『夏を涼しく過ごす工夫』 夏を涼しく過ごす工夫』 梅雨が明けると、いよいよ夏がやって来ます。だんだん日ざしが強く、気温も高くなって いきます。宮崎の夏を楽しむために、今回は涼しく過ごす工夫についてご紹介したいと思い ます。 ◆緑のカーテンを育てる 「緑のカーテン」とは、窓などの外側に、ゴーヤや朝顔などのつる性植物をネットなど に這わせ、育てたものです。窓辺を覆うように育てると、暑くなる時期に生長し、日陰を つくり、日ざしを遮る効果があります。ベランダでも、プランターなどを使って育てられ ます。 ◆打ち水をする 日本の昔からの風習で、水を道路や庭、玄関先などに撒くことを「うちみず」と言いま す。撒かれた水が蒸発するときに周りの熱をうばうため、気温が下がり涼しくなります。 朝や夕方の涼しい時間帯に、お風呂の残り水や雨水などを使って、庭など、日陰や風通し の良い場所へ撒きます。また、エアコンの室外機や壁面に水を掛けるのも効果的です。 換気をする ◆ 窓や扉を開けて風の通り道をつくります。日中、室内はとても暑くなるので、家具や、 クローゼットの中も暑くなっています。換気をする時は、クローゼットを開け放し、家 具なども風に当てて冷やすと良いです。また、扇風機を窓の近くに置いて、外の空気を 取り込んだり、天井に向けて回したりして、部屋の中に風の流れを作り出すとより効果 的に換気ができます。 暑さが厳しい時に、過度にエアコンの利用を控えると、室内が暑くなりすぎて熱中症を起 こすことがあります。水分をこまめに補給しながら、体調に注意しましょう。 このコーナーへのご質問、ご意見、ご要望は: (公財)宮崎県国際交流協会 TEL 0985-32-8457 FAX 0985-32-8512 E-mail [email protected]
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