立候補者申し入れ

別添3
代表選挙に立候補された方へ
代表選挙への立候補の決断に対し、敬意を表します。
私たちは今こそ、政党とは党員やサポーターのものではなく、国民の皆さま
のものであるという民主政治の原点に立ち戻り、今回の代表選を、民主党の、
民主党による、民主党のための代表選にしてはならないと考えています。
代表選挙への立候補者には、次の民主党のリーダーとしてだけでなく、次期
総選挙で私たちが有権者に提示する首相候補であるとの自覚を持って、広く
国民の皆さまに訴えかけていただくことを求めます。
そのためにはまずは私たちの不甲斐なさを国民の皆さまに率直にお詫びする
ところからスタートし、その上で民主党のためにではなく日本のために、日本
の将来に対するその熱い思いを語らねばなりません。
そして、めざす道のりがどれほど困難であろうとも、歯を食いしばり、同志
一丸となって、再び立ち上がろうとするその姿を、国民の皆さまにお伝えして
いただきたいと思います。
また代表選挙規則を尊重し、公平・公正な選挙が実施されるだけではなく、
WEBの活用を含め広く国民の皆さまとの対話を追求し、地方の声に耳を傾け
ること、とくに若い人たちの意見を積極的に取り上げ、議論していく中から、
今後の政権戦略を創り上げていくことに積極的であってもらいたいと考えます。
こうした観点から、私たちは、立候補者が下記の項目について十分考慮した
選挙運動を、相互に協力、共同して行うことを要望します。
◯民主党の政権運営に関する反省と、今後の政権戦略の道筋を示すこと。
◯選挙年齢18歳への引下げを踏まえ若い人たちとの対話の機会を設けること。
◯選挙期間最終日まで国民の皆さまに訴えかける活動を行うこと(例えば、
阪神淡路大震災から20年を迎える17日に神戸で対話集会を行うこと)。
◯ウェブやSNSを最大限に活用して広く国民との対話をはかること。
◯総選挙や参院選挙での落選者や地方議員候補者との車座集会を行うこと。
国民のための代表選挙実現をめざす有志議員の会
古川元久 大島敦
岸本周平
玉木雄一郎
大塚耕平
尾立源幸
林久美子