生活と社会を守る獣医師 その役割と仕事内容を知ろう 世界獣医年2011 フランスのリヨンに世界で初めての獣医大学が創設されて250年、 これを記念し、 世界獣医年2011のイベントを世界各地で催します。 宮崎では、 日本の畜産史上最悪の災害となった口蹄疫禍を2010年に経験したことから、 家畜感染症のコントロールにおける獣医師の役割をテーマとした企画です。 もともと牛の感染症である牛疫の対策を目的に設立された獣医学校の歴史もかえりみつつ、 畜産にかかわる獣医の役割を身近に感じてもらえるような試みや、将来、動物を殺処分しないで すむようなワクチンへの展望などを紹介します。 家畜感染症のコントロールと獣医師の役割 ∼口蹄疫を中心に∼ 4.23(土) 2011. 12:30~15:30 場所:宮崎大学附属図書館 本館(木花キャンパス) ワークショップ1 「畜産に求めるもの ∼生産者・消費者の立場から∼」 3階 視聴覚室 第1部 講演1 世界史をゆるがせた牛疫と近代獣医学の誕生 山内一也先生(東京大学名誉教授) 講演2 2010年・宮崎の口蹄疫について (発生現場から) 矢野安正先生(やの動物病院 院長・宮崎県獣医師会児湯支部長) 第2部 ワークショップ2 口蹄疫でどういう被害がおこるの? 講演3 口蹄疫対策における世界の潮流 山内一也 山内一也 先生 (東京大学名誉教授) (東京大学名誉教授) 参加費無料 申込不要 主催:宮崎大学農学部獣医学科 全国大学獣医学関係代表者協議会 後援:宮崎大学,日本獣医師会 ,日本獣医学会 ,OIEアジア太平洋地域事務所 ,農場どないすんねん研究会(NDK) 厚生労働科学研究費補助金・新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業 (予定) 「動物由来感染症のリスク分析手法に基づくリスク管理の在り方に関する研究」の支援を受けています。 問合せ:宮崎大学獣医微生物学研究室 芳賀 猛 Tel : 0985-58-7575 E-mail : [email protected]
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