参
加者409名)、修了者29名、皆出席者6名で好評のうちに終了した。
・第19回市民文化財めぐり「沖縄の湧泉」では、参加者38名が市内外の湧泉を見学した。
・第6回「察度の日(毎年3月10日)」文化財めぐりでは、27名が参加し、説明講師はすべて文化財ガイ
ドで対応した。
・市内の各種団体や学校等の依頼による文化財めぐりを開催するとともに、市認定ガイドや地域の
方々の文化財清掃を支援した。
・国指定有形文化財「喜友名泉」の適正な環境を維持するとともに、喜友名区自治会に業務を委託
し、指定地内の草木の伐採を実施した。
市民文化財めぐり開催状況
イガルー・シマ文化財教室開催状況
事業の成果
・文化財教室や文化財めぐりを行い、また、「喜友名泉」の環境維持を所有者である喜友名自治会に
委託することにより、所有者及び所在自治会、地域住民、市民に地域に残されている文化財の紹介・
再認識ができ、多様な地域づくりの有用資源であることを発信できた。
イガルー・シマ文化財教室開催 一覧
回数 実施年度
開催区
講座数
第12
23年度
大謝名区
8
第13
24年度
喜友名区
10
第14
25年度
我如古区
10
第15
26年度
嘉数区
8
※平成26年度については目標数値を計上。
応募者数 延参加者
67
344
108
469
85
409
100
400
修了者
24
42
29
30
皆出席
17
12
6
10
事業の課題
・参加者の要望を講座内容・市民文化財めぐりコースに取り入れる必要がある。
・市認定文化財ガイドの育成及び新規認定に向けた講座の実施。
・字誌づくりや学習意欲のある市民を支援できるような仕組みづくり。
今後の対応
・講座・文化財めぐり終了後のアンケート結果内容を把握し、以降の事業に反映するよう努める。
・将来的に16人以上の市認定の文化財ガイドを育成し、各地域ごとの活動に繋げたい。
・自治会、所有者、保存会、市民等の理解・協力が得られるような関係作りに努める。
59
3(2)-③
Ⅲ 教育施策の実施状況
3 芸術・文化活動の振興と文化財の保護
施策項目 (2)文化財の保護・活用の促進
担当課 教育部 文化課
施策/事業名 ③ 宜野湾市史編集事業と各字誌編集への協力・支援
事業目的(内容)
①市史編集事業:市史16冊、市報(村)縮刷版4冊、報告書7冊、CD・DVD各1枚を発
刊。現在は『宜野湾市史』第8巻戦後資料編Ⅱ「伊佐浜の土地闘争」(資料編)の刊行に向け
て、資料収集、執筆原稿の編集を行っている。市民の歩みを「市史」として編集・刊行し、
行政文書の収集・保管・管理を行いながら、それらの資料を市民に広く活用させることを目
的とする。
②各字誌編集への協力・支援:県内では各字単位での「字誌」編纂が行われており、宜野湾
市内で字誌を計画する団体へ、資料の収集・調査・編集などについて随時協力・支援を行っ
ていく。
取組状況
①市史編集事業
『宜野湾市史』第8巻戦後資料編Ⅱ「伊佐浜の土地闘争」(資料編)の刊行に向けて、原稿の編集と修
正を行っており、同時に資料や証言の聞き取りの追加・研究を進めている。年3回の戦後資料編専門
委員会を開催し、刊行に向けての検討を行っている。また、市民への普及活動として、市史だより「が
ちまやぁ」の第23号~第25号を刊行し、市報ぎのわん「茶ぐゎーゆんたく」の年12回の連載を行ってい
る。
②各字誌編集への協力・支援
字誌編集は自治会や郷友会が主体的に動いて発刊されてきたという経緯があり、自主的な発刊に向
けた動きを期待している。またそれを促すためにも、現在取り組みが実施されている字誌編集への支
援を可能な限り行っていく。現在市内では、字宜野湾郷友会の「ぎのわん」(H10年6月26日発行)、
字新城郷友会「新城誌」(H12年10月1日発行)、伊佐区の「伊佐誌」(H23年4月25日発行)、字神山
郷友会では「字神山誌」(H25年6月10日発行)が発刊されている。
第2回戦後資料編専門委員会の様子
第1回宜野湾市史編集委員会の様子
事業の成果
①市史編集事業
平成25年度は戦後資料編専門委員会を年3回開催し、『宜野湾市史』第8巻の発刊に向けて
議論を行った。資料収集・証言聞き取り調査を行い、本の完成度を高めて行きたい。歴史的
価値がある公文書等に関しては、データの整理・修復等を行い公開に向けて準備中。その他
に市史だより「がちまやぁ」の刊行や市報ぎのわん「茶ぐゎーゆんたく」の連載を行い、市
史の普及を図っている。※下記に平成25年度市史売上実績を添付
②各字誌編集への協力・支援
平成25年度については、自治会や郷友会からの協力依頼が無かったことから、事業として支
援の実績はない。また我如古区等で字誌作成の問い合わせ等の自主発刊に向けた動きが見ら
れ、それについては随時対応を行っている。
60
3(2)-③
事業の課題
①市史編集事業
・市史編集は、昭和58年10月に設定された「宜野湾市史編集基本構想」に基づいて業務を
行っている。新たな市史の「大綱」を定める必要性あり。
・専門的な知識を持った嘱託職員の計画的な任用が必要である。
②各字誌編集への協力・支援
・喜友名区が字誌編集の計画を進めている以外に字誌発刊への萌芽は見られていない。多く
の字誌発刊を促すための活動が今後は必要である。
今後の対応
①市史編集事業
〇平成26年度に宜野湾市史の「大綱」を作成し、それに基づいた運用を行っていく。
〇市民に活用される市史を目指し、様々な普及活動を行う必要がある。
②各字誌編集への協力・支援
〇新規の資料の収集・整理や、所蔵・調査した資料の整理を進めていくことが重要となる。
歴史的価値のある公文書を随時公開することも予定しており、今後の字誌編集への協力につ
いて迅速に対応していきたい。
宜 野 湾 市 史 売 上 実 績
平成25年度(25年4月~26年3月分)
書名 第1巻・通史編
第2巻・新聞集成Ⅰ
第3巻・市民の戦争体験記録
第4巻・文献資料
第5巻・民俗
第6巻・新聞集成Ⅱ
第7巻・新聞集成Ⅲ上
第7巻・新聞集成Ⅲ下
第8巻・戦後資料編Ⅰ
第9巻・自然 資料編
宜野湾戦後のはじまり
第9巻「自然とヒト」追録編
第9巻「ぎのわん自然ガイド」解説編
写真集ぎのわん
桃原亀郎日記
ぎのわん市の戦跡
宜野湾市(村)報縮刷版第1集
宜野湾市(村)報縮刷版第2集
宜野湾市報縮刷版3・4集
村芝居
綱引き調査報告書
綱引きCD・DVD
ぎのわんの地名 -内陸部編-
合計冊数と金額
単価
¥2,000
¥3,150
¥3,150
¥2,100
¥2,100
¥2,100
¥2,100
¥2,100
¥2,000
¥2,000
¥700
¥1,000
¥1,000
¥1,500
¥1,000
¥500
¥1,365
¥1,365
¥1,500
¥1,000
¥1,500
¥2,000
¥3,000
―
61
売上冊数 売上金額
10
20,000
1
3,150
3
9,450
2
4,200
4
8,400
2
4,200
2
4,200
3
6,300
10
20,000
7
14,000
31
21,700
7
7,000
0
0
16
24,000
7
7,000
23
11,500
3
4,095
3
4,095
2
3,000
2
2,000
2
3,000
2
4,000
31 ¥93,000
173 278,290
在庫なし
3 (2)-④
Ⅲ 教育施策の実施状況
3 芸術・文化活動の振興と文化財の保護
施策項目
(2)文化財の保護・活用の促進
担当課 教育部 博物館
施策/事業名
④ 博物館事業の充実(企画展開催事業)
事業目的(内容)
地域に根ざした博物館として
①一般市民や児童・生徒に市の自然・歴史・文化についての情報を発信し、理解を深める。
②市の自然・歴史・文化遺産を大切に保護し、次代への継承を図る。
③市民の「アイデンティティの創出」に繋げる。
取組状況
宜野湾市立博物館 利用状況
【20年度から入場料無料化】
20000
16281
15000
15074
13618
10000
5000
9629
6910
7518
9083
7158
13799
14543
16358
17000
8609
7027 6374 6582
0
※H26年度については目標数値を計上。
●平成25年度は特別展を年間8本開催。 1.新収蔵品展 324人
2.慰霊の日企画・写真パネル展 1,347人
3. 人びとのくらし~子どもたちの夏休み 1,316人
4.県公文書館共同企画展 資料にみる宜野湾市の戦後 636人
5.第22回ぎのわんの文化財図画作品展 442人 6.近代沖縄と宜野湾 1,300人
7.大昔の“遺跡”を掘る~喜友名東原ヌバタキ遺跡の発掘調査 545人 8.ぎのわんの字(あざ)展 我如古ムラ 1,106人
※企画展への来館者数:7,016人 博物館総来館者数:16,358人
事業の成果
①博物館自主運営企画展を前年度の3本から7本へと増やした。沖縄県公文書館との共同企画展で
は公文書館所蔵資料を展示するなど初の試みも実施。
②企画展と連動した市民講座・子ども向け体験教室を開催し、博物館を地域交流の場、学習の場と
して提供。市内全8小学校で団体見学、出前講座を実施。
③上記の成果として、博物館総来館者数16,358人という開館以来最高数値を計上。
事業の課題
これまで博物館に来館したことがない市民の方々に興味を持ってもらい、実際に足を運んでもらえる
ような目先の変わった企画展を開催していきたい。正規職員学芸員が1名のみ配置で人員体制につ
いては厳しい面もあるが、嘱託職員とも連携してより良い博物館運営を実施していきたい。
62
3 (2)-④
今後の対応
【充実策】 開館15年を迎える平成26年度から、最新の「先人の生活の知恵と工夫を知る市民参画に
よる文化活動の場」を提供することを目的に、常設展示室のリニューアルを3ヵ年計画で行う。
【平成25年度 取組状況資料】
(秋の特別展「近代沖縄と宜野湾」:左)
(子ども向け教室“わらば~体験じゅく”の
「ウシとふれ合おう」:右)
企画展は25年度、8本開催し、宜野湾市の歴史・文化を紹介。“わらば~体験じゅく”は、市内在
住の小学校5、6年生30名を募集し、宜野湾を中心に自然や文化等を体験を通して学習しなが
ら、他校、異学年の生徒同士で交流を図ることで友情と協力し合う大切さを学ぶ。6月から月1
回、全9回の教室で、宜野湾市特産の田イモの植付けと収穫、宿泊学習、ウシ(闘牛)の世話、
喜友名の村獅子探し等の内容を行った。
(博物館市民講座「近代の足跡を訪ねて
(出前講座の様子:右)
(野外見学会)」:左)
市民講座は、6月から月1回、全9回で市内外問わず、一般を対象に募集を行い、室内講座や野
外見学会を開講し、宜野湾市の特色や魅力を紹介する。企画展と関連した講座を設け、見学者
がより理解を深めることで次代への継承へと繋げる。
出前講座は、博物館職員が直接学校へ行き、昔の人びとのくらしや年中行事をテーマに授業を
行う。昔の生活道具の解説と体験を重視した内容で、先人の生活の知恵と工夫を学び、現在の
生活について考える。博物館への団体見学並びに出前講座も含め、市内小学校全校が博物館
を利用し、2,500人余の生徒に学びの場を提供。近年、近隣市町村の小学校からの団体見学もあ
り、博物館では市内だけでなく近隣市町村の小学校へも案内を通知し、広域化を図る。(但し、出
63
Ⅳ 平成 26 年度(平成 25 年度対象)宜野湾市
教育委員会点検・評価報告書に対する所見
大城
賢
琉球大学教育学部教授(英語教育)
長堂 昌太郎
長堂材木店
上間
元小学校
和子
代表取締役社長
校長
65
「平成 26 年度(平成 25 年度対象)宜野湾市教育委員会点検・評価報告書」に対する所見
点検・評価委員 大城 賢(琉球大学教育学部)
昨年に引き続き、平成 26 年度(平成 25 年度対象)教育委員会点検・評価の機会を頂きまし
た。今年度の報告書は写真や図表が効果的に使用され、大変分かりやすいものとなっていま
す。また、教育委員会の事業は、長期・中期・短期の達成目標を意識しながら、着実に進展し
ていることがわかります。公立学校での英語教師の経験や、琉球大学附属中学校長としての
経験、また、琉球大学教育学部において英語教育の研究、さらに広く教員養成や地域との共
同研究の経験から、特に学校教育に関連の深い以下の 10 項目について私見を述べさせて頂
きたいと思います。
1.学校教育の充実
施策項目 (1)幼稚園教育の充実
項目名 2 年保育の推進
保護者の要望などを踏まえ、就学前 2 年間の保育事業に取り組んでいるのは素晴らしと思
います。市内 8 園の在籍数の割合を見ますと、平成 24 年度に比べると平成 25 年度は微減
になっています。しかしながら、「将来的には学級増を目指す」とあります。入園を希望しても
入園条件を満たさず入園できない園児がいるということのようですので、条件の見直しと合
わせて学級増を検討して頂きたいと思います。
項目名 預かり保育の実施
夕方 18 時まで子どもを預けることができるので、共働きの家庭にとっては大変ありがたいも
のと思います。一方で、一時預かりの園児が多い日は、担当職員一人では対応できない、と
いうこともあるようです。園児の安全が第一ですので、預かることの出来る園児数の上限を設
け安全性を高める施策は適切であると思います。善意でお預かりしたのに、事故などが起こ
ってしまうと元も子もありません。
施策項目 (2)義務教育の充実
項目名 小中学校一貫した英語教育の推進
宜野湾市は平成 16 年度から小学校で「英語科」を新設し、小 1~小 4 で週 1 時間、小 5~
小 6 で週 2 時間の外国語活動を実施してきています。全国的にみると小 5~6 で週 1 時間
の実施が一般的(約 80%)です。文科省は 2020 年度を目処に小学校での英語教育の改革・
教科化(小 3~4 で週 2 時間、小 5~6 年で週 3 時間)を進める予定ですが、宜野湾市は前
述したように、既にその方向に向かって実践を積み重ねてきています。宜野湾市の実践は
66
今後、ますます全国的な注目を集めることになると思われます。
市内全ての小学校 5 年生、6 年生を対象に児童英検を実施しているのも素晴らしいと思いま
す。その結果の詳細な分析を行えば、授業改善にも役立つと思われますので、児童英検の
結果の活用も検討して頂きたいと思います。
中学生には英語検定受検料の半額補助も行っています。経済的に厳しい状況の子どもた
ちへも等しく受検の機会を与えようと考えている市教委の姿勢は高く評価されるべきだと考
えます。
沖縄県教育委員会は英語立県プロジェクト事業を推進しております。宜野湾市では小中連
携の事業も展開しており、沖縄県の英語教育におけるリーダー的役割を果たすことが大い
に期待されるものと考えます。
項目名 情報教育の推進
情報担当者会が 8 回(延べ参加人数 72 人)、夏期講習会が 5 回(延べ参加人数 121 人)
実施されています。充実した研修がなされたものと思います。また、授業づくり研究会も平行
して行われており、「授業づくり事例研究」の冊子を作成し、学校などに配布しております。
やりっぱなしにせず、「まとめる」ことが研究の継続、質の向上には欠かせないと思います。
情報教育の取り組みに対して高く評価したいと思います。
校務支援システムも平成 24 年度に比べると 25 年度は活用率も高くなっております。教師の
多忙化が叫ばれて久しくなりますが、校務支援システムの活用により、校務の効率化、スピ
ード化を図り、教師が児童生徒と向き合う時間が増えることを期待したいと思います。
電子黒板の普及がやや遅れているように思います。今後は「教育の情報化ビジョン」の計画
に沿って整備を進めるということですので、今後の整備の拡充に期待したいと思います。
項目名 学力向上の推進
学力向上は、なんと言っても授業改善が最も重要になります。他府県の指導主事に話しを
伺ったことがありますが、その市では指導主事は庁舎にいることがほとんどなく、仕事の大半
は現場での指導に充てているということでした。沖縄県の場合は職務の多忙さからか、指導
主事が現場で指導することは、特別の場合を除いて尐ないように思います(調査したわけで
はありません。)宜野湾市では、市教委による学校訪問を通しての授業づくり、臨時的任用
教職員、教職 2 年目の教員への訪問指導による指導助言などが、県内他市町村と比べると
多いように思われます(現場教員からの聞き取りです。他市町村と比較した訳ではありませ
ん)。指導主事の庁舎での仕事を軽減し、現場に出かける機会を増やせば授業改善は確実
に進んでいくものと思います。
学習支援員を配置し、個別支援の充実を図っていることも高く評価されるべきものと考えま
す。私は嘉数区域に住んでおりますが、先日、市の広報紙に挟まれて嘉数中学校からの学
習支援ボランティア募集のチラシが入っているのを見つけました。当該校 PTA のみでははく、
67
広く地域の人材をボランティアとして求めていることをはじめて知りました。私の家の近くには
現役を退いた方達がよく集まる公園があります。週に一度でもよいですから、学校に足を運
び、児童生徒のために、何かできることはないだろとうかと考えることがあります。
全国学力・学習状況調査の結果の分析が適切になされていると考えます。宜野湾市の小学
校は国語・算数のどの領域においても県平均を上回っています。ところが、中学校はどの領
域でも県平均を僅かに下回っております。同じ小学生が中学校に進学すれば、結果的に中
学校でも県平均を上回ることになるのが自然のように思われます。疑問に思っていたところ、
ある教育委員の先生から、宜野湾市の場合は中学校進学時に成績上位層が私立中学校
や近くの国立大学附属中学校へ流れているのではないか、という指摘を受けました。そこで、
私なりに調べた結果、宜野湾市では小学校の児童数と中学校の生徒数に大きな差がありま
す。平成 25 年「宜野湾市の教育」(宜野湾市教育委員会)によると、平成 25 年 5 月 1 日現
在の小学校の児童数は 6,158 人、中学校の生徒数は 3,025 人となっています(27 頁)。前
述の教育委員の指摘のとおり、多くの成績上位層が私立中学校等へ進学した可能性もあり
ます。そのように考えると、中学校の平均が県平均を僅かに下回っていることは、大きな問
題として捉えるべきではなく、むしろ、中学校も頑張っていると評価すべきなのかもしれませ
ん。示されたデータだけを見ると、誤った評価をしそうになります。さらに詳しい分析を行い
妥当な評価と対策を講じるべきだと考えます。
昨年度に引き続き、「小学校において学校間(地域間)の格差が縮まらない」ことが課題とし
て挙げられております。教室の中では一番遅れている児童生徒が最も教師の助けを必要と
しているのと同じように、課題が多い地域は、最も市教委の支援を必要としていると思います。
地域社会との連携を図りつつ今後の取組を進めていくことを期待いたします。
項目名 キャリア教育の推進
市内 4 中学校の 2 年生を対象に職場体験学習を実施しています。生徒のアンケートから「仕
事のやりがいを感じた」(97.6%)、「職場体験学習が充実していた」(94.7%)、将来の職業を
考える機会となった」(85.1%)、「働くことの大切さを学んだ」(83.1%)となっています。職場体
験学習が充実していたことをうかがわせるものとなっています。高く評価すると共に、市内受
入事業所のみなさんに感謝の意を表したいと思います。
施策項目 (5)職員研修の充実
項目名 高等教育機関との連携
琉球大学のアドバイザリースタッフ派遣事業により平成 25 年度は年間 22 回の教育学部教
員が学校に派遣され、先生方と授業づくりや共同研究を行っています。大学としては市教委
と連携をとりながら長期にわたる授業作りに携わることができればと考えております。今後の
更なる発展を期待しています。
68
項目名 各種教職研修の充実
事業の課題として「研修等の講師の確保」が挙げられています。また、「長期研究教員の適
切な講師依頼を工夫する」などが今後の対応として挙げられています。琉球大学のアドバイ
ザリースタッフを活用するなど、地域にある大学の人材を大いに活用していただきたいと思
います。大学の教員にとっても現場の先生方と接点を持つことは大学での教員養成に大き
く役立ちます。また、研修講師としては、退職した教員を活用することも考えられると思いま
す。退職しても、研究意欲も体力も十分ある先生方が多くおられます。積極的な活用が望ま
れると思います。
施策項目 (1)生涯学習の基盤づくり
項目名 生涯学習施設の充実(市民図書館施設整備事業)
図書館の利用者数は一般的にみても減尐傾向にあると思います。インターネットの普及によ
り、いろいろな情報を入手できることがその背景にあるかもしれません。大学は電子化が進
みつつあります。先日(7 月 14 日~17 日)訪問したモンタナ州立大学の図書館は従来の図
書館のイメージとは異なるものでした。図書館の中が自由に使えるパソコンで一杯でした。
従来は図書の検索を目的に使われていたコンピューターが、現在では画面上で書籍を読
んだり、情報を入手したり、レポートを書いたりすることに使われていました。担当者の話で
は、現在は紙媒体から電子媒体への移行が進んでいる段階だそうです。宜野湾市の図書
館の場合は、まだまだそのような状況にはなっていませんが、将来の図書館イメージを早急
に作成し、電子化・ネット化を進めていくと利用者も増えていくものと思います。今後の検討
をお願いしたいと思います。
最後に
「点検・評価報告書」をとおして、宜野湾市の教育関連事業が順調に推移していることが
分かりました。一市民としても、また、大学において教員養成に関わっている者としても、頼
もしく思います。もちろん課題がまったく無いわけではありません。課題については、今後検
討がなされ、改善されていくものと期待しております。
「一年先を思う人は花を育てなさい。十年先を思う人は木を育てなさい。百年先を思う人は
人を育てなさい」という言葉があります。宜野湾市が 100 年先を考えながら教育委員会を中
心に「人を育てる事業」に取り組まれることを期待したいと思います。
(2014 年 7 月 30 日)
69
「平成 26 年度宜野湾市教育委員会点検・評価報告書」に対する所見
点検・評価委員 長堂 昌太郎(宜野湾市商工会)
今回、自分に点検評価の力が有るとは思いませんが、参加させて頂き、宜野湾市の教育行
政の一端を知ることが出来非常に喜んでおります。
宜野湾市の教育施策関係各所の今後のご健闘を祈念しております。
1.学校教育の充実
施策項目 (1)幼稚園教育の充実
項目名 2 年保育の推進
幾つかの課題は有るにせよ、大切な施策だと感じます。今後、より一層の充実にご努力を願
いたいです。
項目名 預かり保育の実施
地域のニーズに合った施策だと思います。保護者の抱える問題も有るようですが、関係者
間の連携を密にして頂き、一時預かり等のニーズをより拾い上げて頂きたいです。
施策項目 (2)義務教育の充実
項目名 小中学校の一貫した英語教育の推進
英語教育の入口として ALT 等の活用や、乗り入れ授業での学習意欲を刺激する内容に「英
語の授業を楽しんでいる」と感じられる児童の感想が方向性の正しさを示しているものと思
います。
項目名 幼小中学校の連携教育の推進
尐子化が進む中、域内の子供たちが係わり合う事は非常に有意義だと思います。
挨拶運動など、常日頃から習慣づけする事等今後の展開に期待します。
項目名 情報教育の推進
全体として利用率が向上している事が読み取れる。今後確実に情報教育指導者ニーズや
資質の向上が求められると思いますので人材育成の充実を期待いたします。
項目名 学力向上の推進
小学校での地域間の格差が縮まらない課題が昨年も挙がっておりました。
家庭での学習環境の違いが数値に現れているかと感じます。今後とも家庭学習「学び方の
指導」強化に期待いたします。
70
項目名 特別支援教育の推進
支援児童に対し十分では無いが対応できた範囲ではそれなりの成果が出ている事が確認
できました。今後も増加傾向であると考えられるが課題解消に対して努力を続けて欲しいで
す。
項目名 キャリア教育の推進
職場体験を通して勤労や職業観に良き影響を与えている事が伺えます。今後とも地域社会
の理解を得ながら推進展開して欲しいです。
項目名 食育の推進
アレルギー児童の対応に関して注意していることが伺えるが、今後も尚一層情報連携して
頂きたいです。
項目名 地域との連携強化
地域と共に子供たちを守り育てるとの方向性は素晴らしいと思います。残念なことに説明会
や地域懇談会の保護者参加が尐ないとの事、家庭環境により参加の濃淡は出てくるかと思
われるが出来るだけ多く参加できるようご努力願いたいです。
施策項目 (3)生徒指導及び教育相談の充実
項目名 生徒会活動の活性化のための指導の強化
生徒会役員の負担が大きくならない様に開催時期等も検討がなされている様なので今後の
展開に期待したいです。
項目名 適応指導教室の充実、青尐年サポートセンター、家庭、関係機関との連携
個々の生徒に向き合った指導や、地道な取り組みが成果を生んでいることが垣間見られ関
係機関の連携方法や専門家の配置など工夫が感じられ今後の成果に期待が膨らみます。
項目名 心の教育の充実
人格形成で大切な時期でのこの様な道徳教育は非常に重要と考えられます。
今後ともより身近な事例を踏まえた指導をお願いしたいです。
施策項目 (4)教育環境、安全対策の充実
項目名 学校規模の適正化、老朽化した校舎の増改築等 屋内、屋外施設の整備
化に伴う学校給食センターの建替え
懸案であった過大規模校の解消が進んだことは喜ばしいです。
71
老朽
老朽化や耐震化対策の要望が多々有るので、一日も早い解決を図る為に関係組織との連
携を一層求めていただきたいです。
項目名 安全教育の充実
関係機関や地域との連携を取るなどして児童生徒の安全確保に多面から切り込んでいるな
ど大変頼もしく、今後の展開の成果に期待したいです。
施策項目 (5)職員研修の充実
項目名 高等教育機関との連携
素晴らしい取り組みであります。細かい点で課題もあるようだが、指導者の資質向上と生徒
の学力向上に大変資する取り組みであると感じられる今後の展開に期待したいです。
項目名 各種教職員研修の充実
教師の資質向上は、即生徒の学習意欲に影響し学力向上の梃子と成りうる物だと考えます
ので時間的、人材的課題は有る様ですが、今後益々の充実を期待したいです。
項目名 教職員のメンタルヘルス対策と強化①②
多忙を極め個々の経験に頼っていた部分を研修会等で補う取り組み方は非常に効果的だ
と思います。今後とも優秀な人材が第一線を退かないよう個々に合った対策の拡充と充実
を進めて頂きたいです。
2.生涯学習の充実
施策項目 (1)生涯学習の基盤づくり
項目名 生涯学習施設の充実(市民図書館施設整備事業・図書整備事業等)
市民ニーズを捉えながら図書館運営に努力している事が伺えるが、従来の枠にとらわれて
いる感も垣間見えます。他地域の例を研究し取り入れる方向も示しているので、今後の展開
に期待したいです。
項目名 情報発信の充実
市関係の媒体活用を謳って入る事は当然であるので、市内各団体(商工会・観光振興協
会・国際交流協会等)との連携も考えてみても良いのでは無いかと思えます。
先ずは、市内団体との平素の交流を通しての情報交換も試してみては。
72
項目名 教育関連機関との連携
今後とも地域コーディネーター活動の重要性が問われていくのだと見受けられるが、予算の
捻出方法など課題もある事が伺えます。必要な役目であるので、関係機関の理解を得て、
継続できるようにして頂きたいです。
施策項目 (2)ライフステージに応じた学習支援
項目名 趣味・家庭生活・社会問題に関する学習活動の推進 生涯スポーツ活動の推進
より市民ニーズに対応したソフト面・ハード面の工夫努力が伺え大変頼もしいです。
課題となっている改善等に期待します。
施策項目 (3)生涯学習を支え活かす仕組みづくり
項目名 成果発表の場づくり
フェスティバル事業の開催日時の変更に臨機応変に対応しより充実感を齎した事は喜ばし
い事であります。一部で参加を拒む場合もあるとの事ですが、理由の確認を行い本来の趣
旨から外れる事が無いように、その団体で出来うる日時での普及活動を計画させるなど、個
別での対応も可能であれば試してみる価値が有るのではないのだろうかと思います。
項目名 社会教育活動団体への支援 地域活動への展開支援(自治公民館連携事業)
地域活動への展開支援(放課後子ども教室推進事業)
ライフスタイルの多様化に伴い、自治会等に対する要望も多様化していることが現実であり
ます。行われている補助金交付や研修等の支援育成も個々の自治体では独自に予算を確
保するのも厳しいかと理解します。今後の対応に記されている各団体の連携うんぬんに関し
ては大切なことだと思いますので今後の展開に期待します。
自治会加入率が低迷している昨今、公民館利用の講座等は加入率の向上の入り口に成る
可能性を秘めており重要だと思われます。開講できる自治会とそうでない自治会では個々
の問題も有るかと思いますが、是非中央公民館で蓄積した講座開設のノウハウの連携と提
案強化して成果を上げて頂きたいものです。
地域の子どもは地域で育むと言う意識の醸成に結びついたとの成果が謳われている素晴ら
しい事業だと思います。継続していく為には幾つかの課題も有るかと思いますが、今後の拡
充強化に期待したいです。
73
3.芸術・文化活動の振興と文化財の保護
施策項目 (1)芸術・文化活動の振興
項目名 高度な芸術・文化の鑑賞機会の提供
音楽をより身近にする「音楽食堂」の実施は素晴らしいと思います。
発表の場を工夫してより多くの市民に触れて頂きたい事業だと思います。
「LAIVE GINOWAN」に関しては、折角の素晴らしい催しの広報が行き届いているか疑問の
点も有ります。同時期に行われる「はごろも祭り」との連携や関係団体との協力を密にして行
く事でより市民に身近なライブになるのでは。どちらも素晴らしい企画ですので今後の発展
に期待いたします。
項目名 創作市民劇の制作・上演
平成 29 年度で自治会単位の開催が終了するとの事で残念で成りません。
今後は開催地区外からの協力者や出演者の募集に積極的に取り組むとの事ですので、今
後の展開に期待します。
施策項目 (2)文化財の保護・活用の促進
項目名 文化財の実態調査の推進 市民主体の文化財の保存整備と保護・活用の推進
報告にある様に、今後返還される膨大な軍用地における埋蔵文化財の発掘や保護資料の
作成など従来の取り組みでは気の遠くなる程の時間を要すことが予想できるので、課題とし
て記されている関係機関との連携と関係者の理解を得ながらの作業体制の強化を着実に
推し進めて頂きたい。
登録文化財等の保存整備等は、常日頃からの地域との連携が欠かせない物と認識されて
いる様なので、今後とも市民レベルでの学習会等を通して密接な協力関係の構築に勤めて
頂きたい。
項目名 宜野湾市史編集事業と各字誌編集への協力・支援
宜野湾市民の郷土の歴史を知る大切な資料としての位置づけは勿論の事、字誌作成時の
資料として貴重な物なので、公開に関して正確なデータの整理・修復が行われている事は
心強い。地道な作業では有るが有意義な事業で有るので関係者のより一層の作業充実を
期待します。
項目名 博物館事業の充実
平成 25 年度は、例年以上に特別展を企画運営し新しい試みに挑戦した結果が、開館以来
の来館者数として現れたと報告が有り、大変喜ばしい事だと思います。
今年度以降、人事等の課題が今後の展示内容に影響を及ぼすのでは無いかとの懸念材
料も出されて、数本の事業を取り止めなければ成らない状況は大変残念であります。
74
「平成 26 年度宜野湾市教育委員会点検・評価報告書」に対する所見
点検・評価員 上間 和子(元小学校 校長)
今回、平成 26 年度教育委員会教育施策(25 年度対象)実施状況点検・評価員としての機会
をいただきました。この機会をとおして「学校教育の充実」「生涯学習の充実」「芸術・文化活動
の振興と文化財の保護」の施策取り組み状況を把握することができました。各担当部署で不易
と流行を見極めつつ一歩ずつ歩んでいる様子が垣間見えました。学校経営から遠のいて 3 年
余を経た今、適切な点検・評価ができるのか、不安もありますが「学校教育の充実」を主にして
施策項目ごとに意見を述べさせていただきます。
1 学校教育の充実
施策項目 (1)幼稚園教育の充実
項目名 2 年保育の推進(市立幼稚園 2 年保育事業)
幼稚園教育が生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであると捉えられ年を経るご
とに幼稚園教育の重要性が高まっています。そこで、本市においても 2 年保育の 26 年全園
実施に向け、取り組み推進を図っていることは評価できます。
園経営充実を図り内容面の向上をめざすために職員の適性配置は欠かせません。予算と
の関連が大きいのですが年次計画で本務採用を増やす必要があると考えます。
項目名 預かり保育の実施
保護者の利用ニーズへの対応、午前午後の教育・保育の連続性の充実、安全面での対応
(一時預かりの人数・預かる園児の優先順位等)等、今後も継続した取り組みが必要です。
給食導入、ケイタリング活用等を他市町村の取り組み状況から学ぶことは大切ですが食育
の観点を意識することも大切です。(保護者への啓蒙、保育への簡単クッキングの取り入れ
等)
施策項目 (2)義務教育の充実
項目名 小中学校一貫した英語教育の推進
平成 16 年度からの特区事業継続は大きな評価に値します。児童英検、英検補助、海外留
学派遣等の取り組み継続の結果として、全国英語特例校の総合平均を上回ったり、英検保
持者数の増加につながっているものと思います。継続しながらステップアップをめざすため
の乗り入れ授業の充実を期待しています。
項目名 幼小中学校の連携教育の推進
校種別の取り組みを共有し、幼児・児童・生徒の成長過程とそれぞれの校種での取り組み
75
の連続性のあり方をつかみ、学校生活・授業実践に活かせると、地域との連携強化にもつ
ながるものと思います。今後は中学校区間で良さの共有を図り 3 年スパンの取り組みがより
充実するよう期待しています。
項目名 情報教育の推進
校務支援システム,情報機器管理環境、ICT活用による授業づくり推進等年度ごとに向上
がみられ、力を入れていることが見えます。26 年度の目標値に向け、県立総合教育センタ
ーとの連携(研修会、デジタル教材活用)や先進校(電子黒板、デジタル教科書)から情報
収集し、市独自の取り組みが進むことを願っています。
項目名 学力向上の推進
確かな学力の向上は教師力、家庭力、地域力に支えられた学校力向上で児童生徒力向上
がなされるものと捉えている。地道な継続的取り組みでやっと年度ごとに諸検査結果が目標
値に近づいてきたことは評価できます。それは、これまでの多くの取り組み結果だと思いま
す。遅々として進まないように思いがちですが、学力向上に対する意識の変化で取り組みの
浸透はよくなってきていると思います。だからこそ、学校・家庭・地域が連携し、粘り強く取り
組みを継続する必要性を感じます。目標値に届かなかった要因分析をし、目標値設定でそ
の達成に向け具体的取り組みを推進して欲しいと考えます。(26 年度の小学校国語Aの目
標値は現状からすると高いような気もするのですが・・・)
新三学期制への移行も学力向上を後押しするものだと捉えます。
項目名 特別支援教育の推進(障がい児等のためのヘルパー派遣事業)
特別支援教育の推進でヘルパー派遣要請が増え、ヘルパーの増員も年次ごとになされて
いると思います。その有効活用に向け、定期研修会やヘルパー同士の連絡会、巡回相談
員との連携、特別支援教育コーディネーターによる校内での育て方等を通して支援員の資
質向上を図る必要があります。限られた数の派遣なので配置において優先順位の規準も必
要でしょう。
項目名 キャリア教育の推進(キャリアスタートウィーク事業)
事業も定着してきたのではないでしょうか。職場や職種の開拓も大変でしょうが事前事後指
導の充実で社会の一員としての意識の深化が図られることを期待しています。
項目名 食育の推進
栄養教諭や学校栄養職員を活用し授業実践を進めていることは評価できます。教科と関連
させた授業づくりが食育指導計画作成に生かされたり、PTA活動や地域の食材との関連性
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をも深めるとなお浸透しやすいのではないでしょうか。(広報で大山のターウム畑見ました。
いい体験ですね)アレルギー事故への対応徹底も継続推進をお願いします。
項目名 地域との連携強化
「わったー地域の学校」という意識を地域の皆さんがもち、学校の取り組み理解や学校支
援に携わっていただけることは感謝ですね。参加人数の横ばいへの対応も地域間の違いは
あっても成功例の情報共有からでしょうね。
項目名 二学期制の充実・改善
新三学期制スタートにあたって、諸会議や対話集会等で移行の趣旨徹底が図られたのでス
ムーズに移行できています。移行後の浸透(よさ、課題等)をしっかり掴んで支援継続が必
要だと思います。(一学期の学習発表会は行事の精選につながり、学習の連続性を生み出
す良いきっかけに)
施策項目 (3)生徒指導及び教育相談の充実
項目名 生徒会活動の活性化のための指導の強化
継続し定着したので結果もついてきたのでしょう。数年前から生徒会活動の活性化で中学
校が落ち着いてきたことを見聞きします。他市町村からも参考にしたいとの視察があるようで
すね。生徒等の自信と誇りが全校生徒へ波及するよう願っております。
項目名 適応指導教室の充実(適応指導教室事業)
居場所づくりからスタートし原籍校復帰(1 名)、高校への進学(3 名)へと学校への適応を促
進できたことは諸取り組みの結果だと捉えています。今後も教育相談、原籍校や他市町村
の適応指導教室との連携、家庭への支援等多くの課題に向け対応を迫られるはずです。対
応する側は常に研鑽を積み、寄り添いながら学校復帰促進へ歩を進めてください。
「不登校児童生徒の出席取り扱いおよび学習評価に関する指針」の周知で学校間差が縮
まるきっかけになると思います。
入級のプロセス見直しが新たな教室経営に反映されることを願っております。
項目名 青尐年サポートセンター,家庭,関係機関との連携(SSW活用)
教育相談体制において人的配置環境の成果はこれまでの取り組み結果によるものでしょう。
予防や即対応ができる各学校配置のSSWの関わりはとても大切です。(校内ケース会議の
充実)そのために、SSWアドバイザーのリードでコーディネーター、学校配置SSWの連携
で取り組みを質的に高め、支援結果を喜べるといいです。
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項目名 心の教育の充実
教師への信頼度によって心の教育の充実が図られるものだと思います。人権の理解にとど
まらず、人権感覚・感性を持ち合わせた教師が求められています。県教委発行の「人権ガイ
ドブック」活用で信頼される教師の育成も大切だと捉えています。
心の教育に大きく関わる道徳の授業は「心のノート」「副読本」「地域人材」等活用で質的充
実を図り、日常生活で生かせるようにして欲しいです。
さて、いじめについては、未然防止、早期発見、早期解決につながる市独自のいじめ基本
方針の策定を早めに取り組んで欲しいです。
施策項目 (4)教育環境、安全対策の充実
新設校設置で過大規模校は解消されました。多様化する学校教育への対応や時代を先取
りする施設設備になっていることは喜ばしいことです。老朽化した校舎の増改築にも活かせ
るといいです。
学校施設・設備の整備は安全面を優先に環境への配慮、将来の見通し等を考慮し進めて
欲しいです。
安全教育の徹底は、危機管理マニュアルの活用、危険回避能力の向上、安全マップの見
直し、継続した訓練、安全な環境づくり等にゆだねられます。そのためにも定期的点検チェ
ックの徹底とその項目見直しが必要です。(ヒヤリハットの法則の意識で)
施策項目 (5)職員研修の充実
「はごろも教育ネット」事業は校内研修の充実支援になっています。事業継続発展で教師力
向上に寄与することが期待できます。
各種教職員研修会の実施で参加者個々の教師の資質向上が図られていることはいいこと
です。これを組織としての資質向上につなげるには個人差があるでしょうが OJT と関連させ
ることでやりやすさはでてくるでしょう。
臨任研修会の充実を図っていることも現場の資質向上に大きく寄与します。
多種多様な対応が望まれる中、あるいは、忙しすぎてストレスを抱える教職員が出てくる中、
快適な職場環境づくりはもちろん、健康障害の防止対策や健康の保持増進に関する事項
の継続浸透(ストレスチェックや市学校総括安全衛生委員会の対応等)をお願いします。
2 生涯学習の充実
図書館の利用者減尐傾向への対応に向け、アンケート集約や開館時間、開館日の変更を
考えられていることは評価できます。図書館ボランティア育成や企画展の広報の工夫も必要
でしょうね。(私ごとですが、利用しやすい図書館です)
学校支援地域本部事業は学校・家庭・地域をつなぐ大きな働きをしています。学校への理
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解が深まったり支援され助かったりと、要請やボランティア人数も増え、やりがいと感謝の構
図ができつつあるのではないでしょうか。
生涯学習課主催の諸事業が参加率、内容とも熱さが伝わってくる程上手く進んでいますね。
「生涯青春」の言葉が似合そうです。受講生の入れ替わりで裾野を広げることは必要です
ね。
放課後子ども教室推進事業の良さを引き継ぐためにも補助終了後、教室独自の自立まで
支援する観点から市単独予算での実施を継続して欲しいです。
博物館の諸取り組みの結果、利用状況が高くなってきたことは評価できます。せっかく来館
者が増え、自主運営企画展も軌道に乗りつつあっただけに職員減や正規職員学芸員の配
置なしで事業の縮小がなされることはもったいない思いです。
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