駐日ポーランド共和国大使来訪及び気仙沼復興応援

記者会見資料
平 成 26 年 3 月 7 日
地域づくり推進課
秘書広報課秘書係
0226-22-6600(内 線 206)
駐日ポーランド共和国大使来訪及び気仙沼復興応援コンサートの開催等
1
経
緯
気仙沼市への表敬訪問,及び復興応援
東日本大震災で被災した市内幼稚園(葦の芽星谷幼稚園)がポーランドの団体
からの寄付により再建を果たしたことなどのご縁から,大統領夫人や駐日大使が
本市に来訪されている。 また昨年 5 月にはポーランド出身のピアニストによる
コンサート開催など継続的にご支援をいただいている。
震災から 3 年が経過するにあたり,復興応援の観点から親善大使ほかによるコ
ンサート開催や,葦の芽星谷幼稚園を訪問される。
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来訪者
駐日ポーランド共和国大使:ツィリル・コザチェフスキ閣下
同
大使夫人:イヴォナ・コザチェフスカ氏
ポーランド広報文化センター副所長:マルタ・カルシ氏
ほか
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日 程(予定)
3 月 9 日(日)
17:15 気仙沼市民会館にて大使と市長他の懇談
18:00 コンサート開演(終了予定 20:00)
3 月 10 日(月) 10:00 葦の芽星谷幼稚園 ~11:00 頃
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コンサートについて
場 所:気仙沼市民会館 中ホール
日 時:平成 26 年 3 月 9 日(日) 開場 17:30 開演 18:00 (終了予定 20:00)
出 演:第一部 クラシック:ミハウ・ソブコビャック
第二部 ジャズ
:アンナ・マリア・ヨペック(ボーカル)
※「V4+日本交流年」ポーランド親善大使
ロベルト・クピシン(ベース)
主 催:ポーランド広報文化センター,気仙沼市
後 援:駐日ポーランド共和国大使館
備 考:駐日ポーランド共和国大使 ツィリル・コザチェフスキ閣下 来訪予定
入場無料
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葦の芽星谷幼稚園への訪問について
場 所:葦の芽星谷幼稚園
日 時:平成 26 年 3 月 10 日(月)10:00~11:00
内 容:音楽家からの園児への音楽の提供
園児から大使ほかお客様への演奏によるおもてなし ほか
訪問者:大使,大使夫人,アンナ氏,ロベルト氏ほか
※「V4+日本交流年」
「V4+日本」対話・協力が開始されてから 10 周年となる 2013 年 6 月,ワルシャワに日本と
ヴィシェグラード 4 カ国(V4)各国の首脳が初めて一堂に会し,
「V4+日本」首脳会合が開催されま
した。
同首脳会合では,日 V4 間の国民交流を促進することを目的とし,2014 年を「V4+日本」交流年と
することで合意されました。
なお,V4 とはチェコ,ハンガリー,ポーランド及びスロバキアによる地域協力の枠組み。
1991 年にハンガリーのヴィシェグラードで創設されました。
ポーラ
ランド共和
和国はこれま
まで
東日本
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ミハウ
ウ・ソブ
ブコヴャック:ピアノ
ロベルト・ クピシ
シン:ベ
ベース
201
14 年
3 月 9 日(日
日)
17:3
30 開場
18:00 開
開演
気仙沼
気仙沼市
市民会
会館 中ホ
ホール
ル
入場
場無料
料
第 1 部:ク
クラシック
ク (ピアノ:ショパ
パン 4 つのマズルカ
カ作品 33 ほか)
第 2 部:ジ
ジャズ
(ボーカル:アン
ンナ・マリア・ヨペッ
ック)
主催:ポーランド
ド広報文化セ
センター・気
気仙沼市
(20
0:00 終了
了予定)
後援:駐日
日ポーランド共和国大使
使館
※市民会館駐車場
場が満車の場
場合は、気仙
仙沼小学校 体育館前の
の駐車場にお
お願いします
す。
アンナ・マリア・ヨペック
ジャズやフォークのエッセンスを取り入れたワン&オン
リーの音楽世界で人気を集め、これまでゴールド・ディス
クを 9 回、プラチナ・ディスクを 7 回受賞。ポーランド・
ワルシャワ出身の国民的シンガー・ソングライター、アン
ナ・マリア・ヨペックは父親が舞踊団の花形ソリスト、母
親がダンサー兼歌手という芸術一家に育ち、名門ショパン
音楽院でピアノを習得。その後ニューヨークのマンハッタ
ン音楽院に学び、’97 年にソロ・デビューを果たした。2002
年にはパット・メセニーとの共演アルバム『Upojenie』が母国の音楽チャートで 7 週連続首
位を獲得。これまでに世界中のトップアーティストとも共演(パット・メセニー、ユッスー・
ンドゥール、ボビー・マクファーリン、イヴァン・リンス、ブランフォード・マルサリス、
ナイジェル・ケネディ、リチャード・ボナ、オスカー・カストロ・ネヴィス)
。
日本との関わりも深く、東日本大震災後は歌での支援を積極的に行うなど、これまで 7 度
来日している親日家。
2014 年 3 月 5 日アンナ・マリア・ヨペックのアルバム『HAIKU』がユニバーサル ミュージ
ックよりリリースされます。このアルバムは、日本のピアニスト小曽根 真氏とのコラボレ
ーションによって制作された作品の日本国内盤となります。アルバム『HAIKU』は、母国ポ
ーランドではリリースから数週間でプラチナディスクを獲得するなど、日本とポーランドの
伝統音楽をジャズで結びつけた作品として、各方面から高い評価を得ています。
2014 年には「V4+日本」交流年ポーランド親善大使に就任し、益々の活躍が期待されてい
ます。
ロベルト・クビシン (ベース)
ベース奏者、作曲家、プロデューサー。ポーランドのクラ
クフに生まれる。カトヴィツェ音楽大学コントラバス演奏科
卒業。そのディスコグラフィーは、いずれもロング・セラー
となっている様々なアーティストと録音したアルバムが 70
以上も挙げられている。これまで、アダム・ピェロンチク、
ディーン・ブラウン、ジョン・ヘリントン、ミノ・シネル、
グレゴリー・マレット、ゲイリー・ハズバンド、ヤヌシュ・
ムニャック、トマシュ・スタンコ、ズビグニェフ・ナミスロ
フスキ、クシシュトフ・ヘルジンといった大物アーティスト達と協演。
初のソロ・アルバムとなった『Before Sunrise』が 2010 年 11 月 5 日にプロア・レコード
およびユニバーサル・ミュージックよりリリース。同アルバムは「Fryderyki(フリデリキ)」
と呼ばれるポーランドの権威ある音楽賞 4 部門にノミネートされ、「ベスト・ジャズ・デビ
ュー賞」を受賞した。
ミハウ・ソブコヴャック(ピアノ)
ポーランドの音楽家の家庭に生まれる。10 歳でテレビ番
組「Akademia muzyczna (アカデミア・ムジチナ)」に出演
しピアニストとしてデビュー。その後、ポーランド国立フ
ィルハーモニー・ホー ル等多くのコンサート・ホールで演
奏し、海外の国際音楽祭にも多数参加する。作曲家、ジャ
ズ・ピアニストと しても活躍。ワルシャワ・ショパン音楽
院(現・ ショパン音楽大学)ピアノ科卒業後、チューリッヒ
音楽院研究科留学。アンジェイ・ヤシンスキ、テレサ・マナステルスカの各氏に師事。1995
年、 フランツ・リスト国際ピアノコン クール(ポーランド)入賞。1996 年、フレデリック・
ショパン協会(ワル シャワ)より奨学金を得る。1997 年、ヨーロッパ・ピアノフォーラム(ベ
ルリン)に出演。2002 年、 第 36 回モントルー・ジャズ・フェスティバル(ス イス)に参加。
現在、福島学院大学教授。ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Ja pan、
ショパン国際ピアノコンクール in ASIA の各審査員